- 963 名前:XYZ ◆PH4Mje0jPU [2007/10/15(月) 16:03:32 ID:IB3t+wGp]
- >>961
わかりました。 あ〜、確かに玄米は“もち”が良さそうですね。 玄米を主食としている民族の話はわたしも聞いた事がありません。 玄米の糠の部分には、ミネラルの吸収を阻害するフィティン酸が多く含まれている ようですが、もしかしますと昔の人々は彼らの感覚または経験則によって、 この害を自然と避けてきたのかもしれませんね。 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%81%E3%83%B3%E9%85%B8 麦飯に関しては余談ですが、あなたが詳しい戦争時の話として、日露戦争時には、 白米のみを兵の主食にした当時の日本の陸軍は、多数の脚気による戦死者を出した のに対し、麦飯を採用した海軍は脚気の発生をほぼ完全に阻止した(!)のですって。 あなたはこの事は知っていましたか? この話からも、わたしはつくづく 昔(近世以前)の人々の、食の調和に関する感性は偉大だな〜と思いましたね…。 >>962 なるほど〜。それであなたは日本に最初に稲作を伝えた人々は、現在の支那に あたる地域に住んでいた人々ではないと…。 しかし、なぜその日本の稲作文化の“遺物”が、朝鮮無文土器文化圏の物と 一致していますのに、それを持ち込んだ人々は朝鮮無紋土器人ではない、と 言い切れるのですか? また、その遺物を持ち込んだ人々というのは、わたしの聞くところでは 現在の朝鮮にあたる地域の人々ではなく、シベリアかモンゴル方面にあたる 地域に住んでいた人々である、という事なのでしょうか…?
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