- 592 名前:132人目の素数さん [2011/05/01(日) 22:58:39.80 ]
- BCK論理とか様相論理の各公理系についても、
体系の強さが相対的に比較できれば良いだけ。 ある論理式が証明できるかどうかに着目しているため、 体系自体の独立性が問題になることはない。 また否定のない体系ではすべての論理式が証明可能であるため、 あまり意味のない体系になる、零環やX/=みたいな 数学的に面白みのない構築物になる。 根源まで戻れば論理学も所詮組み合わせ論的構造の産物でしかないし、 意味のない構造が無数に作られる。 こういった主張をするのならばそれは、 「すべての数学はグラフ理論(または数論、2進数)で書きかえられる。」 といった、「数学は記号で書かれている。」といった主張と 同レベルの無意味な議論になってしまう。 もちろん根源はバベルの図書館的宇宙における カオス的情報の広がりへと到達してしまい 人類は自ら数学という精神活動を停止させることになる。
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