- 106 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2006/12/01(金) 17:14:17 ]
- >>105 において、
1) の場合、p は Q(√m) において分岐するという。 2) (a)の場合、p は Q(√m) において完全分解するという。 2) (b)の場合、p は Q(√m) において分解しないという。 高木は、初等整数論講義において、完全分解する素数を第1種、 分解しない素数を第2種、 分岐する素数を第3種と呼んでいる。 我々はこの用語を使わないことにする。 分岐という言葉はリーマン面を複素数球面の被覆と見たときの 分岐点から来ている。 なぜリーマン面かというと、代数体と代数関数体の間に強い類似が あるから。
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