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戦隊シリーズ総合カップルスレ 6



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/21(火) 18:42:23 ID:IlThlvYe]
こちらは戦隊シリーズの総合カップルスレです。
現在放映中の『獣拳戦隊ゲキレンジャー』、前年度放映の『轟轟戦隊ボウケンジャー』等々、
戦隊作品のカップルについて マターリと語って行きましょう。
煽り・荒らしはスルー推奨。他カプ批判もNG。みんなを幸せにする修行をしましょう。


【ネタバレについて】
特撮板本スレに準じ、放映日当日・映画公開終了までのネタバレは控えてください。
もしスレ住人からの要望により、映画等のネタバレを投下する場合、
投下前にネタバレであることを明記し、NGワード用タイトルをつけること。
バレを見たくない人はあぼん推奨。


前スレ
戦隊シリーズ総合カップルスレ 5
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1176541347/

過去スレ
戦隊シリーズ総合カップルスレ 4(dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161010229/
戦隊シリーズ総合カップルスレ 3(dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/
戦隊シリーズ総合カップルスレ 2 (dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/
戦隊シリーズ総合カップルスレ (dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1105953664/
【S.P.D】デカレンジャー総合カップルスレ【S.E.X】(dat落ち)
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1080011602/

2chエロパロ板SS保管庫
ttp://sslibrary.arings2.com/

戦隊シリーズ総合カップルスレ保管庫

戦隊シリーズ総合保管庫
ttp://sentaieroparo.blog100.fc2.com/


地球署の図書館
ttp://tfb.fc2web.com/index.html
保管庫の避難所
PC版 ttp://spdlib2.h.fc2.com/index.htm
携帯版 ttp://spdlib2.h.fc2.com/i/index.htm

342 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/21(水) 19:33:49 ID:JjaQZgU8]
なんか名前をちゃんと呼んでもらえない赤い人を思い出した。
ゴメン、戦隊の人じゃないからスレチだった・・・orz

343 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/21(水) 19:48:24 ID:XRWAJ78i]
>>342
赤の扉を選んだ人?

344 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/21(水) 21:45:58 ID:B3LINdQ4]
レツラン、ジャンなつ、ゴウミキが進んでいる中で敢えてゴウランを推奨してみる
そしてどうでもいいがジャン、レツ、ゴウ、ケンの中でゴウが1番まともな気がする(ベッド的な意味で)
ただ1度タガが外れたらすごそうだなとも思う。狼男だし。
ここまで書いて自分がゴウ大好きだってことに気付いた。

345 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/22(木) 01:09:29 ID:mKqEphnP]
自分もゴウラン好きだよー!

ジャンやレツだと →ランって感じだけど
兄さんだと ←ランって感じがする。
あんまり色恋に縁のなかったランちゃんがゴウ兄さん相手にドギマギしてたら可愛いなーとか思う。

346 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/22(木) 01:34:29 ID:vFL5OvbH]
レツランは気の合わない同級生的(だけど気になる こんな気持ちはなぜ?)でエロカワイイ
ジャンなつは着々と餌付けが進む中、ジャンの何気ない行動とかに成人男子臭を感じて
ツンとデレを反復横飛び左へ右へ〜ななつめがエロカワイイ
ゴウ美希はなつめの父親説が是でも非でもやけぼっくいに火がつきそうなところがエロすぐる

ゴウランは、周りにいる異性がほっとけない同級生と手のかかる弟(or息子)だった為に
突如現れた先輩格の大人の男に信頼と淡い憧れを抱くランちゃんがエロカワイイ
更になつめ父親説とかの噂を聞いてショック→恋心自覚コンボも付いたらもっとエロカワイイ

347 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/22(木) 02:48:05 ID:/AvXZ6o5]
>>344-345ゴウランというのは新しい視点だ、確かにランが女の子する相手って
オトナな523が相応しい気がする。
>>346指摘が的確過ぎて萌えた…

自分は基本的にジャンなつ、レツラン、ゴウミキという無難な組み合わせ推奨だが、
ふとこれみんな親戚になっちゃうと思った。そしてチョッパーが余ると思った。
ケンってどうなんでしょう。

348 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/22(木) 02:53:54 ID:ViukRsMZ]
チョッパーはメレやラゲク様など、敵役の女とは良く一騎討ちしてるんだよな。

ところで、メレはサチコを殺したものと思ってるんだろうな。523が助けたシーン見てないし。
ならば、セイセイでドウドウになれなかったケンに対して複雑な感情があるやもしれん…と捏造投下。

349 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/22(木) 14:05:26 ID:lzuviIwn]
ケンはメンチカツを買いに行くついでに、色んな子を摘み喰いしてそうw
若い子から熟女まで、幅広く。

350 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/22(木) 15:40:15 ID:9TJAw9on]
質問なんだが、なつめってレツとランの事は何て呼んでたっけ?



351 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/22(木) 16:20:03 ID:UoxewYjy]
普通にレツ、ランだと思う。

352 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/22(木) 21:09:31 ID:rBmMqOX0]
過激にファンタスティックテクニック

……ただ言いたかっただけ

353 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/22(木) 22:49:15 ID:mKqEphnP]
>>350
グレグレの回で、バイクで走り去るランを見て
「ランちゃん?!」って叫ぶなつめが居たような気がする


自分はお見合い回の必死なケンを見て、
案外と白黄もアリだと思った。
問題児と委員長は王道だと思うんだぜ。

354 名前:350 mailto:sage [2007/11/22(木) 23:43:00 ID:vFL5OvbH]
>351、353
d そう言われればなつめの性格上、
ランにはちゃん付けでジャンレツは呼び捨てにしそうな気もする
その説を採用して学び、高みを目指してみるとするよ

今更DVD特典映像を見てみたんだが、
スクラッチ中の人トークは青黄(むしろ黄青)者には相当美味しいと思った
本編じゃ到底聞けないような青→黄のエロ台詞を実地で再現された時には
いかがわしい妄想が滾って仕方なかったぜ

355 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/23(金) 02:33:03 ID:GjC5lPdr]
その内容kwsk

356 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/23(金) 16:01:29 ID:eILSfEw9]
1話の赤青黄の初対面、青黄の組み手シーンは
青勝利→「どう?僕のファンタスティックテクニック」という流れだったらしい
青(の中の人)「頑張ってやったのにカットされたw」と言ってた
それを受けて赤(の中の人)が「今ここでやってみたら」と提案、青黄がキモーイw言いながら実演
恥ずかしいのか、遠慮がちに黄(の中の人)の腕をニギニギしながら
必要以上に囁き声な上記の台詞は大変いかがわしかった
通し見しかしてない上、今手元にないから詳細が間違ってたらごめん

中の人の年齢が赤>黄>青なせいか微妙な力関係が微笑ましかったけど、
作中でなつめ以外のキャラの年齢設定はいくつなんだろう
青黄はスクラッチの社員なんだから二十歳過ぎくらい?


357 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 07:56:22 ID:RExz24JD]
………パパ?
とんでもない所から設定が出てきたよ?

358 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 08:02:26 ID:DFxO5mnj]
…まぁ…取りあえず…ジャンナツに萌えましょう!!

359 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 09:04:34 ID:dBzFfKkC]
ファンタスティックな子作り修業…

360 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 09:10:18 ID:JJPt+0XS]
パパ出ちゃった…

しかし、次回は523、ミキ、理央様の過去話があるから色々妄想できそうだ…………パパ出ちゃったなぁ(´・ω・`)



361 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 09:43:28 ID:ojBmjmN3]
>>358
とりあえずジャンなつめに萌えました。
そして>>314-317を読み返してさらに萌え。

362 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 09:55:09 ID:zvlHOpkT]
まさかジャンに向かって「えっち!」と怒鳴るなつめが見れると思わなかった
(あっさり泊まりに行くんだから、異性扱いしてないんだとばっかり)
他メンバーが「年頃の男女が」だの「色男」だの異性扱いなのも萌えた
ファンタスティックテクニックな子育て修行を夢見るレツに萌えた
それに「ハァ?」みたいな顔してたランちゃんにも萌えた
美希さんの放任子育てを理解してる風な兄さんにも萌えた

…いやしかしパパがいるならいると前もって(ry

363 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 10:05:50 ID:DFxO5mnj]
……………………!実はナツメと今日出てきたお父さんは血が繋がって無いとか!……ポジティブすぎるか?

364 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 11:30:06 ID:RExz24JD]
>>363
いやその可能性は充分あると思うよ。
あのふいんきでは旦那は普通の人(スクラッチの部外者?)みたいだし。

只、現状で美希に旦那がいて同居してるということは、
523とはおおっぴらに寄りを戻せないって事で、そっちにへこんでる俺。

365 名前:名無しさん@ピンキー [2007/11/25(日) 11:33:51 ID:9QFNnzNZ]
でもパパを呼ぶ時の邪魔くさそうな言い方だったから
ゴウにときめいてるかもしれん

366 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 15:20:37 ID:5CvKeDhd]
パパはみきノパパ!
・・・ペアパジャマは着てた・・・
まいったぜ・・・

367 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 15:59:22 ID:T7Ti8ZfU]
523がなつめパパ、を押したい自分としては
本スレで出た「あのパパは美希の父親」説を強く押してみる。
つまりなつめのおじいちゃん。

確かなつめと美希と「パパ」は色違いのお揃いパジャマだったよな…。
きっと一家そろっておそろいなんだ、きっとそうなんだ。

368 名前:名無しさん@ピンキー [2007/11/25(日) 18:46:11 ID:9QFNnzNZ]
劇的な展開なら
なつめはゴウ失踪後に判ったゴウの子
旦那さんは一般人だが
すべての事情を知ってな美希となつめを想って嫁にした漢の中の漢だったとか

369 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 21:29:48 ID:6+WYvxbG]
みなさん、VSでかえってきましたよ

370 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 21:41:55 ID:1NsQ8ZOL]
まってました。お帰りなさいww




371 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 23:20:59 ID:Lv89Vem1]
ジャンなつ萌え いやむしろ、なつめ×ジャンだな

372 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/25(日) 23:45:33 ID:F9PCuI+t]
あのあとジャンは、ベッドに残ったなつめの残り香に、
ドキドキして寝付けなくて、結局、2日連続で寝不足になってると思うんだ。

373 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/26(月) 02:38:50 ID:AU3elZSg]
見える、俺にはあの後ジャンの部屋を家出先に認定して入り浸る(美希公認)
なつめが見えるぜ

とりあえずジャンなつめ妄想が高みを目指しやすくなった今日の話だった

374 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/26(月) 13:36:39 ID:5DsyBq31]
>>372
ジャンはきっと、野生的になつめの残り香で盛(ryと想像。
次回、家出の時は、なつめ気を付けろw
自分的には、今度いつ家出しようかと、どきどきしている、なつめ希望。

375 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/26(月) 13:47:03 ID:01NULR23]
しかしミキに旦那がいるならいるで、↑で推奨されてたゴウランが美味しく
なるじゃないか!

と思い直してみる。

376 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/26(月) 19:58:02 ID:7+3Z+o97]
空気を読まず523×ミキの不倫ネタカモーン!!と言ってみる。

377 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/26(月) 23:25:34 ID:AU3elZSg]
>375
ロングロングタイムアゴー、523は美希さんが好きだったけど
美希さんは別の男(今回登場のパパ)とケコーンしちゃった設定にすればいいじゃない

ラン「523は昔、美希さんのことを…もしかして、今でも?」
523「確かに昔はそうだった…しかし今は」
ラン「今は…?」
523「お前がいないとノーライフ」
(BGM:ボディガードのあの曲)


378 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/27(火) 01:54:29 ID:jHSlXCPH]
>>377最後ギャグに走ってどうすんだよwww

379 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/27(火) 14:24:22 ID:6haWsUk2]
>>377
ちょwwwwwテラワロスwww

でも、GJ!
(台詞はアレだが)こんな展開にならないとは言い切れない。

380 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/28(水) 17:02:24 ID:1KDFAA1p]
>>374
何たって母親公認だからなあ…
ミキの「ああ見えてもナツメは大人だから」ってのは、ナツメは大人だから
ジャンとやっちゃってても自己責任!ってことだよな。スゲー母親だ。



381 名前:名無しさん@ピンキー [2007/11/30(金) 16:56:17 ID:ZDx34oEs]
VS情報来たーーーーーー!!!

よっしゃ今からエロ妄想にはげもう

382 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/01(土) 21:10:36 ID:n0+5zola]
VSのバレ画像見て、妙に興奮してキタww

383 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/02(日) 11:43:08 ID:/z1CPGUq]
修行時代の523美希理央の立ち位置って、色々妄想膨らむんだけど…。
ゴウミキ本命だがリオミキもありなんじゃないかと思う。

384 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/02(日) 13:31:21 ID:1/JecguJ]
本スレで出ていた

「パパ」=523本人じゃないかってのに笑った。

385 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/02(日) 20:43:10 ID:lW2Z1RpP]
VS み な ぎ っ て き た

あと遅ればせながらDVD見たんだが
リオメレトーク…すごい燃料だ

386 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/03(月) 01:16:43 ID:aZPwKHJD]
>>385
おkな程度にkwsk

387 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/03(月) 12:54:16 ID:/32se0ZF]
てれびくんかテレマガかなんかのかずえのインタビューで
「なつめはゴウとの子供なんじゃないかと思ってたけど
それって昼ドラみたいですよね〜w」と言ってた。
やっぱり皆そうだと思ってたんだね。

388 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/03(月) 19:59:19 ID:StndyN59]
>>386
もう全体的にw

悪側二人っきりのトーク、しかもイスがぴったりで肩がくっつきそうなほど
フィルターかかってるせいかカップルシートにしか見えない

何巻か忘れたけど覚えてるのは
メレの中の人が正面から横向いたら、リオの中の人もわざとメレの方向いたままで
メレ「近い〜w」リオ「www」

ソリサとマガのバカップルぶりに
メレ「リオ様もメレをお姫様抱っこしてくれるんですよね♪」
リオ「え?まぁ、そのために筋トレしてますからw」

とか…あてられっぱなし




389 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/04(火) 00:34:04 ID:3rTnCoSR]
>>388
thx。文字で見ただけでもえる。
わがまま言わないから、本編で後一回だけでも、燃料投下はないものだろうか。
番組終わっちゃうよ。

390 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/04(火) 12:24:19 ID:2fYrg4XY]
つ最終回もしくは、お別れのシーン…


(つд`)



391 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/04(火) 19:29:20 ID:zAH/PVLB]
>>388
萌 え た
リオメレー

392 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/05(水) 04:05:17 ID:nDkY6vyw]
ラゲク様の課外授業が一番の萌えだったよ。
あの時メレを抱きとめたのをラゲク様は「部下に追い越される事への嫉妬」だと言ったが、それは違うと思うんだ。
そう解釈するのがこのスレ的だし、本スレでもそう言う意見の方が大勢だったと思う。

393 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/05(水) 13:46:07 ID:LUHpLl6H]
>>392
9話から萌えてる自分が通りますよ。
あそこで「メレだけは」って感覚が芽生えたと
だから見殺しにはできなくて限界突破したんだと
そう解釈しておりますです。

職人さん、激気魂を燃やして下さい!

394 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/05(水) 22:21:53 ID:L3eW022o]
臨獣トーク。
理央様がメレたんになついてて
尻尾ぶんぶんふってるワンコみたいで
テラカワユス

理央様のクセかもしれんが、
じーっと目をみて話を聞いてる姿に
ニヤニヤがとまらんwww

395 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/06(木) 05:24:04 ID:PLqL4dxb]
>>392
思えばあの頃から理央様は口達者な人に丸め込まれてたんだなあw

396 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/06(木) 10:08:48 ID:g5+lmTC/]
>>392
少なくとも、嫉妬だけの感情で止めたなら、
あんなに優しく横たえたりしないよね。

397 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/07(金) 02:00:24 ID:iLXd5biE]
VSの情報みたら冒険赤桃がすごく読みたくなりました。どうか職人様この願いを叶えてください。

398 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/07(金) 16:06:43 ID:iKeknNaA]
>>394
ぐはっ、かわええ例えだ 犬好きにはたまらん
しかし犬っぽいライオンって
ライオンぽい犬ならチャウチャウだけどイメージ違うしな

399 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/07(金) 17:24:30 ID:9YpvO4WL]
>>394
アンチスレですら臨獣トーク→新婚トークと称されてて吹いたw

至近距離で理央様の中の人じーっと見つめてるから
メレの中の人も照れて進行がおぼつかないようなとこがまたたまらん

>>397
アマゾンのあらすじ読んでwktk風のシズカも出るしいい燃料
vsレンタル解禁後、冒険赤桃祭起こりそうだ



400 名前:名無しさん@ピンキー [2007/12/07(金) 17:26:41 ID:xdtplqT9]
職人さん降臨待ちage



401 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/07(金) 19:54:55 ID:ixlifqFF]
>>398
猛きことチャウチャウの如しw

速攻餌付けされそうな理央様だな


冒険赤桃は本編が自分的に消化不良気味だったから
いきなりドカンと爆弾投下だw
しかもVSネタが
自分の妄想パターンその2くらいと被ってるあたり…
wktkすぎ

402 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/07(金) 21:32:38 ID:iNb+l8M3]
>>401
妄想パターン……いくつまであるんだろうかw

403 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/07(金) 22:05:48 ID:qpAEHX+5]
チーフの心情を疑似体験したい人は長谷川先生の大外伝を読もう!

404 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/08(土) 01:55:39 ID:9wgd4Giw]
VSでは冒険黒黄の行く末も気になる。
黒の中の人が「最終回で結婚してる設定が良かった」
なんて言うから妄想が止まらないんだぜ。
赤桃ほどではなくても、何か燃料投下が来たら嬉しいな。

405 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/08(土) 12:59:34 ID:NEF1yWnR]
>>404
m j d !
黒の人、青の人から(黒黄を指して)「ここはくっついて欲しいんだよね」
と言われたら、凄く嫌がっていたらしいのに、本人の口から、そんな
嬉しい発言があったとは!wktkして参りました!
黄には、是非に黄色のウエディングドレスで。

406 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/08(土) 17:33:27 ID:ag8pMPoP]
>>405
最終回間近の雑誌インタビューにその発言あったよ
その時も件の青「黒黄くっついてほしい」の時も一貫していやがる冒険黄に萌えたw

ファンへの配慮もありそうだが、ハイホビの冒険黄ゲキ黄対談では
冒険男メンバーは女扱いしないで「俺が俺が」wらしいから
いい仲間って感じなんだろうとほのぼのしたよ



407 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/08(土) 17:34:53 ID:ag8pMPoP]
IDが冒険銀でうれしい

…彼に幸せはないのだろうか

408 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/08(土) 17:45:48 ID:GlubWXEI]
えーちゃんにはあんなに綺麗なおかあさんがいるじゃないか

409 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/08(土) 21:34:40 ID:iRyCBRWg]
VSへのwktkがとまんない!
蒼太とシズカの二人が大好きだからシズカ出てくれて嬉しい限りだ
この二人もなんか進展あったらいいな

銀はゲキ黄と絡んだら面白いんじゃないかと勝手に妄想してる
空回り系真面目っ子とだらしない不良って雰囲気で


410 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/08(土) 21:39:53 ID:85ZRkCRS]
>>390
メレには、最後には流れ暴魔キリカみたいになって欲しいんだけど、
脳内に浮かんでくるのがお別れする姿ばかりなんだよ。
スクライドのシェリスばりの。



411 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/08(土) 23:08:49 ID:wLgKJV13]
>>410
自分はタイムのエンディングっぽい別れが浮かぶよ。

メレ消滅、理央様ひとりぼっちとかイヤだな。

412 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/09(日) 02:23:39 ID:7+h2V8h6]
VS情報来ていたんですね、もう3月が待ち遠しい限りです。
頭がやや冒険モードに入ったので、エロなし激短で恐縮ですが、赤桃を燃料代わりに。
かなりわけわかめな話の上、暗い二人です。すみません…。

お好みでない方は、冒険赤桃「やさしい気持ち」でNG登録をお願いいたします。

413 名前:冒険赤桃「やさしい気持ち」 mailto:sage [2007/12/09(日) 02:24:28 ID:7+h2V8h6]
冒険者たるもの、他人にどうにかしてもらおうなんて考えてはいけない。
期待も望みも夢も、自分で得るべきものだからだ。

恐らく、どんな人間も一線を画すであろう自分の性格の特殊性なんて、嫌というほど認識している。
冒険への渇望。次のステージへと膨らむ期待感。
盲目で貪欲な俺の態度が、どれだけ周囲を、そして仲間たちを困惑させてきたかも知ってるつもりだ。

だから、宇宙プレシャスを探索に行くと言った時の真墨と映士の驚きは想定内で、俺は何の動揺もなく、騒ぐ奴らを蹴り飛ばすようにかわした。
既に事情を知っていた蒼太たちは笑顔で見送ってくれて、穏やかな日常とも、感慨が薄いながらしばしの別れ。
彼らの笑みに隠された本来の意味も知らず、真墨たちが戸惑う様が滑稽だからだと信じて疑いもせず、旅立った直後に…どんでん返しは起こった。

そう、あの瞬間まで。
自分が誰かにしてやられるなんて、これっぽっちも思っていなかったんだ、俺は。

「明石さん」

大量の書類を抱えた彼女が、いつも通り生真面目に背筋を伸ばしたまま現れる。
「報告書の確認をお願いします。あと、こちらの書類の重複項目をチェックしておきました」
控えめながら、確実に書き込まれた赤いライン。
何ということだ。宇宙に飛び立ってから3度も、さくらに間違いを訂正されるなんて。

「すまない」
さすがに情けなくなり、溜息をつくと。
「…すみません」
彼女もまた、ハッとしたように目を伏せる。

不気味な沈黙が横たわる直前。
未処理のものがありますので、と呟いた後、さくらは足早にコックピットを後にした。

律義に閉まる自動扉が妙に癇に障って、俺は書類を頭上に放り投げる。
だが無重力空間では、紙片はあてどもなくふわふわと漂うだけ。
上手く行かない。
結局残るのは、そんな軋み。


414 名前:冒険赤桃「やさしい気持ち」 mailto:sage [2007/12/09(日) 02:24:59 ID:7+h2V8h6]
地球を出てから約2か月。
深遠なる宇宙、その未知の魅惑の中に、さくらとたった二人。

初めは何も思いはしなかった。
プレシャスを探すというのは、彼女が決めたことだと思っていたから。
けれどある日ふと、何故?と疑問を抱いてしまった日から、誘い込まれた迷宮。

組織のトップたるチーフ、そしてサブチーフ。
後者のポストは、未だSGS内部でも宙に浮いたままらしい。
前者に関して言えば、真墨に任せれば大丈夫だと信じつつ、無意識にさくらの存在を保険にしたのも事実だった。
彼女の生来の責任感、プライドの強さは分かっていたから、或いは俺以上の働きをしてくれるだろうと、虫のいい想いを同時に抱いて。
だから。
地味ながらも重要で、天職と言えるかも知れないそのポジションを投げ出してまで、このプロジェクトについて来た理由が、全くもって分からない。

かかる時間も、成果も不明。メリットなんかない、特に女性には。
或いは、ぐらついた足場でも平気で渡る俺への忠誠かとも、一応は考えた。
でも、一時の同情で決めるには、やはりあまりにもリスクが高すぎる。それを計算出来ない人間ではないはずだ。

「はぁ…。」
辞書に載っている意味そのままの溜息をつく。
業務的には助かっているのに、感情としては混乱している。
俺は他人の気持ちに、過剰な期待を抱かないから尚更なんだと思い到って、何という本末転倒。


415 名前:冒険赤桃「やさしい気持ち」 mailto:sage [2007/12/09(日) 02:25:38 ID:7+h2V8h6]
「お話したいことがあります」

そう切り出されたのは、報告書の転送期限を無事に守れた夜のこと。
一見ダイニング風に設えられた差し向かいのスペースで、最早味気なさにも慣れた宇宙食の夕飯を終えた直後だった。
「どうしたんだ?」
さくらのもたらす緊迫感に、どんな顔で返していいか分からなくて、俺は口角を無理矢理上げてその申し出を受ける。

「…私は、」
「うん」
「頑張りたいんです、この宇宙で。自分のためにも、みんな…の、ためにも」
意気込みの割に、何故か消え入りそうな語尾。
「でももし、それが単なる我儘だったら。人を巻き込んでいるとしたら、そんな自分を許せないです」
「…ほぅ?」
巻き込まれている記憶はないが、正直、彼女の言わんとしていることが掴めず、困惑してしまう。
当たり障りなく返す俺に、きっと感じているであろう、噛み合わない感じ。
さくらは顔を上げた。

「チーフ、命令してください。帰れでも残れでも…ご指示に従います」

言葉そのものより、随分久しぶりに聞いたような気がする呼称が、妙に耳にざらついた。
明石さん。そう呼んだのもさくらなら、チーフと敢えて役職を持ち出すのも、またさくらで。
呼び方に至る経緯にこそ意味があるのか、それとも単に便宜上のものかなど知りようもない、が。

「さくら」
声をかけたら、彼女は緊張そのままに、大袈裟なほど肩を跳ね上げて反応した。
青みがかった顔色。
震えているようにすら見える指先は、きっと冷たいに違いない。


416 名前:冒険赤桃「やさしい気持ち」 mailto:sage [2007/12/09(日) 02:26:44 ID:7+h2V8h6]
手を伸ばしたのは、我ながらどんな勇気か気まぐれか。
視線の底にある、二つの掌。
その重なりが、まるで磁石のように確かなことを、不思議に思いながら。

驚きに満ちるさくらの頬に赤みが差し、唇がかすかに動く。
言おうとしたのは、きっと俺の…役職ではなく、名前の方。
指先は語らない。だから何も読み取れはしないし、出来る訳がない。
そう思っていたのに、いい意味で裏切られている。

気持ちなんて、他人にどうにかしてもらえないのと同じくらい、どうにかしてやろうなんて愚の骨頂。
けれど、その不遜さを差し置いて、出来ることがあるとすれば。

「――ここにいてくれ」

チーフとしての命令ではなく、明石暁としての願いを伝えること。

そして、実感した。
校閲担当なんかじゃない。単なる話し相手でも、冒険者としてでもない。
例えば明日、例えば1年後。

俺は彼女がいなければ、困る。

それは、誰よりも深い存在として。

一瞬茫然としてから唇を結ぶ表情に、決して笑わず、完璧主義で無駄がない、出会った頃のさくらを思い出す。
だがそれが、遠く離れた過去であると示すかのように。
今の彼女は、心からの歓びを漂わせて、静かに微笑んだ。

――冒険の始まりだ。

胸を焦がされるような導きを感じながら、俺は触れた指先に力を込めた。


〈終〉


417 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/09(日) 17:01:36 ID:paiFwX3g]
見事なスレッドストッパーw
乙!

418 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/09(日) 17:49:16 ID:Gtdb5Kc9]
冒険赤桃あざーすっ!!久しぶりに萌えますた。

419 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/09(日) 18:25:00 ID:grY6rJ8q]
>>405
「H/E/R/O V/I/S/I/O/N」(一応検索よけ)25号に掲載されてた
座談会での発言。発売は最終回後だったけど、座談会自体は
六人が最終回の試写を見たすぐあとに収録されたそうです。

>>413-416
冒険赤桃ありがとうございます。VS楽しみだなー。
黒黄もどうにかなっててくれw

420 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/10(月) 04:36:35 ID:Z80UYaC8]
冒険赤桃が求められてたからって
書けば何でもいいって訳じゃないんですが。



421 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/10(月) 08:42:12 ID:gSO0TnAm]
つまり>>420>>416の続きのエロを読みたいというわけだな

422 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/10(月) 12:46:48 ID:NDyqEICn]
うむ気持ちはわかる。
なんといってもここはPINK板だし。

423 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/10(月) 12:47:30 ID:NDyqEICn]
書き忘れ。
しかし赤桃職人さん、ありがとう。

424 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/10(月) 16:16:57 ID:4g14ois4]
>>423
やさしいな。

425 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/12/10(月) 17:16:18 ID:Z80UYaC8]
気にせず次の職人さんカム。

426 名前:名無しさん@ピンキー [2007/12/12(水) 03:44:53 ID:nU7KVN6t]
初めて投下します。
こちらの仕組みがあまりよくわかっておりませんのであらゆる意味でご容赦を。
空気が読めなくてすみません。

ゴウラン、レツラン、二つ投下します。
緩い気持ちで見守って頂けると幸いです。

427 名前:深紫に光る真摯01 (ゴウラン) [2007/12/12(水) 03:46:45 ID:nU7KVN6t]
それはある日のスクラッチ社員寮。
ビルの谷間を吹き抜ける風が冷たく感じる晩秋。
紫と黒のジャケットに身を包んだゴウは
細い弧を描く月を眺めていた。

さて、どうするか。

先日の騒ぎで気が付いてしまった思い。
自分はどうやらチームのキャプテンに惹かれている。
最初はただ、チームメイトとしての好感しかなく、
自分たちを引っ張るキャプテンとして奮闘する姿に、
支えなくては、と思い始めた頃から。
多分きっとその頃から、そう、だったのだろうけど。
なかなか認めたくはなかった。

心破れて幾ばくの時も経っていないのに、
あっさりと別の誰かに心奪われた自分が許せなくて。

気が付けば過ぎ去っていた十数年間。
大切過ぎて、カッコつけすぎて、何も言えなかった代償は
彼女に家庭ができている事だった。

昔の自分は、美希に焦がれていて。
あの頃の自分は子供で。
レツを背負っている事で同世代より大人だと思っていた。
何も言わないのが、最上だと信じて。
また、言わなくてもわかってくれているだろうという甘えも
心の片隅に存在。
レツが一人前になったら。
そんな気持ちで、何も言えないまま迎えたあの日。
レツを置いていくことができたのも、美希がいたから。
そして自分に何があっても。
美希は自分を思ってくれている。
待っていてくれる。

それが思い上がりだと知った現実は胸を締め付けた。
美希は結婚していて、子供もいて。

もしもの世界なんてないけれど。
もしもあの時、ちゃんと気持ちを伝えて。
必ず戻るから待っていてくれと言ったなら
美希はどうしただろうか?
そんな事を考えては苦笑して。

いいじゃないか。
幸せそうな顔、してるじゃないか。

そう、美希はとても幸せそうで。
自分が口を挟む余地などなかった。

428 名前:深紫に光る真摯02 (ゴウラン) [2007/12/12(水) 03:48:19 ID:nU7KVN6t]
だから、美希への気持ちは甘く淋しい思い出に。
そして、ランへの気持ちは現在進行形で
少しずつ加速していた。

「全くなんてこった・・・。」
思わずそんな言葉を口にする。
こんな戦いのまっただ中でこんな気持ちが芽生えるなんて。
見合い騒動の時、最前線で自分たちを引っ張ったキャプテン。
強くしなやかで、ついていかなければならない気持ちにさせられる。
そして時折、抱き締めたくなる衝動。
彼女が頑張れば頑張るほど、
磨かれてゆく心に自分の恋心が映って。
思わず困ってしまうのもしばしば。
参ったぜ、は何度心の中で繰り返したか。
馴れ馴れしく彼女に触れるケンに嫉妬して、
躊躇うことなく甘えるジャンに苛立ち、
連れ添った長さを感じさせるレツにへこんで
それを繰り返す日常。
自分のポジションに迷いながら今に至るけど。
もう二度と、後悔するような事はしないと誓った。
何も言わずに終わり諦めるのは嫌だと。
だからといって今すぐ口にするのも躊躇う。
今はまだ、理央たちとの決戦のさなか。
自分の色恋沙汰で周りの環境が変化するのは避けたい。
断られても自分は何とかなるが、
逆に断った彼女が気を遣いすぎるだろう。
彼女はオネストハート。
素直で清らかな心の持ち主。
その心が曇るのは嫌だった。

さて、それなら折り合いがいいのは何処だ。
思案にくれつつ自室に戻ろうとした時だった。

「ゴウ、さん?」
薄い月光が一人の人物を照らす。
「ラン?」
まさか思い人が登場するとは思いもせず
ゴウは平静を装いつつ心を跳ね上げた。
「どうしたんだ、こんな夜中に?」
つかつかとランに歩み寄る。
「もうちょっとトレーニングをしようと思って・・・。
自分の部屋だと筋力トレーニングしかできないから・・・。
こう、結構いいイメージが浮かんだから、
それを実践してみたくなったんです!」
無邪気な笑顔。
「そうか。良かったら相手になるぜ。」
その言葉に笑顔は倍速で華やかに。
「はい!お願いします!!」


429 名前:深紫に光る真摯03 (ゴウラン) [2007/12/12(水) 03:49:46 ID:nU7KVN6t]
真夜中の組み手。
「はっ!」
冷たい空気を切り裂くようにランの蹴りが高速で繰り出される。
それに続いて突きも。
ゴウはそれらをかわしながら受け流し、
また自らの肘や膝を使った攻撃を。
どれだけの時間が流れただろうか。
「やっ!!!」
あまりにも夢中になりすぎたランは真剣になるあまり、
自分の蹴りをゴウにヒットさせてしまった。
「っ!」
スーツを着ていない状態のゴウに膝をつかせるには充分の本気。
「ご、ごめんなさい!!!」
大慌てでランはゴウに駆け寄った。
「全く・・・参ったぜ。」
鳩尾を押さえながらゴウは苦笑する。
「ホントにごめんなさい・・・。」
しおれてうなだれるラン。
「気にするな。それより今日はこれで終わりにしようぜ。」
そろそろ休む時間。
眠らなければ明日に差しつかえるだろう。
「はい。」
ランは素直に返事をするとゴウを支えようと
彼にぴったり寄り添った。
「おいおい、大げさだな。」
思わず身を退こうとするゴウ。
「だって、怪我させたの私だし・・・。」
泣きそうな顔がゴウを見上げた。
「こんなのたいした事ねーって。」
ゴウはランにそう言って微笑みかけると彼女から離れ歩き出す。
ランはその後ろを俯いたままついていく。
ゆっくり下りる階段。
たどり着いたゴウの部屋。
未だランは落ち込んだまま。
「大丈夫だって言ってんだろ?確かめるか?」
ゴウのその言葉に無言で頷いてくる。
ゴウは彼女を自分の部屋へ。
ほとんど何も置いていない空間。
ゴウはランの目の前でジャケットとTシャツを脱いだ。
鍛え抜かれた筋肉質の上半身が現れる。
ちなみにランが蹴りつけた部分はそこはかとなく青くなっていた。
「やっぱり・・・。」
ランは顔をしかめる。
「こんなの怪我のうちにはいらねーって。
明日になったら消えてる。」
「駄目です!ちゃんと手当しておかないと!」
しおれていた顔はきりりと引き締まった。
目に止まった救急箱をやや強引に所有者から奪い取ると
湿布と包帯を取り出す。
ゴウをベッドに座らせると自分は床に跪き、手当を始めた。
ゴウの胸元でポニーテールが揺れる。
真剣な眼差しがゴウの体を見つめ
細い指先が肌に触れて。
そのしなやかさと優しさに誘われるように。

つい、その手を握ってしまった。


430 名前:深紫に光る真摯04 (ゴウラン) [2007/12/12(水) 03:50:35 ID:nU7KVN6t]
「ゴウさん?」
ランが顔を上げた瞬間、重なる唇。

驚きでランの目が大きく見開いた。
手に持っていた包帯が床に落ちる。
抱き寄せられた戸惑い。

唇がゆっくりと離れた。
「悪い。つい、やっちまった。忘れてくれ。」
ゴウはランから手を離すと視線を逸らした。
苦々しい表情。

本当に、つい、だった。
愛おしくてどうしようもなくて。
抑えきれなくて。
思いを告げる前に行動を起こしていて。

どうかしてる。

真面目な彼女にいきなりなんて事をしたのだろう。
許されるとは思っていない。
だけど、戦いの最中である今だけは忘れてほしくて。

しばし、重苦しい沈黙が流れた。

ランはゆっくりと立ちあがる。
ゴウに背を向けて。
小さな肩が震えていた。

・・・そりゃ、怒るよな。
明日から気まずいかもしれない。
何をやってるんだ俺は。
そうなるのが嫌だからもう少しだまってるつもりじゃなかったのか。
後悔はもうしたくないから、
後悔しないように行動するんじゃないのか。
鉄の意思は何処へ消えた。



431 名前:深紫に光る真摯05 (ゴウラン) [2007/12/12(水) 03:51:19 ID:nU7KVN6t]
ゴウは心の中で自分に舌打ちする。
本当に馬鹿だ。
「・・・ラン、あのな。」
もう一度謝罪の言葉をかけようとして立ちあがり
彼女の正面に。
そして、見てしまった。
彼女の泣き顔。

・・・泣くほど、嫌だったのか。

誤魔化せるほど、甘くはなかった。
ゴウなりに心の落胆。
しかしそんな様子を微塵も見せず、ゴウはランに言葉を紡ぐ。

「今のはなかった事にしてくれ。
本当に悪かったと思ってる。」
何とか泣きやませたくて。
それなのに、ランの涙はあとからあとから溢れて止まらない。
ゴウは部屋を見回し普段使いのタオルを取り出すと
それをランに手渡した。
ランの顔が洗いざらしのタオルに埋まる。
これは完全に嫌われた。
さて、どうするか。
ゴウが思案にくれた時だった。

か細い声がタオルの隙間から零れる。
「・・・か?」
「ん?」
言葉が聞き取れなくて、ゴウはランに耳を近づけた。
「ゴウさんって、誰とでもこんな風にできるんですか?」
「・・・いや、まぁそう、だな・・・。」
嫌がられている相手に、
まさか本気で好きだから、などと言えるわけがない。
ゴウは言葉を濁した。
「私は・・・嬉しかった。」
「は?」
ゴウは一瞬、自分の耳を疑う。
でも。
「私は、嬉しかった・・・。
ゴウさん『も』私のこと好きなのかなって・・・。」
・・・今、なんて?
「でもそうじゃないってわかったらなんだか泣けてきちゃった。
ゴウさんにはついうっかりの出来事でも、
私は、ゴウさんの事好きです。
だから今日の事、忘れたくありません。
それって、迷惑ですか?」
堰を切ったように綴られる言葉の波。


432 名前:深紫に光る真摯06 (ゴウラン) [2007/12/12(水) 03:52:12 ID:nU7KVN6t]
ずっとずっと好きだった。
いつも頼りになる存在で。
ゴウがいるからキャプテンとして頑張れる。
みんなを引っ張っていける。
ゴウが支えてくれると信じているから。
私はキャプテンというタイプじゃない。
だけど、支えてもらっている限り鍛えたい。
キャプテンらしくあろうとして。
だから言えなかった。
ずっとずっと言えなかった。
自分の気持ちを閉じこめて。

「ゴウさんが、忘れたいなら忘れてもいいです。
でも、私は、覚えていていいですか?
迷惑、かけないし、明日からも今まで通り、します。
だから、ホントに・・・ごめんなさい・・・。」
ランの言葉がタオルに吸い込まれ消えていった。
呆然とするゴウ。
「参ったぜ・・・。」
思わず呟いてしまう。
「・・・そう、ですよね。参っちゃいますよね。」
ランは苦笑すると小さく頷いた。
「タオル、洗ってからお返しします。
今日の事は、頑張って忘れますから、ゴウさんも忘れてください。」
泣きはらした顔のまま、ゴウの隣をすり抜けようとする。
次の瞬間、ゴウはランの腕を掴んでいた。
「ゴウ、さん・・・。」
その意味を理解できず、ランは戸惑う。
抱き寄せられた事でさらに脳内は混乱。
頬に直接響いてくる心臓の鼓動。
「本当に、参ったぜ・・・。」
笑い混じりの声。
ますます意味がわからない。
「本当に、なんてこった。」
「ゴウさん?」
「あのな。」
ランの耳に熱い囁き。
「あの時言っただろ?『お前がいないとNO LIFE』」
「えぇ?」
「あれ、嘘じゃねーよ。」


433 名前:深紫に光る真摯07 (ゴウラン) [2007/12/12(水) 03:53:03 ID:nU7KVN6t]
嘘、なんかじゃない。
芝居混じりの本音。
あの時、どうしても見合いを成功させたくなくて。

瞬時に移り変わる表情。
笑顔から真剣な眼差しに。

「俺はランを俺の物にしたい。
意味はわかるよな?」
ゆっくりとランの頬にふれる。

「お前が、好きだ。」

もう、後悔したくないから。

「好きだから、ついやっちまった。」

親指で彼女の柔らかな唇をなぞった。
過去の気持ちなんてどこかに吹き飛んで。
今見えているのはたったひとり。

孤独な一匹狼が寄り添いたいと願う俊足の姫君。

「好き、って・・・。
それって、私も好きでいていいんですか?」
思いがけない告白にランはどこか間の抜けた問いを。
「おいおい、今更俺は振られるのか?」
ちょっとした茶目っ気。
「そ、そんなっっ!振られる、なんて事・・・!!
・・・そんな事、ない、です・・・。」
ランは顔を赤くしながら俯いた。
だいたい、さっきからドキドキしっぱなし。
素肌のゴウに抱き締められて、
あまりにもの恥ずかしさに逃げ出したいくらいなのに、
それプラス告白なんて、あり得なさすぎる。
こんな幸せ、あっていいのかわからない。


434 名前:深紫に光る真摯08 (ゴウラン) [2007/12/12(水) 03:53:43 ID:nU7KVN6t]
抱き寄せられたままもう一度口づけられる。
今度はきちんと目を閉じた。
ゴウも、さっきの突然な出来事を埋め合わせるように
小さな触れあいを何度も繰り返して。
舌を伸ばす。
ランの口を軽く開けさせると少し角度を斜めに。
ちりちりと舐めながらランの舌を探してそれを緩やかに吸い上げた。
生まれて初めてのそれにランは頭がぼうっとなる。
優しく肩を撫でられて。
だけど強く抱き締められて。
唇が離れるとその寂しさに声をあげてしまう。
瞼をあければ、ゴウが真剣な顔で自分を見つめていて。

「さっき、言ったよな。お前を俺の物にしたいって。」

その問いに、ランは小さく頷いた。

「少し、訂正する。
今すぐお前の全部を俺の物にしたい。」

その意味をランが飲み込むのに数秒の時間が必要で。
だけど。

迷わずに頷いた。
ゴウと、少しでも近づきたい。

435 名前:深紫に光る真摯09 (ゴウラン) [2007/12/12(水) 03:54:23 ID:nU7KVN6t]
シングルベッドが軋む。
口づけは途絶えることなく続いて。
それと同時にジャケットの前がはだけていく。
いつのまにかゴウの唇はランの首筋に落ちて
愛おしげに何度も圧力がくわえられていた。
Tシャツの中に男の手が伸びる。
柔らかく撫でられながら下着の金具がはずされて。
ジャケット、Tシャツ、下着の3つがひとかたまりとなってベッドの下に落ちた。
ランは思わず自分を抱き締めるようにして身をすくめる。
あっという間の出来事に自分はなすすべもなくて。
ただ緊張感とそしてゴウへの愛おしさだけが自分を支配していた。
「そんなに固まるな。犯罪者の気分だ。」
そんな言葉に慌てて自分の手をほどきその身をゴウにさらす。
ゴウの手がランの胸を掴んだ。
先端に舌が這う。
「・・・ん・・・?は・・・んんぅ・・・?」
さっきまで首筋に施されていた甘さや、
腕や背中を撫でられていたものとは少し違う、
強烈な刺激。
思わず身悶えする。
ゴウの腕にしがみつき、ただ震えて。
後から後から押し寄せる脳内のうねりを堪えるのに必死。
一方のゴウも自分の中の全ての暴走を必死でくい止めていた。
想像以上に清らかな体。
柔らかく張りがあって、ずっと触っていたくなるような。
目の毒、という言葉があるが、これはまさにそれで。
いや、毒というよりかは媚薬で秘薬。
のめり込まずにはいられない。
もう、手放せない。
ずっと零れ続ける彼女の甘い吐息に痺れて。
きっと『初めて』であろう彼女を労る事を忘れそうになる。
大体、思いを告げてすぐ、
こうなりたいと願った自分を受け入れてもらえるだけで驚きで。
だから、せめて少しでも。

436 名前:深紫に光る真摯10 (ゴウラン) [2007/12/12(水) 03:55:03 ID:nU7KVN6t]
今は切なくそして今まで見たことのない、
艶やかな表情が苦痛に歪むのかと思うと
ゴウの良心がちくりと痛んだ。
だけど、引き返せない、引き返さない。
ずっと自分の心を捕らえていた人を今度は捕らえる。
もう二度と後悔しないと誓ったのだから。

ずっと触れたかった太股に触れる。
何度も何度も撫でて。
スカートの中に手を。
さすがにランはしっかりと足を閉じていたけれど。
スカートのホックを外しながら下着ごとそれを抜いて
自分の衣類も全て取り払った。

やっと、ふたりの間に何もなくなった。
ゴウはランを抱き締める。
ただぎゅっと抱き締めて。
何度も口づけて。
ゆっくりと彼女の柔らかい足を片方、自分の肩に乗せた。
「ゴウ、さん・・・。」
ランの瞳がもうすでに涙で滲んでいる。
ゴウはランを安心させるように頷くと
自分の指を体の中心にある裂け目へ伸ばした。
その場所は涙より甘くとろけるような愛蜜を忍ばせている。
何度もゴウはそこを撫でて、小さな潤みを広げ始めた。
「んっっっんんーーーっ!」
堪えつつも悲鳴に近い声があがる。
「大丈夫か?」
思わず聞いてしまう。
この先に進んでいいのか。
今更ながら。
今更すぎるけど。
ランは。
小さく頷いた。
ゴウはランの両足を自分の両脇に押し広げ
彼女を肩から掬うように抱き締めた。

437 名前:深紫に光る真摯11 (ゴウラン) [2007/12/12(水) 03:55:44 ID:nU7KVN6t]
「俺でいいのか?」
もう一度問う。
「ゴウさんが、いいです・・・。」
か細くもはっきりした答え。

ゴウの楔がランの中にぐっと押し込まれた。

「んっっやっっ!!」
みるみるランの表情が変わる。
覚えたての快楽から一気に見舞われる苦痛。
ゴウに必死にしがみつき堪えようとして
どれでも堪えきれなくて体がねじり上がる。
またゴウも、自分の衝動を必死で押さえようとしつつも
先に進む気持ちを堪えきれず
狭く締め付けてくる場所を必死で押し切っていた。
互いの額に汗が滲む。
「ゴウ、さん・・・っゴウさ・・・っっっぁあっ!」
譫言のような声。
「ラン、悪い・・・っ!」
最後の一押し。
一つになれた瞬間。
満ちるのは重なる気持ち。
赤い血がシーツに染みこんでいく。
「ゴ・・・ウさん・・・。」
震え続ける彼女は痛々しい。
それでもきゅっと全てを堪える姿は愛おしく
このままこの姿を留めていたいような。
それでいて、もっと違う何かを求めたいような。
きゅっと締め付けて波打つ襞に顔をしかめながら
ゴウはランのほどけた髪に自分の指を差し込んだ。
「動くからな。」
「う、動く・・・?」
「あぁ。」
そういうとゴウは少しずつ動き出した。
あまりにも狭すぎるそこはゴウの楔の自由を奪い
なかなか好きなようにはさせてくれないけれど、
それと同時にこの上ない快楽を道連れにゴウの神経をなで上げて。
「っっラン!」
こみ上げるのは離さない覚悟と、滾るばかりの欲情。
一気にほとばしる熱い愛の種。
「ゴウさん・・・。」
切なげな眼差しが震えながらゴウを見つめる。

後悔なんてしない。
後悔なんてさせない。

固く心に誓って。

ゴウはランに口づけた。


438 名前:酔い明けの宵01 (レツラン) [2007/12/12(水) 03:57:26 ID:nU7KVN6t]
こちらのレツランは恋人設定になっております。





それはある日のスクラッチ社員寮。
美人三姉妹との大騒動があった日の夜。
「んーーーー・・・?」
レツは自室で重い瞼を開けた。
「あ、目が覚めた?
おはよう。ってもう夜なんだけどね。」
ラン笑顔でがレツの顔をのぞき込んでくる。
「僕は・・・。」
しばしレツは記憶を思いめぐらせた。
「酔っぱらって寝ちゃったんだよ、レツ。
ゴウさんとジャンがここまで運んでくれたの。」
その言葉に昼間の出来事がささささーーーと甦ってきて。
一気に顔が青くなる。
その表情、まさにファンタスティックブルーで。
「ラ、ラン、あの、えっとその・・・。」
「何?」
「ご、誤解しないで欲しいんだ!
ぼ、僕はただ、そのマスター達に誘われて!!
そ、それに、チェリーさんの事は・・・!!」
いわゆるあれこれを浮気だと思われたくなくて
必死に言葉を紡ぐけど。
当のランは首を傾げるばかり。
純粋にレツの看病のため、ここにいるようで。
「はい、お水。」
差し出されるミネラルウォーターのペットボトル。
御礼を言いつつちらっと彼女の様子を伺うけれど、
本当に、ちょっとの欠片も怒っている様子はなくて。
「少しはその・・・。」
「ん?」
「・・・もういいよ。」

439 名前:酔い明けの宵02 (レツラン) [2007/12/12(水) 03:58:07 ID:nU7KVN6t]
ちょっとぐらい、ヤキモチやいてくれてもいいのに。
悔しい。
自分ばっかり、嫉妬してる。
兄に、ジャンに、ケンに、マスターたちに。
自分以外の全ての男に嫉妬して
ぐるぐる頭の中を狂わせているのは自分だけ。
ランはいつだって何もわかっていない。
今だって不思議そうな顔で自分をのぞき込んでいて。
「ランって、本当に天然だよね。」
大きな溜息をつく。
「いっつも僕ばっかりだ。」
その無関心さに泣きそう。
もっともっと、独占しようとしてくれたっていいのに。
山ほど届くファンレターとか、
そういう物にももうちょっと敏感な反応を示してほしいのに。
信じてもらっている、といえば聞こえがいいけれど、
あんまりにもあんまりではないだろうか。
「どしたの、レツ?頭痛い?二日酔い?
もう、あんなに飲むんだもん。
信じられないよ。」
気前よくエレハンがカード払いしていたけど、
その値段に目が点になったとランは笑って。
「マスターエレハン、きっと明日正気に戻ったら
絶対に真っ青になるよね。」

だから、僕とふたりでいる時に、
別の男の話をしないで欲しいんだけど。

「ラン。」
「何?」

ランは返事をする。
次の瞬間にはベッドの上、レツの下の住人。

440 名前:酔い明けの宵03 (レツラン) [2007/12/12(水) 03:58:49 ID:nU7KVN6t]
「・・・あれ?」
まったくいつの間にレツは自分を組み敷いたのだろうか。
この辺り本当にファンタスティックテクニックだ、なんて思いながら。
ちょっと不機嫌そうな顔にランは疑問符。
「んー、と、レツぅ?」
「僕、まだ酔っぱらってるみたいだ。」
「えーーーー?だったら酔い覚ましの薬・・・。」
伸ばした手は遮られる。
「酔い覚ましの薬はここにあるよ。」
レツはやや強引にランに口づけた。
わざとらしいちゅくっと唇を吸い上げる音。
舌で口内を冒して。
「レツっ!?」
やや批判めいた声を尻目にランの服の隙間から
彼女の素肌に触れる。
「んっぁっ、あぁっっ!」
敏感な体が正直な反応を示し、躊躇いがちな声があがって。

この声を聞くことが出来るのは僕だけ。
この姿を堪能出来るのも僕だけ。

独占欲が満たされる瞬間。
それでもまだ足りない。

柔らかな胸を揉みながらその先端を親指と人差し指で摘んで
小刻みに揺らしながら甘く捻り、
Tシャツの中に顔を突っ込んで
固くなったそれを舌で弄んだ。
スカートの中に手を伸ばして下着の中に指を差し込むと
長い指で愛蜜が滲む熱く柔らかい隙間を出し入れしつつ
短い指で潤み輝く突起を執拗に押し回す。
「ん、レツ、レツぅ・・・っっ!」
甘い声と一緒に細い指がレツにしがみついてくる。
あとからあとから溢れてくる感情が堪えきれなくて。
ひたすらレツの名前を呼んだ。
それなのに。
レツは本当に欲しい物を与えてくれない。
ギリギリのところで、留まっている。
「レツ・・・。」
涙目で懇願すればちょっと意地の悪い顔が
自分のTシャツから顔を覗かせた。
「欲しい?」
「ん?」
「僕の事、欲しい?」




441 名前:酔い明けの宵04 (レツラン) [2007/12/12(水) 03:59:35 ID:nU7KVN6t]
「そ、そんなの・・・!」
「僕の事、欲しかったら自分で脱いで。
それから僕の服も脱がせて。」
いきなりの要求。
「レツ、そんなのっっ!!」
「できないならいいよ。
僕はランに触ってランが啼くのを聞くだけで気持ちいいから。」
そういうとまた執拗な愛撫を始める。
「レツ、レツ、レツ・・・っぅ!」
身悶えして、その名前を呼んで。
あぁ、もうちょっと、というところでその指と舌の動きは止まり、
火照りが収まりそうなところでまた動き出して。

「レツ、お願い・・・。」
うっすらと浮かべた涙。
普段より何トーンも高くか細い声。
震える体。
甘い水分にまみれた痴態。

「好きだよ・・・。」

ほら、また僕の負け。
本当にずるい。
そう言われたら、折れないわけにはいかないんだ。
それに、実はこっちもかなり限界だったし。

触るだけで、聞くだけで、満足できない所まで持ち上がっている気持ち。

鮮やかな手さばきで脱がせる衣類、脱ぐ衣類。

「僕も、だよ。」

大好きだよ。

ちゃんとわかって。


442 名前:酔い明けの宵05 (レツラン) [2007/12/12(水) 04:00:12 ID:nU7KVN6t]
願いを込めて貫く。
「ぁあっ!」
ランの体が一瞬、ふわりと浮いた。
それと同時にぎゅっとレツのかけがえのない一本を熱く締め上げて。

この瞬間が、互いを強く結びつける気がする。

何度繰り返しても飽きない行為。
何処まで先を突いても、この先がまだ在るような気がして。
もっと深い何かを探りながらいつもこうやって抱き合う。

大好きだよ。

とろけるような時間。
「酔っぱらいレツの馬鹿・・・。」
淡く微笑みながらランの指がレツの頬に触れる。
「僕はいつだって酔っぱらいなんだ。
ランがあまりにも魅力的で酔わずにいられないんだから。」
アルコールなんていらない。
君とこうしているだけで僕は頭の中がぼうっとする。

さぁ、一緒に行こう。
この酔いの最高点まで。
「レツっ!」
僕の名前を呼んで、僕にしがみついて。
愛しい女性が最高に綺麗な表情を見せてくれる。
僕のヤキモチなんてふっとばすくらい。
それと同時に僕は、熱い物も、彼女の上に吹っ飛ばしてしまった。







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