- 66 名前:山師さん mailto:sage [2021/01/24(日) 12:41:30.74 ID:c/4DFZGB0.net]
- 逆神ロジャースの御神託だぞ
「ここ20年間はアメリカの代表的な株価指数であるS&P500のインデックスを買っていれば儲かっていたかもしれないが、 向こう20年は儲からないと思う。今であれば、どちらかと言えば日本のインデックスを買うべきだ。 しかし皆はすでに上がった資産を買いたくて、横ばいの日本インデックスには手を付けないだろう。」 S&P500への投資はいつはじめても、長期保有をすればプラスになるとも言われてきました。 特にリーマン・ショック以降は4倍以上になっており、米国で30代でアーリーリタイアする ファイヤームーブメントという概念まで生まれました。しかし、これはあくまでも過去のことであって未来に関しては全く分かりません。 「1970年代には商品相場が加熱し、株式が不審だったことを覚えている人がいるかもしれない。 1980年代と90年代はその正反対だった。1966年に995.15ドルだったニューヨークダウは、 1982年には800ドルを切っていた。16年もかけて20%近く下落したわけだ。この16年間はアメリカ史上最悪のインフレ期で、対象的に商品市場は活況だった。」 つまり、この時期に株価指数に投資をしていてもこの間に売ってしまっていたら資産は増えなかったということです。この時期の若者は株式投資では アーリーリタイアは難しかったはずです。しかし、商品に投資をしていれば実現可能だったのです。 「トウモロコシは295%上昇した。石油は70年代に15倍上昇し、1バレル40ドルになった。金や銀は10年間に20倍にもなり、その他たくさんの商品の価格が急上昇していたのだ。 この時期は「株式の死」と言われたが、実は株は割安でその後には 20年近く続く株の上昇相場が準備されていた。このように株式と商品は歴史的に一定のサイクルで入れ替わる傾向がある。」 現在、70代のロジャーズ氏は非常に長い間マーケットを見ており、大局的な視点で市場を捉えています。 相場の勢いや方向性を判断するモメンタム売買ではなく、中長期の投資を得意とするために老後資金など長期の運用の参考になります。
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