- 584 名前:名無しさん@1周年 [2020/03/28(土) 20:22:38.38 ID:UvFhaBVp0.net]
- ttps://jp.wsj.com/articles/SB10721400017452493287304586250061487020674
安倍晋三首相は、テレビで全国中継された2月29日の記者会見の中で、実名を挙げてアビガンを推奨した。 安倍首相は、富士フイルムの代表取締役会長とゴルフ仲間であり、2017、18年には、富士フイルムから300万円の政治献金を受けている。 安倍氏は、米企業が開発し、 日本で新型コロナウイルスへの同様の治療試験が行われている2種類の医薬品には言及しなかった。 菅義偉内閣官房長官は、安倍氏の個人的関係と、同氏がアビガンの名を挙げたことは無関係だと述べた。 菅氏はまた、 アビガンが2014年に既に、新型インフルエンザが発生した場合のバックアップ治療薬として当局の承認を得ていると述べた。 しかしアビガンは、 日本で季節性インフルエンザには使われていない。 サル、ウサギ、マウスを対象にした実験から、妊娠した女性が服用すると、胎児に奇形が生じたり、胎児が死亡したりする恐れがあることが示されたからだ。 初期段階でアビガンの開発に関わった富山大学の白木公康名誉教授は、 アビガンについても同様の注意が必要だと話す。 同教授はサリドマイドの歴史を引き合いに出し、「もしそういうことが一例でもでたらアウトだ」と述べた。 藤田医科大学病院の臨床試験は、アビガンによって新型コロナウイルスの患者を治癒できるかどうかではなく、 ウイルスの増殖を抑制することが可能かどうかという、よりハードルの低い試験だ。 臨床試験では米国でのインフルエンザ対策と同じ投薬量を5日間ではなく10日間にわたって使用している。 臨床試験を指導する同大学病院の土井洋平教授(感染症科)は投薬量について、 「本当はもう少しいきたいが、患者の安全確保が第一なので」と語った。
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