- 669 名前:人間七七四年 [2018/11/28(水) 21:59:24.72 ID:a+L8I67c.net]
- 早死にした佐藤大輔というWW2メインの架空戦記作家が戦国時代を唯一舞台にした『信長征海伝』だと
信忠と一緒に辛くも本能寺を脱出した信長が(明智の謀反を村井に事前警告したのが何故か穴山)、 細川を頼って、山崎の最後に登場して明智を始末。その後、北条を討って、島津を降伏させるものの、 信長に冷遇されたと誤解して謀反した柴田と、「このままじゃ消される」と思って開戦した家康を続けて征討。 この作家の悪い癖で、そこで未完だけど、部分的な描写からは、国号を「日本皇国」に改めて、南洋や アメリカ西海岸に植民して、欧州連合軍のアジア遠征艦隊を撃破。20世紀には日系人がアメリカに建国した 大和民国と組んで、イギリス(史実の大日本帝国ポジ)をボコボコにする−−という歴史。 それはともかくとして、朝廷の打診が三職だったように、織田政権が存続しても、依拠する官位や政体が 「征夷大将軍の幕府」だったとは限らない。鎖国もしなかっただろうし、日本史どころか世界史が、史実と まるで違った展開になったと思う。 信玄が織田に敵対しなかった場合、信忠以降の政権安定のため他の大大名も含めて滅ぼそうとしたか、 領地を安堵して海外進出を優先したか、どっちもあり得そう。
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