- 833 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/05/21(月) 02:02:36 ID:???]
- >>824
ほんとうざったいね。明日早いというのに。 石原莞爾は昭和16年10月に、陸軍省兵務局長の田中隆吉少将と談判した際、 「石油のため1国の運命を賭して戦争するとなれば、それは馬鹿者だ。たとえ南方を占領したところで、米英を敵としては日本の現在の船舶では、石油もゴムも米も日本内地へ輸送できるものか」 と発言している。 次に石原は確かに戦線の縮小とサイパンの要塞化を訴えたが、 全然採用されてないしな。逆に、東条は「サイパンは難攻不落」と公言しているほどだ。 理由は、ガダルカナルの敗北を分析して、陸戦での敗因は砲火力の差にあると考察していたから。 ガダルカナルには火砲を多めに配置し、徹底した水際迎撃を行い、 これで勝てるだろと考えたわけ。そういう判断が現実だったわけだ。 で、それが失敗して、それから『島嶼守備要領』や『上陸防御教令』が作られ、 ここで水際迎撃を諦めて、要塞と防御縦深を利用した防御戦術を徹底するよう、指示されている。 ということだ結論は。
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