- 1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/03(土) 22:01:23 ID:paYtfAjQ]
- ※コードギアスのエロパロスレです
◆エロパロスレなので対象年齢以下の方は速やかにスレを閉じてください。 ◆荒し、煽りは徹底的に放置。スルーできない人も同じ。 ◆雑誌等のネタバレはネタバレスレ。特定のキャラの話はキャラネタ板で。 ◆アニメのアップロード、YouTube、Winnyなどの話題をするレスは自粛。 ◆次スレは>>950辺りで立ててください。又はスレ容量が500KB近くになったら。 ■公式サイト www.geass.jp/ ■コードギアス WIKI(まとめサイト) mania.sakura.ne.jp/geass/index.php?TopPage ■エロパロ保管庫 ttp://eroparogeass.web.fc2.com/index.html ttp://www.wikihouse.com/geasseroparo/index.php? (気付いた人更新して下さい)
- 16 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/06(火) 06:19:49 ID:hcDuDZQF]
- >>1
オレンジ乙
- 17 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/06(火) 10:26:20 ID:6v2E/vIs]
- カレンスレのSS投下率は異常
最初ここと間違えた
- 18 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/06(火) 13:25:12 ID:tU3twHKp]
- あそこは和気藹々としてるから、投下する方も楽しいのよ
- 19 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/07(水) 00:06:53 ID:KkvZYlLP]
- ホントは本編に出番無くて自己発電してるだけだケドね。
スレの進行速度だのキャラ人気ランクだのムリに競っててバカかと思う
- 20 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 04:56:46 ID:hybS69Sr]
- カレンスレ見たが糞つまらんネタSSばっか。マジで寒い。読む価値無し。
- 21 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 05:01:28 ID:3vR85pok]
- まあまあw
でもスレ進行速度を競うのはなんなのかなwバカっぽw ゆっくりやったって楽しいのにね、ぎらぎらしてる人が多いのかな。
- 22 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 07:03:30 ID:dd8H2pVv]
- 進行速度を争うのは、ちと子供っぽいな。気持ちはわからんでもないが。
かといって、あそこのSSを貶していい理由はないがな。
- 23 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 07:09:50 ID:xkGMBpdI]
- 本人乙
- 24 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 09:00:40 ID:5CRCS9Dl]
- こんなとこでチラ裏してんのも相当バカでガキだけどな
- 25 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 16:16:26 ID:WWCs1ezA]
- マジレスすると、保管庫の訪問数でも分かるけど?
カレン萌えには10代20代の男子が多いくさい だからキャラスレの流れが厨なのはデフォ
- 26 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 17:20:23 ID:I7RFEIDG]
- つうかこんなとこでカレンスレ貶める奴は何がしたいんだ?
そういうことばっか書いてるから雰囲気が悪くなって職人が寄り付かなくなってるんだろ。 キャラスレが他から見たらキモく見えるなんていまさらじゃねえか。
- 27 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 18:21:49 ID:3vR85pok]
- カレンヲタが吠えてる(゚ー゚)
- 28 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 20:31:32 ID:RQ9T9hi7]
- 取り敢えずオレンジでも置いておきますね…
つオレンジ
- 29 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 20:39:01 ID:lm1U3FFC]
- キャラ名「セリフ」 の羅列の台本がSSってw
ショートストーリーにもなってないだろ
- 30 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 22:21:43 ID:kV7eN+DM]
- 投下がないここよりはいいだろ
- 31 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 23:27:39 ID:T5a5jwII]
- とりあえず他スレのこととはいえSS貶すのはやめれ
投下し難くなる
- 32 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 23:53:36 ID:J6+wB7vw]
- もそもそと何かが蠢いた。
暗闇に閉ざされた鼻先で、それは蹲っていた。 「おい……何をやっている」 俺は、巨大な子猫を拾った。少なくとも、その姿は子猫に似ている。 だが、その中身は――遥と知れぬ。窺えぬ。 まあ、いい。目的のための道具――とは、断言できぬ俺が、だがそこにいた。 * * * 拾われたのか。 もぐりこんだのか。 私は奴の部屋にいた。 居心地が良かったからだ。 わざと傍若無人に振舞ってみる。 ベッドを占拠し、奴をソファへ追いやる。 目の前で着替えをしてみる。挑発するでもなく、色気のないように。 あるいは、ピザを注文する。無論、奴の金だ。トッピングには気を使った。なるべく高くて、カロリーの低い奴だ。 気分転換に外出してみる。あえて奴の目の前などで。 奴は戸惑っていた。 或いは、楽しんでいたか。 少なくとも、困惑こそすれ、怒ってはいなかった。 苛立ってこそいるが、嫌悪していなかった。 奴は、私を受け入れてくれたのだ。 崇めるでもなく。 恩に着せるでもなく。 ルルーシュ。 姓がブリタニアだろうがランペルールだろうが、奴は気にしてすらいなかった。 奴は、ただのルルーシュだった。 そう生きるように定められた。 そうあらんと生きた。 奴は、他者を受け入れられぬ器量を、それが人であれ国であれ、憎んだ。 だから、私もすんなり受け入れられたのか。 外部は、認識しようがしまいが、絶えずそこに存在しているのだ。 奴の前では、私は唯一つの人格として、名前を持つ者として、存在できる。 知って欲しかった。 いつか私の前に現れるであろう、そんな存在に。 名前で呼んで欲しかった。 あるがままの私を認識できる人物に。 だから。 ――告げた。 誰の前でも、奴はただのルルーシュだ。 そして、私もただの――――。 それが、短く儚い私たちの関係の終焉だった。 疎遠なゲームは、もう厭だった。
- 33 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 23:54:58 ID:J6+wB7vw]
- がまん、できない。
奴が寝静まった頃、私は密かにベッドを抜け出る。 そして、奴の寝顔を眺める。 そっとソファの背もたれに頬を預けて。 或いは、じっと膝を抱えながら。 ついに、ある夜、我慢できなくなった。 私は、顔を乗り出した。 吐息だ。 それは、温かく、かすかに湿り気を帯びていた。 意識はまどろみの奥深くに埋もれ、常人よりは用心深すぎはするが充分無防備な寝顔を晒しながら、 ――その幽かな空気の流れは、ルルーシュという男の存在を、充分に私に刻み込む。 私の唇が、それを捉えた。 乾いた唇に、触れた。 ずっと憎しみと怒りに噛み締めてきた唇だった。 耐えて耐えて、食いしばってきた歯の跡が刻み込まれた唇だった。 私とは異なる時を生き、挫折を味わい、苦しみ、悶え、生きてきた一人の人間の唇だった。 呼吸を妨げぬように慎重に重ねた後、つと離した私と彼の間に、光る糸が一瞬だけ残った。 はっきり解った。 私は――欲情しているのだ。 「女、なんだな。私も」 あとは―― * * * 「――なるほど、それから毎晩俺のものを、ねぇ」 「――もう少し早く気付くと思っていた。用心深いようで、案外鈍感だったんだな。それとも気持ちよくて、無意識のうちに身を委ねていたか」 C.C.は正座していた。 かしこまっているのは反省しているポーズのつもりなのか。 それにしては言葉はいつも通り、可愛げがない。 「何となく気付いてはいたが――」 「自慰の最中にでも、少ないと思ったか。或いは猿みたいに毎日していたのに、その気になれなくて――」 「――するなら歯くらい磨いてからにしろ! どうも最近股間が油っぽい、ピザの臭いがすると内心思っていたんだ!」 「それは単に不潔にしているだけだろう。風呂できちんと洗っているのか?」 「バカか!」 うろたえている。妙にそればかり自覚させられて、情けない。 「それに――それは、歯を磨けば、しゃぶっていいという許可か?」 「違う!」 彼女は俺が寝静まった頃、毎晩がさごそ起き出して、俺のそれをしゃぶっていたらしい。 出したそれはきっちり舐め取って、全て飲み込んでいたようだ。 とんだご奉仕だが――ぜんぜん嬉しくない。
- 34 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 23:56:15 ID:J6+wB7vw]
- 「やはり――起きているときにしたほうが嬉しいか?」
「そういう問題ではない!」 「私は嬉しかったぞ。私がこうしゃぶると――」 彼女は俺の股間に顔を近付けた。 間抜けな話、俺は飛び起きたときのままの格好でいた。 すなわち、ソファに寝そべって片膝を立てたまま、彼女によってズボンもトランクスも膝まで引き摺り下ろされたままの格好だったのだ。 それでは、彼女の言う通り、その行為を許可しているようなものだ。 慌ててズボンを引き摺りあげようとした瞬間、竿の裏を温かいものがつつつと走った。 ぬめっとした心地良さが脊髄を貫き、俺は一瞬で動きを奪われた。 「……声など洩らして、やっぱり喜んでいるではないか」 二つの唇が俺自身を横笛でも吹くかのように挟み込み、柔らかく蠢きながら何度も往復した。 その奥から、得体の知れない生物のように柔らかく湿った舌が、ぴちゃぴちゃと引いては寄せ、絡みつき、煽情に華を添える。 甘い匂いがした。 彼女の髪の毛は、柔らかい温かさを残して俺の下半身を覆っている。 しっかりと俺の腰を捉えた両腕はしなやかに伸び、なだらかな肩を経て、ほっそりと白い首をばらけた髪の毛の奥に隠している。 そして、その琥珀のような瞳は、強い輝きを放ちながら、俺をじっと見ている。 潤んだ輝き。 しっとりとした視線は、今や俺をしっかり捉えて離さない頚木だ。 まさに猫のようにくるくると様々に変わる感情を含ませながら、その湛えた輝きはけものだ。 「――――。いいんだな……」 ちゅぱっという大きな音が、俺を更に興奮させた。 俺の一物から口を離した彼女は、顔を上げた。 彼女の顎の辺りは、既に唾液でぬらぬらと輝いていた。 その無機質なまでに理知的な顔に、胡乱な獣の欲望がこびりついている。 激しい背徳の衝動は、俺を望まぬ方向に引き摺っていきそうで――正直、戦慄を抑えられない。 「お前に私の名前を告げた瞬間から、いずれこういう関係になるだろう予感はしていた」 彼女はそそり立った俺の先端に舌をちろちろと這わせた。 「――私は、毎晩お前をしゃぶり続けた。でも……お前ときたら」 その舌を尿道に突き立てるかのように、彼女は舌に圧力を込めた。 俺はのけぞった。嗚咽が思わず洩れる。 「お前ときたら、私にしゃぶられながら、シャーリーやカレンの夢をみている。ミレイまではいい。果ては……ナナリーの夢まで見ている。この、色魔め」 吸い込むように、彼女は俺の露頭をその口に含んだ。 尿道をめくり返すような舌の圧力に、俺は頭の中が真っ白になった。 気が付けば、そこは俺のベッドだった。 彼女の声が震えていた。息は乱れ、目元は紅潮していた。 「ルルーシュ、お前、初めてなのだろう……?」 「……そうだ」 「……私もだよ。……こわい、な」 首筋に押し付けられるような彼女の頭の感触がこそばゆい。 「お前……もしかして……」 「――たぶんな。銃弾を喰らってもすぐに再生する私だ。お前に貫かれても、毎晩再生する」 「……痛いだろう。やめておくか?」 「男が下手糞だと、回数に関わらず痛いようだな」 「……」 先端が、熱いものに飲み込まれていくのを感じた。 「お前ならいい。これから毎晩お前は私にお前を刻み続け……私はお前に私を刻み込んでやる」 もう、引き返せない。
- 35 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/08(木) 01:21:10 ID:ldLO6cOc]
- ええええ終わり
すごくいいのになーまーごーろーしー じゃないか
- 36 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/08(木) 02:56:23 ID:CCFupwTk]
- 自分のチンコの匂いを嗅ぐルルーシュ………ハァハァ
- 37 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/08(木) 03:25:17 ID:HcElfb7a]
- >>36
志村ID!
- 38 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/08(木) 03:36:15 ID:V9ASoAuS]
- C.C.wwwwww
- 39 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/08(木) 03:37:46 ID:ldLO6cOc]
- すげえw
- 40 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2007/02/08(木) 04:31:37 ID:JIa1SBXm]
- C.C.書き込み記念age。
- 41 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/08(木) 05:50:58 ID:CCFupwTk]
- うはwwwwwマジだwwwwww
- 42 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/08(木) 06:34:38 ID:ApBtI3PE]
- CCマジ永遠の処女(*゚∀゚)=3ハァハァ
- 43 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/08(木) 07:53:09 ID:j//s6sbI]
- >42
まあ破っても元に戻るしな! 感度のいい処女の出来上がりだ
- 44 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/08(木) 16:01:41 ID:6JMvOnG6]
- コーネリア(+ユーフェミア)×ニーナの続きマダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
- 45 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/08(木) 18:22:13 ID:ZMu3Ifpg]
- 以前投下した時にイラネって言われた事あるのでここには投下しません^^
- 46 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/08(木) 19:44:17 ID:LGtLfuHb]
- わざわざ言わなくていいよ
- 47 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/08(木) 20:34:24 ID:jjlPHjB6]
- うん、言わなくていい。
- 48 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/08(木) 20:43:08 ID:ZMu3Ifpg]
- ^^
- 49 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/08(木) 22:27:26 ID:I3yObC+B]
- 扇×ヴィレッタまだー?
- 50 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2007/02/08(木) 23:28:13 ID:JIa1SBXm]
- 今日のNGID ZMu3Ifpg
ココに来て本編スザク×カレンかよ・・・( ´Д⊂ヽ。
- 51 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/09(金) 00:48:49 ID:2hxoABLa]
- どうせ殺しあうだろうから心配すんな。
- 52 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/09(金) 01:16:23 ID:n1Ff2fNv]
- カレンは一途だからな
- 53 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/09(金) 02:49:23 ID:i87fz4cT]
- タコさんに喜ぶ扇萌え
オレンジ×ヴィレッタきぼん
- 54 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2007/02/09(金) 03:48:46 ID:HxsDh88Z]
- >>53 ちょwwww?!!
まぁ扇の気持ちは言わずもがなだが、 以前のイキナリなありもの創作ブリタニア風創作料理から、 日本料理の正しい作り方をお互いぎこちなく教授しつつ笑顔な二人を創造して和んだ・・・♪
- 55 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/10(土) 02:55:05 ID:LOJsRV9e]
- >>50
あれはそういう意味の反応じゃないだろ。
- 56 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/10(土) 03:01:47 ID:iYB16ddX]
- ここは人少ないなあ
- 57 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/10(土) 14:30:21 ID:xm/Rhs3u]
- >>50が言ってるのはVSって意味だよ、きっと。
- 58 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/10(土) 18:56:11 ID:LOJsRV9e]
- ttp://newsstation.info/up/img/ns17927.jpg
- 59 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/11(日) 00:11:55 ID:Nm47PnF8]
- ちょww
- 60 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/11(日) 12:27:57 ID:FIj1evMt]
- キムタカおっぱいktkr!
- 61 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/11(日) 21:33:21 ID:Inara39D]
- ルルヴィレ
- 62 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/11(日) 23:53:17 ID:ini8eZeO]
- >>34
やっぱり ルルCは 萌えるな GJ!!
- 63 名前:>>34続き mailto:sage [2007/02/12(月) 13:12:09 ID:tFESY66g]
- 体を沈めてはひくっと痙攣し、痙攣してはおずおずと体を沈める作業が続いた。
「……やはり痛いんじゃないのか?」 気遣うと、とたんにわざとらしく悶え始める。 「痛い……いたい! あ、いたい……いたい……」 「お前……」 「……こう言えば興奮するんじゃないのか」 「だからバカかと訊いている」 だが、痛いのは事実だろう。彼女は体を横にずらすと、俺が上になるように態度で促した。 「一気に貫いて……それのがよさそうだ……」 彼女は熱いくらいに火照っている。 俺は、彼女の髪を数回撫でた。 「わかった。いくぞ」 彼女はこくりとうなずくと、俺の胸に鼻を押し付けるようにしてしがみついた。 俺は腰を沈めた。 狭い空洞を押し広げていく実感があった。 彼女はぎゅっと枕を掴んで、上半身をこわばらせた。 俺は、一気に押し貫いた。 「うぅぅぅぅぅぅぅっ!」 食いしばった歯の奥から押し出すように、彼女は悲鳴を上げた。 ねじこんだだけなのに、俺は額から汗が滴り落ちるのを感じた。 枕を握り締めたままの彼女の肩を抱き締めると、彼女の鼻が首筋に押し付けられた。 熱い吐息。 はぁ、はぁ。 荒く不規則に、その衝撃を緩衝でもするかのように、俺の首筋をくすぐる息吹。 シャンプーの香りに混じって、柔らかく甘い女の子の香りが漂い、俺の胸を満たす。 そのまま俺は動かなかった。 握り締めた枕を手放すと、ゆっくり彼女は俺にしがみついてきた。そのしなやかな脚も、おずおずと俺の腰に巻きついてくる。 「……ひとつになったんだ……うれしい……」 言葉を噛み締めるように、彼女は呟いた。 「ああ、俺たちは、今、ひとつだ」 「うれしい……」 そればかり言葉が繰り返される。 満ち足りていた。 互いに世界の片隅に捨てられていた欠片同士が、この瞬間に合わさった。 「結ばれたのね……私たち……」
- 64 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/12(月) 13:13:58 ID:tFESY66g]
- 俺は動けなかった。
彼女に苦痛を与えることで、この瞬間が終わってしまうのではないか。 「大丈夫……もう大丈夫だから……動いて……」 乱れ髪越しに、彼女は上目遣いで囁いた。 「あなたと……本当に溶け合いたいの」 白磁のような頬は柔らかく冷たく、しかし裡に燃え滾るような炎を宿していた。 俺は、両の掌で彼女の頬を包み込んだ。 綿菓子のようにふんわりとした唇を割ると、それは予兆にわなないていた。 ちゅぱっ。 ちゅっ。 音を立てて激しいキスを交わす。 唇と唇が絡み合う。 舌が互いの口蓋の奥に差し込まれる。 カチカチと音を立てて歯がぶつかり合う。 空気を奪い合い、互いに朦朧となる。 死を髣髴とさせる遊戯の前に、理性は脆くも霧散する。 キスがこんなにも陶酔し、惑溺させられる苦しさに満ちているとは。 右腕を彼女の首に回し、唇のみで互いに深く結ばれようと求め合う。 そして、左手を下に降ろしていく。 俺の胸に押し付けられる、硬く尖った突起。 彼女の右胸を、掌に包み込む。 弾力に富んだその感触に、俺の脳髄は更に歓喜の悲鳴を上げる。 若々しく瑞々しいその弾力の先端は、柔らかさを保ったまま硬く充血している。 先端を指先で弄ると、彼女の口蓋から振動が伝わってくる。 俺は腰を振った。 脊髄から脳幹まで、一気に電撃が走る。 声にならない叫びを上げるのは、今度は俺の番だった。 「そんなに気持ちいいの? うれしい……」 とろりとした目で、彼女が微笑む。 その瞳に勇気付けられて、俺は腰を振りはじめた。 一瞬でも気を抜けば、即座に射精してしまいそうな快感。 ぬるっと突き入れる毎に、腹の奥から幸福感がこみ上げてくる。 はあっ。 はあっ。 ベッドが軋む音。 肌と肌が擦れる音。 そして二人の呼吸音。 あっ。 あ……っ。 彼女の口から洩れるため息のように幽かな声。 世界を満たす音は、それだけだ。 静寂と、めくるめく酩酊とが、俺の三半規管を狂わせる。
- 65 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/12(月) 13:14:46 ID:tFESY66g]
- だが、まだ痛いのだろう。
時折身を硬くする彼女にハッとなって、俺は行為を中断する。 大丈夫か。 心配して声をかけようとすると、彼女は手を伸ばして俺の顔に触れる。 気にしないで。続けましょ。 言葉はいらない。 心が通じている。 それだけで満ち足りた気分になる。 再び行為が始まる。 だが、穏やかな時間は長続きしない。 「あっ……きゃ……ああっ!」 突如、彼女が身を強張らせた。その声も大きく、叫びと言っていいほどになる。 「痛いのか? つらいのか?」 うろたえて、俺は彼女に訊いた。 彼女は髪を振り乱して否定する。 そして、ようやくその静寂を乱した原因に気付いた。 ぐちゅ、ぐちゅ。 じゅぽっ。 出し入れするときの音が変わっている。 相変わらずきつい中の感触が、より一層締め付けるような窮屈さに変わっている。 しがみつく彼女の体が、熱いとすら言っていいほどに火照っている。 「いやっ……こわい……こんなの、はじめて……あっ」 「いいんだよ、こわがらないで……一緒にいこう」 愛しさがこみ上げるままに彼女の頭を抱き締めると、彼女は俺に爪を立てた。 「んんっ、んんっ、んんっ、んっ、んっ、ん、ん、あっ、あああああああっ、ああああああああっ!……」 背中に爪が食い込むのを感じながら、俺は彼女が果てたのを知った。 無論、俺も既に余裕がなかった。 「うっ……」 鈍器で殴られたような衝撃が全身を襲った。 初めて射精したときのような解放感に、むしろ困惑した。 自分の心音に叩きのめされながら、俺は彼女の中に放った。 二回、三回、発射が俺を脈動させる毎に、脊髄が引き攣る。 呼吸すらできない快楽に、一瞬死すら感じた。 俺は、崩れ落ちた。 つながったまま、彼女の隣に横たわる。 彼女はまだ、しっかりと俺の腰に脚を巻きつけたまま、余韻を楽しんでいる。 熱を持った彼女から、シャンプーの香りと女性の香りが漂ってくる。 腕に頬を押し付ける愛しい彼女の髪を撫でながら、そのかぐわしい香りを胸いっぱいに吸い込んだ。 「私たち……これで本当に男と女だね……」 まだとろんとした目を向けながら、彼女が照れ臭そうに、そして少し嬉しげに言った。 「ああ、ありがとう……本当に、素敵だった」 「ルルのバカ……はじめてなのにこんなに乱れさせられたら、まるで私が淫乱みたいじゃないか……」 無論、いつもの憎まれ口も添えて…… ルル? 「いいだろ? これからは二人でいるとき、そう呼んでも」 「構わないが、俺も呼ぶぞ。――――と」 くふんと猫のように笑うと、彼女は胸に頭を押し付けてきた。 「もう少し繋がっていてほしい……ルルが萎えるまで、しばらく……いや、朝まで……」 「……だが、いいのか? 中に出したし、その――」 「多分、子供はできない。……生理が止まって以来どのくらい経つのか、覚えていないくらいだ……」 俺は重い告白にぎょっとしたが、彼女は気にしていないようだ。 少なくとも、この位置からは彼女の表情は見えない。 「気にすることはないぞ。最初は寂しかった。つらかったが……お前がいてくれるんだろう? これからも」 「ああ、これからも一緒だ」 そう言うと彼女は、俺の胸に鼻を押し付けて息を吸い込んだ。俺の真似をして、俺の匂いを嗅いでいるらしい。 「ピザの臭いがうつったりは、していないな」 そう言うと、彼女は俺の胸の中で、笑った。
- 66 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/12(月) 13:15:23 ID:tFESY66g]
-
* * * 王の力は、お前を孤独にする。 私は、かつてお前に告げた。 お前は、これからも私と一緒だと言ってくれた。 私も、叶う限りお前の隣にいたい。 だが、お前の選んだ道は、泥濘にぬかるんだ地獄の坂道だ。 骨肉の争いなど生温い。 兄を殺し、姉を殺し、親族を殺した後に父親も殺す、非道の血河屍山だ。 その過程で、何万人もの人間が巻き添えになって死ぬ。 その結果世界が変わり、人が変わろうとも、お前の手にこびりついた血は拭えない。 人はその血の色におののくだろう。 己たちの罪を全てその血の色に乗せ、人形流しの送り雛のようにお前に押し付けて。 お前は世界の罪を押し付けられる。 王の力だけではない。 お前の選択こそが、お前を孤独にするのだ。 だが、私はついて行きたい。 ルル、お前だけが私を人として隣に置いてくれるのだから。 くー、くーと寝息を立てる寝顔は、穏やかだった。 私はルルをじっと見ていた。 明日が、常に地獄の毎日だとしたら。 せめて、今だけは、安らかであってほしい。 あなたは、私とひとつになった愛しいひと。 薄明かりの中で寝息を立て続けるその顔を見つめながら―― ――いつしか私も、まどろみの中に落ちていた。
- 67 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/12(月) 13:19:25 ID:tFESY66g]
- 以上です。当初ここまで書く予定でしたが、正直しんどくて
時間がかかってしまいました。 話の〆だけは決めてあったので、とにかく書き終えました。 読んで下さった方々、駄文にお付き合いいただき、ありがとうございます。
- 68 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/12(月) 13:39:10 ID:SHDFR1QO]
- GJ
- 69 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/12(月) 14:05:04 ID:OoN/YTXe]
- C.C.のキャラが微妙に違うきもしたが、何はともあれGJ!
- 70 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/12(月) 14:28:26 ID:y8b1SUjE]
- GJ
- 71 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/12(月) 15:00:06 ID:jPQrtbRm]
- 何かと思ったら最中11話の寝言っぽい口調になってるのか。そしてつられルルーシュ。
けど良かった。文体に好きだった書き手に似たところがあって読みやすかったす
- 72 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/12(月) 15:40:35 ID:K9/jnB4c]
- ネリ様とユフィの百合姉妹マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
- 73 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/13(火) 00:53:29 ID:8pjGTnu8]
- GJ!
- 74 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/13(火) 04:45:26 ID:fk0b9aBC]
- >>32-34.63-66
もしこれが15話前だったら 自分の知らない名前を知ってただけでああだったのに これ言われたらマオ発狂するなw
- 75 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/13(火) 04:55:46 ID:zwPbLlRr]
- >>71
ああ、キャラちげーよと思っちゃったがそういう事なのかw 何にせよグッジョブ
- 76 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/13(火) 11:29:33 ID:3BX/fQ0F]
- GJ!!
- 77 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/13(火) 13:01:15 ID:Ccm/x0cu]
- 共犯者から男女の関係へ・・・プラトニックもエロスも萌えるよルルCC(*´Д`)ハァハァ
GJ!GJ!!
- 78 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/13(火) 17:50:54 ID:ixUDxm1g]
- >>67
すごく丁寧に言葉を選んであって単純に凄いと思いました。 自分もつまらないSSを書くのでこういう言い回しはかなりの量活字を読まないと 文章として並べるのが難しいと感じるのですが濡れ場のシーンでも ちゃんと「起つ」言い回しになっていて驚きました。 一つ苦言を呈させてもらえば、>>66のCCの独白が少々浮かんでいること。 折角ルルと結ばれた幸福の中の一抹の不安と後悔、そして行く先が茨の道だとしても 最後までついて行こうとする意思を深く掘り下げているのに 「あなたは私とひとつになった愛しいひと」と それらがまるでSEXに起因したことかのように表現されているのが 個人的には残念なところです。 CCはルルたちと同時期にスザクの家に匿われていたことも第1話で明らかになっているので できたらその頃からの恋慕という風だったら、述懐にすぎない決意がより深いものになったのではないでしょうか。 分を超えた感想なのは承知の上にて名無しの乱文とお許しいただけたら幸いです。 とても面白かったです、大作お疲れ様でした。
- 79 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/13(火) 18:53:14 ID:zGsZtwUT]
- >CCはルルたちと同時期にスザクの家に匿われていたことも第1話で明らかになっている
妄想乙
- 80 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/13(火) 19:28:47 ID:SYwA03Fu]
- とりあえず今の段階ではあの時期からターゲットロックオンされていたとだけ思っとくのが妥当だな
- 81 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/13(火) 20:22:32 ID:/i9Chg5o]
- そういやマオもガキの時拾ったんだよなぁ
CCって実はショタ癖でもあるのか?
- 82 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/13(火) 21:27:34 ID:ixUDxm1g]
- >>79
妄想というか一国の首相子息と敵国の皇子を匿っている地が全く警備していないはずがないので CCがあの場にいるということは警備が敷かれる前からあの山に身を隠していたか 日本政府が特殊な能力者として匿っていたという2つの可能性が考えられる。 マオとルルの年齢差やCCがマオを捨てた時期を考えるとあまり長い間あの山に潜伏できない点。 山に潜伏していたにしてはCCの服装が洋服ではなく動きにくい着物だったのもおかしな点。 更に敗戦後、CCが研究材料としてブリタニアに捕らえられていたことを考えると 見つけにくい山に隠れていたというより枢木家に匿われていてブリタニア軍が踏み込んだ時に捕らえられ、 日本の研究資料からCCの特殊能力を知られ研究材料にされたと考えられる。 山に隠れていたのをブリ軍に見付かったのなら民間人として撃ち殺されて放置されるので 掴まっている可能性自体が低い。 って思ったんだけどどうでしょ。 >>81 CCのショタ癖はガチでしょ。 ただそれでマオを溺愛しすぎ目的を達することができなかったのでルルは厳しくしつけてると。
- 83 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/13(火) 22:24:53 ID:AjND+a/h]
- とりあえず
ID:ixUDxm1g は文章をもう少し明瞭にすべきだと思う。長すぎて読む気がしない。
- 84 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/13(火) 22:48:08 ID:ixUDxm1g]
- じゃ読まなければいいのでは?
SSスレで文が長いから読む気にならないというのも致命的な気がしますがw
- 85 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/13(火) 22:57:40 ID:bGe9ooof]
- マオとCCが居たのって中華連邦(?)の山だと思ってたんだが違ったのか
- 86 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/13(火) 23:18:34 ID:zGsZtwUT]
- >>84
SSスレでだらだらと批評家ぶったり、考察書き込み(しかも決め付けばかりの妄想)をする方が致命的だと気づけ
- 87 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/13(火) 23:22:02 ID:PKIiFK0p]
- >>84
ixUDxm1gのレスは、自己完結的な妄想に溢れていて読み難い。 ここはエロSSを書き読みする場であって、君の つまらない 長文など需要無し。
- 88 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/13(火) 23:39:04 ID:v1wcASvo]
- こうしてまた空気が悪くなるのであった。
まあ、どっちもほどほどにな。
- 89 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/14(水) 00:33:14 ID:YXp7ahLn]
- でもマジレスすると、本編ではCCとルルはくっつかんと思うがなw
CC人外だしルルは恋愛せんし、結局ただの共犯者同士…
- 90 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/14(水) 00:36:40 ID:smZ63Aug]
- 本編でくっつくだのくっつかないだのこのスレに関係ない
要はエロいかエロくないかだ
- 91 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/14(水) 01:15:22 ID:QSWkrpam]
- 妄想を否定する89はこのスレに何しに来てんだ
つかルルが恋愛せんってシャーリーに友達以上恋人未満な ほのかな恋心を抱いていたっぽいこと言ってたじゃん
- 92 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/14(水) 01:23:36 ID:q/yVA7r/]
- 強姦モノ、逆レイプ、愛の無いエロ好きなの選べるぞ
まあたしかに議論はいらない
- 93 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/14(水) 01:33:44 ID:3ZIa3BlE]
- SSなんて所詮パロなんだから別に本編設定に画地に沿わせなくてもいいんじゃ?
設定にこだわる割りにショタ認定とか矛盾してないか? 自分としてはキャラの話し方とかがかけ離れてなければぜんぜんおk イメージはそれぞれの主観でもいいと思う 面白ければ、なんでも
- 94 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/14(水) 02:04:26 ID:M2BoIy5W]
- ここでロイド×ミレイの変態プレイを希望
- 95 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/14(水) 04:58:50 ID:O/dN96jS]
- CCとナナリーの百合、百合、百合、百合!
- 96 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/14(水) 07:52:47 ID:ubgZnIkR]
- セシルさんとスザクのお姉さんが教えてあげるまだー?
- 97 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/14(水) 16:17:31 ID:vQFrgMX8]
- キモスレ発見!
- 98 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/14(水) 16:46:23 ID:+zeZ1oIn]
- >>ルルが恋愛せんってシャーリーに友達以上恋人未満な
ほのかな恋心を抱いていたっぽいこと言ってたじゃん 大事な友達だったとは言ったけど、恋していたなんて一言も言ってません。 シャリ厨妄想乙! ここはエロスレなんで本編に沿ってる必要は無し! 読みたくないカプやシュチュはスルーすればいいだけ
- 99 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/14(水) 17:43:49 ID:pBk+ZPOO]
- お前がスルーしろクズ
- 100 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/14(水) 22:37:11 ID:saQlVqHF]
- 大丈夫。僕が100ゲットするから安心して。
- 101 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/14(水) 22:38:24 ID:saQlVqHF]
- あ、IDがキューエルだけどぜんぜん嬉しくない
- 102 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/14(水) 22:38:39 ID:M4r7fC1D]
- フリーダムもどきは敵の証。ランスロットは1代目のサウダーデのように見下してた相手からの無茶な力押しでズタボロに倒されることを望む
フリーダムもどきは敵の証。ランスロットは1代目のサウダーデのように見下してた相手からの無茶な力押しでズタボロに倒されることを望む
- 103 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/14(水) 23:13:08 ID:Jn04vVJj]
- ここって自由に投下できないスレだな
そりゃ過疎るわ
- 104 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/15(木) 00:17:52 ID:rPqRrLhu]
- 一時期スザク関係のSSとか流行ったけどアンチに潰されたしな
- 105 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/15(木) 07:37:58 ID:MSnDrzZr]
- セシルさんのSSマダ〜
- 106 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/15(木) 07:45:50 ID:GAhCI5O/]
- 悪気がないんだろうけど、もうちょっと大人になろうな、みんな。
- 107 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/15(木) 11:53:09 ID:q2HF7pNX]
- CCと幼い頃のマオを描いたショタ喰い紀行まだー?
- 108 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/15(木) 12:58:22 ID:N1Te3uVs]
- 糞スレage
- 109 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/15(木) 13:13:06 ID:PfFFuYsj]
- 自由だー
- 110 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/15(木) 21:16:30 ID:nz7TIGfB]
- 「……えっ? カエルっていうと、クローク、クロークのカエルですか?」
「……そ。日本だと、ケロケロケロ、だけどね」 「うふっ」 気怠いまでに、午後の日差しは暖かかった。 ナナリーとスザクは、本を読む俺の後ろで、絵を描きながら他愛もないおしゃべりにふけっている。 実にいい感じだ。 俺は、久しぶりに気分が弛緩するのを感じ――心の中で首を振って気を引き締めた。 いかん。 俺から、スザクに言うべきことがあるのだ。 是非とも受けてもらわねばならない頼み。 これは俺のためだけではない。 スザクになら、安心して任せられる。 ナナリーの騎士に、なってほしい。 たとえブリタニアを敵に回してでも、ナナリーを守りきる勇者に。 そのためなら――ナナリーを娶ってもらっても構わない。まあ、将来の話ではあるが。 俺は、意を決して口を開いた。 その時、誰かそれを止めてくれれば、あんなことには――。 「スザク、実は……」 * * * 「ナナリーの騎士に、なってくれ」 とうとう、言ってしまった。 明るい日差しの温もりさえ凍てつかせてしまったかのような、沈黙が辺りを支配した。 スザクは、何と答えたらよいのか判らぬようだった。 だが、真っ直ぐ見つめる俺の眼差しに、どうやら俺が本気だと理解したようだ。 「ナナリーちゃんをを守る、騎士に? 僕が……?」 「引き受けてくれないか。その……親友と思って、この通りだ」 俺は頭を下げた。 そんなに俺が頭を下げるのが珍しいのか、奴は戸惑っている。
- 111 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/15(木) 21:17:15 ID:nz7TIGfB]
- 「僕が……果たしてナナリーちゃんを守るほどの男なのか……」
「大丈夫ですよ」 ナナリーは中天に輝く太陽よりも明るく微笑んで、断言した。 「もう、私とスザクさんは、永遠の夫婦を誓い合った仲ですから」 「ホァ……?」 俺は、無意識のうちに椅子を蹴って立ち上がっていた。 読みかけの本が地にもんどりうって転がる。 「ナ、ナ、ナナリー……ちゃん?」 「あら、ごめんなさい。愛し合ったことはお兄様には内緒にしておくって約束でしたっけ。忘れてました」 「あ、愛、愛、愛し合っただと……」 「いや、これは、その……」 「軍務の合間を見繕っては、いつも可愛がってくれるじゃないですか。大好きですわ、スザクさん」 「……この……鬼畜野郎のイレブンが!」 俺はスザクに殴りかかった。だが、動揺していても殴られるほどスザクの運動神経は鈍くない。 俺は見事に的を外し、芝生に顔から思いっきり突っ込んでしまった。 頭を打ったせいでもなく、目の前が真っ暗になり、星が落ちかかってくる気がした。 動けないのではなく、動きたくない。 「私がハイ、って裾をめくると、スザクさんってとっても丁寧に舐めてくださるのよ。じきに私も頭が真っ白になって、あーって大声を出してしまいますわ」 「…………」 「あ、でも、スザクさんから求めてきたわけではありませんのよ。あれから何度かキスの練習をさせて頂いたのですが、ほんの出来心で、ちょっとスザクさんの耳をかじったんです。そしたらいつぞやのお兄様みたいに素っ頓狂な声を出して……」 聞きたくない。 聞きたくないよ、ナナリー。 「で、体のバランスを崩して倒れたときに、スザクさんにしがみついてしまったんです。そしたら、すっかり硬くなっていたので……思わず服の上からチロチロって舐めて差し上げたのです。それからですから、私が誘ったようなものですわ」 幼な顔の悪魔の演説は、続く。 「私ももう生理が来ましたし、もう毛も少し生えてきましたのよ。もう大人の仲間入りしたわけですから、お兄様、あまりお気になさらないでください」 「うわぁーーーーっ、わああああああっ! わあぁぁぁぁぁぁぁっ!」 遠くで誰かが絶叫している。 スザクか。 マオのときよりも、錯乱がひどい気がする。 「――少し血が出ましたけど、とっても気持ちよかったですよ。日本の殿方のご子息はものすごく硬いって聞きましたけど、本当にコチコチですね」 「…………」 「お兄様とC.C.さんが毎晩夫婦のことをなさってらっしゃるでしょう? 咲世子さんと時々拝聴させていただいているのですよ。でも、あんまり上手じゃなさそうでC.C.さん可哀想、って咲世子さんが言ってましたわ」 「…………」 「あと、生徒会のニーナさんにちょっと言っておいてほしいのですけれど、あまり公共の場でオナニーするのはよろしくないですよ、みんなにばれてますよってお伝えしてもらえませんか?」 あっはははははははははは。 誰かが笑っている。 ははははは、ははははははははは。 その、狂いたくても狂えない者の、悲痛な慟哭の笑い。 耳障りなだけに、一層切なく聞こえる。 笑っているのは俺だった。 笑いながらよろよろと立ち上がり、腰をへばらせて虚ろに宙を見つめるスザクの顎を捕らえた。 「人の話を聞きながら大笑いするのは、失礼ですよ」 ナナリーの抗議も理解できず、俺はギアスを発動させた。 「いいか、スザク。忘れろ。ここでのことは忘れてしまえ」 * * * 黒の騎士団にとって、欠くべからざる駒、藤堂が手に入った。そしてその部下たる四聖剣も。 だが、ぽっかり空いた俺の心の空虚は、埋めようほどもない。 まだ俺の野望の道程は、始まったばかりだというのに。
- 112 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/15(木) 21:18:30 ID:nz7TIGfB]
- すんません。イカレ系のお話ですが、このまんま荒らしておくよりもましと思ってください。m(_ _;)m
- 113 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/15(木) 21:34:13 ID:5ySW/BuL]
- >>110-111
GJ!ワロタ
- 114 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/15(木) 22:17:54 ID:vwIoxdYK]
- >>112
GJ! ホァ……?とか聞きたくないよナナリーとか ワロタww
- 115 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/15(木) 22:39:59 ID:c4GJnOhS]
- テラナナリーwwwwwwwwwww
- 116 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/15(木) 23:13:44 ID:q2HF7pNX]
- 黒ナナキター
ぶっちゃけこういうのは・・・大好物ですw GJ
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