- 124 名前:名無しサンプリング@48kHz mailto:sage [2008/06/14(土) 10:45:23 ID:74V8oKo0]
- >>122
俺自身、以前カラオケ制作に忙殺されてどんどん腐って「俺はカラオケ屋のオヤジになるために ミュージシャンになったんじゃねえ!」って感じで爆発して一切やめて、身ひとつになって カラオケ以外の制作の仕事に挑んだんだが、当然すぐにそれだけで簡単にメシが食えるほど 世の中は甘くなく極貧生活に陥り(カラオケで稼いだ金はフラストレーション発散のために全て 使い果たしていた)、泣く泣く再びカラオケに手を染めたものの、俺が右往左往してる間に 昔からのバンド仲間(カラオケ以前はタレントのバックバンドなんかやってた)や カラオケの仕事を頼んだり頼まれたりしてた間柄の連中の中から、プロデュースやら 編曲やら作曲やらでJ−POPの大物アーティストの仕事を手掛けるやつが次々と出てきて 「歳も歳だしこりゃもう本当にヤバいことになってきた」と焦って、そこから一心不乱に音楽理論と 作編曲の勉強を一からやり直して、借金して環境を整えて、そのうちやっとカラオケに関わらずに 生計が成り立つようになって足を洗えた、という感じだよ俺の場合。 友達はみんないい仕事してそれなりに評価されてて、例えば超人気ドラマの劇中音楽で 「は!この弦のアレンジはもしや…」なんて思ってエンディングのクレジットを見てみると 案の定知り合いだったりする。一方俺はまだ些細な仕事ばかり。何とも言えない気分になる。 でも絶対に遅咲きの大輪を咲かせてやろうと思ってる。お互い頑張りましょう。
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