- 375 名前:コードアヌス・肛虐のカレン mailto:sage [2007/03/07(水) 03:40:43 ID:YJWbZOoQ]
- 薄暗く明かりを落とした部屋に、二つの影が揺れる。
仮面の中で漏れた呻きは、覆い被さる嬌声に掻き消され、淫らに繋ぎ打ち合わせる臀部と腰のぶつかる音が 部屋に木霊する喘ぎを追いかけるように続いた。薄い腰と柔らかく肉感的なヒップの膨らみが乾いた音を立て、 繋いでは引く膣の奥とペニスが泥濘を掻き乱したような水音を響かせる。 絨毯に指を立て爪を立て、獣のように顔を床に埋めて腰だけを高く上げ、素肌にいくつも汗の粒を浮かばせて 奥深くを抉る熱いペニスに何度も身体を痙攣させ、沸き立つ快感に淫らな悲鳴を上げる――カレンに、 ゼロ――ルルーシュは、仮面の奥で荒い息と酷薄な笑みを浮かべ、自分の限界がカレンの中に放たれるまで 柔肉に向けて腰を打ち続けた。 キュッと細く引き締まった腰を掴んでいた手を、ふとその上に掲げられた丸いヒップに伸ばしていく。 柔い桃肉の割れ目を開いて秘裂の襞が己のペニスを飲み込んでいく様を見詰めながら仮面の奥の目を眇める。 ゼロぉ…、とルルーシュを呼ぶ声は、振り向き嫌がるように振れるかぶりとは反対に、甘ったるく甘えるような響きだ。 見られて尚興奮する、羞恥を煽れば更によがる、羞恥の被虐の中に愉悦を見出す素質を持っていたとしても、 数週間前まで処女だったとはまるで信じ難い。 ――破瓜の血を流させ、そしてカレンの被虐の素質を曝したのはルルーシュ自身であっても、ルルーシュ自身だからこそ。 あの時の恥じらいと戸惑いながら、否ゼロを受け入れたカレンが、ここまで淫靡に乱れる姿に驚きと戸惑いを感じ得ない。 だが追い詰めれば追い詰めるほど、恥ずかしさに身を捩りながらやがて悦ぶカレンの姿に、今のルルーシュ自身もまた 己の中に秘められた加虐の素質を開花させていった。仮面の中に潜む唇を持ち上げ、薄ら笑みを浮かべるルルーシュ。 追い詰められ、やがてこの手で乱れ堕ちていくその姿が堪らなくいい。 ――面白い…。身も心も完全に俺のものになるまで、付き合って貰うぞカレン。 「ァ、あッ、見ないで、見ないでぇゼロぉっ!いやあああ、ぁあああんッ!」 「見て欲しいんだろう?――正直に言えない者には罰を与えるぞ、カレン」 「ひ!ぁう、…ぉあ、ァっ……ぅあぉぁあああ……っ!」
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