- 742 名前:白馬青牛 [2007/08/23(木) 00:09:25 ID:YPXW3u+3]
- >>738
そう云えば、戦前広島県の呉では、日本の海軍上層部(佐官級)の 子息達は、弁当に冷や飯は喰わんかったようです。女中さんが昼前に 温かい弁当を持って来ます。「支那人みたいなのう。」冷や飯を 喰う人達は揶揄したそうです。庶民が貧窮し芋しか無い時でも 温かい飯ですから、生活格差はひどかったですね。 陸軍の将校も兵も同じ釜の飯を喰うんと違い、海軍は万事英国風で 上層部と末端の人達と食事メニューが違いますし。現在の自衛隊でも 受け継がれておるようです。 英国風と悪口を云いましたが、英国上層部が学ぶパブリック・スクールは、 当時、十分な食事は一日一回だけで粗食に耐えることも重要でした。 知性は低く見られ、風呂の水は冷たく寮は寒い。それが人格を陶冶し、 紳士を作るものとされてましたが、日本では上層部は贅六で駄目ですね。 感心な処を英国から学んでない。贅沢は敵と庶民に押し付けるだけです。 日本軍の兵や下士官が優秀で上層将校が無能なんもその例です。 昔から一部の教師が自ら規範を持ち生徒を導いた例もありますが、 全体的に日本の教育は優秀(エリート)な粗悪品の大量生産が伝統で、 日本の近代化以降の負の遺産ですね。
|
|