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究極の愛 それがトウジ×シンジ



1 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/04/12(水) 03:05:09 ID:???]
そろそろ旬になりそうなこのカップリング

トウジとシンジのあつい友情を語るも良し
トウジとシンジの倒錯した愛を語るも良し
トウジとシンジの爛れた情欲を語るも良し

みんなLTS株を買っておけ 絶対得するから

751 名前:587 mailto:sage [2007/01/13(土) 01:35:33 ID:???]
>>717

僕は静かにジャージを脱がす。トウジもそれを拒む事はない。
白いTシャツからは乳首が透けて見えた。それをも取り払い、僕は唇を寄せた。

「ぁ………あぁっ!!」

接触と同時に、トウジの口から快感が音となり飛び出した。
更に頂点で素早く転がす。

「んぁっ…!あっ、あっ、あっ!」
「トウジ…気持ちいい…?」
指で弄びながら尋ねる。返事は無い。

眉間にシワを寄せて、体を弓なりにしならせるトウジを見れば返事は容易に予測がついた。

せめて今、この瞬間だけはトウジに嫌な事は忘れさせてあげたい。
そう思うと何だってできる気がしていた。

752 名前:587 mailto:sage [2007/01/13(土) 02:13:28 ID:???]
>>751

理性というブレーキを失った僕は止まる事を知らない。

今度はズボンの膨張部分に、自らのも押し当てる。

「あぁんっ!」
「ぐぁっ…!はぁ…」

何度も加わる刺激に臨界を突破してしまいそうになる。トウジもきっと限界だ。僕はズボンに手をかけ、一気に下ろした。

「お、おい…シンジ…」

誰かが言っていた。
これはすごく気持ちがいいこと。

「何、するんや…?」

相手が君だからできたこと。

「そんなこと…やめ…」

好きだったからこそできたこと。

「いやっ…あぅっ…あっ!あぁん!!」


僕は反り立ったトウジのペニスを口に含んだ。

753 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/13(土) 06:25:29 ID:???]
トウジの童貞がシンジに食われてまうw

754 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/13(土) 09:56:58 ID:???]
シンジきゅんが騎乗位であんあんしそうな予感

755 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/13(土) 12:33:57 ID:???]
いいねぇ。淫らにあんあん喘ぐシンジきゅん

756 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/13(土) 12:59:30 ID:???]
閉鎖されたら続き読めないじゃん!

757 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/13(土) 13:20:42 ID:???]
トウシンってサイトとか全く無いからエヴァ板だけがオアシスだったのに…
誰か避難所作ってくれよ

758 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/13(土) 15:38:58 ID:???]
閉鎖はない
たとえ閉鎖しても発令所がある

759 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/13(土) 15:55:35 ID:???]
>>756-758
お前ら、本当にバカだね。
ひろゆき、お前ら見て大笑いしてるよ



760 名前:587 mailto:sage [2007/01/14(日) 01:09:08 ID:???]
>>752

一度、口に入れたそれを根元まで咥え込みゆっくり戻す。トウジが甘い吐息を漏らすのが何故か嬉しくて、僕は速度を増した。

「ぐっ……あっ……」
声にならない声でトウジが喘ぐ。次に速度を落とし、今度は優しく舌で先端に向けて愛撫を繰り返した。


人を好きになることが、こんなにも尊いことだとは思ってもなかった。

同じ歳の少年にこんなにも心突き動かされるだなんて思いもよらなかった。

鈴原トウジ
今、この瞬間だけでもキミと繋がっていたいんだ…

「シン…ジ…?」

761 名前:587 mailto:sage [2007/01/14(日) 02:21:06 ID:???]
>>760

口を離し自分のシャツに手をかけた。ボタンを全て外して脱ぎ去ると、次はズボンへ。

「シンジ…?お前…何してんねん…?」

ベルトを緩め一斉に下ろすと僕を縛るものは何も無くなった。

「なぁ、シン…、あっ…」
「…ぅ、ぁ、あああぁ!」

天を向いて大きく反り立ったトウジのモノが、僕を突き破る。
あまりの痛みに目の前さえ歪んで見えた。

「ああああぁぁっ!!ぐあっ!ああぁ…」
「シ、シンジ!こんなん…こんなんあかんて!」
「僕は…、僕はトウジが好き…なんだ…くぅっ!!でも…こんなことしか…できない…から…」
「シンジ……」

一粒、また一粒。
涙がトウジの体を打った。

762 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/15(月) 01:04:28 ID:???]
騎乗位でした

763 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/15(月) 13:52:34 ID:???]
お見事!

764 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/15(月) 19:04:37 ID:???]
シンジセツナス・・・(´Д`)トウジカワユス(*´Д`*)
エロス(* ´Д`*)=3 アハァァン

765 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/16(火) 18:48:59 ID:???]
読みやすい、エロイ、リアリティある。
良スレ

766 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/17(水) 01:00:37 ID:???]
トウシンって馬鹿にしてたけど何気にクオリティ高いんだな

馬鹿は俺だったよ…

767 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/17(水) 22:00:32 ID:???]
トウシン好き増える いいことアル

768 名前:587 mailto:sage [2007/01/19(金) 01:20:55 ID:???]
>>761

トウジのそれが僕を侵していく。
ゆっくりと、何かを求めるかの如く中で蠢いた。

「くぅぅ…っ!!んああぁぁ!!」
「あっ、あぁっ!シン…ジ…」
「ああぁ…トウジ…トウジ…!」

痛い…
酷く痛いはずなのにこんなにも愛しい。交互に訪れる苦痛と快楽の連鎖は、僕を頂へと誘う。

「トウジが…トウジが僕を好きじゃなくていいから…僕はトウジを…ずっと好きでいい?」
「…………」
「ああぅっ!はぁ…はぁ…。お願い…名前…呼んで……」

それが合図となった。



769 名前:587 mailto:sage [2007/01/19(金) 01:55:18 ID:???]
>>768

「シンジ…シンジ!」
「うああああっ!はあぁ…!」

トウジが静かに腰を動かす。
奥へ奥へ走る衝撃は、僕の核を突いた。

「ぐああっ!くっ…あぁん!」
「シンジ…シンジ…シンジ…!!」
「ト…ウジ…、トウジ…トウジぃっ!!」

痛みで意識が朦朧となる。
頭ではトウジと居た記憶を探っていた。

キミが僕を殴ってから今に至るまで、果てしない時間だった様に思えて仕方がない。
そんな中で見つけたこの想い。叶わなくてもいい。報われなくてもいい。
僕の大切な宝物。


「ぐっ…あ、アカンっ!イ…ク……!!」
「あぁっ!あっ!あっ!あっ!あっ!トウジっ……!」

そして、僕達は力尽きた。






770 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/19(金) 02:00:43 ID:???]
そろそろトウジが漢を見せてもいい頃だ

771 名前:587 mailto:sage [2007/01/19(金) 02:40:40 ID:???]
>>769

そのまま息も絶え絶えに、トウジに覆い被さる様に僕は倒れた。
ホッとしたのか、罪悪感からか。瞳には、溢れんばかりの涙を湛えていた。

「シンジ…?大丈夫か?」
「トウジ……ごめん、ごめんね…」
「な、何や泣いとんのか!?」
「僕、最低だ。自分の事しか考えてなくてこんな事を…最低だよ…」
「シンジ」

泣き崩れる僕の嗚咽を止めたのはトウジの唇。

「トウジ…」
「ずるいなぁお前…。こんな事した後にそないな事言われたらワシ困るやん」
「だって…僕っ!…」

背中に回される手。今度は強く、抱き寄せられた。

「これがワシの答えや。もう何も言うな…」
「うん…うん…」

汗ばんだ胸に頬を押し当てられながら、言葉少なにトウジはそう言った。
伝わってくる温もりはどんなプレゼントより嬉しかった。

キミとひとつになれた事。
一生忘れないかけがえなき真実。
心にそっとしまい込んで僕は少し眠りについたんだ。


これが、僕達が愛し合った最初で最後の夜だった。

772 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/19(金) 09:24:52 ID:???]
GJ!!
ないたよ

773 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの [2007/01/21(日) 20:04:12 ID:DVUKUWMs]
漏れもさ・・

774 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/21(日) 20:12:21 ID:???]
可愛くて切ない…

775 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/21(日) 21:58:52 ID:???]
おまいら…

漏れも…

776 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/24(水) 00:39:31 ID:???]
どの作品もいいところで終わってるな
職人達の続きを待つ

777 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/24(水) 01:46:32 ID:???]
ゆずの夏色の歌詞が何となくトウジとシンジっぽく思えてきた

778 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/24(水) 05:16:01 ID:???]
いつか君の涙がこぼれ落ちそうになったら
何もしてあげられないけど少しでもそばにいるよ

そんなのまさにトウジがいなくなった時じゃねーか(ノД`)

779 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/24(水) 16:46:10 ID:???]
6〜7巻を買ってきた
う…うわあああああああああ
またこのスレ最初から読んだらかなり切ない…もう駄目だ鬱だ氏のう



780 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの [2007/01/24(水) 18:02:10 ID:/PSb8X0k]
6巻なんて今じゃ絶対読めねぇよ…

781 名前:あげちゃダメだよ? mailto:sage [2007/01/24(水) 18:07:23 ID:???]
>>780
よう、俺……

782 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/24(水) 19:43:42 ID:???]
2〜5巻もちゃんと読めよ
貞エヴァは3馬鹿が仲良くなってく過程がいいんだ

783 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/24(水) 21:06:35 ID:???]
ミスチルのシーソーゲームもトウジとシンジっぽい

784 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/24(水) 21:23:22 ID:???]
どんな歌詞だったっけ?

785 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/24(水) 22:26:33 ID:???]
つくづく思うがEOE初期稿のトウジとシンジが廃校で話すシーン削らなきゃ良かったのに…
アニメは生きてるけど、謝るどころかさよならも言えないままお別れだしなぁ…

786 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/25(木) 00:09:50 ID:???]
>>785
kwsk

787 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/25(木) 00:52:29 ID:???]
ttp://homepage3.nifty.com/kyrie/story25.html


絵コンテではトウジは話ながらバスケのシュートを一発で決めて
戻ってきたボールを「ありがとう」と言ってシンジにパス
だけどシンジは受けとめきれなくてボールを落としてしまう
ボールはトウジとシンジの友情を表している
トウジのシンジを許してるっていうか、最初から恨んでないという思いを
あの時点で完璧に追い込まれてるシンジは受け入れられないという演出らしい

788 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/25(木) 01:15:43 ID:???]
職人達の続きが気になるんだぜ!
特に348氏は月イチペースっぽいから…

789 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/25(木) 01:31:17 ID:???]
>>787
ちょ、マジで泣きそうになった…



790 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/26(金) 00:14:18 ID:???]
職人待ちつつサスケの青いベンチを聞いてたらトウシンっぽく聞こえてきた



この声がー♪
枯れるっくらいに♪
君に好ーきとー言えば良かったー♪





もう寝る…

791 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/27(土) 00:59:44 ID:???]
>>784
愛想なしの君が笑った
そんな単純なことでついに
肝心なものが何かって気付く

792 名前:あやてぬ mailto:age [2007/01/28(日) 18:30:03 ID:???]
投下してみますた。



一目で分かる僕の愛しい人の背中。

それを追って走る。ぐんぐん近くなるその広い背中。彼を驚かせてやりたくて、わっと声をかけて後ろから飛び付いた。

「なんや…!シンジか、心臓に悪いで…」
「へへ、びっくりした?」
「当たり前や。」

そう言って彼に巻き付いた僕の腕を解いて、僕を抱き寄せる彼。温かい腕の中。
彼の体温と大きく脈打つ心臓が僕を落ち着かせる。
出会ってからどのくらい日が経っただろうか…お互いに第一印象はあまり好印象ではなかった。

いつから此所まで惹かれあうようになったのだろう―――…


「ねぇ、トウジ…」

腕に包まれたまま僕は彼の顔を見つめた。間近に顔があって、少し緊張してしまう。

「ん、なんや?」
「キス…したい、かも…」
「"かも"ってなんや。ほんまにシンジは素直に言わへんなぁ…」
「う…うるさいっ。」


だって、仕方無いんだ。
素直になれないのは、トウジの所為なんだ。彼が側に居るから、僕は少し意地を張ってしまうんだ。


793 名前:あやてぬ mailto:sage [2007/01/28(日) 18:32:25 ID:???]
>>792
―――狡い。
いつも僕ばっかり好きで居るような気がして。
だから、僕は彼にこうして素直になれないままでいる。出会ってからずっとそうだ。

「可愛えんか可愛くないんかよう分からんな…」

はぁ、と溜め息を吐いてトウジは僕の左頬に右手をあてた。トウジは目を細めて僕に微笑む。
僕もつられて笑ってしまう。

「やっぱ、可愛えわ…」

ゆっくりと近付く顔。徐々に目が閉じられていく。
"格好良い"と、そう思ってしまう僕は重症なのだろうか。

僕もゆっくり目を閉じた。


794 名前:あやてぬ mailto:sage [2007/01/28(日) 18:33:40 ID:???]
>>793
唇に柔らかくて温かい物を感じた。キスなんて慣れてしまったことだけれど、やっぱり恥ずかしさは慣れない。
彼と唇を重ね合わせているという事に意識を集中させるだけで体が熱を帯びていくのを感じた。


彼の腕に抱かれれば、僕はそれだけで幸せになれたのに――――…



神様という物は、残酷だと思った。


そう。それは僕達の幸せを断ち切るようにやって来た天使。



僕は今も、彼の笑顔を思い浮かべて白い病室で独り泣いている。


こんな時、彼の腕があればどれ程温かい気持ちになれただろうと、

そう思う。



もっと長い筈だったが、強制終了。
続きなんて恐れ多いよ…

795 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/28(日) 19:30:19 ID:???]
GJ
もっと長い筈だった文章も読みたい…
是非とも続きキボン

796 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/28(日) 19:31:54 ID:???]
投下したからには最後まで責任を持って続きを投下するのが真の職人の心意気



まぁ、その気になったら続き書いてくれ

797 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/28(日) 19:47:09 ID:???]
何故ここの職人達はみんないい所で切るのか

798 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/28(日) 21:34:43 ID:???]
GJ!
このスレを見てからエヴァの中古同人誌を漁ってみたら
トウシン本を三冊も発掘した。
ネ申を信じる気になった。

799 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/28(日) 21:37:17 ID:???]
>>799
ちょwwwwwそれ何処で見つけたんだよwww



800 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/28(日) 21:38:53 ID:???]
>>799
すまん、>>798

801 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/28(日) 23:50:24 ID:???]
カヲルが登場するまではトウシンしかなかったんでわ

802 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/28(日) 23:54:47 ID:???]
加持とかオヤジもあった

803 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの [2007/01/29(月) 00:01:50 ID:6MQKB3C4]
ゲンドウたんのエロ画見てぇ

804 名前:798 mailto:sage [2007/01/29(月) 00:09:53 ID:???]
>>799
 普通の中古同人誌店。奇蹟としか思えない。

>>801
 カヲルも出てたよ。でも当て馬状態でウケたww

 ↑とは違う本で加持も当て馬だった。というかオヤジの愛に飢えてるシンジを
加持が同情して体で慰めてるところをトウジが発見して、加持をぶん殴り、それから
シンジに色々世話焼きだして、強がってるシンジを最後には抱きしめるっつー
内容だった。

805 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 00:58:35 ID:???]
>>792
続き読みたい…

806 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 01:15:35 ID:???]
お前らは庵トウジと貞トウジどっちが好きだ?

俺は貞トウジの方が好きなんだが…

807 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 01:21:43 ID:???]
>>806
俺漏れもwwwww

808 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 01:34:53 ID:???]
>>806
基本貞トウジ。
でもシンジとの体格差がイイは庵トウジ。

809 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 01:40:59 ID:???]
貞の方は純粋っぽい二人だな。滝の方は何だか思考回路が危うい方に進む。
俺重症



810 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 01:41:56 ID:???]
貞トウジもいいけど庵のが好きかな…
アホで漢らしくて

>>804
それ持ってるかもしれん
でも最後、トウジがシンジを抱き締めようとするんだけど手が躊躇ってしまって…ってやつじゃないか?
シンジを分かってやりたいんだけど不器用なトウジには加持みたいにシンジの出す信号みたいなものが読めなくて
完全に分かり合える一歩手前の二人、みたいな切ない終わり方だった。かなりいい本だったけど

811 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 02:01:13 ID:???]
俺も貞の方かな
庵トウジも悪くないんだけど貞のがイケメソ過ぎるwww

トウジって絶対高校生になったらモテるタイプと思う。

812 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 02:10:13 ID:???]
貞トウジは純情少年っぽい
庵トウジはアホに磨きがかかってるっぽい


どっちも好きだ

813 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 02:20:30 ID:???]
庵トウジは普段は「シンジー!好きやー!好きやー!」とひっつく癖に
いざシンジが「僕もトウジのこと好きだよ」とストレートに伝えられると
「な、な、な、な、何恥ずかしいこと言うとんねん!」と照れまくって逃げる感じ

814 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 02:53:19 ID:???]
何で庵トウジはアホってイメージなんだろうな
いや、アホだけど

815 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 03:07:43 ID:???]
デレデレしてる描写が多いしなあ
アスカの前でパンツも一緒に下げちゃったり

816 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 07:43:43 ID:???]
貞版キャラのトウシンが見たいと思った…




でも庵版はまだEOE後LCLの海からちゃんと帰ってきました、とか再開のチャンスはあるが貞版は…

817 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 11:16:41 ID:???]
>>816
無理矢理チャンス作ればおk


「シンジ」
背後から名を呼ばれ、道の端でしゃがみ込んで居たシンジは後ろを振り返った。
「何泣いとるんや…」
夕焼けで紅くなった空を遮り、トウジはそこに立っていた。いつもと変わらない。
「そないな顔しとったら抱きしめてまうで?」
「…っふ‥ぅ、トウジ、ぅ…!」
途端に涙が溢れ出してきたシンジは、堪え切れずトウジに抱き着いた。その衝撃でトウジとシンジは地面に倒れた。嘘じゃない…本物の、トウジだ…!、シンジはトウジの体に回した腕にぎゅっと力を入れる。
するとトウジはシンジの背中をぽんと叩き、体を少し離させた。
「シンジ、会いたかったで…」
「僕も…っ!ぅ、トウジに‥っひ、く…会いた‥かっ―」
シンジの言葉を遮って、トウジの唇がゆっくりと合わさる。触れるだけの口付け、そこから温かさが伝わる。なんて幸せなんだろう…シンジはその幸せに浸った。
そして、名残惜しそうにトウジの唇が離れていく。
「これからもずっと側におるで…。やから、心配せんでええ。」
シンジは笑顔で頷き、トウジの腕の中へ戻った。すると、何だか少し眠くなってくる。
「眠いんか?」
「ちょっとだけ…」
「じゃあ、寝ぇや。」
トウジの言葉に甘えて、シンジは眠ることにした。


818 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 11:18:20 ID:???]
>>817の続き

――目が覚めると、真っ先に目に入ったのが白い天井にある四角い電気。辺りを見回すと、見覚えのある部屋だった。
どうして…確か、トウジと一緒に居たはずなのに…―シンジが頭を混乱させていると、不意に男の声にがした。
「気がついたみたいだな。」
「加持さん…」
声の持ち主は加持であった。加持は何やら悲しげに視線を落としている。
「起き上がれるかい?司令が君に会いたいそうだ。気はすすまないだろうが…」
「あのっ」
加持の言葉に口をはさみ、シンジは尋ねることにした。此所に居る理由、悲しげな理由、そしてトウジの行方。
「何かあったんですか…?トウジは…、トウジは何処に…」
その言葉を聞いた加持は目を見開いた。驚きの表情といった感じだ。
「覚えていないのか…?シンジ君、フォースチルドレンは使徒と共に処理された…初号機の手で。」
一瞬、何を言われたのか理解出来なかった。シンジは両手で頭を抱えた。じわじわと痛みが襲う。
段々と記憶がよみがえってくる。フラッシュバックというものが、シンジの頭の中に現れた。
「あ…っああぁ、」
まさか、まさか僕は…トウジを殺し…―――

「うわああああああああぁぁ…ッ!!!」
叫ぶシンジを宥めようと、加持が声を掛けるが全く耳に届いていない。

夢を見たのだ。
今までに無いくらいに幸せな夢…そして、今までに無いくらいに残酷な夢。夢でしかない、あの幸せ。
シンジは目が覚めてしまったことを酷く恨んだ。


糸冬
…みたいな。

819 名前:804 mailto:sage [2007/01/29(月) 11:27:41 ID:???]
GJ!!!
全米が泣いた

>>810
それそれww切ないところは俺が表現し切れなかったんだ。
ていうかどれだけここのトウシンファン濃いんだよwwww素晴らしい



820 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 11:55:03 ID:???]
俺、ここ大好きだよ?

821 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 13:26:45 ID:???]
馬鹿、何言ってんだ?みんな好きだぜ!?


>>817
加持「鈴原君は君の血となり肉となり、君の命に取り込まれた」

貞版はせめてこう考えるしか幸せ(?)になれない
庵版はさっさとトウジが赤い海から戻ってくることを祈ろう

822 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 13:59:28 ID:???]
トウジはシンジで補完されたから、しばらく帰ってきません

823 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 17:09:23 ID:???]
>>823
萌えた

824 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/29(月) 17:10:43 ID:???]
ミス
>>822、ね

825 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 00:58:47 ID:???]
トウジ「シンジ!そこにおったんやなシンジ!」



パシャ

826 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 01:56:42 ID:???]
「シンジ、ワシ…もう帰らな」
「帰るって…どこへ?」
不思議そうな顔でシンジは尋ねる。
どこへ?
どこへかはわからない。
「ようわからんけど、もう一度会わなあかん奴がおんねん」
ただ、そんな気がした。
「もう、トウジったら。僕以外の誰に会いたいのさ?」
可笑しそうに彼は笑う。きょとんとした、年相応の少し幼い顔。
ああ、彼のそういう顔が凄く好きだとトウジは思った。
でも、いや、だからこそ。
「ワシが会いたいのは、シンジ、お前や」
「……僕はここにいるじゃないか」
微笑みが一瞬曇る。しかしトウジは言葉を続けた。
「せやな、これもお前や。でも」
「言わないで」
遮るように彼は言った。
その目は伏せ目がちだったが、顔の形は微笑んでいた。
だけどその笑顔は、何故か泣き出す手前の様な表情に見えた。

「言わなかったらずっとここにいられるよ?」

「せやけどワシはお前に会いたいんや。もっともっとお前に会いたいんや」
「やめて…」
殴られた子供の様な顔で彼は呟く。
「君はそんなこと言わないだろ?」
今にも泣き出してしまいそうな笑顔。
「そりゃワシもここは好きやで?ここに、ずっとお前といられたら幸せやろな」
暖かく居心地の良い場所。
いつも彼が笑っていられる場所。
いつも二人でいられる場所。

827 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 01:59:06 ID:???]
「だったら…」
「せやけど、これは違う。…違うと思う」
アレに乗るのは恐かった。
それと同時に力を手に入れられて嬉しかった。
彼を守れる力を。
「なぁ、お前がワシに会いにこれへんのやったらワシが会いに行くから」
だけどその力は、手に入れれた瞬間傷つけるだけの力に変わった。
「お前が自分を許せないんやったらワシが許したるから…」
あんなものが無くても生きていける。
あんなものが無くても守ることができる。
もう一度会いたいから。


彼は、シンジは泣きながら微笑んだ。
今度は、哀しげな表情ではなく自分が大好きな笑顔で。


ああ、やっぱりそういう顔が好きだ。

そう思いながら意識は溶けた。
いや、形を作っていった。



目に入ってきたのは、どこもかしこもただ赤い赤い風景。
波の音だけが聞こえた。
失ったはずの左足は何故か元通りになっていた。
ありがたいと思った。
無くても這ってでも行く気だったが、これでどこにだって行ける。


お前に会いに。

828 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 02:00:54 ID:???]
何か皆ここ数日ノリノリなんで、便乗してノリノリになって投下してみた


すまんかった…
職人の続き待ちながら寝る

829 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 02:06:17 ID:???]
>>828
まず乙
そして実によかった。
何だか切ないな、貞エヴァ風は。


俺も職人待ち



830 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 02:07:01 ID:???]
別に長編でもよかったのに!

期待しとくよ〜

831 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 02:13:51 ID:???]
ここは連載ものは有りなのか?

832 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 02:17:43 ID:???]
大いに有りだろ
トウシンなら

833 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 02:17:44 ID:???]
>>829
すまん。前の職人の貞エヴァじゃなくて、
>>825のネタのシンジで補完されたトウジが戻るまでの話なんだ
投下するの初めてで即効で書いたから分かりづらくてすまん(´・ω・`)
今度こそ寝る

834 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 02:26:51 ID:???]
やっぱ俺はトウシンが好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!











すまん言ってみただけ…

835 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 02:27:34 ID:???]
何この良スレっぷり

836 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 02:27:58 ID:???]
じゃあ、ちと>>1の倒錯した愛でも連載で書くか(´・ω・`)

837 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 02:32:10 ID:???]
トウシンで倒錯した愛ってどんな感じだろう…








よっしゃ、来いやぁあぁあぁああ!!

838 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 02:35:24 ID:???]
結局はなんでもバッチコイなんだろwww







じゃ ちと頑張ってくる


839 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 02:42:35 ID:???]
な、何でもいいわけじゃないんだからね!?
ちゃんとしたトウシンというカプじゃなきゃ駄目なんだからねっ!?




俺はこのスレの職人達もみんなも愛してる。



840 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 02:49:21 ID:???]
最近どんな恋愛ドラマを観てもトウシンには敵わない気がしてきた俺病気…












俺は職人もお前らもみんな愛してるぜ?

841 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 11:58:27 ID:???]
漏れも……

842 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 21:28:18 ID:???]
>>836
壱・


誰も居ない筈の体育館の中から何やら音が聞こえてくる。

放課後、体育の授業の時に体育館に靴を忘れてきてしまったシンジはそれを取りに来たのだが、明かりも点いていない体育館から聞こえてくる音は何だか不気味だ。
シンジは思わず後ずさってしまうが、靴を諦める訳にはいかない。…勇気を出して、そっと中を覗いてみる。
するとそこには、バスケットゴールの前でボールを持って構えたトウジの姿があった。シンジはゆっくり戸を開き、気付かれないように中へ入る。
暫く緊張が走る。
そして、ゆっくりと時間が流れていくようにボールはふわりと綺麗な放物線を描くと、ゴールに吸い込まれるようにシュートが決まった。
「わぁ…っ」
シンジは思わず手を叩いた。ぱちぱちという音が広い体育館に響いた。
そこで初めてシンジの存在に気付き、トウジはシンジの方を見た。
少し照れながらシンジの方へ駆け寄ってくるトウジ。
「何やシンジ、おったんか。」
「うん、見てたよ。すごく綺麗だった。」
素直に感想を述べるシンジ。トウジは照れ隠しに、シンジに背を向ける。その行動をくすっと笑うシンジ。
トウジは笑われた事に少し苛立ちを感じた。
「な、何や!…それよりお前、こんな所で何してんねや!」
「何って…あ、そうだった。靴忘れたから取りに来たんだった!」

843 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 21:29:55 ID:???]
>>842
一瞬用を忘れていたシンジはトウジの横を擦り抜けて体育館の隅の方にある靴箱の所へ走った。
「よかったぁ…盗られてなくて…。」
これで帰れる。そう思いシンジは体をくるりと反転させた。すると何かにぶつかってしまうシンジ。
「…っ痛、」
「もう行くんか?」
ぶつかったのはトウジだった。

「行くんかって…もう5時前だし帰、…――ッ!」
突然、唇を塞がれるシンジ。いつもより間近にトウジの顔がある事に恥ずかしくなり、ぎゅっと目を瞑る。
唇が離れると、シンジを体育館の壁に押し付け、トウジは囁くように言った。
「なぁシンジ…この前の返事、ずっと待ってんねやけど…」
吐息が耳にかかり、シンジはぴくっと体を震わせた。

返事とは告白の返事の事だ。一週間程前、シンジはトウジに付き合ってくれと言われたのだが、未だその返事をしていなかった。
「…あ、それ…は……っ」
「まだ待てっちゅうんか?」
「だ、だって…いきなりそんな…。何て言ったらいいか、」
「そんなの簡単な話や。」
トウジの言葉に、シンジはふっと顔を上げた。
「簡単…?」
「せや。ワイと付き合って、好きになればええだけや。」



糸売く

844 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 21:40:27 ID:???]
新人さんいらっしゃい。
倒錯ってことはこのシンジはおにゃのこか?
っていうか、何だ?このスレの職人保有率。すげぇ…。

845 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 21:48:38 ID:???]
>>844
すまん、倒錯といってもおにゃのこでなく、通常の愛とは違う物を書きたかった。だから、シンジは男だ

846 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 22:34:50 ID:???]
全く…なんでここの職人はいいところで止めるんだ…!

wktk

847 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 22:47:32 ID:???]
ここ最近夜になると栄えるよね

いい傾向だ

848 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 23:03:42 ID:???]
きっ気になるゥ!!行ってまえトウジ! wktk
>>847
まったくだ

849 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/30(火) 23:56:49 ID:???]
ash氏の続き
348氏の続き
587氏の続き
あやてぬ氏の続き
新職人の続き

今日も待つ



850 名前:ろず ◆CW6LlqZOVU mailto:sage [2007/01/31(水) 00:36:55 ID:???]
いっちょ前にコテとかつけてみた。
あと、投下ペースは早いと思うw
>>843


トウジの強引な答えにシンジは表情を曇らせる。

別にトウジが嫌いというわけではない。…というより、好きだ。シンジは迷っていた。
世間一般では男同士なんて軽蔑されてしまう。シンジは周りの目を気にし、返事を出さないでいたのだ。それは、トウジの為を思っての事。
自分自身、自覚はないだろう。その“愛”というモノに―――――

「わっ…ワケ、分かんないよ…」
シンジはトウジから目を逸らし俯いた。トウジの顔なんて見慣れている。けれど、こんなに間近にあるのは初めてだ。
シンジの心臓は煩いくらいに鼓動が高鳴っていた。自分ではどうしようもない。
「…ほんなら、分からせたるわ。」
「へ…?やっ…ちょっ、トウジ…?!やだっ…降ろして!」
トウジはシンジの体を軽々と抱き上げると、制止を聞かずにそのまま体育館倉庫へ向かった。そしてそのまま白いマットの上に乱暴に降ろされる。「ぁ…うく、」
降りた衝撃で背中が痛む。苦しみに呻くシンジを見下ろすと、トウジはにやりと口元を歪ませた。その様子を見たシンジは急に怖くなり、体が凍ってしまったように動けなくなった。
「や…」
「ワイが怖いんか…?」
体を小刻みに震わせ、明らかに怯えていることが分かる。トウジは、そんなシンジの体を抱き寄せた。シンジは落ち着いたのか、震えが止まる。


851 名前:ろず ◆CW6LlqZOVU mailto:sage [2007/01/31(水) 00:38:45 ID:???]
>>850

シンジの体は自分とはまるでつくりが違い、同年齢の同性とは思えない程か細い。少しでも力を入れてしまえば折れてしまいそうだ。
トウジは愛おしむように優しく抱き締めた。
「怖がらんでええ。なぁ…シンジは、ワイの事嫌いなんか?」
「ち、違う…!」
「…ほんまやな?」
シンジはトウジの目を真っ直ぐ見たまま頷く。それはシンジからの告白でもあった。
「ほんなら…!」
「でも…、付き合えない」
トウジの言葉を遮るようにシンジが言った。トウジは理解不能といった顔でシンジを凝視している。シンジはトウジから少し身を離した。
「だって…普通おかしいよ……男同士、だなんて…。こんなの…誰も許してくれない、祝ってもくれない、結ばれもしない…」
シンジの声が段々と震えてくる。シンジは何かツラさを訴えるようにトウジのジャージの袖をぎゅっと握った。
「どうせ…みんな、軽蔑する……そうしたら…っそ、した…ら、トウジっ…に迷惑…かかっ…ちゃ、うよぉ…!」
「お前…そないな事、気にしとったんか?」
「な…っ!そんな事って、ひど…」
「ええんや、例え軽蔑されようが批判くらおうが」
シンジ、好きなんはお前だけや。トウジのその一言がシンジの心に深く響いた。
トウジは自分のジャージの袖で涙を拭いてやると、シンジの涙を吸うように瞼に口付けた。それからトウジの唇は頬へ移り、次にシンジの唇へ移った。それは段々と深く求め合うような物に変わっていく。


852 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/31(水) 00:55:42 ID:???]
GJ!
やってまえ!


>>849
こうして並べると凄いな

853 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/31(水) 01:03:58 ID:???]
GJ!早いの上等www

確かに並べると凄いな。トウシンって恵まれてるな〜

854 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/01/31(水) 01:15:21 ID:???]
俺は死ねない。続きを見届けるまで……


と本気で思った

855 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/01(木) 00:53:55 ID:???]
職人達の続きはまだですか

856 名前:ash mailto:sage [2007/02/01(木) 01:38:25 ID:???]
>>582

窓を叩く雨の音とトウジの荒々しい喘ぎ声は僕をどんどん狂わせていく。
トウジのそれは既に限界に達していた。
僕は戸惑いもせず、先端に口を近付けた。

「……っ!!シン…ジ?あぅっ…!!」
汚いとか考えるより先に行動していた自分に驚いた。
好きな相手をもっと気持ちよくしてあげたい。それは本能に刻まれたものなのか。
ただ、今は無我夢中だった。
奥に咥え込むと、トウジは更に悶える。

「あぁ!あ、あぁ…。シンジ…シンジ…!!」
絡み合わせた手に力が入る。名前を呼ばれる度、何故だろう、トウジが愛しくてたまらなかった。

心と心が確かに繋がっている。
体を通して始めて実感する瞬間だった。

857 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/01(木) 01:53:49 ID:???]
ash氏お久しぶり
そしてGJ

858 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/01(木) 03:03:13 ID:???]
トウジエロスwww
此所は俺の中でのネ申が集まるスレだな

859 名前:ろず ◆CW6LlqZOVU mailto:sage [2007/02/01(木) 05:24:53 ID:???]
>>851

「ふ…んっ、ぅ…んん」
シンジの歯列をなぞり、舌が口内へ入り込んでくる。にゅるっとした感覚に驚き、シンジは体を強張らせた。だがキスは止まず、そればかりかどんどん激しさが増してきた。
「はぁ…はぁ…っんふぅ…んむっ」
長いキスが続き、呼吸も苦しくなってくる。そして、飲み込み切れず溜まった唾液がシンジの口の端から零れ、顎を伝った。
シンジはトウジの体を押し、限界を訴えた。
「…っんはぁ…!はぁ、はぁ…っ」
「すまん。つい夢中になっとって…」
「はぁ…っふ、はぁ…苦し…かっ、たぁ……」
シンジの顔は先程の深いキスの所為で既に紅く染まっていた。
シンジは落ち着かない呼吸をおさえようと必死になるが、なかなか呼吸は落ち着かない。そればかりか、脳に酸素が回らない所為で思考が段々と働かなくなってくる。
「ふ…っはぁ、」
トウジに苦しさを訴えるべく、シンジは袖をぎゅっと握る。少し涙ぐんだ大きな瞳に見つめられ、トウジの心臓の鼓動は高鳴った。
「シンジ…っ」
いつもと違い、色っぽさが出ているシンジをその場の白いマットの上に組み敷き、トウジはそのまま次の行動へ移した。
「な、にっ…?何…するの…?」
「続きや。…あかんか?」
「…トウジなら……っいいよ…」
次第に落ち着き始める呼吸。トウジは承諾を得ると、シンジの制服のシャツのボタンを外していく。



860 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/01(木) 06:39:20 ID:???]
職人二人もキテター!!


861 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/01(木) 18:10:47 ID:???]
ここの職人達のエロシーン投下のタイミングって何故か同じだなw

862 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/01(木) 20:18:52 ID:???]
職人5人期待町

863 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:b [2007/02/01(木) 23:45:34 ID:???]
iyann

864 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/02(金) 01:28:38 ID:???]
やべぇ…6巻まで読みたくなってきやがった。
でも読んだら号泣するし絶対鬱になる…

こういう時お前らならどうする?
そんな俺浪人受験生…

865 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/02(金) 01:46:59 ID:???]
存分に泣きなさいな。
泣いたあと勉強しながら続きを待ちなさいな。

866 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/02(金) 22:07:55 ID:???]
流石の俺もこれは引くわww

867 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/02(金) 22:53:44 ID:???]
職人まだかな…

868 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/03(土) 00:13:13 ID:???]
>>866
え、自分の顔に?

869 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/03(土) 00:44:22 ID:???]
ワロタ

職人来ないな…
今日もずっと待っていよう



870 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/03(土) 00:54:37 ID:???]
ここの職人達のトウシンは兄弟みたいな親友みたいなほのぼのした感じが良い

871 名前:ash mailto:sage [2007/02/03(土) 03:16:59 ID:???]
「あっ…、あかん……!!」
程なくしてトウジは絶頂に達した。
口内に勢いよく放たれたものを僕は反射的に思わず飲み込んだ。
「無理せんかてよかったのに…まだ嫌や言うてたやんか」
「自分でもわかんないよ。でもトウジの事考えたら止まらなくて…」
「アホやな…」
トウジの腕が肩にまわされ、僕は丁寧に寝かされた。
「トウジ?………あぁっ!!」
舌が亀頭に触れた瞬間、今までとはまるで別格の刺激が広がっていく。
最早言葉にしてもし足りない程、僕はマットの端をただただ全力で掴んでいた。

「んっ、ふぅん…!はっ…あっ…」
何かが押し寄せてくる感覚。塞ぐ手段が見当たらない。
「あんっ…、ぐっ…トウジ…出ちゃうよっ…!」
トウジの動きが止まる。
「構わん。ええで」
そして再び動き出す。
「あ、あぁぁっ…!!」
幾重にも折り重なった快感が、その瞬間、一気に噴き出した。

872 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/03(土) 03:21:05 ID:???]
待ってたらキター!

お疲れ様
シンジ可愛いなw


873 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/03(土) 20:11:57 ID:???]
イイヨイイヨー

874 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/04(日) 00:10:12 ID:???]
トウジはシャムシェル戦で泣いてるシンジにきゅんときて
「殴られなきゃならないのは僕だ!」あたりでさらにきゅんときたに違いない


875 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/04(日) 00:16:57 ID:???]
シンジは自分を嫌ってるはずのトウジが本当は自分を心配してたのを知ったときに
じわじわとずっきゅーんときたに違いない

876 名前:ろず ◆CW6LlqZOVU mailto:sage [2007/02/04(日) 00:51:02 ID:???]
>>859

するりとシンジの肩からシャツが滑り落ち、白い肌が露になる。
「綺麗や…」
「ぁ…っん、」
トウジはシンジの白く細い首筋に口付け、強く吸った。そこには紅い鬱血。白い肌には紅いその痕がよく映えるものだ。
倉庫内の辺りにちゅっという肌を吸う音が響く。その音が恥ずかしくて、シンジは顔を赤らめた。

トウジの唇は段々、下の方へ移っていく。
「ん、あ…ッ!」
シンジの胸にある突起物にトウジの唇が触れる。シンジの体はその感覚を素直に受け止め、快楽へと繋げていく。
「あっ…ぁア……んぁ!」
トウジは、乳首を舐めたり吸ったり優しく噛んだりしながらシンジを攻め立てた。シンジの口からは小さく喘ぎが漏れてくる。
そしてトウジは乳首を指で捏ねたり摘んだりしながら、シンジのベルトに手を掛けた。片手では乳首を攻め、もう一方の手では器用にベルトを外し、ズボンと下着を脱がせた。
シンジの熱が露になる。トウジはそれを手に取り、上下に擦り快楽を促していく―――
「ああっ…ア、ひぁっ」
途端にシンジの口から鼻にかかった喘ぎ声が漏れてきた。先程よりも大きい。
「ふ…ぁ、ト…ウジ、ぁあん…っ!」
無言のまま、トウジはシンジのソレを擦る。先端からはトロトロと蜜が溢れている。
「やぁ…っは、だめっ…!ぁイ…イき、そ…ぅ」
シンジがそう言って間も無くソコから精が放たれた。勢いよく飛び散り、ソレはマットや床…そしてシンジの白い肌やトウジの手を汚した。

877 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/04(日) 01:15:23 ID:???]
ここのトウジって乳首好きだなw

878 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/04(日) 01:21:29 ID:???]
乳首ってリアルに気持ちいいからなwww

879 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/04(日) 02:03:59 ID:???]
「みんなええ乳しとるなぁ」
と言う台詞から、トウジはおっぱい星人
でも惚れたのはシンジ
シンジにはおっぱいがない!
でもシンジには感じやすい可愛い乳首がある!
という過程を踏んでだな…



880 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/04(日) 02:09:18 ID:???]
確かにシンジは感度よさそうだなwww

881 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/04(日) 02:11:43 ID:???]
いつか来たる日のために、グミとかで甘噛みの練習してたんだよ

882 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/04(日) 02:12:09 ID:???]
>>879
お前頭いいな

883 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/04(日) 02:18:39 ID:???]
僕にはおっぱいがないからトウジに嫌われちゃうっと
薄っぺらい胸板を寄せて上げてだっちゅーの!をしてみるシンジ
物陰からうっかり目撃してしまうトウジ

884 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/04(日) 02:26:25 ID:???]
安心しな。トウジはそんな理由でシンジを嫌いになったりしないぜ…




でも男はみんな巨乳が好きだ
おっぱい!おっぱい!

885 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/04(日) 02:53:09 ID:???]
乳だけでここまでレスが増えるとはw

886 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/04(日) 09:20:03 ID:???]
>>883
萌えた

887 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/04(日) 22:56:07 ID:???]
初めてなんだから優しく丁寧にねちっこく舐め回さんと

888 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/05(月) 01:26:03 ID:???]
シンジに顔射したい

889 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/05(月) 01:32:53 ID:???]
それはトウジの特権です



890 名前:ash mailto:sage [2007/02/05(月) 04:10:20 ID:???]
「と、トウジ……大丈夫…?」
「へへっ、こんなもん朝飯前や!」
「もう…」
そう言うと僕は再びトウジの腕の中に引き込まれた。
何をする訳でもない。ただこの温もりを感じている時間が幸せだった。
気付けば雨音もすっかり遠ざかっていた。

「雨、やんだみたいだね」
「せやな」
「もう外真っ暗だ。ミサトさん怒ってるかな…」
「帰るか?」
「あと少しだけ…こうしていたいな…」
「わかった…」
腕に力が少し加わる。胸が安堵感に包まれていく。
それは同時に不安も抱かせる。
手にしたものを失いたくないという不安。
幸せ過ぎて怖かった。
「ねぇトウジ…」
「ん?なんや?」
「僕を…僕を離さないでね…」
「急にどないした?」
「お願い…」
「…わかった。ワシは絶対お前を離さへん。約束や!…シンジ?なんや寝てしもうたんかいな!」

トウジが、優し過ぎたからだよ。

891 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/05(月) 06:38:18 ID:???]
おはよう。
そして甘えシンジに(;´Д`)ハァハァ

892 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/05(月) 18:38:53 ID:???]
良いスレ

893 名前:ろず ◆CW6LlqZOVU mailto:sage [2007/02/05(月) 21:08:18 ID:???]
>>876


あまりの恥ずかしさにシンジの瞳から涙が零れる。
「相当、溜まっとったみたいやな…」
「はぁ…はぁ、ぁ…」
シンジの腹の上に散った精を指で拭い、トウジはソレをシンジの秘部に塗り付けた。そして指を奥へ奥へと入れ込んでいく。
「んあっ!ア…ッん、」
この後の行為を楽にさせるため、よく慣らしておかなければならない。トウジは優しく指を奥まで侵入させていく。
そして、中を掻き回すようにして、シンジに快楽を与えた。迫り上がってくるような快楽の波に耐えることが出来ず、再び熱を帯び始めたソコからは、指で奥を突かれる度に白濁の蜜が溢れた。

それを見たトウジは指の動きをピタリと止め、シンジに尋ねた。
「…もう、ええか?」
その質問の意味がよく理解出来ず、トウジは涙ぐんだ半開きの目でトウジを見た。
「入れても…大丈夫なんかっちゅーことや」
その言葉にシンジは躊躇した。…だが、暫く経ってから小さく頷いた。
きっと恥ずかしいのだろう、シンジは顔を両手で覆い、トウジの視線から逃れようとしている。
そんなシンジを見てトウジはクスリと笑い、自身を取り出しシンジの蕾にあてがう。


894 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/05(月) 21:15:14 ID:???]
何故このスレには職人がたくさんいるのか…
良いことだ

895 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:age [2007/02/06(火) 03:08:17 ID:???]
期待期待

896 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/06(火) 05:56:31 ID:???]
腐れの妄想力を、今みた……オエッ

897 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/06(火) 08:35:56 ID:???]
乙!毎日GJ!!
ほかの職人達も待ってる

898 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/07(水) 01:56:36 ID:???]
職人達は書き溜めしてるんだ
きっとそうだ

899 名前:ろず ◆CW6LlqZOVU mailto:sage [2007/02/07(水) 02:26:14 ID:???]
>>893

そして――――…

「ひぁっ!ふ…っアァ!」
ぐっと入り込んで来たトウジのモノがシンジの内部を押し広げていく。膨張しているその熱は、シンジの中に入ることによって先端からぴゅっと精が少し飛び出てきた。
その出てくる僅かな感覚さえも、シンジは拾いあげ、ぴくっと身体を震わせた。
「きゃあ…ッ!ひ、ぁんっ…」
「し、シ…っン、ジ……!」
強くトウジを締め付けてくるシンジに、トウジの息も切れ始めた。
シンジも、入ってくるトウジの質量の大きさに苦しさを感じ、息が詰まる程に喘いでいた。

初めての行為。その為、なかなかスムーズに事が進まない。
そうして苦しさに喘いでいると、繋がった結合部から何かが切れる音がした。
トウジはソコへ目をやる。…音がしたのはシンジの秘部が切れた所為だった。質量の大きさに耐え切れず、慣れない行為に切れたのであろう…ソコからは紅い血が滲んで結合部を染めていた。
「く…ッ、ふあ…と、トウ…ジぃ……!ぁ、痛…っいよぉ!」
「シンジ………っく、すまん…もう少しや、」
シンジの髪を撫で優しく言い聞かせてやる。その言葉に安心したのか、シンジはトウジの首に手を回し、身を任せるようにしがみついた。
お互い苦しさは同じ。一刻も早く快楽を得る為に体を重ね、腰を揺さぶり始める。
「あっ、あっ…アぁ…!んっはぁ…アッ、」
揺さぶりかけられる度にシンジの口からは声が漏れた。…まだ痛みがあるのだろう、肩を竦めて目を固く閉じている。目尻には涙。



900 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/07(水) 02:35:19 ID:???]
900!!

901 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/07(水) 02:42:26 ID:???]
このスレも900まで来たか
職人も住人も乙!

902 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの [2007/02/07(水) 22:08:04 ID:JTOqzjQm]

なんだここは…



続き街…

903 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/08(木) 10:42:15 ID:???]
>>902
続き町するならつsageをよろしく

904 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/08(木) 20:14:15 ID:???]

>>903 おぅ…

905 名前:ろず ◆CW6LlqZOVU mailto:sage [2007/02/08(木) 21:05:06 ID:???]
>>899


秘部から滲んでいる血はやがて精液と混じり合い、出し入れの手助けとなった。
トウジは快楽の絶頂へ向かってシンジの奥まで腰を進め、ソコを重点的に突いた。
そのおかげか、痛みを訴えるような声は次第に甘みを帯びていった。
「あ…っはぁ、はぁン……あっ、んあぁ…!」
「気持ちええんか…?」
「ひ…っう、ぁ…はぁ、き、きもち…い…いっ!」
余程良いのか、シンジは普段の大人しい性格や行動からは予想もつかない程、乱れていた。痛み等、もう消え去っていた。
今は快楽しか体には伝わらない。

そして、乱れるシンジを目の当たりにして、トウジの腰の動きは更に激しさを増した。シンジはその動きについて行こうと必死にトウジにしがみついた。
そしてシンジの口から、ずっとトウジが望んでいた言葉が紡がれた。
「あっ…ああ、ア!と…っトウ、ジ…っは、す…きぃ…!好っ…き……!」

"好き"―――
その一言は、トウジにとっては何よりも一番嬉しい事だった。例え一時の気の迷いであっても、トウジは嬉しかった。
そしてトウジは最後の突き上げと言わんばかりに、シンジの奥へ腰を突き入れ、絶頂を目指した。シンジの熱ももう限界を訴え、吐精寸前であった。
「シ、ンジ…っ!ワイも、シンジが……好きやっ…!」
トウジはそのままシンジの中で精を放った。溜まっていた所為か、射精がなかなか止まらない。
シンジの下腹部はトウジの精液で満たされた。
「あ…ッひぐっ、あ、熱……いっ、熱いよ…ぉ!ぅく、」
腸の中に広がるトウジの熱い精液を感じシンジも熱を放った。
シンジは、その場で意識を手放した。



906 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/08(木) 21:50:55 ID:???]
シンジはトウジが好きになったのか
セックルに溺れたついでに口走ったのか


907 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/08(木) 22:07:47 ID:???]
シンジは素直じゃないから…

908 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/09(金) 13:56:34 ID:???]
待つよ

909 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/09(金) 22:38:42 ID:???]
職人様達、つ…続きを…
あの人のもあの人のもあの人のもあの人のもあの人のも
全部続き読みたい



910 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/09(金) 23:55:06 ID:???]
ME TOO

911 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの [2007/02/10(土) 11:10:16 ID:Q7uK9qS+]
トウジ「うんこ」

トウジ「ワカタ」



912 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/11(日) 00:12:42 ID:???]
いかんな。毎日の様に投下は毎日続きを期待してしまって。







続きまだか…

913 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/11(日) 01:46:02 ID:???]
耐えねばならんのだよ

914 名前:348 mailto:sage [2007/02/11(日) 02:59:15 ID:???]
「ッ…、シンジ…!」
思いがけない展開にトウジは戸惑いながら、与えられた感覚に抵抗できなくなる。
シンジもまた、初めての行為に戸惑い、それでもトウジに気持ちよくなってほしい一心で続けた。
先端から滲み出る液を舌で舐め取ると、亀頭を唇で銜えて舌で先端を刺激し、ちゅっと音を立てて
吸い上げる。
「…はぁ…っ、うぅ……」
トウジの吐息が乱れ、声が漏れると、トウジのペニスは震えながら大きさを増した。
「トウジ…気持ちいい…?」
「あぁ…めっちゃ気持ちええ……」
熱い吐息混じりに答えるトウジの声は普段とは違って大人っぽく聞こえた。
「もっとしゃぶってくれ、シンジ…」
シンジの髪に指を差し入れて優しく撫でると、シンジは嬉しそうに微笑んだ。
もっと、とねだられてもどう愛撫していいのかよくわからないシンジは、再び亀頭を銜え込み、限界まで
ペニスを口に含んだ。
しかしシンジには大きすぎるせいか、根本まで銜えることができず、そのまま唇をスライドさせて一旦戻ると、
今度は横に銜えて根本まで降りていった。
根本から袋へ舌を滑らせて口に含み吸い上げると、反対側へも同じように繰り返す。
ビクンビクンと脈打つペニスはもう限界に追い込まれていた。
シンジの慣れないそんな愛撫の懸命さにも、トウジは興奮していた。
ちゅぷ、と卑猥な音を立ててこんな普通じゃない行為をしている目の前の少年が、愛しくてたまらない。
今まで何度も何度も想像しては、宛てのない暗闇へ吐き出してきた想い。
その夢が、今ここにある――――。
「…っ、もう…あかん…!シンジ……!!」
「ん………っ!!」
シンジはトウジの声を合図に、両手でペニスを掴み口に含んだ。
ドクドクと、シンジの口の中に精が放たれていく感覚に全身が震えた。
シンジはトウジの精を飲み込むと、そのままトウジのペニスを手で扱いて全部を吸い上げた。
「ぅっ…はぁ…はぁ…」
トウジは驚いたが止める余裕もなく、仰向けに倒れ込んだ。
それにつられるように、シンジもトウジの横にうつ伏せに倒れた。

915 名前:348 mailto:sage [2007/02/11(日) 03:00:35 ID:???]
「…アホ…あそこまでせんでもええのに…」
トウジは困ったように微笑んで、シンジの頭を優しく撫でる。
「僕もするつもりなかったけど…しちゃった」
照れくさそうに微笑むシンジがあまりにも可愛くて、唇を寄せると、
「あ…まだ口の中に残ってるから…」
と小さく拒絶された。
「お前はそれ飲んでくれたんやろ、ワシも平気や」
「ん…」
ちゅ、ちゅ、と何度もキスを繰り返す。
それでも唇を閉じたままのシンジに、
「ええから、口あけぇ…」
「…もぅ……」
観念したように薄く開かれたシンジの唇を舌でこじ開けて侵入する。
シンジの口内に残る粘液が自分の放ったものだと、舌と匂いで改めて味わうと、トウジはまた興奮した。
(ワシって相当変態かもしれん…)
自分に突っ込みを入れながらも、シンジを通して間接的に自分の精液を味わっていることにこれほど
抵抗がないことが信じられなかった。それほどにシンジが愛おしいのだ。
トウジはシンジの口内に残っている精液を全て舌で拭いきるまでキスを続けた。
「…っはぁ…、もうトウジってば…苦しいよ…」
「とか言いながら、ワシのちゅーでコーフンしとるくせに〜」
「うっ…」
「図星やろ?」
「こ、こういう時くらい茶化すのはやめてよ」
楽しそうに笑うトウジに恥ずかしくなって、つい憎まれ口を叩いてしまうシンジ。

916 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/11(日) 03:01:02 ID:???]
キタ

917 名前:348 mailto:sage [2007/02/11(日) 03:01:50 ID:???]
「スマンスマン。ほな、続きしよか…」
「え…」
トウジは起き上がってシンジを仰向けにさせると、また覆いかぶさってシンジを見下ろす格好になった。
「次はワシがしたる…」
「…………」
急に真剣な声でトウジにそう言われて、シンジは緊張する。
でも、トウジの目は優しいままだった。その眼差しにシンジは手放しでトウジを信用する。
「うん……」
目を閉じて、安心しきったように微笑むシンジを見て、トウジは嬉しかった。
「ほな、脱がすで…」
「うん…」
ベルトがはずされて、トウジの時と同じように下着ごと一気に脱がされると、やはり恥ずかしかった。
閉じた目を開くことができない。トウジはどう思っているだろう?まだ幼い性器を見て引いたりしないだろうか。
「キレイやな…」
「え……?」
「シンジの身体、ゲージツやなぁ」
「…何言って……」
トウジの不思議な発言に、目を開けてみたシンジの視界に入ったのは、再び元気になったトウジの下半身だった。
「……!?」
「シンジの裸見たら一気に勃ってもうたわ」
照れたように笑うトウジにシンジは呆然とした。

918 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/11(日) 03:09:20 ID:???]
乙!
萌えた
深夜に萌えた
超萌えた

919 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/11(日) 09:48:45 ID:???]
何この良スレ



920 名前:ろず ◆CW6LlqZOVU mailto:sage [2007/02/11(日) 14:38:36 ID:???]
>>905
温かい――…此所は、何処だろう。心地良い、ヒトを感じる―――

ゆっくりと目を開けると、見慣れたトウジの後ろ姿だった。よく見てみれば、自分はトウジの背中におぶさっている。
「トウジ……っ」
そう名前を呼ぶと、トウジはふと足を止め、横目でシンジを見た。
「やっと目ぇ覚めたみたいやな。」
安心したようにそう言い、トウジは再び歩を進める。
「お、おろして…重いでしょ、一人で歩けるから。」
「アホやな。あんな事があった後に歩けるワケないやろ。」
トウジに言われ、シンジは先程までの行為を思い出す。
そうだ……僕はトウジと…――そこでシンジは恥ずかしくなってしまい、トウジの背に額をくっつけた。顔が火を吹いているのではないかと思う程、熱い。
暫く静かな時間が続く。そして、トウジが口を開いた。
「…嬉しかったで」
突然の一言。意味が理解出来ないシンジは、ぱっと顔を上げてトウジを見つめた。
「何や、忘れたんか?」
「……何を?」
全く分からないといった表情でトウジを見つめる。
「…お前が、好きや言うてくれたことや。」
「あ………あれは、」
シンジの頬が真っ赤に染まっていくのが目に見えて分かる。嘘なのか、本心なのか――――トウジはそれが聞きたかった。
だが、そんなシンジの反応を見てトウジは尋ねるのをやめた。
「シンジは分かりやすいタイプやねんなぁ」
「な…!本気で言ったんじゃないからね!勘違いしないでよ!」
「はいはい…」
後ろからぽこぽこと背中を叩いてくるシンジが可愛く思えてくる。自然と笑顔になれた。

この幸せな一時がずっと続けばいい、…そう思う。

糸冬

また暇があったら書きたいと思う。ネタがないワケだがw

921 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/11(日) 16:03:21 ID:???]
職人達乙。GJ
ろず氏、ぜひまた何か投下してくれ。
改めて事に及ぶ二回目の行為とかw

922 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/11(日) 21:03:54 ID:???]
今日は何か二人も職人が投下してくれて良い日だ
明日もこうでありますように

923 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/12(月) 01:13:32 ID:???]
348氏大量投下GJ!トウジが相変わらず男前だ

>>920
ならばネタをドゾー

つ焼き餅を焼くシンジ

924 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/12(月) 11:36:44 ID:???]
両氏ともGJ!
これからも汁っ気タップリでよろ ミ・ω・彡


925 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/12(月) 19:11:06 ID:???]
汁気も好きだがほのぼのした日常も好きだ
でも汁気も好きだ

926 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/13(火) 02:33:47 ID:???]
「ねぇ、トウジ」
「なん…」

チュッ

「な、な、な、お前何してんねや!!」
「ご、ごめん…嫌だった?そうだよね、こんなの嫌に決まってるよね…」
「あ、いや、その、嫌って…訳や…ないねんけど…」
「…えっ?」
「べ、別に構わん言うとんのや!何度も言わせんといてや…」
「ごめん…」
「あ〜!!もう謝んな!!」
「あっ!トウジ…痛いよ…」
「シンジ、目ぇ瞑りや」
「うん…」


う〜ん難しい…

927 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/13(火) 21:52:08 ID:???]

俺の職場にリアルトウジがいるんだけど…

病気俺 かなrやばい…

928 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/13(火) 22:09:13 ID:???]
明日はバレンタイン

929 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/13(火) 22:33:01 ID:???]
トウジ「なぁなぁ、誰にやるんや〜?」
シンジ「…………」
トウジ「なぁなぁ、誰にあげるんや〜?」
シンジ「もう!秘密!」
トウジ「えぇー?」






シンジ「はい、トウジ」
トウジ「え!?ワシ!?…お、おおきに!」



930 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/14(水) 00:37:32 ID:???]
トウジたんもシンジきゅんもカワユス

931 名前:ろず ◆CW6LlqZOVU mailto:sage [2007/02/14(水) 01:36:57 ID:???]
>>921,>>923-925
頑張って混ぜてみる。


初めての行為から数日。
今でも思い出してしまい、トウジの顔が見れなくなってしまう時がある。
そんなシンジは、なかなか素直になる事が出来ずに今日もトウジをいつもの道端で待ち伏せていた。
最近はこうして朝、トウジと学校に行っている。「一緒に行こう」と言えば済むのだが、シンジはそれが出来ないでいたのだ。…頭では分かっている。自分が素直でないという事、トウジが好きだという事。
ただ認めればいいだけの事なのだが、シンジには難しかった。

そうして色々と考えていると、トウジの姿が見えてきた。シンジは曲がり角に隠れ、トウジがその前を通るのを待った。まるでストーカーみたい、と自分で何度もそう思い笑った。

「…トウジ、おはよっ!」
「ああ…シンジ。最近朝よう会うなぁ。」
その言葉を聞き、少しドキッとしてしまう。だが待ち伏せているということはバレていないようだ。
驚きで裏返りそうな声を必死で堪え、平静を装い応える。
「そ、そうだね。よく会うかも」
「ほな、一緒行こうや。」
シンジは頷き、トウジの隣りを歩いた。
恋人同士、なのだろうか…――体育館でのあの行為でお互いに「好き」という言葉を交わした。だが未だに実感が出来ない。…自分達が恋人同士だという事――――シンジは密かに疑問に思っていた。
何が、"恋人"と思わせてくれるのだろうか―――



932 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/14(水) 01:54:13 ID:???]
ツンデレシンジキターwww

933 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/14(水) 03:03:23 ID:???]
実際シンジってツンデレな所あるよなw

934 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/15(木) 21:11:23 ID:???]
さて待つか

935 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/17(土) 00:13:40 ID:???]
何かここ職人多いから、今日は誰か投下してくれるんじゃないかとか考えて
毎日の様に覗いてしまう

936 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/17(土) 01:22:28 ID:???]
1000も近いし投稿しにくいんじゃない?

937 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/17(土) 01:48:40 ID:???]
次スレは980あたり?

938 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/17(土) 02:34:58 ID:???]
そんな感じで

939 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/17(土) 02:58:18 ID:???]
暇だから6巻の黄昏を黒に染めて…の扉絵を模写してたら泣きそうになってきた

シンジの思いっきりの笑顔もトウジのはにかんだ様子もたまらんな…



940 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/17(土) 03:32:47 ID:???]
6巻は表紙に萌えて中身で欝になる
でもそんな時はエヴァ2をプレイしてみるんだ
無事パイロットになるトウジ
ネルフの中を元気に走り回るトウジ
シンジとユニゾンするトウジ
癒された…。絵がアレなんだけど

941 名前:ろず ◆CW6LlqZOVU mailto:sage [2007/02/18(日) 22:29:08 ID:???]
>>931

「…シンジ?」
考え事をしてしまい、黙り込んでしまっていたシンジの顔を覗き込み、声を掛けてくるトウジ。シンジははっと顔を上げた。
「何や、ぼーっとしくさって。」
「あ、ご、ごめん…」
「そないワイとおるんがつまらんか…?」
悲しそうにそう言われ、シンジは必死にトウジに訴えた。
「ち、違うよ!…ただ、」
トウジの事を真剣に考えてたから、…そう素直に言えればいいのだがシンジは言う事が出来ずに言葉をやめてしまった。何故こうも自分は素直じゃないのだろう―――…シンジは自分の性格を恨んだ。

―そんな時、後ろから何やら聞き慣れた声がしてきた。はっきりとは聞き取れないが、自分達を呼んでいるような声が段々と近付いてくる。
シンジは後ろを振り返った。
「ケンスケ…?」
そのシンジの言葉に、トウジも後ろを振り返った。
そこには学校でいつも共に行動しているケンスケが走ってこちらへ向かってくる姿があった。アスカの言う「3馬鹿トリオ」の内の一人だ。
「シンジとトウジ、おはよう!」
「おはよーさん」
「お、おはよ…」
心の中で邪魔だな、と思いつつシンジはケンスケに挨拶をした。ケンスケが居ては、素直になるという事は余計に難しい。
ケンスケに、トウジと自分の関係を知られたくはない。
シンジはトウジの隣りから少し離れた位置で並んで歩いた。…これなら何とも思われないだろう――――
しかしそんなシンジの考えは甘かった。


942 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/19(月) 00:31:52 ID:???]
乙です。何か展開ありそうだな

943 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/19(月) 20:12:41 ID:???]
続きが読みてぇえぇええええ!!!!

944 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/19(月) 23:20:55 ID:???]
ろず氏 乙です!

続き街…

945 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/22(木) 00:27:13 ID:???]
続きマダー?

やはり職人みんな1000に近いから投下控えてるのか?

946 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/23(金) 00:02:17 ID:???]
一緒に弁当食ったりとか登下校デートとかほのぼのしたの読みたい










でもエロも読みたい

947 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/25(日) 00:01:00 ID:???]
hosyu

948 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/25(日) 02:54:04 ID:???]
最近人いないな

949 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/25(日) 04:17:17 ID:???]
じゃあ拾ったやつ
ttp://www.imgup.org/iup337988.jpg.html



950 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/25(日) 04:28:56 ID:???]
>>949
(;´Д`)ハァハァ
パックンチョしてぇ トウジたんのおちんちん(;´Д`)ハァハァ

951 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/25(日) 07:28:23 ID:???]
それはシンジが恥じらいながらやることだ

952 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/02/25(日) 13:44:31 ID:???]
デジモンのショタ本出してた人のトウシンは良かった

953 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/01(木) 03:09:58 ID:???]
黄昏を黒に染めての扉絵を見ながら、Cocooのポロメリアって曲を聴いてごらんよ。

954 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/01(木) 03:59:03 ID:???]
じゃあ7巻読んで、木村カエラのワニと小鳥を聞いてごらん
命に取り込まれたってことは間接的に食べちゃったってことだよ

955 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/01(木) 14:15:44 ID:???]
>>954
ググった。
泣けた。

956 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/01(木) 15:02:23 ID:???]
涙止まらなかったんだ
ダメなボクは君を食べた
好きなところばかりの君に会えることもない
今は少し落ち着いてきたよ
でもね、僕は臆病だ
自分をいじめてるつもりで生かしてる


957 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/01(木) 20:14:45 ID:???]
トウシンサイトってないのかな

958 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/02(金) 15:27:49 ID:???]
あるけど更新停止中

959 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/02(金) 20:21:58 ID:???]
探せばあるよ。
知ってるだけで三つくらい。



960 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/02(金) 20:43:17 ID:???]
三つもあると喜ぶべきなのか、三つしかないと嘆くべきなのか

961 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/03(土) 20:54:45 ID:???]
続きマダー?
次スレ予定の980まで待つか

962 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/04(日) 11:36:08 ID:???]
概出かもしれんが『MANZAI』という漫画の二人がトウシンにビックリするくらいそっくりだ。

963 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/04(日) 15:20:11 ID:???]
何っ!?こんなスレあったのかぁ??
気付くの遅すぎ。。。

964 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/06(火) 01:24:11 ID:???]
>>962
それって元は小説じゃね?

965 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/06(火) 03:37:30 ID:???]
庵トウジと貞シンジが付き合ったら
貞トウジと庵シンジが付き合ったら

966 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/06(火) 23:04:15 ID:???]
>>962>>964
今日小説の方一冊読んでみたけど「バッテリー」の人の本だったのか。
ほんとにトウシンみたいだった。キャラの外見やら内面の方もシンジ、トウジっぽいし
さりげなくエヴァの小ネタなんかも出てきたし面白かった。
庵トウジと貞シンジって感じだったかな

967 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/07(水) 00:40:55 ID:???]
庵トウジと貞シンジってツンデレ×ツンデレみたいなイメージがある
ラブラブになるにはお互い譲り合いが必要っぽい

968 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/09(金) 20:39:51 ID:???]
マダー?

969 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/09(金) 21:49:31 ID:???]
とある休日の朝。ベットには少年二人。
関西弁の少年はもう一人の少年に話しかける。

「おはよーさん」
「あっ、おはょ…」
少しだけ驚きまじりの弱々しいか細い声。
「なんや朝から。元気ないなぁ自分」
「いや…だって……」
「だって?ちゃんと理由をいうてみぃ」
モゾモゾとする少年に関西弁の少年は顔を近付け、問い掛ける。
「だって起きたらベットにトウジがいるんだよ?」
「なんや…嬉しくないんか。」
「嬉しいさ。嬉しいからなんだかこう…んふ…」
その時、少年の口は関西弁の少年によってふさがれた。
長い接吻の後、
「理由なんかどうでもええやないか。こうして身をよせ合うだけじゃ、物足りんか?」
「ううん…今とっても幸せだよ」
とろんとした目で少年は、ゆっくり首を横に振りながら答える。
「なら、ええやないか。これからもっと幸せにしたるさかい……」
と、関西弁の少年は甘くささやき再び二人はとろけるような世界へと行くのであった。



970 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2007/03/10(土) 00:05:16 ID:???]
トウシンはエロも良いが事後のイチャイチャも良いですな






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