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お金はどこから来るんだぜ?



1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/05/29(月) 18:54:59 ID:wIeD1B5B]
お金が始まる場所はどこなんだぜ?

201 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/19(月) 22:30:17 ID:jX8UEUJf]
>「遅延された将来の支払い」から「何%かを支払いに先立って返却する」
>異時点間での消費行動の選択肢を増やすサービス(支払い時期の遅延サービス)
↑この説明、ものすごく分かりやすくって、オイラもスッキリ納得だぜ。

ところで、もしも「ボテチ・デニム・ブーム」というものが到来して、
ポテチの粉をなすりつけたジーンズが古着屋で高く売れるようになったら、
みんなポテチ食ってジーパンで手を拭くだけでボロ儲けだぜ。
 (オネーチャソのブルセラパソツと同じ理屈だぜ。

こうやって、それまで欲望の対象じゃなかったものが、ある日突然欲望の対象になって、
世の中に存在する「欲望の対象の総量」が増えて、商品やサービスの売買が活発になって、
お金がたくさん動くようになって、市場に出回ってる通貨の量が不足したら、
やっぱ日銀は通貨の発行量を増やすんでしょ?

こうやってお金が生まれるのだとしたら、
「お金は人間の欲望から来るんだぜ」、と言ってもいいってこと?
このイメージ、的を射てる? (的を得てる? ドッチダッケ;

202 名前:ななしさん@お腹いっぱい [2006/06/19(月) 23:03:20 ID:o7pqBYET]
>>196
192です。すると、量的ということと理解してもいいんでしょうか?
つまり、量的に欲望できる限界が設定できない。この場合、金はい
つまででも、嫌いになることもなさそうだから欲望できるという意味は
ない・・てことで。
>>197
なるほどです。違いは、いわゆる「通貨」がその転用可能な自由度が
比較にならないほど広いから、カード会社と使用者の間の取引に限定
されたプリ・ポストペイドカードは「通貨」を作ったことにならない。
でも、
>異時点間での消費行動の選択肢を増やすサービス(支払い時
>期の遅延サービス)と 値引き販売を組み合わせたものとみなすことが
>できる。
という意見には異論があります。このサービス自体は、銀行の貸付も
同じサービスだからです。もし、これが信用創造ではない根拠である
とすると、金本位制下の紙幣も信用創造で作られた通貨ではない
という事になりかねない気がするからです。

だからやはり、ちがいは使用可能性(流動性)の限界ということになると思いま
す・・・・。
今きづいたんですが、話が150位頃とループしてしまいましたね。読み返してみると
銀行で、貸し出したお金が中央銀行に増えたと見なされて「信用創造」された
ことになるから増えたことになる。しかし発行されている貨幣全体の量は増えて
いない。この関係が、プリ・ポストカードにも適用されえないのは、なぜなんで
しょう?
国に認証されていないから?いえ、

@カードの加盟店舗数が少ないから、流動性が低い。
A「貨幣」としての機能を充分に果たしていないから通貨に見えない。
B「通貨」ではなくサービスにしか見えないから、当然、利用者はこのポイントを
 別の機会に一般的な「通貨」として利用しない。
C当然加盟店以外でも、「信用」されないからポイントによる清算を受け付けない。
Dこの循環が、誰にでも思い至るから、現実に「通貨」自己言及の循環の機能
 を持つに至らないので@にもどる。

というプロセスによって「通貨」の機能をもつに至らないからではないでしょうか。
しかしそうなら、B、C、Dの条件に例外が生じたなら、「通貨」にならないにせよ、「貨幣」
として成立し、「信用」で「創造」されたことになりませんでしょうか。

203 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/19(月) 23:12:36 ID:HO3il7du]
アメリカあたりだとスーパーで買い物するときもカードが使ってるけどな。


204 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/19(月) 23:23:30 ID:bMWulxYh]
「信用」という良く分からないものが「創造」されるというと何やら
神秘的な感じがするかもしれないけど、要するに「流通する貨幣の量を
実質的に増やすこと」をいう。

すでに >>174 でも指摘されてるけど、サラ金や信販会社の場合、
自分が借りてきた資金を利用者に貸すだけで、お金の量は増えない。

銀行の場合、自分が借りた資金(主に預金)のうち、法定準備額を
除いた分を貸し出せて、それがまたどこかの銀行の預金になる。
典型的には、A銀行がB社に貸し出すというのは、A銀行のB社の口座に
入金することになり、A銀行の預金はそれだけ増える。B社が他のC社に
支払いすると、C社の預金額が増える。

つまり、銀行業界全体でいうと、
・銀行の預金額X兆円のほとんど(例えば90%)を貸し出す。これによって
 (他の銀行も含めた)預金額が、Xの1.9倍になる。
・増えた0.9Xのさらに9割も貸し出す。預金額は2.71Xになる。
・増えた0.81Xのさらに9割も貸し出す...
という過程を繰り返すと、預金額は最初の10倍まで増える。これが信用創造。

預金口座を持たない金融機関には、この機能がない。

205 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/20(火) 00:47:15 ID:7hco4AUn]
ポイントだと、利用者が「使うお金が減るだけ」だもんね。
クレジットカードの貸出額も含めて何も増えてないよね。

206 名前:ななしさん@お腹いっぱい [2006/06/20(火) 08:41:25 ID:Lfna6zt1]
>>204
詳細ありがとうございます。
うーーん。しかし、預金口座のある金融機関も、ない金融機関も、
その貸し出しを行うための最初のお金は、一般利用者から借りてきた
(預金)か、銀行なり特殊な調達先から借りてきたか(借金)の違いで、
双方、時間当たりの銀行を含めた市場への貨幣の流通量を上げているわけで、
そこ以外違いが有るようには思えないんです。
もし、両者に致命的な違いが有るとすれば、資金調達、貸付金にの返済力に
関する信頼度ではないでしょうか。
銀行は貸し付けることで、将来預金者に支払われるお金を現在に
流通させて、現在の時間当たりの貨幣の流通量を増やして、それを延々
繰り返しているので、預金の引き下ろしに対応する能力に不信感を抱かれたら、
信用で流通していた(創造されていた)お金は引き戻されて・・となる
わけですから。
やはり信用創造というのは、貨幣流通速度を加速し、圧力を増やすことの
比喩なのでは・・・?

207 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/20(火) 09:41:00 ID:I11T3Slf]
>>204 の説明では、金融システム全体を見た場合最初の現金が
どこから来るか説明できない。ごく常識的な「金融機関の本質は受信
行為である」という見方ではありますが。
これとは異なり「金融機関の本質は与信行為である」という考え方が
あります。通貨があって、それが貸借されるのではなく、貸借関係から
貨幣が生まれる、ということです。金融論ではこの相異なる考え方が対立
しており、前者の方が主流だと思います。後者の考え方は中央銀行系
あるいはマルクス経済学系の人が主張しています。
貨幣流通速度の加速により流通現金が節約され、それが本源的預金に転化
するという考え方もありますけど、日銀券が年々増加している現実は説明
できませんね。


208 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/20(火) 10:37:56 ID:H6aBiS9B]
>>206
> そこ以外違いが有るようには思えないんです。
だ〜か〜ら〜。預金口座がある金融機関は、貸し出しによってその預金が
増えるところが大きく違うんだってばー。最初に借りたお金の10倍とかに
増えるんだよ? 預金口座なしの金融機関は1倍未満しか貸せない。そこが
違い。

>>207
>最初の現金がどこから来るか説明できない。
それはね。世の中に金融機関というものが出来たときには、すでに現金が
あったから。

209 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/20(火) 23:43:36 ID:Ctg0g/cB]
>>202
>金はいつまででも、嫌いになることもなさそうだから欲望できるという意味はない・・てことで。
↑うん、当然、そんな意味はなかったぜ。
でも、もしも地球が金でできた惑星だったら、誰も金を欲望しないだろうな、とも思うぜ。
だから、「金は量的に欲望できる限界が設定できない」、とは言っても、
それは、この現実世界でのお話だぜ。

あと、「貨幣と欲望」について論じる場合、重要なのは、
「金は綺麗だから好き」とかの、個人的でア・プリオリな欲望ではないと思うんだぜ。
大事なのは、「交換の可能性」という、社会的にデザインされた欲望だと思うのだぜ。

下手したら、金そのものに興味のない人なんて、ずっと昔から、現実にいたと思うぜ。
でも金は、「他の人が交換に応じてくれるだろう」、という期待を抱かせるぜ。
その一点において、金は万人に欲望されることになったのだと思うぜ。
「通話の権利」は、全員にその一生分の量が行き渡った時点で交換の可能性を失っちゃうけど、
「金」は、全員にどれだけ行き渡ったとしても交換の可能性を失うことはないはずだぜ。

一万円札が欲望の対象になるのも、それが「交換の可能性」そのものだからだと思うぜ。
そして、「交換の可能性」への欲望は、それこそ量的にも時間的にも、無限だと思うんだぜ。



210 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/21(水) 03:52:10 ID:X2+8Os/a]
貨幣の限界効用は逓減しないってことだな。

でも、交換対象の商品の限界代替率はどんどん逓減していくのに何故だろうね。

211 名前:ななしさん@お腹いっぱい [2006/06/21(水) 19:11:12 ID:V4gX1xbg]
>>208さん
もの分かりが悪くて、ごめんなさい!でも、でもですよ。十倍近く増えるにしても、
増やしているのは最初の銀行が、いきなり十倍に増やすのではなくて、貸与先の銀行が
次に増やしているからで、では、預金口座のない金融機関が、つぎの同様の金融機関に
貸し出してと繰り返したらやっぱり十倍になるのでは?どうして一倍未満にしかなら
ないんでしょう?どうしても分かりません。
それと、「世の中に金融機関というものが出来たときには、すでに現金が
あったから。」という説明には賛成です。

>>207さん。学問的なオリエンテーリングありがとうございます。
私としては、日銀券の増加は貨幣の循環する市場の拡大と微細化によって
要請されているのだと思います。血管(交換)が増加するから、血液(日銀券)
が過剰に損なわれたように見えるようなイメージです。

>>209
>>210
1さん。私も、それが基本的な原因だと思います。交換以外に用途のないものは、
たしかに「消費によって価値が減るものだ。」という概念で捉えられない。
だから、交換が拒絶される確率が下がり、貨幣の価値が持続できるのだと思
います。
それから、貨幣と交換したい人がいるという状況自体が、「現金」
「貨幣」が発生する条件であると同時に、持続の条件の一つになっているので
はないでしょうか。そこから考えないと、様々なお金の約束ごとがあまりに
抽象的になって、よく分からないので・・・。

212 名前:くろしろー ◆rJrN8dAq0M mailto:sage [2006/06/21(水) 21:13:41 ID:vvEOsAWv]
d.hatena.ne.jp/kurosiro1/
資本論補完計画、現在商品と貨幣についての考察が載っています。

213 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/22(木) 00:33:56 ID:QO1wzkXW]
> 預金口座のない金融機関が、つぎの同様の金融機関に
> 貸し出してと繰り返したらやっぱり十倍になるのでは?

増えませんねえ。

銀行の場合は、「最初の預金額を減らすことなく」他の人の預金を
増やすことができます。で、預金は「マネー」とみなされるので
「マネー」全体の量は増えます。この一見インチキな増やし方が
できるのはもちろん、「みんなが一斉に預金を引き出したりしない」
という仮定があってのことです。実際に引き出して現金にする必要が
今の世の中ではあんまりないから。もし預金を皆が一斉に引き出そうと
したら、膨らませた預金額全部を支払うことは銀行にはできないので
パンクしちゃいます。

で、ノンバンクですが、貸し出すとノンバンクが持っている「マネー」
(預金や現金)の額が、貸し出した分だけ減っちゃいますよね。つまり
トータルでは全く増えないんです。

ノンバンクが最初に借りたお金はどうなってるかというと、これは
銀行が貸したお金(ノンバンクの預金口座に振込まれる)か、ノンバンク
が振り出した債券(これはマネーではない)と交換で得たお金です。
やっぱりマネーを増やせるのは銀行だけということです。

214 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/22(木) 09:53:39 ID:EmPR2+Ns]
財務省:20年国債の第2非価格競争入札の結果、応募なし (ブルームバーグ)2006年6月20日(火)15時41分
ttp://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=20bloomberg13aShbwYWfzPd4

長期すれば売れて国債が暴落しないと目論見が外れたようだな。
20年なんて資金潤沢な団塊世代でも自分が生きているかどうかわからんでしょう。
バカとしか言いようがない

215 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/06/22(木) 10:09:02 ID:O5Gy8rki]
ねぇねぇ、一流会社が、手形を振り出して、手形を受け取った人が
銀行に手形を持っていって、銀行が日銀にその手形を売ったら、
マネーは増えますか?

216 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/22(木) 11:17:04 ID:oV6AZ/m7]
>>215
増えますね。日銀&銀行が手形を担保にマネーを貸したことによって信用創造されたことになります。
「手形を担保に」でも「土地を担保に」でも「無担保で」でも、とにかく
銀行が貸し付けるということが信用創造の条件。

217 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/22(木) 11:33:33 ID:oV6AZ/m7]
街金(ノンバンク)に手形を持っていって換金した(割り引いてもらった)場合は
どうかというと、街金の持っているマネーの量がその分だけ減りますから
マネー全体の量は変わりません。銀行の場合だけは、他のマネー(預金額など)を
減らすことなく貸せるので、信用創造ができるわけです。

じゃあ、手形払いで商品を仕入れて現金払いで売ったらどうか?
その企業が持っているマネーは増えますが、支払った人のマネーがその分だけ
減るので、やっぱり全体では全く変わってません。

218 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/06/22(木) 12:10:26 ID:O5Gy8rki]
銀行の仕訳けとしては

手形貸付金 100万円   日銀・当座預金 100万円

となって、日銀の当座預金が減るから、マネーは増えないじゃないですか?

やっぱり、日銀が手形を銀行から買って次の仕訳けをしたときに、マネーは創造されるような
気がしますけど。。

日銀・当座預金 100万円  受取手形 100万円

219 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/22(木) 16:27:12 ID:ZaPaKX8W]
> 日銀の当座預金が減るから、マネーは増えないじゃないですか?
貸し付けるたびに日銀当座預金を引き出してたら銀行の業務なんてできないよww

日銀当座預金は法律で義務付けられているから置いてあるだけ。
ゼロ金利のときは例外だけど、普通は銀行にとって損になるから
つねに最小限の必要な額だけが積んである。

銀行簿記(商業簿記とは違う)でどういう仕訳科目になるのかしらないけど、
入金があったときに預金(銀行にとっての債務)を貸方に記帳するんだよね。

当座預金に入金して貸し付ける時には債権と債務(預金)が同額で増えるわけだけど、
注意すべきは両方とも経済学的にはマネーとして数えるということ。



220 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/06/22(木) 17:36:02 ID:+5nTkcOq]
銀行簿記か、おもしろいね。ちょっとかんがえてみたんだけど、
小泉順一郎に100万円を貸し付けた場合、

貸付金 100万円  小泉順一郎・当座預金 100万円

ちょうど、無の状態から、債権と債務が創出された? ことに
なるのかな?? これが信用創造ということなのかな??

で、日銀がその債権を買い取ると、

日銀・当座預金 100万円  小泉順一郎に対する債権 100万円

となって、マネーベースも増える?

221 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/06/22(木) 17:50:45 ID:fI9/srxV]
どうなんだろ

222 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/22(木) 17:51:38 ID:hJwJcGlQ]
チョットトオリマスヨ・・・スマソ

>>210
>でも、交換対象の商品の限界代替率はどんどん逓減していくのに何故だろうね。
うう。何故だろう。・・・ちょっと待ってて考えるね・・・・・・ポクポクポクポク・・・チーン!
「さあ、虎を追い出してください! さあ!」、・・・・・・・・・じゃなくて、ぐぐんなきゃ。

【限界代替率】
ある財を増やすとき、同じ満足度を保つために諦めねばならない別な財の割合。

・・・うう。また難しいなぁ・・・。(↓こうかな?
リンゴ一個が50円の時、
50円分の「交換可能性」を保持する満足度と、リンゴ一個の満足度は、ひとまず等しい、
このときに限り、50円に対するリンゴの限界代替率は、1であると言える、
ここから先は、限界代替率逓減の法則により、
リンゴは食べれば食べるほど(リンゴによる満足度が上昇するほど)、
その分諦めてもいい貨幣の量は徐々に減ってゆく(逓減する)、
が、
おかねはどれだけ手に入れても(貨幣保有による満足度が上昇しても)、
その分諦めてもいいリンゴの個数は減らない(逓減しない)、
つまり、
貨幣に対するリンゴの限界代替率は逓減するが、
リンゴに対する貨幣の限界代替率は逓減しない。
ってことかな? (これあってる?

む〜ん。貨幣ばっかりズルイぜ。逓減しないのズルイぜ。
・・・これはきっと、「交換の可能性の保持」という満足が、実は、
「現在の満足」ではなく、「将来の満足」への期待にすぎないから、なのかも知れないぜ。
「おかねをいぱい持ってると満足」なのは、ただの錯覚なのかもしれないぜ。

223 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/22(木) 17:53:09 ID:hJwJcGlQ]
>>212
>資本論補完計画、現在商品と貨幣についての考察が載っています。
載っています、ってゆうか、自分で書いて載せてるんでしょw?
ざっと読んでみたけど、オイラの読解力ではまだ把握できてないのだぜ。
「アドバンスト・マルクス経済学」みたいな感じなのかな。
もちょっとじっくり読んでみるぜ。

・・・チョットトオリマシタヨ

224 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/06/22(木) 18:15:34 ID:+5nTkcOq]
ゴユックリ

225 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/22(木) 18:39:01 ID:ZaPaKX8W]
>日銀・当座預金 100万円  小泉順一郎に対する債権 100万円

これは、日銀の会計かい。それとも日銀の取引相手の銀行の会計?

日銀当座預金ってのは、「日本銀行にある、金融機関の当座預金口座」
つまり日銀の負債のことだよね。だから、日銀から見ると、
買入手形(100万円)   A銀行当座預金(100万円)
となって、ベースマネーは増えることになる。

www.boj.or.jp/type/exp/about/expboj_bs.htm

226 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/22(木) 18:46:21 ID:oV6AZ/m7]
>>219
>当座預金に入金して貸し付ける時には債権と債務(預金)が同額で増えるわけだけど、
>注意すべきは両方とも経済学的にはマネーとして数えるということ。

うーん。マネーは預金のほうだけだと思うが。

>>220
>貸付金 100万円  小泉順一郎・当座預金 100万円

こうなった場合、増えたマネーは当座預金の100万円だけでしょ。

227 名前:220 [2006/06/22(木) 18:52:13 ID:Vf4USWoQ]
>>225
>日銀・当座預金 100万円  小泉順一郎に対する債権 100万円

>これは、日銀の会計かい。それとも日銀の取引相手の銀行の会計?

日銀の取引相手の銀行の会計、つまり、小泉順一郎に100万円貸し出した
銀行の会計のつもりです。

日銀に100万円の債権を売って、日銀当座預金に100万円が振込まれた、
という取引の仕訳です。

228 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/23(金) 00:42:52 ID:y1nYhpoc]
>>222
>貨幣に対するリンゴの限界代替率は逓減するが、
>リンゴに対する貨幣の限界代替率は逓減しない。

定義によりあり得ない。なぜなら、前者と後者は逆数の関係にあるから。

僕が投げかけた問題提起を簡単に思考実験で説明してみよう。
2財(りんご、みかん)、2人(Aさん、Bさん)が存在する経済を考える。
Aさんはりんご10個、みかん0個持っている。
Bさんはりんご0個、みかん10個持っている。
Aさんはりんごばかり食っていても飽きる(限界代替率逓減)のでBさんにみかんとの交換を持ちかける。
Bさんもみかんばかり食っていても飽きるので交換に応じた。
結果、Aさんがりんご6個、みかん4個)、Bさんが(りんご4個、みかん6個)と言う事におちついた。
りんご4個とみかん4個が交換されたので、交換比率は1:1。

この経済に貨幣が登場した。貨幣1単位を1円として、りんご1個1円とするとみかん1個も1円。
Aさんから見ると、貨幣1単位でもらえるみかんは1個。みかんのもたらす満足度はどんどん減っていく。
それにも関わらず、貨幣の限界効用は逓減しない。
何故だろう。

229 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/23(金) 13:20:11 ID:YaJ+G5LW]
お金考えた奴って天才じゃね?

お金=信用だろ?

つまり、皆が”お金”に信用意識を持たなければ、
”お金”は成立するわけがない。
しかし、現在、取引における”お金”は価値=信用を持っている。


お金考えた奴って、ホント天才じゃね?



230 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/23(金) 21:31:20 ID:ceUkJlxY]
>>228
わかんなくなっちゃったよう。

限界代替率逓減の法則って、
リンゴを10個持ってるAさんがミカンも欲しくなって、そのためにいくつならリンゴを諦められるか、
っていうお話でしょ?
 ・ミカンが0個のときは、ミカンを1個手に入れるために、リンゴ3個なら諦めてもいい。
 ・ミカンが1個ある時は、ミカンをもう1個増やすために、リンゴ2個なら諦めてもいい。
 ・ミカンが2個ある時は、ミカンをもう1個増やすために、リンゴ1個なら諦めてもいい。
こんな風に、「別財を得るために諦めてもいい所有財の数が徐々に減ってゆく法則」のことを、
「限界代替率逓減の法則」っていうんでしょ?

>Aさんはりんごばかり食っていても飽きる(限界代替率逓減)ので

って書いてあるけど、・・・それは「限界効用逓減」のことではないの?
「限界効用」と、「限界代替率」って、違う意味の用語じゃなかったの?

231 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/23(金) 22:36:29 ID:y1nYhpoc]
限界効用と限界代替率というのは、同じ効用曲線を、前者は軸方向に、後者は曲線上を
移動していったときの変化分を表す数値です。意味は違いますが、裏の概念ではつながっています。

232 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/06/23(金) 23:38:54 ID:/m/HVqHU]
金なんてカニシカ王が作った代物だよ♪♪♪

233 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/24(土) 07:23:36 ID:a0kTWBG5]
>>231
>意味は違いますが、裏の概念ではつながっています。

じゃあ、
「Aさんがリンゴばかり食べていたら飽きてしまう現象」のことを、
「リンゴの限界代替率が逓減した」と言い表してもいいの?

234 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/24(土) 08:32:23 ID:ZVVF2yAV]
>>233
2財モデルではOKじゃね?普通の多財世界ではNGだけど。

効用曲線が原点に向かって凸だから、限界代替率も限界効用も逓減するんだよね。

235 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/24(土) 20:20:59 ID:a0kTWBG5]
>>234
じゃあ、
「Aさんがリンゴばかり食べていたら飽きてしまう現象」が起こった時、
何に対して、リンゴの限界代替率が逓減したことになるの?

236 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/24(土) 23:48:33 ID:ZVVF2yAV]
>>235
2財モデルだから、もう1個の財に対して。

まあ、あれだ。効用曲線は凸性を仮定するわけだが、凸性のある効用曲線から、
限界代替率逓減と限界効用逓減の両方が導き出されるわけだ。

237 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/25(日) 09:19:02 ID:vVfbRN/p]
ミカンに対するリンゴの限界代替率(ミカンと交換してもいい割合)が逓減するのは、
「リンゴばかりでは食べ飽きるから」じゃなくて、
「ミカンも増えれば食べ飽きるから」じゃないの?


238 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/25(日) 09:30:21 ID:vVfbRN/p]
>>229
うん、おかね考えた人は、天才だね。
「この貝殻とその魚、交換してよ」って、最初にどうやって納得してもらったんだろうね。
「また今度その貝殻と何か交換してやるから」って言われても、普通、信頼できないよね。

>>232
でもカニシカ王の貨幣では蟹しか買えなそうだぜ?・・・・・・ハイ、マコトニモーシワケアリマセンデシタ

239 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/25(日) 17:21:36 ID:fFCQbMzO]
>>229 >>238
このスレではまだ話題になってなかったのかな?

これまでは物々交換だったわけですが、
それだとなかなか交換できないです。不便です。
米を梅干と交換してくれる人を探してますがなかなか見つかりません。
タクワンと梅干を交換してくれる人なら見つけたのですが。
そこで誰もが価値を認めるものと一旦交換することにしましょう。
ゴールドはその典型です。
ゴールドを持ってる人と米を一度交換してもらって
その後でゴールドと梅干を交換してもらうときっと幸せになれるでしょう。
タクワンなんかよりもゴールドに飛びつくはずです。

次はその純度や重さが問題になってきます。
交換のたびに数g単位でゴールドを測らなければいけません。
ひどいヤツになるとゴールドの中に
鉄などを混ぜてカサ増しするやつも出てきました。
そこで政府がゴールドを同じ重さに分けて直径2,3cmの円盤状にして
その周りに刻印してもらうことにしましょう。
刻印すると削られてもすぐに分かりますから。
そうすることで政府が純度や重さを保証できます。
その円盤状のゴールドが重さも純度も一定で確かなものになります。
コイツがコインなどといわれるものです。
時々政府が改鋳とかしたりして混乱しますが、
以前よりもモノの売買が楽になったのは確かです。

次にこのコインやゴールドが重くて仕方が無い。
土地や家を買ったりするのにイチイチ何kgも運んでられません。
そこで銀行が何時でもゴールドやコインと交換できる紙を発行します。
コレは便利です。軽いですし。銀行も常時金をためているとのことで
必要なときに何時でもゴールドに交換してくれることでしょう。

さてさて、どこでもこの紙で欲しいものが手に入れられるとなれば
ゴールドやコインなんて半分どうでもよくなります。
その紙を手に入れたい人の目的のほとんどがゴールドやコインじゃなくて
その他の品物なわけですから。
知らない内に銀行がゴールドとの交換を停止しましたが
その紙はどんな品物と交換できる便利な紙として機能し続けるのです。

と、こんな感じです。



240 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/25(日) 17:23:22 ID:fFCQbMzO]
ちなみに貝殻ですが、アサリやシジミみたいなものではなくて
宝石として価値が認められているものらしいです。
例えば貨幣として使われている宝貝の貝殻は、
見た目が美しく丈夫で希少性があります。

241 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/07/05(水) 02:10:02 ID:rXw62ILW]
【在日や韓国人の日本強奪計画を阻止せよ!】外国人参政権に反対する主なる理由
以下この法案の主な問題点を挙げます。

・参政権とは国政や地方を問わず「国民固有の権利」であり、この法案は明らかに憲法十五条に違反している。
・日本国民は民主国家日本と運命を共にせざるを得ないが、外国籍の者は日本と運命を共にする義務は無い。彼らが本国に帰る事は自由である。
・参政権は人権問題ではない。外国人は本国の参政権を持っているはず。無いのなら、それは彼らの本国の怠慢でしかない。
・永住外国人とは、特別永住資格を与えられた韓国・朝鮮籍の方々が殆どを占める。彼らが本国からの干渉を全く受けない、とは言えない。これは内政干渉とも考えられる。
・この法案を提出しているのは公明党の議員である。公明党とは、ほぼ創価学会員で構成されており、支持母体は創価学会。公明党がこの法案に熱心なのは、創価学会が韓国での布教を有利にする為であるとも言われている。
 (金大中元韓国大統領と池田大作SGI名誉会長の間の取り決め)
・この法案に賛成してる政党は、票田を獲得する為に「国民固有の権利」を売ろうとしているのは明らか。民主党は韓国民潭との繋がりを強めている。創価学会の信者には在日朝鮮・韓国人も多い。
・この法案に賛成してる議員は、個人的な贖罪意識の為に「国民固有の権利」を売ろうとしているように見える。
・友好を言うのなら、相互主義でなければならない。
・日本は他国とEUのような強力な結び付きのある同盟関係が有るわけではない。外国人の参政権を認めているのは、EUのような一つの国を目指している国々や、経済的繋がりが強力な北米圏のような特殊な国々のみ。
・この法案が成立した場合の将来、永住外国人が人権を盾に、被選挙権と国政参政権を求めた場合はどう対処するのか説明が無い。

242 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/07/05(水) 23:03:41 ID:j6iFlYli]
>>1

100万円の誕生の瞬間です。

手形貸付金 100万円  預金 100万円

243 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/07/06(木) 01:00:26 ID:rcSxvbuQ]
いや、最も基本はこれ。

現金 100万円   発行銀行券 100万円

244 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/07/06(木) 01:39:24 ID:ESUy74M3]
>>243
それはない。

245 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/07/06(木) 02:11:45 ID:YnHNEzEG]
つまりまとめると

・日銀
国債 100万円  発券銀行券 100万円

・市中銀行
貸付金 100万円 預金 100万円

って事でOK?

246 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/07/06(木) 03:45:11 ID:lDawJHF5]
>>1 太政官札でデフレを克服!

247 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/07/06(木) 07:11:25 ID:kPEovcQM]
>>245
OK

・日銀
買い入れ手形 100万円  発券銀行券 100万円

とか

国債 100万円     当座預金 100万円

買い入れ手形 100万円  当座預金 100万円

とかもOK





248 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/07/06(木) 21:46:44 ID:rcSxvbuQ]
>>244

いえ、あるんですよ。確かに日銀は意味も無く発券しません。
しかし、原理的には>>243なんです。
>>247さんが言ってるようなことも出来る。
一般化するとマネーを創造して資産を購入することが中央銀行の資金供給なんです。

249 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/07/06(木) 21:52:01 ID:rcSxvbuQ]
そして実は中央銀行だけでなく銀行も同じ事ができます。
預金と言うマネーを創って資産を購入出来ます。
しかし銀行の場合は創造できるマネー(預金)の限度が準備金制度で制限されています。
そして買える資産の種類も銀行法で制限されています。



250 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/07/06(木) 23:13:00 ID:lDawJHF5]
貨幣発行自由化論

251 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/07/06(木) 23:19:42 ID:KAiMsOBi]
>>248

以下の仕訳の解説を願いします。

現金 100万円   発行銀行券 100万円

252 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/07/07(金) 00:32:59 ID:WtH4rtlc]
単純ですよ。
強制通用力のある紙幣の発行機関(主に中央銀行)は、
紙幣を発行する時にその額を負債勘定の発行銀行券という帳簿に記載します。
こうして原価200円だったかの紙切れは、額面1万円の日本銀行小切手として世に出ます。

253 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/07/07(金) 11:38:12 ID:eh0wTiCh]
>>252
>紙幣を発行する時にその額を負債勘定の発行銀行券という帳簿に記載します。
>こうして原価200円だったかの紙切れは、額面1万円の日本銀行小切手として世に出ます。

以下の仕訳けをしても現金は世の中に出ません。世の中に出る前の紙幣は
ただの紙切れです。世の中に出る前に日銀の発行銀行券勘定に計上される
ことはありません。

現金 100万円   発行銀行券 100万円

254 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/07/07(金) 11:50:25 ID:eh0wTiCh]
貸付金 100万円  発行銀行券 100万円

の場合、この仕訳けは

貸付金 100万円 現金 100万円
現金  100万円 発行銀行券 100万円

となります。すなわち、世の中に実際に紙幣が出回り、
日銀の発行銀行券勘定に計上されることにより、
マネーが創造されることになります。

もちろん、日銀のB/Sの資産勘定である貸付金が増加、それに
バランスするように負債の発行銀行券勘定の残高も増加します。

255 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/07/07(金) 21:00:53 ID:WtH4rtlc]
>>253

頭固いね。>>254さんの解説通り。

(1)国債 100万円   発行銀行券  100万円
(2)国債 100万円   日銀当座預金 100万円

これらは原理的には
(0)現金 100万円  発行銀行券 100万円

と同じ。クレジットのクリエーション。
そして過剰流通になっている場合は廃却して発行銀行券と相殺する。
日銀券と日銀当座預金とは株式会社日銀の小切手と当座預金。
但し強制通用力がある。

256 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/07/07(金) 21:14:42 ID:0rxDSOLb]
>強制通用力がある

貨幣法定説?

257 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/07/07(金) 21:59:04 ID:WtH4rtlc]
強制通用力とは信用を法律でもうたってしまうこと。
  
日本銀行法の中に、日本銀行が発行するおさつは無制限に通用する、
ということ(「強制通用力」と呼ばれます)が書かれています。

258 名前:考える名無しさん [2006/07/07(金) 23:51:29 ID:BbYuZ8KG]
今は<お金>で<お金>を<買う>時代だよ。
預金、為替、株式、債券・・・いくらでもあるよ。

たとえば預金して利子が付くのは、<お金>を預けて利子という<お金>を
買うんだよ。<お金>は<商品>でもあって<お金>でもある。
マルクスって、スゴイよね。<お金>に致る価値形態なんて、価値の時空間上の
形態変化の過程でしかないでしょ。

259 名前:考える名無しさん [2006/07/08(土) 00:10:29 ID:lWC1nhPm]
<神>は信仰心によって<信者>の心に宿るけど、
<お金>の物神性は<国民>の心そのものに宿るワケじゃない。

国家の信用を体現する<お金>は、
国家なる共同幻想の疎外態そのものとして表象するだけ。
現実にはその表象を信用するように仕向ける強制力がある。
それが政治と<権力>。

つまり<お金>は<権力>によって強制される信仰であって、
常に反信仰のベクトルにもさらされているワケ。
そのバランス調整が政治であり、そのラジカルな変更が革命だね。

だから<お金>の解明には政治と権力への分析が不可分。
「資本論」は経済学批判だから、もうちょっと拡大しないと解りにくいかも。



260 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/07/08(土) 01:31:59 ID:JqnrPYZ6]
>>259 がよくわかりません。

>>250 のハイエクの貨幣発行自由化論のように、政治<権力>が介在しなくとも、<お金>を
民間の銀行などが発行し、<信頼>を失った民間の発行体が市場から淘汰されることを通して、
国家の信用を体現することなしに<お金>はありうると思うのですが、いかがでしょうか?
<お金>の解明には政治と権力への分析よりも、<信頼>というコミュニケーションメディアの
分析が先立って必要なのではないかと思うのですが。

261 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/07/08(土) 01:52:16 ID:NqXavIoP]
>国家の信用を体現することなしに<お金>はありうると思うのですが、いかがでしょうか?

普通にある。
フビライハンは自分で紙幣を発行したが、ヨーロッパでは君主が銀行にお金を借りていた。
日本では1882年、アメリカでは1913年までは中央銀行はない。銀行毎に発券していた。
今でもスコットランドなどでは中央銀行以外が発券している。
もっと言えば、中央銀行だって単なる株式会社。
日本の場合は(珍しいことだが)中央銀行の株の過半数を政府が保有しており半官・半民である。


><お金>の解明には政治と権力への分析よりも、

<お金>の解明にはインチキを見抜く猜疑心が必要。

262 名前:考える名無しさん [2006/07/08(土) 09:24:39 ID:lWC1nhPm]
>国家の信用を体現することなしに<お金>はありうる‥
お金はどこにもありますね。このような貨幣論の有り無しなど関係なく実効する
お金はママゴトのなかにもポイント制度の中にもあります。
ただ法貨のように強制力をともなうのは国家が発行するケースですので、
この最上級で最強のシステムにおけるお金の発行を孝察すべし、ということでしょう。

><お金>の解明には政治と権力への分析よりも、<信頼>というコミュニケーションメディアの
>分析が先立って必要‥
<信頼>というコミュニケーションメディアはそもそも国家(あるは宗教)の前提ですので、それらを
含めての政治と権力への分析ですね。

><お金>の解明にはインチキを見抜く猜疑心が必要。
最大のインチキたりうるのは国家ですので、国家への批判的なスタンスはすべてに対して有効ですね。

263 名前:253 [2006/07/08(土) 09:37:12 ID:+JRC1NsV]
>>255

253も254も私ですよ。(笑)


(1)国債 100万円   発行銀行券  100万円 は

国債 100万円  現金 100万円
現金 100万円  発行銀行券 100万円

と同じであって、

現金 100万円  発行銀行券 100万円

とは違います。



264 名前:考える名無しさん [2006/07/08(土) 09:38:30 ID:lWC1nhPm]
金本位制の兌換制では国家(共同体)による金の保有量が貨幣の価値を保証していましたが、
非兌換制である現在では貨幣の価値を保証するものは<国家への信用>そのものです。
このことはかえって国家の無謬性を必要とし、国家は常に是であるという権力の側面が強化されます。
もちろん<国家への信用>を生み出すために民主主義制度とそれを保証するメディアの自由などが担保され
ます。貨幣論・国家論・自由論・メディア論は不可分でしょう。

265 名前:考える名無しさん [2006/07/08(土) 09:48:30 ID:lWC1nhPm]
アメリカの通貨当局は世界のどこでもドルの不正使用者を逮捕する権利を有しますが、
これはアメリカの国権が乃ぶ領土という空間域を超えるものです。
つまりドルの有効空間とUSAの領土という空間は違います。
この問題一つとっても貨幣論は国家論(政治学)と不可分でしょう。
しかも現在の経済は<お金>で<お金>を<買う>金融全般が大きな影響力を持っています。
つまり<信用>の無限連鎖的な状況が可視化し露出しつつあるということですが、
これも貨幣や信用への新たなアプローチが必要とされることでしょう。

266 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/07/08(土) 10:39:30 ID:NqXavIoP]
>>263

それは失敬w。仕訳け上はそうでも、

現金 100万円  発行銀行券 100万円 こそがお金の誕生した瞬間だと思いませんか。

で、その100万円で国債が買われるか。
化学反応式の過程は観察されず結果しか見えないのに似ているが、B/S上にはその結果が残る。

[資産] 国債 100万円  [負債] 発行銀行券 100万円

これをもって国債の受け入れを裏づけに現金100万円発行したという解釈と、
クレジットをクリエーションして国債を買ったという二つの解釈が可能。どちらがより本質か?

真相は一般企業が国債を購入した場合と比較すれば分かる。
一般企業が購入費用100万円をどこかから借りるなりして調達しなければならないのに対し、
(株)日銀は発券という行為で調達していることが分かる。

267 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto: [2006/07/08(土) 11:05:04 ID:aw7+Nti4]
www.jca.apc.org/~altmedka/2003mad/mp030617-papa.jpg
www.kuwaharamoichi.com/M1/imgs/tepodonondo.jpg
www.nikkeibp.co.jp/sj/column/p/01/img/img01.jpg
rondo-bell.com/mt3/archives/tepodon-thumb.jpg
www.tv-tokyo.co.jp/biz/nms/days/060705/images/t4/t4.jpg
www.jca.apc.org/~altmedka/2003mad/mp030617-mang.jpg
www.jca.apc.org/~altmedka/2003mad/mp030617-riso.jpg
www.geocities.co.jp/Milano-Aoyama/6040/00391.tepodon.JPG
allabout.co.jp/game/simulationgame/closeup/CU20040318A/20040318f.jpg
www008.upp.so-net.ne.jp/gaito/gekkan4/4gatu-sc3.JPG
www.t3.rim.or.jp/~resq411/2003sp_mg042.jpg
www.kuwaharamoichi.com/D2/archives/tepodon.jpg

268 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/07/09(日) 09:10:36 ID:T4E2/sXT]
>>266
>現金 100万円  発行銀行券 100万円 こそがお金の誕生した瞬間だと思いませんか。
しいて言うなら、卵子の誕生だと思います。(笑)

お金はそれを保有している人にとっては資産、それを発行した人にとっては
負債の両面があります。片方だけのお金はありえません。

(1)国債 100万円   発行銀行券  100万円 <−受精卵の誕生

(2)国債 100万円  現金 100万円 <−精子の誕生
(3)現金 100万円  発行銀行券 100万円 <−卵子の誕生

(1)の取引を(2)と(3)に分けた場合、
(2)はお金の「それを保有した者にとっての資産」として誕生
(3)はお金の「それを発行した者にとっての負債」としての誕生

の瞬間であり、(2)と(3)はセットでお金の資産(精子)、負債(卵子)の両面を持つ
受精卵としてのお金の誕生と思います。





269 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/07/11(火) 11:50:42 ID:wIC4VeiI]
貸付 100万円  預金 100万円

銀行における上記の取引でお金の人口が少し増えてきたようです。

(2006年7月10日22時36分 読売新聞)
ttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060710ib21.htm

銀行の貸出残高1.8%増…ゼロ金利解除に追い風
日本銀行が10日発表した6月の貸出・資金吸収動向(速報)は、全国の銀行の貸出残高(月中平均)が、前年同月比1・8%増の382兆8885億円となり、伸び率は、1996年3月(2・2%増)以来、10年3か月ぶりの高い伸びとなった。
貸し出しが回復しているのは、個人向け住宅ローンが好調を続けているほか、企業が運転資金や設備投資資金の借り入れを積極化しているためだ。




270 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/07/11(火) 15:06:18 ID:Px7j0Hu+]
>>268
先生!精子と卵子が合体したら、お金が無くなっちゃうんですが!

271 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/07/11(火) 15:07:11 ID:Px7j0Hu+]
>>269
どう見ても、利上げ前の駆け込みだろ。

いわゆる仮需だよ。

272 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/07/12(水) 00:24:23 ID:OcqEQYlB]
>>270
取引には必ず相手方がいます。

日銀の相手方の仕訳けは

現金 100万円 国債 100万円

となり、お金は相手方に渡り相手方の資産、日銀の負債
となります。


273 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/09/03(日) 05:16:07 ID:r3ONGQ/a]
日本人にとって税金は円で払う国債返済も円 金もドルも石油も土地も原則
ダメ円は管理通貨で発行量は調整されている。金もドルも石油も土地も地球
全体的にはいくらでもある。日本では円が一番価値がある.日本国債も日銀
の貨幣発行でしか返済できない。消費税30%にするのな、直接国民から徴収
するのではなく、消費税30%分の税を日銀からの発行で徴収すべき。つまり
貨幣発行量を増やせば国民の円資産の価値が減り、国民から徴収したことと
なる。

274 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/09/03(日) 15:28:30 ID:qpTMX+Dh]
国がいくらでも生産できる通貨の使用を強要させることによって

全土にわたって経済支配が可能になるわけだ

275 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/09/03(日) 22:17:57 ID:m4usSET8]
なんだ、こんな好スレッドがあったのか。

今村仁司の『貨幣とは何だろうか』(ちくま新書)はそのものずばりな一冊と思う。
アンチ経済学的な貨幣論を論じております。

276 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/09/03(日) 23:52:31 ID:FCvJdl7N]
なんか勘違い馬鹿が多いようだけど、経済学ってのは現実に起きている現象を解明することがお仕事。
支配だとか支配からの解放だとか考えているのは、マルクス経済学みたいな現実逃避の宗教ね。

でね。貨幣が何なのかについては、経済学ではまだはっきりとした答えが無い。
どうも貨幣があるといろいろなコストが下がるらしいとか。
そうなってるんだから仕方が無いよねとか。
そんなもんだよ。

だから、今でも経済学では貨幣って何だろうねと考え続けている。

アンチ経済学とか、アンチ貨幣とか言っている時点で、既に現実に目の前にある貨幣経済から逃避を
しようとしているわけだ。中学生が、数学を勉強したくない理由に、大人になって使わないからと言い張る
のと同じレベルの逃避なんだけどね。

そして、こういうタイプの人は、得てして「紙幣」しか見ておらず、金融制度と通貨の関係という本質を
見落としている事。資本主義批判とか言いながら、自分が何を批判しているのか理解できていない
という2重の痛さだ。

277 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/09/04(月) 00:21:36 ID:pth6BOdl]
>今でも経済学では貨幣って何だろうねと考え続けている。

そうですか。
それはいいとして、

>だから、アンチ経済学とか、アンチ貨幣とか言っている時点で、既に現実に目の前にある貨幣経済から逃避を
しようとしているわけだ

と、つながるのがわからん。
経済学で説明できないから、経済学以外のアプローチで説明しようとする、アンチ経済学。
・・でもしっくりくるじゃん。

278 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/09/04(月) 00:48:12 ID:s6Pv5Im7]
経済学では「わからない」と言っている事を知らなかった癖に、
「経済学の説明は間違っている!」とか戯けた事を主張してる
本じゃないの?

読んでないから知らないけど。


279 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/09/04(月) 00:52:57 ID:pth6BOdl]
勘違い馬鹿>>276か。



280 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/09/04(月) 00:54:39 ID:elHukC/q]
季節の変わり目はみんなささいなことで殺伐としちゃうね

281 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/09/04(月) 01:43:10 ID:s6Pv5Im7]
>>277
殺伐とした中に油を注ぐようで悪いが、

アンチ経済学と、経済学以外のアプローチでは、意味が違う。
後者は無関係に独自の視点を提供するのに対し、前者はアンチの対象である
経済学の定説を晒し上げにすることを目的とする。

>>276が勘違いしたのも無理は無いと思うよ。

282 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/10/27(金) 12:12:19 ID:gZHDqvWs]
1はまず経済学より日本語を勉強すべき

283 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/10/27(金) 16:49:35 ID:mMtCuU9L]
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284 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/10/28(土) 00:37:50 ID:AXX7zj8r]
>>1
俺は日本銀行券を使ってるよ

285 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/12/02(土) 17:49:28 ID:LGdZXm+2]
貨幣は記号。言葉と同じで人と人をつなぐコミュニケーション媒体。
お金はどこから来たか? というのは、
言葉はどこから来たか? というのと同じ。

286 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/12/03(日) 07:22:18 ID:C6aZrAPZ]
為替相場は印刷機の刷る量で決まる昔のインフレは今で言えば一ドルが
100円から10万円ぐらいになることだが今一ドルが250円になる
まで刷ればGDP1000兆円ぐらいになるドル評価は今のままのGDP
だから世界評価は変わらず貧乏人が減り金持ちはより金持ちになり幸福
となる印刷機で刷った分は国債財源ではなく国民全体の通貨価値が減った
のだからすでに国民の財産税をとったことになりその国債は返済すれば
国民の税の二重支払いとなり国が消滅する

国民は一般会計として50兆円国民一人当たり50万家族4人として200
万円税金支払っているが特別会計として400兆から250兆一人あたり400
万から250万家族4人として1600万から1000万支払っているこれだけ
支払っているのに国債1000兆支払いため国民一人当たり1000万4人家族で
4000万の負担を消費税しろとは国債返済は印刷機でしろ刷る分だけ国民通貨価値
減少するから財産税を取ったこととなる


287 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/12/06(水) 06:59:58 ID:YLliW0tU]
ヤフオクで情報買ったがパソコン苦手な俺にはあんまりよくわからんからうp。
でもケチな人とか男向けかも(´ヘ`;)
www.uploda.org/uporg606357.zip

288 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/12/12(火) 13:27:05 ID:/qe3fw7r]
良スレ。ログ読まずに書きこんでるカス大杉

289 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2006/12/16(土) 21:23:43 ID:PdKTEtwg]
>>24
>>258
身の回りのほとんどの物品が、人が手をかけないと劣化したり、腐ったり、必要がなくなったり、消滅したりするのに対し、お金ってもんはよほどのことがない限りその価値が劣化したり、お金自体が腐ったりしないからみんな欲しがるんだよな。
しかも商品交換手段としての自由度も格段に高い。
だからみんなが手元に集めたがる。
お金の価値や信用が上がれば上がるほど金貸しは儲かるんだな。
金貸しのもらう利子は借りた人にとってのマイナス。
そうなるともう生活の為に使うお金ではなくて、一部の人の為の富の永遠の確保の為のお金になってしまう。
生活者の為の物やサービスの交換を活性化するために作ったのが地域通貨みたい。レートが付かないお金。

お金が他の物品のように一定期間で価値がなくなるようにすればどうか、って「モモ」「はてしない物語」で有名なミヒャエル・エンデ氏は言ったらしい。
物品と同等の価値が認められるお金に物品以上の長所があるのはおかしいと言う事で。
お金に商品券のように有効期限を設けたり、貨幣に一定期間ごとに一定額の切手を貼り続けていかなければ認められないスタンプ貨幣などの提唱がある。
お金がいつか何の価値もない紙切れになるようにすれば、金を腐らせまいとどんどんお金を使うようになり、物やサービスの交換が活性化される。
金貸しもどんどん金を貸さなければ手元のマイナスは増えるから、ほとんど無利子で金を貸すようになり金で困る人が減るという理論

が『パン屋のお金とカジノのお金はどう違う?―ミヒャエル・エンデの夢見た経済・社会 (広田裕之・子安美知子)』にありました。
本自体は「地域通貨マンセー」って感じでしたが。



290 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/12/16(土) 21:26:14 ID:PdKTEtwg]
うおあげてしまったすまん

291 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/12/16(土) 22:29:35 ID:PplcRdYB]
>>289
>お金の価値や信用が上がれば上がるほど金貸しは儲かるんだな。

ダウト。

お金の貸し手と借り手の間に情報の非対象性があると儲かります。
プロが素人に金を貸すケースです。

プロ同士の場合は、基本的に取引の結果裁定が行われて、利益がゼロ水準になります。
そのため、金融マーケットのプロはしばしばテレビに出て、扇動的な発言をして、素人を市場に
呼び込んだり、あるいは政策決定者にプレッシャーをかけてプロ同士の市場で波風が立つ事を
期待します。

ちなみに、「通貨で通貨を買う」という表現は正しくありません。
自国通貨は、直ちに利用できますが、利殖目的で購入する他国通貨はそのままでは使用できません。
すなわち流動性が低下します。外貨購入は、国内経済から見た場合は、貯蓄に該当します。


減価する通貨という仕組みは現在の資本主義経済において、自然な形で実現されています。
それが、インフレーションです。インフレにより、通貨の価値は時間とともに減少していきます。
現在使い道が無いお金が、そのままでは減価してしまう。こういうときに、お金を他人に貸します。
お金を借りる人は、将来返済する際に、インフレで減価する分を金利として支払います。
これで、資金が不足している人も、資金があまっている人も、両方ともハッピーになれます。

単に、今現在の日本がデフレであるために、それが実感できないだけです。
ちなみに、日本銀行はたとえ1%であってもインフレにしたくないようです。
つまり、日本銀行は資本主義の敵だとも言えますw

292 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/01/09(火) 20:44:40 ID:JWL0H4+D]
このスレおもしろかった

293 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/01/24(水) 18:45:21 ID:oTYOXD/Z]
昔、軍板にこんなスレがあった。

戦争の始まりと終わりがよくわからない
ttp://members.at.infoseek.co.jp/himajinnisenni/

1 名前:名無し三等兵[] 投稿日:02/05/30(木) 12:00
戦争はどうやったら始まって、どうやったら終わるんですか?

294 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/02/20(火) 18:25:48 ID:o3SQ+ScI]
金=価値=需要と供給=欲求と財・サービス

295 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/03/11(日) 21:29:57 ID:8VeBKvM0]
>1
ここは凄いスレですね♪
自分と同じ事を考えている人がいてビックリ
お金って信用そのものですよね
で信用は人の脳内にあって、人それぞれちょっとづつ違います
それとこのスレにまだ書いて無さそうだったのですが
「マネーを生み出す怪物」っていう去年翻訳された本が超超お薦めです
分厚くて難しいですが、大半の疑問が氷解すると思います
まさかマネーを生み出す仕組みを知る事が、
戦争の無い世の中を作れる可能性に繋がるなんて、、、

>291
>つまり、日本銀行は資本主義の敵だとも言えますw
日銀総裁って後世に巨悪として歴史の教科書に載ったりしないのかなと
ふと思いマスタ

結局、1-4%くらいの範囲で、緩やかに減価するのが
ベストなのでしょうか? この件に関して経済学者の定説って無いのかな

クルーグマンさんはインタゲ4%ってゆってた気がしたのですが


296 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/03/12(月) 01:53:03 ID:82+aIXMi]
>>295
乙です。陰謀論系の本はちょっと遠慮しておきます。


巨悪というのは勝利者の歴史的視点で生じるものです。
革命でもおきない限り巨悪認定される事はないでしょ。

日銀総裁といえど現体制内部の人ですので、現体制が存続する限りは、
松方デフレとか、昭和金融恐慌とか、ドッジラインとかと同列で、ある政策の
結果経済が右往左往している事例として載るでしょうね。昭和史は関係者
が存命なので、善悪・凡非凡などの視点で評価すると、あちこちから文句が
きてしまいそうですから、その程度の記述にとどまるのではないかと思います。
昭和金融恐慌あたりまでは、そろそろすき放題けなしてもよさそうに思いますが。

と、書きながらふと思ったのは・・・ドッジラインと今の政策って似てるんだよなぁ。

>結局、1-4%くらいの範囲で、緩やかに減価するのが
>ベストなのでしょうか? この件に関して経済学者の定説って無いのかな

定説ってのは無いけど、大体の人が1〜3%と言っています。1%は
ボスキンバイアスの補償分で、CPIが1%切ったらデフレと見なさざるを得ない
ので下限として設定されています。上限の3%は、それを超えると皆がインフレ
が大変だと騒ぎ始めるとか、その手の曖昧な理由で設定していると思います。

イギリスみたいに、CPIの誘導目標を2%と、特定の値に決める場合の、
その根拠というのはよくわかりません。

>クルーグマンさんはインタゲ4%ってゆってた気がしたのですが

クルーグマンのは、今の日本に対する処方箋です。すでに積みあがったデフレ
ギャップを解消しなきゃならないと。そのために、一時的に高めの誘導をした方
が良いというスタンスですね。高めの誘導が得策とする根拠はよくわかりませんが。

297 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/03/13(火) 01:52:13 ID:ST6JSuZR]
あーそっか、クルーグマンさんは
日本向けのプレミアムを上乗せして、4%って
ゆってたのね 日本思いだなぁ、、、

>陰謀論系の本

うーん、そうじゃ無いんだけどな、、、
日本のビジネス書みたいな
適当にインチキでっちあげて売り上げを伸ばそうという
種類の本とは違うと思うんだな
わざわざ翻訳されてるだけあって、
マネーのお勉強系の本では屈指の出来だと思うな
文系分野はあまり知らなかったので、
これよりもっと良い本があるなら教えて欲しいくらいだな

あと、世の中のいろんなジャーナリスト、政治学者系の人が
たいていみんな「ユダヤ」とか「秘密結社」
とか言い出すのは、決して偶然では無いと思うんだな
それは何も、世界を裏で操っている悪の組織がいるとかでは無くて、
現代におけるお金が誕生した歴史を探っていくと、
特に少数の注目すべき賢い人たちに辿りつくよってことだと思うんだな

お金の歴史とお金の流れとお金の意味を理解することが
世の中の流れを理解することに繋がるんだな
軍事や政治よりも、お金を中心に勉強したほうが、
世の中よーく見えてくるんじゃないカナ

そしてここまで来ると、金持ち父さんが「子供達にお金の教育を」
ってゆってた意味もわかるんだな

どうして学校では、お金の歴史をちゃんと教えてくれないんだろ?
社会に出たら、みんな必死にお金を稼がなくちゃいけないのに
学校はそういう大切な事を全然教えてくれないよね

映画「マトリックス」を見たことある人なら、
優れた教育は赤い薬だということがわかるとおもうんだな



298 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/03/24(土) 18:36:18 ID:Y712JHSg]
国債が借金であることは事実であるが、それは形式的な議論でのみ妥当
するのであり、国債とは本質的には、総支出(総需要)を調節するため
の手段でしかないのだ (ラーナー『雇用の経済学』第一章)
それはまた、庶民が想像するところの借金とは異なるものである。すな
わち日銀が国債をたとえば、500兆円買取って保有した場合に、その
利息収入は日銀の手にはいるが、その利益は政府に納めなければならず、
単なる帳簿上の債権債務となることから明らかである。
さらに明確に国債の本質をとらえるためには、政府の子会社である日銀
を、年末30日に政府に吸収合併するところを想像すれば良い。そうな
ると国債の債権者が政府となるのであり、債権債務が同一人格に帰属す
ることになり、民法における混同の法理により、債権債務が消滅するの
である。これを借金と呼称することには、いささかの無理があることが
分かるだろうと思う。

299 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/04/14(土) 10:09:07 ID:6AjCXFTc]
>298
↑要するに、国債というのは政府から国民に向けた
信用の押し売りってことでいいんだよね?
「この紙切れをやるから、愚民はしっかり働きなさい」っていう。




300 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/04/19(木) 07:58:38 ID:ssu1xoGC]
意味がよくわからんな。
何を以って「押し売り」とするのか、誰の誰に対する「信用」なのか。
その紙切れを貰った国民は債権者であり、利息収入を得ることができるので
持っていないものよりは、しっかり働く必要は無いだろう。






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