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昭和特撮で昭和文化を語るスレ 2代目



1 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/04/10(金) 08:22:12.86 ID:DsafX8Bj.net]
昭和の時代を感じられるものをまだまだ語りましょう

文化、小物、世相とか…

2 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/04/10(金) 09:24:04.11 ID:33NSnGht.net]
昭和時代ももう27年前になるんだな。
あの頃、21世紀は夢の未来な感じがしていたが、なってしまうとそうでもない。
宇宙に住んだり行ったりはまだしてないが
でも科学的な部分や生活に関しては、もしかしたら想像以上のことになってる部分もあるな。

3 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/04/11(土) 11:03:06.42 ID:jxWc/2S6.net]
21世紀にはチューブ内を車が走ると思ってた。

4 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/04/11(土) 12:48:24.92 ID:O13XdoEM.net]
まだもう少し時間が掛かるようだw
ttp://blog-imgs-50.fc2.com/a/s/a/asahirom/20120816_189.jpg

5 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/04/14(火) 22:15:53.28 ID:yiCu4qs1.net]
交通科学館で見た短編映画ではリニアモーターカーは20世紀内で実現される予想だったよ。
あと10年ぐらいでやっと実現されるみたいだが。

6 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/04/14(火) 22:59:03.11 ID:LfKcUR98.net]
小学校に入学したとき買ってもらった学習机の正面パネル(?)にはしっかりリニアモーターカーが描かれていたが、進級するにつれ恥ずかしくなり裏返しにした。

7 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/04/16(木) 21:07:55.46 ID:gevGvRlr.net]
昭和で思い出すのはゴールデンウィークの天皇誕生日。
いまはみどりの日。
それいったい何なんだ?てな感じ。
昭和天皇誕生日じゃいかんのか?

8 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/04/18(土) 09:38:22.34 ID:3SnIw/rB.net]
11月3日は明治天皇の誕生日の祭日だったらしい。

9 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/04/18(土) 12:46:58.30 ID:vecDv2T9.net]
考えると昭和時代から比べると休日が色々と増えたよな。
そもそも土曜日も昔は普通の平日だった。
うちの親父は某有名企業に勤めてたが昭和〜50年代まで普通に出勤してたな。
小学校の授業も普通にあった。

10 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/04/18(土) 12:52:21.05 ID:ylchNXBV.net]
うちの高校は4月の新学期が他校より1日早く始まり、その代わり5月4日を
休みにしていた(だから必ず3連休になる)。

けっこう羨ましがられたが、いまではもっと休めるんだな。



11 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/04/18(土) 22:49:33.23 ID:tVQS7GUz.net]
うちの両親ともども、地方の製造業勤務だったが、祭日でもよく出勤してたな。
昭和40年代中盤から60年代ってほんとに大人がよく働いていた。

12 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/04/19(日) 04:39:02.97 ID:zUq3oGpF.net]
>>11
高度経済成長時代のサラリーマンは凄い勤勉。
休みなく働いてるイメージがある。
東宝社長シリーズ、クレージーキャッツの映画とか見てると当時のサラリーマン事情が垣間見える。
とにかく大変そうに見える。
自分もいまサラリーマンだけど、昭和40年代にサラリーマンはできない気がする。
そろばん片手に書類は全部手書き。ネットやExcel無いと仕事できねえよw

13 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/04/19(日) 12:26:27.02 ID:jM5Pe3gP.net]
>>12
根気のいる時代だったのは確かだろうな。
もうすぐ春闘だが、賃上げが何%になるかでシミュレーションの結果が
変わってくる。総務では予想されたいくつかの数字で表を作っておくが、
想定外の数字で決まると大慌てで作り直したとか。

もっとも、その分、精度とかは大雑把だったと思うが。

14 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/04/19(日) 14:48:42.97 ID:Vp0vcMrG.net]
>>7
現在4月29日と5月4日がそれぞれ何の日と呼ばれているか、
今年のカレンダーで調べてみることを勧めるよ。
「国民の祝日」でぐぐってもいい。
もう制定されて8年にもなるんだが。

15 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/04/19(日) 17:32:11.32 ID:lVCI94+9.net]
普通のサラリーマンは犠牲者役以外はあまり昭和特撮作品ではメインな役ではほとんど出て来ない。
ウルトラセブンのフック星人回くらいか。

16 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/04/19(日) 19:12:58.59 ID:dDaHUNGK.net]
普通の事務員・営業マンというのなら少ないが。防衛隊員も一応、サラリーマンだろう。
スペクトルマンの公害Gメンなんて完全に公務員だし。
ウルトラQの江戸川ゆり子は新聞社。万城目とジャンボーグの直樹も
パイロットだがサラリーマンといえる。
ミラーマンの京太郎も新聞社員。

17 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/04/20(月) 23:06:53.02 ID:rTbBIWxR.net]
80がもろ教員だ。

18 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/04/21(火) 22:44:20.96 ID:nw9CJjfD.net]
つまり、第二種兼業隊員というやつか(教員の給料の方が高い)。

19 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/04/21(火) 22:58:36.11 ID:gbA6SBTv.net]
昭和40〜50年代は学校の陰湿なイジメ問題や過激な校内暴力などはあったのかな?
社会問題をカリチュア化して、割とビビッドに描いてたのは第2期ウルトラだと思うけど
ウルトラなんかでは、イジメを行うシーンはいくつかあった。
極めつけはムルチなんだろうけど。

20 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/04/21(火) 23:04:28.09 ID:2+x9rsXM.net]
タックの山中、マットの岸田なんてもろに



21 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/04/24(金) 10:59:03.48 ID:qpMf83OH.net]
https://web.archive.org/web/20150419042601/light.dotup.org/uploda/light.dotup.org173868.png
編集・しもかわすすむ
編集連絡先 〒836 大牟田市大字手鎌8-1 下川進 方
緊急連絡!
『怪奇大作戦』の「死を呼ぶ電波」「24年目の復讐」「こうもり男」「殺人回路」
「ゆきおんな」収録のビデオテープを所有されている方、上記の連絡先にご一報くだ
さい(ちなみに当方、「狂鬼人間」と未公開版「人喰い蛾」を所有しております)!


https://web.archive.org/web/20150419042120/light.dotup.org/uploda/light.dotup.org173864.jpg

本人了承の元で不特定多数に公開された下川進の住所情報
#出典元
#宇宙船Vol,91/通巻93 朝日ソノラマ 創刊20周年記念特大号
www.amazon.co.jp/gp/product/B004803OSS/

https://web.archive.org/web/20150418152604/www.dotup.org/uploda/www.dotup.org271612.png
下川進責任編集の著書で不特定多数に公開された奥付&制作者連絡先
住所 836-0004 大牟田市手鎌8-1 下川進マデ
E-mail CQS02000@nifty.ne.jp

22 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/04/29(水) 10:00:04.70 ID:JhG9CdX3.net]
昭和特撮っていまみたいに細かい世界観設定がなくて勢いだな。
まさに昭和の経済成長の勢いか。

23 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/04/29(水) 17:11:24.91 ID:OzX3yoTm.net]
それなりにこだわってた思う。
そうでないのもあったとは思うが、数が多かったので玉石混淆だったのはたしか。

24 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/01(金) 23:39:23.13 ID:eMohcC9S.net]
三丁目の夕日'64見てたら、昭和の時代はおおらかだったなと思えた。
もっとも1964年は自分がまだ生まれる前だけどね。
ウルトラマンも70年代後半のブームの時が初見。
あのウルトラマンブームよりリアルのブームの方がやっぱり凄かったのだろうか?

25 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/02(土) 08:27:40.82 ID:S6wgcCzc.net]
自分は1964年生まれだが、新マン・エースが低学年で一次ブームはリアルタイムでは知らない。
77年〜9年のはアンダーグランドな子供とマニアの話で、社会的にはそんなに話題になっていなかった。
2次のころは世の中も騒いでいたように思う。
一次のころはもっとすごかったのか?
けれど、結局特撮が華やかだったのはその2回だけで、あとは当時を知る人が大人になり盛り上げて、
細々と今に至っているという感じかな。アニメに比べたら進化してないなあ。
将来的には絶滅危惧種かもしれない。

26 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/14(木) 00:52:53.32 ID:6l22rC+x.net]
自分は月光仮面年生まれだが、第一次ブームはリアルタイムで知っている。
あの頃はTVもそうだが、オモチャ店は怪獣のソフビやプラモで溢れてた。
男の子はみんな怪獣かサンダーバードのプラモ作ってたよ。とにかく、
ヒーローより怪獣の方にスポットが当たってたね。
世の中も怪獣ブームに騒いでいたように思う。熱気があったな。
今思えばあのころは本当にすごかったのだな。TVのみならず映画も怪獣だらけ
だったし。

27 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/14(木) 12:43:10.45 ID:aQrVeaRb.net]
あと、昭和30〜40年代の特撮作品は海外ものの影響が大きい
スーパーマンやサンダーバード、シュービー号やタイムトンネルなど、
日本作品を超えるようなすごい作品が実際にTVでいくつも放送されてた
40年代初めのサンダーバードブームはけっこうすごかったと記憶する
男の子は必ずサンダーバード2号持ってたし、イマイのプラモはものすごく
出回ってたと思う
あの頃は、怪獣とメカとヒーローで日常生活が埋め尽くされてたと言っても
過言ではない

28 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/15(金) 03:14:04.64 ID:GB1FytLZ.net]
当時は「特撮作品」とか「特撮映画」なんて呼び方はなかった
「怪獣映画」とか「トリック映画」などと呼ばれていた
「アニメ」という言葉もなく「テレビまんが」「まんが映画」だった

29 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/15(金) 07:21:46.00 ID:mzeFKe3B.net]
>>27
昭和40年頃の特撮関連の玩具展開は、ソフビ人形が中心で、それにメカのプラモ、リモコン玩具が
メインで、今の戦隊やライダーの玩具展開みたいにガジェット系玩具があんまり無かったんだよね。
だからサンスタースパイメモとか、そういうものの方で喜んでた。
特撮のガジェット系玩具で大ヒットしたのは、やはり仮面ライダーの光る!回る!変身ベルトだろうな。

30 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/15(金) 08:12:46.83 ID:N2yf+Rlb.net]
>>28
昔「東映まんがまつり」
最近「東映アニメフェア」

ただし今は三本立以上の上映形態はほぼ無くなった。
当時はまんがまつりやチャンピオンまつりで、賑やかしとして
テレビシリーズのブローアップ版上映があったのも懐かしい。
帰ってきたウルトラマンのツインテール編やシーゴラス編を劇場の大スクリーンで再度見るといった
今では実現が難しい贅沢を味わえたものだ。



31 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/15(金) 13:07:08.13 ID:EEETUJSF.net]
東映まんがまつり… 懐かしい言葉だね
メインの長編アニメに、TV特撮作品編集ものがくっついてた
キャプテンウルトラ、マグマ大使、ウルトラセブン、赤影などを観た記憶がある
当時はカラーテレビがまだ普及してなかったのれ、映画のスクリーンで
初めてカラーの映像を見て、「おお、こんな色だったのか!」と美しさに
感動した覚えがある
昔はカラーの映像や写真は貴重だった  その意味で、駄菓子屋で売ってた
5円ブロマイドなどもけっこう貴重なものだったと思う

32 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/15(金) 14:14:24.22 ID:SjG0k5bg.net]
>>31
IDがなんかスゴイな。

33 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/16(土) 03:36:10.77 ID:kLFJNNhV.net]
ウルトラQ、ウルトラマン、マグマ大使の頃は、家のTVが民放1局と
NHKしか映らなかったので残念ながらリアルタイムではほとんど観ていない
そういう我らにとって情報源は雑誌の特集ページだった
ウルトラマンを初めて見たのは少年マガジンの巻頭特集
何かちょっと怖そうなヒーローだなと思うた
ウルトラマンはマグマ大使と放送時期が重なっていたので、学校では
ウルトラマン派とマグマ大使派に分かれて、どっちが強いかという激論を
交わしていた

34 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/16(土) 11:37:32.44 ID:kLFJNNhV.net]
昭和40年代初期はまさに怪獣ブームのど真ん中。TVも映画も、オモチャ店
も怪獣だらけ。ヒーローの影は薄かったように思う。
TVはウルトラシリーズやマグマ大使など、映画は東宝のゴジラと大映の
ガメラ、大魔神などがメインだった。
ガメラ怪獣は東宝のマルサン電動プラモと違い、日東からジェンマイの安い
ものが発売され、みんなよく買ってた。電動プラモ=お金持ちの子、
ジェンマイプラモ=庶民の子というイメーヂがあったのかな。
TVで放送局が映らなくて番組が見えない場合は、雑誌の特集ページや
朝日ソノラマのソノシートなどで情報不足をしのいでた。

35 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/16(土) 11:50:53.71 ID:kLFJNNhV.net]
当時のテレビ
わが家のは当然白黒テレビ。友人には東京オリンピックをカラーテレビで
観たという金持ちもおったが、カラーテレビが一般家庭に普及するのは
昭和40年代の中期ごろから。わが家がカラーテレビ買ったのも昭和45年。
白黒TVは真空管だったので、スイッチョを入れてから画面が映るまで1分
以上かかる。気の長いテレビだった。時々映らなくなると、テレビをバンバン
ぶっ叩いて直してた。

36 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/16(土) 12:22:22.16 ID:r6nZG+RL.net]
>>35
あの当時の白黒テレビは消した後にブラウン管のまん中に白い光の点がしばらく残るんだよな。
画面サイズも14や16インチが主流だった。

37 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/16(土) 14:38:40.57 ID:kzqlszRu.net]
テレビもその後は予備電力使ってONにすればすぐ画面が出るようになったが、
パソコンを使い始めて起動に時間がかかるのを見ると、
まるで昔のテレビみたいで、時代が一巡した感があったな。

38 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/17(日) 00:57:12.88 ID:/+f3xdcA.net]
個人的に、初めて劇場で観た怪獣映画は昭和39年の「モスラ対ゴジラ」
この映画のゴジラは怖かった そしてすごかった 
大スクリーンで初めて観たゴジラは子供心に強烈な印象を残した
幼稚園のスケッチブックにはまっ黒なゴジラとモスラ成虫が描かれていた

この頃は映画館は海外ものの怪獣映画も上映してて、「吸血原子蜘蛛」や
「タランチュラの襲撃」「原子怪獣と裸女」「魔法の剣」などを観た記憶が
ある 怪獣だったら日本だろうが海外だろうが何でもありの時代だった

39 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/17(日) 01:00:27.76 ID:v1bvhAlS.net]
佐原健二がホテルで殴りあってるのが怖かった

40 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/17(日) 01:13:54.38 ID:/+f3xdcA.net]
この頃のアニメはテレビまんがと呼ばれてて、鉄人やエイトマン、パピイ、
スーパージェッターなどSF作品が多かったのが特徴
アニメと特撮ものは一線を画してたが「宇宙人ピピ」のような実写とアニメの
合成作品もあった  マグマ大使ではアニメ技法を多く取り入れていた

怪獣メインの時代の中で異色のブームだったのは海外作品の「サンダーバード」
あの作品はカラフルな色のレスキューメカが人気になり、プラモブームと
相まって大きな話題になった スティングレイ、キャプテンスカーレット、
シービュー号などの海外ものメカも人気を博した ミドリというメーカーの
シービュー号は男の子は一度は作ったものである



41 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/17(日) 01:25:26.82 ID:/+f3xdcA.net]
ゴジラはモスゴジ以降の作品は劇場でずっと観たが、昭和42年の初めに、
NHKで「ゴジラ」という作品が放送された。このゴジラであるが、自分が
これまで劇場で観てきたゴジラとは全く違ってた。衝撃的だった。

魚が骨になる場面が異様に怖かったが、全編を包んでいる不気味さ、戦争の
雰囲気などそれはすごい作品だった。子供心に鮮烈な印象を残した。
だんだん子どもたちのアイドルになりつつあった怪獣であったが、この
ゴジラ第一作だけは怪獣の本物の怖さが描かれていた。

42 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/17(日) 10:47:32.83 ID:/+f3xdcA.net]
ウルトラマン放送の頃、ウルトラマンが放つ光線の名前を友人に聞いて
ノートに書いておいた。そしたらそのノートを落としてしまい、落とし物
を教室で先生が生徒に示した時に「ス・ペ・シ・ウ・ム」とごていねいに
読み上げた。先生は意味不明な顔をしてた。

43 名前:昭和60年生まれ mailto:sage [2015/05/17(日) 11:14:53.24 ID:HNJpOtU4.net]
もっとそういう話聞かせて下さい!

44 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/17(日) 19:14:17.71 ID:uD+M84m3.net]
>>42
ちびまる子(第1期)で、変質者(誘拐魔)に狙われたときの防御法を花輪君に教わったまる子が
それをノートに書いたら母親に見つかって怒鳴られたというエピソードを思い出したw
花輪君の説明→急所攻撃
まる子のメモ→おちんちんねらう

45 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/18(月) 00:15:32.50 ID:cQH0Ra9x.net]
個人的には昭和40年代が自分の黄金時代(小〜中学校時代)であった
なので昭和30年代の作品については観た記憶がない
大人になって見直してみると、昭和30年代ヒーローもなかなか味わい深い
中には稚拙なイメージの作品もあるが、何もかも試行錯誤の時代ゆえ、
寛大な心で観ていってほしい

やはりTVヒーローの原点は昭和33年の月光仮面であって、この作品から
全ての特撮作品は始まった 月光仮面はやはり偉大な作品であると思う

46 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/18(月) 00:55:43.28 ID:cQH0Ra9x.net]
その月光仮面だけど、お手本になったのはやはりアメリカのスーパーマン
かなと思う 全てのヒーローものの原点であると言えよう 
ジョージ・リーブス主演で日本での声吹き替えは大平透さんが
やった 日本での放送は昭和31年からで最高視聴率は74パーセント
後年再放送で観たが、なかなか面白かった 最近の映画版スーパーマン
のようにふわっと空に舞い上がるのでなく、だだだっと反動をつけて
えいやっと窓から飛び出すのが印象深い

スーパーマンを初めとする海外ヒーローは素顔を出しているものが多いが、
日本のヒーローは仮面ものが多いのが特徴ね  日本は仮面の文化

47 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/18(月) 01:33:45.37 ID:wzLWWpcY.net]
確か再放送で見たが、マンモスコングが家蹴っ飛ばすと、
ケーキの箱みたいに壁が四方に倒れてたような。
円谷とか見慣れた目にはチープに感じられたが、
あとあと予算がなくて安価なゼンマイ式のカメラで撮ってたとか知ると、
低予算でよくやってたとは思うね。

48 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/18(月) 02:55:12.57 ID:cQH0Ra9x.net]
月光仮面の制作は初期は低予算で苦しい撮影だったらしい。
有名俳優はギャラが高いので当時無名の大瀬康一氏を起用、撮影スタジオも
なく制作会社社長の自宅をスタジオ代わりに使用など、涙ぐましい努力が
あった。人気が出てきてからは予算も増えて資材もいいものになっていったが、
当時の子どもたちが月光仮面を真似て高い所から飛び降り、ケガ人が続出した。
新聞や週刊誌が有害番組であると批判し、人気だったにもかかわらず制作は
終了となった。

これは人気ヒーロー作品の宿命。仮面ライダーなどでも同様のことがあった。
今でこそ特撮作品はその地位が確立されて有害番組などの批判は出ないが、
月光仮面当時は全てが初めてで試行錯誤の連続であり、このようなジャンル
の作品は他になかったため(前年にスーパージャイアンツがあるが、これは
劇場作品)当時の社会からの風当たりも強かったのだろう。そのことは
同時に、テレビというものの影響力の大きさを見せつけた実例であった。

49 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/18(月) 12:27:00.35 ID:AiEBf/ES.net]
昭和33年は東京タワーができた年で、月光仮面の映像にも建設中のタワー
がちょこっと映ってるらしい
長いこと月光仮面が日本初の特撮ヒーローだと思っていたのだが、実は
前年に宇津井健さんのスーパージャイアンツが登場してる
こっちは劇場作品だったようだが、チラッと映像を見た感じでは宇津井さは
けっこうがんばって演じているなと思った  しかしあの真っ白なモッコリ
タイツは、何かと話題になったものである  そういえば月光仮面も純白
なモッコリタイツであるのは共通している  しかしモッコリ度では
スーパージャイアンツの方が勝っていた(笑)

50 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/18(月) 14:01:22.53 ID:8Y3bEscv.net]
昭和30年代の子供向け作品を観ると
確かに稚拙というか、
野暮ったい印象はある。

でも、子供のために真剣に作ってる意気は感じるな。
とにかく、子供が観るものだからと
その規範になるよう造型されたヒーロー像には感服する。



51 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/18(月) 17:54:07.47 ID:AiEBf/ES.net]
1960年放送の「快傑ハリマオ」は個人的に好きな作品だが、第1話〜5話
のみ試験的にカラーで制作され、日本初のカラーテレビ映画となった。
第3部ではカンボジアのアンコールワットでロケを行い、日本のテレビ史上
初の海外ロケとなったのだが、現地の人に誤解され軍に拘束されかけたのを、
偶然に日本語を話す人がいて事なきをえたというエピソードが。
CGなんかあるわけもなく、当時の撮影はまさに命がけだったようだ。
また、当時のヒーローは人間的にも子どもたちのあこがれの的であり、撮影中
だったハリマオ役の勝木さんが見学の子どもたちに「君たち、ちゃんと勉強して
いるか?」と優しく語ってくれ、子どもたちが感激したという。
ヒーローというのは映像の中だけのものではないのである。

52 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/19(火) 00:55:40.45 ID:w8EFlcFP.net]
昔の日本人は大人を「演じてた」ってのに最近気付いたな

53 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/19(火) 03:25:18.91 ID:2cE5naJ3.net]
昭和30年代ヒーローは、月光仮面やハリマオ、遊星王などのように顔の
一部を露出したものも多い。スーパージャイアンツや海底人8823などは
素顔そのままである。
これはやはり、元祖スーパーマンが素顔だったためそれに習ったのかも知れない。
素顔の場合は表情を見せられるという利点がある。ハリマオの笑顔は印象が
強烈で、どんな苦難にも笑顔で立ち向かってゆくという気概が感じられた。
しかし七色仮面のように完全に仮面になっているヒーローもある。こちらの
場合、仮面に隠され素顔も表情も見ることはできない。だが一見無表情に見える
マスクも、見ようによっては様々な表情が感じられるから不思議なものだ。

54 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/19(火) 11:52:32.46 ID:2cE5naJ3.net]
主題歌では「月光仮面のおじさん」「七色仮面のおじさん」と歌われており、
おにいさんではない。そう、昔のおじさんは強かったのである。今の時代では
実に弱々しいイメーヂになってしまった「おじさん」という言葉であるが、
昭和30年代のヒーローはみんなおじさんであり、強く正しくカッコよかった。
子どもたちに知恵と勇気を与えあこがれを抱かせた。

ただし番組を観てるのは子どもたちなので、子どもを主人公にする特撮作品
もあった。「少年ジェット」や「まぼろし探偵」など。少年ジェットは精悍な
シェーンという犬を連れていて事件を追ってバイクでさっそうと現れる。
ウー、ヤー、ターと叫ぶミラクルボイスが武器だが、画面上で敵の
ブラック・デビルがボイスで地面が揺れてふらふらになってるのに、向こう
を歩いてるオバサンは何事もなく平然と歩いてるのが可笑しかった。
まぼろし探偵はバイクに乗れなかったためか、まぼろし号という空飛ぶ乗り物
に乗ってやって来る。若き日の吉永小百合、藤田弓子が出演してることで
話題となった。しかし、まぼろし探偵が出てくると必ず事件がややこしくなり、
初めから警察に任せた方が解決が早いであろうという事件も多かった。(笑)

55 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/19(火) 12:12:35.94 ID:2cE5naJ3.net]
<血湧き肉躍る主題歌>
昭和30年代ヒーロー番組の主題歌は印象深いものが多い。
月光仮面は誰でしょうのように子どもの視点で歌われている歌もあるが、
(月光仮面が現れる時に流れる「月光仮面の歌」がこれまたカッコいい)
文語調の勇壮な歌も多い。個人的に好きな「ジャガーの眼」の主題歌は
出だしが♪正義のために 決然立って もえる血潮を たぎらせる♪
という燃える歌である。小川寛興氏の曲はどれも素晴らしいと思う。
快傑ハリマオの歌は有名歌手、三橋美智也が歌っている。近藤圭子さんの
歌う副主題歌「南十字星の歌」がこれまた名曲。
他にも七色仮面の♪デンデントロリコ やっつけろ♪という意味不明の歌詞
もあれば、誰もが知ってる少年探偵団の歌も。

現在、これらの歌はほとんどがカラオケに収録されてて歌うことができる。
いい時代になったものだ。

56 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/19(火) 18:37:29.43 ID:EMQqfwfB.net]
>>55
> 現在、これらの歌はほとんどがカラオケに収録されてて歌うことができる。
でも機種によっちゃ演奏がコレジャナイだったりするからなあ。
以前ハリマオ歌おうと入れたら、流れてきた演奏聴いて絶望した。

57 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/19(火) 20:39:32.68 ID:2cE5naJ3.net]
>>56
 ハリマオの演奏はそんなに違和感なかったけどね。最近はなるべくオリヂナル
の演奏に近づけようとカラオケ会社も努力してると思う。
ハリマオの歌、DAMの方には作品映像が入ってて臨場感があるよ。この歌は
ほんまにいい歌だね。昭和30年代ヒーローソングの中ではベスト。

ハリマオだけど、フィギュアが超人ヒーロー伝説のシークレット(完成品)
と、ボクースのキャストキットでリアルなのが出てる。ボクースの方は自分
で彩色が必要だが、アロハシャツの模様が複雑なので苦労した。
DVDの最近出た方(第1部)が、カラー版が実にきれいになってる。
それと、マルベル堂のブロマイドにハリマオが10数種類ある。これは
けっこう貴重な写真だと思う。HPから購入できる。

ハリマオで残念なのは、主演の勝木敏之さん、ヒロインの近藤圭子さんが
インタビューなどで全く姿を見せてくれないこと。まだご存命だと思うので
当時子どもだった我々にもう一度姿を見せてほしいもの。ま、ご本人の
ご事情もあるかとは思うけど。

58 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/19(火) 20:57:05.93 ID:2cE5naJ3.net]
カラオケの話題だけど、最近は昔に比べてアニメ・特撮ヒーローソングが
本当に充実してる。昔はレーザーカラオケで特撮ソングなんてちょびっと
しかなかったからね。

昭和30年代ヒーローの歌はDAMとジョイサウンドでほとんど出てるので
演奏さえ気にしなければそれなりに歌える。入ってないのは「遊星王子」
「海底人8823」「忍者部隊月光」あたりかな。月光はけっこう有名ソング
なのでぜしとも入れてほしいところ。
月光仮面の歌はJOYに入ってるが、この歌はキーが高いので難しい歌だが
うまく歌えば月光仮面になれた気分になる。月光仮面はアニメ版の歌も
なかなかよい。個人的にはやはり「ジャガーの眼」が最高の曲だけど、
この歌前奏がやたらと長いので歌い出すまで待ちくたびれる。
ハリマオを歌う時にはぜしとも、ターバンを頭に巻いてサングラスをかけ、
やーさんっぽいアロハシャツを着て口元に笑いを浮かべて歌おう。(笑)

59 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/19(火) 21:13:03.10 ID:hvtKWbFW.net]
昭和63年当時、カラオケに入っていた特撮ヒーローは月光仮面だけだったわ(´・ω・`)

60 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/19(火) 21:27:33.03 ID:Y5okG80p.net]
昭和54年ごろ、家庭用カラオケのテープに「海底人8823」があったのは覚えてる。
しかしそのころに存在を知った「快傑ハリマオ」は視聴するのに、30年近くかかった。



61 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/20(水) 00:52:02.41 ID:evI0HfpK.net]
月光仮面は、「〜だれでしょう」しか入ってるの知らない。
「♪月の光を〜」の方、「月光仮面の歌」好きなんだけどな。

「正義を愛する者 月光仮面」が、OP(だれでしょう)はわかるが、EDも原曲のアレンジだと数年前に気付いた。
(そういえば!&そうだったのか!の目からウロコ状態)

>>57
リアル映像使ってるのもあるね。ああいうのは良いね。
他は裕次郎映画の歌くらいでしか知らないが、
例えば所謂“てれびまんが”の主題歌歌うと画面に出てくる、わけわからんへんてこアニメも何とかして欲しいw
「映画版あしたのジョー」の「美しき狼たち」なんか、ドラマ仕立ての映像になってたりするんだけどね。

62 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/20(水) 01:31:49.30 ID:5xSzSpVP.net]
>>60
 海底人8823ね。1960年の作品で原作と脚本は空の大怪獣ラドンで
有名な黒沼健氏。たしか第1話の始まりが、ベルトを落として倒れてる
8823を少年が救うというシチュエーションで、他のヒーローものには
あまりない展開。歌はけっこう有名だが、現在のカラオケ機器には入って
いない。ぜし入れてほしいね。
>>61
 月光仮面の歌(三船浩)はジョイサウンドの方に入ってます。この歌は
キーが高くてサビが歌いづらいので、最初から低めのキーで歌うとちょうど
いい。歌う時はサングラスと白覆面で。(笑) 作品中では、最初は三船さん
ではなく別の人が歌ってる。アレンジもちょっと違う。
アニメ版のこの歌も、歌詞は全く同じで旋律だけが違う。作曲の三沢郷氏の
手腕で素晴らしい歌に仕上がってる。CDには収録されてるが、カラオケ
には未収録である。TVでは時間の都合で短縮バージョンしか流れない。

63 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/20(水) 12:56:56.27 ID:2JJQgB4/.net]
だんだん昭和特撮ヒーロー・カラオケトピになってきましたが(笑)、昔は
歌えなかったヒーローソングが最近はほとんど入ってるのはいいことですね。
ただ、有名な歌なのになぜかどこにも入ってない歌とか、全く有名でないのに
「こんな歌が入ってるの〜?」っていうのはあるよね。

こないだジョイサウンド歌ってたら、「妖星ゴラス」の「俺ら宇宙のパイロット」
や「大巨獣ガッパ」の歌が入ってたのはびっくりした。なんともマニヤック。
個人的に入れてほしい曲は、昭和30年代なら「忍者部隊月光」だね。あれは
名曲。あと、「ガメラの歌」「怪竜大決戦」「ワタリ」などの特撮映画の
歌を入れてほしい。「宇宙大怪獣ギララ」の「月と星のバラード」もいい。
TVものなら「魔神バンダー」とかレアかな。

64 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/21(木) 04:14:47.83 ID:ir64zO86.net]
昭和30年代は東宝の怪獣映画でも、有名怪獣の多くが出そろった時代。
ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラ、バラン、アンギラスなど。
怪獣映画以外にも「地球防衛軍」「妖星ゴラス」「海底軍艦」などのSFもの
や「マタンゴ」などの怪奇もの、「ガス人間㐧一号」などの変身人間シリーズ
など数多くの作品が作られた。
東宝の特撮作品は、昭和30年代に花開いたと言っていいだろう。ワタシは
昭和30年代の東宝映画はリアルタイムではモスゴジだけしか観てないが、
後年リバイバルやTV放送等で全部観た。どの作品もパワーに溢れた作品で
素晴らしい。作品の詳細はまた後日。

65 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/21(木) 04:40:52.53 ID:ir64zO86.net]
東宝と肩を並べ特撮映画を制作してたのは大映。東宝のゴジラ以前に
「虹男」「透明人間現わる」という作品を発表してるし、その後
「宇宙人東京に現わる」「鯨神」「風速七十五米」「釈迦」などの特撮
映画を制作した。やがて、この流れは昭和40年代になってガメラという
ゴジラに匹敵する知名度を持つ大怪獣を生み出す。

昭和39年公開予定で撮影が進められてた作品に「大群獣ネズラ」という
のがあるが、これは撮影に生きたネズミを使ったため撮影がうまくいかず、
また衛生上の問題で近隣からの苦情等が発生しやむなく中止となった作品。
少しだけ撮影されて予告編も作られたそうだがそのフィルムは現存せず
幻の作品である。もしもこの作品が成功してたならば、大怪獣ガメラでなく
大怪獣ネズラが生まれてたかも知れないね。(それも観てみたいが)

66 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/21(木) 04:47:04.37 ID:ir64zO86.net]
>>64
 変換不可能文字が入ってました。「ガス人間第一号」ですが、正式題名の
第という漢字は昔の省略した方の漢字になってます。

67 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/21(木) 13:42:25.07 ID:x/w40/KS.net]
昭和30年代の特撮は映画とテレビでは明らかに隔差があった。
特に東宝特撮映画は映画だからできるスペシャルでゴージャスなものだった。
そういう差が無くなってきたのはやはりウルトラQ以降なんだろうね。

68 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/21(木) 15:31:26.39 ID:HooC22TI.net]
>>67
 それは言えますね。いかに特撮映画の方が予算がかかってたかが分かる。
それは映像を見ても一目瞭然。とくに東宝特撮のち密さはすごい。
妖星ゴラスの、あのジェットパイプ建設場面のリアルで細かいミニチュア
ワークは見ていてため息が出るほど。しかも美しいカラー映像であるし。
個人的にはこの映画、昭和30年代特撮映画の中でも最も秀逸なできばえ
であると思う。地球を動かすという壮大なお話も含めて。

同じ時期、TVでは低予算でモノクロ映像のヒーローものを作ってたのだから
その格差にあ然とする。しかしながら、その低予算の中でも素晴らしい魅力的な
ヒーローを創り出していった制作会社もすごいと思う。

69 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/21(木) 15:45:01.74 ID:HooC22TI.net]
「妖星ゴラス」(1962年)とともに、個人的に好きな東宝作品は「海底軍艦」
(1963年)かな。あの海に潜り、空を飛び、地中までも進んでゆく万能戦艦の
イメージは圧倒的なものがある。太平洋戦争の雰囲気がほのかに感じられ、当時の
時代感覚がよく分かる。当時日本人の心には、まだ戦争の傷跡が残っていた。
それが特撮映画にもにじみ出ている。
この作品もミニチュアワークが素晴らしいが、驚くほど短期間で撮影されている。
音楽がまた素晴らしく、東宝特撮にはなくてはならない伊福部昭氏。個人的に
いちばん好きな曲は、真琴が神宮寺大佐と再会する時に流れる「真琴のテーマ」
これは名曲。轟天号発進シーンの曲も素晴らしい。
この海底軍艦の万能戦艦というイメージは、後の円谷プロのマイティジャックに
世界観が引き継がれた。

70 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/21(木) 18:35:12.27 ID:7RtE1Qrg.net]
キカイダー01の主題歌を歌いながらスカートめくりをしたのが思い出
「見える〜go-go」



71 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/21(木) 19:31:41.17 ID:arqJqXMH.net]
仮面舞踏会を作詞したちあき哲也さんが亡くなった

72 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/21(木) 20:25:16.47 ID:b5z14L2D.net]
ここの平均年齢いくつだよ?(´・ω・`)

73 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/21(木) 23:39:31.66 ID:ir64zO86.net]
「妖星ゴラス」は本当にすごい映画。円谷英二による東宝特撮映画50本目の
集大成であり構想3年、製作費3億8千万円、製作延日数300日、特撮パートが
全体の3分の1を占める超大作である。
何といっても地球を動かすという壮大なSFスペクタクル。実際にはあのような
ジェットパイプでは地球を動かすことはできないらしいが、映画では素直に
信じてしまう。
映像の中で明らかな嘘は、地球から夜空の月ゴラスに吸い込まれるのが見える場面。
月が吸い込まれるようになったら、もうその時点で地球はゴラスに引っ張られて
ダメだという。怪獣マグマはナゼかウルトラQのトドラに酷似。
ウルトラマンに登場するジェットビートル機の原型が登場する。宇宙船隼号の
乗組員が「万歳!」と叫びながらゴラスに呑み込まれるシーンは悲壮。
この作品の音楽は伊福部氏ではなく石井歓さん。「俺ら宇宙のパイロット」は
なかなかの名曲。この歌、なんとカラオケに入ってるのでみんなで歌おう。

74 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/22(金) 00:10:38.28 ID:XZZPqHf5.net]
>>73
調べてみたけど、昭和37年当時の公務員初任給が17000円程度。
現在が約20万円程度だから、現在に換算すると約40億円程度の製作費になるんだな。
たしかに超大作で当時は映画会社も力があったんだなと思う。
ゴジラ54も公称製作費が約1億らしいが、昭和29年になると、公務員初任給が6000円程度。
ゴジラ54の製作費も30億円程度の換算になる。
ちなみにGFWが今のところ平成ゴジラ最大の製作費で20億円程度だから、いかに凄いかよくわかる。

75 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/22(金) 08:25:12.17 ID:bI6i45pi.net]
何ですかこの自演書き込みの連続は?
本人は気付かれていないと思っているのでしょうか? (笑)

76 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/22(金) 10:11:33.59 ID:dcmcIyYg.net]
>>74
予算的にも東宝特撮はすごかったということだね。初代ゴジラだって、一時は
上層部の反対で企画が没になりかけてたとか。それを実現にこぎつけた、
しかも外国のダイナメーション方式でなく着ぐるみ方式で新たな特撮を生み出した
円谷英二を初めとする東宝スタッフは偉いと思う。ゴジラ第一作にはその
思いが全て込められている。あれをしのぐ怪獣映画はない。ゴジラの大ヒットが
その後の多くの東宝怪獣を生み出すきっかけとなった。
考えてみれば、東宝がなければウルトラマンも生まれてなかった。東宝から
いろんなものを借りてできたものだから。
その偉大なる東宝が来年久々にゴジラを公開する。期待したい。

77 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/22(金) 10:27:35.28 ID:dcmcIyYg.net]
ずっと昭和30年代の話題が続いてきたので、昭和40年代のことも考察
していきたいと思う。
第一次怪獣ブームは「ウルトラQ」「ウルトラマン」の影響で巨大な「怪獣」
が登場する特撮TV番組が相次いで制作され、子どもたちを主体として
爆発的に怪獣がブームとなった社会現象だった。時期としては1966年(昭和41年)
から1968年(昭和43年)頃である。前にも書いたが、この頃はTVも映画も
雑誌もオモチャ店も怪獣、怪獣、怪獣のオンパレード。まさに怪獣の時代だった。
この時期、東宝のゴジラに対抗して大映のガメラが誕生している。同時期に発表
された大魔神の3部作も強烈なインパクトがあった。
大映は「大群獣ネズラ」の企画が頓挫し、新しい怪獣を追求した結果生まれた
のがガメラ。ネズラも観てみたかったけど、怪獣はやはり哺乳類より爬虫類の
方がしっくりくる感じがする。このガメラは初めて劇場で観た時、ゴジラとは
また違った怪獣のイメージを感じた。

78 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/22(金) 13:30:48.80 ID:dcmcIyYg.net]
「大怪獣ガメラ」は当時劇場で観た。モノクロ作品だったが、なかなかの
大迫力であった。北極の氷をかきわけて出てくるその巨体、車の急ブレーキ
にも似た鳴き声、巨大な亀を思わせる(劇中では亀の怪獣というセリフはない)
大怪獣であった。
北海道の灯台にその姿を見せた際、ピンチの子どもを受け止めて救う。この
場面でガメラは子ども好きであるという性質を見せるが、これはゴジラには
ない一面である。「ガメラが助けてくれたのよ」という劇中のお姉さんの
セリフに対して、近くに座ってた子が「そんなことあるか!」と大きな声で
言ってたのを思い出す。

そして中盤で子どもたちがびっくり仰天したのは、ひっくり返されたガメラが
手足を引っ込め、火を吹いて空中に舞い上がった場面。そう、ガメラは空を
飛べるのだ。そのグヮラグヮラという回転ジェットの効果音は、いつまでも
忘れられない素晴らしい音であった。この奇想天外な設定は、ゴジラにはない
大きな魅力であった。

79 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/22(金) 17:26:13.36 ID:dcmcIyYg.net]
ガメラ映画はシリーズ化し、第2作は昭和41年4月公開の「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」
であった。同時上映は「大魔神」という豪華な組み合わせ。今作からカラーと
なり予算も増えたせいか、凝った特撮場面が多く見られた。
個人的に一押しの場面はバルゴンが大阪城で虹光線を出し、それを追うように
ガメラが回転ジェットで飛来するシーン。虹光線にガメラが触れるたびにバチッ
というスパーク音が響き、雄大で美しい場面であった。対決もすさまじいもので
お互い流血のすごさ。バルゴンは横に長い怪獣なのでシネスコ映画の横長の画面は
ピッタリであった。
この映画はガメラシリーズで唯一、子どもが出てこない作品。バルゴン登場までの
ドラマ部分がかなり長く、途中で退屈してしまった子もいたとか。湯浅憲明特撮監督
はそのあたりが不満だったそうだ。映画はヒットしたが、特撮に予算を使いすぎて
赤字だったらしい。
その反省を踏まえ、いよいよ次作でガメラシリーズの最高傑作が登場することになる。

80 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/22(金) 18:09:15.81 ID:EeDFCXAq.net]
「ガメラ対バルゴン」の音楽は水戸黄門でおなじみの木下忠司氏。勇壮で
ドラマティックな音楽が生まれた。
この作品、徹底した悪人が登場して殴り合いをしたり、障害者を殴りつけたり
子どもに見せるにはちょっと酷い描写が多い。怪獣同士の戦いもお互いに血を
流してやや残酷とも見える演出。昭和41年当時の社会通念は、今の時代とは
かなり違ってたと思う。



81 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/23(土) 00:47:59.69 ID:G3J4EHTj.net]
「いちばん面白い怪獣映画は?」と聞かれたら迷わずこの作品。
「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」昭和42年3月公開。
バルゴン映画の反省をふまえ、怪獣登場を早い時間にし、戦いの場を陸、海、空
と様々な所に設定し、テンポ良い物語に作り上げている。人間ドラマと特撮の
リズムもよく、怪獣が多く出てくるので観ていても面白い。
この作品からガメラは完全に人間の(とくに子どもの)味方、ギャオスは完全に
敵というキャラクターの明確さが出ている。子どもたちにとっての圧巻は、ガメラ
が英一少年を背に乗せて空を飛ぶシーン。これは日本全国の子どもたちの願望で
あったのを実現した世紀の名場面。この世界観はゴジラにはない。

この作品は、いちばん偉いのは子ども。子どもが怪獣の命名から作戦指揮まで
全てやってのける。子どもにとってはまさに夢の映画。東宝の怪獣ものは全て
大人が主役なのとは対極的である。これこそまさに大映特撮のポリシー。
ラスト、ギャオスを倒して去ってゆくガメラに手を振る英一少年。それは
まさに、日本中の子どもたちの代表であった。素晴らしい映画である。

余談だが、当時劇場でこの作品を観てた時のこと。近くの席に座ってた男の子
が「ガメラってすごいよな。手を切られてもまた生えてくるんだよ。」
と言った。ふーん、そうなのかと思って観ていたら・・・ ちゃうやん、足が
生えてくるのはギャオスやん、うそつき。人の言うことは信用できない。

82 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/23(土) 00:51:39.73 ID:uFAwSg39.net]
何ですかこの自演書き込みの連続は?
本人は気付かれていないと思っているのでしょうか? (笑)

83 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/23(土) 01:26:48.01 ID:G3J4EHTj.net]
この昭和42年こそ、第一次怪獣ブームが最も盛り上がった年。
映画の方は「ガメラ対ギャオス」「ゴジラの息子」「キングコングの逆襲」
そして日活と松竹が怪獣映画に参戦した「大巨獣ガッパ」と「宇宙大怪獣ギララ」
が公開。TVでは「キャプテンウルトラ」「仮面の忍者赤影」「忍者ハットリくん
+忍者怪獣ジッポウ」「怪獣王子」「ウルトラセブン」「ジャイアントロボ」
「光速エスパー」が放送されていた。どの作品にも怪獣が登場する。
また「タイムトンネル」「サンダーバード」「原潜シービュー号・海底科学作戦」
などの海外特撮番組も同年に放送され、とくにサンダーバードはイマイの
プラモデルブームを巻き起こし、怪獣に負けない熱気があった。怪獣とスーパー
メカ。思い起こせば本当にすごい年だった。

ウルトラセブンが始まる時、友だちに「ウルトラセブンって体の模様はどんな
感じなん?」と聞いたら「ウルトラマンとだいたい同じやで」と教えてくれた。
後日セブンを見たら「なんや、全然違うやん」 友だちの言うことはあてにならない。
セブンはリアルタイムで観ることができ、スペル星人の回も覚えている。

84 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/23(土) 01:45:24.54 ID:G3J4EHTj.net]
ちなみにこの昭和42年、わが家ではレコードプレーヤーを購入。やっと
レコードが聴けるようになった。んで、やはりウルトラマンの歌が聴きた
かったので父親に「ウルトラマンのレコード買ってきて」と頼んだら、
買ってきたのがキャプテンウルトラのレコード。これちゃうねんともう一度
頼んだら、今度買ってきたのは東芝レコードの「科学特捜隊」。かなり
近くはなったけど、このレコードには科特隊の歌と科特隊宇宙へのドラマが
入ってるねん。肝心のウルトラマンの歌は入ってない。まあそのレコードは
見開きがネロンガとバルタンとウルトラマンの壮大な写真で、現在では
レアなことはレアなんだけど。で結局、ようやくやっとウルトラマンの歌
のレコードを買ってきてくれた。やれやれ。

しかしマニアックな話、多くのレコードで流通してたのはAタイプと呼ばれる
やや高年齢の子どもの合唱団が歌ってるバージョン。テレビではそのバージョン
は第1話とアントラーの回しか流れてなく、テレビでの多くはBタイプという
やや低年齢の子ども合唱団が歌ってるバージョンだったと・・・
そんなことはずっと後年になって初めて知ったのであった。

85 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/23(土) 12:35:02.92 ID:G3J4EHTj.net]
昭和42年にはもう一つジャンルの異なる特撮番組がスタートしている。
7月から始まった「コメットさん」である。コメットさんといえば大場久美子
さんのを思い出す人が多いかも知れないが、大場さんのは第2期(昭和53年)
で初代は九重祐三子さんが演じた。原作は鉄人やジャイアントロボの横山光輝氏。
1話〜19話はモノクロ、第20話からカラー制作になった。途中から住み込んでいる
家庭の両親役が交代。
内容は、ベータ星からやって来た宇宙人のコメットさんが魔法のバトンを使って
様々な事件を起こしたり冒険をしていくもの。2人の子どもたちがメインとなり
より子どもの心に添ったファンタジックな特撮作品である。特撮もコマ撮りの
人形アニメや合成、セルアニメ等様々な技法を駆使している。
個人的に好きなエピソードは78話の「いつか通った雪の街」 このお話は市川森一氏
脚本、山際永三監督の豪華スタッフ。不思議な雪の街に迷い込んだこうじ君の冒険
がファンタヂックに描かれる。

大場久美子版のコメットさんはファンタジーな雰囲気ではなく恋愛ものにテーマが
変更された。ウルトラマンタロウやレオ、刑事犬カールなどの客演もある。
九重版、大場版の両方とも主題歌がカラオケに入ってるので、ファンの人は
歌ってね。なお、九重版の主題歌は2種類あるが最初の歌はレコードの存在も
確認されてなく幻の主題歌となっている。

86 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/23(土) 12:41:48.77 ID:EwHFjUyz.net]
ここに書きに来ることじゃない

87 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/23(土) 12:50:53.89 ID:G3J4EHTj.net]
昭和42年の夏、町に貼ってあった映画のポスターを思い出した。それは
「長篇怪獣映画 ウルトラマン」であった。この作品は「キングコングの逆襲」
の同時上映であったが、なぜか観に行った記憶がない。大スクリーンで
ウルトラマンの活躍がカラーで観られたのに、なぜ行かなかったのだろう。
今となっては分からない。
この年の冬、小生は肺炎で入院し、ウルトラセブンは病院のテレビで観た記憶
がある。病室では少年画報で怪獣王子のグラビアを見ていた。駄菓子屋で赤影、
キャプテンウルトラなどの5円ブロマイドを買っていた。近所の駄菓子屋兼
プラモ屋でマルサンのシュピーゲル号、ウルトラホーク1〜3号を買った。
またイマイの「サンダーバード・パノラマセットNO2」も置いてあり、
自転車の後ろにくくりつけて買って帰ってきた。この箱は小松崎茂氏作画の
素晴らしいもので、今でも捨てずに残してある。

88 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/23(土) 13:00:29.63 ID:UJuDVWUV.net]
>>87
いつもレスを拝見してます。
自分は昭和50年代産まれなので、特撮ファン視点で昭和30〜40年代をリアルに体験した証言はなかなかに興味深いです。
昭和60年代まで連載続けて下さい。

89 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/23(土) 13:01:37.36 ID:G3J4EHTj.net]
話が昭和41年に戻るが、当時「ウルトラマン」は放送局が映らず見えなかった
が一度だけリアルタイムで観たことがある。それは昭和41年の8月7日、
「大爆発五秒前」のラゴンの回だった。ちょうど夏休みで親戚の伯母さんの
家に行っており、そこで視聴した。テレビは白黒テレビであったが、迫りくる
大迫力のラゴン、大波をかぶるホテルの場面などを覚えている。なぜかウルトラマン
との対決シーンは覚えてないのだけど。

この頃、読売テレビでは「バットマン」「快傑ゾロ」なども放送されていた。
バットマンは後年の劇場版のようなダークなものではなく、コミカルな内容で
あった。登場するバットモービルは60年代テイストで実にカッコいい。

90 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/23(土) 13:14:12.97 ID:G3J4EHTj.net]
>>88
 読んで下さってありがとうございます。私の子どの時代の経験の中で特撮
に関することを思い起こして記述しています。昭和文化を語るというところ
までは及ばないかもですが、主に昭和40年代以降の覚えていることを記載
していきます。少しでも参考になれば幸いです。
残念ながら、さすがに昭和30年代は東京オリンピック前後の記憶しかなく、
それ以前は覚えていません。昭和30年代ヒーローについては映像や文献で
見るしかできないですね。個人的には昭和40年代が最も楽しい時代でした。



91 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/23(土) 15:07:54.40 ID:KyZbMVCa.net]
「長篇怪獣映画 ウルトラマン」って新作じゃないけど、
時代が時代だけに別に不満は持たれなかったのかな?

92 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/23(土) 17:45:49.11 ID:WxDQy7Nk.net]
なお脚本家の會川昇は、オークション等で必死こいてピープロ作品の台本を落札していったそうです
そういう趣味に対する貪欲さや熱意ある姿勢も見習うべきと思うのですが、いかがでしょうか?

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緊急連絡!
『怪奇大作戦』の「死を呼ぶ電波」「24年目の復讐」「こうもり男」「殺人回路」
「ゆきおんな」収録のビデオテープを所有されている方、上記の連絡先にご一報くだ
さい(ちなみに当方、「狂鬼人間」と未公開版「人喰い蛾」を所有しております)!
*****************************************


https://web.archive.org/web/20150419042120/light.dotup.org/uploda/light.dotup.org173864.jpg

〒836-0004 福岡県大牟田市手鎌8−1 下川進
本人了承の元で不特定多数に公開された下川進の住所情報
#出典元
#宇宙船Vol,91/通巻93 朝日ソノラマ 創刊20周年記念特大号
www.amazon.co.jp/gp/product/B004803OSS/

https://web.archive.org/web/20150418152604/www.dotup.org/uploda/www.dotup.org271612.png
下川進責任編集の著書で不特定多数に公開された奥付&制作者連絡先
住所 836-0004 大牟田市手鎌8-1 下川進マデ
E-mail CQS02000@nifty.ne.jp

作品研究のために熱意ある行動をとる會川昇センセイや雑誌ライター達の姿勢を見習おう

ってテンプレを脚本スレに掲げようじゃ無いか

どうだ、素晴らしいだろう?

93 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/23(土) 17:51:23.84 ID:G3J4EHTj.net]
>>91
 当時、私も含めてウルトラマンの本放送を視聴できなかった子どもたちは
けっこう多かったのではと推測します。なので本放送を観ていない子の
ためにアピールする意味もあったのかと。本放送が終わって数ヶ月という、
時期的にまだウルトラマンが忘れられないうちにもう一度という感じ
でしょうか。
また「作品自体はテレビ作品の再編集版であった。だが当時はまだカラー
テレビの普及率が低く、白黒で見ていた当時の多くの子供達の間では、
カラー映像で動くウルトラマンとウルトラ怪獣の対決を目にする事が
出来るという事で人気を博した」という記載がWikiにありますね。

ウルトラマンの本放送をカラーテレビで観たという人は、よっぽどの
お金持ちの家庭だけだったでしょう。当時の子どもたちはふだんは白黒
テレビを観ていたので、「カラー」というものに憧れがあったと思います。
なので映画館の大スクリーンで登場した、美しいカラーのウルトラマンや
大怪獣に大いなる感動を持って観ていたのでしょうね。

94 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/23(土) 18:06:35.57 ID:G3J4EHTj.net]
昭和42年公開の特撮映画なんですが、小生が劇場に観に行ったのは
「ガメラ対ギャオス」「ゴジラの息子」「大巨獣ガッパ」「宇宙大怪獣ギララ」
でして、「キングコングの逆襲+長篇怪獣映画ウルトラマン」だけ観に行って
ないんですよね。学校への道にはウルトラマンのポスターも貼ってあったのに、
なんで行かなかったのか理由は不明です。一生の不覚ですな。

他の作品の感想ですが、ギャオスは前述のとおり最高傑作。息子ゴジラは
ちょっと顔がヘンだったかな。ゴジラがついにパパになり、かつての威厳は
どこへやら。ギララとガッパはけっこう面白かったですよ。当時は松竹とか
日活とかの映画会社がどうとかいうのは全く気にしてなく、単に怪獣が出て
活躍してくれればよかったみたいです。

95 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/23(土) 18:23:55.37 ID:G3J4EHTj.net]
「大巨獣ガッパ」だが、この怪獣映画は他の作品とちょっと違う印象を受けた。
まず、ガッパはむやみに建物などを壊さない。進路にあるものを退けるのみ。
ストーリーはイギリスの怪獣映画「怪獣ゴルゴ」(1961年)を下敷きにし、
連れ去られた子どもを捜しに親怪獣が日本にやって来るというものである。
ラストの再会場面は涙なくしては見られない。こういう怪獣映画は他にない。

美樹克彦の歌うエレキサウンドの主題歌「大巨獣ガッパ」はなかなかの名曲。
当時レコード買ったね。カラオケにも入ってるので歌ってみよう!
副主題歌の「がんばれ仔ガッパ」はお涙ちょうだいソング。劇中でも流れたが
この歌を聴いてると涙が出てきます。ええ歌ですわ。

96 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/24(日) 09:19:01.72 ID:ER25GnUE.net]
怪獣映画以外の特撮映画も思い出してみると・・・
劇場で観た作品でよく覚えているのは、昭和41年7月公開の東映作品、
「大忍術映画ワタリ」である。同時上映は漫画映画「サイボーグ009」であった。
どちらの作品も少年マガジンに連載していた。金子吉延氏演じるワタリと
牧冬吉氏演じる爺のコンビは、翌年の仮面の忍者赤影にそのまま受け継がれた。

内容的には、子どもが主役で忍術や特撮も素晴らしく、大変面白い作品であった
と記憶する。しかし原作者の白土三平は試写で「こんな映画を上映させるわけには
いかない」と激怒し席を蹴って帰ってしまったという。まあ個人的には原作は
知らんので、映画が面白ければそれでいい。
作品中には翌年の赤影に登場する悪役俳優がズラリ勢ぞろい。どの人もすごい
演技であったのだが、中でもその演技のすごさに驚いたのは悪忍者のボス的存在の
大友柳太朗氏。ワタリの忍術をことごとくはね返し、それはすごかった。
音楽は小生の好きな小川寛興氏。♪ワ〜タ〜リ〜♪と歌う主題歌は印象深い。
この歌、残念ながらカラオケには入っていない。いい歌なのにな。

同時上映の「サイボーグ009」も実に面白かった。この時の009は赤い服
ではなく、純白の服に赤いマフラーであった。個人的には今でも009は
♪赤いマフラ〜 な〜び〜かせて〜♪なのである。

97 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/24(日) 09:35:38.27 ID:vKgXhV58.net]
良スレ

98 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/24(日) 22:32:52.32 ID:UeVlw47H.net]
自分は完全にウルトラ二期しか知らない世代ですが、この書き込みを見て
一期時代の熱気、こどもたちの気持ちがまるでそこにいるかの感じます。
完全に受けて目線の正直な気持ちが、書かれているのでものすごく興味深
いです。はっきり言って、作りて目線の文章水増しのプロの評論より読ん
でいて楽しくて価値があると思います。

99 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/25(月) 00:30:01.52 ID:cm5YJP42.net]
>>98
 それはどうもありがとうデッス。
月光仮面と共に生まれてからずっと昭和の時代を、特撮作品やアニメと共に
見てきました。その体験を思い出して書き留めています。
ただし、昭和40年代以降はよく覚えてるんですが、さすがに昭和30年代
は東京オリンピックの頃ぐらいしか覚えてなくて、その当時の特撮作品に
ついては映像や文献で見るしかないです。
記憶が頼りなので間違いもあるかとは思いますが、今後もボチボチ書いて
いきますのでよろしくデッス。

100 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/25(月) 00:32:40.40 ID:cm5YJP42.net]
あ、この内容、前の記事に書いてありましたねえ
だんだんボケてきましたな〜(笑)



101 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/25(月) 00:45:21.84 ID:cm5YJP42.net]
と、月光仮面が出てきたので月光仮面の話題。
こないだボークスの月光仮面フィギュアを塗装したのですが、そこで困った
のは「月光仮面のマント裏の色は何色?」ということでした。映画版月光仮面
のポスターでは赤色なのですが、これも映像はモノクロなのでよくわからず。
ちなみに宣弘社に置いてあった月光仮面フィギュアは黒で塗ってありました。
月光仮面のカラースチールはさすがに見たことがなく、赤なのか黒なのか
現在も謎です。昭和33年当時、月光仮面の撮影を見た方がおられましたら
そのマントの色を教えて下さいませ。

102 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/25(月) 19:38:38.59 ID:gpZ9bjCJ.net]
昭和40年代前半以前の特撮番組はキャラクターグッズ版権で商品化展開する会社が
必ずしもスポンサーになっていないところが興味深い。
しかも一社提供が多かったようだ。
有名なのはウルトラの武田薬品、マグマ大使のロッテ、光速エスパーの東芝、ナショナルキッドの松下電器
といったところか。

昭和40年代前半は自分はまだ産まれてないのでわからないが、リアルタイムな放送中に
玩具以外でどれぐらいキャラクターグッズが出ていたのだろう?
マグマ大使のロッテについてはお菓子にキャラシールがついていたようだが
武田やその他はノベルティ等でグッズがあったのかどうか?
たしか光速エスパーについては東芝のマスコットキャラクター化していたように思う。
これは自分も昭和40年代後半でも、電気屋で見た記憶が実際にある。

103 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/25(月) 23:58:46.50 ID:cm5YJP42.net]
マグマ大使については、ロッテからマグマ大使ガムが出てた。1個10円で
3枚入り。パッケージのイラストはけっこうリアルだった。この中のガムの
いくつかに「当たり」券が入っていて、これをロッテに送るとマグマ大使・
パンチ人形がもらえた。これは抽選ではなく全員に当たるもの。
たしか種類はストップゴン、ドロックス、アロンがあったように思う。
ちなみに当たり券のイラストはマグマ大使、はずれ券はゴアであった。
小生も応募しパンチ人形をもらったことがある。マグマの角が折れやすく、
現在では美品で残ってるものは少ない模様。
このガム以外、マグマ大使のお菓子は記憶にない。

ウルトラマンの武田薬品だが、タケダは武田食品と武田薬品とグループ内の
違いはあるものの、薬よりは子どもがほしがるジュース「プラッシー」の
宣伝に力を入れていたと思う。ウルトラマンやセブンもプラッシーの宣材に
起用している。販促物のシールがあった。このプラッシーは当時飲んだことが
あるがオレンジジュースに近い味だった。スーパーには置いてなく、米屋さん
が販売してたと思う。ケースで頼むとウルトラセブンなどのコップがもらえた
ようである。
ウルトラマンのお菓子は、シスコからチョコレートなどが出ていた。

光速エスパーは当時、東芝の企業キャラクターに使われており、番組が人気
放映を続けると同時に「光速エスパーの店頭人形」がナショナル坊やなどと
いっしょに電気屋さんの店先などに飾られていた。貯金箱などもあった。
当時、プラモはイマイと日東科学から出ていた。
マスコットの糸に通して空中を飛行?するもの、ゼンマイ動力で歩行する
もの、それとエスパーガン(エスパーの持ってる銃)の模型があった。
小生はどれも作った記憶がないが、近所の駄菓子屋に置いてあったのは
覚えている。

ナショナルキッドは、その名前からしてナショナルこと松下電器産業株式
会社が単独スポンサー。小生は見たことがないが、劇中でナショナルキッド
が使用するエロルヤ光線銃がナショナルの懐中電灯と同じ形だったそうで
ある。持ってる人は貴重品ですね。

104 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/26(火) 00:30:03.82 ID:KATV1C78.net]
<ウルトラマンごっこ>
ウルトラマンが人気番組になると、子どもたちが集まればウルトラマンごっこ
が始まる。劇中の「怪獣殿下」のように、当時はお面は売ってたのでウルトラ
マン役、怪獣役、科特隊員役は相談ですぐ決まった。科特隊員役の子は、
駄菓子屋で売ってたチープな流星バッジを胸に付け、スーパーガンは銀玉鉄砲で
代用。問題なのは、ハヤタがウルトラマンに変身する際のベーターカプセルが
当時はまったく売ってなかったのである。プラモやソフビは怪獣とヒーロー
のみで、かろうじてマルサンからスパイダーショットは発売されてたが、
スーパーガンや変身アイテムのベーターカプセルはどこからも出なかった。
おそらく変身アイテムにまで気が回らなかったのだろうと推測される。なんせ
当時は怪獣、怪獣、怪獣の時代やったから。
仕方ないので当時の僕らはペンライトで代用してた。シュワッチ!

個人的にこのベーターカプセルはとても気になるアイテムであったが、当時の
怪獣図鑑や雑誌のグラビアには全く紹介されなかった。映像を見て模型を
作ってみたが、うまくできなくてくやしい思いをしたものだ。第一、ボタンが
付いててそれを押してるということさえ知らなかった。
時は流れ現在、ベーターカプセルは空想ラボさんからプロップそのままの音も
光も出る素晴らしいできばえのものが発売されている。本当にいい時代に
なったものだ。このベーターカプセル、あの頃の自分に届けてやりたい。

105 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/26(火) 04:24:03.10 ID:KATV1C78.net]
<サンダーバード2号ごっこ>
これは当時、かなりの子どもたちがマネしてた。
サンダーバードでバージルが2号に搭乗する際、細い通路状の台に乗って
運ばれる。この時、頭を下にしてスーッと移動する場面がある。
これをまねて、すべり台の上で頭を下にして寝そべり、そのまますべり降りる
のだ。ちょっとしたスリルもあり、男の子はよくやってたなー。
あ、すべり降りる前には「はいパパ、行ってきます!」と言うのを忘れんこと。(笑)

106 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/26(火) 12:32:37.40 ID:UyOvMGmK.net]
<月光仮面ごっこ>
月光仮面のお面をつけるか、あるひは風呂敷を頭に巻き覆面をし、駄菓子屋で
買ったサングラスをかけ、腰には銀玉鉄砲の二丁拳銃。風呂敷マントをなびかせ
ながらバイクならぬ自転車か三輪車に乗れば、それだけでみんな月光仮面になれた。
時代がちと古いので小生は月光仮面ごっこはやった記憶がないが、当時はみんな
ヒーローになれたものだ。

107 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/26(火) 21:35:45.29 ID:CZmVt9xt.net]
その時代にガムシャラに働いた今80代のお年寄りに話聞いたけど、景気良すぎて残業は毎日深夜2時まで、休日は多くてもひと月3日
衣食住は会社持ちだが平日は寮から出られず、たまの休日に電車に乗って隣街に映画観に行って、うな丼食って帰るのが最高の贅沢だったらしい
どの会社もそんな感じなので特に疑問も持たず、ブラックなんて概念も無かったから、当時の経営者は楽だったろうな

108 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/26(火) 23:34:10.97 ID:KATV1C78.net]
昭和は遠くなりにけり。
昔の楽しみはやはり映画だった。映画館の数も今とは比べものにならないくらい
多かった。当時の映画館は今のように入れ替え制でなかったから、一度入ったら
一日中観てることもできた。同じ映画を何回も観ても不思議と飽きなかった。
それほど当時の特撮映画は熱気があり面白かったのだ。

109 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/27(水) 04:48:09.24 ID:Z5VmObcN.net]
昔の映画館。
今の小綺麗な映画館とは違い、ゴミがいっぱい落ちてたり(もちろんきれいな
映画館もある)酒の匂いをプンプンさせたおっちゃんが映画の台詞に合せて
意味不明のことを叫んだり、飽きてきた子どもが前を走り回ったりあげくの
はてには舞台に上がって遊び回り、前でラムネの瓶を割ったり豆怪獣無法地帯。
館内におしっこの匂いが充満してることがあったり、上映中やたらと「お呼び出し
で〜す。○○さんいらっしゃいますか〜?」とうるさい呼び出しがかかったり。
上映中にフィルムが止まって燃え出したり、切れたりすることは日常茶飯事。
子ども向け映画の時に、なぜか予告は成人向け映画の裸のお姉ちゃんが。
観てる時隣に座ってるヤツが、もう何度も観てるのか次の場面をペチャクチャ
全部しゃべっていたり、「ガメラは足切られても生えてくるんだよ」とかいう
わけの分からんデマ流したり。

まあこのように環境的には良いとはいえない映画館も多かったが、それでも
僕らはせっせと観に行っていた。シネスコ作品が上映される時、スクリーンが
ウイーンと横幅が広がるのはなんか感動的だった。
当時の映画館は、良くも悪くも熱気あふれる異次元空間であった。

110 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/27(水) 13:06:28.91 ID:sf99Srd/.net]
プラモデルの話。第一次怪獣ブームで、怪獣たちのプラモがこぞって発売された。
その先駆的なものはやっぱりマルサンのゴジラである。発売時期忘れたが昭和40年
頃かなと。個人的には、唯一買えたマルサンの電動怪獣プラモだった。ほかの
マルサン電動怪獣はなぜか買えなかった。というより、ウルトラQやウルトラ
マンはほとんどリアルタイムで観れなかったから、その時はゴジラしか知ってる
怪獣がなかったのかもしれない。小生が買ってもらったのは茶色の成形色で、目が
くり抜かれてるタイプのものだった。コードはリード線でなくエナメル線だった
ような記憶が。
つづく。



111 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/27(水) 17:56:57.51 ID:sf99Srd/.net]
マルサンのゴジラは、バラゴンと同時に昭和39年の発売。箱絵はキングコング
対ゴジラのスチールを裏焼きして人着したもので、バックが真っ赤で大迫力で
あった。時期によって茶色やグレーの成形色、目が抜けているものや抜けて
いないもの、歯の形状違いなどのバリエーションがある。
小生が買ってもらったものはけっこう初期のものだったのか、足のローラーに
逆転防止のストッパーが付いていなかった。そのため、一生懸命手足は動かす
もののほとんど前に進んでくれないというシロモノであった。

しかしながら、日本で初めての動く怪獣のプラモデルは大きなインパクトがあった。
まず何といってもカラー写真を使用した箱のすごさ。これは人目を引く。
ゴジラの体型はほどよくディフォルメされ、顔はキンゴジ似であった。子ども
にはモーター部分の組み立てがちょっと難しいが、そういう所は親に手伝って
もらう。当時は煙草を吸う父親が多く、金属部品をプラスチックに固定する際
には煙草の火で焼きつけてもらった。
このゴジラから、全ての怪獣プラモの時代が始まったのだ。

112 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/27(水) 19:20:39.70 ID:vxRTrKUg.net]
>>マルサンのゴジラ
オレ、無理して’親に買ってもらって作ったけどうまく完成しなかった。
自分はこういうモノには向いてないのか?と、長い間落ち込んだけど、
今から考えると、アレはかなり完成度の低い不親切な商品だったと思う。
確かに、箱絵のインパクトは強烈だったな。

113 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/27(水) 21:58:54.42 ID:Z5VmObcN.net]
>>112
 やっぱり動力のモーター部分が難しいね。モーターの組み込みというのは
意外と微妙なもので、はめ込みがちょっとでもずれるとモーターの動力が
ギアに伝わらなくなる。あのプラモは動力を足と手に伝える部分もけっこう
組み立てが難しい。かく言う私も父親に手伝ってもらってやっとこさ完成
した。やっぱし、日本でのモーター動力の怪獣プラモ第一号でしょ。改良
すべき部分はいっぱいあったと思うよ。うまくでけなくても落ち込むことなし。
だいたいやね、あの頃の動力プラモはかなり適当なものが多くて、うまく動か
なくて当たり前、うまく動いたらもうけものぐらいの気持ちで作ってた。

ところでこのマルサンゴジラですが、ノスタルジックヒーローズから復刻版が
出てます。こっちの方は動力部分がすんごく進歩してて、誰が作ってもうまく
動くようになってます。ぜしリベンジしてみて下さい。

114 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/27(水) 22:15:59.90 ID:Z5VmObcN.net]
マルサンはゴジラとバラゴンを出したあと、ウルトラQとウルトラマンに出た
怪獣を模型化している。モーターライズで出てたのはゴメス、ペギラ、トドラ、
パゴス、カネゴン、ガラモン、ネロンガ、レッドキングなど。ウルトラマンや
ジェットビートル、潜航艇も出てた。
小生は模型店でパゴスの箱を手に取って中を見たのは覚えているのだが、これを
買うことはなかった。今思い出しても惜しいことをしたな〜と思う。

結局、マルサン電動怪獣で買ってもらったのはゴジラだけ。残念至極である。
ちなみにこの金型であるが、一部を除き後に溶解処分されてしまったらしい。
それでは復刻発売のしようがなく、まことに残念としか言いようがない。
ところでマルサンゴジラ発売と同時期にミヤウチというメーカーから「コジラ」
というプラモもが出てた。ゴジラでなくコジラである。ミニラではない。
うす緑色の成型色で糸巻き車の原理で走るもの。このプラモが妙に懐かしい。

115 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/27(水) 22:35:59.14 ID:Z5VmObcN.net]
マルサンは電動怪獣以外にもマスコットシリーズで前後貼り合わせの簡単な
怪獣プラモを出している。バルタン星人はこのシリーズで、そのプラモが
「科特隊宇宙へ」で実際の撮影に使われたことは有名ですね。このバルタン
星人は小生も買った。グレーの成型色でややずんぐりバルタンだったね。

その後キャプテンウルトラのシュピーゲル号などのメカや登場キャラクター、
ウルトラセブンのメカや登場キャラクターが発売された。ウルトラホーク1号
のモーター版は、アルファー号だけだとスイスイ走るがベータ号、ガンマ号を
乗っけると重くて走らなくなるのよね。シュピーゲル号モーター版はプロップと
見間違うほどの素晴らしいでけばえだったなあ。このプラモだけ今も家に残ってる。
当時サンダーバードの影響もあってか、特撮メカにもけっこう興味を覚えた。

116 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/28(木) 15:57:39.63 ID:BNwktutk.net]
>>「長篇怪獣映画 ウルトラマン」
観た観た。
テレビの再編集版だったけど、大満足だったな。
金持ちのうちではなかったので「ウルトラマン」は白黒で観ていた。
だから、あの科特隊のオレンジ色の隊員服にはいたく感動した。
なにより大画面の迫力はすごい。怪獣映画は劇場で観るべし。
ただ16oのフィルムだもんだから、粒子が荒れているのがわかる。
同時上映の「キングコングの逆襲」と画質の違いが歴然。
しかし、あのざらざらの質感もなかなかリアルでよかったと感じた。
なんか、子供の頃は何でも受け入れて前向きな考えだったよな。
今はブルーレイだの4Kだのと高画質にこだわりすぎな気もする。
画質が良いことに超したことはないが、、、
「サンダ対ガイラ」の5分程度のダイジェストの8oフィルムを買ったとき、
嬉しくて、フィルムを持って明かりにすかして飽かずに眺めていたっけ、
そうか、フィルムはじかに手で扱えて見れるという存在感が魅力だった。

117 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/28(木) 18:46:20.32 ID:crNMCqaW.net]
>>116
 おお、当時ご覧になった方がいらっしゃいましたか。ウルトラマンを大画面
でカラーで観られるというのがあの作品のウリでしたからね。しかもキン逆
との画質の違いまで覚えておられるとは、すごく冷静にしっかりと観ておられ
ますな。ウルトラマンはたしか本編は16mmで特撮場面は32mmだったと聞いたことが
ありますが、最終的には16mmに落として納品してたそうなので特撮シ−ンが
ちょこっとだけきれいのかも知れません。
それにしても、あの初代ウルトラマンのカラーは本当に鮮やかで美しいですね。

昔は昭和40年代後半まではほとんど白黒テレビで観ていたので、画質がどうとか
そんなことは言いっこなしでした。見えていれば十分満足でしたし。
家庭での撮影には8ミリフィルムがよく使われてたようですが、わが家では
とうとう買う機会はありませんでした。当時販売されてた特撮作品の8ミリ
フィルムには、時々本編にはない貴重な映像が入ってることがあるそうです。

118 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/28(木) 19:39:11.72 ID:BNwktutk.net]
>>「長篇怪獣映画 ウルトラマン」
意外だったのはベムラーを倒したのがウルトラマンでなく、科学特捜隊だったこと
編集で上手く繋いだのか?新たに撮り足したのか?いまだによくわからない。
何しろ約50年前に観たきりだが、我ながら画質の感じまでよく覚えていると感心する。
現在とくらべ極端に情報量が少なかった時代だからこそ、当時の子供たちの集中力は
異常に高かったのだろうと推察する。
カラーテレビの置いてある歯医者の待合室で観た「ウルトラマン」のボデイカラー
銀色とレッドのその鮮やかな色に感動し、そのイメージ映像はいまでもよく覚えている。

119 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/28(木) 21:10:54.62 ID:MXzllTq4.net]
まさに昭和黄金期の特撮ファンによる証言と言えるな。
熱心な書き込み御苦労様でございます。
興味深く読ませてもらってます。

120 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/28(木) 23:39:21.67 ID:crNMCqaW.net]
>>118
 wiki解説によれば新規撮影部分はないとありますね。変更されたのは
ナレーションのみで、あとはうまく編集してストーリーを変えたそうです。
しかし強敵ベムラーを科特隊の力で倒すとは科特隊も強くなったものだね。

本編での新撮はないが予告編ではフジ・アキコ隊員役の桜井浩子が私服姿で
通行人たちにインタビューする模様が新撮されたとあるけど、その映像は
DVDに入ってるのかな・・・
科学特捜隊メンバーのスチール特写も撮り下ろされているのだけど、たしか
この時にはもう流星バッジがなくて流星タイピンで代用したと聞いた。
ネクタイ中央部の丸い危機感知ボタンも付いてないね。



121 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/29(金) 08:18:47.72 ID:RY5jduqP.net]
70年代でも家庭用ビデオなんて普通の家には無い時代だから劇場でテレビシリーズの1エピソードを
そのまま上映するというのでも意義のある事だったんだよね。

特撮チャンピオンまつりの6本立てとかで、テレビ版もプログラムに組み込まれていたが
その中で子供の頃に凄く感動したのが、ゴジラ対ヘドラの併映だった
帰ってきたウルトラマンのグドン・ツインテール編の前後編を繋いで1本にして上映されたもの。

自分の家はまだ白黒だったし画面サイズも16インチ程度のものだったから
劇場の大画面で鮮やかなカラーで見るウルトラマンは、初見の如く凄く新鮮であり大迫力だった。
また作品自体がドラマも特撮も骨太な1時間弱のエピソードなので、テレビで見るのとは
まったく別次元のレベルで劇場空間の中で作品に没頭したのをよく覚えている。
ツインテール編では新マンの代名詞とも言える夕陽をバックにした戦闘シーンのカラーも鮮烈だった。
当時の白黒ブラウン管画面でしか見た事が無かったそのシーンを劇場で食い入るように見た記憶は
強烈な印象となって今でも残っている。

122 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/29(金) 19:45:01.19 ID:6XrDdlPC.net]
昭和41年の「怪獣ブーム」というのは後年に後付けで命名されたワケで、
当時の子供達にはそんな感覚はモチロンないが、今振り返って考えると、
「怪獣」「特撮」など様々な要素がグッドタイミングで集中的に
濃縮されたあの時間は、奇跡のようなものだったということか。

そんな偶然のごとく訪れた奇跡などは長続きするはずもなく、
円谷英二の死と同時期のあっけないブームの終焉。
「もう怪獣映画も終りだな、、、」と寂しそうな顔で語った怪獣通の
友人の言葉が、今も印象深く心に残ってる。

123 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/30(土) 04:56:08.92 ID:HZO876P1.net]
>>121
 「ゴジラ対ヘドラ」 すごい作品でしたね。劇場で観ました。個人的には
こっちの方があんまし強烈やったものですから、併映の帰ってきたウルトラマン
はあんまし覚えてないんです。スンマセン。
でも、ふだん白黒TVでしか見えなかった特撮作品がカラーの大画面で見えた
時の驚きと感動は大きいものでしょう。小生は「キャプテンウルトラ」の劇場
作品「バンデル巨人あらわる」のカラー大画面は印象的でした。

124 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/30(土) 05:05:17.06 ID:HZO876P1.net]
>>122
 円谷英二氏の死去は大きな出来事であったと思いますが、それでも東宝の
ゴジラやウルトラマンはその後も新しい作品が作られていきました。
たとえ怪獣ブームは終わっても特撮作品が消え去ることはありません。
怪獣は永遠に不滅である・・・と思いますね。

125 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/30(土) 09:26:59.01 ID:wKeuQD5c.net]
東宝チャンピオンまつりは、自分にとって至福の時間だったな。
昭和後期の低予算ゴジラ映画よりも、初めて見る東宝特撮黄金期の
リバイバルがメインになったプログラムの方が好きだった。
三大怪獣地球最大の決戦は東宝チャンピオンまつりで初めて見たんだけど
あのキングギドラの大暴れのカタルシスは最高だった。

考えるとチャンピオンまつりは、メインの東宝特撮+3〜5本の併映作品が
ついていて4時間前後の回転率の悪い上映形態だったんだけど
特に併映作品のテレビ作品の上映ではOPソングを皆で歌うとか、長丁場なので
飽きてきた子供がスクリーンの前を走り回るとか、そういうのを含めて
その4時間前後が子供にはたまらなく楽しい時間だった。

126 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/30(土) 11:05:10.99 ID:WdgLujkt.net]
東宝チャンピオンまつり。
パンフレットはビニール袋にパックになって入っていて、ポスターやステッカーが封入されてたな。
劇場のロビーには5円ブロマイドが束ね売りされていた。

127 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/30(土) 20:09:51.69 ID:3LHij5vn.net]
いずれにしても、「東宝チャンピオンまつり」がなかったら
男の子だったオレが「エースをねらえ!」を観ることもなかったろう。
大画面で観た「エースをねらえ!」のあのオープニングのかっこよさ!
あれが初見だったということだが、なんか劇場全体が盛り上がってた。

128 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/30(土) 22:51:24.59 ID:HZO876P1.net]
東宝チャンピオンまつりは、東映まんがまつりを参考にして東宝が企画した
特撮作品の上映形式でしたね。69年の「オール怪獣大進撃」「コント55号
宇宙大冒険」「巨人の星」が最初らしい。
企画的にはヒットしたらしいが、ゴジラ作品の新作は超低予算のものになって
しまったとか。その中でも71年の「ゴジラ対ヘドラ」のように一大傑作を
生み出したのは素晴らしい。いや〜、ヘドラはすごい作品ですよ。あの時代を
生きた者にとっては公害の恐怖は忘れられませぬ。ゴジラも目をつぶされ手は
骨になり、もう壮絶な戦いに息を呑んだ。唯一笑えたのはゴジラが後ろ向きに
空を飛ぶところ。あのシーン、プロデューサーは大反対だったそうだけど
現場サイドが押し切ったとか。ま、全体に重い作品なのでああいうシーンが
ちょこっと入ってもいいでしょう。当時の劇場は大爆笑でしたが。

129 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/30(土) 23:05:48.92 ID:HZO876P1.net]
東宝チャンピオンまつりはいくつか観に行ったが、過去の東宝黄金期の
特撮映画がきれいな大画面で観られるのがよかった。まあ短縮再編集版では
あったけど、あの頃はビデオなどなく家庭で手軽に特撮作品を観ることが
できなかったため、貴重な機会であった。時間は短く編集されてるが、単に
カットしただけではなくてBGMなども入れ替えている。
(このカットはオリジナルネガを裁断したため後に一騒動となるが)
ミラーマンや帰ってきたウルトラマン、レインボーマンなどのTV作品が
大スクリーンで見えたのも貴重なものだったね。

130 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/30(土) 23:17:15.85 ID:wKeuQD5c.net]
ゴジラ電撃大作戦(怪獣総進撃)の時は、併映が新作2本で
円谷プロに発注した「ダイゴロウ対ゴリアス」、宮崎駿の「パンダコパンダ」と奇跡のような3本立てだった。



131 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/31(日) 00:24:56.25 ID:3sS+arSH.net]
>>130
 「ゴジラ電撃大作戦」72年冬期の公開でしたね。時々オリジナル作品とは
題名を変えてるものがありますが、インパクトのある題名に変わっています。
怪獣総進撃は観てますが電撃の方は未見です。たぶんオリジナルよりもっと
スピィーデーな展開になってるのでしょう。個人的にムーンライトSY−3号
はお気に入りのメカです。可変翼がカッコいい。そのデザインは後のアニメ
「ふしぎの海のナディア」に登場する発掘戦艦、ニューノーチラス号のデザイン
に大きな影響を与えています。
「パンダ・コパンダ」はTVで観ましたが「ダイゴロウ対ゴリアス」は未見です。
面白かったんでしょうかね。謎の作品です。

132 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/31(日) 09:59:12.63 ID:WwYKDjnE.net]
「パンダ・コパンダ」「ダイゴロウ対ゴリアス」
「パンダ」に「子連れ狼の大五郎」など、ブームに頼ったあざとい企画だと
半分バカにしてみたら、内容は両方とも力の入った作品だったので感心した。

「ダイゴロウ対ゴリアス」は演出がウルトラシリーズの飯島監督だったから、
初期の円谷プロの雰囲気が良く出ていて、退屈しなくて楽しかった。
ただ「おおざっぱ」な作りの怪獣のキャラクターには愛着が湧かなかったな。

133 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/31(日) 11:50:33.17 ID:ly+9zHRV.net]
>>40
遅レス入れるが
宇宙少年とか不思議な少年の作品が今は皆無だな。今は作れないのか
思いつくだけでも、パピィ、ソランに宇宙エース、ピピ、ジェッターなど
手塚プロに石森、藤子もその手の作品を出してた。

バビル二世が、この手の少年ヒーローでは最後だったかなと。
それ以降はリメイクはあっても新キャラが出ない。

リメイクするなら特撮実写を望みたい。
今ならCGで簡単に作れるよな。

134 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/31(日) 12:50:06.85 ID:xJGwFLx0.net]
広義ではDBとかワンピースとかもその中にくくられるかな
SF的近未来的なノリの話じゃないから反駁されると思うけど

135 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/31(日) 13:43:13.39 ID:eoY94RkN.net]
>>133
日本テレビが実写ドラマ化するかもよw

136 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/31(日) 15:55:59.61 ID:7GJaYFI5.net]
>>120
https://youtu.be/eQwhJ5q99zQ

137 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/05/31(日) 17:41:01.88 ID:NdGgTyIW.net]
>>136
2番目のなんか60年代末あたりの上映かなと思ったら
「未知との遭遇・スターウォーズ」がどうたら言ってるから70年代末だな。
なんかテレビとは時間の流れが違う。
当時はビデオが普及してなかったから見たい客はそこそこいたろうけど。

138 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/31(日) 22:54:23.28 ID:3sS+arSH.net]
>>133
 少年が主人公の特撮・アニメ作品は昔は多かったね。実写なら古くは
少年ジェットやまぼろし探偵、少年探偵団などがあった。
40年代ならば光速エスパー、悪魔くんとか。マグマ大使やジャイアントロボも
主人公ではないが少年が中心の物語だった。
やはり視聴対象の子どもをヒーローにすることでより親近感をもってもらおう
という措置だろう。

少年ではなく少女が主人公ならば、NHK少年ドラマシリーズの「タイム・トラベラー」
とかいくつか存在する。最近は特撮ファンタジー路線の作品もないし、ウルトラや
ライダー、戦隊もの以外の特撮作品も出してほしいね。

139 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/01(月) 12:58:57.05 ID:ck6MPSLH.net]
東宝チャンピオンまつりで覚えてるのは74年の「モスラ」「緯度0大作戦
海底大戦争」やね。
モスラは短くなってたがオープニングのBGMなどを変えてあった。劇場で
音声だけをカセットテープに録音してたら、ピーナッツの歌のいいところで
「○○さぁ〜ん、いらっしゃいますかぁ?」と呼び出しの声が。(笑)
緯度0は劇場で観たのは初めてやったが、海底ユートピアの風景が実にきれい
やった。アルファー号もカッコよかったな。ねずみ男はカットされてた。
ニュープリントの映像は色がきれいだったな。

140 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/01(月) 13:08:50.76 ID:cpGvBseY.net]
私はキカイダー01のインクスミイカの話が印象に残ってるね。
万年筆を使うのがステータスシンボルだった時代。
あと着物に焦点が当たったキモノドクガの回とか、シャドウの買い占めでミカンがなくなる話とかも。
全部再放送というのが情けないけどね。



141 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/01(月) 14:33:24.23 ID:tTm4OSdW.net]
キカイダーといえばNETの都市部の系列局では、午後8時に放送されていたが
当時としては子供番組なのに夜8時越えは画期的だった。

おそらくスペシャル番組以外でいわゆる子供番組がレギュラーで夜8時以降に放送されたのは
このNETのキカイダー、永井豪アニメぐらいのものだろう。
昨今は深夜アニメや特撮はあるけど子供向けではないし、8時のゴールデンタイムというのもないな。

142 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/01(月) 18:16:09.36 ID:Co5VeIzH.net]
66年の「レインボー戦隊ロビン」が
途中まで夜8時台だったとか聞いた。
なんでも枠がとれなくて、
やっととれたのが8時台だったんだと。

「佐武と市捕物控」も途中まで夜9時台だったんだと。
もっともこれは大人を意識しての作品だから

143 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/01(月) 20:13:33.60 ID:eQR5Mx5G.net]
当時の裏番組は覚えてないが、
8時台のキカイダーやデビルマンは、
割とよく見れたので有り難かった。
キツいのは5時半台で、じいちゃんばあちゃんの大相撲とバッティングする時期は、
家庭内の雰囲気相当ヤバかったw

144 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/01(月) 20:23:15.09 ID:pZHVj08m.net]
>>139
64年の間違いでは?と突っ込もうと調べたら74年にリバイバル
やってるんですね。同時上映燃える男 長島茂雄 栄光の背番号3ですか。

145 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/02(火) 00:05:46.29 ID:HJtpbwwC.net]
>>144
 そうそう、私の嫌いな長島茂雄の映画が同時上映やったんよ。どうもね、
昔から巨人や長島は好かんねん。長嶋の時間は寝てた。モスラ始まると
目を覚ました。録音のラジカセは当時買ったばかり。百恵ちゃんの歌を
録音してたな〜
この映画74年の冬期の公開。上映後モスラの縦長ポスターもらってきた。

146 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/02(火) 02:55:00.98 ID:HJtpbwwC.net]
ttp://www.47news.jp/CN/201506/CN2015060101002333.html
数々の東宝特撮映画に出演された俳優の小泉博(こいずみ・ひろし、
本名汪=ひろし)さんが5月31日午前2時20分、間質性肺炎のため東京都
港区の病院で死去しました。88歳。神奈川県出身でした。

「ゴジラの逆襲」「モスラ」「モスラ対ゴジラ」「地球最大の決戦」など多くの
作品に出演され、東宝特撮の歴史を作られた方でした。ソフトな語り口と
穏やかな雰囲気での博士役などが印象的でした。
また一人、昭和特撮に深い関わりを持つ方が旅立たれました。ご冥福をお祈り
します。

147 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/02(火) 08:26:52.91 ID:m65c9Jit.net]
テレビ放送についての昭和の出来事でよく覚えているのが、いわゆる腸捻転解消事件。
関西キー局のテレビ局と資本が入っている新聞社との提携を本来の形に戻したもの。
関西では元はTBS→朝日放送、NET→毎日放送だったので東京キー局の関係と逆だったんだよね。
特撮ものだけで見ると、当時はウルトラはもう終了していたので関西では影響なし
ライダーも毎日放送製作だったので、そのまま毎日放送だった。

だけど東京キー局製作の他の番組は色々と大変だったな。
各番組やドラマで「次週より○×△は朝日放送でお楽しみに下さい。」とかテロップが出て
次週予告中も他局でやる、とテロップがでるのに続けて
新しくネット変更で移ってくる番組が新番組として紹介されるとか
もう自局でやらないから次週予告自体カットされる場合もあって、見てる方も混乱したな。

148 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/02(火) 12:46:16.95 ID:LA04n/1Q.net]
>>146
 東宝特撮映画にはいつも出てる方だったね。ソフトな語り口で温厚そうな
人だった。モスラの中條博士役では、後のゴジラ東京SOSにも時を超えて
同じ役で出演された。
特撮映画には多く出演されたが特撮TV番組はウルトラQ、レインボーマン
ぐらいで少なかった。まさに「映画の人」であった。
科学者役とかが多いが、理知的だけど温かみのある人だった。悪役は最も
似合わない人。今頃はモスラに乗って天国に飛んで行かれてるかな…

149 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/03(水) 03:30:33.41 ID:fcbU3AB3.net]
往年の特撮作品にゆかりの方が次々と旅立って行かれるな・・・
小泉さんは来年の復活ゴジラにぜしとも出てほしかったのに

宝田さんはお元気でがんばってほしい

150 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/05(金) 23:21:40.84 ID:MAmyWTb/.net]
昭和42年頃に戻ります。
あの頃は怪獣ブームであったが、イマイのサンダーバードを中心とするSF
メカプラモブームでもあった。サンダーバードは1号から5号までがメイン
メカで、それぞれのカラーリングが美しく子どもには分かりやすく魅力的
であった。
いちばんの人気はグリーンのカラーの2号。丸っこいデジャインで、コンテナ
が分離できていろんなミニメカを搭載できるのが魅力的。ゼンマイやモーター、
コロ走行などいろんな種類のが出てた。当時の男の子はほとんど持ってたね。
近年発売されたタカラのフルアクション2号が、あの電動伸縮脚を再現してた
のには驚いたね。当時のプラモではあれは再現できなかった。



151 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/05(金) 23:33:56.10 ID:MAmyWTb/.net]
サンダーバード1号は、あの可変翼がカッコよかった もちろんプラモも
可変翼が展開できるようになっていたが、車輪が付いて地面を走るという
姿はちと不満であった。
3号は当時は50円のちっこいのしか発売されずやや欲求不満。ポロポー
ションはよかったのだけど。4号はゼンマイで陸上を走ったが、水中航行は
できなかった。感動的だったのは5号。モーターライズでスタンドの上を
ゆっくり回転、ドームランプを点滅させながらアンテナを回転させてジージー
と動くその姿は魅力的。当時の価格で¥600という豪華なプラモであった。

152 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/06(土) 00:26:40.02 ID:AAL3ACsL.net]
そして1号〜5号を一つの大きな箱に詰め込んだのが「サンダーバード・
パノラマセット」 これは当時の子どもたちにとって夢のプラモであった。
これ一箱でサンダーバード主要メカが全部そろうのである。
その後、人気のメカだったジェットモグラタンク、電動2号にX(エックス)
カーの「パノラマセットNO.2」も発売。小生が当時買ったのはこれである。
自転車の後ろにくくりつけて持って帰ってきた。この箱は小松崎茂作画の
大迫力のもので、今も実家にある。
その後、トレーシー島をプラモ化した「サンダーバード秘密基地」が大人気と
なり、映画登場メカ「ゼロX号」の豪華なプラモも発売された。サンダーバード
プラモは一大ブームを巻き起こしたのである。

153 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/06(土) 23:26:01.06 ID:AAL3ACsL.net]
サンダーバードというのは国際救助隊、すなわち国家を超えた壮大な人類愛
の物語である。困っている人がいれば海でも山でも、宇宙にでも助けにゆく。
そして困難な状況に陥っても最後まであきらめず任務を果たす。特撮作品で
これほど崇高な精神を表現した作品はほかにない。素晴らしい。
その熱い心は当時の子どもたちにも十分伝わっていたと思う。

こういう特撮作品が日本でも作られることを願う。

154 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/07(日) 08:36:27.68 ID:tBE3DlCb.net]
>>152
当方1972年生まれですが
60年代的SFメカニックデザインには非常に魅かれます
金魚鉢ヘルメット+宇宙服のヒーローが光線銃で
宇宙モンスターに立ち向かうみたいな絵面もたまりません

155 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/07(日) 23:42:22.74 ID:jSUJT5RS.net]
60年代のSFメカは実に味わいがありますね。シンプルでストレートな
デザインのものが多く、カラーリングも美しい。この頃のは日本のものも
外国のものも秀逸なデザインのメカが多いですね。
日本の特撮メカもよろしいが、海外ものも印象深い。先に書いたサンダー
バードのメカはどれも素晴らしい。また、タイムトンネルや宇宙大作戦の
USSエンタープライズ号、原潜シービュー号などは今見ても魅力的。

SFメカデザインのイメージが変わったのはスター・ウォーズあたりから
ではないでしょうか。

156 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/08(月) 12:59:33.72 ID:h2e13ml1.net]
昭和42年放送の宇宙特撮シリーズ「キャプテンウルトラ」
当時の時代を反映して、明るい未来の展望を描いた宇宙の物語であった。
実際の映像の宇宙も暗っぽい色でなくて青っぽかった。当時、宇宙って
あんなに明るい青色なんだと思った少年少女も多かっただらう。ウルトラ
という名前の通り当時はウルトラシリーズに入ってたが今では除外されてる
やうだ。巨大化はせず等身大の人間が活躍する物語で、当初はバンデル星人、
後半は怪獣ぞくぞくシリーズになっていった。ウルトラマンの怪獣とはまた
違った魅力を持った怪獣だが(ガルバンのデザインなどは秀逸)、ウルトラマン
でものすごい特撮を観ていたため、東映の怪獣はなんかちょっとちゃっちく
見えた。
この作品は舞台が宇宙なのれ地球の日常空間は全く描かれていない。そうゆう
意味では特殊な特撮作品といえようか。登場メカは未来感あふれるもので、当時
の僕らの未来へのあこがれを描いた作品であった。

157 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/08(月) 13:06:21.28 ID:h2e13ml1.net]
キャプテンウルトラの登場メカで印象的なのは宇宙船シュピーゲル号。
シュピーゲルはドイツ語で鏡を意味するが、その名の通り平面を基本とした
デザインだった。戦闘時、3機に分離して戦うD3作戦は見ごたえがあった。
当時、マルサンからプラモが出てていくつか買った。その中でもいちばん大きい
モーターライズのものは、プロップと見間違うほどの素晴らしい出来ばえだった。
現在ではステルス雷工房から最高に美しいシュピーゲル号が出ている。
また、宇宙ステーションのシルバースターも未来的なフォルムでカッコよかった。

158 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/09(火) 03:01:49.61 ID:gGGwUk/u.net]
>>109
今となってはワンダーランドにも思えますな

159 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/09(火) 03:25:35.66 ID:JkDczpRD.net]
そうね。あの頃の映画館は昭和ワンダーランドであった。今のような座席指定
なぞなく、入れ替え制もなかったから居たければ1日中居てもよかった。
同じ映画を何度も観ているとストーリーを覚えてしまった。また同時上映も
メイン興行以外ではいろんな作品と併映になってて、たしか「大怪獣ガメラ」
の併映が外国特撮作品の「魔法の剣」だったのを覚えている。たまに同時上映
が大人向けのつまんない作品の時があり、そういう時はヒマなのれ寝てた。

昭和41年の映画で大映の「大魔神」というのがあった。当時、この作品は
着ぐるみに人が入ってるとは信じられず、ほんまにこんな魔神がおるんだと
信じ込んでいたようである。それほどリアルな特撮だった。とくに大魔神の
眼のパワーが強烈で、当時はとにかく怖かった。3部作全てがこの年に制作、
公開されてるが、個人的には2作目の「大魔神怒る」が好きだった。あの
モーゼの十戒のように水を割って登場する魔神はカッコいい。当時の夏休みの
絵日記に大魔神の絵が描かれていた。よほどインパクトがあったのだらう。
劇場で観たのは1作目と2作目で、逆襲は観に行っていない。なんでかは今と
なっては分からない。

160 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/09(火) 20:03:40.94 ID:PrIKeMzi.net]
>>138
70年代も結構ありましたね。少年探偵団BD7、バンキッド、ガンバロン・・・・何故かすべて長坂秀佳がメインライターです。



161 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/10(水) 00:04:37.56 ID:/aNhz03x.net]
スンマセン、60年代の思いが強烈なのでなかなか70年代にたどり着けて
いません。
少年ものの元祖はやはり「少年探偵団」でしょか。♪ぼ、ぼ、ぼくらは
少年探偵団♪とゆう歌はあまりにも有名。
昔は男の子が何人か集まると必ず少年探偵団を結成していたものです。
団長を中心にして、学校のゆうれいを捕まえに行くとか色々やってました。
その世界観を拡大したのが映画「20世紀少年」シリーズでした。

162 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/10(水) 12:32:36.99 ID:TwoTPezD.net]
昭和41年頃。
ゴジラ、東宝怪獣のプラモはマルサンが電動のものを発売していたが、ガメラ
映画がシリーズ化されると日東からゼンマイのプラモが発売された。たしか
ガメラとバルゴンが同時発売だったように思う。箱絵はマルサンにならってか、
人着のスチール写真で素晴らしく美しいものだった。ガメラはきれいな緑色に
塗られ、バルゴンは青空のブルーのもとで虹光線を出していた。しかも映画
(ガメラ対バルゴン)の美しい人着スチールはがきが入っていた。
マルサンのモーターライズに対抗してか、こちらは強力ゼンマイ。当時のゼン
マイはかなり大きく、ねじを巻くのにも力がいった。価格的にはモーター版
よりも安価なためけっこう多くの友人が買っていた。金持ちッ子のマルサンに
対して庶民ッ子の日東という感じだった。怪獣同士対決できるようにするため、
部品の中にさすまたのような形のコントロール棒が入っており、これで怪獣の
尻尾を動かして戦わした。ゼンマイ怪獣同士の戦いは、ぶつかってどっちかが
ひっくりこけるか、先にゼンマイが切れて止まった方の負け。相撲のような土俵
を描いて戦わせたこともあった。立ち怪獣同士はうまく組めるのだが、ワニゴン
のような四足歩行の怪獣は戦わせるのが至難の業だった。シリーズはその後、
ギャオスやジャイガー、オリヂナル怪獣でワニゴンやガマロン、ゴーゴンなど
が発売、日活のガッパもこのシリーズから出た。

163 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/10(水) 12:40:20.85 ID:TwoTPezD.net]
日東怪獣プラモは安かったのれ、めげてもまた買えたが、マルサンの電動のは
高価なので扱いも慎重だった。といっても、わが家のマルサンゴジラは最後は
お風呂につけて遊ぶ水ゴジラになってしまったが。
友人がマルサンのトドラを買っていたが、置いてあったら妹にめがれたとこぼし
ていた。兄弟姉妹のいる家は自分のものもいつ持って行かれたり壊されたりする
か分からない。昔は熾烈な争いが繰り広げられていたのだ。

164 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/10(水) 17:52:46.22 ID:TwoTPezD.net]
ゼンマイプラモは組み立てが簡単だったので当時の僕らにも作ることがでけた。
ただしたまにはゼンマイの不良品があり、小生が買ったガマロンのゼンマイは
いきなりガチャガチャガチャとテープの早回しのように動いてしまうものだった。
修理しようもなく、あわれガマロンはごみ箱行きに。(以来ガマロンは買ってない)
昔のプラモはこのようにゼンマイが不良品だったりモーターが接触不良で動かな
かったり、防水が不完全で潜水艦が沈みまくったりしていた。それでも、当時の
僕らは文句も言わず楽しくプラモを作っていた。あの当時、物は少なくて出来は
イマイチであったけれど、それでも夢はあふれていた。

165 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/11(木) 04:42:17.98 ID:sjrE742i.net]
1966年(昭和41年)映画ゴジラシリーズの生みの親である円谷英二が設立した
「円谷特技プロダクション」がTBSで「ウルトラQ」を放映開始。
それまでは映画でしか見られなかった怪獣たちが、これを皮切りに毎週テレビに
登場することとなる。続く「マグマ大使」(フジテレビ)「ウルトラマン」
(TBS)の放映によって子供たちの間に「怪獣ブーム」と呼ばれる爆発的な
社会現象となったもので、当時はマスコミによって単に「怪獣ブーム」と
呼称されていた。後年、1971年頃から始まる怪獣ブーム(変身ブーム)と
区別するため、先の怪獣ブームを「第一次怪獣ブーム」と呼ぶ。
その当時作られた特撮作品はどれも高視聴率を獲得し大いにブームを過熱
させた。しかし当時は商品化ビジネスが確立しておらず特撮を用いた番組
製作に必要な莫大な製作費は制作プロダクションに高負担を強くこととなり
ほとんどの作品は人気を得ながらも放映期間は長くはなかった。

このブームに「怪獣」という用語は子供たちだけでなく大人たちもこぞって
使う言葉となった。教育評論家の阿部進氏はブーム以降、自らを怪獣化して
「カバゴン」と名乗っていた。少年サンデーの「カバゴンのなやみ相談」は
Hな相談が多くよく読んでいた。子供の教育に熱心な教育ママは「ママゴン」
という怪獣に。子供たちの遊びは忍者ごっこから「怪獣ごっこ」にとって代わ
られていった。こんだけ多くの怪獣が出現した国は日本だけだったことだろう。

166 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/11(木) 05:04:58.69 ID:sjrE742i.net]
昭和40年頃の思い出だが、この頃テレビでは「宇宙人ピピ」や「とんま天狗」
「スパイキャッチャーJ3」などの特撮作品が放送され、映画では「大怪獣
ガメラ」が公開された。ガメラの原題は「火喰い亀 東京襲撃」であった。
この題名にならず本当によかった。(笑) 同じ年、東宝ではゴジラの
「怪獣大戦争」、「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」が公開。
ゴジラがシェーをするのが話題になり、恐怖の対象であったゴジラの姿は
影をひそめた。シェーの原点は「おそ松くん」のイヤミ。
この年は日本中が熱くなった東京オリンピックの翌年であり、市川崑監督の
「東京オリンピック」という映画が公開された。学校行事でこの映画を観る
ことになり、学校から映画館のある駅前までぞろぞろとみんなで歩いていった
のを覚えている。映画は特撮作品ではなかったが、スローモーションで外人
選手の顔を大写しにしたりぎょろっとした眼をアップにしたり、けっこう怖い
作品であった。マラソンのアベベが有名になり、学校で色黒で顔の長い生徒は
あだ名が「アベベ」と呼ばれた。
翌年から始まる「ウルトラQ」や「ウルトラマン」のことはまだ知らなかったが、
この頃の日本はオリンピックで「世界の日本」の仲間入りをし、世の中全体が
活気にあふれ希望に燃えていたように思う。明るい未来への展望があった。

167 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/11(木) 05:38:22.25 ID:ItBU7TKg.net]
>>147
腸捻転解消と云えばライダーとアップダウンクイズだったな
当時名古屋在住だったのでその2つがいきなり大人の事情wで名古屋テレビからCBCに変わって
子供心に「え?」って戸惑った記憶

>>148
小泉博さんは
テレビだと「クイズグランプリ」 「金メダルへのターン」のイメージがある
放送当時も特撮ファン以外の視聴者には人気クイズ番組司会者としての知名度の方が高かったかも

金メダル〜はフジテレビと東宝制作だったから終了後そのまま同局のクイズ〜司会者にスライドした印象もある

168 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/11(木) 15:24:17.96 ID:bX8o2HxE.net]
>>143
当時は8時だヨ全員集合が裏番組だった。
(荒井注がいた頃で加藤茶がちょっとだけよをやってた)

169 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/11(木) 16:39:23.98 ID:99wyjVVM.net]
>>167
その腸捻転の際だったか、私の地域ではアップダウンクイズが新番組として始まったのですが、いきなり第600回と謳っていてビックリしたのを覚えています。
番組開始は昭和38年なんですね。

170 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/12(金) 12:46:52.42 ID:W/C4xnJ6.net]
>>167
 「金メダルへのターン」ありましたね。たしかオリンピックを目指しての
水泳ものでしたっけ。1970年の放送。飛び魚ターンとかいう空中をジャンプ
して相手を追い越すという荒唐無稽な、柔道一直線ばりの必殺技が登場して
ました。ゆえに特撮ヂャンルにも入れられてる作品。小泉さんはレギュラー
なんですね。主題歌「プールに賭ける青春」が最初別の人で、途中から
アニソンの女王堀江美都子に変わった。この歌はよくカラオケで歌う歌です。
この当時はスコポンものが流行った時代かな。



171 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/13(土) 09:58:30.58 ID:049y3nCZ.net]
1970年。昭和45年だね。この年は大阪で万国博覧会が開催された。今思えば、
この頃が戦後日本の絶頂期だった。万博は修学旅行で観に行った。岡本太郎
(パイラ星人デザインの芸術家ね)制作の太陽の塔が中央にそびえてた。
会場内はもう夢の世界。未来感覚あふれる展示が多かった。人気のアメリカ館
の月の石は見ることができず。すごい多くの人が来てたな〜
この年に公開された映画は「ガメラ対大魔獣ジャイガー」「トラ・トラ・トラ!」
など。ジャイガーは観に行ったが、なかなか面白い作品であった。途中でガメラ
が血を吸われてピンチになるところがハラハラ。映画の中に万博の会場が登場し、
もう少しでジャイガーに壊されそうになるのらが破壊はされなかった。ホッ。
テレビでは「柔道一直線」、アニメでは「あしたのジョー」「キックの鬼」など
スポーツものが多かった。柔道一直線では二段投げ、地獄車などどうやったら
あんな技ができるんだというようなスーパー必殺技を特撮で見事に描いた。出演
の吉沢京子ちゃんは可愛かった。外国作品では「謎の円盤UFO」が放送。登場
メカがカッコよく、とくにスカイダイバーは好きでプラモも買った。
東京オリンピックから万博までは、本当に世の中が活気にあふれ明るい未来の
展望が描かれていた日本であった。

172 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/14(日) 01:02:16.52 ID:JCu+3pyE.net]
ちょっと訂正。「柔道一直線」は1969年6月から1971年4月までの放送。
2年近く放送された人気作品。大ブームとなったスポ根ドラマの端緒と
なったドラマであり、アクションシーンの特殊効果は後に一部の同じ
スタッフで制作される「仮面ライダー」のアクションにつながることと
なる。直也の戦う時のポーズはライダーに同様のポーズがよく出てくる。
近藤正臣がピアノの鍵盤の上に跳びあがって足で「ねこふんじゃった」を
演奏した場面は有名であった。
原作版とTV版でイメーヂが違ってるのは車周作。TVでは高松英郎さんが
演じ、えらくごっつい感じになっている。この作品を観て柔道の道を選んだ
柔道家はけっこう多いと聞く。個人的には最初の方で腹面をかぶった外人
柔道家が「ニッポンジュウドウ、ヨワ〜イ! サア、カカッテコ〜イ!
ライナーナゲヲ ウケテミロ〜」というヘンな抑揚のセリフが印象深い。

173 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/14(日) 12:27:10.31 ID:JCu+3pyE.net]
昭和41年公開の特撮映画で、東映制作のものがあった。
12月公開の「怪竜大決戦」と「黄金バット」である。怪竜大決戦は、当時の
怪獣ブームに乗じて東映が制作した怪獣が出てくる映画であるが、時代劇で
あった。当時、小生は怪獣大決戦と題名を間違えて観に行った。
若き日の松方弘樹氏が主人公児雷也を、そして敵役の大蛇丸には東映時代劇の
大御所、大友柳太朗さん。この大友さんが実に憎たらしい演技で凄みがあった。
最高の悪役。ヒロインの小川知子さんが美しい。
ラストで児雷也は大蟇に、大蛇丸は怪竜に変化して城の横で戦うのだが、この
場面の特撮が実に素晴らしい。瓦の1枚1枚まで丁寧に作られ、壊れ方が実に
リアル。主君の仇を討つラストは感動的な場面。主題歌も実にいい。
この大蟇は、翌年の仮面の忍者赤影に流用された。

もう一本の「黄金バット」はアニメではなく実写。実写のバットはちとコワイ。
主題歌や音楽は翌年のアニメ版と同じ。バットを呼び出す美少女は高見エミリー
さん。可愛かった。ふくろう男のようなナゾーがちょっと笑える。ナゾータワー
はアニメ版のデザインとは違ってトゲトゲがいっぱい付いた灯台みたいな形。
なかなかマニヤックな2本立てであったが、実に面白い作品であった。
この年東映は海外との合作で「海底大戦争」という作品も公開しているが、こっち
は未見である。

174 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/14(日) 20:05:52.31 ID:8MazFGCE.net]
その3作品とも大好き。
当時、「東宝作品以外は二流」という偏見が子供心にあって、半分バカにして観てた。
ところが、面白かったんだなこれが!
「快竜大決戦」は東映お得意の時代劇ファンタジー、大友柳太朗もよかったが、
個人的には天津 敏さんの演じる結城大乗のばか殿様が大好きです。
片手に杯もう片方に女の子を抱いて「飲めや!唄え!」と、
絵に書いたような成金のキャバレー豪遊的な表現がおかしかったし、
最期の両手を合わせて命乞いポーズの情けなさも妙に魅力的でした。
こんな愛すべき悪役は今はいないなあ。
「黄金バット」モノクロだったけど、ケレンミたっぷりで、やたらかっこよかった。
後にテレビでカラーアニメ化されたけど、こちらはがっかりだった。
昭和初期か大正ロマンのカツドウヤの心意気みたいなものを感じさせる作品。

「海底大戦争」これは…まだ子供だった私にとって、
(女性の改造シーンで)エロチシズムを生まれて初めて感じさせる映画でした。
その後の東宝の「緯度0大作戦」に似たシーンがあったが、こちらは真面目人間の
本多監督だったので、エロはあまり感じなかった…

175 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/15(月) 00:22:30.99 ID:kzjmVxxM.net]
>>174
「怪竜大決戦」は豪華な配役でしたね。たしかにあの作品の天津敏さんは
ちょっと情けない雰囲気のコミカルな悪役を演じています。この人がまさか
翌年の仮面の忍者赤影の甲賀幻妖斎だとは思えないですよね。いろんな
イメージの悪役を演じられる人。名優でした。赤影のオープニングで屋根を
突き破って出てくる大蟇はこの作品の映像を使ってる。

「黄金バット」こないだボークスから出てたフィギュアを作りました。
やはりアニメ版でなく実写版のバットはちょっと怖い。LDの表紙には
カラースチールが大きく載ってて塗装の参考になります。個人的にはアニメ
版も好きです。暗い闇の部分があったヒーローが完全に明るい正義の味方に
なってるのが明快でいいかと。マリーちゃんも可愛いし。

「海底大戦争」には千葉真一さんが出てたかな。TVで一度観ましたが、
半漁人が不気味だった記憶があります。そういえば手術台や改造シーンが
出てきて怪奇ものっぽい雰囲気もありましたね。

176 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/15(月) 01:12:22.46 ID:kzjmVxxM.net]
怪竜大決戦の主題歌「怪竜大決戦」と副主題歌「進め!自雷也」はいずれも
名曲だが、カラオケには未収録。入れてほしいねえ〜
この作品はサントラCDは出ていないが、LDはセリフや効果音と音楽が
分離できるので簡単にサントラ集が作れる。黄金バットも同じ。

177 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/15(月) 01:56:48.29 ID:4+4VOjW8.net]
実写の黄金バット、見たのはyoutubeが初めてだけど、
顔デカすぎるのはカッコ悪い。
そうせざるを得ないのだけど。

178 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/15(月) 02:44:11.01 ID:kzjmVxxM.net]
>>177
 バットの中に入ってるのは「ミスター黄金バット」という謎の人。体が
けっこう大きいのでそんなに頭が大きいとは思わないけれど。頭の大きさ
よりも、カラースチールで見ると顔の部分だけが黄金でなくすす暗く、
しかも前歯が一本欠けているのが何とも不気味。
 この作品にはキャプテンウルトラの中田博久さんも出てるのだが、ビルの
屋上で撮影してる時に強風が吹き、黄金バットが中田さんにどんと寄りかかっ
てきてあやうく転落しそうになったというエピソードを語っている。

179 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/15(月) 11:44:13.72 ID:a3MTPpEz.net]
東映作品のキャプテンウルトラとマグマ大使は共にウルトラマンのライバルという
位置づけだが、もう一つ共通するものがある。

初期(前半)は新怪獣の出る頻度が高くなかったが後になって路線が改められたこと。

180 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/15(月) 12:38:06.05 ID:O7Psau+F.net]
まああのころは何でも怪獣、怪獣だったからね。怪獣さえ出てれば番組が
それなりに人気が出た。ウルトラQの頃から、怪獣をもっと出してほしい
というスポンサー側の要望があったらしい。しかし怪獣をどんどん出せば
製作費もどんどんかさむわけで、あの頃は商品化のきちんとした取り決めも
なかったために人気があってもどんどん赤字が膨らみ、で結局制作終了という
パターンが多かったのは残念。しかし限られた時間と限られた予算であれほど
のクオリチィの作品を生み出した当時の制作サイドは素晴らしい。あれは今の
時代では真似できない職人技。



181 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/15(月) 12:49:32.09 ID:O7Psau+F.net]
>>179
キャプテンウルトラは当時はウルトラシリーズの一つだった。マンからセブン
への準備期間を埋めるべく東映が制作。まあヒーローが巨大化しないので作品
コンセプトがウルトラマンとは違ってるね。「宇宙特撮シリーズ」と銘打って
いたがシリーズ化されることはなく一作で終わってしまったが、あのあと
「キャプテンウルトラエース」とかのシリーズができてたら面白かったかもしれん。

当時、ウルトラマンのライバルとみなされていたのはマグマ大使の方だが、マグマ
の方が放送開始日がほんのちょっとだけ早かった。学校で子どもたちはマン派と
マグマ派に分かれて放送の翌日にはどっちが強いか激論を交わしてたという。
しかし一体の怪獣をやっつけるのに4話も使ってたから、お話がちと間延びして
いた感じはある。しかしウルトラ怪獣とはまた違ったユニークな怪獣が登場し人気
があった。小生が最高傑作の怪獣だと思うのはダコーダで、あの怪獣はデザインも
造型もすごいと思う。ウルトラ怪獣にあのようなイメージの怪獣はいない。
まあ一度でいいから、ウルトラマンとマグマ大使が戦う場面を観てみたかった。

182 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/15(月) 16:10:01.79 ID:8gocqjQe.net]
クオリチィww

183 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/15(月) 17:53:35.42 ID:O7Psau+F.net]
・ウルトラマン変身ごっこ
 布団のガレキにうずまり、ベーターカプセルに見立てたペンライトに必死
で手を伸ばす
・ウルトラセブン変身ごっこ
 駄菓子屋のサングラスを赤く塗り、布団の上に前面を下にして置き「じょわっ」
と言って倒れ込む
・ウルトラセブン・カプセル怪獣ごっこ
 下っ端の友人を3人連れて歩き、いじめっ子がいたら「ミクラス、いけっ!」と
言って鉛筆のキャップをいじめっ子に投げつける。そしてミクラス少年が戦って
いる間にスタコラ逃げる。
・人間モドキごっこ
 黒い布を頭からかぶり、首を横にふりながらしゃべる。ハフハフハフと笑う。
・ミラーマンごっこ
 鏡台の前で「ミラー・スパーク!」と言ってポーズをとり、そのまま鏡の中に
頭から突っ込む。

184 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/15(月) 22:49:27.24 ID:kzjmVxxM.net]
キャプテンウルトラでの青空のような明るい宇宙の描写だが、これについては
平山亨プロデューサーと特撮監督の矢島信男氏らスタッフとの間で「黒」か
「青」かで議論があったらしい。で、当時のテレビ画面の小ささやテレビ自体
の普及度がカラーよりも白黒が主体だったことなどを考慮して、白黒画面でも
発色が明るく出る「青」に決まったという。
現在のカラーテレビで観れば「宇宙はこんなに明るくないぞ」という印象を
持つかも知れぬが、やはり当時の時代ならではの事情があったのだ。特撮作品
はその制作当時の時代背景も考慮しながら観ないといけないね。

185 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/15(月) 23:04:41.09 ID:kzjmVxxM.net]
シュピーゲル号のデザインは日大の学生らによってなされたと聞く。若い
パワーによってあの素晴らしいデザインが生み出されたことは素晴らしい。
撮影用のミニチュア模型は郡司模型製作所によって製作。三機に分離・合体
するシュピーゲル号は「合体メカ」の元祖である。後のウルトラセブンの
ウルトラホーク1号がそのコンセプトを引き継いでいる。
当時のマルサンのプラモ(大サイズ)ではこの三機に分離・合体ギミックが
忠実に再現されていて感動ものであった。わが家ではこのシュピーゲル号の
プラモはいつものようにお風呂場遊び行きとなったのだが、単純な形状のため
壊れず、現在でも無事家宝として残っているのであった。

186 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/15(月) 23:29:48.25 ID:kzjmVxxM.net]
同年、昭和42年の8月から放送された「光速エスパー」は、高熱や放射能を
遮断し飛行能力など、さまざまな特殊機能を持つ強化服を装着した少年が活躍
する特撮作品。主人公が超能力を持っているのではなく特殊スーツそのもの
が超能力を持っているという、日本で「強化服」の概念を広めた先駆的な作品。
主人公が少年であることは、当時の僕らに憧れや親近感を抱かせた。

怪獣ブームまっただ中の作品であるが巨大怪獣は登場せずSF的なストーリー
が多かった。また東芝のキャラクターとして電気店の店頭で人形などをよく
見かけたものだ。この作品ですごいのは、主人公のヒカル少年の両親は事故で
亡くなっており、エスパー星人が両親に化身しているのである。そしてヒカル
の様々なピンチを超能力で救うのだ。ヒカルはそのことを知らない。この設定
がいつも視聴者をハラハラさせたものだ。最終回はちと意味不明のシュールな
お話になっている。着化痔の「イー・エス・パー」のセリフは流行った。自宅
の玄関をイー・エス・パーと叫びながらスキップで走り出ていく子が多かった。

187 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/15(月) 23:31:49.40 ID:kzjmVxxM.net]
一字訂正  着化痔→着化時

188 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/16(火) 00:30:18.98 ID:jLA7IXVH.net]
昭和35年の「鉄人28号」の実写版。
アニメのかっこいい鉄人を知ってる人には愕然とするほどの何ともいえない
作品。しかし味わいはある。鉄人28号は着ぐるみで表現され、
身長2メートル程度の第6話までの樽型と第7話以降のドラム缶型の2種類が
ある。前者は眼から後者は胸から怪光線を出す。どっちも、あの原作の
かっこいい鉄人のイメーヂはみじんもない。
正直、動きはすさまじくのろくてちょっと蹴とばすと倒れそう。鳴き声は
どう聴いても象の声。
あまりにも出来がお粗末であったせいか13話をもって打ち切られた。
しかし、このような試行錯誤の作品、たとえ失敗に終わろうともその後の
特撮作品に与えた影響は大きい。最近DVD化されている。観てね。

189 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/16(火) 13:08:57.96 ID:iXmZPvOS.net]
マグマ大使のピープロ特撮は、円谷特撮とはまた違った味わいがあったね。
とくにアニメ合成を多用してるのはユニーク。怪獣アロンの造型にはうなる。
ゴアの大平透さんの演技は素晴らしい。キャラクターが生きている。マグマも
最初は素顔だったらしいが、仮面にして正解。山本直純氏の音楽がまた素晴ら
しく印象深いが、音楽テープが現存せずサントラCDが出てないのは残念至極。
マグマはロケット人間だが、ロケットから人間体へ変形する場面の全身シーンが
観てみたい。

190 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/16(火) 16:17:12.99 ID:ng80AbH5.net]
あまりに面白くて過去スレも探して一気読みしてしまった
現行スレのほうが昭和文化を感じられて、より面白いですわ



191 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/16(火) 17:32:41.23 ID:iXmZPvOS.net]
昭和ッチ!

192 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/16(火) 17:53:47.63 ID:iXmZPvOS.net]
マグマ大使の音楽世界
作曲は山本直純氏。マグマ登場時の♪タ〜タタ〜カタ〜タ タ・タ・タ〜タ〜
タ〜ン♪という勇壮な曲、そしてゴア登場時の♪バァ〜アア〜ン、タ〜ラッタ
タラララ〜♪という曲などは忘れることはできない。カニックスの回のラスト、
亡くなった原田老人にマグマが詫びる場面にかかる主題歌アレンジの曲は最高に
よろしい。
マグマは音楽が豪華で、怪獣ごとに違う曲を作って録音していた。個人的に
好きなのはガレオンのテーマで♪タンタンタン、タンタンタン、タラララ〜
タラピラ〜♪という低音メインの曲は血沸き肉躍る。
またマグマの飛行音や足音、関節動く時の「カチャッ」という音、ロケット
体から人間体になる時のカシーンという音、ゴアの円盤のガガガという飛行音
など、マグマ大使の効果音は一度聴いたら忘れられないインパクトがあった。

193 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/16(火) 22:32:55.91 ID:ENUFb0oW.net]
小学二年生のとき、近所のおんなの子たちの訪問を受け、怪獣映画に誘われた。
「ひょっとしたらオレって結構モテるタイプなの?」と勘違いした。
「大怪獣ガメラ」が何十円かで観れるという。
昭和41年の春のことだから、再上映ということでの特別料金だったのだろう。
大画面で怪獣映画を観たのはこれが生まれて初めて!大興奮で観た。
とくに東京タワーが倒壊するときのスローモーション映像には心を奪われた。
そして、近日公開の「ガメラ対バルゴン」「大魔神」の総天然色の予告編!
なるほど、これが格安特別企画の真の目的だったのだね。

今になって考えると、当時は女子でも怪獣に興味を持ってたものがいたろうが
おんなの子達だけで怪獣映画を観に行くことなど、その頃の常識ではとうてい
考えられなかった。そこで当時、テレビの「ウルトラQ」にハマってはしゃぎ
まくっていたオレが「だし」に使われたということらしい。
だしでもなんでも大歓迎、しかし、そんな幸運はそれっきりだった…

「ガメラ対バルゴン」「大魔神」、もちろん予告編に刺激され観に行ったさ、
次々と公開される特撮映画も…すでに怪獣ブームは始まっていたようだった。

194 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/17(水) 01:24:14.17 ID:4cWY6cVc.net]
おっちゃん何歳?

195 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/17(水) 02:28:04.89 ID:PlFGeVsf.net]
同人誌とかに書いてた人かもな

196 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/17(水) 04:18:49.69 ID:H96y4tPq.net]
>>193
 女の子に怪獣映画に誘われるとは貴重な体験をされましたねえ。しかも
観た映画が「大怪獣ガメラ」とはすごい。拙者のとこでは女の子の怪獣ファン
はいなかったですね。映画館で怪獣映画観に行ってる子どもはほとんどが男の
子。たまに家族で来てて妹やお姉ちゃんがいっしょについてきてるということ
はあったやうだけど。
 あの当時、男の子はヒーローや怪獣やプラモ、女の子はままごとやお人形
遊びというのが定番で、今の時代のように価値観が多様じゃなかったから、
何となく、みんながやってることを自分もやらなきゃという固定観念があった
ように思うね。怪獣ファンの女の子も多分いただろうけどそれを堂々と言い出
せる勇気のある子はほとんどいなかったかも知れないですね。
 拙者の場合、怪獣ファン、プラモを作ってる女の子は全く会ったことがない
ねえ。

197 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/17(水) 04:23:49.66 ID:H96y4tPq.net]
怪獣ファンの女の子、いらっしゃいましたら思い出を語って下さいまし。

198 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/17(水) 06:04:45.55 ID:7mmZ0Fzw.net]
一人称の「拙者」が、とてもオタ臭くて気持ち悪い

199 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/17(水) 09:12:48.14 ID:+vhPEcta.net]
>>198
そこが昭和のオタクっぽくていいんじゃない
そんな事より話がすげー興味深い

200 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/17(水) 13:05:37.66 ID:4cWY6cVc.net]
何歳か教えてくれんのかいな?



201 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/17(水) 13:09:02.76 ID:PnbcpZ6V.net]
マグマ大使の生理的な不気味さ
ウルトラマンが明るい近未来の科学的な時代の雰囲気を持ってるのに対し、
マグマ大使は当時の日常の一般家庭が描かれている。それはいいのだが、
マグマにはしばしば生理的に不気味な描写が出てくる。まずはあの人間モドキ。
容貌からして不気味やし、何よりもあの熱線でドロッと溶ける描写が気色わるい。
実際の撮影では寒天を使ってたそうやけど、不気味なイメーヂは大きかった。
続く。

202 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/17(水) 17:25:15.08 ID:IvrONQ3P.net]
兄貴がいる女の子は割りとオープンに怪獣の話をしてたな
その子はマグマ大使は赤いほうがかっこいい!!と言い張っていた。

今では妻です

203 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/17(水) 19:16:45.79 ID:H96y4tPq.net]
マグマ大使の生理的な不気味さ、それはけっこう多い。劇中で「青血病」とか
「ツチラ菌」など不気味なものがいっぱい出てくる。とくに青血病は、当時
学校で特定の子に対して「あいつは青血病だ〜!!」とか「青血病が来た〜!」
「青血病がうつる〜!」とか叫んで逃げ回る。今の時代なら完全ないじめ、差別
事象になるだろうが、あの頃は平気でそういうことをやってたのだ。社会通念
がそういう時代であったということだろう。
マグマ大使では他に、キンドラの回に赤い宇宙カビをさわったおっちゃんの手が
ガイコツになったり、バルザスの有刺花粉映像がやたら怖かったり様々な怖い
場面が出てきた。いちばん怖かったのはまもるのママがルゴス2号に変わってゆく
場面。あれは怖かった。以来、ルゴス2号は見るたびに恐怖を覚える。あんだけ
怖い敵キャラはそうはいるまい。
>>202
 マグマ大使が全身真っ赤だったら、それもまたかなり怖い。(笑)

204 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/17(水) 20:09:18.32 ID:6FSiuYLh.net]
前にもマグマスレに書いたかな?
列車が怪獣に襲われて、乗車してた村上パパが命からがら脱出する場面。
小学校低学年だったけどあの映像が怖くてしばらくマグマ見なかったことがある。
今思えばグロでもなんでもない、怪獣ものなら普通の場面なんだけど、
ピープロの作る画ってなんか生々しい空気感があるんだね。
円谷だと良い意味で生々しさを脱色してる印象がある。

205 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/17(水) 23:46:29.18 ID:H96y4tPq.net]
>>204
 その怪獣はモグネスでしたっけ? あの作品は村上さん一家がしょっちゅう
怪獣や人間モドキなどに襲われるんですよね。一般家庭の市民なのに。まあ
まもる君はマグマ大使を呼べる特別な存在ではありますが。この一般家庭がゴア
に襲われるという身近な怖さがありました。
ピープロ作品はスペクトルマンもそうですが、生活感があるというか生々しい
というか、一種独特の雰囲気があります。その生々しい部分が強烈なイメーヂ
となって我々の心に、記憶に残ったんだと思います。先に書いたマグマ大使の
生理的な怖さもピープロならではのものですね。円谷のウルトラマンはあえて
日常空間から離れた世界観を描いてるから、近未来的でスマートな印象です。
ウルトラマンとマグマ大使はその内容的に、対極の世界を描いてると感じます。

ピープロ作品は第一次怪獣ブームの時は「ウルトラマン」よりちょっとだけ早く
「マグマ大使」を、第二次怪獣ブームの時には「帰ってきたウルトラマン」や
「仮面ライダー」よりちょっと早く「宇宙猿人ゴリ」を放送していて、いつも
怪獣ブームを巻き起こすきっかけを作ってるのがすごいとこだと感じますね。
ピープロは特撮作品のみならず、アニメ作品にも名作を多く生み出しています。

206 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/18(木) 00:11:17.56 ID:AlOYj72c.net]
そのピープロが生み出した、マグマ大使に匹敵するヒーローが「スペクトルマン」
であった。1971年(昭和46年)1月から1972年(昭和47年)3月まで放送された。
マグマ大使と同じく金色のヒーローであるが、最初は「宇宙猿人ゴリ」という
題名で悪役が主人公という異色の作品。その後題名がコロコロ変わり、ようやく
「スペクトルマン」という題名に落ち着く。(悪玉が主人公なのはおかしいと
いう指摘がスポンサー側からあったと聞く)
スペクトルマンの戦いはとにかく「泥くさい」「弱い」「苦しい」イメージが
あった。怪獣にすごく苦戦して引き分けるか、あるいは何度か敗北するケースも
多く、数回にわたって1体の怪獣と対戦してやっとこさ倒せることが多かった。
また勝ってもエネルギーを消耗してぶっ倒れることもしばしば。そういう、
ウルトラマンにはない泥くさい戦いこそがスペクトルマンの魅力であると言える。

207 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/18(木) 00:34:46.82 ID:AlOYj72c.net]
スペクトルマンは第二次怪獣ブームの先駆け的作品であるが、第二次怪獣
ブームは「変身ブーム」と呼ばれたことが特徴的である。それは71年の4月
から始まった伝説的作品「仮面ライダー」の変身という概念が大きかった。
仮面ライダーの特徴はやはり「等身大」のヒーローであったことだろうか。
その影響か、スペクトルマンでは等身大で敵と戦うことも多かったね。
観てる子どもたちは「なんで巨大化しないの?そしたら簡単に倒せるのに」
と思ったものだ。同年の4月からは円谷プロが「帰ってきたウルトラマン」を
放送。ここに、巨大ヒーローと等身大ヒーローの一大バトルが繰り広げられる
ことになったわけである。
当時のマスコミはこの社会現象を「怪獣ブーム」とする一方でこの仮面ライダー
起源の「変身ブーム」であるとも捉えていた。前回のブーム時と異なるのは今回
のブームでの子供たちの嗜好が「等身大変身アクション」に傾いていったことが
特徴だった。一世を風靡した「変身」であるが、仮面ライダー当初の旧1号編
では明確な変身ポーズはまだなかったことは周知のとおり。

208 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/18(木) 08:40:59.13 ID:RHa8B8MH.net]
スペクトルマンは他の特撮作品に比べて残酷描写が際立っていた。
怪奇大作戦もかなり残酷描写があるが、あれよりも生々しく恐ろしい残酷描写が頻出。
ラーの暴力シーンにしても容赦がない。

70年代前半当時のテレビは暴力描写、性的描写、社会的弱者に対する描写等に対して
今より全然規制が緩かったから自由にやっていたのだろう。
ゴールデンタイムのお笑い番組でヌードが出てきたりする場合もあったぐらい。
当時のPTA等からはスペクトルマンにそれほど苦情や批判はなかったのだろうか?

209 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/18(木) 13:02:23.98 ID:AlOYj72c.net]
>>208
 あの当時は特撮番組やアニメ、雑誌の漫画にもかなりの残酷描写がありま
したね。人間を切り刻んだり身体障害者をことさらに晒し者にするようなもの、
そんなのが身近にいっぱいあふれていました。しかし当時の社会通念では
そんなものは当たり前だとして、規制されたり批判されたりすることは
ほとんどなかったように思います。(漫画「アシュラ」などがあまりにも残酷
すぎるという話題になったのは覚えてますが)
スペクトルマンの場合も、当時苦情や批判があったことは覚えがありません。
あの当時の時代がそれを許してたんでしょうね。今の時代なら絶対に放送
できないような場面がいっぱいあります。ただ特撮作品の場合は「しょせん
作りものじゃないか」という風潮があったのも事実。まあ昔あったちょっと
過激なお化け屋敷的な感覚ではないかと思います。「見せ物じゃん」という
感じですね。
まあ考えようによっては、そういう残酷な場面を観た子どもたちが悪に対する
憤りの強い心を持ってくれたのだと思えば、少しは救われるでしょうか。悪は
こんなに酷いんだ、残酷なんだということをこれでもかというくらいに見せつけ
て、最後はそれを倒すんだというメッセージ的には今の特撮作品よりもはるか
に強いインパクトがあったかも知れません。個人的には当時の残酷描写、けっこう
冷静な眼で観てたと思います。そういうものから世の中の醜い部分を知った
とも言えます。今の時代は何でもかんでも規制規制で、ちょっと過保護すぎる
一面もないとは言えませんね。

210 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/18(木) 13:32:10.52 ID:AlOYj72c.net]
>>208
「怪奇大作戦」は、このトピ内ではまだ語られていない1968年(昭和43年)
9月〜1969年(昭和44年)3月までの放送でした。ウルトラマンを作ってきた
円谷プロが新路線を模索して制作した作品でしたね。ちょうどこの頃は妖怪
ブームで怪奇路線が人気でした。作品内では近未来的な科学技術による殺人
事件が描かれて、陰惨でグロテスクな描写もけっこうありました。しかし
円谷プロのそういうシーンはどこかしらカラッとしてて、ドロドロした残酷
なものではなかったように思います。やはり円谷プロの作品はどれも「科学」
という世界観を前面に出しているので、その点が明るい作風になるのではと
推測します。怪奇大作戦はけっこう印象的なお話も多く、「京都買います」や
「白い顔」などはいいですね。唯一、人権問題の視点から「狂鬼人間」だけが
現在欠番になってますが。予算的にも恵まれたこの怪奇大作戦ですが、視聴率
は20%超えてたが当時の合格ラインは厳しくて1クールで終了となってしまい
ました。2007年と2013年にリメイクされていますね。



211 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/18(木) 14:51:32.87 ID:AlOYj72c.net]
話は昭和42年の10月1日に戻る。
この日は記念すべき「ウルトラセブン」の第1話が放送された日。学校では
新しいウルトラマンが(まだウルトラセブンという呼び名は定着していない)
始まるということでみんなワクワクしてたなー。姿と形は雑誌の記事で見て
いたが、動く映像で観るのは初めてである。
いよいよスタート。最初はウルトラ警備隊の隊員紹介から始まる。おお、なか
なかカッコいいではないか。女性隊員も可愛いな。人間蒸発事件が起こり謎の
黄色い服を着た風来坊が現れる。もしかしてこの人が主人公なのか?
「ものほし・だん」? ヘンな名前やな。(そう聞こえた) コンビナートが
爆破されキュルキュル言う宇宙人が出てくる。「地球人なんて昆虫のようなもの
だ」 いやいや、お前の方がよっぽど昆虫みたいやぞ。そしたら黄色いおにい
さんが白い怪獣を出す。しかし強そうな怪獣ではないな。案の定すぐやられる。
空中に飛び上がったおにいさんの眼に赤いサングラスのようなものが飛んでくる。
出た〜〜 これがウルトラセブンなのか? そのセブンらしき者、巨大化せず
円盤に入ってゆく。キュラキュラ宇宙人が出た! 赤いセブン、頭から何かを
ちょん切って投げつける。宇宙人スパッと・・・ え?これで戦い終わり? いや
たぶん巨大化して光線吐いて出てくるんだ。赤いヒーロー、巨大化して飛んで
ゆく。「あ、あれは何ですか〜、あれは」おまわりさんが叫ぶ。名前はないん
かい? 戦いは終わった。え?え?これで終わり? なんともあっけない勝負。
ラスト、さっきの風来坊がウルトラ警備隊に入ることが語られる。
正直な話、ウルトラマンの後番組として大いに期待してた僕らにとっては、
大変つまんない第1話であった。後年のウルトラシリーズ最高傑作という評価
なぞ、この時は知るよしもない。ヒーローが活躍してくれないと子どもは不満
なのである。欲求不満でスタートしたウルトラセブンであった。
円谷英二氏がセブンの第1話を観て「面白くないなあ」と言ったというエピソード
を聞いたことがあるが、さすがわかっていらっしゃった。

212 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/18(木) 15:40:19.10 ID:AlOYj72c.net]
ウルトラセブンの欲求不満はしばらく続く。とくに初期。

・ワイアール星人=巨大怪獣っぽくて少しは健闘したな。アンヌ隊員が初めて
 赤いヒーローを「ウルトラセブン」と呼んだ。アンヌさんえらい!
・エレキング=朝日ソノラマのソノシートでは京浜コンビナートの大破壊がある
 のだが、TVでは湖にまったりと住んでるだけ。セブンがちょっとだけピンチ。
・ゴドラ星人=巨大化したのに敵前逃亡するとは何ごとだ! 卑怯者め〜
・ビラ星人=エイのお化けみたい。どこからどうみても弱そう。
・ペガッサ星人=戦いはアイスラッガー、カッキーンだけで終わり・・・か。
・キュラソ星人=セブンが飛んだ数秒だけ。戦いはなーし。なんじゃこりゃ。

以上、巨大宇宙人との大都会での大激闘を期待してた当時の少年にとっては
肩すかしのようなお話ばっかし。当時は高尚なストーリーに注目するような
ことはなく、ヒーローや怪獣の出番がちょこっとなのは大いに不満だったの
よねえ。

213 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/18(木) 15:45:19.44 ID:uepPhsQm.net]
私は、対ゴドラ星人、ペガッサ星人、キュラソ星人などセブンが等身大で活躍する話が新鮮で好きだな。
メトロン星人とも等身大のままで決着して欲しかったよ。

214 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/19(金) 02:59:37.82 ID:N0mTwELz.net]
>>213
 等身大で宇宙人と戦うことが多いウルトラセブンですが、あの頃はまだ
「新しいウルトラマン」という感覚で観てましたね。だから巨大怪獣(巨大
宇宙人)が出てきて巨大ウルトラセブンと戦うのが当然だと思い込んでました。
だから等身大で戦うセブンにはもの足りないという感覚があったのだと思い
ます。実際の作品コンセプトはウルトラマンとは大きく異なっているのですが、
当時の子どもたちはウルトラマンと同じなんだと思い込んでた子が多かった
ように思います。なのでセブンの世界観に慣れるのには少し時間がかかった。
巨大怪獣のブームはこの年の終わり頃あたりからだんだん去ってゆくわけですが、
セブンはそれを見越していたともとれますね。このウルトラセブンという作品
はウルトラシリーズの中ではけっこう異色作だと感じます。単に巨大ヒーロー
が敵を倒す物語ではない。当時の子どもたちにとって、セブンの真の魅力を
知るのはずっと大きくなってからだった、リアルタイムでセブンを観てた
僕らにはそんな気がします。

215 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/19(金) 12:18:39.92 ID:x2jsZwAc.net]
セブン初期の等身大宇宙人は味わいがあって好きですよ。後半になるともう
名前も分からないような宇宙人が出てくるので、個人的には初期の宇宙人が
いいです。ペガッサ星人とセブンの痛切な会話シーンなど、バックにかかる
音楽も相まって名シーンやと思います。
ただそれは大人になってセブンを観直してみた結果の感想であって、放送
当時に僕ら子どもたちがリアルタイムで観ていた感覚とはまた違うんですよね。
小学校低学年だった僕らには、「あんましヒーローが活躍してくれないなあ。
巨大化してもっとバンバン怪獣を倒してほしいなあ。」と感じたわけでして。
これ、当時セブンを観てた小学校高学年〜中学生くらいのお兄さんだったら
また違った感想を持ったかもしれません。昭和30年以前生まれの人ならセブン
を観てた人も多いのではと思いますね。その人に感想を聞いてみたいです。

216 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/19(金) 12:47:25.19 ID:x2jsZwAc.net]
円谷プロが「子どもだけでなく大人のファンにも納得してもらえるような」
作品づくりを目指していたのは確かだろうね。それはすでに「ウルトラセブン」
や後の「怪奇大作戦」「マイティジャック」などを観ても感じる。ただ、それが
うまく成功したと言えないところがつらいね。あの当時って、特撮番組は子ども
のものだろうっていう風潮が大きかったと思う。

217 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/19(金) 12:57:22.60 ID:x2jsZwAc.net]
さて、時代は進み昭和43年に。この年になるとさすがに怪獣ブームにもかげり
が見える。ウルトラセブンは放送中だったが、1月に始まった「ゲゲゲの鬼太郎」
3月にスタートした「巨人の星」の影響もあって世の中はスポコンブーム、妖怪
ブームへと移ってゆく。そんな中で新機軸の特撮作品も誕生する。

218 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/19(金) 13:48:24.06 ID:rSgtM/5Y.net]
このスレは誰かが連載してるのかい?おっちゃん

219 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/19(金) 17:15:55.12 ID:vuSCFwGW.net]
>>216
大人向け作品作りに変更して、うまくいかなかったのは日本だけじゃなかったね。
「サンダーバード」は大好きだったが、ドラマ部分にやや不満があった。
「人形部分を俳優でやればもっとリアルでゴージャスになるじゃん」と考えてた。
だから「謎の円盤UFO」が始まったときは「待ってました!」と大いに期待したさ。
メカも特撮も、1980年の近未来の時代設定やコスチュームも斬新で良かった。
「クリアファイル」なんてそれまで見たことなく、これがやたらカッよくて、
後年、文房具で出回った時購入し、「おお、『謎の円盤UFO』みたいじゃん!」

ただ、ドラマ部分が盛り上がらないんだな、テーマが暗めで、私的なトラブル
「家庭のもめごと」「愛人問題」…そういうのが大人向けってことなのかなあ?
「サンダーバード」や「スティングレイ」の、からっとした楽しさがなくなった。

大人になって「サンダーバード」を観ると、逆に人形の部分、キャラクターの魅力が
面白く感じて、「こっちの方がかえって『大人向け』じゃないかW」と思った。

220 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/20(土) 03:19:36.15 ID:POh3FDyn.net]
>>219
 「謎の円盤UFO」(1970年)はドラマ的に出来のいい話とそうでない話
の差が極端でしたね。発狂石のお話などは撮影スタジオのセットがそのまま
劇中に出てきて興味深かった。登場メカもスカイダイバーとかカッコよくて
当時バンダイのプラモも買いました。
 これむずかしい問題なのだけど、サンダーバードの人形劇部分を実際の人間
でやったら素晴らしいものになると思いがちですが実際はそうではないようです。
サンダーバードはあのスコットやバージルが乗ってるからこそメカも引き立つ
のであって、人形が演じるからこそ人間臭い暗い部分が全く出なかったことが
逆に魅力的。スーパーマリオネーションは素晴らしい特撮であると思いますね。
あの人形は人間以上に個性的でキャラクターが強烈。あの作品、もしも人間が
演じてたらあれほど個性的なキャラクターは描けなかったと思います。



221 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/20(土) 03:20:56.68 ID:POh3FDyn.net]
>>218
 そうなのら。遠大な昭和特撮回顧録になってるざんすよ。

222 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/20(土) 03:52:02.36 ID:POh3FDyn.net]
「サンダーバード」の話題が出たところで、当時のサンダーバード・ブームを
振り返ってみよう。日本での発放送はNHKで1966年の4月スタート。この時は
まだ日本語版の主題歌は付いてなかったんじゃないかな。その後1967年7月から
TBSで放送。
あの頃すごかったのは、イマイのサンダーバード・プラモの一大ブーム。男の子
は必ずサンダーバードメカのどれかのプラモを持ってたように思う。いちばん早く
発売されたのは2号で、最初の箱絵は小松崎茂氏ではない。いちばん人気があった
のも2号で、あのコンテナ着脱のギミックはプラモ向きの素晴らしいものだった。
価格的にいちばん高価だったのは5号で、ドームランプを点灯させながらアンテナ
回転させ、地球のスタンドの上をゆっくり回転する姿にはしびれた。このモーター
板は長らく再販がなかったが、近年アオシマから復刻発売されて当時のギミックを
再現できる。1〜5号以外のメカで人気だったのがジェットモグラタンク。
これもモーター版はドリル2段回転、モグラ部とキャタピラ部を連結させて走行
できるという素晴らしいギミックの模型。当時のイマイの技術はすごかったが、
資料が乏しかったため社員はサンダーバードの放送が始まるとテレビの映像を
写真に写したりして模型の原型制作の資料にしたと聞く。なので最初に発売
された2号はエアインテイクの形状が実際のプロップとは異なっている。まあ
当時の僕らにはそんな細かいことはどうでもよく、サンダーバードプラモを
持って行って友だちの家で遊んだものである。

223 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/20(土) 04:16:22.32 ID:POh3FDyn.net]
サンダーバードと並んで話題になる、スーパーメカが活躍する作品が
「海底大戦争 スティングレイ」である。放送はサンダーバードよりも早く
1964年9月〜1965年3月の放送。第10話からタイトルが「トニー谷の海底大戦争」
になり、当時人気のコメディアン、トニー谷によるオリジナルにはないナレー
ションが加えられた。このナレーションがもう大笑いもので、爆笑作品となって
いた。拙者はこの初回放送は観てなくて再放送で観たのだが、原子力潜水艦
スティングレイのカッコよさにはしびれた。ライバルの敵メカにメカニカル・
フイッシュというのもおったが、これらは当時ミドリというメーカーからプラモ
が出ていた。この頃は海洋SFものも流行っており、当時は船や潜水艦のオモチャ、
プラモが多く出てた。それらの多くは川や池で走らせていた時にそのまま沈没して
しまったものも多かったなあ。

224 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/21(日) 00:24:05.74 ID:IxSRk4bX.net]
ウルトラセブンは当時、ヒーロー的にはもの足りない面もあったが、スーパー
メカはカッコよかった。とくに3機に分離合体できるウルトラホーク1号、宇宙
ロケット・ホーク2号、そしてユニークなデザインのホーク3号、スーパーカー
のポインター、潜水艦ハイドランジャーと充実していた。いずれもマルサンから
プラモが発売、全部買ったものだ。ただしホーク1号のモーター版はβ号、γ号
を乗っけると重くてなかなか走らなかった。ホーク3号はミステリーアクション
機構のモデルで、走行がランダムで不思議な走り方をした。
マルサンからはキャプテンウルトラのシュピーゲル号やシルバースタア、キャプ
テンやハック、ジョーなども出ていた。

これに対抗してイマイのサンダーバードシリーズ、そしてミドリのスティングレイ
やシービュー号のプラモなど、昭和42年はスーパーメカのプラモが店にあふれて
いたのである。近所の駄菓子屋にも所狭しとプラモが並べられ、よく買いに行った
ものだ。

225 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/21(日) 10:13:36.05 ID:2mmwTYyG.net]
「ま、マルサン倉庫・・・・爆発・・・炎上・・・・」

「マルサン倉庫、爆破?炎上!?」



これ、スポンサーへの皮肉だったのか、今考えると・・・・・

226 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/21(日) 12:48:54.56 ID:IxSRk4bX.net]
>>225
 ああ、ウルトラセブンの「明日を捜せ」の中のセリフですね。これは皮肉
というよりも宣伝では?(笑) しかし昭和43年にマルサンは倒産してしまい
ます。その未来を予見してのセリフだったとしたらすごいことですが。

227 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/21(日) 17:43:34.45 ID:IxSRk4bX.net]
昭和43年4月6日からスタートした一大番組があった。
その名は「マイティジャック」 (Mighty Jack、通称=MJ) 万能戦艦マイティ号
に乗り込み、科学時代の悪、Qの野望を打ち砕く秘密組織MJ( マイティ
ジャック)の隊員たちの活躍を描いた物語。
東宝映画「海底軍艦」から発展し同じ円谷英二特技監督で企画されるも未製作
に終わった「空飛ぶ戦艦」(1966年)が元になっていて、円谷英二氏は本作に
並々ならぬ熱意を傾けた。しかし内容に関しては主演の二谷英明氏と円谷プロ
との意見の相違や平板な脚本などの影響で視聴率はふるわず13話で打ち切り。
しかし全13話の放送終了後「戦え! マイティジャック」に改題され同年7月6日
から全26話が放映された。

まあ視聴率的には大敗したこの作品だが、その魅力は万能戦艦MJ号の特撮
シーンに凝縮されていた。ストーリーそのものよりも、空を飛び海に潜る巨大
未来戦艦が大きな魅力であった。冨田勲氏の勇壮な音楽は特撮作品史上ベスト
ではないかと思われるほどの最高傑作。艦が浮上する場面で水が飴のように
うねり、そして空に舞い上がってゆくMJ号の勇姿は、当時の僕らの心に強烈
な印象を残したのだ。

228 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/21(日) 19:00:38.92 ID:IxSRk4bX.net]
マイティジャックは基本的にスパイもので、それにスーパーメカものが合体
した異色作であり、この両者は水と油のような感じでうまく融合しなかった。
そのため前半部が退屈であり、MJ号が出てくるまでにチャンネルを変える
子が多かったのではと思う。
怪獣もいいのだが、スーパーメカ大好きの拙者としてはこのマイティジャック
は素晴らしい作品であった。ス−パー戦艦が空を飛んだり海に潜ったりするの
を見るだけで幸せであった。このMJ号(呼称は「エムジェイごう」と「マイ
ティごう」の2とおりあるが、個人的にはエムジェイ号の方が好き)だが、
メタリックブルーシルバーグレーの船体色に鮮やかなイエローの帯が美しい。
デザインは成田亨氏の手によるスマートでシャープなイメージ。どの角度から
見ても見栄えがする。例によってイマイからプラモが何種も出たので買いまく
った。ただし車輪をつけて地上を走り回る姿だけは許せないのでデェスプレイ
タイプに改造した。
2012年に開催された「館長 庵野秀明特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」
では原口智生氏による3メートルサイズの復元ミニチュアが展示された。これは
観に行ったが、MJ号のミニチュアは圧倒的な迫力と美しさで、しばらくはその場
から動くことができず30分以上眺めていたものだ。

229 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/21(日) 19:14:01.04 ID:IxSRk4bX.net]
昨年MJ号の模型がEX合金などでいくつか発売されたが、プロポーション
的に最もよくできていたのは特撮リボルテックのもの。イマイのプラモデルの
プロポーション上の欠点は艦橋から先端部までの長さが短いこと。これだと
どうしても寸詰まりに見えてしまう。実際のプロップはこの部分がけっこう
長くスマートな印象。この点を見事に再現してたのが特撮リボルテックの製品。
またカラーリングが美しくきれいにできている。MJファンの方、ぜひ買ってね。
個人的にはもっとでっかいMJ号もほしいのだが、プロップの忠実な再現で有名
な某工房で1mサイヅの製品が企画中とのこと。ぜしとも早く見てみたいものだ。
なおMJ号にラジコンを搭載して水上を走らせてるマニヤの方の映像を観たこと
がある。形状的には無理だろうけど、ラジコンで空を飛ばせてみたいものである。

230 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/21(日) 19:20:51.35 ID:aw8QL5LW.net]
乏しい小遣いの中から、マイティジャックのプラモをいくつか買ったさ、
当時、自宅の風呂で目の前に浮かべて、妄想を膨らませて楽しんでた。
音楽もかっこいい…ところが、毎週観ててもなかなか「はじまらない」
結局「はじまらないまま終わった感」が今だに残ってる作品。
最近、二谷さんのせいとする風潮もあるが、そんなもんじゃないだろ!



231 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/21(日) 20:54:12.62 ID:Gs8BaJoc.net]
強い思い入れがあるのはわかった
だが、全体的には、子供に支持されなかった作品という事実は受けいけなければならん

おれだって、自分的にはツボだったけど、
世間一般には受け入れなかった作品はある

232 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/22(月) 01:27:55.95 ID:0eF+5jMo.net]
リボルテックのMJ号は中に敵艦を収納する謎仕様

233 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/22(月) 01:43:30.73 ID:e3po60jh.net]
この作品はターゲットが子どもだけでなく年齢層の高い子ども世代、あるいは
大人をも含めてたと思うね。特撮作品は怪獣やウルトラマンだけじゃないんだ
ということを示したかったんだと思う。だけど作品のできばえが今ひとつで、
結局子どもにも大人にも支持されなかったという不運はある。けれど、新しい
ものを生み出そうという気概は感じられた。世間一般にはヒットしなかったが
自分だけは夢中になった作品ってあるよね。そういう作品があるということは
新しい見方をしてた自分がいたということで、誇りに思っていいんじゃないの。
マイティジャックは現在ではけっこう評価されている一面もあるし、放送当時
はまだ時代が作品に合わなかった、追いついていなかったという考え方もある。
個人的には、世間でヒットしたかどうかなんてあまり気にしない。自分が素晴ら
しいと思う作品にめぐり逢えたならば、それは幸せなことだと思うよ。

234 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/22(月) 02:00:51.38 ID:e3po60jh.net]
>>230
 当時、そういう子どもたちも多かったことでしょう。自分もその一人かも。
しかしMJ号は今も私の机の上で鎮座してるし、いまだに私の心の中で飛翔
している。作品の出来不出来はいろいろ原因があると思うけど、今さらそれを
追求しても仕方ない。それよりも当時自分が夢中になったあの気持ちを、自分
の生きる希望にしていけばいいと思いますよ。それこそが特撮作品の持ってる
大きな夢だと思うので。
>>232
 リボルテックは可動部分が売りのシリーズなので、どこかにギミックを入れ
たかったんでしょね。まあしかし艦橋内に敵潜水艦シャークスが入ってると
いうのはご愛敬ですな。制作者の遊び心。

235 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/22(月) 13:13:27.90 ID:XFpa92jY.net]
マイティジャックは「戦え!マイティジャック」に変わってからの方が円谷
プロらしくて面白いという意見が多いね。まあこっちは怪獣は出るわミイラ
や大ワニは出るわで、もう開き直った感がするぶっ飛んだ内容になっている。
個人的に好きなのは「マイティ号を取り返せ!」の前後編。ゲストに森次さん
を招いての一大娯楽巨編。森次さんの役名が弾超七で、MJ号の修理に胸から
赤いペンチをさっと取り出すなど、セブンのオマージュになっている。30分
番組になったのでテンポの良さが出て展開もスピーディになった。最初から
こういう内容で放送してたら視聴率も好かったかも知れないが、この路線変更
はやはり円谷プロとしては不本意だったかもね。

236 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/22(月) 18:22:20.17 ID:XFpa92jY.net]
マイティジャックは「防衛」「建設」「救助」を目的として民間企業の出資で
設立された組織であるから、Qと戦うだけでなくサンダーバードのような救助
メインのお話があってもよかったと思う。スーパーメカは単にドンパチ敵と
戦うだけでなく困ってる人々を救うというのも立派な仕事。サンダーバードは
その点を実に細かくリアルに描いていた。潜水艦の戦いでは原潜シービュー号
の特撮が素晴らしい。SF戦艦メカはどれもいいね。

237 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/22(月) 20:14:54.02 ID:8zQcNnu0.net]
原潜シービュー号 は好きだったなあ。
とくにおおきな事件がなくとも、ピッコーン、ピッコーンと
海中を潜行してる感じだけで楽しい海中の旅が感じられて心が癒された。
マイティジャックもあんなふうなゆったりした演出が出来たらよかった。

238 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/22(月) 23:34:09.55 ID:e3po60jh.net]
「原潜シービュー号 海底科学作戦」(昭和42年より第2シーズンが放映)
「これは、科学の粋を凝らして作られた原子力潜水艦シービュー号の、21世紀
の世界を探る海底科学作戦である!」
わくわくするオープニングナレーションで始まるこの海洋特撮ドラマ、原子力
潜水艦シービュー号の特撮は素晴らしかった。それもそのはず、巨大なミニチュ
アを実際の水に沈めて水中撮影されていたのだ。手間ひまかかるこの手法は珍し
いものである。まあこの作品は近未来的なカッコいいシービュー号とリアルな
水中特撮のみが売りであると言えよう。お話の方は初期はまあまともな話が多いが
だんだん怪獣や巨人や亡霊や人造人間など何でもかんでも出てくるようになり、
奇想天外荒唐無稽なストーリーが続出した。

シービュー号はデザインがけっこうカッコよかったし、映像がリアルで本当に水中
にいるような気分になった。何よりもあの「カコーン」という水中ソナー音は
すごく臨場感があっていまだに耳に残っている。このシービュー号、ミドリから
何種類もプラモが発売され人気だった。しかし参考にしたプロップが映画版の
ものだったため、2段窓のものしか出なかった。モーター版は防水部分が水漏れ
しまくり、お世辞にもうまく水中走行したとは言えなかったものである。

239 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/22(月) 23:46:58.76 ID:e3po60jh.net]
このシービュー号、放送当時はコグレ、ミドリのプラモしか手に入らなかった
のだが、近年メビウスモデルから素晴らしいできばえのプラモが発売されて
いる。TV版、映画版の2種あり、その大きさは何〜と1メートル!
今わが家の玄関に飾ってあるが、何といっても大きいので大迫力。しかもディ
テールやプロポーションはプロップそっくり。素晴らしい。同じシリーズで
飛行艇フライングサブも出ている。このシービュー号のプラモを抱えてプール
に入れば、劇中に登場する海底の巨人になった気分。(笑)
ほんまにいい時代になったものだ。

240 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/23(火) 00:41:46.94 ID:oauCnoPY.net]
昭和43年は大映の2つの有名な妖怪映画が公開されている。
「妖怪百物語」と「妖怪大戦争」である。妖怪百物語は3月の公開で同時上映
は「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」。油すましや大首、からかさやのっぺらぼう
などの妖怪が画面狭しと活躍する。人間、とくに悪人を驚かすがその心は
正義の心を持っている。ラストの百鬼夜行シ−ンは素晴らしい名場面だった。
個人的にはからかさがお気に入りで、紙で模型を作った。

妖怪大戦争は12月の公開で同時上映が「蛇娘と白髪魔」(こっちも怖い)
西洋の大妖怪ダイモンと日本妖怪連合軍との一大決戦。こちらの作品は百物語
のようなおどろおどろさはなく、勧善懲悪の怪獣対決作品のようになっており、
実に楽しく面白い作品であった。しかし妖怪ダイモンは実に怖く、その眼は
大魔神にも入っていた橋本力氏のおっそろしい目玉であった。
この年はアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第1シーズンが放送され、妖怪ブームの
年と言われた。その世相を反映してか、この年には「怪奇大作戦」「バンパイヤ」
「河童の三平 妖怪大作戦」などの怪奇ものが放送されている。



241 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/23(火) 13:42:24.93 ID:1a/rwaZD.net]
>>238
 シービュー号は怪獣や敵に襲われてよくやられてたね。艦内がグラグラっと
揺れて乗組員がよろめいたり転がったり。その時に必ず計器類からバチバチッ
と火花が出る。このピンチシーン、何度見たことか。リアルではあったけど。
で、よく航行不能になって海底に沈んだりしてた。ほとんどは修理されて動く
ようになるのらが、一度だけ全く動かなくなって海底に横たわったまんまで
終わるという悲惨な話があったと思う。
このシービュー号、ミドリのプラモでは濃いブルーだったのでそういう色だと
思いこんでいる人も多いが、実際の色はグレーである。

242 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/23(火) 14:07:13.84 ID:1a/rwaZD.net]
>>240
 妖怪百物語は全体の雰囲気が怖かった。おいてけえ堀で釣った鯉の血が
洗っても落ちない娘がろくろっ首に化けるのは気色悪かった。怖い作品の
一つである。ガメラ対バイラスは予算が減ったので怪獣対決の舞台がひとつ
だけになってしまった。バイラスにお腹を刺されるガメラが可哀そうでならぬ。
今の時代だったらNGになるであらう場面。この映画から有名な「ガメラマーチ」
が流れるようになった。バイラスの円盤は美しくグッドなデザイン。
 妖怪大戦争はダイモンは怖いが、日本妖怪はみなコミカルに描かれている。
作品的にはなかなかよくでけている。当時、駄菓子屋で油すましやからかさの
プラモを買ったものだ。5円ブロロマイドもいっぱい集めてたね。
特撮ではないがこの年にはあの有名アニメ「妖怪人間ベム」もスタートして
いる。昭和43年はまさに妖怪が子どもの心を奪った年であった。

243 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/23(火) 17:57:59.45 ID:1a/rwaZD.net]
>>240
 「河童の三平 妖怪大作戦」と「バンパイヤ」はいずれも1968年10月の放映
スタート。河童の三平の方は金子吉延氏と牧冬吉氏の青影、白影コンビが再び
コンビを組む。ほんわかムードの二人ではあったが、お話の方は母親が記憶喪失
にされて人力車に乗せられてさまようシーンが妙に怖かった。出てくる妖怪も
怖いのがいた。
 「バンパイヤ」は水谷豊氏の事実上のデヴュー作。原作者の手塚治虫氏も
出演している。実写とアニメの合成作品で、トッペイがバンパイヤに変身する
場面がリアルである。その時に使った金色のコンタクトを水谷氏は今も持って
いるらしい。主題歌はカラオケに入ってるので歌いたい人は歌ってみて下さい
ませ。ワォ〜〜〜〜〜〜〜ン!!

244 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/24(水) 18:15:45.69 ID:1mlcvsXi.net]
話はいったん昭和32年に戻る。
個人的に、長いこと月光仮面(昭和33年)が日本初の特撮ヒーローだと思い
込んでいた。しかしながら、その前年に劇場版で「スーパージャイアンツ」が
制作されていたのだ。演じるは先年亡くなった宇津井健氏。全身を白いタイツに
まとい、地球に原水爆実験を直ちにやめるよう説得に来たエメラルド彗星の偉大
な人である。チラッと映像を観たことがあるが、宇津井さんはなかなかよく
アクションをがんばっていた。股間のモッコリを強調させながら(笑)敵を倒して
ゆくその姿はものすごくカッコよかった。映画は人気シリーズになり何作も続いた。
そのモッコリは翌年の月光仮面に引き継がれた。(笑)

245 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/25(木) 09:30:27.84 ID:/hn9FV+E.net]
タイムマシンで昭和43年に帰還。
この年の特撮映画は妖怪ものの他に「怪獣総進撃」「吸血鬼ゴゲミドロ」
「昆虫大戦争」「吸血髑髏船」、外国作品では「2001年宇宙の旅」
「猿の惑星」などがある。
中でも怪獣総進撃は面白かったね。なんでも東宝がゴジラシリーズを終わりに
しようとしてたがゴジラの息子がヒットしたためシリーズが継続されたのがこの
作品。これまでの東宝映画登場怪獣が一同に集結している。ストーリーもテンポ
よく、登場スーパーメカのムーンライトSY−3号も実にカッコええのだが、唯一
許せない点が。「地底怪獣が凱旋門を破壊しております!」というアナウンスが
あるのに、なんで出てくるのがゴロザウルスやねん。あんなん地底怪獣でも何でも
ないじゃん。地底怪獣ならバラゴンでしょ。まあれは特技監督の有川さんが
ゴロザウルスがお気に入りだったためらしいけど、拙者はゴロ好きじゃないねん。
平成ゴジラもそうやけどどうもあの安丸さんの造型は好きになれない。あのシーン
で凱旋門を壊すのはやっぱしバラゴンであってほしかった。これだけが残念。
映画の出来は最高によい。

246 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/25(木) 13:44:20.18 ID:5P/2i3NL.net]
当時は吸血鬼ゴケミドロって、どの層が見に行ってたの?
ギララの次に制作つー事で、普通は怪獣映画と思うんじゃないのかな
見に行った子供は相当のトラウマを負ったんじゃなかろうか

247 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/25(木) 14:07:16.32 ID:ZZ9DAsRM.net]
ゴケミドロは深夜に見たことがあるな

248 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/25(木) 17:42:35.58 ID:/hn9FV+E.net]
「吸血鬼ゴケミドロ」ねえ。昭和43年8月の公開。名前からして怖そうですねえ。
拙者は当時、観ていません。存在も知らなかった。後年TVで観たら、まあ
なんと気色の悪いこと。あの額の割れる「雪の降る町を」を歌ってるおっちゃんが
狂気じみてて怖いのよ。こんなん当時劇場で観たらションベンちびるで〜
特撮はピープロが担当してるのね。ゴケミドロの円盤が宇宙猿人ゴリの円盤
に流用されたのは有名な話。
同じく松竹で制作された「昆虫大戦争」は11月の公開。こっちは観に行ったけど
巨大怪獣が出るわけでもなくよく分からない作品だった。高度に知能を持った
昆虫が人間を襲うというお話のようだが出てきたのは普通のスズメバチのような
虫で、怪獣が出ないともの足りなかった。

249 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/25(木) 18:41:02.09 ID:/hn9FV+E.net]
68年7月の東映まんがパレードは「太陽の王子ホルスの大冒険」がメイン作品。
当時これ観に行ったけど、高尚な内容だったためほとんど覚えていない。よく
覚えてるのは同時上映のウルトラセブンとゲゲゲの鬼太郎だった。セブンの方は
「空間X脱出」ベル星人の回をそのまま上映したもので、カラーでウルトラセブン
を観たのは初めてだったと思う。この回に出てくるグモンガと東宝のクモンガが
ごっちゃになってよく間違えた。鬼太郎は有名エピソード「大海獣」の巻。
前年の67年7月の時はキャプテンウルトラの「バンデル巨人あらわる」が上映され
た。大画面で観るカラーのキャプテンウルトラは美しかった。あの頃、カラーテレビ
がだいぶ普及してきてたとはいえ、わが家にカラーテレビが来るのはもう数年あと
のことである。

250 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/25(木) 19:36:11.75 ID:ikM3PHBG.net]
>>248 ゴケミドロの併映は「黒蜥蜴」完全に大人をターゲットにしたもの。
昔の新聞の縮刷版に、広告載ってました。
 自分は1977年ごろ、朝日テレビ(現ABC)の朝十時に視ました。
 誰に言っても信用してもらえないのだが、放送から1週間もたたないうちに
また放送したので、怖くて視なかったのですが後で友達に聞いたら
「話、違ったよ。」と言われた。
宇宙船でビデオ発売当時の記事に「〜版とは別物。」という記事は見つけたが
雑誌ではない他の文献で、このことに触れたものは全く発見できなかった。
パイロット版を放送したという説が有力だが確認には至っていない。
 どなたか関西で当時視聴した方はいらっしゃらないでしょうか?



251 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/25(木) 20:12:25.17 ID:VMFJYYxh.net]
スゲー濃い話だな
知らないけどこういう談義は好き

252 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/25(木) 23:01:55.84 ID:/hn9FV+E.net]
>>250
パイロット版では毛むくじゃらで三本の腕があるゴケミドロらしいですね。
写真は昔の宇宙船に載ってるそうですが、そのパイロット版が放送されたの
でしょうか? 拙者はゴケミドロはその頃たしかに朝の放送で観ましたがそれ
は映画版と同じものでした。友人の方にどの部分がどう話が違ってたのか詳細に
もう一度聞いてみたらいかがでしょうか。パイロット版はおそらく時間的にも
短いものでしょうし、ふつうはTVで放送される可能性は低いと思うのですが。

253 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/25(木) 23:33:44.00 ID:/hn9FV+E.net]
ゴケミドロは当時の子どもたちにとってもけっこうインパクトのある作品
だったようだね。映画公開当時、多くの小学生が「額が割れて変なものが
入っていくところが怖い」とか「何かが乗り移って吸血鬼になって襲われる」
とか話をしていたそうだ。真っ赤な空を飛ぶジェット機とそこに現れる謎の光。
冒頭のシーンが何ともシュールな映像で不気味である。当初は海藻でできた
怪物をゴケミドロにしていたが体を乗っ取られる系にしたという裏話がDVDの
特典映像に入ってるらしい。
不時着した場所が不明でまるで孤島に不時着したみたいに思わせておいて、実は
街中であったというラストが唐突でびっくり。お話は救いのないラストで終わるが、
個人的には大変怖い映画であり劇場で観る勇気はない。ほんま怖いでっせ〜〜

254 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/26(金) 09:18:47.14 ID:rydNc0gF.net]
>>250
黒蜥蜴と併映してたの知らなかった
それで美輪明宏と高英男のエピソードにつながるのか
大人向けだったのね

255 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/26(金) 13:08:51.29 ID:UkmzjtLM.net]
昔の特撮映画の併映は普通の映画が多かった。特撮作品オンリーの2本立て
などは珍しかった。(アニメ作品と2本立ては時々あった)
なので普通の映画の時は子どもが退屈して騒いだり走り回ってた。普通の映画
は付添いの大人向けだったのかも知れないが、大人もゆっくり映画を観る
雰囲気ではなかったね。

256 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/26(金) 17:52:45.84 ID:UkmzjtLM.net]
時は流れ昭和44年(1969年)になった。この年は何といっても世界的な一大
プロジェィクト、アメリカのアポロ11号が人類初の月面着陸を成し遂げた。
7月20日、僕らは学校の先生が「みなさん、ちょっとテレビを観て下さい」と
言って観音開きの扉を開け、アームストロング船長が月に降り立つ世紀の瞬間
をこの目でしかと見た。新しい未来がやって来たのだとこの時われは思った。
それからしばらくはまさにアポロブーム。TVで特集番組はいっぱいあったし、
プラモでもいろんなメーカーからサターンロケットやアポロ司令船、月着陸船
などの模型が発売された。タミヤから出た司令船のプラモは後ろにプロペラが
付いててモーターで回転、天井からテグスで吊るしぐるぐる回るものだった。
動かしてたら天井に留めてた部分がポロっと外れ、アポロは壁に激突、大破した。キャ〜!
このアポロブームは翌年の日本万国博覧会で最高潮となる。みんなが月の石を
見ようとアメリカ館に殺到することとなる。昭和44年は万博を翌年に控えて国民
が燃えていた時代であった。特撮作品も燃えていた。

257 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/27(土) 05:21:54.78 ID:QOvhOSoM.net]
プラモデルといえばバンダイもキャプテンスカーレットのプラモを発売してた。
確認してるのは100円売りのゼンマイ走行の追跡戦闘車とパトロール車。
同じバンダイのジョー90のマックスカー、サムズカーと同じフォーマット。
100円プラモはバンダイに版権許諾されていて、今井がシルバーセット、レインボーセットになったのはその為。
もしかするとマイティジャックも100円プラモはバンダイに許諾されていたのかも。
こっちは現物は確認できていない。
子供の小遣いで買いやすい価格帯で出せなかったのも昭和43年度今井の不振と無関係ではないと思う。

258 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/27(土) 10:06:21.02 ID:oO8NFnfv.net]
「キャプテンスカーレット」日本では1968年1月同年8月が放送された作品ですね。
森永製菓の一社提供でした。サンダーバードに続くスーパーマリオネーション
ですが、人形の等身がより人間に近くリアルな人形になっています。ミステロン
という姿なき宇宙人との攻防を描きますが、スパイものの要素が強くスーパー
メカの印象はやや薄いです。それでも当時、イマイからパトロール車、追跡戦闘
車、強力装甲車、エンゼル機、クラウドベースなどのプラモが発売されました。
しかしサンダーバードほどの人気は出ず、マイティジャックのプラモとともに
販売不振でのちにイマイ倒産の要因になってしまいました。拙者は当時どちらの
作品もせっせとプラモを買ってた派で、けっこう好きな作品、メカでした。
いちばん傑作だと思ったのは「秘密トレーラー」で、トレーラーの上部のボタン
を押すとトレーラー自体がパタパタッと展開して開き、中から追跡戦闘車が
現れるもの。あれはTVと全く同じギミックで面白かったね。クラウドベース
は壮大な空中基地というイメージで未来感あふれてた。プラモは横幅が小さい。

バンダイの追跡戦闘車とパトロール車は記憶にありませんが、この頃から少し
ずつイマイと共通の作品のメカを発売するようになりますね。バンダイといえば
個人的には「謎の円盤UFO」(1970年)のメカが思い出深いです。スカイダイ
バーやインターセプターなど、SID以外のメカは全部出てました。UFOは
テグスで天井から吊らくっていた思い出が。クルクル回して眺めてましたね。

259 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/27(土) 11:19:36.46 ID:oO8NFnfv.net]
>>258
 そういえば思い出しましたが、当時のプラモで、明らかにキャプテンスカーレット
登場のメカなのになぜか「サンダーバード」と書いてありました。あれはやはり
サンダーバード人気にあやかって売ろうというもくろみだったのでしょうかね。
個人的には追跡戦闘車が好きでした。美しいエメラルドブルーの車体に窓が一切
付いてないちょっと不可思議な車。(操縦者は後ろ向きに座ってモニターを見なが
ら運転)トレーラーとか廃屋とかいろんな所に隠されてて、それを突き破って出て
来るのが爽快。クラウドベースはよくお風呂に浮かべてたね。空中浮遊メカなのに
なぜか水上走行。エンゼル機はなんか女の子の乗り物という印象があって当時は
買わなかったですねえ。
キャプテンスカーレットは日本語の主題歌でなく当初流れてた英語の歌が印象深い。
英語なので歌えないんらけど、メロディはよかった。日本語主題歌はゲーリー・
アンダーソン氏がその出来の悪さに憤慨したという。拙者もこの歌覚えていない。

260 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/27(土) 11:47:19.53 ID:oO8NFnfv.net]
特撮ヒーローの原点といえばやはりこの作品。それは「スーパーマン」
日本では1956年11月から放映開始。主演はジョージ・リーヴス氏でちょっと
おじさん風のスーパーマンであったが、吹き替えの大平透氏のイメージも
ピッタリで大人気。最高視聴率はなんと74.2%! ビックリ。
当時のスーパーマンは劇場作品のスーパーマンのようにふわっと飛び上がる
のではなくて、ダダダダッと反動をつけて窓から飛び出してた。僕らは布団
に向かって両手を広げて飛び込む「スーパーマンごっこ」をよくやったものだ。

このスーパマンであるが、人気が出たジョージ・リーヴス氏が自殺したことに
始まりその後のスーパーマン作品でも出演者やスタッフにいろんな不幸な出来事
が起こったという。これは「スーパーマンの呪い」と呼ばれている。
このスーパーマンがなければ日本の月光仮面やウルトラマンも登場しなかった
かもしれない。偉大な作品である。



261 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/27(土) 20:46:22.33 ID:oO8NFnfv.net]
69年は映画では3月に「ガメラ対大悪獣ギロン」7月に「緯度0大作戦」、8月
に「日本海大海戦」12月に「オール怪獣大進撃」が公開された。ギロンは同時
上映が「東海道お化け道中」。この作品、従兄弟は観に行ってたが拙者は行か
なかった。何となくギロンのデザインが好きになれなかったのかも。観た従兄弟
が「主人公の子が頭を丸坊主にされたのが面白かった」と見当違いな感想を
言っていた。お化け道中は今ひとつだったらしい。
「緯度0大作戦」は後年TVで観た。撮影でゴタゴタがあったらしいが個人的に
好きなスーパーメカ、空飛ぶ戦艦α号が出てたのでよかった。日本海大作戦は
翌年に円谷英二監督が死去されたため、特技監督としては最後の作品となった。
露のバルチック艦隊を迎え撃つ、三船敏郎演じる東郷平八郎元帥がカッコいい。
出演は小泉博氏や田崎潤氏、久保明氏など東宝特撮でおなじみの俳優が総出演。
オール怪獣は低予算作品だが、子どもの夢を描いたジュブナイル作品として観れ
ば傑作かと。怪獣映画として観たら寂しいけどね。これは当時観に行っていない。
この年、サザエさんにタイガーマスク、水戸黄門、NHK大河の天と地となど
が放送スタートしている。どれも面白かった。

262 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/28(日) 13:43:14.54 ID:R59qhqFo.net]
>>259
それは今井が再興した71年〜74年頃の商品。追跡戦闘車やエンゼル機など。
71年に今井は「謎の円盤UFO」商品をバンダイとは被らないアイテムで発売しているけど、
これも後にサンダーバードの名を冠することに。
因みにUFOは71年初夏〜晩秋に日テレとよみうりテレビで土曜午後3時半より再放送があった
バンダイ模型のインターセプターとUFOはこれに合わせて発売されたと思われる。
玩具の方でもプラモと同サイズのインターセプター、スカイダイバー(フリクション走行)が8月に発売。
やはり一連の21世紀プロ作品こそ後のポピー誕生を促したのではないか?
仮面ライダーのヒットで霞みがちだけどね。

263 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/28(日) 18:17:38.62 ID:0VaHyico.net]
>>262
 プラモにお詳しいですね。イマイのキャプテンスカーレットシリーズは
だいぶ買ったんですが、サンダーバードの名で出た時はさすがに買わなかった
ですね。バンダイの「謎の円盤UFO」シリーズはUFO、スカイダイバー
あたりを買いましたがよくでけてました。箱の中にスチール写真を使った
パンフレット的なものが入っていて資料的に充実していました。バンダイは
当時人気が出始めた仮面ライダーのプラモも出していて、ライダーが乗った
サイクロン号は買いましたがいい出来でした。ゼンマイで走らせる時には
下部にゼンマイボックスを装着させるが飾る時にはそれを外せることが可能。
見事な配慮でした。ボックスアートは小松崎茂氏の旧1号ライダーが描かれて
いましたね。カッコいい絵でしたがサイクロン号の前部がNG版タイプに
なってたのがご愛敬。

264 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/28(日) 22:27:16.49 ID:VInLY2mb.net]
>>261「主人公の子が頭を丸坊主にされたのが面白かった」
先日、84歳の母親と一緒にこのdvdを観たが、このシーンはふたりで受けてた。

40数年前、少年時代初見のときは、子供が出るシーンには興味が持てなかったが、
今観ると、ドラマ部分でも工夫して作ってる制作者の心意気をほほえましく感じる。

この頃、東宝のゴジラシリーズが子供心にも迷走してる感じを受けて失望した分、
逆にそれまで二流と認識のあったガメラシリーズに、変わらぬ素朴さを感じて
なんとなく愛着がでてきて、「がんばれガメラ!」と応援したい気になっていた。

265 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/06/29(月) 16:14:45.57 ID:ev4gqRX2.net]
バンダイが今井からキャプテン・スカーレットやマイティジャックの金型を買わなかったのは、
バンダイが発売してた玩具の売れ行きも芳しくなかったからだろうね。
マイティ号の設計した人がバンダイのゼンマイ走行宇宙戦艦ヤマトと同じ人と聞いたときは膝を打ったわ。
村松さんという有名な人で今井時代はTB1号、5号、FAB1等を設計したそうだ。
エンジェル機やスペクトラムヘリの松本さんはバンダイでムーントランスポーター、インターセプターを設計。

266 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/29(月) 18:05:41.40 ID:OvlfTME9.net]
>>264
 あの頃の東宝はゴジラシリーズを終了しようと思ってたらしいですね。
それが怪獣総進撃がヒットしたためシリーズが続くことになった。怪獣映画
らしくないオール怪獣大進撃は、東宝には珍しい子どもを主人公にしたジュブ
ナイル的な作品でした。ゴジラシリーズはこのように路線が少し揺らいでいた
のに対し、ガメラの方は一貫して「子どもの味方。つよいぞガメラ」でしたね。
個人的にはガメラは好きで、ギロン以外は全部劇場で観ました。ガメラは子ども
には愛された怪獣でした。
>>265
 バンダイとイマイとの関係は微妙なんですね。ゼンマイ走行の宇宙戦艦ヤマト
ですか。当時買いましたよ。あの第3艦橋がゼンマイボックスになってジーコ
ジーコとタイヤで地上を走るのは許せなくって、改造しちゃいました。(笑)
全体の造型はいい出来だったんですけどね。そうですか、マイティ号の造型と
同じ人なんですか。この頃のイマイやバンダイの模型は造型的によくできていた
と思います。プロポーションを崩さずに楽しいギミックを盛り込んでいたのは
すごかったですね。

267 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/29(月) 20:23:58.39 ID:8O3lKHms.net]
原潜シュービュー号はデザインが美しかったし今も大好き。
反面、マイティジャックのデザインも単純明快でカッコいいと感じてたが、、、

数ヶ月前、50代にしてやっとジュール・ベルヌの「海底2万リュー」を読んだが
今思うと、デイズニー版「の海底2万里」は原作をうまくアレンジし、
よく出来てると実感する。
悔しいが、この当時の日本の映画人のデザインセンスは10年遅れてたね。

268 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/30(火) 00:41:54.86 ID:Kjq7ny0v.net]
>>267
 カッコいいですねえ、シービュー号。(高校の時の友人が間違えて
シュービー号と言ってたので、それは違うよと言ったらけげんな顔してたの
を思い出す) 現存するリアルな潜水艦っぽい部分もあるのですが、先端部
を見ると未来的なフォルムで美しいし、後部の羽根のような部分もいい。
現実感と未来感が実にうまく融合した素晴らしいデザインです。
 MJ号は日本特撮TV作品の中ではベストのメカだと思いますよ。日本の
スーパーメカはピカピカなものが多く汚しとかがあまりありません。これは
これでいいと思います。リアルさを追求するのではなくて、あくまでも美しい
未来的イメージを構築してるメカだと思いますので。
最近発売の完成品模型ではやたらと汚しを入れたりプロップにはない筋彫りを
加えたりするものがありますが、あれは個人的には好きではないですね。
ディズニーの「海底二万哩」は日本では1955年に公開されてますが、万能潜水艦
ノーチラス号のデザインはカッコいいです。ノーチラス号のデザインはハーパー・
ゴフによるもので東京ディズニーシーに停泊しているノーチラス号はその再現
なんですね。あのデザインは、何となくですが東宝の「海底軍艦」に影響を
及ぼしている気がしないでもありません。個人的には海底軍艦対MJ号対
シービュー号対ノーチラス号の海底大決戦を見てみたいものです。
日本のデザインセンスはいい意味で手作り感があふれていていいんじゃない
かと。職人の気概を感じます。

269 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/30(火) 01:26:14.48 ID:Kjq7ny0v.net]
>>267
 シービュー号もいいが忘れてはならないのがフライング・サブ。飛行能力
を備えた潜航艇で艦首下部の格納庫から発進する。黄色いエイのような可愛い
形をしててこいつがけっこう活躍する。空も飛ぶスグレモノ。個人的にはけっこう
好きやねんこのサブちゃん。海外では単独のプラモが出ているが日本では出て
いない。シービュー号の小さい付属品のみ。大きなメインメカからちっこいサブ
メカが出てくるのはマイティジャックでも見られたね。

270 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/30(火) 17:48:35.21 ID:7RsD7Qs5.net]
原潜シービュー号は、日本ではコグレとミドリからプラモが出ていた。コグレ
のものは見たことないが、ミドリのシービュー号はどこの模型店でも売ってた
と思う。大・中・小と様々なサイズがあった。小さいのはゴム動力で大きいのは
モーター動力。モーター版はいちおう自動浮沈機構になっていて浮いたり沈んだり
する…はずなのだが、お風呂で走らせた時は底に沈みっぱなし。モーター部の
防水も、しっかり接着剤を着けていても水漏れした。当時無事にうまく走行させた
人はいるのだろうか。ミドリはSFプラモを数多く出していたメーカーで、原潜
スティングレイ、ゲストメカのメカニカルフイッシュ、オリヂナルメカのキング
モグラスなどのモグラスシリーズ、ワンダーロボなどのSFロボットシリーズ
USSエンタープライズ号など夢あふれるプラモがたくさんあった。当時の僕らは
ミドリのプラモと聞けば、あこがれの気持ちで見ていたものだった。



271 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/30(火) 18:01:24.56 ID:aA3lENEF.net]
シービュー号がLD化されるくらいまで人気が出たのは、90年代。
それ以前は、確かサンテレビの11:00に放送してました、あの時間帯は昔の作品の発掘時間。
深夜知名度のある昔の作品が放送されていた際に突然シービュー号が始まりました。
これだけ知名度がないのになぜ?と思って視たら、傑作と駄作の落差が激しいんですな。
ジョン・カサベテス出演「恐怖のプロトン爆弾」
ジョージ・タケイ出演「破壊された宇宙船」は是非、未見の方々には視てほしいが他は、とてもお勧めできません。

272 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/30(火) 19:28:55.60 ID:AS+qtIAE.net]
フライングサブは当時、ものすごく愛着があって、
高価なシービュー号をがんばって(親に買ってもらった?)かして手に入れたのだが、
オプショナル的についてた、直径数センチの「フライングサブ」がいとおしくて、
精魂込めてプラカラーで色付けしたのは今でも好い思い出。

273 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/30(火) 23:46:22.79 ID:Kjq7ny0v.net]
>>271
 まあ制作がかのアーウィン・アレン氏ですからね。傑作、駄作何でもあり
の方です。ここはひとつ駄作のお話には目をつぶって、ソナー音を響かせて
海中をゆったりと進むシービュー号を眺めて癒やされましょう。潜水艦は
見てるとなんか心がなごみます。
>>272
 フライングサブは愛着が湧きますね。プラモですが、手頃なサイズなら
モノグラム(ツクダホビー)版、そして最も大きくて超リアルなものでした
ら最近出たメビウスモデルのがお勧めです。小生はメビウスのはシービュー
号TV版だけ買ったんですが、結局作れなくって完成品を購入しました。
フライングサブはモノグラム版の完成品のみでメビウスのはまだ買ってません。
最近はもう細かいプラモを自分で作る根性とパワーが無くなってしまいました。
完成品を買ってリペイントだけは自分でやってます。もう歳ですかな。

274 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/01(水) 00:08:32.74 ID:mjCsaMHS.net]
60年代〜70年代の外国TV特撮作品はどれも味わいがありますよね。
ITCは「スーパーカー」「宇宙船XL-5」「サンダーバード」
「キャプテンスカーレット」「海底大戦争スティングレイ」「ジョー90」
「謎の円盤UFO」「スペース1999」など人形劇が多い。
マニアックなものでは「チック・タックのフライマン」「キャプテンナイス」
など。「バットマン」「グリーンホーネット」も楽しい。
超有名な作品は「スタートレック・宇宙大作戦」。USSエンタープライズ号、
素晴らしいデザインですね。「宇宙家族ロビンソン」「巨人の惑星」など宇宙
を舞台にしたものも多かった。海洋ものの王者は「原潜シービュー号 海底科学
作戦」。歴史の勉強になった「タイムトンネル」。秀逸な短編の多い
「ミステリーゾーン」(トワイライトゾーン) 「アウターリミッツ」や
「超人ハルク」もよかった。
あの頃の海外特撮SFの特徴は印象的なスーパーメカが出ていたこと。とくに
サンダーバードは子どもたちに大人気だった。いい時代だったなあ。

275 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/01(水) 01:16:39.36 ID:mjCsaMHS.net]
「スター・トレック 宇宙大作戦」のUSSエンタープライズ号、あれは日本人
の発想では考えつかない秀逸なデザインだと思う。円盤状の「第1船体」
(円盤部)と紡錘状の「第2船体」(機関部)をつなぎ、第2船体後部から左右
に広がる2本の「パイロン」の先端にそれぞれ円筒状の「ワープナセル」
(推進部)がついた航空機を思わせるデザイン。どの角度から見ても美しい。
スター・トレックはいくつかのTVシリーズや劇場版が作られ、さまざまな
エンタープライズ号が登場しているが、やっぱり最初のTVシリーズ
に出てきたエンタープライズ号がいちばん好きだな。わが家にはこれの
90センチの「マスターレプリカ・エンタープライズ号」が飾ってあるのだが、
それはもう最高のできばえである。電飾もできて美しい。買う時は価格的に
ちょっと勇気がいった製品だったが、買ってよかったと思う。エンター
プライズ号の隣には1mのメビウスのシービュー号が並んでいて勇壮だ。
TV作品で使用されたエンタープライズ号の撮影用模型は米スミソニアン
博物館に展示されているらしいが、一度見てみたいものだ。
宇宙大作戦はメカだけでなくカーク船長や宇宙人のスポック副船長、ドクター
マッコイなど個性的な登場人物が魅力だった。今年の2月、スポック役の
レナード・ニモイ氏が亡くなられた。寂しいかぎりである。

276 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/01(水) 23:25:14.98 ID:mjCsaMHS.net]
個人的に「宇宙大作戦」の好きなエピソードは「危険な過去への旅」
「宇宙からの使者Mrセブン」「宇宙暦元年7.21」あたりかな。
いずれも20世紀へタイムトラベルする物語。とくに「危険な過去への旅」は
未来を変えないように非情な決断をする哀しい物語。でも古き良きアメリカ
を描いた素晴らしいお話。傑作である。
TV版「バットマン」のバットモービルは60年代センスあふれるカッコいい車。
「グリーンホーネット」のブラックビューティ号は少し地味だけど作品には合って
いる。「タイムトンネル」の実物大セットは圧巻。あれは筒状になってると思って
いる人が多いが実際はそうではなく、巨大なリングをいくつも間隔を開けて並べた
もの。リングの間は空洞。フジミのプラモでは筒状に成型されてたためその
イメージが大きい。「謎の円盤UFO」の模型は新世紀合金からリアルなもの
が出ている。個人的にお気に入りはスカイダイバーである。「スペース1999」の
イーグル宇宙船はコンテナの入れ替えによっていろんなスタイルとなる。
コーニッグ指揮官のマーチン・ランドーさんは個人的にファンだが、スパイ
大作戦のローラン役の方が魅力を感じる。
先の記事で書き忘れたSF作品に「インベーダー」、カルト的な不可思議作品
「プリズナーNO.6」などがある。

277 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/02(木) 02:04:03.34 ID:TzKT2/Xq.net]
オッサン自費出版で本にまとめたらええんちゃう

278 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/02(木) 02:20:58.37 ID:+vNHsQmA.net]
1969年7月20日公開の東映まんがまつりは「空飛ぶゆうれい船」「飛び出す
冒険映画 赤影」「もーれつア太郎」「ひみつのアッコちゃん」であった。
このゆうれい船は実に面白い作品で、巨大ロボットゴーレムや深海の怪物と
最新鋭の武器を搭載した空飛ぶゆうれい船が戦うお話。スーパーメカ満載の
ゆうれい船が実にカッコいい。ゴーレムとの戦いはまさに特撮作品を彷彿さ
せ、血湧き肉躍る名シーン。東映まんがまつりの中では最高傑作のお話だと
思う。(ゴーレムはデンボクより最高のできばえの完成品模型が出てる)

それと匹敵して面白かったのが同時上映の「飛び出す冒険映画 赤影」で
あった。これは仮面の忍者赤影・金目教編に新撮場面を加え、赤と青のセロ
ファンを貼った立体メガネで観ると画面が飛び出して見えるというもの。
全編が立体なのではなく、新規撮影部分が立体映像になっていた。映画館で
の立体効果はなかなかの大迫力で、本当に赤影たちが飛び出して来るように
見えた。この新撮部分は「アナグリフ方式」と呼ばれる立体映像になっており、
赤・青のセロハンを両目それぞれに貼った赤影の仮面風の「立体メガネ」が
配られ、劇中で立体パートになると赤影や白影がこの「立体メガネ」をかける
よう観客に呼びかける趣向になっていた。赤影の「早くメガネをつけて!」と
切羽詰まった場面で呼びかけたり、白影がのんびりと「みなさん、そろそろ
メガネをつけた方がいいじゃろう」と呼びかけたり楽しいものであった。
新撮部分はTV版とは異なる内容で、ラスト幻妖斎が倒される場面も描いて
あった。この立体メガネ、長いことかけてると目がチカチカして頭痛がした。
この年の夏の東映まんがまつりはいちばん思い出に残っている。

279 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/02(木) 02:23:43.03 ID:+vNHsQmA.net]
>>277
「赤影どの、そんな予算はござらんよ。わっはっはっ!」(白影)

280 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/02(木) 02:35:43.92 ID:+vNHsQmA.net]
>>278
 補足:この「飛び出す冒険映画 赤影」は当時と同じ立体メガネ付きの
DVDが発売されていますが、TVの画面では残念ながら劇場のような立体
効果は得られないようです。劇場ではほんまに飛び出してくるような大迫力
でしたからね。



281 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/03(金) 04:22:28.72 ID:iOff7kH1.net]
1969年7月公開の東宝映画「緯度0大作戦」
この作品は当時は観ていない。74年に東宝チャンピオンまつり版の「海底
大戦争」の方はモスラが同時上映だったこともあり観に行った。こちらの
方は短縮版なのでカットが多い。米国との合作作品だが制作会社のゴタゴタ
があって日本側の費用負担が大きかったと聞く。外国人俳優が多く出演して
いるが、やはりマッケンジー艦長(ジョゼフ・コットン)とマリク(シーザー
ロメロ)の2人の存在感はすごい。スーパー万能潜水艦アルファー号と黒鮫号
の対決シーンはスーパーシップの魅力があふれる。アルファー号は原作では
オメガ号だったらしいが、そういうヘンな名前にならなくてよかった。
人間の脳を移植するグリホンという合成怪獣が登場するが、手術シーンが
ちょっと不気味であった。緯度0基地はユートピアっぽく描かれ、この世の
理想郷という雰囲気が出ていた。コウモリ人間や大ネズミなどの怪物は出るが
有名巨大怪獣は出ない。スーパーメカものとしては少しもの足りない感じで、
当時「巨人の星」と同時上映になり子ども向け作品的イメージがあった。興行
的にも不調だったらしく、以後東宝は日米合作映画は作らないという結論に。
夢あふれる佳作だとは思うが、怪獣ものにもメカものにも徹していない中途半端
なイメージは感じる。その点が惜しい。しかしスーパー万能潜水艦アルファー号
はカッコよくてとてもいい。(プラモは出ていない) 伊福部氏の音楽も美しい。

282 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/03(金) 17:46:56.00 ID:iGOctWaH.net]
>>281
 α号と黒鮫号の戦いのシーンにかかる緯度0マーチが最高にカッコええ

283 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/04(土) 19:47:23.70 ID:iyacO6Zx.net]
アルファー号がいいという人もいるけど、デザイン的には黒鮫号のほうがよりかっこ好いな。
デザインは井上泰幸の助手、豊島睦氏、彼がいなかったら、あのメーサー殺獣車もなかった。

284 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/04(土) 20:44:48.01 ID:NClhb7j3.net]
なんだか変な空気になってきましたねここ

285 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/05(日) 11:22:38.46 ID:fAZaSNNN.net]
>>283
アルファー号は平和世界ユートピアの潜水艦だから攻撃兵器は装備して
いない。黒鮫号の方が戦闘潜水艦という感じはしますね。アルファー号は
デザイン的にスラーッとしててスマート。ラストに可変翼で空を飛ぶ場面
があるのは見せ場でした。まあ戦闘する潜水艦というイメージでないので
印象が弱い一面はあると思います。黒鮫号が好きという人も多いでしょう。

286 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/05(日) 12:07:24.09 ID:fAZaSNNN.net]
>>283
 忘れてました、この有名作品。
「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」東宝と米国の合作映画で
1966年(昭和41年)7月公開。同時上映が「ジャングル大帝」と「つるの
おんがえし(人形劇)」 学校の硬筆検定を休んでまで観に行ったこの作品、
とにかく怖かったで〜! 怖いのはやっぱしガイラ。人間をボリボリ喰っちゃ
うし、攻撃を受けて体に血がいっぱい付いてるしほんまに怖かった。映画の
大スクリーンで観たからよけいに怖かった。メーサー車はカッコいいと思う
けど、当時はただただ怖いガイラしか記憶にあらへん。こんなコワイ映画
よく観に行ったもんだと今は思うよ。

287 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/05(日) 12:51:40.13 ID:fAZaSNNN.net]
>>286
 大人の目で観たらすごい作品。サンダとガイラも大迫力だがメーサー殺獣
光線車も大迫力。(この兵器、当初は「メーザー殺人光線車」だったそうで
何とも名称コワイ) ガイラに光線が命中し、逃げ惑うガイラを光線が追うと
木々がバリバリッと火を吹いて切断される。そのタイミングが絶妙ですごい。
動きがすごくスピーディーな2匹なので、逃げてもすぐ追っかけられて捕まり
そうな恐怖を感じる。特撮の出来も最高。伊福部さんのサンダ対ガイラマーチ
は血湧き肉躍る名曲。いろんな意味ですごい作品である。
メーサー車は新世紀合金から電動で走行、砲身上下、回転、光る機能がある
最高傑作の完成品模型が出ている。

288 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/05(日) 14:45:31.90 ID:bCPtVMsY.net]
メーサー車は自走式じゃなくて牽引されるところが実在兵器っぽくてリアル
使われている一番大きなプロップに使われてるタイヤはノベルティとして作られた灰皿を使ってるとのこと
つい最近までその灰皿使っていたんだけど、引っ越しで捨ててしまったのは凄く後悔している

289 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/05(日) 15:09:56.39 ID:g1190qGN.net]
メーサー車は実在すると信じた。いや、テレビやニュースではまだ言ってないが、
たぶん、近い将来、自衛隊に配備予定なのだろうと当時、信じて疑わなかった。
だって、車体に自衛隊の文字やマークも入ってるし、そういう圧倒的な実在感、、、

今から思うと、いくら子供でも映画のウソとホントぐらい見抜けなかったかなあ、
とも思うが、
「そういう時期が自分にもあったんだ」と、この作品を観るたびに癒されるよ。

290 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/05(日) 16:19:48.30 ID:fAZaSNNN.net]
>>288
>>289
 サンダ対ガイラ登場のものは後に66式メーサー殺獣光線車と呼ばれてますね。
所属は陸上自衛隊で車体にもそう書いてありいかにも実在感があります。
パラボラ型の照射装置を搭載する装輪式のメーサー装置車と、装軌式の牽引車
で構成されます。内蔵する小型原子炉により10万ボルトの出力でメーサー光線
を照射。パラボラ型照射器は、砲身部が可動して鎌首をもたげるような動きを
するのがカッコよかったですね。新世紀合金の電動版はこの動きが再現されてて
感動ものです。「モスラ」でのロリシカ陸軍の原子熱線砲を研究し開発したと
いう設定もありますね。
光線発射シーンは砲身がリレー発光回路で光が波のように見えて美しいです。
この兵器、非常にリアルに設定されているので実際に自衛隊に存在してるよう
に思いますよね。東宝特撮作品でおなじみのポンポンロケット砲も実際には
ないそうです。このような虚構の世界をいかにもリアルに見せるのも特撮映像の
醍醐味でしょう。



291 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/05(日) 19:48:37.64 ID:4Vv+Kwz6.net]
>>1で書かれた趣旨と無関係な私的雑談を書くスレになってるな

292 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/05(日) 19:52:47.65 ID:bCPtVMsY.net]
メーサー車の見所は先に書かれておりますので割愛しますけど、放射時に横一線に走るハレーションがまたカッコイイ!
鎌首持ち上げて川に仕掛けられた放電と相まってガイラを執拗に攻める所が何回観ても素晴らしい!
サンダの横槍さえ無ければ…と思ってしまいますw

293 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/05(日) 20:09:28.93 ID:S6WoSCLh.net]
What Was Brad Pitt Talking About? The War of the Gargantuas
www.slate.com/blogs/browbeat/2012/02/27/war_of_the_gargantuas_the_crazy_monster_movie_that_taught_brad_pitt_about_the_magic_of_cinema.html

https://www.youtube.com/watch?v=G8EIEao_nSk

294 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/05(日) 23:09:11.03 ID:fAZaSNNN.net]
>>291
 「昭和特撮で昭和文化を語る」という趣旨やからね。私的内容でも当時の
昭和特撮に関係があればそれでいいんじゃないか。むしろ当時の時代を生きて
リアルタイムで観てきた人の証言は貴重だ。

295 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/05(日) 23:17:28.46 ID:fAZaSNNN.net]
>>292
 メーサー車お好きなようですね。東宝特撮作品のベストメカを挙げれば
必ず上位にランクインするメカでしょう。ゴジラ作品では「ゴジラ対ガイガン」
に登場しますが部品が減っちゃってスリムになってるし(笑)、サンダ対ガイラ
の時のインパクトはありません。サンガイが、メーサー車がいちばんカッコよく
美しく魅力的に活躍してる作品であると言えるでしょう。

296 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/06(月) 02:01:58.49 ID:QVqdYW0A.net]
>>278
「飛び出す冒険映画 赤影」は映画館で見ましたが、白影が「勇気のある人はメガネをかけて!」と言ったのを覚えています。
僕は当時勇気がなくて、もじもじした目立たない子供でした。
だから「自分のような者にメガネを装着する資格があるのだろうか?いや、ない」(反語)のような自問自答をして、
結局付けなかった記憶があります。
ただ、今の3Dもそうですが、「飛び出す」という暗示にかかって本当に飛び出したような錯覚に陥っていたのでは、という気もしています。
ブルーレイは買いましたが、opの画質はDVDとあんま変わらなくてガッカリです。

297 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/06(月) 02:17:11.62 ID:V5sGAyin.net]
>>296
 おお、それは懐かしい思い出ですね。「メガネをかけて」と言ったのは
赤影さんと白影さんで、青影は言わなかったと記憶しますが定かではあり
ません。映像は実際にかなり飛び出して見えましたよ。劇場の大スクリーン
であったので大迫力でした。ただ立体映像場面以外でもかけまくって観てたら
目がチカチカして頭が痛くなりました。あの時代の特撮映画は本当に夢が
あって楽しいものでしたね。
このアナグリフ方式の立体効果ですが、当時の学校の社会科ワークなどでも
使われていました。山などが立体的に見えるというものでした。

298 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/06(月) 23:34:06.74 ID:V5sGAyin.net]
さて、時代も流れ1970年(昭和45年)がやってきた。この年は大阪で万国
博覧会が開かれ、日本中が燃えた年だったと思う。拙者は修学旅行で行った
が会場は熱気であふれていた。まさに「人類の進歩と調和」のテーマのごとく
中央にそそり立つ岡本太郎(「宇宙人東京に現わる」のパイラ星人のデザイン
担当者)制作の太陽の塔が圧巻であった。
映画「ガメラ対大魔獣ジャイガー」(3月公開)では万博会場にジャイガーが
迫る場面があるが、ソ連館を角でつついただけで破壊することはなかった。
さすがに万博会場の破壊は特撮映画といえどもできなかったのである。
この年、偉大なる特撮の神様が亡くなられている・・・

299 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/07(火) 01:04:11.58 ID:XtT9vXCb.net]
♪こんにちはこんにちは世界の国から という歌が世の中を席巻しておりましたな
私もアメリカ館で長いこと並んで月の石を見ましたが、ちっとも感動しませんでした(疲れ果てていた)
見知らぬ外人さんに「サイン、サイン」と言い寄ってノートにサインしてもらって喜んでました
前年の飛び出す赤影の続編で今年は卍党が見られると楽しみにしていたのに、大好きな幻妖斉殿は岩の下敷きで亡くなられたようで
烏賊と蟹と亀の決戦映画で辛抱するはめに・・・でも学校では怪獣よりタイガーマスク!女子は鮎原こずえが人気の的

300 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/07(火) 01:52:16.45 ID:suSQpTzv.net]
>>299
 1970年にお詳しいですね。当時の社会情勢をよくご存知でいらっしゃる。
アメリカ館で月の石を見られましたか。それだけでもう世紀の大事業ですよ。
さぞお疲れだったことでしょう。パチパチ(拍手) 月の石って、ほんまに
ふつうの石と変わらないんですよね。でも月のというだけですごい。

ああ、飛び出す赤影の続編ねえ。なかったですね。金目教編のラストが新撮で
変わってて、岩の下敷きで最期だなんて信じられない。幻妖斎は生きてる、
きっと生きてるんだ、遠い宇宙から俺たちの地球を見守ってくれるさ・・・と
当時は思ってました。(笑)
この年はなぜかゴジラ映画が作られていません。かわりに公開されたのがこれ、
イカ対カニ対カメの怪獣映画「決戦!南海の大怪獣」(8月公開)でありました。
ゲゾラは「ゲソ」から名付けられたという・・・ この怪獣、劇中ではガニメや
カメーバと戦う場面はありません。スチールでは3匹仲良く戦ってますが。

この年、プロレスブームでしたね。馬場や猪木、坂口に吉村。サンダー杉山
というレスラーもいましたっっけ。アニメのタイガーマスクに熱中しました
が(放送開始は69年10月)あの作品はみなし児の哀しみや社会情勢などを
描き奥が深い作品でした。



301 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/07(火) 11:20:30.33 ID:J/A80Sdi.net]
昭和45年は特撮不作の年でした。
この年の夏休みはチャンピオンまつりには行かず、
東映まんがまつりで石森章太郎の「海底3万マイル」を観ました。
怪獣映画より面白かったです。
この頃既に石森章太郎は大御所でしたが、
まだ特撮の原作はやってませんでした。

万博にも2回行きましたが、
パビリオンの中を観るより外で並んでる時間の方がずっと長くて、
行ったのが2回とも夏休み中で、猛暑の中、夜の9時頃まで行列に並んでて
死にそうになりました。
行った後、2回とも扁桃腺を腫らして寝込みました。
でもアメリカ館で焼け焦げたアポロ司令船を見られたのはいい思い出です。
あんな小さな宇宙船で月まで行って帰ってきたアメリカ人はすごいと思います。
未だに自力で有人宇宙飛行ができない日本人には絶対真似できないと思います。

302 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/07(火) 13:02:09.23 ID:JrXxu1sn.net]
>>301
 おお〜、万博に根性で行かれましたか。しかもアメリカ館でアポロ司令船
をご覧になったとはすごいですな。さぞお疲れになったことでしょう。あの
時は人気パビリオンはすごい行列でしたね。小生はさすがに並ぶ元気はなく
日本館にちょこっと入っただけでした。でも太陽の塔の内部は観ましたよ。
生命の進化の展示がけっこう感動的でした。
 この年は特撮ものは今ひとつでしたが、それでも海外作品の「謎の円盤
UFO」などは放送していましたね。サンダーバードの制作会社が作った
人間が演じる特撮作品で、登場メカがカッコよかったです。

303 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/07(火) 18:09:46.54 ID:JrXxu1sn.net]
>>301
 世紀の一大イベント、万国博覧会に2度も行かれたとはすごいですね。
万博関係の特撮作品といえば、ウルトラマンのゴモラは大阪万博に展示予定
(こんな大怪獣、生きたまま展示なんてムリ!)でしたし、仮面ライダーの
死神カメレオンの話は71年に会期が終わった万博跡エキスポランドで撮影され
ています。
 アメリカ館やソ連館は大人気で何時間も長蛇の列だったそうです。本当に
お疲れさまでございました。万博会場が壊されそうになった映画は「ガメラ対
ジャイガー」だけでしたね。東映まんがまつりの「海底3万マイル」はSF
ものアニメでした。火炎竜というメカ怪獣が出てきました。個人的には前年の
「空飛ぶゆうれい船」が思い出に残っています。石森氏は翌年の「仮面ライダー」
で一大ブームを巻き起こします。

304 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/07(火) 22:11:22.94 ID:vc9seQ1C.net]
私は万博へは母親、父親、叔父に連れられて都合三回行きました。
特に母親と行った時は待ち時間もそれぞれ数十分くらいでアメリカ館、三菱未来館、太陽の塔など人気の高いパビリオンに沢山入れました。
特撮がらみで書くと太陽の塔内部の生命の樹のデザインは成田享さん、生命のミニチュアは東宝特美。三菱未来館の映像も東宝だった筈ですよね?
今一つ不確かなので正確なことをご存じの方が居たらご教示下さい。

305 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/07(火) 22:15:03.28 ID:suSQpTzv.net]
さて、本日7月7日は特撮の神様、円谷英二氏の誕生日です。七夕の日のお生まれ
なんですね。福島県須賀川市出身。氏の業績はゴジラやウルトラマンを生み出す
など、日本特撮界においては本当に神様のような人でした。
そしてお亡くなりになったのが1970年の1月25日でした。奇しくも最後に手がけ
られた仕事が、万博の三菱未来館のサークロマ撮影でした。このサークロマ撮影
のため徳島鳴門の渦潮をロケしさらに特撮プールに自ら入り演出。これがたたっ
て体調を崩されたそうです。最後まで特撮映像にかける執念を感じます。

残念ながら小生はこの三菱未来館のサークロマ映像は観ていません。「日本の
自然と夢」をテーマに火山活動や未来の海底牧場など、迫力ある映像を360度
視界に映し出すのが「サークロマ映像方式」というものでした。当時大変な
話題となり、三菱未来館は最も人気のある企業パビリオンであったそうです。
音楽は伊福部昭氏。円谷英二氏最後の作品、観たかったですねえ・・・

306 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/07(火) 22:37:01.70 ID:suSQpTzv.net]
>>304
万博に複数回行かれたそうでうらやましいかぎりです。
>待ち時間もそれぞれ数十分くらいで人気の高いパビリオンに沢山入れました
 それはラッキーでしたね。3月から9月までの開催でしたが、6月頃は比較的
空いていたそうです。

>太陽の塔内部の生命の樹のデザインは成田享さん、生命のミニチュアは東宝
特美。三菱未来館の映像も東宝
 生命の樹のデザインは成田亨氏で間違いないようです。生命の樹の枝に
取り付けられた300体の模型製作は円谷プロという表記(「太陽の塔」のwiki)
がありますね。三菱未来館の映像は田中友幸製作、円谷英二特技監督、中野昭慶
助監督、伊福部昭音楽、坂野義光監督の東宝特撮スタッフ製作でした。
当時会場でご覧になったのでしょうか?

307 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/08(水) 00:47:17.09 ID:you431ZD.net]
>>305
三菱未来館のアトラクション映像の音楽はゴジラ対ガイガンのメインテーマとして
流用されているのも有名な話だね。
この映像は、、後にエキスポランドの天変地異やカタストロフを体験できる
アトラクションに流用されていたように思う。
残念ながらアトラクションの名前を忘れたが
このアトラクションは記憶では1970年代後半まであったもので、360度全周がスクリーンになっており
10人程度が座れる円形の大きなソファがバンクのついた回転する床に数基ついており
映像が始まると床とソファが動き・振動して風が館内を吹き荒れるといった臨場感のあるアトラクションだった。
記憶はおぼろだけど、三菱未来館の映像以外にも日本沈没の映像が流用されていたうように思う。

308 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/08(水) 02:52:26.48 ID:qeXqUAIP.net]
>>307
 色々情報ありがとうございます。エキスポランドのアトラクションにまで
お詳しいとはすごいです。よく行かれてたのでしょうか。万博後がんばって
営業していましたが、事故などの影響で2009年に閉園しました。小生も1980
年代に行ったことがあるのですが、ダイダラザウルスがギシギシガタガタ
音を立ててたのが別の意味で怖かったです。アトラクションは覚えてない
ですね。
「ゴジラ対ガイガン」(72年公開)の音楽はそれまでの伊福部音楽があれも
これも詰め込まれていますね。三菱未来館の曲は「火山」か何かが流用され
てるとか。壮大な曲だったイメージがあります。

309 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/08(水) 03:09:24.37 ID:qeXqUAIP.net]
いや〜、みなさん、やはり万国博覧会の思い出は強烈なものがあるようですね。
あの行事って、東京オリンピックの次に日本が国の威信をかけて取り組んだ
一大イベントであった気がします。東京オリンピックの時は、戦後まだ日本が
外国に完全に認められていなかったのを、オリンピックを成功させたことにより
世界中に日本の国の力を示したというちょっぴり悲壮感のようなものがあった
のですが、万博の場合はもう世界的なお祭りという感じで、日本の文化的な
パワーを発揮しました。東宝や円谷プロの参加もさすがだと思います。
そんな中、円谷監督が現世から去って行かれ、我々特撮ファンにもショック
であった1970年でした。今から思えば、この頃の日本がいちばん輝いてたように
感じますね。

310 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/08(水) 16:45:56.32 ID:dUP9a89e.net]
あの時代の輝きの正体はいったいなんだったのでしょうかね。
月には有人ロケットを次から次へと飛ばし、テクノロジーは
年々進化して行くのがだれでも目に見えて実感出来てたから、
1980年代は月にムーンベースなるものが出来ると言われたら、
「もちろん、そりゃあ出来るさ」と単純に信じられた時代。

勿論、近いうちに日本製の月基地なるものがきっと出来ると、
いまでも考えてるが、その際は工事前に熊谷組だか大林組が
古式に乗っ取った正式なる地鎮祭を行なうものと確信する。



311 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/08(水) 22:49:41.16 ID:you431ZD.net]
1970年前の初めってのは万国博で「夢の21世紀」が疑似体験できた時代。
高度経済成長がまだ続いていて、日本の人々がまだ夢を見ることができた時代でもある。
これは1974年のオイルショックで突然終焉を迎えるわけだけれども。

そういう中で、世紀末も近くなって科学や経済が発達した夢の世界に対する負の現実
も特撮でも描かれるようになった。
それが公害問題を扱った1971年のゴジラ対ヘドラ、スペクトルマン。
そして、繁栄しきった日本が壊滅するという日本沈没。
1973年の日本沈没の映画公開(これは1974年のお正月映画でもある)の前の月には、
ノストラダムス大予言が発売されてこれもベストセラーに。
世紀末に向けての世界終末思想がここから広がって安直に「夢の21世紀」を信じられない
ようになったのも1974年からぐらいだろうね。

312 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/08(水) 23:59:04.83 ID:iUo4yt+n.net]
ディストピア的未来の萌芽は、60年代のニューウェーブSFにも見られたし、ペシミスティックな週末イメージのハシリとしては、ロメロのナイトオブザリビングデッド(地球最後の男でもいいけど)もあったな
それらがオカルトブームに結びついてひとつの完成されたイメージを持つに至ったのが1974年て感じ?

313 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/09(木) 00:06:45.92 ID:L0rs8rWA.net]
>>310
「1980年、すでに人類は地球防衛組織SHADO(シャドー)を結成していた。」
のオープニングナレーションで始まるのは「謎の円盤UFO」(70年放送)
でしたね。ドラマ内では月にムーンベースが建造されていました。放送年
からたった10年後のことなのに、あの頃の僕らは明るい未来に対する夢と
希望を持って信じていました。それが最高に結実したのが70年の万博でした。
今から思えば本当にすごい時代だったんだと感じます。あの時代を経験した
僕らは今でも、あの頃を思い出すと胸が熱くなりますね。

>>311
 万博以降の日本の情勢を簡潔にうまくまとめて下さってありがとうございます。
まさにそのとおりですよね。日本繁栄の影に公害問題などが出てきたのが71年頃
でした。これ以降、未来は明るいものではなくだんだん暗いものになっていきま
した。そして世紀末に向かって世界終焉的な雰囲気が世の中にも出てきます。
特撮作品もそのような世界観が描かれるようになっていきました。

314 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/09(木) 00:22:07.13 ID:SYYYH1df.net]
>>312
1970年代の始めというのは色々な意味で
時代や世界を冷静に見つめ直すという気運が世界的にあったんじゃないかな?
アメリカではベトナム戦争の長期化で厭戦ムードが高まり、体制批判のニューシネマが台頭。
ベトナム戦争は米ソの代理戦争でもあるわけで東西緊張も相変わらず背景にあり
日本にとっても対岸の火事という感覚ではなくなってきたと思う。

それはメディアの発達による世界情勢のリアルタイム化とか1970年のよど号事件、1972年のあさま山荘事件
等、暗い影を落とす事件が相次ぎ、日本人も意識改革を迫られた時代でもある。
日本でも一大イベントである万博をピークに、ポストエキスポの時代は未来に対してシニカルな感覚が
意識せずとも醸成されていった。
そこにノストラダムスの大予言や、日本沈没といった終末思想的世界観が日本人にもリアルに感じられたんだろう。
ゴジラシリーズで言っても、ヘドラに始まり、ガイガン、メガロ、メカゴジラの逆襲等はいずれにしたって
行きすぎた文明批判的なトーンがどこかにあるよね。

315 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/09(木) 00:26:03.38 ID:L0rs8rWA.net]
万博以降に進む前に、1970年にちょっと記憶に残る特撮番組が。それは9月に
放送スタートした「ウルトラファイト」である。これを観たことがない人は
ほとんどいないのではなかろうか。前期はウルトラマンおよびウルトラセブン
の戦闘シーンを抜き出してプロレス風の実況を加えていたが、後期は同作の
登場キャラクター(セブンや怪獣など)を使って野外での着ぐるみによる
格闘を展開するというバラエティ色の強い番組となった。

とくに印象が強烈なのは後期の方で、くたびれた着ぐるみの怪獣がそこらの
野原に現れて対決するという、過去の特撮ファンが観たら「何じゃこれは?」
というような番組であった。放送開始当初こそマスコミから「円谷プロは
出がらしのお茶で商売をしている」とボロクソ言われたらしいが、怪獣作品
を観慣れていない児童にとっては人気番組となった。その結果、第2次怪獣
ブームを生み出す原動力となっていった番組だったのである。

316 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/09(木) 00:36:44.76 ID:SYYYH1df.net]
>>315
1969年〜1970年にかけての2年間は、新マンが1971年に始まるまで
子供達は、新作の特撮作品に飢えていた時代だったと思う。
しつこくウルトラQ〜セブンはリピート放送されていたという事実はある
けど、あの頃は怪獣が出てくれば何でも良かったという感覚もあった。
自分もウルトラファイトは、むさぼるように飽きずに見ていたですw

特にアトラクのバルタンやイカルスは、1969年ぐらいにあったデパートの
怪獣ショーで見たのと同じものだったので、凄く親近感が沸いたのを覚えてますね。

317 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/09(木) 00:54:37.58 ID:L0rs8rWA.net]
>>316
 ウルトラファイト、これはある意味すごい番組でしたねえ。オープニング
画面が2種類あって、白バックに赤と青のひび割れた文字ならマンとセブンの
本編戦闘場面の編集、炎バックの映像なら着ぐるみ同士の野外決闘でした。
あの脳天気なウエスタン調の音楽と山田二郎アナウンサーの軽快な実況が
忘れられません。アトラク用のくたびれた着ぐるみが何とも言えない味わい
を出しておりました。新撮部にはウルトラセブンは出てきますがウルトラマ
ンは出ません。これはナゼなんでしょう。サブタイトルがまた斬新で「やらず
のウー」とか「怪獣餓鬼道」とかすごいものばっかし。

318 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/09(木) 01:00:15.39 ID:+5pbaPRj.net]
「ウルトラマンは僕たちに愛と正義を教えてくれた」
「地球の平和は俺たちの力で守って行かなければならない」
などという雰囲気から、70年代に入った頃からなんだか
世間の風潮が変わって行ったようです。

勧善懲悪、単純明快な映画やドラマが姿を消して、
ATG映画みたいな虚無的な思想が特撮ものの中まで入って来た。
この頃「あっしには関わりござんせん」みたいな流行言葉が出て、
体制に迎合しない個人主義や、アナーキストが幅を利かしてきた。

319 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/09(木) 10:10:07.33 ID:wm3HzdI6.net]
1970年、それは「自分たちの価値観に合わないモノへは抗議!抗議!抗議!抗議!抗議!抗議!抗議!抗議あるのみ!」という時代の幕開を告げる年でした。
1970年10月に発行された小学館の『小学二年生』11月号の付録にあった「かいじゅうけっせんカード」に、「スペル星人」の説明として「ひばくせい人」という記述があり
このカードを見た女子中学生が、東京都原爆被害者団体協議会の専門委員であった父・中島龍興(在韓被爆者問題市民会議代表)に相談し、父親は『小学二年生』編集部に抗議文を送付。
円谷プロ側の正式回答を待たずに朝日新聞が「被爆者を怪獣扱い」と一方的に報道したため、抗議運動は短期間のうちに広島・長崎の被団協などにも拡大。
他の新聞社なども同様に抗議団体の主張のみを大きく取り上げた追従記事を記載したので全国的な行動になって、円谷プロは1970年10月21日付けで謝罪の意を表し、スペル星人に関する資料を封印。
ブルーレィで復活の淡い期待も失望へと化しました。
どんどんテレビがつまらなくなっていくエポックの年でした。

320 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/09(木) 16:53:46.57 ID:C8TL2I79.net]
なんか物いスレッドですねここ



321 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/09(木) 20:13:28.00 ID:L0rs8rWA.net]
>>318
 そうですねー、世の中全体がなんか万博で頂点に達して燃え尽きちゃった
感じはありましたね。その後は公害とかそれまでの負の側面が一気に出て
来た感じで、TVや映画、文化的なものまで変わっていった気がします。
>>319
 おお、あのスペル星人事件はこの年でしたか。あれはネーミングの呼称の
問題であって映像の内容には無関係だったのにね。これはけっこう大きな
社会問題として取り上げられた記憶があります。

322 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/09(木) 23:30:40.59 ID:L0rs8rWA.net]
みなさんの1970年、および70年代についての熱い思いが伝わりました。
やはりこの70年という年は特別な思い入れがある方が多いようですね。さて
万博終了後の70年代はどのような時代だったのか、どんな特撮作品が生まれ
ていったのかこれから振り返ってみましょう。

まずは1971年(昭和46年)ですが、いよいよ第2次怪獣ブームが起こります。
この年の有名な特撮作品は、やはり何と言っても「仮面ライダー」(4月放映
開始)ですね。もはや歴史的な番組です。そして円谷プロの「帰ってきたウル
トラマン」(4月)「宇宙猿人ゴリ」(1月)「シルバー仮面」(11月)
「ミラーマン」(12月)などが続々とスタートします。

わが家では昭和45年か46年頃にカラーテレビをやっとこさ買いました。最初は
その映像の美しさに感激していた覚えがあります。白黒からカラーに変わった
時、科学時代の進歩を実感しましたね。新しい時代がやってきたという感じ
でした。

323 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/09(木) 23:47:28.54 ID:SYYYH1df.net]
>>322
我が家にカラーテレビがやって来たのは、忘れもしない1972年の2月の初めだった。
なぜそこまで憶えているかといえば、家で初めて見たカラーの特撮が
帰ってきたウルトラマンのコダイゴンの回だったから。

いやとにかく感動した。
ウルトラマンのシルバーと赤が眼にまぶしかった。

当時はだいぶカラーテレビは普及していたから、我が家は導入が比較的遅かったかもしれない。
たぶん72年にもなると 【カラー】 なんていうテロップはもうテレビの右下には出てなかったと思う。

いまの感覚で考えると、そのカラーテレビは18インチ程度のもので画面は小さいのだが
ブラウン管なので筐体はずいぶんとデカかった。
テレビの天板の上に、レースの敷物を敷いて、その上に置物とか時計を置いていたのも憶えてる。
リモコンなんてものも勿論なくてチャンネルでガチャチャやってましたな。
でUHFの方はぐるぐると回す感じ。
NHKだけはVHFとUHFの両波でそれぞれ異なる放送をやっていて、刑事コロンボなんかは
UFH波でよく見た印象が残ってます。

324 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/10(金) 00:17:01.30 ID:0azeo2JI.net]
>>323
 おお、カラーテレビの思い出ですな。詳細に覚えておられますね。たしかに
当時のテレビはスリムじゃなく、奥の方がけっこう大きかったです。チャンネル
ガチャガチャでしたねえ。最初のリモコンはテレビのチャンネル部分が勝手に
ガチャガチャ回るという不気味なものだったらしいです。もちろんそんなもの
はまだなくて手動でした。
 そういえば「カラー」テロップありましたね。たしか新聞の番組欄にも最初は
「カラー」って書いてありましたが、昭和40年代後半にはカラー番組がふえて
記載しなくなったはず。カラーテレビで最初に観た番組は何だったか覚えてない
ですが「細うで繁盛記」などはカラーで観ましたね。特撮番組はあの頃何を観て
たのかよく思い出せません。仮面ライダーは旧1号編から観てました。今でも
旧1号がいちばん好きです。

325 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/10(金) 01:02:21.96 ID:fwzK0wsk.net]
タイガーマスクvsゴールデンマスク戦をカラーテレビで観戦してたちびっ子ハウスの子供たち。
ゴールデンマスクが発光しだして、みんな目をやられ、若月先生が
「カラーをしぼって白黒にしなさいっ」とルリ子さんに言うシーン

当時白黒テレビで見ていて、カラーで見たら本当にまぶしくて見ていられないんだろうか? と思った記憶あり。

326 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/10(金) 03:58:02.15 ID:0azeo2JI.net]
>>325
 「虎だ!虎だ! お前は虎になるのだ!」「タァ〜〜ッ!!」

あの当時、現在のような「伊達直人現象(タイガーマスク運動)」が起こる
ようになろうとは想像もしませんでしたね。

327 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/10(金) 09:40:19.64 ID:0azeo2JI.net]
昭和46年頃のカラーテレビの普及率はおおよそ50%前後で、国民の約半分の
家庭はカラーだったがまだまだ白黒テレビで見ている人も多かった。
昭和46年頃はカラー放送に完全移行し始める時期で、ゴールデンタイムの番組
はほとんどがカラーになっていた。しかし当時のカラーテレビはまだまだ値段
が高くすぐに手を出せる物ではなかったようで、月賦や貯金をして意を決して
カラーテレビを購入していたのが現実だった。わが家もそうだったかも知れない。
テレビが来てしばらくはみんなで「きれいな色やなあ」と言いながら観ていた
のが思い出される。わが家のカラーテレビはソニー製の物で、とくに青色が
きれいという定評があった。しかし下宿先の伯母さんの家はずっと白黒テレビ
で、宇宙戦艦ヤマトも初回放映は白黒で観た。

328 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/10(金) 23:17:28.78 ID:0azeo2JI.net]
4月から始まった「仮面ライダー」を観ていた。全身が黒っぽくて昆虫のよう
な顔をしたちょっと異色のヒーローだった。改造人間という設定。お話も怪奇
調でちと不気味。しかしながらゾクゾクする妙な爽快感はあった・・・
この作品の基本線は等身大のヒーローと怪人が対決する「痛快SF怪奇アクション
ドラマ」であった。怪奇ドラマ的な演出ではあるが、颯爽とオートバイに乗って
「ライダーキック」などのダイナミックなアクションによる格闘シーンや
グロテスクな怪人の登場が特徴である。ショッカーという敵が妙にリアルだ。
最初は変わったヒーローだなと思って観ていたが、しばらくしたら急に眉の
濃いお兄さんが出なくなって新しい別のお兄さんが。そして腕を回すポーズ
をしてベルトの風車を出し、飛び上がるとそこにはマスクの色や模様が違う
仮面ライダーが出てきた。あの時、観ていた僕らは????であった。この
お兄さんはだれ? 最初の黒い仮面ライダーはどこへ行ったの?
当時の僕らは、藤岡氏のオートバイ事故の事情など全く知らなかった・・・

329 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/10(金) 23:42:46.82 ID:0azeo2JI.net]
「変身!」のかけ声と腕を回す変身ポーズで出現するのが新しい仮面ライダー
2号であった。こちらは大変明るくて変身するお兄さんもさわやか。全体の
雰囲気も明るくなった。作品の視聴率もアップして日本中に「変身」ブームが
やって来たのだ・・・
だがしかし、しかしだ、僕らは忘れていなかった。あの黒い旧1号仮面ライダー
を。あのライダーはどこへ行ったのか? 2号のお兄さんの話では外国に行った
とのこと。ではまたいつか出てくるのか・・・? 黒い仮面ライダーへの思いを
残しながら、仮面ライダーは怒濤の勢いで日本を席巻していったのである。

330 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/11(土) 00:36:21.38 ID:30G2Svkz.net]
どこを目指してるの?



331 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/11(土) 00:42:44.96 ID:L7xFnx+s.net]
まだ人の胸に ぬくもりがあって
まだ海の色が コバルトの時代   を目指してるんだよ、明智くん。

332 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/11(土) 09:17:08.05 ID:lKcKqP9/.net]
怪獣が表紙になっていた高額な特集本は
夢とあこがれだった。

333 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/11(土) 10:11:06.91 ID:cEgKyrni.net]
僕が初めて仮面ライダーを見たのはヤモゲラスの回からだった
スノーマンの時「諸君はこの青年を覚えているだろうか?」と聞かれても
「誰?」という感じだった
だから僕の1号ライダーは一文字隼人

334 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/11(土) 10:12:31.15 ID:dP0fc8KP.net]
うちもカラーテレビが来たのは昭和46年7月だった。その日に仮面ライダーがあり、
ヒトデンジャーの回だった。カラー調整ツマミをいじって、ヒトデンジャーの体色をいろいろ変化させて楽しんだのを
覚えている。

335 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/11(土) 10:19:37.54 ID:t6P9Zawx.net]
>>334
ああ、やった。やった。
今のハイテクなHDテレビだと映画見る時とかの総合的な調整をすることはたまにあるけど
まず触る事ないからな。設定が狂っても面倒だ。
だけど昔のアナログカラーテレビは色調整が簡単にできたな。

あとテレビの裏側は、たいてい木でできていて、放熱用に穴が空いていて中が除けるようになっていた。
さすがに白黒テレビと違ってもうトランジスター化されていたけれど。
ちなみに家の初カラーテレビはソニーのトリニトロン。 タコの赤ちゃんのCMが懐かしい。

336 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/11(土) 12:00:45.53 ID:ACwQrd6q.net]
>>331
シーっ。
それは薄々感じていた。
ここだけの秘密にしておくんだワトソン君。

337 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/11(土) 12:34:44.88 ID:L7xFnx+s.net]
>>333
 そうですね。あの当時は完全に藤岡弘、さんより佐々木剛さんの方が人気
でしたよね。2号ライダーになってから仮面ライダーの人気が急上昇したため、
当時旧1号ライダーは観てなかった人も多いだろうと思います。旧1号に思い
入れがあるのは少数派かも知れません。しかし2号になってから、ほんまに
作品カラーが明るくなりました。ライダー自身も体にラインが入って明るく
なり、一文字隼人の性格も本郷猛よりずっと明るくちょっとコミカルに設定
された。主題歌も藤岡さんのシブい歌から子門さんのはっきり明瞭な歌に。
ライダーガールズも出てきて画面が華やかに。何よりもあの「変身ポーズ」
が出てきたことが最大のアピールポイントですね。変身ポーズは当時の子ども
誰もがマネしたものです。
しかしこれも全ては藤岡さんのバイク事故による降板から始まったできごとで
した。もし当時、あのまま藤岡さんが続けてライダーを演じていたならあそこ
まで有名作品にならなかったかも知れません。まさにケガの功名といいますか。
仮面ライダーはこのように奇跡的な主役交代によって人気がアップしました。
そして藤岡さんが再登場してダブルライダーが誕生した時、その人気が頂点
に達しました。

338 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/11(土) 14:49:23.00 ID:cEgKyrni.net]
ゾル大佐と戦うライダーがCMに入った時、チャンネルをガチャガチャまわして1分間だけこれ見てました
https://www.youtube.com/watch?v=ozxwzCgeL8w
ヒロインは後のキャンディーズのスーちゃんです
舞台で見る特撮番組でしたが、怪獣の造形センスが素晴らしい
ソフト化できないのが悔やまれて成りません

339 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/11(土) 15:32:18.31 ID:L7xFnx+s.net]
>>332
 怪獣図鑑の種類の書籍ですね。昭和40年代から数多く出てました。当時は
写真資料が少なかったため、梶田達二ほかの絵師によって迫力あるイラスト
が描かれたものが多かったです。その中にはテレビではなかった夢の対決も
描かれていました。またTVの俳優によるオリジナルドラマのソノシートも
付いているものがありました。あの頃は情報が少なく、それらの書籍は貴重
な情報源でしたが、時々「ほんまかいな」というような怪情報も書かれてい
ましたね。ふらんす書房、現代芸術社などの出版社が懐かしい。
あの頃は少年マガジンなどの巻頭グラビアでも怪獣やヒーローが登場し、子
ども向けの本はほとんど怪獣たちに占拠されていたものです。

340 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/11(土) 16:12:40.02 ID:lKcKqP9/.net]
週刊漫画雑誌も、別冊の月刊・季刊を発売していたぐらい、当時は月刊漫画雑誌は
人気があったな。しばらくすると週刊に駆逐されてしまったが。
月刊の魅力は、ふろくの多さ。雑誌の厚みが3倍にふくれあがるほど、付録満載だった。
ふろくがこぼれ落ちるので、雑誌を紐で縛って売っていた。



341 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/11(土) 16:54:13.31 ID:I8hBaJ9C.net]
冒険王は残ったけど、新たな月刊漫画誌コロコロコミックに駆逐されたな。

342 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/11(土) 17:48:24.38 ID:E5wZOa/P.net]
仮面ライダーといえば山本リンダも出てたな。
当時は「♪困っちゃうな」のカワイ子ちゃん歌手のイメージが生きてた時代。
あんまり有名役者が出る番組じゃないのでやや意外だった。
その後リンダは「ウララ〜ウララ〜」のセクシー路線に移行する。

343 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/11(土) 22:25:06.00 ID:lKcKqP9/.net]
昭和40年代の日本、
東京オリンピック、カラーテレビ、高速道路、東海道新幹線、
六本木ヒルズ、霞ヶ関ビル etc
まだトーキョーが若者を魅了していたあの頃。

344 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/12(日) 00:11:26.17 ID:XEns3J7U.net]
>>342
ライダーガールはいろんな子が出てましたね。個人的には高見エミリーが
好きだった。一文字はいつもライダーガールがいない場面で変身してたが、
ライダーガールは一文字や本郷の正体を知っていたのかどうか気になる。
野原ひろみ役の島田陽子さんはけっこう有名な女優さんだね。
ところで旧1号編に出てた緑川ルリ子役の真樹千恵子さんだけは本郷が日本
に帰って来てもいっしょにいる姿はついに見られなかった。彼女は本郷を
追って外国に旅立ったあとどうなったのだろう。すんごく気になる。

345 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/12(日) 02:47:08.24 ID:XEns3J7U.net]
>>340
 60年代の月刊漫画雑誌には「少年クラブ」「少女ブック」「少年ブック」
「ぼくら」「少年画報」「まんが王」「冒険王」などがありました。
附録はけっこう凝ったものが多く、少年画報の組み立てマグマ大使や
ジェットモグラタンクは紙製とは思えないほどよくできていました。また
別冊附録漫画という形で本誌の続きなどが別冊になっていました。「ガメラ
対大魔獣ジャイガー」の別冊附録が劇場でプログラム代わりに売られてたの
を買った記憶があります。(本誌は何の本だったのか忘却・・・)
週刊漫画雑誌の進出によってしだいにその姿を消し、最後まで残った冒険王
も83年4月に廃刊となりました。冒険王は74年に松本零士の宇宙戦艦ヤマトが
連載されており(月刊誌のため展開がTVについて行けず、異次元空間に
入ったと思ったら次号で最終回というムチャクチャな展開。後に単行本で
大量加筆)、その頃は買っていました。冒険王には仮面ライダーストロンガー
や、アストロミュー5など珍しい特撮ものも載ってました。月刊漫画雑誌は
当時の特撮作品をよく取り上げていたと思います。

346 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/12(日) 11:53:55.07 ID:XEns3J7U.net]
>>339
 怪獣図鑑は朝日ソノラマのものが元祖かなと思いますが、たしか初版には
ぬえ、鎌倉大むかで、青銅大魔人などTVには出てこない怪獣が載ってたので
後に差し替えられたと聞いた。青銅大魔人は蒙古の軍船が運んできたという
設定だが、いったいどのような構造で動かしてたのか謎だ。設定は面白い。
たしかソノシートにはこの青銅大魔人が出てくるものがあった。ソノシート
のドラマはTVを離れた自由奔放なもので、バルタン星人がボスで集まった
宇宙怪獣と地球怪獣連合が対決するという壮大な話もあった。また、サンダ
とガイラが暴れるのをゴジラとラドンが諫めに行くという話も。これらはぜし
とも当時の着ぐるみで映像で観たかったものだ。
また書籍でなくソノシートを単品としてレコード店などでも売っていた。朝日
ソノラマのものが多かったと思う。だいたいは歌とドラマで構成されてるのが
多く、好き!すき!!魔女先生などは菊容子さんご本人が声の出演をされていて
貴重なものとなっている。

347 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/13(月) 12:40:29.25 ID:5KZr7tsx.net]
当時、怪獣図鑑は書店、ソノシートはレコード店で売ってたね。
怪獣図鑑は男の子はたいがいの子が持っていなすった。怪獣の解剖図を考案
したのはかの大伴昌司御大らしいが、その件で円谷プロとひともんちゃく
あったと聞く。少年誌の怪獣グラビヤには必ず氏のイラストが載っていたもの
だ。
ソノシートは当時、朝日ソノラマの仮面ライダー旧1号が表紙になってるものを
手にしたのだが結局買わず、ライダーとスペクトラマンがいっしょに入ってる方を
買ってしまった。旧1号のファンだったのになぜ買わなかったのか不思議でならない。
ドラマの声優がオリジナルでない時はどうも違和感があったなあ。

仮面ライダーはダブルライダーから新1号まで全部観た。ダブルライダー編で旧1号
は帰って来たのだが、真黒なマスクに真っ赤な目玉の桜島1号は、なんとなく往年の
旧1号とはイメーヂが違ってた。「え?これ旧1号なん?」っていう感じ。その後
新1号に変わって旧1号は完全に姿を消したのだが、やっぱりあの初期の旧1号が
マスクの色や造型も味わい深いものがある。サイクロン号も初期の旧1号が乗ってた
ものがいちばん好きだった。新サイクロンが出た時はデザインのしょぼさにえらく
ガッカリしたのを覚えている。

348 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/14(火) 04:26:56.83 ID:R39ExbKf.net]
♪荒野を渡る風 ひょうひょうと〜♪
個人的にはこの「ロンリー仮面ライダー」という歌は最高によいですね。
短い歌詞の中に、改造人間の哀しみや孤独、たとえ独りでも最後まで戦う
という強い意志が内包された素晴らしい歌。
♪されどわが友 わがふるさと♪ ふつうの人間だった頃の友人や故郷に
心を偲ばせてる、現在のつらい境遇が哀しくて涙が出てくる。ライダーソング
の中で最高傑作やと思います。カラオケで歌うと泣けます。

349 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/14(火) 12:53:36.05 ID:oqa5I5oc.net]
1971年7月に公開された久々の新作ゴジラ映画が「ゴジラ対ヘドラ」である。
時代背景として大きな社会問題であった公害問題を前面に打ち出し、特に
当時話題だった「四日市コンビナート工場煤煙」「田子の浦港ヘドロ公害」
を題材にしている。サイケデリック文化や若者のモラトリアムなど同時代の
様々な背景も色濃く盛り込まれている。
円谷英二も死去し当時の東宝特撮は壊滅的な状況だったが、田中友幸プロデュー
サーの「もう一度ゴジラを考えよう」という意気込みで企画がスタートした。
本作では飛行形態となって逃げるヘドラを追ってゴジラが後ろ向きに空を飛ぶ
というびっくり仰天のシーンが描かれ話題となった。監督である坂野義光と
中野昭慶の発案だが、これに対し田中友幸が猛反発。そのゴタゴタで撮影中止
寸前にまでなったとか。しかし本作はなんとか無事に公開されそこそこヒット
した。東宝チャンピオンまつり作で同時上映は帰ってきたウルトラマン他。

このゴジヘドはとにかく異色作である。公害が生んだ奇怪な怪獣ヘドラのキャラ
クターが圧倒的。ゴジラも目を潰され手は骨になるというこれまでにない一大ピンチ。
ゴジラが空を飛ぶシーンは当時の僕らはふつうに楽しく観た。館内は大爆笑であった。
公害という重いテーマの作品なのでこういう笑えるシーンも入れたんだろうと、
その時はそう思ってた。ラスト、ゴジラが公害を生み出した人間に向かってキッと
にらみつけるシーンが印象深い。ヘドラの描写はとにかく怖く、途中で出てくる
魚人間など人間ドラマも時代を強烈に反映している。傑作である。

350 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/14(火) 21:07:40.19 ID:UcvdG52n.net]
次回は魔人バンダーについて語ります。乞うご期待!



351 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/14(火) 21:41:30.42 ID:R39ExbKf.net]
>>350
 正確には「魔神バンダー」ですぞ、明智くん。
この作品は1966年に制作されるも1969年1月になってやっと放映されたのだ。
フィルムが現存してないのかDVD未発売。拙者、二十面相がTVで見た記憶
は、顔を引っ込めたまま無言で前進するのを警官隊が発砲してるシーン。
最終回は特攻隊のごとく散ってゆくらしい。そこで同期の桜が流れる。
マーミットからリアルな40cmクラスのフィギュアが出てるよ。買ってくれたまえ、
明智くん。さばらだ。

352 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/14(火) 21:51:44.55 ID:UcvdG52n.net]
次回はワニゴンとガマロンをお送りします。

353 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/14(火) 21:55:14.54 ID:R39ExbKf.net]
その話は昭和41年頃の話題で出たざんす。

354 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/14(火) 22:02:38.56 ID:qBDn/Td+.net]
僕はワニゴンをバルゴンだと自分に言い聞かせながら作った記憶がある

355 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/14(火) 22:15:30.20 ID:R39ExbKf.net]
ぱっと見は、角や四つ足歩行ポーズなど似てないと言えないこともないとは
言えるかも知れない。本来バルゴンは四足歩行の怪獣だからワニゴンのよう
に歩行させるのが妥当。しかし日東のバルゴンは二足歩行で立って歩く。
あれはガメラプラモと対決させるため無理やり立ちポーズにしたもの。四足
歩行じゃ立ち怪獣と戦わせられないから。ワニゴンの頭部をバルゴンに変え、
背中にトゲを付ければ四足歩行バルゴンのできあがり。当時そういう改造を
した子どもたちもきっといたことだらう。

356 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/14(火) 22:29:05.55 ID:R39ExbKf.net]
そもそもワニゴンという怪獣は何かのTV作品か映画に出てた怪獣だと当時
は信じてた。箱絵が実にリアルだったからね。日東オリヂナル怪獣だったと
知ったのはずいぶん後になってから。四足歩行怪獣は戦いには不向きだけど
ジーコジーコとよく歩いた。製品は愛嬌のあるペットふうのイメージだ。
このオリヂナル怪獣で「大怪獣死闘 ワニゴン対ガマロン」という映画を
作ってほしかったなと思う。

357 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/15(水) 01:04:19.23 ID:DjSN9dr3.net]
>>356
「海底怪獣ワニゴン対地底怪獣ガマロン」というタイトルで実際に今から
15年前に映像化されているよ。
アマプロの作品で短編特撮作品だけどね。
当時日東プラモの復刻版の出店ブースで売ってたVHSビデオを手に入れて今でも持っている。
残念ながらもうビデオテープのデッキが無いので再生できないけど。

358 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/15(水) 02:33:28.81 ID:lf6uBv2j.net]
>>357
 その映像は見たことないですが、プラモを使った対決ものかと思われ
ます。 
ワニゴンとガマロンが出てる映像を探して観てみました。プラモの直接対決
はやはり組み合えないので戦いにならないようです。このワニゴンはソフビ
も出てたようで(これは最近の製品か?)、「ワニゴン対海底軍艦」という
作品もありました。日東オリジナル怪獣のワニゴンとガマロンはけっこう
有名な怪獣のようですね。ワニゴンあらためて見てみましたが、これをバル
ゴンに改造するのはちょっと無理ですねえ。(>_<)

359 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/15(水) 07:59:20.11 ID:CQCTgEhl.net]

spectre-nebura.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/photo_53.jpg

360 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/15(水) 08:44:06.17 ID:ISaW2LP8.net]
ガマロンの箱を見て、小5の時学校に持っていったらクラスの女子で「がまぐちそ」と読んだ奴がいたことを思い出した
もちろんガチで



361 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/15(水) 12:51:42.29 ID:d43OCFv1.net]
>>359
 画像どうも。これは再販時の箱ですね。初版の時はワニゴンの背景が
もう少し多く入っていて、対岸の街の灯も見えます。再販は絵がややアップ
になったということですね。この箱絵に忠実に着ぐるみが制作されれば、
けっこうリアルな怪獣になると思います。どこぞの会社で「大怪獣激闘
ワニゴンVSガマロン」という映画作ってくれないでしょうかねえ。

362 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/15(水) 12:54:14.81 ID:d43OCFv1.net]
ワニゴンとガマロンの話題になってますが、日東のオリジナル怪獣にはもう
一匹、ゴーゴンとかいう恐竜っぽいヤツがいたと思うのですが、これは買った
ことがないのでよく覚えていません。

363 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/15(水) 16:18:04.79 ID:JLbZn5i5.net]
バルゴンの後ろ足がタイヤになっててゼンマイで走るプラモ持ってたような気がする

364 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/15(水) 17:57:55.77 ID:YDbxGGXK.net]
ドラゴンというのもいたな>日東のオリジナル怪獣

365 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/15(水) 23:01:11.04 ID:ISaW2LP8.net]
印象深いのはやっぱり水素の怪獣だな
jumbow.main.jp/5en/ecchi.jpg

366 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/16(木) 01:27:22.82 ID:cHKMthzA.net]
二足歩行のガメラ持ってたけど、
何か他怪獣と対決させる際向きを調整するためのサスマタみたいな棒が入ってた記憶がある。

367 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/16(木) 08:43:25.10 ID:nH4hNZr+.net]
次回は幻の大怪獣アゴンについての貴重なお話を伺います。

368 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/16(木) 08:57:54.52 ID:dfaWc/0p.net]
アゴンはドグマに殺された

369 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/16(木) 17:09:39.15 ID:n8vpDCrl.net]
日東のオリジナル怪獣はワニゴン、ガマロン、ゴーゴン、ドラゴンの
4匹のようですね。ゴーゴンとドラゴンはいかにも恐竜っぽい姿形のヤツ
でしたが小生はこの2匹は買った記憶がありませぬ。
>>366
 そのサスマタみたいなのはコントロール棒といって、初期の頃だけ入ってた
部品のようです。これで尻尾を動かしてうまく対決するように向けるものです。
>>365
 オリジナル怪獣ですね。個人的に印象深いオリジナル怪獣は森永トコちゃん
キャラメルのおまけ「ワンダービュー」という、角度によって動くように見える
立体カードの怪獣です。ウルドラゴン、ジャングラー、リモゴン、ラジゴン、
アンゴラス、エレキドンなどがいました。
>>367
 アゴンについては、着ぐるみの造型がアロンと同一人物であるということ、
アロンの着ぐるみはアゴンの改造ではないということしか知らないです。
映像は観たことがない。

370 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/16(木) 23:14:45.92 ID:2HOmm0yr.net]
>>363
 昔のプラモは今と違って、ディスプレイものは少なくほとんどが動かして
遊ぶものでした。その動力はゴム動力、ゼンマイ、モーター、はずみ車といろ
いろ。怪獣プラモも飾るものではなく動かして遊ぶものという認識があって、
足がタイヤになろうと動けばいいというものでした。怪獣レーサーといって
怪獣がサイドカーみたいなのに乗ってるプラモ(怪獣レーサー・ペピラ)も
買った記憶があります。
あの頃のプラモで飾るものといえば刀とか兜、お城、楽器などのプラモがあり
ました。男の子が作ってたプラモで多かったのが戦車、飛行機、軍艦でしたね。
戦車や軍艦はモーターで動かすものが多く、さすがに飛行機はディスプレイの
が多かったですがプロペラにベビーモーターを仕込んだものも多く、中には
モーターでプロペラを回して風圧で滑走させるというものもありましたね。
あの頃はとにかくリアルさよりも「動く」ということに重点が置かれてたもの
が多かったと思います。今の時代はディテール重視のディスプレイものが多い
ですね。



371 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/17(金) 22:40:13.85 ID:kylMaXyJ.net]
>>368
 そのアゴンは仮面の忍者赤影第3部・根来編に登場した怪獣ね。女忍者
虫寄せ風葉は忍法甲虫変化で笛(オカリナ)を使って大甲アゴンを操るくのいち
である。アゴンは角から金縛り光線を放つ。アゴンは後に赤影に操られ大百足
怪獣ドグマと戦って倒される。風葉はドグマを操る女忍者・矢尻に見捨てられ、
赤影にドグマの弱点を告げた後抜け忍となる…?というのがアゴンの経緯。

このアゴン、見た目的には巨大カブト虫の背中に大きな角が生えているような
感じ。昆虫モチーフの代表的なヤツ。リアルなフィギュアも出ている。買った。
赤影では第3部から毎回怪獣が数多く登場するようになる。個人的には第4部の
魔風編に登場した「うぃっうぃっ!」という独特の鳴き声で鳴く岩石怪獣ががら
が印象深い。アゴンと同じく、あとで赤影の味方となる。また鎧忍獣グロンも
いいデザインである。
このように個性的な怪獣が数多く登場した赤影であったが、これらの怪獣たちは
放送当時でさえほとんど怪獣図鑑等で取り上げられることがなかった。現在
フィギュア化されているのもごく一部である。デザイン的にもユニークなヤツが
多いのに誠に残念な限りである。

372 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/17(金) 23:52:08.67 ID:jbkou7Cn.net]
鎧忍獣グロンを操っていた夜目蟲斎という忍者がユニークすぎる。
グロンを呼び戻し掌の中で小さくして「いいところへ行くんだ」と飲み込むシーン。
次にグロンを出す時はウンコと共にか?って疑問に思った。
影部落を襲撃した時、魔風忍群はなぜ6大怪獣で総攻撃しなかったのか?
里がピンチなのになぜ陽炎は黄金の仮面を巨大化させてグロンを秒殺しなかったのか?
赤影第四部の3大疑問である。
聞いてみたいが、伊上さんも倉田さんももうおられない。

373 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/18(土) 03:13:11.29 ID:BZ2lBRK2.net]
>>372
 固い鎧に身を包みヘンテコリンな奇声をあげて鎧虫怪獣グロンを操るのは
夜目蟲斎(よいのめ ちゅうさい)でした。演じるは大城泰氏。
普段はグロンを縮小化して体内に隠しているがグロン同様顎にある三日月型
の痣が弱点。青影に簡単にやられてましたね。あのヘンテコな奇声がなんとも
可笑しい。鎧怪獣グロンは第一回に出てきて飛騨の影一族の里を全滅させます。
球状に丸まって空を飛ぶとても頑丈なヤツです。今見ると黒光りする身体が重厚
で秀逸なデザインだと思います。エキスプロの造形も素晴らしいです。
最初からなぜ6大怪獣で総攻撃しなかったのかということですが、初めから全部
見せちゃったら視聴者の興味が薄れちゃうからではないでしょうか。話数をかせぐ
ためにはやはり一体ずつ小出しにして、最後に6大怪獣勢揃いというパターンが
王道でしょうね。いきなり怪獣軍団で6匹出たらそれぞれの個性も描けませんし。
黄金の仮面の謎が第4部のいちばんの秘密ですからそれをいきなり見せちゃったら
そのあとの展開が描きにくいですね。第4部全体の構成を考えれば黄金の仮面の謎
は最後まで明かさないというのが常套でしょう。シリーズとしての演出上の措置
であると思います。

374 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/18(土) 03:42:48.45 ID:BZ2lBRK2.net]
赤影で最も有名な怪獣といえば、やはり第1部金目教編の千年蝦蟇と金目像
であろうか。千年蝦蟇は前年の映画「怪竜大決戦」に登場する大蝦蟇から
角とトゲを抜いたもの。ただしオープニング場面で屋根を突き破って現れる
千年蝦蟇のシーンは怪竜大決戦の流用のため、チラッと角が映ってる。

当時「怪竜大決戦」を観て感動してたので「あの正義の味方の自雷也の蝦蟇
がなんでわるものになってるの?」と思ったものである。この赤影登場の
千年蝦蟇、赤影に刀で突かれたり崖から落とされたり徹底的にやられる。
観ていてちょっとかわいそう。前年は正義の怪獣だっただけによけいにそう
いう気持ちで観てた。
金目像、これはもう誰が見ても「悪の大魔神」だね。金目教のシンボル的
存在で初めて動き出すシーンは大魔神が動き出すシーンに似ている。機械
仕掛けで幻妖斉が操縦してるのがユニークではある。らんらんと光る目が
効果的だ。この2体は何度も登場し金目教編のイメージを固める役割をした。
千年蝦蟇と金目像はともにリアルフィギュアが出ている。買ってね。

375 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/18(土) 19:52:14.30 ID:Zh4yS2wp.net]
怪獣ブームのさなかだったな、「快竜大決戦」を観に行ったよ。
東映お得意の時代劇ロマンに初めて触れてエキサイト!
しかし、同時上映の「黄金バット」のほうがモノクロながら、
子供心にも妖しすぎて、今でもあのえげつない魅力は私の宝物です。
何十年も再観していないが、今観たらどうなんでしょうかね?
dvdとかで出てる?

376 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/18(土) 19:59:22.14 ID:h9xpdT4d.net]
tubedemita

377 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/18(土) 23:14:38.54 ID:BLfd8h44.net]
映画の実写版「黄金バット」といえば、ケロイドという名前の悪人が主役を食っていて、すごい存在感。
私はDVDで見直して、「今ならスペル星人なみに封印されるな」と思いましたね。
名は体を表す、というか本当に顔にケロイドがあるメイクなんです。でも、どこかで見た顔だなぁと。
ケロイドを演じたのは沼田 曜一。
そう、ウルトラQ「逆襲のガラモン」の回で、人間体の蝉人間をトラックに乗せた運転手さんです。
最後は警官のピストルで蝉人間を撃ってチルソニア遊星人の正体を暴いてしまうすごい人なんです。
沼田 曜一さんはマイティジャックでもQのボスを演じていた記憶があります。
彼のケロイドを見るだけでも、黄金バットを見返す価値はじゅうぶんあるでしょう。

378 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/19(日) 00:46:51.76 ID:fmnk8FNY.net]
沼田曜一と云ったら、先ずは「地獄」だな

379 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/19(日) 00:47:33.18 ID:OKfEcsF8.net]
>>375
怪竜大決戦と黄金バット、なかなかすごい2本立てでしたね。東宝の怪獣
ものでは味わえない独特の世界観がありました。どっちもいまだに印象深い
作品であります。怪竜大決戦の雰囲気は翌年の赤影に、黄金バットは翌年の
アニメ版に引き継がれました。大蝦蟇は千年蝦蟇としてちょこっと姿を変え
て再登場。怪竜も途中のお話で出てきます。
両作品ともDVD、LDが出ています。とくにLDの方はBGMと台詞・効果
音がチャンネルで分離できるので、簡単にサントラ音楽集が作れます。どちら
もサントラCDは出てないので貴重ですよ。ぜひご覧になって下さい。
>>377
 ああ、ケロイドねえ。今の時代なればこのようなキャラクターは社会通念上
許されないものでしょう。昔はそういう時代であったのです。差別的な事象も
映画やTVで堂々と出していました。特撮作品はそういう時代の証言者である
とも言えますね。

380 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/19(日) 04:12:13.58 ID:OKfEcsF8.net]
1971年10月、小生の心を揺さぶる特撮作品が放送された。(実際は72年に再
放送で初めて観た)それは「好き! すき!! 魔女先生」である。石森章太郎氏
の少女向け劇画「千の目先生」を原作とするが、作品内容は全くの別物。
遠い宇宙の彼方から地球にやってきたヒロイン・月ひかるが東京の小学校に
赴任して児童たちと触れ合う学園ファンタジーものだった。初めてこの作品
を観た時、何ともいえない素敵な作品という感じだった。美人で優しい理想
的な女の先生が主人公で、その先生は実は宇宙人で超能力も使える・・・
何ともワクワクする設定のお話であり、女性のヒロインが主人公である特撮
作品はそれまでなかったものであった。小生はたちまちこの月ひかる先生の
ファンになってしまった。
またもうひとつ、主題歌と副主題歌の素晴らしさにも心を打たれた。とくに
エンディングに流れた「月光の子守唄」はもう最高に素敵な歌だった。鈴を
転がすような美しい声のこの歌は誰が歌ってるの? 初めて聴く声の歌手だっ
たのでレコードを買ってみると、堀江美都子・・・この歌こそアニメ歌手ミッチ
と初めて出会った記念すべき歌であった。以来、ミッチの大ファンとなる。
石森氏の絵は何度も真似て描いてみた。この作品はそれまでの特撮作品にはない
素晴らしい魅力にあふれていた。



381 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/19(日) 04:29:49.57 ID:OKfEcsF8.net]
この好き!すき!!魔女先生であるが、最初の3か月間は原作と同じ学園もの
だったが1972年の年頭に内容を一新し、月ひかる先生がアンドロ仮面に変身して
悪者との対決をするというアクションヒロインものにスタイルを変更した。
この展開には観ていた小生もビックリ。
第14話にて上級平和監視員への昇進を認められ、アンドロ仮面への変身コンパ
クトが渡される。コンパクトを掲げ「アンドロ仮面、ラーフ!」と叫ぶとコン
パクトが開き変身できる。その後、怪人クモンデスが登場してからはもう完全に
仮面ライダーなどと同じ、アクション特撮作品となってしまったのである。
この路線変更は当初から予定されてたらしいが、個人的には前半の超能力学園
ものの雰囲気が好きだったのでちょっとショックだった。スポンサー側も路線
変更はあまり歓迎しなかったとも聞く。
最終回もクモンデスを倒し校長先生のお祝いの会をするところで終わっている
が、願わくば満月の夜に子どもたちに見送られながら月に帰ってゆくという話
にしてほしかった。最後まで「かぐや姫先生」のイメージで通してほしかった
と思う。

382 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/19(日) 07:03:49.59 ID:hc3V0mfK.net]
魔女先生の人が殺されたのにはびっくりしたね

383 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/19(日) 10:31:43.05 ID:OKfEcsF8.net]
>>382
 まあその話題は当時世間を席巻しましたので、特撮ファンには悲しい有名な
出来事となりました。事件のことは先日の爆報フライデーでも取り上げてまし
たが、全て仮名なので知らない人にはわけが分からなかったと思います。
菊さんはまだお若くてこれからますますご活躍される期待の星だったのに残念
です。魔女先生が代表作品ということになってしまいました。

384 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/20(月) 15:37:56.66 ID:Mv+EhaDq.net]
魔女先生は女の子向けの特撮作品を目指したようだが、男の子も結構ハマった。
ミニスカートでパンチラ見せたりセクシーな体操服などは明らかに男の子狙い。
ムーンライトリングで月の母船からエネルギーをチャージするシーンは実に
美しい。家では和服姿だったり、このように初期はかぐや姫のイメージを強く
出していた。アンドロ仮面への路線変更は、個人的には唐突すぎてなじめな
かったし、初期の持っていた清楚で優しい雰囲気が消えてしまったのは残念。

当時、様々なグッズが発売されている。おしゃれセットや変身セット、ノート
にジグソーパズル、絵本にソノシート、5円ブロマイドその他。この中で朝日
ソノラマのソノシートは石森先生直筆のイラスト(石森先生直接執筆の原作漫
画は存在しない)も貴重だが、ソノシートのドラマで菊容子さんご本人が出演
されている。貴重な資料である。このソノラマのソノシートは発行部数が少ない
のかあまり見かけない。当時「少女フレンド」と「なかよし」に連載されたが、
なかよしの方は別府ちづ子の作画。最終回が原作と全く違ってて感動的である。
少女フレンドの方は見たことがないので誰が描いてるのか謎である。作品単体
の資料本やサントラCD、リアルフィギュアなど全く発売されてないので出して
ほしいところですね。

385 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/20(月) 15:45:35.40 ID:Mv+EhaDq.net]
>>384↑訂正
「最終回が原作と全く違ってて」→「最終回がTV版と全く違ってて」

ちなみに別府版の最終回は、愛する旗野先生のためにムーンライトリングも
超能力も故郷の星も全て捨てて、地球の一女性として生きていこうとする
ひかる先生が描かれている。そのけなげさが心を打つ。最後のシーンは旗野
先生との結婚式の場面。TV版の最終回もこうしてほしかった。もちろん
子どもたちに見送られて月に帰ってゆく終わり方でもいい。

386 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/21(火) 23:13:47.46 ID:wjEVeCTc.net]
1971年の12月からスタートしたのが円谷プロ制作の「ミラーマン」である。
ミラーマンのイメージは「シャープで硬質なヒーロー」という印象であった。
体には赤い色がなく一見地味な感じであるが、御手洗博士を中心とする科学者
専門家チームのSGMの活躍を中心に、異次元人との混血児である主人公、
鏡京太郎の心の葛藤なども丁寧に描きヒーロー番組としてもリアルでダーク
なムードのドラマが展開されている。
変身ポーズ「ミラー・スパーク!」は当時の子どもたちはみな鏡の前でやった
のではなかろうか。鏡の表面に手をかざせばそのままスッと鏡の中に入って
行けるような、そんなイメージを僕らに与えてくれた。二次元の世界から来た
ヒーローというのはウルトラマンとは違って異色であった。

当時、裏番組の「シルバー仮面」との視聴率競争の影響か、後半になるとSGM
が戦闘集団化したりミラーマンがエネルギー爆弾を埋め込まれて時間制限が生ま
れたり、前半とは大きく変容していった。個人的には初期のアイアンやマルチな
どの未来っぽいデザインの怪獣が好きだった。最終回は、京太郎がみんなに別れ
を告げて夕方の光の中、二次元の世界に帰ってゆくシーンが美しい。

387 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/22(水) 09:06:34.50 ID:YgaKjBDV.net]
ファンコレ世代のコラムみたいやな

388 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/22(水) 12:58:51.91 ID:B7jdYVuR.net]
おお、ファンコレねえ。一時代、一世を風靡したアニメ・特撮雑誌でしたな。
いくつか買いましたので当時よく読みました。当時は資料も少なくて貴重な
情報源でしたねえ。

389 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/22(水) 18:06:26.87 ID:B7jdYVuR.net]
ファンコレでマイティジャックが出たのはよかったけど、魔女先生は出なくて
残念でしたッス。

390 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/23(木) 16:34:09.53 ID:TJsIDmVf.net]
個人的にはシルバー仮面って、当時はほとんど観てないのよねえ。後日ビデヲ
で第1話観たけど、まっ暗けっけで何も分からん。あれでは子どもは観ないよ
ねえ。対してミラーマンの第1話は夜のビル街で鋼鉄竜アイアンとの戦い。
夜の大都会の雰囲気が出ててよかったな。インベーダーの透明な円盤のデザイ
ンが非常に美しい。第1話ではミラーマンの目に電飾が入ってなくて暗かっ
た。あれはなぜだらう。円谷ヒーローの特徴はまぶしいくらいの目の電飾
なんだけど。ミラーマンもあとで電飾が入るけどね。ミラーマンを演じた
石田信之氏が、重い病気で闘病中であると聞いた。大変だろうががんばっ
てほしい。ヒーローは死んじゃいかん! がんばれ、ミラーマン!!



391 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/23(木) 22:42:50.09 ID:f+e4D5vB.net]
これですね
ameblo.jp/ishidanobuyuki/entry-12053272385.html#cbox
びっくりしました・・・・回復されることを祈るばかりです

ミラーマンは怪獣より重力マシンとか好きでした
地球防衛軍秘密基地から販売されたフィギィアを買いもらして後悔しています

392 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/24(金) 03:15:51.27 ID:gSQERjsS.net]
>>391
 鏡京太郎・石田さんは、今もがんというインベーダーと戦っておられるよう
です。まだお若いので、ミラーマンの超能力パワーで何とか回復されることを
祈ります。サイン会のようなイベントがあれば会いに行って励ましてあげたい
です。

地球防衛軍秘密基地はマニヤックなメカや怪獣を発売していますね。重力マシン
が出ていたことは知りませんが、オークション等で探せばあるかもです。以前
ステルス工房のジャンボフェニックスを買ったことがありますが、それはもう
素晴らしいできばえでした。個人的にはインベーダーの宇宙船を出してほしい
ですね。

393 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/24(金) 04:23:04.99 ID:gSQERjsS.net]
71年放送のその他のドラマでは「美しきチャレンジャー」「ガッツジュン」
「ワン・ツウ・アタック」「刑事くん」「なんたって18歳」「ぼてじゃこ
物語」などがある。スポ根ものの実写作品がけっこう多い。美しきチャレン
ジャーには森次さんも出ていた。ボウリングのスポ根ものは珍しい。
ぼてじゃこ物語はよく覚えているがガメラシリーズの本郷功次郎さんが出て
いた。三田佳子さんの歌う主題歌が何気に名曲。この頃のドラマはみんな燃
えていた。紅白には小柳ルミ子、南沙織らが初登場。
そして71年も暮れてゆく・・・

394 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/24(金) 12:56:38.10 ID:w7b8u7Y6.net]
1972年1月1日、土曜の午後6時5分であった。NHKで不思議なドラマが始まっ
た。ドアがギギギィときしんで開くと、真っ暗な部屋の中に椅子があり一人の
男が座っている。逆光で顔はよく見えない。その男は不思議な出来事を話す。
そして場面は中学校の理科室へ…
記念すべきNHK少年ドラマシリーズの第一作「タイム・トラベラー」はこう
して始まった。いや〜、面白かったね。ちょっと怖いところもあったけど見事
なSF時間ものの傑作である。主人公の芳山和子役・島田淳子さんがこれまた
可愛らしい。謎の未来人、ケン・ソゴルの木下清さんも神秘的。この作品を
観て、これは歴史に残る一大傑作ドラマであると直感した。原作は筒井康隆氏
の「時をかける少女」であるが、このタイム・トラベラーはその世界観を完全
に離れている。タイムスリップものと少女の恋物語を微妙にからませて奇想天外
ながらもしっかりした物語に圧倒された。タイムリープの場面では顔がネガ反転
で真黒になったり不気味な場面もあるが、そういう怖さとSFの融合が素晴らしく
こういう作品はそれまで観たことがなかったので新鮮だった。特徴はフィルムでは
なくてVTR作品であったこと。これによってメリハリのきいた硬質な画面が
表現された。それが作品世界にうまくマッチしている。
この作品は大人気となり、その後の少年ドラマシリーズでもSF作品が数多く作ら
れる発端となった。

395 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/24(金) 13:54:52.31 ID:URFom6c1.net]
この時代の浅野真弓は奇跡的に可愛かったね
ウルトラマン80の頃になるとそうでもないけど

396 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/24(金) 17:51:07.93 ID:w7b8u7Y6.net]
>>395
 ああ、芸名になって浅野真弓さんに変わりましたね。タイム・トラベラー
の時は本名の島田淳子さんでした。我々青少年(当時)にとっては島田さんは
可愛らしくてあこがれの存在でした。ドラマ内ではセーラー服で登場してた
ので、僕ら同年代の学生にはより親近感がわいたのかも知れません。あの
セーラー服姿は僕たちには強烈でした。それまで主人公がセーラー服のヒロ
インなんていませんでしたから。男性には彼女は萌え〜だったと思います。
女性にはケン役の木下清さんが人気だったそうです。ドラマの内容はハード
でしたが、ヒロインはほわっとした美少女でしたね。

397 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/24(金) 23:33:36.70 ID:gSQERjsS.net]
このタイム・トラベラーはビデオ映像のためマスターテープが早々に消され
てしまい、再放送もビデオ化も不可能だった。しかし視聴者が最終回を録画
したテープが奇跡的に残っており、統一I型ビデオで録画されたこの最終回の
映像はNHKで修復され、2001年にDVDとして発売された。生きているうちには
もう観られないと思っていたこのタイム・トラベラーが、最終回だけとはいえ
観ることができたのは素晴らしい出来事であった。なお、音声だけは全話発掘
されていてDVDに収録されている。音声だけを聴いていてもその映像が脳裏に
よみがえるほど、当時は熱中して観ていた。最終回は和子とケンが戦時中に
タイムトラベルし、間違ってやって来た掃除婦のおばさんを救おうとするの
だが、おばさんは時間のエネルギーに押しつぶされてしまう。その場面、顔が
真っ黒にネガ反転し怖い映像であった。和子とケンの別れのシーンは切ない。
音楽テープも発見され(作曲:高井達雄)2006年にサントラCDが出たが残念
なことに音質が悪かった。あとは未発掘の映像が見つかることを願う。

398 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/25(土) 09:41:28.49 ID:ImHRmcqn.net]
「ケ〜〜〜〜ン!」
「芳山く〜〜〜〜ん!」

”その時、和子は跳んだのです。時間の流れの中を。”

399 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/25(土) 23:52:33.68 ID:ImHRmcqn.net]
「続・タイムトラベラー」
タイム・トラベラーの好評を受けて続編が作られた。1972年11月より放送。
未来に戻っていたケン・ソゴルが、20世紀で行方不明になった27世紀の3人の
科学者を捜すため、再び芳山和子の前に現れる。3人の科学者を捜すケン・
ソゴルを芳山和子が助け、タイムトラベルをして科学者を探していく。今回は
脚本家、石山透の完全オリジナル。
芳山和子は高校生となり、ちょっぴり大人になった。もちろん前作でのケン
との出来事は記憶に残っていない。これはタイム・トラベラーのルール。
続編ではケンとの淡い恋は描かれず、いなくなった未来の科学者を捜し出すこと
に重点が置かれている。個人的に好きな話は第3話の「タマエとレリの秘密」
昭和32年の世界で少女といっしょに生きていこうとする未来人の悲しい運命が
描かれている。集団催眠効果で、普通の人にはないと思われている4号室に住んで
いる未来人レムが哀しい存在。ラストに出てくる、時間のひずみを彷徨するさま
よえるインド人が不可思議。この作品は映像が全く発掘されていない。音声
だけは全話残っている。誰か録画してないかな〜

400 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/26(日) 16:14:18.23 ID:1T2kxjfw.net]
「タイム・トラベラー」を初めとするNHK少年ドラマシリーズは、その後
数々のSF・ファンタジイ作品を生み出した。「暁はただ銀色」(73年)
「つぶやき岩の秘密」(73年)「夕ばえ作戦」(74年)「まぼろしのペンフレ
ンド」(74年)「ユタとふしぎな仲間たち」(74年)「赤外音楽」(75年)
「なぞの転校生」(75年)「明日への追跡」(76年)「未来からの挑戦」(77年)
「幕末未来人」(77年)「その町を消せ」(78年)「七瀬ふたたび」(79年)
「星の牧場」(81年)などの作品が有名。これらの作品は円谷プロなどの
ヒーローものとは全く違った作風で強烈に印象に残った。映像が消去されて
しまい、現在では視聴でけない作品が多いのはまことに残念である。



401 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/26(日) 21:22:40.91 ID:dSUJQsRE.net]
「昭和文化」は語れないので思い出語りごめんなさい
『未来からの挑戦』はとても好きなドラマでした。
出演している佐藤美佐子さんと云う女優さんがすごく気にいっていたのですが、劇中で自殺してしまいました

後年、彼女がユニチカマスコットガールで紺野美沙子としてデビューした時は何か嬉しかったです

402 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/26(日) 22:13:04.55 ID:jz5LcTnM.net]
pbs.twimg.com/media/B93QiOhCcAAo2-p.jpg

403 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/26(日) 23:05:05.52 ID:1T2kxjfw.net]
>>401
 「未来からの挑戦」ですが、実は今年の2月8日の日曜日「未来からの挑戦」
復元上映会&同窓会トークショーというのが行われています。
www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail.html?id=044
西沢杏子役の紺野美沙子さんからは、ゲストの2人と会場の皆さんへビデオ
メッセージが届いたようです。紺野さんは思い出のシーンについて、未来から
きた飛鳥との別れのシーンを一番にあげてくれました。このイベントの様子は
NHKアーカイブスで放送されています。なお、この作品は全10話の映像が
全て発掘され、2月8日から「番組公開ライブラリー」で全10回全てを見ること
が出来るようになっています。DVD化されるといいですね。

404 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/27(月) 12:33:38.73 ID:r2jTGTa1.net]
少年ドラマシリーズには島田淳子さんの他にも美少女が多く登場した。
「なぞの転校生」には伊豆田依子さん「明日への追跡」には斉藤友子さん、
「未来からの挑戦」には紺野美沙子さん、「その町を消せ」には斉藤浩子さん、
「七瀬ふたたび」には多岐川裕美さんなど、美女たちが作品世界を彩った。
舞台が学校になった作品ではセーラー服姿であることが多く(当時はまだブレザー
制服は珍しかった)、その可愛さは強烈であった。
なお「つぶやき岩の秘密」には魔女先生の菊容子さんも出演している。

405 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/27(月) 12:54:44.51 ID:r2jTGTa1.net]
「タイム・トラベラー」に次いで人気作となったのは「なぞの転校生」で
あろうか。NHKの最初の作品には超人バロム1の高野浩幸さんが主演で
あった。オープニングのコンビナートの空中撮影映像、そこにかかる
ちょっと不安げな音楽が印象深い。その後最近になるまで、何度もTV版
や映画版でリメイクされている。転校生役が女性のものもあった。
同じく人気作で何度かリメイクされているのは「七瀬ふたたび」。最近では
同じNHKで連佛美沙子さんの七瀬が放映された。しかし個人的には初代の
多岐川裕美さんの七瀬がいっちゃん好きですなあ。

406 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/27(月) 23:43:31.89 ID:WidyRAFQ.net]
↑「超人バロム1」の話題が出たが、放映は72年の4月〜11月。原作はかの
さいとうたかを氏であるがTV化に際して設定などは大幅に変更された。
白鳥健太郎(高野浩幸)と木戸猛(飯塚仁樹)が友情のエネルギーで超人
に変身する。変身時のかけ声は「バロム・クロス!」
バロム1は仮面ライダーに対抗する一面も持っており、必殺技がキック系で
はなくバロム爆弾パンチなどのパンチ系なのはライダーを意識してのことで
あろう。その空中アクションの美しさはライダーをしのいでいるとも思われる。
作品のイメージとしては敵であるドルゲのドルゲ魔人のグロテスクな怪奇性
が強調されていた。後半以降は生物の身体の一部をモチーフにした魔人が
登場しより怪奇性が強い展開となった。ドルゲという悪のイメージが強力で
あり、本作が放送され始めてから間もなく「ドルゲ」姓のドイツ人音楽講師
が「バロム1のドルゲがもとで息子がいじめられるかも知れない」として
放送局に抗議する事件が起きた。これは当時ドルゲ事件としてけっこう話題
になった。悪のキャラクターが社会的に有名になった出来事である。

407 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/28(火) 04:10:53.22 ID:hCoCXItK.net]
<合体変身>
バロム1は男児2人の合体変身であったが、男女2人の合体変身だったのが
72年4月よりスタートした「ウルトラマンA」である。
ウルトラシリーズ第5作目であり、異次元人ヤプールとそのヤプールが送りだ
す超獣(怪獣を超えた生物)と戦うウルトラマンAとTACの活躍を描く。北斗
星司と南夕子による男女合体変身など多くの新機軸が盛り込まれた。
また初代マン、セブンにゾフィーを加えたウルトラ兄弟の設定を本格的に打ち
出したのがこの作品からで、さらに新たにウルトラの父も初登場している。
男女合体変身であるが、物語前半ではこの設定が生かされたエピソードもいく
つかあった。しかし南夕子の設定をうまく生かしきるのが難しく、男女合体
変身だとヒーローとして弱々しい、合体変身を子供がまねることが難しいなど
の意見も見られ、結局第28話で南夕子は番組から降板した。しかしこの降板
は星光子さんからの申し入れであったとか、そうではなく制作上の都合である
とか諸説あって真相は確定されていない部分がある。
まあたしかに、当時男の子がバロム1の変身バロムクロスをまねてるのは見た
ことがあるが、男の子と女の子がウルトラマンAの変身ごっこをやってるのは
見たことがない。男女合体(表現がH?)変身はいいアイディアだと当時の
僕らは見ていたが、感動的な28話からあとは北斗の単独変身となる。しかし
夕子が去ってからのウルトラマンAはクリープを入れないコーヒーみたいな
もんで、見るべきものがなく魅力が半減してしまったことは事実。
この年は合体変身ものが多く、7月から始まった「トリプルファイター」は
男性2人、女性1人の3人の合体変身であった。こちらも伝説的な作品である。

408 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/28(火) 04:28:34.42 ID:hCoCXItK.net]
72年10月13日に放送されたウルトラマンAの第28話「さようなら夕子よ、
月の妹よ」は修学旅行先の九州の旅館で友人たちと観た。南夕子が正体を
明かし、隊員たち一人一人に別れを告げて月に帰ってゆくシーンは音楽の
素晴らしさも相まって涙なしには観られないものであった。それまで夕子が
去ることは知らなかったため、感動とショックを同時に味わった。個人的には
この話が事実上のAの最終回であり、以後はもの足りないAになってしまうのだ。

さて、旅館で観ててウルトラマンAのすぐあとに始まったのがこれまた実に印象
的な作品であった。一人の青年が修行の末にヒーローに変身する。ウルトラとは
また違った東洋的で新鮮な雰囲気を感じた。その作品もまた現代に語り継がれる
名作となる。その作品こそ「レインボーマン」であった。

409 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/28(火) 13:17:16.95 ID:XNWYVnER.net]
「愛の戦士レインボーマン」は月光仮面の川内康範氏原作、東宝製作であった。
72年10月6日から73年9月28日まで金曜日19:30 - 20:00に全52話が放送。
原作者が月光仮面の人なので、いでたちもターバン、マントに覆面とちょっと
似ている。しかし目は隠していない。この作品はある意味すごい作品である。
何といっても敵の「死ね死ね団」が地球征服ではなくて日本人のみを抹殺する
という、それまでに例がないものであった。、単純な勧善懲悪ものではなく
かつて日本に虐待されたと自称する外国人が組織立って日本人に復讐しようと
するという敵の設定は異色であるし、日本を守るために孤独な戦いを続けるレイ
ンボーマンの「祖国愛」や主人公の私生活やヒーローとしての苦悩に重点を置き
ヒーロー番組の人物設定にありがちな完全無欠な性格としていない点が特徴で
ある。
まあそれはさておき、このヒーローはなんと7種類に変化する。ダッシュ1から
7まで、ちょうど一週間の曜日の順に並んでいるのがユニークだった。それぞれ
の化身は持っている能力が違い、基本形は太陽の化身ダッシュ7であった。

410 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/28(火) 18:29:23.26 ID:XNWYVnER.net]
レインボーマンに変身時のかけ声は、仏教用語の「阿耨多羅三藐三菩提」
(あのくたらさんみゃくさんぼだい)という東洋的なものである。
主人公のヤマトタケシは、インドの山奥に住む聖人ダイバ・ダッタの話を
聞き強くなるため日本を離れて彼の弟子となった。一年間の苦しい修行の末
人類愛に目覚めてレインボーマンとなった。演じるは水谷邦久氏。ヤマト
タケシは当初は自信過剰な男だったが、死ね死ね団との死闘を繰りひろげて
いくことで人間的に成長し、沈着冷静になっていくのだが正体を明かすことも
できずに苦悩する場面も多かった。ダッシュ7はスーツから顔が見える(ター
バンに覆面で目が見える)ので水谷氏本人が衣装を着けて演技している。
しかし彼の目はどこか狂気じみている雰囲気があり、ちょっとコワイ感じも
するのだ。



411 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/28(火) 22:27:53.70 ID:hCoCXItK.net]
ミラーマンの主演俳優・石田信之 がんで余命30カ月「引退は考えてない。
倒れるまでやる」
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150728-00000139-spnannex-ent

がんばれミラーマン、生きるんだ!

412 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/29(水) 13:46:03.42 ID:R6zd9qvC.net]
余命30ヶ月って長い方かもだから、奇跡を信じて治療してほしいですわ
友達の婆ちゃん余命2ヶ月って言われて10年以上生きたし・・・

413 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/29(水) 15:27:00.19 ID:1l5zQEqG.net]
うむ、そのとおりですな。ヒーローは常人にはないパワーを持っておられる
ことを信じて、回復されることを願います。

414 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/30(木) 00:06:49.72 ID:hkp0gR97.net]
というわけで、ここからしばらくは若林映子さんについて語り合いましょう。

415 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/30(木) 00:45:04.45 ID:CdBRRftp.net]
うちの婆さんも俺が小さい頃から「お婆ちゃんもうすぐ死んじゃうから」と言い続けて30年以上生き続けたからな。

416 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/30(木) 05:06:56.22 ID:+d1YsICN.net]
>>414
 どうぞ、その思いを存分に語って下さいませ。やっぱし思い入れのある人が
語るのと、そうでない人が語るのでは熱意の感じが全く違うのよね。

417 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/30(木) 14:40:19.75 ID:+d1YsICN.net]
1972年の特撮番組回顧。
「快傑ライオン丸」は4月スタートの特撮時代劇。ピー・プロダクション製作。
当初は時代劇の予定ではなかったらしいが、時代劇の方がいいのではという
制作側の意見が多く出て時代劇に。「風よ〜、光よ〜、カ〜、忍法獅子変化!」
という変身ポーズは当時子どもたちもよく真似た。
このドラマが初の主演になった潮哲也は体当たりの演技で、もしかしたら撮影
中に死ぬんじゃないかと思ったこともあったらしい。九条亜希子さん演じる沙織
はうしおそうじ氏が、ミニスカート風衣装にして「パンチラで大人受けを狙った」
と語っているそうな。実際彼女目当てで観ていたお父さん方も多かったと聞く。
この作品は社会的にはけっこう流行った作品で、髪の長い若者は当時「ライオン
丸」と呼ばれたこともあった。小生は最初の頃は観ていたが、後半はあんまし
観ていない。後半は敵のタイガージョーとの交流でドラマチックな展開となった
ようだ。

418 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/30(木) 14:51:35.41 ID:+d1YsICN.net]
1972年特撮番組回顧。
「サンダーマスク」は10月からスタート。東洋エージェンシー(現・創通)
とひろみプロダクションの共同製作。全26話。
手塚治虫氏が原作と思われているが厳密にはそうではない。本作のスタッフ
は上原正三氏と藤川桂介氏、本多猪四郎氏などの豪華メンバー招聘が実現し
ている。諸般の事情によって、現在DVD化がなされていない幻の作品状態。
主人公は命光一(菅原一高) この作品は当時観ていたのだが、サンダーマス
クへ変身する時の変身ポーズが複雑すぎて覚えられなかった。お話の中には
「サンダーマスク発狂」などちょっとヤバいお話も存在。最終回はどうなった
のか覚えていない。特撮はがんばっていたと思うが、予算超過のため半年で終
わってしまった。

419 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/30(木) 15:01:08.51 ID:+d1YsICN.net]
1972年特撮番組回顧。
「人造人間キカイダー」 この番組が放送を開始する72年当時、土曜日の20時
から21時の時間帯はドリフの「8時だョ!全員集合」が平均視聴率27パーセント
という圧倒的な数字を誇っていた。これに対抗するためにNETは20時からの1時間
を「変身大会」と銘打ち、前半をキカイダー、後半をアニメ「デビルマン」の
放送となった。
実は個人的には当時、全員集合の方を観ていたのでキカイダーはあまり観た記憶
がないのである。なのれちょっと思い入れには欠けるかも知れん。しかし原作は
私の好きな石森章太郎氏であったし、コミック本は読んだ記憶がある。TVは
あんまし観てないがヒデ夕木のシブい声で歌う主題歌は傑作。キカイダーには
「キカイダーの子守唄」をはじめ名曲の挿入歌が数多く存在する。今ではほとん
どカラオケに入っているので諸君は歌ってくれたまえ。

420 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/30(木) 17:55:07.71 ID:CdBRRftp.net]
昨夜のBSジャパンの「武田鉄矢の昭和は輝いていた」が、都市伝説・オカルト特集として、
ツチノコやネッシーなどのUMA、UFO、ノストラダムスの大予言、超能力ブームなどを取り上げてた。
BGMにウルトラQや怪奇大作戦が使用されてた。
ノストラの件では映画化された事にも触れるも画面は出ず。(メインテーマ曲はその場面でBGMとして使用されてた)



421 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/07/30(木) 19:49:40.89 ID:Ffp7lMJq.net]
後世に伝わる、所謂怪獣ブームとは実質、昭和41年の元日からはじまった。
それ以前に、予感みたいなものは大人子供に関わらず、だれでも感じていた。

昭和39年開催の東京オリンピックでは、多数の異民族が一同に東京へ
集結するなどということは、まちがいなく日本の歴史上初めてだったはず。
戦後はじまって以来の大イベントのスポーツの祭典を実現。
当時、世界の認識では日本は敗戦国で、二十年程前のみじめながれきのイメージが
まだまだ一般的に残っていて、東京オリンピックで配信された
「日本の復興の現実」を披露したことは、世界を驚かせるのには十分だった。
オリンピックの開会式をリアルタイムでみたとき、たしかに
テレビのアナウンサーがそういう話を感情的にしていたのを覚えているが
まだその時はおさない子供だったのでよくわからなかった。

とにかく、みんな何かが「はじまる」という雰囲気は感じてた。

422 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/31(金) 00:05:22.06 ID:PS4rpPZu.net]
>>420
 昭和というのはけっこう暗い、闇の部分も多かったと思います。今の時代
に比べ、差別的な事象が特撮作品にも数多く描かれていました。また世紀末
の終末的予感も20世紀の終わりに近づくにつれて大きくなっていきました。
それはノストラダムスの大予言(東宝でも映画化)や日本沈没などのヒット
でも明らかですね。UF0やネッシーなども昭和の象徴的なものという気が
します。
>>421
 あの時、東京オリンピックが日本を雄飛させたと言っても過言ではないで
しょう。それまでの敗戦を引きずった暗い日本が生まれ変わったきっかけと
なった一大行事でした。あの頃は自分もまだ子どもでしたが、何か日本が
大きく変わっていくという時代の熱気といいますか、そんな期待感あふれる
雰囲気は感じていましたね。そしてオリンピックが無事に終わった翌年あたり
から特撮作品の黄金時代がやって来ます。当時の時代の熱気というものが新しい
ヒーローを生み出していったような気がします。
それに比べると、2020年の東京オリンピックは時代的にどういう意味を持つの
か今のところよく分かりません。準備段階ではゴタゴタ続きですが。さてさて、
2020年には宇宙から本当にケムール人が挑戦してくる・・・ かも知れませんね。

423 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/07/31(金) 14:00:00.23 ID:r9IqVJBg.net]
フォッフォッフォッフォッフォッ

424 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/01(土) 08:42:33.64 ID:LDNdq7fJ.net]
1972年特撮番組回顧。
第二次怪獣ブーム、いわゆる変身ブームのまっただ中、この年は変身ヒーロー
番組が数多く出現した。4月からの「変身忍者嵐」は時代劇版仮面ライダーを
目指した作品で原作は石森章太郎氏。裏番組の「ウルトラマンA」との視聴率
競争が熾烈でありたび重なるテコ入れが行われた。嵐のマスクは剣道の面に
装飾してるので普通のヒーローマスクよりは大きい。小生、この作品は当時
ほとんど観ていない。やっぱしウルAの方を観てたな−。

10月スタートの「アイアンキング」 この作品はヒーローよりも主演の石橋
正次と浜田光夫のコンビが圧巻。石橋は鞭のような武器で敵の巨大怪獣やロ
ボットさえも倒すスーパー青年。対して浜田はいつも水ばっかり飲んでいて
ドジな男だが、実はヒーローのアイアンキングに変身でける能力を持つ。
アイアンキングは正味1分しか活動できず、石橋に助けられることも多かった。

7月スタートの「緊急指令10-4・10-10」は変身ヒーローの登場しない、民間の
特殊チームの活躍を描く。怪獣・宇宙人の撃退から家出人の捜索・非行少女の
更生支援まで幅広いが、作品的にはやや地味な印象だった。合いことばは当時
話題となった。

7月からの「トリプルファイター」は毎日5分間の帯番組。早瀬3兄妹がデビル
星人と戦う。黒を基調としたデーモン怪人は頭部のみが変わりボディは同じ。
バービーブーなどというユニークな名前のもいた。戦闘員デビラが乗る車が
黒く塗ったスバル360であるのが泣かせる。早瀬側のSATカーなどけっこう
メカが充実していた。個人的には基地のロボット、ブルコンがユニークで好き
だったね。基本的に3人合体のトリプルファイターは金曜日に登場して敵を
倒すのが定番。

10月からの「突撃! ヒューマン!!」は「舞台の公開録画」というスタイルを
とった異色のヒーロー番組であった。イリュージョンなどのステージマジック
の手法やスモーク、装置や照明など当時の最新の舞台技術が用いられている。
会場には子どもたちがつめかけてヒーローに声援を送った。画期的な手法では
あったが特撮作品としては舞台という制約もあり、裏番組の「仮面ライダー」
には勝てなかった。映像が現存していないためDVD化は難しいであろう。

425 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/01(土) 09:16:55.95 ID:LDNdq7fJ.net]
1972年特撮映画回顧。
ゴジラシリーズ第12作は「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」 3月公開。
第二次怪獣ブームの真っただ中に製作された作品であり「チャンピオンまつり」
路線を確定させた作品でもある。ゴジラは完全に、地球を守る「正義の怪獣」
という扱いとなっている。ゴジラとアンギラスがアニメ処理による漫画の「ふ
きだし」で会話するシーンもあるがこれは賛否両論となった。
この作品はそれまでずっとゴジラを演じてきた中島春雄氏最後のゴジラ出演と
なった。
この作品は観に行ったが、個人的に劇場で観た最後の昭和ゴジラ作品となった。
新怪獣ガイガンはメカニックなイメージであったが前作のヘドラの強烈さには
及ばなかったと思う。

書き忘れたので旧大映最後のガメラ映画となった「ガメラ対深海怪獣ジグラ」
のことも追記。公開は71年の7月。予算不足な中でも、それなりに楽しめる
作品となっていた。鴨川シーワールドでタイアップ・ロケ。スケール感の乏
しい戦いとなってるのはまあしゃあない。一方で、八並映子さんのお色気部分
が実によろしい。ビキニの水着はお父さんへのサービスだとか。パンチラシー
ンもあって、当時少年だった小生は興奮したものである。当時は、これが昭和
ガメラ最後になろうとは思っていなかった。ガメラよ永遠に。

426 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/01(土) 10:18:47.06 ID:LDNdq7fJ.net]
時代は流れ1973年(昭和48年)へ。
この年も第二次怪獣ブームのまっただ中。TV特撮作品では「ファイヤーマン」
「ジャンボーグA」「仮面ライダーV3」「ウルトラマンタロウ」「キカイ
ダー01」「ロボット刑事」「風雲ライオン丸」「鉄人タイガーセブン」
「イナズマン」「魔人ハンターミツルギ」「スーパーロボットレッドバロン」
「流星人間ゾーン」「光の戦士ダイヤモンドアイ」「白獅子仮面」と数多い。
やはり石森作品は人気だったのか数が多い。

個人的にはライダーはそろそろ卒業という感じでV3は最初だけしか観てない。
V3は何となくデザインが好きになれなかったなあ。ファイヤーマンはけっこう
観ていた。「ファイヤー!!」というかけ声での変身がインパクトあった。
謎だったのは、あの大きなファイヤースティックをいつもどこから出していた
のかということだった。「炎のようにもえろ」は最高の名曲。
ウルトラマンシリーズも卒業で、タロウ以降は観ていない。レッドバロンは
牧れいさんのパンチラが話題だったそうだが覚えていない。他の作品はどれも
ちょこっとしか観ていない。この頃は特撮作品にもだいぶ飽きてきて、お笑い
とか時代劇など別の番組をよく観ていたようだ。たとえばこの年の10月に始まっ
た「どてらい男」は面白かったなあ。花登筺(はなとこばこ)脚本の立身出世
もので、主人公のモーやんこと西郷輝彦が新鮮でございました。
同じく10月スタートの「助け人走る」も好きだった。必殺シリーズで唯一全部
観たのがこれ。主題歌「望郷の旅」がカッコいいのと、平内役の中谷一郎さんの
ファンだった。終盤にはV3の宮内洋も出ていた。

427 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/01(土) 10:34:52.92 ID:jb4NQ9SK.net]
ここ、昭和特撮で自分を語るスレ?

428 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/01(土) 13:10:48.62 ID:LDNdq7fJ.net]
昭和特撮は昭和の時代をリアルタイムで生きてきた人が、経験として
いちばん語りやすいでっしょ。そういう人の経験談が貴重なのよ。
まあ要は昭和のことなら何でもいいので語ってくれればいいわけで。
1にも世相とか文化とか書いてあるし。

429 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/02(日) 18:45:31.22 ID:NntLeVjv.net]
時は進み1974年(昭和49年)に。
第二次怪獣ブームも終わりを迎える。昭和40年代最後のこの年は、あの伝説的
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」が放映開始した年である。しかしコアな特撮ファン
は裏番組の「猿の軍団」を観ていたらしい。(小生はヤマト派であった)
ユリカ役で斉藤浩子ちゃんが出ていて、時々パンチラも披露してくれた。ただ
この番組は本家の「猿の惑星」側からクレームがあったと聞く。
73年の末に公開されてヒットした「日本沈没」はこの年の10月からTVドラ
マとなって放送。主人公のペアが村野武範と由美かおるに変わった。映画も
劇場で観ていたが、TV版の方はいくぶんメロドラマ調になっていた。五木
ひろしの歌う主題歌「明日の愛」がなかなかに素晴らしい。カラオケにも入っ
てるのでファンの人は歌おう。映画からの流用カットのみに頼ることなく、
ドラマ部分にも多額の予算が費やされ「キャスティング費用だけで1億円」と
言われたらしい。ストーリー展開やラストは映画版とは異なっている。

その他の特撮作品としては「仮面ライダーX」「ウルトラマンレオ」「電人
ザボーガー」「イナズマンF」「仮面ライダーアマゾン」「スーパーロボット
マッハバロン」「電撃!!ストラダ5」、映画では「ゴジラ対メガロ」などが
あるが、この年はTVのチャンネルが2局しか映らない叔母の家で下宿して
いたため小生はほとんど観ていないのである。やはりこの年は特撮よりも
アニメのヤマトに夢中になった思い出しかない。

430 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/02(日) 19:26:13.61 ID:NntLeVjv.net]
「日本沈没」について。
劇場版は1973年の12月公開であった。主役のペアは仮面ライダーの藤岡弘、氏
といしだあゆみさん。監督は森谷司郎氏。製作期間は約4か月と短かったが、
約880万人の観客を動員し配給収入は約16億4000万円(1974年邦画部門配給収入
1位)を挙げる大ヒットを記録。本作の成功で森谷司郎氏は以後「八甲田山」
など大作映画を任せられる監督となる。東宝はその後「ノストラダムスの大予言」
「東京湾炎上」とパニック映画を一つの路線としていった。小生が劇場で観たの
は日本沈没だけ。感想は壮大なスペクタクルですごい作品だったが、日本列島を
上空から眺めた場面で富士山からの煙がボワッと吹き出るなど、特撮場面でやや
ガッカリするシーンがあったのは残念。藤岡さんは仮面ライダーのイメージでは
なく颯爽とした好青年という感じであった。田所博士役の小林桂樹氏が熱演である。

対してTVシリーズであるが、映画版よりもさらに悲壮感を加えメロドラマの雰囲気
が強くなっている。田所博士は原作と異なり生き残る。ラストシーンも小説や映画と
大幅に違っており小野寺と玲子が生死不明という形で幕を閉じるが、後に放送された
総集編のナレーション等で2人は助かってオーストラリアに脱出したことが明かされた。
この総集編は観ていないので、小生にはいまだにあの2人は助かったのかどうかが長年
気になっていた。この作品は世の中の世紀末に対する不安や関心を集めて人々の心に
大きく残るものとなった。もし本当に日本が海に沈むことになったら僕たちはどうした
らいいのだらう。当時、そんなことを考えながらこの番組を観ていた。



431 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/02(日) 21:38:37.05 ID:yGHv0E5v.net]
 
お世話になります。
私、責任者の加茂と申します。以後、宜しくお願い致します。
www.apamanshop.com/membersite/27009206/images/kamo.jpg
浪速建設様の見解と致しましては、メールによる対応に関しましては
受付しないということで、当初より返信を行っていないようで、今後につい
てもメールや書面での対応は致しかねるというお答えでした。
 
このように現在まで6通のメールを送られたとのことですが、結果一度も
返信がないとう状況になっています。
 
私どものほうでも現在までのメール履歴は随時削除を致しております
ので実際に11通のメールを頂戴しているか不明なところであります。
 
 s-at-e.net/scurl/common-list.html

432 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/02(日) 21:56:24.10 ID:llWRARvQ.net]
>>430
映画が大ヒットした後、新聞で東宝の映画の広告に「続・日本沈没」が出てたね。
広告には監督と特技監督には前作と同じ森谷司郎と中野昭慶の記載もあった。
残念ながら、企画はいつの間にか無くなってしまったけど。
そして33年後に小松左京と谷甲州の共著で「日本沈没 第二部」が出版された。
この作品自体は地味だけど割と面白かった。ただし映画向きではなかったな。
2006年版も見たけど、原作とも1973年版とも全く違う別物で落胆しかなかった。

433 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/03(月) 00:55:35.98 ID:TNZCxGH/.net]
>>432
 東宝より以前に大映が「日本列島沈没」という作品を企画したが頓挫した
ようです。東宝の映画化後「続 日本沈没」も企画され、小野寺と玲子の
再会や沈没後の日本人の動向、世界に起きる新たな脅威が描かれる予定でし
たがこれも中止。その後松竹が「日本沈没1999」なる作品を企画するも
制作費がなくて中止でした。やはり日本沈没は続編が難しいみたいです。
2006年版はつまらなそうだったのと出演者が好きでなかったので観てません。
実際のできばえも今ひとつだったみたいですね。

434 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/03(月) 11:39:01.23 ID:hAqPBEww.net]
仮面ライダーXは当時4歳のおれには怖すぎた
恐ろしい怪人達が強烈に焼きついてるわ

仮面ライダーやV3の方が好きなのは、小学生になって再放送で見たからかな

435 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/03(月) 21:43:49.43 ID:WDqzP9Z4.net]
71年放送開始の仮面ライダーはUHF局で放送していたのでうちでは観れなかった。
70年代始めは既存のVHF局の他にUHF局が増えてきた頃で、うちに69年に
やって来たカラーテレビにはチャンネルが2つ付くようになっていた。
元からあるのはVHFのチャンネルで、1〜12chと「UHF」を選べた。もう一方に
UHFのチャンネルが付くのだが、我が家のは丸いカバーで塞いであった。

それまで観ていた白黒テレビは調子が悪くなっていた。接触不良だったので
叩いて直していたが、あるときやりすぎて前面のガラスを割ってしまった。
たぶんブラウン管ではなかったと思うが、記憶がはっきりしない。
そのテレビはすぐに直ったのだが、その後一年もせずにカラーテレビがやって
来たように記憶する。
夕方帰ると電気屋さんがカラーテレビを調整中だった。当時のテレビは今と違って
調整が必要だった。最初に映ったのが「紅三四郎」だったのはよく覚えている。
だから69年だと断定出来るのである。
カラーはとても鮮明だったが、親戚の家でカラーテレビは見慣れていたので特筆
するほど感動はしなかった。最初のウルトラマンもカラーで見ていたのだ。

436 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/03(月) 21:45:18.19 ID:WDqzP9Z4.net]
白黒テレビはそのまま両親の寝室に置かれたままで、裏番組はこっちで観た。
このテレビは私が物心つく前からあったもので、一番古い記憶は放送終了を伝える
ハープの演奏と終了後のノイズである。残念ながら最初に観た番組は記憶に無い。
テレビには番組を観るだけでなく、レコードプレーヤーのアンプとスピーカーの
役目もあった。うちのレコードプレーヤーにはスピーカーは無く、テレビに繋いで
あった。回転式のスイッチで「OFF - 音声 - テレビ」を切り替えた。よく聴いたのは
「シンドバッド」の朗読だった。

先ほど寝室と書いた六畳の和室を両親の寝室と意識したことは無かった。小学校に
入る前までは両親と寝ていたし、その部屋の机でお絵描きなどをしていたので、
半ばは自分の部屋のようなものだった。主な生活空間はその六畳と母親の洋裁部屋と
廊下を隔てた六畳の食堂だった。
それから納戸を改造した二畳半の部屋があった。一人分の寝棚があって、窓に向けて
机が置かれていた。そこは叔父が高校を卒業するまで使っていた。
私が小学校に入るとき、そこは半間広げられ、寝棚も二段式に改造されて子供部屋に
なった。おかげで食堂は四畳半になった。

69年の春にカラーテレビが入った部屋はそのどれでもなく、それまで人に貸して
いた六畳間だった。母娘二人が住んでいて、うちの父が裏番組を観ていたからか、
よく「オバQ」をそこで観させて貰った。
その母娘がその年の春に引っ越して行ったのだ。そこが新しい居間になり、カラー
テレビが収まったというわけである。以後は夕食が終わると居間に駆け込んで
テレビを付けるのが常だった。

437 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/03(月) 21:47:04.73 ID:WDqzP9Z4.net]
70年には地元に新しくUHF局が開局したらしい。らしいというのは友達が話してる
のを聞いて知ったたからだ。うちの学区の半分は商店街で、同級生の多くは商店主の
子供で裕福だったが、うちはサラリーマンだった。
その頃はまだ新聞のテレビ欄を読む習慣がない小学校3年生だった。
父は新しモノ好きなのだが何故かUHFが我が家に来るのは遅く、74年になってから
だった。だから仮面ライダーやキカイダーには乗り遅れた。
動いているライダーはCMでしか見ていないし、仮面ライダースナックのブームも
一歩引いて見ていただけである。ちなみにうちの小学校でもカード目的で大量に
買ってお菓子を捨てた同級生がいて問題になった。そいつの家は飲食店と旅館だった。

しかし正直、悔しいとは思わなかった。当時の私はミニチュア特撮至上主義だった
のである。セブンでも等身大のまま戦うのは好みではなかったし、野っ原で戦う
「ウルトラファイト」も馬鹿にしていた。
プロレスにはまった記憶さえないのである。小2の三学期をほとんど休んだような
ひ弱な子供だったのも関係あるかも知れない。
そういうこともあって小学校卒業まで肉弾戦の魅力に目覚めることはなかったが、
損をしたとも思わない。
今思い返して残念に思うとすれば、ブルース・リーにも乗り損なったことだけである。

438 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/04(火) 04:28:56.68 ID:YSg+Ll9p.net]
>>437
 TVの放送が映らないと、学校で友人が番組について熱く語っててもこっち
は「シラ〜」という感じで傍観してましたね。昔は今のようにいっぱいチャン
ネルが映らない時代でしたから、リアルタイムで見えない作品も多くありまし
た。
仮面ライダーのライダースナックはいっぱい買ってましたが、ちゃんと中味
は食べておりました。あの甘いかっぱえびせんのような味は覚えています。
カードだけゲットしたらお菓子は捨てるというふとどき者が続出し、当時
社会問題になりました。そのようなヤツらはショッカーに一喝されました。
ハエ男のラッキーカードが当たってカードアルバム送ってもらいました。

ウルトラファイトは「ここまでやったら怪獣が哀れよのう」と冷ややかな目
で見ていました。あれは幼児には受けたと思いますが、大きい子にはちと悲
しい番組でしたね。ファイトが放送中の頃はプロレスブームで、馬場や猪木
の日本テレビでやってた方と、もう一つグレート草津やストロング小林、
サンダー杉山らが出てる別局のものがありました。ビル・ロビンソンの人間
風車は話題になりましたねえ。
ブルース・リーも昭和40年代の終わり頃流行りましたが、個人的には全く
興味がなかったです。後日「グリーンホーネット」を観ていて、空手の達人
ミスター・カトウがリーであると知った時にはびっくりしました。

昭和49年は山口百恵さんが爆発的人気を得た年で、小生も大ファンとなりレ
コードや本などを買いまくりました。部屋にもポスター貼ってたね。特撮
作品ではなかったけど「赤い疑惑」は涙しながら観てました。当時フジカラー
のキャンペーンガールをやっており、その宣伝のためにうちの県にも百恵さん
が来たので見に行きました。自分のカメラで撮影でける時間が少しだけどあって
その時写した写真は今も残っています。セピア色に色褪せてはいますが。

439 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/04(火) 04:38:56.04 ID:YSg+Ll9p.net]
>>434
 「仮面ライダーX」ねえ。昭和49年に放送してましたが、あの当時小生は
まったく観とらんとです。あの頃はもうライダーやウルトラからは完全に
離れてましたね。やっぱし秋に始まった宇宙戦艦ヤマトの強烈なパワーに
圧倒されてしまい、ヤマトに熱中した年でした。(いちおう「ハイジ」も
観てた。あれも傑作)
ライダーXの主人公、神敬介役の速水亮氏が昨年の映画「仮面ライダー大戦」
に出ていて、なかなかいい役だったので好印象でした。

440 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/04(火) 10:24:59.71 ID:kosorJc6.net]
おもなできごと

1970 ・エノケン死去 ・よど号ハイジャック事件 ・ビートルズ解散

1971 ・横綱大鵬引退 ・テレビマガジン創刊 ・大映倒産

1972 ・あさま山荘事件 ・沖縄返還 ・シャボン玉ホリデー放送終了

1973 ・コナミ設立 ・山口百恵デビュ ・金大中事件

1974 ・軍艦島炭鉱閉鎖 ・小野田少尉帰還 ・長嶋茂雄引退
     ・ドリフ荒井注脱退、志村けん加入 ・セブン-イレブン1号店出店



441 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/04(火) 10:59:10.11 ID:0IATYUqN.net]
昭和49年末の東宝の正月映画は山口百恵初主演作「伊豆の踊子」と
小松左京原作「エスパイ」の2本立てだった。
「伊豆の踊子」主演は三浦友和と山口百恵。
「エスパイ」主演は前年の「日本沈没」に続いて藤岡弘、
TV版「日本沈没」のヒロインを演じた由美かおる、草刈正雄、若山富三郎など。
どちらの映画も山口百恵と由美かおるのヌードシーンが共に話題になった。

442 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/04(火) 14:10:38.13 ID:mVmIQPw9.net]
当時、野坂昭如氏が山口百恵ファンを公言していて、
あんまり好きなものだから、何の関係もない看板のなかの「百」の文字とか
目に入った瞬間、胸が高鳴ったと当時おっしゃっていた。

その記事を読んで、自分にも思い当たる事があった。
1970年代にテレビでちょっと前の「怪獣映画」が出し抜けに放送されることがあり、
テレビガイド系の情報がまだなかったので、新聞のテレビ欄を毎日目を皿のように
してみていたのが、ある時「対ゴメス戦」というのを目にして、「どきり」として、
それはそれは胸が高鳴ったが、それは単なるボクシング中継の番組紹介だった、、、

いやこういうことは笑いばなしではなく、自分にとっては当時、まじめな問題だった。

443 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/04(火) 23:25:51.37 ID:YSg+Ll9p.net]
>>440
 71年・大映倒産=ガメラ対ジグラが昭和ガメラ最後の雄姿でした。
 72年・シャボン玉ホリデー放送終了=ピーナッツは番組中でモスラの歌を
    歌ったことはあったのでしょうか。
 73年・山口百恵デビュー:森昌子、桜田淳子との中3トリオでしたね。個人
    的に最も熱いものを感じたアイドルでした。最初の初々しい頃が好き
    でした。
 74年・軍艦島炭鉱閉鎖=最近何かと話題になっていますね。一度見てみたい
    ものです。
   ・長嶋茂雄引退=映画化され東宝チャンピオンまつりで「モスラ」と同時
    上映でした。個人的には巨人嫌いだったのであまり思い入れはありません。
   ・ドリフ荒井注脱退=個人的には荒井注は好きだったので残念でした。
    その後、天知茂の「江戸川乱歩シリーズ」に警部役で出てました。

444 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/05(水) 00:10:24.33 ID:mQIKf587.net]
>>441
 そ、その映画は観てませんデッス。じゃんねん。百恵さんはファンだった
のだけど、出演映画は全く観てないですねえ。なんでだろう。ヌードシーン
なんてありましたっけ? 当時話題になってて本人の歌う主題歌は聴きました。
昌子、淳子と3人トリオで出演した映画もありましたね。「エスパイ」はTV
でも観たことがない作品です。面白いのでしょうか。
>>442
 当時、百恵さんのファンは多かったですね。「ひと夏の経験」の大ヒットで
一躍有名に。国民的アイドルになりました。フジカラーのイベントで会ったの
は昭和49年の夏休みです。実物もTVと全く同じで可愛かったです。
 あの頃はビデオなどない時代でしたから特撮・怪獣映画のTV放送は貴重
なものでした。年末の夕方頃、特撮作品をよく放送してました。ガメラ作品や
海底軍艦などを観た記憶があります。

445 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/05(水) 10:48:34.31 ID:CvjqHnar.net]
>>444
百恵ちゃんのヌードシーンって、「その火を飛び越えてこい」のとこですね
https://www.youtube.com/watch?v=M1hR9E3g96E

潮騒はスカパーで5作品全部見たけど、1.2作目は良かった
作を追うごとに音楽の使い方や構図がダサくなり、テレビの影響なのかなぁと思った
3作目のダサさは別格なので、一見の価値あり

446 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/05(水) 19:10:31.24 ID:yHPFraDq.net]
>>445
3作目とは森谷司郎監督のやつ?
それはオレが一番好きな「潮騒」だな、
他のはあまりにもアイドル映画してて、原作のイメージが壊れてる。

山口百恵の全裸ヌード(勿論吹き替え)が出るのは「伊豆の踊り子」

447 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/06(木) 00:23:19.42 ID:OwvsVD0g.net]
ヌードは吹き替えとか山口観客ナメてんのか、舐めるのはチンコだけにしろ!と
少年時代の私は怒り狂ったものだ。

ちなみに学校の映画鑑賞会で見た映画「怪談(1965)」に出てくる岸恵子のおっぱいは衝撃的だったが、
これが吹き替えだったと知ったのはそれから40年以上経ってからだった。

448 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/06(木) 00:50:29.51 ID:bntkoepv.net]
40年楽しめたなら充分だろw

449 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/06(木) 02:41:22.20 ID:W8LJh5n9.net]
>>446
 みなさん百恵ちゃんにはけっこう思い出があるようですね。
「潮騒」の監督は西河克己氏です。百恵ちゃんの映画初出演はホリプロ制作
の「としごろ」でしたが助演クラス。「伊豆の踊子」以降百恵ちゃんの主演
映画13作のうち12作は三浦との共演ですねえ。小生は劇場では一度も観たこ
とがなかったです。百恵ちゃんファンでしたが、初期の目をキラキラ輝かせ
た初々しい雰囲気の頃が好きでした。なのでレコードも「白い約束」以後は
買ってないです。なんかだんだん大人びた妖艶なイメージになっていったの
が個人的には好きじゃなかったのです。それでも、山口百恵という女性は
小生の心に大きく残る人でありました。永遠のヒロインです。

450 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/06(木) 03:58:20.47 ID:LoH5DUj5.net]
↑けっこう早い段階で特撮関係なくなっちゃってるしw



451 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/06(木) 09:22:37.59 ID:WEPMVT6E.net]
いや、『伊豆の踊り子』は吹き替えでは無いよ
肌色の水着をドーランで馴らした、ある意味特殊メイクw

452 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/06(木) 19:11:14.58 ID:W8LJh5n9.net]
>>450
 フフフ、甘いなワトソン君。赤いシリーズで父親役だった宇津井健氏は
元祖特撮ヒーロー、スーパージャイアンツであらせられるぞ。頭が高い、
控えおろう〜〜〜!
ちなみに「宇津井健氏は神経痛」これを逆に読んでも「うついけんしはしん
けいつう」 これは百恵ちゃんも知らなかった秘密だ。

453 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/06(木) 20:06:39.25 ID:5MwXm6G7.net]
>>451
いや、それはあなたの妄想だ。
あのシーンはさわやかな10代の吹き替え少女のヌードを使った
編集の絶妙の技と認識していて、いまだに好評価しているのだ。

454 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/06(木) 20:12:44.97 ID:sVm9F3v5.net]
神保美喜はちゃんとおっぱい出したのに百恵ってダメだな

455 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/06(木) 20:48:40.74 ID:5MwXm6G7.net]
思い出しました!
「伊豆の踊り子」で吹き替えのヌードシーンの事を
民放テレビのバラエティショー番組で、「ある」大御所の
お笑いタレントが、山口百恵本人に対して、
「あれは吹き替えじゃないの!だめだよ!!」と文句を言っていたが、
そういう苦情は本人に言うのは理不尽で、映画監督か、プロダクションに対して
言わなきゃ、正当じゃない!と当時若かったわたしは憤慨したものだ。

456 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/06(木) 23:06:39.19 ID:W8LJh5n9.net]
百恵ちゃんのヌードの話題で盛り上がっておりますね
個人的には、あの当時は清純派のイメージで通してたから、初主演の映画で
本人自身のヌードを披露するなどということはありえないと思いまするが

457 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/07(金) 13:06:19.60 ID:GuiKMbrL.net]
個人的には昭和49年は百恵ちゃんと宇宙戦艦ヤマトの年でした。
特撮作品はNHK少年ドラマシリーズを観てたぐらいで、それ以外の作品とは
縁がなかったね。

458 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/07(金) 17:43:15.85 ID:/eqFOnf1.net]
昭和48年に中学に上がったので、春休み公開の「ゴジラ対メガロ」が劇場で観た最後の怪獣映画になりました。
当時は中学生にもなって怪獣でもなかろう、という風潮だったので、これが最後という意識はありました。
2年前の「帰ってきたウルトラマン」の頃でさえ、親に「まだこんなの観てるのか」みたいに言われましたからね。
でも家では相変わらずロボット刑事、流星人間ゾーン、レッドバロンなどを観てましたけど。

そんな隠れミニチュア特撮ファンが堂々と観れる作品が、昭和48年暮れに公開された「日本沈没」でした。
その年はオイルショックが社会に大きな影響をもたらしましたが、日本沈没も一大ブームでした。
当時本屋のカウンター前に上下巻が平積みされてたのを憶えています。
それが梅雨前後で、10月にはラジオドラマが始まって、年末には映画公開です。
超大作なのに企画から公開までが今では考えられないくらい速いのは、合成などの後処理が少ない作品だったからでしょうね。
江守徹と太地喜和子主演のラジオドラマは翌年の4月までの放送でしたが、最終回を聴いた記憶がありません。
公開後すぐに映画を観たので、そこで聴くのを止めた可能性が高いです。

映画の公開は冬休みに入ってからでしたが、観たのは年内ではなく休み明けの日曜日でした。
館内は満員で、4時間立ち見。
同時上映は酒井和歌子主演の「グァム島珍道中」。
「飛び出せ!青春」の本倉先生が好きだったので嬉しかった。

昭和49年に劇場で観た映画はこの2本だけでした。
高校卒業までは映画はもっぱらテレビの洋画劇場で観ることになります。

459 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/07(金) 19:12:38.84 ID:z453xlTg.net]
百恵ちゃんを特撮と関連させるなら、夫・三浦友和の「さよならジュピター」
だろうと思うが、今はスーパージャイアンツより知名度が低いかもしれないな。

460 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/07(金) 19:21:58.34 ID:5BWq532C.net]
黎明期のCG特撮だったね



461 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/08(土) 05:17:26.35 ID:cGD8aPAe.net]
惑星大戦争の併映と云う手もある

462 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/08(土) 09:07:29.15 ID:dPed35rB.net]
たしかに百恵ちゃんは赤いシリーズや文芸作品映画ばかりで、特撮作品には
縁がなかったね。特撮作品にも似合うと思うので、何かの作品に出てほしかっ
たという思いはある。まあ忙しくって無理だったのだろうけど。
モモエ、マサコ、ジュンコの3人姉妹が変身して世の悪をやっつけるというお
話はいいかも。あ、そんな作品どっかであったような気が・・・

463 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/08(土) 09:25:48.59 ID:dPed35rB.net]
>>458
 「ゴジラ対メガロ」ですか。小生はもうその頃はゴジラ映画は観に行って
いませんでしたね。なんかねー、もうゴジラの着ぐるみが愛嬌のあるリス
みたいな顔になっちゃっちてガッカリした記憶があります。
「日本沈没」にはラジオドラマがあったそうですが、それは全く知らないで
すね。小生が映画を観たのは昭和49年になってからです。まああの作品は
「科学映画」というイメージもあって、怪獣映画だと観ないような大人でも
たくさん観に行きましたからね。やはりあの作品は当時の世紀末的な世相に
上手く乗っかって大ヒットした、時代と共にあった作品であると思います。
長いこと観てないのでもうだいぶ忘れてしまいましたが、深海の海底で起
こっている「乱泥流」の描写は不気味でした。東京大地震の描写もリアルで
したが、日本列島のロング場面で富士山からボワッと丸い煙が吹き出すシー
ンはチャチっくて失笑でしたが。まあそれでも時代受けする作品でありました。

464 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/08(土) 09:49:08.03 ID:FbILnn7O.net]
子供の頃は親がまだ帰って来ていない夕方の再放送くらいしか、
子供番組は見ていなかったなあ

465 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/09(日) 10:59:06.77 ID:lJYa+ESW.net]
冬休みに「日本沈没」見に行って、
春休みに「ゴジラ対メカゴジラ」見に行ったけど、
さすがに特撮好きの自分でも全身から光線出したり、
首がぐるぐる回ってバリア張ったりする子供だましな演出に白けましたね。

466 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/09(日) 11:26:13.69 ID:O/aUiQar.net]
再放送番組は放送が朝と夕方に集中してましたね。
さて、時は流れ昭和50年(1975年)がやってきた。40年代さようなら、50年代
いらっしゃい。
まず特撮映画では「メカゴジラの逆襲」「新幹線大爆破」「東京湾炎上」など
が公開。新幹線大爆破はあの高倉健さんが爆破犯人役で、悪役という珍しい
設定。でも悪役と言っても悲哀あふれる人柄で、実に健さんらしい演技に泣か
される。この作品は新幹線が爆破されるという設定のため、当時の国鉄からは
全く協力が得られなかったらしい。しかし作品は名作である。海外作品では
「ジョーズ」がヒット。巨大サメが大迫力。

TVでは「正義のシンボル コンドールマン」「秘密戦隊ゴレンジャー」
「仮面ライダーストロンガー」「アクマイザー3」が放送開始。NHK少年
ドラマシリーズでは「赤外音楽」と「なぞの転校生」が放送。なぞ転の方は
かなり有名になった。バラエティでは「ぴったしカン・カン」にコント55号
が出演していたが、コント55号と言えばあの野球拳で有名な「コント55号の
裏番組をぶっとばせ!」(69年〜70年)で一躍有名になった。野球拳のコーナ
ーが有名で進行役のコント55号自身も野球拳に参加していた。じゃんけんで負
けた者が脱衣するというものであったが、人気となりついに裏番組の「天と地
と」の視聴率を抜く。しかし俗悪である、子どもに悪影響などの苦情が相次ぎ
番組は終了した。こういう番組は人気が出ると必ず苦情を入れるやからがいる
ものである。これは特撮作品とて同じことで、常に「暴力番組」「子どもが
マネすると危ない」などの批判が出る。そんなこと言ってたら特撮作品など
みんなそうであり作品自体作れなくなる。最近の特撮作品にはそのやうな批判
はないのだらうか。

467 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/09(日) 11:47:33.57 ID:O/aUiQar.net]
>>465
 「日本沈没」が有名で影が薄いですが「ゴジラ対メカゴジラ」も昭和49年の
公開でした。初の沖縄を舞台とするゴジラ映画で、機械怪獣ガルガンという
のが原案だとか。残虐なシーンも多く円谷英二が決して描かなかった流血シー
ンもある。当時のゴジラシリーズには珍しく子役のキャラクターが全く登場し
ないが、平田昭彦、小泉博、佐原健二、睦五郎、岸田森といった往年のゴジラ
シリーズや特撮作品の常連俳優が多数出演してました。ベルベラ・リーンさん
の歌う「ミヤラビの祈り」は特撮ソングでは有名ですが、カラオケには入って
ないですね。(かわりに「メカゴジラをやっつけろ」が入ってる) 最近出た
「特撮秘宝」という本にベルベラ・リーンさんのインタビューが載ってます。
当時出たレコードをご本人はもらってなかったこと、作曲者の佐藤勝氏とは
会っていないこと、キャンペーンで全国を回ったことなど詳細に語られていま
す。現在では古郷の台湾でテレビドラマのプロデューサーとしてご活躍のよう
です。

468 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/09(日) 18:03:29.86 ID:00B4FGSH.net]
75年の海外特撮映画と言えば「タワーリング・インフェルノ」と「大地震」でしょう。
大地震は残念でしたが、タワーリング〜のほうは前評判を裏切らない出来でした。
グラス・タワーの全体模型は縮尺が1/24だそうで、これはゴジラなんかの1/25と
ほぼ同じです。ただし高さが20m超えてるから砂漠にセットを組んで撮影してます。

アメリカ映画がビルひとつ、客船一隻が災害に遭う話に大金をかけていて、予算が1/10の
邦画が日本全体や地球規模の話をやってるのが面白い。ジョーズなんてサメ一匹ですよ。
普通、逆だろと思いますよね。もっともハリウッド映画は出演者のギャラが桁違いだから
予算の話は割り引いて考えないとフェアではないけど。

469 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/09(日) 22:04:45.33 ID:O/aUiQar.net]
>>468
 「タワーリング・インフェルノ」ですね。劇場では観てないですがTVで
観ました。なかなか面白い作品でした。消防隊のオハラハン隊長をスティー
ブ・マックイーンが熱演していました。火災映画なので観ていてとにかく熱い。
その熱さが画面から感じられます。スペクタクル作品としてもよくできた作品
でした。制作およびアクション監督がかのアーウィン・アレン氏ですので、往
年の特撮作品の雰囲気も感じられます。
まあ外国作品は予算がすごいですが、少ない予算でがんばっていい作品を作って
る日本の特撮映画も、よくがんばっていると言うべきでしょうか。

470 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/10(月) 03:08:44.50 ID:gtdlLYuG.net]
海外特撮映画についてはあまり語ってなかったが、昭和30年代終わり〜昭和
40年代初期にかけて、いわゆるB級特撮作品はよく上映されていた。観に
行った記憶があるのは「原子怪獣と裸女」「吸血原子蜘蛛」「魔法の剣」
など。それらは日本の特撮ものとはまた違った魅力にあふれていた。
TVで観たものには「キングコング」(旧作)「恐竜100万年」「タラン
チュラの襲撃」「光る眼」「原始怪獣ドラゴドン」「怪獣ゴルゴ」「原子
怪獣現わる」「2001年宇宙の旅」「猿の惑星」「決死圏SOS宇宙船」
「ミクロの決死圏」「魔獣大陸」「宇宙水爆戦」「禁断の惑星」などなど
多数。当時は怪獣・SFもの以外にもドラキュラや狼男、フランケンシュ
タインなどの怪奇ものも数多く公開、TV放送されていた。これらは日本の
特撮作品にも多大な影響を与えたと思われる。



471 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/10(月) 13:11:55.52 ID:Fu+UZHT+.net]
「キングコング」の旧作はダイナメーション方式で撮影されていたが、当初
円谷英二氏は「ゴジラ」もこの方式で作ろうとしたらしい。しかしそれでは
予算的にも時間的にも無理であったため、あのような着ぐるみ方式になった。
個人的にはあれで大正解であったと思う。ダイナメーションは動きがアニメ的
で重量感が表せない。着ぐるみの方がリアルな質感や動きが出せる。ゴジラが
ダイナメーションにならなくて本当によかったと思う。

472 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/10(月) 13:17:18.57 ID:Fu+UZHT+.net]
日本の特撮ではあまり使われない手法であるが、生物をそのままセットに
持ち込んで、あるいは合成によって怪獣ふうに撮影する映画もあった。
「タランチュラの襲撃」はその合成が素晴らしく、実にリアルな作品に
なっていた。あれを観たらしばらく蜘蛛が嫌になるほど上手く撮影でけてる。
日本の作品では「キングコング対ゴジラ」の大ダコやマイティジャックの
大ワニなど実施例は少ない。やっぱし生きている生物というのは扱いにくい
ようである。

473 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/10(月) 14:53:50.24 ID:63qWRzQR.net]
本物のワニをミニチュアセットにぶち込んで巨大怪獣に見たてた映画は多いけど、
このスレ的にはサンダーバードの一編「大ワニの恐怖」が一番目に上がるのではないでしょうか。
でもうちの母親は作り物だと思ったようで、「目玉がビー玉だ」と宣われた。

474 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/10(月) 17:56:12.84 ID:Fu+UZHT+.net]
>>473
 サンダーバードでは本物のワニが大暴れしてましたね。あれは鳴き声も
迫力あるものになっててなかなか凄かったです。動きもけっこう俊敏だった
し、ワニが出る作品ではいちばんの出来だと思います。あれに比べたらマイ
ティジャックの大ワニは飾り物みたいに動きませんでしたが。
たしか「原潜シービュー号」にも背中にヒレをくっつけた大トカゲが出てた
と記憶します。本物の生物は着ぐるみと違って動きが大変リアルですが、思い
どおりに動いてくれないことが多いようで現場も大変だったようです。ちなみ
にキンゴジの大ダコは外国人には人気だったそうで。

475 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/11(火) 16:03:19.40 ID:7UFt8I0j.net]
今まで劇場で観た作品でいちばんすごいな〜と思った外国映画作品は
「十戒」(じっかい、The Ten Commandments)だ。1956年のアメリカ映画。
旧約聖書の「出エジプト記」を原作として制作されたスペクタクル映画で、
製作・監督はセシル・B・デミルでこれが最後の作品。出演はチャールトン・
ヘストン、ユル・ブリンナー、アン・バクスターなどそうそうたる顔ぶれ。
聖書に書かれている紅海が割れ、その中をモーゼなど出エジプトの民が海の
中を進むシーンがものすごすぎて息をのんだ。あれはとにかくすごい。
上映時間232分の大作。途中で休憩が入る。お話も面白くて見入ってしまう。
現代のどんなCGをもってしてもこの映画には到底かなわないと断言する。
この作品はTVでは観ない方がいい。劇場で観ることをお勧めします。

476 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/11(火) 16:21:18.19 ID:7UFt8I0j.net]
とにかく画面が美しかった外国映画作品は「オズの魔法使」(1939年アメリカ)
カンザスに住む少女ドロシーがオズの魔法の国に旅立ち、案山子やブリキマン、
ライオンたちを仲間に繰り広げる冒険の物語。いや〜、とにかく色彩が美しい。
作品では途中までがモノクロで、オズの魔法の国に着いたところからカラーと
なるのだが、その色の美しいこと。この世のものではないようなきれいな色彩
の映画である。ミュージカルなので歌がいっぱい出てくるが、その歌も覚えや
すくて楽しい。ラストは魔女を倒してふるさとのカンザスへ帰ってゆく。その
時の呪文が「ふるさとがいちばんいい」(There's no place like home.) 最初
のモノクロパートでジュディ・ガーランドが歌う「虹の彼方へ」はおなじみの
傑作主題歌。監督はヴィクター・フレミングで、同年に超有名作品「風と共に
去りぬ」も監督している。この作品は特撮作品としても最高傑作であると思う。
合成や特殊メイクなど最高のできばえである。こんなすごい作品を戦前から作っ
てた国と日本が戦って勝てるわけがない。アメリカのすごさを感じる作品でもある。
この映画も、ぜしとも劇場で観ることをお勧めする。

477 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/11(火) 16:46:49.91 ID:7UFt8I0j.net]
最近の思い出に残る外国SF映画といえば、やはり「スターウォーズ」だ。
その壮大な世界観や善と悪の果てしなき戦いが見どころだが、主人公の服装
が柔道着っぽかったり剣で戦うこと、修行の場面は武士道の雰囲気も感じられ、
日本人には受け入れやすい作品となっていると思う。あの、初めて封切られた
エピソードW(日本での公開は1978年)の冒頭、巨大なスターデストロイヤー
が画面の中を延々と進んで行くのを観た時はうなった。ラストのシュノーケル
カメラを使ったデススター特攻シーンは何度観ても手に汗握る。オビワンとダー
ス・ヴェイダーのライトセイバーの死闘はすごい。
この作品はシリーズ化され、3部作でいったん物語が終わったあと時代をさかの
ぼってヴェイダー誕生までを描いた3部作が後に続いた。個人的にはCGを使って
いない頃の作品の方が好きである。隕石群のミニチュアの中にじゃがいもを一個
だけ混ぜたとかユニークなエピソードも。ジェダイの持つ光線剣・ライトセイバー
はインパクトが圧倒的だ。新作「スター・ウォーズ フォースの覚醒」が2015年
に公開予定である。

478 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/11(火) 17:30:15.14 ID:7UFt8I0j.net]
どの名作映画にも共通して言えることは、その音楽が素晴らしいこと。曲を
聴いただけで名場面が目に浮かぶ。個人的に好きな映画主題曲は「エデンの東」
「慕情」「007ロシヤより愛をこめて」「卒業、サウンドオブサイレンス」
「小さな恋のメロディ、メロディ・フェア」「栄光への脱出、エキソダス」
「スーパーマン」「野生のエルザ、ボーンフリー」「ゴッドファーザー」
「フラッシュダンス」などであるが、これらの主題歌は英語の歌としてカラオ
ケに収録されているのでお好きな人は歌ってみて下さいませませ。

479 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/11(火) 20:00:57.49 ID:YK8Wj77+.net]
スターウオーズは第一作だけだな。あれは出来が好かった。
シリーズ通して熱烈なファンが沢山いるが、あれがよくわからん。
第2作目でがっかりして以来、あとの作品は義理で観てきたが、毎回いまいち。

480 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/11(火) 20:17:11.00 ID:YK8Wj77+.net]
「十戒」の特撮はすごいね。
さすがハリウッド、という感じで大好き。
しかし後年、サイレント版の「十戒」をNHKのBSで観たが、
こっちの特撮のほうが芸術的完成度が高いのに驚いた。
じつは円谷英二監督は生前、後の作品の方しか観ておられないのだが、
サイレント版も観ているような批評を大人の事情で当時書かれておられる。
それはそれで別に良いんです。、、、ただ、
円谷監督にサイレント版の特撮のほうもぜひ観てもらってその感想など聞きたかった。



481 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/11(火) 22:53:43.28 ID:TCEHNmNx.net]
なげーよ 笑

482 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/12(水) 01:00:51.63 ID:2zeLm8yM.net]
>>479
まああの作品はシリーズ全てお話が続いていますから、一種の大河ドラマ
的な作品ですね。エピソード4からスタートしたというのが異色でした。
初めて観た時、黒いマスクに黒マントの怪人、こいつはいったい何者なんだ
と思ったものです。エピソード1〜3は言うなればダース・ベイダーがどの
ように誕生したかを詳細に語った物語であり、スターウォーズというのは
結局ダース・ベイダーの物語なのだと言えるでしょう。
個人的にはエピソード4と5はいいかなと。6はちょっとあの森林がイメーヂ
に合わない。1〜3までは全てを4の設定に持って行くために作ったお話という
感じ。CGオンパレードなのがちょっと寂しい。クリストファーリーさんが出て
きて光線剣を振り回した時にはビックリしました。私たちには古き良き時代の
吸血鬼ドュラキュラで有名な人だったので、この人いったい何歳なん?と思っ
てしまいました。
>>480
 「十戒」のサイレント版は小生も観たことがありません。そうですか、特撮
がすごいんですね。それにしても壮大なお話ですごいなと感心します。大映の
「大魔神怒る」で魔神が湖を真っ二つに割るシーンが十戒を彷彿させます。
あれはあれでいいのですが、大魔神の方は水は普通に上から下に流れ落ちて
いますが十戒の方は下から上に巻き上がるように裂けていきます。すごいです。
>>481
 ながくてもいい。たくましく育ってほしい。丸大ハム。(笑)

483 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/12(水) 18:50:17.12 ID:2zeLm8yM.net]
1975年4月29日に起こった大事件であった。好き!すき!!魔女先生の月光
先生役で有名だった菊容子さんが、将来の結婚を前提に交際していた当時
同事務所所属の無名俳優F(23歳、のち自殺未遂後、逮捕)による、菊さん
と他の男性達との仕事上の親密な関係を浮気と勘違いした一方的な嫉妬によ
り、この俳優に自宅に侵入され殺害された。24歳であった。
当時、小生はラジヲでこのニュースを聴いたが、最初は何のことかよく分から
ず「好き!すき!!魔女先生の先生役で有名な・・・」ということを言ってたので
これは何かあったなと思った。思い入れのある番組、女優さんだったのでショッ
クだった。特撮作品の有名女優さんがこんな事件で亡くなったのは初めてか。
かぐや姫先生は思わぬ形で地球を去ってしまったのである・・・

484 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/12(水) 19:11:21.39 ID:2zeLm8yM.net]
昭和56年(1976年)の特撮作品及び世相の回顧。
この年は子門真人さんの「およげ!たいやきくん」が大ヒット。日本で最も
売り上げ枚数の多いシングル盤となった。子門さんは数々のアニメ・特撮
ソングを残して消えて行ってしまった。今はどこで何をしておられるのか。
今からでもいいからぜし復活していただきたいものである。子門さんの歌で
個人的に好きなのは仮面ライダーの「ロンリー仮面ライダー」とファイヤー
マンの「炎のようにもえろ」である。とくに前者はライダーの哀しみ、孤独
を見事に歌い上げた名曲だと思う。
特撮作品では「ザ・カゲスター」「超神ビビューン」「宇宙鉄人キョーダイン」
「忍者キャプター」「円盤戦争バンキッド」「バトルホーク」「プロレスの星
アステカイザー」「恐竜探険隊ボーンフリー」などが放送された。百恵ちゃん
の赤いシリーズは「赤い運命」「赤い衝撃」が放送。この頃は特撮作品はあまり
観てなかったがキョーダインにはアニメ歌手の堀江美都子さんが出演、可愛い
ミニスカート姿が印象的である。有名アニメの「まんが日本昔ばなし」が放映
開始。CMの「み&#12316;んな悩んで大きくなった」(野坂昭如)が流行った。
個人的には受験の1年前で忙しかった。旺文社のラジオ講座を聴いてたな。

485 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/12(水) 19:13:56.26 ID:2zeLm8yM.net]
↑文字お化け 「み〜んな悩んで大きくなった」(野坂昭如)である

486 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/12(水) 23:58:17.75 ID:VnxyhRe5.net]
>>484
一行目。
1976年は昭和51年ですよ。

487 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/13(木) 02:12:34.39 ID:n9FHEECE.net]
そうでしたな。昭和51年でございます。夏ボケですね。昭和は遠くなりにけり。
誰の言葉でしたっけ。この年は新しく建てた自宅で2年目の夏。受験勉強中。

週刊少年ジャンプにて山止たつひこ(現:秋本治)作の漫画「こちら葛飾区
亀有公園前派出所」(こち亀)の連載が開始されてる。35年以上連載が続くロ
ングラン作品となった。すごい。6月にアントニオ猪木対モハメド・アリの異
種格闘技戦が日本武道館で行われている。しかしルールの制限のため猪木は
ほとんどマットに寝た体勢で戦い、観てる方には退屈な試合となった。
この年ピンク・レディーが「ペッパー警部」でレコードデビューしている。
その後の大ブームはすごかった。「徹子の部屋」が放送開始。黒柳徹子さん
がサンダーバードのペネロープの声だと知ったのはだいぶ後のこと。

488 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/13(木) 03:13:59.88 ID:xdCg02Uc.net]
モハメド・アリと言えばキンシャサの奇跡を描いた
ノーマン・メイラーの「ザ・ファイト」が有名ですが、
最初はPLAYBOY日本語版に連載されたのでした。
1975年の創刊号から数年買ってたので読んでるのです。
いけない中学生でした。
ヌードが目当てでしたが内容は大人の雑誌でしたね。
村上龍、池田満寿夫、黒澤明、カーターのインタビューが
記憶にあります。
あと、バルビ・ベントン。

特撮とは関係ないですね。
この時期は特撮とは離れていたのです。

489 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/13(木) 05:09:57.09 ID:n9FHEECE.net]
>>488
 そのプレイボーイは週刊ではなく月刊雑誌の方ですね。アメリカの雑誌
PLAYBOYを集英社が日本語訳および再編集して発行していたもので1975年の
創刊でした。小生は読んだことないですねえ。ヌードは外国人が載ってる
のでしょうか。ヌードと言えば特撮ヒロインにはヌードになってる女優さん
多いですね。桜井浩子さんやひし美ゆり子さん、榊原るみさんらウルトラ
ヒロインを初め、ミラーマンの市地洋子さんは「狼の紋章」(73年)という
特撮映画でヌードに。その他戦隊ものの女優さんとか、数え上げたらきりが
ないぐらい。特撮関係の女優さんはヌードになりたがる傾向にあるのでしょう
か。あ、話がエロい方向に。(笑)
昭和51年は小生も特撮とは離れてましたが、NHK少年ドラマシリーズは観て
ました。この年の有名作品では「明日への追跡」。光瀬龍原作のSFもので、
不思議な転校生がやって来て不気味な事件が起こっていく。ヒロインの斉藤
友子ちゃんが可愛かったです。セーラー服姿は最強です。個人的には水着
よりも制服が好きですね。制服ヒロインはタイム・トラベラーの島田淳子さん
とか地球防衛少女イコちゃんの磯崎亜紀子ちゃんとか多くいますが、胸がとき
めくのはやはり制服少女が多かったですね。

490 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/13(木) 13:18:19.20 ID:8wpWOhv7.net]
https://pbs.twimg.com/media/CKmSuBUVAAAjBCS.jpg:large



491 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/13(木) 17:35:01.60 ID:n9FHEECE.net]
昭和52年(1977年)回顧。
この年はピンク・レディーとキャンディーズの歌がヒット。ブームになった
ね。映画は「八甲田山」が公開。この作品は特撮ではないが、凍りつく雪山
での一大ロケはまさに特撮ともいえるものであった。極限状態での組織と
人間のあり方を問いかけ、短い上映期間にもかかわらず日本映画として配給
収入の新記録(当時)をマーク。高倉健、北大路欣也、三國連太郎主演。
北大路欣也のセリフ「天は我々を見放した!」は当時の流行語になった。
監督は「日本沈没」の森谷司郎、音楽は芥川也寸志。この音楽がまたすんば
らしくよい。重厚な行進曲ふうの曲で場面に応じて実にうまく挿入されてい
る。全編吹雪の雪山なのだが、途中で少しだけ見られる夏の青森の風景が
美しい。とにかくインパクトのある映画であった。
それ以外には「惑星大戦争」「幸福の黄色いハンカチ」「八つ墓村」が公開。
映画賞発表の時、審査員が題名を「コウフクノキイロイハンケチ」と読み上げ
た笑い話が。洋画では「ロッキー」「未知との遭遇」が公開。未知〜は光きら
めく円盤が登場し、宇宙人との壮大な交流物語を作り上げた。宇宙人は敵という
映画が多い中、この作品は宇宙の人はみな仲間であるという温かい思想が宿って
いた。
TV特撮作品では「快傑ズバット」「ジャッカー電撃隊」「ロボット110番」
「大鉄人17」「小さなスーパーマン ガンバロン」「冒険ファミリー ここ
は惑星0番地」「恐竜大戦争アイゼンボーグ」などが放映。小生はどれも観て
いないなあ。あ、夏に映画「宇宙戦艦ヤマト」(松本零士・舛田利雄監督)
が公開されたのだ。わざわざ東京まで観に行ったのに、地元に帰ってきたら
「地元でも上映します」だって。なんじゃそりゃと思ったよ。49年当時は
一部のマニヤックなファンだけが観ていたのが、全国的に有名作品になった。
ラストが変えてあってイスカンダルのスターシアがすでに亡くなってたこと
になっててビックリした。(しかしこの結末は続編には受け継がれていない)

492 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/14(金) 03:37:58.64 ID:/g/pPDYJ.net]
昭和特撮見てるとちょいちょい暴走族が出てくるじゃん?
大概洗脳されたり怪獣出現のきっかけになったりしてさ
あいつら決まって「ヒョーヒョー!ヒューヒュー!」みたいな奇声を発してるけど、
当時の暴走族ってああいう風に奇声をあげるのがお決まりスタイルだったの??
俺の知ってる暴走族はパラリラパラリラとかマフラー音とかで騒音を立てるけど、奇声をあげ続けてるイメージは無いからさ。
当時を知ってる人教えて。

493 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/14(金) 05:00:41.20 ID:ScFo5jjy.net]
ヒョーヒョーも、ヒャッハーも、
実際にテンション上がって言うヤツもいたかもしれんがw
基本的にアレはテレビ的な、わかりやすい演出としての声入れだろう。
入れないとマッドマックス1みたいに、無気味さは出るがバカっぽさが出ない。
今は2chでは珍走と呼ばれて、単に音だけやかましい3〜5台程度の小グループだが、
6〜70年代なら、音もうるさいが実際に当時の交通レベルで暴走と言える、
スピード狂も多かったのではないか。
結局は欧米のその手のスタイルを真似して、
さらに雑誌や映画がそれを反骨精神の表現の1つみたいに煽る事で、
さらなる単純なバカが乗せられていただけでもあるが。
日本製バイクが性能と価格で世界を席巻してた時代でもあり、
またまだスクーターが無かったので、カブみたいなビジネスバイク以外のスポーツバイク乗りは、
ほとんどが黒の皮ツナギ着ていたので、一般と族の区別はつけにくかったろう。

494 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/14(金) 09:50:44.66 ID:9C+ZitX8.net]
ヒューヒューは、
一般のカップルを不良達がからかう時の定番表現だな

熱いね、お二人さん、
見せつけてくれちゃってよう等が続くw

495 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/14(金) 11:31:58.12 ID:MtUt9rXJ.net]
暴走族ものといえば「湘南爆走族」。神奈川県の湘南海岸を舞台とし2代目
リーダーの江口洋助をはじめとする暴走族・湘南爆走族メンバー5人と地獄
の軍団など他の暴走族などの登場人物やグループを中心に友情や恋愛などを
描いた漫画で、アニメや実写映画にもなった。昨年、能年玲奈さん主演映画
で話題になった「ホットロード」も暴走族を扱った作品。外国作品ではピー
ター・フォンダの「イージー・ライダー」が有名。
特撮作品に出てくる暴走族は頭の悪そうなヤツばかりで、たいがいは怪人に
抹殺されたり悪の組織に引こずり込まれて人体実験の道具にされたり、悲惨
な目に遭うのが多いかな。

496 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/14(金) 22:06:55.87 ID:7YlvcZv7.net]
昭和40〜50年代だと暴走族というよりカミナリ族という表現が一般的だったな。
カップルというよりアベックという言い方もあったね。
当時のナウなヤングも今はもう中高年か。

そういや最近復活したぺヤングやきそばのぺヤングもペアヤングを短縮したものだそうだ。
ちなみにぺヤングやきそばは、1973年から発売されてる。

497 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/15(土) 00:01:07.44 ID:/01stec1.net]
暴走族ものとはちょっと違うが特撮作品のヂャンルに入ってる作品が1972年
10月より放映された「ワイルド7」。第1話で飛葉の兄(峰岸徹)が殉職、
その復讐を果たした弟の大陸(小野進也)が後任となる。その後、第13話で
両国(小池雄介)が死亡、第14話からテレビドラマ版オリジナルの新メンバー
モヒカン(ジョージ津川)が加入した。
本作は当初アニメーションでの映像化が検討されていたが企画者の熱意により
低予算にもかかわらず実写映像化を実現した。そして当時の視聴率も20%台を稼
ぐほどの人気を博したが予算超過のために放送は2クールで終わっている。
小生は当時観ていたが、特撮というよりはオートバイメカを駆使したアクション
ものという感じだった。望月三起也の原作は読んでいたが、実写になるとキャラ
クターがイメーヂと違うなあという感じはした。しかしこのような特撮作品は
他になく、異色の特撮ものという感じである。主題歌の「そうさ、この世の
どぶさらい」という歌詞が印象深い。

498 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/15(土) 11:05:36.05 ID:/01stec1.net]
本日は終戦70年の日。
ということで戦争映画を挙げてみます。戦争映画は特撮映画でもあり、特撮
の力で当時の戦争の様子が現代に伝えられています。制作が昭和ということ
にはこだわらないことにしましょう。
「永遠の0」「大空のサムライ」「男たちの大和/YAMATO」「ガラスのうさぎ」
「きけ、わだつみの声 Last Friends」「黒い雨」「零戦燃ゆ」「戦場のメリー
クリスマス」「戦争と人間」「太平洋の翼」「青島要塞爆撃命令」「トラ・
トラ・トラ!」「日本海大海戦」「拝啓天皇陛下様」「ひめゆりの塔」「ビルマ
の竪琴」「連合艦隊」「連合艦隊司令長官 山本五十六」「私は貝になりたい」
「日本のいちばん長い日」「俺は、君のためにこそ死ににいく」「ローレライ」
「硫黄島からの手紙」など多数。戦争映画が当時の世相を伝え、平和への貢献
がなされることを祈りましょう。

499 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/15(土) 11:30:21.42 ID:M1MHADdU.net]
昭和52年(1977)頃は日本の特撮は全般的に低調で、
そのころよく見てたのは日テレ系でやってた
「地上最強の美女 バイオニックジェミー」ですね。
貧乳だけど金髪長身のリンジー・ワグナーさんがきれいでした。
メカゴジラに出てた田島令子さんのアフレコもジェミーのキャラにあってました。

5,6年ほど前にスカパーでリメイク版を放送してたけど、
ボーン・アイデンティティーみたいなリアルなアクションものになってて
ジェイミー役の女優さんもブルネットで地味な衣装でした。
ジェイミーがバイオニックの力を発揮するのは
もっぱら鍵のかかった部屋に侵入するとき、
怪力でわけもなくドアノブを回してシリンダーを破壊するシーンでした。
あまり面白くなかったので2回ほどしか見ませんでしたが......

500 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/15(土) 16:19:45.17 ID:rIM1SaeE.net]
ワイルド7はバイクがSUZUKIなのがなあ…
スポンサーの関係で各自それぞれのバイクを再現できないなら、せめてHONDAと提携すれば良かったのにw



501 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/15(土) 17:41:54.74 ID:/01stec1.net]
>>500
 スズキGT750と ハスラー250らしいです。 原作はホンダ、ノートン、
ハーレー、BMW・・・でしたが、実写版はスズキのようですね。 車両提供が
関わった大人の事情によるものでしょうか。

502 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/15(土) 19:02:13.86 ID:/01stec1.net]
>>499
 「バイオニック・ジェミー」ですね。もとはテレビドラマ「600万ドルの」
の1エピソードでしたが人気のために番組として製作されたスピンオフ作品
でした。日本では「地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル」を間
に挟んで78年まで放送されました。
リメイク版は、たいがいはガッカリするものがほとんどですね。本日も「サ
ンダーバード」のリメイク版が放送されてましたが、CG満載で往年の雰囲気
はなく大いにガッカリでした。

503 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/15(土) 19:19:04.42 ID:/01stec1.net]
1977年の放映作品の追加回顧。
「江戸川乱歩の美女シリーズ」。これは天知茂さんの明智小五郎がはまり役
であった。鏑木創氏の音楽が実にシュールでよかった。その後何十作も作ら
れた人気シリーズ。「怪人二十面相」は同じく、明智小五郎と二十面相が
出てくる。上條恒彦さんのパワフルな主題歌が印象的。「刑事犬カール」は
高杉婦警と警察犬のカールの名コンビが様々な事件を解決していく物語。主人
公をアイドル・木之内みどりが演じた事や警察犬カール号(を演じた犬たち)
の芸達者さ、頭の良さが話題になり人気を博した。主題歌は木之内さん自身が
歌っている。海外ものでは「白バイ野郎ジョン&パンチ」、NHK少年ドラマ
シリーズでは「未来からの挑戦」「幕末未来人」などがあった。未来からの挑
戦の主題歌「青春の輝き」はなかなかの名曲である。

504 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/16(日) 03:05:05.63 ID:O3xIKJea.net]
♪朝陽を追って 旅立つ君はなぜ 石ころの道えらぶの〜♪

505 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/16(日) 17:29:16.43 ID:O3xIKJea.net]
1977年の世相は?
01 東京の品川駅の電話ボックスに置かれた青酸入りコーラを飲んで二人死亡。
01 東京地裁、ロッキード事件丸紅ルート初公判。
02 日本海側豪雪。1月以来の死者31人。
02 東京駅八重州地下街で毒入りチョコレートが放置。
06 タバコの「マイルドセブン」発売。
06 和歌山県有田市で集団コレラ発生。
07 初の静止気象衛星「ひまわり」米国ケープカナベラルから打ち上げ。
07 キャンディーズ、普通の女の子にと引退宣言。
08 北海道・有珠山32年ぶり噴火。
08 エルビス・プレスリー死去。四二歳。
09 王貞治選手(巨人)通算756号ホームラン(世界最高記録)5日国民栄誉賞第1号受賞。
10 テレビ朝日が黒人奴隷の歴史ドラマ、米国テレビ映画「ルーツ」を放送。
11 福田赳夫改造内閣発足。

キャンディーズ解散の年でした。その後みんなソロで復活するのですが、すでに
お一人亡くなっています。「ルーツ」は話題になりました。特撮作品はやはり
石ノ森章太郎先生原作の作品が多いですね。仮面ライダーで有名になって以来、
数多くの作品原作を生み出されています。やはり天才なのでしょう。

506 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/16(日) 19:30:55.31 ID:O3xIKJea.net]
続きまして時は流れ昭和53年(1978年)でございます。
小生は大学生でござったな。ピンク・レディー旋風が吹き荒れてた頃だね。
「サウスポー」「モンスター」「透明人間」「カメレオン・アーミー」と
独自の世界を突っ走る。小生はあんまし熱中はしてなかったかな。百恵ちゃ
んは「プレイバックPart2」「いい日旅立ち」などの円熟期。
この年は6月30日に「スター・ウォーズ」(エピソード4)がついに日本公開。
その影響で東映では「宇宙からのメッセージ」を制作。TVでは円谷プロが
「スターウルフ」を放映。宇宙一色になった1年だった。スターウォーズの
素晴らしさはこれまでにも語ってきたが、とにかくSF映画の歴史を変えた
作品であったと言える。その後シリーズは続き、今年は新作が公開予定で
ある。

507 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/16(日) 23:21:18.53 ID:O3xIKJea.net]
久々にハマった特撮作品がこれ。「スターウルフ」
エドモンド・ハミルトンの小説を原案として1978年4月から9月まで毎週日曜日
に全24話が放送された。円谷プロダクション製作で三洋電機グループ提供で
あった。円谷プロ創立15周年を記念して製作された本作品は映画「未知との遭
遇」や「スター・ウォーズ」のヒットによるSF映画ブームを反映して企画され
た。それまで日本になかったタイプの本格SFドラマとしてスタートしたのだが、
しかし人気は低迷、第14話より「宇宙の勇者 スターウルフ」に改題しロボット
(コンパチ)を登場させたり一話完結のわかりやすいストーリーにするなど対
象年齢を下げた路線変更を行ったものの奏功せず、当初の予定(4クール)を
大幅に下回る全24話で終了した。
個人的にはいい作品だと思うのだけど、円谷プロのメカものってどうもヒット
しないのよね。特撮監督佐川和夫、視覚効果中野稔らによる宇宙戦闘シーンの
描写は当時のテレビ特撮としては最高の映像とされている。主役の宇宙船バッカ
スV世号がビルの上をグォーッと飛んで行くシーンなど、ビルの窓ガラスにバッ
カスV世が映り込み、それはすごい映像になっている。ストーリイも悪くない
のになんで人気が出なかったのか今ひとつよく分からない。まあ結局はこうゆう
宇宙特撮ものが視聴者にうまく馴染まなかったということかな。ヒデ夕木の主題
歌「青春の旅立ち」は最高の名曲。この作品、TVでなく劇場作品にした方が
よかったかもね。東映が「宇宙からのメッセージ」で劇場作品作ってるから、
円谷プロも劇場作品でチャレンヂした方がヒットしたかも。

508 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/17(月) 11:04:27.95 ID:65deRbIY.net]
12行目で突如オネエになっててワロタ

509 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/17(月) 12:27:46.05 ID:MWgs0O+i.net]
ttps://twitter.com/SINnos2010/status/632955501374910464

510 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/17(月) 17:47:08.59 ID:lUSs0nxl.net]
1976年のザ・カゲスターは「カッコ悪いのに見ちゃう」良くわからないヒーローだった
おもちゃを売っていたのか覚えていないが、たぶん興味がなかったんだろう
V3変身ベルトは猛烈にねだっていたと言うのに
それでも「カゲ、カゲ、ギュッギューン、カゲスター♪」って今でも歌える謎のヒーロー



511 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/17(月) 23:15:06.03 ID:Ac23D5pZ.net]
>>510
 昭和51年の「ザ・カゲスター」ですね。「原作・八手三郎」という肩書きの
最初の作品で、主人公の影に魂が乗り移り戦うという異色の設定でした。主人
公、姿影夫(カゲスター)には立花直樹さん、風村鈴子(ベルスター)は早川
絵美さんが演じました。小林昭二さんも出演されていましたね。
ベルスターは当初はメカゴジラの藍とも子さんがキャスティングされてましたが
諸般の事情で降板しているようです。この作品の魅力はそりゃ何と言ってもベル
スターのパンチラでしょう。純白のスカートをひるがえして敵と戦う姿はH・・・
いや、けなげでありました。オープニングテーマ「輝く太陽! カゲスター」は
アニキこと水木一郎さんが歌ってますね。たしかにそんなに「カッコいい」と
いうヒーローではありませぬが、味わい深いヒーローであります。
>>508
 オネエだって特撮好きな人いるのよね。ヒーローは孤独なのよね。ホホホ。

512 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/17(月) 23:39:26.25 ID:Ac23D5pZ.net]
1978年(昭和53年)は映画「スター・ウォーズ」(エピソード4)と「未知
との遭遇」が公開され大ヒット。東映が「宇宙からのメッセージ」で対抗し
たが、スター・ウォーズの壮大さにはかなわなかった。それ以外の映画では
「野生の証明」。薬師丸ひろ子のデヴュー作。ちょっとショッキングな場面
がある。当時劇場で観たが、ちと怖かった。アニメでは「さらば宇宙戦艦ヤ
マト 愛の戦士たち」が公開。大ヒットで劇場でも立ち見だったが、ラスト
の字幕「もう二度とふたたび、ヤマトはみなさんの目の前に現れることは
ないでしょう・・・」って、うそつき〜 そのあとで続々とシリーズが作られ
てるやん! もうこのあたりから、さすがのヤマトファンもちと疑問が芽生
えてくるのよね。手塚治虫氏の「火の鳥」も公開されている。観てましぇん。
TVでは大場久美子の「コメットさん」がリメイク。愛がテーマになってて
旧作の雰囲気はもうなかった。ほかに特撮作品は「透明ドリちゃん」「宇宙
からのメッセージ 銀河大戦」「スパイダーマン」「UFO大戦争 戦え! レッ
ドタイガー」「ふしぎ犬トントン」「恐竜戦隊コセイドン」「スターウル
フ」とバラエティに富んでいた。

513 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/18(火) 02:45:28.42 ID:NhX4aAJN.net]
>>510
 へんてこな替え歌もいっぱいありましたねえ。
♪ハゲ、ハゲ、ハゲ、ギュッギューン、ハゲスター ハゲの魔神だハゲスター♪
♪コゲ、コゲ、コゲ、ギュッギューン、コゲスター コゲの魔神だコゲスター♪
って今でも笑える謎のヒーロー

514 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/18(火) 17:39:07.36 ID:U2Rq2nVZ.net]
ベルスターの見事な美しいパンチラ(パンモロ)は芸術的でもある

515 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/18(火) 17:48:55.60 ID:U2Rq2nVZ.net]
特撮はパンチラこそが命ぢゃ。昭和の特撮はパンチラいっぱいあったのに
最近の特撮はじぇんじぇんないけんオモロくないぢゃ

516 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/18(火) 18:26:06.58 ID:Wj1G4NWP.net]
>>513
数年前の某同人誌には
キム、キム、キム ギュッギューン キムスター 北の魔人だキムスター
という北ネタの替え歌が出てたw

517 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/18(火) 21:24:24.60 ID:A4qQSxSx.net]
少し、自分の人生が正しいのかどうかを 荒待てて振り返る必要があなたたちにはありますよ、
ということだけは断言しておきたい。

518 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/18(火) 21:27:02.00 ID:n7mT3UY2.net]
>>517
お前は自分のレスを書き込む前に振り返れ

519 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/19(水) 01:00:12.13 ID:4jdqbQz5.net]
自分の人生が正しいかどうかなんて振り返っても仕方ないのよね。
正しいと思う道を選んで生きてきたのだから、それを信じるしかないじゃん。
これまでがんばってきた自分が今ここにあるなれば、その生き方は正しいはず。
特撮作品がその生き方の指針になってくれたということもありうるかも知れない。
ヒーローが心の中に生きているかぎり、夢ある人生になると信じている。

520 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/19(水) 15:11:14.69 ID:oqiY00uY.net]
特撮のパンチラでドキドキした事なかったおれは異端なのか
中学生にあがっても見てたシャイダーでさえ、この主人公はなぜ七三なのかとそればかり気になってたわ
ちなみにエロ本は小4から拾い集めていた



521 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/19(水) 16:14:36.96 ID:+2p8Y4dc.net]
比較的珍しいだろうな。
ただ、人それぞれに属性が色々あるのは確かだ。
俺も特撮ヒロインのパンチラと、エロ本のエロさは別腹だったし、
一方で当時の歌謡アイドル、キャンディーズとかピンクレディとか、
その辺のミニスカ太ももには、当たり前感しかなく、
エロいとかまったく思ってなかった。

522 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/19(水) 16:41:50.66 ID:uofripdp.net]
俺も特撮のパンチラでドキドキしたことはほとんどないんだが、
レッドバロンの牧れいさんの盛大なパンチラには何か感じるものがあった。
というより、俺の中では
牧れい=パンチラのお姉さん

523 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/19(水) 16:54:52.55 ID:2sPfWQHs.net]
パンチラよりミスアメリカがヘッダー指揮官にゲロみたいのを引っ掛けられるのに興奮した

524 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/19(水) 17:42:59.29 ID:4jdqbQz5.net]
昭和特撮作品にはパンチラ場面が多くありましたねえ。思い出すものを挙げて
みれば、好き!すき!!魔女先生の菊容子さん。シリーズ前半の蒼い服
の時にパンチラが多かったね。それと皆さんが挙げているレッドバロンの
牧れいさん。豪快なキックとかの素晴らしいパンチラでした。最近では宇宙
刑事シャイダーのアニー。アクションがんばってたね。ほかにはライオン丸の
沙織さん、カゲスターのベルスター、キカイダーのミツ子さん、キョーダイン
のミッチとかが有名かな。猿の軍団の斉藤浩子ちゃんもパンチラ多いらしい。
その他、帰りマン、ミラーマンやシルバー仮面のゲスト女優など多数。

特撮作品のパンチラはエロ本のものとは次元が違う気がする。それは戦闘やアク
ションによって必然的に見えてしまうもので、いわば作品の一部である。なのれ
それわ青少年にとってはまことに健康的なものであってまったくエロくはない。
エロいのはパンチラ目当てに子どもといっしょに一生懸命観てたおとーさん。(笑)

525 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/20(木) 02:16:09.85 ID:YiWeSLvH.net]
NHK教育テレビ番組「うたって・ゴー」の78年度の放送は奇跡的に素晴らし
かった。(番組自体は74年にスタート) 立川清登(立川さん)とミッチ・
堀江美都子(お姉さん)のコンビであるが、番組内ではステキな歌が数多く
歌われた。教科書に載ってる定番曲から、幻のみんなのうたの歌までバラエ
ティ豊か。個人的に、この番組で初めて知った歌も多かった。また月ごとに
「今月の歌」でオリヂナルの歌も披露された。立川さんのソフトな声とミッチ
の清涼感ある声はうまくマッチし、歌唱力もある二人であり聴きごたえがあっ
た。この当時はまだビデオデッキを持ってなかったのでカセットテープに録音
したものだ。思い出に残ってる曲は「思い出のグリーン・グラス」「雪映えの
町」「南の国に降る雪は」「雪になりたい」など。(冬の歌に名曲が多かった)
とくにこの「雪になりたい」は名曲中の名曲であるが、みんなのうたで昭和40
年代に歌われて以来、レコードやCDに全く収録されていない幻の曲。これまで
このうたって・ゴーでミッチが歌ったものしか聴いたことがない。ミッチの歌が
これまたすんばらしくよいのだ。ぜしともレコード化してほしかった曲である。
番組内でミッチと立川さんは実に仲良くさわやかにふるまい、二人が手を取り
合ってダンスを踊るシーンはまるで恋人同士のような感じにも見えた。傑作番組
であった。なお立川さんとミッチは81年にもコンビを組んでいるが、こっちは番
組の雰囲気が変わってしまい歌を聴かせるよりもリズム遊びなどが中心のため
面白くない。78年度版の方が神がかり的によい。なお、立川清登さんは85年に
亡くなられている。六甲おろしなど人々に親しまれる歌を数多く歌われた。

526 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/21(金) 04:52:05.28 ID:L4L8WJpU.net]
堀江美都子さんという人は歌手であるが、女優や声優もできる。アニソンの
女王と言われているが特撮関係の歌も数多い。個人的には「好き!すき!!
魔女先生」の主題歌、副主題歌で昭和47年に初めて知った。最初は写真などの
情報がなくどんな顔の子なのだろうと思っていたが、当時の中3コースか何か
の本にインタヴューが載っていて写真もあった。小生と同世代でけっこう可愛
らしい子だったのでうれしかった記憶がある。その後彼女の歌をどんどん集め
ていったが、TVの「宇宙鉄人キョーダイン」にレギュラー出演され、ミニス
カートでがんばるミッチは好感度大であった。そして忘れもしない1978年の
1月アニメのイベントで来県され、ステージ終了後に有志のファン数名といっ
しょに楽屋に入れてもらい、初めて会うことができた。ミッチはわりと小さな
人で、この小さな体のどこからあんなパワフルな声が出るのか不思議に思った。
「いっしょに小石を拾いませんか」のレコードヂャケットにサインをしてもら
い他の人が色々質問するのを聞いていた。自分も質問したかったのだがこの日
は風邪で熱が39度ぐらいありフラフラだったので、ぶっ倒れないように何とか
がんばってる状態だった。あんな体調でよくステージを観に行ったものだと今
となっては思う。当時はアニメブームで、ステージでは特撮ソングよりアニソ
ンを多く歌ってた。楽屋ではお疲れだったにもかかわらず一人一人のファンに
気さくに対応し、さすが芸能人だな−という感じだった。以来ずっとミッチの
ファンであり現在に至る。カラオケではよくミッチの歌を歌っている。個人的に
好きな歌は好き!すき!!魔女先生の「月光の子守唄」神魂合体ゴーダンナー
の「最愛」ジムボタンの「ポッコの空」ドラえもんの「キミのなかののび太」
など。それ以外にも、ミッチの歌には名曲が数多い。

527 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/21(金) 08:33:55.13 ID:06HqLh6K.net]
子供の頃何度か
「ロックフェラーの息子は台湾で人食い人種に食われた」
という話を聞いたことがある。
今でも多くの中高年はこれを信じていると思う。

最近、ふとこれを思い出して調べてみたら、彼が行方不明になったのは
台湾じゃなくてニューギニアで、人食い云々は当時のタブロイド紙による
創作だったようだ。
(ソースが東スポの記事でも「〜と報じられている」となるようなものだろう)

個人的には長年これを1930年代ぐらいの出来事だと思い込んでいたが、
彼が行方不明になったのは1961年のことだった。

ほとんど特撮関係なくてごめん

528 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/21(金) 12:53:45.54 ID:sHkabo4Q.net]
>>527
昔のアニメや特撮作品にはよく「人喰い人種」というのが出てましたねえ。
今のご時世ではまず設定的に無理でしょうが、たしか「少年ケニヤ」(映画
は1954年公開、TVドラマは1961年放送)とか「狼少年ケン」などアフリカ
やジャングルを舞台にした作品では必ずといっていいほど出てきました。
実際に人間を食べてた種族がいたかどうかはよく分かりませんが、ああジャ
ングルはコワイとこなんだな〜と子供心に思ったものです。当時は「土人」
という差別的な呼び方をされていましたね。
昔の特撮やアニメは舞台が日本でないものがけっこう多く、東南アジアやア
フリカなど西洋でない所が舞台のものも多かったです。そのような作品を観
ることによって、遠い外国の国に思いをはせていたものでした。(個人的に
は東南アジアは毒ヘビがおるというイメーヂがあってちょっとコワイのです)

529 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/21(金) 21:44:03.67 ID:06HqLh6K.net]
当時、「天気雨には放射能があるから頭が濡れるとハゲる」と広く信じられていた。

広島・長崎からまだ日が浅く(といっても20年ぐらい経ってたけど)、
南の島ではオープンエアーで堂々と毎月核実験が行なわれていた時代の話だ。

ある日、私は天気雨に遭い、ついうっかり頭を濡らしてしまい、
「ああ、俺はこの年でハゲてしまうのか!!」と一時は絶望のズンドコに。
しかし、何日経っても一向に髪が抜ける様子はなかった。
「なんだよ、放射能とかガセじゃねえか!」と一安心。

やがてそんなことも忘れて、私は大人になっていった。

天気雨の被害はずっと後になって出てくるものだということを思い知ったのは
それから40年近く経ってからの話である。

またしても特撮関係なくてごめん…

530 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/22(土) 09:16:30.20 ID:Vp/NaVys.net]
>>529
 その話は昭和40年代の初め頃、学校の先生が話してたのを覚えています。
あの時はできるだけ雨に濡れないように帰ったものです。放射能というのは
当時は原水爆実験などが頻繁に行われて第五福竜丸の事件などもあり、けっ
こう身近な脅威であったと思いますね。当時の怪獣映画はほとんどが放射能
の影響で巨大化などの設定がありますし、ウルトラマンのラゴンなども原爆
によって凶暴化したということでした。
放射能の雨に濡れるとハゲるというのは当時の子どもたちがよく言ってました。
根拠があることかどうかよく分からないですが、雨の中に本当に放射能が含ま
れていたのかどうか気になるところではあります。



531 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/22(土) 09:33:53.64 ID:aZTuFBOx.net]
中高年にハゲが多いのは子供の頃に放射能天気雨に打たれたからだろうね

532 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/22(土) 10:06:53.32 ID:Vp/NaVys.net]
「放射能」という言葉はゴジラ等の怪獣映画で頻繁に出てきたため、当時の
子どもたちはみんな知っていました。しかし目に見えないものであるため
存在を感じる方法がなく「放射能雨に濡れると頭がはげる」という定説が
できたものと思われます。ふつうの雨でははげることはないようですが、
原爆爆発直後に降った黒い雨には高濃度の放射能が含まれており、これに
濡れると原爆症の一環として頭がはげることもあったそうです。この黒い雨
は第五福竜丸の時にも降ったと聞きます。
放射能雨に濡れないようにという先生からの注意は漫画「夕焼けの詩・三丁目
の夕日」の中でも描写されています。学校から注意喚起があったことは事実の
ようです。
放射能という言葉をズバリ題名にしたのはアメリカ映画の「放射能X」(1954
年公開)でした。核実験の放射能の影響で蟻が数メートルに巨大化するという
もので、ラストのロサンゼルス地下道での蟻の大群との一大決戦は見応えが
ありました。この作品、もう一度観てみたいですね。

533 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/22(土) 22:41:29.58 ID:Vp/NaVys.net]
時は流れ1979年(昭和54年)に突入。まずは映画作品回顧。
邦画では「悪魔が来りて笛を吹く」「実相寺昭雄監督作品ウルトラマン」
「限りなく透明に近いブルー」「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」「黄金の犬」
「あゝ野麦峠」「ウルトラマン怪獣大決戦」「蘇える金狼」「竹取物語」
「戦国自衛隊」などがあった。ウルトラマンが久々に大スクリーンで観ら
れたのである。戦国自衛隊は半村良原作のSFもの。時代劇にSFを加味して
青春映画として製作された角川映画。アニメでは「海のトリトン」「未来
少年コナン」「アルプスの少女ハイジ」などTVで話題になった作品が編集
されて劇場版として公開された。
洋画では「宇宙空母ギャラクティカ」「アトランティス 7つの海底都市」
「オーメン2/ダミアン」「マジック」「ゾンビ」「ハリケーン」「スーパー
マン」「エイリアン」「ロッキー2」「メテオ」「ファンタズム」「エアポー
ト'80」「マッドマックス」とSF作品が目立った。スーパーマンは久々のリ
メイク。クリストファー・リーヴ主演シリーズ4作品の第1作。大ヒットした。
日本でも1979年度の洋画興行収益1位を記録する。しかし俗に言われる「スー
パーマンの呪い」(根拠はないが)でリーヴは52歳の若さで死去。エイリアン
は熱狂的なファンがいたようだが個人的には好きではなかった。

534 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/23(日) 00:51:18.96 ID:ucGz8kni.net]
1979年(昭和54年)のテレビ作品回顧ダス。
特撮作品では「恐竜戦隊コセイドン 戦え!人間大砲コセイダー」「バトル
フィーバーJ」「メガロマン」「仮面ライダー」(新)が放送。仮面ライダー
は第2期仮面ライダーシリーズの第1作となる。他の番組では「欽ちゃんの全
日本仮装大賞」「少女探偵スーパーW」「人形劇 プリンプリン物語」がスター
ト。少女探偵スーパーW「UFOセブン大冒険「マジカル7大冒険」に続くバラエ
ティドラマシリーズの第3弾で、大場久美子扮する地球人探偵少女と榊原郁恵
扮する宇宙人少女のコンビが難事件を解決する推理ドラマであった。
新しい仮面ライダーが始まったが、当時は全く関心がなく観ておりませぬ。
スマン。
特撮はほとんど観てなかったが、唯一ハマったのはNHK少年ドラマシリーズ
の「七瀬ふたたび」である。8月放映開始。原作は筒井康隆。全13話。半年前
にTBS日曜劇場「芝生は緑」(「家族八景」のドラマ化)で七瀬を演じた多岐
川裕美の主演であった。本作は少年ドラマシリーズ末期の傑作として熱烈に
支持された。ヒロイン・火田七瀬を演じた多岐川裕美はお嬢さん風の雰囲気に
加えてクールな憂いと妖艶さがあり、まさに七瀬らしい雰囲気を持っていた。
多岐川さんはSFとの相性の良さを買われて1980年、小松左京原作による角川
映画のSF大作「復活の日」のヒロインに起用されている。七瀬は超能力を持つ
仲間たちの逃避行を描くちょっぴり悲しい物語であるが、人気作となりその後
幾たびかリメイクされた。しかしこの少ドラ版の七瀬が最高傑作である。主題
歌「風信子(ヒヤシンス)どこへ」は七瀬の心情を素直に歌った名曲。この
作品はSF作品としても素晴らしい。

535 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/23(日) 01:18:03.87 ID:ucGz8kni.net]
「七瀬ふたたび」は人の心が読める能力を持つ孤独な超能力者をヒロインとし
異能な人間への人種差別の愚行と異端者の孤独をSF活劇で描いた異色のドラマ
であるが、孤独だった七瀬にも超能力を持つ仲間が増えてゆく。七瀬と同じ
読心力をもつノリオ少年、念動力が使えるヘンリー、予知能力を持つ恒夫、
時間をコントロールできる藤子らであった。ヘンリー(アレクサンダー・イー
ズリー)の「ナナセサン、ワタシハアナタノシモベデス」というセリフは妙に
心に残っている。恒夫役の堀内正美さんは存在感があった。仲間が次々と敵に
倒され、最後に残った七瀬が森の中で彷徨するシーンはシュール。七瀬の生死
ははっきりとは描かれていない。主題歌「風信子どこへ」は深野義和歌唱の
名曲でレコード化されているがカラオケには入ってない。この歌、歌いたいねえ。
ナレーションの芥川隆行が実にいい味わいを出している。作品のマスターテー
プは消去されたが視聴者の録画映像が現存しDVD化されて全話観ることが
できる。このような歴史的名作が消え去らずに本当によかった。

536 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/23(日) 08:12:50.56 ID:U+VxVbc4.net]
「七瀬ふたたび」はたまに見る程度だったので、記憶は曖昧で、
つい最近まで主演は七瀬なつみだったと思い込んでいた。
時代がずいぶん違うんだけどね。

537 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/23(日) 12:34:02.55 ID:ucGz8kni.net]
>>536
 「七瀬ふたたび」は何度かドラマ化されています。いちばん最初は東芝
日曜劇場版の「芝生は緑」(79年)で七瀬役は多岐川裕美さん。それに続く
NHK少年ドラマシリーズ版の七瀬も多岐川裕美さん。その後「木曜の怪談」
にて放送された七瀬(95年)での七瀬役は水野真紀さん。原作者の筒井康隆
氏も出演。そしてTV東京ドラマシリーズ版(98年)の七瀬役は渡辺由紀さ
んでした。こちらはアンヌのひし美ゆり子さんも出演。最も最近の七瀬は
2008年のNHKドラマ8版で、七瀬役は蓮佛美沙子さんでした。
それぞれみんなイメーヂやストーリーの違う七瀬ですが、視聴するならやはり
多岐川裕美さん版がお勧めです。最も七瀬らしい雰囲気を持っています。お話
も少ドラ版のものがいちばんシンプルで分かりやすいかと。東芝日曜劇場版の
みビデオ化されておらず映像が見えないのが残念です。

538 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/24(月) 10:42:01.71 ID:9urKE4Qk.net]
当時小学生の俺が、リアルタイムで初めて体験したのがスカイライダーだった
雑誌てれびくんなどで新ライダーの情報に胸をときめかせ、付録に大興奮したのを覚えている
旧1号が大好きだったので、事前情報のカメレオ人に人間の目玉を確認した時は期待度MAX
確かしばらく休んでいたライダーシリーズ再起動という感じで盛り上がっていたように思う

回を追うごとにガッカリするものであったが・・・

539 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/24(月) 17:37:46.85 ID:k18F7Ijs.net]
>>538
 スカイライダーですか。小生は映像は観てないのですが、主題歌や挿入歌
がやたらとカッコいいですね。カラオケでよく歌ってます。
当時は仮面ライダーが初めて空を飛ぶということで話題になりました。しばらく
休止してたライダーが久々に帰って来たということで期待感はありましたね。

540 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/25(火) 11:33:15.16 ID:f+FjurBN.net]
80年代に差し掛かる頃になるともはやヒーロー特撮の時代じゃなくなったからね。
スカイライダーやウルトラマン80は時代に拒否されたって感じ。



541 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/25(火) 12:57:39.52 ID:xU4vHNIO.net]
そういえば今は30分ドラマってあまりないね

542 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/25(火) 16:27:21.33 ID:j2ZrlCPa.net]
スカイライダーやスーバー1がいまいちヒットしなかったので
特撮は戦隊ものだけになってしまった
東映が社運をかけて制作したのが宇宙刑事ギャバンでしたね

543 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/26(水) 20:34:21.53 ID:mJdWsatQ.net]
昭和中期には通り魔や子供の誘拐が日常茶飯事だった。
当時の少年雑誌に通り魔にあった時の撃退法というのが載っていた。
曰く
1. 太陽を背にして立ち、相手の目をくらます
2. 足下の雑草を根こそぎ抜き、相手の目に向かって投げつける
3. 身長差を利用して相手の足下にタックル
4. 砂場の砂を相手の目に投げつける

などなど、一体何を考えていたのだろう当時の編集者。
特撮関係なくてごめん。

544 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/27(木) 02:06:40.87 ID:n/L4C2Cv.net]
1980年(昭和55年)なのだが、個人的にこの年はわが家に不幸が続いた。
父の交通事故に続き母も入院、小生は孤独な生活を送っていた年。よって
あんましいい思い出がない。では公開邦画の回顧から。
「動乱」「天平の甍」「影の軍団 服部半蔵」「遙かなる山の呼び声」「モス
ラ対ゴジラ」(ドラえもんと同時上映)「宇宙怪獣ガメラ」「影武者」
「戒厳令の夜」「復活の日」「翔んだカップル」「野獣死すべし」「地震列島」
「ヤマトよ永遠に」などなど。モスゴジは観に行ったが、いきなり戦いになった
り編集が雑。松本零士のモスゴジポスターが話題に。
洋画では「地獄の黙示録」「ザ・フォッグ 」「スタートレック」「悪魔の棲む
家」などあるが、やはりこの「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」が一大ブームと
なった。映画の壮大な特撮がすごすぎて、TV特撮作品などはかすんでしまった
感があった。もうヒーロー特撮の時代はなくなったのか?

545 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/27(木) 09:11:58.94 ID:mkoHNay1.net]
1978年のスパイダーマンは当時の小学生が熱狂してた。
団地の壁に張り付いたり、雨樋からの配管を抱きかかえるように登ったり、危険きわまりなかった。
それをみかねたようで「良い子のみんな真似しちゃだめだよ」みたいなキャッチが流れるように。
とにかくアクションが最高だったなぁ スパイダーマッ!!

546 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/27(木) 11:22:52.03 ID:qvpl+6wA.net]
団地の壁に張り付いてよじ登るとか絶対無理!と思ってたけど
やってみたら結構できたりしたなあの頃は

547 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/27(木) 14:24:05.01 ID:n/L4C2Cv.net]
80年は谷村新司の「昴」がヒット。TV番組回顧。
金八先生が人気。服部半蔵 影の軍団(千葉真一)や裸の大将放浪記が放映。
特撮作品では「電子戦隊デンジマン」「ウルトラマン80」「Xボンバー」
「仮面ライダースーパー1」「それゆけ!レッドビッキーズ」「ぼくら野球
探偵団」などが放送。
大みそかこどもスペシャルで「怪獣大戦争 キングギドラ対ゴジラ」が12月
31日に放送された。昔は年末になるとよく特撮映画の放送があった。シネスコ
画面をむりやりTVのサイズに押し込んだ場面(タイトルや出演者表示の時)
には画面が左右圧縮されたようになり、超縦長の火を吐くガメラの映像が
インパクトあった。年末=怪獣特撮映画の放映はこの頃の定番だった。

548 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/27(木) 14:39:42.90 ID:n/L4C2Cv.net]
>>545
 「スパイダーマン」ですね。東映とマーベル・コミックの契約により生まれ
た作品でスパイダーマンのキャラクターを使用しているが、設定や物語は東映
が独自で創作したものでした。戦闘シーンで巨大ロボット・レオパルドンが
出てきた時は「戦隊ものか?」と思いましたね。ヒーローが巨大ロボットに
乗り込むことや悪役側の組織構成、ブレスレットの操作による変身描写など
多くの要素がその後のスーパー戦隊シリーズに引き継がれてました。この
レオパルドン登場については賛否両論あったそうです。
オープニングテーマ「駆けろ!スパイダーマン」とエンディングテーマ「誓い
のバラード」はなかなかの名曲です。作曲:渡辺宙明氏、歌;ヒデ夕木氏で
カラオケにも入っています。

549 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/27(木) 15:00:26.41 ID:bdJEidPp.net]
戦隊ものか?とは思わなかった。
まだバトルフィーバーも誕生してないし

550 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/27(木) 19:57:39.24 ID:E4uSHFs4.net]
>>547
Xボンバーはデンジマン(と後番組サンバルカン)の裏番組
だったんで、ほとんど見なかったなぁ



551 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/27(木) 21:48:12.34 ID:n/L4C2Cv.net]
>>550
 Xボンバーは原作がかの永井豪氏なのですね。80年10月放映スタート。
スーパーマリオラマ(特撮人形劇)というサンダーバードに近い手法の特撮
でした。美少女ラミアは人形とは思えないくらい美しい顔立ちでした。
ビッグダイXというトリプルアタッカー三機が合体して完成する巨大ロボット
が出てくるところは永井氏らしいところでしょうか。
特撮人形劇では本家であるイギリスで「STAR FLEET」というタイトルで放送
され人気を博したそうです。

552 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/27(木) 22:43:24.26 ID:n/L4C2Cv.net]
80年もスター・ウォーズ 旋風は吹き荒れた。映画公開第2作目の「スター・
ウォーズ帝国の逆襲」がヒット。エピソードではXにあたる。この作品は
劇場で観た。お話尻切れトンボ的であるが個人的にはわりと好きである。
まだCGは使われておらず手作り感のある特撮がいい。この作品ではダー
ス・ヴェイダーが圧倒的に強大であり、帝国軍のパワーが強調されている。
ルークは戦いで手首を切断されハンソロは囚われの身に。しかもヴェイダー
はルークの父親であるというびっくり仰天エピソード。劇中で出てくる英語
のセリフを一箇所覚えている。ルークがダゴバ星を去る時にオビワンの魂が
語りかける。「ルーク、ドーント、ギブイン、ザ、ヘイト。ザットリード
ユー トゥーザ、ダークサイド」(ルーク、憎しみに負けるな。それはお前を
フォースの暗黒面に引きずり込む。) このセリフが実に感動的な曲をバック
に語られるので印象に残った。個人的にはスノーウォーカーが闊歩する横を
一瞬ちょこちょこっと走るチキンウォーカーが好きである。

553 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/28(金) 02:15:23.83 ID:qO6v9VoD.net]
>>550
あー、それでXボンバーって覚えが無いんだ

554 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/28(金) 04:33:00.04 ID:VWuFyqtB.net]
ウルトラマン80も覚えがないねえ。最初は「うるとらまん・はちじゅう」と
読んでいた。写真で見た時、顔が不細工なウルトラマンやなあと思った。
ウルトラマンメビウスの時のウルトラマン80客演回は実によかったのだが。

555 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/28(金) 08:14:26.96 ID:UQ3hzHPw.net]
ウルトラマン80の頃の石田えりは
なんか凄かったね

556 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/28(金) 10:23:29.22 ID:ns5r7KN3.net]
石田えりはアンヌと路線が違う、おっぱい大きいお姉さんだった
年上の女性に憧れる小学生のおれは、石田えりが死んでロボットで復活した時に憤死寸前
なんやアンドロイド・エミって!!

557 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/28(金) 10:50:20.36 ID:YOl63iJS.net]
後年石田本人が事務所の意向でウルトラに出てると売れないてことで降りたことをカミングアウトしてたが3クール過ぎなら全話出るかもっと早く降りるべきだったろ、男二人も2クールで変わってたし。

558 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/28(金) 11:36:20.26 ID:m7QnOTcn.net]
実際は長谷川初範との交際が(石田?)事務所関係者に発覚して
それで事務所に強引におろされたらしいよ
80のスレにそういう記述があった

559 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/28(金) 12:16:02.10 ID:V+eeYOgq.net]
教師がウルトラマンがなんて設定ダメ絶対

560 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/28(金) 12:26:20.31 ID:29Qe/zfl.net]
死んじゃったからそっくりロボットで代替、っていう発想にはモヤモヤした。
制作側からすれば、ストーリー上のつじつまは適当でいい、
石田えりもう一度出したいという俳優顔見せ的発想だったんだろうけど。



561 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/28(金) 14:32:17.49 ID:yCgYJkFW.net]
へえ、ウルトラマン80にはいろんな逸話があるのですな。
死んじゃったらロボットで代替えというのは、ほかにもそんな特撮作品が
ありましたね。黒川芽以ちゃんの「ドラマ愛の詩 天使みたい」(2003年7月)
とかは面白かったですね。まあ技術的にあれほどすごいロボットを作れるのか
という疑問はありましたが。「地球防衛軍テラホークス」(85年)なんかでは
もっとすごい設定で、ナインスタイン博士が死んでもそのクローン人間が世界
中にいて、記憶を移してよみがえるというビックリのストーリーでした。

562 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/28(金) 14:52:44.61 ID:UQ3hzHPw.net]
ウルトラマン80のもう一人のヒロインといえばといえば浅野真弓だが、
自分はずっと「浅野真弓は所ジョージと結婚した」と思い込んでいた。
この勘違いに気付いたのは2011年に柳ジョージさんが亡くなったときである。

関係ないけど自分は当時石田えりのおっぱいよりも
デンジマンの酒井ゆきえおねいさんが気になってしょうがなかった。

563 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/28(金) 18:08:40.08 ID:yCgYJkFW.net]
>>562
 浅野真弓さんはかつての少年ドラマシリーズ「タイム・トラベラー」の
ヒロインでした。(当時は本名の島田淳子で出演) その時は熱中して
観てまして、当時の男の子はみんな胸キュンだったものです。めっちゃ可
愛かったですね。ウルトラマン80の時は名前が変わってたせいもあって彼女
だと気がつきませんでした。所ジョージさんと結婚してたらもっともっと
有名になってたことでしょうね。

564 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/29(土) 01:13:39.01 ID:G2jkWEw1.net]
>なお脚本家の會川昇は、オークション等で必死こいてピープロ作品の台本を落札していったそうです
>そういう趣味に対する貪欲さや熱意ある姿勢も見習うべきと思うのですが、いかがでしょうか?

>>https://web.archive.org/web/20150419042601/light.dotup.org/uploda/light.dotup.org173868.png
>>編集・しもかわすすむ
>>編集連絡先 〒836 大牟田市大字手鎌8-1 下川進 方
>>緊急連絡!
>>『怪奇大作戦』の「死を呼ぶ電波」「24年目の復讐」「こうもり男」「殺人回路」
>>「ゆきおんな」収録のビデオテープを所有されている方、上記の連絡先にご一報くだ
>>さい(ちなみに当方、「狂鬼人間」と未公開版「人喰い蛾」を所有しております)!

>必死こいて奥付で緊急連絡告知を行い、幻のVTR入手に努めようとする
>そういう趣味に対する貪欲さや熱意ある姿勢も見習うべきと思うのですが、いかがでしょうか?
>*****************************************

https://web.archive.org/web/20150419015039/www.dotup.org/uploda/www.dotup.org272105.png
〒836-0004 福岡県大牟田市手鎌8−1 下川進
本人了承の元で不特定多数に公開された下川進の住所情報
#出典元
#宇宙船Vol,91/通巻93 朝日ソノラマ 創刊20周年記念特大号
www.amazon.co.jp/gp/product/B004803OSS/

https://web.archive.org/web/20150418152604/www.dotup.org/uploda/www.dotup.org271612.png
下川進責任編集の著書で不特定多数に公開された奥付&制作者連絡先
住所 836-0004 大牟田市手鎌8-1 下川進マデ
E-mail CQS02000@nifty.ne.jp


物欲のためならなりふりかまわずの倫理観で
會川昇も同類なのだろうか?

565 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/29(土) 09:05:41.37 ID:CIvUeBXW.net]
>>559
 授業中に怪獣が出たら困りますよねえ。授業ほったらかして出撃せんと
いかんし。当時は先生ものドラマが流行ってたのでその影響もあるのれ
しょうが、ウルトラマン先生といのは戦うには制約がある設定ですね。

566 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/29(土) 12:55:29.47 ID:r+C6YHe5.net]
浅野真弓といえば雑居時代のデコちゃんなのです
四女の冬子(山口いづみ)の親友で芸能人志望の女子大生役でした

567 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/29(土) 14:55:30.37 ID:9khDQeyz.net]
ウルトラマン80始まった時は「金八が流行ったからってウルトラまで教師ものかよ」と思った。
最近読んだ制作側のコメントによると、教師ブームを追ったんじゃなくそれ以前から企画はあったそうだが、
視聴者はみんな後追いだと思ってたろうな。
レオの「宇宙空手」の前例もあるしw

568 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/29(土) 18:06:15.24 ID:CIvUeBXW.net]
「先生のHな秘密」

569 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/31(月) 01:52:43.27 ID:7E1gScf3.net]
1981年(昭和56年)なのだが、この年も仕事上の大苦労があってあんましいい
思い出がない。では公開邦画の回顧から。
「泥の河」「月光仮面」「ええじゃないか」「魔界転生」「ねらわれた学園」
「典子は、今」「駅 STATION」「遠雷」「セーラー服と機関銃」など。
泥の河は隠れた大傑作。昭和31年の実物大街並みセットを再現した。哀しくも
切ない子どもの頃の郷愁が描かれている。小生はTVで観たが、この作品は
劇場で観たかった。ねらわれた学園は前半はいいのだがラストの戦い場面が
脱力感がある。セーラー服と機関銃は薬師丸ひろ子の歌も大ヒット。彼女の
歌唱は独特の雰囲気で清涼感のある声をしている。月光仮面は任務で手間賃
を取るのが有名になった。残念ながら月光仮面らしさは消えてしまった。

洋画では「フラッシュ・ゴードン」「グロリア 」「ブルース・ブラザーズ」
「宇宙の7人」「狼男アメリカン」「オーメン/最後の闘争」「ハウリング」
「宇宙空母ギャラクティカ サイロン・アタック」「スーパーマンII 冒険
篇」「ポパイ」「イレイザーヘッド」「スキャナーズ」「レイダース/失わ
れたアーク(聖櫃)」「類猿人ターザン」「郵便配達は二度ベルを鳴らす」
「タイタンの戦い」「マッドマックス2」などがあるが、やはりこの「レイ
ダース」は一大ブームとなった。スター・ウォーズのソロ役で有名になった
ハリソン・フォードの当り役となった。

570 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/08/31(月) 09:40:01.02 ID:X/NQ/+wd.net]
学校行事として体育館で「典子は、今」見たなぁ
健常者に見えるほど前向きに生きる典子さんの話だったように記憶するが、恐怖映画並のトラウマを背負ったわ
欠損している体と、サリドマイドって言葉が怖くて仕方なかった

その頃に角川映画が盛り上がってきてたんですね
もっと後かと思ってた



571 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/01(火) 00:46:59.27 ID:w7elE5Xb.net]
>>570
 「典子は、今」の場合は身体障害者を題材とした映画の中でも、運動障害
を扱った映画になりますね。実在のサリドマイド病患者、白井のり子さん
(当時は辻典子さん)の生涯を描いたドキュメンタリー的な作品で白井さん
が本人役で主演していました。身体障害者の社会参加を力強く訴えた作品と
して注目され、多くの学校などで上映されたことと思います。こういう作品
を観る時、主人公のがんばりも伝わるのですがそれ以上に「ある種の怖さ」
というものも感じますね、正直なところ。別に差別する意識はなくても心の
どこかで、異形の姿に対して意識してしまう自分があるわけで。しかしやは
り現実はしっかり見つめていかないといけないと思います。世の中にこうい
う障害を持った人がいるんだということを知るためにはいい作品でしょう。

角川映画を盛り上げたのは、やはり薬師丸ひろ子さんの功績でしょうね。
セーラー服と機関銃の大ヒットで一躍有名になった彼女ですが、当時はTV
作品にはほとんど出演せず神秘性がありました。当初、主題歌は彼女が歌う
予定ではなかったそうですが、監督から「お前の映画なんだから歌も歌って
みたら」と勧められて歌うようになったと聞きました。彼女が歌って正解
だったと思います。

572 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/01(火) 05:39:05.42 ID:w7elE5Xb.net]
1981年は寺尾聰の「ルビーの指環」、近藤真彦の「スニーカーぶる&#12316;す」
松田聖子の「チェリーブラッサム」、薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」
杉村尚美「サンセット・メモリー」などの歌がヒット。サンセット・メモリー
はTVドラマ「炎の犬」の主題歌でなかなかの名曲。書き忘れたが前年の80
年、山口百恵さんが引退している。

特撮作品は「太陽戦隊サンバルカン」と東映不思議コメディーシリーズ第1作
の「ロボット8ちゃん」など。長寿ドラマではさだまさしの歌で有名な「北の
国から」も放送開始されている。この頃になるといわゆる「特撮作品」という
ものはほとんど少なくなってしまった感がある。寂しいかぎりだ。

573 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/01(火) 10:16:46.96 ID:m0hV4bke.net]
>>571
まだ新宿駅前でギンピカの義手や義足を見せた傷痍軍人がアコーディオン引いてた時代
とにかく幼少期は、身体の欠損というのが怖かったです
今ではなんの思いもなく接することができるんですけどね

79年のバトルフィーバーJは話覚えてないけど、バトルフィーバーJアイスを食べまくった記憶がある
当たると何かもらえたのかもしれない

574 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/09/01(火) 16:42:36.28 ID:ErIEthXD.net]
1980年代初頭は、ようやくビデオ・ソフトが出回り始めた頃だが、
当時の「宇宙船」誌を引っ張りだして読んだ記事の情報では、、、
「モスラ対ゴジラ」では、一番最初に出たビデオ・ソフトの値段が
(89分、トリミング・スタンダード版)50,000円
(30分。トリミング・スタンダード、ダイジェスト版)12,000円
今の感覚じゃベラボーで、不当にふっかけてるとしか思えないよ。

575 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/02(水) 05:29:02.71 ID:Xn4OHcXK.net]
>>573
 異形の人物を主人公にした外国映画に「エレファント・マン」(1981年
公開)というのがありました。醜い外見に反して理知的な心を持つ男の物語
でしたが悲しい物語でした。当時話題になりヒットしましたが、劇場で観て
みたいとは思いませんでした。
>>574
 そういえばわが家でも、ビデオデッキを初めて買ったのが82年頃だった気が
します。当時はVHSとβが主流で、とくに深い意味もなくVHSの方にし
ました。初めて録画したのはアニメ「1000年女王」だったかな。当時はテープ
も非常に高価で、ビデオソフトなんて高すぎて買えなかったですね。

576 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/02(水) 10:48:00.39 ID:mUiCARiz.net]
いつの間にか年号の表記が西暦になってるな

577 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/02(水) 12:49:51.11 ID:Q5aozVx8.net]
そうだ忘れていた。大事なのは昭和なのら。西暦ではない。
どうでもいいことだが、西暦を昭和に直すには下2けたから25を引けば
いいのら。なに、そんなことは誰でも知ってる?
こりゃまった失礼しますた。

578 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/03(木) 00:33:04.75 ID:GUdggn2j.net]
では昭和57年(1982年)にまいろうか。
高校野球、夏は池田高校が優勝。山びこ打線が炸裂。歌は岩崎宏美の「聖母
たちのララバイ」あみんの「待つわ」などがヒット。公開された主な映画は
「トロン」「E.T.」「ランボー」「ブレードランナー」「少林寺」「蒲田
行進曲」「転校生」「鬼龍院花子の生涯」「ひめゆりの塔」「遊星からの物
体X」「ゾロ」「誘拐報道」など。

特撮作品であるが、小生が久々に熱中した番組があった。宇宙刑事シリーズ
(メタルヒーローシリーズ)の第1弾「宇宙刑事ギャバン」である。この作品
はとにかく画期的であった。詳細は、つづく。

579 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/03(木) 13:03:56.20 ID:CPC79iQ0.net]
「男なんだろう ぐずぐずするなよ!」 ヒーローの言葉は身にしみるぜ

580 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/03(木) 23:40:36.81 ID:GUdggn2j.net]
「宇宙刑事ギャバン」は昭和57年の3月にスタート。
企画当時のタイトルは「宇宙刑事Z」であった。これ以外にも「ギンジロウ」
「ギンブリッド」などのタイトル案があったらしい。宇宙刑事ギンジロウだっ
たなんか笑える。決定名称の「ギャバン」はフランス俳優ジャン・ギャバン
から拝借。
この作品はとにかく映像がすごい。ギャバンが戦うマク−空間は荒野から
いきなりビル街になったり、実にシュールな風景が繰り広げられる。大葉
健二さんのアクションも見事。人間体からギャバンへの変身は「蒸着」と
いう言葉を使い、コンバットスーツが電送されてきて体に吹き付けられる
ような感じで行われる。仮面ライダーの変身とはまたひと味違ったものに
なっちょる。レーザーブレイドという光線剣を武器とし敵を切り裂く。
登場メカも多彩で、電子星獣ドル、ドルギラン、サイバリアン、ギャビオン
スクーパーなど個性的なメカが大活躍した。個人的には丸っこくていいデザ
インのサイバリアンが好きだね。渡辺宙明さんの音楽がこれまたカッチョいい。
串田アキラさんの歌う♪男なんだろう グズグズするなよ!♪で始まる主題歌
はあまりにも有名。また、千葉真一さん演じる父親・ボイサーとの再会ドラマ
は作品を盛り上げた。この作品は小生が久々にハマった特撮作品であった。



581 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/03(木) 23:59:43.59 ID:GUdggn2j.net]
ギャバンの主題歌のエピソード。
曲中、サビ前に叫び声が挿入されておりしばしば「イー!イー!」と誤解
されがちだが、正確には「ビーム!ビーム!」である。しかしどう聴いても
ショッカー戦闘員が「イー!イー!」と叫んでるようにしか聞こえない。(笑)
あれが「ビーム」と聞こえる人、います?

582 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/04(金) 05:35:00.65 ID:EtX204C/.net]
ギャバン関係の玩具類は当時かなり買った。ポピーの銀メッキしてあるギャバ
ンや電子星獣ドル、ギャビオン、サイバリアンなど。中でもサイバリアンは
ボタンを押すと劇中同様、パシャッと横に広がってスライド展開するすぐれも
の。プラモでもいくつか出ていた。
最近の出来のいいガレージキット完成品でもいろいろ出ている。小生が買った
のは1/1のマスクで、ちゃんとかぶれるようになっており電飾も光るという
逸品であった。これをかぶるとギャバンになった気がする。
ところでギャバンは魔空空間突入の時はサイバリアンの上で立っているし、電
子星獣ドルで戦う時にも頭の上に立って命令を出している。あんなとこにいた
ら敵に攻撃されやすくて危ないだろ!と当時思った。

大葉健二さんと串田アキラさんは何年か前にイベントで来県され、会いに行って
きた。大葉さんはわりと小柄な方で、ご自身で歌も歌われていた。串田さんの
歌はパワフルであった。番組開始から30周年を迎えた2012年10月には新作の
劇場版「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」が公開された。年齢を重ねられても、
大葉さんのアクションは素晴らしかった。西沢利明氏がコム長官として出演
されたがその後間もなくお亡くなりになった。この映画でのコム長官が最後
のお姿となった。

583 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/04(金) 13:48:12.61 ID:5xmIOXtX.net]
フラれて落ち込んでる時に、男なんだろうとギャバンを歌ってみたら元気でたなぁ
若さは振り向かない事、愛はためらわない事・・・・真理です

584 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/05(土) 01:48:15.93 ID:IImZX86C.net]
>>583
 そのとおりですね。歌詞が素晴らしい歌です。男がこの歌を聴くと叱咤激励
される気がします。ヒーローから「男だったらしゃきっとせい!」と言われて
いるような気がして、やる気を鼓舞させてくれる歌です。
 ギャバンは挿入歌もいっぱいあってどれも名曲です。「父よ」は文字通り
父のボイサーを想って歌う歌。「青い地球は母の星」は遠い宇宙から地球の
ことを想っての歌。個人的にいちばん好きな歌は「スーパーヒーローぼくらの
ギャバン」で、よくカラオケで歌っています。ギャバンは熱い作品ですね。

585 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/05(土) 23:32:13.07 ID:9z0zcBiZ.net]
では昭和57年のギャバン以外の特撮作品回顧。
「大戦隊ゴーグルファイブ」「バッテンロボ丸」が放送。またNHKの「人形
劇三国志」、原田知世さんのTV版「セーラー服と機関銃」「ねらわれた学園」
が放映。なお、知世ちゃんが超有名作「時をかける少女」でブレイクするのは
翌、昭和58年のことである。このTV版の「ねらわれた学園」だが、なかなかの
傑作である。フジテレビ系列で1982年10から放送されたが、ビデオ映像作品で
NHK少年ドラマシリーズの雰囲気を持っていた。高見沢みちる役が伊藤かずえ
さんで、これがまた実に上手い。蛇を平気で手づかみするなど大胆な演技であった。
最終回は楠本和美(知世)と和解してお互いの肉体を交換し、高見沢の心を宿した
和美が未来に旅立つという(このシーンにかかる音楽がこれまたすんばらしい)名
シーンとなっている。最終回の次に放送されたNG集は笑える。
この作品、ビデオ化されてないのが実に惜しい。

586 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/06(日) 01:38:05.04 ID:G2C1/oby.net]
今語ってるのは最初語ってた爺じゃないな

587 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/06(日) 02:59:25.29 ID:VQBvt6g3.net]
特撮作品で「爺」という役名で出てくるのは「大忍術映画ワタリ」(昭和
41年)だな。爺役は白影の牧冬吉さんが演じた。ちなみにこの時はまだ白影
は演じていない。翌年になる。
あと、爺さん役で有名なものといえばマグマ大使のアース様、レインボーマ
ンのダイバ・ダッタかな。アース様は地球やマグマ大使をお造りになった
偉大な人。ダイバの方は劇中で亡くなるにもかかわらず、その後も何度も姿
を現わしレインボーマンのピンチを救う。演じた井上昭文氏は当時45歳で、
「なんでワシが爺さんをやらないといかんのだ?」と言ってたという。
「たぁけしぃ〜」 バォ〜ンなど言動も印象深い強烈な爺さんである。

588 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/06(日) 18:18:51.14 ID:VQBvt6g3.net]
思い出すお爺さんキャラといえばやはり一の谷博士かな。ああいうヒゲを
たくわえたお爺さん、昔は近所にいっぱいいたなあ。一の谷博士はここぞと
いう時に登場して謎を解明したりピンチを救ったりしてたよね。若い頃の
写真を見たが超イケメンである。
それ以外にはバロム1のコプー、レインボーマンのミスターK、好き!すき
!!魔女先生の隣のお爺さんなんかが印象深い。対してお婆さんの役といえば
やっぱし青島さんのいじわるばあさんかな。

589 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/06(日) 22:21:54.20 ID:VQBvt6g3.net]
昭和57年(1982年)の映画だが「トロン」は劇場で観た。黎明期のCGが使
われていて、この頃は新鮮だった。「E.T.」は宇宙人の造型がイマイチ好き
ぢゃなくて観ていない。「少林寺」は後にTVで観たが人間ばなれした技を
繰り出すのがすごい。「転校生」は思い出の作品。誰かにタダ券をもらって
観に行ったが、実に面白い作品だった。ちょっとHな場面もあったが二人は
最後にどうなるんだろうとドキドキしながら観ていた。背景の風景が実に美し
く、後にその場所が尾道であると知った。尾道三部作の中ではこの作品がいち
ばん好きである。

590 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/07(月) 19:01:26.50 ID:EGAzA5sN.net]
ギャバンの電子星獣ドルが実質的に最後のジャンボマシンダーなんだよな。
ゴーグルロボは未発売で、ジャンボマシンダーって9年で終了。



591 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/07(月) 23:25:51.08 ID:L6u1Tsvs.net]
>>590
ジャンボマシンダーというのは60センチを超えるかなり大きな玩具のよう
ですね。シリーズの第1弾はマジンガーZ。足裏にはコロ走行用の車輪が付
いてるとか。
電子星獣ドルも下に車輪が付いていて、走れるように作られています。ドル
の場合は横長のため、小さい子どもならば乗ることが可能だったようです。
さすがにこのシリーズは小生は買ってないですね。

592 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/08(火) 04:31:47.50 ID:PGcmJeE9.net]
♪ギンジロウ あばよ涙 ギンジロウ よろしく勇気
 宇宙刑事ギンジロウ〜♪  ・・・ではなんか笑えるなあ

593 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/08(火) 09:06:57.66 ID:piFxyrni.net]
戦隊のフラッシュキングかファイブロボか忘れたが
復活したジャンボマシンダーはプラ製だったな

594 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/09/08(火) 12:49:04.04 ID:G2knl3ho.net]
宇宙刑事ギンジロウ  和風でなかなかいいでわないか

595 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/08(火) 13:50:56.88 ID:dvHGcKE6.net]
後期の巨大ロボット工場やスーパージャンボマシンダーには車輪なしもあるけどね。
サンバルカンロボは車輪付きで、前期版は足がボディにはめ込まれているだけだったが、
後期版はがっちりとねじ留めされていた、もしかすると当初はブルバルカン分離ギミックを与えるつもりだったのかも?

596 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/08(火) 23:20:24.26 ID:PGcmJeE9.net]
昭和58年(1983年)へゴー!
歌では薬師丸ひろ子の「探偵物語」わらべ「めだかの兄妹」原田知世「時を
かける少女」柏原芳恵「春なのに」ヒロシ&キーボー「3年目の浮気」などが
ヒット。
公開された映画は「スタートレックII カーンの逆襲」「少林寺三十六房」
「戦場のメリークリスマス」「家族ゲーム」「スター・ウォーズ ジェダイの
復讐」「時をかける少女」(原田知世版)「探偵物語」「スーパーマン3
電子の要塞」「南極物語」「フラッシュダンス」「里見八犬伝」「アイコ
十六歳」などなど。
薬師丸ひろ子と原田知世の角川映画は鮮烈だった。知世ちゃんの「時かけ」
は大林監督による尾道三部作のうちの一つ。特撮の魅力と古風な街並みが
うまくマッチした。この作品、ミーは劇場では観ていないが、後年TVで
観た時は魅力がよく分からなかったので、劇場で観た方がよかったと思う。
「少林寺三十六房」は傑作。修行をしてどんどん強くなっていく主人公の
繰り出す技は、まるで特撮映像かと思わせるすごさ。「ジェダイの復讐」
は観ていない。舞台の森林惑星が今ひとつ世界観に合わないような気がし
たので。

597 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/09(水) 00:47:22.84 ID:y7oPNt0z.net]
「時をかける少女」である。この作品の映像化はNHK少年ドラマシリーズの「タ
イム・トラベラー」以来のものだが尾道の叙情的な風景や演出、知世ちゃんの
フレッシュな魅力などがあふれている。この作品はSFではなくジュブナイル
であり、アイドル映画でもある。その点がタイム・トラベラーとは大きく異な
るところ。筒井氏の原作に近いのは「時かけ」の方である。本作は後に何度も
リメイクされる名作となっている。知世ちゃんの演技はいささかぎこちない感
もあるが、可愛さと新鮮さでカバーしている。クライマックスの時をかける
場面ではコマ撮りや合成などが散りばめられて実にシュール。階段に置かれた
時計がグルグル回り、尾道の街並みをバックに知世ちゃんが駆ける場面はまさ
に「時をかける」というイメージを映像で生み出した。主題歌は知世ちゃん自
身が歌っている。映画のラストの知世スマイルは最強。
今回の学校の制服はブレザーであり、タイム・トラベラーのセーラー服と対極
的である。ぽっちゃりのロングヘアー島田淳子とスレンダー・ショートカット
の原田知世は全くタイプの違う時をかけるヒロインである。SFとしての面白
さであればタイム・トラベラーに軍配が上がるが、時代的なヒロインの魅力
では時かけであろうか。

598 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/09(水) 05:42:19.42 ID:y7oPNt0z.net]
原田知世は前年にTVドラマ(セーラー服と機関銃、ねらわれた学園)に出演
していたとはいえ、当時はまだほとんど無名の新人だった。「時をかける少女」
公開当時は原田知世という無名の新人への期待の薄さから「また角川アイドル
のSFものか」とか「ねらわれた学園の二番煎じだろう」というムードが映画ファ
ンの間にあったらしい。しかし映画が公開されるとこの無名の少女が一躍脚光
を浴び、多くの男性が魅了された。二本立ての配給収入は28億円である。角川
プロデューサーは当初、原田知世に一本の映画を残してあげて映画界から去ら
せるつもりだったらしい。しかし映画出演は一本にとどまらず、その後も出演
は続いた。しかしながらデビュー作がインパクトが強すぎたため、時かけが
彼女の代表作という感じになっている。それほど鮮烈な映画デビューであった。
CDも多く出しているが、シングルのベスト3は「時をかける少女」「愛情物語」
「天国にいちばん近い島」であろう。一時は迷いから「時かけ」の歌は封印して
いた時期があったそうだが最近のアルバムでは歌っている。
そんな彼女も今年で47歳になる。時の流れは速いものだ。

599 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/09(水) 19:33:37.88 ID:pPZP2Sl5.net]
特撮内の昭和文化考察はそっちのけで、特定個人の日記帳になってるのかよ

600 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/09(水) 21:19:11.33 ID:hTObY1ko.net]
文句を言うより君も長文連投してみたらどうだ
けっこう疲れるぞ



601 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/10(木) 18:06:14.58 ID:KRxLuzE2.net]
そうなのよ〜 疲れるのよ〜 アバラバラボラ〜 ピキ〜ン

602 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/11(金) 00:24:54.23 ID:NBOK3WIG.net]
昭和58年のTV番組回顧ざんす。
「水戸黄門」の黄門さま役が、初代の東野英治郎から2代目の西村晃に引き
継がれた。西村黄門は最初ちょっと違和感があったが、やがて馴染んだ。
水戸黄門で個人的に好きだったのは、弥七役の中谷一郎さんと伊吹吾郎さん
演じる格さん。中谷氏は昭和48年の「助け人走る」の平内役とはまた違った
スーパーヒーロー的な弥七というキャラクターがよく似合っていた。ご存命
のうちに会いたかった俳優さんである。伊吹格さんは何といっても口上が
力強く上手い。いちばん格さんにピッタリであると思った。
NHK朝ドラでは「おしん」がヒット。個人的に好きでないので観ていない。
特撮作品では「科学戦隊ダイナマン」 個人的に戦隊ものは好きでないので
観ていないが、ダイナマンはちょこっと観ていた。宇宙刑事シリーズの第2弾
は「宇宙刑事シャリバン」 赤いメタルな宇宙刑事であった。変身のかけ声は
「赤射」 ほかに「アンドロメロス」「ペットントン」などが放送されている。

603 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/11(金) 00:31:04.12 ID:jnIWka/x.net]
最近つまんなくなってきた

604 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/11(金) 01:01:43.45 ID:NBOK3WIG.net]
もっと面白いものを書ける人もいると思うざんすが、自分が体験したことや
見てきたものしか書けないざんす。つまんなくないものが書けるならチミが
書いてちょ。

605 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/11(金) 01:14:06.31 ID:n4mRZIJN.net]
頼んでもないのに駄文垂れ流されてもね

606 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/11(金) 01:15:59.70 ID:NBOK3WIG.net]
「水戸黄門」の音楽を作曲したのは木下忠司氏。水戸黄門の音楽は実によく
できている。CDも2枚出ているが、戦いの場面のBGMが最高にいい。
戦闘シーンになると頻繁にかかっていた♪タ〜タタタタ・タタタ〜♪で始
まる曲。印籠を出した時の曲は初期の♪パァパ・パァ〜パァ〜♪が印象的。
それ以外の曲も長年耳にしているのでなじみがある。木下氏はほかに映画
「喜びも悲しみも幾歳月」(唱和32年)の曲も作られているが、この曲が
また実に素晴らしい。「水戸黄門の主題歌は人生の応援歌である」とご本人
が語っているが、彼の曲はまさに「人生を応援する」曲になっていてよい。
特撮映画では「ガメラ対バルゴン」(昭和41年)の曲も担当。この作品だけ
他のガメラシリーズと異質である。エレクトーンを使ったバルゴンの虹の
表現が素晴らしい音楽となっている。

607 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/11(金) 01:23:53.04 ID:NBOK3WIG.net]
「泣かせる味じゃん」「白子のりください!」「コックローチ!コックローチ!」
「タコが言うのよ」「人生、勝たなあかんでェ&#12316;」「1、2、サンガリア、2、2、
サンガリア」「フルムーン」「人間だったらよかったんだけどね」

608 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/11(金) 04:49:11.87 ID:NBOK3WIG.net]
昭和58年
カシオ計算機が「ポケットテレビ」を発売。当時買った人はいたのか?
東京ディズニーランドが開園。夏、池田高校三連覇ならず。PLに敗れる。
日本テレビ系のオーディション番組「スター誕生!」が12年の歴史に幕を
下ろし終了した。山口百恵や数多くの歌手がここから育っていった。
「笑点」4代目司会に5代目三遊亭圓楽が就任した。映画「宇宙戦艦ヤマト
完結編」が公開されヤマトシリーズは完結する。生きていた沖田艦長にファ
ンはあ然。串田アキラの「キン肉マンGo Fight!」「宇宙刑事シャリバン」
がヒット。当時シャリバンは観ていたが、ギャバンほどのマイブームには
ならなかった。しかし主題歌レコードは40万枚を売り上げるヒット。また、
宇宙刑事シリーズ初の巨大人型ロボ、グランドバースが登場したが、個人的
には戦隊ものみたいで好きではない。年末商戦でダイナロボと販売を競合す
るもののダイナロボの方が売れて敗れる。デザイン的に子ども向けでなかっ
た感がある。必殺技、シャリバン・クラッシュの描写は赤い太陽をバックに
赤いシャリバンが斬りつける美しくも印象深い映像であった。

609 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/11(金) 09:26:34.76 ID:ctx8DCrK.net]
無理に長文駄文を書くから他人が書ける雰囲気にならない。

610 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/11(金) 11:06:02.33 ID:Ux+nXeSW.net]
この際だから君も頑張って長文連投してみてはどうだ?



611 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/11(金) 12:41:06.13 ID:+o9yvTFS.net]
>>609
 駄文でない文をあなたが書けばいいぢゃないか、明智くん。

612 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/12(土) 03:34:09.95 ID:2yXWk0LI.net]
昭和59年(1984年)に突入する。まずは公開映画回顧。
何といってもこの年の話題は「ゴジラ」の復活であった。ゴジラ生誕30周年
のこの年、「メカゴジラの逆襲」以来9年ぶりに制作された新しいゴジラ
シリーズのスタートとなった。キャッチコピーが「もう誰も…ヤツを止められ
ない!」「やっぱり奴は生きていた!」である。原点回帰を目指した「怖いゴ
ジラ」が架空の「井浜原子力発電所」を襲うシーンが描かれる。今のご時世なら
ばこれは無理だろうか。ゴジラの体長は50メートルから80メートルへ巨大化さ
れ、顔も凶悪な初代をイメージしたものになった。当時、久々のゴジラに喜んで
劇場で観た。お話はよくでけていた。しかし、しかしである、問題はゴジラの
造型。とくに顔。このゴジラ、なぜかゴジラらしい顔じゃないのだ。造型が
安丸信行。ゴロザウルスの人やが、個人的にこの人の造型は好かん。横顔は
まだ見れるが正面の顔が不細工。頭部の筋の処理も初代に戻して数が増えて
いるが造型が下手でゴジラらしさに欠ける。この点が気になった新作ゴジラ。

613 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/12(土) 03:45:57.32 ID:2yXWk0LI.net]
84年版「ゴジラ」
キャスティングには田中健、沢口靖子、宅麻伸ら若手を中心に、地球最大の
決戦以来20年ぶりに夏木陽介が出演。首相役は小林桂樹。その他、東宝特撮
映画常連の小泉博や田島義文、そのほか小沢栄太郎、金子信雄、加藤武、
佐藤慶、石坂浩二、内藤武敏、鈴木瑞穂らが出演。その他にかまやつひろし、
鳥山明らがチョイ役で顔を見せている。出演者だけは豪華なのだが・・・

614 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/12(土) 03:51:05.63 ID:2yXWk0LI.net]
そうだ、そうだと言いました、まる。

615 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/12(土) 10:22:07.13 ID:3LEZFTAY.net]
スーパーXなんちゃらとか出てきて戦隊モノ風情になっちまった瞬間、ゴジラは完全に終わったって思った。

616 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/09/12(土) 11:31:38.86 ID:fyCWP94g.net]
東京オリンピックの頃だから再放送だったのだろうが、テレビで「怪傑ハリマオ」をやってて
その忘れられないワンシーンに、自分と同じ年代の少年が子象の背中にまたがって
バナナの皮を向き、無造作に中身を口に入れると、むいた皮をぽいと投げ捨てた。
それを見て「うわー、うらやましい」と憧れた
うらやましいのは(ゾウの背中に乗るのが、、、)ではなく「バナナ」である!

それが後々思い出に残るほどだから、バナナは当時よっぽど高価な貴重品だったんだなあ。
ところがわずか数年後、大坂万博の頃、目の前のバナナを見て「ちぇっ、またバナナか」と
げんなりした記憶があるから、バナナがあっという間に値下がりしたというイメージが強い。

そういえば、戦後間もない頃に少年時代をおくった世代のガッツ石松は、いまだにバナナは
喜んで喰うというし、いつかタモリもラジオで感慨深く語ってたな、、、
『しかし、バナナってなんであんなに安くなったんでしょうかねえ?」

617 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/12(土) 11:39:13.43 ID:gSlL/4Oc.net]
ストーリーがシンプルで、映像に迫力があって
個人的には84ゴジラ好きなんですが、
ググってみると、怖さを強調した顔というか、ちょっと品のない顔ですね。

618 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/12(土) 13:38:57.09 ID:l/khdcRJ.net]
俺は84ゴジラを初めてリアルタイムで映画館で観たから、当時は物凄く感動したなぁ

それまでの歴代ゴジラはよく日曜日の昼とかにテレビで繰り返しやってたのを観てたのもあったし
歴代ゴジラが映画館でやってた頃はまだ、小学低学年だった。

84ゴジラはワクワクしながら1人で映画館へ足を運んだのを今でも覚えてる。

619 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/12(土) 15:33:11.84 ID:mtrcmAsE.net]
昭和文化…東宝「透明人間」の
跳ね上げ式方向指示器とか?そりゃ文明wか。

620 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/12(土) 15:41:10.08 ID:2yXWk0LI.net]
はい、84ゴジラは映画的にはよくできた作品だと思いますよ。それまでの
充電期間中にいろいろ模索されたことと思います。しばらくゴジラを劇場で
観ることができなかったため、久々の新作ゴジラには大いに期待しました。
大都市破壊もありお話としては面白かったです。
ただ、造型面で「ゴジラらしさが消えちゃった」と感じたのも事実で、その
後この造型のゴジラがずっと続くようになるのがちょっと嫌だったんですね。
造形的に好きなゴジラは、やはり初代、キンゴジ、モスゴジですねえ。



621 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/12(土) 16:33:09.42 ID:KT4IJGQ7.net]
ゴジラ公開の前の年くらいに東宝怪獣映画がリバイバル公開された。
地方だけど日替わり番組で1週間やってた記憶がある。
平日に1日休んで観に行ったのは、海底軍艦、メカゴジラの逆襲、キングコングの逆襲だった。
キングコングは最初に観た東宝特撮映画なので感慨もひとしおだった。
話も面白いし特撮もよく出来てた。
最後の東京タワーのシーンはタワーの大きさだけで感動もんだ。
素人に勧めたい一作である。

初公開時はウルトラマン劇場版と併映だったので、そっちが目当てだったのかも知れない。
この時始めてカラーで動いているウルトラマンを見た。
でも一番印象に残ったのは、血を吐きながら死ぬドクター・フーだった。
子供心には強烈だった。

もう一つ忘れられないのは、上映中に館内放送で呼び出されたことだ。
夜七時前くらいに母親が迎えに来たのだが、母親と帰ったかどうかは記憶が確かではない。
映画を最後まで観たのは確かだから、母親が終わるまで待っていたんだと思う。

映画館は学区の外にあって、うちの小学校では子供だけで学区外に出るのは禁止されていた。
もちろん厳密に守ってなどなくて友達同士で遊びに出るくらいは普通にやってたが、
一度学区外のいとこの家に自転車で泊まりに行った帰りを目撃されて、朝の学級会で報告された。

自転車と言えば、夏休みはラジオ体操に行く前に自転車を乗り回すのが日課だった。
5時前には起き出すのだから当然学区を超えて遠くまで行った。
そうして一時間くらい走って学校に行くと、まだ6時前なのに友達がいた。
聞けば4時くらいは来てたらしい。
家業で家族が仕入れに行くので彼はそのとばっちりを食ったのだ。

毎日誰もいない早朝を自転車で走るるのもいいが、ある小学校最後の夏は新聞配達の兄さんや姉さんに付いて周った。
毎日一緒にいれば配達先も覚えるので、頼まれもしないのに手伝ったりした。
最初は高校生くらいのお兄さんで途中からは中学生くらいのお姉さんだった。
最後の日に販売店まで付いて行ったらクラッカージャックをくれた。
今考えたら、お菓子貰った翌日から来なくなったら、まるでお菓子目当てに手伝ったみたいだな。

622 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/09/12(土) 20:14:21.88 ID:fyCWP94g.net]
「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」を観たのは民放テレビ放映のが最初で、
当時珍しかったオープンリールのポータブルテープレコーダーが運良くうちにあったので、
テレビのスピーカーにマイクロフォンを密着させるというわれながらのグッドアイディアを
とっさに思いつき、録音することが出来た。時間は15分テープ1本しか余裕がなかったので
(伊福部マーチは途中からはじまるなど)録音は完璧ではないが、
録音したものを後にで聴いてみて大満足だった。

その翌日だったか、学校でリアルタイムで観たという友人が、「だってさあ、
ラストに大蛸が出て来て驚いたよ、オレが観たのはあんな終わり方じゃなかった!!」
と友人が取り乱すのを目にして、いくら何でもそんな事はあり得んだろう!!
「おもいこみ」というのも甚だしい「かわいそうに」と、その時、友人をバカにした。

、、、今になって謝ります。私が間違ってました。

623 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/12(土) 20:18:22.98 ID:gSlL/4Oc.net]
>>621
>キングコングは最初に観た東宝特撮映画なので感慨もひとしおだった。
>話も面白いし特撮もよく出来てた。
>最後の東京タワーのシーンはタワーの大きさだけで感動もんだ。
>素人に勧めたい一作である。
コングとメカニコングの動きがダイナミックなんですよね。
メカニコングは鉱石採掘用という設定だったと思いますが、
カッコよくて、ロボット怪獣の中では一番好きです。

>でも一番印象に残ったのは、血を吐きながら死ぬドクター・フーだった。
>子供心には強烈だった。
天本英世さんでしたね。
大型ヨットで逃げようとしたところをコングに沈められたんでしたっけ。
ドクター・フーというと、BBCのSFドラマの方が有名みたいですけど。

624 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/12(土) 23:42:27.49 ID:2yXWk0LI.net]
>>616
 快傑ハリマオにそういうシーンがあったのは記憶にありませんが、昭和30年
代はバナナはけっこう高価だった気がします。当時のバナナは台湾バナナとい
う種類のものらしく、なんと1本100円ほどで売られていたそうです。当時はコ
ロッケ5円、ラーメン30円の時代なのでこの頃のバナナの値段がいかに高かった
かということでしょう。だから普通の家庭ではそんな高級品はめったに買えなか
ったわけですね。そのバナナも現在ではフィリピン産がメインとなり、ひと房
100円で売られているのだからほんまに安くなったものです。大きな理由として
は輸入規制がなくなり関税が安くなったことや、フィリピンで大量生産できる
バナナ園がいくつも作られたというようなことがあるそうです。
もはや貴重品ではなくなったバナナ、日本が豊かになるにつれて食べてもありが
たみがなくなってしまったことには一抹の寂しさを覚えますが、貧しくても希望
に燃えていたあの頃は素晴らしい時代でありました。

625 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/12(土) 23:58:55.08 ID:2yXWk0LI.net]
>>621
>ゴジラ公開の前の年くらいに東宝怪獣映画がリバイバル公開
 ああ、そういえばありましたね。往年の特撮作品の名作がまとめて公開され
ました。小生は「ラドン」と「海底軍艦」を観に行ったかな。これが好評だった
ため新作ゴジラに結びついたようです。「キングコングの逆襲」は初公開時は
「長篇怪獣映画ウルトラマン」と同時上映だったのですが、残念ながら自分は
観に行った記憶がありませぬ。昔の映画館、やたらと館内放送が多かったです
ね。メールも携帯もない時代ですので呼び出し放送が多かったのでしょう。
昔の映画館はゴミがいっぱい落ちててえらく汚かったです。ラムネの瓶が転
がってたり子どもがそれを割ったり、なんかもう無法地帯でした。そのかわり
今のような入れ替え制はなく、いたければ1日中ずっと観ていてもよかった
ものです。2回目3回目になると、セリフやストーリーを暗記してる子が近くの
席から「次は○○になるよ」と先先に言ってしまうので困りものでした。
ラジオ体操のカードには、特撮やアニメのキャラクターが描かれていました。
「空飛ぶゆうれい船」のカードがあったのを覚えています。

626 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/13(日) 01:07:03.26 ID:ZcgaBCgW.net]
>>618
生まれて初めて劇場で観たゴジラ映画が84ゴジラでした。
しかも劇中で破壊される有楽町マリオンの日劇東宝で。
映画見終わったあと外に出て、数寄屋公園からマリオンと、劇中でゴジラが0系新幹線を鷲掴みにした有楽町大ガードを見渡しながら脳内バーチャルに浸ってましたww。
…そんな思い出の日劇も来年で閉館。来年の庵野ゴジラが日劇で観れる最後のゴジラ映画になります。寂しい‥。

627 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/13(日) 01:09:43.51 ID:TnpzePec.net]
>>622
 「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」(昭和40年公開)
あの謎の結末ですね。テレビ放映の際ラストシーンが公開版と違ってて大ダコ
が出現! 劇場で観てた子どもたちはさぞビックラこいたことでしょう。ちな
みに小生もTVの大ダコ版しか観てないデッス。
この大ダコ出現版は近年まで「海外版のために撮り直された」とする説が東宝
公認の文献でも明記されててスタッフにすらそう思われていたようですが、実
際は海外公開版もオリジナル版と同じ結末であり、大ダコ出現版の初公開は日
本でのテレビ放映時であるということでした。なんでTV放送で初めて大ダコ
版が流されたのか、そのあたりはよくわからないそうで。外国人はタコが好き
なので大ダコ版=海外版であると小生も長いこと信じ込んでいました。
この作品のラストは3種類あるようで、フランケンのみが地割れに呑まれる、フ
ランケンとバラゴン両方が地割れに呑まれる、大ダコ版の3つです。

628 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/13(日) 01:18:52.70 ID:TnpzePec.net]
>>626
 長年通った映画館が閉館、建物が取り壊されてゆく・・・ 小さい頃、よく
体験したできごとでした。昭和40年代になってTVが家庭に台頭、映画を
観る人も減ってゆき映画館が閉館。それはある日突然やって来ます。映画館
に限らず、近所のスーパーや駄菓子屋さん、お店などが閉店して消えてゆく。
それは一つの時代が終わるような寂しさでした。しかしあの映画館やお店は、
今も自分の思い出の中に、心の中にずっと生きています。

629 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/13(日) 02:01:00.35 ID:DzP50dAg.net]
>>625
リバイバル公開が好評だったとよく聞くけど、東京とかの大都市だけだったのかなあ。
地元の映画館は平日だったせいもあるけど半日貸切り状態だったんだよね。
当時はまだ大人が怪獣映画を好きだと公言するのは恥ずかしいという風潮だった。

630 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/13(日) 02:45:15.42 ID:TnpzePec.net]
>>629
「ゴジラ1983 復活フェスティバル」でしたっけ。上映作品は「ゴジラ」
「モスラ」「ラドン」「キングコング対ゴジラ」「海底軍艦」「モスラ対
ゴジラ」「地球最大の決戦」「怪獣大戦争」「キングコングの逆襲」
「ゴジラ対メカゴジラ」でしたね。単品の作品上映ではなく何作かのセット。
これまでのゴジラ(東宝特撮)作品を振り返り、翌年の「ゴジラ(1984)」
を盛り上げよう〜みたいな企画でしょうか。都会では好評だったそうですが、
地方ではどうだったんでしょう。



631 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/13(日) 09:58:29.40 ID:TnpzePec.net]
>>623
「キングコングの逆襲」 昭和42年(1967年)の公開で同時上映は「長篇
怪獣映画ウルトラマン」でしたね。昭和48年(1973年)に東宝チャンピオン
まつりでリバイバル上映されてます。この時はウルトラマンタロウ 燃えろ!
ウルトラ6兄弟などと併映。
この作品、企画初期では「キングコング対エビラ」だったとか。これになって
たら全く違った作品になってたことでしょう。メカニコングはいいデザインで
すね。うちにはビリケンの目が光る模型がありますが、大変よくでけています。
登場怪獣はその他に、大海獣大ウミヘビ、原始恐竜ゴロザウルスが出てきます。
ゴロザウルスは84ゴジラを造型した安丸信行の造型ですが、これはゴジラより
もよくできていると言えます。このゴロザウルス、動きが俊敏で必殺のカンガ
ルーキックなどでコングを苦しめました。2代目が「怪獣総進撃」(昭和43年)
にも出てきて大活躍します。
この作品の中で、パリの凱旋門を壊して地中から出てくるのがなんとゴロザウル
ス。これは本来バラゴンの役目だったのですが、着ぐるみの補修が間に合わなかっ
た、耳がじゃまでゴロに変えたと諸説ありますが、小生の友人が仕事で生前の
有川貞昌特技監督にインタビューしています。その時に「だって俺、ゴロザウ
ルス好きだもん!」というお言葉を聞いたとか。どうやら有川監督の推薦でゴ
ロが選ばれた感じですね。個人的には凱旋門を壊すのはバラゴンであってほし
かったのれすが、監督の思い入れだったのなら仕方ないです。ゴロザウルスは
意外と人気怪獣のようです。なお、最近お亡くなりになった川北紘一監督は
メカニコングがお気に入りでご自分の監督作品に出そうと思っていたようです。
実現はしませんでしたが。
天本英世氏はまだ死神博士を演じる前ですね。ドクター・フーはキングコング
のアニメ版にもちょっとだけ出てきました。

632 名前:618 mailto:sage [2015/09/13(日) 10:07:29.76 ID:8DOzyi10.net]
>>626
おー!
お仲間がいて嬉しいw

俺は当時84ゴジラは地元千葉の映画館で観たのですが、
笹塚にある会社に勤めてたから仕事後に新宿副都心で
「あー、ここでゴジラとスーパーXが対峙して、
このビルにゴジラが倒れ込んで寝てたのかー」とか、
あなた同様バーチャルに浸ってましたw

新宿副都心は当時まだ、都庁がなくて空き地が多かったのが
今やすっかり、オフィスビルや飲食店が立ち並ぶビジネス街になりましたねー

633 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/09/13(日) 10:38:00.56 ID:KrBXych3.net]
84ゴジラは作品自体よりも、上映数ヶ月前からプロモーションで全国回ってた
サイボットゴジラを生で見た時の方がインパクトあったな。

634 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/09/13(日) 21:21:20.85 ID:ZivzFTi2.net]
(「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」のラストが3種類ある)
というのはすでに都市伝説のレベルで、その(バラゴンを頭上に掲げて埋没のバージョン)の
存在は、ある特定のひとりか複数の人物の証言のみで、この撮影に関わったスタッフ達が
「なかった」と否定していることと、現在に至るまで、その動画が世間に現れていない現実。

なにより、リアルタイムで昭和を生きた怪獣キチガイの私が「それは思い込みの勘違い」と断言

635 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/13(日) 21:42:45.28 ID:TnpzePec.net]
>>634
 なるほど、そういうことですか。映像が現存しないという状況ならばそう
かも知れません。このようなラストが数種類あるという作品も珍しいですね。
個人的には大ダコ版がなぜTVでいきなり放送されたのか、そのあたりの
いきさつが気になります。なんせフラバラは当時劇場で観ていないためタコ
版しか知らないのが残念至極であります。
「モスラ」のラストも別ヴァージョンが阿蘇山で撮影されたという記録があ
るようですが、これは映像も何も残っていないのでしょうね。観てみたいで
すが。

636 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/14(月) 04:18:33.90 ID:rB7LVDNP.net]
バラゴンというのは不思議な怪獣。映画はフラバラ(後に総進撃)にしか
登場しないが、ウルトラQでパゴス、ウルトラマンでネロンガやガボラに
改造されて強烈な印象を残した。背中部の造型が秀逸ね。
マルサンのゴジラがプラモデルで出た時、すぐあとにバラゴンも出た。あの
当時、バラゴンというのはそんなに人気怪獣だったのか? 少なくとも学校
では話題に上がったことはない。ブリキのリモコンゴジラが出た時も、ちゃ
んとラインナップにバラゴンは入っていた。やっぱり人気怪獣だったんかな。

637 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/14(月) 07:30:27.42 ID:XPjPTdd/.net]
歩行ギミックに敵した東宝怪獣として、ゴジラ以外だとバラゴンぐらいしか
いなかったのではないだろうか。
バランだと古すぎて知名度低いし造形めんどくさいし・・・

638 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/14(月) 17:58:17.62 ID:Xy549H8S.net]
「大怪獣バラン」(昭和33年公開)
原作は黒沼健氏。関沢新一氏が最初に手がけた怪獣映画。中生代の恐竜バラ
ノポーダの生き残りで北上川上流の湖に生息。外部から隔絶された集落で婆
羅陀魏山神として崇拝されていた。角やトゲがやたらと多い怪獣で、四足歩
行も二足歩行もでき、ムササビのように滑空することもできる。けっこう万
能怪獣。映画の出来はなかなかのもので怪獣対人間の攻防を徹底して描いて
いる。モノクロ作品のため体色が不明で人工着色では緑色のイメーヂが強かっ
たが、近年カラースライドが発見され茶色であることが判明した。
マルサンプラモのラインナップにぜしとも入れてほしかった怪獣であるが、登
場が古かったことやトゲトゲが多く造型が面倒なこともあってか、バラゴンに
とって代わられた。「怪獣総進撃」(昭和43年)でも登場するが、こちらでも
ただ飛んでるだけで目立った活躍なし。不運なヤツである。来年の復活ゴジラに
出てくるというウワサはあるが…

639 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/15(火) 15:58:19.44 ID:FzaA3SE0.net]
元々アメリカのTVドラマとして製作されたらしいですね。
四足歩行にしては手足が長すぎる気がします。

640 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/15(火) 17:56:02.47 ID:AoAKxN93.net]
>>639
 まあどの怪獣も、四足歩行体型になると不自然なものでして。(笑)
たしかに四足ハ虫類の体型とは違っちゃいますけど、そこはそれ「怪獣類」
ですからああいう体型でございます。



641 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/09/15(火) 20:06:34.29 ID:P9n4DfGk.net]
子供の頃、少年マガジンとかその他で「バラン」の画像や情報記事を読んだが、
まだ見た事がなくて、唯一の可能性はテレビ放映を待つのみ(昭和40年代初頭)
そういえば、雑誌の紹介文で「バランの体長は目撃者の証言に寄れば、、、」と、
もっともらしく書かれていたのには、当時小学生だったわたしでも、
「おお、なんて感情移入した文章なんだろう」といたく感服した。

642 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/16(水) 16:17:28.73 ID:jZRA6wx4.net]
フランケンシュタイン対地底怪獣ってろくにTV放映もされないんだけど、
なぜかバラゴンって後年も商品化多かったよね。
ブルマァクのジャイアントサイズ(1971)はまだ分かるけど、ポピーのキングザウルス(1978)はどうかと思ったよ。
ブルマァクは合金玩具ジンクロンでもバラゴン発売してたね。

643 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/16(水) 16:46:39.46 ID:nfRXmFke.net]
80年代だけどチョロ獣もあったな
チョロQの怪獣版で、走らせると口から火花を出す

644 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/16(水) 17:34:46.46 ID:Bju2Rqur.net]
>>641
 バランは登場が昭和33年でやたらと古いですね。昭和40年代には子どもたち
の記憶にはほとんどなかったのではないでしょうか。小生も覚えていませんで
したね。可哀そうなヤツ。
>>642
 フラバラはTVでは大ダコ版しか観たことないですし、再放送もほとんど
なかったですね。総進撃でもこれといった活躍はなし。その割にバラゴンは
なぜか知名度が高く、ソフビ、プラモ、ブリキリモコン、合金といろんな玩
具が発売されました。これはやはり、ウルトラマンでいろんな怪獣に改造さ
れ、そのフォルムが印象深かったことも理由の一つでしょう。こっちは出番
の少ない割には恵まれた怪獣でしょか。

645 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/17(木) 00:40:26.92 ID:6+K+3Jts.net]
昭和59年(1984年)に戻ります〜
この年はロサンゼルスオリンピック開催。柔道の山下が左足に怪我を負いな
がらもエジプト代表のラシュワンを破り金メダル。ラシュワンは怪我をして
る左足は攻めなかった。あっぱれ武士道精神。ヒット曲はわらべの「もしも
明日が…。」チェッカーズ「涙のリクエスト」芦屋雁之助「娘よ」小泉今日
子「ヤマトナデシコ七変化」原田知世「天国にいちばん近い島」など。
日本公開映画は「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」「風の谷の
ナウシカ」「さよならジュピター」「ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS
大怪獣軍団」「晴れ、ときどき殺人」「瀬戸内少年野球団」「インディ・
ジョーンズ/魔宮の伝説」「ウルトラマン物語」「メイン・テーマ」「お葬式」
「ゴーストバスターズ」「グレムリン」「天国にいちばん近い島」「ゴジラ」
などなど。東映まんがまつりでは「超電子バイオマン」「宇宙刑事シャイダー」
が上映。特撮も含めていろんなヂャンルの映画が公開された。

646 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/17(木) 13:08:41.86 ID:W5/kdBJZ.net]
この年に観た映画は「ゴジラ」と知世ちゃんの「天国にいちばん近い島」
かな。ゴジラはけっこう冷静に観てた。天国〜は面白くはなかったが、
知世ちゃんがかわいかった。ウルトラ関係は観ていない。

647 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/17(木) 16:45:23.64 ID:yfq0vz2H.net]
特撮と無関係な自分語りは荒らし行為

648 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/09/17(木) 17:42:48.69 ID:W5/kdBJZ.net]
特撮は特撮は特撮は特撮は特撮は 世相は世相は世相は世相は世相は
語る語る語る語る語る語る語る すべてすべてすべて こだわらない旨

649 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/17(木) 17:52:34.09 ID:utsQ4FFi.net]
>>647
君はいつもそうやって人の発言にケチ付けてばかりだが
何ひとつ自分の考えを自分の言葉で表明できないのに何が
人を馬鹿にしていいはずがない
livedoor.3.blogimg.jp/amosaic/imgs/e/f/ef451b5c.jpg

650 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/09/17(木) 19:42:19.81 ID:XZAOLtD0.net]
幼い頃、実写番組で「鉄人28号」を見た記憶がかすかにあった。
鉄人は人間並みの大きさで、毎回見ていてもあまり動かず、ただ身体から火花が出ただけだったり
一体何時から「はじまる」のだろう?と期待半分で見ているうちにいつのまにか終わってしまった。

アニメ版の大人気の後、実写版の記憶も薄れ「はて、あの番組は幻だったのか?」と考えだした頃、
特撮マニア雑誌「宇宙船」でその特集記事を目にしたときは、
「おお!」と思わず自分の膝をぽんと叩いた、、、、いや、じつは叩いてない、単なる文学的表現



651 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/17(木) 20:19:58.59 ID:6+K+3Jts.net]
>>650
 鉄人の実写版ですね。放映は昭和35年(1960年)ですからかなり古いです。
鉄人は着ぐるみで表現され身長は2メートル程度、たる型とドラム缶型の2種類
あって、眼や胸から怪光線を出します。この実写版ではお話が途中で終わって
るため正太郎くんが鉄人を操縦することはありません。鳴き声はゾウみたい、
機敏には動けずちょっと蹴ったらボテッと倒れてしまうような、現在の目で観
たら悲しくなるような出来でした。しかしながら、この時代に鉄人を実写化し
ようという壮大な熱意と意欲だけは感じ取ってあげましょう。この実写版鉄人
ですが、なんと今年の4月に全話DVD化されています。ありし日の思い出の
映像をご覧になることができますよ。

652 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/18(金) 11:28:16.36 ID:fkRpFTAa.net]
昭和59年のTV放送特撮作品は、「星雲仮面マシンマン」「超電子バイオマン」
「宇宙刑事シャイダー」「どきんちょ!ネムリン」であった。またスペシャル
で「仮面ライダースペシャル 10号誕生!仮面ライダー全員集合!!」において
10号ライダー・仮面ライダーZX(ゼクロス)がテレビ初登場している。
マシンマンはちと古風な感じのヒーロー。主題歌がカッコいい。バイオマンは
戦隊もの苦手な小生が、唯一最後まで観た作品。往年のプロレスラー・ストロ
ング金剛(当時は小林)が出てたり、楽しい作品だった。ZXはシリーズ化されず
1回だけの登場。暗闇大使という地獄大使そっくりの大幹部が出た。なおZXは近
年のライダー映画には出演している。それと阪急ドラマシリーズで「怪人二十面
相と少年探偵団II」が放送。ハルカン司令の山本昌平が二十面相役。「新・翔ん
だカップル」「クルクルくりん」(主演:岩井小百合)も少し特撮作品か。
昭和も終わりが近くなってきた。

653 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/18(金) 17:27:08.98 ID:fHXNYNCZ.net]
マシンマンは何故か毎週みてたなぁ
おれの中ではライダーマン以来の半面ヒーローで、最高にカッコ悪かった
マシンマンという名前も最高にカッコ悪くて、何に惹かれて見ていたのか全くわからない

654 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/18(金) 17:32:02.68 ID:fHXNYNCZ.net]
あ、仮面ライダーZXは「てれびらんど」とかの紙面だけのライダーだったよね
主人公がパンチパーマというのが斬新だなぁと思ってた
紙面だけで長いことやってたから、テレビ登場の時はうれしかった

655 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/18(金) 19:49:14.19 ID:qJ/Pdb9f.net]
>>653
葉山真紀役の塚田きよみさんは当時人気絶頂だったな。

656 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/18(金) 22:47:54.30 ID:MM7j4iqm.net]
80年代当時は宇宙刑事シャリバンのリリイ役、降矢由美子さんがお気に入りだったが、
今あらためて当時の映像を見ると、昭和後期の裏本モデル的な髪型を差し引いても
「あれ?こんなだったっけ?」感がハンパない。

その点シャイダーに出てた森永奈緒美やゴーグルピンクの大川めぐみは今見てもそこそこ可愛い。
いずれも2015年現在の状態は知らんが、きっと可愛いおばさんになっていることでしょう。

デンジマンに出てた酒井ゆきえさんは当時も今も可愛いね。

657 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/18(金) 23:02:54.26 ID:fkRpFTAa.net]
>>653
 日本ではなんか、顔出しヒーロー、半面ヒーローはヒットしないという
ジンクスがありますね。やはり仮面のヒーローが有名になりやすいのでしょ
うか。マシンマンはそこをあえて半面で挑みました。ヒットとは言い難い
ですが、味わいのあるヒーローであったと思います。
>>655
 翌年のジャスピオンにも出演されてましたね。

658 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/19(土) 01:50:14.40 ID:QmI01X5g.net]
>>656
 この頃の女優さんって、良くも悪くも「時代」を感じる女性ですよね。
シャイダーのアニーは、当時パンチラで話題になりました。女宇宙刑事とも
言える戦闘能力とセクシーなお色気が相まって、世の男性(特撮ファン以外
のオジサンたちも)を虜にしたようです。

659 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/09/19(土) 20:46:36.67 ID:LRxql9Mo.net]
昭和の日本の怪獣には暗黙のルールみたいなモノがあって(実際にはそんなものはない)

いち、怪獣の名前には「ラ、ス、ン」という音が少なくとも一語は含まれていなければならぬ。
に、怪獣の名前は「点々」(濁音)などで強さ怖さを強調すべし」(ミニラ、モスラなどは例外)
さん、怪獣はぬいぐるみの中に俳優が入って演じるべき。

しかし、2014製作のイギリス人監督による「GOZIILA ゴジラ」には驚いた。「ムトー」だもの
今だからか、かっこよく感じる。映画の出来も良い!もう怪獣映画はイギリス人に任せよう

平成の日本では、女の子の名前に「まゆ」「りな」「もゆ」など、まろやかな感じのする
濁点のない命名が普通なんだが、西洋では昔から美人の女優名に「ブリジットバルドー」とか
「オーオリーヘップバーン」「グレタガルボ」など怪獣みたいな濁点つけまくりの名が普通。
これはやっぱり文化の違いなんでしょうかね?

660 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/19(土) 22:38:04.74 ID:QmI01X5g.net]
>>659
 怪獣の名前のつけ方基本ルール?は日本の怪獣第1号、東宝のゴジラを
手本にして、ガギグゲゴなどの濁音を入れる、最後がラで終わるなどの例
が多いようですね。
外国の怪獣映画は予算的にも技術的にもすごいと思いますが、だがしかし、
ゴジラだけは日本が生んだ世界に誇るべき怪獣です。これだけは外国に譲っ
てはならない、日本の文化だと思います。そういう意味では東宝が制作する
来年の復活ゴジラは、「これぞ元祖日本のゴジラ」というものを世界に向け
てアピールしないといけない、そんなふうに思いますね。



661 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/19(土) 22:48:04.61 ID:gpU14+t1.net]
ゴジラの頭はデカイ方がいい

662 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/19(土) 23:38:39.08 ID:QmI01X5g.net]
>>661
 頭の大きいゴジラといえば、第1作の粘土原型ゴジラですね。あのゴジラは
スチールにも登場していますが他のゴジラとはちょっと違う感じがします。
意外と、今回の新作ゴジラのデザイン案になってたりして。(笑)

663 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/20(日) 23:27:33.25 ID:06vp0j2m.net]
粘土原型はゴジラこそゴジラの本来あるべき姿だろうね。
中に人が入るため着ぐるみの造形は大幅に妥協せざるを得なかったんだろうが、
現在の技術をもってすれば粘土原型に忠実な形状のゴジラを動かすことは可能なはず。
正しいゴジラが完璧に再現された1954年の東京を徹底的に破壊する姿を見たいものだ。

664 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/21(月) 01:10:44.48 ID:rluU4i0Q.net]
>>663
 そのとおりですね。粘土原型ゴジラこそはゴジラの原点であり、スタッフが
創意を重ねて創りあげた最初のゴジラである。来年の復活ゴジラにはふさわしい
ものであると言ってもいいでしょう。あのゴジラが忠実に再現されて動かすこと
ができるならば、これまでにない新しいゴジラができるかも知れません。
いずれにしてもゴジラは日本が世界に誇るべき偉大なる怪獣です。外国が作る
ゴジラではなく、元祖日本が創る来年のゴジラこそ、世界をうならせるような
素晴らしい作品になることを願っています。これは日本の悲願でもあります。

665 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/09/21(月) 16:07:28.36 ID:YYRGoDI5.net]
樋口真嗣が木っ端微塵にするでしょう。

666 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/21(月) 23:40:26.40 ID:zUs7iPC/.net]
既にこんなスレッドがあったのか…

【利光】粘土原型ゴジラ【1954】
wc2014.2ch.net/test/read.cgi/rsfx/1414319806/

667 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/22(火) 02:23:06.26 ID:9fr2YDfR.net]
>>665
「オーノー! ホワーイ、ジャパニーズ ゴジラ! 日本のゴジラ、外国の
 ゴジラよりカッコよくなけりゃ、おかしいだろぉ〜! 以上!」

668 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/22(火) 20:25:45.33 ID:VqckEbWI.net]
かつてブログでウルトラACTや800円ソフビを使って
ジオラマっぽいのを個人的に楽しめれば…と思って発表してたんだけど
それってやっぱり著作権違反になるのかな?
脅迫めいたコメントに怖くなってブログ閉鎖しちゃいましたが・・・。

669 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/23(水) 05:13:41.08 ID:H+1mYChD.net]
ついに昭和60年(1985年)に突入。昭和が終わってしまうのもあとわずか。
もちろん当時はそんなことは知らず。
この年は何といっても阪神タイガースの優勝、日本一が大きな話題に。バース
掛布、岡田の3連発が伝説に残った。レベッカの「フレンズ」岩崎良美「タッチ」
などがヒット。映画では「ネバーエンディング・ストーリー」「さびしんぼう」
「銀河鉄道の夜」「テラ戦士ΨBOY」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
「ビー・バップ・ハイスクール」「コーラスライン」などが公開。
ネバー〜、バック〜などの外国映画で素晴らしい特撮作品があった。

670 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/23(水) 05:52:11.60 ID:MzDnVv+4.net]
1年を1レスに詰め込む必要ある?



671 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/23(水) 08:42:15.68 ID:N5W7wTjJ.net]
この時期のものになると特に思い入れもないし語りたいこともないが、
一応昭和なので最低限の情報だけ列記しておこうという感じなのだろう。

672 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/24(木) 03:02:11.28 ID:pJQwH4gv.net]
思い入れないこともないでっせ〜 昭和60年のTV。
8時だョ!全員集合が最終回を迎えた。ひとつの時代が終わる。スケバン刑事
(斉藤由貴)とスケバン刑事II 少女鉄仮面伝説(南野陽子)が放送。けっこう
話題になった。個人的には斉藤由貴の方が好きだった。最終話で生死不明に。
阪急ドラマでは「それいけ!ズッコケ三人組」を放送。 あばれはっちゃくシリー
ズの最終作品が「逆転あばれはっちゃく」であった。
特撮作品は「兄弟拳バイクロッサー」「TVオバケてれもんじゃ」「電撃戦隊
チェンジマン」「巨獣特捜ジャスピオン」「勝手に!カミタマン」「地球防
衛軍テラホークス」などである。個人的に観ていたのはテラホークス。久々
のイギリス制作人形劇特撮作品であったが、ヒットには至らなかった。
「宇宙刑事ギャバンの顔そっくり」と話題になった球状ロボット・ゼロイド
のデザインはバンダイによるもの。ゼロ軍曹のトークが笑えた。登場メカは
サンダーバードを彷彿させるものがある。関連グッズは日本では発売されず。
「プロポーズ大作戦」「明るい農村(漁村)」が終了。「夕やけニャン
ニャン」「さんまのまんま」がスタート。

673 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/25(金) 02:34:12.27 ID:PFO0Ln9b.net]
地球防衛軍テラホークスの、当時ビックラこいた設定。
指揮官のナインスタイン博士はクローンの1人。クローンは9人おりもしナイン
スタインが死んでも他のクローンが記憶を受け継いで新しいナインスタインと
なるというもの。劇中で実際に一度交代があった。クローン体は普通の生活を
営んでおり、ナインスタインが死んだ際には呼び出されて記憶の受継処理を行
われる。その際、受継ぐ以前の記憶や人格はその際に消滅してしまう。
しかしこれって非情やね。クローンだってそれまでの人生や思い出がある。そ
れを全て消されるというのは殺されるのと同じこと。そんなむごいことを平然
とやるなんて考えられないね。大変怖ろしい設定であると、当時思った。

674 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/25(金) 12:42:20.47 ID:Tx/oPjq6.net]
自分がクローンだといつ呼び出されて記憶を消去されるか分からんな。
オトロシイ。それまでの生きてきたあかしは全て消されてしまう。
「クローンだって人間だ!」と言いたくなるよね。

675 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/25(金) 14:06:19.98 ID:Yi73MJHu.net]
夕やけニャンニャン見ながらバイクロッサーも見てたのか俺は・・・
モテないはずだな!!

676 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/26(土) 08:49:25.53 ID:E1YKWPdz.net]
実際に見るとよくわかる これぞ名作
思わずイッキ見してしまった
https://www.youtube.com/watch?v=hbmG7OM69B0
https://www.youtube.com/watch?v=hG7omUs_DzY

とにかく耳を傾けようではないか
https://www.youtube.com/watch?v=aGmr2PKAExA

677 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/26(土) 13:33:28.10 ID:V1QtlrZD.net]
テラホークスのバンダイ製造の玩具は面白いの多いよ。
当時は絶対手に入らないだろうと思ってたが、ネットオークションの発達でわりと容易に手に入る。

678 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/26(土) 18:14:25.70 ID:K3Jb5mRd.net]
>>675
バイクロッサーは面白かったですか、拳くん。
>>677
 トーキング・ゼロ軍曹とか売ってたらほしいですね。

679 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/27(日) 00:46:31.54 ID:vXBYlygY.net]
テラホークスの主題歌は、「好きよキャプテン」を歌った
ザ・リリーズの燕姉妹が本名で歌ってましたね

680 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/27(日) 21:37:25.02 ID:o2HVGfkQ.net]
昭和60年特撮作品。「兄弟拳バイクロッサー」
デスターという悪の組織が妙にユニークで、ドクターQを首領とする犯罪組織
なのだが魔神ゴーラの像にダイヤモンドを吐き出させるため子どもたちを
泣かす作戦を次々に企てる。やっていることがものすごくせこくてスケールが
小さくみみっちい。しかし子どもを口封じに殺害しようとすることもあるなど
悪質な一面もあり。このドクターQを演じるは地獄大使こと潮健児氏。それ以外の
出演者はあまり知られていない人が多い。



681 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/29(火) 23:16:01.51 ID:0Ceefb6K.net]
昭和61年(1986年)まで来た。
この年のヒット曲は、少年隊の「仮面舞踏会」荻野目洋子の「ダンシング・
ヒーロー」小林旭の「熱き心に」新田恵利の「冬のオペラグラス」石川
さゆり「天城越え」など。
日本公開映画は「星空のむこうの国」「バタリアン」「クリープショー」
「童貞物語」「北斗の拳」「ドラえもん のび太と鉄人兵団」「ドン松五郎
の生活」「霊幻道士」「彼のオートバイ、彼女の島」「エルム街の悪夢」
「白い野望」「キング・ソロモンの秘宝」「スペースインベーダー」
「ラビリンス/魔王の迷宮」「子猫物語」「スペースキャンプ」「ショー
ト・サーキット」「天空の城ラピュタ」「エイリアン2」「サイレント・
ランニング」「トップガン」「紳士同盟」などである。
猫好きの小生は「子猫物語」を観に行ったが、音楽がやたらとうるさく
あんまし面白い作品ではなかった。

682 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/30(水) 00:11:35.08 ID:PVs5oNtg.net]
特撮関係NEEEEEEEE

683 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/30(水) 05:21:35.23 ID:8oOkXl45.net]
覚えちょるのは「ショート・サーキット」かな 工場から出る時に1台だけ
落っこちたロボットの物語 ヒューマンタイプのロボットではなくキャタピラ
状の車輪でジーコジーコと走る カメラレンズみたいな眼はまぶたもあって
表情は豊か 全編コメディだがほろっとするシーンもあった

684 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/30(水) 09:47:48.64 ID:t2GpP8Vi.net]
せめて特撮に絡めて書けよ、長文荒らし

685 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/30(水) 12:55:34.37 ID:xipUVk6B.net]
>>684
おぬしは特撮とは何なのか分かっておらんようだな
真っ向両断!

686 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/30(水) 16:04:26.95 ID:xzy2PFIi.net]
>>680
うろ覚えですが、ギン役の土家歩さんが同時期にTBSのドラマ
『夏・体験物語』で、確か女子高生に手を出す大学生役を演じてて
子供心(当時小6)に「ヒーローがそんな事していいの!?」と
思いつつ見てた思い出あります

687 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/30(水) 22:54:41.10 ID:8oOkXl45.net]
>>686
 ギン役を演じた土家歩さんは、なんと26歳の若さで交通事故で亡くなられ
てるようですね。「夏・体験物語」はバイクロッサーと同じ昭和60年の放送。
そういう役であれば、当時観ていた子どもたちにとってはあんまし印象よく
ないですねえ。でもハヤタの黒部さんだって悪役いっぱい演じてるし、俳優
さんも生活があるので自分の好きな役ばかり選べない現状もあるようです。
(黒部さんはファンに「悪役も多いですが・・・」と言われた時、「生活苦なの
だよ」と笑って対応したそうです。)

688 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/09/30(水) 23:07:16.10 ID:8oOkXl45.net]
昭和61年の映画で、有森也実の映画デビュー作となったのが「星空のむこう
の国」。この作品は小中和哉の商業映画監督デビュー作でもある。NHK少年
ドラマシリーズをオマージュしており、パラレルワールドの不可思議な奇跡
を描いている。特撮が効果的に表現されており、モノクロパートとカラー
パートの使い分けなどは大林監督の尾道三部作を彷彿させる。しっとりとした
名作。

689 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/03(土) 17:31:49.25 ID:IdVGgL1L.net]
この年の海外特撮映画はホラーものが多いね。「バタリアン」は今では
定着してしまった「オバタリアン」の語源になった作品。「クリープ
ショー」は短編を集めたホラー。「霊幻導士」は中国の有名なお化け・
キョンシーのチャイニーズ・アクション・ホラー。日本でも流行ったね。
「エルム街の悪夢」は夢の中から人々を襲う殺人鬼フレディの物語。右手
の鉄の爪を振りかざし追わえてくる。外国のお化け(怪人)はとにかく
パワフルだ。それに比べると日本のお化けは花子さんとかまだ優しいイメー
ジ。小生はホラーが大の苦手なのれ、これらの作品は劇場では観ておりま
せぬ。というか怖くて観に行けない。ションベンちびるで〜

690 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/04(日) 01:26:04.49 ID:Hdhwx6Az.net]
昭和61年のTV番組回顧。
「太陽にほえろ!PART2」が放送されてるがつまんなかったね。やっぱしボス
は裕次郎ぢゃなきゃダメ。「セーラー服反逆同盟」は特撮作品ではないけど
ノリは特撮ものっぽい。主演は中山美穂と仙道敦子。スケバン刑事シリーズ
は「スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇」(主演:浅香唯)が放送。必殺シリー
ズは「必殺仕事人V・旋風編」であった。
特撮作品では「超新星フラッシュマン」「時空戦士スピルバン」「もりもり
ぼっくん」が放送。スピルバンは渡洋史、澄川真琴、森永奈緒美、水木一郎
ら豪華な出演者である。挿入歌に名曲が多かった。ぼっくんはよく”もりもり
ぼっきくん”というお下品ネタにされた。当時はスピルバンだけ観ていた。



691 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/10/04(日) 07:49:44.88 ID:FxzILN3i.net]
昭和もあと少しだ、頑張れ!

時代があとになるほどモロに筆者のテンション落ちてきてるのが面白いな

692 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/04(日) 10:10:16.25 ID:Hdhwx6Az.net]
いやいや、テンションは落ちてはおまへんが、やはりどうしても自分の幼・
小・中学生ぐらいの頃の、自分が生きてきた黄金期に観た作品の方が印象深
いぢゃないですか。オトナになって観た作品って、やっぱしどこか冷めた眼
で観てることが多いですよね。小さい頃に観たものは特撮の出来がどうだと
か演出がどうだとか、そんなことはいっさい考えずに夢中で観てましたから。
それにやっぱし第一次怪獣ブーム、第二次怪獣ブームのあの頃は時代の熱気
が違っておりました。どうしても、あの頃の作品の方が思い入れが深いという
のは仕方のないことですわ。

693 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/04(日) 12:52:21.23 ID:2Tagp/F0.net]
ここは個人ブログかいw

694 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/05(月) 00:07:15.23 ID:ToMvowL9.net]
ウダウダ言うあんさん、そんなヒマあったら特撮を語りなはれ

695 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/05(月) 07:46:05.81 ID:U37uEcCc.net]
年表の中に「野菊の墓」の話題が一度も出てこなかったのが残念だ

696 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/10/05(月) 20:11:03.26 ID:73njwdQs.net]
あのね、ウルトラQが本放送時、ぼくたちは小学校低学年で毎週の放送が楽しみだった。
その頃、もうじき夏になろうかという頃だったと思う、、、少し年上の近所のお兄さんが
「君、次の新番組を知ってるかい?」「ウルトラマンという番組で、武器は両手をこう、
それぞれの手がプラスマイナスで合わせた時にすごい光線が出て怪獣をやっつけるんだ!」
と熱っぽく語って、「少年マガジン」だったか?巻頭のグラビアページを見せてくれた。
そこには、怖そうな銀色に真っ赤な模様の入った怪人が怪獣と組み合ってる画像が載ってた。
その後、お兄さんの言った通り「ウルトラマン」第一話をテレビで観て、ウルトラマンが
怪獣ベムラーを必殺のスペシゥム光線で撃退した時は(お兄さんの言った通りで)感動した

今考えるとカラー放送をモノクロで、しかも今と違って受信状態も悪い状態での鑑賞だったはず
それでも、あのシーンは後々まで長く印象に残った心を奪われるような名シーンだった。

697 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/10/05(月) 20:30:13.36 ID:73njwdQs.net]
>>696
、、、で、今は、ブルーレイの高画質高音質で「ウルトラマン」をカラーで観れるし、
「総天然色ウルトラQ」も全部揃えて大満足!!!!
子供時代の自分に「どうだ、良いだろう!」と言ってやりたい気分もふと出たりするが、
瞳を輝かせ夢中になった子供時代、それ以上の感動を今の私が得られているのでしょうか?

698 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/06(火) 00:51:20.98 ID:njkLx7xf.net]
スレを私物化されると住人数が激減するんだよな

699 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/06(火) 04:36:23.88 ID:7y7eD4lz.net]
>>697
 遠い昔、ビデオもDVDも何もなかったあの時代。僕らは特撮作品のTV
放送を見逃すまいと、それこそ必死になって観てましたね。番組が始まる
5分前にはテレビの前に陣取って、映りの悪い真空管テレビを食い入るように
見つめていたものです。当時は「これを見逃したらもう終わり。二度と再び
観ることができないかもしれない」という気持ちが強かったですね。

 さて現在、一部の作品を除きほとんどの特撮作品はDVD等で何度でも好
きな時に、高画質の画面で観られるようになりました。大変便利な時代に
なった反面、あの頃の、目を輝かせて必死になって観ていた感動や期待感は
今はもうありません。それでも、思い出の作品を手元に置いていつでも手軽
に観られるようになったということは、時代の進歩であると言えるでしょう。

700 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/06(火) 08:22:35.80 ID:B6TpZvU3.net]
>>698
お前みたいなつまらん奴は激減していいよ



701 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/06(火) 12:48:41.69 ID:iP14eT/1.net]
>>696
 貴重な体験ですね。ウルトラマン放送直前の熱気が伝わってきます。
スペシューム光線が、手がプラスとマイナスになっててそれを合わせた時に
光線が出るという設定は、確かに当時のグラビアなどに書かれていました。
でも現在ではそれを知ってる人は意外と少ないようです。あの時小生も、
右手と左手のそでの中に電池を入れて、ほんまに光線が出るかどうか試そう
としたことがありました。(アホですな)
第1話をリアルタイムで観られたとは貴重な体験です。当時わが家では民放と
NHKしか映らず観ることがでけませんでした。私も思いましたが、ウルトラ
マン(とくにAタイプ)って初めて見たら意外と怖いんですよね。あのつりあ
がった目とのっぺりした無表情な顔が無性に怖かったのを覚えています。今で
はもうそんな気持ちはみじんもなくカッコいいと感じますが、あのヒーローが
初めて子どもたちの前に姿を現した時、当時の子どもたちはカッコよさと同時
に怖さも感じていたと思います。

702 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/06(火) 17:59:10.96 ID:iP14eT/1.net]
当時、ウルトラマンを初めて見たムラマツキャップの感想です。まだ着ぐる
みの目の覗き穴も開いてなくて見えないため、スタッフに手を引かれてヨチ
ヨチと歩いてきたウルトラマンを見て… 「何だかなぁ…」と絶句したとか。
フジ隊員も最初見た印象はイマイチだったとか。ウルトラマンの造型は、当
初は出演者にもあまり好評ではなかったようです。それが世紀のヒーローに
なるのですから分からないものです。

703 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/10/06(火) 20:21:39.91 ID:XdCwHYvY.net]
そろそろ昭和も終わりだしここからは聖子版「野菊の墓」について語り合いませんか

704 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/10/06(火) 20:24:39.96 ID:tKc4mP6G.net]
野菊の墓×
野糞の墓◎

705 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/07(水) 10:57:14.86 ID:I06UH3c0.net]
「出たな、怪人ノグソノハカ! 仮面ライダーが退治してやる!」

706 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/08(木) 02:59:36.21 ID:t0yM4Bvb.net]
昭和62年(1987年)でっせ〜。もうじき昭和が終わっちゃう。
この年のヒット曲は、近藤真彦の「愚か者」吉幾三の「雪國」テレサ・テン
の「別れの予感」石原裕次郎の「北の旅人」THE BLUE HEARTS「リンダリンダ」
などなど。マドンナとマイケル・ジャクソンが来日してる。
日本公開映画は「ザ・フライ」「首都消失」「ゴースト・ハンターズ」「マル
サの女」「スケバン刑事」「螢川」「スタートレックIV 故郷への長い道」
「ゴールデン・チャイルド」「愛は静けさの中に」「クリッター」「アイドル
を探せ」「スタンド・バイ・ミー」「リトルショップ・オブ・ホラーズ」
「プレデター」「漂流教室」「世にも不思議なアメージング・ストーリー」
「プロジェクトA2」「ハチ公物語」「ハリーとヘンダスン一家」「竹取物語」
「私をスキーに連れてって」「インナースペース」「あぶない刑事」「スー
パーマン4 最強の敵」「ニューヨーク東8番街の奇跡」「バタリアン2」など。
外国映画にSF作品が多いような気がするね。この年の映画はけっこう劇場で
観てるものが多い。

707 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/08(木) 10:50:10.36 ID:xwlt8DRA.net]
>>699
ビデオも普及してなかった子供時代、小学校での運動や遊び疲れで
楽しみにしてる番組があるのについ眠ってしまい、起きた時には
既に手遅れ…
取り返しのつかない事に気付いて大泣きした経験、皆さんも
きっとありますよね(^_^)

708 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/08(木) 12:51:37.00 ID:XN1BP3nf.net]
>>707
 ビデオがなかった頃は、観たい番組の放映時間には必ずテレビの前でかじり
ついていないといけなかったので大変でした。もちろん眠ってしまうこともあ
りましたが、くやしかったのは学校行事などとかぶってしまい見えなかった
ことです。その時はもうしゃあないとあきらめるしかありませんでした。昭和
40年代後半にラジカセが普及してきた頃は、攻めて音声だけでもと家の人に
録音を頼んだものでした。

709 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/08(木) 18:13:34.17 ID:XN1BP3nf.net]
「あと30分で番組が始まる〜!!」というのに、学校の帰りの会がなかなか
終わんない。やっとこさ終わって自転車置き場に猛ダッシュ! 自転車が
ぶっ壊れるかと思うくらい超スピードでペダルをこぎ、車や人と当たりそうに
なるのを神業的な操縦でよけながら命からがらわが家に到着。自転車を投げこ
かして家の中に駆け込み、テレビの前にだだっと座ってスイッチオン。大慌て
でラジカセ録音準備。「間に合った〜!」放映開始15秒前だった。
こんなことはよくあったな。

710 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/09(金) 12:41:02.56 ID:UwUAsWMg.net]
昭和62年の公開映画。
「スタートレックIV 故郷への長い道」「螢川」「漂流教室」「ハチ公物語」
「スーパーマン4 最強の敵」は当時劇場で観た。
スタートレックIVはいい作品だったね。スポック役のレナード・ニモイ氏が
監督。エンタープライズ号がほとんど登場せず、クルーたちが宇宙ではなく
20世紀の地球で活躍する話。ザトウクジラがキーポイントになっている。
螢川はラストの螢の大群のシーンが特撮で美しく描かれた。音楽もいい。
漂流教室はガッカリ作品。原作が面白かっただけに映画の出来がイマイチだ。
巨大回虫も登場しない。ヘンなファンタジイものになっちゃってる。
スーパーマン4は、相手が最強の敵というわりには、太陽光線がないと活動で
けないなどイマイチ弱い。クリストファー・リーヴを主演とするシリーズの
最終作となった。クラーク・ケントの故郷の風景は美しかったが、映画はヒッ
トしなかったようだ。



711 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/10(土) 05:47:48.45 ID:6Ge8ll5A.net]
「螢川」は宮本輝氏の小説で、「泥の河」「道頓堀川」とともに「川三部作」
をなす作品。映画はラストの螢の飛び交う場面を大規模な特殊撮影で表現し、
大量の螢が舞うクライマックスシーンを描いて高い評価を受けた。そのクライ
マックスシーンの特殊効果を担当したのは、先年亡くなった光学合成の匠、
川北紘一氏である。その場面に流れる音楽(篠崎正嗣氏作曲)がこれまた素晴
らしい名曲。美しく幽玄でちょっぴりもの悲しい曲は螢のイメーヂにピッタリ。
サントラが出てるのでぜし聴いてみて下さいまし。

712 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/15(木) 00:33:30.21 ID:AOHgik1b.net]
昭和62年の特撮テレビ回顧。
戦隊ものは「光戦隊マスクマン」。敵味方の恋愛が作品の根幹をなし、女性
ファン層が拡大した。そして小生が久々にハマった作品がこれ。
「超人機メタルダー」この作品はよかったね。メタルヒーローシリーズとし
ては初めて、人間ではないアンドロイドを主人公としている。これにより、
後年の「機動刑事ジバン」や「特捜ロボ ジャンパーソン」などのロボットを
主人公とした作品の先がけとなった。敵組織であるネロス帝国がユニークで、
第1話にして数十人もの軍団員が総登場した。軍団員の各自には様々な人間的
ドラマがあり、個性的な彼らとメタルダーの交流が番組の重要な要素である。
ドラマは重厚であったがキャラクターは渋く、高年齢層からの支持はあったが
低年齢層には不評であった。いわゆる「オトナ向け」の作品であったと思う。
変身(瞬転)のかけ声「怒る!」はシンプルだがグッとくるひと声。メタルダー
はぱっと見、キカイダーに似ているが、キャラクター性や物語性は大きく異なっ
ている。 この話題は下記に続く・・・

713 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/15(木) 13:07:10.62 ID:+BEZulTv.net]
メタルダーはネロス帝国の軍団員が実にドラマチックやったなあ

714 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/15(木) 23:19:05.79 ID:AOHgik1b.net]
ネロス帝国の軍団員は印象的なヤツが多かった。
凱聖クールギン、暴魂トップガンダー、烈闘士ラプソディ、元豪将ビック
ウェイン、凱聖バルスキーなどは印象に残っている。ほとんど戦闘には出て
こなかったが中闘士ムキムキマン、中闘士フーフーチュウはユニークであっ
た。メタルダーという作品は、ヒーローよりもこのネロス軍団員の方に
いろんなドラマがある。帝王ゴッドネロスは桐原剛造の「私を夜の闇に包め」
の言葉で醜い姿に変貌を遂げる。この帝王ゴッドネロスを頂点として、ヨロ
イ軍団、戦闘ロボット軍団、モンスター軍団、機甲軍団の4軍団を持つ。
地下に築かれた巨大闘技場ゴーストバンクが基地である。壮大な悪の組織が
描かれていた。

715 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/17(土) 19:01:56.37 ID:F6Ps3IeD.net]
子供の頃、クリスマスになると「メリークリトリス!」とか言って騒ぐバカが
クラスに2〜3人は必ずいたよね。
そういう奴らは正月になると今度は「あけましておめこ〜!」とか言いだすんだ。

716 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/17(土) 19:39:12.67 ID:RmEDkI35.net]
何の話や? そんなヤツおらんで〜 メタルダーが「怒る!」

717 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/18(日) 14:38:56.96 ID:2ydXHm9B.net]
メタルダーって、よく必殺技レーザーアームで敵を倒してたけど
ロボットやモンスターだけじゃなく、鎧着ただけの人間も
容赦なく斬ってたよね

718 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/18(日) 22:29:13.80 ID:THbjA0Ne.net]
>>717
デザインから見てお分かりのとおり、キカイダーを踏襲している。キカイダー
が良心回路が未完成で時々自分を見失うことがあったやうに、メタルダーも
未完成な一面があったのではなかろうか。第1話では自分が誰なのかさえ
分からなかった。その後人間世界を学んでいったとはいえ、命に対する概念
は完全ではなかったかも知れない。彼にとってネロスの敵はロボットであろう
がモンスターであろうが人間であろうが、みんな同等の敵なのであろう。
だから敵は同等に倒す。一見非情に見える一面も、アンドロイドとしては
合理的な行動であるのかも知れない。

719 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/18(日) 22:35:42.21 ID:THbjA0Ne.net]
個人的に好きだったのはメタルダーの主題歌「君の青春は輝いているか」
である。とにかく歌詞がいい。”おれは超人機メタルダァ〜”などという
ヒーロー名の連呼はまったく入っていない。青春のあり方を切々と語りかけ
る格調高い歌である。佐々木功さんの歌唱も素晴らしい。カラオケにも入っ
ているので、みんなで歌おう。

720 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/18(日) 22:58:48.60 ID:THbjA0Ne.net]
同じく昭和62年の10月に登場したヒーローが「仮面ライダーBLACK」であった。
原点回帰を目指したこの作品、過去のライダーと異なりマフラーや手袋、ブー
ツのようなスーツ的な造形を全て省いた生物的なデザイン、動物の特徴をより
リアルに表現した怪人(言葉をしゃべらない)、戦闘員のいない敵組織など
様々な新要素が盛り込まれている。
原点回帰の設定に加え敵となった兄弟同然の親友と戦わねばならなくなった
主人公の悲哀を描いた終盤のハードな展開やドラマ性などが高く支持され、
視聴率も好調だったため、本作に続けて南光太郎を主人公とする続編「仮面
ライダーBLACK RX」が制作されて事実上2年続くシリーズとなった。
主人公の南光太郎(仮面ライダーBLACK(声))は倉田てつを氏が演じた。
制作スタッフが以前のライダー作品とはかなり異なっているため、作品から
受ける印象もだいぶ違う。個人的にはリアルな仮面ライダーになったという
感じで観ていたが、造型はリアルなものの怪人の魅力が低下したという印象
はあった。戦闘員も出てこないので、戦いがちと寂しい感じはする。愛用の
バイク、バトルホッパーが妙に生物的であった。



721 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/19(月) 07:56:16.01 ID:qCGsjbyC.net]
ただの作品紹介になってきたな

722 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/19(月) 12:52:17.88 ID:JatH4A99.net]
仮面ライダーBLACK RX はライダーでも宇宙刑事でもない中途半端な作品や
けどキノコモルグみたくほとんどタイツだけの怪人で2話も引っ張ってた時代から比べると制作費がすごい
もはや戦後ではない、と言われた好景気を反映してるわ

723 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/19(月) 23:14:36.94 ID:fQ3QmKDk.net]
>>721
 ノーノー、ちゃんと観てまっせ。メタルダーはけっこう思い入れのあった
作品でんがな。「怒る!!」と「ワタシを夜の闇に包め!」はよくマネして
ましたでごす。仮面ライダーBLACKもRXもいちおう全部観てるでごす。
>>722
 仮面ライダーBLACKはライダーという感じやけど、RXになるともう光線剣は
使うわ車には乗るわで何でもありになってきましたね。あれはもう仮面ライダー
ではないと感じた人もいたでしょう。でも個人的にはライドロンはけっこう
好きやったりします。

724 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/19(月) 23:25:58.82 ID:fQ3QmKDk.net]
>>722
 「もはや戦後ではない」という言葉は昭和31年の経済白書に初めて登場
した言葉で、当時ブームにもなりましたね。思えば日本に特撮作品や特撮
映画が登場し始めたのもこの頃で、日本の発展と共に特撮作品もずっと発展
して来たのでした。

725 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/20(火) 12:47:55.12 ID:9tftHfs4.net]
CGオンパレードの現代特撮にひとこと。
「もはや特撮ではない」

726 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/10/20(火) 12:48:55.94 ID:9tftHfs4.net]
昭和特撮は遠くなりにけり

727 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/20(火) 16:09:03.26 ID:jmgDFyG9.net]
もう俳優要らなくなる
声優もボーカロイドに取って代わられるかも

728 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/20(火) 23:36:21.89 ID:wRlzg6xS.net]
>>725
それは仕方がない
コストの問題もある

729 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/21(水) 03:38:51.41 ID:0Z0qAPvq.net]
しかしだ。コスト面だけで特撮作品つくっていったら、画面的に薄っぺらい
作品ばっかしになっちゃう。 
CGが悪いとは言わないが、主要キャラやメカ、戦いシーンまで全てCGと
いうのはいかがなものかと。CGは画面が均一でのっぺりとしてて、重量感
や空気感などが全くない。電気紙芝居を観てるような感じ。スターウォーズ
だって、CG使い始めてから画面的につまらなくなった。サンダーバードの
リメイク版なんか観てられない。メカの質感、存在感がまるでない。昭和の
時代の特撮はその点ではすごかったと思う。

730 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/21(水) 15:04:09.22 ID:0Z0qAPvq.net]
「仮面ライダーBLACK」が出たので、その続編の「仮面ライダーBLACK RX」に
ついても詳細をば。放映は昭和最後の年、63年の10月から。毎日放送が制作に
携わった最後の仮面ライダーシリーズであると同時に原作者である石ノ森
章太郎氏本人が直接関与した最後のTVシリーズであった。前作は従来のライ
ダー世界と異なる新たな世界観での物語であったが、本作の終盤において
1号からZXまでの10人の歴代仮面ライダーが登場する。
旧作の要素を継承しないスタイルで制作されたため、剣や銃などの武器に
よる攻撃をメイン必殺技としたり専用四輪車ライドロンが導入され、バイク
も含めた多段変身等もあり、それまでの仮面ライダーとは一線を画す要素が
取り入れられた。ひとことで言えば、何でもありという感じである。個人的
には最初は「ライダーが武器を使ったらあかんやろ〜!」と思っていたのら
が、だんだん慣れてきて「まあこうゆうのもアリか〜」という感じになって
いった。本作の終了をもってテレビシリーズの制作はまたしても中断し、
「仮面ライダークウガ」まで約10年の休止期間に入った。ちなみに「RX」と
いう言葉はどういう意味なのか、小生はいまだに知らないのであった。



731 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/21(水) 23:48:53.64 ID:0Z0qAPvq.net]
<400mmのライドロンが11月に発売予定>
S.H.Figuarts 仮面ライダーBLACK RXシリーズ最後のマシン、ライドロンが
遂に商品化されるぜ! 400mmのビッグサイズ。グランチャーの展開ギミック
や車体背部に設置されたスペクトラムスクリューが後輪に連動して回転する
ギミックを内蔵。ドアは左右とも開閉が可能で、S.H.Figuarts 仮面ライダー
BLACK RXを乗り込ませる事が可能。RXファンの君、これは買いだぜ!
tamashii.jp/item/11066/

732 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/23(金) 03:03:28.09 ID:mH9gEbct.net]
いよいよ昭和最後の年、63年(1988年)にまいろうか。
この年、青函トンネルが開通し青函連絡船が運航終了している。東京ドーム
が完成。スタジオジブリの「となりのトトロ「『火垂るの墓」が同時公開。
ソウルオリンピックが韓国で開催。昭和天皇の重篤報道を受けて日本各地で
祭やイベントの自粛・中止・延期が相次いだ。
この年のヒット曲は光GENJI「ガラスの十代」中山美穂「人魚姫」島倉千代子
「人生いろいろ」長渕剛「とんぼ」「乾杯」ドリーミング「アンパンマンの
マーチ」酒井法子「夢冒険」など。
特撮TV作品は、「超獣戦隊ライブマン」「世界忍者戦ジライヤ」「仮面ライ
ダーBLACK RX」「電脳警察サイバーコップ」「ウルトラマンUSA」などなど。

733 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/23(金) 12:41:12.10 ID:MuGCdL3b.net]
「昭和も終わりか… 何もかもみな懐かしい」

734 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/23(金) 15:21:39.14 ID:fsAdKQDL.net]
今、ヤングの大半は昭和生まれではなくなってきているという。
このままでいくと昭和生まれの若者は居なくなってしまうのではないか?と危惧している
政府は何をやっているのか

735 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/10/23(金) 15:45:16.20 ID:5OLBZSTN.net]
そういえば昔はたくさんいた明治とか慶応生まれの老人、最近めっきり見かけなくなった。
このままでは絶滅してしまうかもしれない。早急な対策が望まれる。

736 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/23(金) 22:31:31.81 ID:fsAdKQDL.net]
今はかろうじて20世紀生まれの人間の方がマジョリティのようだが、30年後は21世紀生まれが幅をきかすようになる。
マイノリティにだけはなりたくない・・・・

737 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/23(金) 23:54:57.24 ID:U7ASim3l.net]
いや、我々には昭和特撮を観て育ったという感慨と誇りがある。
この感動を後世に伝えていかないといけない。平成のCG特撮には真似の
できない、手作り感と温かみのある昭和特撮は我々の心のふるさとなのだ。

738 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/24(土) 04:01:02.71 ID:YJzTn6ng.net]
古き良き時ロングロングアゴ20THセンチュリー

739 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/24(土) 05:13:10.47 ID:96d39Wot.net]
昭和を生きた人間はだんだん少なくなってゆく。やがては一人もいなくなる。
それは時の流れで仕方のないことだ。
しかし昭和特撮が消え去ることはありえない。いつの時代になっても、その
偉大な功績が消えてなくなることはない。昭和時代の金字塔であるのだ。

740 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/24(土) 08:13:27.67 ID:gwuPbCfB.net]
金字塔というのはピラミッドのことらしい



741 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/24(土) 08:58:32.33 ID:96d39Wot.net]
そうですね。昭和特撮は砂漠の中の金のピラミッドみたいなもんです。
寂しい世の中(砂漠)にあって、中に入ると黄金と夢の世界が広がる。

742 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/24(土) 11:55:00.32 ID:DUd+J611.net]
ミイラがいるんでしょ?

743 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/24(土) 18:01:25.08 ID:96d39Wot.net]
「シェ〜〜〜!!」

744 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/25(日) 08:44:37.76 ID:Ji23FiVq.net]
明治のテレビ特撮も大正のテレビ特撮も名作と呼べる作品はない。
昭和のテレビ特撮は、マグマ大使を筆頭に枚挙に暇なし!
平成はCGのせいでやはり名作は皆無。

745 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/25(日) 19:27:48.74 ID:UVPQK7gT.net]
ごほごほ、今の若者は知らんのだろうなあ、昭和の御代のテレビ放送の幕開けの頃を…
我が家にテレビが来た、、、のは良いが、昼間テレビをつけても放送が映らない時間帯
「テストパターン」という放射状ぽい無機質なデザインの絵柄を何度みせられたことか

いまはテレビをつけさえすればどこかで何かをやっておる、当時は近所の映画館か…
ごほごほ、いまはレンタル屋にインターネット、テレビはBSにハイビジョンに4k
なんと良い時代になったものじゃ、長生きはするものじゃて、、、ごほごほ

746 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/25(日) 23:55:25.86 ID:uJ3Fe4LR.net]
>>738
あれ何気にいい歌と思ったら宇崎竜童&阿木燿子のコンビの作品。

747 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/26(月) 00:27:21.33 ID:xhztyjtO.net]
>>745
 おー、テストパターン画像、懐かしいですね。テレビが白黒の頃によく
見た記憶が。おなじみだったのはマンホールのふたのような、フリスビー
の丸い円盤に放射状の線が入ってるようなやつでした。テレビ局によって
みんな違うデザインね。番組やってない時間帯はこの映像が延々と映って
ました。今のテレビではもう見られない、けっこう懐かしい画像です。

748 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/26(月) 08:30:11.14 ID:NJZCocx9.net]
あれ画面の調整の時に便利だったんだけどな
特にカラー時代になってからのやつ

749 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/26(月) 13:09:50.44 ID:g/9oN69X.net]
>>746
 拙者もカラオケでもよく歌っていますが、なかなかの名曲だと思います。
仮面ライダーBLACKやRXの主題歌、副主題歌、挿入歌にはいい歌が多いですね。

750 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/27(火) 00:45:16.54 ID:rMMjV2My.net]
昼間放送のない時間帯というのは流石に体験してないけど、テストパターン映像自体は、カラーのが今でもあるね。
やっぱ深夜〜早朝の放送休止時間帯に。
放送事故の「お待ち下さい画面」は見なくなって久しい。

あと今見ないのというと「砂の嵐」画面か。
某オカルトマンガで「ひとりかくれんぼ」を実践する回で、TV画面を砂の嵐にするというのに倣ってやろうとするも、
今どきのデジタル放送だと砂の嵐がないとヘコむコマがあったw



751 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/27(火) 12:51:02.91 ID:X/YjK9NJ.net]
>>750
今のテストパパーン映像は画面的に味気ないでっすね。昔の放射状フリスピー
の方が郷愁とロマンがある画像でした。砂嵐は今のテレビでもやりように
よっては再現でけます。昔は、夜中にテレビが砂嵐になると画面からミイラの
手が出てきてテレビの中にひこずり込むという都市伝説がありますた。
放送事故「しばらくお待ちください」テロップは久しく観ませぬ。昔は
しょちゅう出てたような気がします。

752 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/27(火) 13:03:09.76 ID:X/YjK9NJ.net]
昭和63年は天皇陛下のご病気で何もかも自粛ムードだったね。あの時は昭和
がもうじき終わるという感じはなかったけど、崩御されていきなり元号が
平成に変わっちゃってとまどった覚えがある。厳密には昭和64年もちょびっと
だったけどあった。1月7日までが昭和64年で、1月8日からが平成元年。亡く
なったら元号変わっちゃうなんて、当時は驚きだった。ラジヲで「新しい元号
は”平成”です」と初めて聴いた時、何だそれ?と思ったわ。
その日、昭和は永遠に去って行ったのです…

753 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/27(火) 15:12:07.48 ID:lJrOy7LC.net]
けっこう早い段階で特撮関係なくなっちゃってるしw

754 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/27(火) 19:51:18.84 ID:VgKj8/TF.net]
平成3年ごろまでは冷蔵庫開けると、賞味期限が昭和の物がけっこうあった。
しかし今はほとんどない。
それが悲しい。

755 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/27(火) 23:55:20.96 ID:ROdym9DN.net]
>>753
 いえいえ、テストパターンもしばらくお待ち下さいも、天皇陛下だって特撮
ですよ、ワトスン君。テレビや本から特撮が消え去ることはありません。
では昭和63年放送の画期的な特撮作品がこれ。「電脳警察サイバーコップ」
放送開始は10月。この作品、東宝が「メガロマン」以来9年ぶりに制作した特撮
番組で、従来の特撮番組とは違った要素が多く盛り込まれていた。その最たる
ものが当時としては珍しいVTR方式による撮影だった。VTR映像は硬質でメリハ
リのきいた画面となる。はっきりクッキリ見えるわけだ。
また連続ドラマとしての要素が導入され、アクションよりも登場人物の人間性
を前面に押し出したストーリー展開となっていた。番組中盤までは記憶喪失で
ある主人公のジュピターこと武田真也の過去が番組最大の謎であった。第3
クール以降は主人公とヒロイン・上杉智子、準主人公・北条明と敵幹部との
恋愛が物語の軸となるなど児童のみならず大人の鑑賞にも堪えうる作品づく
りとなった。個人的には好きでよく観ていたね。VTRの特撮がちょっとチャチ
っぽい点はあったけど、青春ドラマのような展開が面白かった。主人公の青年、
どっかで見たことあるな〜と思ったら、なんとあの初代あばれはっちゃく、
吉田友紀さんじゃあ〜りませんか。ああ懐かし〜と思いながら観てました。
つづく。

756 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/28(水) 04:21:50.92 ID:LCvzXWCS.net]
しかしだ、その「大人の鑑賞にも堪えうる作品づくり」があだとなり、大き
い年齢層には受けたが肝心の低年齢層には受けず、玩具の売り上げ等が苦戦
したと聞く。玩具をメインに発売してたのはタカラ。このメーカーは電動伸
縮脚機能が付いたサンダーバード2号を出すなど(あれは驚異)すごいメー
カーであらせられる。小生はジュピターのビットスーツ・フィギュアと
JP-CMX-01A ブレードライナー(ジュピター専用の大型高性能バイク)を当時
買ったぜ。このブレードライナーがまたカッコええのよね。未来的なフォルム
で性能もすごい。何話かで、東京タワーをこれで駆けのぼり人工衛星を撃ち落
とすというすごい荒技は感動ものであったぜ。

757 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/28(水) 10:35:40.95 ID:giTvO5Ng.net]
電動伸縮脚機能が付いたサンダーバード2号
デアゴで復活中

758 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/28(水) 12:39:46.38 ID:L/6Bzuo7.net]
>>757
 そうなんですのよね、オホホ。びっくりしましたざ〜ますわ。あのギミック
初めて手にした時は感動にうち震えましたわ。当時わてらが驚愕したテレビの
動きがそのまま再現されてるざましたからね。あれはいったいどういう仕組み
で作ってあるのか気になったざます。ただ欠点は、ギヤが割れてすぐに故障し
てしまうことざますわね。わてのも壊れちゃったどす。一般人には修理はむつ
かしいざます。今度の復活版はギヤを金属に変えて壊れにくくしてほしいざま
すね。

759 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/28(水) 19:48:33.30 ID:wszy8N59.net]
イラストレーター生頼範義さん10月27日肺炎のため死去(79歳)
「スターウオーズ/帝国の逆襲」「ゴジラシリーズ」のポスター、その他
世界的に評価された作家だったし、画力も素晴らしい日本が誇る絵師である。
先生にはもっと活躍して欲しかった、、、

ただ、個人的好みでは「ゴジラ$怪獣」や「清楚な女性」などの絵を描くより、
晩年は軍艦を描くのが大好きだったらしい。

760 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/29(木) 04:53:54.81 ID:+iSTO+Aa.net]
>>759
 おもに平成ゴジラシリーズのポスターが有名でしたね。「スター・ウォーズ
帝国の逆襲」の国際版ポスターのイラストが高い評価を得て世界的に名を知
られるようになったのでした。ポスターのみならずSF小説のカバーイラスト
やゲームのパッケージイラストなんかも手がけています。油絵風のリアルな
絵柄がインパクトありました。



761 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/29(木) 15:42:11.81 ID:bgOWvPtU.net]
追い出さないから、すっかり個人の日記帳になってるのな

762 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/29(木) 16:13:13.23 ID:i1i/Q5Tf.net]
どこかで聞いたような目新しさの無い話を自分の体験や考えのように書いているところが痛い

763 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/29(木) 21:40:28.77 ID:gPlsiL2A.net]
爺の余生のささやかな楽しみだほっといたろ
文句言っても聞く耳持たずだし ジジイは頑固だからなw

764 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/30(金) 01:02:49.37 ID:O9TNMaPQ.net]
うだうだ言うヤツに限って特撮についてなーんもよう書けないんだよな
そいつらは昭和を知らないから困るわな 

765 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/30(金) 11:39:44.42 ID:5n1d4UlO.net]
みんなシラけて出て行ったことにも気づいていないようだ。

766 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/30(金) 11:53:36.66 ID:Mto74pt7.net]
昭和63年まで回顧が終わったんだから勢いなくなるだろw
大変興味深く楽しめる良スレだったぞ
平成に近い人達がどんな特撮やグッズとふれていたのかカキコあるともっと良かった

767 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/30(金) 12:49:50.51 ID:czuaqTFF.net]
>>766
 いちおう昭和63年まで来ましたね。まあ平成近くになるとですね、自分も
大人になったしもう特定の作品にしか興味がなくなってしましました。CG
とかが使われ出して画面的には何でもありになりましたが、昭和特撮の手作
り感や温かみは少なくなってしまった気がします。なので平成近くになって
しまうと、作品にも自分にも昭和40年代の頃のような情熱とパワーがなくなっ
ていったような気がしました。ただ、詳細に語ってる作品は全て自分でリアル
タイムで観たものであって、その当時の時代の雰囲気も覚えていますね。なの
で取り上げた作品には偏りがあると思いますし(例えば戦隊ものはほとんど未
見)、感想や意見も的確なものではないかも知れませんが、まあ不完全なもの
ではありまするが昭和を生きた特撮野郎のひとりごとと思って下されば幸いです。
ということでこの後は、語るのを忘れた作品や昭和33年以前のもっと古い作品
とか、もう年代フリーで思いつくままに書いていきたいと思います。SMJ!

768 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/30(金) 21:37:57.53 ID:SUdeudUC.net]
なんだ去るんじゃないのか

769 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/31(土) 02:24:43.76 ID:a0hBRv6u.net]
>>768
 去るものは追わず、来るものは拒まずの特撮愛精神

770 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/31(土) 03:08:41.98 ID:a0hBRv6u.net]
今年はガメラ生誕50周年だったんだ。新作ガメラ、フルCGとか聞いたが・・・
旧ガメラの、火炎で着ぐるみが燃えていたのが懐かしい。



771 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/31(土) 03:22:10.63 ID:a0hBRv6u.net]
おおっと、昭和63年の特撮作品で有名なやつを忘れるとこぢゃった。
「世界忍者戦ジライヤ」
放送は1月から。この作品はいちおう「メタルヒーローシリーズ」なのだが、
日本古来のキャラクターである「忍者」をモチーフとし異色の作品であった。
さらにその忍者が世界各国に存在し、それぞれが独自に忍法を身につけている
というワールドワイドな設定は、1988年に開催されたソウルオリンピックを
意識した「忍者版オリンピック」というコンセプトから生まれたものである
と言われている。まあオリンピックはともかく、世界中にいる忍者たちが実に
ユニークなヤツらばっかりだったのだ。

772 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/31(土) 07:12:53.13 ID:0zyDnaVu.net]
>>771
ニンニンジャーに出てたの見たかい?
良かったよー

773 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/10/31(土) 18:56:36.59 ID:a0hBRv6u.net]
>>772
 スマン見逃した。でもジライヤが今も活躍してるのかと思うとうれしく
なる。できれば映画にも出てほしい。

774 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/01(日) 00:23:40.94 ID:8Ug0wsl4.net]
僕の好きな特撮ベスト5と好きな怪獣怪人

5位・マグマ大使・・・・モグネス、サソギラス、ダコーダ、ルゴス2号

4位・キカイダー・・・・カイメングリーン、ヒトデムラサキ

3位・ウルトラマン・・・バルタン星人、ブルトン

2位・ジャイアントロボ・・ガンモンス、アイアンパワー

1位・仮面の忍者赤影・・・くぐつ甚内、夜目蟲斎

775 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/01(日) 11:57:01.45 ID:FZBb6RpZ.net]
>>774
 昭和40年代作品ですね。やっぱしあの頃の特撮作品は最強です。
マグマ大使のダコーダは最高傑作デザインやと思います。ウルトラ怪獣には
ない独特の造型センス。ルゴス2号はとにかく怖かったですねえ。あんなのが
夜に来たらオシッコチビります。ウルトラマン怪獣はどれもいいデザインです
が、個人的にはネロンガ好きですね。ジャイアントロボはロボ自体が特撮ロボッ
トの中では最高やと思います。赤影の傀儡甚内、いいキャラクターでした。
黒いストッキングのような薄布を被っていて小さな傀儡人形を等身化して操る
印象深い忍者。たしか正体は目も口もないのっぺらぼうでしたっけ。赤影は
とにかく敵の忍者が個性的でユニークでした。特撮時代劇の最高傑作。

776 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/01(日) 12:31:03.52 ID:z+auabt6.net]
雑談や自分語りはスレ違いなので、他所でどうぞ

777 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/01(日) 13:42:47.47 ID:FZCV5fF4.net]
そんなことばっかり言ってるから君はみんなに嫌われてるんだぞ

778 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/11/01(日) 15:46:12.80 ID:FZBb6RpZ.net]
>>776
 自分の経験に基づく意見、感想のない文はただの情報提示でしかない。
そんなつまらん文ばかりではいったい何が面白いのだ、明智くん?
昭和特撮とともに生きてきた人の意見や見解、感想こそ貴重なのだ。

779 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/01(日) 16:03:10.96 ID:fVlt0I5e.net]
>>778
自分でそんなん言うからやで、嫌われるのは。
俺は776派も多数居ると思う

780 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/01(日) 20:39:31.20 ID:FZCV5fF4.net]
お前だけだよクズが死ね



781 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/01(日) 22:21:18.55 ID:uslevDNB.net]
お前だけだよ
という孤独な遠吠えw

782 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/01(日) 22:32:12.56 ID:8Ug0wsl4.net]
どうして皆さんそう排他的で尖っているの?
まるでバニラとアボラス、ガレオンとドロックス、ツインテールとグドンのようではありませんか
自分だけが正義だと思っていませんか? 憎むな、殺すな、許しましょう 
信じる奴がジャスピオン、真実の王者

783 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/02(月) 09:29:10.76 ID:JhxeggmY.net]
なぜスルーできないのかw

昭和50年(1975)当時ウルトラマンのソフビがすごい人気で、売り切れの新宿小田急デパートで泣き喚いたと良く親にバカにされる
バニラとか不人気怪獣はあまっていたように記憶している

784 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/02(月) 12:37:48.39 ID:Ljh/QmRh.net]
>>783
 SIG!ホワイト大佐、了解しました。スル―いたします。
初代ウルトラマンの頃は「怪獣の人形みたいな気持ちの悪いものが売れるわけが
ない」と言われてたようですね。それでおそるおそる少しだけ作って売ってみたら
これが大当たりで、大量生産に乗り出したそうです。あの頃は何もかも試行錯誤で
商品化も前例がないだけに戸惑ったことも多かったようで。
しかし子どもたちの怪獣好きというのは今も昔も変わりませんね。姿形は変われども
ゴジラやガメラは今も新作が作られてますし、ウルトラ怪獣も根強い人気があります。
拙者は当時はプラモデル派だったのでソフビの方はあまり買ってませんが、昔に
比べると造型技術やリアル感も格段に進歩した気がします。当時は強い怪獣=人気怪獣
弱い怪獣=不人気怪獣という雰囲気があって、とにかく強いヤツがいいんだと子どもたち
は思ってました。バニラはすぐやられちゃってマンとも戦えなかったので人気が
なかったんでしょうね。

785 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/02(月) 12:55:43.04 ID:Ljh/QmRh.net]
怪獣ソフビですが、最近のウルトラマンギンガの影響で、歴代ウルトラ怪獣も
スパークドールズとなって、ギンガスパークやギンガライトスパークで
ウルトライブ、ダークスパークやダークダミースパークでダークライブという
新しい遊び方ができて楽しみが増えましたね。先日カネゴンでウルトライブ
したらカネゴンの鳴き声(ラストの笑い声)が聴けて驚きました。

786 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/02(月) 22:25:52.75 ID:atAV4PGa.net]
カネゴンの鳴き声・・・ ラストのカネゴン父母が出た時に「ケラケラケラ」
とか笑うようなあの声のことかな
昔の怪獣は鳴き声が特徴的だった

787 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/03(火) 23:56:26.52 ID:KLQTCMTO.net]
>>771
「世界忍者戦ジライヤ」は当時けっこうハマったな
世界中に忍者がおるとゆう奇想天外な設定がよかった
後半磁雷神が出てきてちょっとつまんなくなったけど
好きだった世界忍者は、やっぱし城忍フクロウ男爵だな
あの英語混じりのヘンな日本語で「アイアム、偽物などノーサンキュー」
とか言うのがおかしかった しかしたものしい味方で強いのだ

788 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/04(水) 10:13:56.00 ID:fH8wElv2.net]
昭和50年代初めのSWブームに乗って作られた「宇宙からのメッセージ銀河大戦」。
坂口徹郎は出てたし、卍党の魚鱗竜伯役の人も出てた。ロクセイヤの声は雷丸が当ててたし・・・
伊上勝脚本は本家SWより面白かったんだ。

789 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/04(水) 10:34:30.37 ID:urRSYdxl.net]
宇宙からのメッセージは、柳生一族の陰謀に進化した

790 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/04(水) 23:36:23.57 ID:yVpFM8Br.net]
>>788
 おお「宇宙からのメッセージ 銀河大戦」忘れてました。昭和53年〜54年
放送の東映制作の特撮作品でした。映画版「宇宙からのメッセージ」の映像
や造形物の流用を行い映画版の100年後のお話でした。主役は真田広之さん。
忍者ものの要素を取り入れた意欲作でしたが視聴率的には苦戦だったようで。
メインメカのリアベ号などがポピーから発売されてました。ささきいさおさん
が歌う主題歌「勇者よ銀河を渡れ」はなかなかの名曲。カラオケにも入ってます。



791 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/05(木) 09:41:09.38 ID:JtWGic8T.net]
宇宙からのメッセージ 本放送はSWのパクリと馬鹿にしてあんまり見ていなかったけど朝にやってた再放送でハマった
19話に登場したメロスのBGMがショッカー首領の唄だったのは今でも謎だ
14話トビビトのストーリーは赤影10話黒蝙蝠のリメイクなんだけど、トビビト弱すぎww

792 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/06(金) 01:25:01.90 ID:bHitis7g.net]
銀河大戦はなぜかフランスで大人気。
これで東洋人の顔に違和感を覚えなくなったそうだ。

793 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/06(金) 02:59:44.70 ID:k5/bGd29.net]
♪銀河に敷かれた 道はない 銀河にはただ ひろがる大空間♪

794 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/06(金) 12:49:08.75 ID:pwHP2sIE.net]
まあやっぱし、本家のスターウォーズは超えられないね。でも日本でも
スペースオペラ的な作品を作ろうという気概が高まっていたのは事実。
日本の宇宙ものの元祖はキャプテンウルトラだろうが、個人的にはスター
ウルフなんかもいいと思う。
今年のSW新作公開で、また日本でも宇宙ものの特撮作品がでけることを
願う。

795 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/07(土) 18:05:46.59 ID:qzz7kEQ8.net]
時代は一気に戻り、昭和8年(1933年)へ。全ての特撮作品の元祖はここから
始まった。この年はアメリカ映画「キングコング」が公開された年。RKO製作。
上映時間100分で日本での劇場公開は1933年9月14日。大ヒットした。
文明社会にやって来た怪獣キングコングが大暴れする。美女アンを片手に持っ
てエンパイア・ステート・ビルに上る姿が特に有名だ。
この特撮を担当したのがウィリス・オブライエン氏。彼は人形を用いたストッ
プモーションアニメによる技法で制作し、その手法での先駆者であり特撮映画
界にその名を轟かす偉大な特殊効果クリエイター「レイ・ハリーハウゼン」と
「円谷英二」に衝撃を与えた巨匠である。この特撮は手間のかかるすごいもの
なのだ。この作品はさすがに劇場で観たことはないが、テレビで何度か観た。
世界初の大怪獣映画は当時の子どもたちにとっても衝撃であった。

796 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/07(土) 19:57:35.24 ID:iK41AA1r.net]
キング・コングは大怪獣映画というより、怪奇映画 モンスター映画の括りだろ。
このスレにいる住人なら、そのあたりの微妙なニュアンス解るよな。

797 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/08(日) 00:56:17.26 ID:KClXqT15.net]
映画作品のジャンルをどう呼称するか、まあそのあたりはいろんな捉え方が
あるでしょう。ただキングコングは世界初の怪獣映画ではあるわけで、当時
の子どもたちはゴジラと同系列の大怪獣であると普通に認識してましたねえ。
作品的には別物なんですが、なんせ「ゴジラと戦って引き分けてる」という
戦績のイメージから、元祖のキングコングも大怪獣であるというふうに思われ
てました。あの頃は作品ジャンルがどうこうではなく、どの怪獣あるいはヒー
ローと戦ってるか、そして勝ってるか負けてるのか、昭和の子どもたちにはそ
ういうことがかなり重要でありました。

798 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/08(日) 01:31:01.60 ID:KClXqT15.net]
「キング・コング」の第1作は秘境冒険映画、猛獣映画という趣向で作られ
たことはその通りであり、本作のコングは怪獣ではなく「兇暴な猛獣」とい
うイメージで描かれているのは事実。まあなんせ巨大な猿であるので。
でも当時は「キングコング対ゴジラ」という作品が強烈なイメージを残して
おり、あれを知ってる子どもたちは皆、キングコングはゴジラと互角に戦っ
たという「強い」イメージが定着してたんだろうね。小生も元祖「キングコ
ング」を観たのはずっと後だったがもはや大怪獣のイメージしかなかった。
当時は怪獣王といえばキングコングであった。怪獣図鑑にもそういう記載が。
ただし個人的な好き嫌いで言えばやはりゴジラの方が好きだな。コングはほ
乳類であるし、強いけど怪獣向きの生き物ではないという思いも今ではある。

799 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/08(日) 07:41:17.73 ID:Tz8CslDi.net]
「当時の子供」にとってはユニバーサルのドラキュラやフランケンシュタインの怪物と同じジャンルでしょ
「今の子供」なら大怪獣の印象だろうけどね

キング・コングよりも、失われた世界のブロントサウルスの方が先ではあるけど、やはりキャラクター性の有無は大きいな

800 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/08(日) 11:08:05.92 ID:Fe72lmZJ.net]
サー・アーサー・コナン・ドイル著「失われた世界(ロストワールド)」は小学生の頃の愛読書で
面白くて夢中になって読んだ。大人になっても読み返すごとにその頃の少年の心に戻れる。

さてある日、この小説と、映画「キング・コング」(1933)に共通点が多い事に気づいた。
調べてみると、それもそのはず、「キング・コング」より前に同じオブライエンが関わった
映画「ロストワールド」が作られている事を知った。(この後のカラーのリメイク版/1960
もあるが、こちらのほうは大幅にアレンジされており、観て失望が大きかった)
大好きな小説が映画化された最初の作品なら是非観たいと、思ったが、なにしろ
1925=昭和元年のサイレント映画なので、テレビなどはまず放送しないので、
観る機会はなかなか訪れることがなかったが、最近DVDを購入して観る事が出来た。
原作では翼竜をロンドンまで連れて来て大勢の人々に披露するのだが、こちらは
ブロントザウルスになっていて、それが逃げ出しロンドンの街で暴れ回るという、
まさに怪獣映画の元祖という事を確認したり、比較的に原作を尊重している部分に感激した。

さて、コナンドイル本人ははこの映画を観ただろうか?いや、観たにちがいない!
渡米した時の講演で、恐竜が登場する映画(つまり怪獣映画)を作る事を勧励していた
ただし「キング・コング」の方はドイル没後の映画なので観てないということになる。



801 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/08(日) 12:08:50.38 ID:KClXqT15.net]
ロスト・ワールドの映画版は1925年(昭和元年)の公開で、キングコングで
も手腕を振るったウィリス・オブライエン氏によるストップモーション・ア
ニメーションで知られています。年代的にはコングよりもこちらの方が先で、
世界初の怪獣映画はロスト・ワールドになるのかも知れません。ただし1919年
頃の初期の映画に恐竜などが出てくるものがあるそうです。
ロスト・ワールドは1960年にかの有名なアーウィン・アレン監督によりリメイ
クされその後90年代にもリメイクされています。この作品の流れがヒット作
「ジュラシック・パーク」につながったのかも知れません。外国のものは日本の
ような「怪獣映画」というジャンル分けがないようでいわゆる「秘境冒険も
の」や「空想科学もの」の延長線上にある作品群と解釈されているようです。
日本では一つのジャンルとして独自の発展をとげてきましたが国外ではその
ような発展をしておらず、モンスター映画という表現もあってややイメージ
が違う側面があります。外国の怪獣はあくまでも生物の延長であるという認識
での捉え方は最新のハリウッド版ゴジラでも感じられました。それに比べると
日本の怪獣映画文化(TV作品も含め)がいかに特異であるかが分かります。

802 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/08(日) 12:55:53.80 ID:ZpjJnUwy.net]
表現じゃなくて、モンスター映画と云うかジャンルがあるんだってば

803 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/08(日) 14:10:13.12 ID:DxgXKRee.net]
注意しても無駄。スレを私物化してるだけだし。

804 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/08(日) 17:11:49.73 ID:9LvZSQ1L.net]
私物化てよりも、あまり詳しくない人が、ネット情報や書籍の情報を鵜呑みにしてる感じかな。
知らないことまで無理に解説しなくてもいいと思うよ。
ここはブログじゃなくて掲示板なんだから、気楽に行きましょう。

805 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/09(月) 13:06:31.81 ID:cL/nHs3t.net]
まーまー昔の子供にとっては映画のジャンルなんてどーでもいいでっしょ
怪獣映画と思えば怪獣映画だしモンスター映画と思えばモンスター映画
当時の子供がその時代の感覚で書いてるんだからそのあたりは適当に見てあげましょう

806 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/09(月) 19:46:09.88 ID:HXTopALK.net]
ウザいから消えろって、遠回しに書いてるから分からないのか?

807 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/10(火) 00:20:16.77 ID:PTZi2kjR.net]
>>806
お前が消えなよ

808 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/10(火) 08:13:46.94 ID:74BlvDwy.net]
特撮マニアでも映像関係者でもない子が画面を見ていて「あっ、合成だ!」と、めざとく見つける。
最近はCGなどテクノロジーの発達の結果、リアルな特撮映像を見慣れてる人が増えてるようだ。

かなり昔になるが_昭和のころ、テレビで恐竜映画の「恐竜100万年」を放映していた時の事、
親戚の叔母さんがうちに遊びに来ていて、その帰りがけに、ちょうどアーケロンだったか?
巨大な亀が原始人達に襲いかかってる場面の映像を叔母さんが目にして、びっくり仰天、
『ええっ!あれは何?これは一体どうなってるの?』
『ああ、あれは「ダイナメーション」といって、、、というか、まあアニメーションの一種で…
アニメですよ、そうそうアニメアニメ…つまりその漫画映画みたいなものなんですよ』
『…いや、漫画じゃない、絵には見えない、ああいう大きな生き物が本当に動いてるとしか…』
『…つまりですね、これくらいの大きさの亀の作り物を一枚づつ写真に撮って、それを…』
結局、叔母さんは納得出来ないまま帰っていったし、わたしもいいところを見逃してしまった。

809 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/10(火) 08:29:31.55 ID:ijkZt7P6.net]
僕ならこう言うなぁ

叔母さん『ええっ!あれは何?これは一体どうなってるの?』
僕   『ああ、あれは「アーケロン」といって、、、というか、まあ大亀の一種で…
     亀ですよ、そうそう亀亀…つまりその大きな生き物が本当に動いているんですよ』


叔母さんの夢を壊す権利はなんびとも有しない

810 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/10(火) 09:00:22.06 ID:OWnm0K6F.net]
昭和51年(1976) 6歳
半袖短パンがデフォルト、遊びはメンコ、カラーテレビは観音開きドア付き
地廻りの警官が家族構成を聞きに来たり、その警官にだっこされて記念写真撮ってたりと個人情報ダダ漏れの時代

再放送の仮面ライダーが大好きで、レコードが欲しいと相当駄々をこねたらしい
手に入れてから数回聞いたら飽きたようで、水前寺清子の三百六十五歩のマーチがヘビーローテーションになった模様
良いものは時代を超えるという事か



811 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/10(火) 09:18:40.91 ID:74BlvDwy.net]
今は「How to」とか解りすぎて、作品にのめり込みにくくなったのかもしれない。
叔母さんみたいに純粋に映画を鑑賞出来る人間のほうが希少価値が高いのだろう。

昔は16oフィルムと35oフィルムで製作されたテレビ映画の画質の違いに気付く人は
ほとんどいなかったが、ハイビジョンになったりブルーレイ、4kなどモニターの画質が
紅潮してくると、画質の違いがわかり易くなってきて、違いのわかる人が増えて来た。
「刑事コロンボ」は35oだが日本の「太陽に吠えろ」は16oで製作されているし、
「サンダーバード』は35oだが、日本の『ウルトラマン』は16o
昔から「やっぱり日本のテレビ業界は予算が無いのか?」と単純に考えていたら、
じつは過去の日本の映画業界の要望によるものだと最近何かの記事で読んだ。
テレビの時代が来ると映画興行に悪影響がとの懸念を感じた映画大手の五社は、
そのテレビとの対抗措置として、小さい画面でもあり、テレビドラマは16oで撮るべし、
という取り決めが行なわれ、映画との差別化をしたのが後々までひびいたものだという。

現在は日本のドラマはフィルムで製作する事はまず無いが、
海外では今でも35o使ってがんばって作ってるみたいだ。

812 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/10(火) 09:39:15.95 ID:ijkZt7P6.net]
>>810
1970年生まれのあなたになら、望みを託せるやもしれぬ。
ぜひ22世紀まで生き抜いて「昭和最後の人」となって欲しい。
そして新世紀の人々に昭和の良さを語り継いでください。

813 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/10(火) 10:46:07.93 ID:74BlvDwy.net]
今思い出した!、当時はどういうワケか海外のテレビドラマもわざわざ16oにして放映していた。
もちろん映画の方もそう、35oフィルムを16oに、ワイドスクリーンなどは横長の画面を16o
キャメラで3分割で撮ってのトリミング放映。

そういえば、横長の画面にタイトルが全部入りきれないのをアナモルフィックレンズをわざと
はずし、左右がぎゅーっと圧縮された画面で放映していたのを思い出す。
今みたいに上下に黒いスペースを入れるやり方はあまり普及していなかった。何しろ
たとえば『ベン・ハー』を完全なノートリミングで4対3のテレビモニターで放映した場合、
絵よりも黒いスペースの方の割合が広くなってしまうことになるのだから。

814 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/10(火) 23:40:19.11 ID:gMAIwJfC.net]
うん

815 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/11(水) 01:54:09.48 ID:qj+mz9mL.net]
子供の頃っていうか、小学生のときに見た夢の話なんだけど。

自宅でくつろいでいる自分。突然、家の外が騒がしくなる。
窓から外を見ると、同じ方向へ逃げていく大勢の人たち。
何だろうと思い、外へ出てみんなが逃げて来る方を見てみると、なんとそこにはゴジラが!!
私も大あわてで逃げて、あんまりあわてたせいか風呂屋のガラス戸をつきやぶった。
そして後ろを見ると、そこには去ってゆくゴジラの後ろ姿が。
その時、母親に起こされて目が覚めた。

816 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/11(水) 11:20:03.97 ID:0Yd0Qh7H.net]
昭和元年は7日しかないから、
1925年は昭和に含めない方が妥当だろう

817 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/11/11(水) 21:24:43.29 ID:O8zq/per.net]
おまえはいつもそんな細かい事ばかり言ってるから女にモテナイのだ!

818 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/11(水) 22:06:08.34 ID:HwB4Kp/o.net]
平成が永遠に続くと思っていないか?
もうすぐ新しい元号が発表される時がくるのだ!

819 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/12(木) 00:57:21.58 ID:oMNz048t.net]
昭和の冷めた子ども→「特撮? しょせんは作りものさ。ふっ」
昭和の熱い子ども→「ヒーローは絶対にいるんだ!」

820 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/11/12(木) 08:44:44.51 ID:Ih8EK/2m.net]
「昭和の熱い子ども→「将来僕は絶対にヒーローになるんだ!」



821 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/12(木) 14:44:52.05 ID:oMNz048t.net]
かつて昭和に熱かった平成の大人→「やっぱりヒーローにはなれないな。
  しかしあの頃のヒーローの思い出がこれからの僕の人生を励ます。」

822 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/13(金) 12:47:01.61 ID:hoNJFXYm.net]
ぼくの将来の夢
いっぱいお金を儲けたら、日本のどっかに昭和特撮博物館をつくる
現存してる資料や特撮プロップなどはもちろん、個人が持ってる貴重な
資料も提供してもらう
そして特撮俳優さんを呼び、イベントを常に開催できるようにする

823 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/13(金) 16:22:49.54 ID:j8ciHtOu.net]
現実は2chで自分語り

824 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/13(金) 19:20:20.29 ID:fGCl4qZH.net]
高杉さんに無心されそう

825 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/14(土) 02:53:50.20 ID:2rm4Eg58.net]
俺が子供の時、夜トイレに行くと背後にルゴス2号がいる気がして怖かったな
洋服ダンスの戸を開けたらケロニヤが出てきそうな気がした
裏の戸を開けたらそこにはラゴンが
夢だが、家の外にでたら真っ赤な炎の向こうにゴジラが…
あの頃は夜は怖かった

826 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/14(土) 19:44:56.42 ID:jRIQ7Znf.net]
怪獣は中に人が入って演じていることは初めから知っていたし、そういう仕事をしている人を
うらやましいと思っていたが、今は当時の時代背景から、俳優にとってはあまり良い待遇では
なかった事が推察出来る。しかし、わたしにとって『ウルトラマンの中の人』の古谷敏さんや
ゴジラの中島春夫さんは昔から変わらずに、あこがれの人であり続け、いまでも尊敬している

827 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/15(日) 00:18:55.03 ID:C/D08FOy.net]
初代ウルトラマンは中身を古谷敏さんが演じたからこそ名作となった
手足が長くスマートな宇宙人体形で神秘性があった
あれがもし胴長短足の太い人だったれば悲惨な結果になっていたであろう

828 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/15(日) 08:52:40.40 ID:erbSp5wK.net]
>>827
ズン胴のマグマ大使が人気出たんだから
古谷さんじゃなくても大差なかったかも

829 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/15(日) 13:00:20.73 ID:C/D08FOy.net]
マグマ大使の場合は人間体形よりやや太めのプロポーションだから中身の
人の体形はあまり問題ない シャープな動きさえできれば誰でもいいと思う
ウルトラマンの場合は体形がもろに出るスーツだから中身の人の人選は重要
もし初代マンが帰りマン体形だったらあんだけ人気でなかったのではと

それにしても放送当時はウルトラマンと人気を二分してたマグマ大使だが
その後ウルトラマンはシリーズ化され今も有名なのにマグマは幻の作品
みたいになってる  なんでそんなに違いが出たのだろう
よみがえれ、マグマ大使!

830 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/15(日) 20:14:59.65 ID:+lDqnl+s.net]
怪獣のぬいぐるみの中の人たちは今でも尊敬しているが、ほら、ほら、あれは昔から嫌だな。
イベントや遊園地で直接お客とふれあうぬいぐるみや「ゆるキャラ」とかいうの
誤解されては困るが、ああいうものの中に入っている人たちはほとんどが善人で、
立派な仕事をされているのが普通なのだが、私が言いたいのは受け止めるこちら側の感覚で、
実際の本人の姿形をぬいぐるみという隠れ蓑のなかに隠して、別の人格を作り上げているわけで、
いわば透明人間のようなもの、ひょっとしたら中に入ってるものは「変態性欲者」なのかも?
とか、かわいい女の子のキャラクターのぬいぐるみに入っていたのは、じつは男性だった事を知り
嫌な気持ちになった、などというのはだれでも感じることであると思う。
幼い子供などは、自己防衛本能が生まれたときから備わっていて、得体の知れないものに対して、
拒絶反応をおこすのが正常なのだが、同伴の母親などが、泣きじゃくる子供をなだめながら、
怖がらないよう、外見の偽りのかわいさ「見た目の善良さ」で判断するよう子供を洗脳している
ように思える事が恐ろしく感じる。
こういう子供達が成長していったら、一体どういうことになるのだろうか…

だいぶ前の話になるが、米国の有名なディ◯ズ◯ニー◯ランドという歓楽施設内で
人気のネズミのメスのキャラクター、ミ◯ニー◯マウスなるぬいぐるみを着た女性従業員を
ぬいぐるみを着たままレイプした男のニュースを聞いて、吐き気がする程の嫌悪を覚えた



831 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/15(日) 21:59:58.83 ID:gIN1A4UP.net]
現実見てください

832 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/16(月) 02:39:16.89 ID:TysZN1PV.net]
現実よりも大事なのは夢だ

833 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/16(月) 12:28:51.99 ID:8J94qtu/.net]
しかし夢だけでは生きていけぬ

834 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/16(月) 18:39:32.43 ID://eBR1cP.net]
夢と妄想が入り混じってる人がいますな

835 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/17(火) 00:51:46.99 ID:G6ALwA0b.net]
特撮の世界は夢だ それは現実から離れて入ってゆける夢の世界だ

836 名前:どこのみつおかは知らないけれど mailto:sage [2015/11/17(火) 09:42:05.70 ID:mHJNMTsm.net]
夢をみたっていいじゃない
妄想したっていいんだよ
にんげんだもの

837 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/17(火) 09:54:44.69 ID:ka7eUPsM.net]
過剰に夢を連呼する奴は、まあ大体アムウェイのまわし者か市川森一かのどちらかだな

838 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/17(火) 15:52:23.33 ID:clhKkb1t.net]
「あなたも夢のないひとねえ」というのはよく聞く決まり文句だが、あれも適当すぎる。
「サンタクロースは人が考えたもので…」などというと、黒柳徹子さんあたりが言いそう。

親が子供に「良い子にしてるとサンタさんがクリスマスイヴの夜にプレゼントをくれる」とか
「悪い子は山から怖い鬼や天狗がこらしめにやってくるよ」といって、子育ての奥の手として
昔から使って来たんじゃないのだろうか?親本人が本気で存在を信じて子供に聞かせてるなら
まだしも、現実にはたいがい親の都合で子供に嘘をついてる訳で、その子供が成長して、
真実を知った時いちばん信頼を寄せていた者から裏切られていた事に気づき、
取り返しの無いショックを受けることになり、将来の反抗期の芽ともなるのである。
それを知らされるのが、ワルの「ゆうた」君なんかからの助言だったりしたら最悪である。

『ばっかじゃねーか、おまえは?親に騙されてんだよ、そんなの知らないくらいだから、
おまえ、どうやったら子供が出来るかも知らねえんだろ、あのなあ、親なんてなあ、、、』


『おとうさま、トトロって本当にいるの?』
『さあ、どうだろうねえ、トトロというのは映画の中で大人達が考えた生き物だからね、
でも、ああいう生き物がもしいたら、お父さんだって楽しいし、いたら好いなあと、
どんな暮らしをしてるんだろうなあ、といろいろ考える事ってとっても楽しいじゃないか、
それが「夢を見るって」事なんだよ、トトロが本当にいたら好いねえ、、、』
『うん、、、そうだね!!』

839 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/17(火) 22:36:01.14 ID:G6ALwA0b.net]
空想特撮シリーズ・・・というテレビシリーズがあった
そうだ、特撮は空想なのだ  ヒーローだって空想の産物だ

なれどしかし、ヒーローはぼくらの心の中で確実に生きている
空想の産物である特撮作品は、ぼくらの人生を励ましてきたのだ
これからもずっと・・・

840 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/17(火) 22:54:12.85 ID:QxS8dSJx.net]
自分語りのおっさんて、頭の中は中学生なのか



841 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/18(水) 06:35:58.96 ID:ms2AultY.net]
悪を目前にしてくじけてはいけない。
たとえ自分一人だけでも、悪にやられはすまいぞ、と、心に決めて、
今日を強く生きていけ。
「・・一人でも、一人でも、俺は、俺は、護る、仮面ライダー・・・!」
「ロンリー仮面ライダー」でも聞きながら、まあ酒でも飲もうや。
飲めなきゃウーロン茶でもいいから、語り明かそう。

とまあ、これが大人の特撮ファンというものだ。

842 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/18(水) 10:16:00.69 ID:7dnurDcO.net]
縁日で買ってもらったライダーのお面をつけて、「とうっ」てアパートの階段から飛び降りるのが昭和
怪人役もちゃんといたんだが、今の子供はギミック満載のベルトで満足してる模様
ちょっと寂しい・・・・

843 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/18(水) 10:24:57.46 ID:ms2AultY.net]
されどわが友 わが昭和のふるさと

844 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/18(水) 10:51:29.84 ID:q0LW0oqk.net]
昭和のライダーはクレーンで吊った鉄球を身体にぶち当てて特訓していた。
今はどうだ、CGでごまかしている!
これではカルビー仮面ライダースナックを買おうという気にもならなくなる。

845 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/18(水) 22:55:04.36 ID:ms2AultY.net]
エビラ焼いて喰いたかった 美味いかな

食べたら美味そうな怪獣  エビラ、ゲゾラ、スダール

846 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/19(木) 17:38:04.74 ID:G1gH1Emj.net]
食べたら超マズイ怪獣  ヘドラ  というか死にそう

847 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/21(土) 00:03:52.06 ID:tUT/lyvx.net]
スーパージャイアン、月光仮面
タイツのヒーローは基本的にみんなモッコリであるのである

848 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/21(土) 10:08:16.90 ID:cCOKTaT2.net]
タイツのヒーローは基本的にみんなモッコリであるのであると思っていないか?
ヒーローには限らない
怪人を見よ!
キノコモルグ、クラゲダール、蜂女

849 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/23(月) 04:41:19.61 ID:/P7uQHdb.net]
そういえば初期ライダー怪人にはモッコリが多かったような・・・
モッコリヒーローは強い。やはり股間に全エネルギーを集中しモッコリパワー
が生まれるからであろう。
それにしてもタイツヒーローは下半身が美しい。

850 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/25(水) 00:06:34.99 ID:GSm1rlok.net]
タイツヒーローと言えばやっぱりバロム1だな モッコリもいいが空中
アクションが素晴らしく美しい あの空中アクションにまさるヒーローは
いない
それと教育TVでやってたストレッチマンだな 特撮作品の効果音を使って
いてけっこうヒーローらしい 登場してギョロ目で敵をにらみつける場面
が何とも可笑しい



851 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/25(水) 17:52:01.63 ID:DrV+wfFy.net]
モッコリはよく分かったから前半のような昭和30―40年代の時代回顧
を詳しくやってくれ

852 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/26(木) 01:10:42.08 ID:xReIaAYn.net]
SIG!

853 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/26(木) 01:20:08.34 ID:Y5dt++TY.net]
自演の予感しかないw

854 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/26(木) 11:02:13.67 ID:xReIaAYn.net]
「フェッフェッフェッ・・・心配スルコトハナイ・・・」

855 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/26(木) 12:26:52.38 ID:YOsVIP3e.net]
「おのれっ、ウルトラマン。貴様は人間なのか、宇宙人なのかどっちだ?」

856 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/26(木) 12:29:07.87 ID:YOsVIP3e.net]
「失禁された言葉」

857 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/26(木) 22:43:19.25 ID:xReIaAYn.net]
「加藤」は日本人の有名な名前であった。グリーン・ホーネットには共に戦う
助手のカトー(表記は漢字で加藤)がおり、スターとなる前のブルース・リー
が演じた。そのためこの番組はブルース・リーの出世作とも言われている。
また宇宙大作戦(スタートレック)に登場するジョージ・タケイ演じる主任
ナビゲーターもミスター・カトウである。当時、学校で加藤君は人気者で
あったった。ドリフの加藤茶が人気者だったことも影響してる。

858 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/27(金) 10:17:53.57 ID:hQ3F4UYx.net]
>>857

アメリカではケイトーだろ。
スタートレックのクルーはスールーで、フィリピン人の設定じゃなかったかな。

859 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/27(金) 12:45:37.47 ID:6ER6KrAe.net]
特撮作品の登場人物と同じ名前の子は、当時は人気者だったな
猛くんや隼人くん、健太郎くん、志村くん、加藤くんなどは人気者
逆に高木くんはブーとか言われてた
当時クラスに偶然、村松くん、嵐さん、早田くんがいた 隣のクラスに
富士さんがいた イデくんだけいなかった おしい

860 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/27(金) 13:41:14.60 ID:sA1SNT3Z.net]
>>857
img.laughy.jp/1508/default_ac7daedcf5bd0ef8f245bec494e413af.jpg



861 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/27(金) 23:00:24.33 ID:Q1dfQvqS.net]
特撮作品では「ウルトラマンZOFFY」や「チビラくん」の登場人物、アニメ
では「宇宙エース」や「サザエさん」の中島君の声などで活躍された白川
澄子さんが亡くなられました。昭和時代からのおなじみの声優さんが次々に
亡くなり、寂しい気がします。ご冥福をお祈りします。

862 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/11/30(月) 17:45:26.26 ID:BxKTCe0e.net]
特撮作品では「悪魔くん」「河童の三平」「のんのんばあとオレ」などの
原作、アニメでは「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげるさんが亡くなられ
ました。93歳でした。貸本漫画作品には「怪獣ラバン」という作品もあり、
実写映像で観てみたかったですね。偉大な作家でした。ご冥福をお祈り
します。

863 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/01(火) 01:32:06.54 ID:h1TyNJb4.net]
鬼太郎の「大海獣」という話には大海獣とメカ大海獣が戦うシーンがある。
それがゴジラ対メカゴジラよりずっと前に発想され描かれている。
水木しげるといえば盗作のイメージtogetter.com/li/499936が定着しているが、
やはり天才であったことは間違いない。

巨星落つ

864 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/01(火) 10:41:26.91 ID:dbrZACGm.net]
>>863
キングコング対メカニコングより前なの?

865 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/12/01(火) 12:51:28.81 ID:SGJTM5xQ.net]
喜太郎の「大海獣」TV放映は1968年の1月。原作が描かれたのはそれより
だいぶ前だろうけどいつごろ描かれたかは不明だが65年以降らしい。

866 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/01(火) 16:03:59.53 ID:DjDRG2jy.net]
大海獣のオリジナルである「ないしょの話」は東考社から出版されてるんだが、これが貸本時代最後の作品らしいので、1965年と見ていいんじゃないか?
因みにその後大幅なアレンジを加えて描かれたのが「大海獣」で、1966年5月から7月にかけて少年マガジンに連載されている。
つまりメカニコングより早い

867 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/01(火) 16:07:52.66 ID:DjDRG2jy.net]
あ、「ないしょの話」自体が、昭和33年に出版された「大怪獣ラバン」のリメイクだったw

868 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/01(火) 16:09:10.50 ID:h1TyNJb4.net]
「怪獣にそっくりなロボット怪獣で対抗する」というアイディアは『ゲゲゲの鬼太郎』の「大海獣」のエピソードに登場したメカ大海獣が先であり、
作者水木しげる本人も著書『続・妖怪画談』において「最初に考えたのは自分である」と述べている

869 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/01(火) 22:33:01.23 ID:Wh+Rkc4b.net]
みなさんお詳しいですね。ちなみに1968年夏の東映まんがパレードで
モノクロ版「大海獣 前・後編」ブローアップ版が上映されている。劇場
で観るとけっこう怖かった。この時にはウルトラセブンの「空間X脱出」
も上映された。この年の冬にはSF映画「ガンマー第3号 宇宙大作戦」が
公開された。救いのないラストの作品である。フローラ怖いわ。

870 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/01(火) 22:35:00.46 ID:ZcihfwpY.net]
ところで、月光仮面(昭和33〜34年放送)で
マンモスコングに対抗して作られたそっくりロボット「人工コング」
あれはいったいどうなるのか?



871 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/01(火) 22:51:45.19 ID:xOr24PwH.net]
ウルトラセブンもわりと早かった

872 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/02(水) 12:42:50.71 ID:qwJqPGOF.net]
そっくりロボットというのは昔からあったんだね
ロボットでなくても偽者が出てくるというのは数多い
偽者の方が人気が出た場合もある

873 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/02(水) 13:20:02.70 ID:GxtWHMLG.net]
物語の構造として、「対象と同じ能力を対抗手段とする」てのはよくあるモチーフだからな
仮面ライダーの場合は、その出自を経て、ショッカーライダーで裏がえすというねw

874 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/03(木) 12:53:42.13 ID:+rTB//dm.net]
ニセ者が出なかったのはマグマ大使ぐらいか
それ以外の作品ではニセ者は必ずしゅちゅぼつしている

875 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/03(木) 20:21:32.13 ID:joZhUBWW.net]
ご隠居「この宿場に私のニセモノがいるらしいね」
助さん・格さん「またですか…」

876 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/03(木) 22:12:19.60 ID:Ea3cVjgb.net]
マグマ大使はガムのニセ者がガムを演じたことがあったね

877 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/03(木) 22:17:27.73 ID:93P4X9QM.net]
>>876
本物は鉱山に囚われたお父さんを助けに行ってたんだから仕方ない

878 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/04(金) 11:04:15.13 ID:VLTWMHCl.net]
ニセガムはマモルもマグマもアースもゴアも見抜けなかった
見抜いたのはTVの前の僕等だけだった
当時は2ちゃんがなくて書き込めなかったので今バラすが、あの時のガムは偽者

879 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/04(金) 12:48:06.36 ID:tc29Ldax.net]
声が急に低くなって別人のようであったのれ違和感はあった
しかし役者が変わるとこうも雰囲気が変わるとは
オリヂナルガムの持ってた愛嬌や良さが吹っ飛んでしまった

880 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/04(金) 15:54:37.16 ID:ZHOkEwvi.net]
でもなあ
偽ガムのお姉さんは星由里子なんだよなあ…



881 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/04(金) 18:12:06.80 ID:tc29Ldax.net]
機密情報をよく知っておられますな

882 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/04(金) 19:33:07.51 ID:BGbDl3DP.net]
日本沈没以前の東宝映画としては最大の観客動員数を記録した映画に出てたんだよな
偽物のくせに生意気だ

883 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/05(土) 21:38:48.39 ID:iicUYlFw.net]
星由里子が枕をして弟が偽ガムに抜擢されたのだ

本当の機密情報とはこういうことを言うのだよ明智くん

884 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/05(土) 22:19:03.52 ID:aL1zh1BR.net]
>>883
でも枕をしたハナ肇は心臓マヒで…

885 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/06(日) 12:59:32.57 ID:TbQwch8v.net]
>>883
 出たな、怪人二十面相め。そういえば天知茂氏の「江戸川乱歩シリーズ」も
特撮作品であったな。この明智もよく観ていたぞ。猟奇とエロスが散りばめ
られた、昭和でなければできない作品であった。

886 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/06(日) 16:14:36.58 ID:hepJHxWU.net]
わたしの子供の頃は「忍者部隊月光」ごっこが流行ってた。
灯油の一斗缶の蓋を拾って来てトンカチでたたいて伸ばすとひまわりみたいな形になる。
その花びらの部分をハサミで切って尖らせヤスリで磨くとインスタント手裏剣が出来る。
木の壁や樹木に投げつけるとテレビで観たみたいに「コン」と刺さるのが心地よかった。
2B弾は小規模な手榴弾と言ったところで、シュっと火をつけて、煙の色が変わったら
敵に投げつける。かんしゃく玉は思いっきり固いものにぶつけて破裂させる。わたしは
このしくみが不思議で一度内部の構造を調べようとハサミで切った事があったが、
瞬時に破裂して手に火傷を負ってしまった。銀玉鉄砲というのはあまり流行らなかった。
そん頃モデルガンを買ってその虜になってたからだが、人に見せびらかしていたら友人達も
真似して買いそろえだした、それでみんなで「キィハンター」ごっこがはじまった。
夜中に黒光りする金属製の銃を分解し、油なんか差してる小学生の姿を思い起こすと笑える。
ジェーム・ボンドも愛用したベレッタのあの重量感と油の匂い、、、わあ、いいないいな

887 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/06(日) 19:04:44.56 ID:TbQwch8v.net]
>>886
 今の時代から考えたらえらく危険な遊びやってましたねえ、あの頃は

888 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/06(日) 20:46:18.66 ID:hepJHxWU.net]
「忍者部隊」で手のひらにもう一方の手のげんこつをポンとたたいて
周りの部下みんなに手のサインを送る「進め!」「隠れろ」「散れ」
これがすごくカッコ良く感じて、みんなで真似した。金もかからないし、
当時は「忍者部隊」のオリジナルだと勘違いしていたが、後年、映画
「プラトゥーン」を見た時この「ハンドサイン」をやってるのをみて
「ああそうか、軍隊に昔からあったものを取り入れたんだな」と納得。

889 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/07(月) 16:39:55.00 ID:UtHy/3DR.net]
2B弾という花火は重宝したが、後に不幸な事故のため確か発売が禁止されてしまった。
その代わりに登場したのが「ダイナマイト」という、爆竹よりも少し直径の太い花火。
ただ導火線が短くて、火をつけると逃げる間もなくすぐ爆発してしまうのが不満だった。
ある時、このダイナマイトを使って特撮映画のワンシーンを再現することを思いついた。
軍用ヘリのイロコイスとかいうプラモを買って来て、この中にダイナマイトを仕込んで、
数日かけて腹が減るのも忘れ夢中で完成させた。まさに「三度の飯より◯◯が好き」だ。
空き地において逃げるための時間差を稼ぐためにマッチ棒が燃え尽きるあたりに導火線
を置いて退避した。神経を集中し、遠くのプラモのあたりをじっと見つめていると、
一瞬、導火線に燃え移った時の白い煙が勢いよく上ったと思った瞬間、ヘリの模型は
バーンという音とともにバラバラに飛び散った…
その直後の言いようのない空しさ、やりきれなさは今も忘れられない。
『オレはいったいなにがやりたかったんだろう?』
「戦場にかける橋」という映画で、橋が爆発し、ほとんどの人間が死んでしまった後、
ひとり残った軍医が『狂ってる…」とつぶやくシーンがあるが、そのイメージと妙にダブるW

8oカメラを使って趣味で特撮映画のまねごとをするようになるのはその十年後の学生時代のこと
『Madness…』

890 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/08(火) 04:39:31.89 ID:Vjym9wzb.net]
>>889
 竹下心也監督様であらせられまするか? 
2B弾ありましたねえ。懐かしい昭和時代の響き。たしか子どもの耳が
吹っ飛んだ事故でしたっけ? ああコワ。あの頃は何でも爆発させるのが
流行ってました。プラモ、人形、牛乳瓶、野菜・・・ 爆竹や2B弾を大量に
詰め込んで吹っ飛ばすというやつですね。非常にオトロシイ遊びでした。
プラモなんかは粉々でした。爆破の快感があったんでしょう。
あの頃はほんまに危険なことを平気でやっておりましたなあ。



891 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/08(火) 04:54:41.14 ID:Vjym9wzb.net]
>>886
 金属の手裏剣、作りましたな。拙者の場合は缶詰の空き缶のふたを使用。
あれ、人に刺さったらけっこう殺傷能力あるんぢゃないでしょか。慣れて
くると木にとまってるセミやイモリぐらいは刺せたものです。
手裏剣はその他に、釘を丸い回転板に外向きに固定するタイプのものや
鉄の板をグラインダーで研ぎ澄ましたもの(ここまでくるともう完全に武器)
がありました。「忍者部隊月光」の影響は大きく、あの頃はみんな手裏剣
作って投げてましたね。危ない時代でした。(笑) しかしあのシュパシュパ
という連続投げだけはどうやっても上手くできず、悔しい思いをした記憶が
ござります。

892 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/08(火) 22:13:22.37 ID:qP6V57SC.net]
空が泣いたら雨になる
山が泣く時ゃ水が出る
俺が泣いてもなんにも出ない
p.twpl.jp/show/large/6PBLq

893 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/08(火) 23:54:51.71 ID:Vjym9wzb.net]
>>886
 うちらの頃は銀玉鉄砲はけっこう流行ってたよ あれは本当に玉が
出るので撃ち合いにはちょうどいい あの玉、乾燥した土のような素材で
できてるのな 水には溶けちゃう 銀玉は小箱に入って売られてた
銀玉鉄砲合戦には必ず「球拾いタイム」というルールがある タマを撃ち
つくしたら落ちてるタマをせこせこ拾うのだ 安かったとはいえタマは貴重
なのだ
昭和30年代ヒーローは銃を武器にしてるのが多かったので銀玉デッポウは
ヒーローになれるアイテムであった サングラスにターバン巻いて二丁拳銃
持てば月光仮面、アロハシャツ着れば快傑ハリマオになれた
ウルトラマンが登場してからは銃を持ったヒーローは少なくなった気がする

894 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/09(水) 04:57:01.48 ID:9whr38wl.net]
特撮作品の銃で最もデザイン的に優れていると思うのは科特隊のスーパーガン
だな 未来的なフォルムがカッコいい ぱっと見握りにくそうな印象だが
実際に握ってみると実にしっくりくる いくつか模型も出ているが、銃身が
飛び出すギミックまで再現してるものは少ない
スパイダーショット、マルス133もデザイン的には素晴らしい
ウルトラ警備隊のウルトラガンも悪くはないがこちらは普通の銃に近い
グリップ上にある黒いカーブ状の部分が手に当たるので握りにくい
そのせいかこの部分、プロップでは後に削り取られてしまったようだ
その他には宇宙大作戦のフェイザーガン、スペース1999のスタンガンなどが
デザイン的にいいと思う
銃というものは昔から少年たちのあこがれであった

895 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/09(水) 12:44:47.60 ID:9whr38wl.net]
昭和30年代ヒーローが武器に拳銃を持ってるヤツがやたらと多いのは
当時放送されてた外国TV映画作品で西部劇が多かったことが影響して
いるのかも知れない あの時代、男の子はみんな拳銃ごっこをやってたな
しかしだ、もしもウルトラマンが巨大な拳銃を取り出してきて敵怪獣をバーン
と撃ってやっつけていたなれば単なる珍作品で終わっていただろう

896 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/12/09(水) 18:44:31.37 ID:GCbeJfK9.net]
>>889
>「ダイナマイト」という、爆竹よりも少し直径の太い花火

うちの地方では、「クラッカー」という商品名だった。

897 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/10(木) 05:36:04.49 ID:IFCW/NVo.net]
ダイナマイトとは昭和の終わり頃に登場したパチンコ連荘機時代を代表する
権利物で、デジタルは1桁で「7」が出れば 大当りというシンプルな仕組み
・・・なのですが、内部的に天国と地獄の2つのモードがあり、とりあえずは
天国へ移行させる事が大当り(連荘)の鍵となっていました。特撮を思わせる
ギミックと爆発的な出玉で一世を風靡しました。

898 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/10(木) 12:31:52.26 ID:Rn/bvqLq.net]
ダイナマイトどんどん

899 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/11(金) 09:48:58.38 ID:E2Ku/0c2.net]
>>898
ものっすごい退屈だった
カルト人気があるけど信じられん

900 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/11(金) 12:09:46.23 ID:NgpkanQt.net]
900GET



901 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/11(金) 12:42:34.94 ID:qOAXZOET.net]
900歳越えたか ワシも歳を取ったものじゃのう、ゴホッゴホッ
ワシの命が尽きる前に昭和のことを語らねばならん

902 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/12/13(日) 06:59:35.28 ID:dntLY+4M.net]
「のぞき部屋」とか「個室喫茶」とか「シリクラ」とか

903 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/13(日) 14:55:29.42 ID:WZ9Xa3ax.net]
のぞき部屋・・・隠し窓の付いた小部屋で向こう側のマゼラン星人マヤの着替え
をのぞき見るやつ?

904 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう mailto:sage [2015/12/14(月) 12:50:08.85 ID:RziqUZSi.net]
個室喫茶…ダンとアンヌが個室でペッガサ星人とお茶を飲んでる

905 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう mailto:sage [2015/12/14(月) 13:48:01.31 ID:7R7E7RVU.net]
喫煙シーンだよなぁ、昭和を感じるのは

906 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/14(月) 23:20:15.96 ID:3KdQ26yt.net]
タバコ・・・ と聞くだけで嫌悪感が走る平成今日このごろ
しかし昭和はまさにタバコ天国 タバコに発狂薬を仕込んだメロトン星人は
まあすごいヤツじゃ あれを世界中で同時にやっておれば地球は壊滅してた

907 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/15(火) 17:37:18.96 ID:l+sAgt1X.net]
昭和の特撮と平成の特撮の違い、それはじゃなCG使ってるか否かという
ことじゃ ゴホッゴホッ
CGを全否定するわけではないが、あれが出だしてからどんな場面の映像でも
再現できるようになった半面、のっぺりしたアニメ調の画面になってしまい
手作り感や情緒感が消え去った  あの世界的SF映画「スターオゥーズ」
でさえCG使いだしてから画面のクオリチィが下がった
しかし今はデジタルの時代 あの昭和特撮はもう過去のものになってしまった
のかのう

908 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/16(水) 09:08:46.23 ID:1vgeTOAT.net]
マグマ大使はパンツ状の下半身・・・
「安心して下さい、はいてますよ」

909 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/17(木) 09:16:49.28 ID:7wzUfpb5.net]
個室喫茶…ダンとメロトン星人が個室でお茶を飲んでる

910 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/17(木) 12:54:55.43 ID:FEWvVXE3.net]
あれは個室というよりもボロ部屋であるが、あの世界観には非常に合ってる
セブンは「日常の中の非日常」を描くのが上手いと感じる 「円盤が来た」
などもいい あ、全部実相寺作品か
個人的には初代マンの実相寺は好かんが、セブンの実相寺は名作である



911 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/17(木) 13:19:02.10 ID:mjfG346T.net]
真面目な顔で古くさい怪談を語る、夏休みのお爺ちゃんみたいな晩年の実相寺作品も好き
どんなに叩かれようとも俺にとっての帝都物語なんて、昭和最後の本格的な特撮映画にして、心の故郷だぜ

912 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/17(木) 16:41:48.60 ID:qcAQDHx1.net]
実相寺て桜井浩子と対談するとひねくれた返答ばかりで素直に喋らないな

913 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/18(金) 06:16:04.04 ID:daR5URvp.net]
「帝都物語」昭和63年1月、昭和の最後の頃に公開された映画だったな。
製作費10億円の大作で実相寺監督の一般に最も有名な作品となった。出演者
にも勝新太郎・平幹二朗らの大御所が。主人公加藤役の嶋田久作はこれが
映画デビュー作であったがその強烈なキャラクターが評判となった。どう
見ても彼は「魔人・加藤」にしか見えないほどのはまり役だった。

この映画は彼女といっしょに観に行ったが、作品的に女の子と観に行く映画
ではないなと思った。ちなみに続編の「帝都大戦」は別監督で今ひとつ。

914 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/18(金) 07:06:45.37 ID:MBdP7Dww.net]
>>913
何処ぞの紹介文を引用しただけの文章なら、別に乗っからなくていいよ

915 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/18(金) 09:23:11.67 ID:yhM9/8I0.net]
>>913
その彼女も特撮好きなら何の問題も無いのでは?
当時もたのきんトリオより嶋田久作が好き、という女子は多かった

そんなことより、その彼女とはどこまでいった仲なのか?
現在の奥さんなのか?
そのへんのレポが欲しかった

916 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/19(土) 07:22:01.70 ID:2ztF5Myk.net]
祝スターウォーズ新作公開 新作は10年ぶり どこかの国のゴジラなみ
今回は悲しいお話であるらしい 泣けるようだ
第一作エピソード4が日本公開されたのは1978年ではるか彼方の大昔
「新たなる希望」なんて副題はいつ付いたのか? 当時はなかった
1983年に初めてTV放送されたが声の吹き替えが渡辺徹、大場久美子、
松崎しげるという凄いメンバー とくに田舎くさい松崎のソロは笑えた
97年に色んなシーンを追加、あるひは修正した特別篇が公開されているが
CGを使ったものが多くて個人的には好きくない オリジナルが観たい

917 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/19(土) 20:30:24.74 ID:1gcAVKlI.net]
この季節になると思い出すな、12月にはいって、だんだん寒さが身にしみて来て、
もうすぐ冬休みが来るので、吐く息が白くなるのもなんだか楽しくて浮かれ出す。
わたしの通っていた小学校の校長先生は子供達には理解があって、学級末の日に
地域の東宝映画の前売り券を配って映画鑑賞を子供達に奨励していた、、、ん?
まてよ、今よく考えるとあの校長め、劇場からいくらか貰っていたのかもしれん。
その前売り券で、生まれて初めて観るゴジラシリーズ「南海の大決闘」を友人達と
観た。いっぺんでゴジラファンになり、休みごと、いや、昭和の40年代は始終どっかで
特撮映画やアニメ番組をやっていて、今から思えば目移りする位の豪華さだったな。

その一方でテレビも魅力の番組「ウルトラマン」「マグマ大使」「キャプテンウルトラ」
「仮面の忍者赤影」「ジャイアントロボ」「ジャングル大帝」わあ!いいないいな、、、
とっても毎日満足していたのだが、よく思い出してみたら、昭和40年からの数年間ウチでは、
「うちのテレビにゃ色がない〜♪」と、つまりモノクロ映像で我慢していたのだけど、
今じゃ、あの頃のようにはモノクロではとても満足出来ないなあ。
シアワセせの度合いというのも、時代、環境とともに変わるものなのだね、、、

918 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/19(土) 20:32:10.00 ID:1gcAVKlI.net]
↑訂正、「前売り券」ではなく、もちろん「割引券」のほうだった。

919 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/19(土) 20:50:11.17 ID:HLzY7gwk.net]
>>918
うちの小学校でも「親子割引券」を夏休み・春休み前に、児童全員に配布していたよ。
「親子割引券」なのに、子供だけでゴジラを観に行っても、100円で見れた。

920 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/19(土) 21:21:26.34 ID:1gcAVKlI.net]
>>919
そうそう、
当時の料金がいくらだったか、よく思い出せないのだけれども、たぶん、
子供料金が150円で、割引券を使うと100円で観れたのだったと思う。

あれはたしか東映映画「海竜大決戦」「黄金バット」を友人達と観に行ったときの事、
券売所の行列の前方の方で何かもめてる、前に並んでるやつに「どうしたの?」と、
聞いてみたところ、いちばん前に並んでるあいつが、チケット売り場のオバさんに
「割引券一枚で50円の割引になるんだから、3枚あるから150円がタダになるだろう」
と、言いはってるということらしい。
それを聞いてわたしは「バッカじゃねーの」と友人らといっしょに笑った、、、
これは実話です。

そういえば当時の劇場はいつも満員で、通路や後ろに「立ち見」の人が大勢いて
熱気もものすごかったよ。



921 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/19(土) 21:58:49.05 ID:ZIl/dpRk.net]
子供料金が150円と聞くと、平成生まれのヤングマンたちはとてもうらやましく思うかもしれない。
しかし、当時の少年マガジンは一冊40円だったのだ!
うちの父の給料が月給3000円だったから、床屋に行った時にまとめ読みしていたのだ。

922 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/19(土) 22:47:00.86 ID:2ztF5Myk.net]
カムバーック、昭和40年代!!

923 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/20(日) 09:16:50.44 ID:b8/IhBhk.net]
昭和40年代は戻ってこないが、自分を昭和40年代に戻すことはできる。
ケータイ・パソコンは今すぐ廃棄、電話は固定もつけず公衆電話のみ使用。
大晦日には年越しソバを食べながら紅白を白黒にして見るんだ。

924 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/20(日) 12:10:34.43 ID:j9sFK0B2.net]
そんな生活、平成の便利な時代に慣れたうちらにはでけませんって
だいたい公衆電話なんてもう街にあらへんし、ケイタイやスマポやパソコン
がないと生きていけんでっしょ
昭和という時代はモノは多くはなかったけれど精神的には自由な時代だった
と思うのだニャロメ

925 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/20(日) 23:26:23.47 ID:j9sFK0B2.net]
平成の今の時代、モノはあふれているけど、だから幸せな時代かといえば
そうとは言えない。昭和の、あのちょっぴり暗くて怪しい、不可思議な時代
の感覚は忘れることはでけない。

926 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/20(日) 23:45:28.08 ID:g91tEGc5.net]
あの時代の暗さの象徴のひとつ。ヘドラ。
ih1.redbubble.net/image.14454174.0745/flat,1000x1000,075,f.u2.jpg

927 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/22(火) 00:15:43.99 ID:xrff0Yex.net]
街はスモッグで煙り川にはヘドロ、背骨の曲がった奇怪な魚が多く釣れた。
いたる所でタバコを吸う人が数多くTV番組は差別用語や差別事象があふれ、
いじめも多かった。昭和の70年代頃はそんな時代。表面的には華やかだが
裏は暗い時代だった。

928 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/22(火) 01:54:18.88 ID:DmOsqUm8.net]
昭和70年代頃って
劇場版パトレイバーかよ!
ってツッコミ入れるべきなのか?

929 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/22(火) 19:49:10.83 ID:/poN6YcB.net]
>TV番組は差別用語や差別事象があふれ

それって、暗い時代ではなく、楽しい時代じゃんw

930 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/22(火) 22:19:51.77 ID:xrff0Yex.net]
>>920
「怪竜大決戦」と「黄金バット」ね 初公開は昭和41年の暮れだったな
題名が「怪獣大戦争」と紛らわしいなと思った記憶がある 作品自体は
東映らしい傑作 翌年赤影観た時に「どっかで見たな」と思った大蝦蟇
黄金バットは高見エミリーちゃんのほんのり膨らんだオッパイに萌え〜



931 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/23(水) 05:07:52.62 ID:T+/RBReX.net]
黄金バットは実写版もアニメ版も、バットを呼び出せるのは可愛い女の子。
大魔神を目覚めさせたのも、怒りをおさめさせたのも美しい女性。
ヒーローの側にはいつも美しい女性がいる。これ真実。

932 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/24(木) 12:29:13.01 ID:ydFB2gSD.net]
正確には昭和は64年まであった 一週間ちょっとだが
その間に放送された特撮番組は何かあったのだろうか

933 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/24(木) 15:11:20.09 ID:uGq2xcUk.net]
ライブマン

934 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/27(日) 00:49:01.36 ID:goQoXOul.net]
そして昭和は終わった・・・ あの時、テレビはどの局も特別番組ばっかし
ビデオで特撮作品観てたな

935 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/28(月) 04:58:25.87 ID:cc2vV7Np.net]
ハナクソホジー

936 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/28(月) 10:41:46.60 ID:wXJpIjAU.net]
もうすぐ平成も終わるな
その時はビデオじゃなくブルーレイで特撮を見て時間つぶしするんだ
そして平成特撮で平成文化を語るスレに書き込むんだ

937 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/28(月) 12:02:37.32 ID:cc2vV7Np.net]
そうだ、昭和が去って行ったやうに平成もやがて、そう遠くない日に去って
ゆくであらう
しかし昭和に比べると、平成を語る思い出は少ない
大人になってしまったからね

938 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/29(火) 11:03:14.45 ID:qRHJagfJ.net]
昭和90年も暮れてゆくな
何年前というのを換算する時、平成ではできないので昭和数字を使ってる
たとえば月光仮面は何年前?という場合は90−33=57年前というように

939 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/30(水) 00:11:18.54 ID:/+7tFcmK.net]
昭和90年も暮れてゆくな
何年前というのを換算する時、平成ではできないので昭和数字を使ってる
たとえば月光仮面は何年前?という場合は90&#8722;33=57年前というように

940 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/30(水) 04:38:01.17 ID:FIt6/zDB.net]
計算式がバグってるぞ おぬしの頭もバグっておる
とろこで今日スターウォーズ覚醒観てきたが、あらためて昭和のスター
ウォーズ(初期3部作)がいかに偉大であったかを感じた



941 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/31(木) 21:33:20.89 ID:BV0mtjJt.net]
昭和90年もあとわずかだ。今年もいろいろあったが、昭和時代からの特撮
作品がずっと受け継がれているのはうれしいことだ。
来年はガメラ、そして東宝のゴジラも復活。日本特撮が世界に雄飛する
ことを願う。

942 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2015/12/31(木) 23:14:11.23 ID:lh4VKGT7.net]
自分は完全にウルトラ二期しか知らない世代ですが、この書き込みを見て
一期時代の熱気、こどもたちの気持ちがまるでそこにいるかの感じます。
完全に受けて目線の正直な気持ちが、書かれているのでものすごく興味深
いです。はっきり言って、作りて目線の文章水増しのプロの評論より読ん
でいて楽しくて価値があると思います。

943 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/12/31(木) 23:35:53.11 ID:x5fYpEcp.net]
自分語りのおっさん、キャラ変えるなら文章の癖も変えないとw

944 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/01(金) 00:56:13.76 ID:OujWQArn.net]
ガメラ対ジャイガーの万博。
各ハ゜ビリオンもそれなりに再現されてたね。

945 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/01(金) 20:21:09.88 ID:byqKFuwY.net]
昭和91年がやってきた
今年は昭和29年に生まれたゴジラ、昭和40年に生まれたガメラがよみがえる
ウルトラマン、マグマ大使は放映50周年  めでたいww

946 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/01(金) 21:05:46.76 ID:L8hjqLCQ.net]
気持ち悪い

947 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/02(土) 00:19:42.53 ID:JTlVTMB1.net]
『スター・ウォーズ』劇場初公開版について
アメリカ公開から1年。1978年(昭和53年)夏、ようやく僕たちの前に
姿を現した、すべての原点。公開当時タイトル「スター・ウォーズ」
(サブタイなし)。たとえ特撮が現在の目で見るとしょぼくても、合成の
あとが目立っても、モス・アイズリーの風景が寂しくても、フォースを
「理力」、ジェダイの騎士を「共和騎士」と訳されても、背景がいかにも
描き割りであっても、X-ウィング上のR2-D2がほとんどモノクロであっても、
CG画像がセコくても、爆発に立体感がなくても、ジャバ・ザ・ハットと
ハン・ソロのやりとりがなくても、ライトセイバーの光が弱くても、
それでも僕たちはこの「スター・ウォーズ」が大好きだ。あの夏に
心ときめかせたバージョンでなくちゃ。たとえ過去の遺産と言われようとも、
この思いは変わらない。97年公開の「特別版」では、デジタル技術のおかげ
で鮮明で立体的な「スター・ウォーズ」に出会うことができた。
でもでも、僕たちには1978年夏のあのときめきこそが「スター・ウォーズ」
なんだ。分かってくれるかな?

948 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/02(土) 00:42:36.79 ID:aZa/oAx3.net]
仮面ライダー6話 死神カメレオン決斗! 万博跡

949 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/02(土) 14:38:11.65 ID:0A/3S0GF.net]
仮面ライダー6話 死神カメレオン決斗! 万博跡

950 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/02(土) 23:52:07.37 ID:JwyCcnph.net]
仮面ライダー6話 死神カメレオン決斗! 万博跡



951 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/03(日) 00:08:38.76 ID:ydFzTO4x.net]
>>944
万博といえば、ウルトラマンのゴモラも万博へ展示するために
捕獲しようとしていましたな。
ウルトラマンは67年だったと思うので3年前から話題だったわけか。

952 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/03(日) 00:50:56.95 ID:oMJJQvmJ.net]
>>944
万博といえば、ウルトラマンのゴモラも万博へ展示するために
捕獲しようとしていましたな。
ウルトラマンは67年だったと思うので3年前から話題だったわけか。

953 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/03(日) 01:39:39.57 ID:sI8Rfp8p.net]
>>944
万博といえば、ウルトラマンのゴモラも万博へ展示するために
捕獲しようとしていましたな。
ウルトラマンは67年だったと思うので3年前から話題だったわけか。

954 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/03(日) 01:43:12.39 ID:WWbbqHA3.net]
レス数も残り少ない レス数の無駄遣いをしないで、語り残した昭和文化
を語ってくれ
では昭和30年代ヒーローのフィギュア発売状況を記しておく

月光仮面=ボクースの東洋英雄シリーズで出来のいいキャスト製品が出てる
     立ちポーズで造型もリアルだが彩色は自分でせねばならん
     膝をついた40cmくらいの大型のフィギュアもあるがメーカー不明
     パチンコの宣伝用に出来がイマイチのフィギュアあり ポーズ変
七色仮面、ナショナルキッド=ビリケンから出来のいいソフビが出てるが
              無彩色 塗装がんばってくれ 色の資料が?
少年ジェット=同じく東洋英雄シリーズから出ている ミラクルボイスポーズ
快傑ハリマオ=同じく東洋英雄シリーズから出ている 頭がちょっと小さめか
       コナミ超人ヒーロー伝説フィギュアのシークレット よく似てる
まぼろし探偵=ビリケンの彩色済みソフビ 造型がややマンガチック
実写版鉄人28号=KHカンパニーから前期版、後期版ともに出ているが少数
アラーの使者、ジャガーの眼、スーパージャイアンツ、遊星王子、実写版鉄腕
アトム、恐怖のミイラ、海底人8823、風小僧、白馬童子は全く製品化されて
いない・・・ハズ(個人的にはスーパージャイアンツはほしいところ)

955 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/03(日) 01:47:24.92 ID:QzHcjnd3.net]
レス数も残り少ない レス数の無駄遣いをしないで、語り残した昭和文化
を語ってくれ
では昭和30年代ヒーローのフィギュア発売状況を記しておく

月光仮面=ボクースの東洋英雄シリーズで出来のいいキャスト製品が出てる
     立ちポーズで造型もリアルだが彩色は自分でせねばならん
     膝をついた40cmくらいの大型のフィギュアもあるがメーカー不明
     パチンコの宣伝用に出来がイマイチのフィギュアあり ポーズ変
七色仮面、ナショナルキッド=ビリケンから出来のいいソフビが出てるが
              無彩色 塗装がんばってくれ 色の資料が?
少年ジェット=同じく東洋英雄シリーズから出ている ミラクルボイスポーズ
快傑ハリマオ=同じく東洋英雄シリーズから出ている 頭がちょっと小さめか
       コナミ超人ヒーロー伝説フィギュアのシークレット よく似てる
まぼろし探偵=ビリケンの彩色済みソフビ 造型がややマンガチック
実写版鉄人28号=KHカンパニーから前期版、後期版ともに出ているが少数
アラーの使者、ジャガーの眼、スーパージャイアンツ、遊星王子、実写版鉄腕
アトム、恐怖のミイラ、海底人8823、風小僧、白馬童子は全く製品化されて
いない・・・ハズ(個人的にはスーパージャイアンツはほしいところ)

956 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/03(日) 04:38:39.30 ID:WWbbqHA3.net]
うおー、残り少ない昭和が削り取られてゆくー!
ジャイアントロボ、敵を倒してくれ!ウルトラマン、敵をやっつけるんだ!
昭和少年の願いを聞いてくれー!

957 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/03(日) 04:50:17.21 ID:sI8Rfp8p.net]
うおー、残り少ない昭和が削り取られてゆくー!
ジャイアントロボ、敵を倒してくれ!ウルトラマン、敵をやっつけるんだ!
昭和少年の願いを聞いてくれー!

958 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/03(日) 09:05:43.60 ID:IGIHexf1.net]
うおー、残り少ない昭和が削り取られてゆくー!
ジャイアントロボ、敵を倒してくれ!ウルトラマン、敵をやっつけるんだ!
昭和少年の願いを聞いてくれー!

959 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/03(日) 13:40:56.55 ID:o56jBU+k.net]
イレイメナクキ

960 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/03(日) 14:51:17.38 ID:IGIHexf1.net]
イレイメナクキ



961 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/03(日) 17:13:25.96 ID:sI8Rfp8p.net]
イレイメナクキ

962 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/03(日) 19:23:14.36 ID:DJb+iOBW.net]
万博会場を破壊した怪獣はいないのか?

963 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/03(日) 22:12:22.15 ID:eu1x01ux.net]
いません

964 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/04(月) 00:08:52.89 ID:TdtFKpEr.net]
子供がウジャウジャいる

965 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/04(月) 00:54:00.08 ID:cdwsaEjQ.net]
子供がウジャウジャいる

966 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/04(月) 02:04:19.31 ID:noVUJe1E.net]
怪獣が絶対に破壊しない場所・・・皇居

967 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/04(月) 09:25:02.47 ID:PxR6nKJo.net]
怪獣が絶対に破壊しない場所・・・皇居

968 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/04(月) 12:54:14.39 ID:bAUYYIy0.net]
怪獣が絶対に破壊しない場所・・・皇居

969 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/04(月) 12:59:23.34 ID:f9XszCoL.net]
「ルーク、理力を使え!」

970 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/04(月) 15:15:51.49 ID:mZOg8eom.net]
「ルーク、理力を使え!」



971 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/04(月) 18:49:30.08 ID:uOT4brcH.net]
「ルーク、理力を使え!」

972 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/04(月) 21:58:53.96 ID:sOttRkBg.net]
ゴジラは広島の原爆ドームを破壊したことがありますか?

973 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/04(月) 22:35:24.90 ID:cdwsaEjQ.net]
ゴジラは広島の原爆ドームを破壊したことがありますか?

974 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/05(火) 00:03:37.26 ID:rGglZDFr.net]
ありません

975 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/05(火) 00:21:16.90 ID:F3lZQAPd.net]
ありません

976 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/05(火) 00:42:38.41 ID:0MjIDcVO.net]
初めて劇場で観た怪獣映画は昭和39年の「モスラ対ゴジラ」だ
この映画のゴジラは怖かった そしてすごかった そしてしびれるほど
カッコよかった 大スクリーンで初めて観たゴジラは子供心に強烈な印象を
残した 当時の幼稚園のスケッチブックにはまっ黒なゴジラとモスラ成虫が
描かれていた

この頃は映画館は海外ものの怪獣映画も上映してて、「吸血原子蜘蛛」や
「タランチュラの襲撃」「原子怪獣と裸女」「魔法の剣」などを観た記憶が
ある 日本と外国の怪獣ものの同時上映なんていうのもけっこうあった 
怪獣だったら日本だろうが海外だろうが何でもありの時代だった

昭和39年は東京オリンピックが開かれ、日本が世界に雄飛した年だった
オリンピックだけでなく日本の怪獣やヒーローも世界に羽ばたくこととなる

977 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/05(火) 00:59:20.25 ID:0MjIDcVO.net]
昭和39年は「忍者部隊月光」ごっこが流行った オモチャのヘルメットを
かむり、背中に刀をくくりつけて物陰にかくれ敵を待ち伏せする
敵がやってくると手をグーにしてポンとたたく出撃の合図
敵に出会うとオモチャの手裏剣を投げつける 手裏剣を投げ尽くすと
ビニールの刀で斬りつける 銀玉でっぽうで敵を撃つヤツには
「バカ、撃つヤツがあるか 拳銃は最後の武器だ 我々は忍者部隊だ!」
と言う

腰をかがめて集団でよその家の塀の上を歩いたり畑を走ったり、今から
思えばおきて破りなことをよくやっていたものだなw

978 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/05(火) 07:52:28.47 ID:YMQAzmoC.net]
昭和39年は「忍者部隊月光」ごっこが流行った オモチャのヘルメットを
かむり、背中に刀をくくりつけて物陰にかくれ敵を待ち伏せする
敵がやってくると手をグーにしてポンとたたく出撃の合図
敵に出会うとオモチャの手裏剣を投げつける 手裏剣を投げ尽くすと
ビニールの刀で斬りつける 銀玉でっぽうで敵を撃つヤツには
「バカ、撃つヤツがあるか 拳銃は最後の武器だ 我々は忍者部隊だ!」
と言う

腰をかがめて集団でよその家の塀の上を歩いたり畑を走ったり、今から
思えばおきて破りなことをよくやっていたものだなw

979 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/05(火) 07:59:04.18 ID:rGglZDFr.net]
原爆ドームに限らず、怪獣が広島を破壊する映画やドラマはほとんど記憶にない。

980 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/05(火) 08:11:21.33 ID:YMQAzmoC.net]
原爆ドームに限らず、怪獣が広島を破壊する映画やドラマはほとんど記憶にない。



981 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/05(火) 10:13:07.48 ID:ZGBKT9fV.net]
原爆ドームに限らず、怪獣が広島を破壊する映画やドラマはほとんど記憶にない。

982 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/05(火) 15:07:39.61 ID:h8ExqR/A.net]
原爆ドームに限らず、怪獣が広島を破壊する映画やドラマはほとんど記憶にない。

983 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/06(水) 02:47:36.96 ID:Ho+wVmbi.net]
もうすぐこのスレも終わる。しかし昭和特撮は永遠に不滅だ!
最後に、書き残したことを記しておく。

TV特撮作品の元祖=「月光仮面」
いちばんすごいと思った特撮TV作品=「ウルトラマン」
いちばん心にしみた特撮TV作品=「好き!すき!!魔女先生」
いちばん楽しかった特撮TV作品=「仮面の忍者赤影」
いちばん革新的だった特撮TV作品=「タイム・トラベラー」
いちばん思い出に残る海外特撮TV作品=「サンダーバード」
いちばん思い出に残る海外特撮映画=「十戒」
いちばんすごいと思う海外特撮映画=「スター・ウォーズ」シリーズ
いちばん素晴らしい怪獣映画=54「ゴジラ」
いちばん印象深いゴジラ映画=「モスラ対ゴジラ」
いちばん面白かった怪獣映画=「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」
いちばん面白かったSF長篇漫画映画=「空飛ぶゆうれい船」
いちばんよく作ったSFプラモ=「イマイのサンダーバード2号」

984 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/06(水) 12:48:26.22 ID:CjgrC5DV.net]
終わりが近い
まるで妖星ゴラスに呑みこまれる運命にある隼号のやうだ
終わりの間際にはみんなで万歳三唱を叫ぼうではないか

985 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/06(水) 19:56:14.30 ID:bm93uNWw.net]
結構です お休みください  永遠に

986 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/06(水) 23:10:02.87 ID:Ho+wVmbi.net]
出たなヴェイダーめ! 特撮の暗黒面に落ちたな

987 名前:どこの誰かは知らないけれど mailto:sage [2016/01/07(木) 03:06:14.51 ID:yJ0dh/ei.net]
「昭和特撮、万歳〜〜〜〜〜〜〜!!」ww

988 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/08(日) 00:24:09.42 ID:4AO5EY4RU]
昭和の特撮がいちばん輝いていた
あの頃に戻りたいとも思うが、それは思い出の中にひっそりとしまっておいた
方がいいのかも知れん

989 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/10(火) 18:31:23.83 ID:VKLLrhPd2]
今年は昭和で言へば92年になる
思ひ起こせば50年前の昭和42年、ウルトラマンセブンやキャプテンウルトラ、
ジャイアントロボ、怪獣王子などが放送されておったのじゃ
あの頃はほんまにいい時代じゃった 日本が世界に向けてぐんぐん勃起して
いくやうなパワーと勢いがあった その勃起の手助けをしたのが怪獣ブーム
であったわけじゃ

990 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/12(木) 06:29:43.08 ID:I/YFKs+b4]
ジャイアントロボといへば、先日まだんらけのオークションにて当時の
撮影用頭部が売られてた グレーの上に青っぽい色が塗られ、途中で色が
変更されたのがよく分かった
結局50数万円で落札されたが、このやうな貴重な文化遺産は国が特撮博物館
のやうな文化施設を造り、そこで一括して管理してもらった方がいいのではと
感じる



991 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/13(金) 04:36:11.10 ID:4PTdB6p3B]
放映50周年ともなれば、出演者や作品関係者でお亡くなりになってる人も
多い またご存命でも公の場には姿を見せない方も多く、消息が不明
個人的にはキャプテンウルトラの中田さん、城野さんがどうしておられるのか
気になる

992 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/14(土) 00:25:11.04 ID:zfjRnAwH9]
ほっとんどきらないでさ さらだ かんれん もあるしさ


くだものうりばでまちぶせちっくな しょうひんによると
ちじょてんいんgないて いちいち いらしゃいませをいっていたような いっかいかなわかんない

まえのほうがうざかったかなうろちょろ

れじの あれあかさまだったな れんけいってたかな
まちぶせとーせんぼのてにんもいたかな

うるさい ちかyってきたきゃく すうにんいたけど
ふたりぐみのおす ひとり どっかのてんいんぽいかな くろっぽいかっこして ちょうしんとていしんちょう

めすもきたけど まえよりへったかなうるさいの ほーむと dんさyと で てか ぜんたいてきにへったけど

993 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/15(日) 00:46:13.87 ID:DNR0PXyQS]
放映50周年作品 ウルトラセブン
キリヤマ隊長とソガ隊員はもうご存命ではない ほかの方は全員元気
ご存命の方々だけでも全員集合のイベントが計画されないものか
もろちんウルトラセブンさんにも来ていただく

994 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/16(月) 01:37:09.06 ID:Tnq51OY7u]
大魔神を演じた橋本力さんが亡くなった あの大魔神の迫力ある眼力は
橋本さんの渾身の演技 ご冥福をお祈りいたします

それにしても今年は中島春雄さんや小川寛興さんなど、特撮にゆかりの人が
多く亡くなるね 昭和が遠くに去ってゆく感じで寂しいものである

995 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/18(水) 00:47:59.76 ID:ueaPpAeF6]
大魔神か 昭和特撮映画史上、燦然と輝く名作だな
当時劇場で観て、腰を抜かすほど驚いた
大魔神だけは着るぐみに人間が入ってるとは信じられなかった
あのやうなお姿の神様が実際にいらっしゃるんだと信じてた

996 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/19(木) 00:15:29.82 ID:z6D2agVGR]
あの頃の大映はすごかった ガメラ、大魔神とすごい作品を連作
ガメラは後期はお子さま向けになってしまうが、ギャオスまでは大人の鑑賞
にもたえうる傑作
大映怪獣は切ったり突かれたりして血がドクドクと流れるのがすごかった
ただ、その血の色が青だったり紫だったりで、過激にならぬよう子どもに
配慮していたのは好感が持てた 生物感あふれる大映怪獣であった

997 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/20(金) 03:55:26.65 ID:YK2j8usBf]
あの頃の子どもたちの夢は、ゴジラとガメラが戦ったらどっちが強いんだらう
といふこと 映画での二匹の共演は2017年現在でも実現していない
また、ウルトラマンとマグマ大使はどちらが強いのかといふことも、当時の
僕らの間では話題になっていた
制作会社が違うから実現は不可能といふことは大人の事情であって、当時の
子どもたちには分からなかった

998 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/20(金) 18:36:46.15 ID:8Dig3yJJ9]
夢の対決は映像では見られなかったが、雑誌等の特集では迫力あふれる
イラストで実現していた
ウルトラマン対ペギラというウルトラQ最強怪獣との戦いは、ノートの表紙
として実現した
思い起こせば、あの当時は実に迫力あるイラストがいっぱいあって、映像以上
に夢あふれるアイテムであった 今の時代より写真素材は少なかったが、
それをおぎなうイラスト挿絵の迫力に当時の子どもは熱中した

999 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/20(金) 23:06:23.71 ID:9gNTWF1BJ]
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1000 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/21(土) 11:13:55.08 ID:lfvCpyvTF]
昭和41年のウルトラマンに続き、昭和42年にはウルトラセブンが登場
その間にはキャプテンウルトラをはさんでウルトラシリーズが続いた
この時はウルトラシリーズであってウルトラマンシリーズではなかった
あの頃はまかさ、その後にウルトラマンがいっぱい出てきてウルトラ兄弟
なぞとゆう意味不明な設定がでけるとは思ってもいなかった
やっぱし初代をリヤルタイムで観ている世代にとっては、あのウルトラ兄弟
とゆう設定は邪道
あんなことをしたらウルトラマンの神秘性が消え去ってしまう
まあ子どもには家族要素があらば受けがいいのかも知らんけどね



1001 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/22(日) 00:29:41.39 ID:Tq8XdQfZt]
ウルトラマンの神秘性は初代のAタイプマクスの時だけだな
バラジーのノアの神とゆう設定は実に神秘的だった 謎の宇宙人という
雰囲気がよく出ていた
ウルトラマンも後半になるとんだんだ人間臭くなっていき、神秘性は消えてゆく
ウルトラヒーローの神秘性はウルトラ兄弟が登場した時点で消えてしまった
その後、子どもに媚びたヒーローが増えた気がする
昭和30年代ヒーローは決して子どもに媚びてはいなかった 冒険と勇気を
身をもって教えてくれた ヒーローとは孤高の存在であるというのがいいのではないか

1002 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/24(火) 05:17:55.29 ID:4tLEWhMLH]
思へば昔のヒーローは子どもたちの味方でピンチの時にはどこからともなく
来てくれるが、その正体は不明でどこか謎めいた、神秘的なところがあった
この、どこの誰かは知らないけれど誰もがみんな知っているというスタンスは
月光仮面の時からあったもの
ヒーローはどこか謎の一面がなければ神秘性もない それがだんだん人間的で
フレンドリーなヒーローが増えてゆく ヒーローの正体は謎でなければならぬ
「どこの誰かは知らない謎の人」というスタイルがいちばんヒーローらしいと
思うのである

1003 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/24(火) 17:37:01.76 ID:tWH3ued4V]
平成ウルトラマンで、正体を防衛チームのみんなが知っているという設定のが
あったが、あれはあかんわ
ヒーローの正体ばらしてどうするねん そんなことしたらチームにいづらいやろ
みんなが正体を知ってるヒーローなんてスカみたいなもんで魅力なし

1004 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/26(木) 05:24:43.40 ID:3CnuQbuIi]
ウルトラセブン最終回ごっこ
可愛い同級生の女の子に空き地に来てもらう で、有名なセリフを
「あきお君ていう子が電話で教えてくれたの ダンがここにいるって・・・
なぜ逃げたりなんかしたの?」
「アヌス、僕は、僕はね、人間ぢゃないんだよ M78星雲から来たウルトラセブン
なんだよ!」
この時、友人にゴミ捨て場にあった銀紙をバックに揺らしてもらう
「びっくらしただろう?」
「ううん・・・」
「僕はM78星雲にかへらなければならないんだ 西の空に、明けの明星が
輝く頃、ひとつの光が宇宙に向かって飛んでいく それが僕なんだよ」
「さよなら、アヌス!」
「待って、ダン、行かないで!」腕にすがる
「アナギ隊員がピンチなんだよ!」腕をふりほどく
「じょわっ!」画用紙を切り抜いて作ったウルトラアイを着眼
ウルトラセブンのお面をかぶり、ビビビビと言いながら西の方に走ってゆく

1005 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/27(金) 06:41:15.97 ID:WDGn7TWfC]
昭和の駄菓子屋少年の必須アイテム
銀玉でっぽう・・・プラ製の銃で、硬い土?のやうな物で作った丸い弾丸(銀で
塗ってある)を飛ばす 連射可能 弾丸は時が経つと土に還るので環境に
優しい 男の子はほとんど持っていた なお、玉を飛ばすのでなくパンパンと
派手な音を鳴らすペストルもあった こっちは鬼の絵マークの巻火薬を使用
銃は金属製
お面・・・かぶったヒーローになりきるために必要 怪獣のお面は売ってなかった
非常食料・・・素コンブとか大きめの飴、イカスルメなど日持ちする物
変装道具・・・オモチャのサングラスとかメガネに鼻とヒゲがくっついてるやつ
これで素顔を隠す
これらを持って友だちと空き地へレッツゴー!

1006 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/28(土) 01:04:10.26 ID:1uAxR4pHg]
思えば、昭和30年代ヒーローはほとんど拳銃を持っている
ナショナルキッドなどごく限られたヒーローのみ光線銃 しかし映像での
光線銃は銃口から光線が出るわけでなく、光と音で処理された
銃口から花火のような炎がボワッと出るのもあった
それらはやはりチープな印象があったのか、ヒーローの多くは普通の拳銃を
持っていてパンパンと撃ちまくっていた
その影響で、男の子はよく銀玉でっぽうで撃ち合いをやったものら
しかし必ずルールがあって、タマを撃ち尽くすとタイムがかかり、落ちている
銀玉をせっせこと拾う 安いとはいえ、やはり玉は大事にせねばならない

光線が画面で描かれたのは科特隊のスーパーガンが初めてではないか
当時はスーパーガンの玩具は発売されなかったが、もし発売されても玉を
撃ち出すようにはでけないから、科特隊ごっこはビビビと光線音を自分で
言わないといけなかったろうね

1007 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/28(土) 23:41:04.65 ID:1uAxR4pHg]
思へばあの頃、子どもたちはよく家の手伝いをしていた
買い物、風呂焚き、子どものお守り、掃除など 今の子はほとんどやらない
家の手伝いを通して、様々な社会性を身につけていった
また、遊びにおいても様々な年齢の子が集まり、縦割り社会の修練にもなった
リーダーの子は年齢の低い子にはきちんと配慮できていた
今の子ども社会にそのやうな姿は完全に消えてしまった

社会における子どものあり方が昔とは変わった 子ども番組にしても、昔の
作品は背筋がしゃんとしており、一本筋が通ってる
今の子ども番組はつまらない 大人が本当に子どものことを考えてないから
子どもはオモチャを買ってくれるいいお客さんとしか思ってない
こんなんでいい特撮作品が生まれるはずもなかろう
昭和はよき時代だった そう断言できるのである

1008 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/10/29(日) 14:04:44.98 ID:DU1CyoHG/]
昭和の社会通念
現在の社会通念とはだいぶ違うが、それは特撮作品にも現れている
そのひとつ、身体的な障害や不具がある人を見せること またそういう人を
差別的な呼び方で呼称
現在では許されないが、あの当時は当たり前だった それは当時の社会通念
であるのだが、そういう姿を子どもたちにも普通に見せていた
それがいいかどうかはさておき、子どもたちに真実の姿を見せようという姿勢
は評価できるのではないか 世の中にはこういう人たちもいるのだ、みんな
がんばって生きているんだということを当時の子どもらに知らせた
現在では差別につながるということで隠されている そういう時代になった

また、首が切断されたりする残酷と思われる場面は今では出せない
改造人間という設定もNG
これらも、そういう時代になったんだということだ

1009 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/11/03(金) 00:12:18.99 ID:UWWRwQU0Z]
時代の観念
昭和といふ時代は、今から思へばけっこう闇の部分があった時代であった
特撮作品にしても明るい一面もあったが、けっこう暗いものも多かった
差別的な言動も堂々と表現してたし、残酷な場面もあった でもそれが
当たり前で、あの当時は何らおかしいとも思わなかった そういう時代
だったし学校の教育もそういふものだった
また、あの頃は戦争の影が作品に大きく影響している 初代ゴジラなぞは
まさに戦争を怪獣に置き換えた作品であるし、ゴジラの恐怖は原水爆の
怖さであった TV作品にも戦争の影響を受けていると思われる作品は多く、
戦争というものは昭和の時代には大きな影響を及ぼしているのだ
昭和の世界と戦争というものは切り離して考えることはできない
昭和の闇の部分は、この戦争の影が大きいのだと感じる

1010 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/11/08(水) 12:41:44.45 ID:/ovO4iZZx]
昭和のあの日
番組が始まるとみんなテレビにかりじついて観ていた 今みたいに録画なんて
でける機械は売ってなかった
ひとつの動作、ひとつの会話でも見逃したらいかんという真剣な姿勢で
観ていた これは集中力を高めるには実にいいことだったと思う
今のやうに録画して好きな時間に何度も観れるというなれば、真剣に観ない
昔は番組は、放送されたら再放送がないかぎり消え去ってしまうのだ
テレビを録音したり写真に撮ったりすることもあったが、けっこう難しい
なのれ記憶にとどめようと必死になって観てた なのでヒーローもすんごく
印象深いものになった
昭和のヒーローは現れてはすぐ消え去ってしまうヒーローであったのだ



1011 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/11/17(金) 05:19:13.43 ID:p7xhFglpL]
昭和のあの日
今から50年前、テレビでは巨大なロボットを腕時計型の操縦機で操る少年の
物語や、赤い仮面を付けた忍者が怪異な怪獣を操る謎の忍者軍団と戦う話、
宇宙空間を平面型の宇宙船で飛び回り、敵の宇宙怪獣をやっつける等身大
人間ヒーローの物語、ブーメランを自由自在に操り恐竜の頭に乗って敵と
戦う少年の話、謎のメガネを目にはめて赤い宇宙人に変身する青年の物語など
バラエチー豊かな特撮作品が放送されていた。どれも面白かった。
これに加えて海外の、巨大な原子力潜水艦で海底の敵と戦う物語、時間を
自由自在に飛び越えて過去や未来を舞台にした科学SF、また5種類のメイン
救助メカを駆使して世界中の危機に陥ってる人々を救い出す物語なども放映
されていた。実に豊かな、楽しい時代だった。このやうな想像力豊かな特撮
番組、現在ではほとんど消え去ってしまった。今の時代ではあのやうな
素晴らしい作品は作ることができまい。安易なシージーなるものに慣れ親しんだ
現状では、豊かな創造力が生まれない。昭和のあの頃はよかったとつくづく思う。

1012 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/11/19(日) 10:37:33.35 ID:5mwtPTdVn]
昭和のあの日
あの頃はプラモブームだった それも今のやうなデェスプレイモデルでわなく
モーターやジェンマイなどを組み込んで動かすものが主流だった
動力は色々あり、価格的にいちばんリッチなのはモーター動力 高級感があった
その次はゼンマイ 昔のゼンマイは今のやうな小型なものではなくやたらとでっかかった
低価格なのはゴム動力 これは潜水艦等の水ものプラモに多かった
あと、はずみ車(フリクション)、プルバックモーター(床に置き車輪を
後ろに数回回して走らせる)などがあった
あの頃のプラモは実にざっとしていて、有名メーカーのタミヤのものはパーツ
がきれいだが、それ以外のメーカーはバリがありまくり、部品が合わないなど
日常茶飯事 当時の子どもたちは四苦八苦してつくっていた でもそれが
当たり前と思っていた 自分の作った模型が動くのはある種の感動があった
現在はデェスプレイモデルばかりで、出来はいいのらが面白みはない
もそもそもプラモデル自体作ることもなくなってしまった
あの頃はみんなで作って対決させたり競走させたり、水に浮かべたりした
楽しい時代だった

1013 名前:どこの誰かは知らないけれど [2017/12/14(木) 17:35:32.97 ID:yA8Awpcvz]
昭和のあの日
あの頃は可愛い女の子が多かった 昭和チックな雰囲気を持った子が特撮作品
にもいっぱい出てた フジ隊員やアンヌ隊員はちょっとお姉さんといふ感じ
だったが、ロボのマリーちゃんなどはほんまに僕らと同じくらいの小学生で、
ペコちゃんみたいに可愛らしかった
メイン役以外であればウルトラマンや快獣ブスーカなどに子どもたちがいっぱい
出ており、可愛い女の子も多かった あの子たちは今はどこでどうしてるのだらう

1014 名前:どこの誰かは知らないけれど [2018/06/15(金) 18:33:54.48 ID:dDWDS7+j9]
思い出の特撮美少女
フジ隊員やアンヌ隊員は王道で、どの子もある種のあこがれは抱いてた
もっと若い美少女なら、キャプテンウルトラの最終回や映画版黄金バッタ
に出てた高見エミリーちゃん  とっても可愛かった
とくに黄金バットのヒロイン、エミリー役では、エロっぽい衣装が過激やった
それとマグマ大使に出たチクルちゃん=山本智子も可愛い
彼女はなんと宇宙人なのら マモルとのキスシーンがもうたまんない
ジャイアントロボのマリー花村は桑原友美ちゃん 可愛くて頭のよさそうな子
ブースカやコメットさんにも可愛い子が出てたな〜
昭和の美少女って、今の時代の子とは違う不思議な魅力があるのよね

1015 名前:どこの誰かは知らないけれど [2018/07/05(木) 13:42:21.62 ID:OJY13NhxH]
忘れてたが、特撮美少女といえばコメットさんも有名
九重佑三子と大場久美子のがあり、どっちも観たが九重版の方が奥が深い
当時の世相や家庭の問題まで幅広く取り込んでいる
映像手法もセルアニメ、人形アニメなど様々な技法を駆使している
メルヘンチックなお話も多かった  個人的に好きだったのは「いつか通った
雪の街」 不思議な雪の街にさ迷いこんだコウジの冒険?物語
レンガが割れて美しい海が見えるが、その時に上から落ちてくる鶏の肉の
場面がすごく衝撃的だった  すらばしい作品である

1016 名前:どこの誰かは知らないけれど [2018/07/29(日) 01:25:01.77 ID:V2LrMddFw]
>850
タイツヒーローと言えば、私には、実写版鉄腕アトムとナショナルキッドです。
TV特撮の黎明期の作品ですね。
実写版鉄腕アトムは、DVDが最近も、新たに出ていますね。手塚先生が後年、
酷評されたので、放送時人気がなかったと誤解されたりしましたが、当時の
少年には絶大な人気がありましたね。
上にレオタードのようなつなぎを着ていたので、もっこりは余り目立ちません
でしたが。主役の少年は脚が当時としては異様に長く、ふっくらとした
太ももも美しかったです。彼がアトム役に選ばれたのは、この脚線美?も考慮
されたものと見ています。
火星探検隊長になり、軍服として、短い丈の飾緒のついたダブルのジャケット
を着用しましたが、下半身はタイツ、ブーツの敬礼姿は、伝説になって
いるようです。以下で写真が見れます。
hayashiharuto.blog.jp/archives/74115856.html

ナショナルキッドは、マントまで着ていて、かっこ良かったですね。
エロルヤ光線銃を欲しがる子が多かったようです。

1017 名前:どこの誰かは知らないけれど [2018/08/01(水) 01:54:29.01 ID:cCzHfeig5]
>1014
少女ではないが、特撮美女と言えば、「ピロンの秘密」のミラを思い出す。
ホディスーツはセクシーだった。
他に特撮番組に出演した可愛い女性と言えば、実写版鉄腕アトムの火星探検
の巻のキャーペットを思い出す。
レストランのウェートレス姿は何とも思わなかったが、ロケットに忍び込む
ため軍服を着た。アトムと違い、他の隊員と同様に、当然、ズボンも穿いて
いるが、そこは女性なので、軍服姿は、凛々しく可愛かった。
光速エスパーのガールフレンドは、彼女自身は、普通の中学生で、特別な
衣装を着た訳ではないが、ちょっと気の強い可愛い子だった。
海外の特撮も入れるなら、フラッシュ ゴードンのジェネラル カーラが
セクシーだった。昭和特撮とはえないのだろうが、時代は昭和である。

1018 名前:どこの誰かは知らないけれど [2018/08/02(木) 21:13:26.34 ID:x9vr7X3E8]
>>1016
どう考えても女の子キャラ向けの衣装じゃないか!悪趣味、見たくない。
ジェッターマルスの実写版が観たくなったな。

1019 名前:どこの誰かは知らないけれど [2018/08/03(金) 01:12:02.85 ID:y82MwKME3]
>1018
コメント有難う。言われる事は分ります。
当時は、小学校高学年の男の子でも、所謂、良い家のお坊ちゃんには、
超短い半ズボンに肌色タイツというと言う子がいたので、
実写のアトム少佐の衣装は、そのイメージの延長でした。
従って、当時は、余り、違和感がなく、軍服がかっこ良いと、同級生に
人気がありました。寧ろ、女の子らにも人気が有ったので、羨ましかった
ですね。当時は、女の子も、衣装をかっこ良いと言っていました。
我々には、懐かしい思い出です。

確かに、軍服は、ジャケットだけで、ズボンを穿かずに、タイツなので、
見ていて恥ずかしい気がしましたが。
更に言えば、ジャケットの内側は、レオタードのようなつなぎでしたからね。
そのパンツ部が、ジャケットの下に海水パンツのように見えていた訳です。
演じている子も、後年、インタビューでは、「衣装は気に入っていたものの、
恥ずかしかった。」と語ったそうです。
昭和の文化だったと思います。

1020 名前:どこの誰かは知らないけれど [2018/08/03(金) 09:40:06.99 ID:Nztp+L0+J]
>1018
追加です。
ジェッターマルスの実写版と言うのは、計画された事があるのでしょうか?
なお、アトムの方は、後年、手塚先生が女の子で実写を試みています。
以下で、実写アトムと手塚先生が計画された女の子バージョンの写真が
出ています。見たくないでしょうが。

https://ameblo.jp/kurogane-0306/entry-12347785847.html

女の子バージョンは実現しませんでしたが、可愛いと思います。
子供の頃の我々には、悪趣味と言われる服を着たコスプレの
アトムに人気がありましたが(笑)。



1021 名前:1080 [2018/08/03(金) 20:43:54.96 ID:gUAbGOZ+v]
>>1019 1020
もしもジェッターマルスが実写化されたら? という意味ですよ。

それでも僕の言いたいことを理解して頂いて有難うございます。
もしマルスが実写化されたら、初期実写版アトムの造形をマルスに適応し
アトムの新デザインのコスチュームを美理に適用したら!(出来れば生足で)
これだったら是非見たいですよね。

1022 名前:どこの誰かは知らないけれど [2018/08/03(金) 21:26:57.01 ID:xRkjdJlDs]
>1021
御回答ありがとう。言われる事はよく判ります。
美里は、実写アトムの新しいコスチュームのようなスタイルですからね。
生足と言うも判ります。さぞかし、可愛い事でしょう。
実写のアトムの新コスチュームの場合、生足は私も観たくないですね(笑)。
男の子なので、レオタードのようなつなぎの下には、厚手のタイが
必須だったのでしょう。
アトム役の子も、生足でなかったので、喜んでいたと思います。
結果として、よくしわがよっていましたが(笑)。
なお、ネットに、貴方の言われるマルスの造形を試みた方の記事が以下に
有ります。
https://ultrider.exblog.jp/23317246/
実写アトムの新コスチュームについても、貴方と同様の感想を
述べられてます。
私は、この方のアトムのスパッツバージョンより、肌色タイツの方が
良かったですが(笑)。

1023 名前:どこの誰かは知らないけれど [2018/08/08(水) 18:25:20.73 ID:z50Vgp1j5]
変身忍者嵐の西洋妖怪も昭和文化に入ると思う。
神話伝承に関する一般的な本が少なくて
佐藤有文 中岡俊哉といった似非妖怪図鑑の資料がソースになっていた。
まだらミイラ モズマ ばらら 硫黄男 白髪鬼 等。
ゴルゴン(ゴーゴン)は三姉妹の総称(苗字)じゃなく長女の名前だったし。
水木しげる先生創作のバックベアードも余りにもお馴染みだろう。

西洋妖怪のみならず。デルザー魔人のご先祖様で、黄金魔人 エキム アルラウネ
なんてのも設定として挙げられていた。

1024 名前:どこの誰かは知らないけれど [2018/08/10(金) 13:54:09.97 ID:U4m3ZX6VQ]
いつのまにやらマニヤックな方々がアトム実写版等について書かれておられる。ww 皆さまお詳しいですね。>>1016の方の資料は見たことないです。
初めて見る写真も多いです。やはり昭和30年代ヒーローは偉大ですよね。
月光仮面は観たことあるのですが、実写版アトムは未見です。また機会が
あれば観てみたいと思います。

1025 名前:どこの誰かは知らないけれど [2018/08/10(金) 20:59:55.14 ID:9bjlE61vw]
>1024
1016の資料を御覧になった事が無いのなら、参考に以下をご覧になる事を
お勧めします。
https://makkurokurosk.blog.so-net.ne.jp/2014-10-15

これが実写版鉄腕アトムの情報を一番、網羅していると思います。
実写アトムと主役の瀬川雅人さんの歴史と言う感じです。
1016の資料も載っています。
偽物アトム等、初めてご覧になる写真も多いかもしれません。
実写アトムの偉大さを更に感じられるかもしれません(笑)。

1026 名前:どこの誰かは知らないけれど [2019/05/17(金) 17:14:05.93 ID:VUfmWsaDs]
実写版・鉄腕アトムですか〜
もはやリヤルタイムで観た人の中にもお亡くなりになってる方が多いだらう
人間は歳を取るが、ヒーローは永久に変わらない。僕らの前に現れた時の
ままの姿だ ヒーローは永遠に続いてゆく

1027 名前:どこの誰かは知らないけれど [2020/01/19(日) 22:41:46.92 ID:UK2yrsAus]
実写版鉄腕アトムの新DVDを知人から、借りた。解説書が面白かった。
火星探検の巻は、当時の立川の米軍基地でも撮影された。当時、米軍人の子達
にも、実写アトムは大変に人気があったそうで、彼らが大勢、見に来て、
メンコにアトム役の瀬川少年のサインを求めたそうだ。飾緒のついた軍服は
米軍人将校の礼服に、似ていると思ったのではないだろうか。
子供達にせがまれて、敬礼姿を披露したりしたのも知れない。
ヒーローは、永遠に、不滅である。






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