- 321 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/06/30(金) 21:18:58.74 ID:INb7Gqhx.net]
- >>287 つづき
そこで 問1: P(K)=0, P(Ω)=1となるΩの定義を式で書いてください。 (2chに書きたくないなら別のところでも構いません。きちんと式で書いてください。) ※ここでK⊂2^Ω, K={k∈N | 1≦k<∞}である。 すなわちΩは自然数全体を含むことに注意せよ。 問2: Kが加法族Fの元でP(K)=0ならば、Kの補集合K~もまたFの元でありP(K~)=1である。 このことに注意して、確率が1となる事象K~を明記してください。 ※事象K~⊂Ωにどのような元が含まれるのか? ここを曖昧にせぬよう、事象K~をきちんと式で書いてください。 答え(A1&2). Ωについて:>>231にならって、決定番号dは、1 <= d < ∞、代表の数列rによる同値類の集合をT, Tの元r, としよう。 r,s ∈ T Δ(s,r)= s-r から s = Δ(s,r)+ r と表現できて、s = Δ(s,r)+ r ∈T rは、各元で共通だから、結局、Δ(s,r)を考えれば良い この視点で考えると、同値類の集合Tから、任意の元sを取り出すと、Δ(s,r)が決まり、決定番号dは、「dから先が全て0になる最大の番号」として定まる つまり、s→d という対応で、一つのdに対して複数のsが対応する。よって、dの確率を
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