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【朝ドラ】ゲゲゲの女房でエロパロ【昭和のかほり】



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/05(水) 12:07:38 ID:wXoQLilw]
なさそうなので立ててみた

519 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/02(金) 21:32:35 ID:g1E0pAxX]
本当に布美枝が可愛い。しかし茂が最後に読んでる本はどこの本なんだw

520 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/02(金) 23:04:14 ID:aBM0kxlP]
うっひょ〜投下だんだん!
ゲゲが元気すぐるw色んな意味でwww
あと布美ちゃんが本当に可愛いに禿胴!
仕草とか言葉とか反応とかイチイチツボにくる
ゲゲが弱いのも解るわ〜
我慢出来る自信、自分もないw

521 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/02(金) 23:13:03 ID://5E0wbm]
水木作品ワールドとリンクする話はどうか
あるとき地相眼をヘソにつけてしまった茂は妖怪の世界が見えるようになり、妖怪漫画の成功で一躍売れっ子になる
しかしある晩、野田圭一の声で喋る大ミミズがやってきて、新しい地相眼を生み出すため奥さんを差し出せと…

522 名前:名無しさん@ピンキー [2010/07/02(金) 23:29:29 ID:ntF0IpUZ]
独立採算制・・・いい言葉ですね。
エロでもどこか品の良い、やさしくいやらしい2人がいいですわー

523 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/03(土) 06:56:33 ID:zfX+eaUQ]
>>519
浦木が持って来たんだよ

524 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/03(土) 10:30:30 ID:+SMQt4h3]
>>519

つ「夫の心得」

525 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/03(土) 22:51:30 ID:XaUp3DOn]
おお投下されてる!だんだん>>506
萌えるわ可愛いわでいいなー
さすが茂の本棚は守備範囲広いな

526 名前:家族 注意書き mailto:sage [2010/07/04(日) 01:59:32 ID:3btskWkB]
どうもいつもお世話になってます
今日の放送見てたら、ふと書いてみたいくなって
布美枝、茂はでてません。
エロなしです
太一、美智子の数年後設定です
興味の無い方はすみませんスルーしてください


527 名前:家族1 mailto:sage [2010/07/04(日) 02:02:14 ID:3btskWkB]
千葉県某市――

若い男女が辺りをキョロキョロと見回しながら、あるお宅を探していた…
男の方は、何度か訪ねた事があったとはいえ、ここ数年の急速な街の発展に短期間で様変わりした街中では記憶と相違して目的地がなかなか見つからず内心焦っていた
だが、女の前で格好悪いところは見せたくないと
平然を気取っていたが女にはすでにバレバレだった
「えっどぉ…こっち…あっ。こっちだ!!
ぃゃぁ…1〜2年でこの辺も変わっだなぁ」

女は、初めて来るこの街で頼れるのは、この男だけ…なのに迷子気味で緊張と不安で、気持ちが滅入りはじめていた
「はぁ…本当、大丈夫ー?」

「大丈夫だっで!ほらっここだ!こんにちはー!」
やっと目的の一軒家を見つけて安堵して意気揚々とチャイムを鳴らす

「はぁーい。」男にとって懐かしい声が聞こえて自然と笑顔が零れる
そんな男の様子を横目に見て嬉しそうに微笑む女。『まずは第一印象!』気合いを込めて極上の笑顔を整える



528 名前:家族2 mailto:sage [2010/07/04(日) 02:04:04 ID:3btskWkB]
ガチャ
「あらっ。太一くん!太一くんじゃないの!!いらっしゃい。久し振りね〜来てくれて嬉しいわ
あらっ!そちらの方…お手紙にあった花子さん?そおね?初めまして!」
「初めまして!いつもおば様の事、太一くん……っと…コホンッ。夫からお話伺ってます。太一の妻で花子と申します!」
緊張しつつも極上の笑顔とハキハキとした明るい口調で自己紹介する花子に美智子は、慈愛にみちた優しい笑顔を返した
「まぁそう。お会い出来て嬉しいわっ
……ねっ…その腕の中にいるのは…そぅ…太一くんお父さんになったのー!まぁ…あっ。ごめんなさい。玄関先で…
さっ上がって!あなたー!おばーちゃん!太一くんよー!それにねーー…フフッ」

太一達が茶の間に上がるとキヨと政志が変わらぬ優しさで温かく迎え入れてくれた
そして、太一の腕の中には花子から受け取った赤ん坊が…
それを見て目を見開いて驚く二人
「あらーっ太一くんそーかいそーかい!お父さんになったのかい!!
嬉しいねー赤ちゃん連れて来てくれたのかい
おやおやっ。こんにちはー」

「あんちゃんが親父かー名前!名前なんつーんだい?」

529 名前:家族3 mailto:sage [2010/07/04(日) 02:06:47 ID:3btskWkB]
「はいっ!名前は「さとし」です。字は「悟士」って書きます」

「えっ…」
「なっ…」
「………太一くん…」

「名付けたのは女房なんです。生まれたこの子の顔見で…」
「私の父「悟」って名前で、夫の父親の名前が「武士」って言うんです。二人から名前いただきたくて考えたら自然と…
そしたら、夫がビックリしてて…こちらの皆さんの事はいつも聞いてたんですが、お子さんの事はその時、初めて聞いて…
あぁこの子、この名前で間違ないんだって…そう思ったんです」

「おばさんにすぐ手紙で書いで知らせだかっだんだけど、どうせだったら顔直接見で欲しくっで
内緒にして驚かせだくっで」

「まぁ…本当…おばさんびっくりしちゃったわぁ」
「おばさんは、俺の東京での『お母さん』だから…この子の『おばあちゃん』にもなっで欲しくっで、おじさんとおばあちゃんにも可愛がってもらえだら嬉しいっつーか…」ポリポリ…「よがったら、こいつの…悟士の心配しでもらえますが?」

「…太一くぅ…ん…ぅっ…ありがとうぉっ……………」
「良かったねぇ…良かったねぇ美智子!ありがとうねーありがとうねー太一くん…」

530 名前:家族4 mailto:sage [2010/07/04(日) 02:08:40 ID:3btskWkB]
「…あんちゃん……………ありがとうよ」
「あのっ抱いてやってもらえますか」
「いいのかっ?」
「はい!悟士、おじいちゃんだよ」
太一から恐るおそる受け取った赤ん坊…忘れたくても忘れられなかった
忘れたくないのに薄れゆく記憶を鮮明に思い出させてくれる温かさと腕に感じる確かな重み
「……………うっ…くっ…そっか…ズズッ………おめぇ悟士ってのか…おぅっ!じーちゃんだぞ!」

政志の腕に抱かれて安心したように欠伸をする悟士の姿を見て美智子はハンカチで拭っても拭っても、とめどなく涙が溢れて
「うっ…んっ…うぅっ…ありがとう!太一くんありがとう!
はじめまして!美智子おばあちゃんよ悟士くんっ!
こっちは、大おばあちゃん?ふふふっ」
「よしとくれよっ!!そうだね〜あたしゃキヨおばあちゃまだよ。悟士くん〜」

「あははははっ」
久しぶりに明るい笑い声がいつまでも響く田中家だった

531 名前:家族5 mailto:sage [2010/07/04(日) 02:12:24 ID:3btskWkB]
涙を拭いながら美智子は、幸せそうな笑みを浮かべて
「ねっ!おばさん今日は、腕によりをかけてご馳走作っちゃう
食べてってくれるでしょ?」

「はいっ!いだだぎます!おばさんの料理ほんどうめーがら、はなちゃんにも食わせだかったんです!」

花子は勢いよく立ち上がって
「あのっ…私にもお手伝いさせてください」
「いいのよーゆっくりしてて」
「いえっ!いつもおばさんのお料理は美味しいって太一くんから聞いていたので…ぜひ教えていただきたいんです!!」

「まあっ!そう〜それじゃあ〜お願いしようかな。」
「はいっ」

美智子と花子が台所に立ち
キヨは台所のダイニングテーブルに腰掛けてサヤエンドウの筋剥きをしていた

政志と太一は、茶の間でなにやらあれこれと話が盛り上がっていた
その傍らで悟士はスヤスヤと眠っている

一生懸命、野菜の皮剥きをする花子に目を細める美智子
「今日はわざわざ遠いところから本当ありがとうね。おばさん、太一くんのお手紙読んで花子ちゃんに一度会ってみたかったの
想像してた通りの明るいお嬢さんで、会えて嬉しかった」

532 名前:家族6 mailto:sage [2010/07/04(日) 02:13:53 ID:3btskWkB]
「私こそ、お会いでけて…あれっ…お会い……………会えて嬉しかったです!
って、すみません…敬語使うの下手で…」

「いいのよー普通にして。あなたらしい言葉でいいのよー肩の力抜いてちょうだい」
「………はいっ」
「ねぇ。太一くんとは、どこで知り合ったの?『結婚しました』って手紙はもらったんだけど馴れ初めは教えてもらってないの。
よかったら聞かせて」

「お恥ずかしいんですが………実は太一くんと知り合った頃、私かなり荒れてたんです。髪も真っ赤で…不良でした」
「まぁそうなの!全然そんな風に見えない。」
「あはっ。全部、太一くんのおかげです。
不良の時、太一くんと道端でぶつかって。その時、落としたもの届けるためにわざわざ走って追いかけてきてくれて…それがきっかけで…
最初は、反発してたんだけど、その後、何回か会ううちにだんだんと…えへへっ…」
「そうだったの」

533 名前:家族7 mailto:sage [2010/07/04(日) 02:18:37 ID:3btskWkB]
「私、両親小さい頃に死に別れてて…親戚たらい回しにされたあげく、施設に放り込まれて…
その後は、お決まりコースの如く不良街道って感じで…
周りを妬んで恨んで…人を傷つける事でしか自分の居場所感じる事できなくて…
そんな私に太一くん真っ直ぐに向かい合ってくれて…
余計なお世話だって言っても『はなちゃん。俺だって、はなちゃんと変わらなかったと思う…
拗ねて、いじけて、幼稚で自分を心配してくれる人達に酷い事言って傷つけた…
だけど許してくれた。広い心で受け止めてくれたから、道を間違えなかった!
だから俺は、はなちゃんを心配したいんだ!
心配させてくれっ!』って…」
「えっ…」
「それで凍っていた心が溶けていくように気持ちが温かくなって」
「そぅ…そうだったの…」
美智子の脳裏に調布にいた頃の懐かしい日々が鮮明に蘇った

「太一くんから『東京のお母さん』の話聞いて…だから今日、会えて嬉しくって…
私、母親と並んで料理とか買い物とかしてる子を見掛けると、いつもすごく羨ましかった
でも、その夢叶った気がして…」

534 名前:家族8 mailto:sage [2010/07/04(日) 02:20:54 ID:3btskWkB]
「まぁ…おばさん、はなちゃんの『お母さん』になってもいいのかな?
おばさんも娘か、息子のお嫁さんとこうして並んで料理するの夢だったのよ」

「…………私の…お母さんになってもらえますか…?」

「よろこんで!………………あらっやだ…この玉葱…目に染みるわね…涙が出ちゃう…こんなに嬉しいのにね…」

「ははっ…本当だ…目に染みて涙止まりませんね…あははははっ」
「うふふふっ」

「ちょいと二人して、あたしの事忘れてもらっちゃ困るよ!
…………………たくっ、このサヤエンドウも目に染みるったらありゃしないよ………はなちゃん今日から、あんたのおばあちゃんもいるからね……………」

「はいっ!おばあちゃん」

女3人涙、鼻水垂らして互いに笑い合った


535 名前:家族9 mailto:sage [2010/07/04(日) 02:23:59 ID:3btskWkB]


楽しい団らんもあっと言う間に過ぎ
別れを告げる時刻となった

「今日は本当ご馳走さまでした!」
「またいつでもいらっしゃい!ここはあなた達のもう一つの実家なんだから」
「はいっ」
「ありがとうございます!」

美智子、キヨ、政志は、太一達が見えなくなるまで、いつまでもいつまでも手を振り続けた

太一、花子も美智子達の姿が見えなくなるまで何度も何度も振り返って笑顔で応えたのだった


ちゃんちゃん♪


536 名前:家族10 mailto:sage [2010/07/04(日) 02:25:10 ID:3btskWkB]

後日談
美智子、キヨ、政志は3人でデパートへ―――

「あらっこれいいわねー」
「おやっ美智子こっちも可愛いよ」
「本当ねぇ〜どれがいいかしら迷っちゃう」

「おいっ。いっそこれなんかどうだ」と、政志が見せたものを
「ダサいっ」と、一蹴する美智子とキヨ
「なんだよっ」と、いじけて売り場を離れた政志は店内をブラブラすると子供用のバットとグローブが目に止まった
なにげなく手にとった政志だったが………

―――――熱い日差しの中
木陰でゴザを敷いて、ご馳走を並べて笑いながらこちらを見守る美智子とキヨと花子

政志の少し離れた所に帽子を被ってバットを持った少年とキャッチャーの真似ごとをして、しゃがんでいる太一
政志が放ったボールを力一杯打ち返そうと勢いよくバットを振る少年
少年の顔は帽子に隠れて見えない―――――――

自然と笑みが零れる政志
「よしっこれだ!」
バットとグローブを手に取ってレジへと駆けて行った

537 名前:家族11 mailto:sage [2010/07/04(日) 02:26:11 ID:3btskWkB]

コツコツコツッ…

いまだ買う物が決まらない美智子とキヨ
その後ろから忍び寄る人影が…
「いらっしゃいませ!本日は、男の子用のお洋服をお探しでしょうか?」
にっこりと微笑む店員
その声に弾むような笑顔と共に振り返る美智子

「ええっそうなんです!!孫がねっ遊びに来るの!うふふふっ」

ちゃんちゃん♪




538 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/04(日) 02:27:00 ID:3btskWkB]
駄文しんずれいしました!!

539 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/04(日) 09:13:00 ID:Q3JHHvEm]
>>527
だんだん!
ジーンときました。
もう明日から、こみち書房組は出ないんだよなぁ(´д⊂)

540 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/04(日) 10:17:29 ID:ux41C+ml]
だんだんです!

太一クンの出番も減っていくのかな…ちょっこし寂しい。

541 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/04(日) 12:13:38 ID:RDnR7orU]
花子って誰

542 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/04(日) 14:32:32 ID:TjT9k+id]
生きてる人間には、同情せんのです


受け取り方によってはいい言葉だよな。オレは好き

543 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/04(日) 22:07:06 ID:q1trX+kv]
「生きてる人間には同情せんのです。」
「自分をかわいそがるのはつまらんことです。」

ゲゲのこの言葉…いろいろ考えさせられました。
すごく深い言葉ですよね。

あとはフミちゃんの
「おとうちゃんは機械に弱いんだから」
の言い方が可愛かったな…
またそう言われてムキになるゲゲもwww

544 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/04(日) 23:11:03 ID:iIE+9ica]
>>541
> 花子って誰

水木スレ的には魔女さんちの花子さんだなw

545 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/05(月) 00:14:00 ID:ftP6Rg8W]

「機械にヨワイ」発言、自分もほほえましく思った。

日曜日は燃料がないので、安来編の結婚までの道のりのやつ
録画してるのをまた最初から見てしまったよ。

初夜に2人が寝巻きで話してるとこ、自分的に一番萌える。
あと浦木に電車ん中で冷やかされるとこも好き。
(↑ここ総集編ではなかったけど)

ああ〜萌えが足りねえ、職人様、投下してごしない〜

546 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/05(月) 00:29:39 ID:o8yVuuxz]
>>545
寝間着姿の2人萌えるよね。
あれ以来、本放送でああいうシーンが一度も出てこないのは何故だ?

あと、電車の中で浦木が子どもの話題した時に、
照れて下向いちゃうフミちゃん可愛いw

自分は今日やっと総集編が見れた。
ここで挙がってる予告のイチャイチャ3カットも見れて嬉しかった。
放送が楽しみだ

547 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/05(月) 23:04:17 ID:ftP6Rg8W]

連合艦隊を再建するときに、風邪ひいた布美ちゃんが寝巻きだったな。
ゲゲはどうだったっけ?

今気づいたけど、今日は兄貴夫婦がずっと寝巻きだったのに
さっぱり萌えなかったw



548 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/05(月) 23:15:32 ID:o8yVuuxz]
>>547
連合艦隊再建の時のゲゲは洋服だったと思う。

そういえば兄夫婦、たまに揃って寝巻き着着てるな。
自分も萌えた事は無いがw

今日はイカルに怒られて並んでgkbrしてる2人が可愛かった。

549 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/05(月) 23:19:04 ID:dCgRJVQR]
>>547
セーターにドテラじゃないっけ?

萌えシーンは、結婚記念日の朝に2人で手振り合ってるのが好きだな
あれ、茂からはふみえが手振ってるかは後ろ向いてるから見えないのにそれでも振ってるって所がいい

550 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/05(月) 23:28:42 ID:dCgRJVQR]
ごめん言葉足らずだった
第9週で風邪ひいた時の茂はセーターにドテラ、の意味>>549

551 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/05(月) 23:31:54 ID:iyje9Sj8]
>>547
ゲゲは冬用の茶色いとっくりセーターの上に半纏をはおってました。


今日のイカル劇場はおもしろかったですね。
ゲゲとフミちゃん二人して説教受けてたけどその様子見てたら
二人ぴったりくっついて座っているように見えた。
最近イチャコラが少ないから近い距離にちょっこし萌えw

でも萌え足りないなぁ〜


552 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/05(月) 23:43:41 ID:ftP6Rg8W]
 >>549
結婚記念日の朝ね!禿胴!
あのムカイリの手のキレーなこと!
んでもって、絶対あれは「今日は帰ったらヤル」と思ってた顔だよなw

553 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/05(月) 23:57:15 ID:DO29yKaL]
>>552
原稿執筆よりも、夜のお勤めに熱心なゲゲル先生ワロタw
あげな風にかわゆく布美ちゃんに
早く帰って来て&ご馳走です(はぁと)なんて言われたら
ゲゲでなくても、アッチの方を思い浮かべるよね!ね?!

554 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/06(火) 00:11:58 ID:HOkKI5hJ]
>>553
ゲゲの中で「ご馳走」=「布美ちゃん」に脳内変換されたとオモ。
その日結局、帰りは遅かったけどちゃんと帰ったし、
それなりのことがあったはずだ。

んでもってIDがイカルww

555 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/06(火) 21:17:02 ID:cRLqnAuC]
>>554
ご馳走=フミちゃん
プレゼント=フミちゃん

プレゼントのシーンの二人も本当に可愛かったな

556 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/06(火) 22:23:41 ID:TiNPtBab]
本スレに書かれてた「藍子ちゃん役がもし布美枝一号だったら…」ネタがなんか萌えたwべとべとさん再びをやって欲しいな。


557 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/07(水) 00:52:22 ID:XmO0hs5g]
ケンカの翌日
調布の星の原稿を取り合うシーンが大好き

でもやっぱり、ゲゲの大きな手でフミちゃんの頭ポンポンシーンが一番好き



558 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/07(水) 01:44:32 ID:q0zPp2X4]
眼鏡なしのムカイリが物足りないのは私だけか?

559 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/07(水) 04:49:45 ID:XPCmGGMY]
片腕だとおっぱいを左右同時に揉めないのが辛いなー
あと三点同時責めも出来んし
浦木か深沢か太一辺りに
初めて両おっぱい同時揉みされたら、フミちゃんどげなるかな?
潮吹くくらいイクか?
う〜ん、イカンか〜ゲゲじゃないしな

560 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/07(水) 05:09:00 ID:XPCmGGMY]
なんか語弊があるな
相手がゲゲじゃないと、ダメだろうな〜と言いたかった
あと体の相性もあるか…
片腕がなくても愛情と体力とテクニックでカバーだ!

もう寝る

561 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/07(水) 21:31:43 ID:8kQqHR5R]
>>559
フミちゃん不倫展開か・・・

しかし、不倫展開とまではいかなくても、ゲゲの方がハラハラさせられる展開は見てみたいぞ。
いつもフミちゃんばっかりハラハラさせられてて「何だかな」と思う。

しかし、そんな萌え展開やらさそうだから、ここで補完するしかないだろうな。

562 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/07(水) 22:16:36 ID:eeRfv6qs]
妖怪チンポなみに3本ついてれば良かったのにな。

563 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/07(水) 22:26:55 ID:tktg8u1M]
>>561
ゲゲがハラハラさせられる展開は見てみたいですね。
フミちゃんに対しての独占欲丸出しのやきもち妬いてる姿見てみたいな。

今日が鬱回だったから気持ち下がりっぱなし…
ほんと、はるこいらんわ!

564 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/07(水) 22:57:05 ID:94i6xtGc]
むしろはるこはフミエ狙いだと信じている

はるこ「お姉さんって呼んでいいですか?
フミエ「わ、私には夫と子供が…(混乱中)

エスって言い方はフミエ世代だっけ?

565 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/07(水) 23:02:29 ID:gbZWukYf]
ハラハラというか何というか

こんな感じでカン違いネタ走り書きしてみたw


566 名前:嗚呼勘違い-1 mailto:sage [2010/07/07(水) 23:07:57 ID:gbZWukYf]

「なして…あの写真。大事に持っとられたんだろ…」



寝かしつけた藍子からふと目をそらし、夕闇を見やる。

どんなに耳を澄ませても川のせせらぎは聞こえない。

ここには河童はいない。

そして狐の声も、聞こえない。

かつて一夜を過ごした郷里とは違い、ただ混沌とした闇が広がるばかりだ。



「……何…考えとるんだろ…私」



すぐに口元に笑みを浮かべてみたが、うまく笑えない。

すぐにまた、重い心ごと気持ちが沈み、こうべを垂れた。



「おぉ。藍子寝ついたか」

階段を上がる気配さえ気付かず、突然のその声にびくりっと振り返る。

同時に茂の方も驚いて、一歩たじろいだ。



「ど…げした?」

「……いえ」

すんません…と小さく頭を下げて、さっさと背を向けて床につく。


567 名前:嗚呼勘違い2 mailto:sage [2010/07/07(水) 23:11:06 ID:gbZWukYf]

「おい?」
「……おやすみなさい」
「お…おぉ」

今日は妙なことばかりだ。
何やら地球上で『女が妙な態度をとる日』でも決まっているのだろうか。
茂はしばしあごをさすって考え込んだが、到底女心など判るはずもないこと。
すぐに諦めて、並んだ寝床に腰を下ろした。

「……」

こんなふうに旦那に背を向けているということは……
こんな無防備な背をさらしているということは……
都合のいい解釈を己の肉体が後押しし、
茂はそっと布美枝のなだらかな腰のカーブに手を滑らせた。

「……ん…」
もぞもぞと、虫でも這ったのを嫌がるような素振りで身を揺する。
茂は「お?」と口をしぼませて、布美枝の布団に潜り込んだ。

「……っ! な…何しとるんですか…っ」
「何…って……。いや、ナニをだな…」
「こんな時に…っ。信じられん…!」
「こんな時? ドンナ時だと言うのだ??」

振り向いた布美枝の唇は悔しげに噛み締められたまま。
ふと気を緩めたら、その大きな瞳から涙が溢れ出しそうだった。

今日は『女の涙腺が緩む日和』だったのだろうか…?




568 名前:嗚呼勘違い3 mailto:sage [2010/07/07(水) 23:14:22 ID:gbZWukYf]

「深大寺で、何かあったのか?」
「……はい?」
「様子がおかしいでないか」
そのくらいは判るだぞと、茂は自信満々にふんぞり返って鼻をふくらませた。

「まあ、イカルはキョーレツだが根に持つ性質ではない。きっと、
 お前に何か言ったところで、すぐに忘れとるわ。気に病むことは…」
「あなた…。とぼけとるんですか?」
「あ?」

「もっと、他に。大事件があったではないですか?」
「大事件?」
「あぁあ、もうっ! そげな不貞な腕で触れんでください…っ」
らしからぬ拒絶に驚いて、布美枝の言葉が意味するところがわからない。

「フテイ…」
不定…フテイ…不貞?

やっと思い当って、茂はぽんっとひざを叩いた。

「だらっ。なーにくだらんヤキモチやいとるんだ。
 アレは違うのだと説明しただろ。お前も納得しとったでねーか」
「ヤキモチ…って、そげなもん焼いてませんっ」
「よー焼けとるわ、食べごろじゃ」
「妬いてませんよっ! だって私…知っとったもん」

「何を知っとったと言うんだ??」
「……」

押し黙ったところで、頑固でいて気の長い茂に敵うはずもない。


569 名前:嗚呼勘違い4 mailto:sage [2010/07/07(水) 23:17:34 ID:gbZWukYf]

「……」

押し黙ったところで、頑固でいて気の長い茂に敵うはずもない。
布美枝は仕方なく、ぽつりぽつりと話し出した。

はるこがお守りのごとく大事にしていた写真。
そしてそれを胸に潜めたはるこの表情。
とても目を合わせて語ることはできず、畳の目を見つめながら言うと、
毛羽立った目がぼんやりと歪んだ。

「……それは…問題だな」
「……はい」

がしっと肩を掴まれて、はっと顔を上げる。
茂は険しい表情で、半ば睨みつけるように布美枝を見た。

「気を、しっかり持たんといけん」
「は…はあ……?」
「お前はお嬢さん育ちだけん、そげんことには疎い疎いとは思っちょったが…。
 いくら娘時代の気の迷いとは言え、真に受けてはいかんぞ」
「は…い?」

「世には百合だの何だの…、宝塚というものに憧れる娘も多いと聞くが、
 いくらあの子が一心な娘とは言え、お前は俺の女房だ。藍子もおるんだぞ」
「……え?」
「そげん、暢気な顔をして……。あぁあ、だからっ。いくら娘子相手とはいえ、
 憧れだの何だのにいい気になって、ふらふら惑わされてはいけんのだっ」


570 名前:嗚呼勘違い5 mailto:sage [2010/07/07(水) 23:21:11 ID:gbZWukYf]

どこからか、ご近所の庭から遠く鹿威しの音がひとつ。

無言で睨みつける茂の目にめらめらと燃え上っているのは、
さっきまで布美枝が焼いていたはずのものだった……のに。

「あ…の……。何言うちょってですか? わからん…」
「ああ、わからんでええ」
「ずるい…。教えてごしない? 私もちゃーんと話しましたよ」
「〜〜〜っ」

茂にしてみれば。
親と子ほど年の離れたはるこが自分に想いを寄せるということよりも、
気を張って上京する中、愛情たっぷりに優しい声をかけてくれる、
すらりとした同性の布美枝に奇妙な疑似恋愛感情を抱くはるこの方が想像に容易かった。

何を言ったのかは知らないが……
布美枝に悪いことを言ったというのも、思慕の裏腹なのだろう。
慣れぬ恋心に翻弄される青年時代には間々あることだ。
合わせる顔がないと言うのも、一目その瞳がかち合えば、
それこそ少女漫画のごとく辺りに花びらが広がり、
その瞳には星のごとく光が宿り……
ついでに犬っころも飛び跳ねて。
とてもとても、茂には立ち入れないような女同志の世界が広がるのではないかと……


571 名前:嗚呼勘違い6 mailto:sage [2010/07/07(水) 23:23:45 ID:gbZWukYf]

「知らんでええっ!」
「は…? でも…あなた……」
「お前は俺だけ見とればええっ!」

「な……」
思わず張り上げた声に反応して、藍子が寝返りを打つ。

「!」
互いに息をひそめてそっと小さな寝床に目をやる間も、
ふたりの胸は早鐘を打っていた。

「……よう寝とる」
「お…おぉ」

向かい合って人差し指を「しぃ〜っ」と立て合いながら、
やはり娘の藍子は大人物だと、笑い合った。


終わり


572 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/07(水) 23:35:58 ID:tktg8u1M]
>>566
リアルタイムで読めたー♪
職人様乙です。

ゲゲのどうやったらこういう考えにいくんだ?という不思議な思考回路に
途中笑いが止まらずwww
でも最後の「お前は俺だけ見とればええっ!」 にちょこし萌えw


573 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/07(水) 23:50:26 ID:94i6xtGc]
おお!GJ!!!

574 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/08(木) 00:07:29 ID:qHAXnhrY]
>>566
GJ!!ワロタw
犬っころが飛び跳ねるとこ、特にw

575 名前:名無しさん@ピンキー [2010/07/08(木) 00:51:48 ID:NcGWf9al]
>>568
「よー焼けとるわ、食べごろじゃ」 に((*´∀`))でした。
罪が無いな〜、しげ〜さん。

576 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/08(木) 01:33:40 ID:PyP5q7wO]
犬っころ似の鹿が飛び跳ねてるのを想像してわろたw

577 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/08(木) 06:48:02 ID:1zL1PVJY]
>>566
GJ!和んだ

本放送でもこういう2人が見たいなー
早く鬱回が終わりますように!



578 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/08(木) 19:17:10 ID:gWJtheTQ]
だんだん!
本編では、フミちゃんの目をしっかり見て
「お前はなんも心配することないけえ」とか
ゲゲに言って欲しかったもんなあ…
職人様がタイムリーにこういう作品うPして下さるの嬉しいっす
癒されますた

579 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/09(金) 00:30:18 ID:LsbAiknk]

ゲゲ嫉妬ネタは自分も好きです。
というわけで、小ネタ投下させてください。

580 名前:まんじゅうこわい1 mailto:sage [2010/07/09(金) 00:31:49 ID:LsbAiknk]
「村井さん、お届け物です」
よく晴れた日の朝、布美枝が洗濯物を干していると、
安来の実家から荷物が届いた。

実家で採れた蜂蜜、
姉のユキエの嫁ぎ先からの野菜、
そして母ミヤコからの達筆な手紙など、
布美枝にとってはどれも心に染みるありがたい贈り物ばかり。

その中に…。

「あーっ!にしきやのお饅頭!」
「饅頭?」

仕事をしていたはずの茂が、「饅頭」の言葉に反応して、いそいそと寄って来る。

「安来では老舗の和菓子屋さんなんですよ」
「そげか」

そんなことはどうでもいいとでも言いたそうに、茂は饅頭の包みに手をかけた。
そんな茂を見ながら、布美枝は呆れたようなため息をついて、
お茶を淹れようと立ち上がった。

懐かしいな、「にしきや」か…。
ふふっと、昔を思い出して笑った。

それに気づいた茂が
「ん?」
びりびり、子どものように包みを乱暴に破きながら布美枝を見上げた。

湯呑みを差出しながら
「あたし、今頃この和菓子屋さんの女将さんだったかも知れんのですよ」
にこにこしながら言った。

「え?」
「あなたとお見合いするずーっと前、このにしきやの若旦那さんとの
 お見合いの話があったんです」
「…」

ぴたり、茂の手が止まる。

「初めての縁談の話だったけん、すごくドキドキして。
 洋裁学校の帰りに友達と相手の顔、見に行ったりして。ふふふ…」

茂の周りに怪しげな雲がかかってきたのに、布美枝は気づかずに話し続けた。

「客商売の家の方だけん、すごくにこやかで、親切で、優しそうな方だったな」

「布美ちゃん」そう呼ばれてにっこり振り返る自分の姿。
想像してワクワクしていたっけな。

581 名前:まんじゅうこわい2 mailto:sage [2010/07/09(金) 00:32:26 ID:LsbAiknk]
布美枝が回想的妄想に浸る横で、茂はむっつりして

「…にしきやの女将さんよ、その話、いつ終わるかね。
 もう俺は饅頭を食べてもええかね」

いらいらして訊いた。

「な、なんか怒っとりません?」
「ふぇふに(別に)」
乱暴に饅頭を口に放り込んでそっぽを向いた。
小声でブツブツと「どーせ、俺は愛想が無うて、気が利かん男だわ」

布美枝は向こうを向いた茂を、無理矢理覗き込んだ。
茂はさらにそっぽを向く。
負けじと覗き込む布美枝。
ぐいぐいと顔をそむける茂。

しばらくそんなことを続けたかと思うと、
「ぷっ…あはははは」
とうとう布美枝は笑い出してしまった。

「何が可笑しい!」
「だって…あはは、こ、子どもみたいに、何拗ねとるんですか」
「…」
ぐう、という音が聞こえたような気がしたが、
またしても茂はぷいと首を向こうへ向けて、仕事机に戻ってしまった。

「…もう」

布美枝は茂の傍へ這って近づくと、下からその顔を覗き込む。

「…和菓子屋の女将になれんで残念だったな」
「…漫画家の女房にはなれましたよ?」
「ずいぶん段が下がったでねか」
「そうでしょうか」
「貧乏だし」
「うふふ」

582 名前:まんじゅうこわい3 mailto:sage [2010/07/09(金) 00:32:57 ID:LsbAiknk]
布美枝は姿勢を正して茂に向かい、

「こーう、この辺に…」

人差し指をくるくると、茂と自分の間を行ったり来たりさせて

「ご縁の糸があるんです。見えんけど、ある」
「糸…?」
「あなたとは、それで繋がっとる。
 にしきやさんとご縁がなかったのも、いずれあなたと会うように
 糸がちゃあーんと、導いてくれとったからです」
「…」
「それから布美枝は、ご縁の糸で繋がっていた茂さんとお見合いをして、
 漫画家の女房になりました。こっぽし」
「めでたし、なのかね?」
「まだこの話は続いとりますけんね。でも終わりが良ければ全てめでたし、です」
「そげか」

二人は顔を見合わせて、同時に微笑んだ。
茂が布美枝を抱き寄せて、たくさんのキスをくれた。

…までは良かったのだが、次は胸をまさぐりだしたので、
さすがの布美枝もストップをかける。

「こっちの饅頭のが、やらかくて美味い」
「ちょ、もう、何言っとるんですか」

などというやりとりをしながら、二人はごろんと転がって、
何度かキスを繰り返したり、くすぐり合いをしたりして嬌声を上げていた。

「おい、ゲゲ上がるぞ。おっ、美味そうな饅頭って…オーイ!」

寝転がったままの二人が見上げたその先に、ニヤニヤ顔のイタチが出現した。

「お前らほんとに、昼間っから好きだねぇ」

「…浦木…お前は…ほんっっっっっとに…!!!!!!」

そして毎度お馴染みの光景が繰り広げられるのであった。


おわり



583 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/09(金) 02:13:26 ID:6lImgIJU]
>>580
職人様だんだん!
2人とも可愛すぎて禿萌えw
「ふぇふに」にワロタw

今日の放送、イカルとイトツが泊まりにきて
「布団が足りない」とかいうシーン、
「ゲゲふみが一枚の布団で一緒に寝る展開クルー!?」・・・ってwktkしちゃったぜorz

584 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/09(金) 02:25:39 ID:SjH95k7n]
>>583
あれ、自分がいる・・・
あれはwktkした

585 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/09(金) 03:25:45 ID:/pz/Q7ah]
浦木わざとタイミングはかって来てるんじゃないのかw

586 名前:名無しさん@ピンキー [2010/07/09(金) 06:36:18 ID:lp5B/Mft]
>>583
それで、イカルイトルが一枚の布団で一緒に寝る展開かww

587 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/09(金) 07:31:59 ID:+rvGFH4/]
浦木邪魔www

>>586

イトツ('A`)('A`)('A`)('A`)



588 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/10(土) 02:04:39 ID:Lf3rMNDm]
>>580
GJだんだんGJ!!
子どもみたいな仕草乱発のしげぇさん可愛杉!
セリフもどれも秀逸で、イチャコラで…最高でした!
でも未遂に終わっちゃって、しげぇさんは残念かもねw
是非とも次は念願果たさせてあげてごしない!w
昼間から本番でも大歓迎ですけんwww

589 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/10(土) 02:09:26 ID:e+uDbIKZ]
>>582
拗ねたところが良いなあ〜
じぇらすぃゲゲ大好きです
ありがとう

590 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう mailto:sage [2010/07/10(土) 06:21:48 ID:3dK0rdm8]
>>578
わかる!
結婚当初からどんな極貧状態でもゲゲは
「あんたは何も心配せんでええですからね」
と気付かってたもんね

今やそんな格好つけや気遣いもしなくていい絆があるとはいえ
やっぱりはっきりと言って欲しいなぁ

591 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう mailto:sage [2010/07/10(土) 11:34:29 ID:LjMxI0ts]
一番萌えたのは見合いだな
フミちゃんが立ち上がっちゃって、しまった!って顔がかわいい
そのフミちゃんを驚きながら上から下まで舐めるように見るゲゲがかわいい
なんであんなでっかい夫婦がこんなに萌えるんだw

592 名前:渚の怪談1 mailto:sage [2010/07/10(土) 16:19:27 ID:qknu7djc]
 安来への里帰りの日程も終わりに近づいたある日、フミエは藍子を連れて
叔母の輝子の家に遊びに行った。叔母が、店の若い衆にオート三輪で迎えに
来させてくれたのだ。
 よく晴れた気持ちのいい日で、フミエは義姉から借りた乳母車に藍子を乗せ、
海岸へ散歩に出た。

「ああ〜、やっぱり海はええなあ・・・。」
 松林の日陰に腰かけ、おだやかな海をみつめているうちに、フミエはつい
うとうとと眠ってしまった。

 強烈な磯の香りに目を覚ますと、
「これ・・・女!」
フミエの前に白い着物を着た女が立っている。
髪は長く、ところどころに枝サンゴや貝がら、海草が絡まり、背はすらりと
高い。何より恐ろしいことに、青白いその顔はフミエにそっくりであった。
金縛りにあったように動けないでいるフミエにかまわず、女は語りだした。
「だいぶ落ちぶれておるようじゃが、そなたは私のけん族じゃな。
 それゆえ波長が合って私が見えるのであろう。」
(落ちぶれたなんて、し、失礼な〜><)
「わが名はフミ姫。いくさの世に、安来一帯をおさめる飯田家に生まれた。
 幼少の頃よりあらゆる武術にしたしみ、特に櫓をあやつっては漁師にも
 勝ると言われたものじゃ。」
 突然、フミエは自分がフミ姫と一体化し、馬を駆って山野をかけめぐり、
波濤を割って海にこぎ出だすのを感じた。
城とは名ばかりの、堅牢な塀や櫓に囲まれた館。姫とはいえ、いくさとなれば
女たちと兵糧作りに精を出す、そんな生活・・・。
「私は家中の誰よりも背が高く、男勝りなものじゃから、巴御前よ板額よと
 はやされ、二十歳を過ぎても輿入れの話もなく、父上も半ばあきらめて
 おいでじゃった。それをよいことに、乳母の実家の網元の屋敷を根城に、
 舟ざんまいの日々をすごしておった。」
(女のノッポは、苦労しますよね・・・。)

593 名前:渚の怪談2 mailto:sage [2010/07/10(土) 16:24:17 ID:qknu7djc]
「・・・あの方に出会うたのは、いつものように舟をあやつり、沖にこぎ出した
 時じゃった。転覆した小舟に乗り上げ、気を失っている若者を助け上げ、
 岩屋に運んだが、身なりや持ち物から見て、敵方の隣国の村井家の次男と
 知れたので、身動きできぬよう岩に縛っておいたのじゃ。」

男「う・・・ここは・・・?」
姫「気がついたか?村井のうつけどの。」
男「そういうそなたは、飯田の板額どのじゃな。」
姫「そなた、うつけをよそおって絵を描いておるふりをしながら、地形などを
  さぐっておるとの噂じゃったが・・・。どうやら本物のうつけらしいの。
  風景やら花やら虫の絵ばかり・・・!」
フミ姫は、男が懐に入れていた画帖を放り投げた。
男は、このような状況でも駘蕩とした面持ちで、画帖を大切そうに目で追った。
男「わしは、武張ったことが大嫌いで、こういった絵を描くことが好きじゃ。
  板額も巴も、大そうな美女であったと聞く。ぜひそなたの姿を写したい
  ものじゃと念願しておった。予想にたがわず美しい・・・。生きて戻れた
  ならば、必ず描いてみせよう。」
(わ〜、この人、お父ちゃんのご先祖さま?顔だけじゃなくて性格も似とるわ。)

姫「痴れ者め・・・!そもそも板額じゃ鬼女じゃと評判をたてたは、そなたの家中の
  者どもであろう!悪評は近隣諸国に知れわたり、他家と縁組して家の役に
  立つこともかなわなくなったわ。このうえは、いくさがあらば打ち物とって
  加わり、よき死に場所もがなと思うておる。・・・そなたのことは、間者として
  父上にお引渡し申せば、何かにお役立てくださるであろう。」
男は、悲しそうな顔をしてフミ姫をみつめた。
男「そのように美しいのに、なぜ戦場で死にたいなどと申される?女の幸せは、
  もっと他にあるであろう。・・・わが名は茂之介。・・・そなたの名は?」
姫「その方ごときに名乗る名などないわ!かほどの大うつけなれば、村井家でも
  見放しておろう。父上にお渡ししても人質の役ににさえ立たぬかもしれぬ。
  二度とくだらぬ絵など描けぬよう、目玉をくじり取って村井の城下に
  放逐してやろうか?覚悟しておくがよい!」

594 名前:渚の怪談3 mailto:sage [2010/07/10(土) 16:25:41 ID:qknu7djc]
だが、フミ姫はなぜかそうしなかった。男は以前にかかった瘧(おこり)が
ぶり返して高熱を発し、生死の境をさまよった。姫は男を漁師小屋に移し、
懸命に看病した。
「そしてあの方と私は、いつしか愛し合うようになったのじゃ。ふたりとも
 親兄弟の持て余しもの、似合いの夫婦じゃと笑い合うた日もあった・・・。」
幸せな思い出、フミ姫の感じる愛の歓びが、フミエの身体をも貫いた。
 敵同志でありながら、二人の間にいったん燃え上がった情熱は、もはや
消し去ることなどできなかった。
いくら親に半ば見放されている二人とはいえ、そろそろ家に帰らないとまずい。
茂之介が対岸で合図の灯をともしたら、それを目印にフミ姫が得意の舟で
中海をわたっておちあうことを逢瀬の取り決めとし、二人はいったん別れた。
「暗い中、広い中海をこぎわたるのは危険なことじゃったが、私にとって中海は
 庭のようなものじゃし、あの方に会えると思えば、何もこわいことはなかった。
 けれど、うれしい逢瀬も長うはつづかなんだ。・・・私は身ごもった。あの方に
 それを告げると、『国を捨て、三人で暮らそう。』と言うてくださった・・・。」

595 名前:渚の怪談4 mailto:sage [2010/07/10(土) 16:29:29 ID:qknu7djc]
 決行の日、合図はなくとも薄闇の中をフミ姫はこぎ出した。暗くなったら
灯をともしてくれる約束だった。嵐が近づいていたが、延期するわけにはいかなかった。
フミ姫には監視がつけられるようになっていた。
「なんとこの私に、縁談が持ち上がっていたのじゃ。相手は新たに同盟を結んだ家の
 嫡男、父御は『巴御前おおいにけっこう。この乱世に強き子を産んでくれる女子は
 願ってもない。』といたく乗り気じゃそうな。もし私が敵方の男の子を
 身ごもっていることが知れれば、ふしだら娘の親不孝者よと成敗されても
 文句は言えぬ。」
決死の思いで舟をこぐフミ姫。しかしあたりがすっかり暗くなっても、約束の灯は
ともらなかった。里の家々の灯もやがて消え、まったく方向がわからなくなった。
嵐が追いついてきた。フミ姫の心を絶望が黒くぬりつぶす。波と激しい雨風が
小さな船をほんろうした。
ついに力つき、フミ姫は荒波の中に放り出された。身をさすように冷たい水、
底知れぬ深い海の恐ろしさ・・・。
愛する男に裏切られたくやしさ、お腹の中の赤子とともに死んでいかねばならぬ
悲しみを、フミエも容赦なく味わわされる。
「くやしや・・・。くちおしや。かくなるうえは怨霊となりてあの男をとり殺し、
 末代までも祟らんと願いしが、あの方を信じたい心がわずかばかり残って
 消えてくれぬゆえ、鬼ともなれず、長の年月、ただ海底をさまよっておった。
 そして今日、そなたと出会うて、顕現することを得たのじゃ。」
愛の歓び、裏切られた悲しみ、死の苦しみを全て体感させられたフミエは、
(いけん、このままこの人と同化しておったら、連れていかれてしまう!)

596 名前:渚の怪談5 mailto:sage [2010/07/10(土) 16:30:42 ID:qknu7djc]
愛の歓び、裏切られた悲しみ、死の苦しみを全て体感させられたフミエは、
(いけん、このままこの人と同化しておったら、連れていかれてしまう!)
あがいたが、自由になることはできない。その時、
「さがしたぞ、姫!」
目の前に若い武士が立っていた。長身でなかなかの男ぶりだが、顔は茂とそっくりで
なんとなくのほほんとした感じがした。
姫「・・・お怨みにぞんじます、茂之介どの・・・!なにゆえに、私をたばかって、お腹の
  ややまでも・・・。私が邪魔になったのであれば、あなたの手で殺してくだされば
  よかったものを・・・。」
茂「待て、話を聞け!フミ姫。
  あの日、わしは出奔の準備をととのえ、日没を待っておった。ところが、めのと子の
  浦木克之進にたばかられ、一服盛られて眠らされてしもうたのじゃ。きゃつは
  父の意をうけて、わしを監視するようになっておった。
  翌朝、浜にそなたの遺体があがったと聞いて、止める浦木を切り捨てて駆けつけ、
  わしはそなたのなきがらを抱いて去った。そして初めて出会うたあの岩屋で、
  自害してそなたの後を追うたのじゃ。わしもそなたも、誰に弔われることもなく、
  風雨にさらされて朽ち果て、骨は交じり合って今も散らばったまま・・・。
  魂魄となりて再び相まみえんと、そなたを探しつづけたが、そなたの怨みが
  深すぎるゆえか、はたまた冥府の理(ことわり)か、どうしてもみつけることが
  できなんだ。それがこんにち、こうして相会うことを得たのは、そこな赤子の
  おかげぞ。」
(はっ!藍子・・・!藍子はどうしてる?!)
フミエは思わず我に返ったが、やはり身動きはとれない。しかし、藍子は乳母車の中で
無事に眠っていた。
茂「その娘は、わしとそなたの、両方の血統につらなっておる。すなわち、父なる男は
  わしがけん族、そこなるそなたのけん族の女が母というわけじゃ。・・・その子の
  血の力が、われら二人を引き合わせてくれたのじゃ。
  さあ、長い間待たせたな。いっしょにあの世とやらへまいろう。そして三人で
  幸せに暮らすのじゃ。」
姫「うれしや・・・。長い、長い歳月、あなたに裏切られたと思い込んだまま、私は鬼に
  なるところじゃった。けれど、わずかばかり残ったあなたを信じる心のおかげで、
  罪を犯さないですみました。」

597 名前:渚の怪談6 mailto:sage [2010/07/10(土) 16:32:31 ID:qknu7djc]
フミエの中から、フミ姫がぬけ出し、茂之介に寄り添った。
姫「わがけん族の女よ・・・。そなたの名は?そして娘御の名はえ?」
フ「私はフミエ。・・・娘は藍子と申します。」
姫「そなた達のおかげで、いとしいお方とまた一緒になることができました。礼を申す。
  我ら二人、藍子の守護霊となりて、末永く守るであろう。では、さらばじゃ。」

「  あ   り   が   と   う  。」

 フミエは、はっと目覚めた。傍らでは藍子がすやすやと眠っている。太陽の位置を
見ると、たいして時間は経っていないらしかった。
(私ったら、あんな夢を見るなんて・・・欲求不満なんだろうか?お父ちゃんと離れて、
 まだ五日やそこらなのに・・・。)
フミ姫として茂之介に抱かれた時の感触がなまなましくよみがえり、フミエはあわてて
それを振り払うように藍子をのぞきこんだ。
藍子の髪に、小さな小さなももいろサンゴがからまっている。フミ姫の髪についていたのと
同じものだ。フミエの笑顔が固まった。
海からの風が急に冷たくなったように感じられ、フミエは急いで叔母の家に帰った。

 翌々日、フミエは調布の我が家に戻った。いつもどおりの茂の顔を見ると、
心の底からほっとした。
おみやげのようかんをつまみながらお茶を飲んでいる茂に、フミエは聞いてみた。
フ「なぁお父ちゃん、あの世ってどんなところなんでしょうか?」
し「ええ所に決まっとる。働かなくても食うには困らんし、いつでもあったかくて
  花が咲き乱れとるんだ。まあ現世では、南方の島がそれに近いな。」
唐突な質問だったが、茂の最も得意とする分野なので、昔描いた絵までひっぱり
出してくわしく解説してくれた。
フ「じゃあ、死んだ後もそこで家族で暮らせるんでしょうか?」
し「・・・お前、妙なことを考えとるんじゃなかろうな。いくら貧乏だからといって・・・。」
フ「いやだ、違いますよ。安来で昔話を聞いたけん。」
フミエはあのことを茂に話そうかと思ったが、もうしばらく自分の胸だけにしまって
おきたい気がして、やめておいた。
その後、フミエはあのももいろサンゴをていねいに真綿にくるんで、おばばの形見の
紅色サンゴのかんざしの箱にしまった。
「フミ姫さま、茂之介さま、しあわせにお暮らしですか?藍子のこと、どうぞ
 末永くおまもりください。」
フミエが手を合わせて祈ると、かすかに磯の香りがした。



598 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう mailto:sage [2010/07/10(土) 20:12:44 ID:UQ/13aqe]
>>592
おお〜GJ!なんかスペクタクル?だな。
すごいんだが、浦木がどうしてもこの板だと
邪魔モノ要員になってて、そこだけワロタw

しかも今回は茂(之介)にぶった斬られてたw

599 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう mailto:sage [2010/07/10(土) 23:19:01 ID:ZoWvcOe/]
>>592
おおなんか鬼太郎テイストな感じの物語が…GJ  
つか「村井のうつけ」に笑ったw

600 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう mailto:sage [2010/07/10(土) 23:44:47 ID:9m+qALvS]
>>592
だんだん!
本スレで「結婚前から恋愛してる2人が見たい」って書きこみ読んで以来、
自分も「それ見たい!」って思ってたから、ここで補完出来て嬉しい。
(ご先祖様の話だけど)

ロミオとジュリエット的展開がまたいいですな。

勿論、自分はほのぼの系も大好きですがw

601 名前:大トラ布美ちゃん1 mailto:sage [2010/07/11(日) 14:38:44 ID:cklKFUXH]
漫画家に盆も正月もない。あるのはそこに、ただ締め切りのみ。
しかしやっとここにきて、原稿の完成の目処がたちそうだった。
暮れも押し迫る師走の夜、この分だと正月には珍しくゆっくりできるぞ、
茂が机から顔をあげ、凝った肩をほぐすように首をぐいぐい捻っていると。

「ごめんください」

遠慮したような女性の声が玄関の向こうから聞こえた。
漫画に集中していたら、きっと聞こえなかっただろう。
襖を開けて、出窓の置時計を見やると、すでに22時をまわっている。

玄関を開けると、こみち書房の女将が申し訳なさそうに、引き戸のところで佇んでいた。

「こんな遅くなってしまって、申し訳ありません」
「…いや、なんだ、こちらこそ。送ってもろうたんですか?
 てっきり今日はもう、そちらで厄介になるのかと思っとりました」

すると、後ろからひょこっと
銭湯の女将、床屋の女将、乾物屋の女将の「商店街の拡声器トリオ」も顔を見せた。
三人とも少し赤ら顔で、茂を見上げて挨拶をすると、えへへ、と作り笑いをした。

「?」茂は四人の顔を代わる代わる不思議そうに見る。
靖代が暗闇に向かって、
「太一君、大丈夫?早く早く」と手招きをする。

近眼の茂が目を細めてそちらの方を見ると、
暗闇の向こうから、細身の太一がゆっくりと、いや、ふらふらと、何かを抱えて歩いてくる。
やがて外灯に照らされて、浮かび上がったその「何か」は
太一と肩を組んで千鳥足で歩く布美枝だった。

「はにゅう〜〜の〜〜やど〜〜〜も〜〜♪」
十八番の歌を口ずさみながらよたよたと歩く姿を信じられない思いで茂は凝視した。
布美枝は女将連中に囲まれている茂に気づくと

「あっ!これはこれは、ちょーふの星っ!水木しげる先生」
と、まるでどこかの太鼓持ちのような口調で言った。
「え…?」
あまりのことに茂は半歩後ずさった。


602 名前:大トラ布美ちゃん2 mailto:sage [2010/07/11(日) 14:40:01 ID:cklKFUXH]
話を遡ると、昨日のことになる。
布美枝は買い物から帰ってきて、茂に「ちょっとええですか」と話かけた。

「明日、商店街の皆さんと、こみち書房で忘年会をしようってことになって」
「おう」
茂は原稿に向かったまま返事をした。
「夕方から集まることにしたんですけど。あなたも行けますか?」
「俺は無理だわ。年内にこれを仕上げて、出版社に届けんといけん」
「…そげですか」
「お前は行って来い、ゆっくりしてきたらええ」

締め切りが近いことは分かっていたので、その返事は大方予想していた。
少し気が引けたが、布美枝は茂の厚意をありがたく受けることにして
今日、茂一人分の食事を用意して出かけたわけであるが…。

やっと玄関先まで辿り着いた太一が、ぺこりと茂に挨拶をすると、
横で肩を組んでいた布美枝も一緒になって、だらりと頭を下げた。
すぐに頭を上げると、敬礼をして
「ただ今帰還致しました」にっこりした顔が紅潮している。

言葉も出ない。
あまりにも普段と違う女房の姿に、唖然として開いた口が塞がらないの図。


603 名前:大トラ布美ちゃん3 mailto:sage [2010/07/11(日) 14:40:35 ID:cklKFUXH]
そんな茂の心境を察した美智子が、何度も頭を下げる。
「先生、本当にごめんなさい。
 主人がおもしろがってどんどん飲ませるもんだから…」
「アタシが悪いのよ。布美枝ちゃん、最初は飲まないって言ってたのに
 無理矢理飲ませちゃったから!」
と、風呂屋の女将の靖代が、布美枝と茂を交互に見ながらフォローする。
後ろで徳子と和枝もうんうん、頷いている。

「中まで運びましょうか」
この寒いのに、太一は汗をかいていた。
「いや、大丈夫だ。わざわざすまんだったな」
憧れの人物に礼を言われて、太一は照れくさそうにはにかんだ。

太一の肩から離れると、布美枝はふらふらと茂の胸に吸い寄せられた。
慌てて右腕で支えて、ようやくバランスを保つ。

女将四人衆は、何度も茂に頭を下げて、太一とともに帰っていった。
玄関先でそれを見送った茂は、ふうとため息をつき、
にこにこ顔の布美枝を見やった。

「うーわ、酒くさ…」
「あっ、酷いですね。自分はいっつもおならばっかりしとるくせに」

そんなことを言いながら家の中へ歩みを進めようとするのだが、
布美枝の足元がおぼつかないものだから、部屋に辿り着くまでに相当の時間を要した。


604 名前:大トラ布美ちゃん4 mailto:sage [2010/07/11(日) 14:41:04 ID:cklKFUXH]
置時計は23時を報せた。

やっとのことで布団を敷き終えると、茂までもうっすら汗をかいた。
布美枝はちゃぶ台を抱えて目を閉じていたが
相変わらず「埴生の宿」を歌っているところをみるとまだ気分上々なのだろう。

それにしても珍しい光景だ。
というより、布美枝が酔っぱらっているのを見るのは初めてのことだ。
酒が飲めたのか。それすらも知らなかった。

「…おい、着替えてもう寝たらどげだ」
「…んー…はい…」

つぶやくと、布美枝はカーディガンをやや乱暴に脱ぎ捨て、
ブラウスのボタンに手をかけてはずそうとする。が、その手元がおぼつかない。
やがてブラウスのボタンは2個目までで諦め、
スカートのホックをもたもたと緩めると、靴下も脱ぎ散らかした。
そして四つん這いで布団まで行くと、ぱたっとに倒れこんだ。

「…おい」
あまりの状態に、茂はかける言葉も失ってしまった。

この中途半端な状況をどうすれば?

肌けたブラウスの向こうには胸の谷間が見え、
緩めたスカートはすでに膝までおりている。
乱れた髪が、潤いつややかな唇にからんで、
半開きの瞳の先端で、うっすら震える睫毛が、これまた長い髪を掴まえていた。

茂はとりあえず手を伸ばして、顔にかかった髪をとかしてやった。
すると、その手に気づいた布美枝が、目だけを動かして茂をじっと見つめた。
なぜか悪いことをしていたのを見つけられた気分で、息を呑んだ。


605 名前:大トラ布美ちゃん5 mailto:sage [2010/07/11(日) 14:41:32 ID:cklKFUXH]
「…夢の中でおるようです…」
布美枝は弱々しくつぶやいた。
「身体が、ふわふわする…」

分かっているのかいないのか、自分で剥ぎ取った衣服は
もう布美枝の身体を覆っているわけではなく、
ただ引っかかっている布切れに過ぎないのである。
茂にとってはある意味、据えられた膳のような状態になっているわけで。
息を吐いて、身体をしならせる布美枝の動きに、どきりとする。

「…だいぶ、酔うとるみたいです」
「そげか」
「あなたが、ずいぶん男前に見える」
「…正気のときはそう見えんのか」
少し、笑った。

「グレゴリーペックかと思いました」
「…そげならお前はヘプバーンか。あげな小顔は無理だ。空母みたいな顔のくせに」
「あー、もう」
起き上がって茂の両頬を思い切りつねった。
「いてて」
「ちっとはロマンチックなこと言うてみたらどげですか」
「だら言うな、酔っ払い。酒屋の娘のくせに」
「酒屋の娘が酒に酔うたらいけんのですか」
「みっともない」
「メガネ屋の娘はメガネかけとかんといけんのですか?」
「はあ?」
「魚屋の娘は肉を食べたらいけんのですか?」
「…あのなぁ」
「八百屋の娘は…」
「もうええ、うるさい」

おしゃべりな唇を、無骨な唇が塞いだ。
苦手な酒の匂いが布美枝の全身を包んでいるので、茂はそれだけで酔いそうだった。
ふたつの身体はぴったりとくっついたまま、ゆっくりと布団に沈んでいく。


606 名前:大トラ布美ちゃん6 mailto:sage [2010/07/11(日) 14:41:57 ID:cklKFUXH]
「…んん……」

熱い息を漏らしながら唇を離すと、布美枝はじろりと茂を睨んで口を尖らせた。
「…ええ男と言ったのは撤回します。ただの助平だった」
「だら。『ローマの休日』は悲恋でねか。最後に二人は別れなならん」

茂がどういうつもりでそんなことを言ったのか、
悲恋に終わるような恋人たちに、自分たちを例えるなとでも…?

「そげでしたね…」
布美枝はそれだけつぶやくと、また降りてくる茂の唇を受け止めながら、
セーターに手をかけて脱がす手伝いをしてやった。
露わになった逞しい胸を手でなぞりながら、うっとりと茂の顔を確認すると、
もう一度自分の唇へと誘導する。

熱いキスのその間に、今度はその手を茂のズボンへと伸ばす。
ズボンの上から、今まさに傾きかけた茂の欲望をゆっくり撫でた。
そしてボタンをはずしてチャックをおろすと、それに直接触れてみた。
いつもなら、茂の愛撫がゆっくりと布美枝に熱を持たせていくのに、
今日は布美枝がいつになく積極的で、茂は内心驚いていた。

途中までしかはずせていなかった布美枝のブラウスのボタンを
茂が器用にひとつづつはずしていくと、やがて下着に隠された美しい乳房が現れて
またその下着を一枚ずつ剥いていくと、その丘陵の先端に咲いた蕾がピンク色に萌えていた。
その蕾をひとつ甘噛みする。それから舌で転がす。
「あ…ん」
甘い吐息と嬌声が布美枝の口から洩れて、お礼にキスの嵐が降ってきた。
しばらくすると、布美枝が茂の肩を押しながら上体を起こし、
今度は茂が下に、布美枝が茂を見下ろすような格好になった。

607 名前:大トラ布美ちゃん7 mailto:sage [2010/07/11(日) 14:42:23 ID:cklKFUXH]
首筋から鎖骨へ、鎖骨から乳首へ、視線と指先をつつつ…と移動させて
茂の骨ばった身体を確認してから、その進行経路に今度は唇を落としていく。
熱を帯びて潤った唇と、酒を含んだ唾液が舌先から、茂の身体を這って行く。
その妖艶な動きと舌遣いに、茂の身体が思わずびくっと反応した。

「…ええ、…ですか?」
「ん…」

この間はこそばゆいだの、なんだのと言われたので、今日の反応は嬉しかった。
布美枝は再び舌の侵攻を進め、さらに手で茂の硬くそそり立つモノを弄びはじめた。
ふと、茂の心臓がざわめいた。
布美枝の愛撫は、胸から腹へどんどん降下していく。
このままだとまさか、と思って頭を上げたとき。

「あっ…」
思わず声を上げた。
茂の欲望が詰まったそのモノに、布美枝の舌は到達してしまった。
先の方からこぼれだす、てらてらした液を舐め吸うと、
根元から先端まで余すところなく舌を這わす。
しばらくして今度はそれを咥えて上下し始めた。
「ちょ…っ、ま…」
思わず顔をしかめる。当然、快感が支配していくのに抵抗しているからだ。
布美枝もまた、口に収めるにはあまりにも大きすぎるそれを相手にかなり苦戦していたが
茂が快感に震える様子が手に取るようにわかるので、そのままずっと愛撫を続けた。
「は……あっ…」
悶える声が、いつもの意地悪な茂をかき消して、いっそう布美枝を突き動かす。
何度も何度も、出し入れを繰り返して、もう顎がくたびれてしまった頃。
「も、もう、ええ、これ…以上は、いけん…」
快感の波間で、茂が制する。
「も、やめぇ…」
力なく、布美枝の肩を押す。
布美枝は、やめなかった。むしろいっそう激しく攻めた。
「…い…くっ」
そして次の瞬間、どくっと布美枝の口内に精が放たれた。
あまりの勢いに、むせてしまう。
「げほっ、げほ!」
「おい、大丈夫か?!」
「げほ…っ…だいじょぶ、で、す。けほっ」
涙目だったが、微笑んでみせた。



608 名前:大トラ布美ちゃん8 mailto:sage [2010/07/11(日) 14:42:46 ID:cklKFUXH]
茂は少し照れくさそうに「無茶するな」とだけ言って、布美枝を抱きしめた。

「えかったですか?」
まるで子どものように無邪気な布美枝は、率直に感想を問い合わせする。
「…そりゃ、えかったけど」
「ふふ」
「けどお前、俺をいくつだと思っとんだ」
「え?」
「もう無理だけんな。…多分」

くるっと後ろを向いて何やらブツブツと「貴重な一回を…」などと言っている。
布美枝はその背中から茂に抱きついて、顔を覗き込んだ。
どこか、してやったりという風の布美枝の表情が、
憎たらしくも愛しく思えて、照れ隠しに、振り向きざまに布美枝の鼻をつまんでやった。
「むっ…」
「…酒くさいんだよ」
「むぅ」
そして鼻から手を離すと、キスと一緒に勢いで押し倒した。
「勝ったと思うなよ」
「え…?」
そう言うなり、茂の右手は布美枝の尻を撫で、そこから秘所へと指を滑り込ませた。
「あっ」
割れ目の上の突起部分をつまんだり、転がしてみたりすると
じわじわと快感の証拠に液が溢れ出してきた。
さらにそれを引きずり出すように、指で侵入して掻きまわしてやる。
一方、口と舌では乳房を余すことなく舐めまわし、ピンク色の蕾を刺激してやる。
柔らかい胸に顔をこすりつけて、二つの山を行ったりきたりしていると
酒の匂いと、もうひとつ、いつもの布美枝の香りがして茂はその香りに酔ってしまった。


609 名前:大トラ布美ちゃん9 mailto:sage [2010/07/11(日) 14:54:49 ID:cklKFUXH]
今度は布美枝の白く、細い足の先から、ずっと内股を通って舌を這わせ、
先ほどまで指で刺激していた突起部分へ到着した。
あたり一帯を舐め上げると、布美枝がのけぞって嬌声をあげる。
「は…っ!あ…あん、あぁ…」
いつもは思慮深げに、手を当てたり布団で覆ったりして、
声を出すことには慎重な布美枝が、今日は大胆にも艶かしい声を隠そうとはしなかった。
その喘ぎに動かされるように、舌と指をさらに駆使して快感を与えてやった。
「あっ…あぁ、は…え、ええです、すご…く…もぅ…」

ふと気づくと。
(あれ…復活しとる…?)
あまりの布美枝の淫靡なさまに、茂の興奮が再び力をつけてきていて、
貴重な二回目の装いを呈してきた。

すぐさま茂は上体を起こして、力の入らない布美枝の足を開かせ一気に挿し込んだ。
「ああぁっ…!」
待ちくたびれたように、熱を帯びた布美枝の膣内は、茂の侵入を離すまいとぎゅっと締め上げる。
「も…無理って…さっき…あっ、あん、んっ…」
「俺もまだ若いな」
「なに、言って…ああ、や…、も、ぅ…っ」
うっすら視界がぼやけてきて、茂の顔もにじんでくる。
布美枝は必死に茂にしがみついて、うわごとのようにつぶやいた。
「あ…な、た…」
「ん?」
「…ずっと、傍に居らせて、ください、ね…」
「え…?」
「ずっと…離れんと、一緒に…居りたいんです…」

そう言ってから、布美枝は絶頂を迎えて、力を無くしてだらりとなった。
茂もそのあとに今日二回目の精を、布美枝の奥底へ放った。

610 名前:大トラ布美ちゃん10 mailto:sage [2010/07/11(日) 14:55:31 ID:cklKFUXH]
布美枝は下着も付けずにそのまま眠ってしまった。
熱く火照った身体が、師走の夜の冷気にさらされ冷たくなりかけていた。
茂は二人分の布団を上からかけ、自らの体温で冷気から布美枝を守るべく
その細い身体を後ろから強く抱きしめた。

酒に言わされた戯れ言だろうか…。
しかし素手で心臓をわし掴みにされたように、
さっきの布美枝の言葉は、茂の胸を熱くさせていた。
茂は、乱れた布美枝の髪を撫でながら、その耳元で
「…………」
何かを囁いた。
深い眠りに落ちた布美枝に、茂の囁きは聞こえなかった。


翌日、上がった原稿を出版社に届けた帰り、茂はこみち書房へ立ち寄った。
正確に言うと、立ち寄ろうとした、のだが。
店の机を囲んで、昨日の女将四人衆が集って大声で井戸端会議に花を咲かせていた。
少々、あの勢いは苦手だ。茂は手前で立ち止まった。
しかし、布美枝から昨日の迷惑を詫びるために、必ずここには寄って欲しいと言われてある。
どうしたものかと考えあぐねていると。

「布美枝ちゃん、スポンジみたいによく吸収したわね〜」
「酒屋の娘さんって言ってたから、強いのよ、きっと」
「先生が下戸だって言ってたから、飲む機会がなかったのね」
と、布美枝の噂話が始まる。

611 名前:大トラ布美ちゃん11 mailto:sage [2010/07/11(日) 14:56:10 ID:cklKFUXH]
「それにしても、昨日の靖代さんたらなかったわ〜」
「何よ、それ?人生の先輩として色々アドバイスをしたんじゃないの」
「布美枝ちゃん、真剣に聞き入っちゃってさ、ねえ、美智子さん」
「うん…でも、あれは、ちょっとねえ…太一君も居たのに」
美智子の声のトーンが少し下がった。
「太一君には政志さんが色々伝授してたじゃない」
「本当にもう、みんなお酒が入るとそういう風になるんだから」
そういって美智子は奥に引っ込んだようだった。
残された「拡声器トリオ」が、きゃっきゃと盛り上がる。

「布美枝ちゃん、酔いつぶれてなければ実践してくれたかなあ」
「さあ、そもそも覚えて帰ったかも疑問だけどね、靖代さんの四十八手講座」
どっと笑いが起こる。

一部始終を立ち聞きして、茂は心底入って行かなくて良かったと思った。
また、昨日の布美枝のあの行動にも合点がいった。
どこからあんな行為の情報を入手したのか、気がかりではあったのだ。

「酒が入ると女は怖い…」

つぶやいて帰ろうと振り返ると、通りの向こうから太一がこちらに向かってくるのが見えた。
慌てて茂の方から駆け寄って制止する。

「今、あの店に入るのはやめとけ。もうちっと経ってからの方がええ」
「え?そ、そうなんですか?」

まだ恐らくは女の怖さを知らないであろうこの青年を、魔の手から救った、と茂は思った。
が、こみちの主人が何を伝授したのだろうか、大丈夫か?と心配でもあった。
まあ、男としては通り抜けていかねばならん道でもあるか。

「先生?」
「あ、いや、これ、うちのからだ。みんなで分けてくれ。昨日は世話になった」
来る途中で買った饅頭を太一に託す。
「寄っていがねんですか?」
「うん、ちょっこし、用がある」
「今日は、布美枝さんは?」
「二日酔いだわ。頭抱えて寝込んどる」

茂は太一と顔を見合わせて笑った。


おわり


612 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう mailto:sage [2010/07/11(日) 21:25:09 ID:jyLvxkvc]
GJ
エロも勿論だが、すずらん組がおおらかで良いな

613 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう mailto:sage [2010/07/11(日) 23:08:46 ID:Nb5U/RWk]
>>601
職人様だんだん!
フミちゃんのフェラと告白が堪らんw
ゲゲはフミちゃんの耳元で何て言ったのか気になるな。

そして靖代さんはテクニシャンだったというw

614 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/12(月) 00:07:09 ID:LYSYXi9/]
積極的なフミちゃんもええですなあ。しかし何者なんだ靖代w

615 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/12(月) 00:54:48 ID:iKVKQvdu]
>>601
職人様乙です!
積極的なフミちゃんたまりませんなあ〜

そして靖代さんの四十八手講座、他にもなにを教え込んだのか気になりますw


616 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/12(月) 01:13:53 ID:Im+f3fKL]
>>611
ありがd!
ゲゲの囁きが、気になりまする〜
ちょっとドジ(死語ww)なフミちゃんって可愛いなあ
ゲゲに萌え〜!!

617 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/12(月) 22:43:23 ID:hV4ejoL+]
ゲゲがヤられてるのもまたいいw
そして浮腫んだときのマッサージから四十八手まで、
守備範囲の広い靖代スゴス。



618 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/13(火) 01:20:51 ID:FUGDUrVa]
>>601
うわ〜職人様だんだん!!!

酔っ払い責めフミちゃんマジ最高!
可愛いし、エロいし、堪ら〜ん!!(*´Д`)ハァハァ

あと祝!フミちゃん初フェラwww
おめでとう御座います先生www
これから四十八手で毎夜勤しむ夫婦が楽しめるんですねわかります
てか、酔っ払いフミちゃんがこのスレで流行ればいい!

619 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/13(火) 23:27:01 ID:NmeqkWEJ]
祝☆最高視聴率更新

村井夫婦の頑張りが報われ始めた回で更新したので二重の喜びだ






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