- 8 名前:病弱名無しさん mailto:sage [2012/11/06(火) 14:37:30.57 ID:ZCSgs6wa0]
- 【突発性難聴に似た病気】
急性低音障害型感音難聴、メニエル病があります。 メニエール病は内耳に内リンパ液が溜まりすぎてしまうことが原因とされ、初期症状は低音域に限られた難聴と、ボー・ブーンという低音の耳鳴りが起こりやすいのが特徴です。 なぜ内リンパ水腫が起こるのか判っていませんが、ストレスや睡眠不足が大きく関係しています。 急性低音障害型感音難聴は、これまで突発性難聴の一つと考えられていましたが、突発性難聴の診断基準とことなる形態が増え、現在では別のものとして扱われるようになりました。 突発性難聴と似た治療が行われますが、程度は軽く予後が良好な場合が多いですが、中に繰り返す例があり、メニエールに近い病態とも考えられています。 メニエル病は多くの場合回転性めまいを伴い、症状が慢性的になりやすく、難聴が徐々に進行していきます。 どちらも、回復したと思っても悪化を繰り返すので、長期的な安静と経過観察が必要です。 発症直後に突発性難聴と診断されても、後にどちらかの病名に変わることがあります。 初期症状だけで判別することが難しいからです。 聴力悪化を繰り返せば急性低音障害型難聴や蝸牛型メニエルに、繰り返し回転性めまいが起きればメニエル病に なります。どの病気も絶対安静を心掛けなくてはいけません。 急性低音障害型難聴についてはこのスレで。 メニエル病は専用スレがあるので、そちらでお願いします
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