- 1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/03(水) 23:48:05 ID:KgBQtwon]
- このスレッドは、
『"獣人"や"亜人"の雄と雌が絡み合う小説』 が主のスレッドです。 ・ママーリand常時sage推奨。とりあえず獣のごとくのほほんと、Hはハゲシク。 ・特殊なシチュ(やおい・百合など)の場合は注意書きをつけて投下。好みじゃない場合はスルー。 ・過去作品はエロパロ保管庫へ。 sslibrary.gozaru.jp/ +前スレ+ 【獣人】亜人の少年と亜人の少女の絡み【人外】 idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1061197075/ 【獣人】亜人の少年少女の絡み2【獣化】 sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098261474/ 【獣人】亜人の少年少女の絡み3【獣化】 sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1118598070/
- 701 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/14(金) 17:08:46 ID:nsokUeR5]
- 望むべき傾向ではないがな
- 702 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/14(金) 17:55:48 ID:fakyYg9g]
- それでもスレが活性化するならやるんだぜ
とりあえず>>705までで受けてみるテスト できたら明るい話か暗い話かも指定頼む
- 703 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/14(金) 18:00:50 ID:OOipFnmB]
- 実は潜伏してるぜ、でもリクは無いんだ。すまない
- 704 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/14(金) 19:07:16 ID:bjec1ZVv]
- リクするよりSS職人が書きたいもの書いたほうが良いような気がするしな。
- 705 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/14(金) 19:28:41 ID:fakyYg9g]
- 把握
もそもそやってみるよ
- 706 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/14(金) 20:23:52 ID:nsokUeR5]
- 頑張ってくれ
俺にも文才か絵心があれば…
- 707 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/14(金) 23:13:36 ID:7ODVJCrx]
- 文才があるから文を書き始めるわけでも絵心があるから絵を描き始めるわけでもない
好きで文を書いてるうちに文才に目覚めたり、絵を描いてるうちに絵心が育ったりするんだろ
- 708 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/15(土) 05:50:03 ID:sWTQSeWu]
- __
_. -―-- 、l `ヽ / ´ \-、 l . 〈 (●) (●) 、l | V´ (_人_) l! / !... |┬-| / | `ー'´ !/ !、 \ , ' ,. -- 、 ヽ\ ヽ / (::::(・)::::\. l. |. l , ' ` ー‐- 、::ヽ! | | / , ‐‐-' ー' ム‐ 、 v'⌒ー __  ̄`ヽ ヽ.__ノ ヽ _ノ
- 709 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/15(土) 13:25:24 ID:/nMpzvKa]
- ?
- 710 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/16(日) 00:59:31 ID:PLkIKnIW]
- リクと言うべきなのかどうかはわからんが俺としては、今までの作品で「続く」になっているものの続きを読みたい
個人的には天外2の豚化ネタの続きキボン
- 711 名前:名無しさん@ピンキー [2007/09/16(日) 21:02:02 ID:nnqdNf2R]
- みんなドロヘドロって読んだことある?
- 712 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/17(月) 07:14:12 ID:2dj5Dnyh]
- いろんな意味で一発ネタ。多分にマニアックなので注意。
―――――――――――――――― 夏だ、暑い、暑すぎる!ちっとは自重しろ太陽! 獣人はその種族によって体温調節機能にかなり差があるが、 犬…いや、狼系統の俺にとって、この猛暑は地獄以外の何物でもない。 普段なら凛々しく立ち上がっているはずの自慢の耳も、いまはへにょりと垂れ下がっている。 見栄えのいいものではないから控えていたが、5分ほど前から舌は口の外へ出しっぱなしだ。 そんな哀れな俺をあざ笑うかのように、パシャパシャと涼しげな水音があちらこちらで鳴り響く。 一般に無料開放された市営プールは今日も大繁盛だった。女子のグループから親子連れ、そして当然……カップルも結構いる。 僻んでいるわけではない。俺にも彼女はいる。と言うか、問題はその彼女だ。 待ち合わせ時間からすでに10分が経過して、今もなお記録は更新中。 女を待たせるのは最低の行為なので、待つこと自体に問題は無いのだが、なにぶん状況が状況だ。 先にプールに入っていても特に問題は無いはずだし、それぐらいで怒るような彼女ではないが、男にはプライドと言うものがある。 彼女をほったらかしにして水遊び、なんてかっこ悪いことできるはずも無い。 俺は我慢強さには定評があるのだ。具体的に言うと、母から「待て」をされて、大好物のステーキを前に1時間ほど待機できるぐらい。 ――冷えてて、不味かったなぁ、あのステーキ……。 意識が朦朧とし、熱中症になりかけたそのときだった。 「ゴメンゴメン、待ったー?」 のん気すぎるにもほどがあるその声は、間違いなくおれの彼女であるヒナタのものだ。自然、顔がそちらへと向く。 走ってはいけないはずのプールサイドを、手を振りながら全力疾走してこちらに向かってくるのはまぎれもなくヒナタだった。 駆け出す体の揺れに引っ張られ、人一倍大きな豊か過ぎる双球がブルンブルンと揺れる。 それを目にするたびにいつも俺は思う。――あぁ、揺れるそれが胸であったらどんなに良かったであろうと。 自分の彼女の悪口を言うのははばかられるが、残念ながら彼女の胸は人並み以下のつるぺったんだ。 その胸とは比べ物にならないほど、過剰な存在感を主張する彼女の双球は股間にあった。 彼女が属する狸系統の文字通り最大の特徴、巨大な睾丸である。
- 713 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/17(月) 07:15:14 ID:2dj5Dnyh]
- 念のため断っておくが、彼女はオスではない。ふたなりか、と聞かれればそれもNOだ。
彼女に限らず、狸系統のメスは皆、巨大な睾丸を持っているが生殖器―所謂、ペニスは存在していない。 これは狸系統が有する変身能力に関係があるらしい。詳しくは知らないが。 余談だが、同じく変身能力を有する狐系統のメスは、そのような身体的特徴を持っていない。 それが仲が悪いことで有名な両系統間の深い溝の一つとなっているのだが。 閑話休題。 「うわ、すごい顔。だいぶ待った?」 「待ってはいないが、ひたすら水が恋しい……」 「ゴメンゴメン。水着選びに苦労しちゃって」 ジャーン、とその場で見せ付けるようにセクシーポーズを取るヒナタ。 デートのために水着を新着するとは彼氏冥利に尽きるのだが、あいにくと水着の選択が悪すぎた。 一言で表せば、グラマーなお姉さんが着れば水辺中を虜に出来るような水着である。 そんなものをつるぺたなヒナタが着ればどうなるか、もはや語るまでも無いわけで。 さらに、そんな大胆な水着では巨大な睾丸を隠せるはずもなく、丸出しになったそれは、食い込みによって左右に二分され、その存在感を増していた。 ちなみに性器の露出に関しては公の場で無い限り、気にしない奴が多い。と言うか、このプールに入っている約半数は素っ裸だ。 「あぁ、どこ見てるの?エッチぃんだから〜♪」 言葉とは裏腹に、彼女の声は楽しげである。 もしや、この水着の真の目的は……やめておこう。何がきっかけで道を踏み外すかわからないのだ。 いろいろと疲れきった俺は、倒れこむようにプールの中へとその身を放り出した。 ―――――――――――――――― 反応が怖いが、続く……かも。
- 714 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/17(月) 07:39:10 ID:qf8ik8No]
- ブルンブルンなのにペターンorz
でもかわいいなら良いんだぜ!!!
- 715 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/17(月) 10:45:05 ID:4xccHskQ]
- アレだ、精巣が内蔵されてなければ睾丸じゃなくて大陰唇だ。肉厚にも女陰だけに程がある。
ちょっと前、狸娘でクリがブラブラ、ってネタを見たが、解剖学的にはソレは陰茎だろ、と。 なお、現実の(化けない)狸の睾丸は同じ体格の犬の半分程度のサイズらしい。
- 716 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/17(月) 12:55:16 ID:Wl4ddMby]
- でもそんなの関係ねぇ
- 717 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/17(月) 13:50:16 ID:zI968D4K]
- しかえしに狼さんが狸ちゃんのタマタマをもみもみしちゃうわけですね
水中で。
- 718 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/17(月) 15:50:00 ID:2dj5Dnyh]
- 「ねぇねぇ、エロ本貸してくれない?」
「週明けに出会った彼氏に対する第一声がそれか」 休み明けという事で、ただでさえテンション低いのに、まさか大事な彼女に追い討ちをかけられるとは思っていなかった。 今なら新聞部主催の校内不幸ランキングにランクインできるかもしれない。全然嬉しくないが。 「すっごいハードコアなやつがいいなぁ。狐娘がアナルを攻められて泣き叫んでいるの希望」 そんな俺の心情を理解しているのか、する気がないのか。 ニコニコと満面の笑みを浮かべて、不穏当な発言をするヒナタ。 彼女もまた、狸系統に属する大多数に漏れず、狐系統を毛嫌いしていた。 他人に対して割と無関心な俺でさえ、猿系統の奴らと一緒にいるのは面白くないのだから、こういう好き嫌いは遺伝的なものなんだろう。 と言うわけで狐娘陵辱物を好むのは、まぁ、納得がいくのだが、なぜにアナル攻め? 「趣味だから」 さいですか。 言い切られては反論の余地も無い。とりあえず、これから一緒に出歩くときはこいつの半歩後ろを歩こうと心に誓う。 「いやー、例年だともうちょっと後の筈なんだけどねぇ」 「発情期か」 「うん、おかげで朝からここがパンパンに張っちゃって」 苦笑しながら前触れもなしに制服のスカートを捲りあげるヒナタ。 ショーツから大幅にはみ出した陰嚢は、いつものそれよりも確かに一回り大きかった。 「……恥じらいを持てとは言わないから、せめて心の準備をさせてくれ」 「えー、せっかくサービスしてるんだからもっと喜びなさいよー」 痛くなった頭を抱え込む俺と、ぶーたれるヒナタ。 付き合いだしてからわかったことだが、ヒナタのような狸系統に属する娘にとって、陰嚢は乳房やお尻同様セックスアピールポイントであるらしい。 そのため、ことあるごとに恋人である俺にそれを見せ付けてくるのだが、俺にとってそれは男の器官という認識しかないわけで。 こういった意識の違いというのは結構厄介なもので、異種族間カップルが別れる大抵の原因はこれに類するものだ。 俺たちも同じ末路を辿らぬよう、ただただ切に願うしかない。
- 719 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/17(月) 15:51:08 ID:2dj5Dnyh]
- 「だいたい、生殖器としての役割は無かったんじゃないのか、それ?」
「あ、言ってなかったっけ?ほんのちょっとだけど機能はあるんだよ。 普段はオスの何千分の一程度だから問題ないんだけど、発情期になると活発化しちゃってねー」 「初耳だぞ、それ」 呟く俺は少々ショックを受けていた。雌雄同体の種族もあるから、そういうことがあるのも不思議ではないが、純粋なメスだと思っていた彼女にそういった要素があるとは思ってもみなかったからだ。 「幻滅した?」 「いや……」 彼女の問いに首を振って答える。現金なものだが、微笑む彼女を見つめていると、悩んでいるのが馬鹿らしくなってくるのだ。これも惚れた弱みというやつだろうか。 「――いいや、違うな」 「え? …んっ、ちゅぷっ、ふぁっ!?」 腕を伸ばして彼女を乱暴に抱き寄せると、その唇を奪い、貪るように舌を差し入れて口内を嘗め回す。 どうやら、休みボケしていた鼻がようやく正常に働きだしたらしい。 目の前のメスが発する濃厚で淫乱な蜜の匂い。それが俺を誘っていた。 教室内の視線が集まるが、知ったことか。 誇り高き種族である狼系統に属する俺が、狸一匹貪り食うのを誰が止められるであろう。 「今日はサボるぞ、いいな?」 「……うん!」 返事を半ば待たずしてヒナタを抱き上げると、そのまま俺たちは教室を後にした。 しんと静まり返った教室内。やがて、誰からとも無く口が開く。 『あのバカップルどもが』
- 720 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/17(月) 15:53:13 ID:2dj5Dnyh]
- >>715に影響されたわけではないけど、こんな設定で。
次はエロくなる予定。
- 721 名前:715 mailto:sage [2007/09/17(月) 22:44:15 ID:4xccHskQ]
- >>720
うーん、俺のカキコが変な方向性に導いてしまってたとしたらゴメン。 ・・・ところで、睾丸に溜まるブツは何でソレを何処から吹き出しますかハァハァ
- 722 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/18(火) 00:16:09 ID:WVYdy5cg]
- 雰囲気が気に入った
ガンガレ!
- 723 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/18(火) 16:09:55 ID:R9BhnPpD]
- どんな形してるんだろうか
まじめに考察してみた hey.chu.jp/up/source3/No_6863.jpg 体内で牝の大陰唇が変化して牡の睾丸になって 尿道が陰核に取り込まれて男性器を形成することを考えると 両方の玉がくっついてる・はなれてるの2パターン あとは尿道が陰核(クリ)の中に取り込まれてるか取り込まれてないかの 2パターン で、あとはその位置関係で数パターン 組み合わせると 「陰嚢が左右の大陰唇に別々にくっつく」のA 「陰核だけの下にくっついて玉がつく」のB 「女性器そのものの上に陰嚢がつく」のC 「ペニスのように尿道を内包した陰核の下に陰嚢」のB’=D 「そもそも女性器と独立して肛門との間にある」のC’=E 5つくらいになるかな? 個人的にはフタナリっぽいDかEが萌えるなぁ 発情期だけちんこができて、一年分射精しつくすとか 長文レススマソ
- 724 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/18(火) 18:26:29 ID:gsSx6Nv6]
- >>723
Eかな 画像(?)が見れないんだけど
- 725 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/18(火) 21:51:46 ID:ql4VW29k]
- >723
絵面の破壊力はDが最大、Bも意外と怖いが冷静に考えるとAとの差はちょっと微妙。 CとEは繋がった陰嚢が前提だろうか?萌えない上に多少気色悪いかも。 最も「雌」のカタチに近いのとビキニパンツの穿きやすさから、俺は敢えてAをオス
- 726 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/18(火) 23:09:16 ID:R03FuPMu]
- 「あー……」
言葉を捜しながら、頬をポリポリとかく。 我に返った俺の目の前に広がっていた光景は、実に凄惨たるものだった。 地べたに仰向けで横たわっているヒナタ。着ていた服は見るも無残に破られ、剥き出しになった体中のいたるところに、べったりと白濁液が付着している。 目は開いているものの意識は無いようで、時折ピクピクと痙攣する様子が妙に生々しい。 絵にかいたような強姦被害者の姿である。いや、精液の量を考えると輪姦でも通用するだろう。 誰かがこの光景を目撃したら、迷うことなく俺を通報するだろう。いや、実際に俺がやったのだから、ある意味で間違いないんだが。 ともあれ、人気の少ない昼間の公園。その外れの茂みの中とは言え、人生何が起こるかわからない。 若くして警察の厄介になるのはゴメンなので、とりあえずヒナタを起こすことにする。 「おーい、起きろ、ヒナタ」 名前を呼びながら、ぺしぺしと頬を叩く。 指に付着する精液が非常に不愉快だが、背に腹は変えられない。 「ん、んんぅ……」 「…起きたか?」 「ん、だめぇ、ですぅ……。もう、ゆるしてください、ごしゅじんさまぁ……」 「…………」 どんなプレイをさせやがったんだ、俺。 自己嫌悪で痛くなる頭を抱えながら、八つ当たり気味にヒナタの額を小突く。 「あいたっ!? ……って、あれ?」 呆けた表情で、目をパチクリさせるヒナタ。 「ようやく、気が付いたか」 「へ? ……あ、そっか、戻っちゃったんだ、キミ」 そう呟く表情は、悲惨な格好とは裏腹にひどくあっけらかんとしたものだった。
- 727 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/18(火) 23:15:00 ID:R03FuPMu]
- 俺には、メスのフェロモンを多量に吸飲すると理性が吹っ飛ぶという悪癖がある。しかもその時の記憶がすっぽり抜けるというオマケ付き。
自分で言うのもなんだが、たちの悪い酔っ払いのようなものだ。 この悪癖のおかげで、俺は小学校低学年で童貞を卒業してしまった。体調を崩して保健室へ行った時、たまたま保険の先生が発情期だったため、 そのフェロモンにやられて暴走してしまったというのが事の顛末である。発情期前後には公人の休暇が義務付けられていることと、 なにより、その、なんと言うか、被害者である保険の先生が『満足』してしまったため大事にはならず、こうして笑い話として披露できるというわけだ。 今ではそれなりに自制も効くようになったのだが、恋仲の相手のものとなると、どうにも勝手が違うようで。 閑話休題。 「うわぁ、良く見たら体中ドロドロじゃん。毎度毎度、良くこんなに出せるよねぇ」 嬉しそうに声を弾ませながら、自分の身体を確認していくヒナタ。 「ほらほら、とろとろ〜って中から流れ出してきてる」 こちらに見せ付けるように足を開いて、秘裂を指で割開くと、言葉通りに中から精液が流れ出してきた。 「……?」 と、ここであることに気づく。 普段なら垂れ下がってそこを隠している、彼女ご自慢のもの(無論、皮肉である)が影も形も見当たらない。 薄い茂みに覆われた股間は、他種族のメスと同じようなものになっていた。 「あ、気づいた? あんまりにも肉感的だから、たまらなくなっちゃったんだろうね……。 君がガブリって根本から噛み千切っちゃ……あいてっ!?」 悲観的な表情を作って語りだす彼女の頭に、問答無用で平手を打ち込む。 「ったいなー!女の子の頭はたくなんてオスとして最低だよ?」 「うるさい。文字通り、吐き気がするような冗談を言う方が悪い」 頭痛の原因が自己嫌悪から別のものへとシフトしていくのを感じながら、おもむろに彼女の腋に手を伸ばす。
- 728 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/18(火) 23:17:50 ID:R03FuPMu]
- 「ちょっ、たんま!あたしが悪かったから、そこだけは止め……ひゃっ、あははははははは、まっ、まって、ふひっ、ひっ、ひゃひゃひゃひゃひゃ!」
身体をねじらせて悶え苦しむヒナタ。自業自得だと内心で冷笑しながら、容赦なくくすぐっていく。 くすぐり始めてから、十秒ほど経っただろうか。 突然、ポン、という間抜けな音とともに、白煙が彼女の身体をすっぽりと包み込んだ。 煙がはれてくると、再びヒナタの姿が現れるが、その股間には先ほどまで無かった巨大な睾丸が、自身の存在感を主張するように居座っていた。 「あぁ〜、解けちゃった」 残念そうに呟くヒナタ。説明するまでも無いが、これが彼女が属する狸系統の特殊技能である変身能力である。 極めれば老若男女、果ては他の生物や物体にまで変身できるとのことだが、今のように集中力がいちじるしく途切れると変身が解除されてしまう。 まるで魔法のような能力だが、使用者が使用者であるので畏怖の念など抱きようが無い。こいつの場合、悪戯目的で使うのがほとんどだし。 「一応確認しておくが、変身した理由は…」 「うん、暴走したキミに脅されてね。『その目障りなものをさっさと消せ』だって。 本気で潰されるんじゃないかとドキドキしたよ」 そう言うヒナタは相変わらずの笑顔なので、悲壮感など欠片も伝わってこないが、 「スマン」 「……へ?」 腰を折って深々と詫びる俺の耳に、数瞬遅れてヒナタの間の抜けた声が届く。 まぁ、驚くのも無理は無い。俺自身、誰かに頭を下げるのは数年ぶりなのだから。 元の姿勢に戻ると、ぽかんと口を開けて呆けたままのヒナタを抱き寄せる。 「怖い思い、させただろ?」 「う、うん。いや、確かに怖かったけど、一番大事なのは今こうしてあたしが無事なことであって、その……」 なかなか要領を得ないヒナタの言葉。こうして触れ合っていると、心底困惑しているのが良くわかった。やっぱり、こいつは可愛いなと思う。 「あ、あのさ。こんな時になんなんだけど……」 「ん?」 「キミって、まだ体力持つ?」 その問いかけの意味を一瞬で理解し、思わず苦笑を浮かべてしまう。 「狼が狸に遅れを取ったら、それこそ一族の面汚しだろ。 そう言うおまえの方は大丈夫なのか?」 「うん……。犯されるのも悪くないけど、キミとはやっぱり愛し合いたいから」 事前に示し合わせたように二人同時に向かい合い、口付けを交わす。 フェラを強制させなかった俺自身にこっそり感謝しながら、舌をそっと差し入れた。
- 729 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/18(火) 23:27:09 ID:R03FuPMu]
- 今回はここまで。エロくなると言っておいて、だだ甘のバカップルになってますが仕様です。
>>721 最初から決めていた設定なので。 処理方法については次回に書く予定。 >>722 飽きっぽいのでいつ終わるかわかりませんが、頑張ってみます。 >>723 ご丁寧に絵まで描いてもらって恐縮なんですが、 今回の見てもらえばわかるとおり、リアルとは程遠い設定なので考えるだけ不毛っぽいです。 なので個々の嗜好で好き勝手にイメージするのが良いかと。 ちなみに、自分の中のイメージでは人間の男とほとんど変わりないものがぶら下がっているって感じですね。 尿道は陰嚢の陰に隠れる位置にあって、トイレのときは汚れないように手で持ち上げるみたいです。
- 730 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/19(水) 00:02:40 ID:Phs6yufN]
- 狼がタミフルして激しく犯すのも観たかった…。
でも愛のあるエッチのほうがもっとすきだ。 んで>723の絵がもう流れてる件について 虹じゃないんだからもう少し余裕あってもorz
- 731 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2007/09/21(金) 14:27:01 ID:/S+vdNHN]
- 保守age
- 732 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/21(金) 20:30:58 ID:1w0h1Iw1]
- 【警告:ただでさえマニアックなこのシリーズですが、今回の話では一線を踏み越えます。
事前にご了承ください】 ―――――――――――――――― 「いらっしゃいませ〜」 にっこりと営業スマイルを浮かべるレジ打ちの娘に、無言で一冊の本を手渡す。 その輝かんばかりの笑顔がものの見事に固まるのを、俺はゲンナリとした表情で見つめていた。 『羞恥の狐娘絶対調教計画―もう、コンなのいや〜!―』 発案者の胸倉掴んで「おまえは正気か!?」と問い詰めたくなるようなタイトルと、表紙を飾る鎖付きの首輪に繋がれたナイスバディーな狐の姉ちゃん。 本の内容が外見だけでわかるという点では、ある意味完成形なのかもしれない。 それはさておき、間の悪いことにレジ打ちの娘も狐系統に属する者だった。突発的な事態に対し、即座に対処できないことを考えると新入りのバイトか。 少々気の毒にも思えるが、正式な売買取引である以上、こちらに非があろうはずも無い。これも貴重な社会経験というやつだ。 「せ、千六百円になります」 平常を装うと必死なのは良くわかるが、唇の端が引きつっていてはいかんともしがたい。 財布から紙幣と硬貨を取り出し、受け皿へ載せる。 「ちょうどお預かりします。スタンプカードはお持ちですか?」 「いいえ」 「では……」 「作ってください。もったいないんで」 「……はい」 いろいろと諦めたような、軽く投げやり感のある返事。 ――さすがに、イジメ過ぎたかもしれない。
- 733 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/21(金) 20:34:20 ID:1w0h1Iw1]
- 「おじゃまします」
玄関のチャイムを鳴らし、扉を開けて玄関に入る。 待つことしばし。ぱたぱたと足音をたてて現れたのは、エプロンを付けた一人の女性。ヒナタの母親であるタツミさんである。 少しおっとりとした印象をうける彼女は、典型的な狸美人と言えよう。 さすがに彼女であるヒナタと比べるわけにはいかないが、年上属性持ちでもある俺にとってはかなりのストレートコースだったりする。 大きく膨らんだロングスカートの中身を想像するのは野暮というものだろう。 「あら、いらっしゃい。ヒナタに用事?」 「はい。娘さんご所望のエロ本をお届けに」 「あらあら、わざわざ出向いてもらっちゃってゴメンなさいねぇ」 動じねえな、この人。あるいは、冗談だと受け取ったのかもしれないが。 「ともかく、立ち話もなんだからあがってちょうだい。 ちょうど、クッキーを焼いてたところだったの。もし、よかったら…」 「ぜひ、ご馳走になります」 尻尾を振って即答。基本的に甘いものは苦手なのだが、廊下中に充満している香ばしい匂いが十二分に味を保障していた。 ヒナタとの約束もあったが、エロ本のデリバリーと美人若奥様と共に過ごす優雅な午後のひととき。 天秤にかけたらどちらに傾くかは、言うまでもないだろう。 靴を脱いであがらせてもらったところで、先ほどのタツミさんのものより激しくやかましい足音が廊下の奥から聞こえてくる。 何事かと足を止めてそちらを見ていると、廊下の突き当たりの曲がり角から小さな人影が飛び出してきた。 現れたのはフリル付きのかわいらしい洋服を着た幼い狸の女の子。一瞬、こちらと目が合うが、向こうはこちらなど眼中に無いようで、飛び出してきた勢いそのままに外へと駆け出していく。 「いってきまーす!」 「あ、もう、お客様にはちゃんと挨拶を……」 タツミさんの言葉は半ばで途切れた。注意をすべき対象がすでに影も形も無くなっていたからだ。 「相変わらず、元気な『旦那さん』ですね」 「まったく、あの人ったら……」 ――この親にしてこの子あり、か。 妙に達観しながら、しばらくの間、俺は誰もいなくなった玄関へと視線を向けていた。
- 734 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/21(金) 20:36:55 ID:1w0h1Iw1]
- 「ふー」
クッキーと紅茶でこなれたお腹をさすりながら、ヒナタの部屋がある二階へと向かう。 約束した時間からすでに一時間が経過していたが、急ぎの用事でもあるまいし、特に問題は無いだろう。 家事に追われて自由な時間が取りづらい人妻の話し相手をつとめるのは、健全な青少年の甲斐性というやつである。 部屋の前まで来ると、ノックもせずに扉を開ける。デリカシーが無いというなかれ。これも彼氏の特権である。 「ヒナター、頼まれてたエロ本持ってきた…ぞ……」 「……ぁ」 扉に手をかけたまま硬直。それは向こうも同じようで、ピクリとも動かないままこちらを見ている。 このままでは死ぬまでこの状態が続きそうなので、落ち着いて現状を一つずつ確認していこう。 とりあえず、ここがヒナタの部屋なのは間違いない。内装が記憶にあるものと一致している。これはよし。 となると、問題はやはり室内にいる人物か。ここはヒナタの部屋なのだから、当然そこにいるのはヒナタであってしかるべきなのだが、 今、俺の目の前にいる人物をヒナタだと結論付けるのには無理がありすぎた。 確かに、顔形はヒナタそっくりなのだが、小柄なヒナタよりさらに一回り小さいし、胸もペッタンコ――なのはヒナタも同じか。 まぁ、それらは些細なことなのでどうでもいい。 一番の違いは体格のわりに馬鹿でかい陰嚢の上に、ヒナタにはないモノがついていることだ。 なぜ、そんなことがわかるかというと、それがむき出しになっており、ご丁寧に手で握られていたからである。 と言うか、廊下にいたときはクッキーの匂いで気づかなかったが、室内は青臭い匂いでいっぱいになっている。もはや、なにをしていたのか疑う余地は無い。 さて、長くなったが、そろそろ情報をまとめよう。 『ヒナタの部屋でヒナタそっくりの男の子がオナニーをしていた』 ここから導き出される結論は――なるほど、謎は全て解けた。 「なーに、思春期のオスなら誰もがすることだ。見られた程度で恥ずかしがることはない。 だが、お姉さんの部屋でするとは、なかなかに見所があるな。バレないように後始末と臭い消しはちゃんとやっておけよ」 「なんで「大丈夫、俺は全部わかってるから」ってな感じの哀れみの笑みを浮かべて、サムズアップするかな!?」 むぅ、怒鳴られるとは予想外。思春期の壊れやすい心情を考慮した上での言動だったんだが。
- 735 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/21(金) 20:40:02 ID:1w0h1Iw1]
- 「だいたい、お姉さんって誰のことよ。
あたしが一人っ子だっていうことぐらい知ってるでしょ?」 「そういえば……って、おい」 一瞬納得しかけるが、すぐに違和感に気づく。 「おまえ、ひょっとしてヒナタか?」 「あったりまえでしょ。キミも彼氏ならすぐに気づきなさいよ」 「んな、無茶な……」 普段ならヒナタが変身していようが匂いですぐにわかるのだが、部屋の青臭さのせいでかき消されていてはどうしようもない。 どうでもいいが、腰に手を当てて威張るなら股間のそれは締まってくれ。純粋な意味で目に毒だ。 「だいたい、なんで男になってそんなことを……」 「だって、あたし今発情期だし」 「…狼の俺にもわかる説明を頼む」 「前に説明したでしょ?発情期になるとここに溜まるって」 説明するにしても股間を指で刺すな、頼むから。 「で、溜まったら出さないと破裂しちゃうでしょ」 「いや、普通破裂はしないと思うが」 「単なる比喩表現だって。ともあれ、元の身体のままじゃ出しようが無いから、変身して処理するの」 「……理屈はわかった。だけど、なんで男になってるんだ。しかも子供の」 「趣味」 さいですか。 「まぁ、頑張ってくれ。用事は済ませたから俺は帰る……って、なにしてんだ、おい」 「ナニに決まってるでしょ?もう、野暮なこと聞かないでよ」 いつの間にか距離を詰めていたヒナタが、俺の前に屈みこんで俺のズボンのジッパーを下げていた。 身を引くよりも早く、中からペニスを取り出され、まだ萎えているそれがゆるゆると扱かれていく。 もう片方の手は、ズボン越しに俺の陰嚢を探り当てており、こうなってはもはや逃げ出すことは出来ない。 「ふふん。発情期のメスを放り出して帰るなんてオスの取る行動じゃないわよね」 満面の笑みが憎たらしいことこの上ない。 「わかったから、いい加減もとの姿に戻れ」 「えー、せっかくだし、今日はこのままでしようよ♪」 ……は? 「あのー、俺にそっちの趣味はないんだが」 「大丈夫、あたしへの愛があれば何とかなるって」 明るく言い切られてしまった。 ヤバイ。このままだと強引に押し切られる。 彼女が変身した姿とは言えオスと交わるなんてまっぴらゴメンだし、何よりも最悪俺の処女が危ない。 「だ、だいたい、その体格じゃ俺のが入るわけ無いだろ!?」 そう言って必死に最後の抵抗を試みるものの、 「大丈夫。「狼さんにアナル拡張調教を施された狸少年」って設定で変身したから」 すみません、最初からこいつ確信犯です。 絶望に打ちひしがれる俺を尻目に、ヒナタは「あーん」と大きく口を開けて俺のペニスをくわえ込んだ。
- 736 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/21(金) 20:40:58 ID:1w0h1Iw1]
- 今回はこれまで。要望があったらHシーン書こうかなと。
- 737 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/21(金) 21:03:20 ID:mUlCHHEf]
- ここまでやって要望がないと思ってるのか、喪前は
- 738 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/21(金) 21:20:44 ID:lmxLwjPm]
- うむ、ショタはいいぞ・・ってヒナタ雌なんだよな
とりあえず待つ
- 739 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/21(金) 22:32:46 ID:/NbbQVtY]
- おいおい・・・少し前の雌豚化助手さんといい、このヒナタさんといい
俺を新しい趣味に目覚めさせるつもりか もっとやって
- 740 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 10:23:30 ID:lCk+vTqX]
- おまいら雑食すきてどんだけ〜
自分もです。すいません
- 741 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 13:33:12 ID:x/yH/157]
- おいおいおまえら正気に戻ろうぜ
あれ?正気ってどんな気持ちだっけ?
- 742 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 15:52:18 ID:MZ5i/Fzk]
- まさけ?なにそれ
- 743 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 16:00:03 ID:sueWTdrO]
- けもミミ も けも尻尾 も無い、体毛も生え揃っていない
無毛猿人の写真で興奮するような変態趣味のことだよ>正気
- 744 名前:名無しさん@ピンキー [2007/09/22(土) 17:53:42 ID:Om7BlsK9]
- ハスキー人x人間娘ての見たい
並の犬族よりおっとりした気質なのに風貌で狼扱い 臆病・泣き虫でいじめられる・・・ 理解者は幼馴染みの男勝り娘 いじめからハスキー君を助けたり そしてなだめてる内に、、、、 こういうシチュ
- 745 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 19:42:37 ID:IoswGzsZ]
- >>743の冗談を一瞬でも(なんだその趣味!キモイなー)とか思ってしまった俺は末期だな
- 746 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 20:57:07 ID:YsJbcgGb]
- 桃太郎のお供の犬猿雉は実はきび団子で獣化されてペットになった娘
…という妄想
- 747 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 21:08:18 ID:d9UmapKZ]
- 噴飯ものだな
- 748 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 21:51:16 ID:lCk+vTqX]
- >>744
そのくせハス男が実はプッツンするととんでもない奴だったりすると最高だわ。 ごめん、どっかでみたことあるわこれ。
- 749 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/22(土) 21:51:52 ID:IoswGzsZ]
- 桃太郎の爺さん婆さん物凄い鬼畜w
- 750 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/23(日) 08:41:07 ID:qa6xZ0XM]
- >>748
101匹ワンちゃん凝縮体vsぬこみみ魔法使い エロスもあるよ まで読んだ
- 751 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/25(火) 23:30:48 ID:qgUm90iN]
- 朝起きたら獣人になってました。それも自分だけじゃなく全人類。
しかし自分以外の皆は獣化したという自覚もないし何事も無いように日常生活を送ってて 昔の写真とかを見ても写っている人物の姿もみんな獣。 これは自分の魂だけがパラレルワールドに飛んでしまったのか、 それとも形状認識異常で俺だけが見ている幻覚なのか、あるいは自分の記憶こそ間違っているのか・・・? とかそういう事になんねーかなー。なったら、普段無気力な俺でもきっとガンガン頑張れるんだがなー 自分の周囲の人物全てに萌えられるわけだから 「ヒトの♀なんて興味無ぇや。♂にも勿論無いけど」とか言わずに本気で恋人や女性探してモテるように努力したり 可愛い家族のためにカッコイイ同僚と一緒に一所懸命に充実した毎日を送れるんだろうなー ・・・とかボヤく駄目人間 変化に伴うギャップや戸惑いが主人公以外ほとんど無さそうなので 萌えるタイプとしてはあまりよろしくないシチュエーションかもしれないがね
- 752 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/26(水) 01:00:54 ID:T3Y5A1Me]
- それも結構いいし、確かにそうなれば人生楽しくなりそうだが
やっぱり獣化した自覚とかそういうのは欲しいな ただ獣化と一緒に精神も変化してしまう、というのなら有りかもな 大規模獣化なら、感染型の呪いか病気で、獣化した奴は本能的に非感染者を襲うようになって感染拡大とか
- 753 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/26(水) 09:32:04 ID:ztOU+BrG]
- 発情期っていいですよね
- 754 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/26(水) 20:01:01 ID:np7XwArC]
- akm.cx/2d/src/1190804310021.jpg
こんなかんじ?>たぬき
- 755 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/26(水) 20:31:27 ID:scXU/2+A]
- >>754
ちんこバキバキになった
- 756 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/26(水) 20:54:09 ID:dRMR6Dlv]
- >>754
神が降臨なされた!? いや、なんかもう、続き書けてなくてすみません。 そろそろ身の回りのごたごたが一段落するんで、もう少しだけ待っててください。
- 757 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/27(木) 01:14:46 ID:G1L5teUk]
- 俺はいつまでも全裸で待ってるぜ
- 758 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/27(木) 08:15:06 ID:8Yaw2hS1]
- 複雑な気分なはずなのに股間膨らんでる狼カワユス
- 759 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/27(木) 10:21:34 ID:haLro7v3]
- akm.cx/2d/src/1190855688078.jpg
もう一枚 朝の登校 作者さん焦らず頑張ってください
- 760 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/27(木) 21:36:50 ID:rU1hgL/a]
- 普通に愛らしいなwww
- 761 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/27(木) 22:41:21 ID:Gw79xWUr]
- >>759
ショタ化して女装って、どんだけマニアックだwwwww
- 762 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/29(土) 08:22:24 ID:DOSvu4ES]
- 複乳や睾丸の描写にもリアル派とファンタジー派がいるというのを見て思ったんだが
♀牛獣人だか♀ミノタウロスだかの乳はどうなってるのが好まれるんでしょうね 1:胸に人型の巨乳・爆乳 2:腹に牛型の乳房。胸には何もなし 3:両方ついててお得 番外:牛だが牛だからこそ貧乳はステータスだ希少価値だ
- 763 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/29(土) 08:44:54 ID:1OAKHDSC]
- 別の亜人スレ落ちたね
- 764 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/29(土) 08:49:54 ID:WwE0I0QF]
- >>762
個人的には2足(獣人)なら1、4足(獣)なら2かな。 番外もそそるがw 好み抜きで♀ミノの乳の位置を考えるなら、 ♂ミノ見れば♀ミノの乳も同じ位置(胸)だと思われ。
- 765 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/29(土) 23:04:00 ID:KVg06+ox]
- ようやっと出来上がったので、これより投下します。
擬似ですけど♂×♂注意。
- 766 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/29(土) 23:06:05 ID:KVg06+ox]
- 気が付くと、パタパタと乾いた音が背後で鳴っていた。
どうやら、無意識のうちに尻尾を振ってしまっていたらしい。 我ながら情けないことこの上ない。 「はむっ、んんふっ、いつもよりおっきぃ……」 おまえが小さくなったんだろ、とつっこむ余裕はすでに無い。 陶酔して目の端をとろんと垂れさせながら、その小さな舌をペニスに這わせるヒナタ。 一度に触れる面積が少ない分、焦らされているようなもどかしさに、自然と腰が震える。 まだ半勃起状態のペニスが、長さいっぱいに扱かれていく。 腰の奥の方がひどく熱い。張り裂けそうな獣欲が体の中を暴れまわる。 「んふ、切なくてたまらないって顔してるね。かわいい……」 ペニスに顔を近づけたまま、声を躍らせるヒナタ。 はっきり言って屈辱以外の何物でもない。この光景を他の誰かに見られるぐらいなら死を選ぶ。 「ねぇ、あたしのこと犯したくてしょうがないよね?気持ちよくなりたいよね?」 甘くとろける悪魔の囁き。 反射的に首を縦に振りたくなる衝動を必死に堪える。 オスと交わるなんて考えたくもないし、メスの言いなりになるのもオスとしてのプライドが許さない。 だが、この追い詰められた状況下において、それらが『壁』として役に立たなくなるのは時間の問題だった。
- 767 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/29(土) 23:07:57 ID:KVg06+ox]
- 「もう、強情なんだから。できれば、強引な手は使いたくなかったんだけど……」
呟きながら、彼女は両手でしっかりとペニスをにぎりしめた。 「ま、まて…っ!」 背筋に冷たいものが走り、悲鳴じみた声をあげる。 「だーめ。自分の選択の愚かさを噛み締めながら…イっちゃえ!」 言葉と同時に、握っている手に力が込められ、全周囲からペニスが圧迫される。 半勃起状態だったペニスが、ドクンと大きく脈打つと、尿道の中を熱い塊が急速に駆け上っていく。 「………っ!!」 天を仰ぎ、声にならない咆哮をあげる。 それと同時に亀頭が弾け、おびただしい量の前立腺液がぶちまけられた。 それは目の前にいるヒナタの体によって受け止められ、白みがかった半透明な液体が場所を選ばず汚していく。 狼系統に属するもののそれは数十秒にも及ぶ長いものだ。凄まじい快感の奔流を素面で耐えられるわけもなく、 俺は口の端からだらしなく涎を垂れ流していた。 「んぅ、ちゅぷっ。んっ…、やっぱりキミのって凄いね……あぁもう、興奮しちゃうよぉ」 長い放出が終わると、身体に纏わり付いた前立腺液を指ですくっては口に運ぶヒナタ。 もう片方の手は自らの股間へと伸びており、変身によって生じた皮被りのペニスを一心不乱に扱いている。 ひどく倒錯的で淫靡な光景だが、それをのほほんと眺めていられるような状況ではない。 むしろ、俺にとっての本当の地獄はこれからだ。 「ぐうぅぅぅうぅぅ……っ!」 鋭い犬歯がギシギシと音をたてて噛みあい、喉の奥から低い呻り声が漏れる。 半勃起状態だったペニスに、大量の血液が送り込まれていく。完全に勃起するまでに、それほど時間はかからなかった。 全体的に硬度と大きさが増しているが、特に亀頭部分は竿の直径を上回るほどに肥大化していた。 瞳にうつる世界が色を、形を変えていく。本来であれば、メスの中の感触を味わいながらこの状態になるはずであるのに、 それが欠片も満たされていない焦燥感が激しく身体を突き動かす。
- 768 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/29(土) 23:09:22 ID:KVg06+ox]
- 「あは、すっごくおっきい。もう、たまんないよぉ……あんっ、ふあぁぁぁっ!」
嬌声をあげながら、白濁液を吹き上げるヒナタ。 どうやら、俺のペニスをおかずにしてイったらしい。 それを理解した瞬間、焦燥感がどす黒い情念へと切り替わった。 腕を伸ばしてヒナタの肩を掴むと、そのまま片手で持ち上げ、無造作に床に叩きつける。 「きゃふ…っ!」 空気が抜けるような、乾いた悲鳴がヒナタの口から漏れた。 だが、そんなことはお構い無しに、俺はヒナタをうつ伏せにして組み伏せる。 鼻息も荒く、先走りを垂れ流している剛直を扱きながら、すでにむき出しになっている尻へと近づけていく。 理性が飛んでいても、そこがセックスに使えるということぐらいは頭に残っていたらしい。 弾力のある尻肉をわしづかんで、左右に割り広げる。 いつも挿入れている秘裂は影も形も見当たらず、代わりに上の穴の周囲がぷっくりと腫れて、存在感を増していた。 試しに人差し指を中へ差し込んでみると、抵抗も無く潜り込み、心地よい締めつけを返してくる。 「んんぅ、ひぅ……あぁん……」 どうやら、向こうの感度も良好のようだ。 パンパンに膨らんで濡れそぼった亀頭を、肛門にこすりつける。 柔らかな弾力はそれだけでも、かなりの快感を与えてくれる。無論、それで満足するつもりはサラサラ無いが。 「ぐぅるるるる……」 一方的に相手を虐げるサディスティックな愉悦に喉を鳴らす。 高揚した精神の勢いそのままに、一気に腰を前に押し出す。 「……っ、ぐぅ、ぁ……う、ぎ……」 つぶれたカエルのようなうめき声。あれだけ余裕を見せていたのに情けない。 みちみちと音を立てるように、直腸内は俺のペニスにより押し広げられていた。 締めつけはきついが、自由に動けないというほどでもない。 腰を小刻みに前後させ、奥の方でゆっくりと往復させる。 愛液が存在しないため、膨れ上がったカリが、腸壁を乱暴に擦り上げていく。 「ひぃ、あっ、くぅっ……んっ、ああぁ……」 苦痛に顔をゆがめているのに、その悲鳴はどことなく嬉しげな響きが入り混じったものだった。 唇の端が嘲笑の形につり上がる。やはりメスは淫乱でなくては。慎みなど交わりの場では邪魔なだけだ。 ヒナタに覆いかぶさるように体を倒す。いつにも増して小柄になったヒナタは、身体を重ね合わせると 胸板になんとか届くかというぐらいの身長であり、その気になれば簡単に圧殺できそうだった。 本能が身体を支配するに連れ、とある感情が沸き起こる。目の前の相手を文字通り『喰らいたい』という衝動だ。 他種族と共存するようになってからは捨て去った習性とは言え、脈々と連なる血に刻まれた猛りは、そう簡単に消せるものではない。 濃い血の匂いと肉の味が口の中で呼び起こされ、鋭い犬歯の間から唾液が垂れ落ちる。 身体を突き動かそうとする飢餓感を、しかし、無理矢理に性欲へと変換していく。 「んっ、あふっ……ひゃっ、あぁんっ!」 腰と尻肉が激しくぶつかり合い、破裂音にも似た小気味のいい音を部屋中に響かせていく。 重ね合わせた体から、ヒナタが感じる快感の度合いがダイレクトに伝わってくる。 こちらはこちらで、亀頭と腸壁との間に生じる摩擦により、射精感は十分に高まっていた。 子宮があるわけではないが、それでも最奥へと放つべく、一際強く腰を押し出す。 「……っ!?」 予兆を感じ取ったのか、一瞬、ヒナタの体が硬直するが、知ったことではない。 限界まで膨れ上がった亀頭が弾け、逆流すら許さぬ濃厚な精液がヒナタの直腸を染めていった。
- 769 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/29(土) 23:10:29 ID:KVg06+ox]
- 「んっ、ふっ…、ぴちゃ、ぴちゃ…」
俺の股間に顔を埋め、付着している精液を舐め取っているヒナタの頭を撫でながら現状を確認する。 派手に暴れまわったせいで、床には物が錯乱しているし、そのところどころに白濁液の痕がある。 鼻が慣れてしまったせいで実感は出来ないが、匂いもかなりのものだろう。 防音性に優れているわけでもなし、情事の際のあれやこれは全部タツミさんに筒抜けになっているに違いない。 ――うん、とりあえず現実逃避しよう。 「はむっ、んんぅ……んっ、もう味しない」 「人のアレをガムみたいに言うな」 「痛ッ!?もう、女の子に戻ったんだから暴力厳禁だよ!」 「……あぁ、そういやそうだったな」 身長を除けば、見た目自体はあんまり変わらないから忘れてた。 と言うか、全てヒナタのせいとはいえ、俺は自分自身で……ううぅ、現実逃避、現実逃避。 「お、新しい道に目覚めた?」 「目覚めてたまるか…っ!」 「大丈夫だよ。キミがそっちに走ったら、責任とって一生男の子になってあげるから」 「おまえは……あぁ、もういい」 大きな溜息を一つ。 まぁ、何だかんだでこのやり取りを楽しんでいる自分がいる。 とりあえず、こいつ相手なら、たとえ暴走しても大事に至るようなことはないだろう。 「あ、そういえば君のお尻に入れるの、すっかり忘れてた」 「…………」 ――それでも少しは自重してくれ、ヒナタよ。
- 770 名前:狼♂×狸♀? mailto:sage [2007/09/29(土) 23:11:56 ID:KVg06+ox]
- 以上です。あんまりショタっぽくならなかったのが残念と言えば残念。
次回、新キャラ登場するかもです。
- 771 名前:名無しさん@ピンキー [2007/09/30(日) 02:33:18 ID:lbqaH/vl]
- 乙&GJ!!
続きにwktk
- 772 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/30(日) 16:45:52 ID:DMjvkJmu]
- GJ!
次も待ってるぜ!
- 773 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/03(水) 20:29:17 ID:hBsgGEAm]
- ほ
- 774 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/07(日) 01:21:38 ID:SaaNLcpI]
- ワクテカン
- 775 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/09(火) 08:06:38 ID:96Ak5tuM]
- 保守
- 776 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/10(水) 23:46:26 ID:X7P1RnV0]
- SSが投下され始めるとwktkしすぎて流れが止まるのがこのスレの悪いところだな。
まぁ、これと言った話題が無いのも事実だけど。
- 777 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/11(木) 00:02:45 ID:Efri1D7Z]
- ゲームキャラ使ったssなんだけど、ここに投下していい?
ゲームのスレが落ちたみたいで見当たらなかったもんで。 ♂アルマジロ×♀虎なんだけど…
- 778 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/11(木) 00:10:59 ID:d10yeYBN]
- >>777
いいと思う。聖剣LOMのSSもここに投下されてたし。 つーか何のゲームか予想がつかんw
- 779 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/11(木) 00:30:54 ID:6ce7+FF5]
- 俺はなんとなく予想できたが外れると恥ずかしいので言わないでおこう
・・・2ですか?2ですよね? 合ってても外れてても何はともあれ楽しみだが
- 780 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/11(木) 02:03:31 ID:ZwujDjMp]
- 元ゲームやったことないのに虎♀で何のゲームか予測付く俺ダメポ
一応調べてみたら2で間違いない気がするなぁ・・・ まぁ外れても「やったことないし」で済ませられるから言ってみよう。 _ ∩ ( ゚∀゚)彡 リンプー!リンプー! ⊂彡
- 781 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/11(木) 03:13:04 ID:GutHk/XJ]
- haihaihaihai,なるほどね!
- 782 名前:777 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:20:58 ID:w8Lhgdh3]
- 何でお前らそんなに勘いいんだw
そうです2ですリンプーですランドです。 大丈夫そうだし今から投下。 ブレスオブファイア2よりランド×リンプー。 元ゲー知らない人は 大柄アルマジロ×虎で認識してくれればいいと思うよ。 年の差カップルは好きですか。俺は大好きです。
- 783 名前:ランド×リンプー 1 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:22:15 ID:w8Lhgdh3]
- ――守ってやるさ。
それはずいぶん前から思っていた事。 ある街で日銭を稼いでいた時に、バトルショーで戦っていた虎人の娘。 ケンカっぱやくて危なっかしくて、だから守ってやらなきゃと思った。 子供を守るのは、大人の義務だからと。 けど、そうじゃない。 そうじゃないんだ、俺がお前を守りたいのは、もっと別の理由があるんだ ……… 「ランド!」 かけられた声の方を見ると、リンプーが立っていた。 ランドはあたりを見回す。自室だ。そして自分はベッドに寝ている。 「……俺…」
- 784 名前:ランド×リンプー 2 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:24:40 ID:w8Lhgdh3]
- 自分の体を検分するが、昼間の戦いであちこちにあった筈の傷はすべて治されていた。痛みもない。
仲間が魔法で治してくれたようだ。 窓を見れば、外は真っ暗だった。 「今…何時だ?」 「んー、わかんない。とりあえず夜中だよ。もうみんな寝ちゃった。」 では、リンプーは一人でランドを看病してくれたのか。 リンプーを見るランドに、リンプーは尋ねる 「それより大丈夫?どっか痛いところは?」 掴みかからんばかりに聞いてくるリンプーに、大丈夫だと返事を返し、立ち上がる。 軽く伸びをすると、全身がぽきぽき音を立てた。 「お前は?ケガはないのか?」 逆に問掛けると、リンプーは頷く。 それを見てランドは目を細めたが、リンプーは何故か沈んだ表情をしている。 「ケガがないなら、どうしたんだ?元気がないみたいだぞ」 いつもは元気よく揺れている尻尾も、だらりと床を向き、何かあるのは明らかだった。 リンプーは少し躊躇しながら、ぽつりと言った。 「ランド、何でいっつもあたしをかばうの?」 「………かばってないよ」 「ウソ。さっきだって、わざとあたしの前に飛び出したでしょ。」
- 785 名前:ランド×リンプー 3 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:26:31 ID:w8Lhgdh3]
- いつもは元気よく揺れている尻尾も、だらりと床を向き、何かあるのは明らかだった。
リンプーは少し躊躇しながら、ぽつりと言った。 「ランド、何でいっつもあたしをかばうの?」 「………かばってないよ」 「ウソ。さっきだって、わざとあたしの前に飛び出したでしょ。」 ランドは頭を掻いた。確かにそうだ。気付かれてないと思ってたんだが。 「さっきだけじゃない。いつもいつも、あたしが危なくなると絶対助けてくれるでしょ。何で?」 「何でって…俺の方が丈夫だろ」 それは事実だった。 全身を固い殻に覆われたランドは、体が丈夫だ。 そしてリンプーは、力は強いし素早いが、守りは固いとは言えない。 身を守るものは、服と、腰から下に生えた虎の毛しかないのだ。 ランドと違い、まともに攻撃を受けると簡単に致命傷になり得る。 しかし、それだけでも無かった。 ランドはリンプーが好きだった。 いい年して、と最初は思ったが、こればかりは仕方ない。
- 786 名前:ランド×リンプー 4 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:29:05 ID:w8Lhgdh3]
- 16も年下の虎人の娘に、この甲殻族の男は恋をしていた。
――壁役くらい、やってやるさ。 伝えられない思いを抱いて、それでも自分にできる事をしたかった。 ふとランドはリンプーを見た。 リンプーはランドを見つめていた。目に涙を溜めて。 驚いたのもつかの間、リンプーはランドに掴みかかった。 「バカ!」 「はあ?」 呆気に取られるランドをよそに、そのまま、ポカポカと殴る。 「バカバカ、ランドのバカ!」 「おいおい…」 ランドは呆れ顔で言う。 「そんな事で泣くか?」 「そんな事って何だよ!」 泣きながら、怒りながらランドの胸に顔を埋めるように殴り続ける。 「好きなヤツの心配しちゃいけないの?あたしのせいでケガなんてして欲しくない!」 「…そりゃどうも。けどお前な、仮にも男に軽々しくそういう事言うなよ?」 肩を持ってリンプーを引き離しながら、ランドは言い聞かせるように言う。 リンプーはその言葉に、顔を上げた。 「何で」 「勘違いするだろうが」 「だから勘違いって何」 ランドは頭を抱えた。 ここまで鈍い女だとは。 「つまりだな、愛されてるとか…モテてるとか思うヤツがいるんだよ」 「ああ、それなら大丈夫」 は、とリンプーを見るランドに、リンプーはうつ向きながらぽつりとこぼす。 「その、あたし、本当にランドが好きだから。リュウとかステンの『好き』とは違うよ。ホントだよ。」 「………は?」 何が起きたか把握できないランドに、リンプーは自嘲気味に笑う。
- 787 名前:ランド×リンプー 5 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:32:12 ID:w8Lhgdh3]
- 「あはは、やっぱり嫌だよね、男ってもっと可愛い女の子がいいんだもんね。」
とっさに、それは違うと思う。 女らしくて守られるだけの女も嫌いではない。 けれど、ランドが見ていたのはリンプーだけだった。 「あたしみたいな人を好きになる物好きなんていないよね。ゴメンね、変な事言って…」 言葉より先に、手がのびた。 背を向けようとしたリンプーの手を、ランドは掴む。 そのままリンプーの意外に細い体を抱き締めた 「ランドっ!?」 「そんな事ない」 子供みたいで目が離せないだけだと思っていた。 あぶなっかしい印象があるから、それだけだと。 でも、違う。 「そういう物好きなヤツもいるもんさ。俺とか。」 「ランド…」 「でもお前も相当物好きだぞ?俺の年知ってるか?」 「知ってるよ。けど好きなんだもん」 ランドは更につよくリンプーを抱き締めた。
- 788 名前:ランド×リンプー 6 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:35:25 ID:w8Lhgdh3]
- ああ、畜生。
俺はロリコンなのか? それとも15はセーフか? どっちにしろ、かあちゃんにバレたら殴られる気がする。 そんな事を思いながらも、ランドは首を精一杯曲げて、その鼻面をリンプーの髪に押し付けた。 この虎人の娘が、たまらなく愛しい。 異変は、その時起きた。 最初は微かだったリンプーの香りは段々と強くなり、それに従ってランドの体がほてりだした。 ランドは慌てて離れる。 「…ランド?」 不思議そうな顔をするリンプーから、甘い香りが流れてくる。 ――しまった。 ランドは自らの迂濶さを悔いた。 動物と大昔に袂を分けた虎人や甲殻族には、発情期はないが、それに代わるものがある。 好意を寄せる異性を前にすると、発情期に似た現象が起きる。異性を引き付ける香りが出るのだ。 昼間はそれも起こりにくいが、今は夜、しかも気持ちを確かめ合ったという状況でああいった風に体を密着させると まず間違いなく起こるだろう事は、リンプーはともかく、ランドになら予想できたはずだった。 まさかそれをすっかり忘れてしまうとは。 リンプーの香りはどんどん強くなる。 ランドの体からも、そういった香りが流れている事も想像に難くない。 リンプーを見れば、顔を真っ赤にして、自身の肩を抱くようにしている。 遅かった。 「ランド…」 熱っぽい顔でリンプーが近付く。
- 789 名前:ランド×リンプー 7 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:37:52 ID:w8Lhgdh3]
- 「なんか、変だよ…体が、熱い」
「来るんじゃねえ」 思いを確かめ合ったとはいえ、ランドはこのままリンプーを抱いてはいけないと思っていた。 第一、こんな一時の激情に流されていいはずがない。 第二に虎人は希少種族だ。他種族と結ばれてしまえばその血を絶やす事になる。 さらに、体格差。 ランドとの行為は、リンプーにとってはおそらく激痛を伴う。 年齢を別にしても、問題は山積みだ。 「来るな…」 ランドの制止をよそに、リンプーは近付き、ランドにもたれかかる そこで、ランドの躊躇も擦りきれた。 上をむいたリンプーの唇に、自分の唇を重ねる。 リンプーの背中を、ランドの手がなぞる。 「…!」 リンプーの体に寒気に似た感覚がはしり、ぶるりと震えた。 ランドはもどかしげにリンプーの服を脱がせた。 あらわになった背中に手を這わし、獣の耳を舐めると、リンプーが声を上げた。 「あっ…」
- 790 名前:ランド×リンプー 7 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:39:08 ID:w8Lhgdh3]
- 「なんか、変だよ…体が、熱い」
「来るんじゃねえ」 思いを確かめ合ったとはいえ、ランドはこのままリンプーを抱いてはいけないと思っていた。 第一、こんな一時の激情に流されていいはずがない。 第二に虎人は希少種族だ。他種族と結ばれてしまえばその血を絶やす事になる。 さらに、体格差。 ランドとの行為は、リンプーにとってはおそらく激痛を伴う。 年齢を別にしても、問題は山積みだ。 「来るな…」 ランドの制止をよそに、リンプーは近付き、ランドにもたれかかる そこで、ランドの躊躇も擦りきれた。 上をむいたリンプーの唇に、自分の唇を重ねる。 リンプーの背中を、ランドの手がなぞる。 「…!」 リンプーの体に寒気に似た感覚がはしり、ぶるりと震えた。 ランドはもどかしげにリンプーの服を脱がせた。 あらわになった背中に手を這わし、獣の耳を舐めると、リンプーが声を上げた。 「あっ…」
- 791 名前:ランド×リンプー 8 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:40:13 ID:w8Lhgdh3]
- 初めて聞く、リンプーの女の声。
それが堪らなく感じて、ランドは更に指を動かす。 背中、肩、首筋…軽く撫でる度に、肩越しに見えるリンプーの尻尾が痙攣する。 「んっ…く」 それを軽く掴むと、一際高い声が上がる。 「ひゃんっ」 リンプーの膝が揺れるのを見て、ランドはリンプーを抱き上げた。 これからどうするか、経験はなくともわかっているのだろう。 リンプーはランドの首に手を回した。 リンプーをそっとベッドに横たえ、もう一度、口付けを交す。 リンプーの口に、ランドの舌が侵入する。 「んぅ…む…」 ぎこちなくではあるが、リンプーからも舌を絡める。 ねっとりと舌を絡め合いながら、ランドはリンプーの胸に触れた。 撫でるように回りをなぞり、ときどき指の腹で先端を押し潰す。 「んっ…」 「痛いか?」 リンプーは首を振る。 「平気…、ね、もっと…」
- 792 名前:ランド×リンプー 9 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:41:07 ID:w8Lhgdh3]
- 強くなる一方の甘い香りに誘われるように、ランドは胸に舌を這わせる。
「あ…ん、ん…」 両胸に与えられる刺激に、リンプーは艶のある声を上げる 荒い息の音も、声も、下半身の甘い痺れも自分でないみたいだった。 しばらくそうして胸をいじった後、ランドの手が、だんだんと下へ降りて行く。 首を曲げたリンプーの視界の中で、ランドの指はヘソの回りを擦り、太股を撫でた。 そして、閉じていたそこに手をかける。 「や、そこは…っ」 僅かに抵抗するが、ランドの手はするりと足の間に滑り込む。 毛皮に守られ、普段はぴったりと閉じられたそこは、今は僅かとはいえ濡れていた。 自分でしか触れないような場所に触れられ、リンプーは声を上げた。 「やっ、あぁ…ぁ、あっ」 しかし、ランドは内心で眉をひそめる。 予想はしていたが、キツイ、かもしれない。
- 793 名前:ランド×リンプー 10 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:42:02 ID:w8Lhgdh3]
- リンプーは恐らく処女だろう。
そうでなければ、性格上、もう少し慣れた風を見せるはずだ。 そして…と、ランドはまた、そこに指を這わせる。 太いランドの指は、入れただけで、リンプーの処女を奪いかねない。 できれば、入れるべきもので奪いたいのだが…そっちはもちろん指より太い。 ランドは甲殻族の中で特に巨根というわけでもないが、それでも他種族にすれば話は変わる。 リンプーが耐えられるかどうか。 ――なるだけ、ほぐさないとな。 身を起こしたランドを、リンプーは熱に侵されたような視線で見上げる。 ランドはそれに目配せすると、リンプーの足に手をかけ、大きく開かせた。 片足を持ち上げ、よく見えるようにする。 「やっ…何…?」 明るい黄色の毛に覆われた桃色の秘裂。 そこをもう片手の指で押し広げた。 「ちょっとガマンしろよ…」 動揺しているらしいリンプーに声をかけ、ランドはそこに舌を這わせた。 驚いたのはリンプーだった。
- 794 名前:ランド×リンプー 11 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:46:11 ID:w8Lhgdh3]
- 性知識に乏しいリンプーにとって、そこを舐めるという行為は予想外だった。
「やっ…そんな所…っ!や、やだやだやだぁっ、あ、ああっ、んっ、ふゃぁああっ」 羞恥、そして強すぎる快感に身をよじる。 視線を下へ向ければ、灰色の塊が自分の足のあいだにあって そこからはぴちゃぴちゃといやらしい音が立っていて それが余計に羞恥心をかきたてる。 ――ランドが、あんな所舐めてる… そして、その光景が更にリンプーの官能を高めていく。 鼻面ごとそこに差し入れられ、さらに舌を入れられ、熱に冒された頭で、抵抗を試みる。 「ラン…ド、やっ…もう、ああぁっ…」 体を折り、ランドを押しのけようとするも、力の抜けた腕ではそれも叶わない。 「!?やっ…ぁ、そこはっ!」 突起を舌で擦られ、リンプーの体が跳ねた。 ランドはそこを執拗に責めたてる。 香りと共に溢れる液を舐めとり、突起を吸い上げ、舌でつつく。 「や…そこ…ぉ、んんっ、ヘンにぃ…なっ……あ、ああっ、あああぁぁぁぁあっ!」 初めて感じる絶頂に、リンプーは叫ぶような声を上げた。 視界が一瞬、白く染まる。 ランドは顔をそこから離すと、まだ痙攣しているリンプーの髪を撫でた 「
- 795 名前:ランド×リンプー 12 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:48:44 ID:w8Lhgdh3]
- 「ランド…今の…あたし、何か…ふぅ…っ」
「イクって言うんだ、それは」 「イク…これ、が?」 頷きながら、ランドは自分の服を脱ぐ。 そろそろガマンも限界だった。 大きく立ち上がったそれを見て、リンプーは目を見開く。 リンプーにしてみれば、絶望的な程に大きかった。 ――あれが、今から… 恐怖に息を飲む。 ランドはそんなリンプーをそっと抱き締める。 「リンプー」 一度は諦めた恋だった。 だからせめて守りたいと。 そう思った相手に、今度は苦痛を強いる事になる。 それでも。 「…愛してる」 抱き締められた側は、おずおずと背中に手を回す。 「あたしも」 堅い殻の感触が、ひんやりとして心地よい。 いつもあたしを見守ってくれた人。 大丈夫、このひとなら、受け入れられる 「愛してる」
- 796 名前:777 mailto:sage [2007/10/12(金) 01:52:48 ID:w8Lhgdh3]
- ちょっと後半手直ししたいから、一旦中断。
甘い甘すぎる。 このカップル好きなのに絵やssを全然見掛けなくて悲しい。 マイナーなのか…
- 797 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/12(金) 03:13:16 ID:p/9NyNng]
- やべえw
甘い甘すぎる。こういうの大好きだ。 元ネタあんまり知らんのだが萌えた。GJ
- 798 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/12(金) 07:20:44 ID:HTGmKUuH]
- イイヨイイヨ
- 799 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/12(金) 18:28:26 ID:riY39I4e]
- ブレススレ落ちたときはショックだったけどここで投下があるとは…
レイモモもよろしくおながいします
- 800 名前:ランド×リンプー 13 mailto:sage [2007/10/13(土) 22:37:23 ID:JrJb+GJb]
- >>783-795の続き。
相変わらず糖分過多。 ランドはリンプーを四つんばいにさせ、尻を高く上げさせる。 振り向くリンプーに笑顔を向ける。 不安だ、と表情と尻尾が告げていた。 滲んだままの涙を拭ってやる。 「こっちのが痛くないだろ」 「そうなの?」 「そうらしい」 「…って事は、前にもした事あるんだ」 唐突に言われ、ランドは口ごもる。 「悪いかよ、俺だって健康な男だぜ」 リンプーはともかく、ランドの年齢からすれば、まだ、という方が不自然とも言えた。 「それに、俺が経験無しだったらヤバいぞ。」 「何が」 「…わからないなら、いいんだ」 ランドがこうしてリンプーを気遣い、痛みを抑えようとできるのも、それなりの経験があり、余裕があるからだ。 これがやりたい盛りの年齢の男なら…リンプーを傷つける事になりかねない。 なんて言えば、リンプーが怒りだすのは目に見えていたから、言わずにいた。
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