- 458 名前:どこの誰かは知らないけれど [2015/08/07(金) 17:43:15.85 ID:/eqFOnf1.net]
- 昭和48年に中学に上がったので、春休み公開の「ゴジラ対メガロ」が劇場で観た最後の怪獣映画になりました。
当時は中学生にもなって怪獣でもなかろう、という風潮だったので、これが最後という意識はありました。 2年前の「帰ってきたウルトラマン」の頃でさえ、親に「まだこんなの観てるのか」みたいに言われましたからね。 でも家では相変わらずロボット刑事、流星人間ゾーン、レッドバロンなどを観てましたけど。 そんな隠れミニチュア特撮ファンが堂々と観れる作品が、昭和48年暮れに公開された「日本沈没」でした。 その年はオイルショックが社会に大きな影響をもたらしましたが、日本沈没も一大ブームでした。 当時本屋のカウンター前に上下巻が平積みされてたのを憶えています。 それが梅雨前後で、10月にはラジオドラマが始まって、年末には映画公開です。 超大作なのに企画から公開までが今では考えられないくらい速いのは、合成などの後処理が少ない作品だったからでしょうね。 江守徹と太地喜和子主演のラジオドラマは翌年の4月までの放送でしたが、最終回を聴いた記憶がありません。 公開後すぐに映画を観たので、そこで聴くのを止めた可能性が高いです。 映画の公開は冬休みに入ってからでしたが、観たのは年内ではなく休み明けの日曜日でした。 館内は満員で、4時間立ち見。 同時上映は酒井和歌子主演の「グァム島珍道中」。 「飛び出せ!青春」の本倉先生が好きだったので嬉しかった。 昭和49年に劇場で観た映画はこの2本だけでした。 高校卒業までは映画はもっぱらテレビの洋画劇場で観ることになります。
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