1 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/11/11(木) 22:13:57 ] 数学基礎論は、素朴集合論における逆理の解消などを一つの動機として、 19世紀末から20世紀半ばにかけて生まれ、発展した数学の一分野です。 現在では、証明論、再帰的関数論、構成的数学、モデル理論、公理的集合論など、 多くの分野に分かれ、極めて高度な純粋数学として発展を続けています。 (「数学基礎論」という言葉の使い方には、専門家でも若干の個人差があるようです。) 応用、ないし交流のある分野は、計算機科学の諸分野や、代数幾何学、 英米系哲学の一部などを含み、多岐にわたります。 (数学セミナー98年6月号、「数学基礎論の学び方」 ttp://www.math.tohoku.ac.jp/~tanaka/intro.html 或いは 岩波文庫「不完全性定理」 6.4 数学基礎論の数学化 などを参照) 従ってこのスレでは、基礎的な数学の質問はスレ違いとなります。 他のスレで御質問なさるようにお願いします。 前スレ 数学基礎論・数理論理学のスレッド その6 kamome.2ch.net/test/read.cgi/math/1265884076/
95 名前:79 mailto:sage [2011/01/03(月) 19:57:46 ] すいません 流れが読めてないついでにもうちょっと聞いてみたいんですけど >>56 = >>88 さんの主張は 「閉論理式の集まりは,ZFCで集合として取り扱えるものではない」 あるいは 「極大無矛盾集合の構成には,ZFCでは許されていない操作が含まれている」 ということなんでしょうか? それとも 「完全性定理の証明にはなんらかの超越的な公理が必要だが それはかくかくしかじかの点で問題がある」 ということなんでしょうか?
96 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/03(月) 21:44:30 ] >>95 まず>>56 ≠ >>88 なんだけど、自分の主張は 「閉論理式の集まりは,ZFCで集合として取り扱えるものではない」 が一番近いと思う。>>85 もそういう気持ちで書いている。 だけど、逆(モデルになっている)の捉え方をされていたかも。(>>86 とか>>88 とか)
97 名前:79 mailto:sage [2011/01/03(月) 22:34:08 ] >>96 56 = 87 と書くつもりが間違えました.ごめんなさい. >「閉論理式の集まりは,ZFCで集合として取り扱えるものではない」 >が一番近いと思う。>>85 もそういう気持ちで書いている。 近い,とは・・・?
98 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/04(火) 00:10:09 ] >「閉論理式の集まりは,ZFCで集合として取り扱えるものではない」 ZFCの枠組みの中で、帰納的に定義された集合について調べよう。その集合はたまたまZFCの公理系と読めるものだ。 というだけの話では? ZFCに用意された記号、論理式をZFCの考察の対象とすることに 自己言及のような気持ち悪さを感じているのだろうか。 はたまた、さらにそこから新しい記号を導入して、元のZFCから拡張されてしまうことになるから、 拡張された体系は一体何物なんだ、ということか。 そうではなくて、例えば… 自然数1を¬ 自然数3を⇒ 自然数5を∀ 自然数8n+7を関数記号f_n 等とみなして、これら自然数の(帰納的に定義された)特定の列からなる集合を考える。 ということ。 自己言及ではない。 見当違いの指摘だったらスマソ
99 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/04(火) 00:11:55 ] >>97 とは・・・? って聞かれても... ただ素朴なモノの集まりとしてみた場合に、集合論が成り立ってる気が全然しないというだけ。 ベキ集合の公理とか、選択公理とか。
100 名前:99 mailto:sage [2011/01/04(火) 00:21:11 ] >>98 すれ違いになっちゃったけど・・・ > 記号、論理式をZFCの考察の対象とすること これ自体は何の違和感も感じてないつもり。 ZFCを拡張してるなんてことも思ってないです。 ごめんなさい。何か決定的な勘違いしてるんじゃないかと不安になってきた。
101 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/04(火) 03:46:53 ] >>93 何年か前の数セミでも、PCFは紹介されてた。
102 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/04(火) 09:17:07 ] 論理式の集まり F があったときにその冪集合の元は別に論理式じゃないんだから 論理式の全体の中でいくら探してもその中に F の冪集合なんか無い訳だけど、 当然の話だし、何も問題ないと思うけどなあ。 論理式の集まりがZFCのモデルになるんじゃなくて ZFC(のモデル)が論理式を扱える、というだけでしょ。 だからZFCの方に論理式を素朴に扱う上で必要の無い余計な公理 がちょっと位付いててもそんなに大きな問題は無いと思うんだけど。
103 名前:ノニ [2011/01/04(火) 17:49:14 ] >>101 そうでしたか。 日本でシェラハがここまで無視されているのは、 なぜなんでしょうか。
104 名前:ノニ [2011/01/04(火) 17:57:07 ] >>102 一見したところ、それが正しい理解のようでした。 自身をもって結構ですよ。 確かにZFCのモデルは論理式を扱えますが、 それが2階の述語論理に基づくものだということを確かめてくださいね。 バベルの図書館的宇宙はモデルより先にあるのですから。
105 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/04(火) 19:10:45 ] うっせ帰れ
106 名前:猫は作業 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/01/04(火) 19:42:51 ] >>105 まあエエがな。ソレともワシがアンタの相手をスルかァ! 猫
107 名前:99 mailto:sage [2011/01/04(火) 21:53:52 ] >>102 もともとは完全性定理の証明に超越的な方法が使われているかどうかが 問題だったのに、ZFCのモデルなどという話にしちゃったのは申し訳ないです。 冪集合のこともおっしゃる通り。 で、>ZFC(のモデル)が論理式を扱える ってとこだけど、論理式を素朴に扱う上で 必要の「ある」公理って何を指してますか? 冪集合公理は関係ないとしても、選択公理がそこに含まれるかどうかが最初の疑問 だったわけですが、そこらへんは>>64 あたりから前に進めていない気がする。 >>83 環とかは最初から(集合論でいうところの)"集合"として考えるわけで、構成手続きを経て文字から 組み立てられる具体的な論理式は同次元に捉えられないです。 それに極大イデアルの存在は選択公理に依存している、と言うとみんな「その通り」と返してくると思うけど、 極大無矛盾理論のときはそういうすっきりした回答が無いのでは?
108 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/04(火) 22:52:08 ] どうしても理論のモデルが欲しいんだい!などと我侭を言わずに あくまで構文論的に論理式を扱う限りでは ペアノ算術で充分過ぎるくらいで、実際はもっと弱い算術でも大丈夫。 選択公理ACが無くてもZFはペアノ算術を解釈できますから 論理式の操作も充分扱うことが出来ます。 というか置換公理も基礎の公理も要らないから、 順序数とか使って複雑なことをしたりしない限りZ-とかでも大丈夫。 で、どうしてもモデルとかそれに類する超越的対象が欲しいといったときに 極大無矛盾理論の存在がどの程度超越的なのかについては、 前スレで話が出た通りです。 逆数学的な方向じゃなくてもっと大雑把にZFの上でどうなのかは あまり調べる気がしませんが、Löwenheim-Skolemの定理が ACと同値なのは昔から知られているので、仮に完全性定理が ACと同値だと分かったとして、そりゃあそういう結果が出るだろうなあ、という感じです。
109 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/04(火) 23:09:36 ] ストーンの定理、ブール主イデアル、完全性定理が同値でなかったっけ。
110 名前:132人目の素数さん [2011/01/05(水) 13:01:24 ] ヒューズの様相論理入門』に ●が定理であるなら□●が定理 必然性規則 ●→□● 公理(ここで、●は定理) は駄目 というくだりがあったと思うんですが 反例が思い浮かばずに(思い出せずに、今、手元に本ありません)苦しんでます なんで駄目なんでしたっけ?
111 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/05(水) 20:19:48 ] 偶然に真だけど必然的に正しい訳じゃないみたいな例を挙げれば良いんじゃないの?
112 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/05(水) 21:24:26 ] A→∀xA がダメなのと同様に考えればいいんじゃないの?
113 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/05(水) 21:39:33 ] >>108-109 了解しました。というか何となくすっきりしました。 まあACがない場合どうなるか、という仮定だと面白い結果が無いんでしょうね。 wikipediaでは「一階述語論理における意味論的真理と統語論的立証性の対応を確立した」とか いかにも絶対に成立する結果のように書いてるけどw
114 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/05(水) 22:49:52 ] そりゃあ普通、選択公理は認めるものですし…
115 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/06(木) 20:31:31 ] 田中尚夫の公理的集合論 どこにも売ってねえ(ノД`)゜。゜。
116 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/06(木) 20:55:06 ] もう絶版でしょ 古本で買うしかないけど、今はKunenの訳書あるからなあ
117 名前:132人目の素数さん [2011/01/07(金) 17:00:07 ] 質問です。アレフって極限基数なんですか? それとも直前の基数が存在するんですか? 証明付きでおながいします。
118 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/07(金) 17:27:52 ] Introduction to Cardinal Arithmetic でgoogleブック検索せよ
119 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/07(金) 20:28:07 ] なぜにその本
120 名前:132人目の素数さん [2011/01/08(土) 18:15:24 ] 集合論はPDFがネット上にたくさん転がってるでしょ。
121 名前:猫は作業 ◇MuKUnGPXAY [2011/01/08(土) 18:42:30 ] もうエエかァ? ほしたらや: ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■ このスレは他板・他スレ運営妨害の非常に悪質糞スレの為に ■■■■■■ ■■■■■■■反感を買って終了しました。 皆様のご愛顧有難う御座いました■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 猫
122 名前:117 mailto:sage [2011/01/09(日) 21:30:03 ] >>117 答えは解っているのですか?それとも未解決なんですか?
123 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/10(月) 00:35:54 ] どっちも(ZFCから)示せないはず。 2^(aleph 0) が後続基数 aleph(n+1) だと仮定しても 矛盾しないことは昔から分かってる。 (n=0のときGo¨del、nが正の整数のときCohen) 極限基数でも良いんだけど、ただしaleph_ω とかaleph_ω^2とかと 等しくなることは出来ない、というのは簡単に証明できて、 よく一、二年の集合論の期末試験で証明問題として出されたりする。 じゃあどういう極限基数 κ なら良いんだということになると、 少なくとも共終数cf(κ)がωよりも大きくないといけないことは 同様に証明できるんだけど確かこのようなκの存在は証明不可能だったと思う。 つまり敢えて難しく言うと 「「連続体濃度が後続基数であることは証明できない」ということは証明できない」 ということが証明できるということです。 そうは言っても皆「連続体濃度が後続基数であることは証明できない」のは ほとんど確実だと思ってるんですけどね。
124 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/10(月) 00:37:45 ] 最後らへん本当にそうなのか不安になって来た。 もっと詳しい人フォローお願いします。
125 名前:132人目の素数さん [2011/01/10(月) 07:27:12 ] すみません。どこで質問していいのか判らないのでここかもと思って書いてみました。 親切な方がいたら教えてくれたら嬉しいです。 また、もし「スレチだ、ここに書くな」という人がいましたら、出て行きますが もしできたら適切なスレを教えて貰えたりすると嬉しいです。 では、質問です。 この問題に詳しい人はこんな質問をすること事態が疑問かもしれませんが お願いします。 テレビのドラマを見ていて4色定理というものをみました。 ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E8%89%B2%E5%AE%9A%E7%90%86 これなのですが、以下のような地図の時はどうするのだろうか?ということです。 ------------------------------------------- │ 土地A │ -------------------------------------------- │土地B │土地C │土地D │ 土地E │ -------------------------------------------- こんな形なのですが・・・・ 土地B・C・D・Eは飛び地ということなのでしょうか? 宜しくお願いします。
126 名前:132人目の素数さん [2011/01/10(月) 07:28:31 ] あっ、ごめんなさい。 ------------------------------------------- │ 土地A │ -------------------------------------------- │土地B │土地C │土地D │ 土地E │ -------------------------------------------- こうです。
127 名前:132人目の素数さん [2011/01/10(月) 07:32:03 ] 宮崎の口蹄疫、実は韓国産 韓国の口蹄疫ウイルス、宮崎とほぼ一致 水際対策を強化 ttp://www.asahi.com/national/update/0107/TKY201101070483.html 農林水産省は7日、韓国で大流行している家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)のウイルスを分析した結果、昨年に宮崎県で広がったものと遺伝子配列がほぼ一致したと発表した。農水省は国内への侵入を防ごうと、 空港や港など水際での防疫対策を強めている。 農水省によると、韓国では昨年11月に東部の慶尚北道・安東で確認されたのを皮切りに、5道1市とほぼ全土に拡大した。今月7日までに99例が発生し、牛や豚約107万頭が殺処分の対象になった。このほか 約120万頭にワクチンを接種中だ。 このウイルスを韓国政府が分析した結果、宮崎のウイルスと遺伝子配列が99%以上一致したという。韓国では昨年4月にも発生していた。
128 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/10(月) 07:56:01 ] ------------------------------------------- │ 土地A 赤 │ -------------------------------------------- │土地B 青│土地C 黄 │土地D 青│ 土地E 黄│ -------------------------------------------- でこの場合は3色でOK
129 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/10(月) 08:45:46 ] BCK論理ではラッセルのパラドクスが発生しない。 BCK論理を中心とする部分構造論理は数学のすべてを記述するだろう。
130 名前:132人目の素数さん [2011/01/10(月) 16:13:01 ] >>128 あっ、そうか。 俺、あほだな。 ありがとね。
131 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/13(木) 00:32:45 ] 自然数の0のことを 0: = Ø = { } と定義しちゃったら 空集合と0を区別して使いたい場合に困るじゃないか、 仮に0を退避させてもその先で用途が今後被るかも知れないじゃないか、 っていうことは公理的集合論を勉強し始めたときに気持ち悪い点の一つだと思う。 順序対の定義とかもそうだけど、最初に集合論を勉強し始めたら 結構な人が違和感を持つんじゃないだろうか。 これは、これこれの対象と関数と述語が存在して 自然数論の公理を満たす構造になっている、 という公理系 T を別に考えて理論の合併 ZFC ∪ T を考えれば良くて、 ZFC ∪ T では0=Øみたいな式が証明されることは絶対無いので 実際に数論とかの数学をやるときはこっちのほうが自然。 でも集合論の公理系のことを主に考えている場合は T の∃z 〜〜 とかは実はZFCの公理から普通に証明できるので、 敢えて公理にする必要無いよねって話だと思うと良い。 人間が読めば文脈で区別できます、みたいな返答はあんまりじゃないかなあ。 そりゃそうだがそんなこと言ってるんじゃないだろうよ。
132 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/13(木) 06:20:19 ] >>131 ツイッターから出てくるなよゴミカス
133 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/14(金) 22:30:41 ] 「数学のロジックと集合論」によると 完全性定理は選択公理よりもちょっと弱いらしいよ こないだ立ち読みしてたら書いてあった
134 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/15(土) 01:41:29 ] ゲンツェンによる自然数論の無矛盾性証明における 証明図の簡略化は有限回で終わるのか。 言い換えれば、対応する順序数は整礎なのか。 正しいような正しくないような…モヤモヤする…
135 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/15(土) 06:04:33 ] 最近、数学するときに不完全性定理のことを もっと真剣に考えないといけないと思うようになりました 真とも偽とも判断が付かない命題があるなら 真か偽かを考えると同時に証明できない可能性も考えるべきだと思います そこで、ある命題が「真とも偽とも証明できない」ことを 証明するような手段を知りたいのですが、 何か手順・プログラムなどがあったら教えてください
136 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/15(土) 08:31:57 ] 簡単なところでは反例を作るとか。 集合論的な独立命題なら強制法使って独立性示したり 他の良く分かっている命題に帰着させたりとか。
137 名前:135 mailto:sage [2011/01/15(土) 18:53:51 ] レスサンクスです 強制法とか参考になります 自分はそれほど論理学をマスターしていないので もう少し詳しく教えていただけるとありがたいです > 反例を作るとか。 これはどのような反例を作ればよいのでしょう? 真または偽と証明できたと仮定して反例を導くのでしょうか? しかし不完全性の例だと、真であっても偽であっても 矛盾しないような気がします。 > 集合論的な独立命題なら強制法使って独立性示したり 強制法をいまチラ見しただけでまだよく分かってないのですが 任意の命題(集合論的な独立命題でないもの)に対しては 適用できない手法ですか? よろしくお願いいたします
138 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/15(土) 19:58:30 ] 例えば、〜〜という前提のもとでAとnot Aのどちらが正しいのか? とか言った場合にAを満たす例とnot Aの例の両方を作るとか。 強制法が適用できないような独立命題もあって良さそうなものだけど、 現実問題としてはあまりそういうものは知られてないんじゃないかと思う。 だから独立性のことが気になるなら強制法が一番強力な武器なのは間違いないと思う。 ロジックでは強制法が使えないほど弱い理論(たとえば限定算術)から或る定理が 独立かどうかとかが問題になることもあるのだけど、 普通の数学ではZFCから証明出来たら、証明できたものと見做す。 だいたいAもnot Aも証明できないというのが真実だとしても、 「Aもnot Aも証明できない」ということが必ずしも証明できるとも限らない。
139 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/15(土) 20:31:18 ] ありがとうございます!大変参考になります。 > だいたいAもnot Aも証明できないというのが真実だとしても、 > 「Aもnot Aも証明できない」ということが必ずしも証明できるとも限らない。 そうですね。証明可能性を分類していくと A (が証明できる) not A (が証明できる) 「A か not A か証明できない」(ことが証明できる) 『「A か not A か証明できない」ことが証明できない』(ことが証明できる) と続けて n 段階目を 「A か not A かという」 [ことが証明できない]^n (ことが証明できる) と書ける。これを n 段階証明不可と呼ぶと、 n はいくらでも続けることができてω段階証明不可という命題を妄想します。 さらにω段階証明不可が証明不可であることを(ω+1)段階証明不可として 、nω段階、ω^n段階、ω^ω段階のようなことを妄想します。 これらの可能性を包括的に走査するプログラムなどを当方は妄想していますが 不完全性からは無謀な試みでしょうか?
140 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/15(土) 21:46:21 ] そんなつまみ食いで何かできるとしたらよほどの天才
141 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/15(土) 21:53:19 ] しっかり栄養をつけて食べるにはどう学習したらよいでしょう? いまのところ戸田先生の『論理学をつくる』をざっと眺めました。 他の論理学の本は、なんだか頭に入ってこないというか、 書き方が難しいです。哲学よりの本も多いし… 数理論理学をやるのによい中級の本はないでしょうか?
142 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/15(土) 21:55:34 ] 全く無謀な試みです。 ……なぜかと言うと、矛盾からは任意の命題が出て来るので、 Tから証明できない或る命題が存在する⇔Tが無矛盾 よって、たとえばZFCで考えているとして、ZFCが無矛盾であることが証明できない限り 三段目以降は全部自動的に無理になってしまう。 これも前のスレにあった話だけど。 やっぱ皆考えることは同じだよね。
143 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/15(土) 22:02:29 ] >>141 自分は『論理学をつくる』の次に 前原昭二『数学基礎論入門』を読みました。 論理計算を実践しつつ(かなり丁寧)、不完全性定理の厳密な証明が学べます。 命題論理の公理系から始まるので、シンタクスとセマンティクスの区別さえできていれば、 他に予備知識は不要な本です。
144 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/15(土) 22:32:41 ] >>141 たぶんその栄養が身になるころにはなんのために論理学を身に着けようとしたのか もう忘れてしまっているのに十分な時間が経過していることでしょう。 三途の川の向こうに答えがあるかもしれませんね。
145 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/15(土) 22:48:53 ] >>142 そうですか… しかしZFCからは連続体仮説が証明できない、という結果があったと思いますが これはZFCが無矛盾であることを示したことにならないでしょうか? もっと込み入った事情がありますか?
146 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/15(土) 22:51:39 ] >>143 ありがとうございます その本も手元に持っていたので読み込んでみます >>144 まあ数学やる以上は答えが出るか分からない旅…
147 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/16(日) 00:43:48 ] >>145 > これはZFCが無矛盾であることを示したことにならないでしょうか? そうするとZFCは無矛盾でないことになりますので、大発見だと思います。
148 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/16(日) 10:30:53 ] >>145 単純に、ZFCが無矛盾だとすれば、の前提つきでの話。 もちろん、矛盾していても証明できるけど。
149 名前:139 mailto:sage [2011/01/16(日) 18:36:25 ] >>147 >>148 なるほど。 よく言われる「連続体仮説は証明も反証もできない命題である」 ということの証明には前提条件があったのですね。 しかしZFCが矛盾するとすると集合論が崩壊するので 数学は致命的なダメージを受けますね。 数学という船にのっている以上、ZFCは無矛盾、と仮定するのは 自然な成り行きだと思います。 言い方は悪いですが、沈むときは一緒だ、みないな。 そこでZFCは無矛盾と仮定した上で、>>139 のような 考えはどうなのでしょうか? どのみち独立性を示すためには基の論理体系が無矛盾であると 仮定しなければならないようなので。
150 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 00:01:06 ] 渕野昌先生、『ゲーデルと20世紀の論理学』で 御本人が執筆された公理的集合論の解説を丸々upされてるんですね。 太っ腹な御人だ。
151 名前:132人目の素数さん [2011/01/17(月) 18:09:18 ] >>149 ZFC集合論が矛盾していたとしても集合論は崩壊しないよ。 別の定式化をすれば良いだけだ。
152 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 19:08:31 ] 朝倉数学ハンドブックという本の飯高茂先生の章に 「P(N)の濃度をアレフ1と書く」 「アレフ0とアレフ1の間の濃度はないという主張を連続体仮説という」 (アレフは実際にはヘブライ文字で表記されています) と書いてあります。 連続体仮説が成り立たない場合にはアレフ0の次に アレフ(1/2)とかアレフεみたいな基数があるのだと思うのですが これは実数の集合で言うとどういったものになるんでしょうか?
153 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 19:16:19 ] >>152 何世紀も引用されまくるような偉大な論文ができる。
154 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 19:53:22 ] >>151 しかし最定式化の段階で一旦ZFCに基づいていた証明を捨てなければなりませんよね。 そうなると数学全体をスクラップ&ビルドしなおす必要が出てくると思います。 ある意味、集合論(数学の基礎)の崩壊かなと。 また、同等の機能を持った別の定式化というのは存在するでしょうか? 同等の機能を持つなら同じ論理式が同じように証明できるわけで また矛盾してしまうのではと思います。
155 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 19:56:06 ] え?
156 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 19:58:20 ] カントール以前には数学がなかったかのような言い分
157 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 19:59:01 ] ×言い分 ○言い様
158 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 20:01:46 ] >>154 その台詞自体があなたが基礎論のことを何もわかってないことを如実に示している ということを理解したほうが良い。
159 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 20:11:26 ] >>158 う〜ん。確かに基礎論難しくて良く分かってないけど 台詞のどの辺がだめなのか指摘してもらえたらいいな
160 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 20:12:19 ] 現代数学がZFCに基づいている、とはいっても 実際はZFCの表現力の一部しか使っていない。 再定式化する際には、数学に必要なだけの表現力を持つ体系であれば (ZFCをはじめとする集合論とは見た目が全然違っていても)何でもいい。
161 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 20:15:58 ] >>159 全部。学校のことを説明しているつもりで消防士の説明をしてるくらい根本的にオカシイ。
162 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 20:23:01 ] >>160 なるほど。サンクス。 崩壊は言い過ぎだったか。 既存の定理Aと定理Bが衝突してどちらか捨てなければならない という事態なら生じるだろうか? その場合でも、高校の様に(?)、数学Aと数学Bに分かれて どちらも生き残るのだろうか…
163 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 20:42:35 ] せっかくの>>160 も、バカを前に真意は伝わらずか。
164 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 20:47:37 ] >>162 既存の数学ってのはツーバイフォーの家みたいなもので、 その規格に合う基本部品さえ作れれば、 作る道具には依らないで同じ家ができるんだよ。
165 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 20:50:43 ] 実際の数学の"証明"は形式化されていないけど 形式化されていないからこそ融通が利く
166 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 21:08:23 ] すいませんが公理的集合論について詳しい和書ありますか? できれば強制法や2階算術まで載っているのが良いんですが。 (キューネン以外で。
167 名前:162 mailto:sage [2011/01/17(月) 21:12:48 ] >>164 その代替部品って簡単に作れる(存在する)ものですか? >>165 定理Aと定理Bから矛盾が導けるとき もとの公理系から矛盾が導けるということだから 矛盾から任意の定理が導けるのは当たり前(?)で 単にもとの論理体系が矛盾するというだけか もとの論理体系を無矛盾なものに取り替えれば 定理Aと定理Bがまた矛盾するかどうかは分からないわけか 現代の数学から見て明らかに矛盾するような 理論を作ったとしても、将来に論理の枠組みを変更して 無矛盾にできる可能性がずっと残されるのかな
168 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 21:17:55 ] >>166 こんなんありますよ ttp://kurt.scitec.kobe-u.ac.jp/~fuchino/misc/intro-to-set-theory-and-constructibility.pdf
169 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 21:28:05 ] 論理学にガロア理論(の類似物)ってありませんか?
170 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 21:29:08 ] >>167 実数の話をしたいなら実数の公理を記述できるものを出せばいいけど それは別にZFCよりもずっと弱い系から出てくる理論なので余裕。
171 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 21:30:17 ] >>167 ゼロからきちんと勉強する気がないならあきらめろ、お前の考えは休むにも劣る。
172 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 22:13:09 ] 難波完爾の集合論があまりにもコンパクトに纏まってて泣ける 安いから損はしないけどね
173 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/17(月) 22:38:38 ] >>170 >>171 先走りたがりなものでスミマセン ゼロから勉強する気はあります ありがとうございました また何かあったらよろしくお願いします
174 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/21(金) 22:23:26 ] 命題論理の抽象の定義って何種類位知られているんでしょうか?
175 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/21(金) 22:50:24 ] (´・ω・)?
176 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/21(金) 23:04:15 ] メレディスの公理系 A1 ((((A→B)→(¬C→¬D))→C)→E)→((E→A)→(D→A)) R1 A A→B├ B
177 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/21(金) 23:31:57 ] ゲーデルによる高階論理を用いた自然数論の無矛盾性証明 が読める文献を御存知ありませんか?
178 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/22(土) 09:36:53 ] ウィキぺでぃあの証明論ひどすぎ ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%BC%E6%98%8E%E8%AB%96 哲学系の人間が書いたに違いない
179 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/22(土) 11:16:00 ] >>178 データ構造や自動定理証明や型理論など、 数学視点ではなく計算機科学視点が多いですが、 哲学視点はほとんどありません。 ひどいと感じたのはどこですか? なぜ哲学系の人間が書いたと思ったのですか? Proof theory (証明論の原文) en.wikipedia.org/wiki/Proof_theory
180 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/22(土) 12:20:23 ] 俺もどこが酷いと思ったのか分からん 他のロジックの記事の方がよほど酷い
181 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/22(土) 18:14:26 ] チャーチ・ロッサーの合流定理の証明ってどこかに載ってませんか?
182 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/22(土) 20:45:37 ] Barendregt嫁
183 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/22(土) 22:59:33 ] 小野寛晰さんの本読んでんだけど、 テクニカルな議論と"意味"の解説の配分が絶妙だね ムラムラしてきたからオナヌして寝るわ
184 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/22(土) 23:24:35 ] >>183 私もそれ今読んでます。 演習問題の質もちょうど良い。 国内の論理学入門書でも画期的なものだと思いますね。 今日明日で読了するつもりです。
185 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/23(日) 00:03:22 ] >>183-184 この本ですか? 現代数理論理学序説 (古森雄一・小野寛晰 著) www.amazon.co.jp/dp/4535785562 www.nippyo.co.jp/book/5333.html d.hatena.ne.jp/ytb/20100619/p2
186 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/23(日) 01:35:03 ] その本は三章までは古森さんが書いてる 四章はあまり入門と言うような内容でもないし 「情報科学における論理」の方かと思った
187 名前:184 mailto:sage [2011/01/23(日) 10:10:24 ] 述語論理の意味論から急に難しくなってきた。
188 名前:184 mailto:sage [2011/01/23(日) 12:30:11 ] >>185 それだね。 日本の数理論理学の最高峰だと思う。
189 名前:183 mailto:sage [2011/01/23(日) 13:44:18 ] ありゃ、自分が今読んでるのは『情報科学のための論理』の方です もう一つの方もチェックしてみます
190 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/23(日) 14:37:33 ] >『情報科学のための論理』 手触りが良くて、角ばってて、ガッシリしてて… とても良い本ですよね
191 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/23(日) 15:22:51 ] >>189-190 『情報科学における論理』ですよね? 情報科学における論理 (小野寛晰 著) www.amazon.co.jp/dp/4535608148 www.nippyo.co.jp/book/1292.html www10.atwiki.jp/shinsa/pages/49.html
192 名前:183 mailto:sage [2011/01/23(日) 15:37:19 ] >>191 あ、そうです。失礼しました。
193 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/23(日) 21:04:17 ] 健全性と完全性を満たさない体系はどうなるの?
194 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/23(日) 21:14:53 ] pcf理論を哲でもわかる様に説明してちょんまげ。
195 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/23(日) 22:44:08 ] もしも量化演算子に語られるものが 人間の脳の機能になければ、 あらゆるものは分類できず、すべてがバラバラであったであろう。
196 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/23(日) 22:54:51 ] 竹内外史の実数論の無矛盾証明って『Proof Theory』以外 に載ってませんか?
197 名前:184 mailto:sage [2011/01/23(日) 23:19:17 ] コンパクト性定理証明終了。 ようやくラムダ計算に突入。
198 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/24(月) 00:00:36 ] ZFが無矛盾なのか気になって夜も眠れない・・・ぐぅ・・・
199 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/24(月) 03:19:30 ] >>196 "two application"になかったかなあ?
200 名前:184 mailto:sage [2011/01/24(月) 07:08:31 ] >>198 ラムダ計算が矛盾したんだ。 ZFのだめだろう。
201 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/24(月) 07:12:13 ] モノイド空間を定義して そこで健全性定理をイーストンの定理で導入すればZFが矛盾する。
202 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/24(月) 12:04:44 ] >>199 あった
203 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/24(月) 20:48:38 ] >>201 はいはいわろすわろす
204 名前:201 mailto:sage [2011/01/24(月) 23:07:59 ] >>203 > >>201 > はいはいわろすわろす バカにするわけじゃないけど、 これ俺の近所の小学生の会話の中にもあった(笑い
205 名前:201 mailto:sage [2011/01/24(月) 23:08:49 ] まぁ実際健全性定理が成立する体系なんてごくわずかな例外的な存在だけどなぁー。
206 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/24(月) 23:33:57 ] 健全なんて幻想、セカイは不健全なものなのです。
207 名前:201 mailto:sage [2011/01/25(火) 23:54:05 ] 健全性定理と完全性定理が同時に成立しないということが、 2階述語論理の第2不完全性定理の意味論。
208 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/26(水) 19:40:32 ] 現代数理論理学序説の93ページの 古典述語論理の体系が決定不可能であることの証明って、 不完全性定理と同等のものですよね?
209 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/26(水) 22:15:06 ] おもしろい講義ノートがあったので貼り貼り 様相論理と不完全性定理 ttp://www.shizuoka.ac.jp/~math/math/contents/kiroku/special/2006/shizuokashutyu.pdf
210 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/26(水) 22:16:02 ] あ、>>208 さんの疑問とは特に関係ありません
211 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/26(水) 22:25:06 ] 既に収集済みだった >>208 同等というと語弊がある気がするけど 不完全性定理を使って示すよね
212 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/26(水) 22:30:34 ] >>211 定理3.1.13が不完全性定理でしょうか? この本は不完全性定理という記述をあえて避けているんでしょうか。 とすると、論理学の古典や歴史的文脈は完ぺきに排除した、 天下り的現代論理学入門書ということになるのでしょうか。
213 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/26(水) 22:42:26 ] >>212 その定理3.1.13 のステイトメントをここに書いた方が早い気がする
214 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/26(水) 22:48:27 ] >>213 定理3.1.13 空でないCL-項の集合AがCL-項全体ではなく、 Weak-equalityについて閉じているならば、 CL-項が集合Aに入っているかを判定する決定手続きは存在しない。
215 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/26(水) 22:53:35 ] それだいぶ緩くネ?下痢しそう……
216 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/27(木) 11:39:27 ] >>208 > 古典述語論理の体系が決定不可能であることの証明って、 > 不完全性定理と同等のものですよね? 全く違います
217 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/27(木) 19:06:24 ] そういえば、ε-δ論法がわからない人って何がわからないのだろう 概念? 論理の記号操作?
218 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/27(木) 19:07:05 ] 誤爆
219 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/27(木) 20:06:47 ] 荒れてるな。 イングランド出身の傭兵で中世イタリアの伝説的英雄、 ジョン・ホークウッドによると、占領地で女達を輪姦し続けると、 だいたい30人くらいで必ず死んでしまうらしい。 商売ならなんでもなくても命がどうなるかわからない状況で、 輪姦され続けると興奮し過ぎで必ず死ぬらしい。 これ、豆知識な。
220 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/27(木) 20:08:38 ] 誤爆しすぎ
221 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/27(木) 20:11:04 ] >>216 違うなら何だというのだ?
222 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/27(木) 20:12:51 ] 良いこと聞いた 明日、塾の生徒に教えてやろうっと
223 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/27(木) 22:29:06 ] 超限算術 直観主義命題論理 超直観主義命題論理 : : 中間論理 : : 古典命題論理
224 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/28(金) 00:56:41 ] >>221 それも解らないんなら数理論理学の基本から勉強し直せ
225 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/28(金) 07:25:34 ] >>224 だから今数理論理学の入門書を読んでいる。 私は不完全性定理については全く知らないが、 名前だけは聞いたことがある。 だからこそ定理3.1.13が不完全性定理というものなのかと聞いている。
226 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/28(金) 08:49:39 ] ああ、じゃあ違う定理だと思っといた方が良い チホノフの定理とツォルンの補題が違うのと同じくらいには違う 同等だと言えば同等だけど違うと言えば違う 不完全性定理のステートメントも知らんのに >>212 みたいなこと言うと誤解呼ぶと思うなあ 別にそんなに天下り的じゃないよ ロジックはシンタックスだけ先にあって後から意味論が考えられるようなことが良くある 組合せ論理はそうじゃないと思うけど、これは初学者がシンタックスと意味論を 混同するようなことがあるから敢えてそれがないようにこういう導入の仕方を取っているだけ
227 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/28(金) 14:18:32 ] 述語論理の形式的体系の演繹定理: Γ, A├ B ⇒ Γ├ A→B (一般化規則 「A から ∀xA を導いてよい」 を適用する際、 x は A が依存する仮定に自由変数として現れないものとする) なんですけど、 Γの元や A が閉論理式である、 といったような仮定無しに無条件に成り立ちますよね?
228 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/28(金) 21:29:52 ] >>226 シンタックスだけで意味論が見つかっていない 論理学って何があるの?
229 名前:ノニ mailto:sage [2011/01/28(金) 21:33:09 ] 代数的論理学の良い入門書ってありますか?
230 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/28(金) 22:09:16 ] 型無しラムダ計算の意味論はかなり後になって Scottが考えたんだったと思う >>229 無い
231 名前:ノニ mailto:sage [2011/01/28(金) 23:17:10 ] ラムダ計算は研究途中に矛盾が発見された体系だっけ?
232 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/29(土) 00:10:10 ] >>229 代数的論理学は入門書どころか 基本的文献が1冊しかないのでは? 代数的方法による論理学の新たな展開 kaken.nii.ac.jp/d/p/17540109 >代表者 2005年度〜2007年度 小野 寛晰 代数的視点からの論理へのアプローチ (小野寛晰) www.jaist.ac.jp/~mizuhito/ppl_ss07/OHP/msj07.pdf >また、部分構造論理に対する代数的研究におけるこれまでの成果を共著としてまとめ、 >この春に"Residuated Lattices: an algebraic glimpse at substructural logics"として出版する。 >ここではこのような研究のことを、従来のabstract algebraic logicよりは >広い意味に解釈して代数的論理学とよぶことにする。 Residuated Lattices: An Algebraic Glimpse at Substructural Logics www.amazon.co.jp/dp/0444521410
233 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/29(土) 00:34:30 ] 演繹定理の前提条件はformulationの違いに依存するとか聞いたような
234 名前:ノニ mailto:sage [2011/01/29(土) 13:39:27 ] 現在の数理論理学の主流は、 世界的に abstract algebraic logic と modal logic の 2本柱なのに、大丈夫なのかね、この国は。 意味論もウィトゲンシュタイン流の2値論理は終焉を迎えて、 真理値がノルム空間に拡張された fuzzy logic の 萌芽も見え始めているというのに・・・。
235 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/29(土) 17:22:02 ] formulationって?論理式の構成の仕方?
236 名前:132人目の素数さん [2011/01/29(土) 19:05:15 ] >>227 仮定無しでは成立しません。 Γ を空, A を px, B を ∀x px とする。条件がないとき, ⇒ の左側は正しい が, 右側は正しくない。
237 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/30(日) 00:48:36 ] px に一般化規則を適用して ∀x px を導こうとしても、 px は一般には仮定「Г, px」に依存するから、実は一般化規則は使えなくて、 左辺も正しくない気がする。
238 名前:132人目の素数さん [2011/01/30(日) 00:55:10 ] 仮定というのは変数条件ですよ。それをなくしてしまえば ⇒ の左側は正しい。
239 名前:132人目の素数さん [2011/01/30(日) 01:09:39 ] ただし,227 の 「A が依存する仮定...」は間違いで, 「仮定の...」と 現代数理論理学序説に書いてある。
240 名前:132人目の素数さん [2011/01/30(日) 03:32:49 ] >>234 主流がどうのこうのと言ってる内は永遠の2番手ですよ
241 名前:132人目の素数さん [2011/01/30(日) 21:24:01 ] >>227 にはわざわざ「A の依存する仮定」と書いてあるのだから、 証明のツリーを1つ定めた上で、仮定の集合の元のうち、一般化規則の上式A が依存するものだけを問題にしていると思われ。 実際そう考えると、与えられたツリーを書きかえることで無条件に演繹定理は成り立つ。 ヒント:「Г, A ├ B」のツリーにおいて一般化規則を適用する際、 上式がAに依存する場合としない場合にわける。 依存する場合は「Aが閉論理式」と仮定したときと同様、 しない場合はツリーの上式から上の部分をそのまま利用して書きかえ。
242 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/30(日) 21:24:08 ] なあ、5月にやる司法試験予備試験のサンプル問題なんだが、 第1問って4番も正解でよくね? ttp://www.moj.go.jp/content/000046586.pdf
243 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/30(日) 21:26:41 ] 5は真理を探求する哲学者が1人もいない場合を含むが、4は含まない。まったく別物。
244 名前:132人目の素数さん [2011/01/31(月) 00:07:41 ] >>227 は「現代数理論理学序説」を誤解して書き間違えただけ。 そもそも Г, A ├ B で A は仮定だよ。「A の依存する仮定」というの がおかしいということいが分からないのかな。
245 名前:132人目の素数さん [2011/01/31(月) 00:42:10 ] 初心者のための演繹定理の解説 演繹定理はヒルベルト流の体系についての定理である。ヒルベルト流の体系は 公理から定理を導くとき modus ponens と普遍化規則の二つの推論規則を使 う。証明図の頂上には公理しかないので普遍化規則には変数条件は必要ない。 しかし, 演繹定理を述べるためには頂上に公理以外のものを認める必要があ る。頂上には公理以外のものを認め二つの推論規則を使って得られる図形 を「現代数理論理学序説」では証明図と区別して推論図と呼んでいる。 推論図においては証明図とは違って普遍化規則には変数条件が必要であると 「現代数理論理学序説」で述べられている。227 は変数条件は必要ないので はないかと疑問を述べている。236 で述べたように変数条件をなくしてしま うと演繹定理は成立しない。 「Г├ A」の意味は Г を頂上(頂上にある公理はГ に入れないでもよい ) とする A に至るヒルベルト流体系の推論図が存在する。頓珍漢なレスをし ている人はこれが分かっていないのではないかな。
246 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/01/31(月) 03:08:25 ] 古臭くて不親切本引くなよ爺さん。
247 名前:ノニ mailto:sage [2011/01/31(月) 07:58:24 ] 前原の本と間違えてないか?
248 名前:132人目の素数さん [2011/01/31(月) 12:21:50 ] 数日前からやたらと現代数理論理学序説にこだわる痛い人がいるな… 「A が依存する仮定」の「A」は「Г, A├ B」の「A」ではなく、 一般の状況での普遍化規則の上式のことだろう。
249 名前:132人目の素数さん [2011/01/31(月) 12:31:15 ] 付言すると、演繹定理はヒルベルト流の論理計算を補助するための定理なので、 その目的が達成される限りにおいて、「仮定からの推論」には異なる定義があり得るということも覚えておくといいよ。 君の読んでる本では、 「個々の上式が依存する仮定」ではなく、 「あらかじめ与えられた集合の元すべてを仮定として考える」ようだけど、 それは議論を簡単にするためであり、 また、その程度の縛りがあっても十分有用な定理となるからだろう。
250 名前:132人目の素数さん [2011/01/31(月) 12:45:07 ] 227 が現代数理論理学序説についての演繹定理について質問している のだから, その本にしたがって答えるのが当然だろう。
251 名前:132人目の素数さん [2011/01/31(月) 13:12:59 ] 前の流れから 227 が現代数理論理学序説についての演繹定理に質問している ものと早とちりをしてしまったようだ。248 の指摘で早とちりに気づいた。 だとすると 227 での条件とは閉論理式という条件だけだ。そのような条件は 演繹定理にはないのが普通なので, 早とちりを引きずってしまった。 もちろん, 閉論理式という条件は必要ない。
252 名前:132人目の素数さん [2011/01/31(月) 13:51:57 ] 248 を書いた方, どうもありがとうございます。
253 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/01(火) 13:14:26 ] >>242 4が駄目なのは、 問題文が「両立しないものを選べ」ではなく「否定を選べ」だから
254 名前:132人目の素数さん [2011/02/03(木) 21:43:53 ] 日本語で読める様相論理の本って ヒューズ/クレスウェル以外でなんかありませんか?
255 名前:ノニ mailto:sage [2011/02/03(木) 22:36:23 ] 一番載ってるのは 小野 寛晰 情報科学における論理 (情報数学セミナー)
256 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/05(土) 12:12:10 ] なんで数理論理学系のPDFって ネット上にいっぱい転がってんの? 他の分野より多いよね
257 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/05(土) 19:37:12 ] そうでもないと思う 他分野のpdfファイルをあまり知らないだけでは
258 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/05(土) 21:05:40 ] 集合論と数理論理学って別々に研究されてんの? 数理論理学って計算機科学の人のが詳しいってホント?
259 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/07(月) 20:59:15 ] 帰納的関数の本で、コレ!ってのはある?
260 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/07(月) 21:38:59 ] 大抵のrecursion theoryの教科書に参考文献として載ってるようなのがあるでしょ あとCooperのcomputability theoryの新しい版が今度出るみたいよ
261 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/09(水) 19:58:22 ] ブール代数とかハイティング代数とか、 代数的な意味論って、完全性が成り立つように 無理矢理作った感じがするんですが、何か効用はあるんでしょうか。
262 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/09(水) 20:42:39 ] ブール代数は述語論理が出来る前に真理値の代数として 作られたものなんで別に無理矢理じゃないと思うけど。 ハイティング代数の方は知らん
263 名前:132人目の素数さん [2011/02/09(水) 22:22:00 ] mixiid=8878429
264 名前:132人目の素数さん [2011/02/09(水) 23:28:35 ] インチキの最たるもん数学基礎論。
265 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/11(金) 01:26:29 ] >>261 en.wikipedia.org/wiki/Pointless_topology とか
266 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/12(土) 02:18:22 ] 再帰的(recursive)と帰納的(inductive)って同じ意味ですか?
267 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/12(土) 19:54:57 ] >>264 無知乙。 インチキ扱いされるのは、 無限、宇宙、数学の基礎というワードに電波が群がっているから。
268 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/12(土) 22:15:21 ] (A⇒B)⇒((A⇒¬B)⇒¬A) 突然ですいませんがこれなんですか。 ∀とか∃とかなんですか テストなんです。助けて下さい
269 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/12(土) 22:57:02 ] ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E7%90%86%E8%AB%96%E7%90%86%E5%AD%A6 ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%B0%E8%AA%9E%E8%AB%96%E7%90%86 教科書読め。
270 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 03:57:53 ] ヒルベルト方式命題論理の公理図式だろ
271 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 04:32:23 ] (¬A⇒B)⇒((¬A⇒¬B)⇒A) じゃね?
272 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 15:16:36 ] A⇒(B⇒A) [A]B⇒A [B]A この流れが全く分かりません。多分法則とか公式分かればとんでもなく簡単なんだろうけど。 明日本屋で勉強しようと思うんだが、なんかオススメの本ありますか?
273 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 17:26:21 ] >>272 「恒真式、真理表」を速攻理解しろ。
274 名前:132人目の素数さん [2011/02/13(日) 19:03:51 ] 俺も依然ヒルベルトの証明形式HKをやったことあるけど 公理型に¬なんて含まれてたっけ?
275 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 19:18:05 ] >>274 公理図式の組にはバリエーションがあって、¬を含むタイプのもある。例えば ルカシェヴィツの公理系L 公理1 A⊃(B⊃A) 公理2 (A⊃(B⊃C))⊃((A⊃B)⊃(A⊃C)) 公理3 (¬A⊃¬B)⊃(B⊃A) 推論規則1 A, A⊃B → B (MP)
276 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 19:21:52 ] 自分が習った体系しか無いと思うとは、おめでたいやつだ。
277 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 19:22:07 ] A→(B→A) (A→(B→C))→((A→B)→(A→C)) (¬B→¬A)→((¬B→A)→B) 背理法 A→(B→A) (A→(B→C))→((A→B)→(A→C)) (¬B→¬A)→(A→B) 対偶律 A→(B→A) (A→(B→C))→((A→B)→(A→C)) ⊥→A ¬¬A→A 二重否定除去(ただし¬AはA→⊥の略記) A→(B→A) (A→(B→C))→((A→B)→(A→C)) ⊥→A ((A→B)→A)→A パースの法則 etc...
278 名前:追加 mailto:sage [2011/02/13(日) 19:26:04 ] >>176
279 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 19:31:39 ] シェーファーの棒を使う変態的なシステムもあるな。
280 名前:132人目の素数さん [2011/02/13(日) 20:20:54 ] Nand でしょう?
281 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 21:05:06 ] 論理学ではnandとは言わない
282 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 21:38:41 ] え、じゃあnandはどこの用語なんだ
283 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 21:41:48 ] 電子工学
284 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 21:44:02 ] ググったら「NAND型フラッシュメモリ」というのが出てきた
285 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 21:44:57 ] 論理回路も知らんのか・・・
286 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 21:48:39 ] >>283 あ、そうか。サンクス。
287 名前:132人目の素数さん [2011/02/13(日) 22:22:27 ] >>276 > 自分が習った体系しか無いと思うとは、おめでたいやつだ。 他にあるってこと自体は知っていた。 ただ俺はHKといった。 HKは普通、 公理1 A→B→A 公理2 (A→B→C)→(A→B)→A→C 公理3 ((A→B)→A)→A 公理4 ¬→A 推論規則1 A, A⊃B → B (MP) だろう? 今はBCIとかBCKとかBCKW...とか言われてるのを知らのか?
288 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 22:27:43 ] 今、論理学で若手の有力株と言えば? 数学畑の人と哲学畑の人と両方教えて
289 名前:132人目の素数さん [2011/02/13(日) 22:44:54 ] 聞いたことないな。 集合論ならいるけど。
290 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 22:49:33 ] 集合論か・・・ 一応教えてください
291 名前:132人目の素数さん [2011/02/13(日) 22:59:25 ] >>290 ttp://twitter.com/#!/kururu_goedel
292 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/13(日) 23:59:22 ] すみません、スレ違いなのは承知しているのですが質問させてください。人間のクリアランスが倍になったら薬物の半減期はどれだけになるか教えてください。
293 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/14(月) 00:07:39 ] スレ違いどころか板違いだろ。
294 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/14(月) 00:09:13 ] わろたw
295 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/14(月) 00:18:58 ] すいませんが、 DIAMOND: A PARADOX LOGIC (2ND EDITION) (Series on Knots & Everything) www.amazon.co.uk/DIAMOND-PARADOX-LOGIC-Knots-Everything/dp/981428713X この本で扱ってるDiamondって様相論理の可能性演算子と、 連続体仮説の一般化の方のとどちらでしょうか?
296 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/14(月) 01:14:20 ] HKってそういう意味じゃなくてたぶんHilbert式のcalculusのことを ドイツ語の頭文字をとって一部の教科書がそう読んでるだけじゃないの? BCKとかのBとかCとかはそれぞれ一つの公理図式の名前だけどHKはそうじゃないでしょ。 松本和夫の本とかにもHKとか名付けてあるけど当時BCK論理とかがあったはずもないし。 一般的には、ほとんどの規則を推論規則として定式化する Gentzenの自然演繹とかシーケント計算とかに対して modus ponensとか汎化規則とかしか推論規則が無くて、 あとは公理として規則を立てるような体系のことをHilbertスタイルというように思う。 というか >公理4 ¬→A これ意味分からんのだが。論理式になってないし。
297 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/14(月) 02:14:03 ] > >公理4 ¬→A > これ意味分からんのだが。論理式になってないし。 否定ではなくて、矛盾のつもりなのでしょう。
298 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/14(月) 23:24:24 ] 集合論て難しいですか?
299 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 07:29:29 ] 公理的集合論に最低限必要な武器は、 ・素朴集合論 ・線形代数学 ・位相空間論 ・一階述語論理学 ・グラフ理論 ・群/体 ・ルベーグ積分 ・公理的な確率/統計 ・関数論 などだ。難しいと感じるかは当人のセンス次第だ。
300 名前:132人目の素数さん [2011/02/15(火) 09:25:54 ] >>298 「難しい」と書いて「たのしい」と読むんだぞ
301 名前:132人目の素数さん [2011/02/15(火) 09:27:02 ] ごめんsage入れ忘れた
302 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 09:28:30 ] 再度すまんorz
303 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 11:44:47 ] >>298 シェラハというイスラエルの爺さんの頭脳レベルを調べてみなされ。
304 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 12:09:53 ] どうやって調べるんですか?
305 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 12:14:05 ] シェラハを貶めるつもりは毛頭ないが、 この文脈では、論文を量産できるほど簡単な分野であるかのようではないか
306 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 12:15:20 ] >>304 ja.m.wikipedia.org/wiki/ サハロン・シェラハ?wasRedirected=true
307 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 17:45:24 ] 高校生のための質問スレからこちらに誘導されてきました。 「ラッセルのパラドックス」を解決した「グロタンディーク宇宙」とはどんなものなんですか? ウィキ読んでもさっぱりわかりませんでした(笑)
308 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 21:02:17 ] 別にGrothendieck universeとRusselのパラドックスはほとんど関係ないけども。 どこで読んだのそれ?
309 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 21:09:38 ] ウィキペディアの数学基礎論あたりにそんな変な記述があって笑った記憶があるww
310 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 21:11:35 ] >>307 普通のZFでもラッセルのパラドクスは構成できないよ。
311 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 21:24:20 ] >>299 今ではそれに付け加えて、 ・数論 ・代数的トポロジー ・モデル理論 ・チューリング/メドベージェフ還元 ・計算量複雑性・再起理論 ・不完全性定理(四則演算並みの頻度で多用) ・論理学の代数化定理周辺 までが求められる。 シェラーとかいう人は確か特異基数仮説周辺で有名な人じゃなかったっけ? (私も全然ついていけてないです...
312 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 21:29:10 ] またメドベージェフ君のレスか
313 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 21:43:42 ] >>299 なんで集合論に確率が必要なん? てきとうに挙げただけちゃう?
314 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 21:46:32 ] >>313 カントール空間とかポーランド空間とか使うからでしょ。 メドヴェージェフ還元に^^
315 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 21:57:46 ] メドヴェージェフって言いたいだけちゃう?
316 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 22:02:03 ] チューリング次数におけるポストの定理が メドベージェフ次数のおけるプールエルクリプキの定理に該当!
317 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 22:19:31 ] トリンドルちゃんて言いたいだけちゃう?
318 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 23:23:44 ] ミッチェル次数もあるよ><
319 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/15(火) 23:27:25 ] メドベージェフ次数とかは、どの本で勉強すればいいのでしょうか?
320 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/16(水) 07:20:38 ] 電子版では シュプリンガーから Kripke Models, Distributive Lattices, and Medvedev Degrees Sebastiaan A. Terwijn が出てる。 紙媒体は多分まだない。
321 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/16(水) 10:59:40 ] >>320 ありがとうございます!
322 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/17(木) 17:43:46 ] LKのcut除去定理の証明で、証明図を変形していき、 rankとdegreeについての二重帰納法を用いるものがありますよね? 証明図の変形によるrankとdegreeの減少を精密に評価することで、 何ステップ以内に変形が終わるか、あらかじめわかるのではないかと思ったのですが、 どうも無理な気がしてきました。 実際どうなんでしょうか? よろしければお知恵をお貸し下さい。
323 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/17(木) 19:03:27 ] できます。 Girard の Proof theory and Logical comlpexity には その方法で評価がされています。 また、もっとスマートに二重帰納法を回避する方法ですが Gentzen の 自然数論の無矛盾性証明の論文の最後の方に、数学的帰納法がなければ ωを 3 に置き換えればよいというようなことが書いてあったと思います。
324 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/17(木) 20:36:27 ] >>323 ご回答ありがとうございます。図書館で調べてみます。 >ωを 3 に置き換えればよい というのは、無矛盾性証明において証明図に順序数を対応させたのと同様に、 LKのカット除去でも証明図に、例えば自然数3^(3^(1+1))を対応させる、ということでしょうか。 この方針で試みてみようと思います。
325 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/17(木) 23:25:04 ] >数学的帰納法がなければωを 3 に置き換えればよい あれ、ということはロビンソン算術の無矛盾性は有限の立場で示せるということ?
326 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 13:37:43 ] ペアノの公理で、 なんでx=y→x'=y'じゃなくて x'=y'→x=yなのか教えてください
327 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 13:57:58 ] 前者はあらゆる関数に成り立つべき性質(等しいものの代入法則)で自明とも言えるが、後者は違う。
328 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 15:47:05 ] >>326 が自然数の公理に必要な理由を教えてください。
329 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 15:54:02 ] x+1=y+1 ならば x=y でないと困るでしょ。 演繹するか公理で仮定することになる。
330 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 15:58:30 ] x=y → x'=y' じゃだめなの?
331 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 16:28:40 ] >>330 なにがいいの?
332 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 16:43:54 ] >>331 ?
333 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 16:47:14 ] A かつ ¬Aが良い
334 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 17:22:53 ] >>332 〜じゃだめなの?=〜でいいだろ。 ということだから、いいってのはどういう意味でいいっていってんのかってこと。
335 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 19:20:42 ] 自然数の公理として機能しないのかどうかってこと
336 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 19:34:06 ] だからどう自然数の公理として機能してると主張してるのかってこと。
337 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 19:39:50 ] しらんがな そんなうまく質問できるくらいなら質問してない 初めてペアノの公理見たんだよ なんでx=y→x'=y'じゃなくてx'=y'→x=yなのかわかるように教えてください
338 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 19:47:26 ] 君の現在の理解力を越えてるようだね。
339 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 19:48:08 ] x'=y'→x=y これは後者関数の単射であることを意味する。 ペアノの公理からこれを除くと、ループを許すことになる(例えばこんなの↓)。 0→1→2→3→1→2→3→1→2→3→… 形式的な話をすれば、体系内で帰納的関数を構成する際などにこの公理を用いる。 もちろん、それ以外の場面でも。 上でも指摘されてるけど、 x=y→x'=y これ↑は単なる代入可能性を意味する、等号の公理の一部。
340 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 20:00:42 ] >>339 x=y → x'=y' ならば、 0→1→2→3→4 となるんじゃない?3の次は3'(=4)だけでしょ?
341 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 20:06:45 ] >>340 x'=y'→x=yを仮定しないと、3' が 1 になり得るという話
342 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 20:12:23 ] >>340 それだけだと、 3'のまえが3じゃないとこから複数本繋がってきてもいい。
343 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 20:13:21 ] 感覚としては、後者関数を使って自然数を次々と生成していくわけだが、 新しく生まれる自然数が、先に生まれた自然数のいずれとも異なるように、 言い換えれば、自然数を一直線に並べるために必要な公理なんだよ もし単射でなかったら、直前の世代にあたる自然数が一通りに決まらない 例えば、1の直前が 0 と 0''' ということもあり得る。
344 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 20:22:27 ] x=y → x'=y' なのになぜ3の前が複数になりうるの?
345 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 20:22:34 ] 今の場合反例モデルが作れるからそれで説明するけど x'=y'→x=yがなくてその逆だと Z/nZでも条件満たしちゃうでしょ。 Z/nZが何なのか分からないなら先に初等整数論を勉強してね。
346 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 20:51:38 ] ごめんボケてた>>345 はx'≠0が必要だって話だw やっぱり皆の言うようにやらないとダメだ ただどっちも似たような話で、 0'=1,1'=2,2'=3,……,〜'=n、n'=1みたいな状況が生じちゃうってこと
347 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 20:57:05 ] >>344 x≠yのときについては何の制約も掛けて無いから。
348 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 20:58:58 ] >>344 a=b だからって、a と b が「記号列として同じ」であるとは限らない 等号の公理:反射律および代入可能性を満たす限りにおいて、a と b が異なる記号列であってもよい だから、1の直前が 0 と 0''' である、つまり論理式 0=0''' が証明可能、という状況もある(かもしれない)
349 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 20:59:18 ] >>344 まず「単射」という概念を理解した方がいい。 ググればいくらでも出てくるだろう。予備知識は必要ない。 それでも分からなかったらここで聞いても無駄。
350 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 21:03:00 ] >>344 その条件は3の後はかならず3'にしかいかないということを言ってるだけで 3'の前がかならず3になってるとは言ってないからだよ。 後者の条件はお前がどうしても外したがってるx'=y'→x=yのほう。
351 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 21:24:25 ] 久しぶりにスレが伸びていると思ったら またこの流れか。
352 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 21:28:40 ] 竹内・八杉の『証明論入門』 芯の通った思想を感じる本だね。楽しくなってくる。
353 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 21:53:00 ] 和書しか読まないから 竹内の本がありがたく感じる。 もちろん良い本だけど。
354 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 21:54:39 ] 何か他の条件から後続関数の単射性が言えれば仮定しなくても良い。 どのみち、分からん君が置き換えたがってる等号公理からは出ないが。
355 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 21:57:11 ] >>350 それだったら同じ理屈で、x'=y'→x=y だと 1の次が2だったり3だったりしてしまうのでは?
356 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 22:04:20 ] >>355 ∀x x'≠0という公理があるから特に0≠0'=1。 ところが1'=1'' だとすると1'=(1')'→1=1'だから1=1'、 つまり0'=(0')'となって同様にして0=0'となって矛盾する。
357 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/18(金) 22:14:38 ] >>356 まじで?
358 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/19(土) 05:24:22 ] x≠y → x'≠y'
359 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/21(月) 00:33:29.67 ] 基本的なこと分からない人は、 島内さんの「数学の基礎」をよめばどうかな。 基礎論の初歩的なところを手取り足取り進めてくれるから。 中学生でも理解できるような歩みで。
360 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/21(月) 01:00:24.59 ] あれε記号使ってたような
361 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/21(月) 07:25:58.31 ] shenfieldのmathematical logic1冊で充分だろ。
362 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/21(月) 08:21:03.83 ] >>326 にShoenfield薦めるとか頭おかしいとしか思えん。 p→qとその逆のq→pを混同してるかもしれないレベルなのに。
363 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/21(月) 17:07:35.54 ] >>360 いや、それどころか自然数の公理系まで入ってるけど。
364 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/21(月) 17:19:04.08 ] >>359 その本の目的がいまいちぴんと来ない。 読みてはどんな人がターゲット?
365 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/21(月) 23:51:21.86 ] 広く浅く学びたい趣味人だろう。
366 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/22(火) 17:07:57.67 ] >>364 >>326 に勧めてるじゃんw
367 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/22(火) 23:35:42.32 ] 有限の立場では、背理法の無制限な使用は認められますか?
368 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/23(水) 08:02:56.58 ] 有限の立場ってのは有限公理化可能ってことだとするなら、 ZFCやMKは有限でないが、NGBは有限。 排中律を公理にするかは1階述語論理での話で、 むしろ背理法なしで無矛盾な集合論を展開できるかということ。 答えはYes。
369 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/23(水) 08:14:46.30 ] こりゃまた斬新な答えだ
370 名前:132人目の素数さん [2011/02/23(水) 10:13:34.91 ] 有限の立場は人の数だけあるとは言うが…
371 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/23(水) 12:09:40.31 ] 少ない脳味噌を如何に活用するかってことなんですね。
372 名前:368 mailto:sage [2011/02/23(水) 19:56:25.65 ] >>369 >>371 文句があるなら論破してみろ。
373 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/23(水) 20:04:38.06 ] どこから手をつけろと言うんだw
374 名前:368 mailto:sage [2011/02/23(水) 20:22:42.56 ] >>373 言い訳乙^^
375 名前:368 mailto:sage [2011/02/23(水) 21:10:09.87 ] 全員まとめてかかってこい! ジャクソンとショーアのlow basic theoremより recursive degreeを下げることで不完全性定理は成り立たないようにできる!
376 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/23(水) 21:15:08.73 ] basicってことはadvancedとかもあるの?
377 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/23(水) 21:27:56.54 ] 結局、有限の立場で背理法はOKなの?
378 名前:368 mailto:sage [2011/02/23(水) 22:13:03.52 ] >>376 basicってのは日本語では恐らく基底とか基数に該当するので基本とかではないです。
379 名前:368 mailto:sage [2011/02/23(水) 22:19:23.25 ] >>377 有限の立場の立場を明確にせよ
380 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/23(水) 22:21:36.12 ] Primitive recursive arithmetic, or PRA, is a quantifier-free formalization of the natural numbers. It was first proposed by Skolem[1] as a formalization of his finitist conception of the foundations of arithmetic, and it is widely agreed that all reasoning of PRA is finitist.
381 名前:368 mailto:sage [2011/02/23(水) 22:59:50.96 ] >>377 述語の数を増やせばできます。
382 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/23(水) 23:43:01.36 ] >>378 いやlow basis theoremのはずなのにスペル間違ってたから きっと内容分かってないんだろなと思ってからかっただけだよ というかジャクソンってもしかしてJockuschのことじゃないだろうな?
383 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/23(水) 23:52:38.94 ] >>367 ヒルベルト達の言う有限の立場で示せる命題と言うのは、 或る特定の自然数に対する命題(Δ0式)とか、 或いは変数 x を使って x に対して成り立つ命題を証明することで 「任意の x に対して〜〜」を示す、とか、つまりかなり直截的に証明できるものなので、 ∀x P(x)を仮定して∃x P(x)を示すとか、或いはその逆とか、 そういう凝った証明は出て来ないんじゃないかと思います。 従って、別に背理法を使っちゃいけないとはほとんど言っていませんが、 背理法を何度も重ねた超越的な存在証明みたいなものは実際上出て来ないはずです。 だからヒルベルトの計画が上手くいったなら当時の直観主義者達に対する反撃になってた訳で。
384 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/24(木) 00:02:15.70 ] 訂正 ∀x P(x)を仮定して背理法によって∃x ¬P(x)を示すとか
385 名前:368 mailto:sage [2011/02/24(木) 00:14:58.16 ] >>384 ∃x ¬P(x)は∀x P(x)の略記じゃないんですか?
386 名前:368 mailto:sage [2011/02/24(木) 00:21:42.85 ] >>382 ああそうだよ、内容なんてわかってないよ。 俺の論理学歴といえば先日小野の現代数理路理学序説を読了し、 最近shoenfieldを読み始めたばかりだよ。 low basis theorem についてはある人のブログで知ったんだよ、問題あるか?
387 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/24(木) 00:26:29.37 ] 議論・喧嘩してるわけでもないのに、なんで名前固定してんのこの人
388 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/24(木) 00:26:46.53 ] 仮に∀x P(x)を仮定して〜〜みたいな議論がそもそも無いので ¬∀x〜〜という論理式がそもそも出て来ない。 だから¬∀x¬が出て来ないからその略記としての∃xもそもそも出て来ない。 あるのは、任意にとった x に対して …x… が成り立つ、という …x… という式だけ。
389 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/24(木) 00:28:01.31 ] くあんてぃふぁいあふりー
390 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/24(木) 16:44:00.27 ] 素人でこの方面興味持つ奴は概ね基地外
391 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/24(木) 20:11:19.86 ] >>387 話の展開をわかりやすくするためだろ。
392 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/24(木) 20:28:22.40 ] というかロジックの場合、他分野では優秀な数学者が 往々にしてトンデモだったりするから困る
393 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/24(木) 21:04:17.78 ] >>392 www 本当杉て困る。
394 名前:368 mailto:sage [2011/02/24(木) 22:45:14.87 ] まともに勉強していないからに決まっている。
395 名前:368 mailto:sage [2011/02/24(木) 23:12:50.35 ] 集合論研究者でさえ 論理学をやったことない人がいる。
396 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/25(金) 12:41:58.62 ] いまどき素朴集合論のみで食ってる研究者なぞおらんわ 寝言は寝てから言え
397 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/25(金) 12:44:27.44 ] いや、普通の数学の専門家は可算濃度と連続濃度の算法しか分からんのが結構いる。
398 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/25(金) 13:40:21.63 ] >>397 の「いや」へ >>395-396 の流れを読め。
399 名前:368 mailto:sage [2011/02/25(金) 19:53:26.53 ] >>396 公理的集合論やモデル理論の研究者で ロジックをやったことがないといのは 結構あるぞ。
400 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/25(金) 20:18:53.14 ] いやモデル理論はロジックの一部だし。 あと記述集合論とかとの関係で再帰函数論も或る程度知ってる人が大半なはず。 非古典論理とか部分構造論理とかには疎いだろうけどそれだけがロジックじゃないし。
401 名前:368 mailto:sage [2011/02/25(金) 22:19:27.88 ] 知識あれば良いけど、 キューネンとかウッディンとかの本読んでるけど、 論理学のテキストまったく読んだことない人間でも 読めると思うけど? 実際に自分が読めてる。 論理学の知識はすべて共通前提だと考えれば大丈夫だと思う。 実際に直感的に明らかな論理学の結果しか使わないし。 何だかんだで代数、位相、測度、基数の方がメインな道具に見える。
402 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/25(金) 23:35:13.21 ] Woodinって何読んでんの
403 名前:368 mailto:sage [2011/02/25(金) 23:57:02.29 ] The Axiom of determinacy, forcing axiom, and the non-stationary ideal
404 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/27(日) 01:20:35.00 ] >>399 > 公理的集合論(略)の研究者で 実際に何やってる人? 組合せ論的な構成可能集合の研究とか?
405 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/27(日) 21:35:27.99 ] 基礎論を勉強し始めたど素人ですが、どなたか教えてください。 前原「数学基礎論入門」で、「等号の基本性質」の節の冒頭にある、 次の記述意味が分かりません。 >sとtがn階の対象式である場合には、s=tは、 >∀ξ_{n+1}(s∈ξ_{n+1}→t∈ξ_{n+1}) >という論理式の略記法であった。 ここで、_{n+1}により下付き文字をあらわしました。 この定義ですと、t∈ξ_{n+1}でかつ、¬(s∈ξ_{n+1})となるξ_{n+1}が 存在した場合でも、論理式s=tが成立し得るというふうにとれます。 その意味で正しいのでしょうか? 普通に考えると、「→」のところで、「⇔」の間違いじゃないのかと、 思えるんですが。
406 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/27(日) 21:42:08.97 ] ξ_{n+1} の前に ∀ があるので、適切な内包公理の下で、 ∀ξ_{n+1}(s∈ξ_{n+1}→t∈ξ_{n+1}) から ∀ξ_{n+1}(t∈ξ_{n+1}→s∈ξ_{n+1}) が導ける。 ちょっと読み進めばそのことが書いてあるはず。
407 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/27(日) 21:43:42.25 ] >>405 "集合" ξ_{n+1} の補集合を考えれば、 s∈ξ_{n+1}→t∈ξ_{n+1} の逆向きもO.K.
408 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/02/27(日) 21:53:53.94 ] >>406 >>407 ありがとうございます。 ちゃんとした理屈があることが分かり、安心しました。 内包公理や補集合をヒントに理解してみます。
409 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/03(木) 15:09:48.69 ] 知ったかぶりのバカが集まるすれですね 何の役にもたたないのにw
410 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/03(木) 16:30:05.36 ] 自己紹介ご苦労
411 名前:368 mailto:sage [2011/03/03(木) 21:57:25.77 ] >>404 点集合トポロジーだったかなんだったか。 >>409 俺もそうだけど、別にいいじゃん知ったか。 知ったかでも博士とれちゃう国あるんだよ、世界には^^
412 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/03(木) 22:08:12.18 ] だったら無駄に名乗らないでください 邪魔なんで
413 名前:368 mailto:sage [2011/03/03(木) 22:34:23.08 ] >>412 こんな俺でも ここじゃちょっとは役に立つと思って助言してる。 なんつーか隣人愛ってやつかな、論理の入り口で彷徨ってる 人間みるとつい助けたくなっちゃう。
414 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/03(木) 22:55:43.28 ] >>413 じゃ助けてよ。シエラハの理論、pcf理論を理解したいんだけど、オススメのショートコースある?
415 名前:368 mailto:sage [2011/03/03(木) 23:09:52.65 ] >>414 pcfはJechに載ってるだろう。 予備知識などいらん!
416 名前:368 [2011/03/05(土) 23:12:13.84 ] 志賀の無限からの光芒って面白いね。 知らなかった定理が結構ある。
417 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/06(日) 06:14:59.41 ] 証明抜きが多かった記憶
418 名前:368 [2011/03/07(月) 21:37:05.07 ] >>417 まぁ本来啓蒙書なんで。 その割には証明がある丁寧な本程度と考えた方が。
419 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/16(水) 18:44:12.04 ] 東北大学のサイト落ちてますねえ。 まあ仕方ないかな。
420 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/16(水) 18:46:10.16 ] 被災地域の大学生、教員でアボーンした人どれだけ居るのやら。
421 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/16(水) 19:09:28.70 ] 田中一之さん、東北大学だよね。心配ですねえ。
422 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/17(木) 13:19:17.80 ] 今東北にロジックの学生どれくらいいるの?
423 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/17(木) 13:24:44.90 ] 学徒動員。福島原発に突入せよ。
424 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/18(金) 22:11:10.98 ] 質問です。 命題論理のごく初歩的なところをやっているんですが、 replacement theoremとstrong replacement theoremの違いがわかりません。 wff Aを何回か含むwffをC[A]とし、C[A]の中のいくつかのAをwff Bで置き換えた結果をC[B]とする。このとき、 replacement theorem:AとBが論理的同値ならばC[A]とC[B]も論理的同値 strong replacement theorem:(A←→B)→(C[A]←→C[B])はトートロジー なぜ、後者のほうが「強い」のでしょうか?
425 名前:368 [2011/03/18(金) 22:19:34.59 ] strong replacement theorem なんて初めて聞いた。
426 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/18(金) 22:22:50.44 ] それはお前が無知なだけ
427 名前:368 [2011/03/18(金) 22:45:13.30 ] >>426 そんなら425をサクッと説明しちゃってくださいよ。
428 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/18(金) 22:50:59.58 ] なにこの糞数字コテ
429 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/18(金) 22:56:57.07 ] 「A→Bが証明可能」 ⇒ 「Aが証明可能⇒Bが証明可能」 だけど、逆は一般には成り立たないことに なぞらえてるのでは?
430 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/18(金) 23:05:57.04 ] だって、replacement theoremとstrong replacement theoremは同値じゃん。 なんでstrongなのかわからん
431 名前:132人目の素数さん [2011/03/19(土) 00:31:55.49 ] そういうときは wff、置換、論理的同値、トートロジー の定義を書いてみよう。 書いているうちにわかる場合が多いよ。
432 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 00:33:29.97 ] なにその万能な回答
433 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 00:44:12.36 ] 万能文化猫娘
434 名前:431 [2011/03/19(土) 00:50:10.47 ] え、割と有効なやり方だと思うんだけど
435 名前:368 [2011/03/19(土) 08:09:26.45 ] まぁ確かに定義を書くことで 頭が整理されるってことは結構あると思う。
436 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 09:44:19.26 ] strong replacement theoremというのは一般的な呼び方じゃないと思う。 別の名前が付いている訳でもないけど。 AならばBというのとA→Bはトートロジーだというのでは 後者の方が強い気はするよね。 トートロジーに関するいくつかの性質を使えば前者から後者も証明できるだろうけど。
437 名前:132人目の素数さん [2011/03/19(土) 11:07:58.09 ] ジェフリー『形式論理学』の決定可能、決定不可能のくだりで 多項関係の述語を含む関数記号を含まない理論が決定不可能というのは関数記号を多項関係の述語に置き換える(たとえば、関数記号+を和の関係を表す述語に置き換える)結果、それが言えるという意味ですか? それとも、同一性記号や和の関係を表す述語のような特別な付値を持つ述語(=11は定理だが、(自由な表れの述語Aに関して)A11が定理は言えない)は関係なくて、自由な表れの多項関係の述語を持てば理論は決定不能になるという意味ですか どなたか、お教えください よろしくおねがいします
438 名前:368 [2011/03/19(土) 11:58:48.45 ] >>437 > ジェフリー『形式論理学』の決定可能、決定不可能のくだりで > 多項関係の述語を含む関数記号を含まない理論が決定不可能というのは関数記号を多項関係の述語に置き換える(たとえば、関数記号+を和の関係を表す述語に置き換える)結果、それが言えるという意味ですか? > それとも、同一性記号や和の関係を表す述語のような特別な付値を持つ述語(=11は定理だが、(自由な表れの述語Aに関して)A11が定理は言えない)は関係なくて、自由な表れの多項関係の述語を持てば理論は決定不能になるという意味ですか > どなたか、お教えください > よろしくおねがいします 言葉の定義とかも書かないとわからないと思いますよ。 普通の数理論理学のテキストにない用語が多いですから。
439 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 12:00:34.25 ] なにこの糞数字コテ
440 名前:368 [2011/03/19(土) 12:07:59.68 ] >>437 > ジェフリー『形式論理学』の決定可能、決定不可能のくだりで > 多項関係の述語を含む関数記号を含まない理論が決定不可能というのは関数記号を多項関係の述語に置き換える(たとえば、関数記号+を和の関係を表す述語に置き換える)結果、それが言えるという意味ですか? > それとも、同一性記号や和の関係を表す述語のような特別な付値を持つ述語(=11は定理だが、(自由な表れの述語Aに関して)A11が定理は言えない)は関係なくて、自由な表れの多項関係の述語を持てば理論は決定不能になるという意味ですか > どなたか、お教えください > よろしくおねがいします 付値は命題への真偽値の与え方と考えてよろしいでしょうか? それから「自由な表れ」とはなんでしょうか?
441 名前:368 [2011/03/19(土) 12:09:39.27 ] >>439 > なにこの糞数字コテ どうも!
442 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 12:34:39.61 ] >>436 詳しく頼む
443 名前:368 mailto:sage [2011/03/19(土) 13:42:36.35 ] strong replacement theoremでググったらこのスレが一番だったW
444 名前:368 mailto:sage [2011/03/19(土) 13:58:43.76 ] >>442 strong replacement theorem から replacement theorem が証明できる。逆は一般に成り立たないね。 fを付値とすれば strong replacement theorem より (A←→B)→(C[A]←→C[B])がトートロジーだから、 f((A←→B)→(C[A]←→C[B]))=Т 一般に f(⊥→X)=f(⊥)→f(X)=Т f(X→Т)=f(X)→f(Т)=Т が成り立つから、 f(A←→B)=⊥ ∨ f(C[A]←→C[B])=Т replacement theorem の仮定から、 A と B は論理的同値なので、 f(A)=(B)=Т ∨ f(A)=(B)=⊥ このとき f(A←→B)=f(A)←→f(B)=Т であるので、 f(C[A]←→C[B])=f(C[A])←→f(C[B])=Т よって、 f(C[A])←→f(C[B])=Т ∨ f(C[A])←→f(C[B])=⊥ なので C[A] と C[B] は論理的同値。
445 名前:368 mailto:sage [2011/03/19(土) 14:09:13.52 ] 下から2行目訂正 誤:f(C[A])←→f(C[B])=Т ∨ f(C[A])←→f(C[B])=⊥ 正:f(C[A])=f(C[B])=Т ∨ f(C[A])=f(C[B])=⊥
446 名前:368 mailto:sage [2011/03/19(土) 14:17:43.26 ] 訂正:逆も成り立ちますね。
447 名前:424 mailto:sage [2011/03/19(土) 14:23:56.03 ] 逆も普通に成り立ちますよね? なんでstrongなのか・・・ ちなみに戸田山和久の『論理学をつくる』ってテキストです
448 名前:368 mailto:sage [2011/03/19(土) 14:26:13.99 ] strong replacement theorem は、 C[A] と C[B] が論理的同値ならば、 A と B が論理的同値でない場合でも成り立つので、明らかに強いですね。
449 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 14:41:00.37 ] それはreplacement theoremもおなじじゃないの?
450 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 14:41:41.10 ] んなら>>446 の逆も成り立ちますってどういうことなの
451 名前:368 mailto:sage [2011/03/19(土) 14:44:01.60 ] 論理学をつくるが出典か。 それじゃあ深い意味はなく、 使いやすい程度の直感的な命名の可能性が高い。
452 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 14:45:21.50 ] そんじゃ、どっちがstrongもなく、同値な定理と考えてOK?
453 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 14:46:54.49 ] ちなみに、地の文にも「より強い置き換えの定理」とはっきり書かれています
454 名前:368 mailto:sage [2011/03/19(土) 14:48:57.61 ] >>450 私の間違えですね。訂正します。 : A→B B ------------ A : のとき、A→BはAよりも強いと言いますから、 同値の場合は強いとは言わないかもしれないですね。
455 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 14:52:51.44 ] >>454 そこを詳しく!
456 名前:368 mailto:sage [2011/03/19(土) 14:56:16.92 ] 多分戸田の言いたいことは、 strong replacement theorem は replacement theorem と同値だが、 C[A] と C[B] が論理的同値 という別の命題があった場合、 strong replacement theorem は 「A と B が論理的同値でない」 場合にも成り立ちますが、 このとき replacement theorem が成立している必要はないという意味で、 「強い」と命名したんじゃないんでしょうか。 ですから>>454 でいうような定義での「強い」ではないですね。 まぁその本読んだことないんで知りませんが。
457 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 14:59:31.77 ] replacement theoremも、AとBが論理的に同値でない場合も成り立ちますよね?
458 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 15:03:58.55 ] 結局、俺には>>429 がなぜ正しいのかわからない
459 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 15:09:35.95 ] 規制で書き込めなかった… >>424 証明するために、内包公理が必要かどうか。 >>430 「同値」の階層を混同している。 「論理式が同値」と「命題が同値」は全く異なる概念。 「A←→Bならば、その時に限って、A≡B」が証明できるというだけ。 ←→、≡は共に略記だけど、常識の範囲だから定義は略。 完全性定理をきちんと理解するには、この辺の区別は重要。
460 名前:132人目の素数さん [2011/03/19(土) 15:11:11.86 ] >付値は命題への真偽値の与え方と考えてよろしいでしょうか? よいです。 =が自由な表れでないと言っているのは、∀x(x=x)のような公理があるために、=を他の述語と置き換えることは必ずしも自由でないということを言っています
461 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 15:11:24.83 ] 初学者向けと謳っているのにそのあたりの解説がないのは不親切だなぁ
462 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 15:12:31.06 ] ごめん、>>429 がなぜなのか、もう少し説明してもらえないだろうか
463 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 15:16:38.80 ] 付置はvaluationの訳語。 valuation function: wff→truth value
464 名前:132人目の素数さん [2011/03/19(土) 20:46:20.72 ] すみません、初学者なのですが、質問させてください。 ∀x∃y(P(x)→Q(y))→∃x∀y(P(x)→Q(y)) が成立しないんじゃないかと思います。 反例として、 箱が二個(箱1、箱2)と玉が一個だけの世界を考えて、 P(x)、Q(x)がともに、玉が箱xに入っているという命題を表すものとします。 このとき、各xに対してy=xと考えてやれば「∀x∃y(P(x)→Q(y))」は真になりますよね。 ところがy=1のときはx=2を、y=2のときはx=1の場合を考えてやればいずれも「P(x)→Q(y)」が成立しないため、「∃x∀y(P(x)→Q(y))」が偽になりますよね?? と考えたのですが、間違いがあれば教えてくださいm(_ _)m
465 名前:368 mailto:sage [2011/03/19(土) 20:58:24.75 ] >>462 散歩ついでに読んでみたけど 71ページの辺りの文脈読んでなんとなく推測。 replacement theorem は A←→B がトートロジーならば C[A]←→C[B] もトートロジーと書ける。 |= C ⇔ C はトートロジー -----------(1) (1)の書き方に従えば、 |= A←→B ⇒ |= C[A]←→C[B] -----------(2) また、 strong replacement theorem は、 |= (A←→B)→(C[A]←→C[B]) -----------(3) (3)からCuttingによって(2)が証明できるが逆は成り立たない。 だからstrongと読んでいるのではないだろうか? >>459 の言うとおりだとしても、 置き換えの定理が出てくるこの時点で、内包公理どころか 集合論の気配は一切ない。 本来のstrong replacement theoremの意味はどうだから知らないが、 少なくともこの本を読んでも、 「強い」が内包公理の要不要に依存しているようには思えない。
466 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 21:15:27.00 ] >>429 に関して、独立で説明してもらえないだろうか。 >>429 は一般に言えることなの?
467 名前:368 mailto:sage [2011/03/19(土) 22:19:40.96 ] >>466 定理1 T,A |= B ⇔ T |= A→B のTを空集合とすれば、 A |= B ⇔ |= A→B 定理2(Cutting) T |= A 、A, K |= B ⇒ T, K |= B のような定理で、TとKを空集合とすれば、 |= A 、A |= B ⇒ |= B となり、replacement theorem が証明される。 |=という記号はこの本の定義(2重ターンスタイルとか書かれてた)に従ったが、 上の定理1と2が常に成り立つかは恐らく証明体系に依存する。 >>429 はこの|=のことを証明を表す記号として言っているのでは?
468 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 22:38:17.87 ] 初学者の俺には何言ってるかわからない・・・ もうちょっとわかりやすくたのむ・・・ strongとそうでないのは、結局、どっちからどっちをも証明できると考えておいてOK?
469 名前:368 mailto:sage [2011/03/19(土) 22:40:11.88 ] >>464 ∀x∃y(P(x)→Q(y))→∃x∀y(P(x)→Q(y)) が「成立しない」の意味によりますね。 論理式としては成立しますが、これだけでは常に真ではないですね。 最後の方の文章がいまいち理解できませんが、 一応確認しておきたいのですが、 論理式の前半の∀x∃y(P(x)→Q(y))に出てくる変数xとyは、 後半の∃x∀y(P(x)→Q(y))の変数xとyとは違うということは 分かっていますか?
470 名前:368 mailto:sage [2011/03/19(土) 22:46:39.88 ] >>468 strong replacement theorem と replacement theorem という定理は、 メタ理論において定理とみなされていて、 メタ理論において必要十分条件(同値)になっています。 しかし形式体系の中で、論理式として取り扱う際には、 strong replacement theorem から replacement theorem への 論理式の変形は可能ですが、逆への変形は不可能なのです。 つまり形式体系の中で strong だと主張しているのです。
471 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/19(土) 22:48:50.08 ] >>470 おお、よくわかった。 また質問したいです。よろしければお名前を教えていただけませんか
472 名前:368 ◆jkwVJMjC32 mailto:sage [2011/03/19(土) 23:01:35.98 ] >>471 仮に368としておきます。 論理学をつくるをざっと眺めたところ、 無駄に冗長なうえに、 今回の意味論とシンタックスの混同のように、 さまざまな罠が張り巡らされているようなので気を付けてください。
473 名前:464 mailto:sage [2011/03/19(土) 23:04:43.49 ] >>469 ありがとうございます。 すみません、「成立」は述語論理でトートロジーになるという意味です。 僕の読んでいる教科書で、「∀x∃y(P(x)→Q(y))→∃x∀y(P(x)→Q(y)) 」をNKで証明せよという課題が載っていて、解答がなかったもので。。。 >論理式の前半の∀x∃y(P(x)→Q(y))に出てくる変数xとyは、 >後半の∃x∀y(P(x)→Q(y))の変数xとyとは違うということは それは分かっています。 「∀x∃y(P(x)→Q(y))→∃x∀y(P(x)→Q(y)) 」の反例(偽になる場合)があれば教えていただけませんか?
474 名前:132人目の素数さん [2011/03/20(日) 00:09:54.48 ] フレーム(枠組み、構造とも呼ぶ)の領域を整数全体 P,Q ともに1変数述語として、対応する部分集合をそれぞれ整数全体、偶数全体 x,y を異なる変数 とすれば、このフレームはモデルとならない。
475 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/20(日) 00:13:56.99 ] 質問し直します 多項関係の述語記号を持ち関数記号を持たない理論は決定不可能とあったのですが、その理論で算術の定理(例えば、任意の数項に関して、数項と0の積と0と数項の積は同一という算術の定理)は真ですか? というのが聞きたかった内容です >>473 あってると思いますよ ∀x∃y(P(x)→Q(y))→∃x∀y(P(x)→Q(y))は妥当ではないですから 例えば、任意のドメインの要素がPに含まれあるドメインの要素がQに含まれ(∀x∃y(Px→Qy)が真)、あるドメインの要素が¬Qに含まれる(∃x∀y(Px→Qy)が偽)世界を考えれば、∀x∃y(Px→Qy)→∃x∀y(Px→Qy)の妥当性の反例になると思います もっとも、教科書が妥当でない式の証明を求めるということはないので、誤植か読み違いが起きてるのでしょう xとyの順序をyとxと読み違えたりすることで式の内容はかわってきますよ
476 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/20(日) 02:02:42.88 ] a0.twimg.com/profile_images/1279026415/ac_bigger.png
477 名前:464 [2011/03/20(日) 17:46:21.59 ] >>475 ありがとうございます。どうも誤植だった模様です。 正確には∀x∃y(P(x)→Q(y))→∃y∀x(P(x)→Q(y))だったようです。
478 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/20(日) 18:21:08.09 ] なんだ、戸田山さんの本か。 戸田じゃなくて戸田山ね。 あの人は(学部の素朴な)集合論の普通の定理に関しても この定理は哲学的には問題があるとか良く分かんないこと書いてた気がする。 ゲーデルと20世紀の論理学の彼が書いた記事は面白かったけどね。
479 名前:368 ◆jkwVJMjC32 mailto:sage [2011/03/21(月) 10:54:28.93 ] >>475 「多項関係の述語記号を持ち関数記号を持たない理論は決定不可能」 というのBoolosによって示された定理のことでしょうか。 算術の定理に必要な関数記号を論理学の述語で代用するということは、 数学を二階述語論理で直接展開するということでしょうか。 これが真になるというのは、どのような場合なのでしょうか。 私は知りませんが、興味はありますね!
480 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/22(火) 18:59:09.84 ] >>466 >429は一般に言えることなの? p を命題変数とする。勝手な論理式 A に対し、 p が証明可能ならば A も証明可能 しかし、p→A は一般にはトートロジーではない。 証明可能の条件をもうちょっと強めると、古典命題論理の範囲では Mints による定理があって、逆にあたることが成立する。
481 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/23(水) 00:53:46.06 ] >算術の定理に必要な関数記号を論理学の述語で代用するということは、 >数学を二階述語論理で直接展開するということでしょうか。 は、私がそういうことかなと推測した内容で、本が言っている内容かはわかりません 数理論理の内容なので、関数記号を除いたからといって数学の定理が扱えないわけはない じゃあどうやって? 述語でやろうというのか?しかし・・ という感じで質問に来ました
482 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/23(水) 23:44:06.57 ] 非古典論理の階層(1) Modal logic Classical modal logic Regular modal logic Normal modal logic Modern modal logic Temporal logic Propositional dynamic logic Linear temporal logic Interval temporal logic Graphical interval logic Signed interval logic Future interval logic Kinetic logic Dynamic logic Propositional dynamic logic Multimodal logic Hennessy-Milner logic Epistemic modal logic Public announcement logic Product update logic Deontic logic Dyadic deontic logic Imperative logic
483 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/23(水) 23:44:42.49 ] 非古典論理の階層(2) Algorithmic logic Branching-time logic CTL* Computational tree logic Tense logic Computational verb logic Hybrid logic Quantum logic Many-valued logic Fuzzy logic T-norm fuzzy logics Monoidal t-norm based logic Product fuzzy logic Nilpotent minimum logic Lukasiewicz logic Godel-Dummett logic Basic fuzzy logic Post logic Kleene logic Provability logic Interpretability logic
484 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/23(水) 23:45:10.90 ] 非古典論理の階層(3) Bayesian logic Probabilistic logic Subjective logic Combinations logic Substructural logic Relevant logic Linear logic Strict logic Full linear logic Modern Lambek calculus Non-commutative logic Cyclic linear logic Pomset logic BV NEL Bunched logic Affine logic Direct logic Full affine logic
485 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/23(水) 23:45:50.52 ] 非古典論理の階層(4) Paraconsistent logic LP FDE Doxastic logic Floyd-Hoare logic Description logic Minimal logic Independence-friendly logic Dependence logic branching quantifier logic Non-monotonic logic Default logic Autoepistemic logic Free logic Connexive logic Combinatory logic Categorical logic Q0 Logic Ω-logic Separation logic : :
486 名前:132人目の素数さん [2011/03/24(木) 00:05:02.46 ] 分岐量化子とか客観論理が好みですね... まぁ私は全て知っていましたけど。
487 名前:132人目の素数さん [2011/03/24(木) 00:49:54.63 ] そんなにいっぱいあるんですか… それらを(ある程度)統一した強力な体系とかあるんでしょうか?
488 名前:132人目の素数さん [2011/03/24(木) 07:37:33.20 ] Wikipedia
489 名前:368 ◆jkwVJMjC32 [2011/03/24(木) 08:08:58.26 ] >>481 > 数理論理の内容なので、関数記号を除いたからといって数学の定理が扱えないわけはない > じゃあどうやって? > 述語でやろうというのか?しかし・・ > という感じで質問に来ました 述語論理で必ずしも算術をする必要があるのでしょうか? Boolosの定理は算術の存在を仮定しなくても、成り立つように思えます。 一般的な論理と数学に必要な論理は分離していった歴史がありますから。
490 名前:132人目の素数さん [2011/03/24(木) 21:08:48.47 ] Paraconsistent logic 矛盾許容論理... もう何でもありだな。
491 名前:368 ◆jkwVJMjC32 mailto:sage [2011/03/24(木) 21:56:46.43 ] 上記リストの中から、 興味のあるものや、詳しく知りたいものがあったら 言ってもらって結構です。 大抵答えられます。
492 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/25(金) 16:41:52.80 ] intuitionistic logic がないのは何故だろう?
493 名前:368 ◆jkwVJMjC32 mailto:sage [2011/03/25(金) 23:47:24.56 ] >>492 直観主義論理は上記リストから見ると、 ちょっと古いのではないでしょうか。 古典論理から中間論理、直観主義論理、そして超直観主義論理までの 意味論はクリプキが可能世界の導入によって自然に拡張しましたから、 当然、上の非標準論理の基礎にはなっています。 しかし上のリストは恐らく、 様相論理を基本的な枠組みとして取り入れた 論理を紹介する意図があったのではないでしょうか。 いずれにしろ、個人の仕事なのですから 上記リストに抜けがあることは致し方ないでしょう。 それよりも良い検索キーワード集を提供してもらえたことに感謝しましょう。
494 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/26(土) 18:29:03.87 ] Public announcement logicって名前が面白いな どういうことをやるんだろう? Taoのblogに載ってたようなcommon knowledge的な話とかかな? あとInterpretability logic とΩ-logic について宜しく
495 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/26(土) 19:45:59.19 ] >>493 368の過去レスを見るとそんな偉そうな総括が言える力量とは思えない おそらくハッタリであろう
496 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/03/26(土) 20:33:19.56 ] ロジックの本を読むのは初めてなのに それが日本最高峰の教科書と言っちゃうくらいだからな>>188
497 名前:368 ◆jkwVJMjC32 mailto:sage [2011/03/26(土) 22:32:27.30 ] >>496 正確にははじめてではないですね。 知識と信念の論理という本がはじめてですね。 この本で命題論理・述語論理から 様相論理、デフォルト論理やメンタル・スペース理論まで まとめて学習しました。 理解できない部分は論理と計算のしくみという本で補填しました。 またこの本で完全性定理や不完全性定理を学習しました。
498 名前:368 ◆jkwVJMjC32 mailto:sage [2011/03/27(日) 08:26:17.10 ] 公開告知の論理PAL(Public announcement logic) 動的認識論理DEL(Dynamic Epistemic Logic)の一種で、 公開告知やプライベートなどの多種の言語伝達に依存して エージェントたちの認識状態が変化するというアイデアによる。 様相論理を基礎にしている。 例 APLにおける文φの意味の公開告知の型がφ!であるとき、 様相演算子を[φ!]、<φ!>と置く。さらに命題ξに対して、 公開告知の後、[φ!]ξが真する。 ξが「K_aχ:エージェントaがχを知っている」で定義されるとき、 公開告知によって[φ!]K_aχが真。 これは公開告知による知識の変化を記述している。 おっしゃられる通り、common knowledge やmutual knowledge への拡張もされています。 また認識論理の代わりに義務論理を選択することで、 指令論理ECL(Eliminative Command Logic)なども作られました。 関連 DEUL (Dynamic Epistemic Upgrade Logic) DDEPL(Dynamic Deontic Epistemic Preference Logic) Arbitrary Public Announcement Logic (APAL) Future Event Logic(FEL) カテゴリ 数理論理学|計算機科学
499 名前:368 ◆jkwVJMjC32 mailto:sage [2011/03/27(日) 09:08:57.64 ] 解釈可能性論理Interpretability logic 証明可能性論理GLを拡張したもので、さまざま種類があります。 算術的に完全なILMやモンターギュの公理を加えた最小論理IL、 持続公理をILに加えたILPなど。 p、q...は束、 ∧、∨、→、⇒は様相論理のオペレータ 定義1 d(p)=1 d(⊥)=0 d(A∧B)=d(A∨B)=d(A→B)=d(A⇒B)=d(A)+d(B)+1 公理2 略 自分よりも弱い理論の文を自分の中に置き換えて 数学的な性質を比較するという感じでしょうか。
500 名前:368 ◆jkwVJMjC32 mailto:sage [2011/03/29(火) 23:09:07.72 ] 解釈可能論理(IL) GL+述語記号△ 二項様相演算子△を以下のように定義する。 理論Tにおける、A△Bの算術的な実現は TにBの実現を加えたものは、TにAの実現を加えたものを解釈可能である。 つまり、Tの言語の論理式で、 T+B |― C implies T+A |― f(C) となるような比較解釈可能関数fが存在する。 定義1 式Aの次数d(A)を次を満たす。 ・d(p)=1 ・d(⊥)=0 ・d(A∧B)=d(A∨B)=d(A→B)=d(A⇒B)=d(A)+d(B)+1 定義2 ILの公理 K:□(p→q)→(□p→□q) L:□(p→p)→□p J1:□(p→q)→(p△q) J2:(p△q)∧(q△r)→(p△r) J3:(p△r)∧(q△r)→((p∨q)△r) J5:(◇p)△p ILの推論規則 MP
501 名前:368 ◆jkwVJMjC32 mailto:sage [2011/03/29(火) 23:09:26.37 ] 定義3 ILPの公理 ILの公理に以下の公理を加えたもの P:(p△q)→□((p△q) (永続公理) 定義4 論理式Aと論理Lについて、L+Aとは、 L∪{A}を含む論理式の最小の集合で、 様相論理のMP、置換、必然性の3つの規則において閉じている論理。 定義5 IK4とは、 K、J1、J2、J3、J5に、 4:□p→□□p を加えた6つの公理とすべてのトートロジーを含む最小の論理式の集合で、 様相論理のMP、置換、必然性の3つの規則において閉じている論理。 定理1 IK4 ⇔ △-free fragment が様相論理K4となるILの部分論理。 定理2 IK4+PはILPの部分論理。 定理3 IL=IK4+L ILP=IL+P=IK4+P+L 定理4 IL、ILPはクリプキ構造で完全。
502 名前:368 ◆jkwVJMjC32 mailto:sage [2011/03/30(水) 19:18:55.66 ] 定義6 Γ_A≡Γ−{A}を論理式の集合、 ◎∈{□,◇,¬}を接頭辞としたとき、 ◎Γ≡{◎A|A∈Γ} Γ△⊥≡{A△⊥|A∈Γ} と表現し、推件式は以下のように表現する。 Γ→ 定義7 推件式GIK4Pの公理 A→A ⊥→
503 名前:368 ◆jkwVJMjC32 mailto:sage [2011/03/30(水) 21:24:29.35 ] 定義8 論理式Aの部分論理式の集合をSub(A) Γ∪∆の各論理式の部分論理式の集合をSub(Γ → ∆)で表す。 定義9 GIK4Pの推論規則。 (T→)Γ→∆:A,Γ→∆ (→T)Γ→∆:Γ→∆,A (cut)Γ→∆,A、A,Π→Λ:Γ,ΠA→ ∆A,Λ (∧→i)Ai,Γ→∆:A1∧A2,Γ→∆ (→∧)Γ→∆,A、Γ→∆,B:Γ→∆,A∧B (∨→)A,Γ→∆、B,Γ→∆:A∨B,Γ→∆ (→∨i)Γ→∆,Ai:Γ→∆,A1∨A2 (⊃→)Γ→∆,A、B,Γ→∆:A⊃B,Γ→∆ (→⊃)A,Γ→∆,B:Γ→∆,A⊃B (△K4P)A,{B,X1,···,Xn}△⊥,Σ→B,X1,···,Xn、Σ→Y1△B、…、Σ→Yn△B: X1△Y1,···,Xn△Yn,Σ→A△B
504 名前:368 ◆jkwVJMjC32 mailto:sage [2011/03/30(水) 21:29:12.26 ] 残念ながらこの論理の肝である、 シーケンス計算は、 証明図が奇抜な形をしているため 掲示板に書くことはできませんでした。
505 名前:132人目の素数さん [2011/04/03(日) 01:45:35.55 ] N型推論図ってすごい使いにくいような気がする。 これのメリットって何があるの?
506 名前:論理体系の表現能力 [2011/04/03(日) 12:08:08.76 ] ↑たかい ↑ 様相論理(時相論理・認識論理・信念論理...) ↑ 中間論理 ↑ 超直観主義述語論理 ↑ 超直観主義命題論理 ↑ 直観主義述語論理 ↑ 直観主義命題論理 ↑ 部分構造論理(ランベック計算・線形論理、矛盾許容論理、ウシュカヴィッチ多値論理、ファジー論理、適切論理...) ↑ ↑ひくい 大体こんな関係じゃないでしょうか?>>487
507 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/05(火) 19:08:36.22 ] 予習が完了しました。 今夜からΩ-論理の説明をはじめましょう。
508 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/05(火) 20:39:42.43 ] >>491 で大抵答えられますって言ってたのは 勉強したら答えられるようになりますって意味だったの? 勉強したての人間の説明は何が本質的なのか全然分かんないから勘弁してほしい
509 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/05(火) 21:28:09.34 ] いえ、「Ω-論理以外」は何でも答えられるという意味である。 上記のリストにΩ-論理はない。
510 名前:132人目の素数さん [2011/04/06(水) 10:18:46.30 ] 10は3で割り切れないって言うけど10人分のケーキを三人に分けることはできるんだが? hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/news/1302019119/l50
511 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/06(水) 11:09:08.03 ] >>510 凄い発見だな!僕は自分の人生さえ割り切りが付かないぞ!
512 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/06(水) 22:33:49.35 ] 仏教論理もこのスレでいいの?
513 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/06(水) 23:42:36.65 ] >>512 現在仏教論理は主流ではないですね。 量化が特殊なので非常に研究が難しい。 イスラエルでマルグリス(超剛性定理で有名な)らにより 研究されているキリスト教的論理学との関連が指摘されています。 キリスト教的論理学の推論規則ではほとんどの仮定が落ちません。
514 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/07(木) 08:01:16.27 ] インド論理⊇仏教論理∪易罫
515 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/07(木) 08:03:17.55 ] 仏教論理は様相論理
516 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/07(木) 13:06:25.30 ] 区体論はこのスレでいいんすか?
517 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/08(金) 20:06:05.60 ] >>494 > Taoのblogに載ってたようなcommon knowledge的な話とかかな? え? テレンス・タオってロジックにも進出しているの? 天才に来られると萎縮するわ...
518 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/09(土) 19:12:13.38 ] >>505 N型推論図(フレーゲ流)はNKなどの公理を持たない体系で、 仮定を落とすのを記述するのに使われることが多いです。 L型推論図はシーケント計算など仮定がない体系で使われます。 一般的な数学はNKのN型推論図などを用いると表現しやすいです。 シーケント計算のL型推論図は様々な論理式を 証明するのに下から辿れるので使いやすいです。 本によっては → が |― と書かれていたりしてまちまち。 またHKは仮定がないのでL型で書かれることが多いです。 (HKは公理の変形が複雑だが部分構造論理で使われるそうな) それから論理式の左側にtermと呼ばれるものをつけて、 証明の経路を辿れるようにしたものもありますね。 この際、NKの仮定をラムダ項に対応させることが出来、 カリー・ハワード対応と呼ばれることもあります。 仮定の落ちる回数に制限を設ける論理もあったと思います。
519 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/09(土) 19:16:06.90 ] ま初歩的な証明論程度の質問ならなんでも 答えられるので何でも聞いて良いですよ。
520 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/10(日) 21:52:24.80 ] 実は証明論に公理は不要である。 これを知らないから無駄な努力をしてしまう。
521 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/13(水) 23:51:38.10 ] kamome.2ch.net/test/read.cgi/math/1293882228/980 岩波書店5月 『数学基礎論』新井敏康 著 ttp://www.iwanami.co.jp/hensyu/science/next.html 気合入ってるなあ 楽しみ みすずから出たトルケル・フランセーンの本もかなり良いよ。 ロジック専攻というレベルじゃなくて不完全性周りが まさに著者の専門だからかなり細かいことまで徹底的に書いている。 但し著者独自の主張じゃないか、と思うようなことも無いではないけどね。 訳者の田中先生って今どうしてるんだろうか。 今年春に東工大で講演会やるみたいな話あった気がするけどどうなってるのかな。
522 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/14(木) 07:08:42.36 ] 微積分みたく入門書ばかりがどんどん増えていきますね。 メドベージェフ次数が日本に紹介されるまではまだかかるでしょうね。
523 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/14(木) 08:18:58.10 ] ま た お 前 か
524 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/14(木) 19:12:25.74 ] 日本語の本は入門書のみで十分。 後は英語の世界。
525 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/14(木) 19:20:30.70 ] >>521 内容は Shoenfield のと同じようなもん?
526 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/14(木) 20:55:12.37 ] >>525 Shoenfield は証明論がなかったですよ。 それから計算理論が何を指しているのかが分かりません。 ページ数が気になりますね。 解説を読む限り強制法にも触れてそうですね。 ただメドベージェフ還元まではいかないと思いますね。
527 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/14(木) 21:34:06.56 ] 帰納関数論でしょ。
528 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/14(木) 21:39:51.30 ] 原子帰納関数を導入してから、 ゲーデルが証明したのに近い不完全性定理を導入するってことですか。 算術的階層やペアノ算術までいくShoenfieldよりは進まないということかな。
529 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/14(木) 22:15:29.27 ] ペアノ算術やらないわけない。 入門篇で原始帰納関数、基礎編で超限帰納法やるんじゃないだろうか。
530 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/15(金) 00:58:48.51 ] 集合論をかなりやってから証明論に進む構成だから、 新井先生の専門とかから考えるなら、 再帰的Mahlo順序数とかを使うKP(ZFの断片)に対する順序数解析とかに 触れたりして現代の証明論を紹介したいのかな、とか思ってるんだけど。 PohlersのProof Theory: The First Step into Impredicativity(11章)とか RathjenのThe art of ordinal analysis www.icm2006.org/proceedings/Vol_II/contents/ICM_Vol_2_03.pdf とかの後半(2.2. Set theories.以降)とか。 新井先生のarxiv.org/abs/1102.0596 で言うなら4 Jäger以降の内容。 ちょっと希望的観測過ぎるか。
531 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/15(金) 20:27:40.85 ] 順序数解析はやっぱり入れるんじゃないか
532 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/16(土) 01:08:11.68 ] にわかで申し訳ないんですが、 モデル理論とはどのようなものなんでしょうか ゲーデルあたりの研究成果を元に生まれたとは聞いたんですが
533 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/16(土) 07:46:53.79 ] 理論のモデルを研究することですね。
534 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/16(土) 17:24:57.55 ] >>532 タルスキが最初だよ。 ゲーデルと並行して研究されてた。
535 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/16(土) 22:55:12.90 ] >>533 >>534 なるほど 「モデル」がどういう意味なのか分からなくて困ってましたが 要は意味論のことなんですかね ありがとうございました
536 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/16(土) 23:57:38.44 ] 正確には意味論がモデルと等しいわけではないですね。 1階述語論理の意味論は構造と呼ばれており、 この構造である理論のどんな論理式を解釈しても、 真になれば構造が理論のモデルになるとされますね。 つまりある理論を「まともに」解釈できる構造のことですね。 無矛盾な理論はモデルをもつ。 という完全性定理がモデル理論の初期の研究成果です。 それからコンパクト定理とレーベンハイム・スコーレムの定理は どんな本にも載っていますね。 例えば、 可能世界で有名なクリプキ構造は様相論理のモデル、 チューリング・マシンはある計算理論のモデル、 2^ωが型なしラムダ計算のモデルになったりしますね。 ハインティング代数やブール代数などの代数的構造を モデルにすることで、論理学を代数にする手法もあります。 モデル間の同型写像を考えて構造同士の関係・分類もできます。 連続体仮説のZFCからの独立性を証明する強制法のアイデアも 提供しておりますし、モデル自体をZFC上で形式化する研究もあります。 また様々な階数の述語論理を計算の複雑さの階層 (EXPとかPSPACEとかNPとか...)に対応させ、 算術的階層などと組み合わせて現代数学の全体像を浮かび上がらせる 記述計算量理論というものにもアイデアを提供してます。 大雑把にいって証明論に対して存在しているようにも思われます。
537 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/17(日) 00:03:25.54 ] 訂正: つまりある理論を「まともに」解釈できる構造のことですね。 ↓ つまりある理論を「正当に」解釈できる構造のことですね。 まともでない解釈も存在しますからね。
538 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/17(日) 11:25:13.19 ] なるほどなるほど 面白そうですね 丁寧にありがとうございました!
539 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/22(金) 21:46:08.83 ] 上の方で登場したヒルベルトの公理なんですが、 これっていくつ位存在するんですか? リストみたいなものってありますか? それから今使われてる公理はなぜ使われるようになったんですか?
540 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/23(土) 08:16:45.01 ] ベクトル空間の基底の取り方みたいなもので無数にあるよ たぶん自分で独自に選んで本書く人も多いんじゃないかな
541 名前:132人目の素数さん [2011/04/23(土) 11:40:28.66 ] 自称論理学者(ID:M/m1hILG)がとんでもない論理を展開中 yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/edu/1291023518/l50
542 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/24(日) 00:15:26.75 ] 例えばヒルベルト流命題論理の 含意断片論理(論理記号が'→'だけのもの)で、 大抵の教科書に出てくる公理のように メタ変数が3個で論理記号4個でカッコの付け方が正常な論理式の総数だけでも、 ざっと概算したところ100万個を超えた。 一般の命題論理の¬や∧、∨など5種類ほど加えると数十億に到達するらしい。 公理選択で重要なのは、「独立」を調べること。 MPを推論規則にもつとき、 A→A A→A→A A→A→A→A の3つで上の2つの文は下の文から証明可能なので公理に不要。 「完全性」「健全性」「独立」などの条件が重要で、 定理自動証明機械なども研究された。 歴史的にほとんどの証明体系が意味から出発している。 にもかかわらずそのほとんどが上記条件を満たすのである。
543 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/24(日) 07:10:00.79 ] 数十億ではなく6億くらいですね。 カッコの付け方が位相みたいに、 シンプルに計算できないので正確ではないですが。
544 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/24(日) 13:39:01.16 ] おい、公理系の独立性はたいして重要で無いだろ。 おまいは、命題論理の公理系学んだとき、その独立性チェックしたか? 多くの教科書同様、完全性と違ってしてないはずだ。
545 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/24(日) 13:57:23.11 ] 独立でなくてもいいのなら、明らかに無限通りあるからじゃない?
546 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/24(日) 20:39:31.01 ] 大抵の教科書に掲載されているHKの公理は、 ある程度意味のあるもの、 例えばLKとの同等性が示せるものだとかに 絞られているわけです。 つまり独立性を示す努力は本の著者というか、 「論理の歴史」が勝手に代替してくれているわけですね。 私が言いたかったヒルベルト流とは推論がMPだけという意味です。 そして独立性の証明は完全性よりはるかに煩雑です。 確かに必須ではありませんが、 無から公理を創造する場合は独立に近くする努力はするべきですね。
547 名前:132人目の素数さん [2011/04/24(日) 22:41:45.58 ] 論理学をやる人は高踏趣味があるのかやたら専門用語を散りばめた文章を書く。 少し解りにくいことも解っていて当然なような口ぶりだ。
548 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/24(日) 22:53:10.92 ] 分かっている人ほど簡素な文を書く 分かったふりをする人は難解な文を書く
549 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/25(月) 01:06:51.10 ] >544 重要でなければ強制法とかの技法も要らない気がするけど。
550 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/25(月) 07:12:08.71 ] いや述語論理の独立性の話だろ Principia Mathemticaの公理なんか 独立じゃないことが数十年後に判ったんだぞ
551 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/25(月) 11:42:06.24 ] 独立性の証明は難しいことが多い。 しかし証明が必要になることはまず無い。
552 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/25(月) 16:59:17.12 ] 与えられた体系の中での命題の独立性と、 公理系そのものの独立性の話の話は区別しないと。 前者は気にするのが普通だし、重要な問題であることも多い。 後者はよほど特別なことがない限り、気にすることはない。
553 名前:546 mailto:sage [2011/04/25(月) 20:50:54.18 ] >>547 それは私のレスポンスに関するものでしょうか。 そうであるとしたら具体的どこに高等趣味があるのかを、 該当箇所の引用したうえで述べてください。 >>551 詳しそうなので質問します。 独立の証明の有益な方法はありますか? それから証明する必要がないとはいえ、 テキスト中のHKは大抵独立だったり完全だったり 無矛盾だったりして、 「子供が安全に遊べるように人為的に作ったアスレチック」で あることが多いとは思いませんか? >>548 >>550 >>552 同感です。
554 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/25(月) 21:04:40.48 ] 自覚あるんだね
555 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/25(月) 21:22:09.77 ] いつぞやこのスレで総スカンを食らったコテの匂いがプンプンする
556 名前:546 mailto:sage [2011/04/25(月) 21:23:12.91 ] >>554 ローマに入ればローマに従えというか、 論理学を語る時だけ独特の文体になることは確かだと思います。 しかし、文章の中に含まれる専門用語は他の数学に比べれば かなり少ないと思いますが? (まさか専門スレッドでテクニカルターム禁止だというわけでもないだろうし。) それに難解なことなんか言ってないんですよ。 普通に1階述語論理までやっていれば言いたいことは 分かると思うんですが。
557 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/25(月) 21:34:54.22 ] それを言うなら郷に入っては郷に従えだ 英語のことわざとごっちゃにするなよ、半可通
558 名前:546 mailto:sage [2011/04/25(月) 21:45:09.44 ] >>557 >郷に入っては郷に従えだ あえてローマに入ればローマに従え といったんですが。 意図的に日常さはんじをちゃめしごとと読んだり、 既出をガイシュツと呼んだりする、 当たり前だのクラッカーみたいなノリで言ったんですよ。 これに関して本気で突っ込むそちらの方が半可通なのでは?
559 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/25(月) 21:58:46.82 ] 図星みたいだ
560 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/25(月) 23:02:07.21 ] これはみっともない
561 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/26(火) 00:10:16.55 ] >>558 ばーか
562 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/26(火) 07:15:02.06 ] どうでもいいことで何を議論してるんだか…… Shoenfieldの第一章の演習問題は独立性を公理それぞれに対して証明しているよね 著者がそういう細かいことにこだわる人だったのかもしれない
563 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/26(火) 11:09:34.17 ] >>552 > 与えられた体系の中での命題の独立性と、 > 公理系そのものの独立性の話の話は区別しないと。 前者はどういう意味? ある形式系で命題が形式系の他の公理から独立なら それは公理として認めないと真には成り得ないけど? 後者の「公理系そのものの独立性」って公理系が何対して独立なの?
564 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/26(火) 11:11:21.23 ] >>562 独立でない公理があるなら、それは公理としては不必要なんだから、 基礎論的な意識の強い学者は当然こだわるわな。
565 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/26(火) 18:31:40.30 ] >>563 そういう根本的なことから理解出来てないと、ビックリする
566 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/26(火) 20:05:38.43 ] いくつかの公理・推論規則と それから証明可能なすべての論理式の集合をS、T、 ある公理または推論規則をA、 S=T∪{A} としたとき、 TでAが証明できない。⇒SでAは独立。 Aが任意⇒Sは独立。 独立性証明のテクニック⇒3値論理。
567 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/26(火) 20:22:28.23 ] おー久しぶりだな「考える人」 正直もう二度と見たくなかったが。
568 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/26(火) 20:25:18.26 ] 訂正: 誤 Aが任意⇒Sは独立。 正 上記条件プラスAが任意⇒Sは独立。 計算機科学とかでは体系が 独立じゃないと一般的に色々複雑になるらしい。
569 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/26(火) 21:04:15.53 ] >>564 集合論のZFとかだと各公理は独立じゃなかったりするでしょ。 独立性が大事かどうかというと、あまり大事じゃない場合も多い。 少なくとも完全性に比べると些事。 >>566 一般的にはAも¬Aも証明できないときに「独立」という気がするけど。 反証可能な場合は普通は含めない。 あとAが任意って何が言いたいのか分からない。 任意の式Aが証明不可能だということはあり得ない。 三値の真偽値の割り当てで証明不可能性が証明できることもあるけど 証明できないことも多いと思う。
570 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/26(火) 21:07:16.28 ] >>569 ここはエレキな人が多過ぎて困りますなあw
571 名前:566 mailto:sage [2011/04/26(火) 22:10:07.14 ] >>569 「ある公理系Sの中の公理(推論規則)Aが「独立」である。」 というのは、その公理系SからAを取り除いた 公理系Tの公理・推論規則とそれから証明可能な式だけで Aを証明できないことをいう。 さらにその公理系Sの中のすべての公理と推論規則が独立なら 公理系Sは独立。 という主張をうまく書こうとしたところ変な文章になっただけです。 なぜ、「Aも¬Aも証明できないときに「独立」」という定義に しないかといえば、 ¬という記号が公理系で必ずしも定義されているか不明だからです。 (公理的集合論やるなら気にしなくてもいいかもしれませんが。) 例えば¬AがA→⊥のメタ理論的な略記だとしても、 ⊥が公理・推論規則に含まれていないために、 単なる命題変数になっている場合もあるかもしれません。 それから3値論理はそういう方法もありますよ、位に行っただけです。 一般的に独立を証明する巧い手段は知りません。
572 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/27(水) 00:21:21.26 ] そういや、公理がそれぞれ独立なZFて誰か考えないのかな? どうすれば良いのか想像もつかないけど……
573 名前:132人目の素数さん [2011/04/29(金) 08:43:43.06 ] 数理論理学の組み合わせ論的研究の本OR分野を教えてください。 上の論理式の総数みたいなやつです。
574 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/29(金) 09:47:53.77 ] www.amazon.co.jp/dp/4320122097/
575 名前:132人目の素数さん [2011/04/29(金) 23:10:35.52 ] >>558 >意図的に日常さはんじをちゃめしごとと読んだり、 >既出をガイシュツと呼んだりする、 >当たり前だのクラッカーみたいなノリで言ったんですよ。 若者=バカモノっていうのはホントだね。 ホルモンが無駄に出てるせいかな?
576 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/29(金) 23:29:08.45 ] >>558 が若いのか結構年取ってるのかも分からないし 仮に若かったって若者が皆バカって訳じゃないと思うけどなあ
577 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/29(金) 23:44:05.25 ] >>571 それ「独立 independent」じゃなくて普通に「証明不可能 unprovable」で良い話だよね
578 名前:132人目の素数さん [2011/04/30(土) 10:50:22.25 ] >>577 大抵の論理学の本に書かれている定義に準拠しているなら、 独立は証明不可能より条件が強いと思います。 独立性は「公理と推論規則に無駄がない」という主張です。 証明不可能は理論の持つ公理と推論規則だけで 特定の論理式の証明図が書けないという主張です。
579 名前:謝罪 mailto:sage [2011/04/30(土) 10:56:05.79 ] >>571 を読み返してみたところ間違っていました。 「ある公理系Sの中の公理(推論規則)Aが「独立」である。」 というのは、その公理系SからAを取り除いた 公理系Tの公理・推論規則とそれから証明可能な式だけで Sで証明可能な式でTでは証明できないものが存在すること。 でした。
580 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/30(土) 11:18:11.62 ] >>579 謝罪を受理しました。 では続きまして、『賠償』を求めます。 宜しくお願い致します。
581 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/30(土) 12:13:51.50 ] まぁ独立性って言葉を使うから議論が起こるわけで、 単に公理と推論規則に無駄がないって言えばいいんだと思う。 加えて言うと、独立性はもちろんのこと、 完全性や無矛盾性さえ体系には必要ない。
582 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/30(土) 16:41:03.73 ] ある公理が公理系に対して独立であるというのは、 公理系に肯定を付け加えても、否定を付け加えても矛盾しないってことです。 無駄がないとかアホか。
583 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/30(土) 19:01:36.70 ] で結局どの独立がホントの独立なんよ。
584 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/30(土) 19:56:17.91 ] 多分>>579 は現代数理論理学序説(P56)に載っている奴だと思う。 これと>>582 は同値だけど、こっちの方が良く見かける。
585 名前:132人目の素数さん [2011/04/30(土) 20:34:00.85 ] 否定のない論理体系も考えたいからややこしい言い回しをしてるんでしょ。 意図を明示しないでもってまわった記述をするから高踏的って言われるんだよ。
586 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/30(土) 22:05:18.03 ] >>579 揚げ足ですが、 普通公理系って閉論理式の集合だから 推論規則は入らないと思いますよ。 形式体系とか言った方が無難だと思います。
587 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/30(土) 22:08:55.34 ] >>577 を独立って言っているケースもあるよね。 >>582 より弱くなるはずだけど。
588 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/30(土) 22:19:28.53 ] 否定のない体系では無矛盾性とかどうなるんだろう...
589 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/04/30(土) 22:21:07.74 ] 現代数理論理学序説みたいに部分構造論理とかBCK論理の話とか、 様相論理みたいにS3とS5は証明できる式が違うとか そういうことをやりたい場合の独立性の話をしてた訳ね ヒルベルト式の述語論理に限って言えば、 ああいう体系の独立性を調べる作業は ただの面倒くさいだけのパズルに過ぎないと思う あと、カット除去定理があるからsequent計算のカット規則は「独立」ではないわけだけど だからといって無駄がある、というような見方が如何に浅薄かというのも 証明論の本によく書いてあると思うけどね カットを使わないと証明の長さが指数関数的に長くなる >>581 無矛盾性は大抵の場合は必要だけどね
590 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/01(日) 07:36:51.86 ] >>589 > 現代数理論理学序説みたいに部分構造論理とかBCK論理の話とか、 > 様相論理みたいにS3とS5は証明できる式が違うとか > そういうことをやりたい場合の独立性の話をしてた訳ね この場合の独立性以外ってのは例えばどういったものがあるのでしょうか?
591 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/01(日) 09:26:47.68 ] 例えばShoenfieldの本の演習問題みたいなやつとか。 結果自体の意義としては、独立だと分かったからどうなの? ということになっちゃうので、あくまで独立性を示すためには 新しい真偽値もどきを定義したりしてこういうことをやるんだよ、 というテクニックの習得のためだけに設けられた演習問題だと思う
592 名前:132人目の素数さん [2011/05/01(日) 22:58:39.80 ] BCK論理とか様相論理の各公理系についても、 体系の強さが相対的に比較できれば良いだけ。 ある論理式が証明できるかどうかに着目しているため、 体系自体の独立性が問題になることはない。 また否定のない体系ではすべての論理式が証明可能であるため、 あまり意味のない体系になる、零環やX/=みたいな 数学的に面白みのない構築物になる。 根源まで戻れば論理学も所詮組み合わせ論的構造の産物でしかないし、 意味のない構造が無数に作られる。 こういった主張をするのならばそれは、 「すべての数学はグラフ理論(または数論、2進数)で書きかえられる。」 といった、「数学は記号で書かれている。」といった主張と 同レベルの無意味な議論になってしまう。 もちろん根源はバベルの図書館的宇宙における カオス的情報の広がりへと到達してしまい 人類は自ら数学という精神活動を停止させることになる。
593 名前:132人目の素数さん [2011/05/01(日) 23:00:30.52 ] >>592 誤:また否定のない体系ではすべての論理式が証明可能であるため、 正:また否定のない体系ではすべての論理式が定理であるため、
594 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/02(月) 01:39:50.54 ] たとえば BCK 論理ではすべての論理式が定理となると 書いていることに気づかないのかなあ。
595 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/03(火) 12:31:38.14 ] すいませんが、 ススリン線を加えたZFでも ストリクト・ヴァイハードの定理は成り立つのでしょうか?
596 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/03(火) 22:00:08.65 ] 成り立つよ。 ¬SHならGCHやdiamondを加えたものでも成り立つ。
597 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/04(水) 10:43:55.19 ] パタゴニアの庭とかいわれる順序が 入ったErdos Universeに非分岐独立なType構造を定義すれば、 ススリン仮説が無効化されること、 いわゆるパタゴニア予想が去年肯定的に解決された。
598 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/05(木) 11:10:17.61 ] ハイハイワロスワロス そのハッタリを張る能力を生かして、 数学なんかやってないでSFとかラノベとか書いた方が良いんじゃないか?
599 名前:考えない人 mailto:sage [2011/05/05(木) 12:27:16.78 ] 公理の独立性がもしも証明されないのだとすれば、 すべての公理系の中に他の公理から 証明されるような公理が存在することになります。 この場合の被証明公理のformulaの変形、 つまりλ-formulaのβ-reductionを考えると、 無駄な関数適応や関数抽象が生じることになって、 エレガントではなくなるのではないでしょうか。
600 名前:132人目の素数さん [2011/05/05(木) 14:05:10.25 ] >>598 あんた良く俺が学生時代にSF幻想文学オタだったってわかったな。 やっぱ発想が似てくるものなのか。
601 名前:"屁理屈王子" [2011/05/05(木) 22:02:37.49 ] おう、オツムいい>>1-1000 ok "勝てねぇヨゥ?">> c.2ch.net/test/-/soc/1297053366/67- みんな〜!!?(みんな〜!!?^>`)
602 名前:"世界的サディスト" [2011/05/06(金) 19:45:42.26 ] なんだ 《アインシュタイン共》 もう 【【【【【涙目】】】】】 か・・・・・
603 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/19(木) 21:43:03.06 ] 岩波書店 『数学基礎論』新井敏康 著 立ち読みしてたら、文献のところに HinmanのFundamentals of Mathematical Logicは大著だから 本書よりも記述が丁寧とか書いてあって焦った いやいやいや
604 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/19(木) 22:54:44.24 ] もう出てるんだ。 amazonもう品切れで、中古が15,250円w >>603 あれ900ページあるもんね。 数式多いとはいえ、日本語500p.と英語900p.だと、 軽く倍以上のヴォリュームになる。
605 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 06:13:37.53 ] >>603 昨日買って読んでるけど、日本語でこれ程の内容が読める日が来て感動してる。これをきっかけに基礎論ブーム来ないかな。
606 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 17:09:24.34 ] >>605 来ない。 「基礎論」なんて勿体つけた哲学っぽい呼び方は時代遅れ、つうか「基礎論」なんていつの時代の呼び方だ。 今や変な色のついてない技術的な側面だけに着目した数理論理学が分野の呼び方としては適切だが (基礎論屋と称する連中のどれだけが実際に数学の基礎付けに本気で関心を持ってるんだよ?) Girardが「math logicは初めて応用分野を得た」と呼んだ応用分野としての理論計算機科学そのものが 今や瀕死の状態だから数理論理学も今となっては流行遅れの分野。 部分的にはモデル論とかで数学の他の分野との交流はあってそういう分野はそれなりに生きてるけど。
607 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 17:34:17.17 ] 別に数学の他の分野が特に流行ってる訳でもないけどね だいたい流行がどうとかで判断するのがおかしい
608 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 20:45:22.25 ] むしろ数理論理学は今でこそ応用計算理論を学習する際の必須科目になってるんだけどな。 これを体系的に学んできた人間とそうでない人間で問題に対する取り組み方がまるで違う。
609 名前:132人目の素数さん [2011/05/21(土) 21:00:32.16 ] もしかして学問板ログ消滅後、 情報学板はみんなこっちに流れてきてる?
610 名前:132人目の素数さん [2011/05/21(土) 21:03:49.00 ] >>608 自分は門外漢だけどどう違うのか興味有る
611 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 21:10:48.33 ] 「応用計算理論を学習する際」の道具として使うのと、基礎論自体を研究するのは全く別だろ
612 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 21:31:02.69 ] 新井さん自身が基礎論的な立場じゃなくて、 ロジックは今や基礎論を離れて数学の一分野だって立場の人。 だから竹内の基本予想について、 当時竹内さんが基礎論的立場から言っていた 「予想の解決方法は〜であるべき」という言葉に反発する文章を書いている。 ただ最近は逆数学など基礎論的な動機が残っている分野も盛ん。
613 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 21:33:04.38 ] 「応用計算理論」ってのが何を意味しているかよくわからんが、 逆数学と計算量理論(特にP=NP周辺)はほとんど不可分になってきている。
614 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 21:48:27.70 ] >それでは基本予想の解とはどのようなものであるべきか ? >残念ながら竹内自身はこのことに殆ど触れていない。 >ひとは訝しく思うかもしれない:ここで言う 「構成的」 とはいかなる謂か ? >数学的に正確に定義されているか ?例えばある形式的理論Tで形式化できることが >「構成的」であるための必要十分条件となるTがあるのか ? >これに答えて曰く:基本予想のような grand program において、 >その開始以前にこのようなことを問うことは単なる怯儒というべきである。 >何が構成的か或いは得られた証明が構成的か否かは、証明 が得られてから >吟味すればよいし、 その価値は得られた洞察から判断するほうが生産的である。 こういうの読むと単純に数学として追求するというのとも違う気がするけどね
615 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 23:08:08.45 ] 整数論で例えれば 類体論の証明ができてから「代数的証明」を求めればいいようなものか。
616 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/22(日) 01:00:45.29 ] >>614 そこをどういうふうに読んだの? 俺は、 < 「構成的」でなくてもいいからまずは証明すればいいじゃないか。 < 証明が得られれば、当然そこから生まれる知見があるはずで、 < 得られる前からこうでないといけないと言っても仕方がない。 と読んだ。最初ちょっとわかりにくいと思ったが。 確か同僚の渕野昌さんも新井さんの立場をそう説明していたはず。 もっと>>612 のように直截的に書いてたと思った。
617 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/22(日) 01:08:57.29 ] Girardやら高橋やらPrawitzやらの結果に関しては こういう証明方法ではいけない、みたいなことを書いてるので 新井先生の立場は>>612 とはちょっと違うはず
618 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/22(日) 01:11:17.37 ] >>617 それはどんな分野でもあることでは?
619 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/22(日) 02:57:23.57 ] >>617 > Girardやら高橋やらPrawitzやらの結果に関しては > こういう証明方法ではいけない、みたいなことを書いてるので > 新井先生の立場は>>612 とはちょっと違うはず 竹内の基本予想に対するGirardや高橋の証明は数学の証明としては正しいが 竹内の言うところの有限の立場じゃない。 新井がそれらの方法ではいけないと書いていたということは >>612 の主張とは逆に新井は竹内なんかと同様に 証明論でもGentzen流の無矛盾性証明のような還元的証明論を信奉するってことで ガチガチの哲学っぽい基礎論屋ってことじゃないか。 Girardや高橋の証明方法が良くないって主張するってことは 基本予想の価値を解析の無矛盾性を与えるって点に置いてるって事だからね。 そういう目的というか価値観ならば確かに有限の立場で証明しないと意味がなくなる。 逆に竹内の基本予想を単に2階論理でのカット消去可能性という純粋に数理論理学的な命題と考える人ならば Girardや高橋の超越的な(つまり集合論を用いた)証明に文句を言う筋合いはない。
620 名前:132人目の素数さん [2011/05/24(火) 00:21:56.53 ] 松本先生の復刊数理論理学について質問なんですが p29で述語論理の推論規則として R1(ModusPonens)の他にR2、R3を付け加えていますが そうする代わりに論理的公理を増やすことで 推論規則を1種類(R1のみ)のままにしておくことも 可能なんですよね?
621 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/24(火) 00:48:35.20 ] >>620 一般化規則 φ->ψ implies φ->∀xψ は公理で置き換えることはできない。
622 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/24(火) 10:07:43.78 ] お返事ありがとうございました もう少し考えてみます
623 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/24(火) 21:40:09.21 ] >>622 こういうときは、同等になるはずの論理の体系、 例えばNKの規則が導けるか考えてみるといいよ。
624 名前:長文失礼 mailto:sage [2011/05/25(水) 23:25:03.91 ] 以前から思っていたのですが、東京大学数理科学研究科准教授の 北田均さんってかなりヤバい(というかいわゆるトンデモ)ですよね? 先日生協書籍部に行った折に彼の「ゲーデル不完全性発見への道」を ちょっと読んでみたのですけど、本の後半に間違ったことが 堂々と書いてあります(具体的には11.5以降)。数学的に間違った 偽の定理を証明するだけならまだ良いのですが、それを根拠に独自の 「哲学的」な帰結を引き出しています。一応Ahlforsの訳書などの マトモな本も出している出版社なのに酷いものです。
625 名前:長文失礼 mailto:sage [2011/05/25(水) 23:25:50.96 ] 以前も「フーリエ解析の話」を見た時に感じたのですが、読むのが かなり大変なはずのFefermanの論文を引用なんかしているので、 技術的に高度な間違いをされているのかも知れないと思って深入りせず放っていました。 ところが先日出た本には「Fefermanによると ω_{1}^{CK} > ω^(ω^(ω^2))である」 などと頓珍漢なことが書いてあります。こんな(定義を分かっていれば) 自明なことを書くのにFefermanの名前をわざわざ引くのは異様なことです。 おそらく彼はChurch-Kleene順序数ω_{1}^{CK}の定義を御存じないのでしょう。 計算可能性理論の基礎的なことについて知っている感じもしません。 そもそも順序数の冪の定義もご存じ無いかもしれません。
626 名前:長文失礼 mailto:sage [2011/05/25(水) 23:26:09.87 ] 天下の東京大学数理科学研究院なのに、間違いを指摘してくれる同僚は 居なかったんでしょうか。今の彼のような人が東大数理で基礎論専攻を名乗っている限り、 「ロジックは哲学がかったトンデモに近い奴の集まりだ」と(特に東大の人に) 思われるのも仕方ないと思います。日本の数学研究の中枢にある大学の人が 「ロジック専攻の人」でまず思い浮かべるのが彼なのですから。 日本の数学者に東大卒の方が占める割合はきわめて大きいと思います。 アマチュア数学愛好家の個人ブログが間違っているのとは話が違います。 これは非常に憂慮すべき不幸なことですから、他大のロジック専攻の方も 東大数理に抗議するなり東大の方に知らせるなりした方がいいと思います。 今後きちんと間違いを指摘した書評が「数学」「数学セミナー」などの 雑誌に掲載されるのを期待しています。
627 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/25(水) 23:26:24.53 ] 以下具体的にどこが間違っているのか書きます。両方とも同じ間違いですので 図書館にあった「フーリエ解析の話 第22章 数学は矛盾しているか?」に即して書きます。 21章までは量子論の観測問題っぽい話で内容上まったく独立していて、 331頁〜340頁の高々10頁ですのでお暇な方は図書館などで借りて読んでみて下さい。 自分で買うのはお金が勿体無いかも知れません。 北田さんは御理解されていない可能性も高いのですが、まずω_{1}^{CK}は定義上、 ωの上の再帰的(計算可能)な整列順序の順序型の最小上界となります。 従って整列順序ω_{1}^{CK}自体は算術の述語を用いてω上に定義することができません。
628 名前:長文失礼 mailto:sage [2011/05/26(木) 00:17:03.38 ] S_α:「形式的集合論」Sのsubsystemとしての自然数論、 R_α:S_αのロッサー文(ゲーデル文を取ったって同じことですが)とします。 S_αの公理にR_αまたはその否定を付け加えた理論をS_(α+1)として、 「以下同様に」S_αを全ての順序数に対して定義してあります。 ところが論理式は可算個しかないのだから矛盾する。 基礎論のほうでは付け加える公理としてConsis_αを考えることが多く、 このような命題を公理として付加する場合基礎論のほうでは上述のプロセスが Church-Kleene順序数と呼ばれる可算の順序数で終わるような制限条件が考えられている、 だそうです。なぜω_{1}^{CK}が上限なのか理解されていません。 不完全性定理の前提として理論S_αが満たすべき条件も理解されていない可能性も高いと思います。
629 名前:長文失礼 mailto:sage [2011/05/26(木) 00:19:47.54 ] その後、順序数の増加列α_nを用いて ω_{1}^{CK} = ∪_{n=0}^{∞} α_n と表し、∃n [q~(γ)≦r∧γ<α_n] を 確かめればよいから、「与えられた式A_γがS_{ω_{1}^CK}の公理か否か」は n についての帰納法により有限回の操作で再帰的に決定できる、と書いてあります。 ∃n …… という式を確かめるために帰納法をどう用いるつもりなのでしょうか。 n と α_n の対応は再帰的ではありませんから、∃n γ<(α_n)∧……を 自然数論の論理式としてあらわすことも、確かめるプログラムを書くこともできません。 {α_n} が超越的に与えられていることをお判りでないのだと思います。 この後S_αの拡大はα=ω_{1}^{CK}で「ストップ」し、完全となるはずなのに 不完全性定理からこれは不完全であるから矛盾する、などと書かれています。 「ストップ」とはどういうことを想定しているかは分かりません。
630 名前:長文失礼 mailto:sage [2011/05/26(木) 00:20:01.46 ] 数学を勉強していると、相矛盾する二命題を「証明」できた気になってしまうことは 意外と良くあることです。でもそれが何十年も前から研究されている理論ならば、 その理論が矛盾している可能性より先に、自分の理解が間違っている可能性を強く考えるのが 常識的な態度ではないでしょうか。「よって数学は矛盾している」のような結論を 出してしまうのは、角の三等分家の類と同じ思考回路であると言わざるを得ません。 後はちょっとどこから突っ込めば良いか分からないので以下御説を全て引用します。
631 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/26(木) 00:21:37.80 ] (pp.339-340) このようにメタのレベルにおいても集合論が成り立つと仮定し集合論的論理を 対象理論である形式的集合論自身に適用しようとすると矛盾が生ずる。 ヒルベルトのプログラムでは有限の立場に立ち、メタのレベルでは有限回の操作しか許さないとし、 その上で対象世界では有限を超えた無限の存在を扱おうとする。こうする上では 以上述べたような矛盾は生じないが、対象世界が無矛盾と仮定すると不完全になる。 さらにこの無矛盾性自体が有限の立場では決定不可能となる。しかしこれを逆手に取り、 メタのレベルと同様に対象の世界自体も有限の立場に立つものとすると矛盾は生ぜず、 かつ対象理論は完全になる。正確に言えば対象理論たる集合論において無限公理を仮定しない、
632 名前:長文失礼 mailto:sage [2011/05/26(木) 00:21:50.56 ] あるいは自然数論においては数学的帰納法を仮定しなければ対象世界とメタの世界は 互いに対称になりかつこの設定において対象世界は完全かつ無矛盾となる。 上記で矛盾が現れたのは対象世界およびメタの世界の両者において 対象に無限公理を措定したためである。すなわち問題が生じたのは「無限」という実体が 対象世界およびメタの世界において存在すると仮定したからであり、「無限」が実体ではなく、 ある「仮想の存在である」とすれば数学は無矛盾かつ完全なまま存在する。 すなわち「数学的実体は計算可能なもののみであり、無限はその計算可能性を探る 補助的手段である」という立場に立てばヒルベルトのテーゼ 「無矛盾性と完全性を数学理論の健全性の証とする」は復活する。 (引用終)
633 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/26(木) 01:40:49.16 ] ブログでやれ
634 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/26(木) 08:18:32.04 ] チャーチ・クリーネは岩波数学辞典に定義が載ってたね
635 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/27(金) 22:25:46.95 ] よくわからないけど、数学ガール読むより為にならない本ってこと?
636 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/28(土) 15:27:54.55 ] 社会勉強になるかも。
637 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/30(月) 17:00:59.04 ] ガスライティング
638 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/01(水) 16:30:18.32 ] 「数学ガール」とは、部落、在日出身の女の子が差別を克服するために数学を研究する物語。
639 名前:132人目の素数さん [2011/06/02(木) 20:15:06.08 ] すみません、最近集合論を勉強し始めたものですが質問させてください。 集合族{A_x : x in X}があったとして、直積 Π(x in X) A_x (以後単に「ΠA_x」と書きます) 各xについて、それぞれ@A_x={1}のとき、AA_x⊂N(自然数の集合)、BA_xの濃度が可算 (∀A_x≠Φ)⇒(x in X) A_x (以後単に「ΠA_x」と書きます) 各xについて、それぞれ@A_x={1}のとき、AA_x⊂N(自然数の集合)、BA_xの濃度が可算 (∀A_x≠Φ)⇒(ΠA_x ≠ Φ) が選択公理なしのZFで成立しますか?? ちなみに私の考えでは@する。Aする。Bしない。 です。
640 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/02(木) 20:53:54.97 ] 質問は質問スレで.
641 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/02(木) 20:58:29.45 ] ∀の使い方がおかしい 何を言いたいか半分想像で答えると、>>639 の考えの通りでo.k.
642 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/02(木) 21:31:42.98 ] 他の分野と比べて質問スレに基礎論の質問してもかえってこないorちんぷんかんぷんな答えが返ってくるからしょうがないっちゃしょうがないんじゃ。。。
643 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/02(木) 21:41:14.33 ] 基礎論の質問スレがあったよね。 なぜか基礎論に関係ない高校数学の質問とかが定期的に投げ込まれるっていう伝説のスレが。
644 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 00:44:16.80 ] >>643 > 基礎論の質問スレがあったよね。 > なぜか基礎論に関係ない高校数学の質問とかが定期的に投げ込まれるっていう伝説のスレが。 「数学基礎論」って数学の専門家以外からは「数学の基礎的な範囲」とか「基礎数学」って思われてるんだろ あそこは本当に基礎論の質問をするには使い物になってなかったし、以前のサーバークラッシュであのスレは消滅したまま誰も再び立ててないんじゃないの? ここもそんなにレスが多いわけじゃないから真面目な質問なら許してあげていいと思うが
645 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 00:56:22.43 ] > あのスレは消滅したまま誰も再び立ててないんじゃないの? 残念だったな、ここがその伝説のスレだ。 前スレが急に変なスレタイを採用して、このスレがそれを継承しちゃったけどね。 see >>2 .
646 名前:M_SHIRAISHI mailto:eurms@hb,tp1.jp [2011/06/03(金) 05:00:59.00 ] www.age.ne.jp/x/eurms/Ronri_Kaikaku.html
647 名前:132人目の素数さん mailto:euler [2011/06/03(金) 05:16:55.68 ] >>646 なっ・・・なんなんだよそれ・・・
648 名前:132人目の素数さん [2011/06/03(金) 07:21:08.29 ] dデモと見える学説に対しては、一般論として、我々は 非常に、慎重でなければならないと思う。 学問の歴史を振り返ってみれば、最初は、大多数の人間には、dデモと思われていた学説が、 のちのち、定説となったものが「実に多い」からだ。 有名なところでは、地*球*説にしてしかり、地動説にしてしかり、大陸移動説に してしかり。 ド・プロイの電子波説にしても、提唱された当初は、物理学者一般には「物笑いの種」だったし、 また、アインシュタインの特殊相対性理論の場合も、最初は、トップクラス物理学者の中の また、ごく一部の人に認められただけだったという歴史的真実を直視すべきだろう。 ここで、ネット数学四天王と呼ばれている面々について考えてみると、 先ず、愚将:松芯痰(=松本真吾@鉄道総研)については、見るべき理論は無い (旧説を墨守しているに過ぎないwww)ので、論外として、 イマイ爺(www.suzu.or.jp/pub/imai/ )の場合は、一応、独自の"理論"は立てているが、 何んせ、「程度が低くて」問題にならない。 むしろ、それを読んだ中・高生に"害"を及ぼす怖れの ほうが大きいと思われる。 一方、ヤマジン(山口人生)の例の"証明"のほうは、dデモのままで終わると見て間違いないだろう。 注目すべきは、エムシラ(つーか、EURMSの)理論だろう。 www.age.ne.jp/x/eurms/Ronri_Kaikaku.html www.age.ne.jp/x/eurms/ 四色定理の証明や不可完全性定理についての論考さえも隅っこ扱いされているような、壮大な理論で、 ちょっと判断に迷うが、ひょっとすれば ひょっとするという気持ちを抱かせる《何か》」がある。 University of Cambridgeで講演したよう(www.age.ne.jp/x/eurms/Monogatari.html )だけど、 聴衆を席巻してしまった可能性、無きにしもあらずだろう。 今後、何年後以降からは、世界の論理学の教科書はすべてEURMSの理論に準拠したものになる*かも*知れない。
649 名前:132人目の素数さん [2011/06/03(金) 07:43:31.95 ] また本人降臨かよ
650 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 10:54:49.84 ] >>646 ,648 ゴミはゴミ箱へ
651 名前:132人目の素数さん [2011/06/03(金) 11:30:17.24 ] 業務連絡、業務連絡!!!! このスレは、エムシラとその共鳴者どもに 乗っ取られますた! (^^;)
652 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 11:32:06.81 ] どうも、「M_SHIRAISHI氏(つーか、EURMS)の理論」のほうが正しいようだな。 例えば、対偶律は、従来は、 (P⊃Q)⊃(¬Q⊃¬P) で表わされるもののこと と考えられていたのだっただが、これは、どうやら、誤りだったようだ。そして M_SHIRAISHI氏の言う[P(x)⇒/x/Q(x)]⇒/p,q/[¬Q(x)⇒/x/¬P(x)] こそが、対偶律を正しく捉えてたものと考えられる。 M_SHIRAISHI氏(たち?)の主張する「論理革命」は、おそらく、世界を席巻 することとなろう。
653 名前:132人目の素数さん [2011/06/03(金) 11:39:25.22 ] 官軍と賊軍との戦いが、今また始まるか(w 愚将;松芯痰の出番は、無いと思われ。
654 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 11:44:14.24 ] >>651 早々と白旗を上げた香具師が居るようだ。wwww
655 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 12:04:44.20 ] 御大(M_SHIRAISHI氏)つーか EURMSの人たちもいろいろと、つーか 「もの凄い苦労(多分)」したろうなぁ〜。御大の ペ―ジ をよく詠んでみると、 こんな記述がある↓ >「あっちが立てば、こっちが立たず・・・」、「こっちが立てばあっちが立たず」 これって「矛盾だらけ」ってことだよなぁ〜。そりゃ苦労するわ。 それに何よりも、Fregean 理論(=要するに今の論理学の「標準理論」w)での 「もしも・・・ならば・・・」の解釈は、驚いたことに、 古代ギリシャにまでさかのぼる問題だったらしい。 それをものの見事に 解いてしまっている。 凄いぞ! マジで!!!) それに比べて、松芯痰(=松本真吾@鉄道総合研究所)はどうだぁ? そりゃ、某私立(私立と言ってもいろいろあるから、まぁ、一応w 超一流の 私立の)修士課程を出てる。 でも、その程度 ---- 言ったら語弊があるかも知らんが(w ---- のことで、 論理学をかじったつーか、教科書に書いてあるんだから、それが正しんだって 頭から信じ込んじゃって、今の理論には矛盾があるってことすら 気がつかなかった。 それでいて fj.sci,math に なんだぁ、「EURMSのページがここにあります。 ここを読んだら3日(一週間?)笑えます」とかなんとかの趣旨の記事 投稿したんだよな〜。 そりゃ怒るは、いかに温厚な人でも。
656 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 12:09:24.46 ] このスレッドは終了いたすますた。 軽薄。 マツシン /:::::::::::::::::::::\ /::::::::::::::::::::::::::::::::\ |:::::::::::|_|_|_|_|_| |_|_ノ∪ \,, ,,/ ヽ |::( 6 ー─◎─◎ ) |ノ (∵∴∪( o o)∴) | < ∵ 3 ∵> /\ └ ___ ノ .\\U ___ノ\ \\_○○_) ヽ
657 名前:132人目の素数さん [2011/06/03(金) 12:13:16.29 ] (~) . γ´⌒`ヽ . {i:i:i:i:i:i:i:i:} ( `・ω・´) カキカキ ノ つ:::::φ))____  ̄ ̄\ \ (~) γ´⌒`ヽ ___{i:i:i:i:i:i:i:i:} ( (⌒( ´・ω・`)\ \ ヽノ(,,⊃⌒O〜 ヽ \ //*;;;::*:::*::::*⌒) ( (*:::;;:*::;;::*.::::*::::( \\:;;;*::::*:::*::::*:::\ \`〜ー---─〜' )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
658 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 12:18:25.75 ] 失礼します。 日程 5月18日〜4週間 午前中・・・グループレッスン 午後・・・・・1時間個人レッスン 成田空港から大韓航空機で ホームステイ(食事つき) 総費用・・・約50万円 他に適当なコースがあれば,又紹介するということですが, とりあえずこれでOKしようと思います。 松本真吾は、その存在がマンガ的だ。
659 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 12:21:15.62 ] はい
660 名前:132人目の素数さん [2011/06/03(金) 12:29:44.68 ] >誰かエムシラの論理改革をコテンパンにしてくれ コテンパンにしようとして、本人がコテンパンにされてしまった (京大などの助手・助教授クラスを含む!)のが実情なんだよなぁ〜。 # コテンパンにされてしまったヤシのうちで、もっとも悲惨な例が スンゴ(=松本真吾)。 エムシラ本人はケンブリッジ大学での講演を公言してしてるんだから、 コテンパンにされるのを願うとしたら、頼みはケンブリッジの教授連だろ。 日本には御大に太刀打ちできる者いないと思われ (^^;)
661 名前: ◆wsw/phmDOE mailto:sage [2011/06/03(金) 12:34:18.99 ] てす
662 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 13:04:42.56 ] 荒らすためににまた古いネタひっぱりだしてきてご苦労なこった
663 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 13:28:43.32 ] 狂人に「お前は狂ってる」と言ったところで無駄。 それを認められないところが狂人の狂人たる所以。 狂人は論理的に無敵なのだ。
664 名前:M_SHIRAISHI mailto:eurms@hb.tp1.jp [2011/06/03(金) 17:35:30.37 ] ゲーデルの、いわゆる、「不完全性定理」は見直されなければならぬ。 www.age.ne.jp/x/eurms/GDL.html#00
665 名前:M_SHIRAISHI mailto:eurms@hb.tp1.jp [2011/06/03(金) 17:47:44.02 ] 論理学と同様、20世紀の確率論の標準理論(=コルモゴロフ理論)も 変革される運命にある。 www.age.ne.jp/x/eurms/Kaku-Mokuji.html
666 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 18:19:20.69 ] >>662 >>663 こいつらは、松芯痰(こと、松本真吾@鉄道総合研究所)並みの「マヌケな“賊軍”」wwww
667 名前:132人目の素数さん [2011/06/04(土) 02:49:25.18 ] んじゃここは隔離スレにでもしてロジックの本スレは別に作ろうか。彼一人でずっとここに書いてりゃ満足するだろ。
668 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/04(土) 10:14:41.35 ] 御大は目下「赤碕精神病院」に入院中とか・・・・。 #それが本当だとすると、既に《隔離中》なのだが。。。
669 名前:132人目の素数さん [2011/06/04(土) 10:27:35.49 ] 胎児よ 胎児よ なぜ踊る 母親の心がわかって おそろしいのか
670 名前:132人目の素数さん [2011/06/04(土) 12:05:22.26 ] >>665 目から鱗!
671 名前:132人目の素数さん [2011/06/04(土) 14:44:00.40 ] (・∀・) ニヤニヤ
672 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/05(日) 06:11:56.11 ] >>668 精神病院に入院中の身でインターネットできるの????
673 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/05(日) 06:12:19.66 ] >>668 精神病院に入院中の身でインターネットできるの????
674 名前:132人目の素数さん [2011/06/05(日) 09:57:57.44 ] >>687 >んじゃここは隔離スレにでもしてロジックの本スレは別に作ろうか。彼一人でずっとここに書いてりゃ満足するだろ。 そう言やぁ、昔、「南北朝時代」やってたなぁ〜wwww 南朝スレ=愚将:松芯痰ひきいる「賊軍」。 北朝スレー御大ひきいる「官軍」 # 因みに、前回は「官軍」の圧勝に終わった。 (^o^)
675 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/05(日) 10:03:01.43 ] エムシラ=ネットのオモチャ
676 名前:132人目の素数さん [2011/06/05(日) 11:46:10.91 ] (・∀・) ニヤニヤ
677 名前:132人目の素数さん [2011/06/05(日) 17:51:14.99 ] 松芯痰 むかしゃ(昔は)ネットの 鼻つまみ 今じゃネットの笑いもの 啄木 圖
678 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/05(日) 18:15:33.77 ] 某スレより引用&編集。 m(_ _)m >具体的に、どの主張でもって M_SHIRAISHI 氏が *大、dai, dai, DAI 先生* であると確信されるに到ったのですか? 松本真吾氏と M_SHIRAISHI氏との論戦は、意外にも!、 M_SHIRAISHI氏の連戦連勝であったことです。 罵倒が多く混っており、それは戴けないと思ったけれども、「それ」を差し引いて読んでみると、 M_SHIRAISHI氏の論旨は極めて明解/明晰であり、松本真吾氏は*完敗*に終わった。
679 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/05(日) 18:55:07.22 ] どちらもキチガイなので勝った負けたは論評に値せんよ
680 名前:132人目の素数さん [2011/06/05(日) 18:56:14.10 ] それらを包括する概念がメドベージェフ還元。
681 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/05(日) 23:03:13.21 ] 官軍は必ず勝つ。 丸(○)書いて、しめ(〆)書いて、屁こいて、マンコ舐めて、糞して、寝るスッ!
682 名前:猫 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/06(月) 00:44:01.96 ] >理由があるかどうかはともかく、痴漢で懲戒免職後に受け入れてくれる大学などないだろう。 >未練があろうが、日本の大学への復活は無理。 >最近の研究業績はいまいちなので、海外の大学で給料をもらうのも無理。 猫
683 名前:あんでぃ ◆AdkZFxa49I [2011/06/06(月) 00:45:48.46 ] あんでぃ
684 名前:132人目の素数さん [2011/06/06(月) 02:16:53.05 ] 本スレマダー?
685 名前:猫は根気 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/06(月) 02:49:17.12 ] >>683 今後もそういう風に精進して下さいませ。 猫
686 名前:あんでぃ ◆AdkZFxa49I [2011/06/06(月) 06:41:01.57 ] >>685 バカですみません あんでぃ
687 名前:猫と貉 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/06(月) 08:35:51.83 ] >>686 『あんでぃ』へ、 貴方は馬鹿ではアリマセン。ですが貴方の計画は私が阻止スルという考 え方を私はしています。但しもし貴方の考えを私が正確に理解していれ ばですけど。 猫
688 名前:あんでぃ ◆AdkZFxa49I [2011/06/06(月) 10:46:44.22 ] >>687 私に計画はアリマセン 私の計画をどのように貴方ハ捉えていますでしょうカ? バカですみません あんでぃ
689 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/07(火) 09:47:55.46 ] >> ワラタ。 チョウ、」ネジレソ。
690 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/08(水) 14:32:08.51 ] 無計画という計画が存在するか? 無関係という関係が存在するか?
691 名前:132人目の素数さん [2011/06/09(木) 22:24:03.46 ] 大学の数学の講義で,命題p→qを証明する際に 教授がq'→p'として対偶が元の命題と同値であることを 用いて証明する方法を背理法と述べていましたが 誤りですよね? 講義後に背理法を用いて証明した内容を質問しに言ったら背理法は「q'→p'として〜」と言われて話が通じませんでした。
692 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 22:31:04.48 ] 対偶法ですね
693 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 22:54:00.85 ] 背理法の一種に対偶法があると理解するのが一般的だな。
694 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 22:57:13.64 ] 異端の中では一般的なんだろう
695 名前:266 mailto:sage [2011/06/09(木) 23:03:23.15 ] 矛盾からは何でも証明できるような体系であれば(大抵は) >>693 の逆も言える つまり、背理法も対偶法も見た目が違うだけで同じこと
696 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 23:05:03.13 ] 失敬 名前欄の266は忘れてくれ
697 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 23:06:07.29 ] 釣り師の存在を把握した
698 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 23:17:58.84 ] 数理論理学の教科書によく書かれている、解釈、構造、モデルとか、いわゆる意味論について について聞きたいんだが、 この解釈とか構造とか呼ばれるのもって結局何なの? 対象領域の集合とか、関数記号の解釈とかはやはり、帰納的に構成されるものでなければならないのか? でもそうすると、実数濃度の対象領域は定義できないし、どうするの? あと、教科書とかに解釈の例として、「peano算術公理の解釈として自然数をとる」 として、各記号を通常の自然数論と同じように解釈する、 とか平気で書いてあるけど、じゃあその「自然数」ってなんなのかという話になる。 こんな書き方が許されるなら、ZFCの解釈として、「集合を取り、各記号を通常の集合論と同じにする」といえば、 もうこれはFZCの解釈なの? あと、解釈(構造)の定義に平気で「集合」とか、「写像」とか 集合論に属する言葉を使ってるがこれは集合論が信頼できるという前提に立っているのか?
699 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 23:25:06.61 ] メタレベルで名前付けただけのところに、勝手に意味論がどうたら言い出して自ら煙に巻かれてるだけのように見える
700 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 23:36:06.22 ] qを仮定して矛盾するからq'というのを背理法というのは問題があるけど、 この場合はq'を仮定して矛盾するからqという議論だから 実質的には同じことをやっている。 あまり問題無いと思うけど。
701 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 23:39:13.42 ] >対象領域の集合とか、関数記号の解釈とかはやはり、帰納的に構成されるものでなければならないのか? そんなこと無いけど。 「意味論」と「メタレベルの議論」の違いは、 集合論の独立性証明とかを一度勉強しないとなかなか違いは理解しにくいと思う。 数学やらずに哲学的な話ばかりしてても仕方ないし。
702 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/10(金) 00:23:05.73 ] >698みたいな疑問は、チューリングマシンを勉強するのが一番の近道だと思うけど、どうかね?
703 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/10(金) 01:19:39.65 ] >>対象領域の集合とか、関数記号の解釈とかはやはり、帰納的に構成されるものでなければならないのか? >そんなこと無いけど。 じゃあ対象領域とか関数記号の解釈はどういった方法で決定(定義)するの? そもそもこの解釈の存在で恒心、充足可能とか定義することにどれだけの意味があるんだ? そのような用語を導入すると、何かいいことでもあるの? どうせ、すべての解釈で命題が真になるかどうかなんて議論できないわけだし。 純粋形式的に推論規則で何かの論理式が導出できるか、できないかで論じればいいんじゃないの?
704 名前:703 mailto:sage [2011/06/10(金) 01:31:26.30 ] ためしに、「解釈」(構造)の例を挙げてみてほしい。 有限の場合は理解できるけど、無限の対象領域を持つ「解釈」とはどういう様相をしているのか。 本とかでは有限でない場合は「対象領域として自然数全体をとり、関数記号の解釈を通常の意味での加算+*とする」 などと書かれているが、「解釈」っていうのはこんな曖昧で直感的なものでいいのか? 形式的体系って人間の直感や経験を排斥して完全に記号的に決められた範囲で、 理論を運用するためのものなのに、 それの議論の中で「解釈」のような直感的、曖昧な概念を使わなければならないとしたら、 形式的体系を作る意味ないじゃん。
705 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/10(金) 01:32:40.87 ] 意味論って単にブール値函数を割り当てる程度のことのはずだけど、 この哲学厨っぽいひとが逝ってる意味論ってそれとはぜんぜん違うんだよね?
706 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/10(金) 01:35:17.32 ] 恒真てのは、(許された操作を通して)記号列として等価だから その記号列にどうブール値を割り当てても問題ないってことでしょ?
707 名前:703 mailto:sage [2011/06/10(金) 02:01:39.58 ] >>705 まさに、 >ブール値函数を割り当てる程度のこと という意味の意味論ですが。 対象領域が有限のときはいいとしても、 対象領域が無限のときにどうするんだ?という疑問だが。 ためしに、デデキント実数論の解釈を与えてみてほしい。
708 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/10(金) 08:10:25.00 ] タルスキーの意味論は、別に 「人間の直感や経験を排斥して完全に記号的に決められた範囲で、 理論を運用するためのもの」じゃないので。 形式主義とか直観主義とかの系列にモデル論を無理に加えようとするからおかしくなるだけ。
709 名前:703 mailto:sage [2011/06/10(金) 18:20:41.40 ] >>708 じゃあ意味論って何の意味があるの?あと、結局実数論の解釈(構造)はどうなるんだよ。 Dedekind実数論を以下の公理で定義するとき、その解釈をひとつ例示してみてほしい。 Pを任意の述語として E1. ∀x(x=x) E2. ∀x∀y(x=y∧P(x)⇒P(y)) F1. ∀x∀y∀z((x+y)+z=x+(y+z)) F2. ∀x∀y(x+y=y+x) F3. ∀x(x+0=x) F4. ∀x(x+(-x)=0) F5. ∀x∀y∀z((x*y)*z=x*(y*z)) F6. ∀x∀y(x*y=y*x) F6. ∀x(x*1=x) F7. ∀x(¬x=0⇒x*x^(-1)=1) F8. ∀x∀y∀z(x*(y+z)=x*y+x*z) O2. ∀x∀y(x≦y∧y≦x⇒x=y) O3. ∀x∀y∀z(x≦y∧y≦z⇒x≦z) O4. ∀x∀y(x≦y∨y≦x) OF1. ∀x∀y∀z(x≦y⇒x+z≦y+z) OF2. ∀x∀y∀z(x≦y∧0≦z⇒xz≦yz) C1. ∀x∀y(P(x)∧¬P(y)⇒x≦y) ⇒∃z∀x∀y(P(x)∧¬P(y)⇒(x≦z≦y)) っていわれたときにぃ、じゃぁ対象領域が規定できないじゃない!ってたしか気づくと思うんですけどもぉ、
710 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/10(金) 18:29:08.44 ] 実数は高階になるだけ。 充足可能性に付いて抽象的な理解を深めるには、 エルブラン基底などはいかが? Samuel Buss, On Herbrand's Theorem citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/summary?doi=10.1.1.5.1636
711 名前:703 mailto:sage [2011/06/10(金) 18:37:20.41 ] なんで結局解釈(構造)の具体例を挙げられないの? このことからして、モデルとか解釈とか、 それを元に定義された恒真とか充足可能とかいう概念が怪しいものだと言えるのではないか
712 名前:あんでぃは弱虫 ◆AdkZFxa49I [2011/06/10(金) 18:48:07.38 ] >>709 顔文字にしか見えン。 あんでぃ
713 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/10(金) 22:21:41.23 ] 実数体Rを取れば当然モデルになってるでしょ。 自明過ぎてこれが嫌ならR^NをN上の超フィルタUで割ればそれもモデルになる。 意味論というのは、いわゆる有限の立場とか云われるような奴とは違う。 あくまで無限群論とか函数解析だとかと全く同様にZFCを前提にしたその上の理論で、 >>709 の公理系は完全だろうかとか、濃度κのモデルは同型を除いて どのくらいあるだろうかとか、例えばそういうことを研究する分野。 集合論は使っちゃいけないんだと>>703 が勝手に思い込んでるのがまずいだけ。
714 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/10(金) 22:30:28.54 ] 黎明期の記号論理学にはフレーゲ→ラッセル→ヒルベルトの公理論と ブール→パース→シュレーダー→タルスキーの意味論という二つの相異なる源流があって それぞれ目指すものが違うのにそれを混同するからおかしなことになる。 ゲーデルと20世紀の論理学2 完全性定理とモデル理論の第三部とか 講談社学術文庫の論理分析哲学とか読むと多少は分かるようになるかもしれない。
715 名前:132人目の素数さん [2011/06/10(金) 22:34:17.92 ] 論理体系と代数モデルって本読んだ人います? この本読んで数学・論理学センスを上げたいんですが。
716 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/10(金) 22:47:03.85 ] >>713 自分は>>703 氏とは違うけどよーわかってない人間ですが、 >意味論というのは、・・・ZFCを前提にしたその上の理論で、 やっぱそうなんですか。 完全性定理とかも明らかにZFCを前提にしてるようだし、そのあたりがずっとひっかかって たんだけど、「ZFCを前提にしたその上の理論だ」とあからさまに言ってもらって やっと少しわかるって感じです。 一応確認させてください。 > 実数体Rを取れば当然モデルになってるでしょ。 というのは、 ・ZFCのモデルMが存在するという前提をおく ・MをいじってM'という構造を作れば実数論の公理系のモデルになることがわかる ・M'をRとよぶ ということですか?
717 名前:超越論的数学天使 ◆xKQl9rTMwao4 [2011/06/10(金) 23:09:40.49 ] 完全性定理はじめ、モデル理論の定理は全部通常の数学を前提にしてるよ。 さらに言えば、完全性定理は証明には選択公理が必要。 デデキントの実数論に相当する論理式が 実数体Rという議論領域での解釈で恒真になるからRをモデルと呼ぶだけだよ。
718 名前:716 mailto:sage [2011/06/11(土) 00:19:15.45 ] >>717 どうも。 上2行了解します。 下2行についての実数体Rという議論領域が存在するか否かとかは そもそも問題にしないというか、理論からモノが生まれるわけじゃなく その逆だってことですよね。 ただ、完全性定理の証明についてはそういう納得の仕方ができない。
719 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/11(土) 01:40:33.84 ] >>718 述語論理の完全性定理なら選択公理より少し弱いもので足りる。 選択公理のようなものが必要なことは、 LKの証明図を逆にたどる方法での証明を考えてみよう。 木の存在を要求してるだろう。
720 名前:超越論的数学天使 ◆xKQl9rTMwao4 [2011/06/11(土) 06:15:56.76 ] >>718 論理学で完全性定理を証明するのは、 解析学でコーシーの定理を証明するのと同じことだよ。 位相空間を定義するのと同じように、 言語Lや論理式を定義して、議論領域Mを定義して、 それらの間の関係や性質を調べてるだけだよ。
721 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/11(土) 07:29:41.81 ] いままで猶予しておりましたが、奴のあまりのしつこさと、被害の大きさから、 見逃すわけにはいかず、不本意でですが、このようなお知らせを投稿させていただきます。 ここに現れるM.SHIRAISHIという異常者に一年以上にわたり虐待を受けております。 この男、私の居住する地域住民に対して、ひどい侮辱と罵倒を一年以上にわたり繰り返し、 ひどい名誉毀損行為を行い、我々の利益や健全な生活を妨害しております。 それによって今もひどく迷惑しています。 この男の投稿記録です。 groups.google.com/groups?hl=ja&lr=&ie=UTF-8&q=author:eurms%40apionet.or.jp+ この男について何か知っておられることがありましたら、お知らせください。 お願いします。 また他にもこの男に被害を受けられた方がいたら、ご連絡ください。 www.age.ne.jp/x/eurms/KakuRitsu-0.html
722 名前:716 mailto:sage [2011/06/11(土) 07:47:16.38 ] >>719 > LKの証明図を逆にたどる方法での証明を考えてみよう。 ん・・・わからんですw 「式Aがvalid → Aの証明が存在する」を示すことについて言ってるんですよね? validであることから証明図へのとっかかりが何なのかわからんです。 >>720 > 解析学でコーシーの定理を証明するのと同じことだよ。 一瞬戸惑ったw たとえ話、ですよね?
723 名前:超越論的数学天使 ◆xKQl9rTMwao4 [2011/06/11(土) 08:16:13.89 ] >>722 > >>719 > > LKの証明図を逆にたどる方法での証明を考えてみよう。 > ん・・・わからんですw > 「式Aがvalid → Aの証明が存在する」を示すことについて言ってるんですよね? > validであることから証明図へのとっかかりが何なのかわからんです。 完全性定理の証明に選択公理かそれに近い言明が必要な理由を説明してるんだと思う。 (シュッテ流の証明といわれるもの。) > > >>720 > > 解析学でコーシーの定理を証明するのと同じことだよ。 > 一瞬戸惑ったw > たとえ話、ですよね? そうです。 どちらも習慣による数学に基いてるということ。 ZFC、NGB、ニュー・ファンデーション、トポス...何によって 形式化されるかは不明だし、知る必要もないです。 ただし、議論領域がどういった数学に基いているのかとは別の話です。
724 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/11(土) 10:41:51.18 ] 直感主義述語論理の強完全性定理の証明にはACA0があればおk つまりRCA0 + arithmetical comprehension axiom
725 名前:あんでぃは存在 ◆AdkZFxa49I [2011/06/11(土) 10:42:47.73 ] 難しい話しですね。 あんでぃ
726 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/11(土) 10:43:46.62 ] 古典論理だとWKL0だから、RCA0 + weak K nig's lemma
727 名前:703 mailto:sage [2011/06/11(土) 12:51:09.69 ] なんだ、モデルとかは、ZFCの上での議論だったのか。それなら納得出来る。 しかし、だとすると、FZC自身の解釈、やモデルといったものは どうやって議論するんだ?他の公理系を使ってそのなかでモデルを作るとかしか思い浮かばないけど、 それだと相対的な議論しかできないような。
728 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/11(土) 14:42:39.48 ] >>704 >形式的体系って人間の直感や経験を排斥して完全に記号的に決められた範囲で、 >理論を運用するためのものなのに 当初はそう思われて作られていったけれど、現実は違うんだろ。 思うに今はそもそも論を見直す段階だというか、見直しもかけずに 運用してきたことに何の疑念も覚えなかった状況をなんとかしないといけない。
729 名前:超越論的数学天使 ◆xKQl9rTMwao4 [2011/06/11(土) 15:03:20.35 ] ある言語の理論とそのモデルとの間の 数学的な操作は通常の数学を前提としている。 しかし、通常の数学である ZFCという論理式の集合のモデルを探す場合、 ZFC上で議論することは不完全性定理によってできない。 普通ZFCとそのモデルを議論する場所はZFCよりも大きい。 例えば推移的クラスというのはクラスを扱える BGという集合論上で行われている。
730 名前:超越論的数学天使 ◆xKQl9rTMwao4 mailto:sage [2011/06/11(土) 15:16:12.41 ] 例えば推移的クラスというのは ↓ 例えばZFCのモデルとなる推移的クラスというのは
731 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/11(土) 17:21:57.98 ] >>664 >ゲーデルの、いわゆる、「不完全性定理」は見直されなければならぬ。 「ゲーデルの定理−利用と誤用の不完全ガイド−」でも読んで寝ろ。
732 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/11(土) 17:56:05.10 ] >>452 >和書しか読竹内の本がありがたく感じる。 >もちろん良い本だけど。 カワイソ(ナミダ
733 名前:703 mailto:sage [2011/06/11(土) 20:01:46.50 ] 誤爆かいな?
734 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/11(土) 20:35:01.15 ] ZFC自身のモデルとかも普通はZFCで議論すると思うけど。 というか現代の集合論はまさにそれをやっている。 BGとZFCは無矛盾等価なので ZFCに無いモデルがBGに存在するというようなことは無い。 もちろんZFC自身がモデルをもつことはZFCでは示せないし、 また記号∈は∈でそのまま解釈したいと言った特殊な事情があるので 実際にはZFCの任意有限部分を一つ取ってそのモデルを取ったりする。
735 名前:716 mailto:sage [2011/06/12(日) 01:56:47.78 ] 完全性定理に選択公理が必要なことについては、 必要であることそれ自体は理解できるが、かえってそれゆえに結果に対する疑念に とらわれてしまっていました。 つまり、本当に証明が存在するんだろうか、って。 この疑問自体に問題があったのかも、と今になって思い始めてますがうまく表現できません。
736 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/12(日) 02:34:03.50 ] 選択公理は必要ない。もっと弱いものでいい。
737 名前:716 mailto:sage [2011/06/12(日) 06:23:59.28 ] んじゃ、 ×完全性定理に選択公理が必要なことについては、 〇完全性定理に選択公理(の弱いやつ)が必要なことについては、
738 名前:716 mailto:sage [2011/06/12(日) 09:41:25.67 ] 具体物についての「確定しているはずでは?」という考えかも。 Q平行線の存在は証明できるか? Aできない。平行線公理は独立。 Qでも実際にどうなってるかは確定してるはずでは? Aそれは物理学の領域。数学的には複数の選択があり得る。 Qアキレスが亀に追いついた時点でランプは点いてるの?消えてるの? Aどっちとも言えないよ。 Qでも確定してるはずでは? A追いつくまでの点滅過程をいくら定義しても追いついた時点の状態を規定したことにはならないよ。 ↑ここまではわかってるつもりなんだけど、 Q公理を追加していった極大点としてのcomplete theoryなんて存在するの? A選択公理の弱い奴を必要とするけど、あるよ。 Q「証明」がwell definedな概念なら、証明可能か否かは確定してるはずでは? A・・・ ↑最後の答えとして何が適切なのか、自分でもどんな答えを望んでいるんだかわからなくなってきた。
739 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/12(日) 10:32:43.81 ] >>738 >Q公理を追加していった極大点としてのcomplete theoryなんて存在するの? >A選択公理の弱い奴を必要とするけど、あるよ。 >Q「証明」がwell definedな概念なら、証明可能か否かは確定してるはずでは? >A・・・ そもそも、何が「追加すべき公理」か、確定できない。
740 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/12(日) 10:43:29.03 ] >>738 「・・・は確定しているはずでは?」 全般に対する返答は以下の通り 「なぜそう思ったんですか?」
741 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/12(日) 11:11:03.47 ] 完全性定理を理解してないからでしょう。
742 名前:716 mailto:sage [2011/06/12(日) 11:13:54.23 ] >>740 > 「なぜそう思ったんですか?」 に対する返答があいまいな状態なのですよ。 何かの錯覚にとらわれているんだろうと自分でも気づき始める。 →その正体がわからない→こういう場所で質問をしてみる→わかったり、わからなかったり >>738 に書いたことはかなり未整理でした。 >>739 > そもそも、何が「追加すべき公理」か、確定できない。 ちょっと戸惑ったけど、complete theoryを作る過程での公理の追加について言ってるんですよね? してみると、「証明」というものが「well definedで確定しているはず」かどうかは問題点じゃなくて、 理論(公理系)というものが何なのか「立場によって違う」のか・・ 何が「追加すべき公理」か確定できないけどcomplete theoryというものは存在するよ。 だからそのcanaonical modelを考えればいいんだよ。 Qそんなもの存在しないって立場は? A 設問をこう変えればいいのか・・・
743 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/12(日) 11:34:54.97 ] とりあえず逆数学の勉強してみれば? www.amazon.co.jp/dp/4879999709 証明論も数学の一つに過ぎないってよくわかると思う。 追加追加って言うけど、元の公理系に対して、 追加した公理も、それがないと証明できない定理も同値だから。 どっちを追加してもいい。
744 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/12(日) 11:45:16.56 ] >>737 > 〇完全性定理に選択公理(の弱いやつ)が必要なことについては、 違う。選択公理とは全く違う弱い公理しか必要ない。上に書いてあるだろう。
745 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/12(日) 13:38:32.60 ] 選択公理って、任意の全射 f: X --> S に対して、s: S --> X で fs が恒等射となるものがあるってことですよね?
746 名前:716 mailto:sage [2011/06/12(日) 14:31:57.00 ] >>744 > 違う。選択公理とは全く違う弱い公理しか必要ない。上に書いてあるだろう。 上に書いてあることをさらってみると・・・ >>133 > 「数学のロジックと集合論」によると完全性定理は選択公理よりもちょっと弱いらしいよ >>717 > さらに言えば、完全性定理は証明には選択公理が必要。 >>719 > 述語論理の完全性定理なら選択公理より少し弱いもので足りる。 >>723 > 完全性定理の証明に選択公理かそれに近い言明が必要な理由を説明してるんだと思う。 >>736 > 選択公理は必要ない。もっと弱いものでいい。 選択公理(の弱いやつ)、じゃニュアンス遠いんですかね。
747 名前:132人目の素数さん [2011/06/12(日) 15:06:32.25 ] 弱ケーニッヒじゃなかったかな。なら選択公理の弱いやつとか言いたくないだろうな。
748 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/12(日) 16:27:01.40 ] 普通の公理系は整列されているから、完全性定理の証明に選択公理はいらない。
749 名前:716 mailto:sage [2011/06/12(日) 19:02:53.66 ] >>747 情報どうも。 "弱Konig"でぐぐってみたところ京大のサイトでヒットしましたが、内容はちょっとすぐにはわかりませんね。 >>748 もうちょっと詳しくお願いできないでしょうか。
750 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/12(日) 20:12:24.28 ] まーた出てきたか「考えない人」
751 名前:716 mailto:sage [2011/06/12(日) 20:21:25.22 ] >>750 それって前スレかどこかで活躍してたコテでしょ?それとは違いますよ。 同様にうざいよ、というんでしたらごめんなさい。 と思ったらこのスレでも>>599 にいたか。
752 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/12(日) 20:29:48.85 ] >>746 完全性定理を 古典述語論理の論理記号から代数(ブール代数になる)作って、 意味づけする方針で証明すれば、 「ブール代数がある適当な集合代数で表現できる。」ことが必要だと わかる、これがACから証明できWKLと同じだということで納得できませんか。 肝心なのをひろい忘れてるじゃないか。 >>724 >直感主義述語論理の強完全性定理の証明にはACA0があればおk >>726 >古典論理だとWKL0だから、RCA0 + weak K nig's lemma
753 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/12(日) 20:33:01.12 ] あれウムラオトって表記できなかったっけ?
754 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/12(日) 21:02:44.34 ] König
755 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/12(日) 21:10:49.16 ] kingかと思った そういやkingってどこ行ったんだ?
756 名前:超越論的数学天使 ◆xKQl9rTMwao4 mailto:sage [2011/06/12(日) 21:31:30.64 ] >>749 弱ケーニッヒは 「無限の高さを持つ木の枝分かれが有限個なら、 枝の少なくとも1本は無限の高さをもつ」 というイメージ。
757 名前:716 mailto:sage [2011/06/12(日) 21:32:59.94 ] >>752 > 納得できませんか。 いろいろ質問したあげく申し訳ないのですが、これらの説明をちゃんと理解して 納得するだけの基盤がまだ自分に整ってないと判断しました。 なので納得できるorできない、とか回答できません。 WKLも理解してないんですが、ACと同様に超越的な主張なんですよね? 「ある理論において妥当な式はその理論で証明が存在する」という具体的な主張を 証明するために、どうしても超越的な手段を必要とする、これはなぜだ? という疑問に対する手っ取り早い回答が得たかったんですが、まだ勉強が足りなかったようです。
758 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/12(日) 21:45:09.63 ] >>756 をそれほど超越的に感じるのか? >>756 イメージというか定義そのものだな。
759 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/12(日) 22:18:12.51 ] >>757 とりあえず逆数学勉強することを勧めるよ。 あんたの好きそうな話題を専門的に研究する分野。
760 名前:716 mailto:sage [2011/06/12(日) 22:26:53.14 ] >>758 ああ、>>756 を読む前に書き込んでました。 ACと同じ程度には超越的に感じますけどね。 WKLもACも、それを否定するor使わない、という立場が成り立つと思うんですが。 仮定: 無限の高さを持つ木の枝分かれが有限個 結論: 枝の少なくとも1本は無限の高さをもつ イメージですが、これは「普通の仮定に対する強い結論」 仮定: ある理論のすべてのモデルに対して式Aが妥当 結論: その理論で式Aの証明が存在する こっちは、「強い仮定に対する強い結論」というイメージ。 後者を得るために前者が必須になる? >>759 >>743 で紹介されてたやつですか。とりあえず丸善で斜め読みしてみます。安いしw
761 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/12(日) 23:34:04.59 ] >>760 『逆数学と2階算術』安いのはいいけど、 薄くて、高度なことを説明してるので基礎知識がないと読みにくいよ。 数理論理学(数学基礎論)の基礎知識として 新井 敏康『数学基礎論』を買っておく、読み通おせとは言わないから。 齋藤 正彦 『数学の基礎―集合・数・位相』で初歩的なことを確認。 完全性定理なら林 晋「数理論理学』もおすすめ。
762 名前:超越論的数学天使 ◆xKQl9rTMwao4 mailto:sage [2011/06/13(月) 00:26:49.61 ] >>760 「高さが無限で枝分かれが有限個の木は、 その枝の少なくとも1本の高さが無限」(WKL) ↓ 「枝分かれが無限個の木は、 その高さが有限またはその枝の少なくとも1本の高さが無限」 ↓ 「枝の長さがすべて有限の木は、枝分かれが有限個」 これが、 LKの証明図を下から辿る時に必要になるが 完全性定理の肝と言うわけではない。
763 名前:132人目の素数さん [2011/06/13(月) 05:48:12.46 ] どうでもいいが ケーニッヒ≠弱ケーニッヒ
764 名前:超越論的数学天使 ◆xKQl9rTMwao4 [2011/06/13(月) 07:00:58.82 ] 1回の枝分かれで、 2個にしか分かれないのがWKL いくつにでも枝分かれできるのがKL。 KL→WKL。 3つ以上の論理式から1つの論理式を得るような 推論規則はないためWKLで十分。
765 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/13(月) 11:20:14.65 ] >>764 > 2個 < 有限個
766 名前:716 mailto:sage [2011/06/13(月) 20:43:13.01 ] きょう丸善に『逆数学と2階算術』探しに逝ったけど「絶版在庫切れ」だと。 内容確認できないけどアマゾンで注文しました。 まあ1470円だからいいか。
767 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/13(月) 20:45:21.34 ] sinθって書いて下さい
768 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/13(月) 21:50:20.44 ] >>760 RCA0で完全性定理が成り立つドメインがあると思えば追求してみればいい。
769 名前:703 mailto:sage [2011/06/13(月) 22:08:58.52 ] モデルの話でZFCを前提にしていいのはわかったけど、 じゃあ「任意の解釈で」みたいな言及はどう扱うの? ZFCにクラスを「ねじ込んだ」体系ではクラスに関して∀量化子とかは使えないわけだが、 「任意の解釈で論理値trueをもつ」とかいうのはどうやって証明するの? はじめからクラスと集合の概念があるあの体系(名前は忘れたが)を使うしかないんじゃないか?
770 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/14(火) 00:01:21.01 ] ZFCのCを無条件に前提にする必要はない。
771 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/14(火) 00:49:21.76 ] ZFの話に便乗して質問です。 ZFから無限公理を外した公理系って、何か特別な名前がついていたりしますでしょうか? 無限公理の否定を持つ有限集合ではなくて、単に無限公理が存在しないようなものです。
772 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/14(火) 01:15:28.50 ] 名前付いてないと思いますが、 Nの存在は仮定しても無限公理がないと証明できない定理があるのは知られています。 つまり研究対象になってます。
773 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/14(火) 01:33:10.08 ] >>769 セマンティクスを全部放棄してシンタックスのみで議論すればよい
774 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/14(火) 01:56:01.23 ] >772 サンクスです。 無限を嫌う人が多いので無限公理を外した公理系も整備されているかと思ったのですが、 そうではないようですね。
775 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/14(火) 07:00:58.96 ] 普通モデルとか解釈とかは集合であるようなものをとる。 集合としてのモデルが存在することと無矛盾性が同値だというのが完全性定理なので。 クラスに対する操作は若干制限されているから集合と同様に扱う事は出来ない。
776 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/14(火) 07:04:34.40 ] >>773 セマンティクスを全部放棄したら、文字列だけになるから、意味がなくなり 何をやっているかわからなくなる。
777 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/14(火) 09:37:04.89 ] >>774 整備? 研究されてます。
778 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/14(火) 13:12:27.11 ] >>776 シンタックスだけで解決できるなら、どんなセマンティクス持ってきても 当然(シンタックスのレベルで)解決されるということで、任意の解釈云々は そもそもそういう話だ、と言ってる。
779 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/14(火) 20:40:49.33 ] >>778 よく考えればわかることだが、シンタックスはそれを信じる人の間 で成り立つことである。一方、セマンティクスは一人の人間が信じる ことで成り立つことが基本だ。シンタックスにしがみつき一人でも そのシンタックスを固守する人は存在する。数学のできない人間に 多い。
780 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/14(火) 20:53:50.41 ] ZF-無限公理とPAは互いに相手を解釈できるので 同じ強さだと思って良い Kunenに書いてあるし直観的にも結構明らか
781 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/14(火) 21:06:38.78 ] >>779 ぜんぜん面白くないぞ。
782 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/14(火) 22:05:45.93 ] >780 そういわれれば確かにそんな感じもするね。 全順序と半順序の違いくらい?
783 名前:132人目の素数さん [2011/06/15(水) 06:41:11.51 ] どうも、「M_SHIRAISHI氏(つーか、EURMS)の理論」のほうが正しいようだな。 例えば、対偶律は、従来は、 (P⊃Q)⊃(¬Q⊃¬P) で表わされるもののこと と考えられていたのだっただが、これは、どうやら、誤りだったようだ。そして M_SHIRAISHI氏の言う[P(x)⇒/x/Q(x)]⇒/p,q/[¬Q(x)⇒/x/¬P(x)] こそが、対偶律を正しく捉えてたものと考えられる。 M_SHIRAISHI氏(たち?)の主張する「論理革命」は、おそらく、世界を席巻 することとなろう。
784 名前:132人目の素数さん mailto:age [2011/06/15(水) 06:44:06.05 ] www.age.ne.jp/x/eurms/Ronri_Kaikaku.html
785 名前:132人目の素数さん [2011/06/15(水) 08:54:40.35 ] (・∀・) ニヤニヤ
786 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/15(水) 08:56:09.79 ] キチガイはいつも正しく、それ故大勝利をおさめる
787 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/15(水) 09:42:24.67 ] 正しさを自ら定義し、それを用いて自らの正しさを証明する。 ゆえに、常に正しい。
788 名前:官軍(一兵卒(^o^)) mailto:age [2011/06/15(水) 11:29:41.40 ] 今度こそはと 想ってみても 無駄飯よ すんごクン 爆笑
789 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/15(水) 12:45:44.05 ] エムシラのなりすましご苦労様です
790 名前:132人目の素数さん [2011/06/15(水) 13:22:26.72 ] このネタもう飽きた
791 名前:官軍(一兵卒(^o^)) mailto:age [2011/06/15(水) 14:43:54.02 ] 次の命題を「証明」せよ:− 官軍は、常に、勝つ
792 名前:132人目の素数さん [2011/06/15(水) 17:42:46.87 ] ツマンネ
793 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/15(水) 20:10:06.43 ] 「赤リンゴは、常に、赤い」 の証明と同レベル
794 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/15(水) 20:16:41.19 ] x^2=y^2=z^2=(x+y+z)^n-n(x+y+z) nを求めよ
795 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/16(木) 01:53:02.89 ] マンコ舐めさせろ
796 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/16(木) 06:18:45.02 ] ↑おいクソガキ
797 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/16(木) 21:54:48.22 ] xyz+xy'z'+x'y'z+x'yz' これを論理回路で表すときなるべく論理素子の数を少なくしたいんですが これ以上簡略化されますかね
798 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/17(金) 02:00:26.65 ] このスレッドは終了いたすますた。 軽薄。 マツシン /:::::::::::::::::::::\ /::::::::::::::::::::::::::::::::\ |:::::::::::|_|_|_|_|_| |_|_ノ∪ \,, ,,/ ヽ |::( 6 ー─◎─◎ ) |ノ (∵∴∪( o o)∴) | < ∵ 3 ∵> /\ └ ___ ノ .\\U ___ノ\ \\_○○_) ヽ
799 名前:官軍(一兵卒(^o^)) mailto:age [2011/06/17(金) 14:48:04.17 ] _____ / \ / \ | ∪ /,, ,,\ ヽ | ( 6 ー─◎─◎ ) 白豚って、エムスラじゃなくて、確(た〜す)か、ワスのことですたよ、ネッ! | (∵∴∪( o o)∴) 因幡に行って、雌豚おっかけ、精神病院(せいすんびょういん)に収容されますた。 | < ∵ 3 ∵> (^^;) 意味わからんッス ---- ワス(涙 /\ └ ___ ノ .\\U ___ノ\ 追伸:正装すてなくて、ゴメンさい。 何せ、どこに脱いでおいたのか、わからん様に \\_ _) ヽ なっつまったもんで(^^;) 敬白 マツシン(鉄道総研) 亡霊
800 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/17(金) 14:51:25.45 ] >>799 ワロタ
801 名前:仙石61 mailto:にせものことわり [2011/06/17(金) 17:01:50.91 ] >>797 AND OR の2段なら(古典的教科書的?) これ以上はムリかな しかし最近はFGPAはメモリとおなじだから 気にせずコンテンツを書き込めばいい。 速度? 最近はあまりかわらんよ 実装技術もかんれんするからね
802 名前:べ [2011/06/17(金) 17:17:34.44 ] >>801 荒らすな
803 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/17(金) 18:56:49.06 ] 合言葉は、フレ−イ、フレ−イ、NIPPON ! フレイ、フレイ、NIPPON ! フレイ、フレイ、NIPPON ! ・・・・∞w!!!! 俺、行きたかったんや、義勇兵(Volunteer)として。 すかす(Shikashi)、行けん。 広島からは、遠い!!!! だもんで、義援金を送った。 小額(\4,000)や。。。。情けない(涙 でもな、日本国民*全員*が \4,000 送ってみろ。 概算で、約4千億や!!!!
804 名前:132人目の素数さん [2011/06/17(金) 20:12:33.50 ] >>780 >>782 メドヴェージェフ次数を考えれば、 ZF-InfとPAは同型であることが証明されている。 また自然数NとPAとロビンソンのQなども同型なのである!
805 名前:132人目の素数さん mailto:にせものことわり [2011/06/17(金) 21:36:32.56 ] >>802 べ は理解できないんだ
806 名前:132人目の素数さん [2011/06/17(金) 21:43:19.83 ] >>805 もしかして60歳からの数学スレの仙石60さん? コンピューターの開発やっていらしたんですっけ? いつの間にか仙石61になっていますね...
807 名前:132人目の素数さん mailto:jk [2011/06/17(金) 22:00:31.39 ] ↑こうゆうこと書き込む奴って、いつも何考えてんだろう
808 名前:あんでぃは単細胞 ◆AdkZFxa49I [2011/06/17(金) 22:12:49.49 ] さっぱり笑。 あんでぃ
809 名前:806 [2011/06/17(金) 22:47:35.38 ] >>807 自分の頭から光が広がり世界を包む、しばしば考えます。 >>808 だろうな。
810 名前:べ [2011/06/18(土) 03:24:28.45 ] 仙石61さんへ 謝罪と賠償を求めます
811 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/18(土) 06:51:29.53 ] 合言葉は、フレ−イ、フレ−イ、NIPPON ! フレイ、フレイ、NIPPON ! フレイ、フレイ、NIPPON ! ・・・・∞w!!!! 俺、行きたかったんや、義勇兵(Volunteer)として。 すかす(Shikashi)、行けん。 広島からは、遠い!!!! だもんで、義援金を送った。 小額(\4,000)や。。。。情けない(涙 でもな、日本国民*全員*が \4,000 送ってみろ。 概算で、約4千億や!!!!
812 名前:Volunteer mailto:sage [2011/06/18(土) 06:57:01.18 ] 31 :132人目の素数さん:2010/11/13(土) 14:38:01 こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。 この ぶんょしう は UK の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。 どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ? ちんゃと よためら はのんう よしろく Daitai Yomeru GA, はのんう よしろく no はのんう ga Wakaran !!!!
813 名前:官軍(一兵卒(^o^)) mailto:sage [2011/06/18(土) 07:17:02.09 ] >>812 :Volunteer:2011/06/18(土)18_vi_2011 06:57:01.18; JMT >>31 :132人目の素数さん:(土)13_xi_2010 14:38:01; JMT > こんちには みさなん おんげき ですか? Welcome to YOU ! and Nice to hear YOU. Wareware-wa mi-te no tohri, Genki-desu Yo! TOH-HOKU no Pacific Ocean no HouMen wa TAIHEN da kedo ne.....。(namida わしたは げんき です。 Very very very Very Nice. この ぶんょしう は UK の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。 じんばゅん ----> 順番 どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ? ちんゃと よためら はのんう よしろく Daitai Yomeru GA, はのんう よしろく no はのんう ga Wakaran !!!!
814 名前:あんでぃは単細胞 ◆AdkZFxa49I [2011/06/18(土) 11:44:51.70 ] 難しいですネ。 あんでぃ
815 名前:132人目の素数さん mailto:age [2011/06/18(土) 12:16:10.05 ] www.age.ne.jp/x/eurms/Ronri_Kaikaku.html www.age.ne.jp/x/eurms/Kaku-Mokuji.html
816 名前:132人目の素数さん [2011/06/18(土) 12:31:49.82 ] どうも、「M_SHIRAISHI氏(つーか、EURMS)の理論」のほうが正しいようだな。 例えば、対偶律は、従来は、 (P⊃Q)⊃(¬Q⊃¬P) で表わされるもののこと と考えられていたのだっただが、これは、どうやら、誤りだったようだ。そして M_SHIRAISHI氏の言う[P(x)⇒/x/Q(x)]⇒/p,q/[¬Q(x)⇒/x/¬P(x)] こそが、対偶律を正しく捉えてたものと考えられる。 M_SHIRAISHI氏(たち?)の主張する「論理革命」は、おそらく、世界を席巻 することとなろう。
817 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/18(土) 12:37:31.55 ] P:[ライオンは哺乳動物である],Q:[ライオンもクジラも共に哺乳動物である] と おいてみると:− [PはQを内含する]: [ライオンは哺乳動物である は ライオンもクジラも 共に哺乳動物であるを内含する] ------ 明らかに、これは偽です。 [Pでないか又はQである]: [ライオンは哺乳動物でないか 又は ライオンもクジラも 共に哺乳動物である] ------- こちらは真です。 一方は偽であり、他方は真であるような二つの命題 が 同義であるはずはありません。
818 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/18(土) 12:40:49.12 ] 一方でA⇒A∧Bという形の命題が恒真でないことをもって「偽」とし、 他方でA⇒A∧Bがあるvaluation(現実ではたまたまそういう値)ではtrueとなることをもって「真」 として対比することに何の意味があるのか まさか、形式的な論理だけで生物学の問題が解決すると思っているわけでもあるまい
819 名前:132人目の素数さん [2011/06/18(土) 12:49:14.28 ] (・∀・) ニヤニヤ
820 名前:べ [2011/06/18(土) 20:30:02.39 ] 仙石61へ あなたのカキコを読んで私は怒りました したがって謝罪と賠償を求めます
821 名前:132人目の素数さん [2011/06/18(土) 20:35:45.38 ] 私にも謝罪と賠償を求めます
822 名前:不正義屑猫 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/18(土) 23:25:25.62 ] >>820 貴殿の頭の悪さと無能さに立腹致しました。従って賠償だけを求めます ので5000000000000000ユーロをご準備戴きます。尚、 貴殿の知性の低さを鑑みて謝罪は求めません。どうせ不可能でしょうし。 猫
823 名前:あんでぃは屑 ◆AdkZFxa49I [2011/06/18(土) 23:27:00.29 ] あんでぃ
824 名前:べ [2011/06/19(日) 00:47:26.69 ] >>822 あなたのカキコを読んでさらなる激怒を得ました したがってあなたに賠償責任が生じます 賠償責任を果たされますよう、どうぞよろしくお願い致します
825 名前:猫は不真面目 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/19(日) 00:54:04.54 ] >>824 オウ、やっと釣れたがな。そやしオマエがワシを訴えろや。ワシがオマエ を法廷で八つ裂きにしたるがな。 猫
826 名前:あんでぃは屑 ◆AdkZFxa49I [2011/06/19(日) 01:01:49.27 ] すごい。 あんでぃ
827 名前:べ [2011/06/19(日) 01:02:11.80 ] >>825 あなたがそのようなレスをするのは想定内でしたね なので私はあなたを『釣った』ことになりますね まああなたの狼狽具合をじっくり監視させてもらいますよ どうぞ楽しませてくださいな
828 名前:猫は不真面目 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/19(日) 01:06:24.86 ] >>827 では『徹底抗戦という方法』で狼狽して差し上げるので、どうぞ楽しんで 下さいまし。 猫
829 名前:べ [2011/06/19(日) 01:07:25.96 ] >>828 ではあなたに聖戦(ジハード)を宣告することになります 大変お気の毒ですけどもね…
830 名前:猫は不真面目 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/19(日) 01:10:18.80 ] >>829 全然気の毒ではアリマセンから、どうぞ宣言して下さい。当然の事として 私も全力で逆襲を行いますので。そやしナンボでも攻撃しなはれや。 アンタの攻撃を待ってるさかいナ。 猫
831 名前:べ [2011/06/19(日) 01:15:06.33 ] To 『仙石61』 ★ALERT★ WE NEVER FORGIVE YOU. ★ALERT★
832 名前:猫は不真面目 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/19(日) 01:22:55.62 ] >>831 早うワシを攻撃せえや。ワシがオマエをズタボロにしたるさかいナ。 猫
833 名前:猫は不真面目 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/19(日) 01:57:29.47 ] >>831 コラ、何してんねん! ワシが傷め付けたるさかい、出て来いや。 猫
834 名前:猫は不真面目 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/19(日) 02:11:17.52 ] >>831 今夜は放置したるさかい、朝までにタップリと馬鹿無能を晒しとけや。 ワシが精読して分析し、思いっきり撲滅したるがな。頭使えよナ。 猫
835 名前:べ [2011/06/19(日) 04:33:22.82 ] 仙石61へ 覚悟を決めてください。
836 名前:猫は不真面目 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/19(日) 04:35:20.69 ] >>835 ワシはずっと馬鹿を観察してるのや。オマエの馬鹿晒しはソレだけかいな? 猫
837 名前:猫は不真面目 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/19(日) 04:36:32.23 ] 徹底的に追い詰めたるさかいナ。 ケッケッケ猫
838 名前:猫は不真面目 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/19(日) 04:37:48.16 ] コラ、どうせ見てるんやろ。サッサと反応シロや。 猫
839 名前:132人目の素数さん [2011/06/19(日) 04:38:43.89 ] >>べ アンタのその屑頭をフルに活用した所であんでぃすら潰せんよw
840 名前:猫は不真面目 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/19(日) 04:43:49.04 ] >>839 いやいや、おだてて馬鹿を躍らせたら、どうせ失敗をスルので、ソコを 思いっきり叩けば宜しい。そやし皆で『「べ」の高い知性』を讃えまし ょうや。ほして調子に乗って大失敗した所でトドメを刺すのが一番有効 な処分の仕方ですワ。 猫
841 名前:猫は不真面目 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/19(日) 04:46:42.94 ] べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 馬鹿馬鹿ばっばぁ〜 べべべべっべっべー 猫
842 名前:132人目の素数さん [2011/06/19(日) 04:50:10.75 ] 猫さん、下級生物である『べ』の死に場所にはこのスレは立派過ぎます。 もっと、お似合いのクソスレがあるでしょう。
843 名前:猫は不真面目 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/19(日) 04:53:42.79 ] >>842 いや、くたばりさえすれば、私はその場所は問いません。大切な事は完全 に息の根を止めて再起不能にスル事だけですから。 猫