- 563 名前:名無しさんに接続中… [2018/12/14(金) 01:54:21.08 ID:rXcMiwC10.net]
- 但し、「IPv6 IPoE」単独ですと、IPv6対応のWebサイトしか閲覧できず、
世の中の未だ大半を占めているであろうIPv4のみ対応のWebサイトは閲覧できないです。 そこで、IPv4パケットを、何らかの方法でIPv6パケットにしてあげて、「IPv6 IPoE」により網終端装置を迂回して、 その後、元のIPv4パケットを復元して、インターネットに流すという手法がいくつか考案されました。 このIPv4パケットをIPv6パケットに変換して、IPv6ネットワークに流す技術を 「IPv4 over IPv6」といいます。 「IPv4 over IPv6」技術には、以下の2種類の手法があります。 ・IPv4パケットを、IPv6ヘッダーでカプセル化する(Encapsulation) ・IPv4パケットのIPv4ヘッダーを、IPv6ヘッダーに書き換える(Translation) そして、カプセル化(Encapsulation)を使用する通信技術として、 以下の2つが有名です。 ・DS-Lite(Dual-Stack Lite) ・MAP-E ←このスレでの議題 ただし忘れてはいけないのは、速度が向上することがIPv4 over IPv6の大きな利点である反面、 下記のサービスが利用できないことにあります。 ・固定IPサービス ・特定のプロトコル(PPTP、SCTP)を利用するサービス ・利用可能なポート番号が制限されているため、特定のポートを使うサービス ・IPv4グローバルアドレスを共有するネットワークでは利用できないサービス 該
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