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コードギアス 反逆のルルーシュ エロstage3



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/03(土) 22:01:23 ID:paYtfAjQ]
※コードギアスのエロパロスレです
◆エロパロスレなので対象年齢以下の方は速やかにスレを閉じてください。
◆荒し、煽りは徹底的に放置。スルーできない人も同じ。
◆雑誌等のネタバレはネタバレスレ。特定のキャラの話はキャラネタ板で。
◆アニメのアップロード、YouTube、Winnyなどの話題をするレスは自粛。
◆次スレは>>950辺りで立ててください。又はスレ容量が500KB近くになったら。

■公式サイト
www.geass.jp/
■コードギアス WIKI(まとめサイト)
mania.sakura.ne.jp/geass/index.php?TopPage
■エロパロ保管庫
ttp://eroparogeass.web.fc2.com/index.html
ttp://www.wikihouse.com/geasseroparo/index.php? (気付いた人更新して下さい)

32 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 23:53:36 ID:J6+wB7vw]
 もそもそと何かが蠢いた。
 暗闇に閉ざされた鼻先で、それは蹲っていた。
「おい……何をやっている」
 俺は、巨大な子猫を拾った。少なくとも、その姿は子猫に似ている。
 だが、その中身は――遥と知れぬ。窺えぬ。
 まあ、いい。目的のための道具――とは、断言できぬ俺が、だがそこにいた。

  *   *   *

 拾われたのか。
 もぐりこんだのか。
 私は奴の部屋にいた。
 居心地が良かったからだ。
 わざと傍若無人に振舞ってみる。
 ベッドを占拠し、奴をソファへ追いやる。
 目の前で着替えをしてみる。挑発するでもなく、色気のないように。
 あるいは、ピザを注文する。無論、奴の金だ。トッピングには気を使った。なるべく高くて、カロリーの低い奴だ。
 気分転換に外出してみる。あえて奴の目の前などで。
 奴は戸惑っていた。
 或いは、楽しんでいたか。
 少なくとも、困惑こそすれ、怒ってはいなかった。
 苛立ってこそいるが、嫌悪していなかった。
 奴は、私を受け入れてくれたのだ。
 崇めるでもなく。
 恩に着せるでもなく。
 ルルーシュ。
 姓がブリタニアだろうがランペルールだろうが、奴は気にしてすらいなかった。
 奴は、ただのルルーシュだった。
 そう生きるように定められた。
 そうあらんと生きた。
 奴は、他者を受け入れられぬ器量を、それが人であれ国であれ、憎んだ。
 だから、私もすんなり受け入れられたのか。
 外部は、認識しようがしまいが、絶えずそこに存在しているのだ。
 奴の前では、私は唯一つの人格として、名前を持つ者として、存在できる。
 知って欲しかった。
 いつか私の前に現れるであろう、そんな存在に。
 名前で呼んで欲しかった。
 あるがままの私を認識できる人物に。
 だから。
――告げた。
 誰の前でも、奴はただのルルーシュだ。
 そして、私もただの――――。
 それが、短く儚い私たちの関係の終焉だった。
 疎遠なゲームは、もう厭だった。

33 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 23:54:58 ID:J6+wB7vw]
 がまん、できない。
 奴が寝静まった頃、私は密かにベッドを抜け出る。
 そして、奴の寝顔を眺める。
 そっとソファの背もたれに頬を預けて。
 或いは、じっと膝を抱えながら。
 ついに、ある夜、我慢できなくなった。
 私は、顔を乗り出した。
 吐息だ。
 それは、温かく、かすかに湿り気を帯びていた。
 意識はまどろみの奥深くに埋もれ、常人よりは用心深すぎはするが充分無防備な寝顔を晒しながら、
――その幽かな空気の流れは、ルルーシュという男の存在を、充分に私に刻み込む。
 私の唇が、それを捉えた。
 乾いた唇に、触れた。
 ずっと憎しみと怒りに噛み締めてきた唇だった。
 耐えて耐えて、食いしばってきた歯の跡が刻み込まれた唇だった。
 私とは異なる時を生き、挫折を味わい、苦しみ、悶え、生きてきた一人の人間の唇だった。
 呼吸を妨げぬように慎重に重ねた後、つと離した私と彼の間に、光る糸が一瞬だけ残った。
 はっきり解った。
 私は――欲情しているのだ。
「女、なんだな。私も」
 あとは――

  *   *   *

「――なるほど、それから毎晩俺のものを、ねぇ」
「――もう少し早く気付くと思っていた。用心深いようで、案外鈍感だったんだな。それとも気持ちよくて、無意識のうちに身を委ねていたか」
 C.C.は正座していた。
 かしこまっているのは反省しているポーズのつもりなのか。
 それにしては言葉はいつも通り、可愛げがない。
「何となく気付いてはいたが――」
「自慰の最中にでも、少ないと思ったか。或いは猿みたいに毎日していたのに、その気になれなくて――」
「――するなら歯くらい磨いてからにしろ! どうも最近股間が油っぽい、ピザの臭いがすると内心思っていたんだ!」
「それは単に不潔にしているだけだろう。風呂できちんと洗っているのか?」
「バカか!」
 うろたえている。妙にそればかり自覚させられて、情けない。
「それに――それは、歯を磨けば、しゃぶっていいという許可か?」
「違う!」
 彼女は俺が寝静まった頃、毎晩がさごそ起き出して、俺のそれをしゃぶっていたらしい。
 出したそれはきっちり舐め取って、全て飲み込んでいたようだ。
 とんだご奉仕だが――ぜんぜん嬉しくない。


34 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 23:56:15 ID:J6+wB7vw]
「やはり――起きているときにしたほうが嬉しいか?」
「そういう問題ではない!」
「私は嬉しかったぞ。私がこうしゃぶると――」
 彼女は俺の股間に顔を近付けた。
 間抜けな話、俺は飛び起きたときのままの格好でいた。
 すなわち、ソファに寝そべって片膝を立てたまま、彼女によってズボンもトランクスも膝まで引き摺り下ろされたままの格好だったのだ。
 それでは、彼女の言う通り、その行為を許可しているようなものだ。
 慌ててズボンを引き摺りあげようとした瞬間、竿の裏を温かいものがつつつと走った。
 ぬめっとした心地良さが脊髄を貫き、俺は一瞬で動きを奪われた。
「……声など洩らして、やっぱり喜んでいるではないか」
 二つの唇が俺自身を横笛でも吹くかのように挟み込み、柔らかく蠢きながら何度も往復した。
 その奥から、得体の知れない生物のように柔らかく湿った舌が、ぴちゃぴちゃと引いては寄せ、絡みつき、煽情に華を添える。
 甘い匂いがした。
 彼女の髪の毛は、柔らかい温かさを残して俺の下半身を覆っている。
 しっかりと俺の腰を捉えた両腕はしなやかに伸び、なだらかな肩を経て、ほっそりと白い首をばらけた髪の毛の奥に隠している。
 そして、その琥珀のような瞳は、強い輝きを放ちながら、俺をじっと見ている。
 潤んだ輝き。
 しっとりとした視線は、今や俺をしっかり捉えて離さない頚木だ。
 まさに猫のようにくるくると様々に変わる感情を含ませながら、その湛えた輝きはけものだ。
「――――。いいんだな……」
 ちゅぱっという大きな音が、俺を更に興奮させた。
 俺の一物から口を離した彼女は、顔を上げた。
 彼女の顎の辺りは、既に唾液でぬらぬらと輝いていた。
 その無機質なまでに理知的な顔に、胡乱な獣の欲望がこびりついている。
 激しい背徳の衝動は、俺を望まぬ方向に引き摺っていきそうで――正直、戦慄を抑えられない。
「お前に私の名前を告げた瞬間から、いずれこういう関係になるだろう予感はしていた」
 彼女はそそり立った俺の先端に舌をちろちろと這わせた。
「――私は、毎晩お前をしゃぶり続けた。でも……お前ときたら」
 その舌を尿道に突き立てるかのように、彼女は舌に圧力を込めた。
 俺はのけぞった。嗚咽が思わず洩れる。
「お前ときたら、私にしゃぶられながら、シャーリーやカレンの夢をみている。ミレイまではいい。果ては……ナナリーの夢まで見ている。この、色魔め」
 吸い込むように、彼女は俺の露頭をその口に含んだ。
 尿道をめくり返すような舌の圧力に、俺は頭の中が真っ白になった。
 気が付けば、そこは俺のベッドだった。
 彼女の声が震えていた。息は乱れ、目元は紅潮していた。
「ルルーシュ、お前、初めてなのだろう……?」
「……そうだ」
「……私もだよ。……こわい、な」
 首筋に押し付けられるような彼女の頭の感触がこそばゆい。
「お前……もしかして……」
「――たぶんな。銃弾を喰らってもすぐに再生する私だ。お前に貫かれても、毎晩再生する」
「……痛いだろう。やめておくか?」
「男が下手糞だと、回数に関わらず痛いようだな」
「……」
 先端が、熱いものに飲み込まれていくのを感じた。
「お前ならいい。これから毎晩お前は私にお前を刻み続け……私はお前に私を刻み込んでやる」
 もう、引き返せない。






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