- 818 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/09/03(月) 20:02:52 ID:eou/OPge]
- >>816
残念ながら、そのデータでは新モンゴロイド形質が全国的に増え出すのが 古墳期からだという証拠には全くなりませんね。 なぜなら、古墳人骨データの各出土地域に対応する弥生人骨データの 多くが最初から欠落しており相対的な比較ができないからです。 とりわけ、古墳人骨にはデータがある瀬戸内、近畿、関東、東北、南九州 に対応する弥生人骨データが最初から欠落していて全く入っておりません。 渡来形質は優性遺伝であり、おまけに渡来系の方が精子の段階で生殖力が 高かったため、弥生開始から間接的な混血によって等速で渡来形質が 在来形質を乗っ取りながら増殖し、全国に拡散していったと考えるべきでしょう。 人類がシベリア入りした頃、ツンギーデ的形質を持つ人類などこの世に まだ一体も存在しておりません。 2万年くらい前、突然変異で生まれた一体のツンギーデ的形質が古い形質を 徐々に乗っ取りながら拡散していき、ツンギーデは誕生していったのです。
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