- 210 名前:名無しの歩き方@お腹いっぱい。 mailto:sage [2008/05/29(木) 16:20:47 ID:EL9yyOyP0]
- 他の小中都市の路面電車を大都市でも辛うじて通用出来るものへと発展させたのが広電なのだろう。
他都市との違う点は主に連結による車両大型化で1度で運べる輸送量確保、ラッシュ時の2分間隔の運行ダイヤで 信号やら電停の乗降やらで渋滞になりつつも広島駅〜紙屋町ぐらいは何とか他の同規模都市の地下鉄の代替手段として辛うじて機能している。 しかしそれ以上の距離にもなると所要時間を20分超となり利用する側もストレスを感る。 広電が近所にあるにも関わらず遅いという理由で自家用車を使う市民もかなり多いと思う。 しかし札仙広福クラスでの地下鉄運行はラッシュ時こそ便利だがそれ以外の時間帯は需要に対し輸送能力を持て余し運行間隔も広い、むしろ手軽に乗れる路面電車を頻繁に運行してくれたほうが便利にすら思える。 何だかんだ言っても広島で1番利用客が多いのも広電なのだし市民生活に根付いていて今更地下鉄へシフトして市電撤廃も難しい。 要は終戦から高度経済成長期を経て昔の路面電車から現在の形へ進化したように、更なる進化しなくてはならないのだろう。 具体的には地下移設による軌道専用化で速達性向上と定時制確保、そして更なる大量輸送を目標に市と広電はタッグを組んで行かなければならないと思う。 将来は中区〜広島駅の軌道ぐらいは地下化へ改良していくべきで、それは広島市民の使いやすい広島版LRTなのだとも思う。
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