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数学の本 別冊1巻



1 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/09(木) 23:17:08 ]
数学の本(洋書含む)について語りあおう!

数学学習マニュアル まとめページ
www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/7997/

数学の本 まとめサイト
www3.atwiki.jp/math/pages/1.html

152 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 18:03:54 ]
その人がそう思ってるなら
それでいいじゃないか

153 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 18:05:34 ]
いいけど論争するなよおまいら。

154 名前:132人目の素数さん [2010/09/14(火) 18:39:01 ]
Professor Uchino said that the Japanese language is too elegant
to discuss such a vulgar system as mathematics.



155 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:03:07 ]
>>150
y= f(x) を y equal f of x. と自然に読めるのは欧州言語だからでしょうね。
そういう意味では、日本語だとやりにくい面はある。εδも
For any ε, there exists δ such that 〜と書けば、日本語の
表記よりはわかりやすい。

だからといって、日本語がダメというわけでもないだろ。

156 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:09:58 ]
>>150
偏見にすぎない
日本から何人も優れた数学者が出てるが彼らが英語なりフランス語なりで思考してたのか?


157 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:17:40 ]
>>156
西洋の思考が入って来てからでしょ。
席孝和でさえ体系的数学研究とは程遠い。
日本語は自然科学には向いてない。日本人が優秀かどうかとは話が違う。


158 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:24:35 ]
>>157
>日本語は自然科学には向いてない。

だから、それでは日本から優秀な数学者が輩出してる事実を説明出来ない。

159 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:36:17 ]
おまいら見てると日本の数学者が優秀とはとても思えない。

160 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:42:24 ]
>>156
昔の日本人は、正法眼蔵を読んで数学に目を開いたんじゃよ



161 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:43:37 ]
>>158
だ か ら
結局日本の優秀な数学者は西洋式の数学体系を
勉強して能力を発揮してきたわけでしょ?

162 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:44:18 ]
猫によると岡潔の数学の独創性は日本語と関係があると仏では思われているそうだ。

163 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:45:32 ]
だからお前らは無能。予想通り馬鹿論争おっぱじめ。

164 名前:King [2010/09/14(火) 19:45:34 ]
優秀な数学者にはインターネットで遊ぶ暇がない

165 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:46:07 ]
言語と数学体系の関係を教えてくれ

166 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:46:49 ]
ん?ちょっと待て。
なんで西洋式の数学思想と日本語をごっちゃに考えてるんだ?
どうかしてるな俺。
ごめんもうこの話終わりで。


167 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:47:01 ]
>>164 本物まだかなぁ

168 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:47:15 ]
>>164
猫は2ちゃんに常駐状態

169 名前:132人目の素数さん [2010/09/14(火) 19:48:28 ]
日本の数学って座標とか関数とか弧度法の考え方がなかった、
今で言えば建築とか機械の製図みたいな世界だったんだよ

170 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:49:35 ]
>>169
でもその中であれだけ和算が発展したのはすごいよね。
あの時代ちょっとでも西洋の数学に触れていたら
かなりすごいことになってたんではなかろうか



171 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:51:33 ]
ヘレニズムとは無縁が命取り

172 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:51:45 ]
>>161
だから日本語が数学に向いてないのか?
西洋で数学なり科学技術が発達したのは歴史的、文化的な偶然にすぎない。
そもそも古代ギリシャに数学の萌芽が見られるがこれとバビロニアとかイスラムにおける数学に
影響されて西洋の数学が形成された。
日本は近代までこれらの影響を受けていなかったというだけ。

173 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:53:42 ]
古代チャンコロが古代ギリシアに劣るということだよ。

174 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:55:25 ]
>>173
なら古代イギリス(てかその他古代ヨ−ロパ)も古代ギリシャに劣るわけだな

175 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 19:58:12 ]
>>174
当然。イギリスがローマの属州ブリタニアだった頃、奴らはいわゆる土人状態。

176 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:00:22 ]
>>175
で今は逆転と

177 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:02:04 ]
てか今は日本はイギリスにも勝ってるな経済的にw


178 名前:132人目の素数さん [2010/09/14(火) 20:02:43 ]
>>170
和算には中国を介した西洋数学の影響もあるよ
17世紀の時点でユークリッド原論もきてるし
ただ自明な証明を大分省いた上での影響だけど
和算の中には20世紀に入ってから漸く証明が与えられたものもある
素粒子の構造との関連が指摘される立体幾何問題もあるとか

179 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:02:57 ]
イギリスはだめっしょ?
飯が不味すぎる

180 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:02:59 ]
イギリス人ってたしか英語使ってたよな?



181 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:04:22 ]
ん?つまり日本数学の発展が西洋数学の発展に比べて遅かったから、
日本語では数学ができないって言ってるのか?

182 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:06:23 ]
>>177
しかし、イギリスは核保有国かつ常任理事国で自分の運命を自分で決められる。
アメリカの腰巾着でしかない日本に勝るよ。

183 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:08:07 ]
>>178
なるほど。そっちのルートで接触はあったわけだ。

ところでというかこのスレの主旨的にこの本が欲しいわけだ・・・

www.amazon.co.jp/dp/4585104402

184 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:09:32 ]
>>181
だ か ら
>>166に書いたじゃん。俺が悪かったよ
だからもうこの話おわり!

185 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:14:31 ]
>>178
ところがね、中国には原論が入ってきても中国人には、その意味合い、重要性が分らなかったんだな。日本の和算家も同様みたい。
だから、その影響は極小に留まり、大発展とは程遠かった。やはり、自力で西洋数学的なものを創り出す能力はなかったと思う。
日本で近代数学が発展したのは、明治以降、廃仏毀釈的に和算を廃してからだからね。

186 名前:132人目の素数さん [2010/09/14(火) 20:16:59 ]
>>183
和算になるとどうしても歴史に内容が偏るけど
www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%B9%BE%E4%BD%95%E2%80%95%E4%BD%95%E9%A1%8C%E8%A7%A3%E3%81%91%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B-%E6%B7%B1%E5%B7%9D-%E8%8B%B1%E4%BF%8A/dp/4627015305/ref=pd_sim_b_1
の日本の数学の青と赤が和算の問題集になってる(現代風の表記)
かなり難しいけど

187 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:18:22 ]
和算が発展しなかったのは日本語という言語に原因があるんではなくて
和算の数学的記述法の欠点が大きいだろ。


188 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:19:02 ]
とりあえず数学の本スレなので和算関係の本が豊富な出版社
研成社 www.kenseisha.net/wasan.htm


189 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:19:41 ]
>>186
物理学者ファインマン言うところの「バビロニア式数学」だね。ギリシアの論証数学の対義語。

190 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:20:48 ]
>>187
甘いな。ニュートンは糞な記号で微積分を展開ときた。



191 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:20:51 ]
和算資料データベース ttp://dbr.library.tohoku.ac.jp/infolib/meta_pub/G0000002wasan

192 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:23:27 ]
”ファインマン式”という計算方法があるそうで
それを使えばrot(divA)とかが簡単に計算できるそうです。
どうやら「ファインマン物理学」の第4巻に載っているそうなのですが
見つけられません。
どなたかお教えくだされ。

193 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:23:58 ]
>>188
よくわからん品揃えの出版社だ・・・

194 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:24:08 ]
すいません。書き込む板を間違えました。


195 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:24:31 ]
>>185
>やはり、自力で西洋数学的なものを創り出す能力はなかったと思う。

それを言ったら古代ギリシャ以外のどの国も同じだろ
逆に言うと古代ギリシャが異常に優れていたということだが


196 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:27:51 ]
その通りで歴史上の奇跡としかいいようがない。
アラビアが衰えたギリシアから伝えてくれなかったら、近代科学は多分無いよ。
ヨーロッパ人は何食わぬ顔で全部自分の手柄にしてるが。

197 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:33:41 ]
まぁヘレニズム系は凄いけど
中国には原論のはるか昔から三平方定理みたいな幾何があったからね
話題にならないけどマヤ文明にも数学あったし
みんな良い線まではいってたんだよ

198 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:36:06 ]
みんなその一線が越えられず、ギリシア以外は全部バビロニア式。

199 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 20:55:28 ]
日本語の数学書市場は縮小する一方なんだから、
大学レベルの数学の教科書はそのうち全部英語になるよ。

200 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 21:01:20 ]
昔の本を復刊するしか能の無い糞出版社は潰れろ



201 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 21:06:41 ]
東京図書を見習おう

202 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 21:14:04 ]
東京図書が潰れれば日本の科学技術の水準が向上するだろう

203 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 21:16:07 ]
大手書店の話なら
そんなに市場規模が縮小しているとも思わないけど
むしろ洋書の方が縮小しているよ、丸善とか

204 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 21:26:13 ]
東京図書の人が数学や物理の催しに来ると毎回嫌味言われてるから
本当に何かしらの大きい障害があって復刊できないんじゃないか
俺が前聞いた時は訳者の問題とかいってたけど

205 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 21:30:32 ]
東京図書に何かしらの大きい障害があって復刊できないとしても、
少なくとも筑摩学芸文庫でそのまま刊行されたものには問題がなかった
だろう。

206 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 21:35:49 ]
とりあえず東京図書の社員は全員国外追放でいいよ。


207 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 22:00:09 ]
丸善経由で洋書を買う奴が減ってるだけだろ

208 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 22:01:10 ]
そんなちくま学芸文庫の10月
数と図形
H.ラーデマッヘル 著 O.テープリッツ 著 山崎 三郎 翻訳 鹿野 健 翻訳
ちくま学芸文庫 文庫判 400頁 刊行 10/06 定価1,785 円(税込)

209 名前:132人目の素数さん [2010/09/14(火) 23:26:51 ]
10年以上も前に買って読んでみたがおもろい本だったね。

210 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/14(火) 23:51:34 ]
By イイタカシゲル (府中市) - レビューをすべて見る

レビュー対象商品: 数と図形 (単行本)
高校生の頃、この本を担任の先生に勧められて数学にのめり込みました
今の高校生に勧めたいのに、もうないなんてグスン。
ぜひ文庫版でもいいので復刻してください(飯高茂)



本人か?



211 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/15(水) 00:02:10 ]
じゃないかなあ
志村五郎の自伝にもレビュー書いているね

212 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/15(水) 01:23:02 ]
復刊ドットコムで投票されてるな
ttp://www.fukkan.com/fk/VoteComment?book_no=10331

213 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/15(水) 12:05:00 ]
俺は林晋もみかけたことがある
ブルーバックスの不完全性定理の本だったと思う

214 名前:132人目の素数さん [2010/09/15(水) 13:24:24 ]
岡潔は自分の数学的風景を描くために
深く思考の世界を掘り下げながら
いろんな要素を結びつけていったわけだが
それを日本語で行なったということは
あまり本質的ではない



215 名前:132人目の素数さん [2010/09/15(水) 15:58:29 ]
飛田武幸大先生が
ブルーバックスを書いているらしい

216 名前:132人目の素数さん [2010/09/15(水) 18:53:01 ]
あの人確率論の教科書依頼されたけど書けなくて、伊藤雄二さんが尻拭いしたんでしょ。

217 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/15(水) 21:17:46 ]
>>213 不完全性定理のトンデモ本を思いっきりぶっ叩いてたねw

218 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/15(水) 21:52:35 ]
>>217
そういう「読んではいけない」系の数学啓蒙書って結構あるんでしょうか?

219 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/15(水) 22:06:28 ]
MathSciNetなんかでも、「この論文の主結果は誤り」とか書いてあるのは
見たことがあるw

220 名前:132人目の素数さん [2010/09/15(水) 22:23:16 ]
文学部哲学科の教授が書く論理学の本とか



221 名前:218 mailto:sage [2010/09/15(水) 23:12:29 ]
>>220
野矢○樹の論理学本何冊か積読してて、そのうち読もうと思ってたんですが・・・

222 名前:132人目の素数さん [2010/09/15(水) 23:17:43 ]
文系の学者の数学本は
自分のバカをさらしているようなもの

数学科を出て転向した奴でさえ怪しい
落ちこぼれたから転向したんだろ、って

修士か、院中退以上でないと

223 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/15(水) 23:22:02 ]
>>218 筆者がまともな大学の教授か準教授じゃない限り、
 まずトンデモと思ったほうがいい。

224 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/15(水) 23:45:08 ]
>>218
不完全性定理のトンデモ本は
数学の啓蒙書としてよりも、社会学や経済学などの他の学問に
トンデモ引用されることのほうがよくある。
おそらくは、自然科学系以外の本に引用される数学の定理としては
最も多いものの一つだと思う。

225 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/15(水) 23:46:53 ]
>>222
以前世話になた先生(文学博士)は、修士は東大の数学だったよ。

226 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/15(水) 23:50:23 ]
まともな大学の教授が書いていても啓蒙書だとおかしなところがあったりするからね
ただの不注意なのか、意図的に素人に分かりやすいが逆に誤解を生みやすい表現を使ってるだけなのか分からんが

227 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/16(木) 00:17:56 ]
>>221
別に問題ない

228 名前:132人目の素数さん [2010/09/16(木) 00:42:21 ]
>>220
林晋はまともでしょ

229 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/16(木) 01:24:36 ]
哲学科のまともな教授が書く論理学の本は、それでもまだマシな方
数学的には全然面白くないけどね

217で書かれてるブルーバックスとか数理神学がうんたらとかいう本とか、
ポストモダン思想の奴らが、何々は微分幾何的だが何々はトポロジー的だとか
訳の分からんことを書いてる本とか、学者が書いた変な本はいろいろある

230 名前:132人目の素数さん [2010/09/16(木) 01:38:46 ]
誤解されるように俗受けするトポロジーの解説書いた奴らにも責任はある



231 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/16(木) 05:01:27 ]
不完全性定理ならコンパクトな分量で平易な文で解説した本が
岩波科学ライブラリーから「ゲーデルの謎を解く」って本であるな

論理系で買ってはいけない本リストを書いている林晋が書いた本なんだから
間違いは無いんでしょうな
しかも118P、すぐ読みきれる
不完全性定理について手っ取り早く知るにおそらく適している本なんでしょうなー

232 名前:220 [2010/09/16(木) 06:13:25 ]
林晋とか野矢茂樹はまともな方
例えば山下正夫の論理学史とかの数学観がゆがんでる
数学を知らない人間が理解できる浅い部分だけを掻き集めてきて
数学・論理学の歴史にしちゃってる

233 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/16(木) 14:19:45 ]
>>232
> 林晋とか野矢茂樹はまともな方
> 例えば山下正夫の論理学史とかの数学観がゆがんでる
> 数学を知らない人間が理解できる浅い部分だけを掻き集めてきて
> 数学・論理学の歴史にしちゃってる

というよりは、山下正男の『論理学史』は、現代風の数学化された論理学
つまりは数理論理学が成立する直前までの論理学の歴史を扱ってるだけだろ。
Frege, Boole, DeMorganの出現あたりのまでの論理学の歴史ならば
論理学は数学の一分野ではなくて基本的には哲学の一分野だったし
そういう哲学の一分野としての論理学の歴史だから
山下本みたいになるのは当然だと思うが。
記号論理学となって論理学も数学的手法で扱うのが当然になったのは
上の連中の仕事を受け継いで形式化を推進したRussellとかG\"odelとかからだろ。
つまり数学化された論理学は論理学の長い歴史から見れば非常に最近の話だと思うよ。
それまでの論理学は思考や論証の正しさのような哲学的な目的で検討されて来たんだから
論理学の歴史を扱えばむしろ山下本のようになるのは仕方ないんじゃないの?
実際、山下本はRussellもG\"odelも扱ってないから数学化される前までの論理学史のつもりだろ。
その古い論理学で登場した様々な概念を現代の数理論理学の言葉や道具を用いて説明してるだけだと思うが。



234 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/16(木) 15:16:41 ]
>>233
多分正しいことを言ってるんだろうけど長すぎだろ

235 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/16(木) 17:15:50 ]
長文大好き。文kei丸出しw

236 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/16(木) 17:19:19 ]
コックスのGalois理論は蘊蓄が良いね。
ただし高杉る。

237 名前:132人目の素数さん [2010/09/16(木) 17:33:41 ]
>>112
原著は本屋のカタログで見ると4000円台。
和訳とほとんど変わらない。

238 名前:132人目の素数さん [2010/09/16(木) 18:33:58 ]
基礎論はだいぶ前に終わった学問という感じ
もう何も出てこないんでは

239 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/16(木) 18:51:45 ]
>>238は馬鹿って感じ
もう死んでもいいのでは

240 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/16(木) 19:54:00 ]
>>238は基礎論とともに死にました。



241 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/16(木) 21:24:45 ]
数学の基礎付けをするってのが目的だった数学基礎論はとっくに終わっただろw
残ってるのは基礎論の中で出て来た論理の記号化によって論理そのものが数学的な手法で分析する対象となって生まれた数理論理学だろ
数理論理学と数学基礎論とは、少なくともマインドとしては全くの別物だよ

日本だけだろ、「(数学)基礎論」なんて言葉がこんなに平気で(しばしば「数理論理学」の代わりに)使われてるのは
数学書のスレだから本の話として言えば、洋書で"Foundations of Mathematics"なんてタイトルの本は滅多に出版されないぞ
"Mathematical Logic"というタイトルなら掃いて捨てるほど出版され続けてるけれどな

今やその手の数学の基礎付けの話は海外じゃPhilosophy of Mathematicsの一部と看做されてる雰囲気があるじゃないか
「基礎論」なんて前時代的な言葉を今でも恥ずかし気もなくどんどん使ってるのは日本だけだよ
だから>>238
> 基礎論はだいぶ前に終わった学問という感じ
は正しい
今の「基礎論」と日本の研究者が呼んでる分野の実態は数学的手法による論理の研究としての数理論理学に過ぎない
「数学基礎論」が目指していた数学の基礎付けとは何の関係もない

数学基礎論の名前に値するのはGentzen流の還元的証明論だけだろ
百歩譲っても東北大の田中とかSimpsonとかのやってる逆数学までだよ
数理論理学の残りの部分は数学基礎論の名前に値しない単なる論理の数学的分析
それはそれで研究する意義は大いにあると思うけど、基礎論って呼び名には相応しくない

242 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/16(木) 21:37:21 ]
そもそも諸学問の危機とか学問の基礎付けとかそういう問題意識自体が
19C後半〜20C前半のドイツに特有のもの
何も出て来ないとか出て来る以前にHilbertやBrouwerみたいな
問題の立て方自体が欧米では1930年代でほぼ終わっている
再帰論とか計算理論とかがその比較的正当な後継

日本で「基礎論」という言葉が誤解されてるのは高木貞二が定年後に
講演とかで適当なことを喋って誤解をばら蒔いたりしたせいが大きい
日本でGentzenの証明論が過大評価されてるのは竹内外史のせい

243 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/16(木) 21:45:15 ]
どちらにせよ日本の数学界でそんなことやってる人は皆無だから
専門家不在なわけで言葉だけとらえて曖昧だの何だのという突っ込みはおかしい
例えば物理においての微分はほぼ100%変化率を具体的に見たいがための要請だけど
数学においての微分はそうじゃない、かといって
数学屋が微分とは〜と物理学しゃしゃり出てくる意味は全くないしナンセンスな行為

244 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/16(木) 21:55:44 ]
コテ付けろや。

245 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/16(木) 23:12:01 ]
学問板とはいえ5行以上のレスは臭いな

246 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/16(木) 23:30:44 ]
必要があって長いのは可

247 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/16(木) 23:44:25 ]
ほとんどの場合はまとめ切れずにぐだぐだ言ってるか関係無いことまで言ってるかだけどな

248 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/17(金) 00:43:09 ]
基礎論という言葉の使い方なんぞはどうでもよろしい
数理論理学の現状について語ればよかろう

249 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/17(金) 01:45:35 ]
数理論理学は終了しました。
長らくのご愛顧、ありがとうございました。

250 名前:132人目の素数さん [2010/09/17(金) 06:59:38 ]
森田の代数概論の2章で既に頭抱えているんですが、
これは代数の本ではどれくらいのレベルでしょうか。



251 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/17(金) 08:05:24 ]
それ一冊読めれば旧帝大の助教くらいには
充分なれるレベルだから安心して良いよ

252 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/17(金) 08:18:42 ]
>>241
>数学の基礎付けをするってのが目的だった数学基礎論はとっくに終わっただろw


俺が数学基礎論という分野があることを知ったのは数十年も前だがその頃はGedelとかCohenの結果はよく知られていた。
だからその頃から数学基礎論イコール数学の基礎の危機に対処するための分野という位置づけではなかったはず。
Wikipediaの次の定義に近い意味で使っていたと思われる。
>このように一定の結論が得られた現在では、数学基礎論は本来の意味していた数学の基礎づけの活動から離れ、広義の数理論理学、特に集合論、モデル理論、証明論、計算理論等の数学の総称に変化している。







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