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戦隊シリーズ総合カップルスレ 6



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/21(火) 18:42:23 ID:IlThlvYe]
こちらは戦隊シリーズの総合カップルスレです。
現在放映中の『獣拳戦隊ゲキレンジャー』、前年度放映の『轟轟戦隊ボウケンジャー』等々、
戦隊作品のカップルについて マターリと語って行きましょう。
煽り・荒らしはスルー推奨。他カプ批判もNG。みんなを幸せにする修行をしましょう。


【ネタバレについて】
特撮板本スレに準じ、放映日当日・映画公開終了までのネタバレは控えてください。
もしスレ住人からの要望により、映画等のネタバレを投下する場合、
投下前にネタバレであることを明記し、NGワード用タイトルをつけること。
バレを見たくない人はあぼん推奨。


前スレ
戦隊シリーズ総合カップルスレ 5
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1176541347/

過去スレ
戦隊シリーズ総合カップルスレ 4(dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161010229/
戦隊シリーズ総合カップルスレ 3(dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/
戦隊シリーズ総合カップルスレ 2 (dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/
戦隊シリーズ総合カップルスレ (dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1105953664/
【S.P.D】デカレンジャー総合カップルスレ【S.E.X】(dat落ち)
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1080011602/

2chエロパロ板SS保管庫
ttp://sslibrary.arings2.com/

戦隊シリーズ総合カップルスレ保管庫

戦隊シリーズ総合保管庫
ttp://sentaieroparo.blog100.fc2.com/


地球署の図書館
ttp://tfb.fc2web.com/index.html
保管庫の避難所
PC版 ttp://spdlib2.h.fc2.com/index.htm
携帯版 ttp://spdlib2.h.fc2.com/i/index.htm

732 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 08:28:27 ID:5cxHlTvD]
まだ二話目なのに、青黄の燃料投下があった件について。

733 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 09:39:04 ID:0s8wepxr]
うむ。
どうみてもバカップルです本当にry



734 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 09:59:09 ID:nPeA9DcZ]
世間の流れに乗れずに、なぜか周回遅れでリオメレ(と、ロンメレ)旋風が吹きまくり…止まらない妄想!


735 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 10:32:58 ID:v+/t7CGD]
>>732
今年は、青黄かな。
>>734
理央メレも、ロンメレもいいよね。
終盤で、大規模な燃料投下があったからなー

736 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 10:37:38 ID:9pR1hdVi]
>>734
おまいさんはスカイシアターに行くべき。

737 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 18:02:00 ID:v+/t7CGD]
VSで、冒険黒黄少しは進展あるかな?

738 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 18:11:33 ID:6qzHiodX]
自分も冒険黒黄が死ぬほど楽しみだw
赤桃は進展しててもしてなくても萌える自信がある

739 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/25(月) 00:12:01 ID:XTLQdhGT]
>>732>>735
同じく、今年は青黄を見守ろうと心に誓いました

出会いの場面、明らかに青は一目ぼれしてる!と思った私は、
フィルターかかりすぎてるのだろうか?

740 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/25(月) 01:23:47 ID:EMCJs+YM]
>>736
強風の中スカイシアターに行ってきたよ。
リオ様の夕飯の献立を考えつつ髪をくるくるするメレ様に萌えてきた。
リオ様に腰を抱かれて去っていくとか、かわいすぎる。



741 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/25(月) 01:45:08 ID:kXdnJ4vI]
>>739
男二人の名前を言うとき、「連、走輔」の順だった>黄
東映のキャスト紹介でも、なぜか青が博識プリンスで黄色が笑顔プリンセスだったから、まさかとは思ったが

ただ今年は、女性レギュラーが今のところ黄とケガレシア姐さんだけだから、
去年以上に不作になりそうな気がス。

ゲキは3人戦隊だったけど、ほかに女性レギュラーが多かったし、なによりリオメレロン(以下ry

742 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/25(月) 11:05:33 ID:Qz+m5vsE]
>>741
>女性レギュラーが今のところ黄とケガレシア姐さんだけだから、
ベアール… いや忘れてくれ

743 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/26(火) 12:49:05 ID:f3lvCWOF]
炎神の方も青黄が好きだ。一話目から黄に妹属性を感じてしまった。
また一年楽しそうだ!

そして、冒VS激は、冒黒黄に超期待!なんだったら一緒に住んでても
おかしくないな。wktk

744 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/26(火) 16:19:10 ID:kpjvj4fS]
GJな680に触発されまくって、ゲキ理央メレ。

臨獣殿放火後の二人ですが、
まだエロまで到達できませんでした。
け、健全すぎるこの二人…。

初めて投下するので
何もかも、おかしかったらすみません。


745 名前:理央メレ・1 mailto:sage [2008/02/26(火) 16:23:58 ID:kpjvj4fS]
 燃え盛る臨獣殿には、もはやなんの未練もなかった。
 朽ちてゆくかつての棲家を眺めながら、笑顔さえ浮かべた理央に、
メレは明るく声かけた。
「さっ、理央様、戻りましょう」
「……戻る? 何処へだ」
「何処……、って……」
 問いかけられて、メレはまだ背後で複雑な表情をしていたジャン
を見た。ジャンもはっとして二人の方へと駆け寄り、大仰な手振り
で喚きたてる。
「そうだ! 二人とももう、ゴハンもベッドもないんだろ? スク
ラッチに来るんだろ? 三日もあれば、レツとランの気も変わるか
もしれないじゃん!」
 ジャンの言葉には、理央もメレも何も返さなかった。
 理央はジャンの肩を押しやりながら、まだ炎が逆巻く臨獣殿を背
後にした。メレも慌ててそれを追う。
「理央!」
 今一度のジャンの叫びにも理央は振り返ることなく、歩を止めな
かった。代わりにメレがふと足を止め、ジャンに向かって呟くよう
に、しかしはっきりと言った。
「カクシターズの気持ちが変わったとしても……理央様の御心は変
わらないのよ」
 覚えておきなさい、と言い残し、彼女は理央の元へ駆けていった。

746 名前:理央メレ・2 mailto:sage [2008/02/26(火) 16:25:29 ID:kpjvj4fS]
「………そうは言っても……本当に、何処へ行くんですか? 理央様」
 深い森の中にあっても、理央の足取りに迷いはない。
 何処かあてがあるのだろうかと訊ねたメレに、理央はふと立ち止まった。
「不安か?」
 からかうような響きを含んだ声に、メレはかぶりを振った。
「いいえ! ――むしろ心強いくらいです。だって、理央様がいら
っしゃるのだから」
 全開の笑顔でそう答えたメレに、理央は少しだけ笑みを見せた。
「そう言えば、メレ。おまえ、江戸時代がどう、とか言っていなかったか」
「はい?」
「俺はあまりあの時のことは覚えていないが……おまえがそうした
いのなら、好きにしろ。俺たちは、どう暮らしていたんだ」
 ぼんっ、と。あるはずのない体温が、一気に上がっていく感覚を
メレは覚えた。
「ええええ、そ、それは……あの、ほら、理央様が記憶を失くして
いらっしゃったので、私、ちょっと嘘をついてしまっていたので…
…うう」
 焦って一人でその場を右往左往するメレの様子に、理央は首を傾げる。
「おまえが言い出したことだろう」
「そ、そうなんですけど。怒られるかな、と思いまして」
 一体メレは、どんな嘘をついていたのか。ますます理央は分から
なくなった。彼は短くため息をつく。そして、決まり悪そうに理央
の顔を見たり見なかったりしているメレを見つめて言った。
「今更だ。――三日しか、ないのだからな」


747 名前:理央メレ・3 mailto:sage [2008/02/26(火) 16:26:50 ID:kpjvj4fS]
 その言葉を受けてメレは胸のあたりできゅっと拳を結び、きっと
顔を上げた。
「理央様……申し訳ありません……メレは、江戸時代で、その……
理央様と、夫婦、っていうことに……なって、たんですけど……」
 メレの声はだんだんと小さくなり、最初は勢いよく上げた顔も、
最後にはすっかり項垂れてしまった。言ってしまったが最後、メレ
はもはや理央の表情を窺おうということもしない。
 呆れてものが言えないのか、すぐに降って来ると思っていた理央
の怒声がなかなか響かないので、メレは早口で補足した。
「め、夫婦と言っても、理央様は『貴様のような女と夫婦であった
という覚えは……ない!』の一点張りで、なんていうか、その。で
もなんだかんだでアンコウとか、私の手料理を食べてもらったり、
狭い長屋暮らしで、すぐ隣から理央様の寝息が聞こえたり。ああ、
あとロンの下衆野郎が邪魔さえしなければ、あとちょっとで理央様
と……!」
 メレは記憶を辿るうちに饒舌になり、はぁ、とうっとりと天を見
上げる。
「――あ」
 またやってしまった、とばかりに今度こそ、恐る恐る理央を見る
と、彼は額に手をやり、深いため息をついていた。

748 名前:理央メレ・4 mailto:sage [2008/02/26(火) 16:28:43 ID:kpjvj4fS]
 調子に乗ったことを後悔しながらメレは背筋を正し、コホンと咳
払いをしたあとで、神妙な声で言った。
「り、理央様。冗談はさておき……臨獣カメレオン拳のメレ、拳断
までの三日間、修行におともします」
 膝を折り、頭を垂れたメレに、理央は手を差し伸べる。その手を
取ることを少し躊躇っているメレを立ち上がらせて、彼は言った。
「この先に、俺が昔修行していた場所がある。泉もあるし、雨風を
凌ぐことの出来る洞穴もある。そこに行く。修行にはちょうどいい
ところだ」
「はい!」
「……もしおまえが食事を作りたくなったら……作ればいい」
「えっ?」
「それから、そんなに広い洞穴でもない。わざわざ離れて眠る必要性も、ない」
「ええっ?」
 理央の言にメレの口は何も言えずに、ただ空気を食んだ。
「行くぞ、時間を無駄にはできん」
 言うが早いか、理央は大きな歩幅で再び歩き始めた。
 急いでメレも彼の隣に並ぶ。
 そして彼を見上げて微笑んだ。
「三日しかないんじゃなくて、三日もあるんですよ、理央様」
 メレの言葉に、理央は小さく、「そうだな」とだけ呟いた。
「じゃあ、さっそくお食事は何にしましょう? 理央様って、好き
嫌いあるんですか? あ、ハエだけはオススメしませんけど」
 理央にあれこれ訊ねながら、メレは分かっていた。
 きっとこう返される。
「静かにしろ」
 と。柔らかい声音で。

<終>

749 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/26(火) 16:34:10 ID:kpjvj4fS]
お目汚し、失礼しました。

エロになれるのは、ここからなのに…。
一緒にまとめきれませんでした。

家でTVが見れたらエンジンかけて
みなさん一押しの青黄が早く見てみたいんですが
ムリそうなので、もうしばらくメレ萌え続けておきます。

750 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/26(火) 16:36:40 ID:d/XSiV9a]
理央メレGJ!何このいい雰囲気。
この後の三日間に期待!続きのエロよろしく!



751 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/26(火) 17:51:52 ID:5Ttrjpdv]
理央メレGJ!しどろもどろに説明するメレかわいいなあw

752 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/26(火) 18:43:43 ID:Q4SvxPyQ]
メレむっちゃかわいい!!
GJGJです。
そう、三日もあるんだ、メレがんばれ(いや理央がんばれと言うべきか)

753 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/26(火) 18:46:32 ID:ONyrmNeI]
GJGJ!悶えるほど萌えました!
よかったら続き楽しみにしてます!

リオメレはこの雰囲気がいいんだよなー
エロまで焦らされるのもまたたまらないぜ

754 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/26(火) 21:21:33 ID:t6zxyo51]
GJ!かわいい…!
是非是非続きをお願いします。

755 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/26(火) 22:45:23 ID:E5WAPoev]
しばらく来ない内に理央メレのみならずケンランまでも!!!!
個人的にケンとメレは誰と絡んでも萌えですな。ロンもいると文句無し。

756 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/27(水) 07:00:22 ID:yvyISxRu]
理央メレGJ!
回想シーンに超ウケた!メレ可愛いなぁ。理央も理央らしくてGJ!

757 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/27(水) 11:42:01 ID:yunsD7Wb]
そういえば冒vs激では菜月をナンパするケン、なんてものも見れるみたいですね。

758 名前:名無しさん@ピンキー [2008/02/27(水) 14:22:31 ID:MpMMepNB]
女とヤってお金が貰える♪
まさに男の夢の仕事!
出張ホストっておいしくない?
ttp://hostconfig.org/2ch/01_info.html

759 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/27(水) 17:11:20 ID:wIsUBuPB]
>>757
そこで嫉妬に燃え上がってケンを牽制もしくは粛清に入る真墨とか見れたら3本買う

760 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/27(水) 19:47:31 ID:Rn4KCKG3]
>>759
そこで嫉妬に燃え上がってケンを牽制もしくは粛清に入る真墨とか見れなくても
その妄想でSS3本書く


とかだったらネ申



761 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/27(水) 21:03:18 ID:m6d7G6SU]
ほのぼの銀×黄で、お兄ちゃん真墨がハラハラしてて、蒼太がにやにやしてる、
そんな内容なら俺も三本買う

762 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/27(水) 22:49:07 ID:yzmFUfdx]
自分は蒼太とシズカが楽しみだ
ここのSS見てすっかりはまってしまった

763 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/27(水) 23:24:52 ID:ID0PE3m3]
>>759
そこでケンと菜月の間に割って入るのはズバーン、に一票w
その後ろで青黒二人で菜月をガードしてたりするとかだったら3本(ry

764 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/27(水) 23:30:27 ID:0+HxY1QT]
>>760
3本は無理かもしれんけどSSは何か書きたい。がんばる…。
期待し過ぎて落ち込むとわかっていても冒険黒黄には期待してしまうw

あと、自分も蒼風が楽しみだ( ゜∀゜)=3最終回前話とこのスレでやられた!

765 名前:ゴーオンネタバレスレより mailto:sage [2008/02/29(金) 01:06:39 ID:hVFjdyZl]
623 :名無しより愛をこめて:2008/02/28(木) 23:18:50 ID:jlJKnMC70
>GP-06 乙女ノココロ(3/23)
>脚本:武上純希 監督:竹本昇
>赤・黄メイン

このサブタイトルで赤・黄メインってことは、赤・黄に恋愛フラグ?

766 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/29(金) 01:16:15 ID:Q42v2dtP]
>>765
んー…そう決め付けるのも早計だとは思うが…
けどボウケンの赤桃もかなり初期からフラグ立ててたしなぁ…どうなんだろ。


767 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/29(金) 03:09:25 ID:3inkPgLw]
つーかネタバレすんな

768 名前:名無しさん@ピンキー: [2008/02/29(金) 10:39:59 ID:/7Obyz8q]
761に同じ

黒は妹を見守るお兄ちゃんに見える
ハラハラしながらも、黄の幸せを願う黒希望

769 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/29(金) 12:06:36 ID:c5u3h8E/]
>>764
>期待し過ぎて落ち込むとわかっていても
そんな人間のためのこの板このスレッドじゃないか。妄想で自分好みにぐんぐん
展開させようぜ。もちろん非黒黄な>>761>>768も、それ以外のカプ好きもな。

しかしまあボウケンもカプのいろんな組み合わせが楽しめるよなあ。
最近ではデカとボウケンかな、そういう意味で豊作なのは。

ゴーオンはカプ妄想以前にOPのベンベケベンベンが脳みそリフレイン。

770 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/29(金) 12:22:27 ID:ggv8vpfE]
>>766
EDでさくら姐さんの手をひっぱりあげてたしね>チーフ
ゴーオンもEDだと、黄が青にオレンジ?を投げていたが、赤黄でもお似合いそうだ。
轟音青は冒険青のように女性ゲスト担当のような気がス。
ただ、冒険青と違って隙が多そうだから、女難の話になりそうw

>>768
同意。付き合いが長すぎる故に妹のように感じる常識人ってイメージ。
それを知らずに無邪気に迫る冒険黄に、性欲と理性が格闘するお兄ちゃんてな感じを希望。




771 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/29(金) 22:12:59 ID:7BNAVqG4]
理央メレブームに触発されたので投下。
この2人でエロって難しいっすね…。

772 名前:理央メレ・1 mailto:sage [2008/02/29(金) 22:13:58 ID:7BNAVqG4]
臨獣殿は静寂に包まれていた。
禍々しいほどの臨気も消え失せ、リンシー達も土に還った。
ここにいるのは、理央とメレの2人きりだ。

「月、か…」
理央は久々に自室に足を踏み入れた。
明かりをつけようとしたが、月明かりが綺麗だと思い、理央はそのまま部屋の中へと進んだ。
頭首の部屋らしく豪奢な調度品が並んではいたが、理央にとってはただ眠るための場所でしかなかった。
それに、眠れば必ず見るあの悪夢が理央をこの部屋から遠ざけていた。

あの悪夢はロンが見させていた。
そのロンもゲキレンジャーと共に倒した。
「もう、あの悪夢(ゆめ)は見ないのだろうか…」
寝台に腰を下ろすと、理央はそのまま背中から倒れこんだ。

あの日からずっと、夜が来るたびに眠ることが怖かった。
だから、悪夢を振り払うために強くなろうとした。
「オレは…」
理央は月に向かって手を伸ばした。
そして月明かりに照らされた自分の手を見つめる。
「もう…引き返せはしない」
この手はもう血に染まっている。

773 名前:理央メレ・2 mailto:sage [2008/02/29(金) 22:15:01 ID:7BNAVqG4]
この手でどれほどの人間を殺した?
この手でどれほどの人間を苦しめた?
「ゴウ…、美希…」
歪んでしまった自分を引き止めようとした親友を、心の底では愛に飢えていた自分に愛をくれようとした人を、裏切り傷つけた。
それでも、昔のように自分を温かく迎えてくれた愛する人たち…。
「たとえお前達が許してくれたとしても、オレは…」
理央は自分が許せなかった。
闇に溺れ、力だけを求め、弱さを憎む心。
臨獣殿を復活させ、人々の悲鳴と絶望を集め、力としてきたこと。
それがたとえロンに植えつけられ、操られたものであっても、罪を犯したことに変わりはない。
「オレは、最後までお前達を悲しませることしかできんな…ゴウ、美希」
そう呟くと、理央の腕は力なく寝台へと落ちた。

774 名前:理央メレ・3 mailto:sage [2008/02/29(金) 22:16:03 ID:7BNAVqG4]
それからどれほどの時が経ったのかは分からなかった。
いつの間にかまどろんでいた理央は、開け放していた部屋の入り口に人の気配を感じて目を覚ました。
「メレか…」
どうした? と声をかけるが、返事はなかった。
メレはいつものチャイナドレスではなく、寝間着と思われる薄衣1枚だった。
「理央様…」
思いつめたような表情に、理央はなんとなくメレの思いを知る。
「こっちに来ればいい」
理央は微笑んだ。
もう、氷のような心はいらない。
こんな自分でも、愛をくれる人がいる。
今度こそ、この手を離してはいけない気がした…。

「…本当に、いいのか?」
嫌だと言われても、やめる気など更々ないのだが、訊いてしまう自分が可笑しかった。
メレに愛撫を施すたび、冷たい彼女の身体に自分の熱が移っていく。
自分がメレを侵食しているのか、それともメレが自分を浄化していくのか…。
「理央様…っ」
理性を手放し、本能の導くままにメレの身体をかき抱く。
突き上げるたびに、理央の背中に回されたメレの腕に力がこもる。
「もっと…もっと、理央様…理央様の、すべてを、メレに…っ」
背中に立てられた爪が皮膚を破る。
その痛みすら、理央には快感だった。
こんなにも自分だけを求めてくれるメレが愛しい…。
自分のすべてを受け止めてくれる、最愛の人。
「メレ…お前だけだ…」
意識が途切れる瞬間、メレの身体にないはずの体温を感じた気がした。

775 名前:理央メレ・4 mailto:sage [2008/02/29(金) 22:17:04 ID:7BNAVqG4]
そっとメレの頭の下から腕を外し、理央はまだ気だるさの残る寝台から抜け出した。
窓の外では、まだ煌々と月が輝いている。
あの悪夢を見ることもなく、穏やかに眠れたのはいつぶりだろう…。
理央はまだ深い眠りの中にいるメレを愛しげに見つめる。
もう、理央に思い残すことはなかった。

あとは自ら選んだ死に場所で、罪を贖うのみ…。

「それでもメレ、お前はオレについてくるのだろうな…」
目を閉じると、理央の頬を一筋の涙が伝った。

776 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/29(金) 22:18:02 ID:7BNAVqG4]
以上です。
どうやったらこの2人をエロにもって行くことが出来るのでしょうか?
助けて、エロ神様!

777 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/29(金) 22:42:11 ID:VDtsRij9]
4年に一度の日に記念投下、と思ったら理央メレー!!!
GJGJ!! この雰囲気から逃れられない。
自分も理央メレ続きのエロがあまりエロくなくて修正中です…
この二人には参ったぜ。

なので一旦休憩して、空気読まずに、まさかのケンメレ。
シリアスとは言えませんが苦手な人はスルーでお願いします。



778 名前:ケンメレ A Fair Affair? 1 mailto:sage [2008/02/29(金) 22:43:31 ID:VDtsRij9]
「ちっきしょー……!」
 普段はヘラヘラとした笑みを絶やさない顔を、苦々しく歪めなが
ら、ケンは頭をかきむしった。
 思い返すだに腹立たしい、操獣刀を奪われたあの瞬間。あの卑怯
な方法。そんな方法を使った、あの女。
 ほかのメンバーに知られないようにこっそりと、幸子が囚われて
いた倉庫にやってきたケンは、空のドラム缶を腹立ち紛れに蹴飛ば
した。
 もちろんもはやここには、刀を奪ったあの女――メレの足取りを
追う手がかりなど、残されてはいないと思っていたが。
「……!?」
 昨日幸子ではない何かが通りすがったキャットウォークを、緑色
の何かが横切った気がした。
「おまえ……!」
 次の瞬間、それはケンの目の前に姿を現す。
 両腕を組み、不敵な微笑を浮かべる女は、間違うはずもない。メ
レだった。彼女は徐々にケンに歩み寄り、ぐっと顔を近づけた。唇
が触れそうなほどに、近く。
「操獣刀が欲しければ、奪い取ればいいでしょう。出来るものなら
ね」
 ふん、と鼻を鳴らすとメレは踵の音も高く、ケンから遠ざかって
いく。
「おい、待てよ!」
 ケンは声を荒げて彼女の肩を掴んだ。
 それは拍子抜けするほど華奢で、一瞬力を緩めそうになるほどだ
ったが、思い直してさらに力を込める。
「放しなさい!」
「いーや、放さねーぞ。臨獣殿のねーちゃん。俺はあんたのこと、
ちょっといい女だと思ったのに、ありゃねぇだろ! え!?」
「ふん、おまえにどう思われようと関係あるものか」
 視線を逸らすどころか強く睨み付けられて、ケンはむしろ確信し
た。
「あんな方法……ホントはやりたくなかったんじゃねぇの?」
 畳み掛けるように問うと、噛み付くような声が返ってくる。
「うるさい!」
 やっぱり。
 ケンはわずかに安堵した。そして、それと同時に強い意志を持つ、
メレのジレンマに、どこか気分が高揚する。



779 名前:ケンメレ A Fair Affair? 2 mailto:sage [2008/02/29(金) 22:44:16 ID:VDtsRij9]
「今はどこにあるんだ、操獣刀。そんくらい、教えてくれたって構
わないんじゃねぇの?」
 それで帳消しにしようぜ、と持ちかけてみても、彼女は冷たい一
瞥をくれるのみ。
「……あんたも健気だな。そんなにいい男なんだ、なんてったっけ、
理央様? 羨ましいねぇ」
 その名前を出した途端、掴んでいた細い肩が震えるのをケンは感
じた。
「わかるなぁ、俺も好きな子にはぜーんぜん相手してもらえないわ
け」
 そう言うと、ほんの少しだけメレの表情が和らいだ。少なくとも
ケンにはそう見えた。
「というわけで、昨日の遺恨は恋の敗者同士、なかったことにして
やるから。刀の在り処だけ教えてくんねーかな。取り返しに行って
やっからよ」
「勝手に貴様と一緒に負けたことにするな!」
「お、その表情いいじゃん」
 揶揄するように言うと、メレは身を翻し、変身しようとした。し
かしそこは羽交い絞めにしてなんとか食い止める。
「こら待てって。せっかくなんだから、可愛いほうの顔と喋らせて
くれって」
 わざと耳元で囁くようにすると、腕の中の細い肩が再び震えた。
 ――お、脈有りなのか?
 眉を顰めつつ臨気を放出しようとしていたメレの気勢が、少し削
がれている。
「もしかすると、まだ持ってたり?」
 操獣刀を探すことを口実に、空いている左手でゆっくりと彼女の
身体のラインをなぞる。
 すらりと伸びた脚から、くびれた腰へ。光沢のある絹を通して伝
わる柔らかさ。ヒトのそれと何ら変わりない。むしろ、妖しいまで
に魅力的だ。
「この……カクシターズのくせに……っ」
「あっ、そういえばカクシタとは戦わない主義だったらしいね、あ
んた」
 それを思い出して聞きながら、ケンはチャイナドレスから覗く太
腿に指を這わせていく。深くスリットの入った彼女の服は戦うとき
に脚の動きを邪魔しないだろうが、こういうときには男の手助けに
なる。
「俺とは戦ってくれたってことは、俺はカクシタじゃないってこと
? だったらそいつは嬉しいな」
「自惚れるんじゃない! 私は……理央様のために」
 そこで言葉が途切れる。見れば彼女はますます眉を顰めて、唇を
噛んでいた。

780 名前:ケンメレ A Fair Affair? 3 mailto:sage [2008/02/29(金) 22:45:08 ID:VDtsRij9]
 いくら敵の女で、一途に思う相手がいて、自分は「女の子の涙は
見たくない」と思っていたとしても、目の前にいるいい女が、二言
目には違う男の名前を口にするのは、あまり気分がよくない。
 理央、の名前が出たところでケンはメレの芯を捉えて擦りあげた
のだった。
 それでも吐息のひとつも洩らさない彼女の様子に、もはや操獣刀
のことよりも、別の闘争心に火がつけられる。
 柔らかい肌の上を這うようにして、ケンの指が形のよいヒップに
触れる。ドレスラインを崩さないための僅かな布地でしか覆われて
いないそこを充分に堪能してから、布と肌の間に指を滑り込ませる。
 そうするとメレは何とかやり過ごそうとして身じろぎをした。
 その動きが余計にケンの指を導くことを知ってか知らずか、いず
れにしても、
「……やべぇ」
 臍の下にはもう熱が集まってきている。
 さっきはそっと撫でたに過ぎなかった場所を、今度は割れ目にそ
ってじっくりとなぞり、くっと肉を押し分けて指を入れると、くち
ゅ、と濡れた音がした。
「へぇ、ねーちゃん、あんた、ホント、人と変わんないなぁ」
 ケンが本気で感心して言ったににも関わらず、メレは険しい顔を
崩さず、ただ自分の身体を自身の腕で抱きしめて、何かに耐えてい
た。
「理央様ってな、こんなことしてくんないだろ? ここはひとつ、
今は俺を理央と思っ――」
「できるわけ……ないでしょう!」
 最後まで言うことさえ許されなかった。
 しかし彼女の言葉は、語気の強さこそ衰えていないものの、少し
荒い吐息が短く紛れていた。
「説得力ないぜ、ねーちゃん」
 まだメレの中を蠢き、ぷっくりと膨らんだ芽を捕らえている指先
たちは、彼女自身にきつく絡めとられては押し出されかける。その
たびにそこから漏れる水音は一層大きく、いやらしく響いた。
 ケンはもはや隙だらけのメレの肩から腕を回し、その豊かな胸に
触れる。絹の布越しの感触では物足りなくて、半ば乱暴に侵入させ
た掌でそれを捏ねるようにして楽しむ。
 メレの乳房に押し当てている掌はその先端に堅い蕾があるを感じ
ていたし、すっかり彼女の中に囚われてしまった指先は、どくどく
と脈打つような襞の動きと、溢れてくる蜜を堪能していた。



781 名前:ケンメレ A Fair Affair? 4 mailto:sage [2008/02/29(金) 22:45:53 ID:VDtsRij9]
 そして。
「ああっ……ん」
 ついに、ケンが待ち望んでいた甘い声が響いた。
 声とともに全身から力が抜けたメレの身体を支えながら、ケンは
なんとなく勝った気分になった。しかし、それも束の間。
「理央様……」
 それでも、最初から絶望的な恋をしている彼女は、そう呟いて唇
を噛み締めたのだ。快感を放ってしまったことによる後悔でもない。
そう、例えるなら、戦いに敗れて砂を噛む思いをしている戦士のよ
うな表情だった。
「俺の名前を呼んでくれとは言わないけどさ、やっぱりあんまりお
もしろいもんじゃないな」
 力の抜けたメレの身体を反転させ、くい、と顎を持ち上げる。睨
めつけられたケンは、逆に微笑を返してやった。
「でも、恋する乙女はやっぱそうじゃなくちゃな! あんた、やっ
ぱり可愛いよ」
 どうせなら、その黒獅子が言わないであろうことを、思うがまま
に言ってやろうとケンは言葉を重ねていく。その度に、メレの鋭い
だけの眼差しに、自分の大好きな「女の子」のそれが増していくの
が面白い。
 こんな女にあからさまな好意をぶつけられていて、これほど扇情
的な装いで傍にいられて、やましい気持ちの一切もないのだとした
ら、ちょっとだけ理央のことを尊敬してしまう、とさえケンは思っ
た。
「これならちょっとは嫉妬を煽れるんじゃねぇの?」
 そう言いながらメレの艶やかな唇に自身のそれを重ねようすると、
思い切り顔を背けられてしまった。
「えっ、こっちはナシ!?」
 まさか唇をこうも必死で守られるとは。
 それもケンの予想外だった。
「まっ、そういうプレイもいいかもしんねぇけど。あんた、自分だ
け気持ちよくなるってのはひどくね?」
「おまえが、勝手に!」
 すかさず蹴りを繰り出そうとしてくるメレの脚を撫で上げると、
彼女の内にまだ燻る絶頂の余韻は、簡単に彼女から力を奪ったよう
だった。
「くぅ……」
「ふん、相変わらずフェアじゃねーな」
 随分勝手な言い草だとケン自身も思ったが、その一言が効いたら
しい。
「言ってくれるわね」
「事実だろ」
「いいわ、その言葉、撤回させてあげる」
 自分の腕の中にいるままで、メレはいつものように不敵に、嫣然
と微笑んだ。

782 名前:ケンメレ A Fair Affair? 5 mailto:sage [2008/02/29(金) 22:46:34 ID:VDtsRij9]
 メレはゆるゆると屈んでいって、すっかり怒張しているケン自身
にそっと手を伸ばした。ジャージの上からでも指一本一本の動きに
それは丁寧に呼応して脈打った。
「お、おい?」
 焦るケンにメレは答えず、押戴くようにしてそれを引き出し、根
幹から確かめるように撫で上げていく。
 彼女はいつも身につけている緑の革手袋を口で外した。そんな仕
草さえも、これから彼女が行おうとしていることを、ケンにひどく
期待させた。
 熱い芯を支える彼女の掌も、ねっとりと先端を舐める舌も、やわ
やわと食む唇も、どこかひんやりとしている。
 その温度差と摩擦は、かつてないほどの快感を下腹部に凝縮させ
ていく。
 跪く格好になっているメレの両肩を、ケンは思わず強く掴んだ。
 それを合図にしてか、愛撫を加える速度が徐々に速くなっていく。
 もうほぼ限界まで追い詰められた自分自身は、メレの口腔内を隙
間なく満たしていた。舌を転がされるたび、唇をすぼめられるたび
に――さっき存分に玩んだ彼女の中で、果てたくなる。
「くあっ……ちょっ、もうそっちはいいからっ!」
 身体を離そうとしても、また新たな刺激を加えられてどうにもう
まく行かない。
 こいつ、さては……と思ったときには、双方の体液でてらてらと
光って見える彼女の指先に先端を、掌に芯を少しきつく、そして素
早く扱かれる。
 限界が、来た。
 そう思ったのと同時に、メレが身体を離して首を仰け反らせるの
をケンは見た。
 どっと疲れて四肢をついたケンをよそに、白い飛沫が艶やかな黒
髪からどろりと滴っているのを面倒くさそうに払いながら、メレは
冷笑する。
「これで同じでしょう。先んじようなんて、一万年早いのよ」
 その言葉が終わる頃には、彼女の姿はもう消えていた。
 結局、また負けたのか、とケンは肩を落とした。
「けど……これなら、まぁいっか……」
 いろんな意味で、すっきりした、負け方だった。

783 名前:ケンメレ A Fair Affair? 6 mailto:sage [2008/02/29(金) 22:47:02 ID:VDtsRij9]
「…………って! おい、俺!! 何から何まで都合良すぎ!」
 ガバ、とケンが身体を起こしたところは当然倉庫でもなんでもな
く、ゲキレンジャーとして与えられたスクラッチの自室。
 妖しくも可愛い女とのひと時は夢と消え、残っているのは。
「うわ」
 久々にやってしまった、白濁の液体。正直、この状態では見たく
ない。
「カッコわりー……」
 一人部屋なのになんとなくこっそり処理する方法をあれこれとめ
ぐらしながら、ケンは気だるく立ち上がる。
「んー、でもいい夢、だったかも」
 そう呟いて一人しまりのない顔をしたその瞬間、部屋のドアが乱
暴に叩かれた。
「こらーっ! もういい加減に起きなさーいっ!!」
「操獣刀を奪われた責任くらい感じろよ」
「修行行くぞ、ケン!」
「……寝起きの悪さもハンパないな。まいったぜ」
 言われて時計を見ると、朝の九時。
「や、もうちょっと寝てても……」
 小さい声で呟いたはずだったのに、どういう耳をしているのか、
扉の向こうのメンバーには聞こえてしまったらしい。
「強行突破するぞ」
 ゴウが静かに言う。本気だ。
 それは、今はやばい。
 とりあえず、ランが向こうにいることが分かっている以上、この
間抜けな起き抜け状態を晒すのは男子の恥。
「ちょっ、タンマタンマ!! すぐ起きるから!」
 こういうときに部屋が散らかっていると、ろくなことがない。当
面の後始末をしようにも、どこに何を置いたか咄嗟に思い出せない
のだ。
「何か焦ってるな……怪しい」
 そうこうしているうちにレツがいらない猜疑心を持ち始め、
「そうね。これは絶対に何か隠してるわ」
 ランまでそれに同調しだす。
「ちっ、違う! 操獣刀とか、臨獣殿のねーちゃんとか、なーんも
関係ないから! っていうか、お願い、レツかゴウは察して!」
「メレがどうかしたのか?」
 ジャンが言葉を拾うと、
「ますます怪しい。やっぱり強行突破だな」
 ゴウが決断を下す。
「……せーのっ」
「うわあああああああああああ」

 その日がケンにとっては何よりも辛い精神修養の一日となったこ
とは、想像に難くない。

784 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/29(金) 22:52:36 ID:VDtsRij9]
…ボウゲキのDVDで蒼風も楽しみだし黒桃も楽しみだし、
でもその祭りの前に理央メレを書き上げようと思っていたのに…
まったく需要のないケンメレもどき投下…メンチカツ食ってきます。

785 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/29(金) 23:27:52 ID:IQoIwod6]
>>784
黒桃って…どっちよ。赤桃なのか黒黄なのかw
ま、オレはVSは赤桃が楽しみでしょうがない

786 名前:名無しさん@ピンキー [2008/02/29(金) 23:37:39 ID:lbk/Iy9T]
赤桃、黒黄、蒼風、リオメレ
いろいろ楽しめるVSが待ちどおしい!

787 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/29(金) 23:44:29 ID:VDtsRij9]
>>785
素で間違えてた…敢えて言おう、赤桃も黒黄も両方だと。
早く3月になるように、寝るとしよう…

788 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/29(金) 23:53:29 ID:o4HNyFJz]
>>784
いいねーGJ!
突入された時にばっちり見られて
汚らしい物を見るような目で一日中ランにジト目で睨まれているといい。

789 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/01(土) 00:00:01 ID:9aDOcLHg]
>>776
綺麗で切なくて良かったです。
あー、もう本当にこの2人は幸せにしてやりたい
>>777
かつてこれほどまでに、エロかったメレはいただろうか。
いや、いない(反語)
メレにドキドキしながら、オチは笑ってしまいました。
ケン、なんて可哀想な奴w

790 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/01(土) 00:36:21 ID:+h+0TAsF]
>>784
GJでした!
ケンもメレもエロくて良い!
私の脳内では、ケンの「全然相手にされない好きな子」=ランだったんだけど、そういう事で良いですかw



791 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/02(日) 18:46:47 ID:h2N0OJBd]
轟音黒って明らかにムッツリだよな?
黄は菜月系か。無邪気に青とか黒を振り回してくれw

792 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/02(日) 23:53:34 ID:L894vuHw]

轟音黒はケガレシアねーさんあたりと
エロってもらいたいとオモ

793 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/03(月) 00:58:01 ID:th8Sltww]
黒が、青と黄にやった逮捕術が、カップル狩りみたいだったw


794 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/03(月) 12:14:15 ID:KOyxNj1P]
定番だが、蛮三人幹部で3Pっての期待。

795 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/04(火) 08:41:20 ID:Nqw2q6ZN]
今年は久々にプリキュアとのコラボCD出ないかな
そうすればクロスオーバーがすんなり書けるのに・・・

796 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/04(火) 12:35:16 ID:dBfB/adD]
>>764
青寝取られw

797 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/04(火) 12:36:25 ID:dBfB/adD]
>>764>>794
すまん

798 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/04(火) 15:01:33 ID:dBfB/adD]
>>794>>793
今気付いた、さらにすまん。
詫びに何か書いて投下する。

799 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/04(火) 16:56:43 ID:bGe4RpjF]
なんでもいいなら銀黄を一度読みたい

800 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/04(火) 17:54:37 ID:iXCRP3ID]
>>799
ボウケンの…だよな?
まさかと思うがガオってことはないよな。



801 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/04(火) 20:06:40 ID:bGe4RpjF]
ゴメン、ボウケンです。

ファンブックの「過去を知りたい者と過去を捨てたい者。鏡像のようなふたり」って
ページに萌えて黒黄より好きになってしまったんだよ>銀黄

802 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/04(火) 22:38:57 ID:YhIgfAKF]
自分も銀黄読んでみたいな。
どなたか職人様お願いしまーす!

803 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/04(火) 23:55:55 ID:LuD3mdls]
銀桃はだめですか

804 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/05(水) 00:28:22 ID:N9mGKzxh]
いいよ。ってか映士逆襲編をいまだに待ってる俺、参上w

805 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/05(水) 01:25:43 ID:p4HQ2hZ8]
こないだのスカシアにチーフと姐さんがプライベートで来てたの見てかなり萌えた。並んで仲良さそうに話してた。

806 名前:名無しさん@ピンキー: mailto:sage [2008/03/05(水) 01:37:17 ID:+nFcY5vo]
銀黄希望多いんじゃん。
是非お願いします!

807 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/05(水) 03:14:07 ID:w2YEji9Z]
銀の中の人は温泉編で雨の中ミニスカでがんばる
黄の中の人を見て「強いな」と思ったらしい
その辺と過去の記憶云々絡めて書けなくもないかも
やってみますわ


本命はイバラ道の青黄だけれどもw
誰かプリーズ

808 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/05(水) 04:39:27 ID:CkWYFt1P]
青猫が本命の俺よりましだww

809 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/05(水) 09:57:05 ID:0kjJiXbE]
>>807を読んで
銀の中の人が雨の中でミニスカで頑張ってるのかと
一瞬誤読してしまった

そんな自分は黒黄本命だが青黄でも銀黄でも赤黄でも桃黄でも
なんなら金黄でも萌えられる自信がある
職人様お待ちしてます!

810 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/05(水) 10:00:30 ID:R6KT8KCJ]
黒桃に一番萌える俺が通りますよ。
イバラのとげが気持ちイイぜ!



811 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/05(水) 12:44:37 ID:Nylo5ArO]
>>804
自分も、物凄く楽しみにして待っている!

>>809
金黄とは!新たな萌えをありがとう!主従萌えでもほのぼの萌えも
おKだな。…難点は会話をずっと「ズンズン」でする事になるのか?

812 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/05(水) 12:48:31 ID:in2Es+63]
この流れなら言える
闇×風が好きだった

813 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/05(水) 22:34:52 ID:DlS9SS3M]
>>812
もう一人のぼく!

814 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/06(木) 00:18:24 ID:AE9zO1om]
>810
きみはいまひとりじゃない

「さくら姐さん」と微妙な年の差と微妙な身長差と呼び捨てにする姐さん萌えだ


815 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/06(木) 18:37:08 ID:PQFoWBFl]
流れを切って大変恐縮ですが、轟音青黄です。

・6レス消費予定
・黒緑が合流する前の話です
・本編には年齢設定ないですが、黄色は中の人と同じ16歳にしています。
・ヤってないです。
・本編のお気楽なノリじゃないです。

以上、合わない方はスルーでお願いします。




816 名前:轟音青黄「笑顔ノムコウ」1 mailto:sage [2008/03/06(木) 18:38:51 ID:PQFoWBFl]
車の中で食べるには、もったいないくらいの暖かな天気だった。
「連、今日のオムライスもすんごくオイシぃよ。」
満足げにオムライスをほおばる彼女を見て、外で食べればよかったな…と後悔したが、今回は二人で留守番だから仕方がない。


「じゃぁな!」
「連、早輝、戸締り気をつけてね〜」
今日は走輔の後輩がデビューする日だった。
本来ボンパーをサーキット場に連れて行く必要はないわけだが、
「また無茶なヤツラをスカウトできるかもしれないぜ!」
と、走輔が誘ったのだ。
ボンバーも、サーキット場が好きだったようで、喜んでついていくことになった。
ガイアークの反応をキャッチするボンバー不在で、不安を隠せない早輝に向かって、走輔がポンと肩を叩く。
「まぁ、まかせとけって。ガイアークが現れたら、俺様一人でぶった切ってやるぜ!」
「だから走輔一人じゃ不安なのに…。」
小さくつぶやく彼女の声は、走輔には聞こえなかったようだが、連は聞き逃さなかった。
…もちろん走輔には言わないでおく。
「じゃぁ、本当に行ってくるぜ。…うまくやれよ!」
走輔は、最後の部分だけ、連に耳打ちするように言った。
猪突猛進で自信家だが、これが彼なりの優しさだというのは十分伝わった。



817 名前:轟音青黄「笑顔ノムコウ」2 mailto:sage [2008/03/06(木) 18:44:44 ID:PQFoWBFl]
「あーん、太っちゃうよう。でも、連、おかわりー!」
「はいはい。」
早輝からオムライスが乗っていた皿を受け取る。
また卵を溶かなくてはならないが、連にとっては全く苦ではなかった。
こんなことで、彼女の笑顔が見られるなら…。
卵を割りながらもチラりと後ろを見ている。
連は気づいていた。
−−いつも笑顔を絶やさない彼女が、時折暗い表情を見せるのを。

2杯目のオムライスも完食し終えるのを見届けると、連は洗い物を始めた。
今回は定番のオムライスにしたけど、次はどんな卵料理にしようか…。
そんなことを考えていると、ふと背中に熱い吐息を感じたので、連は洗い物の手を止めた。
もちろん、二人しかいないのだから、吐息の主は分かっている。
彼女のイメージカラーに合うような柑橘系の甘い香り。
首だけ横を向けると、細い指先が自分の肩口を掴んでいるのが見えた。
服と一緒に中の肉まで掴まれて少し痛かったが、もちろんそんなことは口に出さない。
彼女の身体が小刻みに震えているのが、掴んだ先から伝わったからだ。
「どうかしたッスか?」
いつもの口調で言ったのは、内心動揺しているのを気づかせたくないから。
時折聞こえる小さく鼻をすする音。
顔は見えなくても、彼女が泣いているのは連にはよく分かった。
早輝は、連の背中に額をうずめたまま、震える声で言った。
「いつまで…、こんなこと続けなきゃいけないのかな?私たち。」
「えっ?」
「これからもずっと…、ガイアークが全滅するまで、キャンピングカーで生活しなきゃならないの?」
「…。」
「ガイアークが全滅しても、地球の環境が良くなるまで正義のミカタやらなきゃならないの?」
スマイル全開で明るい彼女の姿はそこにはなかった…。


818 名前:轟音青黄「笑顔ノムコウ」3 mailto:sage [2008/03/06(木) 18:47:05 ID:PQFoWBFl]
確かに連も楽天的な性格だが、今後の生活について、何も考えていない訳ではない。
ただ炎神たちと別れて普通の生活に戻ったとしても、大型二種免許の資格を生かして再就職すればいい、と思っていた。
問題はむしろ就職の心配より、元の生活に満足できるのか、というくらいだったが…。
だけど、彼女は違う。
まだ16歳の彼女は、普通なら実家で暮らし、学校で部活や勉強に励んだり、友達と遊びたい盛りのはずだ。
それがバイト先のサーキット場で、ガイアークと出会ったがために、「正義のミカタ」としてキャンピングカーでの生活をするハメになった。
いつまで続くか分からない生活。
いくら一通りの生活用具は揃っているとはいえ、紅一点でゆっくりお風呂にも入れないというのは、かなりストレスが溜まっているのではないか?
いつも笑顔を絶やさない彼女は、スマイルスマイルと言いながら…時には言い聞かせながら、明るく無邪気に振る舞っている。
でも笑顔という防御の奥に、誰にも見せない脆さがあるのを連は見抜いていた。
−−なんとかしてあげたい。
−−泣いている彼女を励まして、明るい笑顔を取り戻したい。
−−そんな自分にできることは?
この行動が「ズバリ正解」なのか分からなかったが、連は振り返って、両腕で包み込むようにして迎え入れた。
「連…。」
しがみつくようにして泣き始める彼女を、さらに力を入れて抱きしめる。
「大丈夫。僕も、走輔も…、スピードルもベアールもバスオンもボンパーも…、みんなで一丸となってガイアークを倒せば、元の生活に戻れるよ。
ご両親に会いたかったら、息抜きに実家に帰ったっていいじゃないか。」
何の確証もない言葉は、「正解」ではなかったようだ。
薀蓄なら、スラスラ言えるのに…。言葉は諦めて、連は彼女の長い髪に軽く触れた。
シャンプーのCMに出てきそうな艶やかなストレートを、よしよし…とさすってみる。
彼女が落ち着くまで、優しく撫で続けた。まるで赤ん坊をあやすように。


819 名前:轟音青黄「笑顔ノムコウ」4 mailto:sage [2008/03/06(木) 18:49:44 ID:PQFoWBFl]
ずっと額を押し付けて泣いていた早輝が、ようやく離れた。
「早輝?」
心配そうに顔を覗き込む。
その声に応えるように顔をあげた早輝は、背伸びして両手を首にからめていった。
グロスを塗った唇が近づいてくる。連は逃げずに、目を真っ赤にした彼女を見つめ返した。
軽く開いた口元に、押し付けられるような柔らかい感触。
たどたどしく進入してくる舌を前歯で軽く挟むようにして受け入れる。
連は、ゆっくりと瞳を閉じた。
身体中の血液が逆流してくるような感覚。
走輔のような熱血じゃないのに…。でも、自分が自分でなくなっていく…。
顔を右側へ向けて唇をずらす。
まるで車のエンジンがかかったかのようだった。
早輝の頭を動かせないように固定すると、唇で隙間なく塞いで、奥まで舌を侵入させていく。
「ん、んぅ…」
早輝が少し苦しそうだったので、今度は軽く何度も合わせるように、唇を重ねてみた。
背伸びしていた早輝の踵が徐々に床に着く。
逆に前かがみになっていった連は、早輝の身体が後ろに倒れないように支えながら、テーブルの上に寝かしていった。
身体を奥の方にずらして、宙に浮いていた両足もテーブルに乗せる。
横たわった彼女の身体を、体重をかけないようにして覆いかぶさった。
「連…。」
連の頬を捕らえた彼女の白い手。その上に自分の手を重ねると、空いた手で顔にかかった髪の毛をきれいに直した。
彼女の潤んだ瞳に吸い込まれそうになってくる。
そっと、頬の手を外すと、首筋に唇を這って行った。
「あぁ…っ」
ジャケットのファスナーを下ろし、強引にインナーをたくし上げていく。
キメ細やかな素肌に触れると、怖がらせないように優しく這っていった。
くすぐったいのか緊張しているのか、顔を真っ赤にして我慢している彼女を見ると、かわいくて…いとおしくて…我慢できなくなってくる。
さらにインナーをたくしあげると、黄色い花をあしらったブラジャーがのぞいた。
そっと下着の中に手を入れた。
やわらかな膨らみに、形を変えたくなるくらい強く握りたくなったが、それはやめて、顔をうずめていく。
「連…、連…」
さっきから何度もうわ言のように呼ぶ声。
口に含んだ小さな突起が、すぐに顔を出す。
くすぐったくないように、極力使わなかった舌を使って、口の中で何度も転がしていった。
手はそのまま、早輝のスレンダーな太ももへ伸びていく。
そして内側に侵入しようとした時−−。
手でブロックされた。
スイッチがいきなり切れたかのように、連の動きが止まったのは、消え入るような声を聞いたからだ。
「ごめんなさい…。…今、生理なの…。」


820 名前:轟音青黄「笑顔ノムコウ」5 mailto:sage [2008/03/06(木) 18:52:55 ID:PQFoWBFl]
「ご、ごめん…。」
まともに彼女の顔が見れなかった。一気に引き戻された現実。
頭の中に、今まで詰め込まれた薀蓄の数々が、怒涛のように押し寄せてきた。

−−これはやっぱり青少年保護育成条例に違反するのだろうか。確か対象は、18歳未満の未婚者だから早輝に当てはまるし、これは淫行になるのだろうか?
えーと何だっけ?「何人も、青少年に対し、淫行またはわいせつな行為をしてはならない。」
でも、待てよ?地方自治体の条例だから、都道府県によって微妙に違うわけで、キャンピングカーで生活している場合は、どこの県に…。

早輝はテーブルから降りると、連に背を向けて、自分の乱れた衣服を直していた。
「連のバカッ」
振り向きざまに言った彼女の表情は、今までで一番曇っていた。
「ご…ごめん、本当にごめん」
連は、あわててテーブルから降りて、ズボンを直しながら早輝に近づこうとする。
「馬鹿っ!」
「は、はいっ!」
まるで名前を呼ばれたみたいに直立不動になる連。
「どうして、あやまるのよぉ」
「ごめん…」
「馬鹿馬鹿ぁっ!全然分かってない!…まだ、一番肝心な言葉を言ってないじゃん。
女の子はね、たった2文字だけど、その言葉が聞きたいんだよ…。」
さっきまでおさまっていた彼女の目から、またポロポロと涙がこぼれてきた。

彼女に元気を取り戻すどころか泣かせてしまった。
これまでの自分の行為を思い返すと、本当にへこみそうになるが、やっと分かった気がした。
正解は、もっと単純だったんだと。
彼女の笑顔を取り戻すのは、料理やなぐさめの言葉じゃない。
ただ自分の気持ちを素直に表せばよかったのだ。
「いい加減な気持ちじゃないから。」
淫行だろうとなんだろうと、そんなものは関係ない。連は、しっかりと彼女の目を見て言った。
「早輝…、お前のこと好きだ。…だからツラいかもしれないけど、元気を出してほしい」
ずいぶん回り道したが、ズバリ正解だったようだ。
スマイルスマイルといつものように笑う彼女を、今度はしっかりと抱きしめる。


−−早輝、本当のことを言うと、サーキット場に通うようになったのも、君の笑顔が見たかったからなんだ…。

<おわり>



821 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/06(木) 19:02:45 ID:PQFoWBFl]
以上です。
予告を見ると雲行きが怪しそうなので、本編の引き出しが増えないうちに投下してしまいました。
轟音青黄は、冒険黒黄とはまた違った兄妹みたいな感じなので好きなので、このままいってほしいんですけどね〜。


822 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/06(木) 22:36:24 ID:4hwPJ42d]
萌え…!


823 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/06(木) 22:44:16 ID:H9R8YiLZ]
GJ!

824 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/09(日) 11:12:19 ID:dsQwi2jb]
禿萌えすぎる…!GJ!いいなあ青黄!

825 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/09(日) 14:20:55 ID:VPAalniU]
本編ではどうなるんかねぇ…
ここ数年毎年の如く公式でカプができとるんで楽しみでもあり怖くもあり、かな

826 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/09(日) 21:00:19 ID:5UyahxnS]
ケガレシア様と緑いい感じだった

827 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/10(月) 00:24:53 ID:GxW8hfrz]
>>825
再来週の黄色メイン話次第かな。
ただ青黄は、今は3人+2人戦隊を強調しているから、必然的に対にされているけど、
5体が合体したら、それも崩れそうな感じ。
ただ今週は、遠足気分で緑が黄の手をひっぱったりしてキャッキャしているのに萌えたw

828 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/10(月) 02:08:05 ID:U0XhE91T]
>827
そうだよな、何気に黄と緑も高校生カプっぽくて良いね。
それを見守る青は黄に惚れてて、微妙な気分で引率してるのかもしれないがw

829 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/13(木) 14:40:23 ID:T+gqS/eR]
ゲキVSボウ レンタル直前保守

830 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2008/03/13(木) 17:40:37 ID:xZ+uPQF6]
>>829
保守できてねーじゃんw



831 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/13(木) 20:55:51 ID:9mH173/+]
上げねば保守できぬと思っている人発見

832 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/03/13(木) 22:43:34 ID:jJJn/6SY]
春厨の時期だもんな






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