- 606 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2010/03/20(土) 13:19:46 ID:6IM1UQrY]
- 早春の過日、慶尚北道の蔚山(ウルサン)に行き、慶長の役(1597-1598)で加藤清正がたてこもった蔚山倭城跡に登りました。
城跡をくだって、街中のレストランに入り、“ヘムルチム” を注文しました。 店のお兄さんが、「ここで食べますか」 と聞きます。 となりのテーブルで客のあんちゃんたちがにぎやかに談笑していましたが、一瞬声を止めてちらっとこちらを見ました。 あたりまえじゃないかと思って 「ネー(Yes)」 と答えると、お兄さんはそれを、厨房にとりつぎました。 ほどなくしてできあがって、テーブルに運ばれてきたのを見て、そのわけがわかりました。 イカ、エビ、ワタリガニ、3種類の大きな二枚貝、4種類の巻貝、それにモヤシ、ネギ。 それらが直径30cmほどのお皿に、うずたかく盛り上げてあります。 「これを見事、平らげなければ加藤清正にすまない」 と悲壮な決意して、とりかかりましたが、 つつましい胃袋の私は武運つたなく、3分の2まで突き進んだところであえなく敗退しました。 blog.daum.net/sh4507/13194141
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