- 259 名前:考える名無しさん [2006/07/08(土) 00:10:29 ID:lWC1nhPm]
- <神>は信仰心によって<信者>の心に宿るけど、
<お金>の物神性は<国民>の心そのものに宿るワケじゃない。 国家の信用を体現する<お金>は、 国家なる共同幻想の疎外態そのものとして表象するだけ。 現実にはその表象を信用するように仕向ける強制力がある。 それが政治と<権力>。 つまり<お金>は<権力>によって強制される信仰であって、 常に反信仰のベクトルにもさらされているワケ。 そのバランス調整が政治であり、そのラジカルな変更が革命だね。 だから<お金>の解明には政治と権力への分析が不可分。 「資本論」は経済学批判だから、もうちょっと拡大しないと解りにくいかも。
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