- 1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/06/03(金) 00:23:54 ID:0o/sM63K]
- YAP+遺伝子をもっているのは東アジアでは日本人とチベット人だけ
GM血液型遺伝子もそっくり YAP recon.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20040907115249.jpg GM www3.mahoroba.ne.jp/~npa/narayaku/image/dna_map.jpg
- 702 名前:白馬青牛 [2007/08/16(木) 23:29:50 ID:N6EY7nll]
- >>699
オアシス民は、砂漠化すると他地域に移住し、新しいオアシス都市を 作りますし、地域環境から移動性の強い農商民です。厳密に農耕民と 遊牧民と二元論でのみ解釈出来ん部分もあります。14世紀人の イブン=ハルドゥーン氏も『歴史序説』で、同じ農耕民でも「農産物も 畜産物も、薬味(スパイス)も果物も、豊富で生活の豊かな地域の住民は、 概して心の愚かな、身体の貧弱な人間である。薬味も良質の小麦にも 恵まれているマグリブ(現チュニジア共和国、チュニス生まれの、 イブン=ハルドゥーンの出身地)の住民と、バターも無く、もろこしと オリーブ油を主食にしているスペインの住民とを比較した場合、 スペインの住民の方が知的にも鋭敏で、身体も敏捷であり、 知識の受容性にも優れている。」 「薬味とくにバターは保健上良くないとか、肉を食べ過ぎると 有害とか、云われる反面、駱駝の乳と肉で生活している人も、辛抱強く、 忍耐力があり、都市の住民を違い身体の健全」とも、云われます。 矛盾しとるように見えますが、要は質素、簡素な生活から生まれる 自己抑制、自制心のことです。
- 703 名前:白馬青牛 [2007/08/17(金) 00:27:38 ID:+DueJSye]
- 続きですが、>>600のサイトの2・イブン・ハルドゥーン氏の「誰にも
支配されない自由」と云うことです。「幼いときから技術や諸学問や 宗教儀礼などの教育を施そうとする支配体制に依存している人々も、 勇敢なる精神を失う。彼らは敵対行為に対して自らを守ることが 出来ない。これは読書に没頭し、教師や宗教指導者に師事して勉学し、 あるいは権威と厳粛の支配する集まりで教育に従事する学生学者の 場合である。教育教授を通じて得られる技術[の対象〕に過ぎなくなって しまい、公権威に対する恭順が人々の性格にまでなってからは、 彼らの自立的な勇気ある気風は弱まってしまった。 国家的訓育的権威が、外部から与えられるものに対し、宗教法の場合、 その抑制力は内面に生まれるものであるから、自立の気風を損ないは しない。砂漠の住民(遊牧民)は政府や教育、感化といった諸々の権力から 隔たっているので、このような状態になることはめったに無い。」 >>700 「ブータン探訪」は面白かった。自我よりもコミニュティにおける自己の 抑制にある。縁も個人的自我より、共同体全体の理解の問題でもある。
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