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【獣人】亜人の少年少女の絡み5【獣化】



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/03(水) 23:48:05 ID:KgBQtwon]
このスレッドは、
   『"獣人"や"亜人"の雄と雌が絡み合う小説』
                    が主のスレッドです。

・ママーリand常時sage推奨。とりあえず獣のごとくのほほんと、Hはハゲシク。
・特殊なシチュ(やおい・百合など)の場合は注意書きをつけて投下。好みじゃない場合はスルー。

・過去作品はエロパロ保管庫へ。
sslibrary.gozaru.jp/

+前スレ+
【獣人】亜人の少年と亜人の少女の絡み【人外】
idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1061197075/
【獣人】亜人の少年少女の絡み2【獣化】
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098261474/
【獣人】亜人の少年少女の絡み3【獣化】
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1118598070/


479 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/06(金) 08:18:50 ID:WwEsMHx9]
>>475
801板の方で投下できそうなスレが無い事に驚愕した
まぁケモショタは女性向けなジャンルで扱われる事が多いけど、実質男性向けだからな…

ここが駄目なら、大人の同性愛板の獣スレか、もしくはVIPのケモロダくらいかな投下できそうなのは

480 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/06(金) 08:35:47 ID:WwEsMHx9]
と思ったらここがあった。ケモスレじゃないけど

ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1174562455/


481 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/06(金) 10:31:04 ID:83hb3gjX]
ケモ分のない普通のショタスレに投下はさすがに危険じゃね

482 名前:名無しさん@ピンキー [2007/07/06(金) 12:07:39 ID:t1ZeH5Hp]
結局、ホモもショタも801に集ってる蟻蠅でしかないんだから
801なけりゃ、とっくにショタケも終わってる
感謝こそされ、叩かれる筋合いはねーよ
売れるから委託や直参してやってんだからな!!!!
誰が好き好んで男臭い所で売るかっちゅーの
ちゃんと理解しろよホモとショタ

483 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/06(金) 17:54:22 ID:2fFilZyJ]
>>479
801板は大体のスレがSS投稿ノーサンキューだよ
ビデオ棚に行けって言われる

484 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/06(金) 19:42:11 ID:U7/N9CL/]
ここを使ってくれよ。

 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161043643/l50

485 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/06(金) 21:40:40 ID:IEIAMtRM]
モララーのビデオ棚in801板28
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1182513934/

486 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/06(金) 23:54:14 ID:I66haeLY]
つーか、

>>1
>・特殊なシチュ(やおい・百合など)の場合は注意書きをつけて投下。好みじゃない場合はスルー。

みんな>>1を読んでくれ・・・
ダメな人はあぼーん設定にでもなんでもすりゃいいだろ

そもそも前々スレあたりで性別論議があって、
「どうせ分離しても過疎を促進するだけだしバッチ来い。ただし自己責任。作者は叩かれても泣かない。読者は嫌ならスルー」
って結論出たんじゃなかったっけ?

まぁ、叩かれると泣いちゃいます我慢できません、って言うなら仕方ないけどさ

487 名前:名無しさん@ピンキー [2007/07/07(土) 01:33:18 ID:I9Jp3688]
>>486
同意



488 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/08(日) 21:24:56 ID:1kebRBGp]
仲の良い友達が、突然無理矢理……、というシチュとか
思いつきましたけども、

間違いなく二人の関係がズタズタになるよなぁ…。

489 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/09(月) 00:09:58 ID:9SLXJx+D]
>>476で人間男→狼男×狼女のSSを書いていた俺が通りますよ……

取り敢えずプロローグと1話目を投下する事にします
エロスに行くまでwktkしてお待ちしていただけるとありがたいです

490 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/09(月) 00:11:26 ID:9SLXJx+D]
月、夜空に幻想的に輝くそれは古来より人に親しまれ、そして同時に恐れられてきた。
夜の闇に浮かぶ月の輝きには、人の中に潜む魔性を呼び覚ます力があると信じられてきたからだ。

何故、それが信じられて来たか……
潮の満ち引きや生物の出生率だけではなく、傷害や殺人、自殺などの事件事故の発生率すらをも、
月はその満ち欠けによって左右し続けて来たからだ

かつて、ヒトが電気の明かりを手にする以前、
満月が輝く夜には、その輝きによって呼び覚まされた”彼等”が夜闇を蠢き、闊歩していた、
ヒトは”彼等”を恐れながらも敬う事で”彼等”の領域を侵す事なく、
そして”彼等”もまた、ヒトの領域を侵す事無く静かに関係を保っていた。

だが、何時しか人々は電気の明かりを手にし始め、夜と、月の輝きを恐れなくなった時、
”彼等”は静かに闇の中へと去っていった。

しかし、空の闇に月光が輝く限り、彼らはまだ夜闇の何処かに潜んでいる事だろう……

――――――そう、それは今の世界であったとしても――――――

       【MOON・LIGHT 第1夜 プロローグ】



491 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/09(月) 00:12:21 ID:9SLXJx+D]
―――唐突だが、俺は死に掛けていた。

いや、これは例えとか冗談だとかそう言う物ではなく、
俺、沢村 宏一(さわむら こういち)は今、本当に死に掛けていた。
人間、一生に何度か死にそうになる経験があると言うが
これほど死を意識する事は無いだろうと思えるくらい俺は死に掛けていた。
実際体は殆ど動かないし、息をしようにもゴホゴホと咳き込むような息しか出来ないし
左腕は完全に折れているらしく、Z形と有り得ない形に折れ曲がっていたりするし
身体の彼方此方から裂傷による出血もかなり出ており、既に身体の下に血溜まりが出来ている。

だが、その割に意外と身体の痛みを感じないのは脳が過剰な痛みをシャットアウトしているのだろうか、
そうでなければ既に痛みでショック死している筈だ。

もし通りかかった人がこの俺の状況を見れば間違い無く慌てて通報する状態なのだが
今、それも望めそうもない。何せここは人通りの少ない峠道だからだ。

―――俺が何故こうなったか、
普段の俺は何処にでもある商社のしがない会社員をしており、
毎日の様に上司からの説教やら、客からのクレームやらの対応でストレスが溜まりまくっている
その溜まりまくったストレスを発散するが為、休暇の日は何時もバイクでツーリングを楽しむのだ。

だが、この日はその楽しいツーリングの最中でふとした弾みで余所見をしてしまったのが行けなかった。
俺が気が付いて前を向いた時には、前からやたらと派手なトラックが迫ってきていた。

無論、避ける間も無くバーンと言う轟音と共にトラックにぶつかった俺と愛車は
アクション映画のスタントマンも真っ青の空中三回転を披露しながら吹き飛び、
俺と愛車共々仲良くアスファルトの上に転がる羽目となった、と、そう言う訳だ。

……多分愛車の方は既に御陀仏だろう、さっきから盛大に燃えてるし。
……その序に俺も御陀仏になりそうになっているのは笑い事では無い。

まあ、普通、こんな事になったらトラックの運ちゃんは慌てて警察なり消防なりに通報するのだろうが、
……そのトラックの運ちゃん、倒れている血塗れの俺を怯えた目で見た後、
あろう事か死に掛けている俺を放って猛スピードで逃げ出しやがったのだ。

如何見ても見事なまでの轢き逃げです、ありがとうご(ry
と、くだらない冗談を考えている場合では無い、今はマジで死に掛けているのだ、

―――あー……五年前に事故で亡くなった父さんと母さんと小学生の頃の俺の姿が見えるやー
―――はは、あの頃は楽しかった――――って、もう走馬灯まで見えてる!?ヤバイ、マジで死ぬ!


492 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/09(月) 00:13:40 ID:9SLXJx+D]
「……っ!……くっ……」

俺は何とか救急車を呼ぶべく、最後の力を振り絞ってズボンの右ポケットに仕舞っている携帯電話へ手を伸ばす。
だが、唯一無事な右腕もカタカタと振るえてまともに動かす事が出来ない

頑張れ、俺の右腕!オナニーの時の凄まじい上下運動を見せた時の力と根性を発揮するんだ!
と、心の中で自分の右腕に応援するも、情けない事に右腕はズボンに届く前に力尽きてしまう。
―――万策尽きた、もう俺の人生オワタ\(^o^)/

ああ、思えば、沢村 宏一として生きてきた俺の22年間、決して悪い人生ではなかった。
……今度、生まれ変わったら映画俳優になりたいな……

と、俺が半ば自分の生を諦め掛けた時だった。

「人間、か……血と炎と油の匂いがすると思えば……」

だ、誰かキタ――――――(・∀・)―――――――!
何とか首を動かして見れば、声のした方にはセーラー服姿の少女が立っているのが見えた。
年の頃は16〜17辺りの端整な顔立ちに鋭さを感じさせる眼差しの所謂クール系の美少女、
けど、なんだか少女の言動を聞く限り少し頭がイっていそうな気もするが……
まあ、今は少女の頭がポンポコピーだとかそんなの如何でも良い、今の俺にとってこの少女はまさに天の助けなのだ、
これを逃したらマジで俺は死ぬ、もう少し持ってくれ俺の身体!

ヲイ、見てないで早く助けを呼んでくれ、俺は死にそうなんだ!
と、その少女に向かって叫ぼうとするも

「……ぅ……あ……たす……れ……おぇ……だ……」

最早、喉にも力が入らないみたいで、全然言葉になっていないし……('A`)
い、いや、この状況を見れば誰だって助けを呼んでくれる筈だ、俺はそれに賭けるぞ!
さぁ、早く救急車を呼んでくれ!もし救急車を呼んでくれたら俺の財布の中身を全部やるぞ!
……まあ、財布の中には3千円しか入ってないけどね?

「ふむ、この男は死に瀕して尚、生き延びようとしている。
よし、決めた、この男にしよう……」

って、をいこら、何を決めたかは知らんが早く救急車呼べっての!こっちは死に掛けてんだよ!

493 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/09(月) 00:15:12 ID:9SLXJx+D]
「…………」

俺の心の叫びが聞こえているのか聞こえていないのか分からないが少女は何も言わずに側まで歩み寄ると、
スカートの間から白色の可愛らしいパンツが見えるのも気にせずしゃがみ込み、
被っているヘルメットを俺から外しつつ懐から何かの袋を取り出す、

「『月の欠片』……お前ならこれを受け入れられる筈だ」
「……ぁ?……」

そして少女はその袋から不思議な輝き―――そう、言えば月光の様な輝きを放つ石を取り出すと
少女は口に石を含み、おもむろに俺の頭を両手で抱え上げ、

「……飲め……」
「………んむっ!?……」

あろう事か少女は抱え上げた俺に口付けを交わす、それもディープで
その少女の行動が理解出来ず戸惑う俺は、ぬめる様に口内へ侵入する少女の舌と石をあっさりと受け入れてしまい、
更にうねうねと蠢く少女の舌によって喉の奥まで石を送り込まれた挙句、俺は反射的に石を飲み込んでしまう。

ってオンドゥレァ何やっとんじゃこりゃぁ!貴女は何考えているんですか!救急車呼ばないんですか!?
つーか、さっき飲ませたの何ですか!?毒物じゃあないでしょうね!?
まあ、ファーストキスだった上に「少し気持ち良いかも?」と思ってしまったのは否定しないけどな!

「……後は、満月の夜を待つだけだ……」

俺が石を飲み込んだのを確認すると、少女は俺の身体を優しく地面の横たえ
すっくと立ちあがり倒れている俺を放ってそのまま何処かへ立ち去って行く。
っておいおい!俺を放ってどっかいくのか!救急車は!?おーい!

「……空に満月が輝くその時、お前の―――――」

あ、くそ……この出血の所為で……血が足りなくなったみたいだ……意識が遠のいて行く……
あの子……去り際に言った「お前の」と言う言葉の後……何………?―――――


―――――――――そして、俺の意識は闇の中に飲み込まれていった―――――――――



494 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/09(月) 00:17:34 ID:9SLXJx+D]

――――――唐突だが、俺は追われていた。

いや、だから如何したとか言われても俺は激しく困る訳で……
まあ、とにかく俺は何処かも知れない場所で如何言う訳か追われていた、冗談抜きで。

何故、俺が追われているのか、
そして俺は何に追われているのか、
そして俺が追い付かれたらどうなるのか、
そして俺が今、何処を走っている逃げているのか、
それすら分からないまま、俺は逃げていた。

どれくらい走ったのだろうか、気が付けば俺は壁際に追い込まれていた。
漆黒の様に黒く大きく、登ろうにも手掛かりすらない壁、
其処に追いこまれた俺は完全に手詰まりだった、

――――――追い付かれてしまう。
――――――何に追い付かれてしまう?
――――――とてもこわい物
――――――何がこわい?
――――――知ってしまうのが、こわい

逃げる事も出来ず心の中で自問自答する俺の前へ、俺を追っていた何かが姿を現す。

……それは子牛程の大きさの1頭の狼だった

軽く人の首を食いちぎる事が出来そうな鋭い歯牙の並ぶ口
虎やライオンの物とは違うがそれでも人間の柔肌程度なら簡単に引き裂けそうな爪
万里を走り抜けても尚、その膂力を衰えさせる事はなさそうな逞しい四肢
そして、見るだけで心を射すくめそうな鋭い眼光を放つ金色の双眸
その狼には人間には無い全てを持ち備えていた

俺はその狼を恐ろしく思った、しかし、それと同時に、何故かその狼の持つ力が魅力的に思えた

狼を恐れる俺は、狼から逃れる様に後ずさりをする、そして俺を睨みつける狼は俺へとにじり寄る、
だが、後ずさりする俺の行く先は背後の壁に阻まれ、にじり寄る狼を見据える事しか出来無くなってしまう。

――――――このまま、俺は喰われる?。
――――――嫌だ、食われたくない。
――――――なら、如何する?。
――――――立ち向かう。
――――――死ぬかもしれないのに?
――――――喰われる位なら、立ち向かう!

にじり寄る狼を前に俺は心の中で葛藤した後、覚悟を決めて、狼に対して戦闘体勢に入る。
そんな俺の様子を見た狼は四肢に力を込め飛び掛る体勢に入る。

「……来るなら、来い!」

俺が狼に向けて言い放った叫びと共に、狼は大きく跳躍し俺へと飛び掛り

「――――――――――………っ!?」

―――――――――狼が俺の身体の中へ”入り込んで”行った―――――――――――


      【MOON・LIGHT 第1夜 1話目 月光の下(もと)で目覚めしモノ】



495 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/09(月) 00:19:10 ID:9SLXJx+D]

「―――――……狼が…………入って……俺の…………あ?」
「あ、沢村さん?目が覚めました?……センセー!沢村さんが意識を取り戻しました―!!」

次に気が付いた時、俺は包帯を巻かれた状態で病院のベットに寝かされていた。
俺の様子に気付いた看護師の女性が慌てて医者へ報告しに走って行く、あ、転んだ。

……どうやら、俺は何とか死なずに済んだらしい……

しかし、死に掛けたとは言えなんて悪夢を見たんだろうか?
狼に追い掛け回された挙句に、あんな意味不明な終わりをして何だか心がモヤモヤして仕方が無い。
ま、夢なんて大体は意味不明だし、おまけに死に掛けた時に見た夢だ、一層意味不明な筈だ
さっさと忘れる事にしよう。

「沢村さん、身体の具合は如何ですか?貴方は大神峠で事故に遭ってここの病院に運ばれたんです
で、身体の怪我の割に3日間も意識を取り戻さなかったので心配しましたが……」

俺がそう考えている内に、看護師の知らせを聞いて走ってきた若い医者が俺へ今までの状況を話してくる。
余程慌てて来たのか、掛けている眼鏡が斜めに傾いている。

「……そうですか、俺は3日も……って、怪我の割に?俺、死に掛けたんじゃないのか!?」
「え?あ、はい、ここに運ばれて来た時の貴方の状態は殆ど軽傷と言える程度の怪我しかありませんでしたが?」
「……嘘だ、あの時確かに左腕は折れてた上に身体の彼方此方に深い怪我もあった筈だ、それが軽傷だって?」
「え、ええ、私が見た限り、貴方の身体は血塗れだった割に殆どの怪我が擦過傷(かすり傷)程度の物でしたし、
左腕も骨折どころか骨折の跡すらありませんでしたが…?」
「…………」

医者の言葉を聞いて、俺は言葉を失った。
おいおい、じゃあ、あの死に掛けたと思っていたあれはただの夢だと言うのか?
それにしてはリアル過ぎる夢だ、半ば潰れた肺で血反吐を吐く様に必死に呼吸する息苦しさ、
打撲と骨折によって全身を走る激しい痛み、動こうにも全く言う事を聞かない身体、
そして大量の出血の所為で徐々に下がっていく体温。まだ二十代半ばで死んでしまう悔しさ、そして……あれ?

あれ?

そう言えば、俺が意識を失う直前に何かがあったような……?
だが、幾ら思い出そうとしても途中で再生中のビデオのテープが途中で切れてしまったかの様に
意識を失うまでの記憶が少しだけ消えて無くなっており、俺は全てを思い出せずに居た。

「まあ、とにかく検査の為に1日ほど入院した後、何も無ければ沢村さんは退院と言う事になります。
それにしても救急隊員から聞いた話だと貴方の乗っていたバイクは滅茶苦茶に壊れていたと言ってましたが
乗っていたバイクがその状態になったにも関わらず貴方は少しの怪我だけで済んだ事は、私は奇跡だと(ry」
「……はぁ……」

延々と語りつづける医者の言葉に対して、この時の俺は殆ど上の空な状態で耳に入っていなかった。
それは何故か、自分の状況が未だに理解出来ず、俺の心の中は激しく混乱していたからだ。


496 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/09(月) 00:20:27 ID:9SLXJx+D]
―――それから数日後――

「はぁ……やっと帰って来れた……もう夜の7時半か……
ったく、まさか軽くツーリングをする筈が事故るなんて本っ当についてない……
しかも、まだローンが残っているってのにバイクが御陀仏になるなんてなぁ……はぁ」

病院での検査の末、後遺症などの問題は無いと判断されて晴れて退院した後、
入院していた病院が家からだいぶ離れた場所だった為、バイクを失った俺は帰るのに苦労する羽目となり、
日もだいぶ傾いた頃になってようやく俺の住むマンション(築15年のボロ)へと
ようやく帰りついたのだった。

「ま、死んでてもおかしく無い事故に遭って、命があっただけ儲け物、か……」

リビングまで来ると持っていた荷物をどさりと床に置き、直ぐに絨毯の上へごろりと寝転がり、
ボロマンション特有のやや草臥れた天井を眺めながら溜息にも似た呟きを漏らす。

本当に災難だった、楽しい休暇の筈が事故にあった所為で愛車は壊れた上に燃えてお陀仏になった上に
保険証を持ってなかったから治療費&入院費その他諸々で万単位の金が一気に吹っ飛ぶし。
更に入院して仕事を休んだ所為で、電話口で聞きたくも無い上司の説教を3時間に渡って聞かされるし!!
……一体俺が何をしたってんだどちくしょう!!

「はぁ、心の中で文句言ったって始まらないか……」

誰に向けるまでも無い呟きを漏らし、俺はごろりと寝返りをうつ。

それにしても、事故に遭った時に意識を失う直前の俺に何があったんだ……?
確か……ああ、思い出せない!

俺は目を閉じ、頭の中で何度も事故に遭った時の記憶の引出しを探るが、意識を失う直前にあった事が思い出せず
何だかもどかしい感覚を感じ、絨毯の上でゴロゴロと転がる様に寝返りを打つ。

「……今日は満月か……」

気が付けば、俺はベランダに続くガラス戸の側まで転がっていたらしく、
既に山間へ沈んだ太陽に代わって、夜空に昇り始めた満月の光が俺の顔を煌々と照らしていた。
……その満月の光は何処かで見た”ある物”を彷彿とさせた。

497 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/09(月) 00:22:09 ID:9SLXJx+D]
――そうだ、思い出した

――俺はあの時、本当に死に掛けていた
――そして其処で俺は見知らぬ少女からこの満月の様に光り輝く石を飲まされた……

 ど く ん

その時、俺の中で何かが蠢いた。

 ど く ん

それは、今まで俺の中に潜んでいた”何か”が目覚め、俺の中で動き出しているかの様に蠢いた、

 ど く ん

そして、その”何か”は、俺の「人間」と言う殻を突き破り、自由を求めるかの様に蠢いた

 ど く ん

そして、その異変に俺が気付いた時、全てが遅過ぎた。




498 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/09(月) 00:25:57 ID:9SLXJx+D]

ギシッ……ミシミシミシッ!

――変化は直ぐに現れた、
先ず最初に始まった変化は身体中の骨が音を立てて変形してゆく耳障りな音と、
身体中の組織が引き千切れ、痛覚と言う痛覚が暴走する様な激痛だった。

「――――っ!!……かっあっ!?」

その激痛に対し、俺は声にならぬ悲鳴を上げながらのた打ち回り、
何度か身体を仰け反らせては顔面や後頭部を床に強かにぶつけてしまう。
だが、この時の俺は床に頭をぶつけた痛みは全くと言って良いほど気にならなかった。
何故なら、頭をぶつけた痛みすら気付かぬほど俺の身体に起きた激痛は激しく、そして長かったのだ。

暑い―――いや、熱い。

次に起きた変化は身体中の細胞が沸騰しているかの様な熱さだった。

それは病気で熱を出して寝込んでいた時の身体の熱さをもっと激しくしたような熱さだった
その激しい身体の熱さの影響は皮膚にも顕著に表れ、身体中の皮膚と言う皮膚から大量の汗が噴き出す。
それと同時に皮膚と言う皮膚がざわざわと灰色の何かに覆われ、上下の顎と歯の辺りがムズムズと疼き始め
更に着ている服やズボン等が身体の変貌に付いてゆけずにビリビリと音を立てていたが、
そんな事を気にしている余裕なんぞ今の俺には全く無かった。

―――痛い熱いいたいあついイタイアツイイタイ!アツイ!イタイッ!アツイッ!イタイィッ!!アツイィッ!!

身体の熱と激痛は止むどころかその激しさと範囲を増して俺の心と身体を蝕んで行く
次第に俺の心の中は身体中の細胞が急激に変化して行く事による苦痛で埋め尽され、
自分の身体に今、何が起きているのかを考える事すら間々なら無くなってしまう。

「――――…………ぐっ!?げっfgyzydmyzygfcyぶrydgdずfせう!?!?」

痛みと熱さにのたうつ俺の身体の変化は遂に内蔵まで達し、
胃や腸等の消化器が膨張しつづける体中の筋肉に押されながら不気味に蠢き始める
その気持ち悪さに俺は耐えかね、その場で胃の内容物を全て吐き出し、吐瀉物で床を汚してしまう。

「――――――……あっグッッ!?……かぁっ!!……ぎぃっ!?………あ……ぅ…―――――――」

吐く物も無くなって尚も胃液を吐いた後、更に身体の激痛と発熱は収まる所かより激しさを増してゆく
その苦しみに目に涙を浮べ、口から涎を流し、嗚咽を上げながら俺は何度も床の上でのた打ち回り続けた挙句
長く続く身体の苦痛によって蝕まれ続けた俺の精神は遂に限界に達し、
力なく床に這い付く張った後、そのまま意識を手放してしまう。

――――――空に満月が輝くその時、お前の内に眠るモノが目覚める――――――――

意識を失う直前、俺は何処かで聞いた事のある声が聞こえた様な気がした。

499 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/09(月) 00:28:01 ID:9SLXJx+D]
              ※ ※ ※

――――――う、あ……俺、死んでないよな?
次に気が付いた時、既に俺の身体からは痛みも発熱も何事も無かったかのように綺麗さっぱり消え失せていた
その代わり、身体中に妙な違和感と窮屈さを感じるものの、
身体に感じていた苦痛と比べればそう気になるものではなかった。

「……つぅ……一体あの痛みと発熱は何だったんだ?事故の後遺症って奴か……?」

俺はゆっくりと身を起こすと、頭のモヤモヤ感を振り払う様に頭をプルプルと振りたくる。

「……え?……あれからまだ三十分も経ってないのか……?」

のた打ち回った際にテーブルから転がり落ち
俺の側で横向きに転がっていた目覚まし時計に顔を向けると
そのデジタル表示は倒れる前から20分ほど後の8時5分を示していた。
あれ?……あの時は1時間にも2時間にも感じられたんだが。
案外、自分の時間の感覚と言う物は充てにならない物だな……

「うわ、こりゃ後片付けが大変だな……友人にしこたま飲まされて酔っ払った後の事を思い出すよ……」

部屋の一角の自分が吐いた汚物を見て俺はげんなりとした気分になる。
一昨年だっただろうか、上司に無理やり飲まされた酒で悪酔いして家に帰った時に
部屋中へ撒き散らかしてしまった吐瀉物を翌朝、半分泣きそうになりながら片付けた事を思い出す。

しかし……胃液の臭いに混じって今日食べた牛丼のなれの果ての臭いも混じって……何とも言えんなこりゃ……、

―――あれ?なんで臭いだけで牛丼が混じってるって判別できるんだ?
そもそも俺はこんなに嗅覚が鋭かったっけ?

まあ良い、そんな事はともかく、
先ずはこの汚物を早く片付けないと床に染みが付いてしまう、雑巾雑巾っと……

500 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/09(月) 00:29:36 ID:9SLXJx+D]

「――って、何じゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!」

雑巾を取ろうとして伸ばした自分の手を見て
俺は思わず昔懐かしの太○に吠えろのジー○ン刑事ばりの叫び声を上げてしまう

俺がつい叫んでしまうのも無理はなかった、
台所に置いてある雑巾を取ろうと伸ばした自分の手が、何時も見ている人間の手ではなかったからだ
基本的なフォルムこそ人間の手に似ているが、手の甲、いや腕のほぼ全体が灰色の獣毛に覆われており
手のひらの方を見ると指の内側辺りだけ毛がなく、それはまるで犬や猫の肉球、いや、そのものだった。
しかも爪もまた人間の扁平な爪ではなく、今の指先から伸びる爪はまさに獣の持つ鋭い爪だった。

……ちなみに、手のひらを見た際、つい自分の指先の肉球をぷにぷにと触わった事で、
その触った時に指先に感じた何とも言えない心地よさと同時に肉球から何だかくすぐったい感触を感じ
この毛むくじゃらの手が特殊メイクとかではなく地の物だと改めて判別したのは内緒だ。

「まさか、まさかとは思うが……」

変わり果てた自分の手をまじまじと眺めた後、
ようやく意識がはっきりしてきた俺は激烈に嫌な予感を感じ、
ずっと爪先立ちをして歩くような慣れない感覚で何度か転びそうになりながら洗面台の方へ走る。

「……や、やっぱりか……」

洗面台に来た俺は、其処にある鏡を見て茫然自失といった感じで言葉を漏らす、
何故なら、鏡に映った俺の姿は人間の姿から大きく変貌していたからだ。

まず、色白だった俺の肌はその殆どがフサフサな灰色の獣毛で覆われ、
余り厚くなかった胸部は隆々と言う言葉が合うくらいに分厚くなっており、
どちらかと言えばビール腹一歩手前の弛んだ腰周りも、逞しさを感じさせる六つに分かれた腹筋に取って替わり
友人からは生っちょろいと良く言われた腕も、其処ら辺の格闘家も真っ青なくらい太く逞しく変貌し
50m15秒しか出せない偏平足気味な脚も、獣のそれを感じさせる疾駆する為に作られた踵の無い脚となり
緊張感の無い平々凡々な日本人的な顔も、何処か精悍さを感じさせる金色の瞳を持つ狼の顔へ変わり
無論、顔と同じくその歯も狼の持つ凶悪なまでな鋭さを持った歯牙へと変貌を遂げ
おまけに狼の尻尾が臀部の辺りが裂けたズボンから覗いて見えた。

そう、俺は人間から狼系の獣人へと変身してしまったのだ。


「……何て言うか……性質の悪い悪夢だな……」

俺はポツリと呟きを漏らし、
暫し鏡の向こうの変わり果てた自分の姿を呆然と眺めるしか出来なかった……

501 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/09(月) 00:31:34 ID:9SLXJx+D]
今回の投下分は以上です、続きは明後日辺りになるかと思います。

エロス無くて済まん……orz

502 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/09(月) 00:41:07 ID:9SLXJx+D]
訂正前のを出したみたいで……と言う訳で訂正……orz

>>499
×「うわ、こりゃ後片付けが大変だな……友人にしこたま飲まされて酔っ払った後の事を思い出すよ……」

○「うわ、こりゃ後片付けが大変だな……上司にしこたま飲まされて悪酔いした後の事を思い出すよ……」

503 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/09(月) 01:35:10 ID:S8amg1PJ]
久々の投下、GJであります。読みやすくて良い文章ですな。

どちらかと言うとエロより相方の方の獣化描写に期待sage。

504 名前:名無しさん@ピンキー [2007/07/09(月) 18:53:41 ID:CAqPh2Cz]
>>503
俺もエロは半分どうでも(場合によっちゃ15禁クラスでも)いいから、♀→狼化の描写の充実希望。

505 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/10(火) 06:53:30 ID:DyKanGIg]
スレの場所もあるが、やっぱり♀獣化の希望が多いんだな
でもなかなか無いよな、萌える♀獣化
まぁ、獣化自体そう多くないんだが

506 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/10(火) 14:06:34 ID:kYwcJqeS]
♀獣化のほうが多くないか?・・・と思う俺は♂獣化派。

507 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/10(火) 15:02:27 ID:VRLJsz3T]
エロだけなら他スレもあるが獣化はここならではだし。



508 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/10(火) 15:23:13 ID:JYS+m14f]
俺は上司とともに東北地方のある都市に出張した
上司は「ここは日本三大ブスの産地だから、歓楽街は期待するなよ。」と言った
俺はそんなことはむしろどうでもよく、インターネットの掲示板で囁かれていた噂に惹かれていた
その噂とは、この街に毎日獣人が出現するという噂だった

俺は出張先での仕事を終え、出張先の誘いを振り切ってその獣人がひんぱんに目撃されているポイントへと向かった
簡単な地図を頼りにたどりついた俺は後悔した
目の前に女子高があるからだ

言っておくが俺は変質者ではない
だが噂の真相を確かめるため近くに潜んだ

校門のあたりがさわがしくなってきた
どうやら下校の時間のようだ

俺はじっと身をひそめて様子をうかがった
自転車に乗った女子高生が出てきた
顔を見た

まるでゴリラのようだった

徒歩でやってきた女は、ブタだった

509 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/10(火) 19:19:31 ID:fJAphSrs]
みんな俺のコメントを最後にスルーね

510 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/10(火) 20:40:35 ID:ekJ3EeKO]
コピペ改編

俺は上司とともに東北地方のある都市に出張した
上司は「ここはド田舎だから、歓楽街は期待するなよ?」と言った
俺はそんなことはむしろどうでもよく、インターネットの掲示板で囁かれていた噂に惹かれていた
その噂とは、この街に毎日獣人が出現するという噂だった
そしてもうひとつの噂がある、
ある時期となると、この街に住む男はこの辺りには全く近付かないらしい。
俺はその噂が気になったが、獣人を目の当たりに出来るなら気にしない事にした。

俺は出張先での仕事を終え、出張先の誘いを振り切ってその獣人がひんぱんに目撃されているポイントへと向かった

簡単な地図を頼りにたどりついた俺は後悔した
目の前に女子高があるからだ。

言っておくが俺は変質者ではない
だが噂の真相を確かめるため近くに潜んだ
身を潜めたのは変に見付かって騒がれると色々と拙いからだ

校門のあたりがさわがしくなってきた
どうやら下校の時間のようだ

俺はじっと身をひそめて様子をうかがった
やがて自転車に乗った女子高生が出てきた
顔を見た

狼だった

徒歩でやってきた女は、猫だった

噂通りだ、いや、それ以上だ
目の前の女子高は獣人専門の女子高だったのだ

俺は興奮を隠せないまま、夢にまで見た雌の獣人達を観察しつづけた、
だが、俺は失念していた

今が、この街の男達がここに近寄らない時期だと言う事を

不意に肩を叩かれ、俺は振り向いた
俺の目の前に、息を荒げ、目を潤ませた狐の顔があった、

目の前の狐は発情している
それに気付いた時には俺は狐に押し倒された。
狐に顔を舐められつつ俺はようやく理解した、今が彼女等の発情期だと言う事を

だが、後悔先立たずと良く言った物で
周りを見れば騒ぎに気付いた他の獣人達が集まってきている所だった。

周りを取り囲む獣人達によって俺は瞬く間に服を剥ぎ取られ、身体中を舐め回され、彼方此方を犯される。
気付けば俺の身体は獣人達の愛液にまみれ、快感に身体を震わせるしか出来なくなった。

もう何発抜かれたのだろうか、もう憶えていない。
この時期、この辺りに男は近付かないと言う理由を身をもって知りつつ、俺は意識を闇に沈めた。

511 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/10(火) 22:04:37 ID:yUN0mB2P]
>>490-500の続きを投下します
獣化描写について期待に添う物になっていれば幸いです。

512 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/10(火) 22:05:21 ID:yUN0mB2P]

――――――唐突だが、俺は困っていた。

困っている理由は唯一つ、俺の身体の事だ。
いきなり激しい痛みに襲われてのた打ち回った挙句、
気が付いて見れば俺は人間の姿から狼男へと変貌を遂げていたのだ。
一応言っておくが俺は正真正銘の混じりっ気の無い人間だった……ついさっきまで、だが。

俺は暫し呆然とした後、これは何かの悪い夢かと何度か頬を抓って見たが、
結局、毛に覆われた頬が痛むだけで目が覚める訳でもなく、現実は何も変わる事はなかった。
俺は一体、何でこんな姿になってしまったのだろうか……?

      
     【MOON・LIGHT 第1夜 2話目 月夜に獣人(けものびと)は笑う】

513 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/10(火) 22:06:20 ID:yUN0mB2P]


「はあ、こりゃ一体如何なってんだ……?」

リビングで手鏡に映った狼の物へと変わり果てた自分の顔を眺め、呟きをを漏らしつつ
指で頬を摘んで軽く引っ張って見たり、耳をピコピコと動かして見たりする。

洗面台で自分の姿を見て驚いた後、何時までも呆然として居る訳にも行かなかったので、
取り敢えず床の吐瀉物を片付け、色々と自分の身体を確かめた結果、
やたらと嗅覚も鋭くなった上に、夜の明かりをつけていない部屋にも関わらず周囲も良く見えるし
更に例に中身の入った缶ビールをいとも容易く握り潰せた事(無論、後で片付けた)から、
今の俺のこの姿は着ぐるみだとか特殊メイクだとか言う物ではなく、
マジで俺は人狼に変身してしまっている事が判明した……なんてこったい\(^o^)/
まあ、思うとおりに動くフサフサの尻尾や獣耳がちょいとラブリーだと思ったのは否定しないが。

因みに、今の俺の格好は腰にタオルを巻いただけで他は何も着けていない状態と言う、
絶対に他人には見られたくない格好だったりする。
と言うのも、俺が人狼に変貌した際に着ていた服やズボンが身体の変化に対応できずに全て破け、
おまけに人間の姿だった時に着ていた服も、当然の事であるが今の身体には合わず着れなくなった為。
仕方なくこの様な半裸な状態となった訳で……

「……参ったなぁ…………こんな格好じゃあ仕事にも行けないし、世間にも顔出しできないし……ハァ……」

こんな格好では迂闊に街中を歩けやしない、下手に街中に出ようものなら確実に注目の的になる。
この姿が着ぐるみですと言って誤魔化したとしても余りにもリアル過ぎるし……
つか、着ぐるみを着て会社に行く理由とかの言い訳も思いつかない、と言うか思いついたらスゴイ。
これじゃ確実に会社はクビだ、そして新しい職を探そうにもこの姿では見つかる筈も無いだろう。
いや、それ所かこの姿の物珍しさで何処かの研究所か見世物小屋に連れて行かれて
一切の自由を失った不遇な一生を終える事になりかねない。
無論、そんな一生は御免被る、かと言って外に出られないままでは生活に困る事になる訳で……

514 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/10(火) 22:07:46 ID:yUN0mB2P]
「……やれやれ、これから如何した物か―――」
「……どうやら、目覚めた様だな、お前の内に眠っていたモノが……私の見込み通りだ」
「――――――っ!誰だっ!?」

唐突に背後に掛かった声に、驚いた俺は思わずピンと耳を立て尻尾を逆立てつつ振り返り見ると、
ベランダの前、其処で煌々と照りつける月光に照らされる形で少女が壁を背に佇んでいた、

見た所、年齢は十代と言った所か、肩まで切り揃えられた艶やかな黒髪、
整った顔立ちに鋭い眼差しのどちらかと言えばクール系と呼ばれる文字通りの美少女で、
何処の学校の物かは知らないが、着ているセーラー服はかなり似合っている……少々場違いだが。
何時の間にか俺の部屋に現れたその謎の少女は狼獣人に変貌している俺の姿を見て驚く所か、
求めていた物を見付けたかの様に腕組をしながら口元に微笑を浮べていた。

つか、この少女、見た所ベランダから部屋に入って来た様なんだが、この部屋は6階……何者ですか?
ひょっとして泥棒?いや、そもそもセーラー服を着た泥棒なんて聞いた事も無いが……

「……フフッ、その様子だと、私の事を忘れている様だな?」

疑問と警戒の眼差しを投げかける俺を見て少女は口の端で笑い、妙な事を言い出す。
……忘れている?はて……俺は何時この少女と出会ったのだろうか?

言っておくが俺がセーラー服を着ている様な少女と付き合っている憶えなんて全く無いし(そもそも犯罪だし)
以前に少女と関わり合いになるような事をした憶えなんぞ………いや、待てよ?

――――俺はこの少女と出会っている、それもかなり最近に。

それに気付いた時、俺は思わず「あ……」と小さく声に漏らしてしまう。
そんな俺の様子を思い出したと見たのだろうか

「ふむ、思い出したか……なら、大神峠、と言えばもっと思い出すだろう?」
「まさか……」

少女の投げかけた言葉で記憶が完全に甦った俺は口を開き、

「……白い無地のパンツ!」
「…………」

 ど か っ !

「―――ぐへっ!?」

頭に浮かんだ事をつい口走ってそのまま無表情で歩み寄った少女に蹴られてしまう、痛い
……まあ、変な事を言った俺が悪いんだけど。

「……つまらない事を言うなら、蹴るぞ?」
「いつつ……蹴ってから言わないで……
えっと、確か俺が大神峠で事故った時、倒れている俺に変な物を飲ませた子だろ?」
「そうだ、思い出したか?……全く、つまらない事を言わなければ蹴られずに済んだのだがな?」

全身に殺気を薄く纏わせた少女を前に、俺は蹴られた所を擦りながら思い出した事を言う。
それを聞いた少女は纏っていた殺気を消し、やれやれと言いたげなポーズを取る。
……この子って、見かけによらずバイオレンス(暴力的)……

515 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/10(火) 22:08:56 ID:yUN0mB2P]

「じゃあ、今度は俺から聞くけど、君は一体何者なんだ?それに俺に飲ませた物は一体何なんだ?
今のこの姿になったのは君が飲ませた物が原因なのか?それと俺はお前では無く沢村 宏一って名前がある」
「私の名は月詠 時子(つくおみ ときこ)、私が何者かは後で語る。
そしてお前に飲ませた物は『月の欠片』と呼ばれる物で、お前の中に眠る物を目覚めさせる媒体であり
その『月の欠片』が作用した結果が今のお前の姿だ。それとお前の事はお前と呼ぶので十分だ」

今度は俺がまくし立てる様に質問(一部要望)を投げかけるが、
それに対して少女、もとい時子は全く動じる事無く返答(一部却下)をする。
ぐむぅ……なんか負けた気分になったのは気の所為か?……と、それより更に聞くべき事がある。

「じゃあ、月詠さん、『月の欠片』がどう言う風に作用して俺は変身してしまったんだ?
まさかと思うけど事故の時の大怪我が殆ど治り掛けてたのも
そして何故、お前さんは俺に『月の欠片』を飲ませたんだ?」
「一つ目の質問だが、少し違うと言えば違うな、
『月の欠片』には人間の誰しもが持つ獣としての因子を目覚めさせる力を持っている、
そして目覚めた獣の因子は徐々に人間の細胞を別の物に作り変えて行くのだ
死ぬ程の大怪我をしていたお前が死なずに済んだのも、そして獣人へと変身してしまったのも
『月の欠片』で目覚めたお前自身の中に潜む『獣』の因子がお前を構成する細胞を変質させた結果だ
特に、『月の欠片』の作用は死に掛けている時と満月の時が最も強くなるからな、
まだ『月の欠片』を受け入れたばかりのお前が、満月を見て変身してしまったのも無理も無い……
まあ、私はそれを見越して、この満月の夜にお前の元に来た訳だが」

むぅ……説明してもらって何なのだが獣の因子とか、細胞が変質とか難しく言われても
学生時代の成績が五段階評価で3か2が殆どだった俺の理解力では何が何なのやら……
まあ、唯一分かる事と言えば彼女が俺の命の恩人と言う事なのだが……

「そして二つ目の質問だが、何故お前に『月の欠片』を飲ませたかだが
『月の欠片』を通常の人間に飲ませた場合、
普通では、人間の持つ”人間としての意思”で獣の因子を抑える事が出来ず、
その結果、『月の欠片』によって目覚めた獣の因子に心を喰われ、発狂し、身も心も獣と化す事になる。
だが、お前は事故によって死に瀕しても尚、生への強い意思を秘めた目を私に向けていた。
お前のその意思の強さならば心が獣の因子に喰われる可能性は低い、と私は判断し、
私は『月の欠片』をお前に飲ませた訳だ。それでも上手く行くかは如何かは五分五分だったのだがな?」

なるほど……あの時は生きるのに必死だったからな、それがある意味功を奏した訳か……ってちょい待て!

「あの……月詠さん、上手く行くか如何か五分五分って言ったけど、
もし上手く行ってなかったら俺は如何なってた訳だ!?」
「む?さっきも言ったが、そうなった場合、お前は身も心も獣と化して本能の赴くままに暴れ回っていただろうな
……それと言って置くが、私の事は時子だけで良い、他人行儀なさん付けも要らんぞ?」
「……月詠さ…いや時子、上手く行ったから良いけどさ、それってはっきし言って洒落になって無いんじゃ……?」
「ああ、本当に洒落にならんな、もしお前が獣となっていたら私は他人のフリをしていた所だ」
「…………」
「……冗談だ、だからそんな目で私を見るな。……それで、他に聞きたいことは無いか?」

さっきのは冗談に聞こえなかった、と彼女に言いたかったが、俺は敢えて言うのを堪えて
俺が一番聞きたかった事を彼女に聞いてみる。

516 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/10(火) 22:12:21 ID:yUN0mB2P]
「じゃあ、時子、俺は今のこの姿から元に戻れるのか?」

そう、この獣人の姿から人間の姿へ元に戻れるのか、と言う事を。
はっきり言って今のこの姿のままでは色々と支障がありまくるのだ、
このままじゃ会社どころかコンビニすら行けないし、戻れる事なら早い事、人間の姿に戻りたいのが今の心情だ。

「ふむ、お前の言う元の姿、言えば人間の姿に戻れるか如何か、と聞いているのか?……戻れると言えば戻れる」
「だったら早く元に戻してくれよ!」
「待て、まだ私の話は終わっていない、人間の姿に戻る為にはお前はまだ『仕上げ』が済んでいない
それさえ終われば、お前の意思で自由に人間の姿に戻る事が可能となる
だが『仕上げ』が終わらないままでは、お前はずっとその姿のままだ
「『仕上げ』?……それが終われば元に戻れるんだろうけど……その、なんだ『仕上げ』ってのは何なんだ?」

彼女の言う『仕上げ』の意味が分からず、俺は思わず首を傾げる
そんな俺に彼女は妖しい笑みを浮べると、

「フフッ、そう慌てる事は無い……これから『仕上げ』を始めるからな」

バサッ

「……なっ!?」

ちょっwwwwおまwwwww一体何を!?と、俺が心の中で驚くのも無理はなかった
何せ彼女が迷う事なく着ている服を全て脱ぎ捨て、俺の目の前にその白い裸体を晒したからだ。
あ……時子って結構着やせするタイプだな、とか俺が思っている間も無く、


517 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/10(火) 22:13:02 ID:yUN0mB2P]
「……フッ――――――」

ギシッ……ミシミシミシッ……

彼女はベランダから差しこむ月光に裸体を晒す様に両手を横に広げ、
目蓋を閉じ、息を吐いて身体に力を込めると同時に
彼女の身体がざわりと震え、彼女から何かが軋むような小さい音が聞こえ始める。

「この音……!?」
「―――くっ……ハァァァァァァァァッッ……」

その音が、あの時、俺が狼獣人へと変貌し始めた時に聞こえた物と同じだと気付いた時には
彼女は苦痛だけでは無く興奮も入り混じった声を上げ、身体を変貌して行く所だった。

ビキビキッ……ギシッギシギシミチミチミチッ……

先ず、彼女の体付きから変貌は始まった。
全身の骨格が今ある形から別の形へと再構成されて行くらしく、目に見える速さで身体の体型が変化を始め、
それに従う形で全身の筋肉が嫌な音を立てながら盛上り、或いは変形してゆく。
少女の細く頼りない腕も、簡単に折れそうな首元も、歳相応に薄い胸板も、か細い腹部も、可愛らしい腰周りも、
そのいずれも余す所無く発達する筋肉によって音を立てて肥大化して行く、
特に脚は人間特有の踵のある脚から、獣の持つ踵の無い脚へと変貌するのが目に見えて分かった。
更に両手両足の爪も、ぎしぎしと音を立てながら人間の物から獣の持つ鋭い爪へと変化して行く
それと共にザワザワと小さな音を立てて彼女の全身の木目細かな白い肌が
ブラウンがかった灰色の獣毛に覆われてゆく
肩まで切り揃えられた黒い髪もまた、その色を全身を覆う獣毛と同じ色へ変えていく

「グゥゥゥアァァァァァァァァッッッッ……」

彼女が更に声を上げると共に増大する胸部の筋肉に合わせて胸の小ぶりの乳房が膨らみ始め、
同時に人間では退化している副乳も膨らみ始めた事で1対だけだった乳房が3対へと増えてゆく。
後腰の尾底骨の辺りから毛に覆われた狼の尻尾がゆっくりと生え、
十分に生えきった事を確認するかの様に尻尾がブルンと横に振られ、
同時に発達する筋肉と骨によって背も体格も大きくなっていっているらしく
変化がある程度進む頃には、どちらかと言えば同年代の女性に比べ小柄だった彼女の背丈は
獣人となった俺と比べてもやや低い位までの大きさとなる。

「ア゛ア゛ア゛ァァァァァァァァァァァッッッ……」

そして彼女の声が咆哮に変わると共に、ギチギチと音を立てながら整った少女の顔が歪んでゆく
上下の顎が前へ伸びる様に変形し、その先端の鼻が黒く濡れた物に変わり、
口から覗く舌も長く厚ぼったく蠢きながら形を変え、歯並びの良い歯も肉食獣の持つ鋭い牙へと変形し
そして顔の両側の耳もまた、その位置を上へ移動しながら獣毛に覆われ、尖った形へと変貌してゆく。
苦痛によって口から溢れ出た唾液なのだろうか、それとも興奮によって秘部から出てきた愛液なのだろうか、
そのどちらともつかない粘液が彼女から床へとぽたりと滴を落とす。

「フゥ……フゥ……フゥ……」

彼女が上げる声が止み、荒い息へと変わる頃
何時の間にか彼女の両目の瞳は黒色から変貌した俺と同じ金色へと変り……

「フフッ、久しぶりにこの姿になったが……やはり爽快な気分だな」

変貌が終わった後、息を整えた彼女は獣人と化した自分の身体を見やり、口の端に笑みを浮べ
自分の指先と爪を扇情的に舐め上げながら喜びに満ちた声を上げる。

「…………」

それに対して、俺は未だに目の前で起きた事が理解が出来ず、
只、呆然と数分前までは少女の姿であった雌の狼獣人を眺める事しか出来なかった。



518 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/10(火) 22:15:58 ID:yUN0mB2P]
今回は以上です、
次回はエロスです、かなり激しいです。ハイ
wktkして待っていただけると幸いです(汗

519 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/10(火) 23:45:25 ID:Uhsr0Zl4]
なんというクオリティ

期待

520 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/11(水) 00:01:39 ID:A8btf4hf]
>>512-518
速攻で保存してバックアップ取った。
GJにも程がある。まさしく俺の見たかったもの。

521 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/11(水) 08:40:45 ID:6rVJEl1u]
VITALIZE!

522 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/11(水) 17:29:23 ID:UdL6/RqJ]
かなりシニカルになりそうなところをViperなノリで軽くしているのがいいな
これをサイトで公開していたr(ry

523 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/12(木) 18:46:53 ID:cEh7POHU]
続きwktk

524 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/12(木) 19:25:31 ID:1tKFC/OR]
>>490-500>>512-517の続きを投下します。
本当は昨日投下する予定だったけど規制の所為で………(´;ω;`)

525 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/12(木) 19:26:15 ID:1tKFC/OR]

――――唐突だが、俺はかなり驚いていた

もうこの時点で唐突じゃ無いだろ!とかツッコミされてもスルーしか出来ない訳で。

まあ、それはさて置いて、今日は何だか驚く事が多過ぎである、
多分一生の半分とはいかないが3分の1は驚いていると思う。

と言うのも、何気に満月を見たらいきなり身体は痛熱くなって気を失うわ、
それで目が覚めたら俺の身体が狼獣人に変貌しているわ、
その事に驚く間も無く、何時の間にかセーラー服姿の少女、月詠 時子(つくよみ ときこ)が部屋に入っているわ
しかもその少女が目の前で今の俺と同じ狼獣人に変身するわ……
ひょっとしたら今日の俺はナニかに憑かれているのかもしれない。

……それも、月の光が大好きなナニかに……


      【MOON・LIGHT 第1夜 3話目 月輪(がちりん)に狼は咆えゆ】



526 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/12(木) 19:27:20 ID:1tKFC/OR]

「な、な、な、な、なっ!?」
「コラ、お前も私と同じ獣人だと言うのに何を驚いているのだ?
……いや、驚くのも無理も無いか、美少女が目の前で狼獣人に変身したのではな?」

目の前で少女が狼獣人へと変貌した事の驚きの余り、俺は自分の姿も同じ狼獣人である事を差し置いて、
尻尾を丸めて腰を抜かし、狼獣人となった目の前の彼女を指差したままどもりまくった声しか出せないでいた。
その俺に対し、彼女は口の端を笑みの形で歪めながら俺の側まで歩み寄る、
……何だか凄まじくイヤな予感。

「まあ、それよりだ、早速で悪いが『仕上げ』に取り掛かろうか……」
「え!?ちょ……まてまてまてっ!『仕上げ』ってのはまさか!ってヤメおまっ!」

おもむろにしゃがみ込むと俺の腰に巻いている唯一の着衣であるタオルをあっさりと剥ぎ取る、
―――うわぁぁぁぁぁぁぁ!?イキナリナニスルンディスカッ!?

俺は慌てて股を閉じて精一杯の抵抗をするのだが、
彼女は両手に力を掛けると俺の股を一気にこじ開け、イン○ン・オブ・ジョ○トイ真っ青のM字開脚にさせると
腰の尻尾をバタバタと振りながら顔を股間へと近づけてゆく。
―――か、母さんにもM字開脚にさせられた事無いのにぃっ!

「フフッ、久しぶりの雄の臭い、これは……堪らない物があるな……」
「――――ひぁっ!?」

俺が抵抗するも空しく、まだ慣れない身体の所為か、
力もろくに出せないままに彼女に組み伏せられ、彼女の長い舌がベロリと俺の股間を舐め上げる、
少しだけ舐められただけだと言うのに、まるで腰に電撃が走ったかの様な快感が俺の脳に突き刺さる。

その股間から脳まで突き上げる刺激に反応したのか
毛皮の鞘に収められていたピンク色の肉棒が出番とばかりにムクムクと臍の辺りまで伸び上がり怒張してゆく。
うわ、自分のモノだけどこんなに……あ、そういや、ここも狼の物へと変貌してたんだっけ……

「……や、止めろって……こら……」
「ほう、お前は止めろと言うが、それに対してここは……全く止めてほしく無さそうだな?」
「うう……」

下腹部で肉棒を怒張させながら尚、俺は彼女を止めようとするのだが(初対面な上に初めてだし)
彼女は金色の目を淫らに輝かせると怒張した肉棒を指で弄りながら意地の悪い事を言って俺を惑わせる。
そりゃーさぁ、刺激を受けたら反応するのが人間(獣人?)の性(さが)だけど……


527 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/12(木) 19:28:05 ID:1tKFC/OR]

「さて、先ずは口で頂くとする……動くなよ?牙でお前のモノを傷つけたくないからな」

う゛……流石に痛い目を見るのは勘弁、と思い抵抗を止めた矢先に俺の肉棒が生暖かい何かに包まれる。
見れば彼女が狼の口で俺の肉棒を優しく、そしてしっかりと咥えこむ所だった。

うぁ……き、気持ち良過ぎる……
彼女のぬめぬめざらざらとした長く生暖かい舌を肉棒へと巻きつき、敏感な先端や裏筋を責めたててゆく。
その刺激は何時もオナニーでする物とは段違いに凄まじく、その快感で俺の視界を白く霞ませてゆく。
更に時折、牙がコツコツと肉棒に触れるが、それは逆に刺激となって更に俺を昇り詰めさせる。

「うっ……くぅ……」
「中々耐えてくれるな……だが……これならどうだ?」

思考が痺れるほどの快感を必死に耐える俺の様子を見て、
彼女は1度咥えていた肉棒を離し、狼の目を意地の悪そうな笑みの形に歪め、
再び肉棒を口に咥えるとぢゅうと音を立てて一気に吸い上げる。

「で…でるっ!もう耐えられ…ない!」

その吸引の刺激は凄まじく、辛うじて耐えていた俺の意思を彼方まで吹き飛ばし、
脳から腰、そして腰から肉棒へ突き抜ける様な放出感となって肉棒の先から迸った。
そして肉棒から全身へ痺れる様な快感が走り、腰を震わせ、手足から力が抜け、視界が白く霞み。
俺は口から舌をだらりと出して荒い息を付くしか出来なくなった。

「んぐっ……ふむ……濃い、凄く濃いぞ、お前の精は……さては、お前は初物だな?」
「……うう、初物で……悪かったな……」

彼女は俺の肉棒から迸った精を咽喉の奥で受けるが、
全てを受けきれずに口の端から唾液の混じった白濁液が溢れ出す。
その溢れ出した液を指で拭って、指先に付いた精液を舐め取りながら狼の顔で妖しい笑みを浮べる。
うう、相手が狼の顔だってのになんかすっごくいやらしく感じる。




528 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/12(木) 19:29:24 ID:1tKFC/OR]

「さて、今度はお前が私を気持ち良くさせてくれ」
「え?……わぶっ!?」

彼女の言葉に俺が疑問に思う間も無く、彼女が俺に体重を掛けて押し倒し、
更に仰向けとなった俺の顔に尻を向けた状態で覆い被さる。

押し倒された俺は何をされたのかも分からず、
俺の顔にぎゅうぎゅうと押し付けられる毛皮に覆われた甘い匂いを放つ熱くぬめった物が
獣人と化した彼女の秘裂である事と、そして彼女が何を望んでいるのかを俺が理解するまで数秒を要した。

こうなったらなるよーになれ、と俺は本能の赴くまま
無我夢中で鼻先にある甘い匂いを放つピンク色の秘裂を舐め上げ、
更に舌に塩味を感じながらその穴に舌先を伸ばして中を穿る(ほじくる)
舐める度に溢れ出てくる愛液と口から漏れる自分の唾液の所為で数分もしない内に顔がびしょびしょになるが、
我慢するしか出来ないのがちと辛い。

「ふっんぅん、そうだ、その調子だ……あふん……良い感じだ……お前、上手いぞ……」

しかし、俺が顔の毛並みをびしょびしょにしてまで舐めた成果は出ているらしく、
俺の肉棒を乳房で挟み込みながら指先で弄っていた彼女が身体を震わせながら喘ぎ声を上げ始める。
それを見て取った俺は更にもう一手と一番反応のあった秘裂の上の豆みたいな部分を集中的に舌で責めたて、
さらに吸いついて見たり、牙で軽く甘噛みして見たりする。

「――――――ぁっっ!?くぅ……!」

ブシュッ

「ぶ!……ぶへぇ!?」

そうしている内に彼女は声にならぬ声を上げると共にビクリと大きく身体を震わせ、力無く身体を横たえる、
それと同時に俺の顔に盛大に愛液が噴きかかり、それに俺は驚いて思わず情けない声を上げてしまう。

「……まさか私を、達させるとは……お前……初物にしては中々やるな?」
「そいつは……どうも……」

息を荒げながら顔を上げた彼女が上気した声で言い
俺はすっかりぐしょぐしょになった顔で答える。……と、何だか俺が情けないのは気の所為か?

529 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/12(木) 19:30:16 ID:1tKFC/OR]

「さて……前置きは終わり、ここからが最終仕上げだ」

暫く余韻を味わった後、彼女は妖艶な笑み(狼の顔でやや分かりづらいが)で俺に微笑み掛け
そのまま俺の肉棒の上に跨ると、彼女の獣毛に覆われた手を俺の肉棒へ添えられ。
俺の下腹部の上でヒクヒクと蠢く彼女の秘裂から愛液が糸を引いて下腹部や肉棒を濡らしてゆく。

「や、やっぱ駄目だ!幾ら何でもいきなり過ぎるだろ!」
「……っ!?」

だが、俺はここまでいっておきながら踏ん切りがつかず、秘裂が肉棒を飲みこむ直前になって彼女を突き放す。
幾ら人間の姿に戻る為とはいえ、見ず知らずの少女とヤるなんて俺の倫理が許さなかったからだ。
しかし……

「……何故……何故、お前は私を拒む?……私が嫌、なのか?……」

突き放された彼女は狼の顔でも判る位に落胆し、悲しげな目を浮べて俺に問い掛けてくる。

「……え?……いや、その……」
「……確かにそうだろうな、お前は元々人間だったのだ、
人間の姿でなら兎も角、獣人の姿の私なんぞ抱きたくないと思うのが普通なんだよな……」

俺が返答に困っている側で、俯く彼女の目から光る滴がこぼれ始める、
その滴は彼女の涙だと気付いたのは涙で潤んだ彼女の金色の目を見た時だった

「戦争で同族の男が居なくなってから、私は何十年も寂しい想いをして、
長い時を流浪の旅に費やしてやっと『月の欠片』を受け入れられた男を見つけたのに……
……また、私は愛する男も居ないままで過ごす事になるのか?……そんなの、あんまりだ……」

う゛……このシュチュエーションは滅茶苦茶弱いんだよな……俺……

「わ、分かった、俺が悪かった……だから、続きをやってくれ……時子……」

仕方がなく俺は折れ、ひたすら泣きじゃくる彼女の側に寄り背中を撫でようとする…………が!

がっし

「よし、捕まえた、もう突き放せると思うなよ?」
「  え゛ !?」

おもむろに彼女の片腕が俺の首の後へ回され、
それに驚く間も無く更に両脚が俺の腰の後へと組まれ、対面座位の形でがっしりと抱すくめられる形となる。
俺は驚きながら彼女の顔に目を移すと、何時の間にか彼女の目からは涙が消え、
その代わりに『してやったり♪』と言わんばかりに彼女の目と口の端が笑みの形に大きく歪んでいた。

だ……騙されたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!女の涙の裏に針千本、俺は見事に彼女に釣られちまった訳かぁっ!?


530 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/12(木) 19:31:15 ID:1tKFC/OR]

「さぁ、続きを始める……先に言っておくが、人間のものより凄いぞ?」

彼女が蠱惑的な笑みを浮べ、秘裂に肉棒をあてがうとゆっくりと腰を沈めてゆく。
ズプズプと音を立てて秘裂に肉棒が飲まれると同時に、彼女の膣壁が肉棒へと纏わり付いてくる。
ちょ……これは気持ち良いと言うレヴェルじゃない!?

「うっ……くぁっ!?」

俺はその刺激と快感に驚き、思わず其処から逃げようと腰を動かすが
それは余計に彼女の中へ突き入れる結果となる。

「くっ……フフッ……早速、お前のが膨らんで来た……さぁ、ここからが凄いんだぞ?」
「あっ……くっ……凄いって……何が……っ!?」

肉棒を包みこむ肉襞が蠢き、肉棒を胎の奥へ奥へと吸い込んで行く感覚に俺の思考の殆どが霞んで行く中
彼女の中に完全に飲みこまれた俺の肉棒の根元が自分でも分かる位に膨れ始め、彼女の膣壁を押し広げて行く。

「……さぁっ、出せっ!」

俺の肉棒の根元が完全に膨れきったのを膣壁の感覚で確認した彼女は強く腰を動かす。

ぶぶっ……ぶっしゅるるるるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっ

「……ぐっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」
「あはっ、出てる……出てるぞっ、私の中にお前の精が!」

その途端、腰から脳へと突き抜ける様に快感の電流が走ると同時に
まるでダムが決壊するかのように俺の中から何かが怒涛の如く溢れ、肉棒の先から大量に迸る。
その快感は口でされた時とは比べ物にならないくらいに凄まじく、
瞬く間に俺の思考は真っ白に塗りつぶされてしまう

……これ、が、人間の物より凄いって意味……か……?
そう、霞みがかった思考で考えつつ、俺は止めど無く彼女の中へと放出しながら腰を突き上げる。

びゅびゅびゅびゅるるるるるるるぅぅぅぅぅるぅるぅぅぅぅっっっ

「あっ!がっ!?ぐぁっ!!」
「あふっ、どうだ、獣人のはきもちいいだろ?わたしもっ、ぎもぢいいぞっ!」

腰を突き上げながら、身体の何処にそんな大量の精があるのかと思えるくらいに彼女の胎の中へと放出する中
噴き出される物を漏らすまいと、そしてもっと大量にと彼女の膣壁がグネグネと蠢き、
しっかりと肉棒へと巻き付いて絞り上げて行く。
その快感でもう何も考えられなくなる俺に対して、
彼女もまた、何度か絶頂しながら尻尾を振り回し快感で目を惚けさせて喘ぎ声混じりの声で叫ぶ。

ぶびゅびゅびゅびゅるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっ

「あぐぅぅぅあ゛あ゛ぁぁぁぁぁっっっ!!!!」
「あはははっ、凄いぞ、すごいぞおまえぇぇぇぇぇっっっ!!!」

既に凄まじい量を放出しているにも関わらず、肉棒も放出される勢いも萎える所か勢いを増して行く。
俺はぼうっとする意識の中で彼女の方を見ると大量に放出された物の所為か彼女の下腹部が膨れ始めている、
だが、それでも俺は自分の意思で止める事が出来ず、逆により強くガツンと腰を突き上げる。


531 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/12(木) 19:35:08 ID:1tKFC/OR]

俺と彼女の下の絨毯が結合部から溢れ出る精液や愛液、口から漏れ出る唾液などでぐちょぐちょになり、
部屋の中が汗や愛液、精液などが交じり合った何とも言えない淫臭で満たされ
更に俺と彼女が上げる嬌声が周囲に響いてしまっていたとしても、もう俺は何も考えられなかった。
既に俺の意思は本能の色で真っ赤に染め上げられ、その本能の命じるままに俺は行動する。
如何すれば気持ち良いか、如何すれば彼女を悦ばせられるか、それだけが俺の思考に浮かぶ。
そして何ら疑う事も無く、俺は彼女の動きに合わせて腰を動かす、只、それだけだった。

「……ハッハッハッハッハッハッハッ」
「……ハッハッハッハッハッハッハッ」

肉棒から放出される物が半ばゼリー状になり始め、
結合部から溢れ出た液で絨毯どころか床までぐちょぐちょに汚される頃
俺も彼女も止まる事の無い絶頂の所為でお互いに息を荒げた狗の様な喘ぎ声しか出せず、
口からだらりと舌を出し、涎を絨毯へと垂らし、尻尾をバタバタと振りまわしながら
俺はただ本能の赴くまま、腰を突き入れ、そして彼女は腰をくねらせ、膣で絞り上げ、快感を追い求めて行く。
最早、其処に人としての知性は無く、只々快楽と絶頂を追い求める獣の交わりが続いていた。

「うっぐっっあぁぁっ!!」
「あ゛っ?あ゛っぁぁぁぁっ!!」

だが、どの様な物にも永遠に続く物は無い、
今までに無い位に腰に沸きあがる物を感じた俺は叫び声を上げながら彼女を強く抱きしめ、
腰を一瞬引いた後、突き壊さんばかりに彼女に突き上げ

「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぅぅぅ…」」

その動きでお互いにそれまでに無い絶頂を感じ、
夜空に浮かぶ満月に向かって自分の存在を誇示するかの様に咆哮を上げ、
抱き合い繋がったまま二人の獣は力無く横たわり、そのまま気を失い、寝息を立て始める。

―――夜空の満月は只、抱き合う二人を見守るかの様に静かに、そして優しく輝いていた―――

532 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/12(木) 19:36:10 ID:1tKFC/OR]


――――唐突だが、俺は満月の輝く夜空の元を駆け抜けていた。

何故、俺が駆け抜けているのか俺自身にも分からない、
だが、満月の輝きを身に受けながら大地を疾駆する感覚は何処までも心地良かった。
ひょっとすれば満月の輝きがある限り、俺は世界の果てまで駆けぬける事が出来るかもしれない。

そう、俺は力を得たのだ、かつてヒトが文明を得る代わりに捨て去った力を得たのだ。
俺はそれが嬉しくもあり、同時に恐ろしくもあった。

ある程度疾駆した所で、俺はふと地面の水溜りに目を移す。
鏡面の様になった水溜りに満月と共に映った俺の姿、其処にはかつての夢で見た狼の姿があった。

そして、俺は理解した。

―――――――――俺は、人と獣の狭間の存在、獣人(けものびと)となったのだと……

         【MOON・LIGHT 第1夜 エピローグ】


533 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/12(木) 19:37:24 ID:1tKFC/OR]

ピピピピピピピピピピピピピピ………

「う……」

不意に耳元で鳴り響いた騒音の所為で、俺は夢の世界から現実へと急に引き戻され
騒音の大元である目覚し時計を手探りで探し出し、引っ叩く様にしてアラームを止める。

「……あ、朝か……」

寝起きでぼんやりとした意識の中で、俺はゆっくりと体を起こしながら頭をワシワシと掻き周囲を見やる。
この朝日の眩しさの加減から見て、どうやら今日は快晴の様だ。

……んー、今日は気分良く起きれた……ってあれ?
背伸びをしようとして、ふと手を見やるとその手は獣毛に覆われ、鋭い爪を持った獣の手では無く、
何時も見慣れている毛が殆ど無い肌色で扁平な爪を持つ人間の手だった

「……あ、元に戻ってる!」

そのままテーブルの上に置いてある手鏡へと視線を移すと、
鏡には、手と同じく見慣れた緊張感の無い平々凡々な日本人的な俺の顔が寝起きの状態で其処にあった。
そう、俺は狼獣人の姿から人間の姿に戻っていたのだ。

しかし、妙だ……
昨日の事を思い返して見るとあの時は服も破けて裸になった上に、更にあんなに乱れた筈なのだが
今の俺はちゃんと服を着ているし、布団を敷いた憶えも無いのに布団で寝ているし、
身体の調子も何処もおかしくは無い、いや、むしろ調子が良い位だ。

「―――昨日のあれは夢だったのかな……?」

俺は今だボーっとする頭で、昨日の出来事を全て夢だったと結論付けようとした矢先。

「目が覚めたか?……全く、あの後、お前が寝たまま起きないから少し心配したぞ。
取り敢えずだ、『仕上げ』の方は滞り無く終わった、今の調子はどうだ?」
「……夢じゃなかったのか……」


534 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/12(木) 19:38:57 ID:1tKFC/OR]
声の方に視線を移すと、其処にやや困った感じに腰に手を当てたセーラー服姿の少女、もとい時子の姿があった。
俺は彼女を見て疲れた様に呟きをもらし、再度頭をぽりぽりと掻くと

「良し、寝直すか」
「…………」

ど げ っ !

「―――っ!?っっっっ!!!」

そのまま寝直そうとした俺は、彼女が無言で放った蹴りを顔面に食らい悶絶する事になる
……い、痛ひ……

「寝るな、蹴るぞ?」
「……蹴った後で言わないで、時子……あつつ……」

蹴られて痛む鼻の頭を擦りながら、俺は先ほど俺を蹴飛ばした彼女へ弱弱しく抗議の声を上げる。

「人を勝手に夢だと決めて寝ようとするお前が悪い。
全く、私が選んだ男がこんなのだったとは自分が情けなく思える……」
「をいをい、俺がこんなので悪かったな……」

こんなの、と言う言葉に少しだけムッとした俺に、彼女は意地の悪い笑みを浮べて

「まあ良い、昨日のあれで帳消しにしておくとしよう。私があそこまで乱れたのは久しぶりだからな……」

き、昨日のあれ……昨日の情事を思い出し見る見るうちに俺の顔が赤くなってゆくのが自分でも分かる。
そういや、あれが俺の初めてだったんだよな……何と言うか……

「さて、そんな事より私は腹が減った、何か食わせろ」
「…………」

何と言う態度の変わり様、俺は唐突に眩暈と頭痛を感じ思わずこめかみを手で抑える。
いきなり何か食わせろって……ってちょい待て、

「お前さん、ひょっとしてここに居付くつもりか?」
「む?初めからそのつもりだが、それが如何したのだ?
……まさかとは思うが命の恩人に礼をしないのがお前の主義なのか?」
「えっと、俺はそう言う主義では無いです……」
「だったら早く飯を食わせろ、私は腹が減って仕方が無いのだ」
「……分かりましたよ……はい……」

……結局、そうなるのですね……?
俺はより激しくなった精神的な頭痛を堪えながら、
腹を空かせた彼女がこれ以上五月蝿くならない内に朝御飯を作るべく台所に向かうのだった。

―――第1夜、終―――

535 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/12(木) 19:40:07 ID:1tKFC/OR]

     第1夜 おまけ


「―――そういや、時子、少し聞きたい事があるんだが……」
「む?私に聞きたい事か?よし、何でも聞いてくれ」

朝御飯のハムエッグを食べながら、
俺はテーブルの向かい側で3杯目の御飯の御代りをする彼女に質問をする、
そう、俺が一番彼女に対して一番気になっていた事があるのだ、それは、

「なら聞くけど、お前さんは今何歳なんだ、聞いた限りだと見た目以上に――――」

ど が す っ !

「―――ひでぶっ!?」

質問を言いきる前に―――彼女から返ってきた答えは、無言のグーパンチだった。

「女性に年齢を聞くのは野暮だと聞かなかったのか?お前は」
「……わ、わはりまひた……もうひひまへん……(訳 わかりました……もう聞きません)」

そっぽを向き、ハムエッグの黄身に醤油を垂らし掻き混ぜながら怒る彼女を前に、
見事なまでに頬を腫らした俺は弱弱しく同意する。

以降、俺は彼女に対して年齢を聞く事は無かったのだった……

―――おまけ 終―――

536 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/12(木) 19:41:06 ID:1tKFC/OR]
以上です

第2夜はまだ構想の段階ですので気長に待っていただけると有り難いです(汗

537 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/12(木) 21:22:46 ID:gZyyp7Qu]
>>536
超GJ!晩飯食いながら読もうとしたら大変な事になるくらいGJ!
で、文章を読んで気付いたんですが、
通りすがり氏、擬人化した凶暴な♀動物が逆レイプするところで猛威を奮われた方ですね?
違ってたらごめん



538 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/12(木) 21:37:41 ID:cEh7POHU]
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!GJGJ!!!!!!!!!!

539 名前:通りすがり mailto:sage [2007/07/12(木) 21:57:50 ID:1tKFC/OR]
>>537
HAHAHAHA、さぁ、何の事やら……?

……はい、見事なまでに正解です(滝汗


540 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/13(金) 01:50:25 ID:wCoX+d0q]
>>536
乙……っていうか射しながらついちゃうなんて、どんだけエロいんだよ!
別スレで投下してたのがバレてうろたえる所もステキだぜ!

って俺何キャラ

541 名前:名無しさん@ピンキー [2007/07/14(土) 01:59:09 ID:avHxOWhJ]
まさに獣の如きセクロスGJ!!

542 名前:名無しさん@ピンキー [2007/07/19(木) 07:54:37 ID:UEQ5g1Pv]
保守

543 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/19(木) 20:55:28 ID:I0uFtLNf]
熊×猫投下予告しつつ保守

544 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/20(金) 01:08:05 ID:9HOXoM7B]
期待保守

545 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/20(金) 04:58:58 ID:qY/XQxhl]
その間にソフトバンクのCMのお父さんの獣化について考えようぜ

546 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/20(金) 09:51:21 ID:QG0H0usm]
おれは いやだぜ

547 名前:ホモトゥリャン [2007/07/20(金) 19:59:18 ID:GN6oAedk]
いいから♂だせよカス



548 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/21(土) 02:27:20 ID:YLYVWsdG]
お前にはまだ早い!

549 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/21(土) 04:17:58 ID:NSujmj5P]
ケモチンなやつが読みたい

550 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/21(土) 18:36:13 ID:OwS24LKN]
ケモチンといったら馬の巨チンと豚のドリルチンポぐらいしか思いつかん

551 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/22(日) 11:09:34 ID:8Dad9ZZ7]
犬チンがあるジャマイカ

552 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/22(日) 14:05:08 ID:ztsm7MNR]
犬:根元にコブ。結合すると膨らんでしばらく抜けなくなる
猫:トゲ。刺激で排卵を促すがやられる雌の方としては痛いっぽい。鬼畜で無いと使いづらい?
豚:ドリル。細長く子宮口まで伸びて直接注ぎ込む。精液が大量で数十分間出っ放し
馬:巨根
亀:・・・・・・・・・

くらいしか知らないなぁ。どれも文章表現難しそうではある


553 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/22(日) 15:06:44 ID:kGfyY3w2]
絵の場合でも、国産絵師ではケモショタに「赤い円錐」がせいぜいだよな
海外絵師はそこも動物的にリアルに描いてる人も多いが、それで萌えるかって言うと一概には…

リアルケモチンで萌えられるような表現をするのって難しいのかも知れない
ケモチンなやつが読みたいって人は、どういうところがツボで
どういう風にケモチンを活用したものを読みたいのかってのを語って欲しい

554 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/22(日) 19:26:33 ID:ome2ERMC]
そしてそこに職人という名の神が降君臨するわけだな

555 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/22(日) 23:43:25 ID:u0MKmkP1]
自分のチンがケモチンになったら泣けるな。
猫以外ならいい気もするけど・・・。豚の精液量とか憧れるしな。

556 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/22(日) 23:48:27 ID:peQdChQf]
>>555
こんな感じか?
ttp://www.pornstarvideosex.com/galleries/freaks-of-cock/foc-maria-belluci-cumcovered/04.mpg
※3次ヒト化ホモサピエンス動画注意

557 名前:556 mailto:sage [2007/07/22(日) 23:51:40 ID:peQdChQf]
ついでに18禁注意



558 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/22(日) 23:54:23 ID:qEGABnnq]
>>556
三次元でここまで来ると気持ち悪ぃな・・・

559 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/22(日) 23:58:31 ID:peQdChQf]
一体どんな食生活と訓練をすればこうなるのか小一時間問い詰めたい。
最近飛ばずに垂れるようになってきた漏れとしてはorz






ちょっと健康相談(大人)板逝ってくる。

560 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/23(月) 00:03:32 ID:x7/3ZB7w]
>>555
形は変わっても、精液量まで変わるとは限らない・・・

561 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/23(月) 00:06:21 ID:H23GqbiE]
いや、これはどう見てもニセモノ使ってるだろ。
なんか色とか暗すぎだし、体にくっ付いてる所見えないし

562 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/23(月) 00:27:26 ID:8syrc8PM]
>>560
形だけ豚チンになるのは最悪だ
まあ今のままでもドリチンだけどな・・・orz

563 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/23(月) 00:37:10 ID:lmTwJ1Zg]
>>562
ドリチンうpきぼんぬ

564 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/23(月) 00:39:58 ID:8syrc8PM]
>>563
だが断る

565 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/23(月) 01:08:11 ID:i3eN5roF]
>>563
sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/gaypink/1167448942/

566 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/23(月) 01:49:16 ID:H23GqbiE]
>>565
グロスレ注意。
面白半分で行ったら吐きかけた。
いや、>>556でも吐きかけたんだけどな。

567 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/23(月) 02:32:51 ID:ROso5kbB]
まぁ、夏ってことだな。うん。
前はバンバン書けたんだが……
最近はシチュは思いつくんだけど文章にする気力が起きないんだ、ごめんな。

>552
亀もでかいぜ、トリビアで見たときヤバかった。

イヌチンでこぶをでっかくしながら「ずっと一緒だよ」って
雌にささやかれたら俺の胸dqn。
ていう展開……いい。すごくいい。

……俺オナニー乙。



568 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/23(月) 22:39:20 ID:fpBY4oWA]
>亀もでかいぜ、トリビアで見たときヤバかった。
亀のアレのデカさを知っているからこその

>亀:・・・・・・・・・

という沈黙だと思うが


569 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/24(火) 10:04:17 ID:SeEsvAxp]
>>568
カメェー!

570 名前:ホモトゥリャン mailto:ホモもいいよね [2007/07/24(火) 11:20:38 ID:tm5D8j0d]
ゼニガメ>>>ヒトカゲ>>>>>>フシギダネ>>>>>|越えられない壁|>>>>>>>ピカチュウ


ピカ厨は死ね。目を覚ませ

571 名前:ホモトゥリャン mailto:たまにはホモ [2007/07/24(火) 11:35:22 ID:tm5D8j0d]
ああ、ガチガチのホモ獣人のケモチンを出会い頭で思う存分舐め回したい
そして発情したホモトゥリャンは無理やり犯されるのだった。

じえんど

572 名前:ホモトゥリャン [2007/07/24(火) 11:49:37 ID:tm5D8j0d]
ホモトゥリャンは考える。
この世の半分がガチガチホモホモの獣人さんだらけならば
ホモトゥリャンはそこそこモテるだろう。少なくとも糞さわよりは。


573 名前:ホモトゥリャン mailto:う [2007/07/24(火) 11:50:50 ID:tm5D8j0d]
やあ、僕はタトタケ。フリーのイラストレーターさ。
ホモトゥリャンの貞操に危機が迫る!

じえんど

574 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/24(火) 12:30:44 ID:QjHftmYP]
まぁ萌える亀キャラってあまり居ないし書きにくそうだからな・・・クッパとかノコノコとかマリオ系か?

>>569
エクスデス乙。
・・・元植物の暗黒魔道士に、カメの賢者、モーグリ、チョコボ、ウェアウルフ、トード、そして召喚獣やモンスター諸々・・・
人外系はそこそこ居るんだがなかなか絡ませづらいのがナンだな。FF。5。

575 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/24(火) 14:53:02 ID:eK2d5LVS]
>>574
タートルズがいるじゃないか<萌え亀
あいつらが人間から亀にTFだったら更に萌え度うpしてたな〜

タートルズはTFいっぱいあるから好きだ
イノブタやらサイやらハエやら・・・

576 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/24(火) 15:38:13 ID:pckLMlFB]
>>574

こうですか?わかりません!
ttp://new1314.freespace.jp/log/up/log/366.jpg

577 名前:ホモトゥリャン [2007/07/24(火) 19:32:30 ID:tm5D8j0d]
つまんね



578 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/25(水) 02:38:26 ID:Z2E/+twh]
ふむ

579 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/25(水) 21:04:27 ID:+Bt+9Id/]
通りすがり氏のものを読んでから狼男だよ氏の
ものを読んだら勝手に脳内連結してしまった。俺ガイル。
あぁ、社会人から高校生活へとねぇ・・・。

580 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/28(土) 23:11:25 ID:McXou9ea]
ほしゅ

581 名前:ホモトゥ [2007/07/29(日) 23:13:17 ID:qkoDbDTYO]
さっさと 自首 しろ社会 のゴミw w うぇっ wwww

582 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/29(日) 23:24:06 ID:ithsvro70]
あぼ〜んが気になってポップアップで確認。
ホモ と リャン をNGNameにしていたことを思い出した。


583 名前:ハチャトゥリャソ mailto:sage [2007/07/30(月) 13:48:48 ID:qxKzOw1c]
は いはい わかった か ら死ね蛆 虫

584 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/31(火) 05:24:24 ID:UTN54qDL]
こいつ日本語が自由に打てないんだな
可哀相に
構ってほしいなら何か書いてみればいいのに

585 名前:ハチャトゥリャソ mailto:sage [2007/07/31(火) 05:44:21 ID:MjgexS8X]
ハ ア? クズは 氏 ねよ


586 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/31(火) 11:58:15 ID:r3DiHuYN]
>>585
心に余裕が無いんだね(´・ω・`)
こんなところにいないで何か楽しいことでもしなよ

587 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/31(火) 12:41:20 ID:WIXEXL80]
ところで、最近角煮で流行ってる感染型荒らしスクリプトと同じ文体なのは仕様?



588 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/31(火) 17:10:03 ID:ESDsuGen]
投下がない間の保守にちゃんと夏厨にかまってやるおまえら萌エス

589 名前:ハチャトゥリャソ mailto:sage [2007/07/31(火) 19:13:45 ID:MjgexS8X]
ハア ? 痴 呆 キ メェ

590 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/01(水) 10:10:14 ID:OQKiYwaU]
ハ ア?シ ョタ 池沼ハ チ ャきめぇ

591 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/02(木) 00:43:20 ID:y9f4c3hO]
どうでもいいけどEDMOL氏のお絵描き掲示板が荒れまくってる件について
夏真っ盛りだな

592 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/02(木) 04:29:58 ID:qCcwdU21]
>>591
いや、あれは荒れているというか…いや、荒れているか…。
ちょっとどういう経緯でこんなマニアックなジャンルに足を踏み入れたのか気になったりもする。

ニコニコのポケモン擬人化をほぼ毎日見てしまう俺。

593 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/02(木) 09:21:44 ID:uVZNj6AN]
>>592
フツーにポケモンとかの可愛い絵を見つけたからじゃね?
変身とかは関係無さそう。

594 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/02(木) 09:50:29 ID:YkHjq/y3]
ツバサ

595 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/02(木) 11:08:49 ID:EqcYgjr6]
逆に考えるんだ。良くも悪くもご新規さんが増えて、絵板の平均レベルも下がり、
これなら他の人も描きやすくなって絵板が活性化する前兆、と考えるんだ。

しかしまぁ助言やアドバイス的な口調で言えばいいものをストレートに叩いてる奴もアレだが、
ちょっと過保護なコメントをしてる人も居て逆に状況が悪化してるな・・・
EDMOLさんが一番冷静だ。

596 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/02(木) 11:22:50 ID:owBo7X9C]
[獣化]人間が人外に変身しちゃうスレ6[異形]
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1185946197/

【狼男】狼人間が出てくる映画【狼女】
tv11.2ch.net/test/read.cgi/movie/1186021278/

597 名前:ハチャトゥリャソ mailto:sage [2007/08/02(木) 11:38:12 ID:XHEjx/Qt]
あーだからガキは嫌いだよ



598 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/03(金) 00:10:01 ID:6bKE54t+]
よかったwみんなもあのツバサとかいうのうざいと思ってたのかw

でも俺たちはおとなしく見守っとこうぜ

599 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/03(金) 01:53:33 ID:kS5XmB8h]
ここの住人はとにかく静かだよなぁ…。
分裂問題の騒ぎの後は特に

いや。というか温厚なおまいら大好きだ。オアシス。

600 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/03(金) 02:21:53 ID:JAbcReIK]
実際色々な人に言いたいことは山ほどあれど、それをぐっとこらえるのが成年向け板に集う紳士のたしなみ
ここはヲチ板でもないしなー

・・・そうやって色々なことを我慢していると、仮面の男やら謎の魔女やらが現れて、
「お前の奥底に封じられた獣を解き放ってやろう・・・」とか言って
心の中に溜め込まれ凝縮された負の想念を引き金に強制獣化させられてしまうのです
なーんてねフフフ・・・

・・・そんなことを考えていた厨二な時期が、俺にもありました・・・


601 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/03(金) 16:07:22 ID:FjRz9KW6]
>>600
そういうのは厨二的なほど面白いものなんだぜ

602 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/03(金) 17:36:39 ID:q5YJMmgO]
>>600
岡本夢路自重

603 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/03(金) 21:53:23 ID:oc8y9yTB]
>>602
因幡は許すぞ

604 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/06(月) 01:23:03 ID:trTkshB3]
兎は性欲が強くて常時発情期って言うから獣化ネタにもいいかもなあ
と言うか兎に限らず、理性では我慢してるのに強制発情しちゃうネタが好き

605 名前:ハチャトゥリャソ mailto:sage [2007/08/06(月) 04:36:30 ID:Mfx5xDNz]
で?

606 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/06(月) 12:58:41 ID:gjALNWrE]
>>604
ウサギのそのパターンに同意

607 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/06(月) 13:18:50 ID:l3GzC97W]
ウサギと言えば、ぺけ氏はどうしてるだろうか。
SSの続きうpキボン。




608 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/06(月) 15:44:10 ID:k7re3yNf]
放って置くとアレが腫れ上がるまでするらしいけれど、野生のはどうしてるんだろうか……。

609 名前:ハチャトゥリャソ mailto:sage [2007/08/06(月) 17:07:35 ID:Mfx5xDNz]
知るか

610 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/08(水) 16:02:50 ID:egAIM1KU]
鬼の話
academy6.2ch.net/test/read.cgi/min/1001911816/

611 名前:名無しさん@ピンキー [2007/08/08(水) 21:32:41 ID:OzAT0wLu]
>>610
それは異形化スレの方だと思う

612 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/16(木) 01:18:44 ID:8Te8g5mX]
保守ついでに割とどうでもいい質問を振ってみる

エロ小説におけるエロ以外の部分って重視する方?しない方?
状況説明とかストーリー描写部分とかそういうの。
焦らされるのもなんだし話はそこそこにさっさと本番にもつれ込んでもおkってタイプか
感情移入のためにもじっくりしっかり書き込んであったほうがいいタイプか。
俺は読む側としてどちらかといえば前者だけど。
もし書くのに挑戦するとしたらどっちの方が良いのかなって。

いやそういうのって別にこのスレに限ったことじゃないんだけど
獣化ネタとか人外とかはエロの内でも特殊な方だから
特にしっかりと地盤固めた方がいいのかどうなのかなと

613 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/16(木) 02:37:34 ID:EAFt/o22]
>>612
俺は読むのも書くのもどちらかと言えば後者だな
獣化SSにしろ他の(エロ)SSにしろ、簡単にでも起承転結があったほうが書きやすいし、
物語の流れ的なものが生まれて面白いんじゃないか、と俺は思ってる

でも「本番」書くまでが長すぎると、
展開こそうまく考えられたとして、今度は書く人の気力が萎えやすくなる諸刃の剣
どっちのタイプにしろ好きな人はいると思うし、
書く人の創作モチベーションが保てるかどうかで
重視するかしないかを決めてもいいんじゃないか?

614 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/16(木) 10:00:21 ID:Z/egHY3o]
エロ描写能力に自信がないからシチュエーションに命かけてる
で後から余計だな、いらないなって場所を削る
無駄を省いてうんざりしない長さを心がけてるが、まあ後者だな

615 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/16(木) 18:45:12 ID:upzi6ZE6]
>>612
自分は“獣人が存在する世界観萌え”、“獣人の生態をベースにした異文化萌え”だから、
そういう傾向のものがいつか書けたらいいなと思ってます。自分向けに。
エロは世界を構成する要素のひとつにすぎないです。
めっさ重要な要素だけど。

読むぶんにはなんでもあり。
エロありでも無しでも、ハァハァできるケモ描写があればおいしくいただいちゃいます。
あんまり人間っぽくないのが好き。

616 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/17(金) 17:16:57 ID:Sq1siQgi]
やっぱり「現実には存在しないモノ」だからしっかりかかないとダメだと思う
ので後者かな。
世界観とかも大切にしたいしね

617 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/19(日) 20:37:28 ID:7j9JG5x1]
荒野に獣慟哭すのエロとかどうよ



618 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/23(木) 20:42:08 ID:b7raP25A]
保守

・・・コミケで収穫あったかな?

619 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/24(金) 00:44:27 ID:7lX2Cu2i]
ここはオリジナルってOK?

620 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/24(金) 01:26:23 ID:Xdw/Zmnk]
>>619
TFもしくは獣人要素がある作品ってか
『"獣人"や"亜人"の雄と雌が絡み合う小説』 ならおk

つかこのスレのほとんどの作品がオリジナルだと思う

621 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/24(金) 17:06:25 ID:y9b7O0/6]
むしろ二次創作作品の方が少ないよな
たまには二次もいいんじゃないかと思うが、獣化ネタや獣人・亜人が出てくる商業作品自体が少ないからしようがないか
聖剣LOMや天外2ネタが一時期あったけど、続き読みたいな

622 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/24(金) 17:20:42 ID:z5xMAdU+]
LOM自体は本スレがあるんだから
とはいったものの
やっぱりほしいよね

最近スレ落ちちゃったけどBOFとかどうよ
レイ兄とかリンプーとか

623 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/24(金) 17:39:50 ID:cPr0IApM]
陰陽大戦記はいいケモが多かったんだけど二次創作はだいたい人間キャラ主流なんだよな
この板にあったスレもけっこう前に落ちちゃったし

たまにグレンラガンスレを覗いて「獣人」という文字列にピクッとするが
あのアニメの獣人は獣度低くすぎてなんか違うぜ

624 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/24(金) 19:59:46 ID:VtQ92JVG]
フライヤ姉さん・・・

625 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/24(金) 21:20:23 ID:Xdw/Zmnk]
FFやDQもTFネタ結構あるよな
DQ8で馬姫だけじゃなくて仲間全員ドルマゲスによって動物化とか妄想したもんだ
主人公は馬、ヤンガスは猪豚、ククールは狐、ゼシカは山猫みたいな
ただこれだと馬以外バラバラだから統一感がないんだよな

626 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/25(土) 14:02:05 ID:xoeVVsOX]
つうか■Eが獣亜人ネタとか多いんだよな
クロノクロスのヤマネコとツクヨミで抜いたのは俺だけでいい

627 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/25(土) 19:55:02 ID:Dm6z3OAE]
DSでリメイクされるFF4でポーキー削除されてないといいけど・・・。
出来れば変身後のグラもキャラ毎に違うものを用意して欲しいな。



628 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/25(土) 20:34:16 ID:2SvUWTjL]
■eといえばDSの「すばらしきこのせかい」っていうので
ボスキャラが獣のような姿になる。けど微妙かこれ。

629 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/26(日) 00:26:55 ID:DNsrsXXq]
投下がないまま1ヶ月以上経過

630 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/26(日) 10:51:26 ID:f3EqNVX8]
よくあること

631 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/26(日) 15:33:32 ID:JvLCqoA5]
よくないこと

632 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/28(火) 22:06:35 ID:6XP7TUMQ]
ho

633 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/29(水) 03:05:11 ID:GsfRw+QZ]
>>619は投下予告なのかと期待してたんだが、ひょっとして聞いてみただけというオチ?

634 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/29(水) 03:08:30 ID:gZtb/h9C]
今から書いてるんじゃないかな
(飯屋の「今畑から取ってきてます」的に)

635 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/30(木) 15:42:00 ID:gUNjTSdw]
赤防災ずきんちゃん

636 名前:名無しさん@ピンキー [2007/09/02(日) 12:48:17 ID:+hsrjkDw]
age

637 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/02(日) 13:07:05 ID:eiWT6A4h]
獣なエロシーン自体のの妄想だけは有り余ってるのだが
「獣人・獣化が出てきてもおかしくない世界観・設定」を考えようとすると燃え尽きる俺に誰か救いの手を



638 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/02(日) 13:45:11 ID:VSzw0h7l]
バイアグラ+獣姦

639 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/02(日) 19:32:26 ID:KyRW3vpW]
普通に現代でいいんじゃね?
読み手としては設定よりもキャラや描写に凝ってくれた方が嬉しい。

640 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/02(日) 20:11:21 ID:eiWT6A4h]
いや、なんというかこー
獣人ばかりが住んでる異世界だか惑星だかに行って
自分も獣化されちゃってぐっちょんぐっちょんとかそういうのを妄想するのだが
「主人公が異世界だか惑星だかに行く(あるいは連れて行かれる)理由」
「獣人さん達が主人公を獣化させてしまう理由」
とかそういうところがイマイチぱっとしなくて

641 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/02(日) 20:16:14 ID:GHo2I6sV]
生物保存の方法が他種族を獣化させること、しかない

前者はご都合ワープでおk

642 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/02(日) 22:23:07 ID:VSzw0h7l]
雄は主人公だけ。
雌は皆ケモ。
交わらないと種族が残せない。
人間は交わると女性化以下無限ループで

643 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/03(月) 10:02:18 ID:HJwd/0D/]
つ「緑の少女」エイミー・トムスン著

「主人公が異惑星に一人ぼっちで置き去りにされる理由」と、
「獣人さん達が主人公を獣化させてしまう理由」がキッチリ書かれてる。
獣人(と言うかその星の原住知性体)が見た目いかにもケモノしてないのが欠点。

644 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/03(月) 20:54:35 ID:1DLGsXj5]
雄は主人公だけ
雌は皆ケモノ
ケモノは子孫を残すために強制的に人間でもいいからと交わろうとする
人間はケモノと交わると強制的に獣化してしまう

645 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/03(月) 21:35:09 ID:VmChTvkS]
デイヴィッド・ブリンの『知性化戦争』がなにげに亜人ケモ萌えの宝庫だったりする

646 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/04(火) 11:28:44 ID:o0nnDJM/]
昔考えたネタで
遺伝子だけ載せた宇宙船が墜落してマザーコンピュータ故障
男女均等に出産(製造)するはずがほとんど女になってしまう
あとは強くなるように遺伝子にケモノ因子を組み込んであった
とかそんな感じでどうだろ。


647 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/04(火) 14:39:38 ID:lPC1fInY]
天才だなお前ら



648 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/04(火) 18:01:55 ID:0CuAIgg3]
>>646
なぜかレッドドワーフ号思い出したぜ。

豚獣人、牛獣人になれば食糧問題も解決かもしれん。
ちょっとグロイけど。

649 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/04(火) 18:36:26 ID:k7ULk3NM]
>>648
つーか食用に耐える肉を生産するには、その肉の質量の数十倍の野菜・穀物が必要であって、
食糧問題解決のために肉を生産するということはまず無い
むしろ食糧問題のためにという理由で食肉生産に反対するベジタリアンも居るくらいだ
・・・・・・まぁSFだったら野菜も食わさずに、「廃棄物を食って体内で浄化分解する改造生物」とかできるかも知れないが
個人的にはそこまでムゴくなると萌えるにはちょっと・・・

アレだ、肉では無くて乳を目当てで生産すればいいと考えるんだ
牛乳はともかく豚乳って美味しいのかどうか知らんが

で、改造ミスでその乳にも獣化ウィルスが混じってて人類総獣化と

650 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/04(火) 20:03:35 ID:0CuAIgg3]
>>649
俺のは違う、俺のはファンタジーなのに・・・。

それは置いといて授乳で獣化っていいね。

651 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/04(火) 21:05:46 ID:GUGD4dcO]
そっか、妊婦と不倫して夫がケモだとしらず体液感染した乳を飲んだ主人公が夫に他のケモがいるとわかって昼ドラになるおちですね。

652 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/04(火) 23:10:17 ID:AIq0sCMF]
>>651
日本語でおk

653 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/05(水) 00:45:40 ID:r5wZZjiP]
>>650
14歳のロリケモを妻にもらって「よちよち」とかしてもらおうとは
なんて・・・・・・卑猥な・・・・・・ヤローだ・・・・・・
嘘ですごめんなさい
ファンタジーやメルヘンなら質量保存則無視も鏡の中の世界も別にいいか
ちょっとしか食べてないのに肥え育つのもアリか

>>651-652
陰性なのか潜伏期間なのか、ケモと結婚してるけど獣化してない妊婦と不倫して主人公が奥さんの乳を飲む
→感染で主人公が獣化してしまう→でも獣化した姿は旦那さんのケモとは違う種族だった
→まさか奥さんは主人公や旦那とはまた違う別のオスとも関係を持っているのか・・・?→泥沼
・・・ということだろうか、と思ったが

654 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/05(水) 02:58:55 ID:nxL5vgq/]
あーおちんちんムラムラするー

655 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/05(水) 05:40:41 ID:q8eXkl5V]
犬と兎の続きよみたいよ

656 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/05(水) 16:11:04 ID:AIweJjE9]
獣化ってどんな風に書けばいいのかな?

ただ毛がはえてきて、舌が伸びてーはおもしろくないし

657 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/05(水) 16:15:44 ID:fKotgyn2]
>>656
悶えとかじゃね
あとはその後に力入ればどうにでもなる、小説だし



658 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/05(水) 16:17:00 ID:AIweJjE9]
>>657
そうか悶えか・・・
確かにそういうのには俺も萌えるd

659 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/05(水) 18:36:59 ID:r5wZZjiP]
獣化するときに体にどんな感覚が走って悶えるかってのも
力が溢れる派とかエロ気持ちいい派とか激痛派とか、作者の個性や想像の好みが出て面白い点だと思う
特に何も感じず気付かぬうちに獣化が進行していって気付いた時に超驚愕、ってのもいいが

俺は「僕にお月様を(ry」の「発電機を背負った毛虫が全身を這い回るような」という表現が好き
コミカルな例えだけど妙に具体的でなんかそれっぽい

660 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/05(水) 20:41:19 ID:FjifFK5V]
快楽+苦痛かなあ。どちらにせよ、描写はねちっこいのが好み。
こないだの神のやつは俺的に最高だった。

661 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/05(水) 23:01:28 ID:LEoh6efG]
勝手に体が怖がって、体が盛り上がりながらもふっさりとした毛が生えてきて
全身が沸き立つ、ついでに体が発情、が好き。

痛みはほどほどじゃないとエロ入る前に萎えちゃいそうだな

662 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/06(木) 23:59:31 ID:+eLdQK46]
半虹の獣化スレは割と元気だな
いろいろ妄想や発想が出てるし、ネタ拝借して何か書けねぇ?

663 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/08(土) 00:13:06 ID:i2UeJ7u7]
>>662
かなり自分と似てる嗜好の人がちらほらしてたな。<獣化スレ
まあ具体的に言ったら豚化なんだが。

でもオレじゃここの猛者どもを満足させるようなの書けねぇよ・・・orz

664 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/08(土) 00:41:33 ID:lurfiqrk]
まずエロイのに自信がない件

665 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/08(土) 00:46:56 ID:i2UeJ7u7]
エロむずいよなー
【亜人の少年少女も絡みスレ】で絡みが書けないのが致命的だ

666 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/09/08(土) 01:40:33 ID:0v2B8Oxv]
獣の数字ゲト
ROMや名無しとしての書き込みはしてましたがお久しぶりです
早速ですが投下。豚化。TS有り。♂人×「♂人→♀豚」。TS有りとは言え苦手な人は注意

667 名前:畜産系生物研究所 ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/09/08(土) 01:42:42 ID:0v2B8Oxv]
「ンぐ…んぐ…」
甘い粥のような流動食の入ったボウルを両手で掴み、口から直接飲むように貪る被検体。
添えられたスプーンなど目に入っていない。
口の端から飲みきれない流動食がだらしなく流れるのも気にせず、
器の底を舌でべろべろと舐めまわしている。
モノを考えるのが難しい。理性が段々と麻痺し始めている。

博士はその様子を監視カメラで見てほくそえんだ。
最初、被検体が目を覚ましたとき、
自分が何も無い部屋に全裸で閉じ込められているのに気付いた際は
半狂乱になって逃げ出そうとしたものだが、
観念して、人の通れそうに無い小さな戸口から差し入れられる食物に手を付けて数日、
薬の効き目がかなり出て来ている。
最初はストレスからか、皿の上に食料をほとんど残していたのに、
今ではボウル一杯食べても治まらないほどの食欲を見せている。
それに呼応するかのように、その体は急速に肥大していた。
元々の体重に比べると、20キロ近く太ったのではないだろうか?

…そして、増進したのは、食欲だけではなかった。
「ん…あ…あぅ…」
からん、とボウルが落ちる。
被検体は頬を上気させ、荒い息をついていた。
下半身に目をやると、ペニスがはちきれんばかりに膨張している。
「…発情、か。順調に進行してるようだな」
その様子を見て呟く博士。
戸惑いながら顔を真っ赤にする被検体。隠そうと、両手をあて…
「…ふぁっ!?」
びくっ、とその腰が跳ねる。
気持ちいい、触れただけなのに、今まで感じたことが無いくらいの快感。
「や…っ…やだ…ぁ…ふぁ、ふあぁああん!」
ガマンできない。止められない。触れた手がペニスを扱き始めるまで時間はかからなかった。
せめて誰にも見えないようにうずくまってペニスを隠す。
だが、被検体はどれだけの数の隠しカメラが何処に設置されているかなど知らなかった。
床や低い視点に設置されたカメラから、博士は悠々と被検体の自慰行為を観察する。



668 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/09/08(土) 01:43:21 ID:0v2B8Oxv]
コレ以上無いほど勃起した被検体のペニス。
…だが、それが監禁初日から少しづつ小さくなっている事に被検体自身は気付いていない。
肥大化した尻と、乳房のように膨らんだ胸が揺れる。
腹部の左右、胸の下あたりに、虫刺されのような赤みを帯びた発疹が3つずつ、
縦に列をなしているのを見つけ、博士はニヤリと笑う。
「あっ、あっ、あぁっ……」
前例の無い快楽に、半開きの口から嬌声とともにヨダレを溢れさせる被検体。
激しく息を通すその鼻が上向き、大きく広がり始めていた…


3日後、被検体の体はますます肥大していた。最低でも200キロはあるだろう。
ぶくぶくと全身を覆った脂肪。だが柔らかくありながらあまり垂れることなく、
むしろ肌は内側からの体積で張り詰め、丸く膨らんでいるようだ。
「んぐっ、んぐっ、ふごっ、んごっ……」
食欲にあわせ、流動食はもはやバケツで与えられるようになっていた。
被検体は、そのバケツに手も添えず、四つん這いになってバケツに顔を突っ込み、
獣のように流動食を貪っていた。
そして最後にはいつものようにバケツの底をべろべろと舐める。
その舌は異様に長く大きく広がっていた。
「ぶふぅ…おいしかった…ぶひぃ」
流動食でべたべたの顔を上げる。長い舌でべろりと口の周りと…"鼻先"に付いた流動食を舐めまわす。
大きく、平べったく膨張した鼻は、既に上唇と一つになっていた。
呼吸するたびに、ぶごぶごと鼻が鳴る。
「…ん、ぶぅう…」
…と、食事に混ざった「薬」の効果で、再び被検体の体は発情を始める。
「ンぶぅ…ぶひぃん…気持ちぶひっ、きもちいいのぉ…ぶごぉっ!」
もはや恥も外聞も無く自慰にふける被検体。指が硬く、動かなくなってきている事にも、
ペニスが既に小指ほどの大きさになってしまっている事にも気付かない。
「ぶひ、ぃいっ、いいのっ、ぶひ、ぶ……ぶひぃいいいん!」
どくっ、どくっ…
白濁液が床を汚す。
「ふごっ、んごぉおっ…」
ペニスから精が放たれるたびに鼻を鳴らす被検体。
しかしその精液は、ペニスの縮小に伴うように、薄く、量も少なかった。
「…ふご…ぶご………ふぐっ?」
その匂いを嗅いで、被検体の鼻がひくひくと震えた。
途端、下腹部の、ペニスとは別の部分が熱くなる。
「ぶふ…な、なに、これぇ……」
肛門とペニスの間の厚い脂肪に、窪みが出来ている。今や睾丸はその窪みの中に納まっていた。
その窪みのあたりから、じわりと、汗とは違う液体が湧き出す。
「んぶっ…なんか…ぶひ、ぃ、いいにおい…ぶひ…」
ふごふごと鼻を鳴らしながら、床に出来た白い水溜りの匂いを嗅ぐと、
体の興奮の度合いが高まって行く。
「ぶ……ぶひっ!」
気が付くと、べろりと精液を舌ですくいあげていた。
とたん、頭を痺れさせるような蠱惑的な感覚が背筋を走る。
「んぶぅっ! お、おいしい、おいしいぶひぃっ!」
実際にその味覚が美味かどうかはわからないが、今や被検体の体は雄を求めていた。
べろべろと舌を床に這わせ精液をすする姿は、もはや人間とは呼べない。
揺れる胸は明らかに乳房を形作っている。
だが、既に大きなサイズを持ちながら、その乳房はまだまだ膨張しようと…
いや、乳房だけではない、被検体の体は、未だ異形への変化を終えてはいなかった……。

669 名前:畜産系生物研究所 ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/09/08(土) 01:45:56 ID:0v2B8Oxv]
「ぶひぃいいい…いいの、ぃい…ぶひっ、ぶひぃいん!」
被検体は、指が溶け合い固まりヒヅメと化した手で、股間を擦るように撫でさすっていた。
睾丸を飲みこんだ窪みは更に広がり、巨大なクレバスへと……膣へとその姿を変えていた。
縮みつづけた睾丸は跡形も無く消え去り、もはや精を放つ事の無くなったペニスは、
クリトリスとして、そのわずかな突起を残すだけである。
「ぶ、ぶひッ…ぶご…ぃ、いく、いぐ、いぐぶぅう、いっちゃ、いっちゃぶふぅううう!」
鼻も口も、喉も変化しつつある被検体は、段々と、言葉を喋る能力を失いつつある。
「ぶっ、ぷぎっ、ぶひ…ぶひゃぁぁああああん!」
嬌声は既にほとんど人間の言葉をなさない。
愛液が水のように溢れ床を濡らす。
左右の胸の下に並ぶ3対の発疹はさらに腫れて、小さなボタンのようだ。
「……そろそろ、仕上げかな……」
博士はその様子を見て、満足げに笑った。


…その日の流動食――いや、もうはっきり言おう、コレは"エサ"だ。家畜のエサなのだ――
そのエサは、いつもとわずかに味が違っていた。
しかしそんな細かい事など、被検体はもはや思考していなかった。
既に被検体の理性は消えかけ……
(……え?)
ぞくっ、と全身に寒気が走る。全身を覆い、脳を浮かしていた熱が、急激に冷めていく。
(……えぇっ!?)
思考がハッキリしてくる。頭の中にかかった霧が晴れていく。理性が戻ってくる。
(……えぇぇえええっ!!?)
そして、被検体は、自分の姿を知ろうとした。
目に写るのは、厚い脂肪に覆われた自分の体。手を持ち上げれば、その先にあるのは硬く黒いヒヅメ。
立ち上がろうとするとカツンカツンと、コチラもヒヅメと化した足先が床を打ち鳴らす。
本来なら自分の視界には入らないはずの、不自然に突き出た桃色の鼻面……
ヒヅメと化した手で触れると、濡れた鼻の先端に硬く冷たい感触と獣じみた匂い。
紛れも無く自分の鼻だった。紛れも無く……豚の鼻だった。
(いやぁああああああああああああ!!!)
恐怖と混乱に、叫びを上げようとする。
「ぶぎゃぁあああああああああああ!!!」
凍り付く被検体。
(いや…)
「ぶぎぃ…」
(いやぁっ!)
「ぶぎひぃっ!」
人の言葉を話そうと思っても、出てくるのは豚の鳴き声のみ。
パニックの中、この数日間を思い出す。
自分を狂わせた性的な衝動。それが、自分をこんな姿に…肥大した雌豚に変え果てたことを悟る。
何故?どうして?
「助手君、ようやく目が覚めたのかね?」
びくっ
振り向く被検体。監禁されはじめてから今まで開く事の無かった扉が開いていた。
そこに立っていたのは……博士。
(博士…!)
「ぶぎぶひっ…!」
何が何だかわからない世界で、知人に会えた安堵感から駆け寄ろうとし…凍り付く。
博士の顔に浮かぶのは……残酷な笑み。
(……まさか……)
恐怖に後ずさる被検体。博士は懐から何かのリモコンを取り出し、スイッチを入れた。
がしゃがしゃがしゃっ、と、壁が切れ目ごとに一枚づつ反転する、壁の裏は…鏡。
被検体は、初めて自分の全身を目の当たりにした。
二本足の豚。獣にも人にもなりきれない、桃色の異形な生物。
「ぶひゃあああああああ!」
上げた悲鳴も豚の鳴き声にしかならないのを聴いて、被検体の目から涙が溢れる。

670 名前:畜産系生物研究所 ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/09/08(土) 01:47:28 ID:0v2B8Oxv]
「どうだ?気に入ってくれたかな?」
(やっぱり…博士が…どうして…)
「ふご…ぶぎぴぎぃ…ぶひぃ…」
問い掛けも言葉にならないが、博士はまだわずかに人間の面影の残る表情を読みとった。
「どうしてか、って聞きたそうだね。それはねぇ…」
ぐちゅっ
「ぶひぃいっ!?」
「……ワシは、オマエをペットにしたかったんだよ」
「ぶぎ…ひ…ッ」
博士の指が被検体の股間に突き立っている。
投薬後でもないのに、息の止まるような快楽が全身を駆け巡る。
「どうだ…?『豚のような激しい発情期』が『人間みたいに毎日』続くのは?
 気持ち良かっただろう?」
(そ、そん…なぁっ!)
「ぶひ…ぶひぃいん…」
理性を残したままここ数日の痴態を思い出し、羞恥心とともに、下腹部が熱く濡れてくる。
下半身に力が入らずふらつきはじめる被検体の体を、鏡の壁へと押しやる博士。
被検体は鏡に手をつき荒い息を吐く。
鏡に映る、快楽に悶える豚の姿に耐え難い羞恥と嫌悪を感じつつも、
発情した体はその感情すらも快楽に変えていく。
「いやらしいメスブタだねぇ……ほら、ここもこんなに固くして…」
きゅっ、と腹に並んだ発疹の一つをつまむ
「ぶひゃぁぁあん!?」
電撃のような快感。白い液体がつままれた発疹からにじみ出る。
信じられなかった。コレは…発疹じゃなくて、乳首だったのだ。

671 名前:畜産系生物研究所 ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/09/08(土) 01:49:07 ID:0v2B8Oxv]
「さて…そろそろ…」
ず…っ
「ぶひぃああああああああん!」
被検体の秘所に己のペニスを沈める博士。
ヒヅメになったせいで激しい発情の時でも指を入れる事もできなかった被検体は、
はじめて貫かれた快感に、破瓜の痛みすら感じる事は無かった。
「…さて、助手君、面白い話をしてあげよう…」
「ぶ…ぶひぃん…んぶぅ…ぶひ?」
快楽に支配されないよう、必死で歯を食いしばる被検体に博士は囁きかける。
「キミにあげた薬はまだ不安定でねぇ…豚になっても、飲まずに一ヶ月くらい過ごせば、
 簡単に人間に戻っちゃうんだ」
「ぶひっ!?」
示された希望に、目の前が明るくなるような気がした…が
「……でもね、一人エッチならともかく、一度でも交尾してイっちゃうと……」
ニヤリ、と博士は笑う
「……もう一生、元には戻れない」
「ぶ、ぶひっ!? ぶ、ぶぎひぃ!ぶひぃっ!」
目の前が再び真っ暗になる。必死で逃れようとするが、
博士のペニスは被検体の中に深く食いこんでいて…
むしろ逃れる動きそのものが、自分から腰を振るような状態になってしまい、
更なる快楽を呼んでしまう。
「ぶひぃ…ふご、んぶふぅ…ぶぅう!」
拒絶の鳴き声に、段々と甘いものが混じっていく。
交尾の快楽とともに全身に流れ出すホルモンに影響されたのか、
被検体の体は更に変化していく。
結合部を中心に、胸、腋などから、桃色の体毛が生え広がっていく。
ビロードのように柔らかい獣毛が全身の皮膚を貫くむずがゆい感覚も、快楽へと変わっていく。
「んぶぅ…ぶひぃ…」
快感とともに耳が大きくびらびらと広がっていく
「ぶひぃン…ぶぎゃぁぁん…」
尾てい骨から尻尾が生える。その尻尾を握り締められると凄まじい快楽が背骨を走った。
「ぶひゃああああああああん!!!」
生まれたばかりの敏感な神経で、耐性も経験も無い感覚。
その尻尾を…博士は、被検体の肛門に挿し入れた。
「んぶひゃああああああ!!?」
発情で性感帯と化していた肛門は突然の侵入に快楽とともにきつく締まり…
締めつけられた尻尾は更なる快楽を生む。
「ぶっ、ぶひゃ、ぶひぃあああん!」
快楽に尻尾とお尻の筋肉が勝手に踊り、直腸の中で尻尾が暴れまわる。
さらに博士は、右手で腹の小さな3つの乳首を指と指の間にはさみ、
左手では胸の大きな乳房を掴んで、ミルクを搾り始めた。
「んぶひゃ、ぶひ、ぶぎひぃいいいいいん!!!」
びゅっ、びゅっ、と、たくさんの乳首からミルクがほとばしる。
人間の体を獣へと変え果てる薬である。
子も居ないのに母乳が出るという異様も、この異形ではおかしくは無かった。

672 名前:畜産系生物研究所 ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/09/08(土) 01:49:41 ID:0v2B8Oxv]
(もう…駄目ぇ…何も……何も考えられない…!)
目の前の鏡に映る豚は、快感にだらしなく口を開け舌を出しよだれを垂らし、
犯される事に歓喜していた。
その姿を見せつけられ、被検体の中で何かが切れた。

―――豚で、イイ。豚になっても、イイ。―――

「ぶひ、んぶひぃい…ッ、ぶ、ぶひぃいいいいいいいいーーーーッ!!!!」
絶頂に達した。
「おやおや…イっちゃったか…コレでキミは正真正銘のメスブタってわけだ」
「んぶひぃいーーーッ!!」
びらびら広がった耳に囁きかけられる羞恥を煽る言葉も快楽を増幅させる。
雌豚と成り果てたことを証明するかのように、ガクガク震える全身に桃色の体毛が生え揃う。
「…っく、さぁ、こっちもいくぞ…ッ!」
どくっ、どくっ、どくっ…
「ぶひゃあああああああああ!!!」
熱い液体が胎内を叩く。
「…っふぅ……ふふ、そうそう、豚の絶頂って数十分も続くんだそうだ。
 せいぜい楽しむと良いよ。メ・ス・ブ・タ・君」
「ぶひぃいーっ! ぷぎぃいーっ! ンぶひいぃいいーーーーッ!」
既に麻痺した頭では、それが幸せか不幸かなど、考える事は出来なかった…

                         〜終〜

673 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/08(土) 01:54:38 ID:c5B22COt]
うぉっまぶし。

674 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/09/08(土) 01:58:46 ID:0v2B8Oxv]
多少加筆修正したとは言え、コレも昔に自己生産用に書いたブツなので元々は人に読ませることを前提としておらず
御見苦しいところがあるとは思いますがご容赦ください。というかこうして見ると昔からワンパターンだな俺。
投下用に作ってなかったので一段落が長いから切る場所に悩んでレスごとの文章量がバラバラだし

半虹であんな流れが出たので投下・・・と言うか、
>>663
>かなり自分と似てる嗜好の人がちらほらしてたな。<獣化スレ
>まあ具体的に言ったら豚化なんだが。

それも私だ

自分から振っといて流れも糞もないですね何かすみません

675 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/08(土) 02:11:58 ID:i2UeJ7u7]
>>674
ことごとく自分のツボが押さえられてて萌え尽きました!
理性と本能のせめぎ合いって素敵すぎる!

オレもこんなの書けたらなあ・・・。
ネタだけは思いつくのにorz

676 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/08(土) 09:57:31 ID:lurfiqrk]
>>674
絡みUMEEEEEE!
そしてGJ

677 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/09/08(土) 23:34:28 ID:0v2B8Oxv]
感想ありがとうございます
しかし投下した後の流れが雑談の流れより速度無いというのは書いた側としては怖いっす・・・
気に食わなかったら批評意見もどんどんお願いします。
自分まだ発展途上ですし直せるところは直してもっと上手くなりたいんで。
・・・いや趣味に走りすぎたせいでコメントしづらいものになっちゃってるだけかも知れませんが

>>675
趣味に走って書いたこれがツボだということは、ますます嗜好が近いということみたいですね
できたら俺もそのネタを読んでみたいです



678 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/08(土) 23:36:33 ID:U+0xdMYV]
うんこー●

679 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/09(日) 06:56:51 ID:5+5BMBrK]
豚は子豚が最初に吸い付いた乳首しか乳を出さないから
空いている乳首をいくら搾っても何も出ないぞ

と、夢のない事実を言ってみる

680 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/09(日) 07:14:12 ID:+kSCfYJO]
>>679みたいなリアル動物に詳しい人の豚化も見てみたい。
でもある程度はリアルが必要だけど、元々TFって現実にはありえないし必要以上にリアル描写にこだわることもないか。

681 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/09(日) 07:46:25 ID:SbZqHmxL]
うんこー●

682 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/09(日) 16:51:45 ID:Q5dYj/X2]
亜人という種族が現れ始めたのは7年前のこと。
いたって普通の人間の夫婦から生まれ、今となっては、
世界の人口の十分の一を占める亜人がいる。

その亜人のための国がここである。北米大陸の旧アラスカにある。
私は今14歳であるが、10歳になるときに検査をうけ、
亜人であると発覚した。そして兄も亜人であった。
それで今はこの国に住んでいる。
私の見かけの姿は人間と変わりはない。この国も人間のすむ町と大差はない。
変わったところといえば小学校だけは共学で、あとは男女別学であると
いうことだけ。

しかし、ニュースやテレビや雑誌に出ているような人たちには獣のような
耳や尻尾などがはえている。

「私も亜人なんだからあのような獣になりたいなぁ・・・」
そう寮の同居人につぶやいた。

683 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/09(日) 20:45:21 ID:LuO1Vbfq]
・・・え、何?ここで「次回に続く」?これは生殺し?

684 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/09(日) 22:50:36 ID:5+5BMBrK]
逆に考えるんだ!
これは「新番組の予告」だと考えるんだ!

685 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/10(月) 00:22:08 ID:0WO2+DxW]
>>677
ネタって言ってもしょうもないネタなんですけどね・・・
例のお相撲さん問題をネタにしたもので相撲業界の掟を破って
蹴球をしてたお相撲さんが、怒り狂った相撲業界から罰として
豚になる呪いをかけられてしまう・・・みたいな。
鬱だから外に出られないのではなく、豚に変わりゆく自分が
恥ずかしくて外に出れないのだった!
外出が認められる頃には完全に豚へと変身してしまっていて
あとは養豚場に送られる運命・・・。
でもこれじゃ絡みとかないしなーと思ってやめますた。

あとはよくあるネタだけど注文の多い料理店ネタとか。

686 名前:名無しさん@ピンキー [2007/09/10(月) 07:55:11 ID:cavILQa3]
それ却下、あれは相撲協会も痛いから

687 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/10(月) 08:07:36 ID:0WO2+DxW]
>>686
それはわかってる。
どっちが悪いとか痛いとかじゃなくてネタとして使っただけなんだけど・・・。

どっちにしろ没だからどーでもいいか。



688 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/10(月) 12:54:35 ID:q9j7a5JP]
>>687
下手に語ると自爆するから気をつけた方がいいよ

んにしても682のシチュには憧れるわ

689 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/10(月) 13:54:12 ID:0WO2+DxW]
>>688
意味がわからん。
つーか余計なお世話ですな。

それにしても682は何なんだろな?気になるわ

690 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/10(月) 16:49:11 ID:cfhMLOW/]
確かに余計なお世話である

691 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/10(月) 18:39:30 ID:iNwApnff]
心に余裕を

692 名前:682です。 [2007/09/10(月) 20:01:12 ID:CFFQ7j3f]
「そういえば裕ちゃんどうしてるかなぁ・・・」
(裕一は愛理の兄である。今十六で高校に通っている。)
そんなことを考えながら外を眺めていたら案の定先生に怒られた。
「はい、武藤さん、今何を話してたか言いなさい。」
当然聞いてないからわかるわけがない。
「あ・・・、えっと・・」
「いいわ。竹内さん、もう一度説明して。」

赤面した。

「今回の修学旅行のことで・・・班分けを行います。・・・」
修学旅行か、と納得。

結局仲のいい恵理と美紀と一緒の班になった。
修学旅行は日本の京都にいくことになっていた。


693 名前:682です。 mailto:sage [2007/09/10(月) 20:10:28 ID:CFFQ7j3f]
京都にやってきた。
昔日本に住んでたとはいっても、いったことはなかったから
とても楽しい。
やはり定番の清水寺や金閣寺などをみて回った。

旅館では決めた班で寝泊りする。
まあそんなすぐにねるわけがなくって・・・

「そういえば美紀って胸おっきいよねぇ」
「そうだよぉあたしなんてぺちゃんこだよ〜」
とか普段まじめなふたりがちょっとエロい話を繰り広げる。

「そういえば男の人をみかけなかったよね」
「あぁ そういえば」
「なんかウワサでね、亜人って襲われやすいんだってよお〜」
「そんなこといわないでよ!」

怒られた。


694 名前:682です。 mailto:sage [2007/09/10(月) 20:21:41 ID:CFFQ7j3f]
次の日は奈良へでかけた。

奈良公園でほかの亜人男子学校の集団と出会った。
先生たちによるとこれから一緒に行動するらしい。
そしてバスで昼食場所へ向かい、
そこで先生たちが話しているのを聞いてしまった。

「料理には例のことはちゃんとすすんでるかい?」
「ええ。滞りなく。料理にもちゃんとアレをまぜましたわ」
「それならいい。あとはよろしく。」
「はい。」

何だろう・・・きになるな・・・

はこばれた料理はとてもおいしくて、残さず食べた。

そのうちにねむくなって、テーブルで寝ていた。


695 名前:682です。 mailto:sage [2007/09/10(月) 20:31:00 ID:CFFQ7j3f]
目を覚ましたら暗い場所にいた。
辺りを見回しても薄暗いライトが一つあるだけである。
「ここはどこ・・・」
恵理が目を覚ましたようだ。

「アイちゃん・・・」
よばれて足に触れられた瞬間、ピクッとした。
自分は一糸纏わぬすがたであったのだ。
なにより顔がほてって仕様がない。

快感が襲った。恵理が私の秘所をなめようとしていた。
「ちょっ!・・・エリ!?」

そのとき、とびらがひらき、あの男子たちが入ってきた。



696 名前:682です。 mailto:sage [2007/09/10(月) 20:52:57 ID:CFFQ7j3f]
彼らは最初おどろいてはいたが、すぐに何人かが服を脱ぎ捨て、
女子を押し倒し、行為をはじめた。
私は最初と惑っていたがもうガマンできずに近くの男子のペニスに
しゃぶりついた。

舌を動かし、なめまわし、そのこはすぐにイってしまった。

今度は逆にそのコが私を攻めてきた。
胸を片手でゆっくりともみ、片手で指をいれて弄っている。

わたしもスグにイってしまった。

腰をつきあげ、誘う。彼はスグに乗る。
アレが押し当てられる。濡れているからすんなり入るだろう。

入ってきた。熱い。男を感じた。
「スキ・・・」
彼が耳元でつぶやいた。
突き上げる痛み。
「イッッタァァイッ!」
それもかまわず腰を振る。
痛みより快感が多く来る。
声も出ない。キモチイイ。

ふたりは一度目の絶頂を迎える。
「イクッ!いっちゃうよぉぉぉ!」

熱いものが流れ込む。彼はゆっくりと抜いて倒れこむ。

このとき変化は訪れていた。
最初に始めた二人が獣と化していた。
ほかの者たちも変化していく。

697 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/10(月) 22:56:49 ID:HxhKyGBI]
シチュエーションそのものは凄くいいんだが、
投稿時間の間隔を見ると、ひょっとしてリアルタイムで書きながら投下してるのかな
軽いネタならそれもいいかもしれないけど、折角のいい話なんだし
推敲も兼ねて、ある程度まとまった数書き上げてから投稿した方がいいんじゃないのかな
あまり小出しにされても読んでる方も待ってる間ちょっとやきもきするし

もちろん完成まで数ヶ月も待たされたりすると流石に辛いし
どうしてもこういう書き方の方が自分に合ってるっていうなら止めないけど

ああ誤解されると困るんだけど、話自体には激しく期待



698 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/11(火) 00:56:20 ID:LCnNvNdX]
うん。期待

699 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/13(木) 22:08:47 ID:R7WLZh5j]
保守

700 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/14(金) 12:57:21 ID:7ODVJCrx]
作品が来た後も勢いがないこの状況
獣化スレや某サイトを見るに、リクエスト祭りとかあれば一気に過疎解消するんだろうか

701 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/14(金) 17:08:46 ID:nsokUeR5]
望むべき傾向ではないがな

702 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/14(金) 17:55:48 ID:fakyYg9g]
それでもスレが活性化するならやるんだぜ

とりあえず>>705までで受けてみるテスト
できたら明るい話か暗い話かも指定頼む

703 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/14(金) 18:00:50 ID:OOipFnmB]
実は潜伏してるぜ、でもリクは無いんだ。すまない

704 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/14(金) 19:07:16 ID:bjec1ZVv]
リクするよりSS職人が書きたいもの書いたほうが良いような気がするしな。

705 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/14(金) 19:28:41 ID:fakyYg9g]
把握
もそもそやってみるよ

706 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/14(金) 20:23:52 ID:nsokUeR5]
頑張ってくれ
俺にも文才か絵心があれば…

707 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/14(金) 23:13:36 ID:7ODVJCrx]
文才があるから文を書き始めるわけでも絵心があるから絵を描き始めるわけでもない
好きで文を書いてるうちに文才に目覚めたり、絵を描いてるうちに絵心が育ったりするんだろ



708 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/15(土) 05:50:03 ID:sWTQSeWu]
                     __
            _.  -―-- 、l   `ヽ
          /  ´       \-、  l
.          〈   (●)  (●)  、l  |  
           V´    (_人_)    l! /
             !...    |┬-|     /
          |     `ー'´   !/
            !、 \       , '
        ,. -- 、 ヽ\ ヽ     /
     (::::(・)::::\. l. |. l   , '
        ` ー‐- 、::ヽ! |  |   /
         , ‐‐-' ー'  ム‐ 、
         v'⌒ー  __   ̄`ヽ
           ヽ.__ノ   ヽ _ノ


709 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/15(土) 13:25:24 ID:/nMpzvKa]


710 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/16(日) 00:59:31 ID:PLkIKnIW]
リクと言うべきなのかどうかはわからんが俺としては、今までの作品で「続く」になっているものの続きを読みたい
個人的には天外2の豚化ネタの続きキボン

711 名前:名無しさん@ピンキー [2007/09/16(日) 21:02:02 ID:nnqdNf2R]
みんなドロヘドロって読んだことある?

712 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/17(月) 07:14:12 ID:2dj5Dnyh]
いろんな意味で一発ネタ。多分にマニアックなので注意。

――――――――――――――――

 夏だ、暑い、暑すぎる!ちっとは自重しろ太陽!
 獣人はその種族によって体温調節機能にかなり差があるが、
 犬…いや、狼系統の俺にとって、この猛暑は地獄以外の何物でもない。
 普段なら凛々しく立ち上がっているはずの自慢の耳も、いまはへにょりと垂れ下がっている。
 見栄えのいいものではないから控えていたが、5分ほど前から舌は口の外へ出しっぱなしだ。
 そんな哀れな俺をあざ笑うかのように、パシャパシャと涼しげな水音があちらこちらで鳴り響く。
 一般に無料開放された市営プールは今日も大繁盛だった。女子のグループから親子連れ、そして当然……カップルも結構いる。
 僻んでいるわけではない。俺にも彼女はいる。と言うか、問題はその彼女だ。
 待ち合わせ時間からすでに10分が経過して、今もなお記録は更新中。
 女を待たせるのは最低の行為なので、待つこと自体に問題は無いのだが、なにぶん状況が状況だ。
 先にプールに入っていても特に問題は無いはずだし、それぐらいで怒るような彼女ではないが、男にはプライドと言うものがある。
 彼女をほったらかしにして水遊び、なんてかっこ悪いことできるはずも無い。
 俺は我慢強さには定評があるのだ。具体的に言うと、母から「待て」をされて、大好物のステーキを前に1時間ほど待機できるぐらい。
――冷えてて、不味かったなぁ、あのステーキ……。
 意識が朦朧とし、熱中症になりかけたそのときだった。
「ゴメンゴメン、待ったー?」
 のん気すぎるにもほどがあるその声は、間違いなくおれの彼女であるヒナタのものだ。自然、顔がそちらへと向く。
 走ってはいけないはずのプールサイドを、手を振りながら全力疾走してこちらに向かってくるのはまぎれもなくヒナタだった。
 駆け出す体の揺れに引っ張られ、人一倍大きな豊か過ぎる双球がブルンブルンと揺れる。
 それを目にするたびにいつも俺は思う。――あぁ、揺れるそれが胸であったらどんなに良かったであろうと。
 自分の彼女の悪口を言うのははばかられるが、残念ながら彼女の胸は人並み以下のつるぺったんだ。
 その胸とは比べ物にならないほど、過剰な存在感を主張する彼女の双球は股間にあった。

 彼女が属する狸系統の文字通り最大の特徴、巨大な睾丸である。

713 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/17(月) 07:15:14 ID:2dj5Dnyh]
 念のため断っておくが、彼女はオスではない。ふたなりか、と聞かれればそれもNOだ。
 彼女に限らず、狸系統のメスは皆、巨大な睾丸を持っているが生殖器―所謂、ペニスは存在していない。
 これは狸系統が有する変身能力に関係があるらしい。詳しくは知らないが。
 余談だが、同じく変身能力を有する狐系統のメスは、そのような身体的特徴を持っていない。
 それが仲が悪いことで有名な両系統間の深い溝の一つとなっているのだが。
 閑話休題。
「うわ、すごい顔。だいぶ待った?」
「待ってはいないが、ひたすら水が恋しい……」
「ゴメンゴメン。水着選びに苦労しちゃって」
 ジャーン、とその場で見せ付けるようにセクシーポーズを取るヒナタ。
 デートのために水着を新着するとは彼氏冥利に尽きるのだが、あいにくと水着の選択が悪すぎた。
 一言で表せば、グラマーなお姉さんが着れば水辺中を虜に出来るような水着である。
 そんなものをつるぺたなヒナタが着ればどうなるか、もはや語るまでも無いわけで。
 さらに、そんな大胆な水着では巨大な睾丸を隠せるはずもなく、丸出しになったそれは、食い込みによって左右に二分され、その存在感を増していた。
 ちなみに性器の露出に関しては公の場で無い限り、気にしない奴が多い。と言うか、このプールに入っている約半数は素っ裸だ。
「あぁ、どこ見てるの?エッチぃんだから〜♪」
 言葉とは裏腹に、彼女の声は楽しげである。
 もしや、この水着の真の目的は……やめておこう。何がきっかけで道を踏み外すかわからないのだ。
 いろいろと疲れきった俺は、倒れこむようにプールの中へとその身を放り出した。 

――――――――――――――――

反応が怖いが、続く……かも。

714 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/17(月) 07:39:10 ID:qf8ik8No]
ブルンブルンなのにペターンorz

でもかわいいなら良いんだぜ!!!

715 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/17(月) 10:45:05 ID:4xccHskQ]
アレだ、精巣が内蔵されてなければ睾丸じゃなくて大陰唇だ。肉厚にも女陰だけに程がある。

ちょっと前、狸娘でクリがブラブラ、ってネタを見たが、解剖学的にはソレは陰茎だろ、と。


なお、現実の(化けない)狸の睾丸は同じ体格の犬の半分程度のサイズらしい。

716 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/17(月) 12:55:16 ID:Wl4ddMby]
でもそんなの関係ねぇ

717 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/17(月) 13:50:16 ID:zI968D4K]
しかえしに狼さんが狸ちゃんのタマタマをもみもみしちゃうわけですね
水中で。



718 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/17(月) 15:50:00 ID:2dj5Dnyh]
「ねぇねぇ、エロ本貸してくれない?」
「週明けに出会った彼氏に対する第一声がそれか」
 休み明けという事で、ただでさえテンション低いのに、まさか大事な彼女に追い討ちをかけられるとは思っていなかった。
 今なら新聞部主催の校内不幸ランキングにランクインできるかもしれない。全然嬉しくないが。
「すっごいハードコアなやつがいいなぁ。狐娘がアナルを攻められて泣き叫んでいるの希望」
 そんな俺の心情を理解しているのか、する気がないのか。
 ニコニコと満面の笑みを浮かべて、不穏当な発言をするヒナタ。
 彼女もまた、狸系統に属する大多数に漏れず、狐系統を毛嫌いしていた。
 他人に対して割と無関心な俺でさえ、猿系統の奴らと一緒にいるのは面白くないのだから、こういう好き嫌いは遺伝的なものなんだろう。 
 と言うわけで狐娘陵辱物を好むのは、まぁ、納得がいくのだが、なぜにアナル攻め?
「趣味だから」
 さいですか。
 言い切られては反論の余地も無い。とりあえず、これから一緒に出歩くときはこいつの半歩後ろを歩こうと心に誓う。
「いやー、例年だともうちょっと後の筈なんだけどねぇ」
「発情期か」
「うん、おかげで朝からここがパンパンに張っちゃって」
 苦笑しながら前触れもなしに制服のスカートを捲りあげるヒナタ。
 ショーツから大幅にはみ出した陰嚢は、いつものそれよりも確かに一回り大きかった。
「……恥じらいを持てとは言わないから、せめて心の準備をさせてくれ」
「えー、せっかくサービスしてるんだからもっと喜びなさいよー」
 痛くなった頭を抱え込む俺と、ぶーたれるヒナタ。
 付き合いだしてからわかったことだが、ヒナタのような狸系統に属する娘にとって、陰嚢は乳房やお尻同様セックスアピールポイントであるらしい。
 そのため、ことあるごとに恋人である俺にそれを見せ付けてくるのだが、俺にとってそれは男の器官という認識しかないわけで。 
 こういった意識の違いというのは結構厄介なもので、異種族間カップルが別れる大抵の原因はこれに類するものだ。
 俺たちも同じ末路を辿らぬよう、ただただ切に願うしかない。

719 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/17(月) 15:51:08 ID:2dj5Dnyh]
「だいたい、生殖器としての役割は無かったんじゃないのか、それ?」
「あ、言ってなかったっけ?ほんのちょっとだけど機能はあるんだよ。
 普段はオスの何千分の一程度だから問題ないんだけど、発情期になると活発化しちゃってねー」
「初耳だぞ、それ」
 呟く俺は少々ショックを受けていた。雌雄同体の種族もあるから、そういうことがあるのも不思議ではないが、純粋なメスだと思っていた彼女にそういった要素があるとは思ってもみなかったからだ。
「幻滅した?」
「いや……」
 彼女の問いに首を振って答える。現金なものだが、微笑む彼女を見つめていると、悩んでいるのが馬鹿らしくなってくるのだ。これも惚れた弱みというやつだろうか。
「――いいや、違うな」
「え? …んっ、ちゅぷっ、ふぁっ!?」
 腕を伸ばして彼女を乱暴に抱き寄せると、その唇を奪い、貪るように舌を差し入れて口内を嘗め回す。
 どうやら、休みボケしていた鼻がようやく正常に働きだしたらしい。
 目の前のメスが発する濃厚で淫乱な蜜の匂い。それが俺を誘っていた。
 教室内の視線が集まるが、知ったことか。
 誇り高き種族である狼系統に属する俺が、狸一匹貪り食うのを誰が止められるであろう。 
「今日はサボるぞ、いいな?」
「……うん!」
 返事を半ば待たずしてヒナタを抱き上げると、そのまま俺たちは教室を後にした。


 しんと静まり返った教室内。やがて、誰からとも無く口が開く。 
『あのバカップルどもが』

720 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/17(月) 15:53:13 ID:2dj5Dnyh]
>>715に影響されたわけではないけど、こんな設定で。
次はエロくなる予定。

721 名前:715 mailto:sage [2007/09/17(月) 22:44:15 ID:4xccHskQ]
>>720
うーん、俺のカキコが変な方向性に導いてしまってたとしたらゴメン。

・・・ところで、睾丸に溜まるブツは何でソレを何処から吹き出しますかハァハァ

722 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/18(火) 00:16:09 ID:WVYdy5cg]
雰囲気が気に入った
ガンガレ!

723 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/18(火) 16:09:55 ID:R9BhnPpD]
どんな形してるんだろうか
まじめに考察してみた
hey.chu.jp/up/source3/No_6863.jpg
体内で牝の大陰唇が変化して牡の睾丸になって
尿道が陰核に取り込まれて男性器を形成することを考えると
両方の玉がくっついてる・はなれてるの2パターン
あとは尿道が陰核(クリ)の中に取り込まれてるか取り込まれてないかの
2パターン
で、あとはその位置関係で数パターン
組み合わせると
「陰嚢が左右の大陰唇に別々にくっつく」のA
「陰核だけの下にくっついて玉がつく」のB
「女性器そのものの上に陰嚢がつく」のC
「ペニスのように尿道を内包した陰核の下に陰嚢」のB’=D
「そもそも女性器と独立して肛門との間にある」のC’=E
5つくらいになるかな?
個人的にはフタナリっぽいDかEが萌えるなぁ
発情期だけちんこができて、一年分射精しつくすとか
長文レススマソ

724 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/18(火) 18:26:29 ID:gsSx6Nv6]
>>723
Eかな
画像(?)が見れないんだけど

725 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/18(火) 21:51:46 ID:ql4VW29k]
>723
絵面の破壊力はDが最大、Bも意外と怖いが冷静に考えるとAとの差はちょっと微妙。
CとEは繋がった陰嚢が前提だろうか?萌えない上に多少気色悪いかも。

最も「雌」のカタチに近いのとビキニパンツの穿きやすさから、俺は敢えてAをオス

726 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/18(火) 23:09:16 ID:R03FuPMu]
「あー……」
 言葉を捜しながら、頬をポリポリとかく。
 我に返った俺の目の前に広がっていた光景は、実に凄惨たるものだった。
 地べたに仰向けで横たわっているヒナタ。着ていた服は見るも無残に破られ、剥き出しになった体中のいたるところに、べったりと白濁液が付着している。
 目は開いているものの意識は無いようで、時折ピクピクと痙攣する様子が妙に生々しい。
 絵にかいたような強姦被害者の姿である。いや、精液の量を考えると輪姦でも通用するだろう。
 誰かがこの光景を目撃したら、迷うことなく俺を通報するだろう。いや、実際に俺がやったのだから、ある意味で間違いないんだが。
 ともあれ、人気の少ない昼間の公園。その外れの茂みの中とは言え、人生何が起こるかわからない。
 若くして警察の厄介になるのはゴメンなので、とりあえずヒナタを起こすことにする。
「おーい、起きろ、ヒナタ」
 名前を呼びながら、ぺしぺしと頬を叩く。
 指に付着する精液が非常に不愉快だが、背に腹は変えられない。
「ん、んんぅ……」
「…起きたか?」 
「ん、だめぇ、ですぅ……。もう、ゆるしてください、ごしゅじんさまぁ……」
「…………」
 どんなプレイをさせやがったんだ、俺。
 自己嫌悪で痛くなる頭を抱えながら、八つ当たり気味にヒナタの額を小突く。
「あいたっ!? ……って、あれ?」
 呆けた表情で、目をパチクリさせるヒナタ。
「ようやく、気が付いたか」
「へ? ……あ、そっか、戻っちゃったんだ、キミ」
 そう呟く表情は、悲惨な格好とは裏腹にひどくあっけらかんとしたものだった。

727 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/18(火) 23:15:00 ID:R03FuPMu]
 俺には、メスのフェロモンを多量に吸飲すると理性が吹っ飛ぶという悪癖がある。しかもその時の記憶がすっぽり抜けるというオマケ付き。
自分で言うのもなんだが、たちの悪い酔っ払いのようなものだ。
 この悪癖のおかげで、俺は小学校低学年で童貞を卒業してしまった。体調を崩して保健室へ行った時、たまたま保険の先生が発情期だったため、
そのフェロモンにやられて暴走してしまったというのが事の顛末である。発情期前後には公人の休暇が義務付けられていることと、
なにより、その、なんと言うか、被害者である保険の先生が『満足』してしまったため大事にはならず、こうして笑い話として披露できるというわけだ。
 今ではそれなりに自制も効くようになったのだが、恋仲の相手のものとなると、どうにも勝手が違うようで。
 閑話休題。
「うわぁ、良く見たら体中ドロドロじゃん。毎度毎度、良くこんなに出せるよねぇ」
 嬉しそうに声を弾ませながら、自分の身体を確認していくヒナタ。
「ほらほら、とろとろ〜って中から流れ出してきてる」
 こちらに見せ付けるように足を開いて、秘裂を指で割開くと、言葉通りに中から精液が流れ出してきた。
「……?」
 と、ここであることに気づく。
 普段なら垂れ下がってそこを隠している、彼女ご自慢のもの(無論、皮肉である)が影も形も見当たらない。
 薄い茂みに覆われた股間は、他種族のメスと同じようなものになっていた。
「あ、気づいた? あんまりにも肉感的だから、たまらなくなっちゃったんだろうね……。
 君がガブリって根本から噛み千切っちゃ……あいてっ!?」
 悲観的な表情を作って語りだす彼女の頭に、問答無用で平手を打ち込む。
「ったいなー!女の子の頭はたくなんてオスとして最低だよ?」
「うるさい。文字通り、吐き気がするような冗談を言う方が悪い」
 頭痛の原因が自己嫌悪から別のものへとシフトしていくのを感じながら、おもむろに彼女の腋に手を伸ばす。



728 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/18(火) 23:17:50 ID:R03FuPMu]
「ちょっ、たんま!あたしが悪かったから、そこだけは止め……ひゃっ、あははははははは、まっ、まって、ふひっ、ひっ、ひゃひゃひゃひゃひゃ!」
 身体をねじらせて悶え苦しむヒナタ。自業自得だと内心で冷笑しながら、容赦なくくすぐっていく。
 くすぐり始めてから、十秒ほど経っただろうか。
 突然、ポン、という間抜けな音とともに、白煙が彼女の身体をすっぽりと包み込んだ。
 煙がはれてくると、再びヒナタの姿が現れるが、その股間には先ほどまで無かった巨大な睾丸が、自身の存在感を主張するように居座っていた。
「あぁ〜、解けちゃった」
 残念そうに呟くヒナタ。説明するまでも無いが、これが彼女が属する狸系統の特殊技能である変身能力である。
 極めれば老若男女、果ては他の生物や物体にまで変身できるとのことだが、今のように集中力がいちじるしく途切れると変身が解除されてしまう。
 まるで魔法のような能力だが、使用者が使用者であるので畏怖の念など抱きようが無い。こいつの場合、悪戯目的で使うのがほとんどだし。
「一応確認しておくが、変身した理由は…」
「うん、暴走したキミに脅されてね。『その目障りなものをさっさと消せ』だって。
 本気で潰されるんじゃないかとドキドキしたよ」
 そう言うヒナタは相変わらずの笑顔なので、悲壮感など欠片も伝わってこないが、
「スマン」
「……へ?」
 腰を折って深々と詫びる俺の耳に、数瞬遅れてヒナタの間の抜けた声が届く。
 まぁ、驚くのも無理は無い。俺自身、誰かに頭を下げるのは数年ぶりなのだから。
 元の姿勢に戻ると、ぽかんと口を開けて呆けたままのヒナタを抱き寄せる。
「怖い思い、させただろ?」
「う、うん。いや、確かに怖かったけど、一番大事なのは今こうしてあたしが無事なことであって、その……」
 なかなか要領を得ないヒナタの言葉。こうして触れ合っていると、心底困惑しているのが良くわかった。やっぱり、こいつは可愛いなと思う。
「あ、あのさ。こんな時になんなんだけど……」
「ん?」
「キミって、まだ体力持つ?」
 その問いかけの意味を一瞬で理解し、思わず苦笑を浮かべてしまう。
「狼が狸に遅れを取ったら、それこそ一族の面汚しだろ。
 そう言うおまえの方は大丈夫なのか?」
「うん……。犯されるのも悪くないけど、キミとはやっぱり愛し合いたいから」
 事前に示し合わせたように二人同時に向かい合い、口付けを交わす。
 フェラを強制させなかった俺自身にこっそり感謝しながら、舌をそっと差し入れた。

729 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/18(火) 23:27:09 ID:R03FuPMu]
今回はここまで。エロくなると言っておいて、だだ甘のバカップルになってますが仕様です。

>>721
最初から決めていた設定なので。
処理方法については次回に書く予定。

>>722
飽きっぽいのでいつ終わるかわかりませんが、頑張ってみます。

>>723
ご丁寧に絵まで描いてもらって恐縮なんですが、
今回の見てもらえばわかるとおり、リアルとは程遠い設定なので考えるだけ不毛っぽいです。
なので個々の嗜好で好き勝手にイメージするのが良いかと。
ちなみに、自分の中のイメージでは人間の男とほとんど変わりないものがぶら下がっているって感じですね。
尿道は陰嚢の陰に隠れる位置にあって、トイレのときは汚れないように手で持ち上げるみたいです。

730 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/19(水) 00:02:40 ID:Phs6yufN]
狼がタミフルして激しく犯すのも観たかった…。
でも愛のあるエッチのほうがもっとすきだ。

んで>723の絵がもう流れてる件について
虹じゃないんだからもう少し余裕あってもorz

731 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2007/09/21(金) 14:27:01 ID:/S+vdNHN]
保守age

732 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/21(金) 20:30:58 ID:1w0h1Iw1]
【警告:ただでさえマニアックなこのシリーズですが、今回の話では一線を踏み越えます。
     事前にご了承ください】

――――――――――――――――

「いらっしゃいませ〜」
 にっこりと営業スマイルを浮かべるレジ打ちの娘に、無言で一冊の本を手渡す。
 その輝かんばかりの笑顔がものの見事に固まるのを、俺はゲンナリとした表情で見つめていた。

 『羞恥の狐娘絶対調教計画―もう、コンなのいや〜!―』

 発案者の胸倉掴んで「おまえは正気か!?」と問い詰めたくなるようなタイトルと、表紙を飾る鎖付きの首輪に繋がれたナイスバディーな狐の姉ちゃん。
 本の内容が外見だけでわかるという点では、ある意味完成形なのかもしれない。
 それはさておき、間の悪いことにレジ打ちの娘も狐系統に属する者だった。突発的な事態に対し、即座に対処できないことを考えると新入りのバイトか。
 少々気の毒にも思えるが、正式な売買取引である以上、こちらに非があろうはずも無い。これも貴重な社会経験というやつだ。
「せ、千六百円になります」
 平常を装うと必死なのは良くわかるが、唇の端が引きつっていてはいかんともしがたい。
 財布から紙幣と硬貨を取り出し、受け皿へ載せる。
「ちょうどお預かりします。スタンプカードはお持ちですか?」
「いいえ」
「では……」
「作ってください。もったいないんで」
「……はい」
 いろいろと諦めたような、軽く投げやり感のある返事。
 ――さすがに、イジメ過ぎたかもしれない。

733 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/21(金) 20:34:20 ID:1w0h1Iw1]
「おじゃまします」
 玄関のチャイムを鳴らし、扉を開けて玄関に入る。
 待つことしばし。ぱたぱたと足音をたてて現れたのは、エプロンを付けた一人の女性。ヒナタの母親であるタツミさんである。
 少しおっとりとした印象をうける彼女は、典型的な狸美人と言えよう。
 さすがに彼女であるヒナタと比べるわけにはいかないが、年上属性持ちでもある俺にとってはかなりのストレートコースだったりする。
 大きく膨らんだロングスカートの中身を想像するのは野暮というものだろう。
「あら、いらっしゃい。ヒナタに用事?」
「はい。娘さんご所望のエロ本をお届けに」
「あらあら、わざわざ出向いてもらっちゃってゴメンなさいねぇ」
 動じねえな、この人。あるいは、冗談だと受け取ったのかもしれないが。
「ともかく、立ち話もなんだからあがってちょうだい。
 ちょうど、クッキーを焼いてたところだったの。もし、よかったら…」
「ぜひ、ご馳走になります」
 尻尾を振って即答。基本的に甘いものは苦手なのだが、廊下中に充満している香ばしい匂いが十二分に味を保障していた。
 ヒナタとの約束もあったが、エロ本のデリバリーと美人若奥様と共に過ごす優雅な午後のひととき。
 天秤にかけたらどちらに傾くかは、言うまでもないだろう。
 靴を脱いであがらせてもらったところで、先ほどのタツミさんのものより激しくやかましい足音が廊下の奥から聞こえてくる。
 何事かと足を止めてそちらを見ていると、廊下の突き当たりの曲がり角から小さな人影が飛び出してきた。
 現れたのはフリル付きのかわいらしい洋服を着た幼い狸の女の子。一瞬、こちらと目が合うが、向こうはこちらなど眼中に無いようで、飛び出してきた勢いそのままに外へと駆け出していく。
「いってきまーす!」
「あ、もう、お客様にはちゃんと挨拶を……」
 タツミさんの言葉は半ばで途切れた。注意をすべき対象がすでに影も形も無くなっていたからだ。
「相変わらず、元気な『旦那さん』ですね」
「まったく、あの人ったら……」
 ――この親にしてこの子あり、か。
 妙に達観しながら、しばらくの間、俺は誰もいなくなった玄関へと視線を向けていた。

734 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/21(金) 20:36:55 ID:1w0h1Iw1]
「ふー」
 クッキーと紅茶でこなれたお腹をさすりながら、ヒナタの部屋がある二階へと向かう。
 約束した時間からすでに一時間が経過していたが、急ぎの用事でもあるまいし、特に問題は無いだろう。
 家事に追われて自由な時間が取りづらい人妻の話し相手をつとめるのは、健全な青少年の甲斐性というやつである。
 部屋の前まで来ると、ノックもせずに扉を開ける。デリカシーが無いというなかれ。これも彼氏の特権である。
「ヒナター、頼まれてたエロ本持ってきた…ぞ……」
「……ぁ」
 扉に手をかけたまま硬直。それは向こうも同じようで、ピクリとも動かないままこちらを見ている。
 このままでは死ぬまでこの状態が続きそうなので、落ち着いて現状を一つずつ確認していこう。
 とりあえず、ここがヒナタの部屋なのは間違いない。内装が記憶にあるものと一致している。これはよし。
 となると、問題はやはり室内にいる人物か。ここはヒナタの部屋なのだから、当然そこにいるのはヒナタであってしかるべきなのだが、
 今、俺の目の前にいる人物をヒナタだと結論付けるのには無理がありすぎた。
 確かに、顔形はヒナタそっくりなのだが、小柄なヒナタよりさらに一回り小さいし、胸もペッタンコ――なのはヒナタも同じか。
 まぁ、それらは些細なことなのでどうでもいい。
 一番の違いは体格のわりに馬鹿でかい陰嚢の上に、ヒナタにはないモノがついていることだ。
 なぜ、そんなことがわかるかというと、それがむき出しになっており、ご丁寧に手で握られていたからである。
 と言うか、廊下にいたときはクッキーの匂いで気づかなかったが、室内は青臭い匂いでいっぱいになっている。もはや、なにをしていたのか疑う余地は無い。
 さて、長くなったが、そろそろ情報をまとめよう。

『ヒナタの部屋でヒナタそっくりの男の子がオナニーをしていた』

 ここから導き出される結論は――なるほど、謎は全て解けた。
「なーに、思春期のオスなら誰もがすることだ。見られた程度で恥ずかしがることはない。
 だが、お姉さんの部屋でするとは、なかなかに見所があるな。バレないように後始末と臭い消しはちゃんとやっておけよ」
「なんで「大丈夫、俺は全部わかってるから」ってな感じの哀れみの笑みを浮かべて、サムズアップするかな!?」
 むぅ、怒鳴られるとは予想外。思春期の壊れやすい心情を考慮した上での言動だったんだが。

735 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/21(金) 20:40:02 ID:1w0h1Iw1]
「だいたい、お姉さんって誰のことよ。
 あたしが一人っ子だっていうことぐらい知ってるでしょ?」
「そういえば……って、おい」
 一瞬納得しかけるが、すぐに違和感に気づく。
「おまえ、ひょっとしてヒナタか?」
「あったりまえでしょ。キミも彼氏ならすぐに気づきなさいよ」
「んな、無茶な……」
 普段ならヒナタが変身していようが匂いですぐにわかるのだが、部屋の青臭さのせいでかき消されていてはどうしようもない。
 どうでもいいが、腰に手を当てて威張るなら股間のそれは締まってくれ。純粋な意味で目に毒だ。
「だいたい、なんで男になってそんなことを……」
「だって、あたし今発情期だし」
「…狼の俺にもわかる説明を頼む」
「前に説明したでしょ?発情期になるとここに溜まるって」
 説明するにしても股間を指で刺すな、頼むから。
「で、溜まったら出さないと破裂しちゃうでしょ」
「いや、普通破裂はしないと思うが」
「単なる比喩表現だって。ともあれ、元の身体のままじゃ出しようが無いから、変身して処理するの」
「……理屈はわかった。だけど、なんで男になってるんだ。しかも子供の」
「趣味」
 さいですか。
「まぁ、頑張ってくれ。用事は済ませたから俺は帰る……って、なにしてんだ、おい」
「ナニに決まってるでしょ?もう、野暮なこと聞かないでよ」
 いつの間にか距離を詰めていたヒナタが、俺の前に屈みこんで俺のズボンのジッパーを下げていた。
 身を引くよりも早く、中からペニスを取り出され、まだ萎えているそれがゆるゆると扱かれていく。
 もう片方の手は、ズボン越しに俺の陰嚢を探り当てており、こうなってはもはや逃げ出すことは出来ない。
「ふふん。発情期のメスを放り出して帰るなんてオスの取る行動じゃないわよね」
 満面の笑みが憎たらしいことこの上ない。
「わかったから、いい加減もとの姿に戻れ」
「えー、せっかくだし、今日はこのままでしようよ♪」
 ……は?
「あのー、俺にそっちの趣味はないんだが」
「大丈夫、あたしへの愛があれば何とかなるって」
 明るく言い切られてしまった。
 ヤバイ。このままだと強引に押し切られる。
 彼女が変身した姿とは言えオスと交わるなんてまっぴらゴメンだし、何よりも最悪俺の処女が危ない。
「だ、だいたい、その体格じゃ俺のが入るわけ無いだろ!?」
 そう言って必死に最後の抵抗を試みるものの、
「大丈夫。「狼さんにアナル拡張調教を施された狸少年」って設定で変身したから」
 すみません、最初からこいつ確信犯です。
 絶望に打ちひしがれる俺を尻目に、ヒナタは「あーん」と大きく口を開けて俺のペニスをくわえ込んだ。

736 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/21(金) 20:40:58 ID:1w0h1Iw1]
今回はこれまで。要望があったらHシーン書こうかなと。

737 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/21(金) 21:03:20 ID:mUlCHHEf]
ここまでやって要望がないと思ってるのか、喪前は



738 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/21(金) 21:20:44 ID:lmxLwjPm]
うむ、ショタはいいぞ・・ってヒナタ雌なんだよな
とりあえず待つ

739 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/21(金) 22:32:46 ID:/NbbQVtY]
おいおい・・・少し前の雌豚化助手さんといい、このヒナタさんといい
俺を新しい趣味に目覚めさせるつもりか


もっとやって

740 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 10:23:30 ID:lCk+vTqX]
おまいら雑食すきてどんだけ〜

自分もです。すいません

741 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 13:33:12 ID:x/yH/157]
おいおいおまえら正気に戻ろうぜ



あれ?正気ってどんな気持ちだっけ?

742 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 15:52:18 ID:MZ5i/Fzk]
まさけ?なにそれ

743 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 16:00:03 ID:sueWTdrO]
けもミミ も けも尻尾 も無い、体毛も生え揃っていない
無毛猿人の写真で興奮するような変態趣味のことだよ>正気

744 名前:名無しさん@ピンキー [2007/09/22(土) 17:53:42 ID:Om7BlsK9]
ハスキー人x人間娘ての見たい

並の犬族よりおっとりした気質なのに風貌で狼扱い
臆病・泣き虫でいじめられる・・・

理解者は幼馴染みの男勝り娘
いじめからハスキー君を助けたり
そしてなだめてる内に、、、、

こういうシチュ

745 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 19:42:37 ID:IoswGzsZ]
>>743の冗談を一瞬でも(なんだその趣味!キモイなー)とか思ってしまった俺は末期だな

746 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 20:57:07 ID:YsJbcgGb]
桃太郎のお供の犬猿雉は実はきび団子で獣化されてペットになった娘

…という妄想

747 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 21:08:18 ID:d9UmapKZ]
噴飯ものだな



748 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 21:51:16 ID:lCk+vTqX]
>>744
そのくせハス男が実はプッツンするととんでもない奴だったりすると最高だわ。
ごめん、どっかでみたことあるわこれ。



749 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 21:51:52 ID:IoswGzsZ]
桃太郎の爺さん婆さん物凄い鬼畜w

750 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/23(日) 08:41:07 ID:qa6xZ0XM]
>>748
101匹ワンちゃん凝縮体vsぬこみみ魔法使い エロスもあるよ
まで読んだ

751 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/25(火) 23:30:48 ID:qgUm90iN]
朝起きたら獣人になってました。それも自分だけじゃなく全人類。
しかし自分以外の皆は獣化したという自覚もないし何事も無いように日常生活を送ってて
昔の写真とかを見ても写っている人物の姿もみんな獣。
これは自分の魂だけがパラレルワールドに飛んでしまったのか、
それとも形状認識異常で俺だけが見ている幻覚なのか、あるいは自分の記憶こそ間違っているのか・・・?

とかそういう事になんねーかなー。なったら、普段無気力な俺でもきっとガンガン頑張れるんだがなー
自分の周囲の人物全てに萌えられるわけだから
「ヒトの♀なんて興味無ぇや。♂にも勿論無いけど」とか言わずに本気で恋人や女性探してモテるように努力したり
可愛い家族のためにカッコイイ同僚と一緒に一所懸命に充実した毎日を送れるんだろうなー
・・・とかボヤく駄目人間

変化に伴うギャップや戸惑いが主人公以外ほとんど無さそうなので
萌えるタイプとしてはあまりよろしくないシチュエーションかもしれないがね

752 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/26(水) 01:00:54 ID:T3Y5A1Me]
それも結構いいし、確かにそうなれば人生楽しくなりそうだが
やっぱり獣化した自覚とかそういうのは欲しいな
ただ獣化と一緒に精神も変化してしまう、というのなら有りかもな
大規模獣化なら、感染型の呪いか病気で、獣化した奴は本能的に非感染者を襲うようになって感染拡大とか

753 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/26(水) 09:32:04 ID:ztOU+BrG]
発情期っていいですよね

754 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/26(水) 20:01:01 ID:np7XwArC]
akm.cx/2d/src/1190804310021.jpg
こんなかんじ?>たぬき

755 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/26(水) 20:31:27 ID:scXU/2+A]
>>754
ちんこバキバキになった

756 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/26(水) 20:54:09 ID:dRMR6Dlv]
>>754
神が降臨なされた!?
いや、なんかもう、続き書けてなくてすみません。
そろそろ身の回りのごたごたが一段落するんで、もう少しだけ待っててください。

757 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/27(木) 01:14:46 ID:G1L5teUk]
俺はいつまでも全裸で待ってるぜ



758 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/27(木) 08:15:06 ID:8Yaw2hS1]
複雑な気分なはずなのに股間膨らんでる狼カワユス

759 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/27(木) 10:21:34 ID:haLro7v3]
akm.cx/2d/src/1190855688078.jpg
もう一枚 朝の登校
作者さん焦らず頑張ってください

760 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/27(木) 21:36:50 ID:rU1hgL/a]
普通に愛らしいなwww

761 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/27(木) 22:41:21 ID:Gw79xWUr]
>>759
ショタ化して女装って、どんだけマニアックだwwwww

762 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/29(土) 08:22:24 ID:DOSvu4ES]
複乳や睾丸の描写にもリアル派とファンタジー派がいるというのを見て思ったんだが
♀牛獣人だか♀ミノタウロスだかの乳はどうなってるのが好まれるんでしょうね

1:胸に人型の巨乳・爆乳
2:腹に牛型の乳房。胸には何もなし
3:両方ついててお得
番外:牛だが牛だからこそ貧乳はステータスだ希少価値だ

763 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/29(土) 08:44:54 ID:1OAKHDSC]
別の亜人スレ落ちたね

764 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/29(土) 08:49:54 ID:WwE0I0QF]
>>762
個人的には2足(獣人)なら1、4足(獣)なら2かな。
番外もそそるがw

好み抜きで♀ミノの乳の位置を考えるなら、
♂ミノ見れば♀ミノの乳も同じ位置(胸)だと思われ。

765 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/29(土) 23:04:00 ID:KVg06+ox]
ようやっと出来上がったので、これより投下します。
擬似ですけど♂×♂注意。

766 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/29(土) 23:06:05 ID:KVg06+ox]
 気が付くと、パタパタと乾いた音が背後で鳴っていた。
 どうやら、無意識のうちに尻尾を振ってしまっていたらしい。
 我ながら情けないことこの上ない。
「はむっ、んんふっ、いつもよりおっきぃ……」
 おまえが小さくなったんだろ、とつっこむ余裕はすでに無い。
 陶酔して目の端をとろんと垂れさせながら、その小さな舌をペニスに這わせるヒナタ。
 一度に触れる面積が少ない分、焦らされているようなもどかしさに、自然と腰が震える。
 まだ半勃起状態のペニスが、長さいっぱいに扱かれていく。
 腰の奥の方がひどく熱い。張り裂けそうな獣欲が体の中を暴れまわる。
「んふ、切なくてたまらないって顔してるね。かわいい……」
 ペニスに顔を近づけたまま、声を躍らせるヒナタ。
 はっきり言って屈辱以外の何物でもない。この光景を他の誰かに見られるぐらいなら死を選ぶ。
「ねぇ、あたしのこと犯したくてしょうがないよね?気持ちよくなりたいよね?」
 甘くとろける悪魔の囁き。
 反射的に首を縦に振りたくなる衝動を必死に堪える。
 オスと交わるなんて考えたくもないし、メスの言いなりになるのもオスとしてのプライドが許さない。
 だが、この追い詰められた状況下において、それらが『壁』として役に立たなくなるのは時間の問題だった。

767 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/29(土) 23:07:57 ID:KVg06+ox]
「もう、強情なんだから。できれば、強引な手は使いたくなかったんだけど……」
 呟きながら、彼女は両手でしっかりとペニスをにぎりしめた。
「ま、まて…っ!」
 背筋に冷たいものが走り、悲鳴じみた声をあげる。
「だーめ。自分の選択の愚かさを噛み締めながら…イっちゃえ!」
 言葉と同時に、握っている手に力が込められ、全周囲からペニスが圧迫される。
 半勃起状態だったペニスが、ドクンと大きく脈打つと、尿道の中を熱い塊が急速に駆け上っていく。
「………っ!!」
 天を仰ぎ、声にならない咆哮をあげる。
 それと同時に亀頭が弾け、おびただしい量の前立腺液がぶちまけられた。
 それは目の前にいるヒナタの体によって受け止められ、白みがかった半透明な液体が場所を選ばず汚していく。
 狼系統に属するもののそれは数十秒にも及ぶ長いものだ。凄まじい快感の奔流を素面で耐えられるわけもなく、
 俺は口の端からだらしなく涎を垂れ流していた。
「んぅ、ちゅぷっ。んっ…、やっぱりキミのって凄いね……あぁもう、興奮しちゃうよぉ」
 長い放出が終わると、身体に纏わり付いた前立腺液を指ですくっては口に運ぶヒナタ。
 もう片方の手は自らの股間へと伸びており、変身によって生じた皮被りのペニスを一心不乱に扱いている。
 ひどく倒錯的で淫靡な光景だが、それをのほほんと眺めていられるような状況ではない。
 むしろ、俺にとっての本当の地獄はこれからだ。
「ぐうぅぅぅうぅぅ……っ!」
 鋭い犬歯がギシギシと音をたてて噛みあい、喉の奥から低い呻り声が漏れる。
 半勃起状態だったペニスに、大量の血液が送り込まれていく。完全に勃起するまでに、それほど時間はかからなかった。
 全体的に硬度と大きさが増しているが、特に亀頭部分は竿の直径を上回るほどに肥大化していた。
 瞳にうつる世界が色を、形を変えていく。本来であれば、メスの中の感触を味わいながらこの状態になるはずであるのに、
 それが欠片も満たされていない焦燥感が激しく身体を突き動かす。



768 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/29(土) 23:09:22 ID:KVg06+ox]
「あは、すっごくおっきい。もう、たまんないよぉ……あんっ、ふあぁぁぁっ!」
 嬌声をあげながら、白濁液を吹き上げるヒナタ。
 どうやら、俺のペニスをおかずにしてイったらしい。
 それを理解した瞬間、焦燥感がどす黒い情念へと切り替わった。
 腕を伸ばしてヒナタの肩を掴むと、そのまま片手で持ち上げ、無造作に床に叩きつける。
「きゃふ…っ!」
 空気が抜けるような、乾いた悲鳴がヒナタの口から漏れた。
 だが、そんなことはお構い無しに、俺はヒナタをうつ伏せにして組み伏せる。
 鼻息も荒く、先走りを垂れ流している剛直を扱きながら、すでにむき出しになっている尻へと近づけていく。
 理性が飛んでいても、そこがセックスに使えるということぐらいは頭に残っていたらしい。
 弾力のある尻肉をわしづかんで、左右に割り広げる。
 いつも挿入れている秘裂は影も形も見当たらず、代わりに上の穴の周囲がぷっくりと腫れて、存在感を増していた。
 試しに人差し指を中へ差し込んでみると、抵抗も無く潜り込み、心地よい締めつけを返してくる。
「んんぅ、ひぅ……あぁん……」
 どうやら、向こうの感度も良好のようだ。
 パンパンに膨らんで濡れそぼった亀頭を、肛門にこすりつける。
 柔らかな弾力はそれだけでも、かなりの快感を与えてくれる。無論、それで満足するつもりはサラサラ無いが。
「ぐぅるるるる……」
 一方的に相手を虐げるサディスティックな愉悦に喉を鳴らす。
 高揚した精神の勢いそのままに、一気に腰を前に押し出す。
「……っ、ぐぅ、ぁ……う、ぎ……」
 つぶれたカエルのようなうめき声。あれだけ余裕を見せていたのに情けない。
 みちみちと音を立てるように、直腸内は俺のペニスにより押し広げられていた。
 締めつけはきついが、自由に動けないというほどでもない。
 腰を小刻みに前後させ、奥の方でゆっくりと往復させる。
 愛液が存在しないため、膨れ上がったカリが、腸壁を乱暴に擦り上げていく。 
「ひぃ、あっ、くぅっ……んっ、ああぁ……」
 苦痛に顔をゆがめているのに、その悲鳴はどことなく嬉しげな響きが入り混じったものだった。
 唇の端が嘲笑の形につり上がる。やはりメスは淫乱でなくては。慎みなど交わりの場では邪魔なだけだ。
 ヒナタに覆いかぶさるように体を倒す。いつにも増して小柄になったヒナタは、身体を重ね合わせると
 胸板になんとか届くかというぐらいの身長であり、その気になれば簡単に圧殺できそうだった。
 本能が身体を支配するに連れ、とある感情が沸き起こる。目の前の相手を文字通り『喰らいたい』という衝動だ。
 他種族と共存するようになってからは捨て去った習性とは言え、脈々と連なる血に刻まれた猛りは、そう簡単に消せるものではない。
 濃い血の匂いと肉の味が口の中で呼び起こされ、鋭い犬歯の間から唾液が垂れ落ちる。
 身体を突き動かそうとする飢餓感を、しかし、無理矢理に性欲へと変換していく。
「んっ、あふっ……ひゃっ、あぁんっ!」
 腰と尻肉が激しくぶつかり合い、破裂音にも似た小気味のいい音を部屋中に響かせていく。
 重ね合わせた体から、ヒナタが感じる快感の度合いがダイレクトに伝わってくる。
 こちらはこちらで、亀頭と腸壁との間に生じる摩擦により、射精感は十分に高まっていた。
 子宮があるわけではないが、それでも最奥へと放つべく、一際強く腰を押し出す。
「……っ!?」
 予兆を感じ取ったのか、一瞬、ヒナタの体が硬直するが、知ったことではない。
 限界まで膨れ上がった亀頭が弾け、逆流すら許さぬ濃厚な精液がヒナタの直腸を染めていった。

769 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/29(土) 23:10:29 ID:KVg06+ox]
「んっ、ふっ…、ぴちゃ、ぴちゃ…」
 俺の股間に顔を埋め、付着している精液を舐め取っているヒナタの頭を撫でながら現状を確認する。
 派手に暴れまわったせいで、床には物が錯乱しているし、そのところどころに白濁液の痕がある。
 鼻が慣れてしまったせいで実感は出来ないが、匂いもかなりのものだろう。
 防音性に優れているわけでもなし、情事の際のあれやこれは全部タツミさんに筒抜けになっているに違いない。
 ――うん、とりあえず現実逃避しよう。
「はむっ、んんぅ……んっ、もう味しない」
「人のアレをガムみたいに言うな」
「痛ッ!?もう、女の子に戻ったんだから暴力厳禁だよ!」
「……あぁ、そういやそうだったな」
 身長を除けば、見た目自体はあんまり変わらないから忘れてた。
 と言うか、全てヒナタのせいとはいえ、俺は自分自身で……ううぅ、現実逃避、現実逃避。
「お、新しい道に目覚めた?」
「目覚めてたまるか…っ!」
「大丈夫だよ。キミがそっちに走ったら、責任とって一生男の子になってあげるから」
「おまえは……あぁ、もういい」
 大きな溜息を一つ。
 まぁ、何だかんだでこのやり取りを楽しんでいる自分がいる。
 とりあえず、こいつ相手なら、たとえ暴走しても大事に至るようなことはないだろう。
「あ、そういえば君のお尻に入れるの、すっかり忘れてた」
「…………」
 ――それでも少しは自重してくれ、ヒナタよ。

770 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/29(土) 23:11:56 ID:KVg06+ox]
以上です。あんまりショタっぽくならなかったのが残念と言えば残念。
次回、新キャラ登場するかもです。

771 名前:名無しさん@ピンキー [2007/09/30(日) 02:33:18 ID:lbqaH/vl]
乙&GJ!!

続きにwktk

772 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/30(日) 16:45:52 ID:DMjvkJmu]
GJ!

次も待ってるぜ!

773 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/03(水) 20:29:17 ID:hBsgGEAm]


774 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/07(日) 01:21:38 ID:SaaNLcpI]
ワクテカン

775 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/09(火) 08:06:38 ID:96Ak5tuM]
保守

776 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/10(水) 23:46:26 ID:X7P1RnV0]
SSが投下され始めるとwktkしすぎて流れが止まるのがこのスレの悪いところだな。
まぁ、これと言った話題が無いのも事実だけど。


777 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/11(木) 00:02:45 ID:Efri1D7Z]
ゲームキャラ使ったssなんだけど、ここに投下していい?
ゲームのスレが落ちたみたいで見当たらなかったもんで。
♂アルマジロ×♀虎なんだけど…



778 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/11(木) 00:10:59 ID:d10yeYBN]
>>777
いいと思う。聖剣LOMのSSもここに投下されてたし。
つーか何のゲームか予想がつかんw

779 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/11(木) 00:30:54 ID:6ce7+FF5]
俺はなんとなく予想できたが外れると恥ずかしいので言わないでおこう
・・・2ですか?2ですよね?

合ってても外れてても何はともあれ楽しみだが

780 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/11(木) 02:03:31 ID:ZwujDjMp]
元ゲームやったことないのに虎♀で何のゲームか予測付く俺ダメポ
一応調べてみたら2で間違いない気がするなぁ・・・

まぁ外れても「やったことないし」で済ませられるから言ってみよう。
  _   ∩
( ゚∀゚)彡 リンプー!リンプー!
 ⊂彡


781 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/11(木) 03:13:04 ID:GutHk/XJ]
haihaihaihai,なるほどね!

782 名前:777 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:20:58 ID:w8Lhgdh3]
何でお前らそんなに勘いいんだw
そうです2ですリンプーですランドです。

大丈夫そうだし今から投下。
ブレスオブファイア2よりランド×リンプー。
元ゲー知らない人は
大柄アルマジロ×虎で認識してくれればいいと思うよ。

年の差カップルは好きですか。俺は大好きです。

783 名前:ランド×リンプー 1 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:22:15 ID:w8Lhgdh3]
――守ってやるさ。
それはずいぶん前から思っていた事。
ある街で日銭を稼いでいた時に、バトルショーで戦っていた虎人の娘。
ケンカっぱやくて危なっかしくて、だから守ってやらなきゃと思った。
子供を守るのは、大人の義務だからと。
けど、そうじゃない。
そうじゃないんだ、俺がお前を守りたいのは、もっと別の理由があるんだ

………


「ランド!」

かけられた声の方を見ると、リンプーが立っていた。
ランドはあたりを見回す。自室だ。そして自分はベッドに寝ている。

「……俺…」

784 名前:ランド×リンプー 2 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:24:40 ID:w8Lhgdh3]
自分の体を検分するが、昼間の戦いであちこちにあった筈の傷はすべて治されていた。痛みもない。
仲間が魔法で治してくれたようだ。
窓を見れば、外は真っ暗だった。

「今…何時だ?」
「んー、わかんない。とりあえず夜中だよ。もうみんな寝ちゃった。」

では、リンプーは一人でランドを看病してくれたのか。
リンプーを見るランドに、リンプーは尋ねる

「それより大丈夫?どっか痛いところは?」

掴みかからんばかりに聞いてくるリンプーに、大丈夫だと返事を返し、立ち上がる。
軽く伸びをすると、全身がぽきぽき音を立てた。

「お前は?ケガはないのか?」

逆に問掛けると、リンプーは頷く。
それを見てランドは目を細めたが、リンプーは何故か沈んだ表情をしている。

「ケガがないなら、どうしたんだ?元気がないみたいだぞ」

いつもは元気よく揺れている尻尾も、だらりと床を向き、何かあるのは明らかだった。
リンプーは少し躊躇しながら、ぽつりと言った。

「ランド、何でいっつもあたしをかばうの?」
「………かばってないよ」
「ウソ。さっきだって、わざとあたしの前に飛び出したでしょ。」

785 名前:ランド×リンプー 3 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:26:31 ID:w8Lhgdh3]
いつもは元気よく揺れている尻尾も、だらりと床を向き、何かあるのは明らかだった。
リンプーは少し躊躇しながら、ぽつりと言った。

「ランド、何でいっつもあたしをかばうの?」
「………かばってないよ」
「ウソ。さっきだって、わざとあたしの前に飛び出したでしょ。」

ランドは頭を掻いた。確かにそうだ。気付かれてないと思ってたんだが。

「さっきだけじゃない。いつもいつも、あたしが危なくなると絶対助けてくれるでしょ。何で?」
「何でって…俺の方が丈夫だろ」

それは事実だった。
全身を固い殻に覆われたランドは、体が丈夫だ。
そしてリンプーは、力は強いし素早いが、守りは固いとは言えない。
身を守るものは、服と、腰から下に生えた虎の毛しかないのだ。
ランドと違い、まともに攻撃を受けると簡単に致命傷になり得る。
しかし、それだけでも無かった。
ランドはリンプーが好きだった。
いい年して、と最初は思ったが、こればかりは仕方ない。

786 名前:ランド×リンプー 4 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:29:05 ID:w8Lhgdh3]
16も年下の虎人の娘に、この甲殻族の男は恋をしていた。

――壁役くらい、やってやるさ。

伝えられない思いを抱いて、それでも自分にできる事をしたかった。
ふとランドはリンプーを見た。
リンプーはランドを見つめていた。目に涙を溜めて。
驚いたのもつかの間、リンプーはランドに掴みかかった。

「バカ!」
「はあ?」

呆気に取られるランドをよそに、そのまま、ポカポカと殴る。

「バカバカ、ランドのバカ!」
「おいおい…」

ランドは呆れ顔で言う。

「そんな事で泣くか?」
「そんな事って何だよ!」

泣きながら、怒りながらランドの胸に顔を埋めるように殴り続ける。

「好きなヤツの心配しちゃいけないの?あたしのせいでケガなんてして欲しくない!」
「…そりゃどうも。けどお前な、仮にも男に軽々しくそういう事言うなよ?」

肩を持ってリンプーを引き離しながら、ランドは言い聞かせるように言う。
リンプーはその言葉に、顔を上げた。

「何で」
「勘違いするだろうが」
「だから勘違いって何」

ランドは頭を抱えた。
ここまで鈍い女だとは。

「つまりだな、愛されてるとか…モテてるとか思うヤツがいるんだよ」
「ああ、それなら大丈夫」

は、とリンプーを見るランドに、リンプーはうつ向きながらぽつりとこぼす。

「その、あたし、本当にランドが好きだから。リュウとかステンの『好き』とは違うよ。ホントだよ。」
「………は?」

何が起きたか把握できないランドに、リンプーは自嘲気味に笑う。

787 名前:ランド×リンプー 5 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:32:12 ID:w8Lhgdh3]
「あはは、やっぱり嫌だよね、男ってもっと可愛い女の子がいいんだもんね。」

とっさに、それは違うと思う。
女らしくて守られるだけの女も嫌いではない。
けれど、ランドが見ていたのはリンプーだけだった。

「あたしみたいな人を好きになる物好きなんていないよね。ゴメンね、変な事言って…」

言葉より先に、手がのびた。
背を向けようとしたリンプーの手を、ランドは掴む。
そのままリンプーの意外に細い体を抱き締めた

「ランドっ!?」
「そんな事ない」

子供みたいで目が離せないだけだと思っていた。
あぶなっかしい印象があるから、それだけだと。
でも、違う。

「そういう物好きなヤツもいるもんさ。俺とか。」
「ランド…」
「でもお前も相当物好きだぞ?俺の年知ってるか?」
「知ってるよ。けど好きなんだもん」

ランドは更につよくリンプーを抱き締めた。



788 名前:ランド×リンプー 6 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:35:25 ID:w8Lhgdh3]
ああ、畜生。
俺はロリコンなのか?
それとも15はセーフか?
どっちにしろ、かあちゃんにバレたら殴られる気がする。

そんな事を思いながらも、ランドは首を精一杯曲げて、その鼻面をリンプーの髪に押し付けた。
この虎人の娘が、たまらなく愛しい。

異変は、その時起きた。
最初は微かだったリンプーの香りは段々と強くなり、それに従ってランドの体がほてりだした。
ランドは慌てて離れる。

「…ランド?」

不思議そうな顔をするリンプーから、甘い香りが流れてくる。

――しまった。

ランドは自らの迂濶さを悔いた。
動物と大昔に袂を分けた虎人や甲殻族には、発情期はないが、それに代わるものがある。
好意を寄せる異性を前にすると、発情期に似た現象が起きる。異性を引き付ける香りが出るのだ。
昼間はそれも起こりにくいが、今は夜、しかも気持ちを確かめ合ったという状況でああいった風に体を密着させると
まず間違いなく起こるだろう事は、リンプーはともかく、ランドになら予想できたはずだった。
まさかそれをすっかり忘れてしまうとは。
リンプーの香りはどんどん強くなる。
ランドの体からも、そういった香りが流れている事も想像に難くない。
リンプーを見れば、顔を真っ赤にして、自身の肩を抱くようにしている。
遅かった。

「ランド…」

熱っぽい顔でリンプーが近付く。

789 名前:ランド×リンプー 7 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:37:52 ID:w8Lhgdh3]
「なんか、変だよ…体が、熱い」
「来るんじゃねえ」

思いを確かめ合ったとはいえ、ランドはこのままリンプーを抱いてはいけないと思っていた。
第一、こんな一時の激情に流されていいはずがない。
第二に虎人は希少種族だ。他種族と結ばれてしまえばその血を絶やす事になる。
さらに、体格差。
ランドとの行為は、リンプーにとってはおそらく激痛を伴う。
年齢を別にしても、問題は山積みだ。

「来るな…」

ランドの制止をよそに、リンプーは近付き、ランドにもたれかかる
そこで、ランドの躊躇も擦りきれた。
上をむいたリンプーの唇に、自分の唇を重ねる。
リンプーの背中を、ランドの手がなぞる。

「…!」

リンプーの体に寒気に似た感覚がはしり、ぶるりと震えた。

ランドはもどかしげにリンプーの服を脱がせた。
あらわになった背中に手を這わし、獣の耳を舐めると、リンプーが声を上げた。

「あっ…」

790 名前:ランド×リンプー 7 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:39:08 ID:w8Lhgdh3]
「なんか、変だよ…体が、熱い」
「来るんじゃねえ」

思いを確かめ合ったとはいえ、ランドはこのままリンプーを抱いてはいけないと思っていた。
第一、こんな一時の激情に流されていいはずがない。
第二に虎人は希少種族だ。他種族と結ばれてしまえばその血を絶やす事になる。
さらに、体格差。
ランドとの行為は、リンプーにとってはおそらく激痛を伴う。
年齢を別にしても、問題は山積みだ。

「来るな…」

ランドの制止をよそに、リンプーは近付き、ランドにもたれかかる
そこで、ランドの躊躇も擦りきれた。
上をむいたリンプーの唇に、自分の唇を重ねる。
リンプーの背中を、ランドの手がなぞる。

「…!」

リンプーの体に寒気に似た感覚がはしり、ぶるりと震えた。

ランドはもどかしげにリンプーの服を脱がせた。
あらわになった背中に手を這わし、獣の耳を舐めると、リンプーが声を上げた。

「あっ…」

791 名前:ランド×リンプー 8 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:40:13 ID:w8Lhgdh3]
初めて聞く、リンプーの女の声。
それが堪らなく感じて、ランドは更に指を動かす。
背中、肩、首筋…軽く撫でる度に、肩越しに見えるリンプーの尻尾が痙攣する。

「んっ…く」

それを軽く掴むと、一際高い声が上がる。

「ひゃんっ」

リンプーの膝が揺れるのを見て、ランドはリンプーを抱き上げた。
これからどうするか、経験はなくともわかっているのだろう。
リンプーはランドの首に手を回した。

リンプーをそっとベッドに横たえ、もう一度、口付けを交す。
リンプーの口に、ランドの舌が侵入する。

「んぅ…む…」

ぎこちなくではあるが、リンプーからも舌を絡める。
ねっとりと舌を絡め合いながら、ランドはリンプーの胸に触れた。
撫でるように回りをなぞり、ときどき指の腹で先端を押し潰す。

「んっ…」
「痛いか?」

リンプーは首を振る。
「平気…、ね、もっと…」

792 名前:ランド×リンプー 9 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:41:07 ID:w8Lhgdh3]
強くなる一方の甘い香りに誘われるように、ランドは胸に舌を這わせる。

「あ…ん、ん…」

両胸に与えられる刺激に、リンプーは艶のある声を上げる
荒い息の音も、声も、下半身の甘い痺れも自分でないみたいだった。
しばらくそうして胸をいじった後、ランドの手が、だんだんと下へ降りて行く。
首を曲げたリンプーの視界の中で、ランドの指はヘソの回りを擦り、太股を撫でた。
そして、閉じていたそこに手をかける。

「や、そこは…っ」

僅かに抵抗するが、ランドの手はするりと足の間に滑り込む。
毛皮に守られ、普段はぴったりと閉じられたそこは、今は僅かとはいえ濡れていた。
自分でしか触れないような場所に触れられ、リンプーは声を上げた。

「やっ、あぁ…ぁ、あっ」

しかし、ランドは内心で眉をひそめる。
予想はしていたが、キツイ、かもしれない。

793 名前:ランド×リンプー 10 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:42:02 ID:w8Lhgdh3]
リンプーは恐らく処女だろう。
そうでなければ、性格上、もう少し慣れた風を見せるはずだ。
そして…と、ランドはまた、そこに指を這わせる。
太いランドの指は、入れただけで、リンプーの処女を奪いかねない。
できれば、入れるべきもので奪いたいのだが…そっちはもちろん指より太い。
ランドは甲殻族の中で特に巨根というわけでもないが、それでも他種族にすれば話は変わる。
リンプーが耐えられるかどうか。

――なるだけ、ほぐさないとな。

身を起こしたランドを、リンプーは熱に侵されたような視線で見上げる。
ランドはそれに目配せすると、リンプーの足に手をかけ、大きく開かせた。
片足を持ち上げ、よく見えるようにする。
「やっ…何…?」

明るい黄色の毛に覆われた桃色の秘裂。
そこをもう片手の指で押し広げた。

「ちょっとガマンしろよ…」

動揺しているらしいリンプーに声をかけ、ランドはそこに舌を這わせた。
驚いたのはリンプーだった。

794 名前:ランド×リンプー 11 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:46:11 ID:w8Lhgdh3]
性知識に乏しいリンプーにとって、そこを舐めるという行為は予想外だった。

「やっ…そんな所…っ!や、やだやだやだぁっ、あ、ああっ、んっ、ふゃぁああっ」

羞恥、そして強すぎる快感に身をよじる。
視線を下へ向ければ、灰色の塊が自分の足のあいだにあって
そこからはぴちゃぴちゃといやらしい音が立っていて
それが余計に羞恥心をかきたてる。

――ランドが、あんな所舐めてる…

そして、その光景が更にリンプーの官能を高めていく。
鼻面ごとそこに差し入れられ、さらに舌を入れられ、熱に冒された頭で、抵抗を試みる。

「ラン…ド、やっ…もう、ああぁっ…」

体を折り、ランドを押しのけようとするも、力の抜けた腕ではそれも叶わない。
「!?やっ…ぁ、そこはっ!」

突起を舌で擦られ、リンプーの体が跳ねた。
ランドはそこを執拗に責めたてる。
香りと共に溢れる液を舐めとり、突起を吸い上げ、舌でつつく。

「や…そこ…ぉ、んんっ、ヘンにぃ…なっ……あ、ああっ、あああぁぁぁぁあっ!」

初めて感じる絶頂に、リンプーは叫ぶような声を上げた。
視界が一瞬、白く染まる。
ランドは顔をそこから離すと、まだ痙攣しているリンプーの髪を撫でた



795 名前:ランド×リンプー 12 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:48:44 ID:w8Lhgdh3]
「ランド…今の…あたし、何か…ふぅ…っ」
「イクって言うんだ、それは」
「イク…これ、が?」

頷きながら、ランドは自分の服を脱ぐ。
そろそろガマンも限界だった。
大きく立ち上がったそれを見て、リンプーは目を見開く。
リンプーにしてみれば、絶望的な程に大きかった。
――あれが、今から…
恐怖に息を飲む。
ランドはそんなリンプーをそっと抱き締める。

「リンプー」

一度は諦めた恋だった。
だからせめて守りたいと。
そう思った相手に、今度は苦痛を強いる事になる。
それでも。

「…愛してる」

抱き締められた側は、おずおずと背中に手を回す。

「あたしも」

堅い殻の感触が、ひんやりとして心地よい。
いつもあたしを見守ってくれた人。
大丈夫、このひとなら、受け入れられる

「愛してる」

796 名前:777 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:52:48 ID:w8Lhgdh3]
ちょっと後半手直ししたいから、一旦中断。
甘い甘すぎる。

このカップル好きなのに絵やssを全然見掛けなくて悲しい。
マイナーなのか…

797 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/12(金) 03:13:16 ID:p/9NyNng]
やべえw
甘い甘すぎる。こういうの大好きだ。
元ネタあんまり知らんのだが萌えた。GJ



798 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/12(金) 07:20:44 ID:HTGmKUuH]
イイヨイイヨ

799 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/12(金) 18:28:26 ID:riY39I4e]
ブレススレ落ちたときはショックだったけどここで投下があるとは…


レイモモもよろしくおながいします

800 名前:ランド×リンプー 13 mailto:sage [2007/10/13(土) 22:37:23 ID:JrJb+GJb]
>>783-795の続き。
相変わらず糖分過多。


ランドはリンプーを四つんばいにさせ、尻を高く上げさせる。
振り向くリンプーに笑顔を向ける。
不安だ、と表情と尻尾が告げていた。
滲んだままの涙を拭ってやる。

「こっちのが痛くないだろ」
「そうなの?」
「そうらしい」
「…って事は、前にもした事あるんだ」

唐突に言われ、ランドは口ごもる。

「悪いかよ、俺だって健康な男だぜ」

リンプーはともかく、ランドの年齢からすれば、まだ、という方が不自然とも言えた。

「それに、俺が経験無しだったらヤバいぞ。」
「何が」
「…わからないなら、いいんだ」

ランドがこうしてリンプーを気遣い、痛みを抑えようとできるのも、それなりの経験があり、余裕があるからだ。
これがやりたい盛りの年齢の男なら…リンプーを傷つける事になりかねない。
なんて言えば、リンプーが怒りだすのは目に見えていたから、言わずにいた。

801 名前:ランド×リンプー 14 mailto:sage [2007/10/13(土) 22:38:13 ID:JrJb+GJb]
「力、抜けよ…」

僅かに頷くリンプーの頭を、腕を伸ばしてなだめるように軽く叩く。
両手で、ランドはリンプーの腰、黄と茶、二色の毛の生え際あたりを支え、自身をリンプーの中へ進ませる

「〜〜〜〜っ!!」

先端がリンプーの中に入ると同時に、壊れるのではないかという激痛がリンプーを襲い、声にならない悲鳴が上がる。
ランドは慌てて動きを止める。

「ぁ、ぐ、…っ!」

顔をシーツに埋め、後ろからでもわかる程、涙を流す。
尻尾や耳はびくびくと痙攣し、その痛みが尋常でないと告げていた。
本能的に、痛みから逃れようと、這いずるように逃げようとするリンプーの体を、しかしランドは逃がさない。
一度入れてしまえば、抜くのにも痛みがともなう。
それもあるし、ランドの方もこのまま離れたくはなかった。
まだ何も受け入れた事のないそこは、ランドをきつく締め付けた。

802 名前:ランド×リンプー 15 mailto:sage [2007/10/13(土) 22:41:43 ID:JrJb+GJb]
「…くぅ、流石に…きついな」

さらに腰を進めたくなる自分を、なんとか抑える。
そんなランドを知ってか知らずか、リンプーは絞りだすような声を出す。

「も…だいじょぶ…」

全く平気に見えない、とランドは思う。
口では平気だと言ってはいるが、声だけでも苦しそうだ。
しかし、ここでやめてもリンプーは喜ばないだろう。
ランドに助けられても喜ばなかったのと同じに。
やめる事はできない。とはいえ、このまま続けたら本当にリンプーを壊してしまう。
それでランドは、そのままの状態で動かずにいた。しばらく動かなければ、痛みもおさまるだろう。
そうしたら、少しずつ続ければいい。
少しでも痛みを散らせればと、ランドは目の前でびくつくリンプーの尻尾を撫でた。
これは僅かながらも効果があったようで、リンプーの苦しげな声が少なくなる。
尻尾を触られる感覚は、リンプーの下半身にあの甘い痺れを呼び戻した。
さらに、ランドの片手がそこに伸ばされる。

「ぅ…ふぁっ…」

指先で、上部についた突起を軽く擦られると、リンプーの口から痛みでない声が漏れた。
そうしている内に、痛みはだんだんと収まり、リンプーはランドを見た。

803 名前:ランド×リンプー 16 mailto:sage [2007/10/13(土) 22:44:31 ID:JrJb+GJb]
――もう、大丈夫だから
それを受け、ランドはゆっくりと動きを再開した。

「く…うッ」

またも、体を割られる痛みにリンプーがうめいた。
また動きを止めたランドに感謝しながら、リンプーは呼吸を整える。
そうして、落ち着いたのを確認するとランドはまた体を進める。

そんな事を何回か繰り返し、ついにリンプーの奥までランドが到達した。
奥に当たる感触に、吐息が漏れる。

「…はぁっ」

好きな人を受け入れたという喜びに、リンプーはランドに笑顔を向ける。

「よく我慢したな」

繋がったままで、ランドはリンプーの頭を撫でた。

「いい子だ」

大きな手の感触を頭に感じながら、リンプーは苦笑する。
――妙な口癖だ。
出会った頃から何かと言われてきたこの言葉が、子供扱いされているようでリンプーは気に入らなかった。
確かに16も違えば子供扱いされても仕方ないのだが、そう扱われるのが嫌いな年頃でもある。
加えて、こうして抱かれている時にまで子供扱いするとは。

「こんな、時…まで、…ぁ、…子供、扱い?」
「…は?いや、別にそういうつもりじゃねえんだが」
「じゃ…何なの、いい子だ…って」

804 名前:ランド×リンプー 17 mailto:sage [2007/10/13(土) 22:46:02 ID:JrJb+GJb]
んー、とランドが唸る。頭をごりごりと掻いて、それから虚空を見つめる。

「ま、口癖だ。気にするな」
「気にするよっ、…ふゃっ」

勢いよく振り返ろうとし、その拍子に入れたままのものが擦れてへなへなと脱力する。

「子供扱いしてたらこういう事しねえよ」

言われると同時に尻尾を握られ、媚声が漏れる

「っ…あぁっ」
「動くぞ。痛かったら、言えよ」
「えっ……ちょ、待っ…」

最後まで聞かず、ランドはピストン運動を始めた。
抗議を聞きもしないのに、その動きは優しい。
なるだけゆっくり抜いて、そしてできる限りゆっくりと入れる。

「…うぁ、んっ…」

リンプーの声音から、彼女が落ち着いてきたのを感じとって、ランドは少しずつ動きを早める。

「い、ぁ…っ、あぁ」

一突きごとに上がる声も、中の絡み付くような感触も、全てがランドを刺激していた。

「リンプー…」
「ふぁっ、あっ、んんっ、あ、やっ」

ランドもそろそろ限界だった。

「リンプー…俺…もうっ」
「ラン、ド…っ、ランドっ!」

リンプーの高い声を聞きながら、ランドは自身の欲望を吐きだした。

805 名前:ランド×リンプー 18 mailto:sage [2007/10/13(土) 22:49:22 ID:JrJb+GJb]
リンプーは、ベッドの中でランドの腕の中に収まっていた。
あの香りも、体のほてりも収まり、今は心地よい疲労感だけがある。

「ランド…」
「んー?」
「あたし、幸せだよ」

柔らかな髪を撫でるのをやめないまま、ランドは微笑んだ。

「そうか…いい子だ」

かけられた言葉に、リンプーは思わずランドの顔を見る。
また?と言いかけて、やめた。
どうせ適当にはぐらかされるんだから。
しかし、抗議を込めた視線には気付いたのだろう。
赤毛から手を離さずに、ランドが呟く。

「昔話をしてやろうか」
「昔話?」
「ああ。…どこぞのド田舎に、男がいてな」

ランドは遠くを見るような目付きで続ける。

806 名前:ランド×リンプー 19 mailto:sage [2007/10/13(土) 22:51:14 ID:JrJb+GJb]
「男は早くに父親をなくして、母親と二人暮らしだった。
 その母親と言うのがまた気の強いヤツで、
 既に成人した男をガキみたいに叱り飛ばすわ、殴るわこき使うわ、とにかく酷いヤツだった。
 挙げ句、誉める時までガキ扱いだ。いい年齢になってた男にはそれが不満だった」

どこの童話だろうか、とリンプーは記憶を辿る。

「で、だ。男はそんな母親に嫌気がさして、ついに村を飛び出した。
 だがな、男は知らずの内に、母親に似てきていた。つい似たような事をしちまう。
 食う物も、気が付けば嫌いだったはずの田舎料理を選んじまう。
 母親がうさんくさいっつってた宗教が気に入らない…
 仕舞いには、同じ口癖を使ってる。気付いても遅く、もう習慣みたいに口をついて出ちまう、と。そんな話だ」

そこまで聞くと、リンプーはピンときた。

「それって、ランドの事?」
「どうだかな」

しかしランドはおどけたようにはぐらかす。
もう、と溜め息をつきながら、リンプーはランドに擦り寄るように顔を寄せた。

「…ランドがいい子って言われる所かあ…見てみたいな」
「だから俺じゃねえって……もう寝ろ。疲れただろ」

抗議の声をあげようとしたが、確かに疲

807 名前:ランド×リンプー 20 mailto:sage [2007/10/13(土) 22:56:04 ID:JrJb+GJb]
抗議の声をあげようとしたが、確かに疲れて眠かったので
リンプーはそのまま目を閉じた。

ランドはしばらく、そのままリンプーの寝息を聞いていたが、やがて、あ、と声を上げた。
ここはランドの部屋である。そしてリンプーは寝てしまった。

「………」

仲間に見付かれば、かなり大変な事になる。
今からでもリンプーを起こすか…
いや、その前に服を。

「…ま、いいか」

早起きすればいい。
そう結論づけ、ランドも目を閉じた。



808 名前:777 mailto:sage [2007/10/13(土) 23:00:53 ID:JrJb+GJb]
これで終わり。お粗末。
最後、変なところで切れた…
しかも見返してみれば7を二回投稿してた〇| ̄|_
もうどうにでも(ry

>>799
ブレスは1と2しかやったことないんだ。すまない(´・ω・`)


体格差カップルは好きですか。俺は大好きです

809 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/14(日) 00:21:05 ID:eNDyHqjI]
この甘さが、いい・・・
GJでした

俺なんかブレスは何故か5しかやってないんだぜ

810 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/14(日) 12:35:46 ID:Ma7I/ACR]
ァまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぃ!

811 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/15(月) 12:04:45 ID:qirZHDTB]
ブレス2やったことないけど、GJ!
俺もブレス5しかやってないなぁ。
3のCMは見たことあるけど。
まぁちはぁーーーー

812 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/17(水) 16:39:21 ID:DOaJKH3z]
半角の方におもしろいネタがあったな・・・洗脳電波。
でもどうしても絡みにもってっけねぇ。

813 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/17(水) 16:47:31 ID:4PstS8Fz]
獣人を洗脳して奴隷にしてしまうとか?
それか憎い奴らを動物にして交尾させるとか。
場合によっては♂×♂とか♀×♀もいけそうだな。

814 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/18(木) 00:26:26 ID:BxzUrclt]
>>812
どこのスレ?半虹の人外系は一通り見たつもりだが洗脳系の話題は見当たらなかったような
それとも半角って、半角二次元じゃなくて、半角文字列や半角かな等にこういう系統のスレがあるのか?

815 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/18(木) 11:16:24 ID:oVma6GTG]
>>814
>>2にもある獣化スレみたいだな

816 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/18(木) 21:23:46 ID:BxzUrclt]
見たけど、洗脳電波っぽいネタなんてあったっけ?

817 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/20(土) 11:40:06 ID:8cH61dqw]
保守



818 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/25(木) 12:36:36 ID:3UPYgqOo]
馬(家畜)が泉に転落

貴女が落としたのは(ryの問いに嘘を吐いた罰で馬に変えられた女性が家畜に犯られてしまう

という電波が…

819 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/25(木) 23:56:26 ID:84uMI7fN]
>>818
萌えるなー。罰としての獣化ってのは容赦なく辱められるから良いですな

ところで、折角のハロウィンも近いので何か書こうと思うんですが
ハロウィンらしいネタが思いつきません。何かあります?
着ぐるみとかで仮装してたら癒着・融合、ってのは去年出たから避けたい
まあ今からハロウィンまでに書くのは時間的にしんどいかも知れませんが

820 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/25(木) 23:59:12 ID:f4OSEdsH]
パーティに本物のケモが紛れて、その辺の人間と入れ替わってやろう・・・とか

821 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/26(金) 09:46:22 ID:oMcjwZpj]
お菓子くれなきゃいたずらするぞ→おめーにやる菓子はねえ!→いたずら

ってパターンはどうですか?ありがちなんですけどね・・・。

822 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/26(金) 12:01:10 ID:zkb8lBTy]
ハロインの夜だけ獣化する家系とか
体液で感染するから嫁も婿も獣に

そして毎年八、九月辺りに生まれる子供たち

823 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/26(金) 21:32:45 ID:4K9ts1Co]
人間社会に紛れて生き、ハロウィンの夜だけ堂々と獣化する。
そんな獣生(?)を送るケモが同類と運命の邂逅を果たす、そんなハロウィン。

824 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/27(土) 14:00:45 ID:fLOchqYL]
>>821の逆パターンでお菓子やるほうが魔女かなんかで、
そのお菓子を食べると動物になってしまうとか。

825 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/28(日) 19:44:09 ID:lnDYDa3j]
ハロウィンには動物ビスケットあげればいいんですに。

826 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/30(火) 22:47:02 ID:6Dx1ILzj]
>>825
「いたずらしないからお菓子下さい」

827 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/31(水) 13:31:09 ID:qWOFwNmV]
イタズラしてぇ。もちろん性的な意味で。



828 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/31(水) 22:55:48 ID:ngnJRG0E]
「お菓子をあげるからイタズラさせて」
これがベスト

今週の絶望先生

829 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/01(木) 15:11:03 ID:8phKFdNf]
それは俗に言う、トリック アンド トリートなんじゃないか?

830 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/01(木) 15:41:07 ID:zhkkRIpT]
トリック オア トリートじゃなくて?

831 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/01(木) 16:06:25 ID:8phKFdNf]
トリック オア トリートは普通だろwww
お菓子をもらって、更に悪戯もする。これがトリック アンド トリート。有名な言葉。
ちょっと828とは意味が違ったな。失敬。

832 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/01(木) 16:10:14 ID:zhkkRIpT]
>>831
知らんかったー!
まさか有名な言葉だったとは。

つーかお菓子あげる意味ないなw

833 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/01(木) 16:34:35 ID:ovZJcQnR]
悪戯だけしたいとはまた随分な

834 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/01(木) 16:52:57 ID:LNIZtfP1]
>>829
いや、トリックとトリートの両方を与えるのだから、むしろトリック ウィズ トリート。

835 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/02(金) 01:27:29 ID:+6Fxcdfb]
ミッケミケにしてやんよ。

836 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/04(日) 19:33:46 ID:G6y7wYae]
ミッケミケ?

837 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/05(月) 16:30:34 ID:WljPjbEr]
なんという初音ミケ
思わず欲情してしまった……
間違いなくこれはもふもふ\(^O^)/



838 名前:名無しさん@ピンキー [2007/11/08(木) 15:14:24 ID:nugnDfcR]
作家さんにこういうこと言うのはフェアじゃないと解ってるんだが・・・

はやくギンを救ってやってくれぇ〜。
そして俺も救ってくれぇ〜
あの境遇にストレートに共鳴してしまい
気がかりで心が重くてしゃあないorz

839 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/08(木) 19:15:55 ID:buOPWvX1]
まだ未完なのねアレ

840 名前:名無しさん@ピンキー [2007/11/13(火) 03:48:17 ID:RGI/VT1t]
あげ

841 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/13(火) 16:28:54 ID:idm7m0PS]
ケモケモした獣人ものが読みたい。
擬人化とか疑獣化とかじゃないやつ。
神様たちお願いします。

842 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/14(水) 19:02:50 ID:AZYljbwU]
獣人てケモ擬人化の産物じゃ…

843 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/14(水) 19:22:02 ID:Qxrh8UeL]
多分だけど、自分の意思で自由に変身して人から獣人になるタイプでも、
他者に変身させられて動物になるタイプでもなくて
生まれつき獣人が主人公のものが読みたいってことじゃないかな

どっちかっていうと俺は獣化ものが読みたいw

844 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/14(水) 22:29:28 ID:f4UwZnA+]
俺も獣化派だな

845 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/15(木) 01:15:44 ID:LD5RieRa]
>844
同意

846 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/15(木) 02:03:08 ID:sWuAbZ9g]
読みたいとかお願いしますとかじゃなくて、たまには自分の読みたいものを自分で書いてみてはどうだ
ちょっとした文章を書くくらいだったら難しくないんだし
少なくとも、漫画や名画を何千枚と見ても自分で基礎からみっちり練習しなければ描けない絵とかプログラムよりは
それなりに本を読んでればすぐにでも書ける文章ってのは入門の敷居は低いと思うが

いやもちろん、良作を書いてる人は努力や工夫もしているだろうし
入門はともかく、総合的な面では絵より文が簡単だと思っているわけではないが

847 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/15(木) 02:08:43 ID:UkUzaqCR]
書いてみたけど前にこのスレで書いたやつと描写が被りまくってて
恥ずかしくなって消去しちゃった・・・orz

改めて自分で書いてみてわかったけど獣化の描写は難しいよ。



848 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/15(木) 02:11:15 ID:TbsrkN2g]
>>847
おれもやろうとしたけど、そうなった。
なんか書いてるとだらだらと長くなっちゃって、自分でも読み返す気になれなくなって廃棄とかよくある。

849 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/15(木) 02:15:40 ID:UkUzaqCR]
>>848
上手く書こうとして余分な贅肉がどんどんひっついてくんだよね・・・
俺の場合は、書きたいシーン(獣化シーンとか)に少しでも早く移りたいんだけど
もう少し直さなきゃ、もう少し直さなきゃ、ってどんどん引き伸ばしてって
最終的にはなかなか書きたいシーンに到達できずに飽きて終了ってパターン。

850 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/15(木) 03:10:26 ID:HgNXdWzN]
獣化じゃない獣人萌えってもしかして少数派?

851 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/15(木) 03:33:37 ID:sWuAbZ9g]
>>850
俺は獣人にも普通に萌えるが、エロの場合は獣化だな
以前は獣人でも興奮してたのだが、獣化にハマってしばらくしたら獣化ネタ以外を使うのが難しくなってた
おかげでハァハァするネタを探すのも一苦労になった

・・・さらに最近では獣化ネタの中でも豚化ばかりに惹かれるようになってますます限定されてしんどい
もしこのままもっと酷くなって仮に「手が豚のヒヅメに代わるシーン限定萌え」とかになったら俺は餓死するかも知れん

852 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/15(木) 16:59:00 ID:CWcwiwC4]
ストライクゾーンが狭くなっていくのはよくあること
俺も一応満遍なく食べてるけどここ最近獣人がまったく食えなくなった

853 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/15(木) 18:30:45 ID:UkUzaqCR]
食える食えないって部分だけ聞くとなんか怖いなw
>>851
蹄スキーで豚化いけるなら牛化もいけるんじゃないですか?
俺は豚の蹄とあの不細工な鼻に萌えてますw

854 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/17(土) 03:49:14 ID:THUPlYnQ]
>>850
クロノア、ゾロリ、スターフォックスに萌えて仕方がない俺が通りますよ。

855 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/17(土) 04:07:05 ID:rwiLEcCe]
>>854
俺の好きなスリーポイントを見事におさえてやがる・・・

856 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/18(日) 00:54:43 ID:VGZ2Msms]
>>850
白虎や霜花の式神と契約できるなら魂削って闘神士になってもいいと半ば本気で思ってる俺が通りますよ

857 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/19(月) 02:50:33 ID:9Ms46Nrd]
>>682さんの続きはまだー?
>>697の指摘は妥当だったとは思うんだが
やっぱり間を空けてしまうと書けなくなるタイプの人だったんだろうか



858 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/19(月) 15:15:37 ID:6LPWJSID]
俺は種族として獣が居るのが好き、人間が出て絡むともっといい

859 名前:名無しさん@ピンキー [2007/11/23(金) 03:01:11 ID:AxGH3E0L]


860 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 01:01:47 ID:0Q/bLGkF]
オマエは「豚」だ・・・。
オマエは「豚」だ・・・。
オマエは「豚」だ・・・。

頭の中に響く声を、俺はもう言葉として認識できないでいた・・・。
頭がボーっとして何かを考えることも言葉を口にすることもろくにできない・・・。
俺に許されているのはただ「豚」のように愚鈍に鳴くことだけ・・・。
ただ毎日食べて寝て食前と食後に繰り返されるピストン運動に
身を任せているだけで、堪らなく幸せなのだ。

一体どうしてこんなことになってしまったのだろう・・・。 

861 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 01:08:57 ID:WlAbiSy9]
ktkr

862 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 01:14:11 ID:0Q/bLGkF]
って思うしょ?
だけどコレここから何書けばいいか思いつかないんだ・・・。
つい書き込む押しちゃって・・・。
ごめんなさい(´・ω・)

863 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 01:15:42 ID:WlAbiSy9]
惰性でいってみよー

何も難しく骨格から作らなくてもいいじゃない、
つぎはぎつぎはぎフランケンでいいじゃない。

864 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 01:20:24 ID:0Q/bLGkF]
期待させて申し訳ない・・・。
リレーSSみたいに出来れば楽なんだけどそれは無責任すぎるか。

んじゃつぎはぎフランケンの覚悟でポツポツいってみます。

865 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 02:17:28 ID:xBpTk1ud]
>>860 >>864
なんか凄ぇムラムラ来たので、勝手に妄想を膨らませてしまっている。
俺も書かせてもらってよろしいでしょうか

ただ、俺は俺で>>864氏の書いた話も是非に激しく凄まじく読んでみたいので、
リレーではなく、同じ「お題」の別作品と言うか、パラレル・アナザーなネタと言うか、
そういう位置づけでやりたいんですがよろしいでしょうか。勝手な言い分で申し訳有りませんが

866 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 02:22:31 ID:0Q/bLGkF]
>>865
どうぞどうぞ!
むしろこちらが頭を下げて、書いていただきたいぐらいです。

自分でも続きをぽつぽつ書いてみてるんですがやはりSSは難しいですな。
中途半端なネタ出しで申し訳ない!

867 名前:861 mailto:sage [2007/11/25(日) 02:52:07 ID:0Q/bLGkF]
>>861の続き

あれは今から1ヶ月ほど前のことだった。
俺は、なんとか大学を卒業したものの、在学中に内定をとることが出来ず
職探しをしながらだらだら過ごしていた。

そんなある日、バイト情報誌を読んでいると、妙な広告が目についた。
『体力に自信のある男性急募!新薬のモニターになりませんか?給与は最低100万〜(変動制あり。)詳しくはこちらまで!!(XX)-XXXX-XXXX』
「ひゃ、100万円!!??」
(・・・でも新薬のモニターかあ。たしか、もし体に異変があっても文句は言えないんだよなあ・・・。)
(それに100万円も出るということは、薬の副作用が出る確率が高いからだろうし・・・。)
散々悩んだ末、やはり100万円の魅力には勝てず、思い切って電話した。
早速面接の約束をして、明日の面接に遅刻しないよう寝ることにした。


次の日、面接場所の○○ビルの2階のカフェテリアに行ってみると
ガタイのデカイヒゲ面のおっさんが待っていた。
まさかとは思ったが、やはりこのヒゲ面のおっさんは面接官の武田さんだった。
最初は驚いたものの、話してみると意外と気さくな人でリラックスして話すことが出来た。
お互い挨拶を交わして、2,3簡単な質問に答えた後、軽い雑談をして面接は終了した。
面接の途中で話のところどころで武田さんの鼻が鳴るのが気になったが、
きっと鼻炎気味なんだろうと思い、あえて聞くことはしなかった。

(俺が中学は相撲部、高校と大学では柔道をやっていて体力に自信があることもアピール出来たし、これは受かるだろ♪)
滞りなく面接を終えた俺は晴れ晴れとした気持ちで帰宅した。

面接があった次の日、午前中に携帯に採用を伝える電話があり
見事新薬のモニターになることに成功した!

採用通知の電話で説明されたのだが、新薬の実験をしているという研究所に一週間は泊まることになるらしい。
しかも交通費やその間の食費は全て向こうが持ってくれるというんだからますます期待が高まった。
早速、着替えや生活用品を旅行カバンに詰め、研究所があるという○○県に向かった。




868 名前:861 mailto:sage [2007/11/25(日) 02:53:08 ID:0Q/bLGkF]
とりあえず今日はここまででやめときます。

869 名前:865 ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/11/25(日) 11:44:40 ID:xBpTk1ud]
世界征服を目論む異形の怪人軍団!
その悪の組織に立ち向かうために、カラフルな強化スーツを纏った姿へと変身して戦う、
5人程の少数精鋭からなる特殊戦隊! 何故かリーダーは毎回レッド!
……21世紀前半頃まで、TVで低年齢向け娯楽番組として伝統的に続いていた特撮シリーズは、
今では不謹慎であるという理由から放映されていない。
と言っても、「暴力描写は子供に悪影響が〜」とかいうセリフを臆面も無く吐くような、
自分の教育でどうにでもなる範囲すら他者に責任を転嫁する愚かな親が増えた、という事ではない。
(そもそもそれを言ったら、それこそそんなオバサン連中自身が大好きな
 サスペンスだの昼メロだのワイドショーの方がよっぽど殺人なりベッドシーンなり不倫なりで倫理上問題あるし)
不謹慎と言われる理由。
それは、実際に「怪人軍団」も「特殊戦隊」も、現実になってしまったからだった……。

……などと言っても、その特殊戦隊は自衛隊と警察の中間的な性質の公僕で、
「なんとかマン」とか「なんたらレンジャー」という華々しい呼び名ではなく、
「対第十種特殊テロ用特殊兵装試験運用戦隊」などと「特殊」が重複してて見苦しい上に
少数精鋭というのは名目で実際は体の良い捨て石モルモット部隊であるという事実を隠す気すら無さそうな呼称が付けられ、
それが長くて言いにくいから考えられた通称も「特捜零課」と、地味で締まりが無いクセに
その反面どこか中学二年生が自己満足で考えたような痛々しさを醸し出すネーミングである。
巨大ロボットに変形合体する戦車や特殊車両があるわけでもない。
そしてその戦隊の一応の若きリーダーであるこの俺の装備品の中にも
真紅のスーツや、真っ赤なスカーフや、洒落たブレスレットや、仰々しいベルトとかは無いのであった。

870 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/11/25(日) 11:45:30 ID:xBpTk1ud]
だが、俺はこの仕事をそれなりに気に入っていた。
シンプルな強化服のデザインには機能美を感じているし、最新鋭の兵装は優先的に俺たちのところへ回されるし、
実験部隊とは言え少数精鋭なのは確かなのでメンバーは選りすぐりの戦士達だし、
だから隊員の能力と装備の性能もあって、生還率・任務成功率ともにかなり高いし。
そんなわけもあって、俺はやがて、特撮ではないが確かにヒーローのような優越感を持って仕事にあたるようになっていた。

そんな慢心を突かれ、敗北するどころか囚われの身になることになるなど、考えもせずに。

……具体的に俺がどんな経緯で敗北を喫するに至ったかは、思い出したくもない。想像に任せる。
これがもしTVの番組なら、後になってから、
その戦闘が省略されることなく描かれた完全版のビデオメディアが発売されてメーカーが儲けを増やすのだろう……
(などと冗談を考えなければ気が済まぬほどに癪な話だった)

871 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/11/25(日) 11:46:38 ID:xBpTk1ud]
寒さ暑さに晒されることも無く、物がぶつかったりして傷つけられたりすることも無く、
疲労にあえぐことも無く、飢えや渇きも無く……、
そんな完全防護・完全保護が仮に実現したら、人間はそうそう病んだり死んだりすることも無いだろう……
と思っていたのだが、外からの刺激が全く無いと、それはそれで人間とは壊れるものであるようだ。

俺は何処とも知れない闇の中に捕らえられていた。
いや、実際に辺りが真っ暗闇なのかどうかは正確にはわからない。
俺はどうも目隠しをされているようなのだ。
奥行きのある「暗さ」ではなく、平坦な「黒さ」が視界を占めている……気がする。
とは言え、どちらにしても目の前が闇に閉ざされていることには変わりが無い。
正直に言えば既に自分が眼を開けているのか閉じているのかも分からず、
目隠しされていると思ったのも気のせいでしかないのかもしれない。
無限に続く闇。俺はひょっとして光も届かぬ宇宙空間の果てに浮かんでいるのではという錯覚まで浮かぶ。
もちろん、呼吸も出来るし、体もバラバラになってはいないので、真空中ではないだろうが。
……まさかあの世というわけでもないだろう、と思う。思いたい。

872 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/11/25(日) 11:47:09 ID:xBpTk1ud]
体はほとんど動かない。わずかに身じろぎできる程度だ。
ガチガチに拘束されていると言うより、体に力が入らない。肌に触れる感触もぼんやりしている。
何か薬でも使われたのだろうか。くそ、そんなヤバイ状況、冗談じゃないぞ……。
それでも俺は動ける範囲でどうにか周りの状況を調べ、曖昧な触覚でなんとか推測しようとしてみた。
……恐らく……何か、台か何かに縛り付けられるような形で、
四つん這いの姿勢に固定……されているのだろうか。
うっ、服が……無いようだ。下着も……。
……いやいや、今気にするべきは羞恥心ではない。全ての武装を奪われていることだ。
こういう時こそ尚更慎重で確実な行動が求められるのだ。焦るな俺。
縛られている台は……椅子か、背もたれ無しのベンチか……いや、跳び箱?
違うか、体操の競技に使う……なんだっけ、ああ跳馬か。アレを少し小さくした奴、みたいなものだろうか。
足が地面に触れている感触はある。それほど高い台ではないらしい。
その台の上にうつ伏せに俺の体が乗っていて……俺の頭が向いてる方向を前として、
台の左前脚部に繋がったロープか……あるいは鎖か、判然としないが少し重い気がするので恐らく鎖だろう。
まあそれが、俺の左手首を縛る……ゴムか革だか感覚ではよく分からないが、ベルトに繋がってる、のか。
同様に右手首を縛るベルトに繋がった縛めは、台の右前脚部に繋がってるようだ。
鎖の長さは俺を両手を完全に固定するほどではなく、少しは余裕があるようだが、
肘を畳んで腕を自分の近くに引き寄せたり、まして、台から降りたり離れたりできるほどの長さは無いようだった。
まあ仮に十分な長さがあったとしても、体が思うように動かない今の状況では逃れられないだろうが。

そうやって少しずつもぞもぞと動いている間に、台と体が擦れた時の音や、鎖が揺れた時の音など、
本来なら聴こえるはずの音が全く聴こえないことに気づいた。
どうやら御丁寧にも耳栓まで施されている。
意識を集中すれば自分の鼓動くらいは聴こえるか、とも思ったが、
心音というのはただでさえ最も身近な、つまり、最も聞き飽きているような音である。
単調なリズムは、まるで真夜中に時計が秒を刻む音のように逆に俺にストレスを与え、
気分を紛らわすことにもならず、やがて感覚から零れ落ちていった。

873 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/11/25(日) 11:48:15 ID:xBpTk1ud]
気付いてみると、俺は五感の内、既に三つも封じられているのだった。
視覚と聴覚は完全に塞がれている。
ただでさえ不確かな触覚は、動かないでいるとますますその不分明さを増して、
自分の肉体と空気との境界を見失ってしまいそうだった。
いや、封じられた感覚は三種だけではない。
鼻は塞がれてはいなかったが、周囲の空気に何か匂いとして感じる要素は無い。
無臭……ということでは無いかも知れない。
嗅覚というのは五感の中でも最も周囲の状況に慣れてしまいやすい感覚だと言うから、
実際には在ったはずのわずかな匂いに既に慣れてしまっただけなのかも知れない。
どちらにしろ嗅覚も今は役に立たなかった。
残る感覚は味覚だが……今この状況で、味わえるものなどと言ったら自分の血液と唾液程度だろう。
実質的には、無いに等しい。
結果として俺は今、五感全てを封じられている、と言って良い状況に陥っていたのだ。

874 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/11/25(日) 11:48:49 ID:xBpTk1ud]
……などと、現状を客観的に見つめることで精神を平静に保とうとする努力を続けていたが、
今現在はこの状況に陥ってからかなり長い時間を経過していて……そろそろ限界が近い。
(既に時間感覚も麻痺しているので、厳密には「長い時間」かどうか判断できないのだが……)
唾液はともかく、自分の血液の味がするというのは、口の中に傷があるのではなく、
喉の奥から血が滲み出るまで叫んだからだ。それも何度も。
――外的刺激を完全に遮断されると、それほど長期間はかからず人間は精神に変調をきたす――
知識としてだけなら知ってはいた。「拷問は苦痛によるものだけではない」という話だった。
まさか自分で体感してみることになるとは……。
「痛みを感じるのは生きている証」などという言葉を聞いたことがあるが、
逆に言えば「何も感じなければ、生きていると証明できない」ということ。
自分が生きていると信じることができない。自分の存在それ自体を疑いはじめてしまう。
自分の体は本当にそこにあるんだろうか。
気付かないだけでひょっとしたら肉体が分解されていたりするのではないのだろうか。
もしかして既に脳しか残っていないのではないか。いや、この意識には脳さえ付随していないのでは……。
何物からも拒絶されたかのような絶対的な孤独と同時に、
自己という存在が自他を区別する輪郭を失い無に溶けていくようなイメージ。
拒絶される恐怖と、拒絶する壁を失う恐怖。相反する二つの感情が精神を責め苛む。

最初に叫んだ時は、俺を捕らえている何者かの反応が得られるのではないかと、
挑発や罵詈雑言も含めて力の限り喚き散らした。
二度目に叫んだ時は、喚き疲れてしばらく休んでいたところに緩んだ精神が不安に侵され、
恐慌状態になって、言葉になっているかどうかも怪しい、わけのわからないことを口から垂れ流していたように思う。
三度目に叫んだ時は、叫んだことで少しは落ち着き、疲れもあって小康状態に入ったしばらく後、再び恐慌の波に心が飲まれ、
恥も外聞も無く泣きじゃくりながら(涙が流れているのか感覚は不確かだったが)
誰でも良いからこの状況から助けてくれるように懇願した。

この次に恐慌の波に襲われた時は……恐らく俺は完全に発狂してしまうだろう。
そう思う程に俺は精神の限界を感じていた。
そして、その波が再び刻一刻と近付いてくるのを感じる……
        ――もう、駄目だ――

875 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/11/25(日) 11:50:09 ID:xBpTk1ud]
突然、光と音が世界に溢れた。
あまりに久方ぶりと思える視覚と聴覚の刺激に、
俺は一瞬、それが「眼に見える映像」「耳に聴こえる音声」と認識できずに、
一つの衝撃波のような何かとしか感じられないくらいだった。
急な刺激に眼が眩み目蓋を閉じてしまった俺は、その眼を恐る恐る開く。
どうやら、今まで目隠しだと思っていた暗幕は、一種のヘッドマウントディスプレイだったらしい。
眼鏡やバイザーの形をしたモニターを装着して、至近距離から映像を投影することで、
擬似的に大画面を体感するための映像デバイスだ。
今俺の眼前にあるコレは密閉性の高いバイザー型のようだ。
視界の端に周囲が見える眼鏡型と違い、意図的にモニター以外の視界を塞いであるので、
装着しながら他の作業をするのには向かないが、その分画面に集中できる、というタイプ。
その画面に映っているのは……と、モニターに意識を向けた俺はその光景に戸惑った。

牧場らしき屋内の一角、豚の群れ。
……この映像には何の意味があるんだろうか?
時折アングルは変わるが、それでも映る対象は、豚、豚、豚……豚ばかり。
気付くと、耳元で鳴り響いたノイズと思われた音声も、豚の鳴き声を流しているもののようだ。
耳栓だと思われたものは、実際には防音に優れるイヤホンだったのだということを理解する。
……しかし、それは理解できても、現状は理解できない。
これを仕組んだ者は、一体何の目的があってこんな事を……

様々な豚、様々な鳴き声。しかし俺はふとあることに気がついた。
毎回アングルが変わる画面の中で、映されるのは毎回違う豚だが、
画面中央に位置しカメラのピントがあっている豚は、どの豚も共通の行動をしていたのだ。
一匹の豚がもう一匹の豚の上に後ろから覆いかぶさり、激しく腰を振って……
……って、交尾かよ。
イヤホンから流れる豚の鳴き声もやたら甲高い気がするが、
コレもひょっとして交尾時の鳴き声か、あるいは発情期に相手を誘う声なんだろうか?
ますます意味がわからない。俺は釈然としないまま、まぐわう豚達の映像を何匹も何匹も見つめ続けて
豚の鳴き声に耳を傾け続けた。


……もし俺の精神状態が正常だったなら。もし平時にこんな映像を見ていたら。
俺はきっと「意味がわからないしくだらない」と視線を逸らすか、眼を瞑って眠りこけていただろう。
イヤホンの音声も、ただの雑音として、意識から締め出して無視し、聞き流していただろう。
この時の俺は、見続け聴き続けることが異常だとも気付かずに
ひたすら豚の交尾を見続け、豚の嬌声を聴き続けていた。
それはきっと、今まで刺激を遮断されていたからだろう。
刺激に飢えて餓死寸前だった俺の神経は、脳は、意識は……どんな形であれ、刺激を、感覚や情報を求めていたのだ。
例え家畜の淫行という図であっても、渇ききった者の喉に染み入る甘露のようなものだったのだ。
だから俺は、無視することもできずに、喉を鳴らして水をがぶ飲みし続けるかのように、
その映像情報と音声情報を貪り続けていた。
……それこそが、この状況を作り出した者の思惑だと知るよしも無く。

876 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/11/25(日) 11:56:06 ID:xBpTk1ud]
つづく

「俺の場合、『つづく』とかやって間を空けたら絶対勢いが無くなって書けなくなるだろうな!
 この休日を活かさず逃しては、次に火が点くのはいつになることか!ラストチャンスだ!」
と意気込んで>>865の書き込みの後に徹夜してましたが、体力的に無理だったぜ畜生
ひとまず途中まで上げておく

つーか前置きが長ぇ話だなオイ。スマン

877 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 12:52:52 ID:T9Fz2YBz]
いや、でもこういう「外堀から埋めてく」感じの進め方、嫌いじゃないぜ
まずはGJ



878 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 19:05:47 ID:0Q/bLGkF]
◆tfGTpigCow氏のと比べて自分の文章の稚拙さにワロタw
自分の中のやっちゃった感が拭えないww
>>876
GJッス!

879 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 20:43:41 ID:AK3emNRg]
>>878
文章力の優劣と言うよりは、単に話を構成するスタイルに違いが現れてるだけじゃね?と俺は思うよ

どっちもwktkして続きを待ってるZE

880 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/11/25(日) 22:54:37 ID:xBpTk1ud]
>>877
レスありがとうございます。ちょっと説明ばかりになりすぎたかと不安だったので
そう言ってもらえると安心します。

>>878
俺から見れば>>867=878さんの文の方が読みやすくて好きですよ。いいなあと思う。
俺は現実から離れた舞台設定・状況が好きな傾向があるんで、
そうなるとその状況を説明するためにいちいち言葉を重ねなくてはならない、ってだけです。
むしろ正直、説明はそこそこにさっさと本番に入りてぇ……

文章って総じて、長くダラダラと書くよりシンプルに纏める方が重要かつ難易度高いもんですし。
俺もまだまだだなと思いますよ。
長く書くにしても、このスレの他の作者さんの長編作品とか見ると、
長くても、箇条書きっぽい説明文で終わらず情感表現豊かで情報密度高いですし。

何はともあれ、そちらの話の続きもwktkです。
武田さんの鼻が鳴ってるのはやっぱり一種のフラグが立ってるんですかね!楽しみ。

>>879
そうですね。色んなスタイルがあるから、他の人の作品を見ると勉強になります。

……なので多くの人の作品を読みてぇー。皆どんどん書いてこのスレを盛り上げてくれー。
もちろん勉強うんぬんは半分で、一読者としても萌えさせてもらいますが!

881 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/26(月) 21:12:03 ID:oFVlysm+]
豚大人気だな!
それとも獣化に人気があるのであって豚が人気なわけじゃないのかな

882 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/27(火) 18:39:29 ID:0NXgcFN9]
俺は豚好きなんだが、海外サイトはともかく
日本ではあまり人気ではない感じはある
…でも某獣化小説サイトの変身対象人気投票見ると豚化の票が結構多いんだよな
冬風さんのアンケートとはまた違う結果なので
単にサイトのファン傾向なだけかも知らんが

海外サイトにしても、そんなおおっぴらに豚化がプッシュされてるのは目立たないのに
作品の数自体はそこそこあったり
サイレントマジョリティって奴か?

883 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/27(火) 20:39:27 ID:O3c/D5be]
マジョリカマジョルカ

884 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/27(火) 22:09:11 ID:uiEddi5i]
日本の場合は変身対象が女の場合が多くて
海外の場合は男のほうが多い気がする。

>>882
海外サイトは地味に豚多いよな。
Fur affinityとか見てるとゲイの人に豚化好きが多く見られる。
デブ専ってことなのかなw

885 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/28(水) 02:07:36 ID:/4tBKESx]
保守

886 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/28(水) 02:12:50 ID:QZ4Fpkpx]
>>884
それっぽい傾向は確かにあるような気もするけど、
「ただの人間♂には興味ありません。
 この中に獣人♂・ケモショタ・『獣化しつつある♂』が居たら俺のところに来なさい。以上」
という感じの「♂ケモは好きだがゲイじゃない」という人も時折居るので、
一概に「ゲイ」と表現すると誤解を招くかもよ。つーか俺もそういうタイプだし。
ケモでなくても「二次元同性愛には萌えるが、リアルではちょっと…」ってのもあるだろうし。

まあ「人外萌えや獣化フェチというかなり特殊な嗜好してるくせにゲイ扱いは嫌って、同性愛よりマトモなつもりかよ」
と言う人も居るかも知れないけど、
線引きはハッキリしておかないと、こちらをリアルゲイと勘違いした人からキモ怖いコメントとかメールが、ということも・・・

887 名前:860 mailto:sage [2007/11/28(水) 02:19:22 ID:gvaNyZUq]
>>860,>>867の続き

飛行機で○○県の○○航空へ移動し、そこからさらに相手に指定された駅へ電車で向かった。
駅に着くと、バイトの面接の時に面接官をしていた武田さんが車で迎えに来てくれていた。
初めての検体のバイトで内心不安だったのだが、気さくな武田さんのおかげで大分落ち着けた。
「おおっ伊集院くん久しぶりだな!」
一応言っとくが、俺の名前は伊集院光である。某タレントと同姓同名なのだ。
悲しいことに某タレントさんとは体型もよく似てるので、何度となくネタにされからかわれたものだ。
とにかく、そんなことはどうでもいい!まずは挨拶をしなくては。
「おはようございます。今回はどうぞ宜しくお願いします!」
「こちらこそよろしくな!さあ乗った乗った!しゅっぱ〜つ!!フゴッ」
武田さんはそう言うと、車を発進させた。

武田さんがまた鼻を鳴らしたので俺は思わずプッw!っと吹き出しかけた。
なぜなら武田さんは体型も丸々太っている上に、その顔もどことなく
"ある動物"を連想させるからだ。

「んーどうした?何か面白いことでも思い出したのか?ンゴッ」
「えっいやっなんでもありません。」
「そうか?ならいいけどな。それはそうと、そろそろ着くぞー!」

(何やってんだ俺!下手なことして100万円がパーになったらどうすんだ!)
改めて気を引き締めて気合いを入れ直してると、車が止まった。
「さあ着いたぞ!」
ふと、前を見るとこじんまりとした一軒家が目に入った。
(あれ?研究所じゃなかったのはずじゃ?)
困惑している俺をよそ目に武田さんは一軒家に向かって歩き始めていた。



888 名前:860 mailto:sage [2007/11/28(水) 02:26:45 ID:gvaNyZUq]
訂正なんですが名前のところ>>860>>861を間違えてました。
>>861さん申し訳ない!

やっぱり書くのって難しいですね・・・。
携帯小説とか馬鹿にしてたけどもう馬鹿にできないなあ・・・。
「あたしは死んだ。スイーツ(笑)」でお茶濁して逃げようかと思ってしまいましたよ。
とりあえず今日はここまでで。

889 名前:860 mailto:sage [2007/11/28(水) 02:39:56 ID:gvaNyZUq]
>>884
一応言っとくけどゲイでもデブ専でもないよー!
ただ太ったやつが豚になったほうが相応しい気がするんだー
別に限定してるわけじゃないから豚化なら何でもいいんだけどね

>>865
そんなメール着たら怖いですね・・・
メアド晒してないから来る可能性はゼロですけどねww

890 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/28(水) 04:58:50 ID:TjpUQhow]
スマン、伊集院光にはちょっと引いた
1行くらい付け足して架空のタレントを作って、そいつと同じ名前にした方が良かったんじゃ

891 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/28(水) 15:18:22 ID:Nrzbk8zX]
伊集院光と言えば科学雑誌「ニュートン」。


・・・いや、なんでもない。

892 名前:860 mailto:sage [2007/11/28(水) 15:59:58 ID:gvaNyZUq]
>>890
引かせてしまって申し訳ない。
痴豚ネタとからめようかと思ってたんだけど、
たしかに架空の人物にしたほうがよかったかも。

書き直せないので>>860から今までのは無かったことにして下さい。
出直してきます。

893 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/28(水) 20:49:18 ID:K8lFkKGv]
うあ勿体ねぇ…確かに実名はちょっと注意されても仕方ないかも知れないが、
だからってそのまま投げ出しってのが良い解決策とも思えないんだが…

よく見ると、今のところ名前の描写って>>887に3行あるだけだし、
コピペ微修正でどうにでもできね?
ミステリの叙述トリックばりに、この名前がストーリーの根幹にも近い
重要な伏線になっているのです…というなら仕方ないけどさ
それならそれで一部分だけもじれば済むことじゃないのかな
「藤田和日郎」→「富士鷹ジュビロ」とか
「堀江美都子」→「堀江罪子」とかみたいな感じで
銀魂とかでも他の漫画やゲームを微妙にもじってネタにしてたりもするし

なんにせよ、楽しみにしてた人もいるし、こういう形で終わりってのは誰も喜ばないと思うんで、
もう一回考えてみてはくれないか?
考えたけどやっぱり続けられないというのならその時は仕方ないと思うから

894 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/29(木) 11:53:10 ID:GsNNygSF]
>>893
>「藤田和日郎」→「富士鷹ジュビロ」とか
>「堀江美都子」→「堀江罪子」とか
ワロス

895 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/29(木) 13:10:28 ID:dzpwW+Wx]
例えに「吼えろペン」や「覚悟のススメ」を持ってくるとは、熱い奴だなw
炎尾や覚悟のように、一度や二度のツッコミでへこたれるなということか

しかし伊集院の上手いもじりってどんなのがあるかね
……「伊集院非軽」?w

896 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/29(木) 20:27:25 ID:GsNNygSF]
そりゃアンタ、このスレなら

「猪獣院 蹄狩」

に決まりだろ。

897 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/29(木) 23:28:42 ID:5Kdmz13J]
逆に伊集院 猪狩みたいなシンプルなのもいいんじゃ。
それにしても熱いブタ好きがいたもんだな。



898 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/30(金) 16:51:47 ID:8XeB7CIb]
正直豚嫌いです

899 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/30(金) 16:58:32 ID:8JvMjjgI]
>>898
ここでぶっちゃけられてもw
みんながみんな君のために書いてるわけじゃないからな
自分の好みのジャンルの時だけwktkしてればいいんだよ

900 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/30(金) 17:45:46 ID:V1b9ulaO]
正直この流れが大嫌いです

901 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/01(土) 00:43:51 ID:pVWG4Okb]
とあるスレで拾った

ttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader531927.jpg

902 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/01(土) 00:58:08 ID:GcvVHerE]
女には興味はなかったが、こんな猫獣人がいたら絶対股に顔突っ込んで匂い嗅いじゃうぜ。
ああ・・・漏れに絡ませてくれ・・・

903 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/01(土) 01:02:43 ID:wHdpqOZz]
>>901
キモ!とか言っちゃった俺は現実に獣人が出てもそんなによろこべないんだろうな

904 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/01(土) 01:03:22 ID:9wNNs/hN]
>>902
正直これはないわ・・・

905 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/01(土) 01:11:14 ID:GcvVHerE]
fchanでこういう画像探したのに見当たらんっ
もうこの猫娘で抜いちゃうぞ

906 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/01(土) 01:26:44 ID:9wNNs/hN]
それより豚化の続きはまだかー

907 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/01(土) 01:29:28 ID:NkMpqCsU]
>>901
思うにケモ度が低すぎるんだと思う
いや体系や骨格から変えたらもはやコラじゃなくなるが



908 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/12/01(土) 16:29:05 ID:vq/MDWXr]
>>906
俺の方は予想した通り、間を空けたことで失速して行き詰まり気味です。

参考程度に意見を聞かせてもらってもいいですかね?
強制獣化って加害者と被害者がいるもんですが、その加害者をどうしようかな、と。
1:人間or他種族獣人の♂がマッドサイエンティスト風にニヤニヤしながらも事務的に
2:人間or他種族獣人の♀が言葉責めとかしつつ嗜虐的に
3:同種族獣人の♀が逆レイプ・肉バイブ扱いで可愛がりつつ

>>867さんの流れは「4:同種族の♂が〜」なのかなと推測して、
せっかくパラレルなんだから差別化して他の3つにしようと思って。
(もちろんただの推測です。>>867さん間違ってたらすみません。
 すでに展開が頭にあるんでしたらこんな勝手な推測気にしないでください)

……しかし元々のネタを出してくれた>>860さんが中断するんだったら
自分だけ書いているのもどうか、とも思います。
一読者としても続きを読ませてもらいたいところです。

909 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/01(土) 16:52:04 ID:9wNNs/hN]
>>908
5:人間or他種族獣人の♂が言葉責めとかしつつ嗜虐的に
↑はダメですか?
4と5入れて順位をつけるなら1>4=5>3>2です。
戦隊物という話的には敵の幹部の♂っぽいけど、そこらへんはtfGT氏の好みに任せたほうがいいかも。

910 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/12/01(土) 17:14:21 ID:vq/MDWXr]
ああいやとりあえず聞きたかったのは
1:人間or他種族獣人の♂が
2:人間or他種族獣人の♀が
3:同種族獣人の♀が
ということであって、それ以降は仮イメージ的なものなので
「人♂ならマッド!それ以外は認めん!」とかそんなに限定されたものではないです。
逆に、白衣で眼鏡の女性科学者が口元にマッドな薄い笑みを浮かべつつ……というのもあるかも知れないし
流石に、人間♂が肉バイブ扱いで、とかそういうのは無……いや、ありなんだろーか……?
まあ俺が書く時点で大体恥辱的なものになるのはほぼ確定ですし。

細かいところまで希望があるというのならそれはそれで聞かせてもらえてもいいかも知れません。
ただ、あくまで「参考として」ですので実現できるかはわかりませんし、
票が多かったから採用する、というものでもないのでその辺りは了承してもらえるなら…

911 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/01(土) 17:33:31 ID:9wNNs/hN]
>>910
種族としては同種獣人>多種族獣人>人間かな。
獣人なら性別はどっちでもよくて人間なら♀>♂です。
あとはtfGT氏の好みが全てに優先するってことで!そのほうが面白いし!

912 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/12/02(日) 02:33:46 ID:Totba1LP]
ぬぅ……他サイトを見るに、TF好きの皆様というのは普段はROMっててもリクエストやアンケートには敏感で、
すぐさま書き込み大殺到、と思っていたが違うのだろうか……
こう、即時100レス!とか、むしろ10スレ!とか。 いえ、冗談ですが。

既に何の動物・獣人になるかが露骨に示されてて、選択肢も限られてるせいもあるんでしょうか。
豚化好きの人は居るとは言え、それほど多いわけではないかも知れませんし。
確かに今の展開から「主人公がコモドオオトカゲのショタに襲われてベンガルハゲワシになるの希望です!」とは言えないでしょうし
言われても困りますが。
しかし多くの人の意見を聞いてみたいものです。
ともあれ>>911さん、意見ありがとうございます。

913 名前:860 mailto:sage [2007/12/02(日) 03:49:30 ID:hifz2voI]
少ないとは思いますが、続きを楽しみにしていただいて方、ありがとうございます。
リアルでキツイことが続いて凹んでたもので、頭の中で忠告を批判に摩り替えて見てしまい
マジ凹みしてしまいました。
中途半端なままブン投げてすいませんでした。
とりあえずきちんと書き終えたいと思います。

>>912
レス数が900超えてるってのと下手なこと言って作品を
ぶち壊したくないってのがあると思います。
何もないところからのリクやアンケで「こんなのが見たい」
とか「これが好きなんです」って言うのは楽なんだけど、
もうある程度出来ちゃってますからね。
>>908
ぶっちゃけ>>867からの流れからは3か4にするか迷ってました。
こんなこと言えた立場ではないのですが、自分としては氏が書く4か1が見てみたいです。

914 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/03(月) 15:02:59 ID:8DIxido6]
こんなに豚が待ち遠しいのは初めてだ

915 名前:860 mailto:sage [2007/12/05(水) 04:39:51 ID:9D8nYwap]
「さあ行こうか」
「ちょっ!ちょっと待って下さい武田さん!」
困惑した俺は、何も問題ないかのように振舞う武田さんを呼び止めた。
「本当にここであってるんですか?」
「あってるよ?とりあえず中に入ろう。そうすればわかるよ」
渋々中に入ると、そこは・・・・・・ただの一軒家だった。
「って見たまんまじゃないですか!」
「フゴッ!まあ見てなさい」
武田さんは鼻を鳴らして笑うと、ポケットからリモコンのようなものを取り出して操作し始めた。
操作が終わると同時に本棚が動き始め、本棚が完全に動き終えるとそこにはドアがあった。
「なっ!?」
「さあさあもう行くよ」
ドアを開け中に入ると道が続いていて、奥にはエレベーターが止まっていた。
さっそく乗り込むと、エレベーターは地下に降り始めた。
「あの・・・これって一体・・・?」
「ああ、これはね。別の企業からのスパイ対策なのさ。研究内容が漏れたりしないようにね。」
「なるほど。そういうことですか。それでこんな大掛かりなんですね。」
「そうなんだ。うちの会社は情報漏えいには大変厳しいからね。もし破ったりしたら・・・。ブヒッ」
武田さんはその大きな体を震わせた。
「破ったりしたらどうなるんですか・・・?」
「それは怖ろしくて私の口からはとても・・・。ンゴッ!」
やめさせられるだけじゃなく、訴訟を起こされて大金をとられたりとか・・・?
まさか最悪、見せしめとして殺されたりとか!?
俺の顔が青くなってるのを見て武田さんはまた深く鼻を鳴らして笑った。
「・・・なんてねっ!フゴッ!冗談だよ冗談」
「おどろかさないで下さいよw」
「ただ、情報漏えいに関して厳しいというのはホントのことだ。」
「これから仕事の前に渡される契約書にも書いてあるだろうが、それは肝に銘じておいてくれ。」
「わかりました」
そうこうしてるうちに、エレベーターが止まった。どうやら目的の階に着いたようだ。

エレベーターが開くとそこには・・・・・・いかにも研究所!といった感じの白い部屋があった。
部屋を見渡してみると、部屋にあるガラスのドアの奥に人が集まっているのが見えた。

916 名前:860 mailto:sage [2007/12/05(水) 05:44:00 ID:9D8nYwap]
「じゃあ私は仕事があるので、一旦失礼するよ。バイトがんばってね。ブヒッ!」
「はい。がんばります!ありがとうございました。」
武田さんは、最後まで鼻を鳴らしながら笑って、見送ってくれた。

武田さんがいなくなったので意を決して中に入ることにした。
ドキドキしながら中に入ると、俺と似たような体型の男や筋肉ムキムキの男が集まっていた。
よく見るとその中に細っこい人たちや普通の体型の人もいるのだが、巨体に隠されて見えなかった。

「皆様長旅大変ご苦労様でした。私は研究班長の牛尾と申します。さて、さっそく今から皆さんにしていただく有償ボランティアの説明をさせていただきます。」
「この有償ボランティアというのは・・・・・・・・・・・・。」
〜〜5分後〜〜
「・・・・・・というわけでひとまず説明を終わりにします。」
「今から契約書をお配りします。何かわからないことがあれば私に質問をして下さい。」

さっそく全員に契約書が配られた。
1枚目を要約すると、大体こんな感じだ。
1.最低10日間はこの施設に拘束されることを認める。
2.一旦仕事が始まったら文句は言わない。
3.仕事の後、何が起こっても企業に文句は言わない。
4.報酬は最低でも10日間のプログラムをやり遂げないと支払われない。

1の『最低』という部分が気になったので質問することにした。
「すいません。この最低10日間というのはどういうことでしょうか?場合によっては長引くということですか?」
「ああこれはですね。まず10日間やり遂げていただければ確実に報酬が支払われます。10日間という期限をこちらが延ばすということはありません。」
「ただし、規定の10日間を過ごした後さらに仕事を続けていただけるのであれば報酬に上乗せという形で、1日につき10万円お支払いいたします。」
「10万円!?」
俺だけでなく、周りの人間もどよめいた。
「契約書の3枚目にも記載しております。信じられないようであればご確認くださいませ。」
俺は急いで契約書を確認した。
・・・どうやら本当らしい。ということは上手くいけば一ヶ月居座れば300万にはなるのか!

「皆様、契約書はご確認いただけたでしょうか?了承していただけるのであれば契約書にサインして下さい。」
ここまで来た時点でみんなある程度の覚悟はしてきたはずなのだ。
こんな美味しい条件で誰が断るのだろうか。こんな美味い話に食いつくに決まってる!

917 名前:860 mailto:sage [2007/12/05(水) 05:45:22 ID:9D8nYwap]
やはり、誰一人として帰るものはおらず、全員の契約書が集められた。
「では皆様、契約完了ということでよろしいですね?」
「これより皆様にはグループごとに別れていただきます。呼ばれたら返事をして前に出てきてください。」

「○○さん」
「ハイッ!」
「あなたたちはGと書かれた部屋に行って下さい。担当は八木さんです。」
細っこい人たちがまとめて呼ばれて行った。

「○○さん」
「はいっ!」
今度は、毛深い人たちがまとめて呼ばれた。
「あなたたちはSと書かれた部屋に行って下さい。担当は辻さんです。」


「○○さん」
「ハイ!」
今度は見た目は弱そうなくせに口が達者で軽薄そうな感じの人たちが呼ばれた。
俺の嫌いなタイプだ。
「あなたたちはCと書かれた部屋に行って下さい。担当は丹羽さんです。」

「○○さん」
「ハイ!」
太め・・・というより丸々太った人たちが呼ばれていく。
「猪獣院さん」
やっと俺の名前が呼ばれた。
「はい!!」
「あなたたちはPと書かれた部屋に行って下さい。担当は・・・武田さんです。」
やった!武田さんなら安心して身を任せることが出来るぞ。

残ったのは筋肉ムキムキで大柄な人たちだ。
「残った人たちはBという部屋に来て下さい。担当は私、牛尾です。」

全員の点呼が終わり、各々は自分が呼ばれた部屋へと移動を始めた。
デブ組の俺たちはさっそくPという部屋に向かった。



918 名前:860 mailto:sage [2007/12/05(水) 05:53:11 ID:9D8nYwap]
今日はここまでで終わります。

結局名前は>>896さんの猪獣院を使わせていただきました。
下の名前はとりあえず信太で。
>>896さんもし使ったら駄目なのであればいつでも取り消しますので。

919 名前:896 mailto:sage [2007/12/05(水) 07:22:00 ID:oiwvDAp8]
人体実験Has Come!

>>860
>猪獣院
ダメなんて、とんでもない!むしろ採用頂いて光栄です。

920 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/05(水) 12:15:11 ID:99jLCQaA]
wktkが止まらん
署員の方々の名前とか部屋の頭文字から、
被験者の皆さんの末路がうっすらと想像できるのがニヤニヤ
俺が入れられるとしたらP室かな…望むところだけどな!
しかし性格的にはCかも知れない。んーあの動物はそんなに気に入っては…
Chocoboなら萌えだがな!

921 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/05(水) 16:36:47 ID:rQJKlf+4]
ああ、「武田」ってそういう・・・「武」を音読みにすると・・・なるほど
俺ならBだろうな・・・すまん。嘘。たぶんP
ともかく激しく期待

922 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/05(水) 22:38:38 ID:9HD2PmTD]
wktk

923 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/05(水) 23:49:56 ID:5LVVrjBi]
こうやって体格別に宛先が振られてるってことは、すでにどの体格にどのドーピングが合うのか大体解ってるのだな。

924 名前:860 mailto:sage [2007/12/06(木) 16:31:07 ID:gZ1XSgdj]
しまった!担当が馬場さんの「H」の部屋入れるの忘れてた!
もちろん入るのは背の高い人たち。
ていうかBとHだけは上手い名前が思いつきませんでした・・・。

部屋が多いのは、もしかしたらその動物が好きな人が書いてくれるかも・・・
って企んだせいです。
ちょっとしたノベルゲーの選択肢みたいな。
>>860からすでに選択肢は2つあるようなものですしねw
TFノベルゲーがあったらいいのになあ。

>>919さん名前の使用を許可してくださってありがとうございました。
他の皆様もありがとうございます。
P部屋の可能性がある人は健康に気をつけて下さいw
ノリだけで書いてるので、誤字脱字や文法間違いには目をつぶってもらえたら幸いです。
続きもなるべく早く書けるようにがんばります。

925 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/06(木) 21:40:59 ID:fztI1E2P]
なかなかいいアイデアかもしれんな
過疎の時とかにも役立つと思われるし

926 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/07(金) 08:52:37 ID:mpO4vsrX]
いくら豚に憧れてるからって太ってんじゃねーぞオマエラ

927 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/07(金) 12:46:06 ID:+yEDpR25]
小柄・出っ歯のワタクシはMかRと見た。



928 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/08(土) 00:14:21 ID:1MDyJsVz]
毛深い人の部屋wktk
漏れもその部屋行きてーと思ったら・・・ひぃ・・・辻ちゃんかよorz

929 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/08(土) 02:05:30 ID:U4Tks6ZK]
>>928
毛深い人がわかんなかったけど、それでやっと分かった。
いまだにCの部屋が分からない俺。
あの小型の肉食獣でよろしいの?

930 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/08(土) 02:24:35 ID:yy37Et84]
クックドゥードゥルドゥー

931 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/09(日) 14:35:38 ID:N3H5AV0M]
このスレも今ある豚ネタ2つが投下され終わったら1000行くよね
最悪投下されきる前にいく可能性もあるし、そろそろ準備しといたほうがいい気がする

932 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/10(月) 14:36:21 ID:RNoGdoIi]
つか正直豚いらない

933 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/10(月) 15:04:56 ID:3pOzgrk7]
そして書き手は誰もいなくなりました…と
書き手は一方的に偉いとか、読者は文句言うなとか、そんなことを言う気は全然ないけど
スレを盛り上げるわけでも自分で書くわけでもなく
文句だけしか言わないような奴はマジ死ねよ

934 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/10(月) 15:44:47 ID:0sppY0sM]
お前のこと?

935 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/10(月) 15:51:52 ID:ZKr+oA6h]
いやお前のこと

936 名前:名無しさん@ピンキー [2007/12/10(月) 17:01:14 ID:mfJ+dlFe]
武田って武田ピンポンかと思ったわ。
夏コミでケモ絵師の本見たら書いてあった。


937 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/10(月) 17:07:04 ID:dcS+f+6p]
豚獣人たちの話か。そういえばそんなのあったね。



938 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/11(火) 12:59:53 ID:BvGMvtdB]
>>936
>>937
夏コミ行けなかった俺にどうか詳しく

939 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/11(火) 13:10:30 ID:iYhFDe+T]
>>938
ttp://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g61473737
もう終了してるけどここ見れば大体分かるはず。
絵師さんのサイトはさすがにここに貼るのはアレだしね・・・。

夏コミといえば↑のとは別に豚獣人だけの本もあったよね。
買えなかったけど。

940 名前:860 mailto:sage [2007/12/13(木) 18:52:22 ID:BR3NXoaQ]
>>917からの続き

案内役の研究員を先頭に、ずんずん進んで行くと
デカデカと「P」の文字が書かれた扉の前についた。

「こちらの部屋がPルームでございます。では私はこれで失礼いたします」
俺たちは研究員に軽くお辞儀を返すと、さっそく扉を開けた。
"おおっ・・・"
俺のイメージでは、研究部屋なんてのは怪しげな機械やコードなどで
ゴチャゴチャしてるものだと思っていたが、見事にそのイメージは砕かれた。
中はかなり広く、基本的にシンプルだった。行ったことないけど一流ホテルのスイートルームのようだ。
といっても、この部屋にもよく分からないけど高そうな機械はあるし、他にも部屋がたくさんあるようなのでこれが全てってわけじゃないだろうが。

俺たちがおのぼりさんのようにキョロキョロしていると、ニコニコしながら武田さんがやってきた。
「はい、みなさんこっちに注目!」
「今回みなさんを担当することになります武田といいます。よろしく!」
気さくな武田さんの挨拶によって俺たちの間のピリピリした空気が見事に無くなった。
(つくづく武田さんは人をリラックスさせるのが上手いなあ。人の扱い方に長けてるんだな。)

「では、本日のスケジュールを発表します。」

「まず、こちらの部屋で全員の身体データを取らせていただきます。その時に今回使う試験薬を採取してもらいます。」
「その後、2人1組になってもらってあなたたちが泊まる部屋に一度入ってもらいます。食事の時間になりましたらお呼びしますので声がかかるまでは部屋で休んでいてください。」
「基本的には10日間これの繰り返しです。退屈に感じられるかもしれませんが我慢していただきたいと思います。」

(なんだ・・・こんなの楽勝じゃん。メチャクチャきつい運動とかさせられるかと思ってたけどこれならいけるな!)
スケジュールを聞いただけで、俺はもう100万ゲットした気になっていた。
それが甘い罠だとも知らずに・・・・・。

「はい、みなさんいいですか!早速ですが、これより身体データを取らせていただきますので 服を脱いで裸になって下さい。」
(えっ!?裸にならんといけないのか!?)
他の参加者も驚いたのか武田さんに質問が飛んだ。

「あの・・・パンツも脱ぐんですか?」
「ハイ、そうです。申し訳ありませんが全裸になって下さい。」
「全部脱ぐ必要があるんですか?」
「もちろんです。危険がないように初めにみなさんの完全なデータを取らないと意味がありませんので。」

そう言われたらしかたない。全員抵抗する気が失せたようで、しぶしぶ裸になった。
赤の他人の前で裸になるってのはかなり羞恥心が刺激されるものだ。

それに、こういうところで裸になるのは、銭湯で裸になるのとはワケが違う。
しかも俺たちのようにぶくぶく太ってるタイプの人間は体を見られるのが恥ずかしい。

「準備が出来ましたら順番に並んで1人ずつ入室をして下さい。前の人が終わったら次の人が入って下さい。」

全員が手で股間を隠しながら列に並んだ。全員が手で隠せるサイズというのがなぜか悲しかった・・・。
しかも脱ぐのが遅かった俺は列の最後尾に着いてしまった。
(ああっ!早く順番来い!!)

941 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/13(木) 20:30:06 ID:Jltq6C1K]
キター けど短かー

オフラインお忙しいのでしょうか?豚好きとして鼻を伸ばして待ってます。

942 名前:860 mailto:sage [2007/12/13(木) 21:21:16 ID:BR3NXoaQ]
俺の願いが通じたのか、スムーズに検査は進んでいるようだ。
ふと、後ろに目をやると俺たちが着ていた服が消えていた。
「あれ!?」
わけがわからないので近くにいた研究員に服の行方を聞いてみることにした。

「あの、僕たちが着ていた服はどうなったんでしょうか・・・?」
「こちらで回収させていただきました。仕事が終了した時に返却いたします。」
「ということはこのまま素っ裸で生活しなければならないということですか!?」
「申し訳ありませんが、そういった質問は武田主任にして下さい。今回の指揮は全てあの人によるものですから。」
「はあ・・・わかりました。じゃあ武田さんに聞いてみます。」

そんなことを研究員と話している間に、俺の順番になっていた。

部屋に入ると、武田さんが機械の前で準備して待っていた。
「おっ!最後は猪獣院くんか!それじゃ、このボードに横になってくれ。」
言われるがままに横になると、ボードが動き出してカプセルのような機械に吸い込まれた。

1分もしないうちに再びボードが動き出して最初の位置に戻った。
「よし、もう起きていいぞ。」
「ずいぶん早いけど検査ってこれで終わりなんですか?」
「ああ。うちのコンピューターは最新のものだからな。後は薬を注射して終わりだ。」

うへえ。俺は注射が苦手なのだ。気を紛らわすために武田さんに質問しまくることにした。
「薬って何の薬なのか教えてもらえるんですか?」

「もちろんだ!今回みんなに使う薬はダイエットのための薬だ。」
「それで俺も含めて参加者が全員太ってるんですね。お金貰って痩せて帰れるなんて最高ですね!」

「まあそういうことだw。だが、食欲抑制というよりいくら食べても太らないようにするためのものだから、痩せるんじゃなくて体重はキープして帰ることになるかもしれないけどね」
「あ、それと俺たちの服が回収されたみたいなんですけど、どういうことか教えてもらえますか?」
「それは、この部屋を出てから説明するよ。みんな待ってるだろうからもう行こうか」

いつの間にか注射は終わっていたようだ。痛いと思う間もなく打つとは!なんて早業だろう・・・!
感心しながら部屋をでると、参加者たちが待っていた。・・・裸のままで。
俺が参加者の集まっている場所に着くと、説明が始められた。

943 名前:860 mailto:sage [2007/12/13(木) 21:22:22 ID:BR3NXoaQ]
「全員の検査が終わったので、これから守ってもらわなければならない規則を言います。心して聞いて下さい。」

「まず第一に、皆さんは着衣無しで裸のままで10日間過ごしてもらいます。これは、皆さんの体に異変が起こった時我々がすぐに対応できるようにするためです。」
「第二に、この10日間は自慰行為・・・一般にいうオナニーなどは絶対しないで下さい。その行為によってタンパク質などが出てしまうと、人によって薬の効果がバラバラになってしまうからです。」
「第三に、運動など体を動かす行為も禁止させていただきます。運動などをされてしまうと薬が効いているのか分からなくなりますので。」
「第四に、10日間終わるまでこのPルームからは出られません。ちなみに喉が渇いたりお腹が空いたときは私か研究員に言っていただければ用意しますので安心して下さい。」
「最後に、これらの規則を破った人は強制的に退出してもらいます。もちろん報酬も支払われません。ですから、これらのことは絶対に守っていただきたい。」
「ちなみにもし、みなさんがこれらの規則を破っている人に気づいたらすぐに報告して下さいね。」

「以上、理解していただけたでしょうか?それでは次に進みます。」
「まずは2人1組になって貰います。組み合わせはすでにこちらで決めてますのでご心配なく。」
「それでは呼ばれたら前に出て、このカフスを受け取って耳につけて下さい。それから研究員が案内する部屋に移動して下さい。部屋に着いたら食事が始まるまでは自由に過ごしていただいて結構です。」
「では始めます。○○さんと○○さん!こちらにどうぞ」
どんどん人が呼ばれて組が出来上がっている。
「猪獣院さんと太田さん」
俺の名前が呼ばれた。相手はどんな人だろう?と思い、ちらっと横を見た。
俺と同じように太った冴えないおっさんだった。
これがもし美女だったら・・・と思うと切なかった。多分向こうも同じこと考えてるんだろうな。

耳にカフスをつけ終わると部屋に案内された。
「何か用事がありましたらここのボタンを押してください。それではごゆっくりどうぞ。」
と言って研究員は言ってしまった。
部屋は意外と広かったが、中には木製のベッドが2つあるだけだった。
一応トイレもあるようだが、残念なことに和式だった。和式じゃウォシュレットが使えないのである。


ようやく始まったバイトだったが、これは思ったよりかなりきついかもしれない・・・と俺は思いはじめていた。

944 名前:860 mailto:sage [2007/12/13(木) 21:29:18 ID:BR3NXoaQ]
今日はここまでで終わります。

ツギハギでやってるもんだから設定がもうメチャクチャに・・・orz
そしてなかなか進まなくてすいません。
自分としても早くTFさせたいのですが。

>>941
途中で止めてすいません。投稿中に用事ができたもので。
それでも短いんですけどねw

たしかに今ちょっとオフラインで忙しいんですけど、頑張ります。
出来れば>>941氏の鼻が短いうちに終わらせたいものです。
鳴き始めたら手遅れになっちゃうのでw

945 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/13(木) 22:10:39 ID:IuauIXDR]
もうそろそろ容量限界だな

946 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/13(木) 23:57:47 ID:sGIlF3wE]
>>944
毎回続きが待ち遠しくてたまらないんだぜ
俺も鼻を長くして待つことにするが、おあずけということで犬になってしまうかも知れないんだぜ

>>945
とりあえずさっさと次スレ立てる?
このまま何か投下されても容量のせいで中途半端なところで止まってしまうかも知れないし

947 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/14(金) 01:30:24 ID:UfVObGKQ]
立てとくが吉



948 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/14(金) 09:24:11 ID:g0T3Wo/s]
投下する人が次スレ立ててから投下でも良いんじゃない?

949 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/14(金) 13:06:44 ID:ZgBP57Kn]
◆tfGTpigCow氏は完全にストップしちゃったのかね?
あと豚で萌えるのはわりと難しいと思うんだが豚好きは多いほうなのか?

950 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/14(金) 21:57:23 ID:UfVObGKQ]
単に萌えるというよりエロさを強烈に感じるから好き。俺はね。

951 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/14(金) 22:16:45 ID:ZgBP57Kn]
>>950
根堀葉堀聞いて悪いけど、どこら辺にエロさを感じるの?

952 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/12/15(土) 02:53:11 ID:8Z6hCGeB]
>>949
本番シーンそのものの構想は漠然とはできてるんですが、
以前に意見を聞いたように加害者のキャラがまだ定まってなくて・・・済みません

とりあえず性格はともかくとして、種族は豚獣人♂か豚獣人♀か人間♀のどれかにしよう、となんとなく思っていて
早く決めてしまいたいところ。皆さんはどれがいいです?

あー、あと聞きたいんですが、獣人キャラで「やってやるにゃん!」とか「おまえ、生意気ブヒ」とか
語尾や口調に元となった動物の鳴き声が入ってる、ってアリだと思います?それともナシ?

953 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/15(土) 03:20:04 ID:t2cG/WwU]
>言葉語尾
超アリだと思うゲロ
ただ、くどくならない程度に使わないと読んでてウザい文章になっちゃう気もするゲロが。

954 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/15(土) 11:25:55 ID:yX4PHDT1]
>>952
おいどんも腸アリだと思うブー
手軽にキャラ付けできるブー

そして豚獣人♂に一票ブヒ

955 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/15(土) 11:41:17 ID:AOlnpVsU]
メスブタに一票でぶ。
語尾は映像作品だと萎えるけど、小説だと普通に受け止められるでぶ。
逆にそれほど特徴を感じてないだけかも知れないぶー。

956 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/15(土) 11:42:16 ID:hlxYWNAL]
相手は人♀きぼんぬ

957 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/15(土) 11:43:26 ID:AOlnpVsU]
見事に割れてしまったなw



958 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/15(土) 11:49:58 ID:yX4PHDT1]
三人ともバラバラじゃ投票の意味ないブーw

959 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/15(土) 23:36:33 ID:wBWp4fYs]
豚♀で一票
ストレート好きだし、このスレでやるなら雄雌でニャンニャンしたほうが
良さそうだなっておもうのは僕だけかしら。

雰囲気次第で口調が変わるのはアリだとおもうけど
やっぱりそれは書き手さんのやりたいようにやるのが基本だと思うな。

960 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/15(土) 23:39:04 ID:t2cG/WwU]
人の女で一票でふ
獣人雄に犯される女ってシチュが最高だったり。

961 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/15(土) 23:44:50 ID:3zyORCwC]
割れてるところすまんが
俺は豚♂が希望
♂♂需要も抑えて欲しいんです><

962 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/15(土) 23:45:30 ID:yX4PHDT1]

プロローグを見る限り、獣人♂は被害者だから犯すシチュにはならなくね?

963 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/12/16(日) 06:46:22 ID:TqH58JgM]
……オーケイ。わかりました。
自力でキャラを定められなかった俺自身が良くなかったのも事実。

この際です。三者三様のそのリクエスト、まとめてどうにかいたしましょう!
……力量不足でグダグダになったり収拾付かなくなったらゴメン。


まあその前にまずはスレ立てに挑戦してきます

964 名前: ◆tfGTpigCow mailto:sage [2007/12/16(日) 06:56:20 ID:TqH58JgM]
立てられました

【獣人】亜人の少年少女の絡み6【獣化】
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1197755665/l50

965 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/17(月) 18:21:26 ID:RSaGgGf8]
こっち埋めなくていいブヒかw?

966 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/18(火) 04:32:45 ID:Wa/auKLT]
なにイチャモンつけてんすか!?
>>965クン…!?

ビキィ!?

967 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/18(火) 11:17:57 ID:ZqTaHqQe]
まあ待て。こんなところでケンカしてると、豚の♂と♀に変えられた上に強制発情させられて、
無理矢理「仲良く」されたりするかもよ

……というわけで貴様ら表に出ろ!そのケンカ俺が買った!



968 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/18(火) 12:24:35 ID:3rcs0XfA]
>>967
そんなナマイキな君には肉食獣の私がおしおきしますね^^

969 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/18(火) 12:41:48 ID:htqjkmPT]
コビトカバな我は、>>965-968のケンカより容量限界と1000のどっちが先かが心配だ。

970 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/18(火) 15:21:00 ID:fer6L6Uq]
たぶん容量限界の方が先だとは思うが、まあ良いんじゃね?
役割を全うして次スレも立ってるんだし、1000に拘らなくても。
容量節約するために1文字リレーするってのも不毛だしな

喧嘩に参加して豚化するのも魅力的だが、
自分の妄想シチュをあらすじや箇条書き程度でも披露するのはどうだ
リクエストとは言わんが、>860のように展開していく可能性もあるだろう

971 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/18(火) 15:28:11 ID:sT8R07NJ]
・・・って喧嘩に参加したら豚化すんのかよww

972 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/18(火) 15:55:48 ID:fer6L6Uq]
ん、>967は自分でそう振っといて喧嘩を止めるのかと思いきや
自ら参加して豚化を狙うとかそういうネタではないのか?

973 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/18(火) 15:59:44 ID:sT8R07NJ]
いや変身する対象は豚に決定してたのかと思ってなww
でも喧嘩両成敗ネタとしてもいいね>967
豚夫婦ENDw

974 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/18(火) 17:01:58 ID:Wa/auKLT]
なにこの面白い流れ

975 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/18(火) 23:56:55 ID:m0V3W/tV]
漏れのお腹、まるで豚さんみたい・・・
もしやこれ、獣化の初期現象だろうか?

976 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/19(水) 00:02:11 ID:HBE00yg5]
なんだそうか!!俺はてっきり酒の呑みすぎかと

977 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/19(水) 00:12:16 ID:XbxtBXot]
一万年と二千年前から獣化してる



978 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/19(水) 04:04:45 ID:BzYs2TDB]
漏れのお腹も獣化中でやばす

979 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/19(水) 07:45:56 ID:/P0jykOk]
ぽまいら食い止まれ!そっち方向に獣化しても豚・牛・カバ・アザラシにしかならないぞ!

980 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/19(水) 10:38:25 ID:ZeCtcTz1]
豚・牛、望むところ!
…まあ健康には気をつけよう

981 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/19(水) 14:47:39 ID:130ocRqa]
埋めお題
「獣化した(させた・させられた)後はどうしたいか」でどう?

俺はする場合もさせる場合も、捕まって繁殖用に、ってのがいい

982 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/19(水) 14:52:04 ID:07m/rrx0]
>979がもっと早く注意してくれれば…。俺はもう手遅れだ…。
体重がリアルに100超えた…。

俺はできれば繁殖用かエロマシーンになりたい。食われるのだけは嫌だ!

983 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/19(水) 19:21:23 ID:twENoRJW]
カッコいい獣人になって世界の平和を守りたい

984 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/19(水) 20:31:35 ID:BzYs2TDB]
じゃあ、漏れは983に倒される敵役でいい。
微かに人間の意識は残ってるけど、獣の意識が強くて人々を襲ってしまう、みたいな。
そして最後は、人間の意識を取り戻して983に倒される展開キボンヌ。

985 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/19(水) 22:27:21 ID:/P0jykOk]
じゃあオレは「全くの趣味」で世界秩序に干渉するトリックスターで。


その正体は人をも(性的な意味を含んで)喰らうワーヒポポダマス。

986 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/20(木) 01:43:38 ID:q1k/64Jy]
無理やり獣化させられて、愛玩用の道具として扱われたい

987 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/20(木) 19:09:35 ID:KH80adhw]
容量限界行ったか?

書き込めたらスレ住人全員獣化



988 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/20(木) 19:46:57 ID:pgvzhi/6]
猫系キボン

989 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/20(木) 20:00:26 ID:2bFADPVj]
雌の剣牙虎になって笑顔の怖い中尉さんと戦場を駆けたい

990 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/20(木) 20:09:23 ID:qhKxEjej]
>>989
大隊長殿は前線で大尉に昇進なさった筈だが?


ジャガイモ顔の彼を乗せて走る馬の役も悪くない。

991 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/20(木) 22:14:34 ID:sNutlz6Z]
動物園で余生をゆったり過ごしたい

992 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/20(木) 23:25:08 ID:6X9y6kcs]
世の中の雄を皆、獣人にして下さい。

一人だと心細い。

993 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/21(金) 11:57:53 ID:p1t69V+V]
あと8…あと8だというのにっ…!

994 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/21(金) 12:12:52 ID:meTmBzq9]
頑張れ






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