- 714 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/02/17(土) 19:03:18 ]
- 2次形式 (a, b, c) と (a, l, k) が同じ判別式 D を持ち、
l ≡ b (mod 2a) のとき (a, b, c) と (a, l, k) は互いに平行な形式という(Dirichlet)。 >>237 で SL_2(Z) の元 S を S = (1, 1)/(0, 1) で定義した。 z を複素上半平面(>>199)の点とすると S(z) = z + 1 であった (>>237)。 >>712 と >>713 より2次形式 (a, b, c) と (m, l, k) が互いに 平行な形式であるためには (a, b, c)S^n = (m, l, k) となる 有理整数 n が存在することが必要十分である。 ここで、(a, b, c)S^n の記法に関しては>>401を参照のこと。
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