- 1 名前:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [2017/01/02(月) 08:44:50.34 ID:0caOih5s.net]
- rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1483075581/34-37
にお答えしよう rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1483075581/37に引用頂いている通りだが 時枝rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1483075581/4-5に従って 無限を扱うには,(2)有限の極限として間接に扱う,を実行してみよう 1.時枝>>2により s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^N これを、一度有限に落とす。数列の長さL=nを考えよう 2.s = (s1,s2,s3 ,・・・,sn),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・,s'n )∈R^nとなる 「ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき同値s 〜 s'と定義しよう(いわばコーシーのべったり版)」は、そのままでいい 3.「任意の実数列S に対し,同値な(同じファイパーの)代表r= r(s)」を、r =(=r(s))= (r1,r2,r3 ,・・・,r n-1, r n)と表現しよう 同値の定義より、sn=r n だ。そして 「sとrとがそこから先ずっと一致する番号をsの決定番号と呼び,d = d(s)と記す」も、そのままでいい。とすると、決定番号d = d(s)=nとなることに注意をうながしておく 4.で、s = (s1,s2,s3 ,・・・,sn-1,r n) と書くことができる 今、 sn-1 ≠ r n-1と仮定しよう 5.そうすると、明らかにd = d(s) = nだ 6.r = (r1,r2,r3 ,・・・,r n)= (r1,r2,r3 ,・・・,r n-1, r n)として、>>38の引用に当てはめてみよう Δr= s - r =(s1,s2,s3 ,・・・,sn-1,r n) - (r1,r2,r3 ,・・・,r n-1, r n)= (s1-r1,s2-r2,s3-r3 ,・・・,sn-1-r n-1 ,0 ) となり、なんの不都合もない Δr= (s1-r1,s2-r2,s3-r3 ,・・・,sn-1-r n-1 )として、数列の長さLを、n-1と考えることも可能 7.ここで、極限を考える。n→∞だ。d = d(s) = nだった lim (n→∞)d で、d→∞。そして、極限を考えても、同値s 〜 r は不変だ
- 40 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/01/07(土) 02:38:17.04 ID:L6KWr1Lh.net]
- >>37
> >>10で確率変数dの大小は無関係で確率計算には使わないとコメントされた これはちょっと歪曲気味でした。無視してください。
- 41 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/01/07(土) 02:52:37.29 ID:L6KWr1Lh.net]
- >>38
> あきらかにGAME-Aでは当てられないと考えておられますね。 > >>15の問題設定を私が誤解しているのかもしれません。 >>15 > プレーヤ1が実数列を選ぶ確率空間を、任意の確率分布をμとして、(R^N, μ) この部分、私の考えを補足します。 プレイヤー2が開けない列kを選ぶ。 続いて、プレイヤー1が列kを知ったうえで、 自分の思うままに100個の実数列を用意する。 ・・というゲームであればプレイヤー2は無論負けます。 GAME-Aはそういうゲームですか? 私はそうは考えず、プレイヤー1は各列R^Nを分布μで各々独立に選ぶ、と考えていました。 そういうゲームであればプレイヤー1が開けない列kを知ったところで >>38のルート1では何の役にも立たないと思いました。
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