1 名前:吾輩は名無しである [2010/10/06(水) 18:14:56 .net] 過去スレ 【お願い】ヘルマン・ ヘッセ 【語って】 book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1043789856/ ヘルマン・ ヘッセ を語る。 book.2ch.net/test/read.cgi/book/1000818832/
169 名前:吾輩は名無しである [2011/06/03(金) 07:28:08.31 .net] ヘッセたばこ吸いすぎ
170 名前:吾輩は名無しである [2011/06/04(土) 20:24:47.00 .net] デーミアンてキチガイじみた小説だな 理解に苦しむ
171 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/05(日) 00:57:12.17 .net] >>168 お前にキョーヨーがねーからだよ、ヘア・アッフェ ユング心理学やグノーシス主義を知ってればサルにも理解できる もっともそんなサルはいねーかw
172 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/05(日) 01:04:28.33 .net] 知的に高くしかも小説をよく読む人でも、デミアンはさっぱり分からなかったと言っていた人を2人知っている。 そういう小説なんだろうな。 俺とかは高校のときに読んで胸がギュィィィィィィンとなるほど(笑)引き込まれてしまったが。
173 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/05(日) 07:45:45.10 .net] 面白い物語ではあるけれど、キチガイじみてるという感想も頷けるよ。
174 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/05(日) 09:14:16.32 .net] 経験に依る本でしょうね
175 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/05(日) 10:22:43.09 .net] メンヘラ向け
176 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/05(日) 11:15:06.40 .net] AからZまで理解できる小説なんて読みたくもないが。 それとキチガイ、とまでは行かないにしても ある程度倒錯した内容でないとつまらんだろう? 論理的にうんちくを得たいなら哲学書がいいよ
177 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/05(日) 15:04:25.39 .net] サルどもは携帯小説でも読んでりゃいいんだよ
178 名前:吾輩は名無しである [2011/06/05(日) 15:49:10.84 .net] 今やヘッセも携帯で読めるけどな
179 名前:吾輩は名無しである [2011/06/05(日) 16:19:55.42 .net] 狂 人 以 外 お 断 り
180 名前:吾輩は名無しである [2011/06/05(日) 17:00:35.06 .net] 地獄は克服出来るってヘッセの散文集らしき本ってどう?
181 名前:吾輩は名無しである [2011/06/05(日) 20:56:07.90 .net] あと「わがままこそ最高の美徳」ってのもある 共にヘッセの各作品からの引用で説かれいるが 全部の作品を読んだことない自分にとっても 凄く面白かった ヘッセいいね! 30過ぎてヘッセにハマってる
182 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/05(日) 21:14:30.30 .net] だなー。ヘッセを読みかえすと郷愁を感じるよな
183 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/06(月) 01:18:07.69 .net] >>178 おれは好きだよ ヘッセが晩年にむけて、 「おれはもうくだらないものは書かないし、くだらないことはせんのだ」 っていう覚悟みたいなのが伝わってくる 自分の弱さを認めた上で、本当に価値のあることについてやわらかく思索してる感じだ
184 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/06(月) 02:29:29.08 .net] 車輪の下やっぱりいいなあ そして月曜ですなあ
185 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/06(月) 16:56:26.82 .net] 「青春を模倣する老年ほど醜いものはない」というヘッセの言葉が好きだ 歳はとっても心は永遠の青春とかほざいている無責任な日本の政官財のジジ・ババどもに聞かせてやりたい。 若作りして恥じさらすより、未熟な青年を導く老賢者を目指すべきだろう。
186 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/07(火) 14:28:00.10 .net] >>183 いま俺が読んでいるキルケゴールタンがそんなことを書いていたよ。 >若い者にも負けず劣らず子供染みた幻想を持っている男や女や老人たちが実に多いのである。しかし人は、幻想には本質的に希望の幻想と追憶の幻想という二つの形態があることを見落としている。青年は希望の幻想を持ち、老人は追憶の幻想を持っている。 さすが詩人ヘッセ。絶望に捕らわれないように、希望を本能的に嫌っていたのかもしれない。
187 名前:吾輩は名無しである [2011/06/07(火) 21:37:55.13 .net] >>168 >>170 >>171 [逸話] >ヘッセの作品は難解であるともされており、「ミッキーマウスは誰もが解るし、ヘルマン・ヘッセは少数しか解らない。 アルベルト・アインシュタインを解るのはほんの一握りしかいないし、そしてノートン1世を理解する者は一人もいない」というジョークが存在する[1]。 分からない奴は分からなくていい。その人たちは普通の人だから。その人たちはある種幸せな人間なのかも。読む人を選ぶ本だ。
188 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/07(火) 22:24:55.31 .net] そう思っていた時期が僕にもありました
189 名前:吾輩は名無しである [2011/06/07(火) 22:34:43.81 .net] デーミアンや荒野の狼みたいな小説に共鳴してしまう精神性はあまり有り難い事ばかりじゃないかもな
190 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/08(水) 13:59:41.19 .net] 自分に理解できない本をキチガイじみたとか云う前に、自らの不明を恥じろ デーミアンで言及されている神、アブラクサスを辿れば アカデミックな知識と表裏の関係で、欧州の知識人に脈々と受け継がれている 西洋神秘哲学の流れに気づく事ができるし ヘッセがデーミアンを書く前にユングと頻繁に書簡を交わしている事を知れば ヘッセがユングを通じて分析心理学の原型論やグノーシス主義等の神秘学の造詣を深め その後の作風に変化を来した理由がわかる 頭は生きている内に使えよ、サル野郎 自分の理解の範疇を超えた作品を貶す前に、謙虚に自分の不明に気づく事 そこから、 サルからヒトへの道程がはじまる デーミアンをキチガイじみた小説と貶して終わりでは サルは生涯サルのままで終わると知れ
191 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/08(水) 14:12:48.36 .net] >>188 「狂人以外お断り」な
192 名前:吾輩は名無しである [2011/06/08(水) 16:08:58.94 .net] 猿以外お断り
193 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/08(水) 16:11:17.08 .net] >>183 やっぱり茶髪は20代までだよな
194 名前:吾輩は名無しである [2011/06/08(水) 16:32:20.55 .net] >>188 お前の書き込みが一番俗物っぽいわww
195 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/08(水) 16:37:16.52 .net] >>サルからヒトへの道程がはじまる 生物学的に間違っているな
196 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/08(水) 17:04:46.88 .net] ヘッセ好きは病んでるのが多い
197 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/08(水) 22:08:33.91 .net] こいつらには余計なお世話だぞ こいつら全員サル以下の在日なんだからな
198 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/09(木) 10:34:01.83 .net] 荒野じゃなくて 狼を題材にした短編が好きだったな たしか最後に狼が村人達に殺されてしまう話
199 名前:吾輩は名無しである [2011/06/10(金) 08:57:30.16 .net] そりで遊んでいて大怪我するのは「春の嵐」か「デミアン」か?
200 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/10(金) 21:23:12.68 .net] 春の嵐だよ
201 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/10(金) 22:54:14.07 .net] >>193 まじバカだな、お前 英語でもEvolved monkeysって云うだろ ただの比喩的表現じゃないか
202 名前:459 [2011/06/10(金) 23:49:02.72 .net] >デーミアンや荒野の狼みたいな小説に共鳴してしまう精神性はあまり有り難い事ばかりじゃないかもな 具体的にどう「共鳴してしまう精神性」でどう「有り難くない」んですか? 詳しくお願いします
203 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/11(土) 01:48:07.49 .net] デミアンはユングの共時性の影響受けているよね。
204 名前:吾輩は名無しである [2011/06/11(土) 02:49:18.04 .net] >>200 もっとクナウアーみたいに聞いて
205 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/11(土) 08:50:50.70 .net] >>199 顔真っ赤にしなくても良いよw
206 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/11(土) 18:09:02.72 .net] ねぇジンクレール、君の言う共鳴してしまう精神性ってどういう事なの? どんな時にそれを有り難くない事だなんて思うんだい? 君だってオナニーしまくってるブタのくせに何を偉そうにほざいてるのさ!
207 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/12(日) 15:42:03.04 .net] 「庭仕事の愉しみ」文庫化されたね
208 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/13(月) 00:42:54.44 .net] >>193 ネット廃人につける薬はないw クズは相手にするな、沸いてくるから
209 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/13(月) 01:06:38.73 .net] 狂った粘着はスルーしとけ
210 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/14(火) 01:28:37.20 .net] >>192 DU Schwul(藁 Ich schäme mich für deine Dummheit.
211 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/14(火) 13:14:50.87 .net] >>203 負け犬の遠吠えw
212 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/15(水) 08:32:49.26 .net] 君らの周りには生きることに謙虚で誠実で思索的な人間っている?
213 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/15(水) 16:07:57.60 .net] 自ら生贄になった雨乞い師親子の話しってどの本に載っていたっけ?
214 名前:吾輩は名無しである [2011/06/16(木) 02:36:46.07 .net] 生きることに謙虚ってどういう意味?
215 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/16(木) 02:42:46.55 .net] 自ら生贄になった雨乞い師親子の話ってどういう意味?
216 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/16(木) 09:29:32.09 .net] >>213 そんな内容の短編を読んだ記憶があるのですが、何に収蔵されていたか思い出せません。
217 名前:吾輩は名無しである [2011/06/16(木) 11:01:53.42 .net] ヘッセは菜食主義だったの?
218 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/16(木) 19:29:48.29 .net] ユキチカはストレートでちびちびやるべき
219 名前:吾輩は名無しである [2011/06/17(金) 11:41:44.77 .net] >>214 それ知らないけど、すごいヘッセの主題に合う感じで面白そうだな。まだ自分のなかでヘッセの主題の定義付けは済んでもいないが
220 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/18(土) 01:43:18.51 .net] パロアルトからユキチカに引っ越すようなものだろ
221 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/19(日) 00:25:34.57 .net] 孤独を理解させ受け入れて自分のものにするのにヘッセは本当に力になってくれた 人に優しくする事は出来ないけど、人を優しく見つめられるようになった
222 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/19(日) 10:54:08.59 .net] 彼の全生涯は、自分自身への愛なくしては隣人愛も不可能だということを示す実例、 また自己憎悪は、どぎつい利己主義とまったくおなじものであり、 結局はまったくおなじ恐ろしい孤立と絶望を産み出すものだということを示す実例となりました。 こういう状態からなかなか抜け出せない
223 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/19(日) 12:17:10.17 .net] 地獄は克服出来るのです
224 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/19(日) 12:50:34.94 .net] ヘッセに悩み相談の手紙書いて返事もらった人がうらやましい 日本でもまだ大事にヘッセの手紙保管してる人居るかな
225 名前:吾輩は名無しである [2011/06/22(水) 13:34:17.48 .net] ヘッセ、T・マン等、青春時代にドイツ文学に親しんだ作家北杜夫の父、 歌人の斎藤茂吉がドイツ留学時代に詠んだ一首をたまたまネットで見つけた 一隊が Hakenkreiz(ハーケンクロイツ)の赤旗を 立てつつゆきぬ この川上に いち早くナチスに抗議して亡命したヘッセ。 文学は政治に関わるべきではないと主張してナチの席巻を傍観し、 最終的に亡命を余儀なくされたT・マン。 戦前はナチ文学の紹介者、戦中は大政翼賛界文化部長、 戦後はヘッセの翻訳者兼日本ペンクラブ会長として常に勝ち組人生を歩んだ高橋健二。 高橋健二によってヘッセの世界にいざなわれた俺たち。 たまたま見つけた茂吉の歌から色んな感慨が湧いた
226 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/22(水) 15:25:05.45 .net] たまたまソース
227 名前:\ったりしてくれないのかおrz [] [ここ壊れてます]
228 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/23(木) 10:33:38.35 .net] 高橋健二のヘッセの翻訳すきだったのだが 大政翼賛会文化部長の件を知って以来 彼はヘッセの何を理解していたのだろうと疑ってしまう 翻訳が自分にとってよかったのなら 翻訳者の政治的信条なんて関係ないじゃないの とも思うのだが・・・
229 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/23(木) 13:43:35.42 .net] 作家にとって人格と作品の出来不出来は別物。翻訳もおなじと思いたい。
230 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/24(金) 10:17:44.83 .net] 日本の作家・芸術家・知識人って 戦時中協力→戦後くるっと転向 みたいな人が多い気がする 作品の強度も違ってくるだろうね
231 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/25(土) 02:55:57.03 .net] 大政翼賛界文化部長だったり大日本言論報国会会長(徳富蘇峰)だったり したところで、現代の目からみてそのこと自体を批判の対象にするのは簡単だが、 ことはそう単純ではない。平和主義者であっても、一旦戦争に突入してしまえば、 戦勝を期して言論活動をするのは許されるし、むしろしかるべきことでさえある。 もちろん私は逆に、戦中に軍部を批判して公職を追われたような学者も偉とする。 私が信頼できないと思うのは、戦後180度主張を変えて時流に乗った人々である。 (たとえば現首相の師匠筋に当たる人などがその一人。) 戦後公職追放などになっても節を曲げなかった人、文芸家でいえばたとえば 徳富蘇峰や保田与重郎のほうを私は信頼する。 吉田秀和も嘱託職員で文部省で戦争協力にあたることをしていたと言われるが、 せめて沈黙してくれていれば良い。批判するつもりはない。
232 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/25(土) 11:45:39.80 .net] 難しいからこそ首尾一貫・言行一致が尊ばれるのだろう ま、考えがころっとかわるのも人間らしいともいえますね
233 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/25(土) 11:51:55.74 .net] へっせーーーーーーーー
234 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/26(日) 01:37:48.94 .net] ナチ文学の翻訳業もヘッセの翻訳業も当時のドイツ文学主流の紹介という事では一貫している ただ、高橋センセは戦後になってヘッセにからめて平和主義を鼓吹しすぎたのがうざかった 「お前が言うな」とはいわんが、「お前のことばに誠意はあるのかい」とは言える ただし社会から断罪されるには値しない。それは当時の文人たちの共通認識でもある 大政翼賛会の文化部長を引き受けたのも業界の事情があったからで いわば火中の栗を拾わされたのが高橋健二 戦後、日本ペンクラブ会長になったのもそのへんの経緯があったから ナチ文学の紹介も、もちろん思想的共鳴からではない 現在の目で彼を責めるのは容易いが、俺は絶対に責める側には立つ気はないね P.S.昨日のマジすか学園2の松井珠理奈はヘッセを愛する不良少女の友愛と激情を熱演して喪男&腐女子の紅涙を絞らしめたw
235 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/27(月) 16:35:48.21 .net] 「愛されることが幸せだと、誰もが思っている。 しかし、実際のところ、 愛することこそが幸せなんだ。」 ヘルマン・ヘッセ
236 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/27(月) 16:55:23.76 .net] いろいろ恥ずかしい奴
237 名前:吾輩は名無しである [2011/06/27(月) 23:06:03.85 .net] 陳腐な歌謡曲の歌詞みたいだな
238 名前:吾輩は名無しである [2011/06/28(火) 02:42:07.00 .net] 加山雄三が歌い出しに語りそうだな
239 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/28(火) 03:23:10.48 .net] ゴルトムントの十分の一でもあやかりたい
240 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/28(火) 11:13:47.25 .net] >>233 >>234 >>235 ばかやろー 秋元康の歌詞だよ
241 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/28(火) 18:19:33.36 .net] 「愛されるよりも 愛したいマジで」 カルマジーノフ
242 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/28(火) 20:26:55.52 .net] 十何年ぶりにガラス玉読んだが 昔のように入り込めない 年を取るごとに可能性が狭くなり クネヒトとの違いがより鮮明になり どこかのすごい人の話を聞いているようで 嫌味ったらしく感じるようになった
243 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/29(水) 00:56:02.74 .net] ゲーテは日記に次のような体験を記している。ドルーゼンハイムの小路を馬に乗って 進んでいたとき馬に乗った自分自身が反対方向からやってきた。その人物は金色をちりばめた ゲーテの着た覚えのない服を着ていた。それから八年後ふと気づくと同じ小路を馬に乗って 進んでいた。そしてその時彼が着ていたのは八年前に見た服であることに気がついた。 スレチすんまそ
244 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/29(水) 17:31:53.71 .net] サッカーの本田 圭佑もおなじような話していたよ・・・
245 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/30(木) 04:44:08.17 .net] >>233 事故れ狂い氏ね >>233 事故れ狂い氏ね >>233 事故れ狂い氏ね >>233 事故れ狂い氏ね ヘルマン・ヘッセ
246 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/06/30(木) 08:19:14.76 .net] すげぇw4:44amだw唐質
247 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/03(日) 15:24:41.30 .net] S河の旦那事故死 S河の旦那事故死 S河の旦那事故死 ヘルマン・ヘッセ
248 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/06(水) 11:42:40.08 .net] 「愛されることが幸せだと、誰もが思っている。 しかし、実際のところ、 愛することこそが幸せなんだ。」 ヘルマン・ヘッセ
249 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/12(火) 11:45:40.45 .net] 「なぜかさっきから空を見ているだけで 瞳から涙があふれて止まらない 僕たちがいるこの世界は 誰かへの愛で満ちている」 ヘルマン・ヘッセ?
250 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/12(火) 22:27:42.17 .net] 「失うものに気づいたとき いても立っても いられなかった 今すぐ僕に出来るのは この想いを言葉にすること」 ヘルマン・ヘッセ!
251 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/13(水) 00:38:00.05 .net] 悲しみこらえて微笑むよりも 涙枯れるまで泣くほうがいい ヘルマン・ヘッセ
252 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/13(水) 01:58:52.49 .net] 2chポエマーよ ヘッセを騙るのはやめ!
253 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/13(水) 03:56:09.14 .net] 「ギロチンに掛けられた人魚の首から上だけが 人間だか人魚だかわからなくなっちゃって 知床の海に身を投げた月の夜だよ。」 ヘルマン・ヘッセ
254 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/13(水) 12:07:18.54 .net] 教室の窓から見る秋は いつも不思議に光ってた 北向きの窓のすリガラス ギリシャの海も見えた 思い出せばもう夢の中 午後の陽射しにまどろめば 遠いアコーディオンのすすり泣く 光と影の世界 やさしい時代を置き去りに やがて街へとび出した僕には 教室の窓がもう見えない 夢の行き場がどこにもない 授業をひとりでぬけ出して 空き部屋の窓から空を見た 幾億年もの時の彼方 空翔ける船を見た 思い出せばもう夢の中 一枚の窓のそのむこうに 見しらぬあしたがふるえていた きらめきふるえていた いくつも街を歩くうちに いつか外の世界は狭くなる 教室の窓がもう見えない 夢の行き場がどこにもない やさしい時代を置き去りに やがて街へとび出した僕には 教室の窓がもう見えない 夢の行き場がどこにもない 夢の行き場がどこにもない ヘルマン・ヘッセ
255 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/13(水) 13:02:22.76 .net] >>248 ナミカレかよ
256 名前:吾輩は名無しである [2011/07/13(水) 13:29:32.19 .net] 「僕は見た 狂気によって破壊された僕の世代の最良の精神たちを 裸で夜明けの黒人街を腹立たしい一服の薬を求めてノロノロと歩いていく姿を」 ヘルマン ヘッセ
257 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/14(木) 13:02:09.65 .net] メルヒェンをはじめ、ヘッセには好きな短編が多いなあ。
258 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/18(月) 12:05:15.41 .net] だよなー。 俺もヘッセ読んでから 愛されることよりも、愛することが幸せだ、 って気づいたよ。
259 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/18(月) 13:28:07.89 .net] 自分を愛せない人間がどう愛するというのかね
260 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/18(月) 14:14:00.15 .net] 女子高生の肉体を すみからすみまで愛してあげたい
261 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/21(木) 14:46:23.24 .net] >>257 体内被曝 >>257 一家離散 >>257 癌全身転移 愛の使徒 ヘルマン・ゲーリング
262 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/23(土) 12:06:52.84 .net] そんな殿方には、『車輪の下』の女子学生版『制服の処女』(Christa Winsloe)がおすすめ
263 名前:吾輩は名無しである [2011/08/08(月) 12:22:45.72 .net] >>220 ヘッセにはロックンロールの精神があると思う 「詩人以外の何者にもなりたくない」なんて、 自分の美意識に忠実なロックスターみたい oasisの「I need to be myself」の精神に近いものを感じる 最近の日本の相対的なことをいうのが素晴らしいみたいな風潮からは ヘッセみたいな人はあんまり出てこないと思う 日本にロックスターがほぼいないと感じるのと同じだね
264 名前:吾輩は名無しである [2011/08/08(月) 15:56:05.10 .net] モーツアルト至上主義でジャズでさえ受け入れられないヘッセがロックとか何の冗談だよw 恥ずかしいにもほどがある。
265 名前:吾輩は名無しである [2011/08/08(月) 20:53:51.41 .net] 音楽のジャンルの話じゃなくて精神の話なんですが? 「自分に正直でいる」姿勢とかそういう話 別にヘッセがロック好んで聞いてたとか、聞いてないとかいう話じゃないからw そもそもヘッセの時代にロックはまだないだろ(笑) 話がわかんなくて恥ずかしいのはおまえ(笑) おっさんか?
266 名前:吾輩は名無しである [2011/08/08(月) 20:55:42.77 .net] おっさんはらたつ〜(笑)
267 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/08(月) 21:24:28.26 .net] これだけは言える! ハイルナーはロック
268 名前:吾輩は名無しである [2011/08/08(月) 21:30:57.01 .net] ヘッセの文学の美しさと同等のロックはない。 ジャズでさえボロクソにディスってるのにそんなヘッセがロックの精神性も音楽も肯定するわけがない。 クラシックしかあの人はだめなの。 そしてヘッセの文学の美しさと同じぐらい美しいのはクラシック。 ヘッセの精神性を理解したければモーツアルト聴いたほうがいい。 ドイツの美しい自然を音楽にしたならモーツアルトになるし、ロックはないわなぁ。
269 名前:吾輩は名無しである [2011/08/08(月) 21:39:39.28 .net] まぁ、ヘッセが亡くなった後にロックが生まれたわけだから、 ヘッセがロックを肯定したか、否定したかはわからんよね、実際の話 ヘッセがジャズを否定したからって、ロックを否定したかどうかはわからんしね というか、ただ俺がヘッセの「詩人以外の何者にもなりたくない」ていう自分に正直でかたくなな姿勢が ロックの精神に近いと思っただけで ヘッセ自身がロックの精神を持ってると自認してたとは思ってないし まぁ、そんなとこだわ
270 名前:吾輩は名無しである [2011/08/08(月) 21:52:21.45 .net] ヘッセは永遠のアウトサイダー。
271 名前:吾輩は名無しである [2011/08/09(火) 06:32:15.04 .net] ヒッピーにもてはやされてたんだろ? ロックとの共通点は反体制的で極左アナーキストなところくらいじゃないの?
272 名前:吾輩は名無しである [2011/08/09(火) 07:43:04.78 .net] ただヘッセの「詩人以外の何者にもなりたくない」ていう自分に正直でかたくなな姿勢が ロックの精神に近いと思っただけ
273 名前:吾輩は名無しである [2011/08/09(火) 07:55:23.53 .net] →ロックとの共通点は反体制的で極左アナーキストなところくらいじゃないの? それがどうかはわからんが、そうなら結構共通点あるよねw
274 名前:吾輩は名無しである [2011/08/09(火) 08:10:27.69 .net] ジョンレノンっぽさはある 丸っこいメガネかけてるし
275 名前:【 忍法帖【Lv=31,xxxPT】 】 [2011/08/09(火) 08:22:11.22 .net] ヘッセは全国民的にまわしてまで自分の主張をするけどロッカーがそこまでできるのか。
276 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/10(水) 02:23:26.86 .net] 魂で読んでしまう作家。こういう作家たまにいるなー。
277 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/11(木) 13:41:52.24 .net] 多摩にそれほど読ませる物書きがいるとはしらなんだ
278 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/13(土) 13:47:09.53 .net] シッダールタ、荒野の狼と感動したので、デミアンを手にしてみたがこれはさっぱりだった
279 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/13(土) 19:30:34.15 .net] デミアンはユングの影響が色濃いよね。 クヌルプやメルヒェンはどうだろうか? 短めの作品でヘッセらしいと思うのだけど。
280 名前:吾輩は名無しである [2011/08/13(土) 20:15:05.99 .net] お前ちょっと落ち着けよジンクレール
281 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/14(日) 18:36:17.12 .net] シッダールタが気に入ったのなら ・雨ごい師、・ざんげ聴聞師、・インドの履歴書 の、三つの履歴書は薦められる。
282 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/20(土) 10:32:26.17 .net] 少年の日の思い出は最高傑作だと思う。 あの作品は少年の頃を思い出させてくれるから。 異論は認める。
283 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/20(土) 20:29:29.26 .net] デミアンさりげなく日本人が出てくるのがおもしろい 中国人でもなく日本人なのね
284 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/20(土) 21:07:21.78 .net] 少年の比の思い出は高橋訳より岡田訳の方が良いのかね? 簡単に手に入るのは岡田訳の方みたいだけど。
285 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/21(日) 10:32:15.87 .net] ヘッセが日本に触れてるようなことって上のデミアン以外にある?
286 名前:流浪のペンギン ◆vnEdybpWUU [2011/09/22(木) 19:31:47.52 .net] 中国に触れてることのほうが圧倒的に多い
287 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/09/24(土) 20:07:16.58 .net] カヲルくんがデミアンすぎる
288 名前:吾輩は名無しである [2011/09/24(土) 22:34:47.22 .net] デーミアンを漫画化するならジョジョの荒木だな それかカイジの福本
289 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/09/27(火) 22:42:54.70 .net] 花はみな果実に、朝はみな夕べになろうとし、 移ろい変わり流れゆくもののほかに、永遠なものが地上にあるわけではない。 どんなに美しい夏でさえもいつかは秋の凋落を感じようとする。 葉よ、根気よくだまって辛抱おし、風がおまえを誘惑しようとしても。 おまえのたわむれの遊びのままに逆らわず、静かに成り行きにまかせるがいい、 風がおまえを吹き折るなら、吹かせて家まで運ばせるがいい。
290 名前:流浪のペンギン ◆vnEdybpWUU [2011/09/29(木) 15:24:08.08 .net] ヘッセの文体の特徴として、植物や生物じゃないものに語りかけるときの柔らかい口調があるな そこに読者がヘッセに可愛らしさや優しさ、愛着や抒情性、そしてユーモアを感じさせられる 「石よ!お前は私より強い!」とかどんだけ本人に諧謔の意図があるのかわからないが ヘッセの作品はどれもユーモアが散りばめられている そもそもユーモアのない小説なんてろくなものがないし、ユーモアのセンスがない作家は才能がない
291 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/09/29(木) 21:48:55.93 .net] >>287 私は要するに頭が悪いのだ、みなさんのように内容を深く理解したり覚えていたりできない、 ただ単に文字を数えているようなものだ。 それでも涙を流したり笑ったりチンポを固くしたりして読んでいるのだから、 少しは理解しているのだろう。 ヘッセは『車輪の下』を読んでから次々と読みたくなった、 何故か、人生をまじめに考え悩み苦しむ、心の平安を求めて模索する、自然の中に安らぎを見出す、 これが悩み多い自分に合っていたのであろう。 読書メモより ------------------------------ ・すべてのものがどんなに美しく多彩で、光と呼吸がどんなに万物に流れているか、川がどんなに緑に澄んでいるか、屋根がどんなに赤く、山がどんなに青いかに、私は突然気づいた。 ・最後の瞬間に目の光がもう消えてしまってから、私は生まれてはじめて母の冷たいしおれた口にキスをした。 すると、その接触の異様な冷たさがからだに伝わって、私は思わずぞっとした。 寝台のふちにこしかけていると、大粒の涙がぽろぽろとしずかにためらいがちに、ほおにあごに手に流れるのを私は感じた。 ・いつも数日の孤独な徒歩旅行に出るのだった。 わずかの金一切れのパンをポケットに入れて遠くまで歩き、いく日もひとりぼっちでさるらいに明け暮れ、たびたび野宿することにも慣れた。 ・若いブナの木立のふちで、私は枯れたヨモギ草の中にからだを投げ出して、あたたかな日なたで、午後おそくまで眠りこんだ。 目をさますと頭は草原のにおいでいっぱいになり、手足は快くだるかった。神様の大地に長い間寝たあとでしか感じられないだるさだった。 ・死は私たちの賢いよい兄弟であってしお時を心得ているのだから安心してそれを待っていればよいのだ、ということを私は突然また悟った --------------------------------- あぁ、やはりいいなぁ。 「ヘッセの作品はどれもユーモアが散りばめられ...」、私は気づかないでしまった、 『歳月はなんと早く過ぎ去ることだろうと考えた。やがて自分も腰のまがったしょんぼりとした白髪の老人になって、つらい死の床に横たわることだろう。』、 読みなおすには残された時間が...。
292 名前:【 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 】 [2011/10/01(土) 15:10:00.40 .net] デミアンとか漫画化されてもこまるわ。 あれは文学のままでいい。
293 名前:吾輩は名無しである [2011/10/10(月) 00:42:55.58 .net] 山田洋次にデミアン映画化して欲しい
294 名前: 忍法帖【Lv=4,xxxP】 mailto:sage [2011/10/12(水) 00:50:11.77 .net] デミアン、いい小説だよなー
295 名前:吾輩は名無しである [2011/10/21(金) 19:09:11.12 .net] 確かに! ようやく理解される時が来た!
296 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/10/22(土) 00:46:51.24 .net] 誕生日に父親からヘッセの全集を頂きました 懐かしい小説から順に読んでおりますが、歳を重ねるとまた違った感性いや、感覚で文字を感じることができますね デミアンは僕のバイブルです
297 名前:【 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 】 mailto:sage [2011/10/23(日) 20:45:06.35 .net] デミアン山田洋二じゃだめ。 テレンス・マリックかジム・ジャームッシュみたいに映像を究極まで突き詰めた監督がいいわ。
298 名前:吾輩は名無しである [2011/11/02(水) 18:50:24.14 .net] デミアンって誰の訳が一番に読みやすい?
299 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/02(水) 20:17:39.28 .net] 高橋さん
300 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/08(火) 10:52:39.66 .net] 自分は車輪の下とデミアンを大して評価していなかったんだけど人気作なんだな。 もう一度読み返してみるか。
301 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/10(木) 20:10:33.52 .net] デミアンは厨二臭くてあまり好きじゃない。 どれも大なり小なり、そんな雰囲気を含んでるし良い点でもあるけど、行き過ぎな気がする。 クヌルプとかのほうがよっぽど好き。
302 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/10(木) 20:18:10.00 .net] 文学評論で厨二病はねーだろ 2chに感化されすぎ。三島由紀夫を厨二病で片付けるヤツと大差ない
303 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/10(木) 22:00:44.08 .net] 別に厨二病って言葉を使っても構わないと思うけど、 使うならちゃんと意味を定義しないとね。 「厨二病」に統一された意味のない今のままじゃ、一見内容について言及しているようであっても 単に「デミアンは好きじゃないわー」っていう呟きと同じくらいの発言でしかない。
304 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/10(木) 22:13:46.45 .net] 大半の文学なんて育った環境次第でその価値は大きく左右されるものだからな イケメンでチヤホヤされて生きてきた人間に若きウェルテルの悩みは理解できないだろうし、明暗や自己の追求を必要としない人にとってデミアンは無価値だろうし ゲーテ出してすまそ
305 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/11(金) 01:50:33.26 .net] まあ自己実現や内面の葛藤を描いた文学作品はそういうものにとらわれたことのない人間にとっては大概中二病の一言で片付けることもできるよな
306 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/11(金) 20:40:27.61 .net] >>301 もろ中二病まるだしの考え方ですなw 「俺の悩みは誰にもわからない」みたいなwww
307 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/11(金) 22:23:12.33 .net] で、お前のいう中二病っていうのは何のことなんだ? それは悪いものなのか?
308 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/12(土) 02:14:00.49 .net] >>303 想像力貧困だね あなたは何の文学を読んでも無意味だろうからこのスレから消えて普通に生きて下さい
309 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/12(土) 02:16:50.68 .net] 飢餓に苦しむ人の懊悩を理解できないのと同じで人の苦しみなんて千差万別 煩悶に普遍性なんてあるわけがない そんな事もわからない人間が荒らすこの文学板は底辺なのかもな 改めて厨二病という言葉の利便性を知りましたよ
310 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/12(土) 08:13:38.21 .net] >>306 飢餓に苦しむことを懊悩なんて言うか? なんか変だ
311 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/12(土) 08:51:49.89 .net] 飢餓に苦しむ境遇にあることを懊悩することはできるだろ。
312 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/12(土) 09:34:54.34 .net] >>307 論外だな
313 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/12(土) 09:45:36.69 .net] 餓死はゆっくり死んでいくからな その間に懊悩といえるような悩みは存在するだろう
314 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/12(土) 12:19:02.51 .net] それってもう飢餓に苦しむことを指してないよね?やっぱり変だ
315 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/12(土) 16:03:48.68 .net] 何を言ってるのだろうかこのバカは
316 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/13(日) 17:00:51.76 .net] >>305 文学から関係ないのが「普通に生き」ることなんだってよwww 俺は、お前らとは違う。特別な人間なんだ。俺は悩み苦悩している特別な存在なんだ! 中二病wwwwwwwwwwwww
317 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/14(月) 06:15:27.81 .net] 草を生やす事でしか表現出来ない君はひよこ組病かな
318 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/16(水) 21:25:39.72 .net] >>313 理論が飛躍しすぎだろ まぁここまで馬鹿なヤツがいるとは思わないから釣りだと思うけどね
319 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/12/08(木) 17:57:38.30 .net] り、りろん
320 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/01(日) 01:07:02.14 .net] ヘッセって日本で言えば誰なの?村上龍か
321 名前:吾輩は名無しである [2012/01/01(日) 10:47:26.91 .net] 中島義道
322 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/01(日) 14:16:17.50 .net] 夏目漱石
323 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/01(日) 15:09:02.09 .net] ヘッセは詩人だし、漱石とかはないだろ。 村上龍なんて問題外。 ぜんぜん違うわ。
324 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/02(月) 10:11:14.37 .net] ヘッセに傾倒した著名人って誰が居る?
325 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/02(月) 10:23:47.92 .net] >>67 パヴェーゼは?
326 名前:吾輩は名無しである [2012/01/03(火) 02:19:24.31 .net] ガーディアン紙の「読まずに死んではいけない千冊の小説」に 選ばれているという理由から、「知と愛」を読み始めた。 このおそろしくつまらない邦題はまったく頂けないね。 いかにも、頭で書きました、って感じじゃん。 原題のままで何の不都合があったのか?
327 名前:吾輩は名無しである [2012/01/04(水) 13:37:18.60 .net] スウプっていいね
328 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/04(水) 13:45:38.12 .net] ヘッセは内的描写と美しい自然の描写が優れているので、 日本で言えば三島由紀夫が描写能力と言う点ではそれに近いと思う。 ただ日本とドイツという国があまりにも違いすぎるのと、 女大好きなヘッセと仮面の告白を書いてしまう三島では女性観が違いすぎる。 川端さんは女性との距離があまりにも遠い感じ。 そうなると結果は日本でヘッセみたいな作家はいないということになるね。 宮本輝の書いた蛍川と泥の河はやや近いかもしれないが、 宮本さんはそれ以降の作品があまりにもダメすぎると思う。 あと堀辰雄の風たちぬともいいかもしれない。
329 名前:あしか ◆v8vq1qJwvY mailto:sage [2012/01/04(水) 19:42:55.09 .net] 時計職人って大変そうだね
330 名前:吾輩は名無しである [2012/01/05(木) 14:37:51.07 .net] 藤村。
331 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/05(木) 14:38:59.93 .net] >>325 おーなんか久しぶりに本読み込んでる人がキタなw
332 名前:まぐな [2012/01/05(木) 17:39:02.18 .net] あげ
333 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/05(木) 19:27:32.19 .net] 太宰治と三島由紀夫と宮沢賢治を混ぜたらどんな味がするんだ
334 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/06(金) 14:15:58.22 .net] ヘッセもベジタリアンだったの?
335 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/06(金) 15:14:31.20 .net] 大酒飲みだったことだけは確か
336 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/06(金) 16:54:53.80 .net] 酒煙草大麻ハシシ覚せい剤のドラッグ諸々と女に溺れてた不良のダメ人間ヘッセ 文学や詩はその言い訳 だからこそ愛せます
337 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/07(土) 13:55:43.95 .net] 今まで自分はヘッセの思想の方に感ずるものがあるのだと思っていたけど 彼の性質や感受性のようなものに共通するところがあったのだと気付いた
338 名前:吾輩は名無しである [2012/01/08(日) 13:29:04.38 .net] ヘッセって大麻やってたの? ヒッピー思想にも影響与えたのも頷ける 年代的にアシッドは使ってないよな
339 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/08(日) 18:51:08.14 .net] ヘッセは覚せい剤より睡眠薬等のダウナー系薬物の方に依存してたんじゃないか シャブ食って娼婦とキメセクしたりもしてたんかな
340 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/08(日) 20:09:05.54 .net] ヒッピーならヘッセよりもブローティガンだ。ヘッセの詩的な美しさとかはヒッピーとはかなり違うと思う。
341 名前:吾輩は名無しである [2012/01/09(月) 03:09:48.62 .net] 名前は小雪の小とケンイチのケンでショーケンだ
342 名前:Kansai どじん mailto:sage [2012/01/09(月) 09:50:51.38 .net] イラネ
343 名前:吾輩は名無しである [2012/01/10(火) 20:59:29.05 .net] 「精神的価値を求める者は肉体労働が向いてる 精神を束縛されないから」 ヘッセの言葉みたいだけど どの文献からの引用かわかる人いますか? 俺は行員辞めて肉体労働やってます この言葉に救われた
344 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/12(木) 02:30:16.34 .net] なんか普段来ないこの板にきたら急にヘッセが読みたくなってきた 高校時代好きだったけどもうずっと読んでなかった
345 名前:吾輩は名無しである [2012/01/14(土) 00:58:19.81 .net] 女学生ならば書生臭い初期作品を好むか知らんが、 傑作の名に値するのはやっぱり、美醜入り混じり死の影の差す シッダールタ以降の晩年の作品だよな。
346 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/14(土) 08:58:06.20 .net] そんなことはない。
347 名前:吾輩は名無しである mailto:age [2012/01/14(土) 21:56:55.33 .net] 「車輪の下」ってよく「ライ麦畑でつかまえて」とか「人間失格」と 比較されるけど、お前ら的にはサリンジャーとか太宰ってどうなの?
348 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/14(土) 22:43:24.03 .net] 太宰はなんかあれでしょ、ヘッセの子供のころの精神構造をいい大人が持っていると言う感じで、 なんか勘弁してくれって感じですわな。 タバコ吸って、酒飲んで、浮気して、自殺して、 小説書いて、かわいい奥さんいて何が不満だったんだろうか・・・・
349 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/14(土) 23:51:01.41 .net] 太宰は文學界のカートコバーン
350 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/15(日) 08:26:12.90 .net] >>344 どれも多感な思春期の、ある種の性質を持った少年たちの自意識を刺激して、その中の幾人かを自殺にまで至らしめた罪な小説だな
351 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/16(月) 19:44:37.88 .net] >>344 君は?
352 名前:吾輩は名無しである mailto:age [2012/01/17(火) 10:20:41.65 .net] >>348 「アウトサイダー」と「青春のイニシエーション」っていう問題に対する アプローチの仕方が『車輪』と『人間失格』は文学的というか、内罰的。 『ライ麦』は外罰的っていう印象。日本人のメンタリティ的にヘッセの方が 好かれそうなもんだけど、圧倒的に売れてんのは『ライ麦』なんだよなー。
353 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/17(火) 11:23:09.40 .net] ヘッセと太宰がお互いの作品を読んだらどう思うかね 太宰は小説家ってより芸人って感じ
354 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/17(火) 12:52:44.42 .net] >>348 そういうおめえこそどうなんだよ。
355 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/17(火) 16:54:32.32 .net] ライ麦は近所にハルキ訳しか置いてないから未だに手を出せずにいる
356 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/17(火) 20:12:04.93 .net] 春樹は最近の作品はダメだけど翻訳はいいと思うよ。 おれは原著厨だけど
357 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/17(火) 21:02:14.51 .net] >>352 原著が少年の語彙らしい簡単な英語ばかりだからそっちで読んでみたらいい
358 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/17(火) 22:07:09.03 .net] ヘッセの思想の源を知りたいんだけど、何を読めばいいのかな ヘッセが影響を受けてるのはニーチェ、仏教思想ほかどんなのがある? というかそもそもニーチェと仏教思想を「決定するのは自己」という点でくくりにしていいのだろうか
359 名前:吾輩は名無しである [2012/01/18(水) 00:34:41.95 .net] 「知と愛」(ほんとうにひどい邦題だ)読み終わった。 ものすごく面白かったぜ! なぜ原題通りの「ナルチスとゴルトムント」にしないのか!?
360 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/18(水) 10:25:34.44 .net] ユング派の影響が大きいと思う
361 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/18(水) 12:57:32.80 .net] 「ペーター・カーメンチント」がなぜ「郷愁」になったのか
362 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/18(水) 13:21:42.38 .net] ま、題名に登場人物の名前ばかりつけるヘッセのアイデアの無さも大概だけどね。
363 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/18(水) 13:25:07.66 .net] タイトルがインパクトあって内容がないのに比べればいいだろw チア男子とかたいがいだぜ・・・・・
364 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/18(水) 14:15:43.81 .net] まあ邦題は無視すべし
365 名前:吾輩は名無しである [2012/01/18(水) 19:51:14.15 .net] 高校時代に読んだ「干草の月」をぼんやり覚えている。 少年の ああいう感覚は大人になると無くなってしまう。
366 名前:吾輩は名無しである [2012/01/19(木) 09:15:23.36 .net] もったいぶったお堅い邦題のおかげで素晴らしい物語が 敬遠され続けるとしたら腹立たしいではないか。
367 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/19(木) 09:26:11.27 .net] いや〜「ペーター・カーメンチント」と「郷愁」は とっつきやすさとしてはどっこいどっこいだと思うなぁ
368 名前:吾輩は名無しである [2012/01/19(木) 09:57:18.97 .net] 知と愛、の話ではあるまいか。 ちなみにアマゾンjpでの新潮文庫に対するレビュー数は; 車輪の下(48) シッダールタ デミアン(28) 知と愛(17) 郷愁 くぬるぷ 春の嵐 メルヒェン 荒野の狼(6) ちなみにアマusではシッダールタへのレビューが300以上。以下 デミアン、荒野の狼、知と愛、ガラス玉演戯が100前後で四つ巴。 その他大勢はみんなちょぼちょぼでした。
369 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/19(木) 14:19:56.05 .net] アメリカのアマゾンはシッダールタの電子書籍がなぜか無料だからレビューが一番多い
370 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/19(木) 18:27:59.73 .net] ヘッセの考え方を理解する上で、どちらにしろシッダールタは デミアンとともに読むべき最上位に位置する作品だと思う
371 名前:吾輩は名無しである [2012/01/19(木) 23:44:43.80 .net] 「荒野の狼」と「知と愛」は赤裸々でヘビーでかなり面白かったよ。 日本では初期の道徳的で繊細で清らかで青臭いお話のほうが受けるのか。
372 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/20(金) 00:12:33.57 .net] 初期を読むとおそらく、「ヘッセって胸にグサグサ来るけど こんなもんか」で終わってしまうと思う。 一方後期から入っていくと初期が青すぎてどうも…w 俺はシッダールタから読んじゃったけど、 理想としてはやっぱり刊行順に読んだらより一層の感動を得られたと思うわ
373 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/20(金) 00:25:34.31 .net] 「ナルチスとゴルトムント」→「知と愛」 「ペーター・カーメンチント」→「郷愁」 「クヌルプ」→「漂泊の魂」
374 名前:吾輩は名無しである [2012/01/20(金) 01:14:39.31 .net] 作家らしい作家だ
375 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/20(金) 05:40:01.81 .net] ヘッセってオシャレさんだよね
376 名前:吾輩は名無しである [2012/01/20(金) 23:42:00.58 .net] くぬるぽ
377 名前:吾輩は名無しである [2012/01/21(土) 00:32:36.62 .net] ガ
378 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/21(土) 01:46:09.25 .net] ゲルトルート→春の嵐
379 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/21(土) 02:32:26.90 .net] 「車輪の下」が他の作品より有名になった理由は「ハンス・ギーベンラート」では無かったからだな。 ヘッセがちょっとは題名を工夫したかいがあったというものだ。
380 名前:吾輩は名無しである [2012/01/21(土) 02:41:00.86 .net] 私はプロテスタントだ。 <自由共和党>の主催者だ。検索しなさい。 キリスト教界の発展は先生方に任せるとして、 私は、とにかく日本を安全な国にする為に、本格的な用心棒活動でもしようかな? ・・・と近況。 パウロが<罪人の頭>と表現した以上、それ以上の表現が出来ない。 他人の信じる道を侮辱し、馬鹿だなんだとあざけて勢力拡大をする「カルト」組織はまだまだある。 世界にも沢山ある。 そこで、私は<馬鹿の頭>と言おう。 馬鹿に負けたらどういう事になるか? 身をもって体験してもらおう。 私は主にある皇子なんで、 脳内ホルモンは尽きない。 天然型の麻薬かな? 能天気だよ。いつも。 この国の尚武だよ。 これは<証し>でもなんでもないが・・・確実に仕留める。 こういう方針はどうかな? <
381 名前:私だ mailto:馬鹿の頭 [2012/01/21(土) 02:42:00.91 .net] 私はプロテスタントだ。 <自由共和党>の主催者だ。検索しなさい。 キリスト教界の発展は先生方に任せるとして、 私は、とにかく日本を安全な国にする為に、本格的な用心棒活動でもしようかな? ・・・と近況。 パウロが<罪人の頭>と表現した以上、それ以上の表現が出来ない。 他人の信じる道を侮辱し、馬鹿だなんだとあざけて勢力拡大をする「カルト」組織はまだまだある。 世界にも沢山ある。 そこで、私は<馬鹿の頭>と言おう。 馬鹿に負けたらどういう事になるか? 身をもって体験してもらおう。 私は主にある皇子なんで、 脳内ホルモンは尽きない。 天然型の麻薬かな? 能天気だよ。いつも。 この国の尚武だよ。 これは<証し>でもなんでもないが・・・確実に仕留める。 こういう方針はどうかな?
382 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/21(土) 03:25:32.73 .net] >>376 確かに。
383 名前:吾輩は名無しである [2012/01/21(土) 08:49:09.10 .net] >376 日本ではまあそうかもしらんが、英米では全然人気ないよ。 タイトルのせいで蟹工船みたいなもんかと思われてるんぢゃ(笑)
384 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/23(月) 09:45:09.04 .net] >>344 ライ麦はよんだことないけど人間失格とは比べられんだろ
385 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/24(火) 04:03:52.33 .net] みなさん高橋訳で読んでるのかな。 彼の訳はどうなんだろう。日本語としては読みやすいけど、時に原文のニュアンスを殺している気がする。 あと誤訳も少しある。
386 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/24(火) 06:17:04.50 .net] 誤訳指摘出来るほどドイツ語堪能なら訳書読む必要無いだろ
387 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/24(火) 06:33:13.57 .net] >>383 外国語読めない人の意見だね
388 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/24(火) 09:18:32.17 .net] まともにドイツ文学してるなら、こんなところでしょうもないとこ来ずに、 ドイツ文学学会にでも参加するか、その当たりのサークルにでも行けばいいのにね。 それも出来ないから煽るんですよ。
389 名前:382 mailto:sage [2012/01/24(火) 10:45:34.37 .net] >>384 は私ではないよ。そもそも自分も原書をスラスラ読めるような能力はないし他人のことは言えない。 ただ、原文を読んでて時々高橋訳に疑問がわく事があり、別の人の訳ではうまく訳されていることもしばしばあるなと思って。 例えばある箇所で、ヘッセの原文では文末に「!」が連続して書かれていて、文法上も非常に切迫した文章になってるのに、 高橋訳では「!」をすべて取り去って、サラリとした文章で訳してたりとか。 訳し方の工夫一つで原文のニュアンスが再現出来るのに、やらないのは惜しいよねやっぱり。
390 名前:コアラッコ mailto:sage [2012/01/29(日) 05:59:37.23 .net] ポルシェ老人というのがいるんだね。 掟ポルシェっていまどうしているんだろう?
391 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/29(日) 16:47:26.05 .net] 変な歌を歌っているのを見たことがある。
392 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/09(木) 09:51:13.47 .net] 岩波文庫手塚訳『シッダルタ』読んだ。 この訳は格調があって良かった。草思社の岡田訳も悪くなかったけど、 新潮と併せた3つのなかでは岩波が完璧ではないけど一番気に入った。 光文社新訳はでないのかな? ついでに72年制作の映画がつべにあったので観てみたんだが、 あっさりしすぎてるように思われた。でも40年前のインドの田舎は美しいねえ。 今でもあんな感じなのだろうか。
393 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/10(金) 02:36:33.65 .net] そういえば、少し前に全集で読み直したら破棄された結末とかいうのがあったな
394 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/10(金) 09:19:57.76 .net] >>390 詳しくお願いします。
395 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/12(日) 18:08:51.02 .net] >>391 ゴーヴィンダが再びシッダールタを訪ねると、もうそこにシッダールタの姿はなく 彼もまた森に去っていったことを若い渡し守に聞かされる というような内容だったと思う。 詳しくはよくわからないけど、原稿かなんかが残ってて参考程度に訳したという感じだった。 全集は最近の臨川書店のだから、図書館にあればいいんだけど。
396 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/14(火) 00:59:06.88 .net] デミアンとシッダールタはどっちが読みやすい?
397 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/14(火) 01:12:02.49 .net] う〜んこれは難しい どちらも言葉自体は平易だし会話や思索に推進力もあるから、 あとはテーマの描き方との相性だろう。 俺はもともと仏教思想に親しみがあったからシッダールタに大変な共感を覚えたが、 前もってヘッセの思想もしくは仏教思想にある程度の理解がないとしっくり来ないかもしれない。 それに対して、デミアンは物語の骨子、テーマはかなり分かりやすく書いてくれているのに対し フロイトに影響を受けた夢分析的な描写が多く、簡潔な部分と難解な部分が両極端。 ただ一つ言えるのは、ヘッセはその二冊を読む前に それ以前の作品を何冊か読んできた方がいいってこと。 デミアンとシッダールタはヘッセが生涯かけて悩んできたことへの解答が書かれているから、 いきなりそんなものを味わってしまうのは実に勿体無い。
398 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/14(火) 01:14:31.67 .net] どうせ読む人は何度も読むんだから何から読んでもいいと思うけどね
399 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/14(火) 12:28:36.50 .net] >>394 ありがとう 車輪の下は読んだけど、ヘッセを知るためにおすすめありますか?
400 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/15(水) 00:02:09.11 .net] 初期の作品だったら春の嵐なんか好きだなあ
401 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/15(水) 00:14:08.69 .net] 新潮文庫で今も出てるか分からないけど高橋健二訳の詩集が好きだな
402 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/15(水) 11:11:02.30 .net] もう新潮文庫の高橋健二訳ガラス玉って再版されないのかな なんかの本の解説で「新潮社はあっさりと名作を絶版にしてしまうように思う」みたいな発言があったが、全くその通り。
403 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/15(水) 11:30:19.18 .net] 新潮社文庫のガラス玉演戯はコレクターズアイテムになってるね。 一時期欲しかったけど、値段の割に小汚いのばかりだったので熱が冷めた。 たまに、そんなレア本があるのも面白いと思うよ。 どうしても読みたいなら、デジタルデータで販売されてるし、全集でも読めるし。 というか、もっと電子書籍が増えてくれたら嬉しい。
404 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/17(金) 14:05:22.62 .net] ヘッセのヒッピー思想への影響は、アメリカでのヘッセ作品の輸入の仕方を見てみるとぼんやりと見えてく る。ヘッセはポピュラーな作家である分、各国での受け入れられ方の差が割とでかい。よくもわるくも、研 究者という狭い範囲で読まれてきたわけではないので、誤読が多い。ヒッピー思想が何かなどという問いは 無謀であるが、それでもヒッピー思想を特徴付けてみると、西洋文明への絶望からの東洋的神秘主義への傾 倒、といえると私は思う。そのようなヒッピー思想に重なるのは、シッダールダでありデミアンである。つ まり後期ヘッセの諸作品。アメリカではこれらの作品を中心にヘッセを輸入した。一方で日本におけるヘッ セは、思春期の多感さ・青春を描く作家としてのイメージが強い。すると、車輪の下を中心とした前期作品 の輸入が積極的に行われたわけだ。しかし、実際のヘッセはあれもヘッセ、これもヘッセ。 仏教的に見えるヘッセ、ユング的に見えるヘッセ、グノーシス的に見えるヘッセ、わがままなヘッセ、世界市民的なヘッセ。 ヘッセは時代の変化により様々な仮面を、ある時は積極的にある時は嫌々に、身に付ける作家であった。 自我の多元化を作品内外で試みている。そのような多元化を行う理由は、彼の生への執着から であり、永遠への憧れを動機にしているところがあるように私は感じる。 そしてそれはノヴァーリス的なロマン主義でありながらも、当時対立していたゲーテ的な市民としての思想 を凝視した末の、行為であると私は思う。
405 名前:吾輩は名無しである [2012/02/17(金) 14:13:45.72 .net] ヘッセ思想がユング思想の影響を受けたというのは、正確に言えば誤りである。デミアンでユング思想への 積極的アプローチがあるが、それはヘッセが自分の思想とユング思想が近い部分があることに気付き、接近 を試みたということだと思う。つまり、影響を受けているというよりも、似ているという感じ。ヘッセのユ ング的な部分は、ヘッセがユングを詳しく知らないであろうペーターカーメンチントの序ですでに見受けられる。
406 名前:吾輩は名無しである [2012/02/17(金) 14:22:02.05 .net] 仏教的なヘッセ、というのも周知のとおり誤りである。 ヘッセは自分の考えに、ラディカルに(悪く言えばいいように)仏教的なものを取り入れた。 ヘッセの根幹は西洋的。変化を受け入れながらも、永遠への信仰がある。
407 名前:吾輩は名無しである [2012/02/17(金) 14:37:22.28 .net] 仮面でないヘッセ、ヘッセの根幹をどのように探れるだろうか。それはやはり、当然といえば当然だが、独 文学としてヘッセを読むことだろう。心理学や仏教などを、ヘッセの根幹に置く読み方は、私は違和感を感 じる。独文学の一つの伝統に、ビルドゥングスロマンがあり、ヘッセはトーマス・マンとともに、よくこれ を体現した作家である。そこで問題となるのは、自我と社会の比重であり、内面と外面の接触・摩擦・統合 である。ヘッセの言うところの、ふたつの世界をその理解に置くと、彼の文学の揺れ動き悩む様が作品ごと に感じられる。内面と外面の対立という土台があってこそ、デミアンは彼の転機となる作品になる。ユング 思想にアプローチをかけたことが、彼の転機であるとするという読みは、表面的。
408 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/17(金) 14:45:06.58 .net] 反論はないですけど、「心理学や仏教などを、ヘッセの根幹に置く読み方」 なんてしてる人実際にいます?仮想敵をわざわざ創りだしているように思えますが。 だいたいの人は「内面と外面の対立」を念頭に置いて読むからこそ デミアンに感銘を受けるし評価されてるんじゃないですかね。 皆がユング思想が根幹だと思って読んでたらもっと人気ないですよ、きっと。
409 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/17(金) 14:53:42.03 .net] それと、ラディカルってどちらかと言えば根幹からの変化に使われる言葉では?
410 名前:吾輩は名無しである [2012/02/17(金) 15:10:23.58 .net] 仮想敵というか、このスレよんでて仏教やらユングやらに注目しすぎだなって思ったんです。もっと他に着 目すべき点があると感じたのです。あと、ヘッセはアイドル的に扱われることがあって、いわゆる俗っぽい 理解があるじゃあないですか。ヒッピーによるヘッセ理解はヘッセの一面に過ぎないと言えると思うんです 。そういうのを敵対視してるところはあるけど、別に誰の論ってわけじゃないから、自分の言いたいことの ために、無理矢理敵をつくった感はあります。でも、それでもやはり、ヘッセのイメージに対する誤解は、 他の作家に比べ多いと思うんだ。
411 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/17(金) 18:58:59.67 .net] 自分には少なくとも、デミアンについてはユングの影響が無いとは考えられません。 ・ユングの心理学クラブ訪問 ・ユング派の人による治療 ・共時性としか捉えにくいデミアンでの描写 仏教的なものは、当時のヨーロッパに於ける仏教解釈の一端なのかと興味深く感じますが、 ヘッセが全くもって仏教に傾倒していたとは感じられませんね。
412 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/17(金) 19:31:01.32 .net] ヘッセの思想と仏教思想は「こう生きていくべき」って話で ユング思想はそういうものではない気がする。 ヘッセの思想がユング思想に影響を受けているかに関わらず、 「思想」で同列に語るのは何かおかしい。
413 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/17(金) 19:45:36.42 .net] 暗に反戦を語っているのは分かるとして、デミアンに、こう生きるべきという描写があったでしょうか? 共時性を使った描写という事にも同意できませんか?
414 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/17(金) 19:54:46.81 .net] 思想と学派の違いってことでは
415 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/17(金) 20:21:35.65 .net] ユングの思想とは精神学的な事象の説明論であって、ここで言われている様な宗教的バックボーンに相当する 思想とは違うもの。 表現手法として影響を受けたか? Yes 思想的交わりがあったか? No ではないだろうか?
416 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/18(土) 10:35:04.37 .net] ヒッピーには根幹に西洋的な既成の価値観の否定というのがあるけど ヘッセは決して否定というわけではなくて、ましてやその為の東洋思想でもないと思うんだよね シッダールタで終わらせてもよかったのに、あの後最終的にガラス玉まで書かなければならなかった ガラス玉なんてまさに西洋だし、でもそれも回帰というのとは少し違うような気がする
417 名前:吾輩は名無しである [2012/02/21(火) 13:08:20.77 .net] 文明や科学の発展については否定的発言あるよ ところでヒッピー思想に影響与えたビート作家群がヘッセについて言及してる文献ってある?
418 名前:吾輩は名無しである mailto:age [2012/02/21(火) 17:23:21.61 .net] あの時代でヒッピーをやってみたかったな
419 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/23(木) 18:03:07.24 .net] あんま小説読まないけど岩波のシッダールタ読みました。 シッダールタは川を渡って雅から俗へ。 そして俗を離れ、中間である川に留まる。途中子どものせいで中間からブレるが結局川に留まったんですな。
420 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/23(木) 19:32:01.38 .net] 最強の執着を子供と設定してるのはいいよね。
421 名前:吾輩は名無しである [2012/02/23(木) 20:25:20.29 .net] 中道ってやつですか?
422 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/23(木) 20:49:38.72 .net] 俺あんまり読解力ないし読んだのだいぶ前だけど、思うところがある。 川ってバランス感覚的な中道ではなくて 常に移ろいゆくもの、全てを包括したものの象徴として扱われてたような気がする。 というかヘッセには、中道という感覚はないと思う。 無常を知ることで結果的にそこに至るとしても。
423 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/23(木) 21:06:02.19 .net] 川の話しって、メルヒェンの中で川下りする話しと通じるものがないかな?
424 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/23(木) 22:22:14.11 .net] >>419 すまん 俺もそういう解釈だけど、あまりに綺麗な構図になってたもんで、「中間」って言葉を使ってしまった。
425 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/23(木) 22:28:35.62 .net] そうだったのか、いや読み取れなくて申し訳ない
426 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/24(金) 05:33:04.89 .net] いやいや 俺の書き方が完全にそうなってたので申し訳ない ところでデミアンを読みたいのですが、やはり聖書を読んでいないと楽しめませんか? キリスト教の話が出てきたらその都度調べるとしても、やはり明らかにそれと分かるものばかりじゃないですよね?聖書っぽい言い回しとか 一応カインとアベルみたいな有名なエピソードはある程度わかりますが…
427 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/25(土) 12:33:57.95 .net] なんでヘッセの著作の中でも
428 名前:ガラス玉遊戯だけこんなに手に入りにくいの? ヘッセ全部の文庫が消え失せるなら分かるけど、 新潮文庫であれだけヘッセの作品がある中ガラス玉遊戯のみ絶版になる理由が分らん。 [] [ここ壊れてます]
429 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/25(土) 13:26:07.37 .net] 俺も昔から思ってた 何か理由があるのかな
430 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/25(土) 13:47:14.35 .net] 売れないからだろ
431 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/25(土) 14:30:09.44 .net] 郷愁やクヌルプに比べて? しかもそれのみ消えるレベルの大差で?
432 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/25(土) 15:10:16.10 .net] 難解だからじゃないか?
433 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/25(土) 19:41:28.30 .net] 手に入りにくいから、読まれないし 読まれないから、余計に難解に感じられるということもないかな まあ実際に他の作品と比べて難解ではあるけど
434 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/02/25(土) 20:42:09.86 .net] >>423 聖書読んでなくても十分楽しめる。原罪、カインとアベルあたりの一般的知識があるならok。 一つ読むなら創世記。引用文などは特にないけどね。
435 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/01(木) 16:13:04.90 .net] ゴビンダが愚鈍すぎて泣けた。
436 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/01(木) 17:18:38.40 .net] クーンがうらやましかった
437 名前:吾輩は名無しである [2012/03/05(月) 12:33:31.33 .net] ヘッセの思想が「こう生きていくべき」を示している? そんな普遍的な解答がないことを彼は自覚しているよ。 だから普遍・永遠に憧れる彼は苦しんだわけだが。 ヘッセは読者と共に悩む者であり、教えるとか、教祖的な作家ではないはず。
438 名前:吾輩は名無しである [2012/03/05(月) 12:36:42.83 .net] ハナレメ(笑)
439 名前:(将臣)ワナビ津原ランドール川上弘美ピースジェイコブ舞はHN泥 [2012/03/05(月) 12:39:28.11 .net] ↑匿名自演 低学歴ストーカーはなれ目川上弘美「フチなんてよめない。 ぬのおきだ。おかしいな「ぬのおき」というっても そのまま苗字に漢字変換されない」 ◆精神世界ニュース掲示板 (kamiwaza.bb s.fc2.com/ ) ★布置将臣の顔 VVVVVVVVVVVVVVVVVV (越えられない人種的なカベ) >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> VVVVVVVVVVVVVVV 離れ目イエローレプタリアン川上弘美=片目の横幅よりも、 右目と左目の間の間隔のほうが広い=目小さい離れ目能面オカメ =しかもHNドロごっつい川上弘美猿いかにも臭そう (荒らし、HNドロで有名になった日本猿)。離れ目能面 homepage3.nifty.com/ktkt/gallery/portrait/writer/21kawakami.html ごっつい女プロレスラー能面川上弘美猿いかにもくさそう ↓この左の目をひんむいてる写真とか離れ目 能面 キモオタ www.mammo.tv/interview/archives/no045.html 川上未映子 離れ目能面 farm4.static.flickr.com/3237/2848216600_6f466db725.jpg ピースが匿名でイケているといってあおっている木村 能面離れ目である beebee2see.appspot.com/i/azuYnYXvBQw.jpg 平野離れ目能面 キモオタがお bcnranking.jp/sys_imgs/news/20101129sharp_1.jpg 阿部(和重、龍太郎)、も、津原も能面はなれ目で、 全員「リアルとは全員で将臣クンの一族だと いいはることだ」といっている。川上弘美組でコミュ障低学歴 何度指摘されても漢字(専門用語、フチ)がよめないヌーヌー詐称してる荒らし。
440 名前:*誇りと正義を示せ!☆たった一人の真性モコ帝国華撃団*モコ☆ mailto:*軍団ひとり☆モコ(大爆笑)* [2012/03/07(水) 06:36:34.44 .net] モコはかなり不器用でバカが付くほど正直な人間と言われてます* だから、モコは損してばっかりです☆ 誰にも負けたくない モコのシュンソクは止まらない!☆ モコがシュンソクをはいて走り出したら モコと笑顔 つかまえるのさ きっと!* 北尾は今、アドバイザーとして 相撲の世界に戻っているらしい* プロレスと違って相撲界っていうのは いかに甘いかってことだ☆ あそこはホントにぬるま湯なんだヨ。 モコは すっぴんでもキレイな清純派アイドルに 敵意をむき出し!* *イヤらしい目でチンポを品定めする恥垢痴女☆モコ* LOVE is OVER… 愛が終わるのは トテモ悲しいことだけど それも 前に進むためには 必要なことなのかもしれないネ* 悲しいけれど 終りにしよう きりがないから ワケなどないよ ただひとつだけ モコのため ☆ MOCO is OVER… 若いあやまちと 笑って言える 時が来るから 泣くな男だろう モコの事は早く忘れて モコはあんたを忘れはしない 誰に抱かれても忘れはしない きっとモコの最後の恋だと思うから〜♪* ウンコの被害者に対しても、モコは完全に知らん顔″☆ 裁判においても、モコには、その罪を償おうなんていう誠意は全くない☆ 裁判でも終始、「モコの知ったことじゃない*」 と言わんばかりの態度だったという☆ いかにもモコらしい話だ* やはり、卑しい人間というのは、どんなに よくしてやってもダメだ☆ 昨日の花火大会は ウンコのパレード!☆ モコを願う時 募るモコへの想い あふれて 眠れない夜* 誰にも負けたくない モコがシュンソクをはいて走り出したら ウンコがあふれ出す!* ウンコが止まらない!☆ モコの恋は止まらない まだモコが知らない この胸の高鳴り モコと明日 手に入れるのさ きっと!*
441 名前:吾輩は名無しである [2012/03/11(日) 16:56:35.08 .net] 教祖的作家を教えて 強力な奴を
442 名前:吾輩は名無しである [2012/03/12(月) 08:13:32.12 .net] ニーチェ
443 名前:にゃむ [2012/03/12(月) 08:41:45.39 .net] ……の師のショーペンハウエル
444 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/12(月) 10:16:40.26 .net] マルクス
445 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/12(月) 11:44:14.85 .net] ホイットマン。 詩人だけどヘッセ的なものを持ってると思うよ。
446 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/12(月) 11:47:17.05 .net] マルクスは妄想垂れ流しのSF小説家
447 名前:吾輩は名無しである [2012/03/12(月) 12:21:34.94 .net] 群像今月号掲載の川上未映子「お花畑自身」は川上弘美「真鶴」のパクリ。 「イン歯ー」「ポカリ」いよいよ妄想ネタも尽きてきたか・・・・
448 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/14(水) 11:04:27.36 .net] ウィルソンの『アウトサイダー』ってヘッセ読んだのかな? 出版年からして可能性あるんだけど、もし読んだのなら反応気になる
449 名前:吾輩は名無しである [2012/03/14(水) 12:57:58.40 .net] 中島義道のマジョリティーという概念も同一
450 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/14(水) 13:05:52.87 .net] コリン・ウィルソンはヘッセとドスト好きのアンチシェイクスピア。
451 名前:吾輩は名無しである [2012/03/14(水) 13:48:47.88 .net] 群像今月号掲載の川上未映子「お花畑自身」は川上弘美「真鶴」のパクリ。 「イン歯ー」「ポカリ」いよいよ妄想ネタも尽きてきたか・・・・
452 名前:吾輩は名無しである [2012/03/14(水) 20:40:07.05 .net] もう三十年くらい前かな。 ヘッセの全集が出版された。 当時中学生だったから、欲しくても買えなかった。 文庫本を買ってよんだ。
453 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/14(水) 23:29:13.14 .net] >>448 自分も文庫で集めてます。 何度読んでもいいですよね、ヘッセ。
454 名前:コアラッコ [2012/03/16(金) 18:43:57.23 .net] ハンス君は息抜きも必要だよ。
455 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/17(土) 10:25:04.45 .net] ハイルナーとキス
456 名前:吾輩は名無しである [2012/03/17(土) 11:49:06.56 .net] 同時代のドストはともかく、 コリン・ウィルソンがどうやってヘッセ読むんだーw
457 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/17(土) 12:05:33.44 .net] コリン・ウィルソンは1931年生まれだ. 勝手に殺すな。
458 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/24(土) 02:34:06.24 .net] 新潮の本は大体読みつくしてしまったんだけど、 草思社から出てる諸々の本はどうかな? 啓蒙本っぽいイメージがあるんだけどどうなんだろう
459 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/24(土) 02:41:57.92 .net] 長編ではガラス玉演技だけが未読で残ってる。新潮文庫で読めるのは全部読んだからだが…
460 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/24(土) 06:07:52.82 .net] >>455 「ガラス玉演技」は新潮文庫で出てるでしょ。 品切れ中かもしれないけど。
461 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/26(月) 11:21:17.26 .net] あれ、品切れ中というの? 絶版と言っていいんじゃないかな。
462 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/26(月) 11:48:19.99 .net] いやいや普通に絶版でしょ もはや新潮でガラス玉読みたいなら古本屋行くしかないよ
463 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/26(月) 12:04:20.26 .net] 古本は1万とか2万とか凄い値段ついてたよ。 最近見ないけど
464 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/26(月) 17:18:00.55 .net] 新潮文庫のはまだ一度も見たことないな 角川のは何年か前に古本屋でみたけど
465 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/27(火) 10:38:22.20 .net] 電子書籍だと新潮と同じ高橋訳が上下巻でそれぞれ700円くらいで買える
466 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/27(火) 10:52:20.66 .net] 電子版とブッキング復刻版と角川文庫持ってる。 電子版がいつでも持ち歩けて良い。
467 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/27(火) 15:14:44.46 .net] 古本で良いならスーパー源氏で検索すれば新潮全集の端本で1,000円前後で手に入るよ。
468 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/30(金) 00:57:57.77 .net] ヘッセって一元論だな
469 名前:吾輩は名無しである [2012/03/30(金) 07:45:55.99 .net] >>464 さよか? 「ナルシスと〜」なんかは二項対立から考え始めてるんじゃないの。 まあオチは二つがくっついて一つになる〜みたいになっちゃったけどw …確かに一元論だなwwww
470 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/30(金) 13:30:11.39 .net] いやいや デミアンの「公認された神の世界」と「黙殺された悪魔の世界」は二元論じゃないか? 荒野の狼だって、(一元論とかいう話からはそれるかもしれんけど)人格は多元的なカオスが構築すると書いているし
471 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/30(金) 15:58:33.18 .net] おれはデミアン読んで印象としてはスピノザっぽいと思ったね 対立を作るってところは2元論っぽいけど結論は一元論
472 名前:吾輩は名無しである [2012/03/30(金) 17:28:36.56 .net] デミアン細部忘れた。 ちょっと読みなおしてくるわ。
473 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/31(土) 03:30:23.69 .net] もちろんヘッセは好きな作家なんだけど、ヘッセはものすごく主語が長く(多く)ない? 述語に入ってから最初の主語を忘れてるってこともある
474 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/01(日) 23:27:10.39 .net] 高橋訳で郷愁読んでるのだが、ボピーが出てくるシーンが唐突すぎないか?
475 名前:吾輩は名無しである [2012/04/02(月) 10:16:34.06 .net] 2元論ってどういう意味ですか?
476 名前:吾輩は名無しである [2012/04/03(火) 07:43:01.51 .net] 「人間は弁証法的に発展する」という現在は忘れられた命題の変奏
477 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/06(金) 13:20:15.20 .net] 古本屋で見つけた。 存在すら知らなかったけど短編集みたいだ beebee2see.appspot.com/i/azuYkP2WBgw.jpg
478 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/06(金) 13:55:54.06 .net] >>473 いいな〜。Amazonにもないし、読みたい。
479 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/06(金) 14:08:19.33 .net] 昭和43年刷で定価100円 古本屋で105円だったよ。 beebee2see.appspot.com/i/azuY47WYBgw.jpg
480 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/09(月) 01:18:24.94 .net] 羨ましいなコノヤロウ!
481 名前:吾輩は名無しである [2012/04/09(月) 18:28:42.62 .net] シッダルタって仏教の知識ほぼ無しでも理解できるものでしょうか?
482 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/09(月) 19:22:51.04 .net] 中途半端に日本的仏教観が有るより素直に読めるのではないでしょうか。
483 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 12:29:13.89 .net] ヘッセとかキルケゴールとか精神病患者を褒めてる。 推奨してるようにすら思われる。芸術家は自分が精神病なのを伏せて活動する人と そうでない人がいるけど、ヘッセは伏せてないか。 荒野の狼は面白い。どこ読んでも面白い。 文明に対して人間が戦争を起こす幻覚の描写とか、そこで、小学生時代の男らしい同級生が出て来る。 あそこは、俺は、ギャグなんじゃないかと思う。まあ、思索が価値がないとこがない感じがする。 読んで、全部の考えが解った訳じゃないが。
484 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 12:35:35.60 .net] 時間は存在しない。とか言うのが解らないのは素朴な知性だとか、 そんなに頭の良くない知性だとか、ショーペンハウアーが、書いてる。 ヘッセも書いてたと思う。ついでに書くとクリシュナムルティとかヘンリーミラーも。 でも、時間は存在しない。とか言われても俺は解らない。 どういう事なのか。まあ、本で読んで知識で解ったとしても、 自分が、掴めて解った訳でもない。
485 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 12:41:19.47 .net] 人格が統合したものだとかいうのは、どんな人間でも信じたがる誤りだとか そんな意味の事を書いてた。一元とか二元とか言う言葉の意味は俺はそんなに解らないが、 人格という物はそういう統一したものでなく、一つの束だとか書いてる。 そう感じだした人間を民衆は病院に入れる。真理の声を聞かされる事が無いように。 一元のものを二元にした時点でその人間はほとんど天才だ。 とかそんな内容の事ヘッセは書いてたと思う。 こんなの日本の精神科医が読んだら何て言うだろうw 統合失調症の兄が自分が統合失調症だと医者に指摘されて自分は統合失調症じゃないと怒ってたのを思い出す。 「ヘッセとかあんな人が統合失調症だった訳が無い」とか兄は言ってた。
486 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 12:42:58.13 .net] 統合失調症の人間ってのは、幻覚が見えたり、他の人が見えない裸の主婦とか立ってる訳だけど、 何でそういう症状を『分裂症』とか呼んでたのか?
487 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 12:43:47.69 .net] 多重人格の人間を分裂症とか呼ぶんなら、名称として納得出来なくもないよな。
488 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 18:53:45.95 .net] 精神って1つ2つと正確に数えられるもんじゃないし、細胞みたいに物理的に分裂する訳もないからね 精神分裂って言葉はいまいちピンとこない
489 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 20:39:29.00 .net] むしろ分裂していない精神なんかあるのかな
490 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 20:59:37.17 .net] もの凄い極論を言うと、 幼児期に事故で高いところから落ちて以来、高所恐怖症の男がいる、と。 でも、霞が好きだから、春になるとわざわざマンションの屋上なんかに足繁く通う。 他人から見たら「なんであいつ高い所嫌いだって言ってるのに、あんなところに行くんだろう?」と思うよね。 つまり、「高いところを忌避する人格」と「高いところに向かう人格」で分裂。 それが「人格カオス説」みたいなものの本質だと思ってるけど。それが「精神分裂」とか「パラノイア」と同一視できるのかは知らんけど。 書きながら、「高い所は嫌いだけどそれに勝って霞が好きだっただけじゃん」って思ったけどここまで書いたから書き込んじゃえ
491 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 21:11:57.03 .net] エソロジーでは葛藤状態を脱するために何らかの転位行動が惹起される。 それは精神分裂とは異なる。
492 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 21:35:21.55 .net] 精神は宇宙そのもの
493 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 23:07:23.53 .net] なんか不在論とか唯心論みたいだなあ、東洋的だ
494 名前:吾輩は名無しである [2012/04/12(木) 08:50:04.86 .net] 『シッダ―ルタ』読み返してみることにしました。
495 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/12(木) 09:24:30.84 .net] 俺はデミアン読み返すことにした
496 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/12(木) 20:10:33.41 .net] 幻覚とか幻聴は人間の頭が作り出したもので、 自分の頭の中の声が外側から聞こえるようにまでなったもんで それがもう一つの人格なのか。でも、裸の主婦がいたからって それが自分自身の中の人格の中の一つなのかな。 何でああいうのを分裂症とか言うのか。
497 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/12(木) 20:22:37.36 .net] 語源の問題か。誰が名づけたのかな。
498 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/12(木) 21:26:57.97 .net] やっぱそれはアニマ(逆だったらアニムス)じゃないかなあ・・・ まるで夢占いの世界だ
499 名前:吾輩は名無しである [2012/04/25(水) 17:32:07.61 .net] シッダ―ルタ読了。 内容豊富な宗教的な人格向上小説です。 「シッダ―ルタは使命を受けている。」 他人と比較しない点が印象深い。
500 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/25(水) 19:48:49.73 .net] 自分は自分に成る というテーマは見事だったな、シッダールタ
501 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/25(水) 21:29:31.34 .net] シッダールタはガラス玉演技の中の懺悔聴聞師、インドの履歴書に昇華した と、思う。
502 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/26(木) 16:11:51.92 .net] 市民は放蕩者と聖者の両極端の中間だとかいう描写。 あの三つはこの世界の全ての人間が多分あてはまる。 言ってみればあの説明で世界中の全ての人間をザッと書いたんだろう。 市民か放蕩者か聖者かのどんな人間にせよ、あてはまるんだろう。 ホームレスやニートは市民かと言えば、大体が市民だろう。 無神論者は、聖者と放蕩者の、中間かと言えば、やっぱりそうなんだろう。 牧師は市民だろうし坊主も市民のようだ。 まれに、町内にも、人知れず、坊主や牧師や信仰者より聖者に近い人間が暮らしてたりする。 ヤクザや変態は市民かどうかが気になる。
503 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/26(木) 16:15:54.80 .net] 市民は税金払ってたり働いてるかどうかじゃないわけだな。
504 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/26(木) 19:52:40.32 .net] いや、誤爆でないの?
505 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/27(金) 16:20:25.55 .net] >>500 荒野の狼の市民性の説明。 ヤクザも多く市民だろう。 精神病院の患者は?精神病院の患者とかはどのくらいが市民で どのくらいが市民じゃないだろ
506 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/27(金) 16:21:52.64 .net] 市民はいろんな両極端の中間であろうと常にする試み。 犯罪者も多くヘッセのこの説明によれば市民かもな。
507 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/29(日) 16:44:15.26 .net] あれは市民全体の一般法則というより 個人の人物描写だそうな
508 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/29(日) 16:47:02.66 .net] でも、個人の事を書いてると思えない。 個人と言うより全体の事だと思う。
509 名前:吾輩は名無しである [2012/04/30(月) 21:06:00.25 .net] 市民という言葉は ヨーロッパの産業社会に登場した中間的富裕層という意味の市民ではない?
510 名前:森ノ内 mailto:sage [2012/04/30(月) 21:37:47.67 .net] トニオ・クレーゲルに直接関係ないにしても、 市民に対置されるのは、芸術家辺りではないかと想見しています。 価値観が、一般市民とかけ離れていそうだし。^^;
511 名前:吾輩は名無しである [2012/05/02(水) 07:57:36.18 .net] ↑正解だろうと思います。一票。
512 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/05/03(木) 05:51:51.08 .net] ラオデキヤにある教会の使いに書き送れ
513 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/05/26(土) 20:03:22.98 .net] ヘッセ全集持ってる人いる? ガラス玉演技の巻だけ買おうと思うんだけど・・・
514 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/05/26(土) 20:34:50.80 .net] >>509 俺もガラス玉欲しいが高い。 文庫にしてくれ〜
515 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/05/27(日) 01:26:58.82 .net] 俺は↓スマホに入れて読んだ。 www.gutenberg21.co.jp/glas.htm
516 名前:吾輩は名無しである [2012/06/04(月) 16:52:08.28 .net] ヘッセと文通してた日本人が 広島でヘルマンヘッセ文学館やってるらしいが 行ったことある人いる? 西反田さんって方だけど
517 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/09(土) 04:48:41.52 .net] >>2
518 名前:吾輩は名無しである [2012/06/13(水) 12:21:17.87 .net] メルヒェン最高
519 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/17(日) 00:21:12.61 .net] >つまり、君はそういう奴だったんだな (少年の日の思い出)
520 名前:金神辯天 [2012/06/18(月) 19:59:22.51 .net] 悪夢から目覚めたときの暗澹たる風景。 社会悪必要悪存在悪絶対悪 人間が現実に目覚めたとき 忌まわしいゴミ屑の山 冷血漢の無残な姿 一体野郎達は何がしたいのであろうか? 便所の水は甘いぞ 蛆虫たちは便所の水に群がり 中身のないゴミ屑を漁るだけである
521 名前:吾輩は名無しである [2012/06/19(火) 01:50:36.89 .net] >>516 おまえくさいんだよ。
522 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/19(火) 17:08:54.60 .net] ごめんなさい
523 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/24(日) 18:02:18.61 .net] >ヘルマン・ヘッセ を仏語読みすると >エルマン・エッセー でよかったでつか?
524 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/28(木) 14:14:03.14 .net] 復刊のガラス玉演戯、いつのまにか再発売されてるぜ。 しかし、自分でも持ってるけど四六版で二段書きってのがイマイチ。 そして値段がけっこうする。
525 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/29(金) 14:12:11.94 .net] いつのまにかっていうか、ずいぶん前ですよん
526 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/29(金) 15:18:23.13 .net] そうですか。 自分が手に入れようとしてた頃は、しばらく復刊も売り切れ状態だったので。
527 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/29(金) 19:35:26.35 .net] ヘッセの後期は思弁的になりすぎ デミアン以降はほぼ全て失敗作 相反する性格の登場人物を用意して対話しながら自己になるっていう 自分探しのために無駄な描写盛り込んだみたいな 車輪の下の頃のような叙情性がもはや無くなった
528 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/30(土) 01:26:44.19 .net] 失敗作って表現はおかしい それは作者だけが使える言葉だ
529 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/02(月) 01:02:19.28 .net] むしろ車輪の下のほうが、好きじゃない 単純に、「学校教育が個の輝きを色あせたものにする」というテーマが 現代のアメリカナイズされた日本において、陳腐で手垢まみれなものになってきてるからかもしれないけど
530 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/02(月) 02:16:16.88 .net] ヘッセは厨二病の星
531 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/02(月) 06:32:44.71 .net] でも後期ヘッセはどうせこういうことが言いたいんだろって直感したことを、本当に登場人物に語らせてヘーゲル弁証法的なつまらなさがある 聖母の泉なんてナルチスとゴルトムントに理性と感性を象徴させたうえで分かりきった対話をさせてて薄ら寒い 前期の小説を読んで感動したあとだからなおさら残念
532 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/02(月) 12:42:15.73 .net] ヘッセは難解と言われるけど、ある性質を持ってる人には一読しただけでスッと入って行けるのかな 分かりきった事とは思わない人には逆に興味をそそられて魅力的に映るかも知れない分かるけど厨二だって一蹴する輩も居るかも知れないしね
533 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/02(月) 22:00:49.44 .net] ヘッセはうつ傾向の人だと一発でハマると思う 特にデミアンやシッダールタは涙がチョチョ切れる 初期の作品は共感してもらえるだけだが、 ヘッセ自身が立ち直った後の作品は強い励ましの言葉が書かれてるからなぁ >>523 や>>527 の言ってることもよく分かる。 ただ、俺の場合は小説の作りよりもそういった根本思想の方を重視して好き嫌いが決まる。
534 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/02(月) 22:06:36.31 .net] 春の嵐なんてさ、初読はいいけど、一度後期を読んじゃうともう読む気がしない。 恋人が友人に盗られる苦悩の描写は、ウェルテルに勝るとも劣らない迫力があるが 一方でそこからの立ち直りに全く説得力がないw この時点じゃヘッセ自身に明確な解答がないんだな、って透けて見えちゃう。 まぁ車輪の下は最終的に破滅する話だから解答なんてなくても大丈夫だと思うけど。
535 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/02(月) 22:43:14.19 .net] ヘーゲルの弁証法的構成は面白くて精神が高揚するんだよね俺の場合。 ヘッセは初期も後期も好きだし。 まあ春の嵐を再読しようとは余り思わないが、車輪の下は何度も読み返してるし、 デミアンはもっと読み返してる。クヌルプや青春はうるわしのような小品も好きだし、詩も良いし。 ナルチスとゴルトムント、荒野のおおかみは読んでいて高揚するね。 結局ヘッセは一番好きな作家だ。
536 名前:吾輩は名無しである [2012/07/03(火) 00:20:34.81 .net] >>531 メルヒェンもいいよね。
537 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/04(水) 00:46:16.17 .net] 聖母の泉いま読んでるがゴルトムントが修道院ぬけだしたあたりから面白くなってきた クルチウスが全体がロマン主義とリアリズムの融合したドイツ中世の驚嘆すべき多彩な姿である。果実のようににおうばかりで瑕ひとつない。と書いてるだけある
538 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/06(金) 18:32:11.54 .net] ヘッセすごくわかりやすいと思うが、何で難解とか言うのかわからないんだけど・・・・・
539 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/08(日) 14:36:46.58 .net] シッダルタ、デミアン、荒野の狼を読んだ、かつてのヨーロッパ人の感想なんじゃね? うっすら仏教かじってて、中二病を体験し、ラリパッパ世界の存在も認識している 現代日本人には難解なところはなにもないけど。
540 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/09(月) 01:34:27.31 .net] 東洋思想的なところあるからね、ヘッセ だから日本人にしっくりくるのかも
541 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/09(月) 01:45:14.52 .net] デミアンはドラえもんを読むようにスラスラ読めた
542 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/09(月) 09:08:01.96 .net] ドラえもん・・・読むものだったのか?w
543 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/09(月) 10:33:42.96 .net] 実は俺もジンクレールの少年時代はのび太を思い浮かべてたw フランツ・クローマーはジャイアンな
544 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/16(月) 01:49:31.36 .net] 最後にほうは『銀河鉄道の夜』を思い浮かべてたな 2人の少年がいて、どちらか一方がじんわり消えていく、みたいな
545 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/16(月) 02:14:23.52 .net] デミアンは好きなんだが、なんかデミアンの母親が妙な変容をみせていくところは良く分からなかった覚えが
546 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/16(月) 02:25:09.19 .net] デミアンの母親が、卵とか雛がどうとか言ってくれる台詞は最高
547 名前:吾輩は名無しである [2012/07/19(木) 20:23:03.62 .net] ファルドゥムいいね、!
548 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/19(木) 20:38:35.49 .net] 藤原新也が著作の中でヘッセの「シッダールタ」を勘違いの極みって皮肉ってたな。
549 名前:吾輩は名無しである [2012/07/19(木) 20:53:44.26 .net] まず藤原新也って誰だよ
550 名前:吾輩は名無しである [2012/07/19(木) 21:10:55.09 .net] ワイン利きの、なっつったっけ、あーゆーの? 「この料理にはこのワイン」とかって。 オレ、甘い酒って嫌いで飲まないから、どーでもいいけど。 たしかその人だったよね?
551 名前:吾輩は名無しである [2012/07/19(木) 21:26:41.00 .net] カイジの人か
552 名前:吾輩は名無しである [2012/07/20(金) 10:27:25.40 .net] デミアン読了。う〜ん、確かに評価が難しい作品ですね。 構成は面白かったです。
553 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/20(金) 11:20:42.47 .net] >>544 その著書読んでみたい。 何を勘違いだと感じたのだろう。 ヨーロッパの仏教研究者って、仏教国の一般人よりはブッダの思想を理解していたようだし。
554 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/20(金) 15:41:57.37 .net] 漫画じゃないのか?
555 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/20(金) 20:14:52.15 .net] そんなこといったら日本の仏教こそ勘違いの極みかと 良いか悪いかはまた別として
556 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/21(土) 14:14:58.84 .net] 好き嫌いの差でしかないな 学説に添ってれば誰もが文句なしでそちらを取るとは限らないから ヘッセが好きなやつは仏教の正しい知識がどうとかよりヘッセがああいう作品を書いたことに共感するんだろ
557 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/21(土) 18:45:51.43 .net] ブッダに会って尚、それとは違う悟りを探そうとするなんて、仏教圏の人間には思いつきにくいのではないか? と思った。
558 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/21(土) 23:05:30.60 .net] >>546 写真家兼作家だよ。社会派系のね>藤原新也 昔、彼の本を何冊か読んだ記憶がある 「東京漂流」「渋谷」「空から恥が降る」 何となくこう・・・社会や人間の裏側を冷たく描写(写真付き)してるって感じだったかな
559 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/21(土) 23:32:10.76 .net] へえ なんとなく名前は目にしたことがあったけど、どういう写真を撮っているんだろう 今度本屋で立ち読みしてみるかな
560 名前:☆イッた瞬間に子宮が降りてきて チ○ポを吐き出し 潮を吹くモコ* mailto:*軍団ひとり☆モコ(大爆笑)* [2012/07/22(日) 20:43:36.17 .net] 万国のネトウヨよ! 今すぐ 団結せよ!* AKB48からHKT48へ移籍した指原莉乃が22日、 タモリが総合司会を務めるフジテレビ系特番『FNS27時間テレビ』内で、 単独ライブ「指原たった1人の残念ライブ」 (会場は東京・台場の合衆国スタジアム)を行った!☆ 指原が1人で「会いたかった」を歌う中、 ステージに前田敦子、高橋みなみ、渡辺麻友らAKB48のメンバーが現れ、 「会いたかった、さしこ〜」と歌って感動の再会を果たし、 “団結”をアピールした!* 今こそ 団結せよ!☆ バラモン兄弟よ! お前ら!☆ あんな ハゲをバカにしたヘアースタイルをしていたら、 死んで地獄に落ちて 生まれ変わったら 全体ハゲ(真性ハゲ)になって 生まれ変わるぞ!* モコのキンタマの大きさ=バスケットボール大!* ズルムケした時期=赤ちゃんの時だ!☆ 好みのタイプの女性は 天地真理と渚ゆう子と欧陽菲菲(オーヤンフィフィ)だ!* エドガーベインズ上院議員様がおっしゃるとおり モコは狂気の沙汰だネ…* モコには社会的責任を感じ取る神経が完全にマヒしてるんだよネ(*)((Φ)) これからは「ウンコウーマン」の時代だ!* 南無妙法蓮華経南無阿弥陀仏☆ 長年にわたって「原子力ムラ」の中心で活動していたヤツらに これ以上 甘い汁を吸わせるワケにはいかない!* そんな 弱い心でどうするんヤ!☆ もっと強くなりなさい!* いっしょに がんばりましょう☆ でも つらかったら ムリしなくてもイイんですよ* だいじょうぶですよ!☆ CIAの情報戦略の3Sはスポーツ、セックス、スクリーンの三つだ☆ CIAが背後に存在する正力氏が創設した日本テレビ放送網は、 プロレスや野球などのスポーツをテレビ放送網に乗せて、 民衆の関心をスポーツなどに振り向けることに尽力してきた* プロレスファンとはCIAの情報戦略に みごとに洗脳された家畜どものことだ!☆
561 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/08/08(水) 04:26:23.44 .net] ヘッセの後期作品は高校生くらいがあまり勘違いせずに読むのには向いてると言う感じかなw 皮肉じゃなくて、文明批判の割には落としどころがわりと素直、だから今でも愛読されるのだろ あの時期の欧州の画家作家なんて大戦ショックでだいたい内面に沈潜して変な精神世界に嵌まってるじゃん
562 名前:吾輩は名無しである [2012/08/08(水) 12:10:07.40 .net] 後期作品第一作目『デミアン』の落としどころって素直? 曖昧じゃないですか?
563 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/08/13(月) 22:16:24.61 .net] 松任谷由美も十代の頃、ヘッセやタゴールを読んでたらしいね。
564 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/08/26(日) 15:08:34.23 .net] 新潮文庫で車輪の下の特別カバーでちゃったな あれあんま好きじゃないのになー
565 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/08/27(月) 19:42:07.43 .net] >>560 はげど ヘッセならあれより他に読ませるべき本があるだろうに 晩年ヘッセも当時は力不足だったから今では満足いかない本みたいなこと言ってるし
566 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/08/27(月) 20:18:39.64 .net] そうそう。デミアンがちょうどよかったと思うな。
567 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/04(火) 21:04:13.55 .net] 皆のヘッセのベスト作品教えてくださいよ
568 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/04(火) 22:13:51.45 .net] 1.ガラス玉遊戯 2.デミアン 3.シッダールタ
569 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/10(月) 17:33:28.77 .net] クヌルプは最高のニート
570 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/12(水) 00:26:19.97 .net] >>565 ワロタ この一文なかなか破壊力あるな
571 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/12(水) 04:18:15.71 .net] 読んだ中では車輪の下が一番よかったかな でももしかしたら聖母の泉がはるかに完成度高いかも 相当分量あるのに2,3週間で一気に読んだし ヘッセはストーリーの筋が薄くて泉もやはりそうだったが心理、情景描写がすごいわ
572 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/12(水) 08:30:18.25 .net] ヘッセは心情の変化自体がストーリーだからなぁ
573 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/12(水) 16:02:34.96 .net] 古書店で角川のガラス玉遊戯見つけたんだけど、564を信じて買っていいのか
574 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/12(水) 19:35:03.19 .net] 遊戯は訳が古くて読むの大変だよ。 新潮の演戯でも前半は結構読むの大変だと思うけど。
575 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/12(水) 19:38:29.93 .net] 一度、演戯を読んだ後に遊戯も買って再読してみようとしたけど、途中で挫折した。
576 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/12(水) 23:26:07.15 .net] じゃぁちょっと図書館でまず高橋のみて見ます
577 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/13(木) 17:47:53.21 .net] ヘッセ知ろうとデミアン読んだが物足りなかったかも 二項対立の中でもがいてるもの自体は好きだが、トーマス・マン、 ヴォネガット、吉本隆明、高橋源一郎(初期)、草野マサムネ(歌詞)あたりの方が 自分にとってはデミアンよりいいかなと思った 戦争のシーンで主人公が人を見くびっていたのを悟ったと語るシーンあったけど、 まさにそうで、その色が少し強すぎたように思う。いわゆるほんの少し厨二病すぎたという感じ
578 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/13(木) 18:59:12.08 .net] ヘッセを知ろうとデミアンを選んだ処がちょっと間違いだったのではないでしょうか。 デミアン、ステッペンウルフ辺りは少し異質な作品です。 初期のペーターカーチメントやゲルトルート、後期のナルチスとゴルトムントやガラス玉演技辺りも読んでみては?
579 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/14(金) 00:25:16.25 .net] ガラス玉はヘッセが好きじゃないと序文で投げると思う
580 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/14(金) 18:39:34.61 .net] 初期〜後期である程度ハッ
581 名前:キリした変化ってあるの? 個人的には厨二成分は抑え目で(便宜的に厨二って単語使ってるだけなのでそこのツッコミは勘弁)、 深刻だけどもしなやかに潜ろうとしてる耽美ある文体を求めてるんだけどどうでしょう 574さんのレスになかったシッダールタ、クヌルプあたりも気になってる [] [ここ壊れてます]
582 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/14(金) 23:04:53.99 .net] デミアン以前と以後では全然違うと思うけど… デミアン以前だとヘッセ自身に明確な答えがないからクライマックスに説得力がない。 答えがないから車輪の下みたいに問いを放置したり(それはそれでよい)、 春の嵐みたいに無理矢理悟りましたみたいなところに落ち着く。
583 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/15(土) 01:19:27.10 .net] >>576 『クヌルプ』はいい作品 いささかデウス・エクス・マキナ的?ではあるけれども 理屈抜きで、ただもう読んでとても心が暖められたし、終盤特に最後の一文で泣きそうになった >深刻だけどもしなやかに潜ろうとしてる耽美ある文体 というのがよくわかってないかもだけど・・・ 『クヌルプ』、『ナルチスとゴルトムント』、『ゲルトルート』、『ペーター・カーメンチント』 あたりがお勧めかな 例えばドストエフスキーのような、練りに練られた思想みたいな描写は比較的少なめ (『デミアン』とか『荒野の狼』とか『シッダールタ』とか一部除く後期作品に多いとして) 右往左往しながらも、予感を頼りに、自分の天命を見つけ出そうとする物語だよね 『ペーター・カーメンチント』なんかは、ヘッセ一流の自然風景描写が一際輝いてるし、前期はそういう叙情性が豊かだよ
584 名前:吾輩は名無しである [2012/09/15(土) 04:17:53.09 .net] >>578 そんなにいいんだ。クヌルプは積ん読だったから読んでみるよ。
585 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/15(土) 04:37:09.71 .net] シッダールタは、仏教の理解なんてあんなもんでいいのかも知れないな。 日本でも禅坊主がよく本書いてるけど、シッダールタ的な理解を否定してかかるでしょ。 狗子仏性ありの公案みたいにさ。
586 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/15(土) 09:14:45.83 .net] ヘッセに仏教の解説書を期待しているのか?
587 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/18(火) 22:09:37.33 .net] ゴルトムントって見方によってはなかなかのクソ野郎だよね
588 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/18(火) 22:45:31.99 .net] まだ国民という概念もない中世での話しだからそうともいえない
589 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/19(水) 00:09:33.75 .net] パン食い逃げとローベルトの扱いはちょっと笑える
590 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/21(金) 00:47:34.78 .net] ユーリエとリディアどっち派?
591 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/09/30(日) 20:44:53.48 .net] 郷愁は他の作品より少し読みにくいな。
592 名前:catt ◆.catt24qAw mailto:sage [2012/10/01(月) 17:58:15.14 .net] ガラス玉も良いんだけど、ヘッセで珠玉はやはり車輪だな。 あれは情念描写では群を抜いてる。大宰すらかすむ。
593 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/10/02(火) 11:58:07.54 .net] 『始めに神話があった』って、ヘッセ作品を象徴する言葉だよな
594 名前:吾輩は名無しである [2012/10/06(土) 08:15:55.68 .net] 田舎の中学生だった頃、本屋で「青春は美わし」(角川文庫刊)を見つけ、貪るように読んだ記憶がある。 ここであまり短編が出てこないけど、「ラテン語学校生」が大のお気に入りだった。 まるで夏の夜の花火のように美しく、心理描写も緻密で、繊細な文章は衝撃的だった。 ヘッセの著作は片っ端から読破して、大学1年の夏にヘッセの生家のあるドイツのカルブという町にも行った。 「黒い森」の中にある本当に美しい町だった。ヘッセはドイツと日本では圧倒的な人気を誇るが、 その他の国では知名度が低いと、ヘッセ博物館の人が言っていたことを思い出す。 「デミアン」を読み、ユング心理学に傾倒して精神科医の道に進んだが、やはりヘッセは自分の原点だと思う。 たまたまこのスレを見つけて、忘れかけていたヘッセへの情熱を思い出した。 まだまだ読まれているんですね。なんかもの凄く嬉しいです。
595 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/10/06(土) 15:00:36.55 .net] 実はドゥルーズのマゾッホ論でかすかに『デミアン』に言及されているのはあまり聞かない話
596 名前:吾輩は名無しである [2012/10/07(日) 01:49:43.72 .net] ヘッセの作品の中で「精神的危機」と表現されているが、 その危機について、具体的に乗り越えたのはサマセット・モームの 「月と6ペンス」の主人公ではないか?
597 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/10/26(金) 10:15:57.60 .net] 最近読んだ哲学って題名の詩がよかった、かなしい詩だけど
598 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/10/26(金) 12:41:21.13 .net] ヘッセは全体的に「冬の曇り空」の感じ
599 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/10/26(金) 12:46:07.21 .net] 暗く寒いけど、静かでいい感じ
600 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/10/26(金) 20:57:14.21 .net] 自分の感受性に飽きた もう自分に興味がない
601 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/10/29(月) 15:29:15.00 .net] この世に飽きたのではなく?
602 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/11/27(火) 22:24:55.20 .net] 今始めてヘッセ読んだ。中断された授業時間ってやつ。こんなに共感して胸が締め付けられる作家は初めてかもしれない。
603 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/11/28(水) 05:01:36.28 .net] >>597 ヘッセ好きかない俺でもそれは好きだ
604 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/11/28(水) 16:39:26.68 .net] マジか。じゃあヘッセの中では結構珍しい作品なのかな?車輪の下とかもこういう感じなのかと期待してるんだけど
605 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/01(土) 15:04:53.51 .net] ヘッセいうても前期と後期で結構作風変わるんよ
606 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/01(土) 22:47:58.74 .net] ヘッセはスポーツ嫌いなのかな
607 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/10(月) 12:59:17.90 .net] 競争が好きではなさそう
608 名前:吾輩は名無しである [2012/12/12(水) 08:51:19.44 .net] >>512 遅レスだけど四反田さんね 話し好きのいい人だよ随分と前のことだけれど デミアンから引き込まれたがおいらはいまとなってはメルヒェンが一番好きだな メルヒェンに限らず短編はいつまでも色あせない
609 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/12(水) 11:08:43.88 .net] デミアンとか薬物でバッドトリップしたみたいな感じ
610 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/12(水) 20:39:22.10 .net] ヘッセなら是非はともかく『ゆとり教育』を容認するだろうな。
611 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/12(水) 21:37:14.41 .net] 競争社会の詰め込み教育批判のパイオニアだもんな
612 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/12(水) 21:48:52.36 .net] ヘッセが今の時代に生きてたらやっぱり地獄だろうな ツイッターとかインターネットを忌み嫌っただろうか
613 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/13(木) 17:29:52.56 .net] 意外に自分のブログ立ち上げて、それなりに交流を楽しんでたりしてねw
614 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/13(木) 21:11:44.05 .net] あるある ヘッセは俺らと同じ根暗だしネット常用するんじゃ
615 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/13(木) 21:12:53.06 .net] 少年ヘッセならネトゲ廃人とか…ありそうだよな
616 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/14(金) 03:33:59.81 .net] 「俺は〇〇を誰よりも理解している!」って発言は嫌いだが、 好きなヘッセについてこんなこと書かれたらさすがにいい気持ちはしないな…
617 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/14(金) 04:26:46.31 .net] ヘッセもただの人間よ
618 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/14(金) 19:40:08.21 .net] 何度も結婚して、何人か子供もこさえてるしね。
619 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/14(金) 20:21:04.25 .net] お金も普通にあってモテたってことさ
620 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/18(火) 07:00:33.32 .net] ヘッセはネット常用しても反戦だから、ネトウヨにはならないな
621 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/19(水) 01:39:49.03 .net] 最近デミアンを読みました エヴァ夫人の章が新興宗教とかオカ板で流行りのアセンションみたいで一気に胡散臭くなったんだけど デミアン好きな方はこの部分をどう解釈してますか?
622 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/20(木) 13:54:03.55 .net] まずなぜその部分がアセンションだと思えるのか、 アセンションとは何なのか、自分にとってアセンションはどういうものなのか ということを言ってくれないとよく分からない。 で、個人的な考えを言えば、胡散臭いと言われてムッとしているw あの部分は苦心してきた自分の一側面を肯定することで救済されるってことが含まれているわけで、 「なんだかよく分からないけど救われた」では決して無いと思う。 じゃあ自分の過去や好ましくない一面を肯定するという事の妥当性はどうかというと、 それは認知療法などでもよく行われるし、個人的にもそうして然るべきと思う。 新興宗教の怪しい点は、救済が他者、酷い場合には生存している教祖によって与えられるということだ。 一方でエヴァ婦人というのは読者の頭の中に存在しているのであって、 むしろ自己肯定することを気付かせてくれる存在なのだから何の問題もない。
623 名前:catt ◆.catt24qAw mailto:sage [2012/12/20(木) 14:04:11.86 .net] あの章はデミアンのピークだよね。自己否定からの脱出を予告する。 アセンションみたいな他力本願とかぜんぜん関係ない。
624 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/20(木) 19:28:44.81 .net] あの作品は躁鬱激しい奴にしか理解出来んだろ
625 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/20(木) 20:23:33.31 .net] 1.「俺がこの作品を理解できないのは、躁鬱激しい奴にしか理解できないモノだからだ!」か、それとも 2.「俺はこの作品を理解できる躁鬱激しい奴なんだ…」 どっちなんだろう。
626 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/21(金) 13:28:12.87 .net] 616にレスくれた方々ありがとうございました 自分が理解できなかっただけなのに胡散臭いとか言ってごめん 理解できる人にとっては凄く価値のある本だよなorz あの章を現実でのスピリチュアル体験(?)だと勘違いしてました もしかして最初から他人との出会いはなくて、登場人物はみんな内面を象徴した存在ってことですか?
627 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/21(金) 15:35:59.09 .net] でもデミアンって前半は王道の娯楽小説だよな 漫画でもデミアンとジンクレールみたいな関係性を描写するシーンって良くあるじゃん 風の又三郎に通じる様な一面もある
628 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/21(金) 15:50:11.66 .net] 特に日本人はこういう設定大好きだと思う ミステリアスなクラスメートに繊細でナヨナヨした主人公がおっかなびっくり惹かれていく学園ストーリー
629 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/21(金) 16:01:03.93 .net] 基本的に人間ってイジメられっ子に感情移入し易いのかな
630 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/12/21(金) 16:27:56.04 .net] 自分がそうだったから
631 名前:吾輩は名無しである [2012/12/23(日) 07:32:44.97 .net] ヘッセは中学生までに読む本
632 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/01/01(火) 12:14:22.65 .net] そう思う
633 名前:catt ◆.catt24qAw mailto:sage [2013/01/01(火) 19:54:57.83 .net] 中学生までに読み、年取ってからまた読み返すべき作家だよ。
634 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/01/03(木) 21:53:49.64 .net] 車輪の下は中学生の頃に読んで、最近また読み返した 印象がまるで違ってびっくり
635 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/01/08(火) 05:27:47.34 .net] みんなの好きなヘッセの詩は何?
636 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/01/13(日) 05:05:16.85 .net] 最近、新潮文庫のヘッセ作品がよく改版されてるね この機会にファンが増えてくれるといいんだけど ところで、復刊ドットコムのガラス玉演技を買おうと思うんだけど、訳としてはどうかな?
637 名前:catt ◆.catt24qAw mailto:sage [2013/01/13(日) 05:43:40.51 .net] >>631 高橋健二訳は読みやすかったな
638 名前:catt ◆.catt24qAw mailto:sage [2013/01/13(日) 05:47:12.46 .net] 「ガラス玉演戯」のカスターリエンっていう架空の地名は「知と愛」のカスターニエンの木のもじりだよね?
639 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/01/17(木) 12:38:30.77 .net] 車輪の下は面白すぎて一気に読んだんだけど デミアンはあんまり進まなくて結局最後まで読んでないなー 何が違うんだろう
640 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/01/18(金) 23:58:17.76 .net] デミアンはストーリーあってないようなもんだからじゃないか 内面の世界描くことに終始してるし
641 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/01/21(月) 03:36:49.99 .net] クリングゾルの最後の夏ってどんな話?
642 名前:吾輩は名無しである [2013/02/09(土) 21:04:01.95 .net] 新潮の車輪の下が読みにくかったんだけど デミアンは岩波にするべき?
643 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/02/10(日) 06:15:29.36 .net] バスでガッキーみたいな子が車輪の下読んでてワロタ
644 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/02/14(木) 11:01:25.11 .net] 最高ですね
645 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/02/24(日) 19:47:44.96 .net] >>637 もう読んでるかな? 高橋訳は個人的には地雷。岩波の実吉訳は読みやすいと思うよ。 ただ『デミアン』は『荒野の狼』以上に人を選ぶ。 ブクステフーデを掛けながら浸りきって読むのが吉。
646 名前:吾輩は名無しである [2013/03/05(火) 13:01:31.27 .net] >>15 自伝の半分を担ってるからだろ
647 名前:吾輩は名無しである [2013/03/05(火) 13:02:31.38 .net] >>18 異端児が自伝の残り半分 っていう感じだな
648 名前:吾輩は名無しである [2013/03/05(火) 13:08:57.34 .net] >>101 だから出て行ったw
649 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/04/30(火) 00:14:38.76 .net] トラークルの生涯wikiで読んだだけだけど、 ハイルナーまんまみたいな奴だった
650 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/05/01(水) 23:17:43.43 .net] ラクショーですし僕は勉強ができますけれど、何か?, 2011/3/25 By BOT (@_@) 49 "もあ犬の代理人、「ユトリで行くからユトリでね」各駅停車『ゆ... - レビューをすべて見る レビュー対象商品: 車輪の下で (光文社古典新訳文庫) (文庫) ホントーにこの小説って日本の教育制度がナントカってゆー そんな話なのー?信じられないしー てゆうかー問題わ貧富の格差とかー地域格差とかによるー 生まれた場所や家が偶然レベル低くってえー教育のチャンスがー 15歳か18歳になるまでー与えられなかったってゆー 本人わ優秀な人たちなんじゃ? 例えば小説「告白」でえー「勉強に追われて可哀想な子供たちと 世間ではよく言われますけれどわたしはそうは思いません。 親が貧乏でないのだから、お金を出してくれて一日に6時間以上も 受験勉強できる小中学生は甘えた身分だと思ってます」ってゆーよなことをー モリグチ先生とかがー言ってましたけれどー今の日本は親の経済力で 学歴がケテーされてしまう部分のほうがずっと大きいわけで。 21世紀の日本の子供は親が貧乏で生まれたのが田舎なら 勉強やって東大とかに入っても大学内での東大生格差が 待ってるだけってゆーことを完全熟知してるわけで。 人生戦略としては地方国立大学から地方財閥系企業かー 地方公務員上級かーその辺を考えてるわけで。 地方国立大わー公立小中校からでもー本人がフツーに 勉強してればー医学部以外だとーラクショーなわけで。 むしろ青春文学とかってえー感じでーこんな本をジュウダイのときにー 読んじゃってえーその後ー実社会でうまくいかずにー鬱になったりしてたー オヤジ世代とかーよするに甘えてるだけなわけで。実際のヘルマン・ヘッセわ 90歳過ぎまでースゴーク長生きしたしーノーベル文学賞とかもー 取ったしーよするにー勝ち組なわけで。それもこれもこゆ本が 日本みたいな国でーバカ売れしてー印税で儲かったからだしー 大戦中わースイスに亡命してー平和論やナンかを好き放題カタリまくりーのでー 太平洋戦争でー学徒動員でー戦死したー同世代日本人とー 比較してみればーよくわかるわけで。
651 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/21(日) NY:AN:NY.AN .net] 手塚のブッダと、ヘッセのシッダールタ
652 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/22(月) NY:AN:NY.AN .net] そして中村光の聖☆おにいさん
653 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/23(火) NY:AN:NY.AN .net] ヘッセってギリシャ語ラテン語以外にできたのかな
654 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN .net] 「シッダールタ」は、ヘッセの思想・哲学そのものなのかね
655 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/08/23(金) NY:AN:NY.AN .net] 確かにヘッセは仏教っぽい
656 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/18(水) 01:46:16.25 .net] ヘッセは嫌な奴だよな そこが魅力でもあるけど
657 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/19(木) 11:30:13.23 .net] 芝生に 入るなー!
658 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/19(木) 19:00:00.62 .net] クナウアーかわええ
659 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/22(日) 18:30:52.99 .net] next2ch.net/bookall/1379834614 こちら過疎なんで、気が向いたら何か書いてってくれれば嬉しいです
660 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/01(火) 00:19:40.56 .net] こちらも過疎だー 今ガラス玉演技読んでる。 が、序盤で躓いてしまった。文字が頭の中でどうにも形にならない。 発行順序追って読むわ… 幾つか読んだが毎度痛くて安心する
661 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/01(火) 11:44:41.41 .net] >>655 ガラス玉演戯とは何か理解しようとして引っかかるよね。 その辺は流して読んでもいい処かも。
662 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/01(火) 15:55:28.96 .net] >>655 読み終わると分かると思うぞ。長いけど面白い。
663 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/06(日) 03:51:39.07 .net] >>656 >>657 655です。 ありがと、絶対読み切るわ。 今のところシッタールダ、荒野のおおかみ、デミアンは描いてる本質?が同じような感じがする。 個人的にはシッタールダの優しい描写が好き。 荒野のおおかみはあるあるwwってことが多すぎてグサッときまする
664 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/06(日) 17:01:20.24 .net] ようつべにヘッセの自作朗読があったんだな 想像通りの声だった
665 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/07(月) 07:34:21.70 .net] 教授の家の一件とか、リアルすぎてひやひやするよね
666 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/21(月) 02:48:28.70 .net] 知と愛読み終わった。 私はこの邦題好きな方だな。 だけどナルチスとゴルトムントを、初めから知識と愛欲の象徴の人物として意識したから、原題だったらもっと別なものを感じて読んだ気がする。 自分が人物名以外に題名つけたらなんとしただろうか。 まず、ドイツの女すごいなぁって… アホみたいな感想しか出てこない。なんか色々思うことがあったはずだけども
667 名前:吾輩は名無しである [2013/10/24(木) 18:36:57.51 .net] ヘッセの小説には或る意味で凄い女が多く出てくる。 ヘッセはノーベル賞受賞の文学者であったが 聖人君子ではなかったことは あまり知られていない。
668 名前:吾輩は名無しである [2013/10/25(金) 22:01:09.78 .net] ハイルナーってホモなのかと思った。
669 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/25(金) 22:33:55.63 .net] ハイルナーはハンスを目覚めさせておいて去ってしまうからな 罪な男だぜ
670 名前:吾輩は名無しである [2013/10/27(日) 22:38:15.12 .net] 車輪の下を受験生に読ませる 下衆のきわみ
671 名前:吾輩は名無しである [2013/10/28(月) 22:15:39.14 .net] ヘッセは個を確立できた強い人だったんだなあ。 自分の周りにもこんな人いたらいいのになあ……
672 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/28(月) 22:24:27.20 .net] 個を確立できた強い人って、どういう人? 思いつきが強い人?
673 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/28(月) 22:37:59.08 .net] 学生時代にドロップアウトしたり、第一次大戦でうつ病になったけど、立ち直って長生きしたってことだろ
674 名前:吾輩は名無しである [2013/10/28(月) 22:41:01.98 .net] ヘッセを理想化しすぎ
675 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/28(月) 23:42:27.00 .net] ヘッセって基本、不良だよな?
676 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/28(月) 23:55:44.65 .net] 不良通り越して極道だろ
677 名前:吾輩は名無しである [2013/10/29(火) 00:32:05.27 .net] ナルチスとゴルトムントを一推しの熱烈プッシュ。 荒野の狼とシッダールタも良いけれど。
678 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/29(火) 00:47:19.86 .net] >>672 あれ、もう少し長編にしても良いよね。 そう思うのも面白いからか。
679 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/29(火) 01:29:22.34 .net] もっと浸っていたいと思わせる作品が一番良いのかも
680 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/29(火) 08:19:22.49 .net] ここにいる人はトーマス・マンにはどういう反応なの? 自分は先にマンにハマってその後ヘッセを読んだが、出生の違いが多少感じられるくらいで あまり変わらないかなと思って途中で中断してしまうことあるんだけど逆もあるのかな?(ヘッセにハマってマンあまり読まないとか)
681 名前:吾輩は名無しである [2013/10/29(火) 09:19:46.47 .net] シッダールタ以前のは柔弱で青臭いのが多くてかなわんな。 もちろん全部を読んではいないけど。
682 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/29(火) 11:24:16.13 .net] >>675 とっつきにくいのは共通なのかな? 魔の山を手にとったけど進まない。
683 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/29(火) 12:38:07.90 .net] ヘッセとマンはぜんっぜん違うぞ リアルでそれ言ったら「お前ほんとに読んでんの?」と笑いながら聞き返すレベル
684 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/29(火) 16:33:05.12 .net] どう違うのか言わずに、レベルなどという自分言葉で語る馬鹿
685 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/29(火) 17:21:38.20 .net] 言ってもらえないと何も分からずすぐに馬鹿という馬鹿www悔しいのうwww
686 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/29(火) 17:30:34.34 .net] そもそも勝手に同じだと思い込んで読むのやめてるんだから違いなんて説明しても無駄 読書を知らない人間は放っておくのが一番
687 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/29(火) 18:36:48.91 .net] >>678 、>>680 そういうレスはアホほどするからいいよ >言ってもらえないと 何をだよ >何も分からず アホの溜まり場見りゃわかるけど、自分言葉でしか喋れない奴の言葉なんてアホ以外誰もわからねーよ >>681 同じとか言ってないから
688 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/29(火) 18:45:53.33 .net] こいつはいきなりキレはじめて、一体何と戦ってんの?
689 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/29(火) 18:47:18.98 .net] わろたwww自分が一番アホだって気づけよwww
690 名前:吾輩は名無しである [2013/10/29(火) 18:49:39.79 .net] >>682 じゃあまず何があまり変わらないのか、出生の違いしかないのかを具体的に話そうね 自分言葉で話しているのは君なんだよ? わかったかな?
691 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/29(火) 19:05:13.77 .net] >>685 最初のレスで聞いてるのはそこじゃないでしょ
692 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/29(火) 19:21:59.65 .net] その手の論争どうでもいいから、ヘッセとマンで共通項があったり、或いは全く違う作家だと思ったりしてるならそれを教えてよ。そういう意見にしか興味ないです。
693 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/29(火) 19:44:32.67 .net] >教えてよ 教えてよ?ただのくれくれ厨かよ 本読めよ
694 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/29(火) 19:56:28.06 .net] 皆が皆同じ読み方する筈ねーだろ
695 名前:吾輩は名無しである [2013/11/02(土) 09:07:03.85 .net] 同じドイツ人で大天才ゲーテを最上のものとするのはおんなじ。 音楽的には、モーツァルトかワーグナーのいずれかを好みにしているかがことなる。 ベクトルとしてはこういう違いがある。 トニオ・クレーゲルを通じてはヘッセにも通じるイメージがあゎ
696 名前:吾輩は名無しである [2013/11/02(土) 09:28:50.73 .net] 同じドイツ人で大天才ゲーテを最上のものとするのはおんなじ。 音楽的には、モーツァルトかワーグナーのいずれかを好みにしているかがことなる。 ベクトルとしてはこういう違いがある。 トニオ・クレーゲルを通じてはヘッセにも通じるイメージがあゎ
697 名前:吾輩は名無しである [2013/11/02(土) 09:35:14.06 .net] あゎ???
698 名前:吾輩は名無しである [2013/11/02(土) 09:36:29.08 .net] じんじん女子高生かよ!
699 名前:吾輩は名無しである [2013/11/02(土) 09:37:13.90 .net] じんじん女子高生かよ〜♪ヽ(´▽`)/
700 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/11/02(土) 10:55:43.24 .net] ヘッセもマンもお互い学校が苦手だった者同士結構仲良かったんだっけ
701 名前:吾輩は名無しである [2013/11/03(日) 15:35:47.30 .net] トーマス・マンは性欲がでてきたのは20歳前後だったとか。 ヘッセの場合もどちらかというと遅咲きだったような印象。
702 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/11/03(日) 17:48:54.84 .net] ヘッセは性に関して早熟な方だろ ただ実体験は遅そうだけど
703 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/11/18(月) 21:32:19.39 .net] ヘッセは不良だからな。 車輪の下のハンスは自罰的で自殺したけれど、作者のヘッセはむしろ他罰的、不良だな。 不良といっても繊細な詩人の魂を持っている。半端ないエネルギーのある人だったのだろうな。
704 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/11/18(月) 22:49:18.13 .net] ヘッセは好奇心旺盛なタイプの不良だよね。 15才で煙草と夜遊びをしてたんだよね。
705 名前:吾輩は名無しである [2013/11/20(水) 18:28:15.41 .net] 不良なんだけど詩人になりたいとおもいつづけた辺りが偉い。
706 名前:吾輩は名無しである [2013/11/21(木) 08:49:42.80 .net] (笑)
707 名前:吾輩は名無しである [2013/11/21(木) 19:44:06.11 .net] 今、全体主義みたいなのが一部ではやっていて 全体のためには個人を抹殺する考えがあるようで こういうのにはヘッセは反対しただろうね。 ナチスに反対したからには。 ナチスも注目を浴びているけれどね。
708 名前:吾輩は名無しである [2013/11/22(金) 19:50:41.84 .net] ハリアーハイブリッドのCMフルバージョンで見ました? 『荒野の狼』の世界観を見事に映像化していると思うのですが。
709 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/11/22(金) 21:12:13.22 .net] 違うと思う
710 名前:吾輩は名無しである [2013/11/23(土) 15:34:13.18 .net] >今、全体主義みたいなのが一部ではやっていて これだけじゃ何を指してるのかわからんが
711 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/11/23(土) 22:49:55.69 .net] 少年の日の思い出面白い
712 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/11/30(土) 23:20:53.75 .net] クリングゾルの最後の夏読了。 おもしろかった
713 名前:吾輩は名無しである [2013/12/13(金) 18:34:50.11 .net] 強盗事件にあって自殺したい気持ちがとまらないけど ヘッセ読めば換わるかな?
714 名前:吾輩は名無しである [2013/12/13(金) 21:03:49.42 .net] 出版社は編集者レベルで朝鮮系 だから日本人は作家にすらなれない 反論、異論は認めない、というのも現在の文壇のほとんどが 朝鮮左翼系だから 自虐史観を新聞、テレビと共に 誰が植えつけてきたか考えよう 気づけよ 日本人!! もはやすべての文学賞受賞者は 朝鮮人認定式 と成り果てましたな 戦後、出版社が朝鮮人にのっとられてどこの賞も日本人が受賞できなくなった だから文壇は左翼と反日の巣窟 おまいら、本なんて絶対買うなよ、朝鮮人に貢ぐだけだ おまいら黙過の代償以下 自虐史観にのっとられた受賞作みてもなにも思わないか? 朝鮮人は一度利権を確保するとレイシストだから日本人には絶対手渡さないぜ
715 名前:吾輩は名無しである [2013/12/29(日) 19:06:05.03 .net] かそりすぎ
716 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/01(水) 23:11:11.12 .net] 車輪の下って面白くないよな 話も田舎の優等生が都会で落ちこぼれて自殺するだけだし いかにもオチコボレが好きそうな話
717 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/02(木) 14:10:53.43 .net] 高校んとき、オチコボレで嘘つきでまわりから馬鹿にされてる奴がいたんだよ そいつが車輪の下を読んでてワロタ で、しかも、そいつ半年経ってもまだその本読み終えてないんだよ。 もっとワロタ。 車輪の下ってそう言う奴向けの話だろ?
718 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/02(木) 20:13:38.53 .net] 車輪の下が一番有名なのって日本くらいだよ ドイツではガラス玉遊戯が一番売れてる
719 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/03(金) 01:02:34.08 .net] ガラス玉遊戯 新潮のやつ見たけど、訳が全然ダメだな。 あの糞訳家(ふんやくか)、文章ド下手だがや 日本でガラス玉、人気無いというか知られてないのはあの糞訳家にもすこしは責任あるな
720 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/03(金) 01:03:50.73 .net] >>713 は、そういう常識を知ったかぶりするところを見るとハンス少年みたいなオチコボレだな
721 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/03(金) 13:27:10.56 .net] 文学なんて何かしらから落ちこぼれた奴が手を出すものじゃないの
722 名前:吾輩は名無しである [2014/01/03(金) 17:11:28.48 .net] >>716 は勉強もスポーツも恋愛も全部オチコボレてるからもうだめだがや
723 名前:吾輩は名無しである [2014/01/03(金) 17:12:06.02 .net] >>713 って、みんなが知ってることを知ったかぶって得意げに話して、いっつもいじめられてるんだよ
724 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/04(土) 00:16:39.77 .net] >>712 バカは黙ってろ
725 名前:吾輩は名無しである mailto:夢オチ [2014/01/04(土) 17:38:49.94 .net] >>719 バカはおまえじゃ!このオチコボレ!
726 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/08(水) 23:47:29.11 .net] >>713 この外国では、日本と違って○○だよ、とか××なのは日本だけだよ。 とか、そういう、屁理屈言う馬鹿って、まだ居るんだな。 >>713 は、ハンス少年みたいなオチコボレのいじめられっ子なんだろうな
727 名前:吾輩は名無しである [2014/01/09(木) 02:13:00.42 .net] >>721 屁理屈ではないだろう。解説かなにかに書いてなかたっけ?
728 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/09(木) 16:59:47.32 .net] >>722 文庫本の後ろの解説に載っていることを得意げに自慢するバカ
729 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/09(木) 17:23:00.89 .net] >>714 だよな
730 名前:吾輩は名無しである [2014/01/09(木) 19:16:35.27 .net] >>723 ゆがんでるね
731 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/09(木) 21:26:05.89 .net] >>725 って、ハンス少年みたいなオチコボレのいじめられっ子なんだろうな
732 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/09(木) 21:30:50.68 .net] そうそう、>>725 は、ハンス少年みたいに「俺は田舎では一番だったぜ!」ってホラふいてるんだろうな ハンス少年ってそのくせして、田舎に帰っても歓迎されずに自殺するんだよな
733 名前:吾輩は名無しである [2014/01/09(木) 21:47:37.61 .net] 読解力なさすぎ。内容がちがっている。
734 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/09(木) 22:50:09.31 .net] >>728 って、頭が固くて面白くなくていじめられっ子で落ちこぼれだな。 よかったな、おまえの好きなハンス少年みたいじゃん!
735 名前:吾輩は名無しである [2014/01/10(金) 00:10:35.24 .net] 読まずに書き込んでるのか、ここにも。
736 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/10(金) 01:09:42.45 .net] >>730 の言うとおり>>728 は読んでないのに読んだふりちゃん
737 名前:吾輩は名無しである [2014/01/10(金) 08:46:58.57 .net] ヘッセが好きなやつってハンス少年みたいなオチコボレのいじめられっ子ばっかなんだろうな
738 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/12(日) 14:11:17.50 .net] ずっと前から一人でID変えて必死すぎる奴がいるな、哀れな
739 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/12(日) 15:05:40.91 .net] >>733 アホ発見! ここのスレだと、わざとID変えてるわけねーだろ! >>733 はハンス少年のようなオチコボレのいじめられっ子なんだろうな。 そういう奴に限って「俺は田舎では一番だった」とか地元じゃ負け知らずだぜとか 車輪の下か青春アミーゴみたいなへらずぐちばっかりきくんだよな
740 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/20(木) 21:31:20.00 .net] ヘッセのスレにとんでもない馬鹿が紛れ込んでるな NGじゃ!
741 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/27(木) 09:59:39.77 .net] クヌルプを買おうと思って調べたら新潮の表紙がかわいくなってた 前は水色一色でそっけなかったから嬉しい
742 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/28(金) 12:03:44.13 .net] メルヒェンだけか、青い表紙は
743 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/04(火) 00:41:56.14 .net] 車輪の下を翻訳者別に三冊読んだけどそのうちの一冊が妙にホモホモしかった あのキスシーンのところ 誰訳かは忘れた高橋健二訳ではない
744 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/10(木) 01:38:39.32 .net] 原書で読め!
745 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/05/18(日) 16:00:27.36 .net] >>703 やっぱりあれ荒野の狼だよね ハリー・ハラー
746 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/05/18(日) 16:58:48.05 .net] ぱくり? レスペクト?
747 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/07/20(日) 18:00:20.48 .net] ブクステフーデのパッサカリア www.youtube.com/watch?v=tVU_hF44KfM
748 名前:吾輩は名無しである [2014/08/05(火) 10:16:17.75 .net] (。・ω・。) 試験が終わったら釣りに行っても良いかな?
749 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/08/05(火) 12:50:06.47 .net] いいとも!
750 名前:吾輩は名無しである [2014/08/05(火) 18:25:19.80 .net] 君のためを思って言うのだが、ギリシア語と数学を少しだけ先取りしておくのを勧めるよ
751 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/08/05(火) 22:07:31.74 .net] うるせえパブロめ
752 名前:吾輩は名無しである [2014/08/19(火) 15:44:06.00 .net] 荒野のおおかみの最後のほうってドラッグで頭おかしくなってるの?
753 名前:吾輩は名無しである [2014/08/19(火) 22:19:24.60 .net] LSDってヘッセの時代にあったのかな
754 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/08/20(水) 14:02:48.47 .net] 「魂のジュリエッタ」っていう映画があんな感じ。
755 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/08/24(日) 20:52:46.05 .net] ブルックリンの発着場じゃあるまいし、ヘッセは過大評価。レベルは高くない。 日本の文学作家のほうが深い作品を書くよ。
756 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/08/25(月) 12:59:51.57 .net] コリン・ウィルソンは過小評価されてるって書いてるよ
757 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/08/27(水) 16:09:25.29 .net] >>747 比喩が現実に先行してる感じがするよな 壊れたラジオからモーツァルト(バッハだったか?)が流れて来て お前らの現実の見方はまさにこんな感じなのだ、自分自身が壊れていなければ現実は美しいのだ、的な実存主義的な考え デミアンでも何かおかしくなる
758 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/08/27(水) 16:10:47.41 .net] >>751 アウトサイダー的な見方では過小評価っつーこと
759 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/08/27(水) 23:25:18.52 .net] 元アイドルがマ○ヤと組んでト○を洗脳したのと同じ。 ヘルミーネとパブロがハラーを丸裸にする自己啓発セミナーのお話です()
760 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/08/28(木) 19:40:53.06 .net] >>713 俺がそれでヘッセ嫌いだったんだよなあ。 『車輪の下』読んで、こんなもんか?と読むの止めてしまった。 カフカも『変身』読んで微妙で止めた。 だけど原文で『ガラス玉遊戯』『審判』を読んで評価が一変した。
761 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/08/28(木) 19:49:35.10 .net] 俺も俺も
762 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/08/29(金) 00:51:34.01 .net] 原文で… 俺俺詐欺。
763 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/08/29(金) 17:36:28.29 .net] 原文であれだけの長編大作読めるとか凄い 俺は訳本でも途中でやめちまった 結局、狼やデミアンよろしく市民VSアウトサイダーの構図を描こうとしてるだけなんちゃうかって思った
764 名前:吾輩は名無しである [2014/09/17(水) 17:00:20.55 .net] kindleで200円のデミアン買ったんだけど なんか訳がアカン気がする 他で買い直した方がいいかな?
765 名前:吾輩は名無しである [2014/09/17(水) 20:03:14.08 .net] 新潮の高橋健二訳の買ってきた こっちの方がずっといい! 200円のは学生が教科書を訳したみたいな訳だ 危なかった
766 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/09/17(水) 20:55:02.54 .net] むしろどんな訳なのか気になる
767 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/09/17(水) 23:43:36.82 .net] 高橋健ニの訳を叩いているサイトもあるが、 上手い訳文を強いて作ろうとしないヘタウマの上手さがあるような気がする ヘッセの原文がそういう傾向があるから合っているのかも ちゃんと香気のようなものがあるんだよね
768 名前:吾輩は名無しである [2014/09/20(土) 10:39:45.36 .net] ゴダール絶頂期の傑作、ウィークエンドを観るがよい。 ステッペンウルフ結末部のラリルレロな暴力的カオス&ナンセンスを ものの見事に映像化しているから。
769 名前:代理屋 mailto:sage [2014/09/20(土) 11:16:57.27 .net] 「ウィークエンド」は心揺さぶられた……。 といっても、一度しか観てないが。
770 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/09/20(土) 12:30:26.21 .net] ヘルミーネは実在の娘なのかな? 自分のことが書かれた論文を受け取ったあたりから、現実とは他の世界に入っていて、 登場人物たちはある種ハリーの心の中の存在のような気もする。 ヘルミーネを刺したことには何の意味があったのか? もう一人の自分を殺すことで、統合されたのか?とも思うけど、 違うような気もする。 ヘッセ論、荒野のおおかみ論が書かれた本ってないかな?
771 名前:吾輩は名無しである [2014/09/21(日) 14:31:54.51 .net] 荒野のおおかみって映画になってたのか 残念ながらdvdになってないようだけど 観たいなあ
772 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/09/21(日) 16:35:16.81 .net] >>766 最後のほうはちゃちなアニメ+特撮みたいであまり印象に残らなかった。
773 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/09/21(日) 16:43:09.51 .net] アニメか〜 今予算かけて作り直してほしいなぁ
774 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/10/01(水) 03:40:21.01 .net] ゴータマにのもとに行くと聞いて激怒した最長老を、シッダールタが不思議な力で操る。 デミアンにもこういう催眠術みたいなモチーフが出てきたけど、これは何だろう? ヘッセは催眠術に興味があった?
775 名前:吾輩は名無しである [2014/10/10(金) 09:55:20.17 .net] 新潮世界文学全集ポチった 沢山作品入っててお得だと思う
776 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/11/28(金) 21:59:57.03 .net] ヘッセって、フリーメイソンの会員なの?Wikipediaに書いてあるんだけど。 どこかで自分で言ってたっけ? たしかに『東方巡礼』とか読むとさもありなんって思うけど。
777 名前:吾輩は名無しである [2015/01/23(金) 21:00:53.56 ID:TXasOKEaY] 厨房なんだが、「車輪の下」を受験勉強ほったらかして読みまくってしまった あんまり難しいのは読めないんだけど、厨房でも読めるようなヘッセのおすすめない? 他は教科書の「少年の日の思い出」ぐらいしか読んだことない。
778 名前:吾輩は名無しである [2015/01/31(土) 11:06:07.69 .net] グノーシス主義など神秘主義の造詣が深かったのは確実だけど フリーメイソンぽくはない気がする
779 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/01/31(土) 11:41:04.84 .net] オウムのせいでデミアンの印象が悪くなる
780 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/02/18(水) 21:44:01.71 .net] ノルウェイの森で主人公が車輪の下を読むシーンがある。 ヘッセごときみたいな扱いだったが、現代ならそういう評価も分かるが、 物語の舞台になっている1969年からそんな扱いだったのだろうか?
781 名前:吾輩は名無しである [2015/02/19(木) 01:06:29.47 .net] 中村慎一郎ぐらいしか 評価してくれてなかったよねー
782 名前:吾輩は名無しである [2015/02/19(木) 20:18:46.50 .net] >>775 そうなんだ 村上春樹ごときがな
783 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/02/22(日) 17:49:24.08 .net] 1960年代にヒッピー達に愛読されたり、荒野のおおかみを名前にしたロックバンドが 出たりしたのは、ヘッセにとって幸運だったのだろうか?
784 名前:吾輩は名無しである [2015/04/13(月) 17:41:49.46 .net] ヘッセは難解だ
785 名前:吾輩は名無しである [2015/04/25(土) 10:54:07.81 .net] 「ナルチスとゴルトムント」に感動したぞ。 いやはや強烈な読書体験でした。 「父と子」と「感情教育」ともども 男二人の愛と相克を基軸とした物語であるが、 三者三様に、どれも甲乙つけがたく素晴らしい。 ガラス玉演戯の英語版ペーパーバック、欲しいなあ。
786 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/04/29(水) 13:23:13.41 .net] 最近、ニーチェ読んでるんだけど、ヘッセ結構影響うけてそうだね
787 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/05/13(水) 18:17:21.77 .net] 一種の超人願望があるよね。
788 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/05/16(土) 03:18:59.67 .net] 生きているうちにヘッセの作品に出会えた事に感謝します 春の嵐、郷愁、デミアン、シッダルタ、感銘受けました 時空を超えて感謝を伝えずにはいられない、ありがとうヘッセ!
789 名前:吾輩は名無しである [2015/06/28(日) 17:18:10.69 .net] 高橋健二訳の「少年の日の思い出」が読みたいのですがAmazonで手に入るのでしょうか?
790 名前:吾輩は名無しである [2015/07/02(木) 21:21:37.83 .net] ヘッセって日本人が書きそうな作品を書くよね 苦悩は苦悩だしなんか大袈裟なカタルシスみたいなものがあるわけでもないし
791 名前:吾輩は名無しである [2015/07/09(木) 22:41:41.41 .net] 高校大学時代に新潮文庫で手に入るの全部読んだ 社会人になってからもときどき手に取って拾い読みする 何か懐かしい気持ちになる 何か若いときだけ経験できるようなもやもやした、しかし純な気持ちにもなる 主要作品の中ではガラス玉演技だけは手に入らなかったので読んで無い どこか楽しみに取ってあるという気持ちもある
792 名前:吾輩は名無しである [2015/09/18(金) 01:45:32.73 .net] 「韓国人によるレイプ事件一覧」 takeshima.takara-bune.net/ ↑ 絶対に広めるなよ! 韓流ブームがあっという間に終わっちゃうからね!!
793 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/09/28(月) 03:22:03.06 .net] やはりシッダールタでしょ
794 名前:吾輩は名無しである [2015/10/17(土) 00:35:35.48 .net] (´;ω;`)
795 名前:吾輩は名無しである [2015/10/18(日) 06:53:48.14 .net] ゴルトムントみたいな得体の知れないやつに女たちはよく体許したよな
796 名前:吾輩は名無しである [2015/10/22(木) 22:06:21.29 .net] 「知と愛」ってヘルダーリンのヒューペリオンを思い出すような作品だな 確かにヘッセは世界の宗教への造詣が深い グノーシス主義への言及も多い
797 名前:吾輩は名無しである [2015/10/22(木) 23:31:35.19 .net] ナルチスとゴルトムントはな、 四十年戦争だかなんだかの長い戦火と疫病に見舞われて荒廃しきった、 死と不条理の世界での出来事だからな。 女の本能が生命力の強い男を烈しく求めるのだ。 モラルなど糞くらえ、である。
798 名前:吾輩は名無しである [2015/10/25(日) 07:59:59.74 .net] 美少年だったんだよ 今でいうイケメン 2ちゃんでいう※
799 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/10/25(日) 12:09:30.27 .net] 序盤に顔立ちがよくて愛嬌があって誰からも愛されたみたいに書いてなかったっけ?
800 名前:吾輩は名無しである [2015/10/27(火) 22:08:47.96 .net] 臨川の全集全部読んだぞ ヘッセは短編の名手だな
801 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/11/17(火) 00:38:48.38 .net] さすらいの記
802 名前:吾輩は名無しである [2015/11/19(木) 15:47:32.37 .net] デミアンよかったです
803 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/12/31(木) 00:54:09.11 .net] 心洗われる
804 名前:吾輩は名無しである [2016/01/05(火) 18:52:38.55 .net] デミアンは岩波(実吉訳)を買えばいいのか?
805 名前:吾輩は名無しである [2016/01/05(火) 19:50:30.54 .net] 新潮の高橋訳がいいね
806 名前:吾輩は名無しである [2016/01/05(火) 20:01:50.36 .net] じゃあ春の嵐と一緒に買うわ
807 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/05(火) 21:14:36.93 .net] デミアンは岩波 間違いない
808 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/05(火) 21:49:12.19 .net] 結論 原書で嫁
809 名前:吾輩は名無しである [2016/01/07(木) 01:14:28.62 .net] 「シッダールタ」以降の「ナルチスとゴルトムント」、 「荒野の狼(ステッペンウルフ)」、「ガラス玉演戯」のうち 少なくともふたつを読んだことのない人にヘッセを語って欲しくない。 いや、ほんとうに、無意味だからやめて。
810 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/07(木) 13:55:24.33 .net] 岩波文庫のデミアンでは、かの名文「卵は世界だ」はどう訳されているのでしょうか?
811 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/10(日) 12:33:40.01 .net] エッグ イズ ワールド
812 名前:吾輩は名無しである [2016/01/30(土) 00:09:21.23 .net] ナムコワンダーエッグ
813 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/02/01(月) 12:18:28.80 .net] あなたは40代ロサンゼルス府警工場作りですか?ドーハの悲劇「横浜衝撃イヤフォン」「横浜悪夢イヤフォン」ですか? それともいくつですか?huluさん? それともいくつですか?huluさん? それともいくつですか?huluさん?
814 名前:吾輩は名無しである [2016/02/10(水) 19:05:51.35 .net] 新潮文庫のヘッセ詩集を買って今読んでるんですが、 P、200の「晩夏のチョウチョウ」という題の詩の終わりの方に 「老いた夏王の祝宴の〜」とあります。 「夏王」は「かおう」と読むんでしょうか?
815 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/02/10(水) 19:10:04.72 .net] それは・・・明日から第41期 棋王戦 五番勝負が始まるからきいてるのか?
816 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/02/10(水) 22:46:25.03 .net] >>810 棋王戦をググると、「きおう」ってあるので 夏王は「かおう」で良いってことですか?
817 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/02/12(金) 20:08:24.64 .net] 渡辺が勝ったから 「なつおう」でいいよ もう
818 名前:吾輩は名無しである [2016/02/18(木) 13:19:01.92 .net] ヘッセってモテたんだろうな・・ ヘッセにキモメンの気持ちは分からんわ!
819 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/02/18(木) 22:09:01.89 .net] キモメンはトーマス・マンの短編が向いてる
820 名前:吾輩は名無しである [2016/02/22(月) 02:36:53.79 .net] デミアン読み終わった。 丁寧に描かれている、少年から青年期にかけての 普遍的な孤独や不安、精神世界の構築に比べて これまでのシンクレールとは別人のような終盤の エヴァ夫人への過剰な偏愛と、混沌とした宗教観と時代性から 無理やり捻り出した性急な結論に少しがっかりしながらも 全体的には得るものが多い作品だった。 (これはトーマス・マンの魔の山の終盤で感じた不満にも似る) 時代や衆愚などに流されず、己の中から自ずと涌出る 強い信念のようなものに従い、突き進み生きること その為に自分を信じるに足る、崇高な魂(精神)を宿す必要性 それをデミアンから改めて教えられた。
821 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/02/22(月) 20:05:15.06 .net] 春の嵐 何度読んでも中盤のゲルトルートが初めてクーンの曲を唄うとこで泣いてしまう
822 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/02/24(水) 01:34:26.32 .net] ゲルトルートのビッチさにクーンも思わず男泣き
823 名前:吾輩は名無しである [2016/03/14(月) 01:51:20.41 .net] 殆んど読んで、新潮世界文学に映像で載るという、著作は100作内に選ばれなかったね(日本語でおK
824 名前:吾輩は名無しである [2016/04/10(日) 23:26:55.29 .net] ヘッセ 車輪の下、デミアン、春の嵐と読んできたが面白かったのは 春の嵐>車輪の下>デミアン だった 次は何を読めばいいかな?
825 名前:吾輩は名無しである [2016/04/11(月) 01:25:27.10 .net] 前期の書生臭い作品にあまり現代的な価値はない。 本分に目覚め大人になったヘッセの、 「シッダールタ」とそれ以降の作品を読みなさい。
826 名前:吾輩は名無しである [2016/04/11(月) 03:16:04.46 .net] 知と愛 読もうかと思う
827 名前:吾輩は名無しである [2016/04/11(月) 03:28:13.23 .net] もしくは クヌルプ
828 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/04/14(木) 03:01:27.85 .net] シッダールタ以降読むならガラス玉演義まで読まないと拗らせたままになりそう
829 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/04/17(日) 19:29:22.34 .net] ゴルトムントみたいにモテモテになりたいです 両側に美人姉妹を侍らせて寝たいです
830 名前:吾輩は名無しである [2016/05/02(月) 08:24:42.32 .net] 遍歴
831 名前:吾輩は名無しである [2016/05/02(月) 12:28:57.59 .net] たしかに
832 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/05/07(土) 08:42:56.23 .net] ヘッセほど、「自分を理解してくれている」と思える作家はいない。
833 名前:吾輩は名無しである [2016/05/09(月) 02:02:20.80 .net] ヘッセは他人が理解してくれなくても自分が良いと思えばそれでいいと思っているよ
834 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/05/09(月) 12:42:18.43 ID:o02PhNeUa] ナルチスとゴルトムント を推薦します
835 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/05/20(金) 15:50:00.00 .net] ▼原文 Daneben die vielerlei Pilze: der rote, leuchtende Fliegenschwamm, der fette, breite Steinpilz, der abenteuerliche Bocksbart, der rote, vielästige Korallenpilz; und der sonderbar farblose, kränklich feiste Fichtenspargel. ka2ka.exblog.jp/23138154/ ▼秋山六郎兵衛(1900-1971)訳 その近くにはさまざまな茸が生えていた。赤く光っているハエトリタケ、太く、幅の広いアワタケ、奇怪なバラモンジン、 赤く枝がいくつにも分かれているホウキタケ、一風変って無色の、病的に肥ったマツバウド。 ▼高橋健二(1902-1998)訳 そのそばにさまざまの種類のキノコがはえていた。つやのある赤いハエトリタケ、肉の厚い幅広いアワタケ、異様なバラモンジン、 赤い枝の多いハハキタケ、など。それから一風かわって色のない、病的にふとっているシャクジョウソウ。 ▼秋山英夫(1911-1991)訳 そのそばにはいろいろなきのこがはえていた。赤くひかっているはえとりたけ、肉の厚いはばのひろいあわだけ、奇怪なばらもんじん、 枝がいくつにもわかれている紅色のははきたけ、それから奇妙に色のない病的にふとったしゃくじょうそうなど。 ▼実吉捷郎(1895-1962)訳 そのわきには、いろんな種類のきのこ類が生えていた。赤い、かがやくばかりの紅天狗茸、厚い、はばのひろいあわたけ、怪奇なばらもんじん、 赤い、枝の多いほうきだけ。そして妙ににおいのない、病的に肥大したしゃくじょうそう。 ▼辻瑆(1923-)訳 その隣には、各種各様の茸がはえていた。赤い、輝くばかりのあしたかべに、厚ぼったくて幅のひろいやまどりだけ、奇怪なすがたのばらもんじん、 赤くて枝のたくさんあるほうきたけ、それに、病的に太って妙に色のないぎんりょうそう、といったたぐいである。
836 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/05/20(金) 15:51:56.82 .net] ▼岩淵達治(1927-2013)訳 そのそばに、いろいろな茸が生えている。赤く光ったアカハエトリタケや厚みも幅もあるヤマドリタケ、不可思議な形をしたバラモンジン、 赤くてたくさん腕のでているホウキタケ、それに奇妙に色があせて病的にむくんだシャクジョウソウなどだ。 ▼登張正実(1916-2006)訳 それとならんでさまざまなきのこ。赤く光っているあしたかべに、あぶらぎって幅ひろいやまどりだけ、へんちきりんなばらもんじん、 先がいくつにもわかれた赤いほうきだけ、それに、妙に色がなく病的に太ったぎんりょう草。 ▼井上正蔵(1913-1989)訳 そのそばに、いろんな茸が生えている。赤く光っているあしたかべに、厚ぼったい大きなやまどりだけ、へんな形のばらもんじん、 赤くて先がいくつにもわかれているほうきだけ、妙に色あせて病的に太っているしゃくじょうそうなど。 ▼伊藤貴雄(1973-)訳 そのそばには、いろんなキノコが生えていた。赤く光っているベニテングタケ、ずんぐりむっくりしたヤマドリタケ、風変わりなバラモンジン、 先がいくつにも分かれた赤いホウキタケ、そして妙に色がなく病的にむくんだシャクジョウソウ。 ▼松永美穂(1958-)訳 その横にはたくさんの種類のキノコがあった。赤く光るベニテングダケ、肉厚で幅広なヤマドリタケ、奇怪なバラモンジン、 赤くてたくさん枝分かれしているサンゴタケ、そして奇妙に色のない、病的に太ったシャクジョウソウ。
837 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/06/15(水) 21:21:46.10 .net] 50歳で自殺しようと思って生きてきたので 荒野のおおかみを読んだときは驚いた
838 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/06/29(水) 20:50:56.11 .net] 晩年の散文にあるようなすばらしい一日を過ごした事があった まるですべてに祝福を受けているような一日 あんなすばらしい一日を一体どうしたらまた過ごすことが出来るだろうかと思い続けて生きている
839 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/08/21(日) 02:45:57.44 .net] ガラス玉演戯・遊戯を読みたいんだけど 翻訳はどれがおすすめ?
840 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/09/21(水) 17:02:18.23 ID:gAMJ+2mf.net] 高橋訳と井出訳しか読んだことないけど井出訳は旧字体使っているので高橋訳のほうがスルッと読めた。
841 名前:吾輩は名無しである [2016/09/25(日) 21:47:30.06 ID:eVqU5l/b.net] クヌルプ買ったけどほとんどラストシーンのためにあるような本だなこれ。ラストがいいんだけど
842 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/09/26(月) 19:35:57.94 ID:woO60gHO.net] ノーベル賞受賞はガラス玉演戯が契機らしいが 文庫本版は本当に見かけない
843 名前:吾輩は名無しである [2016/09/29(木) 22:52:31.92 ID:W7pXlEJF.net] ガラス玉演戯ってそんなにいいかな? 俺の求めてるヘッセとは全然違ったから途中で投げ出した。 ヘッセで一番好きなのは「知と愛」 次に「荒野のおおかみ」
844 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/10/13(木) 12:56:41.38 ID:dNDQabX7.net] 昨日、NHKBSの「アナザーストーリー」でスティーブ・ジョブズをやっていたけど、ジョブズは「ガラス玉遊戯」を読んでるはずだと思った 大学中退して、禅の修業をし、創業したアップル社では、テクノロジーとアートの融合をめざした 座右の銘は、「Stay hungry, stay foolish!」
845 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/10/18(火) 00:57:44.51 ID:hraVpo49.net] 陸亀レスだけど >>256 他人の要求あれこれに合わせて頑張るんじゃないかな 自分ってものがなくなって、やることなすこと誰のためにもならなくなる >>261 ピアノソナタ15番とか好きそう >>265 GONTITIみたいな音楽はどうだろうか 特にヨコハマ買い出し紀行OST(ニコニコに結構ある)の「月の調べ」とかね 何でも合わせられるような作家じゃないのには同意する >>289 クヌルプのレヒシュテッテンの町なんかは、一度絵で見てみたい…
846 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/10/19(水) 03:18:30.47 ID:xjLsuRbS.net] >>838 俺ハケーンw
847 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/10/21(金) 22:56:53.30 ID:F4gf8KLg.net] クヌルプを最初に読み終わった時は悲しさも強く感じてたはずだけど 二度目となると心がホワホワになるばかりだった、もの悲しいことには違いないけどね 車輪の下も二周目は違う気分になるんだろうか
848 名前:吾輩は名無しである [2016/10/24(月) 19:28:05.33 ID:RPdxc/o/.net] ヘッセのデミアンは人間の奥深くまで入って 誰も触れなかったような秘密を解き明かしたような作品だ. まるで暗がりの部屋の扉を開けたような,少し危険で でも,力強いような
849 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/01/13(金) 11:31:22.87 ID:RU5r4A6W.net] 荒野の狼、読みたいんですが 新潮文庫の高橋健二訳と日本ヘルマンヘッセ友の会研究会の訳だったら どちらの方がオススメですか?
850 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/02/11(土) 16:28:30.89 ID:TMuAaCNG.net] www.imgrum.net/media/1392539965732351052_341800899 www.imgrum.net/media/1392547094388055603_341800899
851 名前:吾輩は名無しである [2017/03/06(月) 02:25:21.08 ID:QKDaO0qE.net] ヘルミーナ如きに誑かされる老いぼれの死に損ない
852 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/03/06(月) 23:15:06.48 ID:kuIxBPkR.net] クヌルプ 器用貧乏の成れの果てって感じだな 憧れる死に様ではある 雪山を命の灯火が吹き消されるまで歩いてみたい
853 名前:吾輩は名無しである [2017/03/29(水) 00:29:01.39 ID:rYp+AWjE.net] だからお前は全てのものの 兄弟姉妹にならなければならない の詩と、童話「夢から夢へ」が大好き
854 名前:吾輩は名無しである [2017/03/29(水) 00:31:13.46 ID:rYp+AWjE.net] ガラス玉演技面白いかしらん 「シッダールタ」的に東洋哲学がもりこまれた感じ? ダイレクトに荘子とか読むのに比べて ヘッセを通して読むことに何か意義があるだろうか?
855 名前:吾輩は名無しである [2017/03/29(水) 20:58:24.73 ID:c1t6jksf.net] それってヘッセ唯一の長編だからね 読みごたえはあるよ ヘッセは世界の宗教観に徹している グノーシス主義にも触れているし カフカともマンとも違った重厚な作品が多い
856 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/03/29(水) 23:37:24.13 ID:0tMAMi48.net] 荒野のおおかみ ナルチスとゴルトムント(知と愛) は中編扱いなん?
857 名前:吾輩は名無しである [2017/03/30(木) 00:36:14.98 ID:YWdSIGYv.net] 荒野のおおかみ 完全に期待はずれだった。 アウトサイダーの孤独と救済がテーマのわりには物語が短絡的だし 終盤のドラッグでもヤりながら書いたとしか思えない支離滅裂な露悪趣味には辟易した
858 名前:吾輩は名無しである [2017/04/07(金) 00:53:40.69 ID:OIuS/VAe.net] 高橋健二訳『ガラス玉演戯』新潮文庫で復刊キテ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
859 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/04/07(金) 12:23:40.57 ID:hmve0Mc2.net] では荒野のおおかみ以上のアウトサイダー文学をご教示願いたい
860 名前:吾輩は名無しである [2017/04/11(火) 20:42:27.00 ID:r2HPzqRc.net] ヘッセは短編の名手かもしれない インド哲学に始まりグノーシス主義への造詣も深い 物凄い勉強になる作家だよ ヘッセがラテン語の学習したのは聖書の原典を読むためだろう ヘッセは宗教観にまで手を出しているからある意味カフカやマンとも 一線を画している
861 名前:学術 [2017/04/11(火) 20:48:42.19 ID:F6x5QKce.net] 狂った人だな。
862 名前:吾輩は名無しである [2017/04/12(水) 20:35:27.13 ID:JoHg3Dbn.net] やっぱ宗教的な視点は外国文学では避けることはできないと思う ヘッセはやっぱ宗教観の作家かもしれない あらためて宗教というものを意識したよ ヘッセのおかげで 別に自分が宗教やるということではないにしても
863 名前:吾輩は名無しである [2017/04/22(土) 21:42:00.20 ID:o1fd6/iR.net] メルヒェンは抽象的、概念的な作品が多くて読むのが苦痛だった
864 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/04/28(金) 04:31:38.26 ID:zwZ2Ufvx.net] 天才と双極性障害or統合失調 [無断転載禁止]©2ch.net echo.2ch.net/test/read.cgi/utu/1473881371/ ドストエフスキー(幻聴、てんかん、癇癪、多弁、) トルストイ(抑うつ、放浪癖) ルイスキャロル(てんかん、吃音、小児性愛) ゴッホ(てんかん、幻聴、幻視、異常行動) エドガー・アラン・ポー(幻視幻聴、アルコールアヘン依存、白昼夢) ヘミングウェイ(自殺、自殺家系、躁鬱) シューマン(幻聴や妄想など神経梅毒症状だが異説あり) バッハ(神童と呼ばれた息子が成人後障害発症、おそらく統合失調) アインシュタイン(息子が統合失調) ショパン(幻視、発作行動、てんかんの疑い) チャイコフスキー(鬱) 芥川龍之介(躁鬱、自殺、母親が精神分裂) 太宰治(躁鬱、自殺未遂と完遂) 三島由紀夫(自殺) 川端康成(自殺)
865 名前:吾輩は名無しである [2017/06/01(木) 18:58:13.55 ID:5ofhbwTQ.net] ヘッセって胸が締め付けられるような作品ばかりだよね。 夏目漱石の「こころ」に似てる
866 名前:学術 [2017/06/01(木) 21:30:15.06 ID:t6/y7DF5.net] 宗教の 幻 預言 が多いな。 こちらは幻術。
867 名前:学術 [2017/06/01(木) 21:43:51.06 ID:t6/y7DF5.net] 退屈を忘れてるからだ。死を。先陣からの駆け遅れを。
868 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/06/20(火) 01:41:51.06 ID:e+V7J5Fd.net] お前らナルチスとゴルトムントならどっちになりたい?
869 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/09/05(火) 12:45:29.30 ID:dDMOp38x.net] 高校の時図書館の推薦本だった車輪の下を読んだ 田舎だからか今どき珍しいくらい抑圧的な校風だったからこんな本推薦していいのかwとか思ってたな そういえば校風に反抗的な先生はジョージ・オーウェルの1984年をオススメしたりしてて密かに応援してたわ
870 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/09/22(金) 17:14:00.61 ID:kSiYNj9D.net] 南が丘文庫 www.minamigaoka.info/BOOKS/ Official Homepage 横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。 横浜市立南が丘中学校OB会
871 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/10/20(金) 13:07:51.79 ID:zBqvq1dO.net] イシグロ読んだ?、
872 名前:吾輩は名無しである [2018/04/29(日) 20:48:14.64 ID:rGRx9tdZ.net] 下がりすぎたので (´∀`∩)↑age↑
873 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/11/03(土) 00:29:14.74 ID:5ezOvOw2.net] 湖畔のアトリエが気になってるんだけど ここではどんな評価なんだろ
874 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/11/21(水) 16:58:29.94 ID:VQsF7Fbh.net] >>868 文庫で読みたいけど買えないのが残念
875 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/01/18(金) 11:39:29.41 ID:uOlcGttB.net] 車輪の下、読み終えたから病院にコッソリ置いてきた
876 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/06/24(月) 10:09:01.90 ID:uSvZpLcK.net] 「乾草の月」だったっけ? 珍しく養老院の話。 昔の人文書院の全集が好きだったなあ。
877 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/06/25(火) 01:15:22.15 ID:S08lNwg2.net] 1990年代は、ヘッセに関する研究本が多く出された恵まれた年代だったと思う。 ヘッセにまつわる書簡集が凄く面白かったな。 「TV何でも鑑定団」に
878 名前:、ヘッセの晩年のエッセイに出てくる人がメガネを鑑定してもらってたっけ。 鑑定団では他にヘッセの水彩画を鑑定してもらってる人もいた。 [] [ここ壊れてます]
879 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/06/25(火) 01:25:09.33 ID:S08lNwg2.net] ヘッセの「デミアン」にある理想像は、中沢新一の「森のバロック」を読めば、答えが書いてあるのを知るだろう。
880 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/06/25(火) 08:29:39.89 ID:PLtB9Rmh.net] 答えはオウムじゃなかったっけ? >中沢新一
881 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/06/25(火) 08:46:39.53 ID:LVQHvI1g.net] 集英社文庫の「車輪の下」の畑山博の感想文が何よりも面白かった。 いわゆる青年期のための読書ではなく、昔何らかの理由で放り出した作品への 再アプローチで、なかなかああいうユニークな感想文には、お目にかかれない。 歳をとると読者も視点が偏移してきて、感情移入する登場人物まで変わってくる。 ギムナジウムの生徒たちでなく、中高年の大人の世界に目移りする。 昔のヘッセ展(1976の年度)のカタログに載ってた、フォルカーミヒャエル編の「読書について」 というヘッセのエッセイの真髄を体現しているようにも感じたな。
882 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/06/25(火) 18:27:02.02 ID:jo8GJuJw.net] >>847 霧ヶ峰高原の、あの山小屋クヌルプヒュッテは今も健在だろか? 懐かしな。 美しケ原の尾崎喜八の石碑も思い出した。
883 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/06/26(水) 00:43:26.27 ID:bg3HImmZ.net] 高橋健二氏の伝記を誰か書いてくれないかしらん。
884 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/06/26(水) 12:42:33.39 ID:dSeaYiXk.net] 映画の「ステッペンウルフ」は、原作に忠実だったな。 あれの封切り当時、ヘッセは読まなくなってたが、自分よりかなり高齢の人が、戦前の版のヘッセ全集を懐かしがってたなあ・・・戦火で失ったとか言ってて。 ヘッセ需要、人気が日本ではかなり古くからあったのを、まざまざと知った思いだ。
885 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/06/27(木) 17:41:22.19 ID:D1iOBK4H.net] 五十歳の男 揺藍から柩に入るまでは 五十年に過ぎない そのときから死が始まる 人は耄碌し 張りがなくなり だらしなくなり 粗野になる いまいましいが髪も抜け 歯も抜けて息がもれる 若い乙女を恍惚として 抱きしめるかわりに ゲーテの本を読む訳だ しかし臨終の前にもう一度 ひとりの乙女をつかまえたい 眼の澄んだ 縮れた巻き毛の娘を その娘を大事に手にとって 口に胸に頬に口づけし スカートを パンティを脱がせる そのあとは 神の名において 死よ 私を連れて行け アーメン 若き日に「エリーザベト」なんて詩を書いた詩人は、高齢化してこんな詩を 書いたらしい。 評伝によると、エリーザベトさんは生涯独身で、若い頃ヘッセに要らんこと 言ってそれっきりになったことを生涯悔やんでいたという・・・・・
886 名前:吾輩は名無しである [2019/06/27(木) 18:01:04.90 ID:D1iOBK4H.net] >>830 >>831 シャクジョウソウとギンリュウソウは、よく似てるが別種ではないか? 自分は、ギンリュウソウだけなら何回か見たことがあるが、神秘的で不気味な草よ。 幽霊を思わせるようで。 隠花植物マニアなら、知っているだろな。
887 名前:学術 [2019/06/27(木) 19:26:22.64 ID:y/FRLf8U.net] ヘッセはソネットだね。代わる代わる語る文学。
888 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/06/27(木) 23:35:27.04 ID:D1iOBK4H.net] >>881 は、プルーストのスレにいる人ね? ヘッセは昔はまりすぎて、抜け出すのに苦労した作家かな。 ノーベル文学賞受賞作の「ガラス玉演戯」は、他のノーベル賞作品の比較基準にも なる。
889 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/06/28(金) 01:47:33.02 ID:o5ZLNNc7.net] ヘッセはしょせんはニルヴァーナへの憧れ(高橋健二) プリーストは、いい線(アーラヤ識)いっていたのではないか・・・(バルトだかラカンの言葉)
890 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/06/29(土) 16:24:05.71 ID:wuLnC4Hq.net] >>868 自分は画家の話なら、「クリングゾールの最期の夏」が好きだな。 ヘッセがイタリアの山中を歩き回っていた時代の・・・ 人生の危機を表すにしても、「荒野の狼」よりヘッセ的叙情性がふんだんにあってさ。
891 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/02(火) 18:42:07.60 ID:q8nsDXf3.net] Im Shatten des Hauses , im der Sonne des Flussufers bei den Booten , im Shatten des Salwaldes , im Shatten des Feigenbaumes wuch Siddhartha auf , der schöne Sohn des Brahmanen , der junge Falke , zussammen mit Govinda ・・・・・・・・・ どんな小説のイントロでしょうか?
892 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/02(火) 18:45:47.02 ID:q8nsDXf3.net] schöne oウムラウトが誤変換しちゃうな・・・
893 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/02(火) 18:55:15.62 ID:q8nsDXf3.net] Herr Joseph Giebenrath Zwischenhander und Agent zeichnete sichnete sich durch keinerlei Verzuge oder Eigenheiten vor seinen Mitburgern aus . これは日本では代表作となってる。
894 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/02(火) 19:08:30.84 ID:q8nsDXf3.net] Dieses Buch enthalt die uns gebliebenen Aufzeichnungen jenes Manners ,welchen wir mit einem Ausdruck , den er serbst mehrmals gebrachte , den " Steppenwolf " nannten . 分かり易い単語を入れとかないとな。
895 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/03(水) 05:21:11.06 ID:zOoChHvX.net] Als Knulp die Augen nochmals auftat, schien die Sonne und blendete so sehr, dass er schnell die Lieder senken musste, Er spurte den Schnee schwer auf seinen Handen iiegen und wollte ihn abschutteln, aber der Wille zum Schlaf war schon starker alsjeder andere Wille in ihn geworden .
896 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/03(水) 05:38:58.18 ID:zOoChHvX.net] Sogar mein Onkel Matthaus hatte auf seine Art eine Freude daran, mich wiederzusehen . Wenn ein junger Mann ein paar Jahre lang in der Fremde gewesen ist und kommt dann eines Tages wieder und ist etwas Anstandiges geworden, dann lacheln auch ・・・・・・・・・・・・・・・ これは、「青春はうるわし」のイントロ >>889 は、一行目に作品の主人公の名が刻まれている。
897 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/03(水) 05:53:08.14 ID:zOoChHvX.net] >>855 マウルブロン神学校の教育カリキュラムに、ヘブライ語、ギリシャ語、ラテン語 などが組まれてて、入学当時にハンスが各国語の印象を思う場面があるね。
898 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/04(木) 03:31:19.90 ID:5zamncNN.net] ルードヴェンガーさんって美人だから、ヘッセも年とってから若い女性に 好かれたのもまんざらでもなかったんだろな・・・
899 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/04(木) 11:55:08.51 ID:cWMdgdtS.net] マリア・ベルヌーイさんが、どんな感じの人かは、「婚約」を読むと分かるね。 ヘッセがマザコンな事を指摘した論文もあるけど。
900 名前:吾輩は名無しである [2019/07/04(木) 14:33:40.68 ID:8/PSTQVX.net] 車輪の下の風景描写の文体がゲーテっぽいなと思ってたら、作中でファウスト伝説にゆかりがある場所として校長の執務室が紹介されてたりしてて、おそらくヘッセはゲーテが大好きだったんだろうなと推察した。 それとも単に好きだったり影響受けただけではなくて、何かしら意図があって作中にファウスト伝説をチラつかせたのかな?ハンスの死の暗示としてとかさ。 お前らの見識ではそこんとこどうなんよ?もったいぶらずに教えなさい。
901 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/04(木) 18:12:35.83 ID:fqxlQedO.net] そういや「ゲーテへの感謝」という晩年のエッセイは未読だった。
902 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/05(金) 03:44:10.34 ID:7MazJSFH.net] 車輪の下はさえない少年の話なので、あまり好きじゃない。 それよか、ドイツ詩人の名前が色々出てくるヘッセの若い頃の短編って何だったか? アルニム、ビュヒナー、シュティフター、メーリケ、アイヒェンドルフ、etc 昔、例の流行歌の影響でハイネしか知らない奴ばかりで、ウンザリしたわ。
903 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/05(金) 11:06:40.69 ID:7MazJSFH.net] 儚い青春 Der mude Sommer senkt das Haupt Und shaut sein fable Bild im See. Ich wandle mude und bestaut Im Shatten der Allee. Durch Pappeln geht ein zager Wind, Der Himmel hinter mir ist rot. Und vor mir Abendangste sind ーーーUnd Dammerungーーund Tod. Ich wandle mude und bestaubt. Und hinter mir bleibt zogernd stehn Die will nicht furder mit mir gehn.
904 名前:コピペ用 mailto:sage [2019/07/06(土) 15:09:51.68 ID:dIXOk14p.net] heiße
905 名前:コピペ用 mailto:sage [2019/07/06(土) 15:19:35.04 ID:dIXOk14p.net] ÄÖÜäöüß
906 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/06(土) 19:36:25.89 ID:e0JXedKD.net] >>896 ヘルマンハイルナーはカッコいいね。 六脚韻なんて、これで知った。
907 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/07(日) 10:02:05.71 ID:PXl8bfyH.net] 霧の中 Seltsam im Nebel zu wandern! Einsam ist jeder Busch und Stein, Kein Baum sieht den andern, Jeder ist allein. Voll von Freunden war mir die Welt, Als noch mein Leben licht war; Nun da der Nebel fällt, Ist keiner mehr sichtbar. Wahrlich , keiner ist weise, Der nicht das Dunkel kennt, Das unentrinnbar und leise Von allen ihn trennt. Seltsam , im Nebel zu wandern! Leben ist Einsamsein. Kein Mensch kennt den andern, Jeder ist allein. この詩をヘッセ自身が朗読したテープを、一度だけ聴いたことがある。 たしか、新潮社の高橋健二のヘッセ全集が刊行された時、 高橋氏と三浦朱門がNHK教育TVに出演して、ヘッセにまつわる 話を少しばかりしてて、その合間に流してたっけ。 ヘッセも朗読会とか、してたらしいし。
908 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/07(日) 13:15:16.25 ID:L3HrYX9J.net] 「僕」がなぜ蝶の標本を潰したか殺人事件
909 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/07(日) 17:32:45.09 ID:OKodvWZl.net] あの楓蚕蛾の話って、中一の教科書だったのか? 小学校のだと勘違いしてた。 どこか大手出版社のヘッセの巻にも収録されてる。 庄司薫の「蝶をちぎった男」って、関連あるのだろか? 東大生時代の作品だが、三島由紀夫が確か貶してた。後年の赤ずきんは誉めちぎってたが・・・
910 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/07(日) 18:03:57.52 ID:dCA60RI6.net] >>881 「ヘッセの作品は、万人を裨益するのだ」 というのは、フォルカーミヒャエルの言葉でした。
911 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/07/08(月) 23:30:18.78 ID:UJwDLsuD.net] 「神父マチアス」だったっけ? ヘッセ作品としては、叙情性が弱いと高橋健二が解説してたが、自分の場合逆にその「無さ」に昔関心を抱いた。 柄谷行人が、漱石の「坑夫」を漱石作品の全体像の特異点のように論じる、あざとい事を昔やってたが、ヘッセについても同じような評論が出来そうに想うたわ。
912 名前:吾輩は名無しである [2019/07/13(土) 18:17:15.90 ID:bbM1EV9m.net] 車輪の下って有名な割に未だ映像化されてないのが意外。 大して盛り上がる部分も無いし地味な話だから誰も映像化したがらないのかな。 大衆ウケしそうな部分はエンマのエロさぐらいか・・
913 名前:吾輩は名無しである [2019/07/14(日) 11:44:30.37 ID:aptYh+eb.net] 車輪の下 THE MOVIE
914 名前:吾輩は名無しである [2019/07/19(金) 18:34:11.37 ID:uEKbtwUv.net] いきしちに
915 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2019/08/30(金) 06:57:19.72 ID:y0O2dYvT.net] 若い頃「ナルチスとゴルトムント」を読んで、「死の観念」に取り憑かれたようになって、数年間鬱っぽくなったことがある。
916 名前:吾輩は名無しである [2019/11/01(金) 14:06:31.83 ID:ugEQfVgV.net] ヘッセってなんとなく教育的な文学、良い子の文学ってイメージがあって学生時代は避けてたんだけど割とそうでもなくてハマった。 発表順に読んでて今『荒野のおおかみ』 『デミアン』以前の作品は正直学生時代に読みたかったけど後期の作品は割と今(30代)の気分に合う。久々に読書が楽しい! ところで、ヘッセ好きのみなさんが好む現代の作家って誰です?オススメあったら教えてほしいです。 僕はウェルベックとかカズオイシグロ好き。
917 名前:吾輩は名無しである [2019/12/29(日) 19:06:15 ID:/juORKC2.net] ガラス玉の序章きっついなこれ… 要は新しい表現方法と思っとけばいいのね
918 名前:吾輩は名無しである [2020/01/18(土) 09:46:34 ID:Y7Q6mr4Q.net] つまらない本だったわ 全体として話の流れを見れば筋は通っているが、 本質はカスターリエンという架空の場所の架空の集団の中での架空の生活について、 中身が何もない掴みどころの全くないことを延々と読まされる。 起きたことほとんどを抽象的に書いているが、そもそも実態が無いので空虚に感じる ただひたすらこれは高尚で気高いことなんですよ〜ということを文章化しただけ(筆力は凄い)。 東洋思想の禅や悟りを最高のものとみなしているが、悟りも開いてない修行もしてない人が 書いても何の説得力もないし実態が見えてこない。 組織に差し迫った危局を感じ、離れた時には現実との隔たりを推し量れず、 自然の強さに殺されてしまうとこう書けば筋は通っている。ある意味、車輪の下に近い 絶版で、タイトルが超絶カッコよいからインテリ気取りが有難がっただけで タイトルが「ヨーゼフクネヒトの手記」とかだったら違った評価になってたのではないか ヘッセを全部読んでしまった人か、正直ジジイが時間つぶしに読むような本 あとは訳されたものだから断定できないが、書き方がくどくて嫌いだ 「〇〇し、××し、△△し、※※され、●●されたものをωωすることが・・・」 こんなんがたまにじゃなくて、しょっちゅう出てくる。自分も気を付けないとと思った。
919 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2020/01/18(土) 11:32:22.43 ID:ON91tHGa.net] ヘッセは「知と愛」(ナルチスとゴルトムント)が最高だね 「車輪の下」「春の嵐」「デミアン」「荒野のおおかみ」あたりも好きだ 今は新潮文庫で手に入るのは全部読んだところ したがって「ガラス玉演技」はまだ読んでいない 「シッダールタ」が上滑りしているようで楽しめなかったんだよね それのさらに上滑りバージョンって感じなのかな
920 名前:吾輩は名無しである [2020/01/19(日) 11:35:08 ID:gOnl2iZE.net] 新潮ヘッセ全集9『ガラス玉演戯』をBOOKOFF100円200円コーナーにて発見したった 一見すると完璧な美品だったがよく見ると背表紙が日焼けしてた まあ読めりゃいいのさ。やっと読める。
921 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2020/01/19(日) 15:59:22.84 ID:7FZvxxsH.net] ヘッセって独文科の人に下に見られていると聞いたが今でもそうなのかね
922 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2020/01/21(火) 13:34:39 ID:BbIzONdJ.net] 車輪だけ読んでみたけどサウダージを感じるわ
923 名前:吾輩は名無しである [2020/01/27(月) 10:02:15 ID:sKDt1irN.net] 郷愁の序盤を読んでこれは只者ではない!と思ったら序盤が面白いだけだった 後はただの散文といったところで小説としても物語としてもあまりまとまってない 何より孤独や孤高の心というよりは、俺様だけが主役w俺様だけが凄い、他はみんな脇役で大した人間ではない というスタンスが全編を通して流れているように感じてしまう 人を知って世界を広げようという心に欠けている 他のヘッセの本も大体こんな感じだった気がする
924 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2020/03/13(金) 06:55:57 ID:NtDl0GSF.net] 散文として面白い一節を発見出来りゃ良いんだけどね 文学としての完成度を評価の軸にしすぎると何だってほとんど失敗してる
925 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2020/04/02(木) 00:20:56.45 ID:RWdSbGD3.net] デミアン読み始めたけど序盤の主人公の罪悪感が理解できすぎて辛い 少年の心情描写の繊細さには美しさすら覚えてしまうよ
926 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2020/04/02(木) 20:14:33.06 ID:tjDLAAWD.net] 構成に欠点があっても細部の描写に抗しがたい魅力があるのがヘッセだな 系譜としては ・プロットとしても完成度が高い 車輪の下→ナルチスとゴルトムント ・プロットは破綻している問題作だが細部の描写と独自の世界観で読ませる デミアン→荒野のおおかみ こういうイメージがある
927 名前:吾輩は名無しである [2020/04/18(土) 09:09:51 ID:LciCOLdq.net] デミアンは前半だけは素晴らしいな 後半は読む価値が無い 解説になぜああなったかちゃんと書かれてて理解はできるが
928 名前:吾輩は名無しである [2020/04/18(土) 10:59:43 ID:pIjluuTG.net] 初期のヘッセは好きだがデミアンあたりからついていけなくなる
929 名前:吾輩は名無しである [2020/04/18(土) 11:03:16 ID:MNW90j3k.net] 『車輪の下』、『デミアン』といわゆる代表作を2作読んで合わなかったので、やめた。3度目の正直で、これだけはってある?
930 名前:吾輩は名無しである [2020/04/18(土) 20:22:12.37 ID:LciCOLdq.net] メルヒェンがいいんじゃないかな 短編 童話集
931 名前:吾輩は名無しである [2020/04/18(土) 20:30:30.95 ID:MNW90j3k.net] >>924 どっから出ているんだっけ。
932 名前:吾輩は名無しである [2020/04/19(日) 11:49:58.02 ID:sqXLq+3B.net] 青春はうるわし(新潮文庫)がいい
933 名前:吾輩は名無しである [2020/04/19(日) 14:47:15.54 ID:7Mxu0Xdj.net] おお、ありがとう。ケチをつけるわけでは決してないのだが、高橋健二の訳はどう? 『車輪の下』の彼の訳がどうもしっくりこなかったもので。
934 名前:吾輩は名無しである mailto:さげ [2020/04/19(日) 15:17:50.31 ID:FYif1gHe.net] 高橋健二訳は硬いから極力避けるべき 実吉捷郎訳がこなれていてお勧め
935 名前:吾輩は名無しである [2020/04/19(日) 15:47:20.61 ID:7Mxu0Xdj.net] >>928 『青春はうるわし』の実吉訳はあるの?
936 名前:吾輩は名無しである mailto:さげ [2020/04/19(日) 16:06:58.00 ID:FYif1gHe.net] >>929 ないね 『車輪の下』『デミアン』だけだ
937 名前:吾輩は名無しである [2020/04/19(日) 16:18:25.98 ID:7Mxu0Xdj.net] >>930 そうか。じゃ新潮文庫で読むしかないか、残念だけど。
938 名前:吾輩は名無しである [2020/04/25(土) 08:28:49.33 ID:/TKWBodI.net] ヘッセというのは好き嫌いの分かれる作家? 自分はどうもあまりピンとこない。訳者のせいだけではないような。 もっとも十代の時に読んでいれば、全然違っていたとは思うが。
939 名前:吾輩は名無しである [2020/06/04(木) 19:05:07.62 ID:b/OXCcpH.net] シッダールタは遊女のセックスに関する教えだけは良かった
940 名前:吾輩は名無しである [2020/11/10(火) 11:10:32.40 ID:eeCPyQXqU] 僕ヘッセはガラス玉遊戯以外全部読んだ。
941 名前:吾輩は名無しである [2020/12/28(月) 22:41:10.16 ID:M08gt5Y3.net] 「素晴らしい教授」 ・堀内 明の子孫は全員死刑 ・野島正城の子孫は全員 死刑 ・水谷 洋の子孫は全員死刑。。!!
942 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2021/01/19(火) 01:16:30.90 ID:yv+XeLGJ.net] ヘッセは10代のころ読んでいたが、いま読み返してみると、あまりにも俗離れしすぎて、今の自分には合わない、汚れちまったんだなあ。(なんてね) トーマス・マンなんか読むと、いかにヘッセの文章が豊かで無理のないものか、翻訳でも、なんとなくわかる。 都会人で傲慢で俗物のマンと田舎者で不器用で人間嫌いのヘッセ。
943 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2021/02/08(月) 09:34:53.68 ID:pr1tZIB+.net] 車輪の下 冒頭からゲロがでるほど勉強させられてる描写をみて、すげえ残酷に感じられた
944 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2021/02/09(火) 16:52:14.87 ID:9OOzV3zS.net] 綺麗な清流で釣りしたい夏休み
945 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2021/02/14(日) 19:56:33.37 ID:W78eNtbY.net] 神学校の同級生が主人公にキスしてきたのに、さっさとガールフレンドつくってしまうのはあんまりだと思った ブロークバックマウンテンのジェイク・ギレンホール並にはた迷惑だ
946 名前:和 [2021/07/19(月) 19:11:37.77 ID:TBWlRL8W.net] シッダールタとか車輪とかヘッセいくつか読んでて、今日古本屋でメルヒェンを発見したので買った。 最近まで精神的に色々大変で本読める状況じゃなかったんだけど、やっと余裕ができてきた。 小説を読むのは久しぶり。 「アウグスツス」だけさっき読んだけどいいね。素晴らしかった。 愛されるだけでは虚しさが伴うんだって初めて分かったな。 まあ今まであまり読書してこなかったもので浅い事しか言えないけどとにかく嬉しい気持ちでいっぱいだ。
947 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2021/07/19(月) 22:47:35.62 ID:+3wnZuse.net] 極めて冷静にいうが女一人だけ後で懲戒請求と民事訴訟で責任取らせることも できるからな 金か減るけど雇われている限り入って来るだろう あんたあんまりやり過ぎたんだよ
948 名前:吾輩は名無しである [2021/07/29(木) 11:52:11.62 ID:ZBDnLtiy.net] とても尊敬しているひと回り以上も歳下の知り合いの女の子が、ヘッセを一番愛読していると話してくれた。なんだか嬉しかった。
949 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2021/07/29(木) 21:41:24.43 ID:Zuwl5sjF.net] からの、 あーーーい、とぅーーーいまてーーーーーーん!!!!!!
950 名前:吾輩は名無しである [2021/07/31(土) 02:26:59.02 ID:s+bCBSIP.net] いいな ヘッセを愛読するような人と付き合いたい
951 名前:吾輩は名無しである [2021/08/02(月) 21:11:34.22 ID:+yahFbnC.net] 「素晴らしい教授」 ・堀内 明の子孫は全員死刑 ・野島正城の子孫は全員 死刑 ・水谷 洋の子孫は全員死刑ーーー!
952 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2021/08/03(火) 00:26:18.43 ID:LQuw8f2P.net] >>4 ハリー ハラーすか
953 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2022/02/17(木) 23:29:30.63 ID:z/oILK2Q.net] ガラス玉演戯を読んでないんだよなぁ なぜか
954 名前:吾輩は名無しである [2022/04/08(金) 13:28:11.97 ID:f3+fLzsv.net] 車輪の下 普通なら、どん底の状況がいかに這い上がって来たかを書くのに なぜか、あんな結末にした。 長山靖生という評論家がそのことについて書いていたけど読むの忘れた。 でも、悪友と知り合わなかったら、普通に卒業したかも。 そう考えると、変な人とは付き合ったらダメだと感じた。
955 名前:吾輩は名無しである [2022/04/15(金) 22:01:28.65 ID:uMjd5LRE.net] 「ペーター・カーメンチント」=「郷愁」だけど 「青春彷徨」も同じ作品なんだな Amazonで 関泰祐 訳の「青春彷徨」の文庫本を入手した これから読む
956 名前:吾輩は名無しである [2022/05/06(金) 15:20:21.01 ID:R0bxWwiH.net] 「素晴らしい教授」 ・堀内 明の子孫は全員死刑 ・野島正城の子孫は全員 死刑 ・水谷 洋の子孫は全員死刑ーー!!?
957 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2022/06/08(水) 02:34:38.35 ID:iHAzsHKg.net] >>932 ヘッセは青春向け文学だな 年を取るとつまらなくなるもんだよ
958 名前:吾輩は名無しである [2023/03/12(日) 13:28:02.58 ID:sA6Suxuc.net] 高校から大学にかけて新潮文庫で読めるのは全部読んだ その後30年経ってしまったが、ガラス玉演技は未読のまま
959 名前:吾輩は名無しである [2023/03/12(日) 13:29:53.81 ID:sA6Suxuc.net] そんなワテが一つ挙げるなら「知と愛」 あえて高橋健二の訳名で
960 名前:吾輩は名無しである [2023/03/12(日) 21:48:13.50 ID:pxj8t/05.net] 阿藤快 略して あい 加藤あい 略して かい ヘルマン・ヘッセ 略して ヘッセ 近松門左衛門 略して ちん
961 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2023/03/18(土) 18:28:20.57 ID:upx24dfJ.net] 我々から見たら多少の違和感があるが、 キリスト教文化の中心地にあって仏教理解まで深化していったというのは大したものだろう。 ユングを中核にしているんだろうが、バンデルポストと共に異文化理解が作品に結実している。
962 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2023/05/20(土) 02:22:16.19 ID:ULvL4Ju1.net] >>939 あれはいい映画だな 人生をよく知っている人じゃないとあんな映画は撮れない
963 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2023/09/03(日) 07:31:47.96 ID:ZfsRe3uu.net] 小学生の頃に読んだ少年の日の思い出が好きすぎて車輪の下とシッダールタとデミアン読んだ 次何が良いかな 幸福論が気になる 短編みたいだけど少年の日の思い出みたいに心理描写とか良いかな?
964 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2023/09/23(土) 02:06:33.42 ID:BvJv4ov/.net] 幸福論つまらなかった…
965 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2023/09/28(木) 16:19:43.48 ID:7dZ0chJR.net] >>1 ステッペン ウォルフ ハリーハラーでござんす
966 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2023/09/28(木) 16:20:53.34 ID:7dZ0chJR.net] >>924 良い作品少ないね
967 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2023/10/07(土) 16:27:51.17 ID:ku3zqrrv.net] Life is beyond tlme
968 名前:過去ログ ★ [[過去ログ]] ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています