|G| ≠ n とする。 x の生成する G の部分群を H とすると、G ≠ H である。 G の元 y で H に含まれないものがある。 y の位数を m とする。 l を n と m の最小公倍数とする。 n = l とすると m は n の約数となり、y^n = 1 となる。 これは X^n = 1 の解が n 個以下という仮定に反する。 よって l > n である。
一方、>>806 より G には位数 l の元 z が存在する。 |G| = l なら z は G の生成元である。 |G| ≠ l なら、以上の手続きを繰り返せばよい。 証明終