- 333 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2006/12/23(土) 01:33:37 ]
- >>329 の簡約アルゴリズムは |b| = a または a = c の場合を
考慮するのでやや面倒である。 これを軽減するため以下の定義をする。 定義 Q(√m) を虚2次体とし、その判別式を D とする。 f(x, y) = ax^2 + bxy + cy^2 を判別式 D で正定値(>>293)の 2次形式とする。 [D] を >>253 で定義した集合とする。 つまり [D] = { z ∈ H ; |Re(z)| ≦ 1/2 かつ |z| ≧ 1 } である。 (-b + √D)/2a が [D] に属すとき f(x, y) を広義の簡約2次形式と呼ぶ。
|
|