- 609 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2022/03/01(火) 15:51:12.68 0.net]
- ビザンツについて深堀するつもりがなく、通史くらいならハリスだけでいいでしょうね
もう一冊くらい、というのならば、通史以外の分野では テーマ史としてビザンツ皇妃列伝 文明批評として井上「ビザンツ 文明の継承と変容」 図説として「図説-ビザンツ帝国-刻印された千年の記憶」 美術史として「イスタンブールの大聖堂―モザイク画が語るビザンティン帝国」 なんかが各分野の入門書としてそれぞれ違った角度からビザンツを捉えているので 興味あるテーマがあればここらへんから選ぶといいかも 社会史や経済史的な方向だと井上(1982年)もいいけど古いので 近年のものであればジュディス・ヘリンの方がいいですね 読物として少し時代を限定したものであれば、根津由喜夫「ビザンツ幻影の世界帝国」 が十字軍時代のビザンツ(12世紀)について少し詳しくて読みやすい
|
|