- 396 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/05/25(金) 17:21:06 ]
- 補題
β を簡約2次無理数とする。 α = (aβ + b)/(cβ + d) とする。 ここで a, b, c, d は有理整数で ad - bc = 1 である。 このとき、ある偶数 n ≧ 1 があり、 α = [k_0, . . . , k_(n-1), β] となる。 ここで、各 k_i は有理整数で i ≧ 1 のとき k_i ≧ 1 である。 証明 cβ + d < 0 なら -cβ - d > 0 で α = (-aβ - b)/(-cβ - d) だから cβ + d > 0 と仮定してよい。 β を 無限連分数に展開して β = [h_0, h_1, . . . ] とする。 m ≧ 1 に対して ω_m = [h_m, h_(m+1), . . . ] とおく。 >>77 より β = [h_0, . . . , h_(m-1), ω_m] である。 β は簡約2次無理数だから >>101 より純循環連分数に展開される。 よって ω_m = β、即ち β = [h_0, . . . , h_(m-1), β] となる m ≧ 1 がある。 しかも、このような m としていくらでも大きい値が取れる。 従って >>395 より >>113 と同様にして ある偶数 n ≧ 1 があり α = [k_0, . . . , k_(n-1), β] となる。 証明終
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