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コードギアス 反逆のルルーシュ エロstage3



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/03(土) 22:01:23 ID:paYtfAjQ]
※コードギアスのエロパロスレです
◆エロパロスレなので対象年齢以下の方は速やかにスレを閉じてください。
◆荒し、煽りは徹底的に放置。スルーできない人も同じ。
◆雑誌等のネタバレはネタバレスレ。特定のキャラの話はキャラネタ板で。
◆アニメのアップロード、YouTube、Winnyなどの話題をするレスは自粛。
◆次スレは>>950辺りで立ててください。又はスレ容量が500KB近くになったら。

■公式サイト
www.geass.jp/
■コードギアス WIKI(まとめサイト)
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■エロパロ保管庫
ttp://eroparogeass.web.fc2.com/index.html
ttp://www.wikihouse.com/geasseroparo/index.php? (気付いた人更新して下さい)

342 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/04(日) 22:53:27 ID:A4gCqxya]
百合で妄想ならミレカレ好きだ
いつものノリの会長ミレイと振り回されるカレン
優しいお姉さんミレイと拗ねる妹カレン
女王様ミレイと玩具カレン

(*´Д`)ハァハァ

343 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/04(日) 23:27:05 ID:BEtNfJgo]
今更だがセシル×スザクが見たいですセンセー。

344 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 00:13:43 ID:IIKh9Nw4]
おまいら妄想ばっかり駄弁ってないで自分で一度書いてみそ!

345 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 01:05:45 ID:WPYGRHa1]
失敬な!カキコしながらネタ考えてんだ!
ただ萌えてるわけじゃない!


投下は試験終わってからするから勘弁して

346 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 01:34:35 ID:ypqt6tfH]
結構出番多くて顔も悪くないのに1回も名前が挙がらない井上さんの事も偶には思い出して上げてくださいね……。

347 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 01:58:51 ID:j5kE598o]
井上さんは色々無理ぽ…

348 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 02:41:40 ID:CWrFRcrX]
シュナ×カレン



接点ねぇやアハハハ

349 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 02:48:03 ID:KTpCyCSN]
ねつぞうだって
いいじゃない
えろぱろだもの

350 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 02:57:34 ID:CWrFRcrX]
よーしパパヘタレで尻敷かれっぱのルルに同情して
ドSルル×性奴カレン書いちゃうぞー



351 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 03:20:34 ID:bzkQz6m0]
わーいパパー、ボク期待しちゃうぞー

352 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 03:58:40 ID:xidLtWsB]
ここんとこルルはヘタレの印象が定着してきたからね…w

353 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 04:51:26 ID:D7qmdkUn]
何その呼び名www
12人の妹がいるわけでもあるまいにw

354 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 04:52:41 ID:D7qmdkUn]
壮絶なまでに誤爆ったorz
スマソ、吊ってくる・・・

355 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 09:48:31 ID:h7QFUR5N]
まあ、ある意味シスタープリンセスでお兄様なんだがな。

356 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 10:27:03 ID:vjfXEsl5]
職場でルルユフィの文章を考えてる俺は、下銭なナンバーズですね!
きちんとしたのが出来たら、投下します

357 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 11:06:42 ID:C6YQD3wW]
期待してる(*・∀・)

358 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 13:09:19 ID:+9ubt22h]
無人島でスザキュンに半レイプされるカレンたんキボンヌ

359 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 16:01:46 ID:n+jPK20g]
>>355
誰がうま(ry

360 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 20:31:11 ID:OdvRLWOe]
片瀬「藤堂、藤堂のSSはまだか!?」



361 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 23:23:18 ID:HJqRLRcm]
藤堂さん、つーと相手は千葉さんとかかね?
実はスザクの母親と・・・ってネタを考えたが
欠片も情報が無いんでオリキャラになってしまうなぁ

362 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 23:35:02 ID:uE0dtGt/]
流れ読まずに投下 ルル×ナナ(C.C.→ルル←ナナ)?

sideA ナナリー

「お兄様とこうやって一緒に眠るのも久しぶりですね」
 三日ぶりに帰って来たお兄様にちょっとおねだり。一緒に寝る位いいですよね?
「それでナナリーの機嫌が直るなら毎日だって構わないよ」
 後ろから抱きしめられると、首筋に掛かる吐息がこそばゆい。
「お兄様くすぐったいです」
 お兄様の熱が私の体を巡るのがとても心地よくて、幸せです。
長い腕、私をすっぽり包んでくれる大きい胸…最後にお兄様と寝たときはお互い短い腕を必死で伸ばしていたのが懐かしいです。
「あの、お兄様…」
「なんだいナナリー?…あ、苦しかったか、な…っ!!」
 お兄様が腕を緩めた隙に、反撃です。出来る限りの力で押し返すと、今度は私が腕を伸ばす番です。
「今度は私がお兄様をぎゅーってしてもいいですか?」
「もうしているだろ、腕が痛くなるぞ…」
お兄様の背中はとても大きくて、私は昔と変わらず必死で伸ばさないと自分と手と手が届かない…私だけ取り残されたみたいで、なんだか悲しいです。
「お兄様、今日は朝まで何処にも行かないで下さいね、約束してくれますか?出ないと時々機嫌が悪い事にします!」
「はいはい…」
回した手のひらにお兄様の手が重なるといつかのように指を切る。安心したのかとても眠いです…お兄様がとても、暖かくて…ん…兄様…
「ナナリー、ナナリー…?」
何処にも、行かない…で、下さいね…


363 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 23:35:43 ID:uE0dtGt/]
sideB  ルルーシュ

「お兄様とこうやって一緒に眠るのも久しぶりですね」
「それでナナリーの機嫌が直るなら毎日だって構わないよ」
 毎日、毎日寝相の悪いC.C.に蹴落とされるのが嫌になったからじゃない。
ナナリーが寂しいとき位一緒にいてやらないと、せめてナナリーが誘ってきたときくらい一緒に寝たってバチは当たらないはずだ。
 あいつとは違う、ナナリーの細い首、埋めただけで折れそうな…でもとても甘い香りがする。誘われる蜂のように…
「お兄様くすぐったいです」
体を引き寄せると右腕にはあいつよりも細い腰、左腕は胸に当たっている。軽く握ると小ぶりだが、そこにふくらみがあると主張するそれは俺の知っている物よりとても柔らかい…腰のふくらみもとても小ぶりだ。少し骨ばった感触が体の細さを思わせる。
(……ヤバイな)
普段と違う感触が、徐々に疼きに変わる。ナナリーの腰の下で徐々にそれは変貌していく。
「あの、お兄様…」
(き、気づかれたのか…?)
「なんだいナナリー?…あ、苦しかったか、な…っ!!」
(ぅうっ…)
 ナナリーの手が、腕が、それを擦るように伸びてくる。その刺激がさらに増長させる。堪らず背中を向けると、ナナリーが背中にしがみついてくる。
「今度は私がお兄様をぎゅーってしてもいいですか?」
「もうしているだろ、腕が痛くなるぞ…」
 どうやら気づかれていないらしい。


364 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 23:36:49 ID:uE0dtGt/]
「お兄様、今日は朝まで何処にも行かないで下さいね、約束してくれますか?出ないと時々機嫌が悪い事にします!」
「はいはい…」
自分の手を捜すように降りてきた手を寸でで止めると、もう片方の手も抑えながら指きりをかわす。
(こ、これは何かの拷問か?)
 C.C.の誘いを断ってこっちに来た事をあざ笑うかのように疼きが止まらない。朝までなんてとても…もたない。
(ナナリーが寝るまで待つしかないか…)
 幸運な事に徐々に、ナナリーの腕の力が抜けていく。
「ナナリー、ナナリー…?」
 すうっ…すう、と規則ただしい寝息が聞こえてきた…
(よし、今のうちに…)
 朝までに戻ればいいのだ、そろそろとナナリーのベッドから出て…
「おはよう、ルルーシュ」
「ホアっ!?」
突然扉が開くと、したり顔のC.C.が部屋に入ってくる。
「随分、面白い事になっているではないか」
 C.C.の視線が首筋をなぞるとキスをするように口を鳴らす。そして俺の鎖骨から胸をなぞりながら下に言ってある一点を凝視する。
「作戦行動で三日何もしなかったからな、随分と溜まっていた事くらいお前にも分かっていただろうに」
「…んっ…」
 背後でナナリーが動く。起きたのかと振り返ると、身じろぎをしただけですぐに吐息が聞こえてきた。
「声が大きいぞ…」
「それはすまなかったな。言っておくが私にどうこうしてもらおうなんて甘い考えなど捨てる事だ。お前は誘いを断ったのだからな」
「おまっ…」
「だが、お前がなにか話すなら話し相手になってやらんことも無い。黙るのなら私も黙ろう。見守ってやるくらいのことはする。朝までな」
「……っ」


それから先の俺の地獄は語るまでも無い。


「どうせ私とお前の妹の触りながら比べたのだろう?自業自得だ」
「…うるさい」


365 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 16:34:36 ID:Rfbgmmw+]
これなんて寸止め?

続きwktk

366 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 18:29:20 ID:GO5UmeNJ]
>>364
続きキボンヌw

367 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/06(火) 18:42:12 ID:r/QbEqMS]
>>350
まってるよ!

368 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 23:30:48 ID:2T5jlBdF]
>>365>>366続きといっても見守るという名の視姦地獄 sideC C.C. となるわけだが…

仕事で週末まで書けねぇよorz


369 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 02:08:53 ID:gAq5+zA3]
こんな感じの希望
ttp://initial-g.jp/image/7_3/07_03_04.jpg

370 名前:ユーフェミア×ルルーシュ00 ◆v1KyDc8qk2 mailto:sage [2007/03/07(水) 02:51:07 ID:Yx/9Cnhe]
ご期待に添えてないが、ユーフェミア×ルルーシュです。
苦手な方はスルーでお願いします。

舞台は(話の作りやすい)無人島です。




371 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 02:51:10 ID:ZOo3ZluL]
>>356
楽しみにしてます。

372 名前:ユーフェミア×ルルーシュ01 ◆v1KyDc8qk2 mailto:sage [2007/03/07(水) 02:52:08 ID:Yx/9Cnhe]
「ユーフェミア…」
「ゼロ…いいえ、ルルーシュ。」
その再会は突然訪れた。
彼女はすぐにゼロをルルーシュと見抜き、柔らかな微笑みを浮かべた。

「また、会えて嬉しい。」
ユーフェミアは海水に濡れてしまったドレスを岩陰で脱ぎ、日向に広げる。
「あ…ああ、俺も…」
広げらる衣服が視界に入る度にルルーシュの鼓動は強くなる。
嫌が応にも、自分のすぐ側で少女が裸になっていく様子を想像してしまう。
『…俺は馬鹿か!!借りにでも妹だぞ…!!』
ルルーシュは気休めに遠くの景色を眺めた。
「くしゅん!!」
ユーフェミアのくしゃみが聞こえ、ルルーシュは身に着けていたマントを遠くを見たまま後ろに差し出した。
「っ…」
その時、偶然手の甲がユーフェミアの身体に触れた。
柔らかな感触にルルーシュは思わず立ち上がった。
「す…すまない!ユフィ!!」
ユーフェミアはくすりと笑うとルルーシュの手を引いた。
「ありがとう、ルルーシュ。」
ルルーシュは思わず笑顔に見とれていたが、ユーフェミアの胸が露になっていて、思わず視線を逸らした。
「…ルルーシュ?」
「…いや、何でもない。」
ルルーシュは再びユーフェミアから離れた場所に座り直す。
ユーフェミアは少し悲しそうな表情をした。
「……」
ユーフェミアは黙ったまま立ち上がるとルルーシュの隣りに座った。
「ユーフェミア!?」
ルルーシュは素頓狂な声を上げた。
ユーフェミアはルルーシュの左手を掴み、自分の胸に当てている。
触れただけでもユーフェミアの胸の柔らかさが伝わって来る。
「ななな何をしているんだ!!ユーフェミア!!」
ルルーシュは動揺が隠し切れず、声が上刷っている。
一方のユーフェミアはきょとんとした顔でルルーシュを見つめる。
「何って、兄妹同士の親睦を深める事です。シュナイゼルお兄様はよくこうして下さいました。」
そして、ルルーシュの右手も掴むと空いている胸へと持って来た。
『…シュナイゼル!!』
ルルーシュは心の中で兄の名を叫んだ。
「ルルーシュ、手を動かして下さい。」
ルルーシュの心は揺れ動いていた。
義理の妹に手を出すのか否かと。
「お願いです…!!」
ユーフェミアの懇願する瞳にルルーシュは屈した。
ルルーシュはぎこちなく手を動かし、ユーフェミアの胸を揉み始める。
すると、ユーフェミアの頬がうっすらと紅色に染まって行く。
「…ルルーシュに…こうしてもらえるなんて…夢みたい…」
ユーフェミアはうっとりした瞳でルルーシュを見つめる。
掌にユーフェミアの胸の頂点が尖っている感触を感じ、ルルーシュはそれを抓った。
「…あぁん!!」
ユーフェミアはぴくりと跳ね上がると、ルルーシュに微笑んだ。
「では、今度は私の番です。服を脱いで下さい。」
ユーフェミアはルルーシュにそう促す。


373 名前:ユーフェミア×ルルーシュ02 ◆v1KyDc8qk2 mailto:sage [2007/03/07(水) 02:53:59 ID:Yx/9Cnhe]
ルルーシュのものを手に取ると愛しそうに口付けた。
そして、胸で挟むようにしてそれを扱き始める。
ルルーシュは今までに感じたことのない感覚に教われ、岩に持たれかかる。
ユーフェミアは先をちろちろと舐めながら、ルルーシュを見上げ嬉しそうにしている。
『…あいつとはこうは行かないな…』
ルルーシュは部屋に居着いてしまった女のことを、ふと思った。
すると、ユーフェミアは動きを強め、ルルーシュは思わずユーフェミアの頭を掴んむ。
『…出る!!』
ルルーシュはユーフェミアの口内に叩き付けるように発射した。
ユーフェミアはすべて受け止め、ルルーシュのものから口を放し、嬉しそうに喉を鳴らして飲み込んだ。
「ルルーシュのとても美味しかったです。」
ユーフェミアはそう言ってルルーシュのものに視線を落とす。
「あら、もう元気なんですね!!それではルルーシュ、寝転がって下さい。」
マントの上にルルーシュは寝転がった。
「次はルルーシュが上ですよ。」
ユーフェミアはルルーシュの体を跨ぎ、嬉しそうに腰を沈めた。
「あ…ぅん…」
ユーフェミアは全て入れると嬉しそうに「いきますね。」と声を掛けた。
ユーフェミアはルルーシュの両脇に手を付いて、腰を振り始めた。
「あ…あ…あん…」
喘ぎながら、ユーフェミアはぼんやりと考えた。
『ルルーシュ…生きていてくれて、本当に嬉しい…』
ルルーシュの顔の上に、ユーフェミアの涙が落ちた。
『…でも、…何故…ゼロになって…』
ユーフェミアの頭の中に一人の顔が浮かんだ。
『…ナナリーのため?…私はあなたにとって、唯の義理の妹に過ぎないのかしら…』
ルルーシュのものがどくんと脈を打つ。
『せめて…今この時は、私だけのルルーシュでいて…』
「ああぁん!!」
「うっ…!!」
ルルーシュの全てを受け入れ、ユーフェミアは果てた。
ルルーシュの上に倒れ込んで、ユーフェミアは一時の幸せを噛み締めていた。


〜続いてしまいます〜

374 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 03:38:27 ID:YJWbZOoQ]
ユフィ×ルル職人さん、乙です。

流れに乗ってドSルル×性奴カレン投下。
途中ですがメインがアナルネタになってますのでご注意。

375 名前:コードアヌス・肛虐のカレン mailto:sage [2007/03/07(水) 03:40:43 ID:YJWbZOoQ]
 薄暗く明かりを落とした部屋に、二つの影が揺れる。
 仮面の中で漏れた呻きは、覆い被さる嬌声に掻き消され、淫らに繋ぎ打ち合わせる臀部と腰のぶつかる音が
部屋に木霊する喘ぎを追いかけるように続いた。薄い腰と柔らかく肉感的なヒップの膨らみが乾いた音を立て、
繋いでは引く膣の奥とペニスが泥濘を掻き乱したような水音を響かせる。
 絨毯に指を立て爪を立て、獣のように顔を床に埋めて腰だけを高く上げ、素肌にいくつも汗の粒を浮かばせて
奥深くを抉る熱いペニスに何度も身体を痙攣させ、沸き立つ快感に淫らな悲鳴を上げる――カレンに、
ゼロ――ルルーシュは、仮面の奥で荒い息と酷薄な笑みを浮かべ、自分の限界がカレンの中に放たれるまで
柔肉に向けて腰を打ち続けた。
 キュッと細く引き締まった腰を掴んでいた手を、ふとその上に掲げられた丸いヒップに伸ばしていく。
 柔い桃肉の割れ目を開いて秘裂の襞が己のペニスを飲み込んでいく様を見詰めながら仮面の奥の目を眇める。
 ゼロぉ…、とルルーシュを呼ぶ声は、振り向き嫌がるように振れるかぶりとは反対に、甘ったるく甘えるような響きだ。
 見られて尚興奮する、羞恥を煽れば更によがる、羞恥の被虐の中に愉悦を見出す素質を持っていたとしても、
数週間前まで処女だったとはまるで信じ難い。
 ――破瓜の血を流させ、そしてカレンの被虐の素質を曝したのはルルーシュ自身であっても、ルルーシュ自身だからこそ。
 あの時の恥じらいと戸惑いながら、否ゼロを受け入れたカレンが、ここまで淫靡に乱れる姿に驚きと戸惑いを感じ得ない。
 
 だが追い詰めれば追い詰めるほど、恥ずかしさに身を捩りながらやがて悦ぶカレンの姿に、今のルルーシュ自身もまた
己の中に秘められた加虐の素質を開花させていった。仮面の中に潜む唇を持ち上げ、薄ら笑みを浮かべるルルーシュ。
 追い詰められ、やがてこの手で乱れ堕ちていくその姿が堪らなくいい。
 ――面白い…。身も心も完全に俺のものになるまで、付き合って貰うぞカレン。
 
「ァ、あッ、見ないで、見ないでぇゼロぉっ!いやあああ、ぁあああんッ!」
「見て欲しいんだろう?――正直に言えない者には罰を与えるぞ、カレン」
「ひ!ぁう、…ぉあ、ァっ……ぅあぉぁあああ……っ!」

376 名前:コードアヌス・肛虐のカレン mailto:sage [2007/03/07(水) 03:43:46 ID:YJWbZOoQ]
 冷たい革に包まれた指の感触を、後ろの孔に感じてカレンは目を見開き悲鳴を上げた。
 ……そこは、そこだけは嫌、やめて、お願いゼロっ!
 痴態を彼の前に晒せば晒すほど、熱くなる身体と心を、何度もゼロに抱かれる内近頃になって否応無く
自覚することとなったが、それでもそこを弄られるのだけは、カレンは堪えられなかった。
 彼の、大切なあのひとの指を、そんなのところで受け入れてしまうなんて。そんな場所で感じてしまう自分を
見られてしまうなんて。敬愛する相手を汚してしまう、またそれに感じてしまう自らに罪悪感を抱いて、
身体の反応として感じはするものの、精神まではついていかない。
 ――肛虐には残る理性と羞恥が強すぎて、被虐の愉悦には染まりきれないカレンだった。
 気持ちいいのに、気持ちいいと分かっているのに、受け入れられない。彼から与えられる性的な罰は、
どれもその後罰にならず身体が求めるご褒美のようなものになっていったけれど、これだけは何時までたっても
「罰」のままだ。膣をゼロのもので突かれながら後ろの孔を穿り返され、前だけでは得られない強い快感に飲まれて
ゆくのにイくことが出来ない。快楽の波は何時までも高いまま、終わりが無い、無限の愉悦の中でもがくカレン。
 全ての恥じらいを捨てて、それを受け入れればきっと今まで以上にない快感が待っている。それを身体は欲している。
 分かっていても、その先には踏み出せない。受け入れられない。
 
「ぜ、ゼロぉぉおっ…ごめんなさ、ゆるひ、ゆるしてぇええっ…!」

 限界を超えた快感はまさに拷問だった。だがしかし、絨毯をガリガリ引っ掻き悶え呻くカレンを見下ろす、
仮面の向こうは何時も冷ややかだ。哀願も届かずグリグリと整った指で中を抉り進める。喘ぎではなく呻きに、
涙と唾液で顔を汚し絨毯に顔を擦り付けて戦慄くカレン。

377 名前:コードアヌス・肛虐のカレン mailto:sage [2007/03/07(水) 03:45:59 ID:YJWbZOoQ]
 まだ中にあるゼロのものは萎えることを知らず猛ったまま、カレンの熟れた媚肉の壁を苛む。
 ――と、熱く震えるゼロのペニスが激しい律動を止めたかと思うとズルリと音を立ててカレンの中より引き摺り出された。
 淫口は銜えていたものを失い、冷たい外気に媚肉の奥までも冷やされヒクヒクと痙攣する。
 アナルを弄っていた指もまたゆっくりとそこから引き抜かれ、熱い精液に満たされることのないまま、終えられようと
している行為に、不安さえ抱いてカレンがゼロを振り返り見上げた。

「ぜ、ぜろ……?――はぅっ…!」
「……そんなにこちらは嫌か?なら慣れるまで、私のものもお預けだ。暫くこれで慣れる努力をするように。
用を足す以外は常にこれを中に入れておけ――常に、だ。いいな?カレン」

 振り返り見詰めても、仮面の中の表情はちらとも見えることはない。よく響く低い彼の声にも大きな変化はない。
 彼は不甲斐ない自分に怒ったのでは、呆れたのではないかと不安を感じながら、ゼロから視線を逸らさずにいるカレンの、
尻の孔に指の代わり――親指の大きさのものがツプリと入ってきた。冷たいプラスチックのバイブには、ネズミの尻尾のように
細い紐がついていて、その先には小さな輪が結び付けられており、深く入っても引き抜けるようになっていた。
 その輪に指を軽く掛けながら、ゼロが問いかける。
 
「だが戦闘中や黒の騎士団としての活動の間はこれにあたるものではない。私の言う意味は分かるな?」
 
 常に――ということは学園生活の中でも、それを外すなということだろう。ゼロの居ない、見ていないところでも、
無機質な玩具に一番恥ずかしい孔を犯され続けるのだ。嫌だとは――言えなかった。
「は、い……貴方の言う通りに、……ゼロ」啜り泣きながら頷くカレンに伸びる、彼の手は切ないほど優しい。

「いい子だ、カレン」――この言葉と手に、見放されたくは無かった。



今日はここまでで。また投下しにお邪魔します。

378 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 03:48:28 ID:5zodQ7N6]
リアルタイムktkr!!!!!!11

タイトルにちょっと笑ってしまったが、イイ(・w・)!

続きを期待しておりますw

379 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 11:30:42 ID:mZ5ikdFF]
ルルユフィ、ゼロカレ乙!

おもろいなギアスエロパロ


380 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 22:20:42 ID:BoXztnVi]
職人様乙!!
あー、俺もユフィルル書く時間が欲しい



381 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 22:29:30 ID:SzVqUVi6]
兄貴、時間は作るものさ!

382 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 22:58:42 ID:tC1bV822]
アニキ、あんたならヤれるさ!

383 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 00:52:46 ID:jfiRbwwR]
>>375
面白さに純粋に驚いた。

384 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 01:29:51 ID:xWrkitj2]
肛虐姦〜肛虐姦♪
GJ!

385 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 02:38:00 ID:kk1bIGqY]
タイトルに口が噴き、エロさにナニが噴いた。
GJ!!

386 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/08(木) 23:42:19 ID:b5G8Ah7l]
↑お前のコメントに俺も噴いた。

387 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/08(木) 23:42:49 ID:b5G8Ah7l]
↑お前のコメントに俺も噴いた。

388 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 01:02:53 ID:QCks9F6z]
今日のニーナの行動が気になる。

389 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 02:22:03 ID:ncmSYbVt]
ニーナのキモさに吹いた

390 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 13:08:32 ID:7Hh44Ry5]
C.Cのパイロットスーツのエロさに噴いた



391 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 16:23:08 ID:HGwt/dL7]
ユフィはルル相手のほうが全然いいよ・・・・

392 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 18:35:04 ID:z+VyhAPO]
ギアスファンって近親おkな人多すぎじゃね?キモイ

393 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/09(金) 18:43:55 ID:4lFfsMde]
人は常に禁忌としたものに魅力を感じるのだよ

394 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 20:09:13 ID:Bhc6Gdl3]
いまやメディ倫でも近親解禁になってる時代だってのに、今更古いよ言う事が
少女漫画なんて、昨今は近親が一大ブームだぜ

395 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/09(金) 21:09:39 ID:+fFNG6UY]
ブームかどうかは知らんが別に良いと思うよ近親でも・・・。


396 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 22:11:58 ID:S/sQEF5R]
まあ、ドSなC.Cと口先だけの童貞ルルーシュのカップルが最高ですけどね。

397 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 23:29:19 ID:KVFPBsft]
布団の中で強姦SSキボン

398 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 23:52:47 ID:5K+VDvTT]
最萌えはC.C.とルルだけど。
どうせ二次なんだから近親も有りかな。
アニメでやられたら引くけど。

そこで姉妹×スザクの三つ巴などキボン。
ネリ姉におしおきされるユフィ、
スザクに八つ当りのネリ姉、
傷心でスザクを襲うユフィ、
板挟みで暴走するスザク。

399 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 03:07:07 ID:Z+n9D+Pi]
ルル×C.C.×シャーリー
ルル×シャーリー×ミレイ

400 名前:コードアヌス・肛虐のカレン mailto:sage [2007/03/10(土) 03:15:35 ID:sGtn2PoA]
流れを読まず続きをば。
お気に召さない場合はタイトルでNG登録ヨロです。



401 名前:コードアヌス・肛虐のカレン mailto:sage [2007/03/10(土) 03:18:13 ID:sGtn2PoA]



 翌日の午後。生徒会メンバーが珍しく全員揃い今後の活動に関してのミーティングを行うことになった。
 楕円の円卓にそれぞれ向かい合い、何時もの雑談も交え途中何度も脱線しながら、滞りなく進んでいくミーティングの中、
カレンが時折居心地悪そうに眉を潜めて腰をもぞもぞさせる姿を、向かい合わせに座っていたスザクがふと気付いた。

「カレンさん、もしかして具合悪い?」

 スザクの問いかけに、俯いていたカレンがびくっと肩を震わせて顔を上げる。青い――というより少し火照ったような赤い頬で、
少し潤んだ目をおずおずと持ち上げ視線を合わせるカレンの様子に、スザクは素直に彼女の具合を心配しながらも、何処か艶めいた
ものを感じてドキリとする。
 だがそんな邪な考えを真面目で純朴なスザクが抱き続けるわけもなく、一瞬の気の迷いと振り切って、カレンの顔を覗き込んだ。
 スザクの指摘に他のメンバーの視線も追いかけるようカレンの元へ向かっていく。
 ただ一人、カレンの隣で肘を付き目頭を指で支えてこっそりと眠る――無論実際に眠っているわけではなく、仕草のみだが――
ルルーシュ一人を除いて。

 スザクの心配そうな表情にカレンは内心舌打ちする。表情の変化を気付かれてしまった。何時も通りを装おうと必死に堪えて
いたつもりだったのに……気遣う周囲の視線とスザクの気遣いが今は疎ましくさえ思う。
 ゼロの言いつけ通り、後ろの孔にはずっとゼロから仕込まれたバイブを入れっぱなしにしている。孔を塞ぐ無機質の異物感と
狭いそこに休みなく与えられる振動が揺さぶる微かな快感。まだ開発されていない箇所での玩具による刺激は、秘所を弄られる
よりも鈍いものであれど、四六時中弄くられた状態で達することも出来ないような弱い愛撫は熱を煽リ続け冷めることがない。
 一度イッてしまえば楽になるかもしれない――だがそこまで決して至らぬよう、刺激はあくまで緩いものにされている。
 カレン自身自分で刺激を上げるということも考えたが、一度抜いて確認したソレにスイッチらしきものは見当たらなかった。
 操作は全てゼロのみが行える形になっているのだろう。なら彼の目の届かないところで抜いてしまえばいい――そんな思いが
何度も浮かんだものの、彼の、ゼロの信用を裏切るようなことは、やはりしたくなかった。
 けれど人に気付かれてしまうなんて――。この時間まで何とかやり過ごして授業に出ていたのに、日頃鈍感な癖妙なところで
察しのいいスザクを心の内で責めながら、カレンはぎこちなく微笑んでみせた。

「だ、大丈夫――……気にしないで?今朝から少し熱っぽかっただけだから」
「ええっ!カレンさんそれなら寝てなきゃ駄目じゃない!」

 微笑するカレンに今度はシャーリーが声を張り上げた。何なら保健室に…と話が進んでいきそうな中、カレンは弱々しい設定上
の不可欠な笑みを浮かべて緩く首を横に振る。本当に危なくなったら自分から保健室へ行くつもりでいたが、最初からそこに
駆け込んでいてはゼロの指令から逃げているような気がして、嫌だった。どんなものであっても、彼の言葉には忠実でありたかった。
 何処までも彼の為、彼の思うように――主の褒めてくれる言葉と手を待つ犬のような自分自身を滑稽だと思いながら、それでも
今のカレンは、ゼロの全てにこの身を委ねていたかった。
 寧ろ――彼が側にいない間も、彼がこの身を支配し続けているような、ゼロの従順な配下としての証を埋められている気がして。
 そう考えると振動に合わせてぞくりと背筋が粟立つ。ぶるっと小さく肩を震わせ、カレンは堪えるように二の腕を抱き締めた。

 ……ふぅん。思ったより頑張るじゃないか。
 ちらりと薄目を開けてカレンを見遣り、ルルーシュは誰も気付かれぬようそっと薄ら笑みを浮かべた。
 カレンがゼロの――ルルーシュの言いつけ通り、バイブをアナルに入れたまま過ごしているのは気付いていたが、ここに来て
限界が来たかと視線を向けた先のカレンは、スザクや他のメンバーの心配を振り切り、大丈夫と押し切って健気に震えを堪えている。
 ゼロの命令には何処までも素直なカレンの姿に満足げな笑みを浮かべ、だがルルーシュは今以上の窮地にカレンを陥れようとしていた。
 さて何処まで我慢出来るか――見せて貰おう、カレン?

402 名前:コードアヌス・肛虐のカレン mailto:sage [2007/03/10(土) 03:27:23 ID:sGtn2PoA]

 「――っ!」

 ビクンっとカレンの腰が浮き上がった。今まで振動に変化の無かったそれが、この時になって途端に激しく震え始めたのだ。
 ヴヴヴヴヴ…と鈍い振動音が下着越しに漏れてしまいそうで、カレンはキュッと窄まりに力を篭め引き締めた。
 だがそうすれば狭い壁にぴったりと締め付けられたバイブが中を抉るように振動と共奥へと飲み込まれていき、今まで以上の強い刺激
を深くで感じる羽目になってしまう。ローションのようなもので前もって滑りを良くされたバイブは、づるりと入り口近くからその奥へ
進んでいった。進んでいきながら、ブルブルと激しく震えている。
 もとより微弱な刺激で煽られ続けていた身体には、堪らない快感だった。――アナルで、しかも彼の、ゼロの姿のない場所で、
沢山の人の前で、感じてしまう。
 嫌、ゼロっ――お願い、やめて……!
 許しを請うような気持ちでそれが鎮まることを必死に祈るカレンだが、アナルを震わせるバイブの振動が和らぐことはなかった。
 漏らしそうになる声を口を覆うことで飲み込み、震える脚を椅子の足に絡めて踏ん張る。絶対ばれるわけにはいかない。
 病弱を装いながら、その実アナルにバイブを仕込まれ喘いでいるだなんて、知られたらどんな目で見られるか――。
 張り詰めた緊張と動揺の中で蔑むような視線のメンバーの姿が頭に浮かんだ。きゅっと唇を噛み締め、そんなことは絶対嫌だと身体に
力を篭める。人に気付かれ蔑まれるのも耐え難いが、何よりもゼロ以外の前で感じてしまうことが嫌だった。
 だが堪えようと意識すればする程、中で震え続けるものの存在を強く感じてしまう。アナルから響く音が下着の向こうに漏れていないか
不安で仕方ない。臀部に自然と力が入り、腰が僅かながら浮いて、それを隠す為に上半身を前へ傾け俯いた。

「……本当に具合が悪そうだな」

 静かだった隣から不意に声が掛かった。周囲が漸く自分から気をそらしてくれて安堵したも束の間、今まで居眠りをしていたルルーシュ
が今になってこちらの様子に気付いたらしい。他のメンバーが気付かないように声を潜めて囁いてくれているのがせめてもの幸いか。
 何時もの余裕を見せた表情とは違い、彼もまた心配そうに目を細めてカレンの様子を窺っている。気遣ってくれる気持ちは有り難いが、
今は何も言わず、触れずにいて欲しかった。

「別に、平気よ。気に――しな――ァ――ッ!」

 飲み込もうとした声が、外に出てしまった。より一層、中の振動が激しくなったのだ。ルルーシュに素っ気無い言葉で振り切ったのを
まるで合図のように、ブルブルと中のバイブが大きく強い振動で中を刺激する。――…一瞬、彼の仕業かとルルーシュを盗み見たが、
その手は隠されることなくテーブルの上にあり、こちらを見遣る視線は下心のようなものなど見えない。そもそも彼がゼロでないことは、
既に確認済だ。刺激に当てられ思考すら鈍ってしまったと、カレンは緩く首を振った。
 それよりも――。今上がった声を聞かれてはいないだろうか、それが不安だった。残念ながら隣に座ったルルーシュの耳には届いて
しまったらしい、怪訝そうに眉を潜めてこっちを見ている。だが他のメンバーは話し合いを進めて気付いてはいない。大丈夫、まだ……。
 ああでもゼロ、どうして、どうして今こんなことをするの?私、貴方には従って来ました、どうして――?
 ハァッと熱い息を零し身体を抱き締め、ここに姿なくとも自分を追い詰めるゼロに、カレンは泣きたい気持ちで問いかけた。
 やっぱりあの時後ろに触れるのを拒んだから、ゼロは怒っているんだろうか。これは、ゼロが私に与えた、罰なの――?
 彼のいないところで、彼の与えた罰に、感じてしまう。彼の居ないところで、彼の、否彼を、感じてしまう。
 意識しては駄目なのに、アナルから湧く刺激は腰から子宮を疼かせ、ここに姿の無いあの男のことを思い出させる。
 彼はいないけれど、彼はいる。何処に?中に。私の奥、お尻の孔を、今、ここで。
 
   犯 し て く れ て い る ――。

403 名前:コードアヌス・肛虐のカレン mailto:sage [2007/03/10(土) 03:30:05 ID:sGtn2PoA]

 ぞくんと被虐の欲望に火がついた。下着にじゅわっと熱い愛液が溢れ染みていく。感じてはいけないと何度も言い聞かせながら、
彼に今も罰を与えられ、抱かれているのだと頭に自分の声が繰り返される。皆がいる中で、人知れず私はゼロに抱かれているんだ。
 そう感じる己のいやらしさ、卑しさに微かに残った良心と理性が今すぐこの場を離れろと警鐘を鳴らす。席を立って、気分が悪いと
保健室に駆け込んでしまえばいい。そこでなら幾らでもこの快感をやり過ごせる。だから――。
 でも、と責められることに悦びを見出した身体がカレンに囁く。ここで逃げたらきっとゼロは認めてくれない。頑張ったって言っては
くれない。だから堪えて、堪えて、ここで堪え続けて――本当は、それすらも都合のいい言い訳だと、カレンは頭の冷静なところで
理解していた。本当は、本当は……見られたいんだ。ゼロに犯されている自分を人目に晒し続けていたいんだ。
 ゼロに虐げられ、喘ぐ自分を、見られて、晒して、感じたい。歪んだ欲望に飲まれたカレンは、意識してアナルの入り口を収縮させて
みた。キュッと締める度にバイブの強い振動が内壁を擦って痺れる愉悦が子宮を疼かせる。びっしょりと濡れた下着は、外気に触れて
すっかり冷たく冷えてしまっていた。   

 カレンの塞いだ口から漏れる微かな喘ぎを聞きながら、ルルーシュは唇の端を吊り上げ嗤った。すっかり墜ちきったカレンの様を
間近で、ゼロではないルルーシュの姿で堪能出来た。一瞬俺を疑ったようだがすぐに思い直したらしい、だがその疑いこそ真実だと、
カレンに与える刺激を今まさにここで加えてやっているルルーシュが、喉奥に込み上げてくる笑いを押し殺す。
 ああ、カレン。お前は可愛いな、従順で、ゼロの、俺の――本当に良い玩具だ。
 自分の思うまま、望み通りに被虐の虜となってゼロの良い性奴となっていく彼女を、愛しいと思う。だがそれは愛でも恋でもなく、
己の手で愛玩動物を手懐け慈しむ感情に近い。何時までも俺の掌の上で踊るといい。その間は大切に可愛がってやろう。
 ぐ、っと――ルルーシュはボタンに強く力を篭めた。
 
 腰が跳ねて浮き上がった。堪え続けていたものを打ち破るような刺激。ギリギリの高みまで持ち上げられたものを一気に
 頂点に引き摺り上げられたような――快感。駄目だめ、だめ、いやゆるしてゆるしていやいやいあやぁやぁあああだめぇええ!
 い、イッちゃうイッちゃうよゼロ、ゼロ、わたしイッちゃう!みんなのいるところでおしりのあなでいっちゃうのぉおおっ!
 
「ひ、ァ ……ァう、ぅううう……っ!」

 今度こそ、皆に知られた、聞かれてしまった。甲高い声は何とか途中で噛み殺したけれど、さっきよりもずっと大きな声を
上げてしまった。ブルブルと余韻に身体をひくつかせ、額に薄っすら汗を浮かべテーブルに着いた拳を震わせて涙を滲ませるカレン。
 快感がゆっくりと去っていくのと反比例して湧き上がる理性と羞恥心がカレンの心を苛む。皆に気付かれた、知られてしまった!

「あーあー何やってんだよー」
「ごめん、つい手が滑っちゃって。後で拾っておくよ」

 緊張感の無いリヴァルの声とそれを追いかけるルルーシュの声。あらあら、と溜息をつくミレイの声。どれもがカレンに向けられた
ものではなく、隣のルルーシュに当てられたもののようだった。顔を上げると彼の足元には割れたカップがある。
 愉悦の中で気付かなかったが、カレンが達した時とほぼ同時にルルーシュがカップを落として割ったらしい。荒い息をしながら、
カレンは全身から力が抜けていくのを感じた。何てタイミングで――感謝、したい位に。

「スザク、それより――彼女を保健室に連れて行ってくれないか?顔色が……」
「え?あ、うん分かった。カレンさん、立てる?」

 ルルーシュが気遣うようにカレンを見遣り、それにスザクが気付いてすぐに立ち上がるとカレンの肩をそっと抱いた。
 今はもう行くしかない。ここに長居する気力はない――カレンはふらつく脚でゆっくりと立ち上がるとスザクの腕に抱かれるように
して部屋を後にした。その姿を皆がそれぞれ心配そうに立ち上がり見送る。ルルーシュもまた席を立ち、二人を見詰めていた。

404 名前:コードアヌス・肛虐のカレン mailto:sage [2007/03/10(土) 03:32:24 ID:sGtn2PoA]
 ルルーシュが気遣うようにカレンを見遣り、それにスザクが気付いてすぐに立ち上がるとカレンの肩をそっと抱いた。
 今はもう行くしかない。ここに長居する気力はない――カレンはふらつく脚でゆっくりと立ち上がるとスザクの腕に抱かれるように
して部屋を後にした。その姿を皆がそれぞれ心配そうに立ち上がり見送る。ルルーシュもまた席を立ち、二人を見詰めていた。

「あれ?何だこれ?これ、ルルーシュの?」

 リヴァルがルルーシュの足元できらめく小さなモノを見つけ、拾い上げると彼に差し出した。
 それは掌に収まる名刺サイズの小さな――リモコンだった。中央に丸い銀色のプッシュボタンがある、簡素なつくりのそれを受け取り
そうなんだ、とルルーシュは微笑む。間違ってポケットに入れていたものが落ちたんだな、そんな言葉を誰も疑いはしない。

「へぇ、なんかのオモチャの?そういうので遊ぶなんて意外と幼稚なモノが好きなんだなー」

 その言葉にただ、擽ったそうに微笑む。そう、オモチャの。可愛い玩具で遊ぶのが大好きなんだ。
 
 
 
 
 ――その夜。
 召集を掛けた騎士団の会合の後、ゼロの部屋に通されたカレンは、自ら後ろの孔をゼロに寛げ見せ、羞恥も忘れて彼の熱いものを
強請った。ゼロは約束を守った証としてそこで彼女をたっぷりと愛でてやり――気を失うようにベッドに沈んで寝息を立てるカレンの、
満たされた横顔を見詰めながら、ルルーシュは低く笑った。
 滑らかなカレンの頬を撫で、囁く。
 
「カレン、お前は何処まで堕ちてくれる?何処まで俺を楽しませてくれる?」

 夢の中で、カレンはゼロに何かを問われているような気がした。
 眠りの中で、カレンはその問いに声なく答える。
 
 ああゼロ、私は貴方が望むなら、何処までも、何処までも――。
 
 
 
 
                                                END




ギアスは最近観始めたので微妙に可笑しいところがあるかもしれませんが、
そこは適当にスルーしておいてくれると有り難いです。
タイトルに受けてもらえたのが嬉しかった。お粗末様でした。

405 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 03:54:18 ID:IWt09e2K]
gj


406 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 08:57:56 ID:jF4cbkUf]
なんでこんなに上手いんだ?プロかプロなのかw
と言う自分も、もう少し精進しまつ

407 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/10(土) 09:17:33 ID:OcbLfRSb]
ルルーシュらしい狡猾さとカレンの犬っぷりが素晴らしい。全力でgjするぞ!

408 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 09:30:24 ID:lVdwyiqG]
あんた……神だよ…本当にGJ!!!!!

409 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/10(土) 11:05:51 ID:ZPwwnuUh]
朝からいい文面を拝見して貰いました。
GJ

410 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 15:30:52 ID:cyd5f98k]
GJ!
Mカレンいいなあ



411 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 18:10:57 ID:Urbvq0L6]
神だ…!

良いもの読ませて貰った、有り難う。
是非ともまた書いてください

412 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 18:43:06 ID:rjnB0TZX]
素晴らしい。
素晴らしい忠犬ぶりだよ、カレン。
ルルの邪悪っぷりも良かったです。

413 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 22:51:08 ID:p4Eeq3Hs]
今好きな人はスザクで、昔好きだったのは・・・ルルーシュなの?>ユフィ

414 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 00:15:09 ID:HVvN0deF]
>>413
19話からの流れでいったらそうだと思うな。
でも『好き』の種類が違う感じがするけど。

415 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 00:18:29 ID:E2AXlPB9]
あの温室お姫様が異母兄弟に恋するだろうか
ただの兄弟愛じゃね?

416 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 00:22:34 ID:U3yk+nDs]
だがまあ、それをネタにエロSS書いてくれるというのなら
>>413の設定でもOKだ

417 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 00:28:36 ID:TXAO3X6Q]
エロパロ的には十分曲解できる発言だったと思うけどね。

418 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 02:15:09 ID:Rz+T9HIi]
ルルーシュの日本追放以前のことだろうから9歳頃のことか

419 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 11:41:27 ID:iDcpIbdw]
まさに肛奴犠ass GJ

420 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 13:28:09 ID:9e/rh4xU]
>>415
温室お姫様だからこそってのはあるかもよ
自分の周りの世界が狭いから

まあ、ルルに対してもスザクに対しても今の所は恋愛感情とは別物だと思うけどね



421 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 13:55:25 ID:8NQkAGCi]
>>419
だれがうまいこと言えといt(ry ワラタ

422 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 19:50:19 ID:uJPR73Td]
今月のNTのニーナ小説
コワキメーwwwwwwwwwwwww?!!

423 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 21:06:06 ID:kzQKSkOH]
ブリタニア?ボコボコにしてやんよ。

 ∧_∧
`( ・ω・)=つ≡つ
`(っ ≡つ=つ
`/   )ババババ
`( / ̄∪



424 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 22:48:37 ID:MTerhzw1]
おkwww
wktk

425 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 23:49:14 ID:2+PyLWOL]
ルル「おいC.C.、どうして裸なんだ? いつものボディースーツはどうした?」
C.C.「見て分からないか? 今夜はお前の童貞を卒業させてやる。この極上の身体を好きにさせてやるから、
    とりあえずは感謝してもらおうか」
ルル「!? そ、そんな事、お前に頼んだ覚えはないぞ!」
C.C.「これからお前の戦いは激しくなる。これは度胸付けだ。
    それに、万が一の事があった時、童貞のままだと心残りだろう」
ルル「フン。せっかくだが、度胸付けは必要ないし、万が一も有り得ない」
C.C.「ほぉ〜。大した自信だな。一体その自惚れはどこから湧いてくるんだ?」
ルル「当然だ。俺は必ず勝利する。前席にお前がいるからな」
C.C.「・・・・・・」
ルル「お前に利用価値がある限り、俺に敗北はない。もちろんスザクにも負ける事はない」
C.C.「…そ、そんなに私をアテにしているのなら、少しは私をうやまったらどうだ。
    だから…今夜は私に奉仕しろ。それぐらいしてもバチは当たらんだろ?」
ルル「だが、俺は童貞だからな。やり方を知らない」
C.C.「教えてやる。一から全部教えてやる! だから………奉仕しろ。私を満足させろ…」


C.C.「そ…そうだ。なかなか…上手いぞ…童貞のわりには…。
    バ、バカモノ…そんな…優しく舐めるなっ。私はお前の事なんか…アンッw
    だ、誰がそこにキスしろと言った? 舐めろと言ったのにぃっ…w
    お前が…変な事をするから…私も変な気持ちに…。
    …気が変わった。今すぐ…お前のモノで私をイカせろ。
    いいか…出すのは膣にだぞ。でも、私が許すまで出すな」

C.C.「んあああああああああああぁ〜っ!」
ルル「どうした? 挿れただけでイッたのか?」
C.C.「ち、ち、違うっ…。久しぶりだったから…驚いただけだ」
ルル「その割には下半身が痙攣してるぞ。派手に溢れているが」
C.C.「わ、私がお前のモノごときで…そう簡単にイクわけないだろ。だが…しばらく動かすな…」
ルル「断る。俺は俺で勝手に楽しませてもらう」
C.C.「や、やめろ!動かすなぁ〜!アッアッアッw」
ルル「イッた後だから、感じすぎて辛いんじゃないのか? どうしてもと言うなら、やめてやってもいいんだぞ」
C.C.「こ、これぐらいで…ううっww」
ルル「そうか。じゃあ、もっと速く動かすぞ」
C.C.「ま、まてっ!私はっ、まだだがっ…出してもいいぞっ!出せ!出せ!」
ルル「まだ出そうにない」
C.C.「ダメだ!出せ!早く!!」
ルル「すぐには無理だな」
C.C.「私を殺す気かっ!?」
ルル「お前は死なないだろ?」
C.C.「イヤッ!やめろ!イヤッ!アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア〜ッ!!」
ルル「気を失ったのか? 俺もそろそろ…ウッ!」


ルル「どうだ?俺のモノごときで満足したか?」
C.C.「…お前はいつだって自分本位だな。私をうやまえと言ったはずだ」
ルル「そうだったかな? これは悪い事をした」
C.C.「とぼけるな。お前はベッドの中でも最低の男だ」
ルル「じゃあ、これからはもうやめるか?」
C.C.「…今夜は上手くやれ……」

426 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 23:51:07 ID:MTerhzw1]
>>425
超GJ
CCイイヨーCC
ツンデレ萌えたw

427 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 00:01:33 ID:2+PyLWOL]
>>426
425だが、ありがd
お粗末でした…m(_ _)m

428 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/12(月) 00:04:29 ID:/imxO0Ry]
なんかワロスwwwww
すっごいエロイヨ!!!!

429 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 00:29:07 ID:NxqVjrhx]
来ないうちにいろんな神SSが…orz
>>364の続き置いて消えます。視姦ムズカシイ…

430 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 00:30:37 ID:NxqVjrhx]
sideC C.C.

「飽きたな…」
ごろごろとピザを食べながらもう三枚目、今日は部屋の主が帰ってこないから食べ放題。匂いなんて気にしない、気にする奴がいない。
しかし、これだけ食べているのに、何か物足りない、ムカツクぐらいに。
「別なものが食べたくなったな…」
アイスクリームでも頼むか…バニラアイスでも溶かしながら食うのも一興だ。
「………」
そんなもの頼んでも、満たされるかどうか不明だが…
「あいつが悪いんだ、今更後悔しても知らないからな…」
このままベッドに食べかけのピザでも放置してやろうか。
「…―ん、後悔?」
そういえばあれからもう三日だ…後悔しているのは
「ふふっ…アイスでも頼むか」
あいつの方かも知れない――……


「おはよう、ルルーシュ」
「ホアっ!?」
やはりな…妹とはいえ女だ。触れるたび、体は正直に答えていたようだ。何処にも吐き出せぬ欲望で既に限界に近いようだ。
「随分、面白い事になっているではないか」
あえぐ唇、目線を下ろせば何かを飲み込むように上下する喉、鎖骨にはうっすらと汗を汗をかいているようだ。
(アイスが…)
様子を見に持ち込んだアイスが自分の腕に垂れる。コーンにしたのがまずかったか?両手がふさがるよりましだと思ったが、どっちもどっちだ。
流れたアイスを舐め上げるとそこから垂れないように吸い付く。その音にルルーシュがピくっと反応する。




431 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 00:31:44 ID:NxqVjrhx]
(…ほーう)
視線をさらに下にずらしある一点を凝視する。なるほど、先程よりも大変だ。口の端があがっているくらい自覚できるほど、楽しくてしょうがない。
「作戦行動で三日何もしなかったからな、随分と溜まっていた事くらいお前にも分かっていただろうに」
「…んっ…」
起こしたか?いや、なでおろしているのを見るとそうではないらしい。
「声が大きいぞ…」
「それはすまなかったな。言っておくが私にどうこうしてもらおうなんて甘い考えなど捨てる事だ。お前は誘いを断ったのだからな」
「おまっ…」
「だが、お前がなにか話すなら話し相手になってやらんことも無い。黙るのなら私も黙ろう。見守ってやるくらいのことはする。朝までな」
まあ、本当に朝までこのままだったら壊れるだろうからせめてアイスを食べ終わる間で遊んでやるか。
「……っ」
「どうせ私とお前の妹の触りながら比べたのだろう?自業自得だ」
「…うるさい」
挑発するように胸に視線を向けると、腕に垂れてくるアイスを舐め上げる。
それと同時に視線も下から上にゆっくり移動させる。唇で視線を止めると手のひらを舐め音を立てながら吸い上げる。
「…っ」
垂れてくるそれを舐めながらいろんな所に視線を這わす。吸い上げる音を上げるたびにルルーシュの体が痙攣するように反応する。


432 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 00:32:26 ID:NxqVjrhx]
(…ふふっ、若いな)
必死に耐え抜く様は嗜虐心をくすぶられる。
「何の真似だ…」
「スマンな、トリプルは中々食べるのが難しくてな。食べる端から溶けて垂れるのだ。ほら…」
視線を徐々に変貌していくそれに合わせると新しく垂れたそれを指ですくう。
「もうべたべたでかなわん…」
言うなり指を舐め上げる。下から上へ、頂点で吸い上げるとぽたぽたと流れ落ちるアイスをすくい上げそれを繰り返す。
「…C.C.」
「…なんだ?」
指をなにに見立てたのか嫌でも分かるだろう。鋭い目つきで睨みつける。
(そろそろ限界か…)
もう少し、遊びたかったが…食べる前に全てを台無しにしたら私の物足りなさが埋まらないからな。
「そういえばルルーシュ…ひとつ不思議に、思っていたのだが」
コーンを飲み込むと、残ったアイスを舐め上げる。
「限界なら、とっとと出してきたらどうだ。私は何もしないが、自分ですることは止めたつもりは無いのだが」
「なっ」
「気を紛らわすために朝まで話し相手になろうと思ったが逆効果だったな、ここで退散するよ。それに風呂に入らないとべたべたでしょうがない」
踵を返すと背後でルルーシュの舌打ちが聞こえる。
「どうした?」
「後で覚えてろ…」
「ふふっ…あまり待たせるなよ」
とりあえず残したピザを片付けるか―――……


そうして奴は…朝に帰って来た。


433 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 00:33:38 ID:NxqVjrhx]
「で、お前は朝までなにをしていたんだ」
「訊くな」
やつれ気味にベッドに倒れるともぞもぞともぐりこんでくる。なにをするでもなく、ピクリとも動かない。
「ルルーシュ」
「…なんだ」
言うなり即座に蹴り落とす。
「男は床で寝ろ!」

それから暫く、入ってくる奴を蹴り落とし続けたのは言うまでも無い。むしろ当然だ…なあ、ルルーシュ?


おまけ
sideA ナナリー ACT 1.5

「気を紛らわすために朝まで話し相手になろうと思ったが逆効果だったな、ここで退散するよ。それに風呂に入らないとべたべたでしょうがない」
(C.C.さんですよね…?)
誰かの話し声で目を覚ましたらC.C.さんの声がして、いつもと違う感じのお兄様がいて…いったい、寝ている間になにがあったのでしょう。
「ふふっ…あまり待たせるなよ」
そういうとC.C.さんは部屋を出て行きました。そして、お兄様がそれにあわせるように私の腕からすり抜けるように…
(駄目です、行かせません!)
いつもいつもC.C.さんにお兄様を取られる訳にはいきません!
「ナ、ナナリー…く、苦しいナナリー、起きろ…苦しい、ナ、ナ…リー…うっ」
急にお兄様がおとなしくなりました。ぐったりしたように力が抜けるとすぐに寝息が響いてきて…でも安心できません。
朝まで絶対離しませんから覚悟してくださいね。




434 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 01:18:54 ID:NWCYTuXc]
GJ

435 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 07:41:34 ID:iFvEQMVq]
ルル、両手に華…それよりも二人に飼われているな

436 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 10:49:52 ID:g7eggDKz]
ドMカレンキテタ!

神ありがとう!!

437 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 11:02:17 ID:4o0Dm1CJ]
最近、ペースが凄いなW

438 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/12(月) 19:31:37 ID:G7xGHFD8]
GJ

439 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 21:10:47 ID:f5qzA6rd]
読解力なくてスマソ、ルルカレのSSで、ルルーシュがカレン弄ってたのは手じゃなくて足を使ってたってこと?
カップを落としたのも態となんだよな?だとしたら本当に調教師だ、ルルーシュ


しかし最近はSS投下のペースが速くて嬉しいな
職人さん達乙です


440 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/14(水) 01:07:04 ID:PmPjNNmI]
>>439
カレン弄ってたのは大人の玩具
ルルはリモコン係長



441 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/14(水) 23:26:31 ID:CekwVwKM]
>>440
d!読み返して気付いた。足を使ってリモコン操作してたわけか。
気付かなくてスマソroz

自分もなんか投下出来るよう頑張ってみます

442 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 02:56:42 ID:KhMRlcPC]
今日ある?






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