- 255 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2006/12/16(土) 12:22:19 ]
- 簡単のために H の2点が SL_2(Z) の作用で同値なことを単に同値と
いうことにする。 z = x + y√(-1) で |z| = 1 のとき -1/z = (-x + y√(-1))/|z|^2 = -x + y√(-1) よって変換 T(z) = -1/z は E = { z ∈ [D] ; |z| = 1 } の点を 虚軸に関して対称な点に写す。 よって、 E の点は F = { z ∈ E ; Re(z) ≦ 0 } の点と同値である。 変換 S^(-1)(z) = z - 1 は R = { z ∈ [D] ; Re(z) = 1/2 } の点を L = { z ∈ [D] ; Re(z) = -1/2 } の点に写す。 よって [D] の任意の点は G = D ∪ L ∪ F の点に同値である。 >>240 より H の任意の点は [D] の点に同値だから、 結局 G の点に同値となる。
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