- 336 名前:132人目の素数さん [03/10/26 20:01]
- >>320の解答
ψを f に付随する射 O_Y → f_*(O_X) とする。 x を X の点とし、f(x) = y とおく。 U を y の開近傍とする。h を O_Y(U) の元とする。 ψ(h) はO_X(f^(-1)(U)) の元となる。 ψが誘導する局所環の C-準同型 O_y → O_x は 剰余体の準同型 C(y) → C(x) を引き起こすが、 C(x) = C(y) = C だから、これは C の恒等写像である。 h の y における芽 h_y の剰余類は、h(y) であるから、 h(y) = ψ(h)(x) となる。即ち、hf = ψ(h) となる。 これから、h として局所座標関数 y_i をとれば f のi_成分 f_i = (y_i)f が正則であることが解る。 即ち f は正則である。 証明終
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