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大好き★代数幾何



1 名前:132人目の素数さん [03/10/02 00:41]
Grothendieckは代数幾何が大好きだったそうです。

449 名前:132人目の素数さん [03/10/30 13:48]
以下の問題が解けなくて困っています。
ぜひ、教えてください。

k個のシンボルからなる長さnの文字列xと、掛け算表が与えられたとき、
結果がある値になるようにxを()でくくること方法が存在するかどうかを調べる
アルゴリズムを与えよ。
ただし、n,kの多項式時間で求めること(総当り以外)。

例)
a b c
_________
a| a c c
b| a a b
c| c c c

bbbbaの場合、(b(bb))(ba)=a。


450 名前:132人目の素数さん [03/10/30 13:49]
すまん、書き込む場所を間違えました…

451 名前:132人目の素数さん mailto:sage [03/10/30 18:37]
ぐっない

452 名前:132人目の素数さん [03/10/30 19:09]
>>319 の解答
Hartshorn II Ex. 2.3.

(a) スキーム X が被約であるための必要十分な条件は、
任意の点 x で O_xが 0 以外のベキ零元を持たないことである。

証明
証明の前に言葉を定義する。
環 A が 0 以外のベキ零元を持たないとき、被約と呼ぶ。

さて、X が被約であるとする。
U を x を含む開集合とする。
f を O_X(U) の元で (f_x)^n = 0 とする。
ここで f_x は f の x における芽を表す。
(f_x)^n = (f^n)_x であるから、f^n | V = 0 となる
x を含む開集合 V がある。X は被約であるから O_X(V) も被約である。
従って、f | V = 0 となる。故に、f_x = 0 となる。
即ち、O_x は被約である。

逆に X の任意の点 x で O_xが被約であるとする。
任意の開集合 U に対して, O_X(U) が被約であることを示す。
f を O_X(U) の元で f^n = 0 とする。x を U の任意点とすると、
(f_x)^n = 0 となる。仮定により O_x は被約であるから、f_x = 0
となる。従って、x の十分近い近傍で f = 0 となる。
x は U の任意の近傍であり、O_X は層だから U において f = 0 となる.
即ち、O_X(U) は被約である。

453 名前:132人目の素数さん [03/10/30 19:16]
jbbs.shitaraba.com/music/6029/yasuko.html

454 名前:132人目の素数さん [03/10/30 19:17]
>>319 の解答
Hartshorn II Ex. 2.3.

(b) X をスキームとする。前層 U → O_X(U)_red から層化により
得られる層を、(O_X)_red と書く。ここで、環 A に対してA_red
は、A/nil(A) を表す。nil(A) は A のベキ零元イデアル。
(X, (O_X)_red) がスキームであることを示せ。
これを、スキーム X に付随する被約スキームと呼び、X_red と書く。
射 X_red → X が存在し、これは、sp(X_red) と sp(X) の位相同型を
引き起こすことを示せ。ここでsp(X) は X を位相空間と考えたもの。

証明
X をアフィンスキーム Spec(A) と仮定してよい。
Spec(A/nil(A)) が X_red であることは見やすい。
標準的射 A → A/nil(A) より、射 X_red → X が存在する。
これが位相同型であることは明らか。

455 名前:132人目の素数さん mailto:sage [03/10/30 19:19]
>>427-429>>441にだれもつっこまないのか?

456 名前:132人目の素数さん mailto:sage [03/10/30 19:20]
>>441じゃなくて>>442だった。

457 名前:132人目の素数さん [03/10/30 19:32]
>>319 の解答
Hartshorn II Ex. 2.3.

(c) X → Y をスキーム間の射とし、X は被約とする。
X → Y_red が一意に存在し、X → Y は
X → Y_red → Y と分解される。
証明
まず、環の射 A -> B があり、B が被約なら、
A/nil(A) → B が存在し、A -> B は、A -> A/nil(A) → B と
分解することに注意する。
さて、U を Y の開集合とする。射 X → Y に付随して
射 O_Y(U) → O_X(f^(-1)(U)) が存在する。
O_X(f^(-1)(U)) は被約であるから、上の注意より
O_Y(U)/nil(O_Y(U)) → O_X(f^(-1)(U)) が存在し、
上の射は、O_Y(U) → O_Y(U)/nil(O_Y(U)) → O_X(f^(-1)(U)) と
分解する。O_Y_red は前層 U → O_Y(U)/nil(O_Y(U)) の層化だから
(c) は直ちに得られる。



458 名前:132人目の素数さん [03/10/30 19:44]
>>358 の解答
Hartshorn II Ex. 2.14.

(a) S を次数付き環とする。Proj(S) が空であるためには
S+ = S_1 + S_2 + ... のすべての元がベキ零であることが
必要十分であることを示せ。

証明
Proj(S) が空であるとする。
f を S_n (n > 0) の元とする。
D+(f) は空だから、f はベキ零である。
従って、S+ のすべての元がベキ零である。

逆にS+ のすべての元がベキ零であるとする。
f を S_n (n > 0) の元とすると、D+(f) は空である。
Proj(S) は D+(f), f ∈ S_n, n > 0 の形の開集合の和集合であるから、
それ自体が空である。

459 名前:132人目の素数さん [03/10/30 20:11]
>>358 の解答
Hartshorn II Ex. 2.14.

(b) ψ: S → T を次数付き環の(次数を保存する)射とする。
U = {P ∈ Proj(T) ; P は ψ(S+) を含まない} とする。
U は Proj(T) の開集合であることを示せ。
さらに、ψ は射 f: U → Proj(S) を定めることを示せ。

証明
ψ(S+) で生成されるイデアルは同次イデアル I であり、
U = Proj(T) - V+(I) であるから、U は Proj(T) の開集合である。
ここで、V+(I) = {P ∈ Proj(T) ; P は I を含む} である。

ψ^(-1)(P) は S の同次素イデアルであることは明らかである・
しかも、仮定から S+ を含まないから、Proj(S) の元である。
これを f(P) と書く。
h を S_n, n > 0 の元とする。h ∈ ψ^(-1)(P) と ψ(h) ∈ P
は同値だから、f^(-1)(D+(h)) = D+(ψ(h)) である。
これから f: U → Proj(S) が連続であることが分かる。
S の局所化環 S_h = S[1/h] の 0-次部分を S[1/h]_0 と書く。
ψ は射 S[1/h]_0 → T[1/ψ(h)]_0 を定める。
これにより、射 f: U → Proj(S) が得られることは、Proj の
定義より明らか。

460 名前:132人目の素数さん [03/10/30 20:35]
>>447
> 訂正:446の後半の文章全部抹消! (早とちりしてしまった!)

「446の後半」つーか、そもそも>>419の解答で最初から合って
たんじゃん(説明が何もないのがちょっと気になるが)。

ちゃんと書かないとみんな混乱するよ。

461 名前:132人目の素数さん [03/10/30 20:36]
>>452
>x は U の任意の近傍であり、O_X は層だから U において f = 0 となる.
即ち、O_X(U) は被約である。

訂正:
x は U の任意の近傍であり ⇒ x は U の任意の点あり

462 名前:132人目の素数さん [03/10/30 20:40]
>>461
また間違った。(汗
x は U の任意の近傍であり ⇒ x は U の任意の点であり

463 名前:132人目の素数さん [03/10/30 20:49]
>>454
>X をアフィンスキーム Spec(A) と仮定してよい。

なぜ?

464 名前:132人目の素数さん [03/10/30 20:58]
>>457
射 X → Y_red の一意性は?

465 名前:132人目の素数さん [03/10/30 21:12]
>>458
> D+(f) は空だから、f はベキ零である。

なぜ?

466 名前:132人目の素数さん [03/10/30 21:16]
>>463
U を X のアフィン開集合とする。
定義より O_X_red | U = (O_X | U)_red だから、
(U, O_X_red | U) がアフィンスキームであることがわかる。

467 名前:132人目の素数さん [03/10/30 21:24]
>>464
以下の事実から分かる。
A → B を環の射として、B を被約とすれば、
この射は A → A/nil(A) → B と一意に分解する。



468 名前:132人目の素数さん [03/10/30 21:32]
>>465
D+(f) は Spec(A[1/f]_0) と同一視できる。
ここで、A[1/f] は A の局所化 A_f を表し、
A[1/f]_0 は、A[1/f] を次数環と見たときの 0-次部分。
D+(f) が空なら、A[1/f]_0 = 0 である。
従って、1 = f/f = 0. これから f はベキ零である。

469 名前:132人目の素数さん [03/10/30 21:58]
>>378 の解答
Hartshorne II Ex. 2.14.

(c) 射 f はψ が同型射でなくても同型射と成り得る。
例えば、ある整数 d_0 があって、d ≧ d_0 なら
ψ_d : S_d → T_d が同型とする。
このとき、U = Proj(T) で f: Proj(T) → Proj(S) は
同型であることを示せ。

証明
P ∈ Proj(T) とし、ψ(S+) ⊆ P と仮定する。
h を T+ の任意の同次元とする。
h が P に含まれていないとすると、h の十分高いベキも P に
含まれない。しかし、これは、d ≧ d_0 なら ψ_d : S_d → T_d
が同型であり、ψ(S_d) = T_d ⊆ P に反する。
従って、P ∈ U 即ち、U = Proj(T) である。
f: Proj(T) → Proj(S) が同型なことは、
ψが同型 S[1/h]_0 → T[1/ψ(h)]_0 を誘導することから分かる。

470 名前:132人目の素数さん [03/10/30 22:00]
>>466>>467>>468
OK、サンクス。ちょっとツッコミが簡単すぎたかな。

471 名前:132人目の素数さん [03/10/30 22:04]
コリバギン・フラッハ

472 名前:132人目の素数さん [03/10/30 22:17]
>>378 の解答
Hartshorne II Ex. 2.14.

(d) V を射影多様体で同次座標環 S を持つとする(I,§2)。
t(V) とProj(S) が同型であることを示せ。

証明
h を S+ の任意の同次元とする。
D(h) = { P ∈ V ; h(P) ≠ 0 } とおく。
D(h) における正則関数のなす環は,S[1/h]_0 と同一視できる。
これから、(d) は明らか。

473 名前:132人目の素数さん [03/10/30 22:32]
代数幾何は

   大  好  き  か  ?

474 名前:132人目の素数さん [03/10/30 22:33]
>>382 の解答
Hartshorne II Ex. 2.15.

(a) V を代数的閉体 k 上の代数多様体とする。
点 P ∈ t(V) が閉点であるためには、その剰余体が k である
ことが必要十分であることを示せ。

証明
V をアフィンと仮定してよい。A をその座標環とする。
P が閉点であることは、P が A の極大イデアルであることと
同値である。P が A の極大イデアルなら、ヒルベルトの零点定理より
P の剰余体 k(P) は, k の代数拡大である。k は代数的閉体であるから、
k(P) = k となる。逆は明らか。

475 名前:132人目の素数さん [03/10/30 22:39]
>>382 の解答
Hartshorne II Ex. 2.15.

(b) f: X → Y を k 上のスキームの射とする。
点 P ∈ X の剰余体が k なら、f(P) の剰余体も k である
ことを示せ。

証明
f は、局所環の射 O_f(P) → O_P を誘導する。
さらに、これは剰余体の射 k(f(P)) → k(P) = k を誘導する。
これは、k 上の射だから、k(f(P)) = k となる。

476 名前:132人目の素数さん [03/10/30 22:44]
>>382 の解答
Hartshorne II Ex. 2.15.

(c) V, W を k 上の代数多様体とする。
標準的写像 Hom(V, W) → Hom(t(V), t(W)) が全単射である
ことを示せ。(単射であることは簡単。難しいのは全射を示すこと。)
Hartshorne II Ex. 2.14.

証明
>>336 と殆ど同様に証明できる。

477 名前:132人目の素数さん [03/10/30 22:48]
>>386 の解答
Hartshorne II Ex. 2.18.
この問題では環準同型のある種の性質とそれから誘導された
スペクトル間の射の性質を比較する。

(a) A を環、X = Spec(A), f ∈ A とする。
f がベキ零であるためには、D(f) が空であることが必要十分である。

証明
D(f) は Spec(A[1/f]) と同一視できる。
これから明らか。



478 名前:132人目の素数さん [03/10/30 22:59]
>>386 の解答
Hartshorne II Ex. 2.18.

(b) ψ: A → B を環準同型とする。f: Y = Spec(B) → X = Spec(A)
をψにより誘導された射とする。
ψが単射であるためには、f^#: O_X → f_*(O_Y) が単射であることが
必要十分である。
さらに、この場合、f は支配的、即ち f(Y) が X において稠密で
あることを示せ。

証明
前半は明らか。
ψ: A → B が単射とする。
h を A の元で、D(h) が空でないとする。
(a) より h はベキ零でない。ψは単射だから、ψ(h) もベキ零でない。
f^(-1)(D(h)) = D(ψ(h)) だから、D(h) ∩ f(Y) は空でない。
即ち f(Y) は X において稠密である。

479 名前:132人目の素数さん [03/10/30 23:02]
>>386 の解答
Hartshorne II Ex. 2.18.

(c) 上と同じ記号で、ψが全射なら、f は Y から X のある閉集合への
位相同型であり、f^#: O_X → f_*(O_Y) は全射であることを示せ。

証明
ψの核を I とすると、A/I は B と同型である。
従って、Spec(B) は Spec(A/I) = V(I) と同型である。
f^#: O_X → f_*(O_Y) が全射であることは明らか。

480 名前:132人目の素数さん [03/10/30 23:33]
>>386 の解答
Hartshorne II Ex. 2.18.

(d) (c) の逆を証明せよ。即ち、f: Y → X が Y のある閉集合への
位相同型であり、f^#: O_X → f_*(O_Y) が全射なら、ψは全射である。

証明
まず最初に A ⊆ B と仮定する。
f(Y) は X において稠密な閉集合だから、f(Y) = X となる。
I = { x ∈ A ; xB ⊆ A } とおく。
I は A のイデアルである。I ≠ A と仮定する。
I ⊆ P となる A の素イデアルがある。
f(Y) = X だから、P = f(Q) となる B の素イデアル Q がある。
仮定より O_X → f_*(O_Y) は全射だから、A_P = B_Q である。
従って、任意の B の元 b に対して b/1 ∈ A_P 即ち、
ある s ∈ A - P で sb ∈ A となるものが有る。
しかし、これは、I ⊆ P に矛盾する。
故に、I = A でなければならない。即ち、A = B となる。
A → B が単射でない場合は、 A → B を A → A/kerψ → B と
分解して考えればよい。

481 名前:132人目の素数さん [03/10/31 00:27]
>>412 の解答
Hartshorne II Ex. 2.19

A を環とする。以下の条件は同値であることを示せ。
(1) Spec(A) は不連結

(2) A の 0 でない元 e1, e2 で、(e1)(e2) = 0, (e1)^2 = e1 (e2)^2 = e2
となるものが存在する(これらは、直交するベキ等元と呼ばれる)。

(3) A は 二つの 0 でない環の直積 A1 x A2 となる。

証明
(1) → (2)
X = Spec(A) は互いに交わらない空でない開集合 U, V の和集合となる。
U で 1、V で 0 となる X 上の切断を e1 とし、
V で 1、U で 0 となる X 上の切断を e2 とすればよい。

(2) → (3)
A1 = Ae1, A2 = Ae2 とすればよい。

(3) → (1)
Spec(A) は、Spec(A1) と Spec(A2) の直和となることから明らか。

482 名前:132人目の素数さん [03/10/31 00:37]
>>481
すごい勢いだな。
とりあえずこれで、今のところ出された問題は全部解かれたのかな?

483 名前:132人目の素数さん [03/10/31 19:54]
>>480の証明は間違いだった。(苦笑)
正しくは、A に含まれない B の元 b があったとして、矛盾を導く。
I = { x ∈ A ; xb ∈ A } とおく。
後は任せる。
こういうこともあるから、このスレの証明を鵜呑みにしたら駄目だぞ。
各自、自分でチェックしたほうがいい。

484 名前:132人目の素数さん [03/10/31 20:37]
定義
f: X → Y をスキームの射とする。
Y がアフィン開集合 V_i = Spec(B_i) による被覆を持ち、
各 f^(-1)(V_i) が アフィン開集合 U_ij = Spec(A_ij) による
被覆をもち、各 A_ij が有限生成の B_i 代数であるとき、
f を局所有限型という。
もし、各 f^(-1)(V_i) が 有限個の U_ij による被覆をもつとき
f を有限型という。

485 名前:132人目の素数さん [03/10/31 20:47]
Hartshorne II Ex. 3.1

以下を証明せよ。
スキームの射 f: X → Y が局所有限型であるためには、
Y の任意のアフィン開集合 V = Spec(B) に対して、f^(-1)(V)
がアフィン開集合 U_j = Spec(A_j) により被覆され、
各 A_j が有限生成の B-代数となることが必要十分である。

486 名前:132人目の素数さん [03/10/31 20:53]
Hartshorne II Ex. 3.2

スキームの射 f: X → Y が次の条件を満たすとき、準コンパクトという。
Y がアフィン開集合 V_i による被覆を持ち、
各 f^(-1)(V_i) が準コンパクトとなる。

以下を証明せよ。
f が準コンパクトであるためには、任意のアフィン開集合 V ⊆ Y に
対して、 f^(-1)(V) が準コンパクトとなることが必要十分である。

487 名前:132人目の素数さん [03/10/31 21:06]
Hartshorne II Ex. 3.3
以下を証明せよ。

(a) スキームの射 f: X → Y が有限型であるためには、
局所有限型かつ準コンパクトであることが必要十分である。

(b) スキームの射 f: X → Y が有限型であるためには、
Y の任意のアフィン開集合 V = Spec(B) に対して、f^(-1)(V)
が有限個のアフィン開集合 U_j = Spec(A_j) により被覆され、
各 A_j が有限生成の B-代数となることが必要十分である。

(c) スキームの射 f: X → Y が有限型であれば、以下が成立する。
Y の任意のアフィン開集合 V = Spec(B) と、f^(-1)(V) の任意の
アフィン開部分集合 U = Spec(A) ⊆ f^(-1)(V)に対して、
A は有限生成の B-代数となる。



488 名前:132人目の素数さん [03/10/31 21:14]
Hartshorne II Ex. 3.4

f: X → Y をスキームの射とする。
Y がアフィン開集合 V_i = Spec(B_i) による被覆を持ち、
各 f^(-1)(V_i) が アフィン開集合 Spec(A_i) であり、
各 A_i が有限生成の B_i-加群であるとき、
f を有限射という。

以下を証明せよ。
スキームの射 f: X → Y が有限射であるためには、
Y の任意のアフィン開集合 V = Spec(B) に対して、f^(-1)(V)
がアフィン開集合 U = Spec(A) となり、
A が有限生成の B-代数となることが必要十分である。

489 名前:132人目の素数さん [03/10/31 21:23]
Hartshorne II Ex. 3.5

f: X → Y をスキームの射とする。
任意の点 y ∈ Y に対して f^(-)(y) が有限集合となるとき
f を準有限射という。

(a) 有限射は準有限射であることを示せ。

(b) 有限射は閉写像であることを示せ。即ち、任意の閉集合の
f による像は閉集合となる。

(c) 全射で有限型かつ準有限な射で有限射でない例をしめせ。

490 名前:132人目の素数さん [03/10/31 21:36]
Hartshorne II Ex. 3.6

スキーム X の各開集合 U に対して、O_X(U) が整域となるとき
X を整スキームという。

X を整スキームとする。X の生成点 ζ における局所環 O_ζは
体であることを示せ。これを X の関数体と呼び、K(X) と書く。
U = Spec(A) を X の任意の開集合としたとき、K(X) は A の
商体と同型であることを示せ。

491 名前:132人目の素数さん [03/10/31 21:54]
Hartshorne II Ex. 3.7

f: X → Y をスキームの射とし、Y を既約とする。
Y の生成点ζに対して、f(-1)(ζ) が有限集合のとき、
f を生成的に有限と呼ぶ。

射 f は、f(X) が Y において稠密なとき支配的と呼ぶ。

さて、X, Y をともに整スキームとし、f: X → Y を
支配的かつ生成的に有限な有限型の射とする。
Y の稠密な開部分集合 U が存在し、f により誘導される射
f^(-1)(U) → U が有限射となることを示せ。
[ヒント:最初に X の関数体は Y の関数体の有限次拡大である
ことを示せ。]

492 名前:132人目の素数さん mailto:sage [03/10/31 21:56]
そろそろ、誰かがまとめのページ作ったほうがいいのかな。


493 名前:132人目の素数さん [03/10/31 22:02]
練習問題を翻訳して、そのうちの簡単な問題を解いただけじゃん

494 名前:数学専攻 mailto:sage [03/10/31 22:07]
www-het.ph.tsukuba.ac.jp/~tomonobu/ag.htm

導来圏がD-braneだと? 妄想はいいかげんにしろな。

495 名前:132人目の素数さん mailto:sage [03/10/31 22:11]
まったく詩的じゃない気がする・・・。

496 名前:132人目の素数さん [03/10/31 22:19]
>>493
茶々入れるのはやめてね。簡単な問題も重要だよ。

497 名前:132人目の素数さん [03/10/31 22:38]
今日も全然だめだめですた。



498 名前:132人目の素数さん [03/10/31 23:39]
Hartshorneの演習問題を独力で全部(超難問**は除く)解いたら、
数学者の素質があるんじゃないか。

499 名前:132人目の素数さん mailto:sage [03/10/31 23:59]
>>498
確かに数学者としての素養はあるかもしれないけど、この分野では…

500 名前:132人目の素数さん [03/11/01 02:15]
>>499
「この分野では…」の後がビミョーに気になる。
どういうこと?


501 名前:132人目の素数さん [03/11/01 02:21]
この分野では数学者どころか神になれるよ!

と続くのでは?

502 名前:132人目の素数さん [03/11/01 11:30]
>>414 の解答
Hartshorne II Ex. 2.9

X を位相空間、Z を既約な閉集合とする。
Z の生成点(generic point)とは、Z = Cl{ζ} となる点ζのことである。
ここで、Cl{ζ} は、一点からなる集合{ζ}の閉包をあらわす。
X がスキームなら全ての(空でない)既約な閉集合は一意に定まる生成点
を持つことを示せ。

証明
F を X の既約な閉集合といする。
まず、X がアフィンスキーム Spec(A) のときは、F = V(P) となる。
ここで、P は A の素イデアル。この P が F の生成点である。
これが一意に定まることも明らか。
X が一般のスキームとする。F と交わる空でないアフィン開集合 U をとる。
U ∩ F は F の空でない開集合だから既約である。
従がって、U ∩ F は U の既約な閉集合である。最初に述べたことから
U ∩ F は生成点 ζ を持つ。U ∩ F は F の稠密な部分集合だから、
ζは F の生成点でもある。U ∩ F の生成点は一意に定まるから
F の生成点も一意に定まる。

503 名前:132人目の素数さん mailto:sage [03/11/01 12:16]
しょうじき、そんな人はこの分野腐るほどいると。

504 名前:132人目の素数さん [03/11/01 13:18]
>>503
仮に腐るほどいるとして、お前はその中に入れないんだろう?

505 名前:132人目の素数さん [03/11/01 14:24]
>>485 の解答

証明の前に次の補題を証明しておく。

補題
f: X = Spec(A) → Y = Spec(B) をアフィンスキームの射とし、
A が有限生成の B-代数とする。
V を Y のアフィン開集合とする。
f^(-1)(V) は X のアフィン開集合であり、Γ(f^(-1)(V)) は
Γ(V) 上有限生成である。

証明
f^(-1)(V) は X と V の Y 上のファイバー積 (X x V)/Y と見なせる。
これから、補題の主張は明らか。

506 名前:132人目の素数さん [03/11/01 14:25]
>>485 の解答
Hartshorne II Ex. 3.1
以下を証明せよ。
スキームの射 f: X → Y が局所有限型であるためには、
Y の任意のアフィン開集合 V = Spec(B) に対して、f^(-1)(V)
がアフィン開集合 U_j = Spec(A_j) により被覆され、
各 A_j が有限生成の B-代数となることが必要十分である。

証明
さて、スキームの射 f: X → Y が局所有限型であるとする。
定義より、Y はアフィン開集合 V_i = Spec(B_i) による被覆を持ち、
各 f^(-1)(V_i) が アフィン開集合 U_ij = Spec(A_ij) による
被覆をもち、各 A_ij が有限生成の B_i 代数となる。
補題により V はアフィン開集合 V_h = Spec(B_h) による被覆を持ち、
各 f^(-1)(V_h) はアフィン開集合 W_k による
被覆をもち、各 Γ(W_k) が有限生成の B_h 代数となる。
B_h は B 上有限生成だから、Γ(W_k) もB 上有限生成である。
Γ(W_k) の形の開集合全体は f^(-1)(V) の被覆をなすから、
これで問題が証明された。

507 名前:132人目の素数さん [03/11/01 14:48]
>>486 の解答
Hartshorne II Ex. 3.2

スキームの射 f: X → Y が次の条件を満たすとき、準コンパクトという。
Y がアフィン開集合 V_i による被覆を持ち、
各 f^(-1)(V_i) が準コンパクトとなる。

以下を証明せよ。
f が準コンパクトであるためには、任意のアフィン開集合 V ⊆ Y に
対して、 f^(-1)(V) が準コンパクトとなることが必要十分である。

証明
f が準コンパクトであるとする。
>>506 と同様にして、V = Spec(B) はアフィン開集合 V_h = Spec(B_h)
による被覆を持ち、各 f^(-1)(V_h) は準コンパクトとなることが分かる。
V はアフィンだから準コンパクトである。従がって、V_h は有限個と
考えてよい。故に、f^(-1)(V) が有限個の準コンパクトな
開集合の和となり、それ自体も準コンパクトである。
逆は明らか。



508 名前:132人目の素数さん [03/11/01 14:55]
>>487 の解答
Hartshorne II Ex. 3.3
以下を証明せよ。

(a) スキームの射 f: X → Y が有限型であるためには、
局所有限型かつ準コンパクトであることが必要十分である。

証明
Ex. 3.1 と Ex. 3.2 から明らか。

509 名前:132人目の素数さん [03/11/01 15:00]
>>487 の解答
Hartshorne II Ex. 3.3
以下を証明せよ。

(b) スキームの射 f: X → Y が有限型であるためには、
Y の任意のアフィン開集合 V = Spec(B) に対して、f^(-1)(V)
が有限個のアフィン開集合 U_j = Spec(A_j) により被覆され、
各 A_j が有限生成の B-代数となることが必要十分である。

証明
これも II Ex. 3.1 と Ex. 3.2 から明らか。

510 名前:132人目の素数さん [03/11/01 16:07]
>>487 の解答

(c)の証明の前に次の補題を証明しておく。

補題
A → B を環の射。Spec(B) の有限個の開集合 D(f_i) による被覆
があり、各 B[1/f_i] が A 上有限生成の代数とする。
このとき、B も A 上有限生成の代数である。

証明
D(f_i) は Spec(B) の被覆だから
(f_i)(g_i) = 1 となる B の元 g_i が存在する。
B[1/f_i] の A 上の有限個の生成元を b_ij/(f_i)^n, j = 1,2,...
とする。B = A[f_i, g_i, b_ij; i,j = 1,2,...] となることを示す。
B の任意の元 b を取る。 b/1 ∈ A[b_ij/(f_i)^n, j = 1,2,..]
だから (f_i)^r b ∈ A[f_i, b_ij, j = 1,2,..] となる
整数 r > 0 がある。r は各 i に共通としておく。
(f_i)(g_i) = 1 だから、(f_i)^r c_i = 1 となる
A[f_i, g_i, i = 1,2,..] の元 c_i がある。
何故なら、(f_i)^r で生成されるこの環のイデアルは
単位イデアルだから。
故に b = (f_i)^r b c_i は A[f_i, g_i, b_ij, i,j = 1,2,...]
に含まれる。

511 名前:132人目の素数さん [03/11/01 16:25]
Hartshorne II Ex. 3.3

(c) スキームの射 f: X → Y が有限型であれば、以下が成立する。
Y の任意のアフィン開集合 V = Spec(B) と、f^(-1)(V) の任意の
アフィン開部分集合 U = Spec(A) ⊆ f^(-1)(V)に対して、
A は有限生成の B-代数となる。

証明
f: X → Y が有限型であるから U のアフィン開集合
W_i = Spec(C_i) による被覆があって、各 C_i は有限生成の
B-代数となる。W_i に含まれる Spec(A[1/h]) の形の開集合を
考える。h の W_i における像をh' とすると、
Spec(A[1/h]) = Spec(C_i[1/h']) と見なせる。
C_i[1/h'] は有限生成の C_i 代数だから、有限生成の B-代数でもある。
従がって、A[1/h] も有限生成の B-代数である。
>>510の補題から A は有限生成の B-代数である。

512 名前:132人目の素数さん [03/11/01 17:28]
補題
A を環、Spec(A) の有限個の開集合 D(f_i) による被覆があるとする。
M を A-加群とする。各 M[1/f_i] = 0 なら M = 0 である。

証明
x を M の任意の元とする。
x/1 は M[1/f_i] で 0 となるから、ある n > 0 があって
(f_i)^n x = 0 となる。n を十分大きく取れば、この n は
各 i に共通に取れる。一方、D(f_i) は Spec(A) の被覆だから
(f_i)^n g_i = 1 となる A の元 g_i がある。
これから x = 肺 (f_i)^n g_i = 0 となる。
即ち、M = 0 である。

513 名前:132人目の素数さん [03/11/01 17:35]


            も う い い だ ろ ?



514 名前:132人目の素数さん [03/11/01 17:39]
補題
A を環、Spec(A) の有限個の開集合 D(f_i) による被覆があるとする。
M を A-加群とする。各 M[1/f_i] が A[1/f_i] 上有限生成なら
M は A 上有限生成である。

証明
M[1/f_i] の A[1/f_i] 上の生成元を x_ij/(f_i)^n, j = 1,2,.. とする。
n を十分大きく取れば、この n は各 i に共通に取れる。
x_ij 全体で生成される M のA-部分加群を N とする。
仮定より、(M/N)[1/f_i] = 0 となるから >>512の補題より
M/N = 0 即ち M = N となる。

515 名前:132人目の素数さん [03/11/01 17:55]
>>488の解答
Hartshorne II Ex. 3.4

f: X → Y をスキームの射とする。
Y がアフィン開集合 V_i = Spec(B_i) による被覆を持ち、
各 f^(-1)(V_i) が アフィン開集合 Spec(A_i) であり、
各 A_i が有限生成の B_i-加群であるとき、
f を有限射という。

以下を証明せよ。
スキームの射 f: X → Y が有限射であるためには、
Y の任意のアフィン開集合 V = Spec(B) に対して、f^(-1)(V)
がアフィン開集合 U = Spec(A) となり、
A が有限生成の B-加群となることが必要十分である。

証明
仮定より、Spec(B) の有限個の開集合 D(f_i) による被覆があり
f^(-1)(D(f_i)) がアフィンとなり、Γ(f^(-1)(D(f_i))) が
有限生成の A[1/f_i]-加群となる(>>511の証明を参照)。
残りは、>>269 Hartshorne II Ex. 2.17 (b)(解答は>>299) と
>>514の補題を使えばよい。

516 名前:132人目の素数さん mailto:sage [03/11/02 02:58]
>>513
ついていけなくて嫉妬してるヤシハケーン

517 名前:132人目の素数さん [03/11/02 07:32]
最近は、俺しか問題を解く奴はいないのかな?
初めの頃はもう一人いたが。なんか空しいな。
俺がいくら問題を解いても猫に小判、豚に真珠、
馬の耳に念仏なのか?



518 名前:132人目の素数さん mailto:sage [03/11/02 12:10]
>>517
マジレスすると、そういうレスすると「別人なんだろ?」とか煽る香具師が出てくるから
トリップつけたほうがいいよ。

519 名前:132人目の素数さん [03/11/02 12:55]
>>517
「初めの頃はもう一人いたが」のもう一人だ。最近忙しくて時間がとれん。
スマソ。一応、書かれてる解答はざっと読んでるよ。しかし、
> 俺がいくら問題を解いても猫に小判、豚に真珠、
> 馬の耳に念仏なのか?
こういうこと言われるとちょっとわけわかんないです。

520 名前:132人目の素数さん [03/11/02 12:58]
別スレで質問したんだけど、誰も答えてくれなかったので、
こっちに貼っておきます。
665 :132人目の素数さん :03/10/30 01:27
グロたん先生に質問があります。

EGA IV 20.1 に、一般の環付き空間での有理形関数の定義があるんですが、
(20.1.3) に書いてあることにちょっと疑問があります。
「(X上の層) Sを、開集合 U に対してΓ(U, O_X) の非零因子全体 Γ(U, S) を対
応させる層とし・・・」というようなことが書いてあるんですが、一般の環付き
空間では(局所環付き空間でも)制限写像がうまく定まるとは限らないので、こ
のような S がいつでも定義できるわけではないですよね? X がスキームや解析空
間なら大丈夫ですが・・・。

これは、「上のような層 S が定義できたら〜」と
いう意味なんでしょうか? それか、Γ(U, S) = {s | ∀x s_x∈O_x が非零因子}
と定義するというようなことですか?

それか僕のフランス語の読み方がおかしいのかも・・・
666 :665 :03/10/30 01:37
665 の続き。
局所環付き空間で「セクションの非零因子全体からなる層」が定義できない場合
として、次のようなのを考えてみました。

(A, m) を次元 1 の局所整域(たとえば Z_(p) := {a/b | p は b を割らない}、k[t]_(t))
X を Spec A と同相な位相空間 {η, x}(自明でない閉集合は{x} のみ)
とし、構造層 O_X を O_X(X) = A、O_X({η}) = A/m(制限写像は標準全射)
で定める(Spec A の構造層だと O({η}) = 「A の商体」となるところを A/m で
入れ替えたもの)。

これ、局所環付き空間だけど、「非零因子全体からなる層」は定義できませんよね?

521 名前:132人目の素数さん mailto:sage [03/11/02 13:09]
こんなところで、こんなことしてる使えない助手は消えろってことだよ。

522 名前:132人目の素数さん [03/11/02 13:32]
>>519
ちょっと言い過ぎたたな。すまん。

523 名前:132人目の素数さん mailto:sage [03/11/02 13:35]
>>517
ROMってる香具師は漏れも含めてたくさんいるでしょ。

524 名前:132人目の素数さん [03/11/02 13:40]
>>519
誤解のないように言うと>>517は君に言ったんじゃないよ。
問題をまったく解こうとしないで、ただ解答を見るだけの
奴に言ったわけだ。

525 名前:132人目の素数さん [03/11/02 13:46]
>>523
問題と関係ないとすぐレスがつくな。

526 名前:132人目の素数さん [03/11/02 13:51]
>>521
誰に言ってるんだ?

527 名前:132人目の素数さん [03/11/02 14:07]
>>520
(20.1.3) には、こう書いてある。
「SをO_X の集合の層としての部分層で、開集合 U に対して Γ(U, S) が
Γ(U, O_X) の非零因子全体となるようなものとする・・・」

つまり、上は仮定であり常に成り立つ主張とは書いてない。



528 名前:132人目の素数さん [03/11/02 15:21]
補題
f: X = Spec(A) → Y = Spec(B) をスアフィンキームの射とする。
Y の点 P に対して κ(P) を P の剰余体とする。
f^(-)(P) は 位相空間として Spec(A (x) κ(P)) と見なせる。
ここで、A (x) κ(P) は、A とκ(P) の B 上のテンソル積である。

証明
0 → PB_P → B_P → κ(P) → 0 が完全だから、
A (x) PB_P → A (x) B_P → A (x) κ(P) → 0 は完全である。
A (x) B_P = A_P だから、A (x) κ(P) = A_P / PA_P と見なせる。
これから、補題の主張は明らか。

529 名前:132人目の素数さん [03/11/02 15:30]
>>489 の解答
Hartshorne II Ex. 3.5

f: X → Y をスキームの射とする。
任意の点 y ∈ Y に対して f^(-)(y) が有限集合となるとき
f を準有限射という。

(a) 有限射は準有限射であることを示せ。

証明
f はアフィン射だから X、Y を共にアフィンと仮定してよい。
X = Spec(A)、Y = Spec(B) とする。
Y の点 P に対して κ(P) を P の剰余体とする。
>>528 の補題より f^(-)(P) は Spec(A (x) κ(P)) と見なせる。
f はアフィン射だから A は B-加群として有限生成である。
したがって、A (x) κ(P) も、κ(P) 上有限生成。
故に、A (x) κ(P) はアルティン環である。
アルティン環の素イデアルは有限個だから、f は準有限射である。

530 名前:132人目の素数さん [03/11/02 15:30]
>>527
そうすると、そういう特別な仮定が成り立つときにのみ、有理形関数を
定義するっていうことなの?

531 名前:132人目の素数さん [03/11/02 15:49]
>>527
原文は次のようになってます。
(20.1.3) Nous allons nous interesser ici au cas ou S est le sous-faisceau S(O_X)
de O_X tel que pour tout ouvert U, Γ(U, S) soit l'ensemble des elements reguliers
de l'anneua Γ(U, O_X);
"le sous-faisceau S(O_X)"と定冠詞が付いてたりするんで、「仮定」という感じ
ではないかなという気がしたんですが・・・

532 名前:132人目の素数さん [03/11/02 15:52]
補題
X を位相空間とし、
開集合 U_i が X の被覆をなすとする。
X の部分集合 F が閉集合であるためには、
各 U_i ∩ F が U_i の閉集合であることを示せ。

証明は簡単だから省略。

533 名前:132人目の素数さん [03/11/02 15:58]
>>531
「我々は、ここでは、・・・となる場合に興味がある。」
と書いてある。これからも仮定であることがわかる。

534 名前:132人目の素数さん [03/11/02 16:09]
補題
f: X → Y を位相空間の射とする。
開集合 U_i が Y の被覆をなし、
各 i に対して、f の f^(-)(U_i) への制限が閉写像とする。
このとき、f も閉写像となることを示せ。

証明
f の f^(-)(U_i) への制限写像を f_i と書く。
F を X の閉集合とする。
f(F) ∩ U_i = f_i(F ∩ f^(-)(U_i)) となる。
仮定から、f_i(F ∩ f^(-)(U_i)) は U_i の閉集合である。
>>532の補題から、f(F) は Y の閉集合である。

535 名前:132人目の素数さん [03/11/02 16:26]
>>489 の解答の続き
Hartshorne II Ex. 3.5

(b) 有限射は閉写像であることを示せ。即ち、任意の閉集合の
f による像は閉集合となる。

証明
f はアフィン射だから>>534の補題より X、Y を共にアフィンと
仮定してよい。
X = Spec(A)、Y = Spec(B) とする。
X の任意の閉集合 F をとる。
F = V(I) と書ける。ここで I は A のイデアル。
Ψを f に付随する射 B → A とする。
標準的な単射 B/Ψ^(-1)(I) → A/I が存在する。
f は有限射だから、A は B-加群として有限生成である。
従がって、A/I も B/Ψ^(-1)(I) -加群として有限生成である。
故に、A/I は、部分環 B/Ψ^(-1)(I) の上に整である。
Cohen-Seidenberg の定理から、Spec(A/I) → Spec(B/Ψ^(-1)(I))
は全射である。これは、f(V(I)) = V(Ψ^(-1)(I)) を意味する。
即ち、f は閉写像である。

536 名前:132人目の素数さん [03/11/02 16:30]
>>489の(c) の例が思い付かないので、先に進む。

537 名前:132人目の素数さん [03/11/02 16:52]
>>490 の解答の続き
Hartshorne II Ex. 3.6

スキーム X の各開集合 U に対して、O_X(U) が整域となるとき
X を整スキームという。

X を整スキームとする。X の生成点 ζ における局所環 O_ζは
体であることを示せ。これを X の関数体と呼び、K(X) と書く。
U = Spec(A) を X の任意の開集合としたとき、K(X) は A の
商体と同型であることを示せ。

証明
ζは生成点だから、U はζを含む。
局所環の定義から、(O|U)_ζ = O_ζである。
X は整スキームだから、A は整域である。
したがって、ζは A の 0 イデアルに対応する。
故に、O_ζは A の商体と同型である。



538 名前:132人目の素数さん [03/11/02 17:10]
上のほうで(例えば>>529で) 「f はアフィン射だから」と書いたのは、
「f は有限射だから」の間違い。ビール飲み飲み書いてるもんで。(汗

539 名前:132人目の素数さん [03/11/02 17:58]
>>521
誤解のないように言っておくが、俺は50過ぎの社会人だ。
俺って、つまり上で問題を書いたり解いてる奴のこと。
酒を飲みのみな。w

540 名前:132人目の素数さん mailto:sage [03/11/02 18:47]
usodaro

541 名前:132人目の素数さん [03/11/02 19:02]
>>540
嘘じゃないよ。Hartshorne の講義を 1973年頃に聞いたと書いた
のも俺だし、問題の解答を書いた時刻を見てみろ。
平日は、夜しか書いてないだろ。
つまり、平日の昼間は働いてるわけだ。

542 名前:132人目の素数さん [03/11/02 19:07]
オマンコわっしょい!

543 名前:132人目の素数さん [03/11/02 19:20]
>>533
んじゃ「仮定」なのかもしれないけど、そうすると有理形関数は
そういう特別な仮定が成り立つときにのみ定義できる/するって
いうことなんでしょうか?


544 名前:132人目の素数さん mailto:sage [03/11/02 19:43]
しわだらけの中級の管理職ついたようなおっさんが
普通の人間なら誰もしらないような知識と技術を使って
問題を解くのか
なんで働いてるの?自分の道に後悔してる?若い僕たちになにかアドバイスはありますか?
煽ってるわけじゃないのでいやならスルーしていいですです

545 名前:132人目の素数さん [03/11/02 19:51]
>>544
しわだらけじゃねえよ。俺は体も心も十分若いよ。
俺に気をつかわなくていい。タメ口きいていいよ。
なんで働いてるか? 愚問だな。
俺は後悔なんかしてないよ。
アドバイスなんか、思い浮かばんな。
いいから問題を解け。

546 名前:132人目の素数さん [03/11/02 19:53]
>>543
それ以外考えられるか?

547 名前:132人目の素数さん [03/11/02 19:59]
>>543
スキームなら「仮定」が成り立つんだから、問題ないだろ。
X をスキームと思って読んでればいい。



548 名前:132人目の素数さん [03/11/02 20:01]
>>546
たとえば、
Γ(U, S) = {s∈Γ(U, O_X | ∀x s_x∈O_x が非零因子}
と定義すれば、任意の環付き空間に対してSを定義できて、X が
スキームや解析空間のときは、Γ(U, S) = 「Γ(U, O_X) の非零因子全体」
となると思うんですが、こういう定義は意味ないっていうことですか?

それと「仮定」にしては、書き方が曖昧のような気がしないでもない。

549 名前:132人目の素数さん [03/11/02 20:10]
>>547
Xがスキームの場合なら別に問題ないけど・・・って
最初から書いてあるだろ! なんでそんな高飛車な言い方するのかよくわからん。

547 さんはあまりあてにならないことが判明したので、520 の質問に誰か
答えてもらえると嬉しいです。
EGA IV は以下で見ることができます。
archive.numdam.org/article/PMIHES_1967__32__5_0.pdf






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