- 73 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/05/21(木) 23:39:31.66 ID:ir64zO86.net]
- 「妖星ゴラス」は本当にすごい映画。円谷英二による東宝特撮映画50本目の
集大成であり構想3年、製作費3億8千万円、製作延日数300日、特撮パートが 全体の3分の1を占める超大作である。 何といっても地球を動かすという壮大なSFスペクタクル。実際にはあのような ジェットパイプでは地球を動かすことはできないらしいが、映画では素直に 信じてしまう。 映像の中で明らかな嘘は、地球から夜空の月ゴラスに吸い込まれるのが見える場面。 月が吸い込まれるようになったら、もうその時点で地球はゴラスに引っ張られて ダメだという。怪獣マグマはナゼかウルトラQのトドラに酷似。 ウルトラマンに登場するジェットビートル機の原型が登場する。宇宙船隼号の 乗組員が「万歳!」と叫びながらゴラスに呑み込まれるシーンは悲壮。 この作品の音楽は伊福部氏ではなく石井歓さん。「俺ら宇宙のパイロット」は なかなかの名曲。この歌、なんとカラオケに入ってるのでみんなで歌おう。
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