- 174 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/06/14(日) 20:05:52.31 ID:8MazFGCE.net]
- その3作品とも大好き。
当時、「東宝作品以外は二流」という偏見が子供心にあって、半分バカにして観てた。 ところが、面白かったんだなこれが! 「快竜大決戦」は東映お得意の時代劇ファンタジー、大友柳太朗もよかったが、 個人的には天津 敏さんの演じる結城大乗のばか殿様が大好きです。 片手に杯もう片方に女の子を抱いて「飲めや!唄え!」と、 絵に書いたような成金のキャバレー豪遊的な表現がおかしかったし、 最期の両手を合わせて命乞いポーズの情けなさも妙に魅力的でした。 こんな愛すべき悪役は今はいないなあ。 「黄金バット」モノクロだったけど、ケレンミたっぷりで、やたらかっこよかった。 後にテレビでカラーアニメ化されたけど、こちらはがっかりだった。 昭和初期か大正ロマンのカツドウヤの心意気みたいなものを感じさせる作品。 「海底大戦争」これは…まだ子供だった私にとって、 (女性の改造シーンで)エロチシズムを生まれて初めて感じさせる映画でした。 その後の東宝の「緯度0大作戦」に似たシーンがあったが、こちらは真面目人間の 本多監督だったので、エロはあまり感じなかった…
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