- 378 名前:世界@名無史さん [2021/10/15(金) 21:16:40.66 0.net]
- >>375
江戸時代にも衣服制限令があったことは知ってるよな 特に農民・職人などは生地が制限されていた これをあんたは不寛容と呼ぶのかね?現在の感覚からすれば不寛容だが、前近代なんてどこもそんなものだろ これを不寛容と呼ぶなら納得できるがね オスマン朝の衣非ムスリムに課した服装制限は、主に豪奢な装いができない、というもの 及び異教徒であることがわかるように靴などの色の指定があった点 20世紀後半の中国の国民服みたいにあらゆる衣服が制限されていたわけではない 今のバルカンに残る民族衣装は庶民のものばかりなのはそんな事情がある そして庶民の衣装は前レスのリンクにあるようなもの 現在に残る民族衣装とあまり変わらない 14-15世紀バルカン征服によって征服された非ムスリムの貴族は庶民よりは豪奢な装いをしていた 非ムスリムの貴族は不要とされ、貴族のような富貴な服装は禁止された、というのがオスマン時代の禁令 だから 「黄色い靴を履き、華麗なデザインのカフタン(上着)を着て、長いガウンをはおり、ショールそして縦じまの毛皮コート」 なんてものは禁令違反となったわけ あんたに知識があるのならそのあたりのことはわかっている筈だよな?
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