- 729 名前:X''CULTer's / Esprit de East-Kokura ◆KN.C37077Y mailto:sage北九州市の新しい中心地・東小倉 East-Kokura の創生 [2007/11/01(木) 02:24:47 ID:NE12sc7+0]
- 《再掲載》 (2006年12月20日) 中心街の都市政策を深く考える page 3/E
中心街の高い土地を厳しい財政枠の中から無理をして買うのではなく、近接の ” 新天地 ” である東小 倉湾岸地域に移転させるコトによって、トータルコストの減額と、民間資本の誘導の面において、一石二 鳥の相乗効果を持たせるコトが可能になる。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 中心街の活性化策を履行していく上で、都市の過密化を解消する動きも合わせて考慮する必要がある。 従来の都市再開発ではビルド&スクラップ(代替地への建て替え)のみであったが、これからはビルド& スプレッド(代替地への建て替えと、現在地と代替地の過密化解消)を併せて履行していく必要がある。 つまり、都心機能の移転代替地として想定している東小倉湾岸地域に同じ容積率で建て替えるのではな く、過密化解消の発想を盛り込んだ建て替え案を履行し、元の場所にも同様に過密化解消の発想を盛り 込んだ再開発案を履行していく。 こうするコトによって不快な喧騒と雑踏は和らぎ、長く居ても疲労度合いの少ない都心形成が可能になる。 近年の郊外ではそれら特有の快適さが都心部に対するアドバンテージとして定着しているが、それらの 格差を解消するのにも大いに役立つ。 しかし、都心部と郊外とではそれらの特性は異なる。地価に大きな開きがある上に、そもそも都心部は公 共交通機関を利用しやすいように設計されている。 理想を掲げるとすれば、都心部からは駐車場を全廃し、乗降の簡単なLRT(路面電車)を再導入し、バス やタクシー、緊急車両以外は乗り入れ禁止にしたいところである。 (以下略)
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