[表示 : 全て 最新50 1-99 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 2ch.scのread.cgiへ]
Update time : 04/11 19:55 / Filesize : 512 KB / Number-of Response : 737
[このスレッドの書き込みを削除する]
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧] [類似スレッド一覧]


↑キャッシュ検索、類似スレ動作を修正しました、ご迷惑をお掛けしました

現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む35



1 名前:132人目の素数さん [2017/06/19(月) 14:07:15.08 ID:KSjG2B/B.net]
前スレ 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
34 rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/

321 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/06/30(金) 21:18:58.74 ID:INb7Gqhx.net]
>>287 つづき

そこで
問1:
P(K)=0, P(Ω)=1となるΩの定義を式で書いてください。
(2chに書きたくないなら別のところでも構いません。きちんと式で書いてください。)
※ここでK⊂2^Ω, K={k∈N | 1≦k<∞}である。
すなわちΩは自然数全体を含むことに注意せよ。
問2:
Kが加法族Fの元でP(K)=0ならば、Kの補集合K~もまたFの元でありP(K~)=1である。
このことに注意して、確率が1となる事象K~を明記してください。
※事象K~⊂Ωにどのような元が含まれるのか?
ここを曖昧にせぬよう、事象K~をきちんと式で書いてください。

答え(A1&2).
Ωについて:>>231にならって、決定番号dは、1 <= d < ∞、代表の数列rによる同値類の集合をT, Tの元r, としよう。
r,s ∈ T
Δ(s,r)= s-r から s = Δ(s,r)+ r と表現できて、s = Δ(s,r)+ r ∈T
rは、各元で共通だから、結局、Δ(s,r)を考えれば良い
この視点で考えると、同値類の集合Tから、任意の元sを取り出すと、Δ(s,r)が決まり、決定番号dは、「dから先が全て0になる最大の番号」として定まる
つまり、s→d という対応で、一つのdに対して複数のsが対応する。よって、dの確率を

322 名前:考えるときは、そのベースの同値類の集合をTを考えるべし
だから、Ω=Tでしょ。
f:s→d という関数を考える。f(s)=d
で、繰り返すが、r ∈ T なら、f(r)=1
f(s)=d なら
Δ(s,r)= (b1,b2,b3 ,・・・,bd-1)となる。ここで、定義から、bd-1 not=0であることにご注意(0とすると、決定番号dが変わる)
なお
Δ(s,r)= (b1,b2,b3 ,・・・,bd-1,0,0,0,・・・・)と書いても同じ意味。”,0,0,0,・・・・”を書く手間を省いただけ


箱に”任意の実数”を入れる場合、Ω=Tとして、これは明らかに非加算集合で、事象Fとして箱の数は数直線の1点だから、σ-集合体にはならない!
よって、測度論的確率空間は、存在しない!
以前の零集合の議論は、おそらく、零集合までは間違っていないが、その後測度論的確率を論じることはできないので、そこの部分は撤回します。

追伸
あと、Sergiu Hart氏>>28 PDFのGAME2が、σ-集合体になるかどうかだが・・
[]
[ここ壊れてます]

323 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/06/30(金) 21:28:36.70 ID:INb7Gqhx.net]
>>246
Q
">ええ、同意ですよ (=「決定番号が自然数である確率は当然1です」)
つまり ∞∈N であると?
決定番号=∞ があなたの持論ですよね?"

A
正確には下記

決定番号=∞
 ↓(下記に変更ください)
私の主張は
「時枝記事で、任意の自然数n∈N(自然数の集合)に対し、決定番号がnとなる同値類の数列が構成できる。
 従って、”決定番号の重なる部分を纏めた集合”をKとして(注*)、集合Kの濃度は可算無限。」と単純です >>135 (注**)
注*) 箱には、任意の実数を入れるとすると、各決定番号dで、 2<= d の場合、dとなる数列は、非加算無限通り存在することを注意しておく

補足
注**) 詳しく書くと、K={1,2,・・,k,・・}だと。
自然数の集合N={1,2,・・,n,・・}として
K ⊂ Nは自明。一方で、任意の自然数 ∀n∈Nで、n∈Kとできる。(略証は>>135ご参照)
よって、N ⊂ K
∴ K=N

324 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/06/30(金) 21:29:21.70 ID:INb7Gqhx.net]
>>247
上記>>288ご参照

325 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/06/30(金) 21:31:18.15 ID:INb7Gqhx.net]
>>248
Q
"長々と書いてるけど要は
「決定番号の確率分布が書き表せられない」
といいたいのかな?
そんなこと、今頃気づいたの?"

A
実は、類似のことを、1年ほど前に書いています。下記例など。複数回。
(参考例)
スレ18 rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1452860378/155
155 自分:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[] 投稿日:2016/02/13(土) 08:11:22.87 ID:1yqxSAX/
(抜粋)
  >>132 このモデルの場合、1列のパラメータ:列の長さL(箱の数)=∞、箱に入る数の集合の濃度=10
3.一つの同値類の集合には、無限の要素が含まれる。そして、決定番号は、ある極端な分布を持つ。決して一様分布ではない。決定番号が大きいほど存在する確率大
  >>133 少数第n位の有限小数qは、場合の数としておよそ10^n通りある(正確には、少数第n位がゼロの場合は除かれるので、少し減る)。だから、位数nが大きいほど多くの有限小数がその同値類に属している。
(引用終り)

326 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/06/30(金) 21:32:08.10 ID:INb7Gqhx.net]
>>249
>上記の関数をつかって代表元を選べると認めたならば
>決定番号がいかほど巨大であろうが決まるのだから
>その次の箱を選べばいいだけのこと 何の問題もない

「何の問題もない」と思い込ませるところが、このパズル( mathoverflow では、”rid

327 名前:dle”)のキモだろう
問題は、Probabilitiesに関することだから、確率計算に乗らないとまずいのだ。下記ご参照

スレ34 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/649
(抜粋)
下記英 mathoverflowは参考になる。要するに、時枝記事類似”Riddle”で、Alexander Pruss氏は、2013年に
”But we have no reason to think the event of guessing correctly ・・..で、非可測経由だとまずいと言っている。これ如何に?
http://mathoverflow.net/questions/151286/probabilities-in-a-riddle-involving-axiom-of-choice
Probabilities in a riddle involving axiom of choice - MathOverflow: edited Dec 9 '13 Denis
(抜粋)
answered Dec 11 '13 at 21:07 Alexander Pruss
The probabilistic reasoning depends on a conglomerability assumption, namely that given a fixed sequence u→, the probability of guessing correctly is (n-1)/n, then for a randomly selected sequence, the probability of guessing correctly is (n-1)/n.
But we have no reason to think the event of guessing correctly is measurable with respect to the probability measure induced by the random choice of sequence and index i, and we have no reason to think that the conglomerability assumption is appropriate.
(引用終り)
[]
[ここ壊れてます]

328 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/06/30(金) 21:33:32.31 ID:INb7Gqhx.net]
>>250
どうも。スレ主です。

>rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/483-486
>でわざわざ図で示してるが・・・

ご苦労さまです。図示の主は貴方ですか? 下記ご参考 「実数の構成に関するノート 原 隆」など、昨年紹介済みですよ(コテハン入っていませんがこれ私です)
rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1471085771/687
687 自分返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/09/18(日) 07:05:24.54 ID:9cd3XTDs
(抜粋)
www2.math.kyushu-u.A^c.jp/~hara/lectures/07/realnumbers.pdf
実数の構成に関するノート 原 隆 (九州大学数理学研究院)Juy 10, 2007
m-A^c.jp/me/index_j.phtml 図説「数学教育」更新: 2016-03-10 m-A^c.jp/index_j.phtml m's A^cademe
m-A^c.jp/me/subjects/nq/real_num/construction/cauchy/index_j.phtml
コーシー (Cauchy) 列による実数の定義 数学教育 : 実数:
(引用終り)

>「確率1でdmax99<dとなるから、予測は失敗する」
>という主張も、測度論では正当化できない

正確には通常の測度論的確率論には乗らないということですね。成功失敗とも
但し、列長さL有限モデルから出発して、L→∞を考えることは可能ですよ (これは数学ではごく普通の手法ですよ)
もちろん、”有限モデルの極限が妥当かどうか?”の検証は、別の角度からする必要はありますが

329 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/06/30(金) 21:39:16.97 ID:INb7Gqhx.net]
>>275 直接関係ないが、検索でヒットした面白そうな資料追加

www.ma.noda.tus.A^c.jp/u/sh/pdfdvi/anaSP3.pdf
解析学特論3 (4年前期)29p Lebesgue 積分の応用 (旧 解析学2) 平場 誠示 ('16/06/28)


下記、追加資料(確率論) 阪井章先生、前半の確率の歴史がなかなか面白い
(関数環と近似問題(「数学」の論文)は、中身はムズくて読めなかった。(^^)
isw3.naist.jp/home-ja.html
奈良先端科学技術大学院大学
isw3.naist.jp/IS/Curriculum/05/outline/05-introduction_to_mathematical_science_ii.html
数理科学概論U Introduction to Mathematical Science U 阪井 章 2005
isw3.naist.jp/IS/Curriculum/05/outline/05-introduction_to_mathematical_science_ii/probability.pdf
追加資料(確率論) 阪井章 奈良先端科学技術大学院 2006
(抜粋)

例1.2  任意の集合- と- の部分集合の全部の集合F を考える.- の1点!0 とm > 0
に対して,
ωo ∈ A →  μ(A) = m,   ωo not∈ A →  μ(A) = 0
と定義すると,{Ω,F, μ} は測度空間である.この測度を質量m の点質量point mass
という.とくに,m = 1 のときは,ディラック測度Dirac measure という.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/sugaku1947/28/1/28_1_25/_article/-char/ja/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sugaku1947/28/1/28_1_25/_pdf
関数環と近似問題 阪井 章(阪大) 「数学」 Vol. 28 (1976) No. 1 P 25-34 (なお、不思議にこれの引用文献ページが抜けているようだ)



330 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/06/30(金) 21:49:06.90 ID:INb7Gqhx.net]
>>273
哀れな素人さん、どうも。スレ主です。

>極限値の意味さえ分っていない薄馬鹿の巣だ(笑

私も含めて、極限は、”別の意味”で、ご指摘の通りですから(^^
耳が痛いです(^^

>スレ主もその一人で、こんな簡単なことさえ分っていないから、
>議論に参加せず、コピペで話題を逸らし逃げてばかりいる(笑

まあ、ご指摘の点は、ほぼ当たっているが
1)小利口に結論を先取りして悪いが・・、お互いわかり合えないだろうと。
2)また、哀れな素人さんとは、育ってきた数学の環境が違いすぎて、使う用語が異なるので、おそらく会話にならないだろうと
3)なお”コピペ”は、大事だと思っています。先人の研究や議論をしっかり踏まえること。理系の議論は、これなくしては始まりません。勿論、100年に一人の天才は別として。私ら鈍才は、”コピペ”必須です(^^

まあ、ゆっくり議論していってください

331 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/06/30(金) 21:57:12.52 ID:INb7Gqhx.net]
>>288 訂正

Ωについて:>>231にならって、決定番号dは、1 <= d < ∞、代表の数列rによる同値類の集合をT, Tの元r, としよう。
 ↓
Ωについて:>>231にならって、決定番号dは、1 <= d < ∞、代表の数列rによる同値類の集合をT, Tの元s, としよう。

332 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/06/30(金) 22:04:50.34 ID:INb7Gqhx.net]
平仄を合わせておくのだった
集合の元sなら集合はS

集合をTとするなら、集合の元はtなど
まあ、前の記述が数列sだったし・・

集合Sは、引用したテキストなどで、使われていたので、
用法を変則にしたら、てきめんに間違ってしまった(^^

333 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/06/30(金) 22:53:38.73 ID:INb7Gqhx.net]
>>295 補足
>>極限値の意味さえ分っていない薄馬鹿の巣だ(笑
>私も含めて、極限は、”別の意味”で、ご指摘の通りですから(^^

"極限"について、下記を強調しておきます(^^

>>277 平場 誠示先生 "2.3 測度空間" 解析学 1 (3年通年)37p ルベーグ積分論 ana1.pdf 419kb ('16/12/01) より
「∞ を-∞ に変えても同様である. また∞-∞ や∞/∞ などは定義しない(できない).
注意 ここで注意して欲しいのは∞=∞ = ∞× 1=∞ = ∞× 0 = 0 などという計算をしてはいけない! 
ということである. 上の無限大はあくまで, 有限な値からの極限として考えるべきものである.」

334 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/06/30(金) 23:20:29.08 ID:INb7Gqhx.net]
戻る
前スレ34 rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/477
477 返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2017/06/10(土) 19:11:22.64 ID:+LqdbZS3
(抜粋)
(rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1480758460/65)
/*
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む2016/12/04(日) 10:56:48.84ID:gDf64zAj
>>62 つづき
>>47だね
”俺は時枝問題の有理数バージョン、Hart氏のgame2を以下のように変更するのである:
『1個の有理数に対応する1列をplayer2が100列に並べ直すのではなく、
100列が独立同分布(ポアソン分布)でゲーム開始時に用意されているものとする』
このようにゲーム設定を変更しても、可算無限個の数字の1つを
的中させるという問題の不可思議さは変わらないことを、まず認めよ。”
1.結論から言えば、No! 的中できない。というか、箱には{0,1,...,9}なので、確率1/9だ


335 名前:Dその”100列が独立同分布(ポアソン分布)”の意味が分からんが、おそらくNo!の結論には影響しないと思う
*
(引用終り)

(ポアソン分布)の意味、下記やったんやね。今頃分かったよ(^^
http://isw3.naist.jp/IS/Curriculum/05/outline/05-introduction_to_mathematical_science_ii/probability.pdf
追加資料(確率論) 阪井章 奈良先端科学技術大学院 2006
(抜粋)
P27 第4章ベルヌーイ列

独立な試行をN 回続けて行うことを,長さN のベルヌーイ列という.1回の試行
で,事象E が起こる確率をp とする.(起こらない確率はq = 1?p )長さN のベルヌーイ列で,E がr 回起こる確率を
b(r;N, r)  (またはBN,p(r))
で表す.
  Ω = {0, 1, 2, ..,N}
 F = - の部分集合全部の集合
  P(A) = Σr∈A b(r;N, p)
とおくと,(Ω,F, P) は確率空間である.

P29
4.4 ポアソン近似
 比較的にn が大きく,p が小さく
λ= np
が適当な一定量である問題を扱う.

これはn が十分大きいときのb(k; n, λ/n) のポアソン分布p(k; λ) による近似である.
(引用終り)
[]
[ここ壊れてます]

336 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/01(土) 00:45:13.02 ID:LpadDnPh.net]
>>288
回答どうもです。

> 以前の零集合の議論は、おそらく、零集合までは間違っていないが、その後測度論的確率を論じることはできないので、そこの部分は撤回します。

撤回ですか。了解です。

撤回した主張に突っ込むのもなんですが、少しだけコメントしておきます。

> 代表の数列rによる同値類の集合をT, Tの元s, としよう。

『代表の数列rによる同値類』とは???
きっと代表元rが属する同値類、と言いたいのでしょうね。
つまりT=[r]∈R^N/〜ですね。

> だから、Ω=Tでしょ。

標本空間Ω=Tですか。
T≠R^Nですけどいいんですか?
あなたがいいなら結構です。

この時点であなたはただひとつの類T=[r]に属するR^Nの元たちを標本に選びました。
この問題設定は誰も考えたことがないと思います。あなたのオリジナルですね。

> 箱に”任意の実数”を入れる場合、Ω=Tとして、これは明らかに非加算集合で、
> 事象Fとして箱の数は数直線の1点だから、σ-集合体にはならない!

これは説明になってません。例を挙げましょう。

1.Ω=Rとすれば、明らかに非可算。
2.Fとしてボレル集合B(R)を取れば任意の点s∈Rについて{s}∈B(R)。
3.確率測度として例えば正規分布Pを取る。
このときFはσ加法族であり、確率空間(Ω, F, P)が構成可能です。

よって、あなたの論法では

> よって、測度論的確率空間は、存在しない!

は言えないです。

337 名前:132人目の素数さん [2017/07/01(土) 08:25:39.65 ID:J95VrfaF.net]
>>288
>代表の数列rによる同値類の集合をTとしよう。
>r,s ∈ T  Δ(s,r)= s-r から s = Δ(s,r)+ r と表現できて、
>rは、各元で共通だから、結局、Δ(s,r)を考えれば良い
(中略)
>f(s)=d なら Δ(s,r)= (b1,b2,b3 ,・・・,bd-1)となる
(中略)
>これ(T)は明らかに非加算集合で

箱にいれる記号の数が有限個(p)なら、
明らかに可算集合ですがね

で、この場合
”有限列”Δ(s,r)のそれぞれが同じ重みをもち
かつその全体が1となるような形でTをσ-集合体と
することはできない

で、>>1氏はそこから何を否定したいのかな?
まさか99/100の計算だけを否定したいわけじゃないよね?

338 名前:132人目の素数さん [2017/07/01(土) 08:37:07.69 ID:J95VrfaF.net]
>>292
>>上記の関数をつかって代表元を選べると認めたならば
>>決定番号がいかほど巨大であろうが決まるのだから
>>その次の箱を選べばいいだけのこと 何の問題もない
>「何の問題もない」と思い込ませるところが、このパズルのキモだろう

決定番号がいかほど巨大であろうが、しょせん自然数です
つまり必ず次の自然数があります >>1氏には否定しようがありません

確率以前の話ですがね

339 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/01(土) 09:19:16.41 ID:kTDnQQme.net]
頭の固さでは 工学バカと国文バカはいい勝負



340 名前:132人目の素数さん [2017/07/01(土) 09:27:23.45 ID:Yu9DcPVY.net]
1週間経って何の進歩も無いとは。。。

341 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/01(土) 13:03:37.56 ID:TfRw3H+8.net]
ま、棋士になることの難しさと東大に入ることの難しさとは
難しさの方向性が違うから、単純に比較は出来ないけどな。

342 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/01(土) 13:07:40.20 ID:TfRw3H+8.net]
棋士になる方が東大生になることより難しいという意味の難しさでは正しいけど。

343 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/02(日) 02:33:50.72 ID:cU09xP4J.net]
>>304
一週間どこじゃなく進歩

344 名前:オてないだろ []
[ここ壊れてます]

345 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/02(日) 07:57:58.76 ID:Tk8xp2li.net]
>>284 訂正

https://www.math.kyoto-u.ac.jp/~hino/jugyoufile/AnalysisI170418.pdf
 ↓
https://www.math.kyoto-u.ac.jp/~hino/jugyoufile/AnalysisI170622.pdf こちらが新版

346 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/02(日) 07:58:30.10 ID:Tk8xp2li.net]
>>300-302
どうも。スレ主です。

ID:LpadDnPhさんと、ID:J95VrfaFさんと、同一人物でしょうかね?
同一人物として、扱わせて頂きます。もし、違っていれば、言って下さい

で、まず最初に回答>>288で、書き漏らしていることを追記しておきます。
回答>>288では、「まず、1つの数列における、しっぽの同値類と商集合、および代表元と決定番号を考えて、確率空間 (Ω,F, P) がどうなるかをかんがえた」と。これを追加しておきます。

次に、議論をすっきりさせるために、少し確認をさせて頂きたい
Q1.時枝記事の解法>>12-13「めでたく確率99/100で勝てる」は、確率論として正当化できるという立場ですか? Y or N
Q2.>>276>>287) 平場 誠示 ”測度とは何か?”の「1 点の長さは0 として, 区間[0, 1] の長さは1 」を認めますか? Y or N
Q3.>>33 Sergiu Hart氏のPDF で P2の最後 ”When the number of boxes is finite Player 1 can guarantee a win with probability 1 in game1, by choosing the xi independently and uniformly on [0, 1] ”
 (つまり、Player 2の勝つ確率は0)を認めますか? Y or N

347 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/02(日) 08:00:47.36 ID:Tk8xp2li.net]
>>300
さて、本題。
>> 以前の零集合の議論は、おそらく、零集合までは間違っていないが、その後測度論的確率を論じることはできないので、そこの部分は撤回します。
>撤回ですか。了解です。

ここ、その後のコメントにあるように、諸刃の剣というやつですよ。
つまり、適切な「確率空間 (Ω,F, P) が設定できず、その後測度論的確率を論じることはできない」ということを是認するなら、あなた方の議論も測度論的確率論には乗りませんよ
えーと、下記は>>244-245でしたね
「問1:P(K)=0, P(Ω)=1となるΩの定義を式で書いてください。
※ここでK⊂Ω, K={k∈N | 1≦k<∞}である。
すなわちΩは自然数全体を含むことに注意せよ。
問2:Kが加法族Fの元でP(K)=0ならば、Kの補集合K~もまたFの元でありP(K~)=1である。
このことに注意して、確率が1となる事象K~を明記してください。
※事象K~⊂Ωにどのような元が含まれるのか?
ここを曖昧にせぬよう、事象K~をきちんと式で書いてください。」でしたね

Q.この点どうですか? 上記問1問2で、あなたは、適切な確率空間 (Ω,F, P)を書けますか?

つづく

348 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/02(日) 08:05:18.84 ID:Tk8xp2li.net]
>>310 つづき

補足:
>この時点であなたはただひとつの類T=[r]に属するR^Nの元たちを標本に選びました。
>この問題設定は誰も考えたことがないと思います。あなたのオリジナルですね。

ええ、問題に則して考えると、そうなるべきと思います。というか、この時枝記事の問題は、普通の確率論のテキストにありませんから、そこはオリジナルです
そもそも、問題に則して考える以外にないでしょ? (貴方は別の設定ですか?)
問題の流れとして、商集合の構成→各代表元選定→問題の数列構成→問題の数列の属する商集合特定(しっぽの確認)→代表番号決定 ですからね
代表番号の決定は、問題の数列 vs 代表元 との比較で、しっぽの一致する位置で決まりますから。
(補足:札があって、1が1枚、2が1枚、3が1枚 計3枚なら、1の確率は1/3。1が1枚、2が2枚、3が3枚 計6枚なら、1の確率は1/6。札の重複がある場合と均一な場合とでは、確率計算が異なる)
普通ここ、重複がある場合という意識が、ないだろうと(錯覚その1)

> 2.Fとしてボレル集合B(R)を取れば任意の点s∈Rについて{s}∈B(R)。
> 3.確率測度として例えば正規分布Pを取る。

まず、上記>>309 Q1に記したように、平場 誠示先生は、「1 点の長さは0」だと。「1 点の長さ」が、0以外の値を取り得るという主張ですか?
次に、ボレル集合B(R)のベースは、例えば、どんな確率論のテキストでも書いてあると思いますが、
例えば>>276 平場 誠示先生テキスト ルベーグ積分論 P5 「2.2 Borel 集合体」にあるように
「X が位相空間のとき, 開集合の全体O から生成されるσ-field σ(O) をBorel field と呼び, B(X) で表す」ですよ
開集合について、時枝問題においては、どうお考えですか?
最後に、正規分布は→-∞および+∞ で、0(ゼロ)に収束しますよ。
(-∞、+∞)の区間を考えたとき(=定義される関数で)、→-∞および+∞ で、0(ゼロ)に収束しない関数は、全区間で積分すれば、発散しますよ
なので、あなたが考えている分布が、「→-∞および+∞ で、0(ゼロ)に収束」することを証明しないといけません。あなたは、そこはスルーですか?

つづく

349 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/02(日) 08:07:17.08 ID:Tk8xp2li.net]
>>311 つづき

補足:
実数Rで、開集合を考えることにより、可算の範囲で考えることができるようになります。
過去スレ16 wc2014.2ch.net/test/read.cgi/math/1444562562/261-263 辺りが参考になるでしょう
えーと、P166 幾何学序論講義ノート 佃修一 琉球大学 2014 年4 月1 日 / 1.2MB www.math.u-ryukyu.ac.jp/~tsukuda/lecturenotes/note_20140401.pdf(このリンクはまだ有効) などですね

ところで、時枝問題においては、実数R∋r で、rを箱に入れて、数列を作り、数列のしっぽで商集合を作り、決定番号dを決める。d+1以降の箱を開けて、代表列を求め、代表列のd番目の箱の数を知る。
こういう問題構成ですので、実数Rはあくまで、1点rとして非加算集合で扱うしかない。開集合を考え、位相空間として扱うことが難しい。
(実数Rは、距離空間であり、近傍系から、開集合を考えることができる。だが、開集合を箱に入れることはできない。箱に入れられるのはあくまでただ1点の数に限られる。だから、この問題では開集合は機能しない。)
だから、時枝問題をσ-fieldとして扱えない。なので、適切な確率空間 (Ω,F, P)を構成することができなかった。

但し、適切な確率空間 (Ω,F, P)を構成することができなかったけれども、「1 点の長さは0」は数学の常識として、多くの場合に成り立つと思っています。
これを認めるなら、実数R∋r で、1点rをピンポイントで的中させることは、普通確率0(ゼロ)でしょうね。よほど、特殊な条件が無ければ。



350 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/02(日) 08:08:08.62 ID:Tk8xp2li.net]
>>301
>>>288
>箱にいれる記号の数が有限個(p)なら、
>明らかに可算集合ですがね

「箱に”任意の実数”を入れる場合、Ω=Tとして、これは明らかに非加算集合で」と>>288に書きましたよ
つまり、「箱にいれる記号の数が有限個(p)」の場合とは、異なる場合の議論ですよ。この点よろしく

351 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/02(日) 08:15:33.78 ID:Tk8xp2li.net]
>>302
>決定番号がいかほど巨大であろうが、しょせん自然数です
>つまり必ず次の自然数があります >>1氏には否定しようがありません

まったく異論はありませんよ、そこは!
繰り返しますが、決定番号k として、しっぽが仮に、数字3がずっと入っているとします。また仮に、代表元は、最初からすべて数字3が入っているとします。
問題の数列を>>12にならって
s = (s1,s2,s3 ,・・・,sk-1,sk,sk+1,3,3,3,3,・・・) としましょう
いま、決定番号がkですから、sk=sk+1=3です。(s1,s2,s3 ,・・・,sk-1は、全くの任意です)
ここで、決定番号がk+1の数列を考えると、sk not=3 となる実数を選べば良い。これは集合の濃度としては全実数に等しい。つまり、決定番号がkの数列の非加算無限倍ある
さらに、k+1,k+2,k+3,・・・と、これが非加算無限倍ずつ繰り返され増えて行く
(例えば、スケールダウンして、sk not=3 となる自然数としても可算無限倍。実数だから非可算無限倍。)
kが大きくなるほど、爆発的に増大する決定番号の分布や確率は、なかなかうまく扱えないだろうと思います

つづく

352 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/02(日) 08:24:57.50 ID:Tk8xp2li.net]
>>314 つづき

上記を踏まえて、>>301 に戻る

>まさか99/100の計算だけを否定したいわけじゃないよね?

ここ、条件付き確率じゃないでしょうかね? 99/100の計算は?

条件付き確率については、>>222の原隆先生 確率論概論 I www2.math.kyushu-u.ac.jp/~hara/lectures/02/pr-grad-all.pdf
P4「定義1.3.2 (条件付き確率) 確率空間(Ω,F, P) 中の事象E,F ∈ F を考える.P[F] not= 0 の場合に,
P[E | F ] ≡ P[E ∩ F]/P[F]    (1.3.2)
をF の下でE が起こる条件付き確率と言う.」とあります

つまり、ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)>= di の確率が99/100だと
だから、「ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)」となる確率を計算しなければ、いけない
(ここで、max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)は、(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)の最大値を取る関数とする)
普通ここは、条件付き確率という意識が、ないだろうなと(錯覚その2)

あるいは、無意識で証明なしに、「任意の決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、かならず、max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)>= di の確率が99/100だ」と(錯覚その3)
で、実は、このレスの最初(>>314)に

353 名前:論じたように、決定番号kがいかほど巨大であろうが、必ず次の決定番号k+1があり、後者の場合の数が非加算無限倍多い
で、”非加算無限倍多い”というところが、σ-fieldと相性が悪いように思う

そして、これが無限に繰り返される。
ここも、すーと流すと「これで良いのだ」錯覚するところだ。(錯覚その4)

つづく
[]
[ここ壊れてます]

354 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/02(日) 08:26:15.24 ID:Tk8xp2li.net]
sage

355 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/02(日) 08:26:23.72 ID:Tk8xp2li.net]
>>315 つづき

それから、普通は確率論での条件付き確率は、「P[F] not= 0 の場合」という制約もついている
この場合、スルーしそうですが、良く考えると、P[F] = 0 でしょうね。(錯覚その5)

当たるはずがない(「実数Rの中から任意に選ばれた、箱の中の数の的中確率は、ただ1点の測度だから0以外の値は取れない」)のに、当たるように見える。
その裏に、5つの錯覚その1〜5があると思う

ここらは何か数学的な工夫で、処理できるようになるかも知れない。そこは、以前¥さんが言っていたとおりです。可能性として、σ-fieldから離れた確率論がなにか考えられるかもしれない。
なお、繰り返すが、「1 点の長さは0」は数学の常識として、多くの場合に成り立つと思っています。
これを認めるなら、実数R∋r で、1点rをピンポイントで的中させることは、普通確率0(ゼロ)でしょうね。よほど、特殊な条件が無ければ。

以上

356 名前: mailto:sage [2017/07/02(日) 08:53:31.64 ID:mFP5+etN.net]
まあ個人的な印象としては、確率論は何かブレークスルーがないと、次が見えないと
いう印象が強くしますね。素人考えですが、例えばDeep learningとかで収束定理み
たいなものが成立するのかとか、あるいはEvolutional game theoryではどうかとか、
そういうものはどうなんですかね?もう既にそういうのがあるんだったらいいけど。
例えば無限時間の学習をすれば、その「解の将棋士」はユニークかとか、或いは無限
時間の進化をさせれば、その先にある生物種は「唯一つに決まる」のかどうか。これ
はちょっと嘘っぽいのかも知れないが、でももし成立するならば、例えば角谷の不動
点定理で存在証明が出来るのか、とか。

収束定理というか極限定理というか、そういう「何がしかの条件」があれば『大数の
法則が成り立つ』みたいな。要はコルモゴロフがバシュリエの仕事とブラウン運動を
参考にして、それから彼の公理系が出来上がった、みたいな。



357 名前: mailto:sage [2017/07/02(日) 08:59:08.93 ID:mFP5+etN.net]
だから「既存の測度論をそのまま使う」ってのは、きっと違うんでしょうね。なので
不動点定理のあり方そのものも、かなり改変するんだろうけれど。だから「弱コンパ
クト空間で収束する」とか、こういうのも全く別な何かに交換するんでしょうね。



358 名前: mailto:sage [2017/07/02(日) 09:25:16.57 ID:mFP5+etN.net]
あともうひとつ、ついでのコメント。間違ってるのかも知れないが、ソッチの関係者
は『我々はBayesianで、あの人達はNon-Bayesian』という、応用系の「便利に使えれ
ばソレでいい」という人達と、そして純粋数学の確率論が分離してるのではないかと。
確かにBayesianってのは数学から見れば極めて胡散臭いが、でもコルモゴロフの理論
構成にだってBayesの定理を使って独立性の議論を組み立てる。だからコルモゴロフみ
たいな力のある数学者であれば、工学部の論文だってちゃんと読めるんでしょうね。
例えばバシュリエの、あの無茶苦茶な議論とかを彼は真面目に勉強したんだろう。

何かそういう事をしないと、次の数学は出て来ないと思う。



359 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/02(日) 10:08:04.84 ID:36u8MnJP.net]
>>315
>ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
>max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)>= di の確率が99/100だと

一か所肝心な記号を間違ってますね

ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)> di の確率が99/100です

つまり
ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)= di の確率は1/100です

ここでiとjが異なる場合di=djとなる確率は0だと考えています
つまり、ほとんどすべて



360 名前:の(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)について
di(iは1から100のいずれか)は皆異なっています

iによってdiの確率が変わる理由はありませんから
どのdiもmaxに等しい確率は、1/100ということです

>>1氏は決して予測できないと言い切ったのですから
どのdiもmaxに等しい確率は1だと言い切ったことになります
1よりどれだけ低くても、わずかな確率で予測可能となりますから
[]
[ここ壊れてます]

361 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/02(日) 10:44:15.78 ID:oKNJu2HT.net]
>>309
> ID:LpadDnPhさんと、ID:J95VrfaFさんと、同一人物でしょうかね?

別であり、私は前者である。

>>300にいたるまでの流れを再確認しよう。

>>187
> > > この場合、L→∞の極限では、1<= L <∞ の決定番号は、零集合として存在しうる
> >『よって決定番号が有限の値を取る確率は0である』
> >そう言いたいんでしょ? Yes or No?
>
> もちろん、Yesですが、力点は、”存在しうる”のところにあります。

このように、『確率は0であると言いたいのですか?』という質問に
あなたが『YES』と回答したのが話の始まりだ(>>187)

確率が定義でき、それが0であるというならば、

>>196
> ではあなたが考えた確率空間を書いてみなさい。
> 確率空間の設定なしにP(K)=0を結論することはできない

と私が質問するのは当然の流れである。
『決定番号が有限の値を取らない』という結論は明らかに間違っているので、
あなたの確率空間の設定に誤りがあることは明らかなのである。

それに対するあなたの答えは>>288。さんざんでたらめを述べたあげく

> 以前の零集合の議論は、おそらく、零集合までは間違っていないが、
> その後測度論的確率を論じることはできないので、そこの部分は撤回します。

という撤回宣言だった。

>>300を読めばいかにあなたが測度論を分かっていないか、誰の目にも明らかである。
そもそも同値関係や代表元の理解すら怪しいんじゃないか?と思わされた。
失礼を承知で言わせてもらえば、あなたには数学に必要な論理力がだいぶ欠けている。

362 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/02(日) 10:51:26.03 ID:oKNJu2HT.net]
時枝記事に関する私の解釈は以前にきちんと書いている。
あなたのコピペ乱舞によりずいぶん遠くへ流されてしまった。
あなたのせいでいちいち引っ張ってくるのも面倒である。

>>309-312は付け焼刃な素人発言であり返答に値しない。
『ここがわからないので教えてください』
という態度なら相手をする気にもなるが、何も分かっていないあなたに

>>310
> 諸刃の剣というやつですよ。

と挑発されてイチイチ乗っかりたくはないし、

>>311
> あなたが考えている分布が、「→-∞および+∞ で、0(ゼロ)に収束」することを証明しないといけません。
> あなたは、そこはスルーですか?

と挑発されても、そもそもなんであなたのオリジナルな問題設定について
『私が分布を考えている』ことになっているのか、意味がわからないし、

>>312
> 箱に入れられるのはあくまでただ1点の数に限られる。だから、この問題では開集合は機能しない。

という意味不明な発言にイチイチ茶々を入れても、ただ疲れるだけである。

私はあなたの確率空間の設定の誤りを親切心から指摘してあげた(>>196)のである。
あなたに挑発される覚えはない。

363 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/02(日) 14:18:29.46 ID:36u8MnJP.net]
ところで、「箱入り無数目」の記事で、100列でも10000列でも
そのうち1列だけあけて決定番号dを得た上で
開けてない列のうちどれか1列選んで予測した場合
予測が成功する確率、つまり予測したい列の決定番号をd'として
d'<dとなる確率は1/2である

364 名前:132人目の素数さん [2017/07/02(日) 14:20:48.25 ID:HhhFo05t.net]
>>315
スレ主は相変わらず何もわかってないな
というか、自分の直観「当てられるわけがない」ありきで、屁理屈捏ね回してるだけ。
頭が固い、固過ぎる。

365 名前:132人目の素数さん [2017/07/02(日) 14:25:07.59 ID:36u8MnJP.net]
>>309
>Q1.「めでたく確率99/100で勝てる」は、
>確率論として正当化できるという立場ですか?

100個の要素があるとして、任意の2個の間に必ず順序関係があり
しかも順序関係としての推移率(a<b,b<cならばa<c)が成立するものとする

その場合、上記の要素中から1つを選びそれが最大元、すなわち
他の任意の元よりも大きい元である確率は、1/100である

まったく小学生レベルの確率論である Y

366 名前:132人目の素数さん [2017/07/02(日) 14:29:48.32 ID:HhhFo05t.net]
>>323
>と挑発されてイチイチ乗っかりたくはないし、
それが適切な態度だと思います。
この手の馬鹿は手取り足取り教えてやるとつけあがるので。

367 名前:132人目の素数さん [2017/07/02(日) 14:37:30.58 ID:36u8MnJP.net]
>ID:LpadDnPhさんと、ID:J95VrfaFさんと、同一人物でしょうかね?

別人でしょうね

後者は>>1と書いてるでしょう?
スレッドに対して「主」の存在を認めず、
>>1は単にそのスレッドを立てた人でしかない
ということですよ

368 名前:132人目の素数さん [2017/07/02(日) 14:41:45.88 ID:HhhFo05t.net]
アホなスレ主に一つだけアドバイスしといてやる
お前はやれ確率論がどうのこうのと御託を並べてるが、そんなものは一切不要である
頭を柔らかくしてもう一度しっかりと記事を読んで理解しなさい

369 名前:132人目の素数さん [2017/07/02(日) 14:55:56.79 ID:36u8MnJP.net]
>>327
>>1は根本的に誤解してるので、発言はほぼ確実に見当違い
彼の発言とは全く無関係に、>>1の誤解を指摘するのがよい
>>1が指摘を理解する必要はない 
ほとんどの読者が理解できれば、
読者は>>1がどういう人物かを理解するだろう



370 名前:132人目の素数さん [2017/07/02(日) 15:11:34.27 ID:36u8MnJP.net]
>>329
逆に言えば、いかほど確率論を勉強しても
「予測できない」という結論は導けない

371 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/02(日) 15:30:40.56 ID:7ObxVpnL.net]
おっちゃんです。
で、ヴィタリの非可測集合だの時枝問題(記事)の理解には不要だった訳だが、
記事には何のためにそんなことまで書かれているんだ。
記事が長々しくかつややこしくなっただけのようだが。
結局、有限集合上の確率を考えているに過ぎなかっただけじゃないか。

372 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/02(日) 15:52:29.69 ID:36u8MnJP.net]
>>332
99/100の計算は有限集合上の確率で十分、といっただけのことで
予測については、当然選択公理による代表元の選出が必要
そのやり方が、ヴィタリの非可測集合の構成と同様、というのは
当然のコメント 

自分が知らないというだけでいちいち不機嫌になるなんて
幼稚な態度は5歳で卒業してほしい

373 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/02(日) 16:06:00.46 ID:7ObxVpnL.net]
>>333
>当然選択公理による代表元の選出が必要
通常、数学で選択公理は仮定するぞ。
数学で選択公理を仮定しないということは滅多にない。
コメント付けると余計に長くなるだけ。

374 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/02(日) 16:13:02.50 ID:36u8MnJP.net]
>>334
見当違い

自分こそ最も賢い、と自惚れる
幼稚な態度は3歳で卒業してほしい

375 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/02(日) 16:18:29.46 ID:7ObxVpnL.net]
>>335
決定番号は有限で自然数だから、問題を考えることが目的なら、記事の前半で殆ど済む話。
基本的には、問題を考えるには記事の後半は不要だ。

376 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/02(日) 16:32:40.88 ID:36u8MnJP.net]
>>336
その台詞は>>1のみに言うべきこと

377 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/02(日) 16:39:48.04 ID:7ObxVpnL.net]
>>337
>>335
>自分こそ最も賢い、と自惚れる
>幼稚な態度は3歳で卒業してほしい
が書いた自らに跳ね返って来ている気がするが。

378 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/02(日) 19:07:30.50 ID:36u8MnJP.net]
>>338
気のせいだ
自分こそが馬鹿だと知れ

379 名前:132人目の素数さん [2017/07/02(日) 19:19:48.04 ID:HhhFo05t.net]
記事の前半と後半の位置づけは以前に良い考察があったよ
知りたければ自分で探してね



380 名前:132人目の素数さん [2017/07/02(日) 19:53:01.39 ID:36u8MnJP.net]
小学生の感想文か

381 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/02(日) 20:41:55.33 ID:giAc4k8c.net]
>>315
スレ主はサイコロを例に出していたので100列でなく6列で考える
解答者が「負ける」のは最大値をとる決定番号がただ1つの場合のみである
d1 > max{d2, d3, d4, d5, d6}を1'で表しd2 > max{d1, d3, d4, d5, d6}を2'で以下同様にしてd6 > max{d1, d2, d3, d4, d5}を6'で表す
この場合Ω={1', 2', 3', 4', 5', 6'}である
6列の中

382 名前:ノ解答者が「負ける」無限数列が存在している場合は「負ける」確率は1/6

>>317
> 当たるはずがない(「実数Rの中から任意に選ばれた、箱の中の数の的中確率は、ただ1点の測度だから0以外の値は取れない」)のに、当たるように見える。
> 実数R∋r で、1点rをピンポイントで的中させることは、普通確率0(ゼロ)でしょうね。よほど、特殊な条件が無ければ。

「実数Rの中から任意に選ばれた実数」と「R^Nの代表元の要素である実数」は選ばれ方が異なります

「R^Nの代表元の要素である実数が入った箱の中身」の的中確率が(100列ならば)99/100なので
「実数Rの中から任意に選ばれた、箱の中の数」の的中確率は0のままで良いですよ
[]
[ここ壊れてます]

383 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/02(日) 23:49:31.80 ID:oKNJu2HT.net]
直感で確率を語るべからず。

>>321のID:36u8MnJP氏は自信満々だが、
問題を正しく理解できていない典型例である。

この結論に疑問を持っているという意味ではスレ主の方がマシといえる。

>>321
> ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
> max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)> di の確率が99/100です
>
> つまり
> ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
> max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)= di の確率は1/100です


> iによってdiの確率が変わる理由はありませんから
> どのdiもmaxに等しい確率は、1/100ということです

384 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/03(月) 06:29:47.60 ID:KRtG7C64.net]
>>343
>直感で確率を語るべからず。

「ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
 max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)> di の確率は0です」
 といいたいのかな?

 どのdiでも上記が成り立つなら矛盾するよ

 自分が選んだdiだけ成り立つ?超能力者かな?

385 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/03(月) 09:07:54.08 ID:kYAffZDH.net]
おっちゃんです。
やはり、自らに跳ね返っていたな。
濃度が有限の標本空間を構成して確率を求めるのが正しい。
各 i 1≦i≦100 について、実数iを選べば 実数列 S^i が選ばれることになり、
逆に実数列 S^i が選ばれていれば i を選んだことになる。同様に、
各 i 1≦i≦100 について、実数列 S^i を選べば S^i の決定番号 d(i) が選ばれることになり、
逆に S^i の決定番号 d(i) が選ばれていれば、実数列 S^i を選んだことになる。
なので、Ω={1,…,100} 各 i 1≦i≦100 は選んだ実数 と
Ω_1={S^1,…,S^100} 各 S^i 1≦i≦100 は選んだ実数列
と Ω_2={d(1),…,d(100)} 各 d(i) 1≦i≦100 は選ばれた実数列の決定番号
とのどの2つの間にも各i 1≦i≦100 に対して点 (i, S^i, d(i)) が一意に定まる
という形で表されるような自明な全単射が存在する。
そこで、確率空間を取るときの標本空間として Ω_2 を選ぶ。
Ω_2 は選ばれた決定番号 d(i) i 1≦i≦100 は選んだ実数 の全体なので
確率空間の標本空間として Ω_3={ max( d(1),…,d(100) )>d(i) | i∈{1,…,100} } も取れる。
max( d(1),…,d(100) ) は相異なる決定番号 d(1),…,d(100) のうちの
どれか1つかつその1つにのみ等しいから、
或る j∈{1,…,100} がただ1つ存在して、各 i∈{1,…,100}−{j} について
P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=99/100 となる。

386 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/03(月) 09:11:49.77 ID:kYAffZDH.net]
>>321
>iによってdiの確率が変わる理由はありませんから
>どのdiもmaxに等しい確率は、1/100ということです
の部分の2行目が間違っているってこと。

387 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/03(月) 09:31:01.07 ID:kYAffZDH.net]
>>345
>Ω_2 は選ばれた決定番号 d(i) i 1≦i≦100 は選んだ実数 の全体なので
>確率空間の標本空間として Ω_3={ max( d(1),…,d(100) )>d(i) | i∈{1,…,100} } も取れる。
の部分は削除。

388 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/03(月) 11:25:14.49 ID:kYAffZDH.net]
>>345
>そこで、確率空間を取るときの標本空間として Ω_2 を選ぶ。
の後は
>max( d(1),…,d(100) ) は相異なる決定番号 d(1),…,d(100) のうちの
>どれか1つかつその1つにのみ等しいから、或る j∈{1,…,100} がただ1つ存在して、
>max( d(1),…,d(100) ) )=d(j) となる。このとき、P( max( d(1),…,d(100) ) )=1/100。
>そして、各 i∈{1,…,100}−{j} について max( d(1),…,d(100) ) )>d(i) となる。
>なので、確率空間の標本空間として
>Ω_3={ max( d(1),…,d(100) )>d(i) | i∈{1,…,100}−{j} } も取れる。
>すると、各 i∈{1,…,100}−{j} について P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=1/99 となる。
>max( d(1),…,d(100) )>d(i) となる全事象の確率としては P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=1。
に変更。測度論的に確率を考えると箱の中の実数が当たる確率として 99/100 は出て来ないな。
i の値を定めれば max( d(1),…,d(100) )>d(i) となる確率は 1/99 で
i を変数として考えれば max( d(1),…,d(100) )>d(i) となる確率は1だ。

389 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/03(月) 19:01:17.07 ID:KRtG7C64.net]
>>348
(max( d(1),…,d(100) ) =d(j)として)
>各 i∈{1,…,100}−{j} について
>P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=1/99 となる。

jを除くんなら確率1だろ

だから各i∈{1,…,100}について
P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=1-1/100=99/100だろ



390 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/04(火) 07:07:17.78 ID:Pxg5T/MA.net]
>>349
>jを除くんなら確率1だろ
便宜上、相異なる決定番号 d(1),…,d(100) について
d(1)<d(2)<…<d(99)<d(100) とし、j=100 としよう。
確率空間の標本空間として
Ω_3={ max( d(1),…,d(100) )>d(i) | i∈{1,…,100}−{j} }

Ω_3={ max( d(1),…,d(100) )>d(1), max( d(1),…,d(100) )>d(2), …, max( d(1),…,d(100) )>d(99) }
とも表わせるが、Ωの元としての99個の不等式
max( d(1),…,d(100) )>d(1), …, max( d(1),…,d(100) )>d(99)
はΩの元の不等式として同じと見なせない。同一の不等式と見なすと、
右辺の決定番号が相異なり違う表し方の不等式だから、集合の元の表記法に反することになる。

>だから各i∈{1,…,100}について
>P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=1-1/100=99/100だろ
これを認めると i=j としてよく、そうすると、P( max( d(1),…,d(100) )>d(j) )=1-1/100=99/100 になるが、
max( d(1),…,d(100) )=d(j) なので、直観的には max( d(1),…,d(100) )>d(j) は起こり得ないことに反する。
いい換えれば、max( d(1),…,d(100) )>d(j) となる確率が0なることに反することになる。

391 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/04(火) 08:24:56.86 ID:8fQUKD9a.net]
>>318-320
¥さん、どうも。スレ主です。
¥さんの話は、いつも深く含蓄があるね〜(^^

細かい話は後にして、確率論 コルモゴロフ "バシュリエ"でググると、先頭に
google Book 「ウォール街の物理学者」著者: ジェイムズ・オーウェン・ウェザーオール
が出てくる。

サミュエルソンの1955年のルイ・バシュリエの博士論文との出会いが記されているね
私は、"バシュリエ"のことは、全く知らなかったね。興味深いね〜(^^

数学屋でサミュエルソンを知らない人もいるだろうから、下記ご参照
20世紀後半に、サミュエルソンの経済学の本はバイブルとされた時期があった(第2回ノーベル経済学賞受賞(1970年))

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3
ポール・サミュエルソン
ポール・アンソニー・サミュエルソン(Paul Anthony Samuelson、1915年5月15日 - 2009年12月13日)は、アメリカの経済学者。顕示選好の弱公理、ストルパー=サミュエルソンの定理、サミュエルソン=ヒックスの乗数・加速度モデル、バーグソン=サミュエルソン型社会厚生関数、新古典派総合などで知られる。第1回ジョン・ベイツ・クラーク賞受賞(1947年)、第2回ノーベル経済学賞受賞(1970年)[2]。

「博士論文(アンリ・ポアンカレに却下される)」は舌足らず(後述英版ご参照)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%82%A8
ルイ・バシュリエ(Louis Jean-Baptiste Alphonse Bachelier、1870年3月11日 - 1946年4月28日)は、フランスの数学者。博士論文(アンリ・ポアンカレに却下される)において、確率論を用いて株価変動を議論した。
オプション(株式買取選択権)価格の評価について、確率論の使用を論議した。彼の説は、金融学の研究において、高度の数学を使用する最初の論文である。 そのため、バシュリエは、財政の数学および確率過程の研究の先駆者と考えられている。

つづく

392 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/04(火) 08:26:18.22 ID:8fQUKD9a.net]
>>351 つづき
バシュリエ英版
https://en.wikipedia.org/wiki/Louis_Bachelier
Louis Bachelier
(抜粋)
The thesis
Defended on March 29, 1900 at the University of Paris,[2] Bachelier's thesis was not well received because it attempted to apply mathematics to an unfamiliar area for mathematicians.[3]
However, his instructor, Henri Poincare, is recorded as having given some positive feedback (though socially insufficient for finding an immediate teaching position in France at that time). For example, Poincare called his approach to deriving Gauss' law of errors

“ very original, and all the m

393 名前:ore interesting in that Fourier's reasoning can be extended with a few changes to the theory of errors. ... It is regrettable that M. Bachelier did not develop this part of his thesis further. ”
The thesis received a grade of honorable, and was accepted for publication in the prestigious Annales Scientifiques de l’Ecole Normale Superieure. While it did not receive a mark of tres honorable, despite its ultimate importance, the grade assigned is still interpreted as an appreciation for his contribution.
 Jean-Michel Courtault et al. point out in "On the Centenary of Theorie de la speculation"
http://www.ifa.com/Media/Images/PDF%20files/Bachelier100years.pdf
that honorable was "the highest note which could be awarded for a thesis that was essentially outside mathematics and that had a number of arguments far from being rigorous." The positive feedback from Poincare can be attributed[by whom?] to his interest in mathematical ideas, not just rigorous proof.
(引用終り)
[]
[ここ壊れてます]

394 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/04(火) 08:26:41.77 ID:8fQUKD9a.net]
>>345
おっちゃん、どうも、スレ主です。

>濃度が有限の標本空間を構成して確率を求めるのが正しい。

一つ質問があるが、決定番号 d(i) に上限がないということを認めますか?(>>243 ご参照) Y or N

395 名前: mailto:sage [2017/07/04(火) 08:55:21.09 ID:wspk9Yjr.net]
その英語版のWikiにある『Theorie de la speculation』という論文が引用してあり、
それが問題の学位論文でしょう。ちょっと覗いてみればウンザリするような書き方で
細かい話がグチャグチャと書かれてる感じがしますよ。だから幾らPoincareと言えど
も「その重要性は見抜けなかった」んでしょうね。でもフランス語のどっかの文献に
は「Le fondateur」という表現がされてましたが、その意味は『礎を据えた人』とい
う様な意味ですね。尤もコレは現代の知見があればこそ(後付けで)言える事であり、
不見識な人間の愚かな言い訳なんでしょうけど。



396 名前: mailto:sage [2017/07/04(火) 09:38:18.50 ID:wspk9Yjr.net]
こういうのを勉強してて何時も思う事ですが、独創的な仕事の源流をたどれば殆ど常に
『またフランス人か!』というのばっかしですわ。私は生まれた国を間違えたよね。

この国は教育がホンマにアカンわ〜〜〜w



397 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/04(火) 10:53:24.05 ID:Pxg5T/MA.net]
>>353
おっちゃんです(でした)。
> 一つ質問があるが、決定番号 d(i) に上限がないということを認めますか?(>>243 ご参照)
Yes。

398 名前: mailto:sage [2017/07/04(火) 12:58:42.78 ID:wspk9Yjr.net]
まあ佐藤さんじゃないけど、所謂『不滅の金字塔を打ち立てた』って事なんでしょうね。
私はBachelierみたいな数学は全く好きじゃないけど、でも「重要なのは確か」ですわな。
だから猛烈に腕力があって忍耐があれば、Kolmogorovみたいにこういう論文をきちんと
読んで、そこから数学のエッセンスをちゃんと抜き取る事が出来るんでしょうね。この
判断があって『こそ』のLebesgue測度論の採用だと思いますね。勿論当時のE.Borelの、
例えばGame理論の研究とかも関係するでしょうけど。

この連中が殆ど全てフランス人っていうのは、もうどうにもなりませんわナ。こういう
経緯があれば「こそ」のフランスの確率論なんでしょうけどね。もうやってられんわw

ケケケ¥

399 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/04(火) 15:36:29.41 ID:Pxg5T/MA.net]
まさか、>>13
>例えばkが選ばれたとせよ.
>s^kの決定番号が他の列の決定番号どれよりも大きい確率は1/100に過ぎない.
> 第1列〜第(k-1) 列,第(k+1)列〜第100列の箱を全部開ける.
>第k列の箱たちはまだ閉じたままにしておく.
>開けた箱に入った実数を見て,代表の袋をさぐり, S^1〜S^(k-l),S^(k+l)〜SlOOの決定番号のうちの最大値Dを書き下す.
> いよいよ第k列 の(D+1) 番目から先の箱だけを開ける:S^k(D+l), S^k(D+2),S^k(D+3),・・・.いま
> D >= d(S^k)
>を仮定しよう.この仮定が正しい確率は99/100,そして仮定が正しいばあい,上の注意によってS^k(d)が決められるのであった.
>おさらいすると,仮定のもと, s^k(D+1),s^k(D+2),s^k(D+3),・・・を見て代表r=r(s~k) が取り出せるので
>列r のD番目の実数r(D)を見て, 「第k列のD番目の箱に入った実数はS^k(D)=r(D)と賭ければ,めでたく確率99/100で勝てる.
>確率1-ε で勝てることも明らかであろう.
の部分は次の間違いだったのか。



400 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/04(火) 16:13:32.47 ID:Pxg5T/MA.net]
(>>358の続き)
>例えばkが選ばれたとせよ.
>s^kの決定番号が他の列の決定番号「の」どれよりも大きい確率は「1/99」に過ぎない.
> 第1列〜第(k-1) 列,第(k+1)列〜第100列の箱を全部開ける.
>第k列の箱たちはまだ閉じたままにしておく.
>開けた箱に入った実数を見て,代表の袋をさぐり, S^1〜S^(k-l),S^(k+l)〜SlOOの決定番号のうちの最大値Dを書き下す.
> いよいよ第k列 の(D+1) 番目から先の箱だけを開ける:S^k(D+l), S^k(D+2),S^k(D+3),・・・.いま
> D >= d(S^k)
>を仮定しよう.この仮定が正しい確率は「1/100」,そして仮定が正しいばあい,上の注意によってS^k(d)が決められるのであった.
>おさらいすると,仮定のもと, s^k(D+1),s^k(D+2),s^k(D+3),・・・を見て代表r=r(s~k) が取り出せるので
>列r のD番目の実数r(D)を見て, 「第k列のD番目の箱に入った実数はS^k(D)=r(D)と賭ければ,めでたく確率「1/100」で勝てる.
>確率1-ε で勝てることも明らかであろう.
「いよいよ…」以降の確率が「1/100」であるような確率空間や標本空間も構成することは出来る。

401 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/04(火) 17:02:00.60 ID:8fQUKD9a.net]
>>354-355 >>357
¥さん、どうも。スレ主です。
細かい点は、後にして(^^

>こういうのを勉強してて何時も思う事ですが、独創的な仕事の源流をたどれば殆ど常に
>『またフランス人か!』というのばっかしですわ。私は生まれた国を間違えたよね。

ヨーロッパ数学の中心は、仏と独と英でしょうね
その中でお国柄があるように思います。

独は独特の(ギャグか(^^)厳密性を追求する哲学があり
仏は発想が自由で独創の方にウェートがあり
英はニュートンに代表されるように、どちらかと言えば、実戦的というか目の前の問題を解く道具つくりに主眼があるような(ディラックのδ関数もそんな感じを受けます)

これに今は、大戦の戦勝国で、各国から英才を集めた米国が、台頭している
対して、日本は、なんでも、芸道(茶道、華道などなど)にならって、型にはめようとするところがありますね
独創や個性を伸ばそうとするよりもね。そこがちょっと問題かも(^^

402 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/04(火) 17:17:07.90 ID:8fQUKD9a.net]
>>356
おっちゃん、どうも、スレ主です。
レスありがとう

さらに質問
おっちゃん、解析や測度論に強そうだから、聞くが・・(^^

>>317より
"「1 点の長さは0」は数学の常識として、多くの場合に成り立つと思っています。
これを認めるなら、実数R∋r で、1点rをピンポイントで的中させることは、普通確率0(ゼロ)でしょうね。よほど、特殊な条件が無ければ。"は、同意しますか?

さらに、
1)例えば、別の例として、半開区間 (0,1] の任意の実数の点 0<r<=1 を的中させる確率は、0(ゼロ)だと。(普通に測度論より)
2)例えば、半開区間 (0,1] のn個の半開区間 に分割してたとして、 (0,1/n], (1/n,2/n],・・,((i-1)/n,i/n],・・,((n-1)/n,n/n(=1)] で、どの区間かを的中させる確率は、1/nだと。
3)2)でn→∞ とすれば、的中させる確率は、0(ゼロ)だと。

いかが?

403 名前: mailto:sage [2017/07/04(火) 17:20:41.74 ID:wspk9Yjr.net]
まあ色んな見方があるでしょうが、概ねは:
1.欧州大陸は論理構造が優先。まあ批判的精神と啓蒙思想がその源流でしょう。
2.イギリスはプラグマティズム。但しMaxwellとかDira

404 名前:cみたいな特異点は居ますが。
3.アメリカは「高い給料で輸入した」だけ。あとは軍事研究絡み。
であり、そして日本の場合は:
★★★『(ものの考え方、ではなくて)遣り方の文化。だから「ナントカ道」という思想。』★★★
ですよね。

だからコレじゃ勝ち目がないのは当たり前かと。私にしてみれば芳雄とか筑波とかさ。
もうトラウマでしかないわね。

[]
[ここ壊れてます]

405 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/04(火) 17:21:16.72 ID:8fQUKD9a.net]
>>361 訂正

2)例えば、半開区間 (0,1] のn個の半開区間 に分割してたとして、
 ↓
2)例えば、半開区間 (0,1] をn個の半開区間 に分割してたとして、

406 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/04(火) 17:39:24.79 ID:8fQUKD9a.net]
>>362
¥さん、どうも。スレ主です。

>★★★『(ものの考え方、ではなくて)遣り方の文化。だから「ナントカ道」という思想。』★★★
>だからコレじゃ勝ち目がないのは当たり前かと。私にしてみれば芳雄とか筑波とかさ。

まあ、だから、これから数学を本格的に学ぼうという人は、早く海外へ出た方が良いということかも
特に、一流と言われる先生のところに。そこに、先生以上に優秀な人(含む学生)が居たりして

小平先生のスペンサーとか
広中先生のマンフォードとか https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89 1974年にフィールズ賞を受賞

古くは高木先生も、ヒルベルトのところへ留学した・・
佐藤幹夫先生も、年取ってからだが、プリンストンへ行ったし。あれ、きっと役に立っていると思う・・

わたしゃ、語学ができなかったから、留学は夢の又夢だったけど・・

407 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/04(火) 17:44:40.05 ID:Pxg5T/MA.net]
>>361
>これを認めるなら、実数R∋r で、1点rをピンポイントで的中させることは、普通確率0(ゼロ)でしょうね。
>よほど、特殊な条件が無ければ。"は、同意しますか?
これは実数の全体Rにおいてという意味ではYes。0を含む零集合上での確率なら話は別。

>1)例えば、別の例として、半開区間 (0,1] の任意の実数の点 0<r<=1 を的中させる確率は、0(ゼロ)だと。(普通に測度論より)
>2)例えば、半開区間 (0,1] のn個の半開区間 に分割してたとして、
>(0,1/n], (1/n,2/n],・・,((i-1)/n,i/n],・・,((n-1)/n,n/n(=1)] で、どの区間かを的中させる確率は、1/nだと。
普通に考えれば、この2つはYes。
>3)2)でn→∞ とすれば、的中させる確率は、0(ゼロ)だと。
2)のn個の半開区間に対し、n→+∞ とすると、無限個の半開区間を構成することになるが、
n→+∞ としたとき生じる半開区間 (0,0]、(1,1] の2つに限られて、矛盾が生じるから、
2)において単純に n→+∞ とすることは出来ない。従って、No。

408 名前: mailto:sage [2017/07/04(火) 17:53:37.73 ID:wspk9Yjr.net]
そういうのって「語学の問題じゃない」ですよ。英語で押し切っても普通は何とかなる
でしょう。私はロシア語なんか出来ませんが、でもロシアでもいいから脱出したかった
ですよ。実際にパリの親方には『先ずはロシアに逃げろ』っていう真剣なアドバイスが
ありましたからね。

でもまあ今は安全に暮らせてますんで、毒を浴びる事もありませんが。



409 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/04(火) 17:59:16.67 ID:Pxg5T/MA.net]
>>361
>>365の下から2行目の訂正:
n→+∞ としたとき生じる半開区間 → n→+∞ としたとき生じる半開区間「は」



410 名前: mailto:sage [2017/07/04(火) 18:05:38.29 ID:wspk9Yjr.net]
それとね、佐藤さんみたいな傍若無人というか厚顔無恥な人は『何処に居ても平気』な
んでしょうね。でもそれこそが佐藤さんの天才性でしょうね。私はその空気を傍で吸え
ただけでも幸せでしたが。実際に佐藤さんは私に取っては『手本中の手本』ですよね。
実際に佐藤さんが数学をスル『その基本的態度』というのこそが、私の希望の光です。
どんな人を相手にしても『絶対に怯まない』のは、あのGelfandの頑固爺と非常に似て
いてですね、彼が毎年夏休みにIHESでやってた合宿には出来る限り参加しまし、とても
糧になりました。この頑固で執拗な様は、あのGromovにもありまして、彼のセミナーに
も極力参加しました。彼も流石に凄い人ですわ。私の大好きな数学者です。



411 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/04(火) 18:09:23.10 ID:Pxg5T/MA.net]
>>361
>>365の訂正:
(0,0]、(1,1] の2つに限られて → (0,0]、(1,1]、(0,1] の3つになって
n→+∞ としたときに生じる半開区間には (0,1] もあったな。
じゃ、おっちゃん寝る。

412 名前: mailto:sage [2017/07/04(火) 18:19:10.79 ID:wspk9Yjr.net]
小平先生の留学先はH.Weylで、広中さんの留学先はO.Zariskiですわ。



413 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/04(火) 18:39:38.01 ID:8fQUKD9a.net]
>>366
¥さん、どうも。スレ主です。

>そういうのって「語学の問題じゃない」ですよ。英語で押し切っても普通は何とかなる
>でしょう。私はロシア語なんか出来ませんが、でもロシアでもいいから脱出したかった

まあ、人間は「語学など、窮地になるとなんとかする」潜在能力があるのかもしれません
江戸時代の日本人(下記)など
が、まあ背水の陣というか
でも、なかなかそれは凡人には難しいですよね(^^

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%BB%92%E5%B1%8B%E5%85%89%E5%A4%AA%E5%A4%AB
(抜粋)
大黒屋 光太夫(だいこくや こうだゆう、宝暦元年(1751年) - 文政11年4月15日(1828年5月28日))
天明2年(1782年)、嵐のため江戸へ向かう回船が漂流し、アリューシャン列島(当時はロシア領アラスカの一部)のアムチトカ島に漂着。
ロシア帝国の帝都サンクトペテルブルクで女帝エカチェリーナ2世に謁見して帰国を願い出、漂流から約9年半後の寛政4年(1792年)に根室港入りして帰国した。

彼らとともに暮らす中で光太夫らはロシア語を習得。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E6%98%AF%E6%B8%85
高橋是清
(抜粋)
横浜のアメリカ人医師ヘボンの私塾であるヘボン塾(現・明治学院大学)にて学び、1867年(慶応3年)に藩命により、勝海舟の息子・小鹿と海外へ留学した。
ホームステイ先である彼の両親に騙され[3]年季奉公[4]の契約書にサインし、オークランドのブラウン家に売られる。
牧童や葡萄園で奴隷同然の生活を強いられ[注釈 1]、いくつかの家を転々とわたり、時には抵抗してストライキを試みるなど苦労を重ねる。この間、英語の会話と読み書き能力を習得する。
1868年(明治元年)、帰国する。帰国後の1873年(明治6年)、サンフランシスコで知遇を得た森有礼に薦められて文部省に入省し、十等出仕となる。
英語の教師もこなし、大学予備門で教える傍ら当時の進学予備校の数校で教壇に立ち、そのうち廃校寸前にあった共立学校(現・開成中学校・高等学校)の初代校長をも一時務めた。教え子には俳人の正岡子規やバルチック艦隊を撃滅した海軍中将・秋山真之がいる。

414 名前: mailto:sage [2017/07/04(火) 18:51:12.64 ID:wspk9Yjr.net]
それはどうなんでしょうなあ。人に拠るとは思いますが。フランスに入国した時に私は
一言も喋れませんでしたが、でもまあ最初の二年程度で「何とかなる」っていう状態に
までなりましたね。尤も鍛えてくれた人が何人も居ましたけどね。但しフランス語とか
ロシア語は、英語みたいに簡単じゃないので、そういう違いはありますが。でも講義す
るだけならば『下手でも大丈夫』でしょうね。実際に私の知り合いで「ちゃんと日本語
で講義してる」っていう外国人が日本に居るので。日本語は相当に難しい筈ですが。



415 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/04(火) 19:14:17.71 ID:cqAioHPV.net]
>>1はおっちゃんの>>359が正しいと思うか Y or N

※Y(正しい)でもN(誤り)でも、必ず証明すること

416 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/04(火) 19:14:26.22 ID:8fQUKD9a.net]
>>370
¥さん、どうも。スレ主です。

>小平先生の留学先はH.Weylで、広中さんの留学先はO.Zariskiですわ。

ああ、そうでしたよね
「小平先生の留学先はH.Weyl」というのは
「小平邦彦が拓いた数学」を買って読むと、そんなことが書いてありました(下記)(^^
この本を読むまでは、知らなかった
フィールズ賞を貰ったとか、調和解析だとか、秋月先生が書いていた記憶があったが・・(^^

https://www.iwanami.co.jp/book/b265484.html
https://www.iwanami.co.jp/files/tachiyomi/pdfs/0063160.pdf 立ち読みPDF
小平邦彦が拓いた数学 上野 健爾 著
(抜粋)
■著者からのメッセージ
今年,2015年は小平邦彦の生誕100年にあたる.小平邦彦は第二次世界大戦中に数学者として成長し,戦後,複素多様体論の研究者として世界をリードした.その過程は,20世紀の数学が一大発展を遂げた時期と軌を一つにする.
本書では小平邦彦がどのようにして複素多様体の研究へ導かれ,何をヒントにして研究を進めていったかを,小平の残した講演やエッセイをもとに小平の論文を読みながら考察していくことにする.(中略)
 小平の複素多様体論の研究は調和積分論がその基礎になっている.複素多様体の理論が進展して新しい局面にさしかかったときに,その理論の根底を支えたのは,常に,形を変えた調和積分論であった.
そして,数学の進展の常として,調和積分論に根ざしたそうした理論はほとんどの場合,最終的には調和積分論を必要としない新しい理論に取って代わられた.そうしたことから,今日,調和積分論を学ぶ機会はそれほど多くない.
しかしながら,小平邦彦の調和積分論がなかったならば複素多様体の理論の新しい進展は今よりはるかに遅れたものになっていたことは確かである.
 ヘルマン・ワイル(Hermann Weyl, 1885〜1955)の『リーマン面の概念』をヒントに始まった小平の調和積分論の研究が,複素多様体の理論の進展にどのように関わり,理論の進展を推し進めたかを知ることは,数学の研究に大きな示唆を投げかけるであろう.本書が数学の研究とは何かを知るヒントになることを希望する.
――本書「はじめに」より

417 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/04(火) 19:17:17.94 ID:cqAioHPV.net]
>>361
>おっちゃん、解析や測度論に強そうだから

・・・算数や論理は滅茶苦茶弱そうだがな

418 名前: mailto:sage [2017/07/04(火) 19:23:30.26 ID:wspk9Yjr.net]
まあ『函数解析を使って複素幾何の定理を証明する』みたいな、そういう新しい数学。
こういう事をやって新しい局面を切り開いたのは小平先生でしょうね。でも小平先生は
解析学と幾何学と代数学が交差する、数学の真の姿でしょうね。直接に先生と面識を持
たせて頂く前に先生が亡くなられたのは、とても残念でした。院生時代に中野さんの講
義には出てましたが。



419 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/07/04(火) 19:32:56.57 ID:8fQUKD9a.net]
>>372
>それはどうなんでしょうなあ。人に拠るとは思いますが。フランスに入国した時に私は
>一言も喋れませんでしたが、でもまあ最初の二年程度で「何とかなる」っていう状態に

¥さん、どうも。スレ主です。
それは大変でしたね。

夏目漱石など、留学で”神経衰弱”になったという(下記)
異境の地に耐えられるかどうかですが・・

まあ、夏目漱石と異なり、現代は飛行機や国際電話もありますから、漱石とは異境のレベルが違うかも
しかし、我々の友人でも留学や海外赴任した人を何人か知っていますが、みなその体験で成長していますね(^^

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E7%9B%AE%E6%BC%B1%E7%9F%B3
夏目漱石
(抜粋)
イギリス留学

1900年(明治33年)5月、文部省より英語教育法研究のため(英文学の研究ではない)英国留学を命じられる。

英文学研究への違和感がぶり返し、再び



420 名前:神経衰弱に陥り始める。

1901年(明治34年)、土井晩翠によれば下宿屋の女性主人が心配するほどの「驚くべき御様子、猛烈の神経衰弱」に陥り、1902年(明治35年)9月に芳賀矢一らが訪れた際に「早めて帰朝(帰国)させたい、多少気がはれるだろう、文部省の当局に話そうか」と話が出て、そのためか「漱石発狂」という噂が文部省内に流れる。
漱石は急遽帰国を命じられ、同年12月5日にロンドンを発つことになった。帰国時の船には、ドイツ留学を終えた精神科医・斎藤紀一がたまたま同乗しており[5]、精神科医の同乗を知った漱石の親族は、これを漱石が精神病を患っているためであろうと、いよいよ心配したという[6]。
[]
[ここ壊れてます]

421 名前: mailto:sage [2017/07/04(火) 19:38:25.43 ID:wspk9Yjr.net]
いや、大変じゃないですよ。茨城芳雄塾での牢屋みたいな生活から比べたら天国ですわ。
とても懐かしい『楽しい思い出』ですわ。そして数理研での数学漬けの院生時代も天国
でしたね。その後の筑波時代の20年間も、猛烈に辛かったですがね。








[ 続きを読む ] / [ 携帯版 ]

前100 次100 最新50 [ このスレをブックマーク! 携帯に送る ] 2chのread.cgiへ
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧](;´Д`)<512KB

read.cgi ver5.27 [feat.BBS2 +1.6] / e.0.2 (02/09/03) / eucaly.net products.
担当:undef