- 917 名前:860 mailto:sage [2007/12/05(水) 05:45:22 ID:9D8nYwap]
- やはり、誰一人として帰るものはおらず、全員の契約書が集められた。
「では皆様、契約完了ということでよろしいですね?」 「これより皆様にはグループごとに別れていただきます。呼ばれたら返事をして前に出てきてください。」 「○○さん」 「ハイッ!」 「あなたたちはGと書かれた部屋に行って下さい。担当は八木さんです。」 細っこい人たちがまとめて呼ばれて行った。 「○○さん」 「はいっ!」 今度は、毛深い人たちがまとめて呼ばれた。 「あなたたちはSと書かれた部屋に行って下さい。担当は辻さんです。」 「○○さん」 「ハイ!」 今度は見た目は弱そうなくせに口が達者で軽薄そうな感じの人たちが呼ばれた。 俺の嫌いなタイプだ。 「あなたたちはCと書かれた部屋に行って下さい。担当は丹羽さんです。」 「○○さん」 「ハイ!」 太め・・・というより丸々太った人たちが呼ばれていく。 「猪獣院さん」 やっと俺の名前が呼ばれた。 「はい!!」 「あなたたちはPと書かれた部屋に行って下さい。担当は・・・武田さんです。」 やった!武田さんなら安心して身を任せることが出来るぞ。 残ったのは筋肉ムキムキで大柄な人たちだ。 「残った人たちはBという部屋に来て下さい。担当は私、牛尾です。」 全員の点呼が終わり、各々は自分が呼ばれた部屋へと移動を始めた。 デブ組の俺たちはさっそくPという部屋に向かった。
|
|