- 1 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/03/17(日) 05:15:29.66 ID:Ts+0VonOp]
- o _, x-―- 、, ´ /´ ̄ フ
○ x:≦ニ≡ミ\ / /―-=<ノ {⌒ヽ /) `', _ -‐ '´ _,,. ┘ /ニ¨´ (゚/ l 丶ニ二¨´._ {_/\ 、 u | ',_ `ヽ { / l |:::::...、 / }  ̄ ̄ ̄´ ∨ / |::::::::::::〃 ' ヽ./ |:::::::/ / \ _」./ r 、 /⌒) 〃 爪\ f⌒\ 丶\ (:::::/ /´ ○ { ヽ ヽ. /{:::::::::::丶ー\j--‐<´ ', 丶 ヽ/八::::::::::::::::\ (:::::::::::ヽ. V´  ̄ ,' lヽ::::::::::::::::::\ヽ:::::::::} 。 、 { ', \:::、::\:: } ヽ. ', ヽ \\ )ノ \_>、_ \ `¨´  ̄` どんなポケモンにオムツ履かせてみたい? 6 nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/poke/1467279939/ どんなポケモンにオムツ履かせてみたい? 5.1 nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/poke/1395981929/ どんなポケモンにオムツ履かせてみたい? 5 (即死) kohada.2ch.net/test/read.cgi/poke/1390292640/ どんなポケモンにオムツ履かせてみたい? 4 kohada.2ch.net/test/read.cgi/poke/1324995114/ どんなポケモンにオムツ履かせてみたい? 3 yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/poke/1285762702/ どんなポケモンにオムツ履かせてみたい? 2 yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/poke/1280664237/ どんなポケモンにオムツ履かせてみたい? yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/poke/1216219865/
- 101 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/03/31(日) 01:28:20.90 ID:Denn/TYo3]
- >>94
2本ともニャオニクスなのかな ともかく♂♀どっちも可愛いし気になる
- 102 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/03/31(日) 02:03:55.60 ID:V/VbMmHZQ]
- >>94
1本はニャオニクス、もう1本はブイズファミリーです しかしTさんのイラストは大小両方とも良い……♀ニクスの路地裏大スカとは
- 103 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/03/31(日) 10:23:27.49 ID:V/VbMmHZQ]
- 今日から某所への投稿再開したんですけど
ブースターとリーフィア投稿したら数秒後にブクマ来たなにこれ怖い フォローされてない人だし他に作品ないから初投稿のはずなのに……
- 104 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/03/31(日) 13:02:28.46 ID:Denn/TYo3]
- >>97
個人的にはどちらも読みたいですね
- 105 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/01(月) 07:20:31.85 ID:+vjUwh84L]
- 新元号発表とエイプリルフールが重なって面白いことになりそうな今日ですが
明日あたりに前述のニャオニャコかブイズ一家のどちらかを投下したいと思うのですが、いかがでしょうか ほのぼのとはいえ久しぶりに大きいほうネタ多目で書いたので、人によっては閲覧注意ですが
- 106 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 08:38:16.84 ID:eF5eznz2z]
- あまり反応がないと寂しいですが>>99さんのご要望にお応えして
投下したいと思うのですが、みなさんいかがでしょうか……?
- 107 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 09:56:01.94 ID:oTBHOJ1f9]
- 是非とも読ませていただきたいです…!供給していただけるだけでありがたいです…
- 108 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 10:50:13.79 ID:eF5eznz2z]
- それでは、投下させていただきます
まずはニャオニクス二人のお話から ニャオニクスはカップル派と姉弟派がいるようです 私は姉弟派……ですが今回は違います
- 109 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 10:50:44.77 ID:eF5eznz2z]
- その1 風邪
風邪をひいた。体がだるい。
自分で言うのもなんだけど、無理もない。 ここ数ヶ月は大忙しで、疲れが溜まったのだろう。
僕の名前はニャオ。19歳。 いわゆる「ニャオニクス(オスのすがた)」ってやつ。 僕はこの春、晴れて大学生となった。
進学を機に、ついに一人暮らしを始めた。 バラ色のキャンパスライフ……なんてのは、理想でしかなくて。
入学して早々、慣れない校舎に戸惑った。 あまりにも広くて複雑で、何度も道に迷って。 先生に見つかっては案内されて、まるで迷子の子供のよう。
レジュメとかシラバスとか、初めて聞く言葉ばかり。 履修登録は「あとから変更はできない」なんて 言われたから不安になって、何度も先生に確認して。
- 110 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 10:51:06.84 ID:eF5eznz2z]
- 翌日からは初めての授業……じゃなくて、講義。
講義室はとても広くて、遠すぎるとよく見えないし、近すぎても緊張した。
それに、講義は1コマ90分。 高校の授業より、いきなり40分も長くなるんだもん。
途中でトイレに行きたくなって、大変だった。 あんな大勢の前で「トイレに行ってきても
- 111 名前:いいですか?」なんて言えないし。
カバンで隠しながら、お股を押さえてモジモジと我慢して。 大慌てでトイレに駆け込んだとき、誰かに笑われていたような。 うぅ……思い返すと恥ずかしい……。
今までは1〜6限までずっと授業を受けていればよかったけど、大学は個人で時間割が違う。 うっかりお昼寝して、講義に遅刻しそうになったり。
そんな忙しい日々が続いて、あっという間に、初めての夏休みに入った。 バイトでもやってみようかな……なんて考えていたのに、今朝起きたらこの体のだるさ。
そして、違和感がもう1つ。 [] - [ここ壊れてます]
- 112 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 10:51:35.52 ID:eF5eznz2z]
- くしゅっ……
僕は今、おむつを穿いている。 おねしょが治っていないから。
正確には、再発したと言うべきか。 新しい環境、新しい生活、母さんと離れる寂しさ。
お医者には「精神的なストレスから来るもの」って言われた。 そのストレスが緩和されるのは、ずっと先になりそう。
大学生はお酒も飲めるようになるし、大人になったつもりでいたのに これじゃ小さな子供……それどころか、おねしょも治らない赤ちゃんだ。
「ふぅ……。」
それにしても、暑い。
なぜって、今日は日差しが暖かい。 なのに、冬用の厚手のパジャマを着て、布団を被っている。
体は汗でしっとり濡れている。 だからって、着替えるわけにはいかない。 だって今日は、ニャコがお見舞いに来るから。
- 113 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 10:51:56.83 ID:eF5eznz2z]
- ニャコ、僕の彼女。
あちらはいわゆる「ニャオニクス(メスのすがた)」ってやつ。
高校に入学して初めて話した、隣の席の女の子。 とても仲の良い友達だったんだけど、1年生の終わり頃に告白されて そのとき初めて、彼女が僕を好きだったんだと気付いた。 恋など知らなかった僕は、よく分からないまま、その告白を受けた。
ニャコといるのは楽しい。 けど「付き合ってる」って感覚がなくて、友達の延長のような。 お祭りに誘われて行ったとき、向こうは明らかに僕を意識してて。
その気持ちに向き合えないのが、なんだか情けなかった。 自分だけ大人になれていないような、置いていかれるような気がした。
進学先も同じ大学だった。 目指す将来が同じなのもあるけど、僕と一緒のところに行きたかったらしい。 「また一緒だね」なんて喜んだけど、内心複雑だった。
こんなに僕を想ってくれているのに、それに応えてあげられずにいる。 けど、そんなこと、本人に相談できるはずもなかったから。
- 114 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 10:52:24.79 ID:eF5eznz2z]
- 大人って、何だろう。
ピンポーン
そんな思春期みたいなことを考えていたら、チャイムが鳴った。
「ニャオ、お見舞いに来たよ。」
コンコンッ
ノックに続いて、ドアが開く。
「ありがとう、ニャコ。」
「具合はどう?」
暑くて仕方なかった僕は、布団を剥いでベッドに座った。
「ニャオ、そんな厚いパジャマ着てるの!?」
「い、いやその……なんか寒気がして……。」
「けど、汗びっしょりだよ?着替えようよ。」
「いいよ、このままで……。」
正直、暑さで倒れそうだった。 けど、ここで脱がされたりしたら、おむつがバレてしまう。
まだ母さんにも相談していない、誰にも知られていない秘密なんだから。
- 115 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 10:52:45.35 ID:eF5eznz2z]
- 「とりあえず、お水飲んで。水分補給しなきゃ。」
ペットボトルの水を渡されて、口をつける。 喉がカラカラだったから、半分も飲んでしまった。
「お昼ご飯作るから、キッチン借りるね。」
自炊なんてしたことがない、真新しいままのキッチン。 冷蔵庫にも大した物は入っていないけど、何か買ってきたようだし、大丈夫か。
30分後、ニャコがお粥を持ってきた。
「食べさせてあげようか?」
「だ、大丈夫だよ……///」
ちょっと残念そうな顔。 ごめんね、さすがにこの歳でそれは恥ずかしいよ。
お粥は疲れてほとんど食べられなかった。 せっかく作ってくれたことに申し訳なさを感じつつ、再び横になった。
「ふあぁ……。」
少しだけとはいえ、食べたら眠くなる。 僕はあっという間に、深
- 116 名前:「眠りについた。 []
- [ここ壊れてます]
- 117 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 10:53:32.43 ID:eF5eznz2z]
- 起きたら、1時間が経っていた。
『何か食べられそうな物を買ってきます。ニャコ』
テーブルには、そんな置き手紙。 いつ頃出かけたんだろう。
(んっ……。)
ふと、ある違和感に気付いた。 生き物の、いわゆる生理現象。
尿意と、便意だ。
体がだるい……。 けど、おねしょするわけにもいかないし……。 ウダウダと考えていた、そのとき。
ムニュー……
(っ!?///)
お尻から、何か出てきた。
(えっ、嘘、嘘だよね。)
ムリリ……
(う、うんち、出て、まさか。)
慌てて起きる。 立ち上がろうと手をついた瞬間だった。
- 118 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 10:54:28.67 ID:eF5eznz2z]
- ムリュリュッ!
(や、やだ!やだやだ!そんな!)
うんちが、出てる。おむつに。 僕はもうパニックになって、急いで部屋を出た。
(トイレ、トイレ、トイレ。)
(うんち、うんち、うんち。)
軟らかく、熱い感触。 下痢じゃない、けど普通とは何かが違う、そんなうんちだ。
グルル……
お腹がグルグル鳴っている。 だめだよ、これ以上は。
ふらつきながら歩く。 トイレのことしか頭になかった僕は、足がもつれて。
バタンッ!
転んだ。それが、決壊の合図だった。
ムリリリリ……ミチチ……
「あ、あぁ……。」
崩れ落ちて、女の子のような座り方になる。
- 119 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 10:56:28.61 ID:eF5eznz2z]
- お尻からは、大量のうんちが溢れて止まらない。
かろうじて固形を保ったべっとりした軟便が、おむつの中で積み重なる。
(嘘だよ、こんな。うんち、うんちが。)
しょわあぁぁぁーーー……
(あっ……。)
前も後ろも、もう抑えがきかない。 廊下に座り込みながら、みっとみなくおむつに排泄を続ける。
目の前に、トイレがあるのに。 あのドアを開ければ、パジャマとおむつを脱げば。 間に合ったはずなのに……。
ガチャッ
「ただいまー。」
(どうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう)
心臓がドキドキ鳴って、汗がブワッと溢れてくる。
「ニャオ、どうしたの!?」
ビニール袋を投げ出す音と、ニャコの足音。 やめて、来ないで、来ないでよ。
- 120 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 10:57:22.71 ID:eF5eznz2z]
- 「この臭い、もしかして……。」
あ、あ、あぁ……。
「……ニャオ、立てる?」
「……でき、ない。」
「一緒に立とう、ねっ?」
「トイレ……トイレが……。」
「大丈夫、私に任せて。」
ニャコに支えられて、トイレにたどり着いた。
「でも、パジャマまで染みてなくてよかったね。」
そりゃそうだよ、だって、僕は。
「……もう、いい。」
「えっ?」
「一人で……できるから……。」
「……見ないで。」
- 121 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 10:57:54.83 ID:eF5eznz2z]
- ニャコが、僕のお尻を擦った。
「……何となくね、分かってたんだ。」
「あんなに汗びっしょりになって、冬用のパジャマ着て。」
「今だって、廊下を歩いても、その……うんちが、落ちてこないし。」
嫌だ、嫌だ、嫌だ。
「大丈夫、笑ったりしないから。」
「だから……脱ぐよ。」
ニャコが、僕のパジャマのズボンを下ろす。 現れたのは、うんちとおしっこで一杯の、ズッシリと垂れ下がったおむつ。 真っ白なはずが、前が少しだけ黄色くなってて。
「うぅ……ぐすっ……!///」
「だいじょーぶ、だいじょーぶ。」
ズボンを脱ぐと、おむつも落ちそうになって ニャコが、おむつのお尻のほうを持って支えた。
「そんな、とこ、持ったら。」
「ニャオは汚くないよ。」
「嘘だぁ……!///」
- 122 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 10:59:18.03 ID:eF5eznz2z]
- しゃくりあげて泣き続ける僕の背中を、ニャコは擦り続けた。
汗びっしょりのパジャマを全部脱いで、裸になった僕。
「お風呂行って、きれいにしよう?」
「……うん。」
それから、おむつを捨てて、体を洗って シャワーを浴びて、汗を流して、体を拭いて、洗濯して。
全部、ニャコにやってもらった。 倒れそうになる体を、何度も支えられながら。
当然、恥ずかしい部分もバッチリ見られた。 そこもしっかり、バスタオルで拭かれた。 小さいから気にしてたけど、ニャコは笑ったりしなかった。
裸のまま、部屋に戻った。
「替えのおむつ、どこにあるの?」
「……そこの、引き出しに。」
引き出し一杯の、薄く畳まれたおむつ。 ベッドの下のエッチな本を見られた人って、こんな気分なのかな。
「私の肩つかんで、右
- 123 名前:ォ上げて。」
「そう、次は左足。」
「……はい、できた!」 [] - [ここ壊れてます]
- 124 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 10:59:41.28 ID:eF5eznz2z]
- おむつ1枚の姿というのは、見られるとかなり恥ずかしい。
本当に子供になったみたいで。
「……くしゅん!///」
「あっ、ごめんね!まだ終わりじゃなかったね!」
「えーっと、パジャマは……。」
着替えが終わって、しばらく。 僕はベッドに横になって、ニャコはその隣にもたれかかっていた。
「前にもこんなことがあったよね。」
「3年生のとき、ニャオがおもらししちゃったやつ。」
「あれは……///」
去年一度だけ、寝坊して学校に遅刻しそうになったことがあった。 家で便意を催したけどそれどころじゃなくて、急いで駅に向かって。
電車ではニャコが隣にいたから、必死で我慢した。 うんちがしたくて待たせるのが恥ずかしいのと、電車に間に合ったのに トイレに時間がかかって結局遅刻なんて嫌で、駅のトイレにも行けなくて。 つい早足になって、結局はいつもより早く学校に着いて、下駄箱まで来たところで。
- 125 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 11:00:46.43 ID:eF5eznz2z]
- ムリュッ……
『……もうだめっ!』
『ニャオ!?』
バタンッ! ガチャガチャ……
『脱げない!脱げない!何で!?』
パニックだった僕は、制服のズボンのベルトが外せなくて。 ようやくズボンが脱げたけど、パンツは間に合わなくて……。
ムリリリリ……ミチチチチ……
『あぁ……!///』
うんちを、漏らしちゃって。
コンコンッ
『ニャオ、大丈夫?』
『うぅ……ぐすっ……!』
『……大丈夫。保健室の先生呼んでくるから。』
それからすぐに先生が来て、僕は保健室に連れていかれた。
- 126 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 11:01:13.06 ID:eF5eznz2z]
- 『ニャオ君、先生と一緒に保健室行こうか。』
『うんちは全部出しちゃってから、ねっ?』
保健室で新しいパンツを借りて、着替えを済ませて。
『なるほどねぇ。それで我慢できなかったんだ。』
『ぐすっ……ごめんなさい……///』
『泣かなくていいのよ。高校生なんてまだまだ子供なんだから。』
「そんなことない」とは、おもらしした以上言えなかった。
『下着は洗っておくから、放課後取りに来て。』
『あんまり女の子を待たせちゃだめよ?』
『は、はい……///』
それから、帰り道でニャコに事情を話した。 高校生になっても、トイレに間に合わない。 思えばあの頃からずっと、僕は成長していない。
何もできない、子供のままだ。
- 127 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 11:03:15.48 ID:eF5eznz2z]
- 「……ねぇ、ニャコ。」
「なぁに?」
「僕たち、別れよう。」
「……どうして?」
ゆっくりと、すべてを話した。
最近、おねしょをするようになったこと。 だからこっそりおむつを穿いていたこと。 ちゃんとトイレを我慢できなかったこと。
そして、恋愛がまだよく分からないこと。 気持ちに応えられないのが情けないこと。 周りに置いて行かれるのが怖かったこと。 大人ってなんだろう、と考えていたこと。
胸の奥に詰まっていた物を、涙と共に吐き出した。 ニャコは静かに、ゆっくりと聞いてくれた。
「無理に大人になろうとしなくてもいいんだよ。」
「私たち、まだ19歳だよ?」
「もう19歳だよ。もうすぐ大人だよ。」
- 128 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 11:04:25.94 ID:eF5eznz2z]
- 「ニャオの言う大人って、20歳になること?」
「20歳になったら、みんな立派になれるの?」
それは……。
「そうじゃないよ。大人になるペースなんて、人それぞれ。」
「おねしょを治しながら、ゆっくり大人になればいいの。」
「ニャオには、私が付いてるから。」
僕には、ニャコが付いてる。
「私がずっと、隣で支えてあげる。」
それって……。
「……本当に?」
「もちろん。」
- 129 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 11:04:54.33 ID:eF5eznz2z]
- 「……ねぇ、ニャオ。今、私と一緒にいてどう思う?」
「……すごく、安心する。」
「それが、ニャオの恋なんだと思うよ。」
これが……僕の……。
「……ニャコ。」
「なぁに?」
「……ぎゅーってして///」
「フフッ、甘えん坊さんね。」
「ニャオってもしかして……マザコンとか?」
「……知らない///」
「寂しかったんだね、よしよし。」
「これからは私が一緒だからね、ニャオ。」
こうして、僕の大学生初めての夏休みは 初日から、忘れられない思い出ができました。
僕、本当にマザコンなのかな……?
- 130 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 11:05:51.47 ID:eF5eznz2z]
- その2 茶色い尻尾
(もう……だめかも……。)
僕はお散歩の帰り道、近くの公園を訪れた。
うんちがしたい。今すぐに。
ちょっとコンビニに行こうと思っただけなのに。 帰り道で急に催すんだもんなぁ……それ
- 131 名前:3日ぶりに。
どうせなら、お店にいるときに来てくれればよかったのに。 自分の便意のタイミングの悪さに困っちゃうよ。
……なんて、気楽に考えている余裕ももうない。 急がないと、大学生にもなって道端でおもらしだ。
そう思って、公園の敷地に足を踏み入れた途端に、僕の便意はピークを迎えた。
ググゥッ……!
「んぅっ……!」
もうだめだ。公衆トイレは目線の先だけど、とてもあそこまで間に合わない。 歩いている途中で、確実に漏らす。
(こうなったら……!)
公園の隅のほうにある茂みに飛び込んだ。 うぅ……野糞なんて初めてだよ……。 [] - [ここ壊れてます]
- 132 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 11:06:21.52 ID:eF5eznz2z]
- (誰も来ませんように……!)
カバンを置いて、しゃがみ込む。
ミチチ……
「あれ、ニャオ?」
「へっ!?///」
な、なんで見つかったの。よりによってニャコに。 耳とか見えてたのかな……。
あれから、僕と一緒のアパートに引っ越してきたと聞いたときは驚いた。 嬉しいけど、住む場所が近いと、こういう偶然があるのは困る。
「何してるの?そんなところで。」
「えっ!?い、いや、その……///」
しゃがんでいたら不自然だ。 出かかったうんちをお尻に挟んだまま、ゆっくり立ち上がる。
「きれいなお花があった気がして、見に来たんだ、うん。」
「へぇー、どんなの?私にも見せてよ。」
「だ、だめ!///」
「どうして?」
- 133 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 11:07:46.30 ID:eF5eznz2z]
- 「あっ……あると思ったけど、なかったんだよ。見間違い。」
ミチッ……ミチチチチ……
早く、早くどっか行ってよ。漏れちゃうよ。
「ふーん……。」
ミチチ……
早く、早く。うんちしたいよ、うんち。
ミチッ……
今僕の体には、お尻の上と、穴と、2本の尻尾がある。 恥ずかしい、茶色い尻尾が。
「そ、それよりさ。明日デートする約束、忘れてないよね?」
「もちろん!そうだ、早く帰ってどこに行くか考えなきゃ!」
「それじゃあ、また明日!」
「う、うん……。」
ミチチ……ドサッ
尻尾が、切れた。
- 134 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 11:08:17.34 ID:eF5eznz2z]
- 「あぁ……///」
ムリムリムリムリムリ……ブリュリュッ……
ぷすーーーっ……
2本、3本と、緑の芝生と土の上に積み重なる。 あぁ……しちゃった……。
ポケットティッシュでお尻を拭いて、足元を見た。
「うわぁ……///」
3日分なだけあって、かなりの量だ。 形もしっかりしていて、太くて長い、健康的なうんち。
「……ごめんなさい!///」
誰に謝ったのか分からないけど、とにかく恥ずかしくなって、急いで家に帰った。 いつまで残り続けるんだろう、僕のうんち……。
それから少しして。
(やっぱり気になるもん、戻ってきちゃった。)
(ニャオ、あんなところで何してたんだろう。)
(いくら子供っぽくても、大学生が公園で遊ぶのはさすがにヘンだし……。)
ガサガサッ
「たしかこの辺で……あっ///」
- 135 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 11:08:43.90 ID:eF5eznz2z]
- 緑の上に積み重なった、立派なうんち。
お尻を拭いた跡がある、茶色く汚れたティッシュ。 これって……もしかしなくても、ニャオのだよね……。
(公衆トイレはすぐそこなのに、我慢できなかったのかな……///)
まだ温かいし、臭いもする。 やっぱり、さっきしゃがみ込んでたのは……。
(こんなになるまで我慢して、便秘してたのかな。)
(まさか、授業中に催したりしないといいけど……。)
何か食物繊維豊富なお惣菜でも作って、持っていってあげよう。 これを見たって気付かれないように、さりげない理由を付けて。 大学生が授業中うんちのおもらしなんて、シャレにならないし。
それにしても……。
(ニャオの……うんち……///)
私はしばらく、その大量で立派な形のうんちの山に見とれていた。 それがとても恥ずかしいことだと気付いて、女子トイレに流しに行くまで。
- 136 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 11:19:56.31 ID:eF5eznz2z]
- おしまい
この春から大学生になる皆さん、校舎内の講義室の配置とトイレの場所はしっかり覚えておきましょう。
というのも、このお話の「その1」は全体的に私の体験談を基にしています。 ・仲の良かった女子に告白されて付き合うも、恋愛が分からず相手に申し訳なく思い1年間で別れる ・大学生になってから校舎で迷子になりまくって多くの先生方のお世話になる ・
- 137 名前:高校入学前に謎の高熱で入院し、トイレに行くのも辛いのでおむつ生活
・なるべく厚いパジャマを着て布団を被り、面会に来た友達から必死でおむつを隠す ・1週間入院の5日目あたりで久々かつ急な便意に間に合わずおもらし、看護師さんのお世話に
といった経験を思い出したので書いたお話で、ニャオ君の色々分からなすぎて不安な面も実体験。 なので、おもらしシーンの焦りも含め、心理描写には嫌なリアリティーがあると思います。
今年で24歳になりますが、恋愛感情は未だによく分かりません。 経験がなければ精神的な成長もないのか……大人になるのって難しいですね。 [] - [ここ壊れてます]
- 138 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 12:24:54.81 ID:oTBHOJ1f9]
- ごちそうさまでした…体調不良ネタはとてもおいしい…。ニャコに甘えさせてもらうところなんかもすごくきゅんきゅんしました…
- 139 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/02(火) 13:34:49.37 ID:eF5eznz2z]
- ブイズのほうは週末あたりになりそうです
今回はどちらもちょっと長めのお話です シチュのご希望などあればぜひ……
- 140 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/04(木) 08:52:33.22 ID:KwplepsMN]
- おしっこのおもらしはジラーチを始め似合う子がたくさんいるけど
大きいほうのおもらしとなると似合う子は誰だろう 個人的にはマグマラシとかいっぱい出そうな気がする
- 141 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/04(木) 12:15:16.11 ID:KwplepsMN]
- まだ週の途中ですが、Tさんのツイに刺激されて即興で書いてしまいました
ちょっと違うところがありますが、とても良いシチュだったのでつい
- 142 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/04(木) 12:16:04.52 ID:KwplepsMN]
- ここは、ポケモングランドホテル。
連日多くのポケモンたちで賑わう、大人気の宿泊施設だ。
「お母さん、これ、どうやって注文すればいいの?」
「自分の好きな物を、好きなだけ取って食べるのよ。」
「すごーい!///」
ホテルの朝食バイキングに瞳を輝かせる、彼の名前はイーブイ。
まだ幼い彼にとっては、ホテルにお泊りするのも こうした朝食バイキングに参加するのも、初めてのことだった。
「好きなだけ食べていい」と言われれば、興奮を抑えられるはずがない。 目の前に広がる豪華なメニュー。何をどれだけ食べようか、頭の中は大忙しだ。
「美味しいね、お母さん!」
「フフッ、ケチャップ付いてるわよ?」
「慌てなくてもたくさんあるんだから、ゆっくりね。」
だが、これだけ大勢の人がいるのだ。 ゆっくりしていたら、あっという間にすべて無くなってしまう気がする。
「おかわり!」
「転ばないようにね。」
2回もおかわりをして、お腹一杯。 満足して部屋に戻ったイーブイだったが、食後は退屈だった。
- 143 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/04(木) 12:16:53.50 ID:KwplepsMN]
- ゆっくりと景色を見ながらくつろぐ両親と、遊びたいイーブイ。
1泊2日の2日目ということもあり、まだ何かしたいという気持ちがあった。
(そうだ!)
「僕、温泉入ってくる!」
「お父さんも一緒に行こうか?」
「一人で大丈夫!お部屋もちゃんと覚えてるから!」
そう言って、すぐに部屋を飛び出したイーブイ。 客室露天風呂では満足できない。向かうのはもちろん、1階の大浴場だった。
浴衣とパンツを脱ぎ、かけ湯もそこそこに温泉に入る。 他にほとんど人がいない大きなお風呂も、楽しかったのは最初だけ。 寂しくなってしまい、両親のところへ戻ろうと思い、外に出た。
- 144 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/04(木) 12:17:14.85 ID:KwplepsMN]
- バスタオルで体を拭いて、ドライヤーで乾かす。
パンツを穿こうと片足を上げたところで、ある違和感を覚えた。
ググッ……
(うんちしたい……。)
昨日もかなりの量を食べた
- 145 名前:ェ、お通じはなかった。
だが、先ほどの朝食バイキングと温泉のおかげで催したようだ。
(早くお部屋に戻らなきゃ……。)
着慣れない浴衣の帯を締め、大浴場を後にする。 だが、イーブイは見逃していた。大浴場の入口にも、トイレがあったことを。
(302……302……あれ……?)
(どこだっけ……。)
「302」という番号は覚えていても、場所までは覚えていなかった。 おかげですっかり迷子になってしまった。
(うぅっ……。)
焦りで便意が強くなる。
エレベーターを上ったり下りたり、長い廊下を行ったり来たり。 イーブイが迷い続ける一方で、うんちは確実に出口に近づいている。
食物繊維豊富な山の幸を使ったご馳走は イーブイのお腹の中で、その姿を大量のうんちに変えていた。 [] - [ここ壊れてます]
- 146 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/04(木) 12:18:19.05 ID:KwplepsMN]
- ぷっ、ぷっ、ぷっ
(あぁ……もう……!)
エレベーターの中で、ジタバタと足踏みをする。 イーブイの便意はいよいよ、我慢の限界が近づいていた。
(そうだ、受付のお姉さんに聞けばいいんだ!)
エレベーターの1階のボタンを連打する。 イーブイの頭の中はもう、うんちのことで一杯だ。 だが、早く部屋に戻りたいという気持ちも強い。 「途中でトイレを済ませる」という考えが浮かぶ余裕はなかった。
チーン
エレベーターのドアが開く。 慌てて外に出た、そのとき。
……ぶうぅっ!
我慢の限界が訪れた。
「あぁ……!///」
ミチチチチ……ミチチムリリリリ…… ムリュリュリュリュ……
ぷすーーーっ……
- 147 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/04(木) 12:19:14.06 ID:KwplepsMN]
- やってしまった。
部屋にも、トイレにも間に合わずに。
うんちを漏らした。
「うぅ……ぐすっ……うえぇ……!」
お尻を押さえたら、浴衣が汚れてしまう。 そのまま歩けば、うんちが床に落ちてしまう。
どうすることもできない。 不安な気持ちで一杯になり、静かに泣き出すイーブイ。
「ボク、どうしたの?」
「ふぇ……?」
顔を上げると、受付のお姉さんがいた。 この人が助けてくれる。そう思うと、急に安心して。
「僕……僕……!」
「ゆっくりでいいから、お姉さんに話してくれる?」
「温泉に、行ったら、お部屋が。」
「うんちも、ずっと、したくて。」
「我慢、したのに……!」
お姉さんは、その拙い説明と漂う臭いで、すべてを理解した。
- 148 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/04(木) 12:20:02.79 ID:KwplepsMN]
- 「迷子になって、おもらししちゃったんだ。大変だったね。」
「こっちにおいで。まずはきれいにしよっか。」
手を繋いで歩き出そうとしたイーブイだが、足を止めた。
「お尻押さえたら……浴衣が汚れちゃう……。」
「じゃあ、ちょっと待ってて。」
お姉さんは受付に戻り、バスタオルを持ってきた。
「浴衣を脱いで……これを腰に巻いて……。」
「これで大丈夫。誰か来ないうちに行っちゃおう。」
お尻を押さえて歩き出したイーブイ。 うんちの感触と温かさが気になって仕方なかった。
受付の奥の部屋に入って、バスタオルを取る。 パンツを脱いで、お湯で濡らしたタオルでお尻を拭いてもらった。
脱がせてもらった白ブリーフには、健康的なうんちの塊が乗っていた。
(調子に乗って、あんなに食べたから……。)
自分が漏らした物を見て、後悔が止まらない。
「よしよし、泣かなくていいのよ。」
従業員用のトイレにうんちを流して、汚れたパンツをビニール袋に入れて渡すお姉さん。 そして、両親がいる部屋に電話をして、連絡を取った。
- 149 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/04(木) 12:20:39.03 ID:KwplepsMN]
- 「お父さんとお母さん、すぐ来てくれるからね。」
お姉さんに優しく頭を撫でられながら、イーブイは真っ赤な顔で頷いた。
それからすぐに、両親がイーブイを迎えに来た。 事情を説明され、何度も頭を下げる。
「本当に、息子がお世話になりました。」
「子供の粗相はよくあることですから、気にしないでください。」
お姉さんは、しゃがんでイーブイに目線を合わせた。
「ボク、今度はちゃんとおトイレに行くんだよ?」
「うん……ありがとう、お姉さん。」
こうして、イーブイ一家はホテルを後にした。 そのあと、帰り道でスーパーマーケットに寄って、新しいパンツを買った。
車に戻って、お気に入りのリュックを開ける。 ビニール袋に入った、茶色く汚れた白ブリーフ。 それを見て、食べすぎには気を付けようと心に誓った。
「ふあぁ……。」
うんちが出て、パンツを穿き替えて、やっと落ち着いた。 疲れたのか、安心したのか、すぐに眠ってしまったイーブイ。
その気持ちよさそうな寝顔を見て、両親は穏やかに微笑むのだった。
- 150 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/04(木) 12:21:46.97 ID:KwplepsMN]
- おしまい
食べ盛りな子が浴衣で
- 151 名前:おもらし、素晴らしいシチュをありがとうございました []
- [ここ壊れてます]
- 152 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/06(土) 18:31:56.23 ID:6pahPBqGj]
- 予定していたブイズss、投下します。
今回は2本ありますが、こちらは短めです。
- 153 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/06(土) 18:32:31.82 ID:6pahPBqGj]
- 1 ブースター
(おしっこおしっこおしっこおしっこおしっこ!)
両手でお股を押さえて走って帰ってきたのは、次男のブースター。 玄関のタオルで足を拭く……というよりも、ジタバタと足踏みをする。 両手は股間を揉んだり押さえたりと大忙しだ。
(トイレ、トイレ、トイレ!)
ガチャガチャ!
「だ、誰か入ってるの!?」
「あっ、ブースター兄ちゃん?ちょっと待ってー。」
聞こえてきたのはイーブイの声。 末っ子に「もう漏れちゃうから早くして!」などとは言えない。 しかしこのままでは、出てきたイーブイに黄色い水たまりを見られるのは確実だ。
考えた末にブースターは、イーブイの部屋に行った。 そこからおむつを1枚。急いで自分の部屋に行って、それを穿く。
しゅううぅぅぅーーー……しゅいいぃぃぃーーー……
「はあぁ……///」
何とか間に合った。
ぷっ……ぷすっ、ミチチ……
気付かなかったが、我慢していたのはおしっこだけではなかったようだ。
- 154 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/06(土) 18:32:53.08 ID:6pahPBqGj]
- (うんちまで……けど、どうせおむつなんだし……。)
(一緒にしちゃえ……!)
ミチチチチ……ムリリリリ……ムリュッ……
前はおしっこで黄色くパンパン、後ろはうんちで膨らんだおむつ。 すべてを出し切ったブースターだが、足元の小さな水たまりに気付いた。
ぽた……ぽた……
「溢れちゃった……タオルタオル……。」
うんちの感触を気にしながらクローゼットに手を伸ばした、そのとき。
「ブースター兄ちゃん、何で僕のおむつ穿いてるの……?」
ビクゥッ!
「それに、この臭い……。」
「だ、だめ!来ないで!///」
「やっぱり、うんちとおしっこだ。兄ちゃん……おもらししちゃったの?」
違う、間に合ったんだ。言おうとしても、言葉が出てこない。
「うぅ……だって……だってぇ……!」
「わわっ!シャワーズお姉ちゃーん!」
駆けつけたシャワーズとイーブイに慰められて、お風呂に連れていかれたブースターだった。
- 155 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/06(土) 18:33:59.61 ID:6pahPBqGj]
- 2 リーフィア
「グレイシア、まだ……?」
「ごめん……もうちょっとかかりそう……///」
「そう……。」
ぷすーーーっ……
リーフィアの便意は切羽詰まっていた。 シャワーズに頼まれたお買い物の帰りに催して、我慢しながら帰ってきたら、先客がいた。 グレイシアはずっと出てこない。ずいぶんと快便のようだ。
ミチチッ……
(もうだめっ!)
(ごめんね……お姉ちゃん、イーブイのおむつにうんちするよ……。)
- 156 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/06(土) 18:34:31.74 ID:6pahPBqGj]
- イーブイの部屋からこっそり貰ったおむつを自分の部屋で穿き、壁に手を付いてしゃがんでいきむ。
「んっ……!///」
ミチチチチ……ムリリリリムリュリュ……ぷすぅっ……
「お、お待たせ……///」
「はぁ……えっ?」
振り向くと、グレイシアの姿。そして自分は、うんちで膨らんだおむつを向けている。
「えっと、その……ごめんね?」
「……スッキリした?」
「えっ?う、うん……///」
「そう……私も、スッキリ……///」
真っ赤な顔で涙目のリーフィアをお風呂に連れていき、お尻を洗ってあげたグレイシア。 お庭で楽しく花壇のお世話をしているシャワーズは、このことを知らない。
- 157 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/06(土) 18:36:15.83 ID:6pahPBqGj]
- 3 シャワーズ
長女で一家の母たる存在のシャワーズ。 家事全般をこなし、優しく美人……完璧に見える彼女にも、1つだけ問題があった。 それは、忙しさを理由に自分のトイレを疎かにすること。 今もキッチンで夕食の準備をしながら、その体はモジモジと落ち着きなく揺れていた。
(……もうだめ!おトイレ!)
ガチャガチャ!
「だ、誰か入ってるの!?」
「悪いシャワーズ、腹の具合が……うぅっ!」
「そ、そう。じゃあ、温かい、スープでも、作らなくちゃ、かしらね。」
サンダースにへの受け答えもたどたどしい。もうおもらし寸前だ。 というわけで結局、シャワーズもイーブイの部屋にやってきた。
(ごめんね……1枚だけ……。)
急いで向かったのは自分の部屋……ではなく、お風呂場。 シャワーズは自分の尿量の多さを知っていた。イーブイ用のおむつで吸収しきれないことは、想像に難くない。
脱衣場でおむつを穿いて、お風呂場に飛び込む。タイルの冷たさを感じた瞬間、尿意
- 158 名前:ノとどめが刺された。
ぷしゃああぁぁぁ……じょぼぼぼぼ……
「はあぁ……///」
まるでダムのよう。おむつの意味がないくらいに、盛大に溢れ出ていた。 あまりの気持ちよさに、思わずへたり込む。お風呂場の寒さのせいか、おしっこからは湯気が立っていた。 [] - [ここ壊れてます]
- 159 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/06(土) 18:37:26.59 ID:6pahPBqGj]
- 「シャワーズ!待たせて悪か……えっ?」
「あ、あぁ……!///」
お風呂場の床に広がる黄色い水たまりに座り込み、気持ちよさそうにするシャワーズ。 ごまかしようがない、誰がどう見ても「おもらし」をしている姿だった。
「俺が悪かったんだ、泣かなくていい。」
「とりあえず立てるか?早いとこ体洗おうぜ。」
おしっこを流して体を洗い、バスタオルで拭いた。 おむつ用のゴミ箱の蓋を開けると、ブースターのと自分のと、知らないおむつがもう1枚。
「まさか、リーフィアたちも……?」
「なんか、みんな大変だったみたいだな……。」
コンコンッ
「シャワーズお姉ちゃん、いる?」
「ど、どうしたの、イーブイ。」
脱衣場のドアをほんの少しだけ開けて、目を合わせる。
「お昼寝してたら目が覚めてね。おむつ濡れてなかったから、夜また穿こうと思ってね。」
「そ、そう。よかったわね、おねしょしてなくて。」
- 160 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/06(土) 18:38:02.10 ID:6pahPBqGj]
- 「袋を見たら空っぽなんだ。まだ何枚かあったはずなのに……お姉ちゃん、何か知らない?」
「さ、さぁ……///」
「また明日買ってくるから、心配しないで。」
そう言うと、イーブイは部屋に戻った。
「……行ったみたいだな。」
「えぇ……。」
最後の1枚を使ったのが自分で、しかもお風呂場でおもらししたと知られたら……。
「明日は、いつもより多めに買っておこうかしら。イーブイの分と、私たちの分と……///」
「頼む……俺も、また下痢したときに必要かもしれないしな……///」
ちなみに、お昼寝から目覚めたブラッキーが寝相の悪いエーフィに抱き着かれて動けず そのままベッドの上でおもらしして二人一緒におしっこ濡れになるのは、この数十分後のお話。
- 161 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/06(土) 18:40:00.99 ID:6pahPBqGj]
- おしまい
個人的には明日のお話が本命ですが、そっちは今回とは別の家族のつもりで書きました。 性格はエーフィ以外みんなほぼ一緒ですけど、イーブイがいないブイズ一家になります。
- 162 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:01:37.11 ID:Qm9z4oiq3]
- 日曜お昼の第2話投下
これでとりあえず落ち着きます
- 163 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:05:45.01 ID:Qm9z4oiq3]
- ブイズ一家は、広い部屋の中にいた。
静かで落ち着いた、どこか高級感のある部屋だ。
「ここ、どこだ……?」
「分からないわ……目が覚めたらここに……。」
先に目を覚ましたのは、長男サンダースと長女シャワーズ。
「ふあぁ……。」
続いて、他のみんなも目を覚ましたようだ。
ガチャッ
すると、部屋のドアが開き、誰かが入ってきた。
「皆様、お目覚めのようですね。」
「誰だ!?」
「大丈夫、僕はただのイーブイです。」
白い毛並みの色違いだが、本当にただのイーブイだった。 小さな子供で、何か恐ろしいことができるとは思えない。
「今朝、ホテルの招待状を受け取って……。」
「ロビーであなたに会って、それから……。」
「お菓子と紅茶を、召し上がりましたよね?」
- 164 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:06:06.50 ID:Qm9z4oiq3]
- 「招待を受けてくれたお礼に」と言って出された。
棒状のクッキーのようなお菓子と、甘い香りの紅茶。
「そうだ!あれを食べたあと、急に眠くなったんだ!」
「もしかして、睡眠薬……?」
「その通り。ですが、お体に害はないのでご心配なく。」
「皆様をここにお連れするための物でしかありません。」
睡眠薬で眠らされて、目が覚めたらここにいたのだ。
「皆様、そろそろ違和感にお気付きになりませんか?。」
そう言われて鏡を見ると、違和感の正体に気付いた。
「これって……///」
「おむつ……?///」
シャワーズ、サンダース、ブースター エーフィ、ブラッキー、リーフィア、グレイシア
全員が、真っ白なおむつを穿いていた。
「俺たちにこんな物穿かせて、何をする気だ!」
一呼吸置いて、イーブイが口を開いた。
「ブイズうんち我慢大会です。」<
- 165 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:07:02.25 ID:Qm9z4oiq3]
- 「へっ……?」
全員が呆気に取られる。 子供らしい純粋な笑顔とは裏腹に、その考えは意味不明だった。
「お菓子は、体の中で一気に膨れ上がりうんちに変わる特別な物。」
「そして紅茶は、豊富な食物繊維でお通じを促す効果があります。」
「皆様が目を覚ましてしばらく……そろそろ効果が現れる頃かと。」
ググゥッ!
「効果って……うぅっ!」
「急におトイレに……!」
全員の体を、激しい便意が襲った。
「さて、ここでルール説明です。」
・今から1時間、この部屋の中でうんちを我慢する ・ドアの鍵が開いたら、その先にあるトイレに行ける ・漏らした場合はシャワールームへ案内されて、体を洗う
「説明は以上です。何かご質問があればどうぞ。」
質問なんていい。漏れそうだから早く始めてくれ。 口にするまでもない。それが、全員の意思だった。
- 166 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:07:40.85 ID:Qm9z4oiq3]
- 「それでは、ゲームスタートです。」
そう言って、白い毛並みのイーブイは部屋を出た。 残されたのは、おむつを穿かされた、ブイズ一家。
ブイズうんち我慢大会が始まった。
最初の脱落者は、長男サンダース。
「……もうだめだ!我慢できない!」
いつでも自由に、恥ずかしがることなくトイレに行く。 そんな彼は、便意を我慢することに慣れていなかった。
ドンドンッ!
「頼む、開けてくれ!トイレに行かせてくれ!」
「だめよサンダース!そんなに動いたら……!」
ぶうぅっ!
「うぁっ。」
ミチチチチ……ムリリリリリ…… ムリュリュリュリュ……プスッ……
ぶぅーーーっ!
「あぁ……!///」
- 167 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:08:03.59 ID:Qm9z4oiq3]
- 早くも、我慢の限界が訪れた。
おむつはモコモコと膨らんで、ほんのり便臭が漂う。 恥ずかしさと情けなさで、サンダースは崩れ落ちた。
「うぅ……ぐすっ……!」
長男の威厳が儚く散ったそのとき、部屋のドアが開いた。
「サンダース様、シャワールームへご案内いたします。」
部下らしきイーブイ二人が、サンダースを立たせる。 その手つきは優しく丁寧で、乱暴さは感じられない。 脱力したサンダースは、そのまま部屋を出て行った。
換気扇が効いているのか、臭いはほとんど残らなかった。 だが、この部屋にサンダースはもういない。それが何よりの証拠だ。
- 168 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:09:54.10 ID:Qm9z4oiq3]
- 次の脱落者は、次男ブースターと三女リーフィア。
ぷっ、ぷっ、ぷっ
「はぁ……はぁ……!」
「もう……だめ……!」
快食快便、便秘知らずで、うんちの量も多い。 そんな二人が、長く耐えられるはずもなかった。
「うんち……!」
「したいよぉ……!」
「二人とも頑張って!まだ始まったばかりよ!」
そう、この催し物が始まってから、20分しか経っていない。 だが、そんなことは関係ない。大量のうんちが、外に出ようとしている。
ムリィッ
「「うぅっ!」」
二人同時に、うんちの先っぽが出てきた。 これではもう、漏らすのは時間の問題だ。
「あぁ……うあぁ……!」
「んぅ……くぅっ……!」
- 169 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:10:16.16 ID:Qm9z4oiq3]
- ぷすっ
その小さな音が、決壊の合図だった。
ムリリリリ……ムリュリュリュリュ…… ミチチチチ……ブボボッ……ブリュッ……
ぷすーーーっ……
「「あぁ……!///」」
仲良しな二人は、おもらしも一緒。 そしてまた、部屋のドアが開いた。
「ブースター様、リーフィア様、シャワールームへご案内いたします。」
サンダースを遥かに超える、大量のうんち。 その感触を気にしながら、二人は部屋を出て行った。
- 170 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:11:02.36 ID:Qm9z4oiq3]
- 次の脱落者は、次女エーフィと三男ブラッキー。
「ふぅっ……ふぅっ……!」
「はぁっ……はぁっ……!」
静かに、しかし必死に便意を我慢する二人。 お尻を床に押し付けて、尻尾を落ち着きなく揺らす。
最初は冷静だったが、半分を過ぎた頃からこの様子だ。 今すぐトイレに駆け込みたい気分だが、それも不可能。 もう、立ち上がることすら困難な状態になっていた。
「そろそろ……。」
「だめかな……。」
つい弱音を漏らした、そのとき。
ガチャッ
部屋のドアが開いた。 諦めかけていた二人に、希望の光が差す。
「おトイレに行けるの!?」
「お水をお持ちいたしました。」
水が入ったコップが置かれた。 ご丁寧にコースターまで付いている。
- 171 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:11:31.94 ID:Qm9z4oiq3]
- 「ごゆっくり、どうぞ。」
そう言って、イーブイ二人は部屋を出た。
手足を縛られてもいないし、口を塞がれてもいない。 だが、飲
- 172 名前:んでしまえばお腹がどうなるか分からない。
それに、二人はさっき、やっと1時間が経ったと思った。 さらに、トイレに行けると、急に動いたのがいけなかった。
ぶうぅっ!
「やだ、やだぁ!」
「出る、出るぅ!」
ムチチチチ……ムリリリリムリュリュ……
ぶぅーーーっ!
「「あぁ……!///」」
必死で抑えていた物が、一気に溢れ出てきた。 おむつの中はうんちで一杯になり、便臭が漂う。
「うぅ……!」
「酷い……酷いよぉ……!」
「エーフィ様、ブラッキー様、シャワールームへご案内いたします。」
二人もまた、恥ずかしそうに部屋を出て行った。 [] - [ここ壊れてます]
- 173 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:12:06.28 ID:Qm9z4oiq3]
- 次の脱落者は、四女グレイシア。
リーフィアとは双子で、大人しい性格の彼女。 ここでの様子も、最初からずっと静かだった。
ぶぶっ……ぷすっ……
だが、静かながらも、ずっと我慢していたのはみんなと同じだ。 我慢の限界を超えて、すでにうんちの半分は出てしまっている。
(まだ全部じゃない……全部じゃない……!)
心の中でそう呟きながら、必死で耐えていた。 だが、みんなが脱落する姿は、グレイシアを確実に追い詰めていった。
ぷすーーーっ……
溜まっていたおならがすべて抜けて、お腹が、お尻が、限界を訴える。
- 174 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:12:35.95 ID:Qm9z4oiq3]
- 「シャワーズお姉ちゃん。」
「どうしたの、グレイシア?」
「ごめんね……。」
その表情は、涙目の笑顔。 姉を悲しませないための、精一杯の笑顔だった。
ミチチチチ……ムリュリュリュ…… ブリリリリ……ブブッ……ブリュッ……
ぷすっ
「はぁ……///」
排泄の音もまた、静かだった。 真っ赤な顔で俯き、お尻を膨らませる。
「グレイシア様、シャワールームへご案内いたします。」
ゆっくりと立ち上がり、静かに歩き出す。 その肩は震えていた。堪え続けていた涙は、うんちと共に溢れた。
- 175 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:13:05.22 ID:Qm9z4oiq3]
- 最後の脱落者は、長女シャワーズ。
漏らすわけにはいかない。
サンダースが脱落したときから、その決意は固かった。 みんなを不安にしないためにも、自分が残らなければ。
だが、シャワーズはもう、我慢の限界が近づいていた。
実は、一番苦しかったのは、シャワーズだった。 彼女は昔からの便秘体質で、この日もすでに3日目。
大量のうんちが、あのお菓子と紅茶によって目を覚ました。 溜まり続けていた宿便もまた、容赦なくシャワーズを襲う。
ガチャッ
ドアが開いた。ついに、1時間が経った。 やっとトイレに行ける。うんちができる。
だが、限界はとっくに超えていたようだ。 立ち上がろうとお尻を浮かせた、そのとき。
- 176 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:13:34.52 ID:Qm9z4oiq3]
- ぶうぅっ!
(もう、だめ……。)
床という抑えを失ったお尻の穴から、うんちが溢れ出た。
「んっ……!///」
ムリリリリ……ミチチチチ…… ブリュリュリュリュ……ブリリ……
「ふぅっ……!///」
ミチッ……ミチチチチ…… ムリリリリムリュリュ……
ぶぅーーーっ!
「はぁ……///」
体の中に溜まっていた物を、すべて出し切った。 今までに感じたことがないほどの、排泄の快感。 おもらしをしながらも、嬉しさすら感じていた。
「シャワーズ様、シャワールームへご案内いたします。」
立ち上がると、うんちの重さでおむつが脱げそうになる。 おむつを支えられながら、シャワーズは部屋を出て行った。
- 177 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:14:00.10 ID:Qm9z4oiq3]
- 「いやぁ、惜しかったですね。」
「ですが、大変楽しませていただきました。」
ゲームを終えて、ホテルのフロントに戻った。
「教えてくれよ。何であんなことしたんだ?」
「ずっと夢見ていたんです。ブイズうんち我慢大会が実現するのを。」
「そして今日、その夢が叶った。皆様には感謝してもしきれません。」
そして、部下のイーブイ二人が何かを持ってきた。
「本日のお礼です。ぜひ、皆様で召し上がってください。」
それは、バスケット一杯のきのみの詰め合わせ。 新鮮なきのみは、全員で食べても余り有る量だ。
「いいんですか?こんなにたくさん。」
「皆様を辱めてしまったお詫びです。」
「それともう1つ、これを。」
渡されたのは、このホテルの全員分の無料券。
「ここって、本当にホテルだったんだな。」
「ちょっと、サンダース!」
- 178 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:14:31.77 ID:Qm9z4oiq3]
- 「無理もありません。ですが、本当にホテルですよ。」
「それも、オープンは明日の朝。会長は僕の父です。」
「そうだったの……って、今日のことで怒られない?」
「どうしてもやってみたくて……。」
「子供の頃からそんな趣味だと、将来が不安だな……。」
「けど、皆様のおかげで僕、とっても満足できました!」
「心を込めておもてなしさせていただきますので、明日もぜひ!」
- 179 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:15:00.88 ID:Qm9z4oiq3]
- それから、帰ってきたブイズ一家。
「意外と悪くない子だったな。趣味はアレだけど。」
「そうね。あのシャワールームもきれいだったし。」
「お土産
- 180 名前:もいーっぱい貰ったし!」
「お風呂も広くて楽しかったし!」
それぞれに感想を語り合う。 みんな、あれで意外と楽しめたようだ。
「それに……。」
シャワーズが恥ずかしそうに口を開く。
「スッキリしたしね……///」 [] - [ここ壊れてます]
- 181 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:15:27.21 ID:Qm9z4oiq3]
- そして、翌日の夜。
男湯
「温泉って気持ちいいねー……///」
「ブースター、お前……小さいな。」
「ちょっと!どこ見てるの!?///」
「見た目もアソコも子供とはなぁ。」
(ブースターお兄ちゃん、僕より小さい……///)
女湯
「これなら、お肌スベスベねー……///」
「私もー……どうしたの、グレイシア?」
「暑い……///」
「のぼせたのね。ちょっと外で涼んでくる。」
「エーフィお姉ちゃん……ありがとう……///」
- 182 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:15:57.39 ID:Qm9z4oiq3]
- 夕食
「「おかわりー!」」
「二人とも、食べ過ぎるとお腹壊すわよ?」
「だいじょーぶ!」
「まだまだ食べられるよ!」
「そのまま出てくるからすげぇんだよ。」
「本当に、羨ましいったらないわ……。」
貰った無料券を使って、1泊2日のホテル暮らしを満喫した。 会長からの謝罪もあったが、息子のイーブイは喜んでいた。
温泉も料理も大満足。楽しいお泊りとなったブイズ一家だった。
- 183 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/07(日) 12:21:33.60 ID:Qm9z4oiq3]
- おしまい
これで書いていたすべてを出し切った(意味深)ので、しばらく落ち着こうと思います 需要があれば何か書きますが、同じ文体ばかりで見飽きるでしょうし、他の方々のお話も読みたいので
某所には今日にでもシャワーズのお話 それからグレイシア、ルカリオ、その他と過去作をまとめて修正し、順次投稿予定です そちらも覗いていただけると幸いです……色々とお読みいただき、ありがとうございました
- 184 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/13(土) 04:45:41.41 ID:ijfDQsnpw]
- https://dotup.org/uploda/dotup.org1820614.png.html
- 185 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/13(土) 05:17:49.97 ID:1+EeA4zED]
- えもえもかわいい。
見る場合htmlは取ってください トーコー欄に飛ばされます
- 186 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/13(土) 05:43:17.79 ID:jRg1//KjZ]
- 末尾の「.html」を消せばいいのです…?
次から気をつけますね
- 187 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/13(土) 08:20:41.52 ID:y6afECy49]
- 誰か神絵師さんに>>7のグレイシアくんのssイラスト描いてほしい
グレイシアで男の子で体が弱くておねしょしちゃうってすごく好み
- 188 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/13(土) 12:08:01.72 ID:Q4hd5qsYe]
- コミッションとしてお願いするとか…?
- 189 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/14(日) 16:12:50.73 ID:a0dOZv9rn]
- 誰のイラストだ?
- 190 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/14(日) 17:40:59.93 ID:f7Cstxb1A]
- 無名絵師はわからん
- 191 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/14(日) 21:01:33.90 ID:3boPz7wHR]
- ここでたまに描いてくれる人で絵柄が分かりやすいのはわどさんとうさぎ先生だよね
最近だと前スレのおねしょルカリオとピカチュウのイラストはうさぎ先生っぽかった
- 192 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/15(月) 00:49:51.97 ID:neHeX21cM]
- あとはろーけさんととむさんもわかりやすいよね
- 193 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/15(月) 05:58:45.63 ID:LHpWxavi0]
- こんなのでも供給少ないからありがたいわ
下手とか関係なしにもっと描いてくれ
- 194 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/15(月) 06:12:51.93 ID:LynzmmVM9]
- 供給といえば最近ss書いてくれてた人見なくなったね
自分のssでスレが埋まるのを気にしてたみたいだけど 供給がなくなるとやはり語りが盛り上がらないという 個人的には>>59のお話
- 195 名前:見たい []
- [ここ壊れてます]
- 196 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/15(月) 16:45:50.18 ID:ljXzR6kxh]
- >>178
ありがたいとか。もっと描いてとか言う割に、こんなの呼ばわりして それで書き手がまた喜んで載せる気になると思っているのか
- 197 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/15(月) 17:56:57.84 ID:AbIB8XzY/]
- 描く苦しさ、書く大変さも分からない人間なの?1度でも良いから何か産み出してきてみてよ。ふざけるなよ
- 198 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/15(月) 21:15:05.38 ID:LynzmmVM9]
- >>178
自分の絵を謙遜して「こんなの」って言ったのかと思いきや他人の絵か 自分で描けないのにこんなの呼ばわりとか、絵師を機械か何かと思ってるの? 素敵な絵をありがとうなんて本当は思ってないよねきっと そんな態度だから絵師さんがやる気なくしてさらに描いてくれなくなるんだよ 「供給少ないから」とか言うけど、そういう発言のせいなんだよ 絵が無理ならssでも書いて自分で供給してみなよ
- 199 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/15(月) 21:19:41.76 ID:LynzmmVM9]
- 「こんな自分の絵でも供給少ないから見てくれてありがたいわ
下手とか思わずみんな自信持ってもっと描いてくれ」って意味だと思ってたけどこれは…
- 200 名前:名無しさん、君に決めた! mailto:sage [2019/04/16(火) 12:17:56.99 ID:uyQSqAMLB]
- Tさんのツイート見てたら妄想が膨らんで止まらない
おむつなしニンフィアケモロリ大スカss……需要ありますか? しばらく落ち着くとか言っておいてアレですけど、ちょっと雰囲気が穏やかでないので
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