- 1 名前:世界@名無史さん [2021/05/14(金) 04:35:01.74 0.net]
- カール・マルクス
「最低最悪の国」 塩野七海 「ギリシャ語化してるからローマじゃない」
- 201 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/05/29(土) 14:07:51.89 0.net]
- >>198
ビザンツが西欧に対置できるほど量的・質的な革新があったわけではないが 部分的な革新はあった 例えば1000年前後に造船技術がシェルベース構造からフレームベース構造に切り替わった これは後の西欧の大量輸送船に継承される重要な技術革新のひとつ 同時に海洋法も発達し後のイタリアの海事法に継承された
- 202 名前:世界@名無史さん [2021/05/29(土) 22:39:39.18 0 BE:832754451-2BP(1000).net]
- https://img.5ch.net/ico/003.gif
>>199 紙作る技術も盗んでないし 茶を作ることも盗んでない ようするに奢侈品にしか興味はない
- 203 名前:世界@名無史さん [2021/05/29(土) 22:42:16.37 0.net]
- 内政がとにかくダメ
ギリシャ人は十字軍をおおむね歓迎して 彼らの支配を50年以上受け入れた 重税支払わないで済むからと ブルガリアの反乱も重税が一つのきっかけだった そもそも一応帝国領のセルビアなどのスラブ人地域ははほぼ経営というのができてないようで 西欧から見てもみすぼらしく貧しい領域だった
- 204 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/05/29(土) 23:03:07.67 0.net]
- アラビア人の支配をシリア諸都市が受け容れたのも重税だったからって面もあるからなー
ジズヤ込みですらビザンツ支配よりマシって思われてたのがもうね
- 205 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/05/29(土) 23:47:30.92 0.net]
- >>204
その頃の重税はホスロー二世との長期間にわたる消耗戦と特にシリアはペルシア軍に 略奪された直後だったからな・・・ その後ユスティニアヌス二世の頃に税制改革がなされ帝国は自由農民主体の国家として 再生する。ビザンツ1000年間ずっと重税だったわけではない
- 206 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/05/30(日) 00:13:55.53 0.net]
- >>203
バシレイオス二世が征服した当初はブルガリアの税制を継承していたが バシレイオスの死後重税が課された まったく馬鹿げた政策だとしかいいようがない ただしセルビアとブルガリアはスラブ人の定住以後は貨幣経済ではなくなっていた 通過した十字軍が見た貧しい風景はビザンツ支配以前からの状態のままだったのだろう ビザンツが開発経営をできなかったようなのはその通り 経済的に同化する政策をとらずギリシア式典礼やギリシア語を強制して反発を買ったのは失敗
- 207 名前:世界@名無史さん [2021/05/30(日) 00:18:22.22 0.net]
- >>205
トルコ人の支配や十字軍の支配を受け入れたのも重税で苦しんだからだど 重税ならまだしも税が還元されてもいないし
- 208 名前:世界@名無史さん [2021/05/30(日) 00:19:32.66 0.net]
- 東ローマ軍はとにかく弱体だった
勝った時は例外なく異民族兵士や傭兵が活躍したからで ギリシャ人兵士はとんでもない弱兵だった
- 209 名前:世界@名無史さん [2021/05/30(日) 00:22:40.63 0.net]
- 西欧の騎士に対してはベルギーの町民やフス派のように
障害物で突撃を相殺するとか ハンドワゴンを開発するとか 新兵器の開発はできないで いつも負けていた トルコ人相手にもアルバニアやワラキアのような戦術で苦しめると言う事も出来ず 負けていた 戦術の開発というのができない
- 210 名前:世界@名無史さん [2021/05/30(日) 00:23:28.16 0.net]
- 東ローマ軍と古代のアテナイ軍が戦ったら絶対に負けるだろう
- 211 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/05/30(日) 00:53:08.20 0.net]
- >>207
十字軍到来の頃とイスラーム到来の間は違ったって意味だったんだが・・・ 十字軍到来の頃の重税も内乱が頻発し、帝国は分裂傾向にあった その原因は末期マケドニア朝の無能な政策の結果なのだが この辺はホノリウス政府の無能ぶりに近い
- 212 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/05/31(月) 11:47:44.57 0.net]
- >>195
一応中世初期(Fruhmittelalter),盛期(Hochmittelalter)まではローマ帝国の後継とみなされていたが、中世後期(spatmittelalter;具体的にいえば大空位時代以降)は>>196みたいな感じ 皮肉なことにHelige Romische Reich(神聖ローマ帝国)という国名は大空位時代の皇帝ヴィルヘルム・フォン・ホーラントの公文書に初めて使われるようになったらしい
- 213 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/01(火) 19:22:24.82 0.net]
- 超大国から徐々に縮んでいき戦争は連戦連敗
内政はグタグタそれでも何故か滅亡せずほそぼそと続く ビザンツ帝国を滅ぼしたオスマントルコの末期を見るとほとんど同じコースを辿ってる感がある
- 214 名前:世界@名無史さん [2021/06/03(木) 10:25:39.54 0.net]
- 聖書の神が日本実在 日経平均株価にノアの箱舟の話を描いている
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/shugi/1533403264/
- 215 名前:世界@名無史さん [2021/06/18(金) 00:44:38.86 0.net]
- 年がら年中傭兵を雇ったり
遊牧民やアラブ人に貢納金を治めないといけないので 重税を課せざるを得なかった
- 216 名前:世界@名無史さん [2021/06/18(金) 00:45:26.21 0.net]
- 東ローマというのはコンスタンティノープル一極集中で
地方は首都に税と富を吸い取られ続けていた
- 217 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/18(金) 08:41:13.89 0.net]
- 東京とその他みたいなもん
- 218 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/18(金) 14:06:44.41 0.net]
- トルコに滅ぼされたけど
滅亡の原因の3割はスラブやブルガリアの南下だろう トルコとブルガリア両方対処するだけの軍事力がない
- 219 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/18(金) 14:10:26.36 0.net]
- >>148
あの時代のヴェネチアとジェノヴァが強すぎるよな 今のイタリアよりすごい
- 220 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/18(金) 19:31:26.77 0.net]
- ブルガリアとかギリシャ人ドーピングでもあるのかというぐらい
強靭だ ほかのスラブ人やマジャール人相手には勝ったり負けたりなのに
- 221 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/19(土) 01:15:48.29 0.net]
- >>148
専制国家だったので 自由商業が難しかったんじゃないかな? ビザンツ 絹生産も国家管理だと記憶してる
- 222 名前:世界@名無史さん [2021/06/19(土) 02:34:23.68 0.net]
- スラブ人の軍の偽装退却にひっかかって
不利な土地に誘い込まれて大敗したという記録を見て 武力や兵の勇敢さだけでなく 地頭ですらも劣っていたのかと思う
- 223 名前:世界@名無史さん [2021/06/19(土) 12:16:23.31 0.net]
- ブルガリアの南下について
バルカン山脈という防備に適した山岳をほぼ一瞬で失ってるんだけど なんで一回の敗戦でのダメージが大きいんだ、馬鹿じゃねえかと思う ブルガリアを再び征服するのに、サムイルの自立から数十年かかったし 結局第二ブルガリアの成立で失った
- 224 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/19(土) 12:56:29.90 0.net]
- ブルガール人の強さ知らんのか?
スラブ化して弱くなる前だぞ
- 225 名前:世界@名無史さん [2021/06/20(日) 06:56:39.94 0.net]
- 東ローマ帝国の人もシーザーみたいなローマ風の衣装を着ていたの?
- 226 名前:世界@名無史さん [2021/06/20(日) 11:57:07.95 0.net]
- スラブ化しても
サムイルの勢力を再征服するのに30年ぐらいかかってるし(しかも金で寝返りを誘発させると言う裏工作を行って) 第二ブルガリアにはよく負けているから 他のスラブ人よりも恐ろしい気がする
- 227 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/20(日) 20:01:09.30 0.net]
- シーザーみたいな古風な衣装を着てたのって西ローマですら特定の官職のひとだけじゃね
- 228 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/20(日) 22:44:12.14 0.net]
- 共和制末期でさえトガは現代の和服扱い
- 229 名前:世界@名無史さん [2021/06/22(火) 06:01:44.84 0.net]
- >>222
実際ギリシャ人の知能指数は 欧州の中じゃ2番めぐらいに低い
- 230 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/26(土) 02:53:01.52 0.net]
- イスラムによるコンスタンティノープル陥落(ローマの終わり)の事前予言
これがあるから史学は東ローマを低くしたい アブー・フライラは伝えている アッラーのみ使いは、「一方は陸地で他方は海に接している町(コンスタンチノーブル)について、なにか聞いたことがあるか」と言われた。 人々が「いいえ、ありません」と答えると、み使いは「“最後の時”が近づく頃には、七万のイスラーイールの民(バヌー・イスハーク)(注)がここを攻撃する。 彼らはここに上陸すると、武器を手にして戦うことも矢を射込むこともせず、ただ、アッラーの他に神はない! アッラーは偉大なり! と叫ぶだけであるが、それによって町の一角はくずれ落ちるであろう」と言われた。 このハディースに関連し、口述者の一人サウルは、次のように述べている。 「私は、み使いがこう言われるのを聞いた。 『海に面した二角がくずれおちる。 次いで、彼らは二度目にアッラーの他に神はない! アッラーは偉大なり! と叫ぶ。 するとまた、別の一角がくずれおちる。 更に彼らは、三度目に、アッラーの他に神はない! アッラーは偉大なり! と叫ぶ。 するとそれによって門が開かれる。 彼らは中に入り戦利品を集めて仲間同士でそれを分配し合う。 しかし、この時、「ダッジャールが現われた」と言う叫び声を聞く。 そのため、彼らはここに全てを残したまま、ダッジャールと戦うため帰途につくのである。』」
- 231 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/26(土) 02:58:17.75 0.net]
- コーランのローマ章がビザンツ章になってたりギリシャ章になってたりするのもそのためか
コーランの時代に弱小だったイスラムがローマを滅ぼすと書かれてたから
- 232 名前:世界@名無史さん [2021/06/27(日) 11:21:07.37 0.net]
- 異民族に簡単に土地を取られるが
再征服は異常に時間がかかる アナトリアは最後まで完全に再征服できなかったし
- 233 名前:世界@名無史さん [2021/06/27(日) 14:05:19.68 0.net]
- トルコ人は強豪なんだから
臆病者のギリシャ人が勝てるはずない
- 234 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/27(日) 14:41:30.86 0.net]
- トルコ人に正教を宣布して対イスラム勢力を作らなかったのが悪い
- 235 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/27(日) 15:36:07.31 0.net]
- 昔
アラブ人キリスト教徒がいたが 彼らに対して差別的な政策をとったため イスラム教徒のアラブ人に敗れた ギリシャ人は古代から人種差別主義 現代でもアルバニア人を差別するレイシストが多い
- 236 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/27(日) 19:34:18.35 0.net]
- (西)ローマがゲルマン人アレルギーでゲルマン人を排斥してたころ、ギリシャ(東ローマ)ではゲルマン人が大規模雇用されて国力が増強された
ローマではイタリア半島出身者以外はローマ人ですら田舎者と差別されたが、ギリシャでは皇帝に従うキリスト教徒なら誰でもローマ人として受け入れられた ローマでは東ゴート王国時代ですら行政官がローマ人に独占されていたが、ギリシャではゴート人、フランク人からアルメニア人やスラブ系までもが政界上層部で活躍できた ギリシャには多民族国家としての懐の広さがあった
- 237 名前:世界@名無史さん [2021/06/28(月) 23:23:42.96 0.net]
- スラブ人を完全に従えさせたり
土地開発とかできてなかった感じする
- 238 名前:世界@名無史さん [2021/06/29(火) 01:02:58.10 0.net]
- 遊牧民のトルコ人だけでなくスラブ人よりも弱そうなのがダメ
- 239 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/29(火) 19:25:30.91 0.net]
- 『イスラーム文明とは何か』(塩尻和子、明石書店)に、
「もし、イスラーム世界でギリシア語文献の翻訳作業が行われなかったとしたら、 イスラームの支配者たちが、ビザンツ皇帝と同様に、異教の下で発達した文明を 排除してしまったとしたら、今日の世界は、かつてギリシア・ローマ文明というものが あったが、原典類はすべて消滅してしまい、どのような文明であったのか、詳細は わからない、という事態になっていたであろう」 と書いてあるんだが、ビザンツ皇帝が異教文明を排除したというのは いいすぎのような…
- 240 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/29(火) 19:35:54.92 0.net]
- 滅茶苦茶だな
こんなんデマ書いて学者名乗るなや
- 241 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/06/29(火) 22:14:52.19 0.net]
- イスラーム学者は批判じゃなくて擁護するから信用できん
- 242 名前:世界@名無史さん [2021/07/10(土) 05:51:16.58 0.net]
- ユスなんとかいう国家財政破たんさせたやつが
アカデミア封鎖して 非キリスト教の古代文明を破壊したのは確か
- 243 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/10(土) 09:20:09.18 0.net]
- >>239
>原典類はすべて消滅してしまい ギリシア・ローマ文明のうちラテン語、ギリシア語からラテン語に翻訳されて保存されたものもある ビザンツでも保存されたギリシア語文献は多い 「すべて」のように極端な用語を使う学者(に限らず文筆家)は要注意
- 244 名前:世界@名無史さん [2021/07/11(日) 04:02:06.16 0.net]
- ビザンツなんて当時存在しない国名使うから
古代のものはなくなったと思われるんだよ
- 245 名前:世界@名無史さん [2021/07/11(日) 04:04:09.10 0.net]
- >>36
なんつうかな 中国の王朝末期の腐敗して使い物にならない状態の 軍隊がずっと続いてるって感じがする 強力な部隊も異民族の傭兵頼みだと言うのも 中国っぽい まじで滅びなかったのはコンスタンティノープルの城壁のおかげだと思う
- 246 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/11(日) 05:00:52.61 0.net]
- アラブ人とか
ブルガリア見て思うが 城壁だけは落とせないから残して 他のバルカン半島の地域をすべて征服して 国力を高めて コンスタンティノープルの大城壁は長期戦なり国力高めてからの大兵力で 落そうとは思わないのかね いうなれば都市国家状態にしてからつぶすと言うような ツァーリのシメオンも結局バルカン半島側の土地を征服することはできず コンスタンティノープルを孤立化できてなかった
- 247 名前:世界@名無史さん [2021/07/11(日) 05:07:34.54 0.net]
- 現にローマ末期の百年くらいは
コンスタンティノポリスだけの都市国家状態になってたがな
- 248 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/11(日) 05:11:11.71 0.net]
- 現実問題ブルガリアの場合アナトリアは征服できないだろうから
コンスタンティノープルを落とすことは無理だろうが トラキアやテッサロニキやペロポネソスまですべて領有して 領地硬めするってことができなかった
- 249 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/11(日) 08:41:02.13 0.net]
- フン族とか、コンスタンティノープル以外の地域で好き放題してたぞ
- 250 名前:世界@名無史さん [2021/07/11(日) 12:12:12.80 0.net]
- でもフン族は領有化できなかった
- 251 名前:世界@名無史さん [2021/07/11(日) 14:02:47.36 0.net]
- コンスタンティノープルは最後にとっておいて
周辺の土地の占領と開発を優先したオスマン帝国はかしこい ブルガリアはテッサロニキからペロボネソス、イピルスまで荒らしたが占領はできなかった
- 252 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/11(日) 14:05:11.59 0.net]
- 周辺住民がコンスタンティノープルに搾取される体制に辟易してたんだろう
- 253 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/11(日) 16:52:47.57 0.net]
- 富のほとんどがコンスタンティノープルに集められてるから他の地域はさんさんたる状況で奪っても旨味が無いからだろう
コンスタンティノープル以外の地方都市だと法律すら機能してなかったって言われてる
- 254 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/11(日) 17:08:46.90 0.net]
- そんなだから各地の勢力も蜂起したとき、とにかくコンスタンティノープルを目指した
おかげで西ローマみたいな分裂状態にならないですんだ
- 255 名前:世界@名無史さん [2021/07/11(日) 17:14:31.22 0.net]
- >>253
>コンスタンティノープル以外の地方都市だと法律すら機能してなかった それはテオドシウス法典が実用的に作られていたのに対してユスティニアヌス法典が実務家としてより法学者としての側面が強かったトリボニアヌスのせいで使いずらいものになっていたから、って理由もある
- 256 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/11(日) 22:01:00.23 0.net]
- 熱心党が勢力を伸ばして政権獲得してたら
帝政は廃されて民主主義国家ができていたかもしれない
- 257 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/13(火) 14:01:40.66 0.net]
- >コンスタンティノープル以外の地方都市だと法律すら機能してなかったって言われてる
若干誤解があるような 確かに「法典」は地方では機能していなかったかも知れない。これはテオドシウス法典やユスティニアヌス法典がラテン語で書かれていたため。5世紀は東方でもラテン語で教える法律学校が機能していたが、ユスティニアヌス時代に活動を停止したため、ラテン語法典は地方では機能しなくなったと考えられる。他方ギリシア語の要約や註解が多数つくられ、これらは教会法や慣習法を取り入れて地方でもよく活用されていた。これらはレオン三世時代「エクロガ」としてまとめられ、南イタリアやセルビアなどの辺境でも活用されていた。9世紀末にはユスティニアヌス法典を抜粋しギリシア語に翻訳したバシリカ法典は既に時代と合わなくなっていて利用されなかった。よって 「コンスタンティノープル以外の地方都市だと法典は機能してなかった」がより正確
- 258 名前:世界@名無史さん [2021/07/18(日) 15:19:21.99 0.net]
- >>252
その周辺住民も首都に集まる そしてスラム街を形成する 地方はますます衰退する 地域住民はまた首都に集まる ループ
- 259 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/18(日) 15:25:17.78 0.net]
- 東京やん
- 260 名前:世界@名無史さん [2021/07/18(日) 16:03:20.08 0.net]
- ローマは都市国家に始まり都市国家で終わる
- 261 名前:世界@名無史さん [2021/07/18(日) 21:32:25.99 0.net]
- >>251
平家や豊臣政権より長続きし過ぎ というより 鎌倉幕府、後漢、唐、宋、新羅、高麗より 長く続いてるのが全く意味不明 王朝は交代してるから国名は同じでも 中国的には何度も別の国になってるのだろう
- 262 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/18(日) 23:32:10.42 0.net]
- 総合的な国力というか
経済や物資を軍事力に転換できてない 感がましまし
- 263 名前:世界@名無史さん [2021/07/19(月) 05:32:23.16 0.net]
- >>261
王朝は最長のパレオロゴス朝が200年 他はせいぜい100年くらい
- 264 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/19(月) 08:52:24.37 0.net]
- まあ正教的正統性の方が重要だし
- 265 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/19(月) 09:08:06.91 0.net]
- むしろ中国的には国号は都市のことなんで国号が変わっても同じ国
- 266 名前:世界@名無史さん [2021/07/19(月) 09:08:36.30 0.net]
- >>264
日本で言えば古墳時代から室町時代までか 日本の政権が変わっても皇室は存続し、 国号は日本に変わってから後は変えてない 王朝が変わっても正教である限り ずっとローマ帝国なんだな 後ローマ帝国とか新ローマ帝国とかローマ帝国改とか続ローマ帝国とかがあっても良さそう
- 267 名前:世界@名無史さん [2021/07/19(月) 09:10:40.90 0.net]
- ローマ帝国はほんと皇帝の血統には拘らないな
これがプリンケプスってやつなのだろうか 東ローマ帝国もその系譜なんだろうか 神聖ローマ帝国もハプスブルク家まではそんな感じだが
- 268 名前:世界@名無史さん [2021/07/19(月) 09:14:51.67 0.net]
- 後になるほど東ローマ皇帝のポジションが
古墳時代の大王から室町将軍に転落していってる 感じはあるな
- 269 名前:世界@名無史さん [2021/07/19(月) 09:41:19.01 0.net]
- コンスタンティヌス11世の最後の突撃と足利義輝の奮迅の剣戟は被る
珍しく英邁な人物が出たが、王朝の命脈も尽き明君程度ではもはやにっちもさっちもいかない状況の悲哀も
- 270 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/19(月) 12:52:51.84 0.net]
- 本人優秀でもハズレクジ引く君主はいるよな
- 271 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/19(月) 14:39:33.62 0.net]
- >>269
いや立ち振る舞いはともかく 能力は平凡だったと思う
- 272 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/19(月) 15:52:01.33 0.net]
- 無駄に多いコンスタンティノープル市民を兵士にして抗戦できなかたったのか
- 273 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/19(月) 21:59:01.64 0.net]
- ビザンツやローマ帝国ではないが
ヨーロッパの王朝の場合、王朝を越えて二世三世を名乗ることがある シチリア王フェデリコ三世なんてローマ皇帝ではなくスペイン人だがフリードリヒ二世の後継を名乗った これも血統主義なのか
- 274 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/19(月) 22:48:12.13 0.net]
- 同じ国なら欧州の場合普通だな
- 275 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/19(月) 23:00:42.60 0.net]
- フリードリヒ一世と二世は神聖ローマ帝国皇帝
フェデリコ三世はアラゴン朝のシチリア国王なんだが
- 276 名前:世界@名無史さん [2021/07/20(火) 12:58:58.97 0.net]
- >>271
日本は源平から大戦までこういう局面では総大将はほとんど自決だ 諸外国でも自決か投降か捕縛じゃないかな ローマ帝国最後の皇帝に相応しい最期 それだけで立派な皇帝だと思う
- 277 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/20(火) 13:06:33.75 0.net]
- 教会合同に活路を見出そうとしたけどあんま意味なかったな
まとまった軍出したのハンガリーだっけか?速攻敗北したけど
- 278 名前:世界@名無史さん [2021/07/20(火) 14:29:54.22 0.net]
- ビザンツの臣達はローマ教皇の三重冠見るくらいならスルタンのターバンの方がマシとか言ったんだっけか
- 279 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/20(火) 16:23:38.85 0.net]
- >>274
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Sicilian_monarchs シチリア王として3人目のフレデリコというだけの話
- 280 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/20(火) 19:49:23.00 0.net]
- >>279
文章をよく読めよ >王朝を越えて二世三世を名乗ることがある と書いてあるだろ? で、シチリア王として「二人目」のフェデリコ(在1296-1337年)は、「三世と名乗っていた」わけ
- 281 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/20(火) 20:09:02.38 0.net]
- https://en.wikipedia.org/wiki/Frederick_III_of_Sicily
これ読む限りそれは超例外だってさ だからそいつ勝ってに名乗っただけで実際は2世だ だから孫のフレデリコは3世
- 282 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/20(火) 20:17:41.99 0.net]
- 273の文意が取りにくいんだよ
王朝を越えてだと王朝の交代に読み取れるよ この場合国を越えて王朝の継承を勝手に主張してるケースだな
- 283 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/20(火) 20:35:57.19 0.net]
- もっとも1世2世3世ていう順番付けは王朝基準じゃなくて国内基準で決まるから
たぶんこの自称フレデリコ3世はシチリア王として3世名乗ったというより 俺は神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世の孫だから神聖ローマ皇帝フリードリヒ3世だぁってつもりで3世名乗ったんだろうな
- 284 名前:世界@名無史さん [2021/07/20(火) 21:57:01.90 0.net]
- イングランド王とスコットランド王もそんなのがあったな
- 285 名前:世界@名無史さん [2021/07/26(月) 01:45:22.82 0.net]
- オスマン帝国の拡大を許したA級戦犯国
- 286 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/26(月) 21:26:42.73 0.net]
- >>280
自称じゃん
- 287 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/26(月) 22:31:37.00 0.net]
- >>286
自称で何か問題が? >二世三世を名乗ることがある と書いてあるだろ?名乗るの主語は「自分が」であって自称のこと 「二世三世と後世の学者が名付けたわけではない」という意味だよ そもそもこれは>>267の >ローマ帝国はほんと皇帝の血統には拘らないな という発言を受けて、ローマ帝国に限らず血統にこだわらず二世三世を自称する人もいる、 という文脈の話
- 288 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/27(火) 00:30:55.86 0.net]
- 曽祖父がフリードリヒ2世だから3世を自称したのはむしろ血統にこだわってるよね
神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世はシチリア王としては1世だからわざわざ3世を自称したなら 神聖ローマ皇帝を僭称してたんだろうな
- 289 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/07/28(水) 00:24:08.89 0.net]
- 皇帝あるいは国王の代数問題でよく話題になるのはルートヴィヒ(ルイ)とtロタール
ルートヴィヒ4世(Ludwig der Bayer)はなぜ4世なのか? フランク国王(東フランク国王)の系譜を辿ると ルートヴィヒ敬虔帝(1世)→ルートヴィヒ2世(ドイツ人王)→ルートヴィヒ3世(若王)→ルートヴィヒ4世(幼童王) となり4世が被るが ローマ帝の系譜を辿ると ルートヴィヒ敬虔帝(1世)→ルートヴィヒ2世(ロドヴィーコ2世;皇帝ロタール1世の子、イタリア王)→ルートヴィヒ3世(盲目王;ブルグンド王) で辻褄が合う ズップリング家の皇帝ロタール3世はなぜ3世なのか? 皇帝ロタール1世(ルートヴィヒ敬虔帝の子)→ロタール2世(ロタリンギア王;皇帝ロタール1世の子) ロタリンギア王ロタール2世はローマ皇帝位には就いていないのになぜかズップリング家の皇帝ロタールは3世を名乗る
- 290 名前:世界@名無史さん [2021/08/09(月) 09:17:19.48 0.net]
- ギリシャ人に兵士としての素養があったら
そもそも十字軍とか来なくて済んだろうし バルカン半島にスラブ人が住み着くこともなく したがって第一次世界大戦も起きなくて済んだ
- 291 名前:世界@名無史さん [2021/08/16(月) 23:59:13.42 0.net]
- オルハンがヨーロッパの領地を得たきっかけは
東ローマ内戦で舅に味方した例 東ヨーロッパの滅亡に貢献した
- 292 名前:世界@名無史さん [2021/08/17(火) 00:01:07.22 0.net]
- 西欧人やノルマン人の単純な騎士の騎馬突撃に最後まで対抗できなかったという印象
フランク人の騎兵にはまともにぶつかってはいけない、山にこもれと マニュアルに書いてあったそうだけど
- 293 名前:世界@名無史さん [2021/08/17(火) 00:14:49.06 0.net]
- それにしても進歩のない帝国だよなここは
アヤソフィアを超える建築をついに作れないし今も残る東ローマ帝国時代の教会は西欧に比べてずっと地味だし芸術もずっと同じようなモザイクだしまともな彫刻すらほとんど無い ローマ帝国を受け継いではいるが古代ギリシャ・ローマのような学問や技術や文明水準の発展が一切感じられない、せいぜい凄いと思えるのはアヤソフィアくらい
- 294 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/08/17(火) 00:18:14.89 0.net]
- 人口の割には
内政がなってないから国力に還元できないんだよ
- 295 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/08/17(火) 00:52:35.12 0.net]
- でもキリスト教徒はキリストの像作ったりするうちにマリア像おがむようになったし
十字架そのものを拝むようにもなってしまった
- 296 名前:世界@名無史さん [2021/08/17(火) 17:59:53.76 0.net]
- 結局傭兵頼みなんだよね
数の上では主力となる ギリシャ人兵士の弱体ぶりは最後まで解決できなかった
- 297 名前:世界@名無史さん [2021/08/17(火) 18:00:59.69 0.net]
- ウズンハサン
スカンデルベグ フニャディヤーノシュ ヴラドツェペシュ シュテファン とオスマン帝国の拡大を食い止めた英雄が帝国にはいなかった
- 298 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/09/04(土) 00:36:08.24 0.net]
- >>285
ヴェネツィアのせいだと思うけどな
- 299 名前:世界@名無史さん [2021/09/11(土) 13:10:48.59 0.net]
- チェコ人はハンドワゴンを生み出して騎士の攻撃を粉砕したが
帝国はいつまでたってもフランク人の騎馬軍に負けてばかりだった
- 300 名前:世界@名無史さん [2021/09/11(土) 18:37:28.82 0.net]
- 自国民であるギリシャ人を傭兵として使えなかった
そもそも弱体ばかりで兵士として使い物にならなかった 傭兵はいつも異民族からつのっていた
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